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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>【インタビュー】ストーンズと共演、キューブリック映画にも参加！生ける伝説、ザ・チーフタンズの偉大な歴史を辿る</title>
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		<pubDate>Thu, 12 Oct 2017 10:10:42 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[大谷隆之（オオタニタカユキ）]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2017年に結成55周年を迎える、アイルランド伝統音楽・ケルト音楽の最高峰バンド、ザ・チーフタンズ（The Chieftains）の矢野顕子、ハンバート ハンバートらをゲストに迎えての来日公演が開催。ザ・ローリング・ストーンズと同世代で共演歴もあるリーダー、パディ・モローニにインタビュー。長いバンドの歴史、来日公演への意気込みを訊いた</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="467" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Qe0828PM-33-700x467.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Qe0828PM-33-700x467.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Qe0828PM-33.jpg 1140w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>この冬、<strong>ザ・チーフタンズ（The Chieftains）</strong>がやってくる。結成55周年を迎えたアイリッシュ・トラッドの至宝にして、世界中のミュージシャンとの共演を通してケルト音楽の魅力を伝えてきたパイオニア。

実に5年ぶりとなる来日ツアーだ。ザ・ローリング・ストーンズ、ヴァン・モリソン、スティング、ロジャー・ダルトリー（ザ・フー）、ライ・クーダーなど、ロック人脈との共演経験も多数。日本人の音楽家にも、ジャンルを問わず多大な影響を与えている。

底抜けのバイタリティーで半世紀以上バンドを率いてきたリーダー、パディ・モローニは御年79歳。茶目っ気たっぷりに音楽への愛と情熱を語るその姿は、まさにバンドを駆動させるエンジンそのもので、年齢をまるで感じさせない。

今回のインタビュー中も冗談を飛ばし、大いに笑い、ときにはポケットから取り出したディン・ホイッスルを吹きながら長い長いバンドの歴史を振り返ってくれた。

アイルランド伝統音楽のレジェンドが語る、日本ツアーへの意気込みとは？

<h2>Interview：パディ・モローニ</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265252" rel="attachment wp-att-265252"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Qe0828PM-37-700x467.jpg" alt="" width="700" height="467" class="aligncenter size-medium wp-image-265252" /></a>

<strong>──本日はお目にかかれて光栄です。まず最初に「ザ・チーフタンズ」というバンド名の由来から教えていただけますか？</strong>

これはジョン・モンテギューの「族長の死（Death of a Chieftain）」という詩集のタイトルから採ったんだ。アイルランドでは著名な詩人なんだけど、古くからの友人でね。1960年代、僕が専業のミュージシャンになる前の一時期、〈クラダ・レコード〉という伝統音楽のレーベルで一緒に働いていた。

で、1962年に自分のバンドを立ち上げた際に電話をくれてね。このバンド名を提案してくれた。残念ながら昨年12月に亡くなってしまったんだけど、そのお葬式でも僕が演奏をしたんだよ。

<strong>──「チーフタン＝族長」という言葉には、どういうニュアンスがあるのですか？</strong>

はるか昔、アイルランドには「クラン」と呼ばれる部族がたくさん存在していてね。その長のことをチーフタンといったんだ。彼らはときに集まっては、いかに争い事を起こさず暮らしていくかを相談していた。それがやがて「ブレホン法」という古代法へと発展していったんだけど……ともかく、族長たちの話し合いで調和が保たれ、人びとがハッピーに暮らしていた時代があったんだね。

僕らのミッションである音楽にも、これに通じる力があるんじゃないかなと。1本のティン・ホイッスルはときに国境や民族を軽々と越えて、人と人を結びつけてしまう。55年の活動を通じて僕らは何度もそういう瞬間を体験してきたし、できればあと100年は続けたいと思っているんだ（笑）。

<strong>──パディさんが生まれた1938年は、宗主国だったイギリスがアイルランド独立を承認した年ですね。当時のダブリンはどのような雰囲気でしたか？</strong>

今から思うと、ある種の文化復興ムーブメント的な流れは強くあったね。例えば学校ではすべての授業を、英語じゃなくて（アイルランド土着の言葉である）ゲール語で行おうとしていた。ただ、この政策はあまりうまく行かなかったな。ゲーリックは非常に音楽的で美しい言語だけど、数学や化学のような思考にはあまり適していないからね（笑）。

僕も一応ゲール語を話すけど、それは授業で習ったいわゆる“School Irish”というやつでね。ドニゴール地方（ケルト文化が色濃く残るアイルランドの北西部）で育ったネイティブが話すゲール語の美しさにはとても敵わない。ただ、母語こそ英語だったけれど、アイルランドの伝統音楽は子どもの頃からつねに生活の一部だったよ。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265250" rel="attachment wp-att-265250"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Qe0828PM-54-700x467.jpg" alt="" width="700" height="467" class="aligncenter size-medium wp-image-265250" /></a>

<strong>──はじめて楽器を手にしたのは？</strong>

6歳のときだね。母親が9ペンスでプラスチックのホイッスル（縦笛）を買ってくれた。最初は持ち方を知らなくて、右手と左手を逆にしていたんだよ。その後、9歳でイーリアン・パイプを始めて。今は正しいフィンガリングで演奏している（笑）。

当時まだ娯楽が少なかったからね。ダブリンのような都会でも、人々は何かというと集まっては演奏し、床の上でほこりを舞い散らしながらセット・ダンス（アイルランドのフォークダンス）に興じていた。音楽は、食べたり寝たりするのと同じで、まさに生活そのものだったんだ。別の言い方をするとね。トラディショナル・ミュージックを通じて、僕はアイルランドの文化と深いところで繋がっていたんだと思う。それは今もまったく変わらないよ。

<strong>──ザ・チーフタンズの結成は1962年、パディさんが24歳の頃ですね。当時の伝統音楽シーンはどのような状況だったのですか？</strong>

まるで人気がなかったよ（笑）。もちろんさっき言ったように、アイリッシュ・トラッド自体は人びとの生活に根付いていた。でもそれはあくまで集まって演奏する庶民の娯楽であって、いわゆるポピュラー・ミュージックではなかったんだ。

僕らがバンドを結成した時点では、今みたいにトラッドの専業ミュージシャンが食べていける状況は誰も想像してなかった。実際、チーフタンズのメンバーも最初の10年は全員“セミプロ”。他に勤めがあったんだ。だから初期のアルバムはみんなの仕事が終わった後、夜の7時から10時までレコーディングしたんだよ。小っちゃなスタジオで、マイクもたった1本でね。

<strong>──バンドを結成したきっかけは？</strong>

これは長い話になるよ（笑）。1つには、10代からダブリンのいろんな場所で演奏活動をするようになり、多くの仲間と出会ったこと。その過程で、自分が小さい頃から親しんできたアイルランドの伝統音楽を、より洗練された形に深化させたいと思うようになった。みんなで集まってワイワイ楽しむだけじゃなく、レコードやライブなど鑑賞にも堪えうるようなね。

それで実は1950年代の半ばから、いろんな編成のバンドを試していたんだ。ケーリーバンド（アイリッシュ・ダンスの伴奏専門バンド）もやったし、ホイッスルとのデュオもやった。ピアノ、フィドル、バンジョーとのカルテットを組んだ時期もあった。

<strong>──ザ・チーフタンズを結成するかなり前から、試行錯誤されていたんですね。</strong>

まさにその通り！　当時すでに僕は個人のイーリアン・パイプ奏者としてはかなり実績があってね。いろんな大会に出場してはメダルをもらったりしていた。でも、本当にやりたかったのはアンサンブルだったんだ。要はアイリッシュ・トラッドで昔から使われてきた楽器を用いながら、そのエッセンスをもっと掘り下げて新しい響きを生み出したかった。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265258" rel="attachment wp-att-265258"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/Qe0828PM-43-700x467.jpg" alt="" width="700" height="467" class="aligncenter size-medium wp-image-265258" /></a>

<a href="https://qetic.jp/music/pickup-chieftains/265247/2/" onclick="ga('send', 'event', 'Single_Page_Link', 'content_click', this.href, 1, );" class="next"><span><i class="fa fa-arrow-circle-right" aria-hidden="true"></i>次ページ</span>ミック・ジャガーとの関わり、グラミー賞を受賞した『ロング・ブラック・ヴェイル』（1995年）について</a><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>【インタビュー】ケルト音楽×能 “ケルティック 能『鷹姫』”。人間国宝と世界のコーラス・ミュージックのスーパースターが追求する境地とは</title>
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		<pubDate>Mon, 05 Dec 2016 23:00:45 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[大谷隆之（オオタニタカユキ）]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2017年2月16日（木）にBunkamura オーチャードホールにて上演される＜ケルティック 能『鷹姫』＞の音楽ディレクター、マイケル・マクグリンにインタビュー。音楽と向き合う姿勢、ケルティック・コーラスと能が共演に至った経緯を語る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="433" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/takahime_001-700x433.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/takahime_001-700x433.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/takahime_001.jpg 1140w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/takahime_001-760x470.jpg 760w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/takahime_001-320x198.jpg 320w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/takahime_001-260x161.jpg 260w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>“中世アイルランドの音楽を現代に蘇らせる”というコンセプトのもと、1987年に結成されたケルティック・コーラス・グループ、<strong>アヌーナ</strong>。複雑に変化する旋律と、ポリフォニックな声の重なりが創りだす神秘的な音場空間は、デビュー当初から圧倒的な評価を獲得した。アイルランドの歴史をモチーフにして全世界で大ヒットしたダンス舞台『リバーダンス』には1994年の初演時から参加。そのワールドツアーから離れた後も独自の境地を開拓し、いわゆるケルト音楽の枠にとどまらない活躍を続けている。

そのアヌーナが2017年2月、日本を代表する能楽師である<strong>梅若玄祥氏</strong>（人間国宝）と、一夜限りの共演を果たす。題して＜<strong><a href="https://qetic.jp/?s=%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF+%E8%83%BD%E3%80%8E%E9%B7%B9%E5%A7%AB%E3%80%8F" target="_blank">ケルティック 能『鷹姫』</a></strong>＞。もとになる演目の『鷹姫』とは、アイルランド人の作家でノーベル賞も受賞したW.B.イェイツ（1865〜1939）が日本の美意識に刺激され、今から100年前に執筆したもの。千数百年におよぶ能の歴史において唯一、外国人原作で今もなお演じられている新作能だ。

ともすれば「ケルトの神秘」的なキーワードで語られがちだが、アヌーナによって再構築された中世のコラール音楽（讃美歌）はきわめてモダン、かつ緻密な構造を持っている。グループの創始者／リーダーであり、ソングライティングと全楽曲のアレンジも手掛ける<strong>マイケル・マクグリン</strong>は自他共に認める親日家で、物腰の柔らかいジェントルマンだが、音楽と向き合う姿勢は誰よりも厳しい。そんなマイケルが、能というまったく違う土壌のパフォーミング・アーツとの共演を決めたのか──。ケルト音楽のみならず世界のコーラス・ミュージックをリードする“スーパースター”に、その本意と、プロジェクトにかける意気込みを聞いてみた。

<h2>Interview：マイケル・マクグリン</h2>
<a href="https://qetic.jp/interview/takahime-pickup/223798/attachment/interview_takahime_img_0414/" rel="attachment wp-att-223819"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/12/interview_takahime_IMG_0414-700x467.jpg" alt="鷹姫 マイケル・マクグリン" width="700" height="467" class="aligncenter size-medium wp-image-223819" /></a>

<strong>──まず、オファーを受けた際の第一印象を教えてください。</strong>

申し訳ないけれど、最初は無理だと感じました（笑）。そもそも、西欧人が「能」という芸能を理解するのは難しい。もちろん舞台を鑑賞して、わかった気になるのは簡単です。しかし、それがいかに生まれ、代々どう引き継がれてきたのか。シンプルに見える物語が実は日本文化のどんな部分を踏まえ、象徴しているのか──。そういった知識がないと、単純に表面をなぞっているだけで、本質には近付けないと思うんです。高度に洗練された日本のパフォーミング・アーツと自分たちのコーラスを、本当に同じ舞台上で繋ぐことができるのか。正直なところ、お話をいただいた時点で僕自身は懐疑的でした。

<strong>──それでも今回、＜ケルティック 能『鷹姫』＞に挑もうと思われた理由は？</strong>

1つは、梅若玄祥先生という素晴らしいアーティストと共演できるめったにないチャンスであること。それ以上に大きかったのは、いろいろ考えを巡らせていくなかで、分野こそ違えどお互いの追究している境地が意外に近いと思えてきたことです。それも見かけ上の意匠ではなく、もっと深い、表現のコアに関わる部分で……。


<a href="https://qetic.jp/interview/takahime-pickup/223798/2/" class="next"><span><i class="fa fa-arrow-circle-right" aria-hidden="true"></i>次ページ</span>能とケルティック・コーラスの共通点とは？</a><p>© Qetic Inc.</p>
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