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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>インタビュー｜THE ALEXXが2ndAL『God Bless You』で描いた独特の美学</title>
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		<pubDate>Fri, 23 Jul 2021 09:00:27 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柴 那典／しば・とものり]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>FUJI ROCK FESTIVAL’21に出演するTHE ALEXXが2ndAL『God Bless You』をリリースする。サイケデリック・ロック、ポスト・パンク、アシッド・ハウスなど様々な音像を打ち出し、“異世界への誘い”を思わせる独特の美学を描き出すTHE ALEXXの新作について、メンバー3人に語ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21105126/interview210721_the-alexx-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="the-alexx" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21105126/interview210721_the-alexx-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21105126/interview210721_the-alexx-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>＜<strong>FUJI ROCK FESTIVAL’21</strong>＞にも出演が決定。“漆黒の高揚感”とも言うべき唯一無比のサウンドで早耳のリスナーたちの評判を呼んできたTHE ALEXXが、セカンドアルバム『<strong>God Bless You</strong>』をリリースする。

THE ALEXXは<strong>杉浦英治</strong>（Programing)、<strong>tonton</strong>(Vocal)、<strong>筒井朋哉</strong>（Guitar）による３ピースバンド。2019年11月にファーストアルバム『VANTABLACK』をリリースし、昨年はコロナ禍でライブ活動が制限される中、12月にSUPER DOMMUNEで開催されたライブストリーミングイベント＜「BE AT TOKYO LIVE STREAMING」Vol. 1＞で「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.」のデザイナー・<strong>宮下貴裕</strong>とコラボするなど精力的に表現領域を拡張してきた。

アルバムからは“<strong>Art Hurt</strong>”、“<strong>The Buzzer</strong>”が先行配信リリース。サイケデリック・ロック、ポスト・パンク、アシッド・ハウスなど様々な音像を打ち出し、“異世界への誘い”を思わせる独特の美学を描き出すTHE ALEXXの新作について、3人に語ってもらった。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21105101/interview210721_the-alexx-01.jpg" alt="the-alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-404378" /></div>

<h2 class="fade-up">Interview：
THE ALEXX
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━アルバム『God Bless You』はTHE ALEXXとしてのアイデンティティを強く打ち出した一枚だと感じました。バンドサウンドもダンスミュージックも、どちらのスタイルもありつつ、他に類を見ないタイプの音楽になってきている。みなさんとしては、新作が出来上がってどんな感覚がありますか？</strong>

<strong>杉浦 英治（Programing 以下、杉浦）</strong>　みんながお互いのことをより信頼しているのが大きいと思いますね。最初は「この先どうなるんだろう？」ってみんな思っていただろうし、俺も正直わからなかったところがあって。でも、今は「面白いものを作ろう」という感じがどんどん出てきていて、前作より<strong>みんなで作っている感じ</strong>はありますね。

<strong>Tonton（Vocal）</strong>　前は「杉浦さんの作った曲を歌う」っていう感じだったんですけど、実験的なものが集約されてきたというか、だんだん「<strong>こういうのをやってみたい</strong>」と思ったものを形にできるようになってきた感じがあります。

<strong>杉浦</strong>　そうだね。思いつきからはじめることが多くなってきたよね。

<strong>筒井朋哉（Guitar 以下、筒井）</strong>　コロナのせいでリモートで作る時もあったし、がっつり演奏して作る時もあるし、制作の選択肢がいろいろあったというのもあるかな。

<strong>━━THE ALEXXがスタートした時は杉浦さんのソロプロジェクト的なイメージもあったんですが、そこから1年以上をかけて徐々にTHE ALEXXというバンドのアイデンティティが確立されてきたような気がします。</strong>

<strong>杉浦</strong>　共有する時間も多くなったし、仲間っぽくなっている感じはありますね。余計なこだわりがなくなって、より研ぎ澄まされてきた感じはします。

<strong>筒井</strong>　杉浦くんが言った通り、一緒に旅をしてメンバー同士が溶け合っていったのは僕も感じます。その途中に普通にあるケンカとか、今後も普通にあるだろういろいろなことも含めてね。僕はずっとロックバンドをやっていたので、1枚目の時は新しい作り方に慣れるのに時間がかかってたんですけれど。このアルバムはそれを超えて、もっと広い意味でバンドとして面白いもの、大きなものが作れたとは感じています。

<strong>━━アルバムを作る上での最初のアイディアやモチーフは、どんなところから出てきたんでしょうか。</strong>

<strong>杉浦</strong>　いろいろあるけど、宮下（貴裕）さんのショーの音楽をやったのは反映されているかもしれないかな。

<strong>━━TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.の宮下さんとは前からの付き合いですか？</strong>

<strong>杉浦</strong>　<strong>NUMBER（N）INE</strong>（1996年、宮下貴裕が設立したファッションブランド）の時から知っていたし、前からショーにも行っていたんですけど、こんなに仲良くなったのは最近ですね。THE ALEXXの『VANTABLACK』にすごく衝撃を受けた、めちゃめちゃいいって言ってくれて。<strong>宮下さんからメール</strong>がきたんですよ。そこからいろんな話を週１か週２くらいでするようになった。そんな中で「<strong>次のコレクションは初めてショーをやらずに映像で見せたいからその音楽を作ってくれ</strong>」って言われて。宮下さんはバンドっぽいっていうか、<strong>発想が音楽っぽいんですよね</strong>。世界的にもコレクションを映像で見せたのはかなり早かったんじゃないかな。それでコレクション（「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Spring / Summer 2021 collection. doe(s)」）の音楽をやることになって。

<strong>━━宮下さんとの共同作業はどんな感じでしたか？</strong>

<strong>杉浦</strong>　「こんな感じの曲を作ってほしい」って言うんだけど、作ったことがないような音楽ばっかり言ってくるから、「なんでそれを俺ができると思ってるんだろう？」って。

<strong>tonton　</strong>（笑）。

<strong>杉浦</strong>　実際、どう始めればいいんだろう？　っていうところから始めて。でも「できない」とか「わからない」って言うのもあんまりないから「わかりました」って言って作って。それが結果としてできたから、そういうところから広がっていったという感じだったかな。アルバムの“<strong>Wrathful</strong>”っていう曲も、最初のニック・ケイヴ（Nick Cave）っぽいドラムのアイディアをもともとTHE ALEXXでやろうと考えていたのを宮下さんのコレクションに使って。そこから曲になっていったという。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Spring ／ Summer 2021 collection. doe（s）</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe src="https://player.vimeo.com/video/462925312" width="640" height="360" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<p><a href="https://vimeo.com/462925312">TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Spring / Summer 2021 collection. doe(s)</a> from <a href="https://vimeo.com/user82161394">TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.</a> on <a href="https://vimeo.com">Vimeo</a>.</p></div>
</p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>筒井</strong>　“<strong>17</strong>”もそうだったよね。

<strong>杉浦</strong>　“17”はその次のやつだよ。“Wrathful”は、宮下さんと最初に一緒にやったコレクションのときに作った曲で、“17”は最近のコレクション（TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Autumn / Winter 2021 collection. RE:）の時に作った曲。結局、音楽としては使われなかったんだけれど、そのコレクションはドッペルゲンガーをテーマにしていて。世界に自分にそっくりな人が３人いて、それを見つけたら死んでしまうという話で。だから“17”っていう曲は、3拍子で、３つの音で、３つの展開でっていうふうに、<strong>全部「3」で考えよう</strong>と思ったのが、最初のアイディアだったんです。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Autumn ／ Winter 2021 collection. RE:</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe src="https://player.vimeo.com/video/520824937" width="640" height="360" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<p><a href="https://vimeo.com/520824937">TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Autumn / Winter 2021 collection. RE:</a> from <a href="https://vimeo.com/user82161394">TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.</a> on <a href="https://vimeo.com">Vimeo</a>.</p></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━たしかに「３をモチーフにして３拍子の曲を作ろう」という発想は、普通だったらなかなか出てこないですよね。</strong>

<strong>杉浦</strong>　そうやって、1曲に対してテーマとアイディアを詰め込むようになってきたというのはあるかもね。ただ「いい曲」を作るというよりは、<strong>アイディアのある曲</strong>を作るというか。THE ALEXXを始めてからアーティストっぽくなった感じがする。

<strong>━━そうなんですか？</strong>

<strong>杉浦</strong>　<strong>Electric Glass Balloon</strong>の時も、<strong>SUGIURUMN</strong>の時も、ミュージシャンとかプロデューサーとかDJって言われるのはよかったんですけど、アーティストって言われると気持ち悪い感じがあったんですよ。幸運なことに、今までずっと頼まれて、お金を貰って音楽を作ってきたから、どちらかと言うと職人のような立ち位置だと思っていて。でも、THE ALEXXを始めてからは、<strong>誰にも頼まれてなくてもやる</strong>、<strong>お金をもらえなくてもやるもの</strong>になった。完全にこのバンドはゼロから始めているから。

<strong>━━それは、扉が開いた感覚ですね。しかも、それが宮下さんという別のクリエイティブに携わる人を触発して、つながりが生まれて、それが新たな作品につながっている。</strong>

<strong>杉浦</strong>　クリエイティブな話ですよね。宮下さんと話しているうちにアイディアとか発想みたいなものが出てきて、それを音楽に翻訳していくような感覚で作っていく。そういう作り方も、もちろん今までもあったけれど、100%そうしたことはなかったから。

<strong>━━いくつかの収録曲についても聞かせてください。まず“<strong>Cold Love</strong>”はどういう風にできていった曲ですか？</strong>

<strong>杉浦</strong>　この曲のメロディは全部tontonだよね。俺たちが作ったオケにtontonが歌ってくれたのを編集して、そこに歌詞を乗せていった感じです。

<strong>━━この曲のMVは宮下さんが監督を担当していますが、これは？</strong>

<strong>杉浦</strong>　宮下さんがやりたいって言ったんです。このMV、<strong>モールス信号</strong>が入ってるんですけど、本当はもっと長いんですよ。長いんで全部は使わなかったんだけど、<strong>歌詞</strong>をモールス信号に変換して、それを<strong>シンセ</strong>の音で鳴らしてるんです。それを俺が作っていて。実際使われたのはちょっとだったけど、ものすごい量があって。モールス地獄でした（笑）。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>THE ALEXX -COLD LOVE-</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/FZ-sN_ZY0jU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━“Art Hurt”は徐々にテンションを上げていくタイプの曲で、アルバムの中でもキラーチューンになっていると思います。</strong>

<strong>杉浦</strong>　ありがとうございます。この曲、サビが一回しか出てこないんだよね。それはビデオを作るときに改めて気付いたんだけど。

<strong>━━“Art Hurt”のMVは杉浦さん自身が監督を手掛けていますが、これは？</strong>

<strong>杉浦</strong>　これはもう予算もなかったんで僕がやるしかないっていう選択肢で。これまでも何本かやったんだけど、同じ方法論のやつは通用しないと思ったんで、メンバーがちゃんと映っているやつをやろうと。あと、今、何かを爆破したり燃やしたりするビデオがめっちゃ多いんですよ。トレンドだと思うんですよね。きっと、みんな鬱憤が溜まっているから。

<strong>━━杉浦さん自身にも鬱憤や怒りの衝動はありますか。</strong>

<strong>杉浦</strong>　それは本当に、まったくない。

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>杉浦</strong>　むしろ、感謝しかないですよ。でも、世の中的に怒ってる人が多いのはわかる。マジでキツいだろうなって。「燃やすしかないな」って気持ちになるのは、よくわかります。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>THE ALEXX - Art Hurt-</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/N6b3W7colEg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━“Bug”はどうでしょう？　これは日本語詞の曲ですけれども。</strong>

<strong>杉浦</strong>　ちょっと変わった曲ですよね。イレギュラーな曲で。“<strong>Outsider</strong>”を日本語で書いたので、もう一曲日本語で書こうというのは最初から決めていたんですけど、この曲を書いた時は並行世界にハマってて。北海道で１万円玉が見つかったとか、スペインでビートルズが解散してない並行世界に行っちゃった人の話とか、ヤバいのがいろいろあって。時間の歪みのようなものがあって、そういうところから曲になりました。だから、アコギ弾いているんだけど、小節の中で何拍目と何拍目がランダムで逆回転になったりしているんですよ。

<strong>筒井</strong>　オケはすごい凝ってるよね。

<strong>杉浦</strong>　あと、最初に<strong>フルート</strong>の音が入ってるんですけれど、あれは俺と筒井くんが<strong>マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン</strong>（My Bloody Valentine）の初来日をクラブチッタ川崎まで観にいった時のことを思い出して。『Loveless』が出た頃で、みんな「このギターの音はどうやって出してるのか」って夢中になってたじゃないですか。あのフルートみたいな音をどうやってギターで出してるのか、どうしてもわからなくて。それでライブを観にいったらステージにフルートを吹いてる人がサポートでいたんですよ。「<strong>フルートじゃん！</strong>」って（笑）。それを思い出して、あえてフルートを入れたらいいんじゃないかって。

<strong>筒井</strong>　結果よかったね（笑）。

<strong>━━この曲もそうですし、他にも“Ready To Play The Future”とかラストの“Something Great”とか、<strong>サイケデリック</strong>な感じの曲も多いですよね。じっくりと時間をかけて陶酔感を作っていくという。</strong>

<strong>杉浦</strong>　そうだね。みんなも好きだもんね、こういうの。

<strong>tonton</strong>　そうですね。

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21105108/interview210721_the-alexx-02.jpg" alt="the-alexx" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-404379" /></div>

<strong>━━“The Buzzer”も強力なナンバーだと思います。これはダンスビートとミニマルなベースラインを繰り返していく中でちょっとずつ興奮の度合いが上がっていくようなタイプの曲で、何よりライブで体験することに意味がある楽曲だと思いました。</strong>

<strong>杉浦</strong>　そうですね。やっとライブが楽しくなってきたし、“The Buzzer”は<strong>ライブ</strong>でやりたいですね。この曲は最後にオペラみたいな声が入ってるんですけど、あれもtontonが歌ってるんですよ。

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>THE ALEXX - The Buzzer</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/jo04f-pC4rY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</p>
</div>

<strong>━━今回のアルバムの収録曲で、みなさんとしては、特にこの曲をライブでやってみたいっていう曲はありますか？</strong>

<strong>筒井</strong>　僕は“17”が楽しみです。

<strong>杉浦</strong>　あれ、いいよね。歌っちゃうよね。

<strong>筒井</strong>　あの曲はサイケデリックなフレーズをひたすら弾いていて、構成も3で括っているからかもしれないですけど、結構変な構成で。改めて面白いなって思います。

<strong>tonton</strong>　私も“17”はやりたいですね。あと“Art Hurt”も好きです。

<strong>━━杉浦さんはどうですか？</strong>

<strong>杉浦</strong>　僕は“Ready To Play The Future”かな。あの曲、ドラムがビートルズ（The Beatles）の“Tomorrow Never Knows”じゃないですか。「未来はこうなる」ってわかってる歌にしたかったから、あえてあのドラムにしたんですけど、そうしたらすごいハマったんです。で、今はライブのオケを作ってるんですけれど、ここにフューチャー（Phuture）の“Acid Tracks”みたいな<strong>TB-303</strong>の音を入れたらさらに未来っぽくなっていいかなって。それをライブでやるのが楽しみです。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21105114/interview210721_the-alexx-04.jpg" alt="the-alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-404380" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 柴那典
Photo by Maho Korogi
</p>
</div>

<div class="profile">
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21144121/interview210721_the-alexx-06.jpg" alt="the-alexx" width="1920" height="2400" class="alignnone size-full wp-image-404432" /></div>
<p class="name">THE ALEXX</p>
<p class="text">tonton（Vocal）、筒井朋哉（Guitar）、杉浦英治（Programing）による3ピースバンド。

公式⾳源リリース前のFUJI ROCK FESTIVAL'19にて初ライブを披露したのを⽪切りに活動をスタート。
2019年9⽉にデビューシングル『Beatwave』、11⽉にファーストアルバム『VANTABLACK』をリリース。
2020年5⽉に配信限定でリリースした『Beatwave（Takkyu Ishino Remix）』はSpotify、Apple Music等各種配信サービスに特集され、緊急事態宣⾔下の東京で撮影された同曲のMVも話題となる。その他にもバンド初のライブ映像作品「DogManLive」episode1からepisode3をYouTubeで公開する。
その後コロナ禍となり予定していたライブは全てキャンセルになったが、9分46秒の⼤作『Something Great』、初の⽇本語詞曲『Outsider』２曲の新曲をリリースし、千葉県の海辺の公園で⾏った無観客ライブをYouTubeで公開した。
2020年⼤晦⽇から2021年元旦にかけてオールナイトで開催されたフジロックʻ21へのキックオフイベント『KEEP ON FUJI ROCKINʼ II -On The Road To Naeba 2021-＠東京ガーデンシアター』にクロージングアクトとして出演し、⽇本全国の“フジロッカー”に向けたライブが⽣配信された。
2021年2⽉、配信シングル『COLD LOVE』リリース。ファッションブランドTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.のデザイナーTakahiro Miyashita⽒が監督した7分41秒のショートムービーが本作のミュージックビデオとして同時公開され、ミュージックシーンに留まらずファッションシーンでも話題となった。
2020年代の⽇本の⾳楽シーンで異質とも⾔える独特な世界観を多⾓的な⼿法で展開し続けている。

<a href="http://thealexx.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://www.instagram.com/thealexx_official/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://twitter.com/the_alexx_music" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21141258/interview210721_the-alexx-03-1440x1440.jpg" alt="the-alexx" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-404429" /></div>
<p class="name">The Buzzer</p>
<p class="text">2021年7月23日　配信リリース
THE ALEXX
<a href="https://linkco.re/usyNHbYt" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ダウンロード・ストリーミングはこちら</a>
</p>

<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/21144115/interview210721_the-alexx-05-1-1440x1440.jpg" alt="the-alexx" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-404431" /></div>
<p class="name">God Bless You</p>
<p class="text">2021年8月6日配信リリース／8月27日　フィジカル販売開始
THE ALEXX
Rexy Song

1. Cold Love
2. 17
3. Wrathful
4. Art Hurt
5. Bug
6. When You Lost Trip
7. The Buzzer
8. Outsider
9. Ready To Play The Future
10. Something Great

<a href="https://rexysong.com/release/the_alexx_01.html" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>

<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/16110854/music210716_fujirockfestival21_1-1440x1439.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL" width="1440" height="1439" class="alignnone size-medium wp-image-403877" /></div>
<p class="name">FUJI ROCK FESTIVAL'21</p>
<p class="text">2021年8月20日（金）〜22日（日）
新潟県湯沢町苗場スキー場

※THE ALEXXの出演は21日（土）

<a href="https://www.fujirockfestival.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/art-culture/siw2020-pickup/376717/</guid>
		<title>宇川直宏、☆Taku Takahashiらも参加する渋谷の都市フェス＜SIW 2020＞の魅力とは？柴那典がピックアップ、注目カンファレンス5選も</title>
		<link>https://qetic.jp/art-culture/siw2020-pickup/376717/</link>
		<comments>https://qetic.jp/art-culture/siw2020-pickup/376717/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Nov 2020 09:00:56 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柴 那典／しば・とものり]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>ソーシャルデザインをテーマにした国内最大級の都市フェスティバル＜SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020＞が、11月7日から渋谷にてスタート。9日間で30以上のカンファレンスが無料で実施される。今回、登壇者としても参加する音楽ジャーナリスト・柴 那典に気になるカンファレンスを5つピックアップしてもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/06191731/art201106_siw2020_main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="SIW2020" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/06191731/art201106_siw2020_main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/06191731/art201106_siw2020_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>ソーシャルデザインをテーマにした国内最大級の都市フェスティバル<strong>＜SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020＞</strong>（以下、SIW）が、11月7日から渋谷にてスタートした。15日までの9日間で30以上のカンファレンスが実施され、プログラムの会場観覧とオンライン配信が、すべて無料で実施されることになっている。

フェス全体のグランドテーマは<strong>「HOW -今を、これからを、どう生きるか- 」</strong>。

新型コロナウイルスの感染拡大で、生活様式も、価値観も大きく変わりつつある2020年。今年で3回目を迎えるSIWだが、「そのひらめきが、好奇心が、次の未来を刺激する」（2018年）、「NEW RULES 新しい価値観が未来をつくる」（2019年）と、これまでテーマに掲げてきた“<strong>未来</strong>”と対照的に、“<strong>今</strong>”という言葉が用いられているのがとても印象的だ。

そもそも、<strong>渋谷エリアのオフライン会場</strong>と<strong>オンライン配信</strong>を並行しての開催方式自体が、新たな都市型イベントのあり方を模索するという意味でも、「HOW」というテーマと連動している。

つまり、いろんなことが、あらかじめ計画され用意された“プラン”や“ビジョン”ではなく、起こってしまった予定外の事態への“対応”として決まり、否応なしに物事が進んでいるのが今の状況ということだ。だからこそ、今まさに、これからの社会を作っていくための“イメージ”が必要になる。

そして、その舞台となるのが<strong>渋谷の街</strong>であるということにも必然性がある。SIWは<strong>渋谷区</strong>が共催、<strong>一般財団法人渋谷区観光協会</strong>と<strong>一般社団法人渋谷未来デザイン</strong>が後援のイベント。大手企業もパートナーとなっている。そういったイベントでありながら、ビジネスやマーケティングだけでなく、アートやカルチャーについて鋭敏なアンテナを張っているところにも特徴がある。

ちなみに僕も先日に行われた<strong>「2050 SHIBUYA ミライノオンガク」</strong>というトークセッションに、<strong>藤井丈司</strong>さん、<strong>渋谷慶一郎</strong>さん、<strong>ゴッドスコーピオン</strong>さん、<strong>斎藤アリーナ</strong>さんと共に登壇させていただいた。テーマは<strong>「2050年の音楽」</strong>。トークの中では「30年後の渋谷に流れているであろう未来の音楽」をテーマにU-25のクリエイターから応募いただいた作品の公評も行ったのだが、どれも刺激的だった。

<div class="text-box fade-up"><p><strong>SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA「2050 SHIBUYA ミライノオンガク」アーカイヴ</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/5uQ8fPOdJak" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

今年のプログラムにも興味深いラインナップが多い。
いくつかピックアップして紹介したいと思う。</p></div>
<div class="separator"></div>
<h2 class=“fade-up”>物理空間を超えて乱反射する都市風景</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/10105536/ac201110_siw2020_1-1440x960.jpg" alt="SIW2020" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-376768" /></div>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>SPEAKER：宇川直宏/川田十夢/齋藤精一
11月11日（水） 14:00-15:00</strong>

DOMMUNEを主宰する<strong>宇川直宏</strong>さんと、AR三兄弟の長男として活動する“通りすがりの天才”<strong>川田十夢</strong>さんのトークセッション。モデレーターはパノラマティクス（旧：ライゾマティクス・アーキテクチャー） 主宰の<strong>齋藤精一</strong>さん。宇川さんも川田さんもテクノロジーを用いてメディアを自在に拡張してきた経歴の持ち主で、しかも、カルチャーに対しての深い洞察と愛情がその原動力になっている。おそらくARやVRを用いた“都市の拡張”がキーになるのだろうけれど、それだけでなく2人のキャラクターがどう噛み合うのかとても楽しみ。

<a href="https://social-innovation-week-shibuya.jp/events/event/2936/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p></div>

<h2 class=“fade-up”>進化する社会システム</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/10105545/ac201110_siw2020_2-1440x960.jpg" alt="SIW2020" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-376769" /></div>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>SPEAKER：中村利江/伊東正明/長田新子
11月11日（水） 18:30-19:30</strong>

<strong>中村利江</strong>さんは日本発のフードデリバリーサービス「出前館」の会長。<strong>伊東正明</strong>さんは「吉野家」の常務取締役。つまりモチーフはフードカルチャーということになるんだけれど、そこに「社会システム」というテーマをかけ合わせることでとても興味深い内容になっている。長らく日本の外食文化を開拓してきた牛丼屋と、コロナ禍で一気に急拡大しているフードデリバリー。生活に密着している身近な分野だからこその話が聞けそうな気がする。中村利江さんの女性起業家としてのバイタリティにも注目したい。

<a href="https://social-innovation-week-shibuya.jp/events/event/2880/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p></div>


<h2 class=“fade-up”>音楽文化の未来図</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/10105602/ac201110_siw2020_3-1440x960.jpg" alt="SIW2020" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-376771" /></div>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>SPEAKER：浅川真次/田村優/☆Taku Takahashi
11月12日（木） 15:30-16:30</strong>

インターネットラジオ局「block.fm」を主宰し、今年4月にいち早くオンラインの音楽フェスティバル「BLOCK.FESTIVAL」を立ち上げたm-floの<strong>☆Taku Takahashi</strong>さんは、コロナ禍での音楽文化の変容を最前線で見ているアーティストの一人。m-floの育ての親でもあり、日本のクラブカルチャーを牽引してきた「アーティマージュ」の<strong>浅川真次</strong>さん、kz（livetune）やryo（supercell）などネット発の新たな才能をいち早く世に送り出した「インクストゥエンター」の<strong>田村優</strong>さんと、三者が語る音楽文化のこの先はとても興味深い。

<a href="https://social-innovation-week-shibuya.jp/events/event/2509/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p></div>

<h2 class=“fade-up”>音楽×数学×自然
～境界をこえた掛け算創造の時代〜</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/10105610/ac201110_siw2020_4-1440x960.jpg" alt="SIW2020" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-376772" /></div>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>SPEAKER：中島さち子/北村久美子
11月13日（金） 15:30-16:30</strong>

<strong>中島さち子</strong>さんは日本人女性唯一の数学オリンピック金メダリストであり、ジャズピアニストでもあるという多才な経歴の持ち主。現在では「STEAM教育」の第一人者としても活動している。「STEAM教育」とは、Science（科学）、Technology（テクノロジー）、Engineering（工学）、Mathematics（数学）の「STEM」にArts（芸術）の頭文字を加えた、知識詰め込みではなく新しい価値を生み出していく教育の象徴。一方、<strong>北村久美子</strong>さんはSXSWのJAPAN FACTORY (JAPAN DAY/JAPAN HOUSE)の共同創設者。海外経験も豊富な二人による「ロジック×カルチャー」の話は楽しみ。

<a href="https://social-innovation-week-shibuya.jp/events/event/3027/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p></div>

<h2 class=“fade-up”>価値の感じ方</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/10105554/ac201110_siw2020_5-1440x960.jpg" alt="SIW2020" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-376770" /></div>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>SPEAKER：松園詩織/山峰潤也
11月12日（木） 12:30-13:30</strong>

<strong>松園詩織</strong>さんはアート作品を複数人で共同保有できる会員権プラットフォーム「ANDART」の代表取締役社長CEO。<strong>山峰潤也</strong>さんは東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館を経て現在は「東京アートアクセラレーション」の共同代表をつとめるキュレーター。アートに対して、美術館などで一般的な“鑑賞”でも富裕層に限定される“所有”でもなく1万円の少額投資から“共有”という新たな関わり方を提案するのがANDART。一方で、山峰さんは、資本や技術がパワーを持つ現代に対して社会批評的な観点も踏まえつつ様々なメディアアート作品などの展示やプロジェクトを仕掛けてきたキュレーター。二人の語る「価値」がどう結びつくのかは、アートの分野を超えた示唆を生みそう。

<a href="https://social-innovation-week-shibuya.jp/events/event/2975/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</p></div>
<div class="separator"></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>他にも興味深いセッションが沢山ある。スポーツやeスポーツについての話題もそうだし、<strong>平井卓也デジタル担当大臣</strong>や、東京都のデジタル戦略を担当している<strong>宮坂学副知事</strong>など、DXを推進している行政のトップが登壇するのも大きなトピックだ。そして、多くのコンテンツがオンラインで無料公開され、アーカイブも残るということもポイントだろう。

沢山のアイディアに触れることのできる9日間になりそうだ。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by 柴那典</p></div>


<div class="profile">	
<h3 class="profile-title">EVENT
INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/09/25184512/art200925_siw2020_2-1440x755.jpg" alt="SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA" width="1440" height="755" class="alignnone size-medium wp-image-371609" /></div>

<p class="name">SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020</p>
<p class="text"><strong>日程：</strong>2020年11月7日（土）〜11月15日（日）
<strong>会場：</strong>渋谷スクランブルスクエア スクランブルホール（QWS）／渋谷 PARCO／渋谷キャスト／渋谷ストリーム／ラフアウト／渋谷区立宮下公園／ヨシモト∞ホール／バーチャル渋谷（予定）など
<strong>入場料：</strong>無料 （一部プログラムは有料）
<strong>プロデューサー：</strong>金山 淳吾（渋谷区観光協会代表理事） ／長田 新子（渋谷未来デザイン理事）
<strong>主催：</strong>SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 実行委員会
<strong>共催：</strong>渋谷区
<strong>特別協賛：</strong>公益財団法人日本財団
<strong>ゴールドパートナー：</strong>株式会社 KDDI／東急株式会社／東急不動産株式会社／全国労働者共済生活協同組合連合会／株式会社ミクシィ
<strong>シルバーパートナー：</strong>株式会社アカツキ／大東建託株式会社／株式会社シブヤテレビジョン／スズキ株式会社／DAZN Japan Investment 株式会社／パーソルキャリア株式会社／株式会社みずほ銀行／東急建設株式会社/フォルダ株式会社／Nomaps／イベントレジスト株式会社／Breath Bless／株式会社 IMAGICA GROUP／TGC teen／マースジャパンリミテッド／大日本印刷株式会社／シュア・ジャパン株式会社
<strong>特別協力：</strong>株式会社 AOI Pro.／株式会社ウェザーマップ
株式会社エードット／株式会社ブーマー／Life is Style／LIFE TUNING DAYS
<strong>後援：</strong>一般財団法人渋谷区観光協会 ／一般社団法人渋谷未来デザイン
<strong>問合せ：</strong>siw@fds.or.jp

※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、各プログラムの開催場所・手法に関しては随時変更となる可能性があります。

<a href="https://eventregist.com/e/siw2020-online" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">オンライン視聴事前登録</a>
<a href="https://social-innovation-week-shibuya.jp/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</a></div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/thealexx-pickup/341620/</guid>
		<title>THE ALEXXが示す新しい陶酔の形｜柴那典ライブレポート＜SHIBUYA CLUB QUATTRO GAN-BAN NIGHT SPECIAL＞</title>
		<link>https://qetic.jp/music/thealexx-pickup/341620/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/thealexx-pickup/341620/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Dec 2019 12:00:27 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柴 那典／しば・とものり]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=341620</guid>
<![CDATA[<summary><p>11月22日にデビューアルバム『VANTABLACK』をリリースした3人組、THE ALEXX。公式音源を1曲も発表しないまま＜FUJI ROCK FESTIVAL ’19＞でデビューライブを敢行し、その後に出演を予定していた＜朝霧JAM 2019＞は台風で中止。この日、渋谷クラブクアトロで行われた＜GAN-BAN NIGHT＞への出演が2度目の、そしてデビュー後初のパフォーマンスだ。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133403/music191220_thealexx_main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="The Alexx" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133403/music191220_thealexx_main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133403/music191220_thealexx_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>そこにあったのは、まったく新しい形で鳴らされた“陶酔”の感覚だった。

11月22日にデビューアルバム『<strong>VANTABLACK</strong>』をリリースした3人組、<a href="https://qetic.jp/?s=THE+ALEXX" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>THE ALEXX</strong></a>。公式音源を1曲も発表しないまま＜<a href="https://qetic.jp/?s=FUJI+ROCK+FESTIVAL+%E2%80%9919" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>FUJI ROCK FESTIVAL ’19</strong></a>＞でデビューライブを敢行し、その後に出演を予定していた＜<a href="https://qetic.jp/?s=%E6%9C%9D%E9%9C%A7JAM+2019" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>朝霧JAM 2019</strong></a>＞は台風で中止。この日、渋谷クラブクアトロで行われた＜<strong>GAN-BAN NIGHT</strong>＞への出演が2度目の、そしてデビュー後初のパフォーマンスだ。

開演時刻をすぎると、SEと共に<strong>杉浦英治（Syn）</strong>、<strong>筒井朋哉（Gt）</strong>、<strong>Tonton（Vo）</strong>の3人がステージに姿を表す。インストゥルメンタルナンバーの“<strong>Ring Of Saturn</strong>”からライブはスタート。筒井がバイオリンの弓でギターを弾いて残響音を響かせ、Tontonがクリスタルボウルを鳴らし、あたりは神秘的な倍音に包まれる。「地球上で最も黒い物質」の名前からとられたアルバムタイトルを彷彿とさせる、漆黒のサウンドスケープが表出する。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133354/music191220_thealexx_5.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341647" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>「リスナーにバイアスをかけたくない」という理由で当初は素性を明かしてはいなかったが、THE ALEXXは、<a href="https://qetic.jp/?s=SUGIURUMN" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>SUGIURUMN</strong></a>として20年にわたるDJ活動を続けてきた杉浦が結成した新バンドだ。ボーカリストのTontonはSUGIURUMNの数々の作品で歌ってきたシンガーであり、メンバーの筒井はElectric Glass Balloon時代からの杉浦の盟友でもある。全員がかなりのキャリアの持ち主だ。

ただ、実のところ、筆者自身はライブ直前までTHE ALEXXの正体は知らなかった。「浮遊感はあるけど、流されない感じ。屹立してる」ーーとニューアルバムに対してコメントを寄せたのだが、それは、事前情報なしのまっさらな状態でTHE ALEXXの楽曲を聴いての率直な感想。メンバーの名前やこれまでの活動どうこうよりも、音の持つダークな芯の強さが何よりの魅力だと感じていた。そしてこの日のライブを見て、その印象はさらに強まった。

ダウンテンポの四つ打ちの“<strong>Beatwave</strong>”から「今日はよろしくお願いします」と杉浦が告げ、“<strong>Jeanie</strong>”、“<strong>Daisy</strong>”とステージは進んでいく。杉浦は曲によってシンセやギターを忙しく操り、Tontonが妖艶な歌声を響かせる。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133938/music191220_thealexx_3.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341651" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>アシッド・ハウス、マッドチェスター、トリップホップ、サイケデリック・ロック、ドリーム・ポップ……THE ALEXXの鳴らす音楽にはさまざまなルーツにつながる系譜を見出すことができる。<a href="https://qetic.jp/?s=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>プライマル・スクリーム（Primal Scream）</strong></a>、<a href="https://qetic.jp/?s=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>マッシヴ・アタック（Massive Attack）</strong></a>、<a href="https://qetic.jp/?s=%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>カサビアン（Kasabian）</strong></a>、<a href="https://qetic.jp/?s=THE+XX" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>THE XX</strong></a>などUKの様々なアーティストとのリンクも感じることができる。同時代の日本で言えば、この日も共演した<a href="https://qetic.jp/?s=D.A.N." rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>D.A.N.</strong></a>や<a href="https://qetic.jp/?s=yahyel" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>yahyel</strong></a>あたりとの共通項も感じる。ただ、ステージから放出されるのは、いわゆるジャンルやスタイルでは括ることのできない類の感覚だ。共通しているのは「正気じゃなくなる」ことへの強いアディクション。初めて観る人がほとんどだっただろうオーディエンスも、徐々に心地よく身体を揺らし、その音世界に耽溺していく。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133351/music191220_thealexx_6.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341646" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133347/music191220_thealexx_7.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341645" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>終盤は、杉浦と筒井のツインギターにTontonのテルミンが加わった“<strong>Sounds Of Radio Frequency</strong>”から、歪んだギターをかき鳴らすパンキッシュな“<strong>Tablaman</strong>”へ。オーディエンスにフィジカルな興奮をもたらすこのあたりの楽曲はステージパフォーマンスにおける大きな武器となるだろう。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133400/music191220_thealexx_4.jpg" alt="The Alexx" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-341648" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>およそ40分ほどのライブは“<strong>Alan Smithee’s Monolog</strong>”で終了。2度目のライブということもあり、正直、まだまだ荒削りなところも多かった。たとえば映像やヴィジュアルの演出が加わることで、サウンドだけじゃなくその裏側にあるTHE ALEXXの思想や言葉が伝わっていくんじゃないか、と思うところもあった。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133342/music191220_thealexx_8.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341644" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>ただ、それ以上に、大きな可能性を感じるステージだった。

それはTHE ALEXXだけでなく、彼らが所属するレーベル〈<a href="https://qetic.jp/?s=REXY+SONG" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>REXY SONG</strong></a>〉がキューバの<a href="https://qetic.jp/?s=INTERACTIVO" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>INTERACTIVO</strong></a>やイタリアの<a href="https://qetic.jp/?s=BANDA+BASSOTTI" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>BANDA BASSOTTI</strong></a>のリリース元となっていることも含めた意味合いだ。つまり、さらなるグローバル化の進展と共にポップ・ミュージックのトレンドの一極集中がより進む一方で、世界各国のアーティストが手を結び「ニュー・インディペンデント」を掲げるであろう2020年代に向けての、日本からの一つの旗印になるかもしれない、という意味。

貴重な一夜を目撃したと思う。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133331/music191220_thealexx_11.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341641" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133339/music191220_thealexx_9.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341643" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20133335/music191220_thealexx_10.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-341642" /></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">THE ALEXX</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20134923/music191220_thealexx_12-1.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-341653" /></div>

<p class="text">2019年の晩秋、実は2020年にオリンピックが開催される事など誰一人本気で考えていないユースカルチャー・ガラパゴスのこの国で、フジロックを主催するSMASH代表が立ち上げたインディーレーベル「REXY SONG」が突如専属契約した初の日本人アーティスト“THE ALEXX”。 

公式音源を1曲も発表しないまま＜フジロック‘19＞の激しい雨の中でデビュー・ライブを行い、デビュー・シングルを発表した直後に＜朝霧ジャム’19＞に出演が決まっていたが台風の影響でキャンセルに。 彼らはTHE XX以降のダークさとポップさ、ダンスミュージッックのマナーとロックのダイナミズムを個々の体内に沁み込ませ、ニューウェイヴ、ハウス、電子音楽、インディーダンス、ニューディスコ等々、過去から現在までに溜め込んだ豊潤なユースカルチャー・ミュージックの影響を混乱したままダイレクトに表現している３ピースバンドだ。

THE ALEXXのデビューアルバム『VANTABLACK』は、まるでセックス・ピストルズ/クラッシュ/ニュー・オーダー/スミス/プライマル・スクリーム/マッシヴ・アタックに熱狂した日本人プログラマーが設計したAIが作ったJ-POPアルバムのようだ。 エンジニアにはzAk氏を起用し、ダークでダビーなサウンドを究極なまでにソリッドに仕上げることに成功している。 令和、0話、ゼロセット。日本のミュージックシーンにブラックホールを生み出す“THE ALEXX / VANTABLACK”。新たなダークヒーローの誕生です！</p>

<p class="text"><a href="https://thealexx.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>HP</strong></a>｜<a href="https://www.instagram.com/thealexx_official/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Instagram</strong></a>｜<a href="https://twitter.com/the_alexx_music" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Twitter</strong></a>｜<a href="https://www.facebook.com/THEALEXXOFFICIAL/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Facebook</strong></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/20134049/music191220_thealexx_12.jpg" alt="The Alexx" width="1920" height="1904" class="alignnone size-full wp-image-341652" /></div>
<p class="name">VANTABLACK</p>
<p class="text">2019.11.22（金）
￥2,300（＋tax）
THE ALEXX
品番：REXY-6

Tracklist
1. Jeanie
2. Beatwave
3. SOUNDS OF RADIO FREQUENCY
4. VANTABLACK
5. Daisy
6. Ladybug is on there
7. Tablaman
8. Freak out of blue
9. The Scorpion Revives In This Way
10. ONADAY
11. Alan Smithee’s Monolog
12. Go to the bar
</p>
<a href="https://thealexx.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>Yogee New Wavesが『to the MOON e.p.』に込めた想いと国境を超えた先にあるもの</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/yogeenewwaves_tothemoon-feature/339865/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/yogeenewwaves_tothemoon-feature/339865/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 04 Dec 2019 03:00:08 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柴 那典／しば・とものり]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>Yogee New Wavesが4枚目のEP『to the moon e.p.』を12月4日（水）にリリースする。前作で完結した島3部作を経て、次に彼らが目指したのは「月」だ。そんな彼らに今作のテーマである「月」への思い、各地で大きな盛り上がりを生んだアジアツアーについてなど、彼らの今とこの先について語ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1022" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111158/interview-yogee-40-1440x1022.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="YogeeNewWaves" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111158/interview-yogee-40-1440x1022.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111158/interview-yogee-40.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p> Yogee New Wavesの鳴らす音楽の根源には、ロマンティシズムがある。

イメージに身を委ねることで、音楽が、今まで見たことのない場所に連れていってくれる。想像力への無上の信頼が宿っている。だから、彼らの音楽は、今までシティ・ポップとかメロウ・サイケとかいろんなジャンル名で括られてきたけれど、むしろ、そういうマインドが醸し出す恍惚感や心地よさのムードが通底している気がする。《ねえ　月まで行こうか》と歌う表題曲“to the moon”を筆頭に、さまざまなタイプの楽曲を収録したEP『to the MOON e.p.』はそういうことを改めて感じさせてくれる一枚だ。

この秋には台湾、タイ、マレーシア、中国をめぐるアジアツアーも開催し、各地で大きな盛り上がりを生んできた彼ら。国境を超えて支持を広げるバンドの今とこの先について語ってもらった。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111234/interview-yogee-41-1.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1280" height="1803" class="alignnone size-full wp-image-339888" /></div>

<h2 class="fade-up">Interview：Yogee New Waves</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━1stアルバムの『PARAISO』から2nd『WAVES』、3rd『BLUEHARLEM』という過去３枚のアルバムは「島三部作」という位置づけだったと過去に語っていました。それを経て、“to the moon”はどんなタイミングで生まれた曲なんでしょうか。</strong>

<strong>角舘 健悟（Vo／Gt 以下、角舘）</strong>　『BLUEHARLEM』というアルバムが出た後すぐにはもうできてました。「BLUEHARLEM」に滞在している時期はとっくに過ぎていて、もう船で出発している。でも、まだ向かう先は暗中模索だというのをなんとなく認識していて、その矢先に“to the moon”ができた。それで「ああ、月に行くんだ」って思ったんですよね。昔から漠然と月に対しての興味はあったんですけれど、それが実った作品だと思います。5月の頭にNYに一人で行ったんですけど、夜中にスパニッシュ・ハーレムという結構治安が悪いところを歩いていたら、地面に「to the moon」ってスプレーで書かれていたのを発見して。

<strong>━━今作のジャケット写真になっているのがまさにその写真？</strong>

<strong>角舘</strong>　そうですね。「ああ、ここから月なんだ」って思って、それで全てが合致したというか。今まで持っていた自分の月に対する興味と、作っている曲と、この「to the moon」という魔法の言葉が合わさって「あ、できたな」って思った。もうリフもあって、歌いたい気持ちもあったけれど、それを言語化できないもどかしさがずっと続いていたんです。そのモヤモヤが地面を見た瞬間に解決したという。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03112703/interview-yogee-jacket-1440x1440.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1440" height="1440" class="size-medium wp-image-339909" /><p>“to the moon”配信ジャケット画像</p></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━月への興味があったというのはいつ頃からなんでしょう。</strong>

<strong>角舘</strong>　2、3年前くらいからです。最近になって「月に行きたい」っていう気持ちが出てきた。お金さえあれば行けるんだなって思ったんです。

<strong>━━それこそZOZO前社長の前澤友作さんが月旅行のプロジェクトを発表してますもんね。ある種の夢物語だったことが、一気に現実になった。</strong>

<strong>角舘</strong>　前澤さんがアーティストを募集しているらしいというのは最近やっと知ったんです。前澤さんの良いところって――「月に行きたいです」なんて言ったら、みんなに絶対バカにされるじゃないですか？　「行けるわけないよ」とか「バカ言ってんなよ」みたいなことを口を揃えて言われる。でも、前澤さんは本当に行こうとしているし、それを言う。言った時点で「行けるな、この人は」って、強く確信めいたものはありました。

<strong>━━角舘さんも、みんなに「バカ言ってんなよ」みたいに言われそうなことをやっちゃう側の人間ですよね。</strong>

<strong>角舘</strong>　そうですね、何も考えずに「俺、やります」みたいなことを言っちゃう。</p></div>
 
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111152/interview-yogee-32.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1280" height="1803" class="alignnone size-full wp-image-339878" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━そういう意味でも共感はあった？</strong>

<strong>角舘</strong>　めちゃくちゃありましたね。なんか、みんな目標を近いところに設定しすぎていると思うんですよ。それを達成したからオッケーっていうのはわかるけれど、どちらかっていうと、たとえば「月に行きたい」とか「俺は神様になりたい」みたいな気持ちがあったら、プロセスを考えずにそこに真っ直ぐ歩いていけばいいのにな、と思う。そうすれば神になれなくても、近いものにはなれるから。これは、全ての人に対して思うことではあるかな。

<strong>━━そういう感覚って、バンド全員で共有してるもの？</strong>

<strong>粕谷 哲司（Dr 以下、粕谷）</strong>　（角舘）健悟が「月に行く」って言ったら、たぶん行くんだろうなって思うところはあります。現実的なところでリアルに月の行き方を調べているわけではないんですけど、見ているだけのものが行けるところに変わるっていうのはすごく魅力的なことだと思うし。一緒に月に行きたいなって思うようにはなってますね。

<strong>上野 恒星（Ba 以下、上野）</strong>　僕はタイプとして月は眺めているのが好きだし、実際に行くかどうかは分からないですけど、ただ、そういう話にはすごく興味があります。バンドって、誰かが考えていることに乗ってみて、それをやってみて気付かなかったことを学ぶところもあるから。本当にみんなで月に行こうってなったら、行ってみようかなって思うかもしれませんね。

<strong>竹村 郁哉（Gt 以下、竹村）</strong>　僕も上野くんと似ていて。それが月に行くという本当の行為なのかはわからないですけれど、この“to the moon”をレコーディングしている段階でも、感覚をみんなで共有して曲ができた。そこに嘘はないなって思いますね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111149/interview-yogee-21-1920x1363.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1920" height="1363" class="alignnone size-large wp-image-339877" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━これ、すごくいい話だなって思うんですよ。たとえばバンドの目標とか夢を語るときに「武道館に立つ」とか、いろんな言葉があると思うんです。でもYogee New Wavesの場合は「月に行きたい」というキーワードがある。しかも、それを現実の日常の地続きなものとして捉えている。つまり、これって思っていることを言葉にすることで、一歩踏み出せるということを示す曲になっていると思うんです。角舘さんって、昔からそういう考え方を持つタイプの人だったんでしょうか？</strong>

<strong>角舘</strong>　意識し始めたのは最近ですけど、イメージがすごく大事だとは思います。漠然としすぎてイメージできないのもわかるけど、そこに行っている自分がイメージできたら、緩やかに自分の人生はそこに向かっていくものだと思っているから、悲観的にならないことが大事。「どうせ僕なんてあそこのステージに立てないんだ」って思っているヤツは誰も立てないけれど、そこにいる自分を想像できたら、そこに近いものにまでは絶対に行くと思う。

<strong>━━そういう考え方が共有されているのは、バンド自体のムードの変化もあるんじゃないかと思うんですが、そのあたりはどうでしょう？</strong>

<strong>粕谷</strong>　このメンバーになってもう2年で、一緒にいる時間が長くなってきて、その中で全員がいろんな変化をし続けていると思うんです。人間的にも、好きな音楽とかも。でも、それはすごく良いことだと思っていて、停滞している感じが全くない。みんなどんどん新しい面白いものを見つけようと動いている感じが素敵だなと思います。

<strong>角舘</strong>　Yogee New Wavesは、最初のメンバーがいて、直紀くん（矢澤直紀）、粕谷くん、みっちゃん（松田光弘）が入ってきて、2人（矢澤直紀、松田光弘）が辞めて、この2人（竹村郁哉、上野恒星）が入って来てとか、いろんな変化があったんですけれど。今のところ同じメンバーでやってきている時期が最長なんですよね。それを実感する瞬間が最近あるんです。ちゃんと信頼関係があるから言いたいことが言い合える関係性になってきている。バンドだな、って感じがします。音と、思想と、言葉と、メンバーと、全てが一致しているからこそ、こうやってスムーズに作品ができたなって思ったんですよね。</p></div>
   
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03114033/interview-yogee-6043-1440x1007.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1440" height="1007" class="alignnone size-medium wp-image-339910" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━“to the moon”は、東京をモチーフにした曲ですよね。歌詞にも「ここは東京　いかれた気分さ」というフレーズがある。これはどういうところから出てきたものなんでしょうか。</strong>

<strong>角舘</strong>　幼少期の記憶に戻るんですけど、俺、早稲田の出身なんです。で、子供の頃、夜11時に家の前で大学生達が騒いでいて「うるせえなあ」って思ってました。けれど、ここは東京でそういう街だから仕方ないって思ったんですよ。うるさいのはここに住んでいるからだ、仕方ないかって、子供ながらに。その時に、都市のうるささみたいなのと向き合うことをやめたというか。たとえば最近はハロウィンでみんな騒いでいるけど、渋谷でみんなで仮装したら楽しいに決まってるし、それはもう街の特性として仕方なくて、それをどうこう言うこと自体がナンセンスだなって俺は思っています。そういうことを書きました。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>Yogee New Waves - to the moon (Official MV)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/UPs6EjmDE38" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━なるほど。都市の狂騒を離れたところから見ている自分みたいな視点が、子供の頃からの原風景としてあった。</strong>

<strong>角舘</strong>　そうですね、どうやったってそこは拭えなくて。だから仕方ない。「イかれた気分だから、お前はクソだ」じゃなくて「イかれた気分だよね」でフィニッシュで良いんです。それを判断する気は別にないっていうか。

<strong>━━ハロウィンに関して言うと、僕はハロウィンって現代の百鬼夜行だと思っているところがあるんですよ。平安時代の百鬼夜行も、あれが出たとされる場所って、当時の平安京で一番人が行き交う、今の渋谷のスクランブル交差点みたいな場所なんですよね。で、そこで死者や八百万の妖怪が行き交っている。そうやって、あれは1000年前からあったものだろうなと考えると、「仕方ない」という気持ちはすごくよくわかる。</strong>

<strong>角舘</strong>　たぶん、そこに神様がいないだけですよね。それこそメキシコに「死者の日」を見に行ったこともあるんですけど、あれは本当に神様とか霊とかを信じている上で行われているものだったんですよね。もちろん、ナンパしたり、痴漢したり、センスがないことをするやつがいっぱいいるなとは思いますけど、ハロウィンで盛り上がるのは仕方ない。

<strong>━━『BLUEHARLEM』までは、ある種の逃避的なイメージもありましたよね。東京に対しての視点は、今までとでちょっと変わってきた感じはあるんですか？</strong>

<strong>角舘</strong>　変わってきていますね。これまで5年くらい、都市から逃避をし続けてきたので。新宿で人身事故があるとか、サラリーマンが痴漢して逃げたとか、喧嘩したとか、ハロウィンで車がひっくり返ったとか、もう全然見たくなかった。そういう汚い部分を見るより、美しいものを見て、心が豊かに満たされていく感覚を楽しんでいたいって思ったんです。でも、改めて、ちゃんと向き合わなければいけないなっていう気持ちになってきた感じがする。それは時代性もあるし、バンドに自信がついたのかもしれない。前まではもっと、島に逃げたくなるような精神状態だった。タフになろうとしているのかもしれないですね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111215/interview-yogee-46.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1280" height="1803" class="alignnone size-full wp-image-339883" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━ちなみに、この曲は『ひとりキャンプで食って寝る』の主題歌ですが、ドラマ主題歌的なことはどれくらい意識しました？</strong>

<strong>角舘</strong>　声をかけてもらって、タイトルとか企画書を見て「このムードに合うんだったら、僕らのこの曲はきっとぴったりですよ」っていう感じでレコメンドする感覚でした。だから「こういう曲を書いてください」とか、そういうものではなかったんです。でも、見事にマッチしたと思っています。キャンプしながら、月を見てサバ缶食って「月、行きてえな」って思ったら、最高じゃないかって思うし。

<strong>━━EPには表題曲以外にも“あしたてんきになれ”、“Honey Pie”、“Sweet Melodies”という曲が収録されていますが、これはだいたい同じような時期にできた曲？</strong>

<strong>角舘</strong>　そうですね。完成はそれこそ全曲、ほぼ同じタイミングくらいだったけど“あしたてんきになれ”のサビだけはヨギーを始めた頃から作ったものです。デモだけがずっとファイルの奥底にあったんですけど、それを忘れられなくて、引っ張り出して作りました。今じゃなきゃこの曲は書けなかったと思います。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>Yogee New Waves - あしたてんきになれ（Official MV）</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/d9sk8SOwhMQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>


<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━“Honey Pie”と“Sweet Melodies”はどうでしょうか？</strong>

<strong>角舘</strong>　“Honey pie”は詞が先にできていて、それでボンちゃん（竹村郁哉）がコードを持ってきてくれたんですよね。レゲエのフィーリングなんですけど、これはあっという間にできました。リフも超良いし、リズムと歌のノリも良い感じだし、サビも良いし、詞も至近距離という感じがあります。で、“Sweet Melodies”は他の曲ができあがった後に、絶対に1曲弾き語りを入れたいって思っていた中で作った曲ですね。

<strong>━━“to the moon”がメロウなポップソング、“あしたてんきになれ”がアップリフティングなモータウン・ポップ、“Honey pie”がダブ、“Sweet Melodies”が弾き語りと、スタイルは全部バラバラですよね。でも、フィーリングとしては不思議な統一感がある。このあたりってどう捉えていますか？</strong>

<strong>角舘</strong>　順番的には、“to the moon”ができて、“あしたてんきになれ”と“Honey pie”がドドドドってできて「あれ？　なんか全部違くね？」みたいな感じだったんです。でも、全曲好きだし、全部が気に入ってるサウンドだから、これは僕らにしかできないなって思います。Sen（Morimoto）くんのリミックスもものすごく今っぽいんです。ちゃんとトラップの音作りを使って、ベースの音でコードを作ってるやり方とか、自分たちだと絶対にやらないけど、Senくんだからやってくれたことだし。最高のEPが出来ましたね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111220/interview-yogee-53-1920x1363.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1920" height="1363" class="alignnone size-large wp-image-339884" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━Sen Morimotoさんとはどう知り合って、どんな風に進めていったんですか？</strong>

<strong>角舘</strong>　リミックスしてくれる人をずっと探していたんです。みんなでアイデア出したりとか、韓国のエージェントに連絡してみたりとかしたんですけど、いまいちしっくり来なかったんですよね。で、シンプルに元々好きだったのもあって、ダメ元でみんなに「Sen Morimotoってどうかな」って言ったら「良いじゃん、それでいこうよ！」ってなって。たまたまその週末にSenくんのライブが代官山UNITあったので会いに行ったら、すごくフランクで良い人でしたね。内気な感じとかもすごくピンときたんです。会ってみて「この人はすごく考える人だ」と思ったし。基本は、ディレクターがSenくんのエージェントとやりとりしてくれたんだけど、僕も「最高だったよ」みたいにDMで直接連絡してました。

<strong>━━Yogee New Wavesはここ最近、中国やアジア各国でのライブも増えてますよね。行ってみてどうでしたか？</strong>

<strong>上野</strong>　たとえばタイに行ったときも、行く前は「どれくらいのお客さんが自分たちの音楽聴いているんだろう」とか「本当に人が来るんだろうか」とか思ってたんですけど、いざライブをやったらすごく盛り上がりました。最初はチャレンジだと思ってやっていたけど、今は現実の話になってきていますね。中国も今度3回目のツアーを回るんですけど（取材日は11月14日）、「そんなこと本当にできるのかな」って思っていることをみんなで乗り越えてきた。だから“to the moon”で「月に行く」という話になっても、「ああ、今度は月か」っていう感じで。全然違う視点だとは思うんですけど、音楽的にも、やっていること的にも、そういうことの積み重ねのような気がするんですよね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111232/interview-yogee-04-1.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1280" height="1633" class="alignnone size-full wp-image-339887" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>角舘</strong>　初めて行った時は訳がわからなかったんですよ。Spotifyも入っていない中国で、自分たちの音楽をどうにかして聴きつけて、こうやってライブに来ている若者がいるのかって、謎すぎるなと思っていました。後から聴いたら、違法ダウンロードだったらしいんですけど。でも、今はだんだんそのあたりが整ってきて、シンプルに観にきてくれているんだなって思います。

思想がわかるとか、言葉がわかるとか、中国の民度に合っているとかじゃなくて、本当に平等に音楽として見ている。演奏している僕らの表情とか動きを見て「この人たち素敵だな」と思ってくれている。音楽好きな人達がその日を楽しむために来ているから、考え方がシンプルなんです。俺らの音的には、タイが一番合いましたね。タイはフランクなノリで「いいよ、いいよ、もっと踊らせてよ！」みたいな感じがあったんです。こっちも思いっきりいけるし、一緒に場を作るムードがあった。中国は俺らのステージングを観ている感じがする。韓国もそうで、東京もそう。東京以外の都市はそんなことないけど。場所によって、そこに住んでいる人のムードが違う感じがする。

<strong>━━いろんな場所でライブをやって、自分たちの音楽がユニバーサルに受け入れられてきたわけじゃないですか。言葉で通じ合うわけでもないし、J-POPファンが集まっているわけでもない。すごく広いところでいろんな都市のお客さんと共有できるムードがあるというのは、自信に繋がるものなんじゃないかなと思うんですけど。そのあたりはどうですか？</strong>

<strong>角舘</strong>　そうですね、自信に繋がっています。ここからまた中国ツアーに行って、さらに自信に変わると思います。だけど、俺の気持ちとしては、今はアジアだけど、ヨーロッパとかアメリカとか、あとはイスラエルとかパレスチナとか、いろんな場所、孤独な人がいる場所でライブがしたいですね。そこで感じることをまた作品に持って帰ってきて、それを繰り返していけたら、めちゃくちゃ最高ですよね。

子供の頃の夢が「同じ場所で仕事をし続けたくない」というものだったんですよ。世界中で仕事がしたいとずっと思っていた。サラリーマンには絶対にならないって決めていました。で、今は着実にそうなっている。子供の頃に親に言っていた言葉の通り、アジアに行ってライブしたり、メキシコに旅行に行ったりしながら、作品を作っている。そういう有言実行をみんなで一緒にやれているのがいいな、不思議だなって思います。</p></div>


<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03111228/interview-yogee-64.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1280" height="1803" class="alignnone size-full wp-image-339886" /></div> 


<div class="text-box right fade-up"><p>Photo by トヤマタクロウ
Text by 柴 那典</p></div>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03112652/interview-yogee-ap-1920x1280.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-339907" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"></div>
<strong>Yogee New Waves</strong>
2013年に活動開始。2014年4月にデビューe.p.『CLIMAX NIGHT e.p.』を全国流通でリリース。その後『FUJI ROCK FESTIVAL』《Rookie A GoGo》に出演。
9月には1st Album『PARAISO』をリリースし、年間ベストディスクとして各メディアで多く取り上げられる。これまでに国内の多くのフェス、中国や台湾、韓国、タイ、香港などアジア各国でのツアーの成功など、海外での活動も広がる中、2019年3月には3rdアルバム「BLUEHARLEM」をリリースし、全国14公演に及ぶワンマンツアー「TOUR BLUEHARLEM 2019」を開催。
9月からは初のマレーシア公演、そして中国主要7都市を含む4カ国10都市に及ぶアジアツアーを開催中。さらに、最新曲「to the moon」が自身初のドラマタイアップ（テレビ東京系ドラマ25「ひとりキャンプで食って寝る」主題歌）に決定し、同楽曲を収録した4th e.p.「to the MOON e.p.」が12月4日に発売。

<p class="text"><a href="http://yogeenewwaves.tokyo/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/yogees_band" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/yogeenewwaves/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.facebook.com/YogeesNewWaves/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a></p>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE
INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/03112659/interview-yogee-epjacket-1920x1920.jpg" alt="YogeeNewWaves" width="1920" height="1920" class="alignnone size-large wp-image-339908" /></div>

<p class="name">to the MOON e.p.</p>
<p class="text">2019.12.04（水）
Yogee New Waves
【CD+DVD】
VIZL-1657
¥2,500（+tax）</p>

<p class="text">＜CD＞
01. to the moon（テレビ東京ほかドラマ25「ひとりキャンプで食って寝る」主題歌）
02. あしたてんきになれ
03. Honey Pie
04. Sweet Melodies
05. to the moon [Sen Morimoto Remix]</p>

<p class="text">＜DVD＞
「C.A.M.P. DA HOI」</p>

<p class="text">【7inch】
VIKL-30011
￥1,700（+tax）
Side A. to the moon
Side B. あしたてんきになれ</p>

<a href="http://yogeenewwaves.tokyo/disc/1501"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/playlist-160411/186262/</guid>
		<title>“あえて王道でない” この春歓送迎会で歌いたいプレイリスト</title>
		<link>https://qetic.jp/music/playlist-160411/186262/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/playlist-160411/186262/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 11 Apr 2016 08:00:37 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柴 那典／しば・とものり]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=186262</guid>
<![CDATA[<summary><p>春は出会いと別れの季節。そこで、ハナレグミやスピッツ、オアシスなど、歓送迎会にオススメの楽曲をまとめました。しんみりと寂しさを噛みしめる曲から、意気上がる熱いロックなナンバーまで。イベントの打ち上げや新しいプロジェクトの決起集会などにもぜひ！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="470" height="188" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/04/yamaha02-470x188.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/04/yamaha02-470x188.jpg 470w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2016/04/yamaha02.jpg 780w" sizes="(max-width: 470px) 100vw, 470px" /></figure>春は出会いと別れの季節。そこで、歓送迎会にオススメの楽曲をまとめました。しんみりと寂しさを噛みしめる曲から、意気上がる熱いロックなナンバーまで。イベントの打ち上げや新しいプロジェクトの決起集会などにもぜひ！

<h2>歓送迎会にオススメの楽曲まとめ</h2>

<h3>#1. SUPER BUTTER DOG -“サヨナラCOLOR”</h3>
 今はハナレグミとして活躍する永積タカシがSUPER BUTTER DOG時代に書いた名曲。いろんな別れの歌がある中でも、この曲は新しい道に踏み出す仲間の背中をやさしく押してあげる一曲。《サヨナラから はじまることがたくさん あるんだよ》という歌詞が、胸に深く響きます。

<a href="http://f.mysound.jp/song/49540/" class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>“サヨナラCOLOR” 試聴はこちら（スマホ専用サイト）</a>
<p class="photocredit"></p>

<h3>#2. エレファントカシマシ –“桜の花、舞い上がる道を”</h3>
桜をモチーフにした曲はJ-POPの世界には沢山ありますが、桜の花を「舞い上がる」と表現したのはエレファントカシマシの宮本浩次くらいかも。「胸を張っていきていこう」という歌詞の言葉が胸に迫ります。ドラマティックな歌メロを、雄々しく、大仰なくらいに力一杯歌い上げるのがポイント。

<a href="http://f.mysound.jp/song/54134/" class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>“桜の花、舞い上がる道を” 試聴はこちら（スマホ専用サイト）</a>

<h3>#3. スピッツ -“チェリー”</h3>
《きっと想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる》《いつかまたこの場所で 君と巡り会いたい》と、まさにこの季節にぴったりの歌詞を優しいメロディに乗せて歌うこの曲。新たな旅たちをテーマにした曲は、90年代を代表するJ-POPの名曲として世代を超えて愛され続けています。

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<h3>#4. オアシス -“ドント・ルック・バック・イン・アンガー”</h3>
数ある洋楽ヒットの中でも日本での知名度は抜群に高い一曲。「もう過去のことに怒ったりしないで」というこの曲は、一人で歌い上げるのもいいけど、周囲に洋楽ロック好きの20代〜40代がいるならば間違いなく大合唱になるはず。サビではぜひ立ち上がって肩を組んで歌うべし。

<a href="http://f.mysound.jp/song/25386/" class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>“ドント・ルック・バック・イン・アンガー” 試聴はこちら（スマホ専用サイト）</a>

<h3>#5. Nirvana -“スメルズ・ライク・ティーン・スピリット”</h3>
みんなが酔っ払って、いい感じに場が盛り上がったときに“必殺技”になるのがこの曲。歌うときは立ち上がって、「ハロー、ハウ・ロウ？」からのサビでは全身をつかってシャウトすべし。盛り上がること間違いなしです。ただし暴れすぎてケガしないように注意。

<a href="http://f.mysound.jp/song/1481961/" class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>“スメルズ・ライク・ティーン・スピリット” 試聴はこちら（スマホ専用サイト）</a>

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<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>次世代SSW・日食なつこ、新作や目指す方向性について語る</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nisshoku-pickup/161390/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nisshoku-pickup/161390/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2015 13:00:41 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[柴 那典／しば・とものり]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>日食なつこ、9月16日（水）にタワーレコード限定でリリースされる1stシングル『ヒーロー失踪』について、そしてミュージシャンとしての来歴と目指す方向性について、彼女に話を聞いた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="470" height="553" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2015/09/260-LDKCD_s-470x553.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2015/09/260-LDKCD_s-470x553.jpg 470w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2015/09/260-LDKCD_s.jpg 693w" sizes="(max-width: 470px) 100vw, 470px" /></figure>ピアノとドラムの二人だけでステージに立ち、ピンと空気が張り詰めるような演奏を繰り広げる。弾き語りのスタイルで、静かな、しかしぐいと胸を掴まれるような歌を歌う。<strong>日食なつこ</strong>は、そういうシンガーソングライターだ。今年の＜フジロック・フェスティバル＞でもアヴァロン・フィールドに出演し、通りがかりのお客さんも引き止めて大きな盛り上がりを作っていた。これまで数枚のミニアルバムをリリースし、箭内道彦などのクリエイター、赤い公園や小谷美紗子など対バン相手の実力派ミュージシャンを中心に高い評価を集める24歳の彼女。9月16日（水）にタワーレコード限定でリリースされる1stシングル『ヒーロー失踪』で、その評判はさらに広がっていくに違いない。

シングル曲について、そしてミュージシャンとしての来歴と目指す方向性について、彼女に話を聞いた。

<strong>日食なつこ『ヒーロー失踪』トレイラー</strong>
<iframe width="780" height="439" src="https://www.youtube.com/embed/z-lxl7U6pW8?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

<h2>Interview：日食なつこ</h2>

<strong>——今年、初めて＜フジロック・フェスティバル＞（以下、フジロック）に出演されたんですよね？　どうでしたか？</strong>

出る前から、すごく楽しみにしてました。やっぱりアーティストとして＜フジロック＞に出演できるというのは誇りだと思うし、自分にとってもすごく大きな価値になったと思います。

<strong>——かなり喝采を集めていましたよね。</strong>

みたいですね。出番が夕方から夜になる時間帯で、私からは暗くてどんな感じなのかわからなかったんですけど。でも、今回の『ヒーロー失踪』に参加してくれたギターの方が個人的に＜フジロック＞に遊びに来てて、私のステージを観にきてくれていて。「ほぼ毎年＜フジロック＞に来てるけど、あんなに盛り上がってるアヴァロンは初めて観たよ」って言われて、すごく嬉しかったです。

<strong>——ドラムとピアノの二人体制のステージで非常にスリリングなライブでしたが、あのスタイルでやるようになったのは最近のこと？</strong>

最近ですね。去年くらいからあのスタイルを始めたんです。ピアノにベースやギターを重ねると、音程がぶつかるところが多くて、格好よく仕上がるんですけれど「なんか違うな」と思うことが多くて。どうにかしてピアノを殺さず、勢いを増すだけのアレンジができないだろうかって考えて、削って削って残ったのがドラムだったんです。その形でライブをやってみたら、それまでにないくらい評判がよくて。そこからは「これでいこう」ってなったんです。

<strong>——最近は、赤い公園や小谷美紗子さんのような、実力もあるし個性も強い女性アーティストとの対バンの機会もあったと思います。こちらはどうでしたか？</strong>

第一線を走ってる経験豊富な方とのツーマンという形が多かったんで、胸を借りるようなところもあって。多少荒々しくなってもいいから、傷を残すつもりで攻めていこうっていう気持ちでした。実際、自分がアウェイだと思うときほど「攻め」のスタンスになるんです。安心できるホームな環境よりも、むしろそっちのほうが得意かもしれない。お客さんがお金を払って生で見にきてくれるんだったら、単に綺麗なだけじゃなくて、どこか抉るような印象を与えて帰ってもらいたいと思うんで。

<strong>——抉るような感覚というのは、演奏だけではなく曲の印象にも共通しますよね。1stシングルの『ヒーロー失踪』も、聴いた人の耳に強く印象が残るような楽曲になっている。この曲はどういうところからできたんですか？</strong>

最初に作ったのは違うものだったんです。“ヒーロー失踪”という曲名はまだなかったんですけれど、ヒーローが登場する曲で。聴き手をめった打ちにしながらも最後は優しく救ってくれるという内容だった。でも、いざ完成して周りのみんなに聴かせても「なんかピンとこないなぁ……」という感じで。傷がなかったんですよね。綺麗にまとまっちゃっている。だから、全部散らかしたままにして、聴いた人を全く救わない方向で書き直してみたんです。それで最終的にはヒーローも出てこないし、誰も救いに来ない結末を叩きつけるような形にした。そうしたら曲に強みが出た。

<img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2015/09/260-LDKCD_s.jpg" alt="日食なつこ" width="693" height="815" class="aligncenter size-full wp-image-161396" />
<p class="photocredit">『ヒーロー失踪』ジャケット</p>

<strong>——最初とは逆の形になったんですね。</strong>

そうですね。自分でもびっくりしました。救いたい気持ち、聴いてくれる人に優しくしてあげたい気持ちはあるんですけれど、でも本当に救われたい人って傷をなでてほしいんじゃなくて、その傷のさらに奥を抉ってほしいんだろうなあって考えて。それで書き直してこういう曲になったという。

<strong>——“ヒーロー失踪”っていう曲も、最初は救われる対象がいた？</strong>

そうですね。私が曲の中で「ヒーロー」という言葉を使う時は、必ずボロボロで救いようのないような存在、救われる対象がいますね。

<strong>——で、最初はその人が救われるというストーリーだったけど、そしてそれがしっくりこなかった。リアルに感じられなかったからということでしょうか？</strong>

はい。その通りです。小説や映画を見ていても、なんだかんだで主人公が救われて終わるんですよね。そういうのを見ていると、やっぱりフィクションなんだなって思っちゃう自分がいて。リアルは……どんなに酷い状況になっても救われない時は絶対に救われないし、結局そういう方が話を聴いていて身をつまされるし、そういう存在の曲があってもいいんじゃないかって思って。

<img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2015/09/interview150916_nisshoku_5.jpg" alt="日食なつこ" width="780" height="439" class="aligncenter size-full wp-image-161557" />


<strong>次ページ：自分ではEXILEと同じことをやってたつもりだったんですけど、気づいたらこんな感じになっちゃったんです（笑）。</strong><p>© Qetic Inc.</p>
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