2. 対策方法は?

でも二日酔いになると胃液が出るまで吐き続け、水分の摂取も難しい! という人も多いですよね。そんな人は根本の原因、実際に「アセトアルデヒド」がなるべく体内に残らないようにするにはどうすればいいのかを考えなくてはなりません。この場合2つ方法があるみたいです。

① ウコン関連製品で肝機能を高めてアセトアルデヒドの分解を早める対策を行う

② アルコールを直接分解してくれる成分の入ったサプリメントを取る

①は、肝臓を活発化させて機能をスピードアップする対策。②は、なんらかの成分を身体にとりこんで、図にある「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」の分解力をアップする対策。肝臓に無理をさせないという意味で、どちらかと言えば②の方が身体に無理させない優しいと言えるみたいです。

3. 対策の1つとなる『酒席革命』

二日酔い対策&GWに二日酔い間違いなしのイベント3選 food141209_shusekikakumei_main

前回この記事を掲載した時点では、正直どんな仕組みで『酒席革命』が二日酔いを防いだのか不明でした。ということでその後、『酒席革命』にどんな成分が入っていてどんな効果をもたらすのかを開発した方に教えてもらいました。その場で理解したようで細かくはやっぱりよくわからなかったので(涙)、理数系が超苦手な私がその会話で覚えていることを紹介します!

・開発者自身がお酒好きで毎日大量にアルコールを摂取。結果、肝機能が低下してしまい命の危機を感じたため、開発!

・入っている成分は「コメコサノール」「L-シスチン」「焼成カルシウム」。「コメコサノール」は米ぬかから抽出される成分でアセトアルデヒドを分解してくれるもの。「L-シスチン」は、必須アミノ酸の一種でアセトアルデヒドを分解する時に最も重要な役割を果たすとのこと。「焼成カルシウム」がアセトアルデヒドと結合すると無害な成分に変化する特徴があるらしい。つまりは、この3種類の成分がアセトアルデヒドの分解力をアップしてくれるということ。

・ちなみにパッケージのシーサーについても豆知識。沖縄のシーサーは、エジプトのスフィンクスが由来といわれている。シンガポールのマーライオン、日本のこま犬も起源はスフィンクスといわれている。それらは通常、魔よけとして存在するが、沖縄のシーサーは魔よけをすると他の地域で魔が悪さするのを防ぐために、自ら魔を飲み込み浄化するといわれているそう。だから、アルコールの分解を行う『酒席革命』のパッケージにもプリントしているとのこと。

・飲み方にもバリエーションがあり、1時間に1粒という間隔で飲めば飲むほどお酒をたくさん摂取できるとか。例えば、普段ワイン1本が限界の人がその間隔で試したところ3本空けてしまったという結果も報告されているようですよ。

・酔っ払いすぎて二日酔いになった朝、“追い酒席革命”(追って酒席革命を飲むこと)をしても効果が効くようです。(これは私も実際に試してみたところ、1日潰れずに済みましたよ!)

……どのサプリもそうだけど、効くか効かないかは貴方次第。二日酔いに悩んでいる人は試しにトライしてみては?

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