※『Mondo Alfa』に掲載されている内容を一部改変して転載したものです。

昨今の状況下で世界中の企業が積極的にテレワークの導入を呼びかけている中で、私たち一人一人は今まさに働き方の変化と向き合っている。そんな中、働く人々の間で“自宅を公私ともに充実した人生を送るための空間”と捉える考え方が広がりを見せ、結果的にこのタイミングで家具やインテリアをアップデートする人たちが増加中。そこで今回はあなたの仕事を劇的に向上させる高機能なワークチェアを、世界でもまれなワークチェアの専門店・WORKAHOLICが厳選してご紹介する。

ワークチェアに求める条件はまずなんといっても“機能性”。リクライニングやアームレスト、ランバーサポート(理想的な着座姿勢をつくるための腰のサポート器具)などのギミックに加えて、張地と呼ばれるチェアの生地やクッションなどにハイテク素材が使われているワークチェアが主流だ。さらにデザイン性においても、有名デザイナーが手掛けるものから美術館にコレクションされたものまで洗練された逸品が人気を集めている。

名デザイナーが手掛ける定番ワークチェアの後継機

Contessa Ⅱ(コンテッサ セコンダ)

WORKAHOLICがおすすめする、快適なテレワークを叶える高機能ワークチェア5選 life200910_mondoalfa_chair_1

2002年の発売から今日に至るまで、ビジネスシーンの定番を担ってきた日本を代表するワークチェア・コンテッサの後継機。初代から受け継がれた流線型フォルムの厚みをさらに薄くすることで、よりスタイリッシュなデザインに生まれ変わった。

アームレストの先端にある操作レバー“スマートオペレーション”はシートの上げ下げやリクライニングができるコンテッサの代名詞。また4Dアームは前後・左右・高さ・角度の可動域が広がり初代コンテッサより使いやすさが増している。ほかにもメーカー独自の異強度クッションを採用し、硬さの異なるウレタンを使い分けたクッション座面はお尻や太もも裏のストレスを軽減させることに成功。フレーム、ボディ、張地のカラーバリエーションが豊富なため、あなた好みの一脚を作ることができるのもうれしいポイントだ。

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▲Contessa Ⅱ(コンテッサ セコンダ)/オカムラ(日本)¥170,640(+税)

ちなみにこのデザインを手掛けたのは、アルファロメオ ジュリア スプリントGTやアルファ ロメオ ブレラのデザイナーであり、“カーデザインの父”と称されるイタリア出身のジョルジェット・ジウジアーロ氏。日本のワークチェアのデザインに大きな影響を与えた一脚の進化版モデルを、ぜひご自宅でお試しあれ。

腰痛予防+身体にフィット。WORKAHOLIC別注モデル

Ergohuman Pro Ottoman Black Edition(エルゴヒューマン プロ オットマン ブラック エディション)

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▲Ergohuman Pro Ottoman Black Edition / コンフォートシーティング ¥102,400(+税)

エルゴヒューマン プロのオットマン内蔵型は、デスクワークからリラックス時まで幅広く重宝するチェアだ。座った際に腰にフィットする“独立式のランバーサポート”が背もたれと分かれているため、腰を前に押し出す構造が腰痛予防に適している。

また、座面の奥行きや背もたれの高さ、ヘッドレストの高さや角度、アームレストなどを調節して座る人の体格にフィットさせることができる点も大きな魅力だ。さらに、リクライニング機能を使えばパソコン作業に向いた後傾姿勢も取りやすく、収納式のオットマンも付いているため脚を伸ばしたリラックス姿勢での読書などにも最適。

張地にはアメリカ・MATREX社のメッシュ素材を採用。この素材は伸縮性と弾力があるため体圧分散をしやすいのが特長だ。Black Editionはアルミフレームにブラックの粉体塗装が施されたWORKAHOLICの別注モデル。重厚感と落ち着きを感じさせ、余裕のあるオトナの書斎にはぴったりだろう。

MoMAの永久収蔵品にも選ばれた名作チェアが進化

Aeron Chair Remastered(アーロンチェア リマスタード)

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アーロンチェアは人間工学や運動理論をもとに、ビル・スタンフ氏、ドン・チャドウィック氏の二人によって1994年に誕生。世界で初めて座面シートにメッシュを採用したことでも知られ、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品に選ばれたことからもそのデザイン性の高さは折り紙付きだが、ぜひ品質の高さにも注目してほしい。

革新的なワークチェアを現代に合わせて改良したアーロンチェア リマスタード。新機能“8Zペリクルサスペンション”は張地部分を8つのゾーン(座面と背面それぞれに4つ)に分けて張りの強さに強弱をつけている。それによって座った際に坐骨にかかる負担を軽減し、さらに通気性の良さも合わさって快適な座り心地をもたらすという仕組みだ。そして一般的なチェアが腰椎(腰のカーブ)を支えるのに対して、アーロンチェアは腰椎と骨盤裏の仙骨をサポートすることで骨盤を立て、上体をしっかりと安定させてくれるのも特長。そのほかにも、筆記作業やパソコン作業などで身体が前に傾いた際に、背もたれと座面が身体の動きに合わせて追従する前傾チルト機能も搭載している。

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▲Aeron Chair Remastered(アーロンチェア リマスタード)/ハーマンミラー ¥187,000(+税)

デザインもクラシカルでこれぞ大人の書斎に合うチェアといった風貌。デザインをカスタマイズすることも可能で、ベース部をポリッシュドアルミニウム&アームパッドを本革にして高級感を演出することもできる。

研究の末に誕生した人間の動きに寄り添うチェア

Gesuture(ジェスチャー)

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▲Gesuture(ジェスチャー)/スチールケース ¥172,960(+税)

“椅子が人間の動きに寄り添って動く”ことをとことん追求したワークチェアがこのジェスチャーだ。スチールケースはこのジェスチャーを開発するのにあたって欧米やアジアなど11ヵ国の人々の座る姿勢のサンプルをとり、“どのような動きが多く、どのように身体をサポートするのが適切か”を研究したという。

最大の特長はパソコン作業時、スマートフォンやタブレット操作時などあらゆるデバイスを使用する際に、それぞれの腕の動きに合わせてスムーズにアームレストを調整できる点。その快適性は抜群で、体格に関係なく腕が乗せやすいのはワークチェアの中でも最上位クラスだ。さらにヘッドレストは高さと前への傾き、首筋に合わせる際の枕の向きも調整可能で、身長の高い男性でもぴったり合わせることができる。

US仕様のブラックフレームとアジアパシフィックモデルの張地を合わせたWORKAHOLIC別注モデルは、織りや柄の異なるNewBlackの張地から選択可能。ブラックで統一された一脚はオトナの風格を感じさせるデザインだ。

デスクワーク時の人間の動きを止めないチェアづくり

ON(オン)

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多くのチェアはランバーサポートを生かし、背骨のS字カーブを作って姿勢を安定させることで腰痛予防を提案している。そんな中、ウィルクハーン社は人間の自然な身体の動きに着目。スポーツ研究機関との共同研究の末にデスクワーク時でも人間の身体は動き続けていることを知り、その動きを止めないチェアづくりをテーマにこの『ON』が誕生した。

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▲ON(オン)/ウィルクハーン ¥243,000(+税)

ONは“トリメンション”という3次元の動きを想定して構造・設計されており、身体の動きに合わせるように座面と背もたれが連動して動く構造を採用。座りながらにして筋肉に適度な刺激を与えることで、筋硬直を軽減する効果がある。また在宅ワークになると一人での集中した時間が長くなり、会社での仕事以上に身体は固まったままになりがちだが、このONは座ったまま身体をねじってのストレッチもしやすい。

張地は Kvadrat(クヴァドラ)社を始め、ヨーロッパのテキスタイルメーカーの生地を使用。上品かつ特徴のある生地が、あなたの部屋にアクセントを加えてくれるワークチェアだろう。

働き方をシフトするタイミングで高機能ワークチェアをぜひ!

人気・定番のワークチェアはどれも最新のテクノロジーを駆使し、腰痛を予防する構造やユーザーの身体にフィットする機能を備えているものばかりだ。デザインにおいては、ブラックを基調とした張地にこだわるものが多く、どれも落ち着いた雰囲気の部屋に合うだろう。自宅での作業が多い人、これからそういう働き方にシフトしていきたい人は、ぜひこのタイミングで高機能なワークチェアの導入を検討してみてほしい。そうして手に入れた一脚は、あなたの自宅での仕事に劇的な変化をもたらすだろう。

INFORMATION

WORKAHOLIC(ワーカホリック)

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住所:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目7-15
ザ・パークレックス日本橋馬喰町 1F
TEL:03-6550-9730
営業時間:月-金 12:00-19:30 / 土-日 11:00-19:30
定休日:木曜日・祝日 ※祝日の土・日曜日は営業

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Text:ラスカル(NaNo.works)