映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)によるセクハラ行為を女優、モデルらが告白している。

ビョーク(Björk)もデンマーク人監督からのセクハラ体験を告白

これを受けて、アイスランド出身のビョークもデンマーク人監督からのセクハラ体験をFacebookに投稿。

当時、映画監督は出演者誰にでもセクハラができるような空気があったと語っている。

ビョークが出演したことのある映画はラース・フォン・トリアー(Lars von Trier)監督の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(Dancer in the Dark)のみでトリアー監督はデンマーク人である。

これを受けてトリアー監督は主演女優のビョークとの間に摩擦はあったがハラスメントやいじめの疑惑を否定していると『The Hollywood Reporter』が報じている。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(字幕版)

元リアル・エステートのマット・モンデナイルにも疑惑

ビョークがセクハラ体験を告白。Ducktailsはセクハラ疑惑で来日中止・日本盤廃盤 music171017_bjork_1-700x467

音楽業界でも2016年にリアル・エステート(Real Estate)を脱退していたギタリストのマット・モンデナイル(Matt Mondanile)が実は女性へのセクハラ疑惑で首になっていたことが『Pitchfork』の報道で明らかになった。

マット・モンデナイルのプロジェクト、ダックテイルズ(Ducktails)は10月に最新作『Jersey Devil』日本盤をリリースしており、来日公演も決定していたが、事態を重く見た日本盤の発売元は来日公演の中止と日本盤の廃盤を決定した。

また、弊レーベルとしましては、一部報道されております問題は看過できないものと判断し、2017年10月13日に発売となりました、Ducktailsのアルバム『Jersey Devil』の日本盤(ARTPL-097)は廃盤・取り扱い終了とさせていただきます。何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

引用元:Ducktails来日中止および新作『Jersey Devil』廃盤のお知らせ

Ducktails – Map to the Stars (Official Video)

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