ニューヨークのラッパー、リル・ピープ(Lil Peep)が21歳で亡くなったと海外複数メディアが報じている。

リル・ピープ(Lil Peep)とは?

本名Gustav Åhr、ニューヨーク出身のラッパー。これまでに発表してきたミックステープが話題を集め8月15日には待望のデビューアルバム『Come Over When You’re Sober, Pt. 1』をリリースしていた。

リル・ピープはSoundcloudラッパーと呼ばれており、YouTubeやSoundCloudに音楽をアップロードし注目を集めてきた。

彼の音楽性はローファイ・ラップ、エモ・ラップと称されており、『ニューヨーク・タイムズ』掲載の記事ではラップ・シーンのカート・コバーンと例えられ、『ピッチフォーク』では「エモの未来」と称賛されていた。

リル・ピープ関係者が悲しみのコメント

リル・ピープの関係者が悲しみのコメントを投稿している。

マシュメロが追悼コメントを投稿

過去インタビューでオーバードーズ、ドラッグについて語る

過去のインタビューでは「一番好きなドラッグ」や「過去のオーバードーズ体験」についても語っていたことから、死因はオーバードーズではないかとされている。

Интервью LiL PEEP для «Fast Food Music» (LiL PEEP Interview)

リル・ピープ、1日前のInstagramの投稿

90万人以上のフォロワーがいるリル・ピープのオフィシャルInstagramには1日前に「俺が死んだら俺を愛するだろう」とのコメントつきの写真が投稿されていた。そのことから、自殺したのではないかという報道もある。

When I die You'll love me

@lilpeepがシェアした投稿 –

オフィシャルサイト

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