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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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	<lastBuildDate>Wed, 15 Apr 2026 12:26:49 +0900</lastBuildDate>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/lilubay-230325/448296/</guid>
		<title>“迷走期間”を越え完成したEP、きっかけとなった1曲｜Lilubayインタビュー『Home away from home』</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/lilubay-230325/448296/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/lilubay-230325/448296/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 25 Mar 2023 11:00:42 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>3月1日に配信リリースされたLilubayの2nd EP『Home away from home』はまさしく自然体な3人の佇まいそのものを体現した作品だと言っていいだろう。遡ること約1年半ほど前、より多くの人のもとに自身の音楽を届けていきたいと願いを込め、バンド名をaddからLilubayに改名した彼ら。3人にとって今作はLilubayとして世に放つ名刺代わりの一作でもある。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1280" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170131/interview230323_lilubay-03-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="Lilubay" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>アコースティックギター、ベース、ドラムを軸にしたシンプルにして等身大な肌触り。伸びやかに奏でられるサウンドはまるで柔らかな陽射しに包まれる安心感、頬をなでて吹き抜ける風の心地よさをそのまま音楽に変換したかのように、とてもやさしく温かい。</p>

<p>3月1日に配信リリースされた<strong>Lilubay</strong>の2nd EP『<strong>Home away from home</strong>』はまさしく自然体な3人の佇まいそのものを体現した作品だと言っていいだろう。遡ること約1年半ほど前、より多くの人のもとに自身の音楽を届けていきたいと願いを込め、バンド名をaddからLilubayに改名した彼ら。3人にとって今作はLilubayとして世に放つ名刺代わりの一作でもある。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：Lilubay</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170153/interview230323_lilubay-06.jpg" alt="Lilubay" width="1626" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-448292" /></div>

<h2 class="fade-up">常に不穏な空気が漂う今この時代にもっとも必要な音楽</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><i>「やっぱり日々、疲れちゃうじゃないですか。いろんなことがありますし。でも時代の流れを意識したというよりは、単に好きな音楽を突き詰めたらこうなったっていう感じなんです。僕は激しい音楽も好きだけど、ホッとする音楽ももともと好きだし、それぞれ別のところだと違うのかもしれないけど、<strong>この3人で集まったときにはこういう音楽が馴染むんですよね</strong>。</i></p>

<p><i>たしかに去年の夏前はジャンルとか方向性とか迷ってましたけど、結局、自分たちがいちばん好きでやりたいことをやるのがいいんだなって吹っ切れたことで、今の自分たちにフィットするものが作れた気がします」（バンビ：B.）</i></p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170207/interview230323_lilubay-08.jpg" alt="Lilubay" width="1626" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-448294" /><figcaption>バンビ（B.）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ご存知の通り、Lilubayは現在無期限活動休止中のバンド、「きのこ帝国」の<strong>西村“コン”</strong>が中心となり、元アカシック、現「可愛い連中」として活動中でもある<strong>バンビ</strong>、ソロアーティストとしても活動する<strong>タグチハナ</strong>の3人でスタートしたバンドだ。それぞれのバックボーンをよく知る音楽ファンからすれば、たしかに『Home away from home』に通底する人肌の温かさは意外とも受け止められるかもしれない。</p>

<p>だが今作こそは、コロナ禍を筆頭に、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめとした不安定な国際情勢や、頻発する自然災害や陰惨な事件、日常生活を脅かす社会問題など<strong>常に不穏な空気が漂う今この時代にもっとも必要な音楽なのではないかとけっして大仰ではなく思う</strong>。心からリラックスしながら音の一粒一粒、言葉の一つひとつにじっくりと耳を委ねられる、それはなんと幸せなことか。</p>

<p>これまでにLilubayとしてリリースされているのは“FAITH”、“酸いも甘いも”（ベルクラシックグループ　ウエディングTV-CMソング）、“ぼくのつくった魔法のくすり”の3曲、いずれも単曲のデジタルシングル。“ニヒルな月”（映画『Bittersand』主題歌）、“舌鼓”（テレビ大阪『ホメられたい僕の妄想ごはん』エンディングテーマ）とadd時代の後期もデジタルシングルのリリースが続いており、複数曲がコンパイルされた作品のリリースは2020年9月発表の1st EP『Not Enough』以来、約2年半ぶりとなることを思えば、やむを得ない“<strong>迷走</strong>”でもあっただろう。</p>

<p>自身の外側にあるテーマに対して曲を作る面白さに目覚めた半面、締切や制約のないところでイチから自分たちの音楽を作るという場面に立ち返ったときに「急にふわっとしてしまった」とバンドのメインソングライターでもあるタグチハナは当時の自身を振り返る。</p>

&nbsp;

<p><i>「2021年はタイアップを3つぐらいいただいて。初めての経験でしたし、何かに対して曲を書くということは大変だけど、すごく楽しくもあって、私たち自身、とてもひらけた感覚があったんです。ただ、自分たちが単独で何か作品を出すってなったときに<strong>“あれ？　何がしたいんだっけ？”みたいになってしまって</strong>。もどかしさもすごく感じましたけど、とりあえず曲を作ろうって、とにかくいろいろやっていました（笑）」（タグチハナ：Vo&Gt.）</i></p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170121/interview230323_lilubay-01.jpg" alt="Lilubay" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-448287" /><figcaption>タグチハナ（Vo&Gt.）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>突破口となったのは今作の3曲目に収録されている“わがままな私と、子どもみたいな君”だった。方向性も定まらないまま、とにかくひたすらに曲を作り続けていた時期の、いちばん最後に生まれたこの曲に「これ、すごくいい！」と西村、バンビも即反応。それをきっかけに一気に進むべき道が見えてきたのだという。</p>

&nbsp;

<p><i>「やっと目が覚めたというか、<strong>“これを探していたのか！”みたいな気持ちになりました</strong>。“わがままな私と、子どもみたいな君”はこのEPのなかでもいちばんのほっこりソングなんですけど、アコギ主体のバンドの良さがすごく出せた曲というか。歌い方にしてもそれまでは声を張ってみたり、めちゃくちゃハイトーンで歌ってみたり、いろいろやっていたんですよ。</i></p>

<p><i>でも、これはいい意味で全然気張らずに歌えているんですよね。そういうのも含めて、今のLilubayがいちばん表現したいポイントはこういう柔らかさと温かさなのかもしれないってコンちゃんもバンビくんも思ってくれたんだと思います。2人ともかなりの“寄り添い師”なんですよ（笑）。バキバキのハードな曲もできるのに、こういうサウンドにも寄り添ってすごくあったかいものに仕上げてくれる、ホント、スペックの高い2人なので。きっと2人にとっても新しい一面となる作品になるんじゃないかな」（タグチ）</i></p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/3swEWnmYPssclwiUf9nQC1?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><i>「去年の夏頃にEPにしようということで話が決まったのかな。それまではフルアルバムもいいかな、とかいろいろ考えて、曲作りもいろいろチャレンジしていたんですよ。それこそ、めちゃくちゃキメの多い、ロックな曲とかも作っていたんですけど。</i></p>

<p><i>ただ、自分たちの音楽の良さや核になる部分ってなんだろうなっていうことを考えたときに、バラエティに富んだ曲がバーッと並んでいるよりも、まずはLilubayとしての色が濃いものを届けたいなと思い始めたんです。<strong>この3人だからこそのサウンド性、ソングライティングの持ち味</strong>をしっかり伝えられるものと考えると5曲入りのEPがいちばんいいんじゃないかなって」（西村“コン”：Dr.）</i></p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170200/interview230323_lilubay-07.jpg" alt="Lilubay" width="1626" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-448293" /><figcaption>西村“コン”：Dr.</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>曲調も音像も世界観も、そして収録曲数に至るまで『Home away from home』という作品は彼らがたどり着いた今のLilubayだからこその最適解だ。そして、こんなにも温かな作品を紡ぐことができたのはミュージシャンとして、また、人としてのフェーズが少しずつ変化してきているのも理由ではないかとタグチは自己を分析する。</p>

&nbsp;

<p><i>「実は私、めちゃくちゃネガティブなんですよ。一人だとすぐイライラするし、落ち込むし。だから、たとえ自分に直接起こったことじゃなくても、イヤなこととか良くない状況が目に入るとすごいストレスがかかるんですね。目の前で喧嘩されると、自分は関係ないのに泣いちゃったり。</i></p>

<p><i>でも、だからこそやさしい音楽が好きだし、温かいものが好きだし、自分が誰かに与えるものはできるだけハッピーにって思ってるんです。もちろん、そんな余裕がなくてすごく暗い曲ができるときもあるし、それはそれでそのときの自分としてそのまま形にするんですけど。<strong>10代の頃なんかは攻撃的・反抗的な気持ちで音楽をやってたりもしましたから（笑）</strong>。</i></p>

<p><i>そう思うと今は少しずつ自分のフェーズが変わってきているのかもしれないです。ここ数年は周りの人たちや環境、それこそ家族や友人、メンバーにすごく恵まれているって感じますし。今回の作品も、自分がもらった温かいものを返していきたいなっていう気持ちになれたんですよね」（タグチ）</i></p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170145/interview230323_lilubay-05.jpg" alt="Lilubay" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-448291" /></div>

<h2 class="fade-up">セルフプロデュースで作り上げ、名刺代わりとなる一作に</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>今作のほぼすべての作詞作曲はタグチが手掛けるなか、西村がメインコンポーザーを務める“<strong>mani・cure</strong>”から『Home away from home』は幕開ける。このバンドをスタートしたときから取り組み始めたという西村の打ち込みを主体に、さまざまな楽器の音が散りばめられたカラフルながらも、どこか乾いたチルなサウンドがなんとも耳に快い、オープニングにもふさわしい1曲だ。</p>

&nbsp;

<p><i>「これは午後の休日みたいな気分で作り始めたんですよ。平日のお昼にカフェでまったりしたり、あてもなく散歩したりってなかなかできないじゃないですか。でも、たまにある、そういうゆとりのある時間がすごく好きで。そんなことを考えながら、音を探していったんです。その話をしたら、ハナがぴったりな歌詞を書いてくれて。</i></p>

<p><i>あと、<strong>今回はすべてセルフプロデュースで作ったんですよ</strong>。ディレクションも全部自分たちでやって。この曲の冒頭のボイスカウントも最初はなかったんですけど、レコーディングで急遽、ハナに入れてもらったらすごくハマったんですよね。あとで曲順を決めるときも、おかげですんなり1曲目に決まったっていう（笑）。この曲以外でもやりながら思いついたものを入れられたり、ちょっとミスってもいい味が出ているほうを選んだり、メンバーの好みやクセがより色濃く出たEPになっていると思います」（西村）</i></p>

&nbsp;

<p>色褪せず今も背中を押してくれる大切な思い出を胸に明日へと踏み出していく前向きな心情を歌った表題曲の“<strong>Home away from home</strong>”、どうしようもない悲しみもやるせない寂しさもまるごと抱きしめて希望へと導く“<strong>Knock</strong>”の軽快な力強さ。英語詞がじんわりと胸に沁みる“<strong>rainy day</strong>”は今作のなかではもっとも古く、ライブの人気曲としてファンの間でずっと音源化が望まれてきた楽曲だという。ちなみに3人にとっての“Home away from home”とは何か、一人ひとりに聞いたみた。</p>

&nbsp;

<p><i>「僕は<strong>下北沢</strong>ですね。僕たちが最初に開催した企画のライブが下北沢だったんですよ。そんなにたくさん下北沢でライブしてるわけじゃないんですけど、そう聞かれて浮かぶのは下北沢なんですよね」（バンビ）</i></p>

<p><i>「ちょっと範囲が大きくなりますけど、僕は<strong>東京</strong>がそういう場所だなって。実家もありますけど、上京してからのほうがもう長いくらいですから。実家とは別に東京という、もうひとつ生活のある場所があって、そこでいろんな出会いがあったり、一緒に音楽をやってる人がいたり……そう考えると不思議な感覚にもなるんですけど。でも、どこかに出かけて“帰ってきたな”と思える場所でもあるので」（西村）</i></p>

<p><i>「私はずっと東京ですけど、母の趣味で都内で10数回、引っ越しをしてるんですよ。しかも全部近場で（笑）。なので、どこかひとつの場所というよりは、<strong>大事な人がいる場所</strong>が自分にとってのホーム、みたいな。私の記憶には大切な街がいっぱいあって、この曲（“Home away from home”）もそういういろんな場所の記憶を織り込みながら書いたんです。一つひとつに全部、宝物みたいなストーリーがあるんです」（タグチ）</i></p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/23174135/interview230323_lilubay-010.jpg" alt="Lilubay" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-448326" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>今作はLilubayにとってもかけがえのない“Home”となるに違いない。帰る場所ができた彼らは、この先に何を目指すのか。</p>

&nbsp;

<p><i>「Lilubayとしてまさに名刺代わりにできるような、“Lilubayはこれです！”と言って渡せるような、まとまった形での作品が出せて本当に嬉しいです。これを聴いてもらったらきっと今の私たちがわかるんじゃないかなって。作品の方向性が決まるまではとにかくいろんな曲を幅広く作っていたんですけど、それによって私たちにフィットしているのはこういう音楽なんじゃないかなって自分たち自身、改めて知れた気もしますし。</i></p>

<p><i>とにかく私は野外でライブがやりたいです。私たちの音楽はきっと自然が合うと思うんですよ。山でも海でも湖でも、自然のある場所に行ってライブができる、そんなバンドになりたい。このEPはその一歩でもあるのかなって。あと、このバンドを始めてから“あったかい気持ちになれたよ”って言ってくださる方が増えている気がしていて、だったらもっと堂々とそう感じてもらえる音楽を作って届けていきたいな、と」（タグチ）</i></p>

<p><i>「きっと僕もメンバーもみんな、音楽で誰かを救おうとか、そんなことは思ってなくて。もちろん“救われました”と言ってもらえたら、それはすごく嬉しいことですけど。僕は風景みたいな音楽が好きで、Lilubayもそういう音楽になれるんじゃないかなって思うんです。日常の風景に溶け込めるような、そういう音楽を目指したい」（バンビ）</i></p>

<p><i>「ふだんは気づきにくいけど、いちばん大事なものって実はそばにあったりするじゃないですか。そういう存在に僕らの音楽がなれればいいなっていう想いは持ってます。特別だけど当たり前にその人のそばにあるような、そういう音楽に」（西村）</i></p>

&nbsp;

<p>今作に収められている5曲は、わかりやすくキャッチーなラブソングや応援歌といった類の音楽とは一線を画するが、人と人の間にある柔らかな愛情を照らしたり、あなたがひっそりと抱える痛みにはきっとそっと寄り添ってくれる。</p>

<p>『Home away from home』というタイトルが“遠く離れていても家と呼べる場所”“第二の故郷”“まるで自分の家のような場所”といった意味を持つように、“小さな入江”の造語であるLilubayという彼らの名が“メンバーや聴いてくれる方々にとっての、小さな理想郷のような存在になりたい”という願いを込めて付けられているように。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/23170126/interview230323_lilubay-02.jpg" alt="Lilubay" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-448288" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：本間夕子
Photo：<a href="https://www.instagram.com/kindai_punks/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Kazuma Kobayashi</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/23174513/interview230323_lilubay-012.jpg" alt="Lilubay" width="1920" height="1372" class="alignnone size-full wp-image-448328" /></div>

<p class="name">Lilubay</p>
<p class="text">2019年11月、西村”コン”(きのこ帝国)を中心にシンガーソングライターのタグチハナ、 バンビ(可愛い連中、ex.アカシック)によって結成。個性のある3人が、不思議なほどまとまり、特定のジャンルに囚われない抜群のアンサンブルを生む。2021年、映画・ドラマのテーマソングとして立て続けに書き下ろし曲をリリース。2021年10月15日、初のワンマンライブにて「3ピースバンド」として⻑く広く音楽を伝えられるようバンド名を「Lilubay」に改名。新曲「酸いも甘いも」がウェディングCMタイアップに決定。2022年12月7日、配信デジタルシングル『ぼくのつくった魔法のくすり』をリリース。 2023年3月1日、待望の2ndep「Home away from home」がリリース。

<a href="https://lit.link/Lilubay" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">HP・SNSリンクはこちら</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/23174508/interview230323_lilubay-011.jpg" alt="Lilubay" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-448327" /></div>

<p class="name">Home away from home</p>
<p class="text">2023年3月1日
Lilubay

1.mani・cure
2.Home away from home 
3.わがままな私と、子どもみたいな君 
4.Knock
5.rainy day

<a href="https://orcd.co/lilubay" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">リンクはこちら</a>
</p>

</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/lilubay-livereport-211022/414088/</guid>
		<title>ライブレポート：Lilubayが初ワンマンライブでaddからの改名の決意をステージで表現</title>
		<link>https://qetic.jp/music/lilubay-livereport-211022/414088/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/lilubay-livereport-211022/414088/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 22 Oct 2021 12:00:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[米本柚香]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>きのこ帝国のドラム・西村“コン”を中心に、シンガーソングライターのタグチハナ、可愛い連中のベース・バンビによって2019年11月に結成されたaddが10月15日に初ワンマンライブ　＜add one-man live “add up”＞を開催した。そして「大切な発表がある」と告知されていた本ライブでは、バンド名を「Lilubay」に改名することを発表。新たな決意とともにバンドのリスタートとなった濃厚なライブレポートをお届け。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="959" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144941/music211021_add_livereport_010-1440x959.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="lilubay_livereport" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144941/music211021_add_livereport_010-1440x959.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144941/music211021_add_livereport_010.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>きのこ帝国のドラム・<strong>西村“コン”</strong>を中心に、シンガーソングライターの<strong>タグチハナ</strong>、可愛い連中のベース・<strong>バンビ</strong>によって2019年11月に結成されたadd。映画『Bittersand』の主題歌や深夜ドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』のEDテーマなど、3人の個性から生まれるアンサンブルを発揮し続けてきた彼らが、10月15日に初ワンマンライブ　＜<strong>add one-man live “add up”</strong>＞を開催した。そして「<strong>大切な発表がある</strong>」と告知されていた本ライブでは、バンド名を「<strong>Lilubay</strong>」に改名することを発表。新たな決意とともにバンドのリスタートとなった濃厚なライブレポートをお届け。</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">2021.10.15（FRI）
＜add one-man live "add up"＞
@新宿MARZ
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>このレポートを書いている時点ではすでに「<strong>Lilubay（リルベイ）</strong>」に改名した“<strong>元add（アド）</strong>“。改名の理由は「色んな理由で純粋に届きづらかった音楽をより広く知ってもらいたいから」ということで、３人がバンドとして前に進む状況がシンプルに嬉しい。</p>

<p>単独公演は昨年９月の配信ライブ＜add Streaming Live "MORE"＞以来の観覧となったが、フィジカルに訴えかけるバンドとしてのダイナミズムと、タグチハナ（Vo/Gt）個人のストーリーに心を掴まれる歌唱のバランスは配信ライブとリアルライブではかなり印象が違った。正直、もっと広い空間で鳴らされても遜色のない音作りだったからだ。</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144925/music211021_add_livereport_08.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-414096" /></div>


<h2 class="fade-up">映像と温度が広がる
美しい余白のあるアンサンブル
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>鐘の音やそれを歪ませた音とタグチの声やシンセが混ざりあったSEが流れ、光の粒がぼかされた映像が映る幕が上がる。光の粒は遠い記憶とも、道の先に灯る手がかりにも思える。ライブでは、音源でも大いに作風に影響を与えている沼能友樹がサポートギターで参加。本編は、意外にも彼らのレパートリーのなかでも軽快な“<strong>kaerimichi</strong>”からライブは始まった。西村コン（Dr）とバンビ（Ba/Cho）のフレージングが「<strong>歌う</strong>」ようなプレイで愛らしさを際立たせる。特にバンビのメロディアスなベースはストリングスのような役割すらある。ゆっくり歩くようなテンポの“<strong>ローレンス</strong>”では、サビの高音でタグチの声の切ない成分が危うさを纏って響く。そして、気がつけば彼女の声を耳が追っていることを感じた。このバンドにおいてタグチの声が担う大きさを改めて思わされる。</p>

<p>久しぶりの観客を前に、フロアを温める２曲が続き、映画『Bittersand』の主題歌に書き下ろした“<strong>ニヒルな月</strong>”がいい緩さを醸す。音はハイファイだがニュアンスはローファイなカントリー。こうした淡々とした曲調の中で、自分の傍で歌ってくれているようなパーソナルなタグチの歌唱は心を揺さぶる。緩やかなコードストロークと雄弁なベースラインの対比も歌を活かす。さらにスローな“<strong>NAKED MIND</strong>”ではサビ後からの西村の自在なフレージングが、歌詞が持つ衝動的な側面にリンクするようで耳にも目にも楽しい。衝動的とは言っても、そこにはロマンとメランコリーがあって、それこそがタグチの「<strong>ネイキッド・マインド</strong>」の表現方法なのだなと感じ入る。</p>

<p>続けて4曲披露したあと、観客を前にしてのワンマンライブが実現したことに笑顔で感謝するタグチ。饒舌なタイプのメンバーは一人もいないが、その分、表情から<strong>喜び</strong>が溢れ出ている。</p>
</div>

<div class="full-img-v fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144936/music211021_add_livereport_09.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1278" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-414097" /><figcaption><strong>西村”コン”（Dr.）</strong></figcaption>
</figure></div>
<div class="full-img-v fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144916/music211021_add_livereport_06.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1278" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-414094" /><figcaption><strong>バンビ（Ba.）</strong></figcaption>
</figure></div>

<div class="full-img fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144856/music211021_add_livereport_02.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-414090" /><figcaption><strong>沼能友樹（Gt.）</strong></figcaption>
</figure></div>


<div class="text-box left fade-up">
<p>オレンジのライティングは朝日のイメージなのだろうか、“<strong>日和</strong>”のオープニングを彩る色はもしくは一日を思い返す夕日かもしれない。そんなふうに自分の中に映像と温度が広がるのも彼らの音楽の余白の良さだ。スローでたゆたうようなグルーヴは大きな強みでもあるし、どんな空間でも気づけば自分の内側を覗き込むような感覚に陥る。タグチの声は特徴的だが、自分の中で鳴っているような不思議な浸透力もあるのだ。</p>

<p>続く“<strong>energy</strong>”もスロー。とはいえ、<strong>西村のマレット</strong>（<strong>※</strong>）を使ったフロアタムからシンバルの震えはどこか山深い夜を想起させる。ライブアレンジの妙味に没入し、アコギメインのアレンジで歌がより聴こえる。柔らかいのに芯のあるタグチの声が、ライブハウスであっても１対１の関係の中で演奏を味わせてくれることに気づく。</p>

<p>日常的な景色が歌われる“<strong>舌鼓</strong>”ではシンプルな構成が丹念に積み重ねられていく中で、バンビのフレージングがシンフォニックなフックを付けていた。まるでそこにずっとあったようなエバーグリーンなメロディは続く“<strong>永遠の子ども</strong>”につながっていく。子どもの語り口を借りながら、喪失から得た確信を歌うようなこの曲。サビ終わりの《<strong>今夜だけ 少しだけ 君にただ 会いたい</strong>》という歌詞がライブではより一層、<strong>切実な響き</strong>で伝わった。いまはもういない誰かと過ごした時間は、生きている自分の哲学の一部だったりする━━そう思えたのだ。</p>

<p><strong>※</strong>鍵盤打楽器にも使用されるヘッドの付いたばちのこと</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144944/music211021_add_livereport_011.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-414099" /><figcaption><strong>タグチハナ（Vo.／Gt.）</strong></figcaption>
</figure></div>

<h2 class="fade-up">バンドの個性が詰まった「小さな入り江」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>歌う時の祈るような集中した表情を崩して、笑顔のタグチは次の曲を紹介する前に「皆さんに直接音楽を届ける時間が嬉しくて。いただいたメッセージやお手紙もすごく力になってます」と話し、結成当初から大事に歌っている曲と称し、“<strong>鯨</strong>”の演奏を始めた。1曲1曲入り込み、歌い終えると現実に戻ってくるようなタグチの歌唱だが、特にアコギと歌だけの１番には震えた。</p>

<p>同曲を収録するEP『<strong>Telescoping</strong>』の意味には「あまりにも衝撃的なことが起こると、その前後の記憶が曖昧になる」という含意もあるそうだ。そのことを知ってから、よりサビの《どうしてこんなになるまで 傷んでしまった 心の行く方よ、守ってやれなくて ごめんね》という部分に、涙声寸前のタグチの声と相まって、自然と喉の奥がきゅっとなる。傷ついてもなお人の心に触れようとするときに必要な「<strong>治癒</strong>」のプロセス。こんなに有機的で心地よい音楽でありながら、意図せず人間の深いところへ降りていく。このバンドの個性が詰まった演奏だった。</p>

<p>そこから即興的なセッションを挟んで混沌とした空間が作られた“<strong>名のない日</strong>”のイントロ。混沌から日常に戻るような素直なシンガーソングライター的な展開が効果的だ。まだ全然力を出し切った実感のない自分をさらけ出すサビは、誠実な人にはほぼ刺さったんじゃないだろうか。提案ではなく、自分の様子を徹底して描き出すことで生まれる説得力。《全力で叫べ 全部にそう言われてる気がした》と、自分を俯瞰していたタグチはこの場所で全力で叫んでいた。</p>

<p>その後のMCで改名を発表。タグチの手描きのイラストだろうか、泡の中に「<strong>Lilubay</strong>」と書かれた絵で新しいバンド名を紹介した。海の中の<strong>小さな入り江</strong>をイメージしている言葉で、海の中の小さな空間＝安堵と秘密の空間でもあり、そこから大海原にも出ていけるスペース。まさに、いまとこれからの彼らにぴったりな名付けだと思う。西村曰く発音はサンドイッチ店の「サブウェイ」と同じとのこと。そして改名後初の音源となる“<strong>FAITH</strong>”をさっそく披露してくれた。</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144921/music211021_add_livereport_07.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-414095" /></div>
<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144852/music211021_add_livereport_01.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-414089" /></div>
<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22144906/music211021_add_livereport_04.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-414092" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>歌い始める前、タグチは「人と会うことが減って、自分と話す時間が増えたけど、いつも誰かを思い出し続けることはできる、そういう時間を作り続けられたらいいなと思って書いた」という話をした。</p>

<p>バンビのミュートしたベースは心音のようで、自分の気持ちが透けるようなニュアンスで、タグチのボーカルはときにスケールアウトするほど強く伸びやか。西村のマシーンライクな細かい打音も新鮮な聴感で、サポートも含め生音で自在な表現へ踏み込んでいくスタンスはさらに強度を増しそうな予感を残した。</p>

<p>新曲を本編ラストに配置する野心を見せた彼ら。ライブのストリーミング配信が本編で終了したせいか、リラックスした表情でフロアの一人ひとりを見つめるように歌われたアンコールの“<strong>もっともっとみたいな気持ちになってよ</strong>”は、まさに受け手の心情に重なる。繊細かつ大胆、シンガーソングライター的なパーソナルな表現と、複数の人間のあいだに生まれる予測不能なダイナミズム。大海につながる入り江＝Lilubayは栄養豊かな音楽の宝庫だ。これから生み出される作品に期待したい。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Lilubay - FAITH</strong></p>
<p><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/13fmcVRdFBU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>


<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://twitter.com/ishizumi_yuka" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>石角友香</u></a>
Photo：<a href="https://www.instagram.com/kanatarumi/?hl=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Kana Tarumi</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22153434/music211021_add_livereport_014.jpg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1273" class="alignnone size-full wp-image-414115" /></div>

<p class="name">Lilubay</p>
<p class="text">2019年11月、西村”コン”（きのこ帝国）を中心にシンガーソングライターのタグチハナ、バンビ（可愛い連中、ex.アカシック）によって結成。個性のある3人が、不思議なほどまとまり、特定のジャンルに囚われない抜群のアンサンブルを生む。
2020年9月2日（水）1st EP『Not Enough』をリリース。リード曲「もっともっとみたいな気持ちになってよ」は全国14か所のラジオ局でパワープレイを獲得。2021年、5月リリース「ニヒルな月」は、映画主題歌に抜擢。立て続けに、7月リリース「舌鼓」は深夜ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」エンディングテーマとして起用された。10月15日、初のワンマンライブにて「Lilubay（リルベイ）」に改名を発表。10月16日には「Lilubay」として第1作目、新曲「FAITH」を配信リリース。</p>
<a href="https://www.lilubay.com" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://www.instagram.com/lilubay_jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://twitter.com/Lilubay_jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>

<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">RELEASE INFOMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/22153442/music211021_add_livereport_014.jpeg" alt="lilubay_livereport" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-414116" /></div>
<p class="name">FAITH</p>
<p class="text">2021年10月16日 (土)
各種音楽配信サービスにてダウンロード、ストリーミング配信
<a href="https://orcd.co/lilubay" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">配信リンクはこちら</a></p>
</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/add-bittersand-210625/400535/</guid>
		<title>映画は主題歌とリンクして完結へ——対談：add × 映画『Bittersand』監督・杉岡知哉</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/add-bittersand-210625/400535/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/add-bittersand-210625/400535/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 25 Jun 2021 09:00:13 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=400535</guid>
<![CDATA[<summary><p>青春のほろ苦さと複雑に絡み合う心模様をリアルな筆致で描き上げた映画『Bittersand』が6月25日（金）より公開する。今回、本作が初監督作となる杉岡監督と、主題歌“ニヒルな月”を書き下ろしたバンド・addのメンバーによる対談が実現。ジャンルは違えどクリエイター同士の共感など、たっぷり語り合ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104512/interview210618_add-main2-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="add-bittersand" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104512/interview210618_add-main2-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104512/interview210618_add-main2.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>緻密に張り巡らされた伏線が小気味よく回収されていくスピーディーな展開に息つく間もなく引き込まれ、まるで自分事のように感情を揺さぶられてしまう。青春のほろ苦さと複雑に絡み合う心模様をリアルな筆致で描き上げた映画『<strong>Bittersand</strong>』。本作は高校時代に起きたある事件、その記憶に縛られたまま身動きが取れなくなっていた主人公とヒロインとの7年ぶりの運命的な再会から、真実に向かって転がり始める物語だ。

注目の若手俳優陣による熱演も話題の本作を脚本から手掛けたのは、これが初監督作となる<strong>杉岡知哉</strong>。今回、杉岡監督と主題歌“<strong>ニヒルな月</strong>”を書き下ろしたバンド・<strong>add</strong>のメンバーによる対談が実現した。現代社会のリアルな問題を浮き彫りにしつつ登場人物それぞれの視点を巧みに交差させた必見の本作についてや、両者の出会い、ジャンルは違えどクリエイター同士の共感など、たっぷり語り合ってもらった。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">対談：
add × 杉岡知哉
</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104451/interview210618_add-05.jpg" alt="add-bittersand" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-400540" /></div>

<h2 class="fade-up">エンドロールで終わり、ではなく
主題歌とリンクする
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━杉岡監督がaddを知ったきっかけをまず教えてください。</strong>

<strong>杉岡知哉（以下、杉岡）</strong>　映画の主題歌をどうするかという話しているときにプロデューサーにaddを紹介してもらったんです。元々<strong>きのこ帝国</strong>は聴いていたのですが、そこでプロフィールを見てコンさんのバンドだと知ったんですよ。そのあと『<strong>Telescoping</strong>』を聴かせていただいて、ノスタルジックな印象というか、心地いいなと思ったんですね。

<strong>西村”コン”（Dr.／以下、西村）</strong>　ありがとうございます。

<strong>杉岡</strong>　ちょうど映画の編集をしてるときに聴いていたんですけど、addの奏でる音がすごく映画に合ってると感じたので、もし主題歌を引き受けていただけるなら、ぜひお願いしたいです、と。

<strong>タグチハナ（Vo＆Gt.／以下、タグチ）</strong>　お話をいただいたときはもう「うひょ〜！」でした(笑)。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104433/interview210618_add-02.jpg" alt="add-bittersand" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-400537" /><figcaption>タグチハナ（Vo＆Gt.）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>西村</strong>　「いいんですか!?」って感じだったよね。

<strong>タグチ</strong>　ありがとうございます、頑張ります！って。映画の主題歌とか、いつか作りたいとずっと思っていたんです。

<strong>西村</strong>　もし使っていただけたら絶対に合う音楽を作りますよ〜、みたいな(笑)。今回は声を掛けていただいて本当にうれしかったですね。

<strong>━━主題歌を作るにあたって監督とメンバーとで顔合わせをされたそうですが、そこではどんなお話を？</strong>

<strong>杉岡</strong>　こういう曲にしてくださいとか、そういう話は特にしてないんですよ。個人的には『Telescoping』に収録されている“<strong>Fine day</strong>”という曲がこの映画の最後に流れたら合うだろうなとは感じていて、なんとなくそういうイメージは持っていることはお伝えしましたけど。でも、せっかく新曲として書き下ろしていただけるということだったので、とにかく自由に作っていただければと思っていました。ひとつ明かすとしたら……映画の構成として「エンドロールが流れて終わり」ではないんですね。<strong>主題歌に繋がったときにヒロインの心情とどこかリンクするような音楽</strong>になったら素敵だな、みたいなことは言った気がします。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>add - Fine day</strong>

<iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/3QWvEkgIMPEDglrB6hKp9X" width="100%" height="380" frameBorder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━作詞作曲を手掛けたタグチさんは石川絵莉子というヒロインをどう解釈されたんでしょう。</strong>

<strong>タグチ</strong>　絵莉子は登場人物のなかでいちばん本当の気持ちがわかりづらいというか、いちばん描かれることが少ないキャラクターだったので、映画を観た人がいろいろ考えたり想像したりする部分が多いなと感じたんですね。なので、答え合わせじゃないですけど、「こう思っていたんじゃないかな」「こういうふうに思いたかったんじゃないかな」って私自身、<strong>絵莉子の気持ちを考えながら作り進めていくという感じで</strong>。ある意味、私が作り上げた絵莉子像だと思うんですけど、この曲は。でも、だからこそ共感する部分も多くて、自分にとってはいちばんシンプルに感情移入できる女性でした。

<strong>杉岡</strong>　そうだったんですね。僕はもう“ニヒルな月”を聴いて、ばっちりだなって思ってました。

<strong>タグチ</strong>　ああ、よかった〜！

<strong>杉岡</strong>　むしろ、ハナさんが脚本を書いたんですか？　って思うくらい（笑）。そういう意味でも、すごく素敵な主題歌になったなって。

<strong>━━たしか“ニヒルな月”の他にも候補曲を作られていたんですよね。</strong>

<strong>杉岡</strong>　“ニヒルな月”と一緒に“purple”という曲も送ってくださったんですよ。それもすごく素敵な曲で。でも“ニヒルな月”ってaddっぽいんだけど「<strong>新しいadd</strong>」も強く感じたんですよね。メロディや曲のテンポもそう。なので今回はこっちがいいなって。

<strong>━━バンビさんは映画を踏まえたうえで、この楽曲をどういった形にしようと考えていらっしゃいましたか。</strong>

<strong>バンビ（Ba.）</strong>　映画の内容は結構シビアだと思うんですよ、誰もが想像しやすい攻撃的な部分もあったりして。でもロケ地の雰囲気とかそういう要素も作用していると思うんですけど、最初にこの映画を拝見したときに僕が感じたのは、いい意味で都会的じゃないというか……ゆっくり流れている時間が画面のなかにすごくあるなって。映画のなかの<strong>シビアな部分とちょっと温かい部分のグラデーション</strong>が僕はすごく好きで。そこに流れる主題歌として僕が思い描いていたのは「<strong>淡々と</strong>」っていうイメージなんです。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104439/interview210618_add-03.jpg" alt="add-bittersand" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-400538" /><figcaption>バンビ（Ba.）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━たしかに淡々とはしてますよね。語弊があるかもしれませんが、いわゆる主題歌らしい主題歌とは違うというか。ドラマティックでわかりやすい抑揚があって、みたいな楽曲ではない。</strong>

<strong>バンビ</strong>　そうですね。物語にはもちろん起伏がありますけど、僕らが主題歌を書き下ろすとしたら、この映画のなかのゆったり流れている時間、そうしたいい部分にフィットする音楽なんじゃないかなって思ったんです。実は今日、対談の前に完成した『Bittersand』の試写を観てきたんですよ。初めてちゃんと曲が流れるのを観たんですけど、めちゃくちゃ合ってるじゃないですか（一同爆笑）。「<strong>うわ、めちゃくちゃ合ってる！</strong>」って我ながら驚いて。

<strong>杉岡</strong>　あははははは！　でも本当にそうですよ。この映画を観終わったあとに流れる音楽として一番ふさわしい曲だと僕も思ってますから。

<strong>━━ところで『Bittersand』の脚本は2016年に書かれていたそうですね。</strong>

<strong>杉岡</strong>　はい。でも最初に書き始めたのはもう少し前で、そのときは単純に冴えない高校生2人が渋谷に『スター・ウォーズ』のリバイバルロードショーを観に行ったらクラスのマドンナが知らないおじさんとラブホに入っていくのを目撃しちゃった、みたいな話だったんですよ。

<strong>タグチ</strong>　それも観てみたい！

<strong>杉岡</strong>　でも書きながら、どんどん迷路にハマっていったので一回寝かせたんですよね。何年か経ったときに、たまたま中学のときの同級生と偶然会って。<strong>卒業以来だったんですけど、すごく変わっていたんです</strong>。見た目という意味ではなく、人生というか……あの頃は輝いていたヤツなのに、みたいな。その印象が強烈で、そこから大人になっての同窓会とか、そういったものを軸にした話がバーッと浮かんで一気に書き上げたんです。それを形にしていくうちに、自分の尺度で物事を決めてしまうことの怖さみたいなものを描きたくなってきて。

<strong>━━映画の台詞にも出てきますね。台詞と言えば『Bittersand』は名言が散りばめられていませんか。例えば主人公・吉原暁人の友人・井葉有介が言った「人間には2種類ある。ヒマか、ヒマじゃないか」とか。</strong>

<strong>杉岡</strong>　井葉って人間は深いようで深くない“迷言”を口にするキャラクターということを肝にして書いていて。僕自身も書いていて特に深い意味があるとは思っていなくて。でも「<strong>人間には2種類ある。ヒマか、ヒマじゃないか</strong>」っていう台詞は言い得て妙だったな、と。最初は単に「イジメなんかやってる人間はヒマなんだ」ってことを名言っぽく書いただけなんですけど、今見ると案外それが主軸になってるんですよね。映画自体、ヒマだったヤツがどんどんヒマじゃないヤツに成長していく話になっていってるなって。要は熱量があるかないか、懸けるものがあるかないかっていうことなんですけど。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/23193532/interview210618_add-12.jpg" alt="add-bitersand" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-401165" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>add - ニヒルな月</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/1-oBWmxeB7Q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</p>
</div>

<h2 class="fade-up">SNSで簡単にわかる時代だからこそ、
フィジカルなアクションを起こす根本的な原動力
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━監督ご自身は登場人物の誰にいちばん近い目線でいらっしゃるんですか。</strong>

<strong>杉岡</strong>　どうだろう……？　少し変な言い方かもしれないですけど、筆が乗ってくると登場人物たちが勝手にしゃべりだすんですよね。その現象がこの作品ではあったので。最初はこうしようかなって思ってるゴールがあるんですけど、<strong>書いていくと案外、全然違う方向に転がっていっちゃったりすることがあって</strong>。そういう意味で言うと、誰というよりみんなですかね。登場人物それぞれに背景がありますから。もちろん、一番は主人公の暁人ですけど、結果として井葉の存在がすごく大きいので彼かもしれないですね。

<strong>西村</strong>　僕は井葉がすごく好きなんですよ。コミカルなキャラクターもそうなんですけど、彼がいることで色彩が豊かになるというか、話が膨らむじゃないですか。実はすごくキーパーソン。

<strong>バンビ</strong>　あの、ひとつ気になっていたことがあって……暁人が井葉を呼ぶときだけ発音が違う気がしたんですけど、それは何か意図があるんですか？

<strong>杉岡</strong>　実は彼の名前は“<strong>チバユウスケ</strong>”さんから取ってるんですよ。チバユウスケさんみたいなキャラクターにしたいわけではなくて、名前を考えていたときに響きとしていいなと思って。それをなぜ井葉にしたかというとスマッシング・パンプキンズ（The Smashing Pumpkins）の<strong>ジェームス・イハ（James Iha）</strong>っていう……。

<strong>バンビ</strong>　やっぱり！

<strong>西村</strong>　ずっと気になってたよね、関係あるのかなって。

<strong>タグチ</strong>　私、ジェームス・イハがいちばん好きな人なんです。なんだか、うれしい。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p>
<strong>James Iha - Be Strong Now</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/Jekst3XfhNY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
<strong>杉岡</strong>　脚本上の話をすると、他の登場人物の台詞では“<strong>井葉</strong>”なんですけど、暁人が呼ぶときだけ意識的にカタカナにしていて。発音も“<strong>イハ</strong>”になるように暁人を演じてくれた井上祐貴くんには気をつけてくれってお願いしましたね。ジェームス・イハの話はしていないですけど。

<strong>バンビ</strong>　他の人とは違う呼び方っていうところにも2人の間柄が見える気がしたんです。スッキリしました、ありがとうございます！

<strong>西村</strong>　僕もお聞きしていいですか？　<strong>走るシーンがすごく印象的</strong>だったんですけど、どういうことをイメージしてそのシーンを使われていたのかなって。

<strong>杉岡</strong>　走るっていう行為はいちばん感情を表わしやすい表現だなと思っているんですよ。特に暁人みたいなキャラクターは内に秘めるというか、あんまり感情を爆発させるタイプじゃないので、そういうキャラの感情を走るという行為で表現したいとは思ってました。

<strong>西村</strong>　そうだったんですね。しかも走り方がすごく上手、フォームがめちゃくちゃ綺麗で。

<strong>バンビ</strong>　速いしね(笑)。

<strong>タグチ</strong>　あと、映画のなかでもSNSが当たり前のツールとして使われていますけど、<strong>本当に言いたいことや伝えたいことがある人にはフィジカルで会いに行ってること</strong>に、ああそうなんだなって思ったんですよ。結局、今も昔も重要なときはそうするんだなって。今ってSNSで「○○ちゃんはここにいるんだな」とか簡単にわかる時代だからこそ、暁人が走る場面で「<strong>とにかく自分が行動するんだ</strong>」みたいな、それまでとの対比がはっきり感じられるんですよね。“ニヒルな月”がちょっとオールドテイストな懐かしさのある曲になったのも、そうやってフィジカルなアクションを起こす、根本的な原動力みたいなイメージを映画から受けたからなのかなって今ちょっと思いました。本当に大事なところってここじゃん？　みたいなところが曲で描けていたらいいなって。

<strong>━━映画の大きなテーマに“記憶は塗り替えられる”というのがひとつあると思うのですが、そのテーマに至った具体的なきっかけは何ですか。</strong>

<strong>杉岡</strong>　やっぱり忘れたいことや嫌なことって生きていればいっぱいあるじゃないですか。でも自分はそう思っていても一緒に体験した別の人はそうじゃなかったりもして。記憶って本当に曖昧だなって思うんですよ。時間が経ってからそのことを話すと、人によってはいい思い出にもなっていたり（笑）。さっきお話した元同級生との偶然の再会で自分が感じたことも大きい気はしますけどね。過去を振り返るということに対して。

<strong>━━記憶って創作の原動力になったりするものです？</strong>

<strong>タグチ</strong>　むちゃくちゃなりますね。わりとフィクションじゃないものを書くタイプなので、今の自分だけで経験できる物事の数や時間の量に限界があるんです。高校生の頃からずっと曲を作ってきていますけど、<strong>今のほうがむしろ当時のことを書いていたりするので</strong>、創作にはすごく記憶を使ってますね。ちょうど今、25歳になるんですけど、まさに映画の主人公たちと同じ年齢で。たまに久々に高校時代の友達に会ったりすると、さっき監督もおっしゃっていたように忘れていることとか結構あるんですけど(笑)。人それぞれ、思い出ってバラバラなんだなっていうのはリアルに感じているので、映画を観ていてもすごく現実的に感じられましたね。

<strong>西村</strong>　記憶とは違うかもしれないんですけど、例えばハナが書いた曲だとしても、僕は一旦、自分のことに変換しちゃうんですよ。自分の体験したことと重ね合わせて「<strong>なんで自分のことをこの人は知ってるんだ？</strong>」みたいな感情からドラムアプローチやアレンジをどうしようか考えていくことが多くて。あと、僕はめちゃくちゃネガティブな人間なんですけど……。

<strong>バンビ</strong>　そうなの？(笑)

<strong>西村</strong>　楽観的なんだけどすごくネガティブなんです。「あのときこうしてたら……」とかすごく考えちゃう。だから映画を観たときもいろんなことを思い出したんですよ。あのとき自分もああだったらな、とか。

<strong>バンビ</strong>　それは僕もすごく思った。あのときの俺、もう少しこうしておけば……とか。映画のなかの学校の感じとか観て、屋上にもっと登りたかったな、とか(笑)。

<strong>杉岡</strong>　案外、屋上って登れないですからね。危ないから。

<strong>西村</strong>　学校の窓、割りたかったな、とか？

<strong>バンビ</strong>　そんな場面、出てこなかったじゃん(笑)。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104445/interview210618_add-04.jpg" alt="add-bittersand" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-400539" /><figcaption>西村”コン”（Dr.）</figcaption>
</figure></div>

<h2 class="fade-up">“創る”の前に“何を言うか”のチョイスが待っているので、
その一歩をまず踏み出す
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━とてもざっくりとした質問になりますが、映画と音楽の共通項ってあるとしたら何でしょう。</strong>

<strong>バンビ</strong>　さっき監督がおっしゃった、筆が乗ってくると登場人物が勝手にしゃべりだすっていうのは通ずる部分があるんじゃないかなって。例えばハナが持ってきたデモを聴いて、<strong>勝手に頭のなかにベースラインが流れたりとか</strong>、そういうところはミュージシャンにもあるなってお話を聞いていて思ったんですよ。普段なかなか違うジャンルのクリエイター、それこそ映画監督の方とかとお話する機会があんまりないんですけど、さっき監督がその話をされたときに、すごく響いたんです。

<strong>杉岡</strong>　うれしいですね。

<strong>タグチ</strong>　私は余韻というか……<strong>曲が終わったあとや映画が終わったあとの時間</strong>がいちばん似てるかなって思いました。

<strong>杉岡</strong>　ああ、わかる気がします。

<strong>タグチ</strong>　映画を観ている最中とか曲を聴いている最中とか、リアルタイムでいろいろ考えちゃうんですよ。「私はこう思うな」「これはこうじゃないかな」って思いながら、観たり聴いたりしちゃうんですね。でも映画も音楽も終わったときには自分が考えていたことなんて全然重要じゃないぐらい余韻の時間があって。観終わったあと、聴き終わったあとにしか得られない時間が共通している気がします。

<strong>杉岡</strong>　音楽と映画の通ずるところというと違うかもしれませんけど、“脚本・監督”っていうクレジットで喩えると、<strong>脚本がいわゆる作曲かなって思うんですね</strong>。やっぱり曲がないと聴かせられるものにならないわけで。で、監督が作詞というか、曲に沿っていちばんいい言葉を当てはめていくみたいに、画を撮っていくっていう。どっちがどっちということではなく、どちらにも生みの苦しみはあるわけですけど。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/18104459/interview210618_add-07.jpg" alt="add-bittersand" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-400541" /><figcaption>杉岡知哉</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━やはり生みの苦しみは相当なものですか。</strong>

<strong>杉岡</strong>　そうですね、締切に追われる、とか(笑)。

<strong>西村</strong>　わかります(笑)。

<strong>タグチ</strong>　でも振り返ってみると、締切がないとできないものもいっぱいあったなって思います。締切でエンジンをかける感じというか(笑)。ほのぼのやっていたらできないものってたくさんありますから。

<strong>━━映画にしても音楽にしても“創り出す”というのは並大抵ではないでしょうね。</strong>

<strong>タグチ</strong>　何をするにもやっぱり“<strong>言いたいこと</strong>”が必要で。自分のなかで「これが言いたいな」「こういうことがしたいな」っていう何かがないといいものが作れない。ずっと同じことを言い続けてもいいし、毎回違うことを言ってもいいんですけど、<strong>“創る”の前に“何を言うか”のチョイス</strong>が待っているので、その一歩をまず踏み出すのが大変だなっていつも思います。

<strong>杉岡</strong>　あと、映画で言うと例えば尺が2時間の物語を書くときに“言いたいこと”はあるけど、それを言うための道筋を作ることがすごく難しくて。それは毎回思いますね。乗るときと乗らないときの差が激しいというか。

<strong>タグチ</strong>　（激しく頷く）

<strong>杉岡</strong>　机に向かって書くんですけど、全然書けないなとか、トータルでパソコンに打ち込んだ時間って、1日中そこにいたとして実は何十分とかじゃないかなとか(笑)、そういうのはありますね。

<strong>━━次回作の構想などもすでに練られているんですか。</strong>

<strong>杉岡</strong>　あります、あります。まだ全然、形にはなってないですけど。

<strong>タグチ</strong>　今回の『Bittersand』は若者たちがいろんなキャラクターで、いろんな動きをしているのがすごく魅力的だなと思ったので、今度はもっと小規模な男の子グループのお話とかも観てみたくなりました。例えば4人組の男の子たちがちょっとポンコツだけどいろいろ頑張っていくとか、監督なら絶対面白く描かれるんだろうなって。

<strong>杉岡</strong>　いいですね、機会があればぜひ。僕はaddのフルアルバムを早く聴いてみたいです。ぜひ“purple”も形にしてほしいですね、あれも素敵な曲だったので。

<strong>タグチ</strong>　私たちも形にしたいです！

<strong>西村</strong>　今のところまだアルバムの予定はないんですけど、発表していない曲はたくさんあるので。そういう曲たちをなんとか作品にまとめて世に出せたらいいなとは思ってますね。

<strong>━━では最後に読者のみなさんに映画『Bittersand』の見どころ、主題歌“ニヒルな月”の聴きどころ、メッセージをお願いします。</strong>

<strong>杉岡</strong>　最初のほうでも言いましたけど、<strong>自分の感覚だけを尺度にしていろんな物事を決めてしまう怖さ</strong>……例えば自分はそういうつもりで発した言葉じゃなくても相手にとっては深く心を抉られるものになったり、そういう怖さを含めて、誰しもがどこか「ああ、こういうことってあったな」って思い当たるような物語になっていると思うので、そこも含めて色々と感じてもらえたらうれしいですね。

<strong>タグチ</strong>　歌詞には絵莉子の気持ちを書いてはいるんですけど、映画全体を通して登場人物みんなが思ったことや感じたことも散りばめられたかなと思っていますので、歌詞にもなるべく耳を傾けていただけたらうれしいです。映画の余韻に続いて浸れるような曲になっていますので、<strong>最後まで席を立たずにぜひご堪能ください！</strong>
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>映画『Bittersand』予告編</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/tJVw90dATy0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 本間夕子
Photo by Maho Korogi
</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/23150805/interview210618_add-010.jpeg" alt="add-bitersand" width="1920" height="1304" class="alignnone size-full wp-image-401071" /></div>
<p class="name">add</p>
<p class="text">2019年西村”コン”(きのこ帝国)を中心にタグチハナ、バンビ(可愛い連中、ex.アカシック)によって結成。
個性のある3人が、不思議なほどまとまり、 特定のジャンルに囚われない抜群のアンサンブルを生む。 2020年9月2日(水)1st EP『Not Enough』リリース。 リード曲「もっともっとみたいな気持ちになってよ」は 全国14か所のラジオ局でパワープレイを獲得。2021年、初の映画主題歌に抜擢。書き下ろし曲「ニヒルな月」を5月12日(水)配信リリース。

<a href="https://twitter.com/addofficial3" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Twitter</u></a>｜<a href="https://www.instagram.com/add_band_official" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Instagram</u></a>｜<a href="https://www.tiktok.com/@add_band_official?" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>TikTok</u></a>｜<a href="https://www.add-band-official.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Official HP</u></a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/23150819/interview210618_add-011.jpg" alt="add-bitersand" width="1920" height="2717" class="alignnone size-full wp-image-401072" />
<p class="name">Bittersand</p>
<p class="text">2021年6月25日（金）〜
シネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺他、全国順次公開
主題歌：add “ニヒルな月”
出演：井上祐貴　萩原利久　木下彩音　小野花梨　溝⼝奈菜　遠藤史也　搗宮姫奈　ほか
監督：杉岡知哉
配給：ラビットハウス
<a href="https://bittersand.net/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">HP</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/23151016/interview210618_add-09.jpeg" alt="add-bitersand" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-401073" /></div>
<p class="name">ニヒルな月</p>
<p class="text">2021年5月12日（水）
add
各種音楽配信サービスにてダウンロード、ストリーミング配信
<a href="https://orcd.co/add_band" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ダウンロード・ストリーミングはこちら</a>
</p>

</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/add-210525/397311/</guid>
		<title>サブプロジェクトから「3人のバンド」へ——きのこ帝国・西村“コン“擁するバンド add インタビュー</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/add-210525/397311/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/add-210525/397311/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 25 May 2021 09:00:39 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=397311</guid>
<![CDATA[<summary><p>きのこ帝国のDr.西村”コン”が新たに結成し反響を呼んだ3ピースバンド・add。5月12日に配信リリースされた新曲“ニヒルな月”について、さらにはメンバーが撮影・編集を手掛けたMVやタグチ（Vo.＆Gt.）によるジャケットのアートワーク、また、今年で結成2年目となったバンドの現在についてなど、3人にじっくり話してもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115422/interview210521_add-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="add" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115422/interview210521_add-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115422/interview210521_add-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><strong>きのこ帝国</strong>のドラマー・<strong>西村"コン"</strong>が新たに結成し反響を呼んだ3ピースバンド・<strong>add</strong>。シンガーソングライターとしても活躍する<strong>タグチハナ</strong>をボーカル＆ギターに、元アカシックで現在は可愛い連中のベーシストとしても活躍する<strong>バンビ</strong>をメンバーに擁する。5月12日に配信リリースされたaddの待望の新曲“<strong>ニヒルな月</strong>”は彼らにとって初の書き下ろし楽曲であり、映画『<strong>Bittersand</strong>』の主題歌に抜擢されたことでも話題となった。今作について、さらにはメンバーが撮影・編集を手掛けたMVやタグチによるジャケットのアートワーク、また、今年で結成2年目となったバンドの現在についてなど、3人にじっくり話してもらった。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：
add
</h2>

<div class="full-img fade-up"><a href="https://qetic.jp/interview/add-210525/397311/attachment/interview210521_add-01-2/" rel="attachment wp-att-397486"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/24122053/interview210521_add-01-1.jpg" alt="add" width="1920" height="1174" class="alignnone size-full wp-image-397486" /></a></div>

<h2 class="fade-up">自分の想いを素直に言うとか、
あの頃の自分にはできるはずもなかった
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──約半年ぶりのリリースとなる新曲“ニヒルな月”がいよいよ配信リリースされましたが、その瞬間はどのような気持ちで迎えられたんですか。</strong>

<strong>西村"コン"（Dr.／以下、西村）</strong>　やっと聴いてもらえるっていう気持ちがいちばん強いですね。実はこの曲、制作してからかなり時間が経ってるんですよ。

<strong>タグチハナ（Vo＆Gt.／以下、タグチ）</strong>　1年前くらいにはもう作っていて。

<strong>──ということは前作、1st EP『Not Enough』（2020年9月4日リリース）の制作と同じ頃に？</strong>

<strong>タグチ</strong>　むしろ先にレコーディングしちゃってたかもしれないです。

<strong>──そうなんですか！？　これまでに発表してこられたaddのどの曲とも肌触りが違うので、てっきり最近の曲だと思っていました。addの新しい扉が開いたという印象だったのですが、もともとこういう引き出しも持っていらしたんですね。</strong>

<strong>タグチ</strong>　『Not Enough』はわりとバーッと曲を作って、EPにしたんですよ。この曲は時期的には同じだけど、<strong>映画の主題歌</strong>というお話をいただいて作ったものなので、またちょっと意味合いが違うというか。もちろんaddの引き出しのなかのひとつではあるんですけど。

<strong>──今作は映画『Bittersand』の主題歌として初めて書き下ろした楽曲とのことで。やはり作るにあたっての心持ちなどは異なってくるんでしょうか。</strong>

<strong>西村</strong>　心持ちはかなり違いましたね。

<strong>タグチ</strong>　事前に監督の<strong>杉岡知哉</strong>さんからaddのこの曲が好きだとか、こういうテイストが好きだというお話を伺ったり、内容についても少し話し合ったりしてから作り始めたんですよ。それまではゼロから自分で作っていたので、そういう作り方をしたことがほとんどなくて。そういう意味でもちょっと違ったかもしれないです。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115411/interview210521_add-014.jpg" alt="add" width="1920" height="1865" class="alignnone size-full wp-image-397319" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ではタグチさんは映画のどういったところにフォーカスして、今回の“ニヒルな月”を書かれたんですか。</strong>

<strong>タグチ</strong>　作品を観て、登場人物たち全員がそれぞれの視点を持っている映画だなってすごく感じたんですよ。いろんなストーリーがあるというか、その人によって学校生活が全然違うふうに見えていたのが印象深かった。だから、これはむしろ登場人物全体を俯瞰して書くよりも、誰か1人の目線で書いたほうがいいなって思ったんです。なかでも主人公の相手となるヒロインの気持ちが映画の序盤から伏せられがちだったので、<strong>彼女の目線</strong>で書いたらどうかなって。

映画ではあまりわかりやすく表現されないけど、「本当はこうだったんじゃないかな」、「こういう気持ちってあるよね」って、彼女と話しているような気持ちで書きました。自分の学生時代を振り返ると、すごく楽しかったときもあればすごく悩んだときもあって……。10代の頃って、誤解とか勘違いが、とにかく起こりやすいじゃないですか。自分の想いを素直に言うとか、今だったらできることも<strong>あの頃の自分にはできるはずもなかったな</strong>、といった気持ちを思い出しながら作りました。

<strong>──どこか懐かしさも感じさせる、柔らかくも乾いたサウンドがまた歌詞にとてもマッチしています。</strong>

<strong>西村</strong>　この曲を作り始めた当時、ちょうどコロナ禍でスタジオに入れなくなったんですよ。慣れないリモートに戸惑いつつ、最初に<strong>ハナが弾き語りで作ったデモ</strong>をもとに彼女自身のイメージと照らし合わせながら、3人でやり取りをして模索していったんです。

あるとき、ハナから冒頭のギターリフの部分を鍵盤で弾いたデモが送られてきたんですね。それを聴いたときにみんなのなかで何かがカチッてハマったというか、今のアレンジの方向性が見えた気がしたんです。60年代70年代のアメリカっぽい雰囲気が懐かしくもあり、今っぽいテイストにも落とし込めそうだなって。

<strong>タグチ</strong>　映画のために4曲ぐらい作ったんですが、これは<strong>最後にできた曲</strong>なんです。はじめはちょっと頭が固くなっていて、「映画に合うのはどんな曲なんだ？」って考えすぎてしまった。なので一回、力を抜いて、自分が根本的に好きだったサウンドを思い返してみよう、と。その内のひとつがこういうちょっとオールドな雰囲気の音楽だったんです。

当時を知らないのに、私たちがまだ生まれていない時代の空気感みたいなものがすごく好きで。そういうサウンドを昇華して<strong>今の時代のテイスト</strong>にするというのはチャレンジしたいことのひとつでもあったんですよね。だからリフも必然的にそういう感じになったんだと思います。

<strong>バンビ（Ba.）</strong>　そのデモをハナからもらったとき、すぐにベースラインのイメージが湧いてきたんですよ。僕のなかでは、ベースラインがすぐ思い浮かぶときってすごく曲全体が締まるというか、まとまりやすくなるんですよね。そういうときはドラムもギターも歌もすぐにバシッと決まるイメージがあって、この曲にはそれをすごく感じた。

ただ、リモートだからいつもとやり方が全然違うんですよ。普段なら3人揃ってスタジオで大きい音を鳴らすけど、今回は録音したものをやり取りして音を乗せていく作業でした。なので、ちょっと時間はかかりましたけど、<strong>曲全体のイメージ</strong>は最初からあまりブレてない気がします。
</p>
</div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115358/interview210521_add-012.jpg" alt="add" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-397317" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115341/interview210521_add-05.jpg" alt="add" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-397315" /></div>

<h2 class="fade-up">模索したからこそ進化した表現</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──コロナ禍前にはリモートで曲を作ることなんて、そうなかったでしょうしね。</strong>

<strong>バンビ</strong>　うん、ないです。

<strong>西村</strong>　僕も初めて取り組みました。急遽、<strong>DTMの機材</strong>を購入したり、セルフレコーディングの方法を模索し始めたという感じで。それはそれで面白さはあるんですけど、やっぱりスタジオで音を出して作ってきたのが身に染みついちゃっているので、その感の違いにはすごく戸惑いを持ちながら模索していましたね。でも作業的にはけっこう楽しかったですよ。ハナからさっき言ったリフが来たときも「おお、こんなの作るんだ！」ってテンション上がったし。

<strong>タグチ</strong>　<strong>ニョイ〜〜〜ン</strong>って(笑)。

<strong>西村</strong>　スタジオでギターを持って考えていたとしたら、あのフレーズは出てきてないかもしれない。

<strong>タグチ</strong>　そうだね、できてないと思う。

<strong>バンビ</strong>　スタジオだと瞬発力はすごいけど、手癖で対応しがちになるから。音がデカいし、「うわ、楽しい！」ってその場のノリでやっちゃうけど、今回みたいにデモを受け取ってから一旦、落ち着いたときに出てくるものの良さっていうのもあると思うんですよ。それは<strong>リモートだからこそ</strong>新たに得られたものでしょうね。DTMの場合、曲がスタジオとはまた違う広がり方をするというか。

<strong>──新たな方法論、武器がひとつ増えた、みたいな。</strong>

<strong>西村</strong>　そんな気はしてます。

<strong>──“ニヒルな月”というタイトルにも独特のセンスを感じます。どんなイメージから生まれたんですか。</strong>

<strong>タグチ</strong>　今回『Bittersand』を観させてもらったとき、私は第三者の目線で登場人物のみんなを見ていたんですよ。でも、そんなふうに俯瞰で全体を見ている人なんて現実にはいないじゃないですか。もしいたとしても、その人が観ているものに対して何かを教えたりしないし、何かを感じたりもしないし、作用することもない。みんなのバラバラな気持ち、バラバラな目線を本当に俯瞰したらどう見えるんだろうなって考えたときに、そういうものの象徴として、なんとなく<strong>お月様</strong>が浮かんだんです。

私は太陽にはすごく憧れがあって、太陽からパワーを受けてると思うんですけど、月に関しては不思議な気持ちをいつも抱いていて。「なんでそんなふうにこっちを見てるの？」みたいな気持ちになるんですよね。何もしてくれないし、ちょっと冷たいよねって勝手に思ってて（笑)。この曲は私の気持ちとヒロインの絵莉子ちゃんの気持ちを混ぜ合わせて書いた曲だけど、そのなかで何か<strong>俯瞰的な立場のものを象徴</strong>としてひとつ置きたいなと思って歌詞に入れた《ニヒルな月》をそのままタイトルにしたんです。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115332/interview210521_add-04.jpg" alt="add" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-397314" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──おふたりはこのタイトルを聞いて、どう感じました？</strong>

<strong>西村</strong>　僕は真夜中のお月様というよりは<strong>昼間の月</strong>が思い浮かんだんですよ。昼間ってみんなが忙しく働いていたり、いろんなものが激しく動き回っているのに、月だけ何もしてないというか、ただそこにいて地上を座視してる感じがして。その対比を不思議に感じることがあるんですけど、その感じが最初にタイトルを見て曲を聴いたときに浮かんで。

<strong>バンビ</strong>　僕はコンちゃんみたいに昼間に浮かんでる月を思い浮かべることはなかったんですけど、最初に曲を聴いたときに昼間のイメージがあったんですよ。なのでタイトルを見て「<strong>月か……</strong>」って思ったんですよ。でも、そのあとハナからイメージを聞いたら、歌詞とか聴いて合致するところも多かったし、すごく新鮮な気持ちで取りかかった記憶がありますね。

<strong>──だからMVも青空の下、昼間が舞台の映像に？　今回のMVはみなさんが撮影・編集を手掛けられたとのことですが。</strong>

<strong>タグチ</strong>　今回はあんまり時間がなくて、自分たちで撮ろうかということになったんです。しかも急遽、「撮影に行こう！」みたいな感じで、ほぼ遊びに行ったような感覚で。

<strong>バンビ</strong>　「来週のこの日、どう？　空いてる？」みたいなノリで(笑)。ロケハンもしてないし、ストーリーも全然決まってたわけじゃなかったんですけど。

<strong>タグチ</strong>　<strong>ロードムービー</strong>みたいな映像が撮りたかったんですよ。でも、それでよかったよね。夜にしなくてよかった。

<strong>バンビ</strong>　MVを夜にしていたら、曲を聴いたときに思い浮かべるイメージもガラッと変わっちゃうだろうね。

<strong>西村</strong>　個人的に思うのはタイトルは“ニヒルな月”だけど、月は主人公じゃなくてあくまで第三者だから、月＝夜というイメージではないのかもなって。だから自然とMVも昼間の映像で違和感なく進められたんだと思うんですよね。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>add（アド） ／ ニヒルな月（Music Video）</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/1-oBWmxeB7Q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──撮ったものはどういうコンセプトで仕上げていったんですか。</strong>

<strong>タグチ</strong>　ただ楽しいだけで完結しすぎないように、<strong>addを結成してからの現在までの時間</strong>とか、そういうものがうまく表現できればいいなと思いながら作っていきました。なのでロードムービーっぽく撮った映像に交えて、レコーディングとかライブ直前とかの過去の映像や、各々がプライベートで撮った映像なんかもいろいろ入れていったんです。昼間の海にいるのは今現在の私たちだけど、ちゃんと積み重ねてきた過去もあって、それぞれの過ごしている日常もあって、みたいな。

<strong>西村</strong>　ただ単に僕らの楽しい日常というだけじゃなくて、映像を観た人が、その人にとっての思い出と重ね合わせて観てもらえるようなMVになったらいいなと思ってます。

<strong>──きっと初めてaddを知る人にもバンドの空気感がまるごと伝わる、とてもいいMVだと思います。一方で、タグチさんが手掛けられたジャケットのアートワークは夜をモチーフにされていますよね。</strong>

<strong>タグチ</strong>　そうですね、ジャケではよりわかりやすく表現したいというのもあって。でも、夜というか、インパクトのあるものにしたかったんですよ。月が見ているイメージが私のなかにあったので、目をコラージュしてみたり。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21120543/interview210521_add-016.jpeg" alt="add" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-397330" /><figcaption>ジャケットのアートワークはタグチハナが担当した</figcaption>
</figure></div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115346/interview210521_add-011.jpg" alt="add" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-397316" /></div>

<h2 class="fade-up">どんどん“3人のバンド”になってきてる</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──月とかすみ草と蝶という組み合わせも素敵です。さて、addを結成されて2年目となりましたが、ここまで3人でやってきた手応えなどはいかがでしょう。結成後、すぐにコロナ禍となってしまって思い描いた通りの活動がなかなかできない状況ではあると思いますが。</strong>

<strong>バンビ</strong>　普通に動いていたら、お互いの距離はもっとあったのかもしれないですね。addを結成して走り出したときは世の中は普通に動いていたから、そのままだったら忙しくなんとなく毎日が過ぎていたかもしれない。でも世の中的には本当に大変ですけど、こういう状況になったことで活動のスピードはゆっくりなぶん、より<strong>関係性は濃厚</strong>になったというか。

<strong>タグチ</strong>　三者三様、タイプがバラバラなので、最初から毎日慌ただしく一緒にいたら、すっごいバチバチしてたかもしれない(笑)。でも、みんなのことをしっかり知れる時間があったから、今こうしてちゃんとしゃべれてる気がします。

<strong>──お互いじっくり知り合えたからこそ培われた関係性は、これから作品にいっそう反映されるんでしょうね。</strong>

<strong>バンビ</strong>　そう思います。すごくゆっくりなスタートだったぶん、ゆくゆくいい方向に転がっていく時間になったと思います、この1年半は。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115403/interview210521_add-013.jpg" alt="add" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-397318" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──並行して他の形での音楽活動もなさっていたりもするみなさんですが、そうしたなかでもaddというバンドは特別な場所になりつつあるのではないですか。</strong>

<strong>西村</strong>　はい。当初はそれぞれに活動もするし、そこで消化できないものや「こういうことをやってみたいのにな」ってものを実験的にやってみる場みたいな、プロジェクト的なニュアンスで考えてたりしたんですけど、一緒にやるたびに、どんどん“<strong>3人のバンド</strong>”になってきてる感覚はありますね。

<strong>バンビ</strong>　たしかに“バンド”になってる感じはあるかも。ハナはソロでやってきたキャリアが長いし、僕もコンちゃんも別のバンドをずっとやってきていて、それぞれ経験値があるわけで。3人の経験値が合わさったら、暗黙の了解じゃないですけど、なんとなく「ここはこうしてこうなるよね」みたいになると思ってたんですよ。

でも、そんなことは全くなくて、思っていた以上に手探りなことが多くて。改めて<strong>違う場所</strong>なんだなってそのとき思ったし、だからこそ最近バンドっぽくなってきたのを実感するんです。各々、口には出さないけどなんとなく掴み始めてる気がしますね、addってものを。

<strong>──addとして今、目指しているものは？</strong>

<strong>タグチ</strong>　ひとつ大きなものがあるというよりは、みんながいろいろ持っているやりたいことを毎年、叶え続けていきたいんですよ。そうやって長くやっていきたい。一瞬でワーッと駆け抜けるのではなく、毎年、<strong>新しい場所</strong>に立ち続けられたらいいなと私は思います。

<strong>バンビ</strong>　僕は<strong>幹が太いバンド</strong>になりたいです。存在感がしっかりあって、それがゆえに倒れない。その上でどんどん太くなっていくバンドに。「あのバンド、ずっといるね」って言われるようになりたいんですよ。みんなが知っていて、しかもずっとシーンにいるような、太く長いバンドに成長していきたいですね。

<strong>西村</strong>　聴いてくれた人のそっと隣にいるような、<strong>寄り添うようなものになってほしいと思う曲</strong>が多いんですよ、addの曲って。たくさんの人にとってそうなれる曲を作って、発信して、届けていきたい。いろんな形でそういうことをたくさんできたらいいなって思ってます、今は。やりたいことはいっぱいあるので、やれることからどんどん発信していきたい。それが今年の目標ですね。

<strong>──TikTokのオフィシャルチャンネルも開設されましたし、今年はいろんな場面でいろんなaddが見られそうですね。</strong>

<strong>タグチ</strong>　3人とも今まで各々で活動してきて、関わってくれた人たちも、今の私たちを応援してくれる人もいっぱいいて。もっともっと大きくなって、その人たちにめちゃくちゃ<strong>恩返し</strong>したいんですよ。みんなに楽しんでもらいたいし、一緒に仕事ができるようにもなりたいし。だからこそ、新しいこと、今までできなかったことにもチャレンジしていきたいなって思うんです。

<strong>──ワクワクしながら次の一手を待っています。</strong>

<strong>一同</strong>　はい、ぜひ！
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21115322/interview210521_add-03.jpg" alt="add" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-397313" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 本間夕子
Photo by 河澄大吉
</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21120537/interview210521_add-015.jpeg" alt="add" width="1920" height="1304" class="alignnone size-full wp-image-397329" /></div>
<strong>add</strong>
2019年西村”コン”(きのこ帝国)を中心にタグチハナ、バンビ(可愛い連中、ex.アカシック)によって結成。
個性のある3人が、不思議なほどまとまり、 特定のジャンルに囚われない抜群のアンサンブルを生む。 2020年9月2日(水)1st EP『Not Enough』リリース。 リード曲「もっともっとみたいな気持ちになってよ」は 全国14か所のラジオ局でパワープレイを獲得。2021年、初の映画主題歌に抜擢。書き下ろし曲「ニヒルな月」を5月12日(水)配信リリース。


<a href="https://twitter.com/addofficial3" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Twitter</u></a>｜<a href="https://www.instagram.com/add_band_official" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Instagram</u></a>｜<a href="https://www.tiktok.com/@add_band_official?" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>TikTok</u></a>｜<a href="https://www.add-band-official.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Official HP</u></a>
</p></div>

<div class="profile">	
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/06/21120543/interview210521_add-016.jpeg" alt="add" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-397330" /></div>
<p class="name">ニヒルな月</p>
<p class="text">2021年5月12日（水）
add
各種音楽配信サービスにてダウンロード、ストリーミング配信
<a href="https://orcd.co/add_band" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">配信リンク</a>

<div class="separator"></div>

<p class="name">Bittersand</p>
<p class="text">
2021年6月25日（金）〜
シネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺他、全国順次公開
主題歌：add “ニヒルな月”
出演：井上祐貴　萩原利久　木下彩音　小野花梨　溝⼝奈菜　遠藤史也　搗宮姫奈　ほか
監督：杉岡知哉
配給：ラビットハウス

<a href="https://bittersand.net/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">公式サイト</a>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
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</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/add-210512/396479/</guid>
		<title>きのこ帝国の西村“コン”結成の新バンドaddが映画主題歌“ニヒルな月”を本日リリース＆メンバー制作のMVが公開！</title>
		<link>https://qetic.jp/music/add-210512/396479/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/add-210512/396479/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 12 May 2021 12:00:39 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[吉村有理江]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=396479</guid>
<![CDATA[<summary><p>西村“コン”（きのこ帝国）を中心に結成された、バンビ（可愛い連中、ex.アカシック）、タグチハナによる3ピースバンドadd。映画『Bittersand』の主題歌に決定している新曲「ニヒルな月」が本日5月12日（水）にリリースされた。映画のために書き下ろしされた本楽曲は、大人になり、目を背けて来た記憶を塗り替えるために不器用ながらも必死に向き合う男女の物語を優しく包み込む内容に。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="978" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2222/05/12195446/music210512_add-210512_3-1440x978.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="add" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2222/05/12195446/music210512_add-210512_3-1440x978.jpeg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2222/05/12195446/music210512_add-210512_3.jpeg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p><strong>西村“コン”</strong>（<strong>きのこ帝国</strong>）を中心に結成された、<strong>バンビ</strong>（<strong>可愛い連中</strong>、ex.<strong>アカシック</strong>）、<strong>タグチハナ</strong>による3ピースバンド<strong>add</strong>。映画『<strong>Bittersand</strong>』の主題歌に決定している新曲“ニヒルな月”が本日5月12日（水）にリリースされた。</p>

<h3>きのこ帝国の西村”コン”結成の新バンドaddが映画主題歌を本日リリース＆メンバー制作のMVが解禁</h3>

<p>映画のために書き下ろしされた本楽曲は、大人になり、目を背けて来た記憶を塗り替えるために不器用ながらも必死に向き合う男女の物語を優しく包み込む内容に。併せて同楽曲のMVも公開されており、メンバーが撮影・編集した映像には“メンバー3人が過ごした日々”と“現在”に重きを置き、結成から現在までのかけがえのない時間が収められている。</p>

<p>映画『Bittersand』は<strong>井上祐貴</strong>（『<strong>劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス</strong>』）、<strong>萩原利久</strong>（『<strong>3年A組 −今から皆さんは、人質です–</strong>』）、<strong>木下彩音</strong>（『<strong>劇場版ウルトラマンR／B セレクト！絆のクリスタル</strong>』）という次世代の大注目俳優の豪華共演で、情報が解禁されるや否や早くも話題沸騰となっており、<strong>杉岡知哉</strong>（『<strong>ステップ</strong>』『<strong>虹色デイズ</strong>』助監督）が監督を務めることでも注目を浴びている。以下addのメンバーと映画出演者よりコメントが到着したので、是非チェックしてみてほしい。</p>

<h3>add メンバーコメント</h3>

<blockquote>

<p>十代のあの頃、自分の想いを真っ直ぐ言葉にし伝えるには 心は余りにアンビバレンスで。
人の数だけの真実があり、それはたまに大きくすれ違い傷跡になります。
私自身も葛藤し 悩み 諦め 嘆き 越えようともがいたあの日々を思い出しながら
ヒロインである絵莉子の視点を借り、傷跡と共に、今日より少し温かい明日を歩けたらとこの曲を作りました。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">Vo＆Gt タグチハナ</span></a></p>

<blockquote>

<p>最初にこの曲を弾き語りの状態で聴いた時に思い浮かんだ月は真昼の月でした。喧騒とは無関係に座視している姿に、何か問われているように感じるからかもしれません。レトロで乾いた雰囲気の中淡々と刻むリズムは、シンプルだけど少し不思議な感じが出るように作りました。
それぞれの特別な日常にこの曲が寄り添えれば嬉しいです。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">Dr 西村“コン”</span></a></p>

<blockquote>

やっと皆さんに聴いて頂けるなという気持ちです、今。
コロナが拡大し始めた時期に、データのやりとりで進めたこの曲は慣れないことで苦戦はしましたが、良い曲になるという自信はデモを聴いた段階でありました。
手探りではあったけど、ちゃんとaddのサウンドで、歌詞もメロディーも映画を観て改めて聴くとすごく引き立たせあってる。
誰もが主人公、そしてどこか懐かしく、切ない、そんなお気に入りの一曲です。
映画共々、たくさんの方に観て、聴いて頂けたら嬉しいです。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">Ba バンビ</span></a></p>

<h3>映画出演者コメント</h3>

<blockquote>

<p>曲を初めて聞いたのは、試写会で映画を観た時なのですが、なんて言うか、すごくしっくりきました。1番の歌詞の《優しさでは越えられないものがある》のところで、高校生の暁人が頭に浮かびました。そしてとても素敵な楽曲だと思いました。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline"><span class="colorline">井上祐貴</span></span></a></p>


<blockquote>

<p>楽曲を聴いて、心地よい優しい音ながら
10代だからこそ生まれてくる葛藤や迷いを感じました。
葛藤や悩みは決してマイナスなだけではなく
次に進む為のものにも感じ、僕達の演じた高校生の頃の彼ら、その10代を経て大人になった彼ら、全てを優しく包み込んでくれるような楽曲だなと思いました。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">萩原利久</span></a></p>

<blockquote>

<p>優しい歌声で包み込まれるような温かい気持ちになれる曲だなと思いました。
この作品の為に作曲して頂いたときいてとても嬉しかったです。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">木下彩音</span></a></p>

<blockquote>

<p>頂いたデモを聴いた時、この映画の最後にとても相応しい曲だなと率直に思いました。
映画の中で描いている過去と現在、そして未来。その一つ一つの思いを丁寧に紡いでくれたこの曲のおかげで、映画を完結することができました。素敵な曲をありがとうございます。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">杉岡知哉監督</span></a></p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=396485" rel="attachment wp-att-396485"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2222/05/12195436/music210512_add-210512_1.jpeg" alt="" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-396485" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=396487" rel="attachment wp-att-396487"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2222/05/12195446/music210512_add-210512_3.jpeg" alt="add" width="1920" height="1304" class="alignnone size-full wp-image-396487" /></a>

<h3>add ／ ニヒルな月（MV）</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/1-oBWmxeB7Q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="information">
<h2>RELEASE INFORMATION</h2>
<h3>ニヒルな月</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=396486" rel="attachment wp-att-396486"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2222/05/12195442/music210512_add-210512_2.jpeg" alt="add" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-396486" /></a>
<p>2021年5月12日（水）
add
各種音楽配信サービスにてダウンロード、ストリーミング配信</p>
<a href="https://orcd.co/add_band" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">配信リンク</a>
<a href="https://twitter.com/addofficial3" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Twitter </a>
<a href="https://www.instagram.com/add_band_official" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Instagram </a>: 
<a href="https://www.add-band-official.com/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Official HP</a>

<div class="information">
<h2>INFORMATION</h2>
<h3>Bittersand</h3>
<p>2021年6月35日（金）〜
シネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺他、全国順次公開
主題歌：add “ニヒルな月”
出演：井上祐貴　萩原利久　木下彩音　小野花梨　溝⼝奈菜　遠藤史也　搗宮姫奈　ほか
監督：杉岡知哉
配給：ラビットハウス</p>
<a href="https://bittersand.net" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">公式サイト</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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