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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>組み立て式DIYシンセ・キット、コルグ『Nu:Tekt NTS-1 Digital Kit』のサウンドと魅力</title>
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		<pubDate>Fri, 22 May 2020 09:00:13 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>半田付けを一切必要とせず、誰でも簡単に組み立てる事ができるコンパクトなDIYシンセ・キット、コルグ『Nu:Tekt NTS-1 Digital Kit』。今回は、『NTS-1』がどんな音色なのかデモ演奏した動画を用意。クオリティーの高い空間系モジュレーション、ディレイ、リバーブなどのステレオ・エフェクト・プロセッサーと、スケール、パターン、レングスなどを変更できる優れたアルペジェーター機能などを解説します。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="962" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185659/music200522_01-1440x962.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185659/music200522_01-1440x962.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185659/music200522_01.jpg 1916w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>半田付けを一切必要とせず、誰でも簡単に組み立てる事ができるコンパクトなDIYシンセ・キット、コルグ『Nu:Tekt NTS-1 Digital Kit』（以下、NTS-1）』が発売されたのは記憶に新しいところです。コルグの「Nu:Tekt」というDIYブランドは、今までにミント缶サイズのポータブル・アンプ『HA-KIT』や、真空管オーバードライブ『OD-KIT』、本格的なペダル・エフェクター『OD-S』などの自作キットを発売しています。今回ご紹介する『NTS-1』も同ブランド初の組み立て式シンセ・キットとなっていて、2019年の11月に発売された注目の製品なのです。

『NTS-1』は、ポケットに入るコンパクト・サイズでありながら、同社から発売されているフラッグシップ・アナログ・シンセ『prologue』と、ポリフォニック・アナログ・シンセ『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載しています。その音作りは、ノコギリ波、三角波、矩形波、パルス波などの波形を元に、LFOやEGで揺らぎや時間的変化を加えフィルターで音を加工する、いわば通常のアナログ・シンセと同じ操作感覚です。さらに『minilogue xd』から受け継がれたクオリティーの高い空間系モジュレーション、ディレイ、リバーブなどのステレオ・エフェクト・プロセッサーと、スケール、パターン、レングスなどを変更できる優れたアルペジェーター機能を搭載し、組み立てが簡単でありながら奥が深いシンセサイザーなのです。

自粛期間中、家で何か熱中できる趣味をお探しの方は、本製品を自作してシンセサイザーの音作りにのめり込んでみてはいかがでしょう。低価格で組み立てるのが楽しく、完成した後もカッコいい音が出せるコルグ『NTS-1』の魅力を、今回皆さんにご紹介したいと思います。

<h2>パーツを分解したグラフィックスが描かれた、工作キットのようなパッケージ</h2>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185702/music200522_02.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356360" />

こちらが『NTS-1』のパッケージです。箱のサイズは、幅26㎝、奥行き14.8㎝、高さ4㎝と比較的小さくて薄いです。表面には『NTS-1』のパーツを分解したグラフィックスが描かれており、パッと見た印象では楽器というよりも模型屋に置いてありそうな工作キットのようです。電子工作に興味のある方でしたら箱の絵を見ただけでテンションが上がるのではないでしょうか。

<h3>半田つけが必要なパーツは一切なし、初心者でも簡単に組み立てられる</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185705/music200522_03.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356361" />

写真は箱の中のパーツを全て並べたところです。ご覧のようにパーツ数は少なく、ツマミ、ボタン、LEDなどが初めから基盤に付いた状態になっています。半田付けが必要なパーツは一つもなく初心者でも簡単に組み立てられるのが本製品の特徴です。箱から出した時点では、ボディーの表面、裏面、側面のパーツが一体成型になっています。これは、切り離す箇所にうっすらと切れ目が存在し、両手でパーツを掴んでゆっくり曲げると綺麗に分離できます。均等に力を入れれば斜めに割れたり失敗する事はまずないでしょう。

本製品には無料の音楽ソフトウェアがバンドルされており、箱の中にソフトをダウンロードするコードが記載されたカードが入っています。それらは、オール・イン・ワン音楽制作ソフトウェアの「KORG Gadget 2 Le for Mac」や、人工知能搭載のマスタリング・ソフト「Ozone Elements」、コルグのミュージック・ワークステーションM1をソフトウェア化した「M1 Le」、シンセ、サンプラー、ドラムマシン、エフェクトを搭載したDAWソフト「Reason Lite」など様々です。すでにパソコンで音楽を制作されている方や、これから音楽を作ろうとお考えの方にとって、実用的な特典と言えます。

<h3>ネジ、ミニ・ドライバーが付属しているので、すぐに組み立てが可能</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185708/music200522_04.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356362" />

本製品にはネジ、ミニ・ドライバーが付属しているので道具を用意しなくてもすぐに組み立てが可能です。パーツ数が少ないので余程工作が苦手な方でなければおよそ20～30分で完成できるくらい難易度は低いです。パーツの寸法が計算されているので、ボディーの中に基盤がうまく収まらないとか、端子と外装に開けられた穴の位置がずれているといった事は全くなく、どなたでもすんなりと組み立てる事ができます。一つだけ気をつけたい点は、リボン鍵盤を本体に貼り付ける時です。リボン鍵盤の裏側に両面テープが付いているのですが、粘着力が強いため誤ってボディーに対して斜めに付けてしまうと、剥がして貼り直すのが大変そうです。この工程はリボン鍵盤が横に真っすぐになるように慎重に貼り付けましょう。

<h3>『volcaシリーズ』や『monotron』とも違った温かみのあるルックスは、完成した後も愛着が持てる</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185712/music200522_05.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356363" />

こちらは完成した写真です。『NTS-1』は艶消し黒のボディーに対してむき出しに取り付けられた金属のツマミ、スイッチと、ゴールドで印刷された文字などが、見る角度によってキラリと光りアクセントになっています。本製品はプラスチックのカバーが付いていないので、同社から発売されているガジェット系シンセの『volcaシリーズ』や『monotron』ともまた違い、どことなく温かみのあるルックスです。基盤やスイッチ類がむき出しなルックスで知られる「Teenage Engineering」（ティーン・エイジ・エンジニアリング）の『ポケット・オペレーター・シリーズ』と通ずる雰囲気がありますが、それに比べて『NTS-1』はサイズがもう少し大きく厚みがあり、手に取った時にしっかりとした持ちごたえがあります。スイッチ類がむき出しとは言ってもそこまで無機質ではなく、組み立てをユーザー自身が行うため完成した後も愛着が持てます。

さて、ここで『NTS-1』がどんな音色なのか気になる皆さんのために、デモ演奏した動画を用意しました。楽曲はAbleton liveで制作し、パソコンとMIDI接続した本製品のツマミを操作しながらメロディーを鳴らしています。どうぞお楽しみください。

<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/jViFqduxkF0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>充実した端子類は、他の機器と組み合わせて楽しさ倍増</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185715/music200522_06.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356364" />

本製品は見た目こそシンプルですが様々な優れた機能が搭載されています。まずは端子類をご紹介します。写真は『NTS-1』を上側面から見たところです。向かって左側から「ボリューム・スライダー」、「USB端子」、「MIDI IN端子」、「SYNC-IN・OUT端子」、「AUDIO IN端子」です。写真には写っていませんが反対側の下側面にステレオ・ミニプラグの「アウトプット端子」があり、ヘッドフォンやスピーカーに接続する事ができます。本体に小型スピーカーが内蔵されており、何も接続せずに音を鳴らす事も可能で、写真の左側に見える「ボリューム・スライダー」でそれらの音量を調節します。その隣は電源用の「USB端子」です。こちらの端子に付属のUSBケーブルを使ってパソコンやUSB ACアダプターなどに接続すると電源が入ります。本製品が同社の『volcaシリーズ』や『monotron』と明らかに違う点は、電池駆動ではない所でしょう。また、パソコンとUSB接続する事でDAWソフトとMIDIの送受信が可能になります。

ステレオ・ミニ・ジャックの「MIDI IN端子」は、同社から発売されているアナログ・シーケンサー『SQ-1』と3.5mmステレオ・ミニプラグ・ケーブルで接続すれば、即興度の高いシーケンス・パターンを鳴らす事ができます。さらに「SYNC-IN・OUT端子」は、同社の『volcaシリーズ』と3.5mmモノラル・ミニプラグ・パッチ・ケーブルで接続して、『NTS-1』のアルペジェーターと同期させる事が可能です。一番右側の「AUDIO IN端子」は、CDやMP3プレーヤーと接続するための端子です。入力された音楽に対して内蔵のコーラス、ディレイ、リバーブなどのエフェクトをかける事が出来ます。このように本製品は充実した端子類が備わっているので、他の機器と組み合わせる事で楽しさは倍増するでしょう。

<h3>『prologue』と『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185719/music200522_07.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356365" />

本製品は同社のフラッグシップ・アナログ・シンセ『prologue』と、ポリフォニック・アナログ・シンセ『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載しています。そのサウンドは想像以上に心地よい電子音で、パラメーターの調節次第で様々な音色が作れます。操作は「TYPEノブ」で、ノコギリ波、三角波、矩形波、パルス波、USER OSCの順番に波形が切り替わります。「ノブA、B」でオシレーターの波形を変化させる値や、それぞれのオシレーターに割り当てられたパラメーターを調節可能です。演奏しながらツマミを操作して音を変化させるのも有効でしょう。このセクションだけで簡単かつ大幅にサウンドを切り替える事ができます。「OSCボタン」を押したままにするとLFOモードになり、「ノブA、B」でLFO周波数のスピードとモジュレーションの深さを調節できます。このように本製品は少ないボタンとツマミで様々な変化を付けられるように工夫されています。『NTS-1』は、同社の『prologue』、『minilogue xd』などと同じように「logue SDK」に対応しているので、ユーザー自身がオシレーターやエフェクターを作ったりロードしたりする事ができます。音作りをより深く追求したい方は試してみる価値があるでしょう。

<h3>滑らかに変化するアナログ・モデリングのフィルター、エンベロープ・ジェネレーター</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185722/music200522_08.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356366" />

本製品のアナログ・モデリングによるフィルターは、「ローパス 2ポール、4ポール」、「ハイパス 2ポール、4ポール」、「バンドパス 2ポール、4ポール」、フィルター効果のない「OFF」が内蔵されています。その中から「TYPEノブ」で好みのフィルターを選択し、「ノブA、B」でカットオフとレゾナンスを調節して理想の音を作ります。その操作感覚は通常のアナログ・シンセと殆ど同じです。レゾナンスを最大にしてカットオフを動かせば「ピュイー」とラジオをチューニングする時のような効果音を鳴らす事も可能で、そのフィルター変化はアナログ・シンセのようにとても滑らかです。フィルターのとなりにある「EGボタン」はエンベロープ・ジェネレーターです。最も一般的な「ADSR」と、アタック・ホールド・リリースの「AHR」に加えて、極端に短い音や、ゆっくり始まり突然消える音が作れる「Ar」、そしてその音をループ可能な「Arloop」などが搭載されています。

例えば「Ar」で音を短く設定して「Arloop」に切り替えると、短い音を断続的に「テケテケ」とループ再生できます。その状態からリリースをさらに短くしていくと、もの凄く細かい音をハイスピードで鳴らす事ができ中々刺激的です。こういった音色を演奏に取り入れるのも効果的でしょう。エンベロープ・モードのまま「EGボタン」を押し続けると、トレモロを調節できるモードになります。「ノブA、B」でトレモロのスピードと深さを調節して音に揺らぎを加える事も可能です。

<h3>『minilogue xd』にも搭載されているハイクオリティーなデジタル・エフェクト</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185725/music200522_09.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356367" />

四角い線で囲まれた「MOD」、「DELAY」、「REVERB」と書かれたボタンはデジタル・エフェクトです。このセクションは同社の『minilogue xd』にも搭載されているハイクオリティーなエフェクトをかける事が可能です。「MODボタン」は、モジュレーション・エフェクトが内蔵されており、「TYPEノブ」で、「オフ」、「コーラス」、「アンサンブル」、「フェイザー」、「フランジャー」のいずれかを選択します。そのサウンドは、ステレオ感がありながら太くうねる「コーラス」と「アンサンブル」、倍音が加わり心地よく揺らぐ「フェイザー」、音が左右に広がり周期的な揺らぎがカッコいい「フランジャー」など、どれも使い勝手の良いサウンドです。「ノブA、B」でモジュレーション・スピードと効果の深さを調節できます。「DELAYボタン」に内蔵された数種類のディレイはどれも魅力的です。それらは、シンセの音色がセンターにありながら残響が左右に広がる「ステレオ」や、シンセの音色、残響が全て中央で鳴り響く「モノ」、そして左右交互に音が飛ぶ「ピンポン」など、オーソドックスでありながら重宝するサウンドです。加えてディレイの残響が高音域だけになる「ハイ」と、時間が経過するほど残響の高域がなくなり優しい音になる「テープ」などが内蔵されています。

「REVERBボタン」に内蔵された数種類のリバーブは、「ふわっ」とシンセの音色を包み込んで広い空間を感じさせる「ホール」や、スケール感が小さく残響があっさりと減衰する「プレート」、そして宇宙空間に放り出されたような深く長い残響の「スペース」など、どれもきめ細かく使えるサウンドです。これら王道のサウンドに加え、鍵盤を弾いたあと1オクターブ高い残響が出現する「ライザー」と、弾いたあと1オクターブ低い残響が出現する「サブマリン」など、同社の『minilogue xd』から受け継がれたリバーブだけにどれもクオリティーが高いです。これら三種類のエフェクトを同時にかける事もでき、ディレイ、リバーブに関しては「FXボタン」を押しながら「ノブB」を動かせばエフェクトのドライ・ウェットのバランス調整が可能です。

<h3>パターンのバリエーションが豊富で楽しいアルペジェーター機能</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185728/music200522_10.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356368" />

本製品の一番右側にあります「ARPボタン」はアルペジェーター機能です。「ARPボタン」を指で押したままにすると左側6個のランプが全て点灯します。これは左側から順番に「オクターブ」、「メジャートライアド」、「メジャーサスペンデット」、「メジャーオーギュメント」、「マイナートライアド」、「マイナーディミニッシュ」などのスケールが搭載されています。その中のどれかを選択してリボン鍵盤を弾くと、選んだスケールが自動的に演奏される面白い機能です。さらに「ARPボタン」を押しながら「TYPEノブ」を動かすと、様々な動きをするアルペジェーターの中から好きなパターンに変更する事ができます。このセクションは「ピコピコ」した音が好きな方でしたら間違いなく熱中できるでしょう。「ARPボタン」を押しながら「ノブA、B」を操作するとパターン・レングスを1～24の間で自由に調節ができ、スピードも変更できます。「ARPボタン」を長押しした場合は「ラッチ」と言ってアルペジオを鳴らしたままにする事が可能です。同社の『volcaシリーズ』と『NTS-1』をシンク・ケーブルで接続し、アルペジェーターを同期させてフィルター、エフェクトなどをアドリブで操作すればライブ・パフォーマンスで威力を発揮できるはずです。

<h3>『NTS-1』は組み立ても、完成した後も熱中できる、一石二鳥のDIYシンセキット</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185730/music200522_11.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356369" />

以上、KORG『NTS-1』の魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。本製品は半田つけが必要なパーツは一つもなく、組み立てに使うネジ、ミニ・ドライバーも付属しているので、これといった道具を用意しなくても簡単に組み立てる事が可能です。無料の音楽制作ソフトウェアが多数バンドルされているのも魅力的で、これからパソコンで音楽を作ってみたいとお考えの方にぴったりの特典です。本製品は同社のフラッグシップ・アナログ・シンセ『prologue』と、ポリフォニック・アナログ・シンセ『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載し「logue SDK」にも対応しているので、カスタム・オシレーターやエフェクターを作ったり読み込んだりする事が可能です。ノコギリ波、三角波、矩形波、パルス波などのパラメーターやLFOを操作して、音色や揺らぎを変化させれば、想像を超える様々な電子音に誰しも心を奪われるはずです。

さらにアナログ・モデリングのフィルターとEGによる音色変化はとても滑らかで、『minilogue xd』から受け継がれたハイクオリティーな空間系のエフェクトや、バリエーションが豊富なアルペジェーター機能は時間を忘れるくらい熱中できるでしょう。パソコンとの接続で、電源を入れるだけでなくDAWとMIDIの送受信ができる「USB端子」や、外部MIDI機器と接続できるステレオ・ミニ・ジャックの「MIDI IN端子」を装備しているので、他の機器と組み合わせた演奏もバッチリです。それだけでなく『NTS-1』のアルペジェーターと外部シーケンサーを同期するための「SYNC-IN・OUT端子」や、エフェクターとして使用する事も可能にする「AUDIO IN端子」などを搭載し、接続次第で楽しみ方は倍増します。

このように『NTS-1』はシンプルなルックスでありながら奥が深く、直感的に操作できるシンセサイザーとなっています。本製品は組み立てるのも楽しく、完成した後もクオリティーの高いサウンドや機能が楽しめる、まさに一石二鳥のDIYシンセ・キットなのです。ぜひ試してみてください。

<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/nts_1/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">KORG『NTS-1』のオフィシャル・ページはこちら</a>

<p class="txtcredit">Text＆Photo by Mikiya Komaba</p>

<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>Studiologic製品購入でUVI『Digital Synsations』もプレゼント！期間限定キャンペーンが開始</title>
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		<pubDate>Thu, 02 Apr 2020 03:00:58 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>イタリアの老舗鍵盤メーカー・FATARが手掛ける「Studiologic」ブランド一部製品の新規購入者を対象に、UVIのソフトシンセ・プラグイン『Digital Synsations』のライセンスがプレゼントされるキャンペーンが開始。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02114104/music200402_studiologic_main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="Digital Synsations" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02114104/music200402_studiologic_main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02114104/music200402_studiologic_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>イタリアの老舗鍵盤メーカー・<strong>FATAR</strong>が手掛ける<strong>Studiologic</strong>ブランド一部製品の新規購入者を対象に、<strong>UVI社</strong>のソフトシンセ・プラグイン『<strong>Digital Synsations</strong>』がプレゼントされるキャンペーンが開始した。

<h3>『Digital Synsations』プレゼントキャンペーンが開始</h3>

本キャンペーンは、スピーカー内蔵ステージ・ピアノ『<strong>Numa Compact 2</strong>』をはじめ、対象商品『<strong>Numa Compact 2x</strong>』、『<strong>SL88 Grand</strong>』、『<strong>SL88 Studio</strong>』、『<strong>SL73 Studio</strong>』、『<strong>SL Mixface</strong>』のいずれかを購入し、StudiologicのWebサイトにユーザー登録するともれなく『<strong>Digital Synsations</strong>』のライセンスがプレゼントされるというもの。

今回のプレゼントは<strong>5月31日（日）まで</strong>の期間限定なので、気になる方はお早めにチェックしていただきたい。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=350151" rel="attachment wp-att-350151"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02111745/music200402_studiologic_3-1920x696.jpg" alt="Digital Synsations" width="1920" height="696" class="alignnone size-large wp-image-350151" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=350130" rel="attachment wp-att-350130"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02103556/music200402_studiologic_5-1920x800.jpg" alt="Digital Synsations" width="1920" height="800" class="alignnone size-large wp-image-350130" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=350129" rel="attachment wp-att-350129"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02103552/music200402_studiologic_4-1920x1080.jpg" alt="Digital Synsations" width="1920" height="1080" class="alignnone size-large wp-image-350129" /></a>

<div class="information">
<h2>INFORMATION</h2>
<h3>『Digital Synsations』プレゼントキャンペーン</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=350126" rel="attachment wp-att-350126"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/02103528/music200402_studiologic_1-1920x1114.jpg" alt="Digital Synsations" width="1920" height="1114" class="alignnone size-large wp-image-350126" /></a>

期間：2020年4月1日（水）〜5月31日（日）
＊期間中に「購入」と「登録」された方のみ対象

キャンペーン対象商品：
『Numa Compact 2』
『Numa Compact 2x』
『SL88 Grand』
『SL88 Studio』
『SL73 Studio』
『SL Mixface』

プレゼント品：UVI社 『Digital Synsations』

<a href="https://dirigent.jp/campaign/93971/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

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<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>超小型モジュラー・シンセサイザー「KASTLE V1.5」のサウンドと魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/kastle-191005-pickup/333600/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/kastle-191005-pickup/333600/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 05 Oct 2019 03:00:15 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=333600</guid>
<![CDATA[<summary><p>筆者がおすすめする、秋の夜長にぴったりのシンセサイザーを紹介。チェコ共和国のメーカー「BASTL INSTRUMENTS」から発売されている、「KASTLE V1.5」（キャッスル V1.5）という製品。本製品は、針金のように細い「マイクロ・パッチ・ケーブル」を使い、様々なパッチングを試す事で、バラエティーに富んだ複雑な電子音を鳴らす事ができる、手のひらサイズのミニ・モジュラー・シンセサイザーだ。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134039/kastle-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="kastle" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134039/kastle-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134039/kastle.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>秋の夜長、皆さんいかがお過ごしでしょうか。爽やかなこの季節、夜の時間に読書をしたり、映画を見たりと、何かに没頭しながら充実した時間を過ごしたいですよね。そんな大切な時間に一風変わった電子楽器にハマってみてはいかがでしょう。今回、筆者がおすすめする、秋の夜長にぴったりの<strong>シンセサイザー</strong>をご紹介しましょう。

<h3>『KASTLE V1.5』は、マイクロ・パッチ・ケーブルを使い、様々な音を作れる、小型モジュラー・シンセサイザー</h3>

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今回ご紹介しますのは、チェコ共和国のメーカー<strong>「BASTL INSTRUMENTS」</strong>から発売されている、<strong>「KASTLE V1.5」（キャッスル V1.5）</strong>という製品です。本製品は、針金のように細い「マイクロ・パッチ・ケーブル」を使い、様々なパッチングを試す事で、バラエティーに富んだ複雑な電子音を鳴らす事ができる、手のひらサイズのミニ・モジュラー・シンセサイザーです。<strong>「2in/outポート」</strong>を搭載し、外部機器との接続も可能。手のひらに乗る小型サイズなので、ヘッドフォンを接続すれば、いつでもどこでもモジュラー・シンセの音作りを楽しむ事ができます。

本製品は以前、白い配色の旧バージョンが発売されていたのですが、今は配色が黒に変わり、単三乾電池3本で駆動するだけでなく、新たにマイクロUSB給電でも駆動できる『KASTLE V1.5』（以下『KASTLE』）にバージョン・アップしました。「KASTLE」はお手頃な価格で購入できるのが嬉しく、どなたでも<strong>気軽にモジュラー・シンセの楽しさを味わえる</strong>、ガジェット系シンセの傑作と言われている製品なのです。本製品を単体で鳴らして遊ぶ事はもちろん、外部のリズムマシンなどとシンクさせて鳴らすとさらに面白さが広がります。

今回、こちらの「KASTLE」とドラムマシンをシンクさせて、リズミカルに鳴らしたり、面白い音を出す方法をご紹介します。すでに「KASTLE」をお持ちの方や、どんなサウンドなのか興味のある方、これから買おうかと思っているガジェット好きな皆さんに向けて、筆者がおすすめするパッチング方法と、本製品の魅力をお届けしたいと思います！

<h3>まずは「KASTLE」と「volca drum」を3.5mmのモノラル・ケーブルで接続</h3>

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パッチングをする前に、まずやるべき事があります。それは「KASTLE」とドラムマシンの接続です。筆者は今回ドラムマシンにコルグの「volca drum」を使用しますが、シンク接続できる機材であれば、どのメーカーの製品でもお好きな物を使用してください。では「volca drum」側の「SYNC OUT」と、「KASTLE」の上側面の左側にある「I/O CV ポート」を3.5mmのモノラル・ケーブルで接続します。上の写真のオレンジ色のケーブルがそれです。

この接続をする時に使用したケーブルは､色とりどりの「ミニ・パッチケーブル」が6本セットになった「SQ-CABLE-6 PATCH CABLE for SQ-1」という製品がコルグから発売されているので、一つ購入しておくとガジェット系シンセ同士を接続する時などに便利です。「volca drum」と「KASTLE」を接続し、両機のアウトプットをミキサーに接続して音が出せるようにしたら「KASTLE」の電源をオンにし、「volca drum」のリズム・パターンを再生します。ちなみに筆者は「volca drum」を「120BPM」にして再生しています。

準備が整いましたら付属の「マイクロ・パッチ・ケーブル」を使った接続方法をご紹介して行きますが、その前に動画を見て頂きたいと思います。今回撮影しました動画は、これからご紹介する接続方法と同じ事を試していますので、最初に見て頂いてからパッチングを試すなり、読みながら音だけ聴いて頂くなり、ご自由にお楽しみください！

<h3>▼“KASTLE V1.5”and“volca drum” DEMO Patching by Falcon-106</h3>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/tCCSSQB3FmI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>「volca drum」側から来たシンク信号を「KASTLE」が受け取り、同じテンポで鳴らすための最初の一歩をご紹介</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134248/f619f8c20d32bc53c8cbe1af6aee5415.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333655" />

それではいよいよパッチングを開始します。最初は全てのノブを12時の方向にした状態でスタートします。まず「KASTLE」正面、左列の一番上にあります「I/O CV ポート」の「L」と書かれている方のパッチ・ポイントと、中央列の下段にあります「LFO RST ソケット」にパッチを接続します。これだけでは何も音に変化はありませんが、もう一本接続します。

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134311/2328bc9cdd65dcead29a0e12954b6679.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333656" />

続いて、右列一番下の「STEPPED パッチ・ソケット」と、左列の下から2段目の「TIMBER MOD ソケット」を接続します。すると「volca drum」のテンポと同じ速さで「KASTLE」がシーケンス・パターンのようなフレーズを発します。「ビヨビヨ」としたリズミカルなパターンにテンションが上がります。この接続が「volca drum」側から来たシンク信号を「KASTLE」が受け取り、同じテンポで鳴らすための最初の一歩になります。この状態で「OSC TIMBRE ノブ」をゆっくり左に回し、9時位の方向にするとステップごとに音が太くなったり、細くなったりする変化があって面白いです。


<h3>『KASTLE』はどこにどう接続しても大丈夫、自由にパッチングして、変わったサウンドを探り当てるのが面白い</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134341/7d6fc96bccca94e5025310f044ae390a.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333657" />

ではお次に、右列一番上の「OSC OUT」と、その下にあります「SECONDARY OSC OUT」をパッチングします。こうする事で、低域が少し強くなり「パチパチ」と細かいノイズの混じった、やや複雑な音に変化します。「アウトプット同士で接続しても大丈夫なの？」という声が聴こえてきそうですが、「KASTLE」はどこにどう接続しても大丈夫なんです。むしろ自由にパッチングを実験するようにして、変わったサウンドを探り当てるのが本製品の楽しい使い方なので、ルールにとらわれないパッチングをぜひ試してみて欲しいです。

この状態で「OSC PITCH ノブ」と「OSC TIMBRE ノブ」を9時位にすると音がダークになり、「WAVESHAPE ノブ」を2時位にすると張りがある音になって、さらにカッコよくなります。

<h3>コンピューターがリズミカルに鳴いているようなサウンドは、まるでSF映画に出てくる研究室</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134406/ab6488025278a33feae2ab79fff886b6.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333658" />

お次は、右列の下から2段目の「LFO TRIANGLE ソケット」と中央列の上段にある「WAVESHAPE ソケット」を接続します。すると、アナログシンセで言うところのエンベロープ・ジェネレーターによって時間的に音色が変化していくような、「ギョン」といったサウンドになります。これはこれで力強く、好みのサウンドではありますが、さらにパッチします。

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134434/63dbf4494ae580783e213894227e2c55.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333659" />

左列上から2段目の「Low（-）HIGH（+）ソケット」の「+」側と、そのすぐ下にあります「MODE ソケット」を接続します。すると先程に比べて少し音が細くなりますが、フレーズが「ピロリピロリ」と三連符のように小刻みになります。まるでコンピューターがリズミカルに鳴いているようなサウンドは、SFの映画に出てくる研究室みたいで心地よいです。この状態で「WAVESHAPE ノブ」を9時位にするとより効果的です。


<h3>パターンのステップ数を16ステップか、8ステップに選択できる</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134511/d50b15e8ec57ecd70f4797cd6331c2a8.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333660" />

しばらくこのサウンドを楽しんだら、今度はパターンのステップ数を変化させます。左列の下から3段目の「PITCH MOD ソケット」と、中央列、下段にあります「BIT IN ソケット」の右側のパッチ・ポイントに接続します。白い線で描いた、四角い枠に接続してある赤のパッチ・ケーブルがそれです。こうすると今まで鳴っていたパターンのステップ数が半分の長さに変化します。この接続によってパターンを16ステップにするか、8ステップにするかを選択できるのです。

「BIT IN ソケット」の左側のパッチ・ポイントに差し替えた場合も半分のステップ数に変化しますが、右側に接続した時とフレーズが微妙に異なります。演奏中にこのパッチを抜き差しして、16ステップから8ステップに変化させたり、「BIT IN ソケット」の左、右を差し替えて、微妙にフレーズを変化させる使い方をすれば、パターンにバリエーションがついて面白いと思います。

この状態で「LFO RATE ノブ」を12時方向から10時位に回すと、リズムに対して「KASTLE」のパターンがゆっくりになり、これはこれで面白いです。同じパターンの繰り返しに飽きてきたら、時々このノブを動かしてスピードを切り替えると良いでしょう。しばらく遊んだら、まだパッチングしますので「LFO RATE ノブ」を12時方向に戻しておいてください。

<h3>ステップごとに細い音と、太い音が交互に鳴り、刺激的なサウンドに変化する</h3>

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さあ、もう少しパッチングしてみましょう。お次は左列の上から3段目の「MODE ソケット」と、左列の下から2段目の「TIMBER MOD ソケット」をパッチングします。白い線で描いた、四角い枠に接続してある緑色のパッチ・ケーブルがそれです。このように接続すると再生されるパターンが、ステップごとに細い音と、太い音が交互に鳴り、中々刺激的なサウンドになります。時々「ゴツ」っとした太い音が鳴るパターンは、スリリングでカッコいいです。このパッチは演奏しながら抜き差しする事で、2つのサウンドを行き来できます。

余談になりますが、一度パッチングしたケーブルを片方抜いてみると、パッチする前の音色との対比が面白かったりする事があります。演奏中にパッチ・ケーブルを同じ所に抜き差しする事で、パッチする前と後の音を行き来して、サウンドを変化させる事が出来るので、こういった使い方を演奏しながら試してみて欲しいです。

<h3>スピード感のあるテクノなサウンドから、壊れかけた機械のようなベースラインまで、様々に音色変化する</h3>

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最後のパッチングになります。パッチ・ケーブルがゴチャっとしてきましたが、指でよけながらうまい事パッチ・ポイントを探り当てるのがコツです。さて、右列下から3段目の「LFO PULSE ソケット」から、左列一番下の「RATE MOD ソケット」に接続します。白く描いた枠に接続してあるブルーのパッチ・ケーブルです。そして「RATE ノブ」を12時から3時方向に回します。すると「KASTLE」がドラムマシンとシンクしながらも、モジュレーションのスピードが変化し、パターンにスピード感が出ます。この音はテクノっぽくてカッコいいです。

この状態で「WAVESHAPE ノブ」をゆっくりと左右に一杯動かします。そうする事で、音が明るくなったり、暗くなったりサウンドが変化し、様々な表情を見せてくれます。さらに「TIMBER ノブ」を3時方向に動かせば、かなり主張の強いサウンドでパターンを繰り返し、10時方向にすると地味ではありますが、壊れかけた機械のような、ノイズ混じりのベースラインを繰り返し奏でてくれます。

本製品はノブを急激に動かすよりも、少しずつ、ゆっくり動かすことによって微妙に異なったサウンドが聴こえるのがとても面白いので、一瞬一瞬を味わうようにして音色を楽しんでみて欲しいです。

<h3>「KASTLE V1.5」は使えば使う程、新たな発見があり、楽しいミニ・モジュラー・シンセサイザー</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134658/054fe59b1adbb9dede746a612489e4be.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333663" />

いかがでしたでしょうか。今回、筆者がおすすめするパッチングの一例をご紹介しましたが、「KASTLE」はもっと色々なサウンドを秘めています。様々なパッチングやツマミの設定を試す事で、バリエーション豊富な電子音を鳴らす事ができるのです。そのサウンドは、激しくノイジーなサウンドだけでなく、柔らかいドローン・サウンドも、ステップごとに音が変化する、メカニカルでメロディックなサウンドも、外部のドラムマシンとシンクさせれば、リズミカルなパフォーマンスができるなど、刺激的で複雑な音を出す事ができます。先ほどご紹介した動画のサウンドや、機械いじりが好きな方でしたら、絶対ハマると思います。

日本国内で本製品を輸入販売している「アンブレラカンパニー」では、定期的に「BASTL INSTRUMENTS」の「KASTLE V1.5」をみんなでワイワイ組み立てる 、DIY ワークショップを開催しています。半田ごてなどの製作工具一式をお借りして、インストラクターの指導の下「KASTLE」を組み立てる事ができます。

2019年10月27日（日）には「第10回 BASTL INSTRUMENTS DIYワークショップ」が開催される模様です。今回から「KASTLE V1.5」だけでなく、小型ミキサーの『DUDE』、ユーロラック・モジュラーの『TEA KICK』、『NOISE SQUARE』などを加えた4機種の中からどれか一機種を選んで製作できるそうです。

筆者も8月に開催された、こちらのDIYワークショップに参加してきたのですが、半田ごて初心者の筆者でも無事に完成させる事ができました。アットホームな雰囲気の室内にはガジェット系シンセや、ギター・エフェクターなどがズラリと棚に飾られ、ガジェット系が好きな方には天国のような空間でした。完成品を購入するよりも安く実機を購入できるのが何よりも嬉しいです。興味のある方はこちらのワークショップもぜひチェックしてみて欲しいです。

「KASTLE」は手のひらサイズでありながら、使えば使う程、新たな発見があり、触っていて楽しいです。モジュラー・シンセサイザーに関心はあるけど値段が高くて手が出せないといった方でも、本製品はパッチ・ケーブルを使った音作りの面白さを気軽に楽しむ事ができる、おすすめの製品なのです。ぜひ皆さんも「KASTLE V1.5」を試してみてください！



<a href="https://gizmo-music.com/?pid=126663669" 
 class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「KASTLE V1.5」の詳細はこちら</a>

<a href="https://umbrella-company.jp/contents/bastl-instruments-workshops-10/" 
 class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「アンブレラカンパニー」の「BASTL INSTRUMENTS モジュラーシンセ DIY ワークショップ」詳細はこちら</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>音作りや演奏の自由度が高いデジタル・パーカッション・シンセサイザーKORG『volca drum』のサウンドと魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/korg-volca-drum-pickup/313470/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/korg-volca-drum-pickup/313470/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 11 Apr 2019 03:00:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>コンパクト・サイズのボディーに、シンセサイザー、リズム・マシン、サンプラーなどの機能を落とし込み、誰でも気軽にダンス・ミュージックをプレイできることで人気のKORG「volcaシリーズ」に、新製品となる『volca drum』（ヴォルカ・ドラム）が加わりました。発売されてまだ間もない本製品、今回、興味のある方や、買おうか迷っている方、お手頃な価格でカッコいい音が出せる機材を探している皆様に向けて、『volca drum』の使用レポートをお届けします！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074837/technology190410-korg-volca-drum-1-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="KORG volca drum" decoding="async" /></figure>コンパクト・サイズのボディーに、シンセサイザー、リズム・マシン、サンプラーなどの機能を落とし込み、誰でも気軽にダンス・ミュージックをプレイできることで人気の<a href="https://qetic.jp/?s=KORG" rel="noopener" target="_blank">KORG</a>「volcaシリーズ」に、新製品となる『<strong>volca drum（ヴォルカ・ドラム）</strong>』が加わりました。

すでに発売されている「volca beats」、「volca kick」に続く第3のリズム・マシンとなる『volca drum』は、従来の製品とは全く異なる発想で作られたデジタル・パーカッション・シンセサイザーなのです。

本製品は、選択したトリガー波形を元にウェーブ・ホルダー、オーバー・ドライブで倍音や歪みを加えたり、ビット・リダクションでビットを落としたり、ウェーブガイド・レゾネーター・エフェクトで、うねるような独特の響きを加える事も、6パートで構成された新開発のDSPシンセ・エンジンによってバラエティーに富んだサウンドを生み出す事ができるのです。さらに内蔵のシーケンサーを使った即興性の高いパフォーマンスが可能で、『volca drum』の個性の強いサウンドを楽曲制作やライブで活用すれば、あなたのトラックをよりエレクトロニックに、エキサイティングに変化をもたらす事は間違いないでしょう。

発売されてまだ間もない本製品、今回、興味のある方や、買おうか迷っている方、お手頃な価格でカッコいい音が出せる機材を探している皆様に向けて、『volca drum』の使用レポートをお届けします！

<h2>一体どんなサウンドなのか？</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313472" rel="attachment wp-att-313472"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074840/technology190410-korg-volca-drum-2-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313472" /></a>

こちらが『volca drum』です。ブラックとゴールドに塗装されたコントロール・パネルは落ち着きと高級感があります。筆者は今まで、幾つかの「volcaシリーズ」を触った事がありますが、今回ご紹介する『volca drum』はその中でもかなり気に入ってまして、最近は毎日いじってます。本製品の程良く奥の深い操作感覚、音作りの自由度が高いシンセ・エンジン、即興性に優れた内蔵シーケンサーによるリズム・パターンは最高にエキサイティングで、触っていて飽きないです。側面と裏側は艶のある半透明のプラスチックで作られていて、内部のメカニズムが少しだけ透けて見えるのがカッコよく、いつもピカピカに磨きたくなります。「volcaシリーズ」の価格帯でここまで自由度の高い音作りとプレイが楽しめるリズム・マシンが登場するとは嬉しいかぎりです。
さっそく様々な機能をご紹介しながら、本製品の魅力をお伝えしたいと思います。まずは、どんなサウンドなのか気になるかと思いますので『volca drum』を演奏した動画を撮影しました。お楽しみください!

<h3>KORG『volca drum』Demo performance by FALCON-106</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/cx0CbPymrws" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h2>MIDI IN端子、SYNC端子を使って、他の「volcaシリーズ」やアナログ・シーケンサー、DAWなどと同期できる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313473" rel="attachment wp-att-313473"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074844/technology190410-korg-volca-drum-3-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313473" /></a>

まずは右上の方にある端子やノブからご紹介します。「MIDI IN端子」は外部のMIDI機器と接続して『volca drum』の音源をコントロールしたり、DAWと同期させて演奏する事ができ、「SYNC（IN,OUT）端子」は他の「volcaシリーズ」や、同社のアナログ・シーケンサー「SQ-1」などとモノラル・ミニ・フォーン・ジャックを接続して同期させる事ができます。「ヘッドフォン端子」は、3.5ミリのステレオ・ミニプラグを使用しヘッドフォンやスピーカーに接続します。何も接続しない場合は、本体に内蔵されている小型スピーカーからも音が出るように作られているので、乾電池で駆動させればいつでもどこでも遊ぶ事が可能です。「TEMPOノブ」は再生する速さを「56BPM」～「240BPM」まで設定でき、「SWINGノブ」を回すとリズムがスウィングし、跳ねたリズムになります。「FUNCボタン」（ファンクション）を押しながら、「SWINGノブ」を回すと逆の方向に跳ねたリズムになり、そのリズムはあまり聴いた事がないようなノリに変化するのでちょっと新鮮です。「VOLUMEノブ」はマスター・ボリュームを調整するのに使います。

<h2>新開発DSPシンセ・エンジンが搭載され、バリエーションに富んだドラム・サウンドを作る事ができる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313474" rel="attachment wp-att-313474"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074847/technology190410-korg-volca-drum-4-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313474" /></a>

液晶ディスプレイは黒い背景に、ややピンク色の文字や波形がくっきりと表示され視認性がとても良いです。画面上方には選択したパラメーターと数値が、左側には選択した音の波形、ピッチ・モジュレーター、アンプ・エンベロープが、右側には選択したウェーブガイド・レゾネーターのモデルが表示されます。きちんと並んだ文字やデザインはテクノ心をくすぐられます。

本製品は、6つのドラム・パートで構成されたDSPシンセ・エンジンが搭載されています。これは分かりやすく言うと、ドラム音色を作るためのシンセが6トラック分内蔵されているという事です。DSPによるアナログ・モデリングによって、バリエーションに富んだエレクトロニックなドラム・サウンドを作る事ができます。どのトラックがキックで、どこがスネアでという決まりはなく、それぞれのトラックのオシレーターを操作する事で、好きな音色を、好きな場所にアサインしてドラム・パターンを作る事ができるのが特徴です。1つの音色に対して2つのレイヤーが重なっていて、「LAYER1/2ボタン」を押すとレイヤーを切り替える事ができます。それぞれレイヤーごとに違ったサウンドを設定し、2つを重ねて複雑な音を作ったり、2つのレイヤーを同時にエデットし、同じ音を重ねて厚みを出す事も可能です。

「SELECT PARAMノブ」を回すと、「サイン波」、「のこぎり波」、「ハイパス・フィルター・ノイズ」、「ローパス・フィルター・ノイズ」、「バンドパス・フィルター・ノイズ」からオシレーター波形を選択すると同時に、ピッチ・モジュレーター、アンプ・エンベロープが次々に切り替わります。ノブを回した時の感触は「コキコキ」としていて、液晶ディスプレイに表示される様々な波形の組み合わせが切り替わり、割と簡単にサウンドを作る事ができます。波形の組み合わせによっては通常のドラム音色の枠を飛び越えて、効果音やノイジーな音色を作る事も可能です。

<h2>「SELECT PARAMノブ」で選択した波形を元に、左側に集中しているノブでドラム音色を作る</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313475" rel="attachment wp-att-313475"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074850/technology190410-korg-volca-drum-5-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313475" /></a>

左上の方には電源ボタンとACアダプターを接続する端子があります。裏側に電池ボックスがあるので、付属の単三アルカリ乾電池を6本入れれば約8時間駆動できますが、長時間使用したい場合は、別売りのACアダプター「KA-350」を一緒に購入するのがおすすめです。

本製品左側に集中しているノブ類をご紹介します。前述しました「SELECT PARAMノブ」で選択した波形を元に、これらのノブを操作してドラムの音色を作ります。「PITCHノブ」は音色のピッチを調節するのに使用し、「MOD AMOUNTノブ」と「MOD RATEノブ」は、選択したレイヤーのピッチ・モジュレーションの深さや、スピードを設定できます。設定によって「ピューン」という効果音にしたり、「チュン」と短くしてドラムのアタック音などを表現できます。「EG ATTACKノブ」と「EG RELEASEノブ」は、選択したレイヤーのアンプ・エンベロープのアタックとリリース・タイムを設定する時に使用します。これらは単に音色をエデットする時だけでなく、演奏しながら操作して音を変化させる事もできますし、「RECボタン」を押して操作すれば、パターンにノブの動きを記録させる事も可能です。

「LEVEL VALUEノブ」は、通常は選択したドラムの音量を設定する時に使用するノブですが、「EDIT STEPボタン」を押した時に「SELECT PARMノブ」を回すと、液晶画面に「BIT」、「FLD」、「DRV」、「PAN」、「GAN」などのパート・パラメーターが表示されます。この時に「LEVEL VALUEノブ」を操作すれば、ビット・リダクション、ウェーブ・フォルダの深さ、オーバー・ドライブなどを調節して、ザラザラ感や、倍音、歪みなどを加える事ができ、パン、ゲインなどを設定して、より好みの音色にエディットする事ができます。「SENDノブ」を右に回せば、ウェーブガイド・レゾネーターによってかかるエフェクトの量を設定できます。このウェーブガイド・レゾネーターが本製品ならではの良い響きをしているので、次にご紹介します。

<h2>ウェーブガイド・レゾネーターによる、うねるような響きをリアルタイムで操作してパフォーマンスできる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313476" rel="attachment wp-att-313476"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074853/technology190410-korg-volca-drum-6-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313476" /></a>

本製品の中央の辺りにあります、3つのノブがウェーブガイド・レゾネーターです。こちらは物理モデリングによるエフェクターで、共鳴による響きを加える事ができます。「DECAYノブ」は、エフェクトのかかる時間を調節し、「BODYノブ」は、エフェクトのキャラクターを設定、「TUNEノブ」は、エフェクトのピッチを設定します。数値を小さくした時は、ディレイをかけたような音に聴こえ、そこから数値をゆっくり上げていくとサウンドが変化し、派手な効果音になります。アナログ・ディレイのエフェクターで、ディレイ・タイムを変化させた時に鳴る「ギュイーン」という音に似ている印象です。リズム・パターンを鳴らしながらノブを操作すれば、ドラムに対して金属的でうねるようなエフェクトの響きが加わり、なんともカッコいいです。

ウェーブガイド・レゾネーターは「TUBE」と「STRING」の2種類のモードがあり、「FUNCボタン」と鍵盤キーの「11」を同時に押すと切り替える事ができます。「TUBE」は太鼓のような筒状の響きで、「STRING」は弦のようなメタリックな響きです。それぞれ音の感じが違うので、お好みで使い分けてみてください。ライブで演奏する時に、このウェーブガイド・レゾネーターをリアルタイムで操作してパフォーマンスするのもありですし、「RECボタン」を押してノブの動きをシーケンサーに記録する事も可能です。

<h2>マルチタッチ鍵盤は、ファンクション・ボタンと組み合わせて様々な設定が可能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313477" rel="attachment wp-att-313477"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074856/technology190410-korg-volca-drum-7-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313477" /></a>

続いて、手前の方にあるマルチタッチ鍵盤 の「ステップ1～16ボタン」ですが、「ステップ1～6」まではドラムの音色が内蔵されていて、「ステップ7～16」は「FUNCボタン」（ファンクション）と一緒に押すと色々な機能を設定する事ができます。細かくご説明すると凄く長くなってしまいますので、どんな事ができるのかざっくりとご紹介したいと思います。

まず、打ち込んだパターンと、作った音色のキットをセーブ・ロードしたり、「ステップ1～6」にアサインされたドラム音色を選択したり、パート・コピー・モードに入り、パートのサウンド、シーケンス・データをコピーできるのは勿論のこと、チョーク・セレクト・モードでは、幾つかの音色の中で発音を優先したいパートを設定しドラム音色の歯切れをよくしたり、選んだ音色のレイヤーと、ステップ、スライス、アクセント、アクティブ・ステップなどの設定をランダマイズで変更し、想定外の変化や展開を加えたり、ウェーブガイド・レゾネーターのモデルを切り替える事などが可能です。さらにモーション・シーケンスをオン・オフしたり、選択したドラム音色か、全パートのモーション・シーケンス、ステップ、スライス、アクセント、モーションなどを消去して、アクティブ・ステップを初期設定にリセットできるなど、納得のいくパターンが作れるまで何回でもやり直しが効く便利な設定が凝縮されています。

マルチタッチ鍵盤は16ステップのドラム・パターンを打ち込む時にも使用します。ボタンの幅が意外と狭いので、間違って隣のボタンを押してしまう事もありますが、センサーの反応はとても良く、指で軽く触るだけで瞬時に切り替わります。パターンごとに違う音色キットを設定していても、シーケンスを切り替えた時に音も瞬時に切り替わり、ほとんど違和感を感じる事なくプレイできます。

<h2>ステップが再生される確率を設定し、毎回微妙に異なるパターンを再生したり、ポリリズムを簡単に作る事が可能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313478" rel="attachment wp-att-313478"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074859/technology190410-korg-volca-drum-8-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313478" /></a>

「EDIT/STEPボタン」を押すと、ステップ・エディット・モードになり「ステップ1～16ボタン」にドラム・パターンを打ち込む事ができます。特に面白いのは、この時にステップ・ボタンを指で押しながら「LEVEL VALUEノブ」を操作するとステップが再生される確率を設定でき、パターンがループ再生されるたびに設定したドラムが鳴ったり、鳴らなかったりできる事です。例えば「100」に設定すればそのステップのドラムは毎回必ず鳴りますが、「70」に設定すれば時々鳴らなかったり、「30」に設定すればたまにしか鳴らなかったり、ステップごとにドラムが鳴る確率をお好みで設定する事ができるのです。これによって毎回微妙に異なるパターンが再生され、単調さを回避できるありがたい機能です。

「EDIT/STEPボタン」を押した後に「SLICEボタン」を押すと、スライス・エディット・モードに入り、「ステップ1～16ボタン」の中でドラムを連打させたい箇所をオン・オフする事ができます。この時「LEVEL VALUEノブ」を一緒に操作すれば連打されるドラムの細かさを設定でき、ドラム・ロールのように「ダラララ！」とリズムを連打させてパターンに盛り上がりを加える事ができて便利です。
「EDIT/STEPボタン」と「ACCENTボタン」を押した時は、アクセント・エディット・ モードに入ります。これはステップごとにアクセントを設定するための機能で、ステップ・ボタンを押しながら「LEVEL VALUEノブ」でアクセントの強さを設定すれば、リズム・パターンに強弱のアクセントを付ける事が可能です。

「ACT.STEPボタン」を押すとアクティブ・ステップ・エディット・モードに入ります。これは、選んだドラム音色のステップ数を設定する機能で、オン・オフすると再生する箇所とスキップする箇所を決める事ができます。例えば、キックを「16ステップ」、ハイハットを「6ステップ」、スネアを「10ステップ」、パーカッションを「13ステップ」に設定して再生すると、全部のパートが同じテンポのまま、どんどんずれていくようなポリリズムを簡単に作る事ができるのです。これらの機能を使いこなせば、単調なループから、アクセントや強弱のある表情豊かなパターンを作れるので、ぜひ試してみて欲しいです。

<h2>ステップ・ジャンプ・モードを使い、アドリブでオカズを入れればキサイティングなパフォーマンスが可能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313479" rel="attachment wp-att-313479"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074902/technology190410-korg-volca-drum-9-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313479" /></a>

もう一つカッコいい機能をご紹介します。「STEP JUMPボタン」を押すと、ステップ・ジャンプ・モードに入ります。これは「ステップ1～16ボタン」の中で、押したステップが次に再生される機能です。どういう事かというと、スネアの打ち込まれたステップを押せば「タタタタタタタタ！」と再生され、キックとスネアが打ち込まれたステップを2つ同時に押せば「ドタドタドタドタ！」と再生されます。しつこいようですが、キック、ハット、スネアが打ち込まれたステップを3つ同時に押せば「ドツタドツタドツタドツタ！」と再生されるのです。思いついたステップを適当に押すと、予想外のリズムが飛び出して来るのがなんとも痛快です。ステップ・ボタンから指を放せばすぐに元のリズム・パターンに戻るので、この機能を使ってライブ中にアドリブでオカズを入れれば、エキサイティングなパフォーマンスをする事ができます。

「MUTEボタン」は、押しながら「ステップ1～6ボタン」を押すと、指定したドラム音色をミュートしたり、ミュートを解除する事ができ、「PLAYボタン」はシーケンサーの再生と停止に、「RECボタン」を押して「PLAYボタン」を押せばリアルタイムでドラムを打ち込んだり、ノブの動きをシーケンスに記録する事が可能です。

<h2>『volca drum』は音作りや演奏の自由度が高く、触っていて最高に楽しいリズム・マシン</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313480" rel="attachment wp-att-313480"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074905/technology190410-korg-volca-drum-10-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313480" /></a>

『volca drum』の使用レポートいかがでしたでしょうか。本製品の落ち着いた色合いのルックスと、程良く奥が深い操作感覚は触っていて飽きませんし、DSPシンセ・エンジンで作るエレクトロ二ックなドラム・サウンドは、通常のリズム・マシンとは違い柔軟に音色を作れるところがとても良いです。内蔵のシーケンサー部分は、ステップが再生される確率を設定して、毎回微妙に違ったパターンを再生できたり、トラックごとにレングスをバラバラに設定してポリリズムを作れるなど自由度が高く、やや複雑なリズムに聴こえるところがカッコいいです。即興性にも優れているのでライブ・パフォーマンスで威力を発揮するでしょう。なによりも触っていて最高に楽しいです！

『volca drum』と同時に発売された『volca modular』（ヴォルカ・モジュラー）も、付属のピン・ケーブルを接続して、モジュラー・シンセの基礎を学んだり、音作りの可能性を探究できるセミ・モジュラー・アナログ・シンセサイザーで、そちらも興味深い物があります。オーソドックスなダンス・ミュージックの演奏に向いていた今までの「volcaシリーズ」に比べて今回発売された2機種は、より一層、緻密なエレクトロニック・ミュージックの音作りに向いている印象があり「volcaシリーズ」の歴史が新しい章に突入したように感じます。気が早いかもしれませんが今後はどのような新製品が発売されるのか目が離せません。『volca drum』はお手頃な価格でありながら、その音は文句なしにカッコよく、末長く使用したいと思わせる、おすすめのリズム・マシンです。ぜひ試してみてください！

<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_drum/"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳しくはこちら</a>

<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>1億円越えシンセサイザー「Synclavier」がアプリで登場！</title>
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		<pubDate>Tue, 05 Feb 2019 03:07:39 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
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<![CDATA[<summary><p>小室哲哉が愛用していたことでも知られるシンセサイザーブランド「Synclavier」から1億円越えのシンセサイザー「Synclavier Ⅱ」のiOS版アプリが登場！ 気になるその価格は？</p>
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<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="1072" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/02/05120620/190205_synclavier_main-min-1200x1072.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>小室哲哉が愛用していたことでも知られるシンセサイザーブランド「Synclavier」から1億円越えのシンセサイザー「Synclavier Ⅱ」のiOS版アプリ「Synclavier Go!」が登場！　「Synclavier Go!」は「Synclavier Ⅱ」同様、FM音源やシーケンサー、サンプラーにミキサーとさまざまなサウンドマシーンをひとつにパッケージしているアプリに。900以上のプリセット音源も収録されていたり、MIDIでキーボードやシンセサイザーなどのハード製品やAbletonのようなDAWとリンクさせて使用できたりと用途はたくさん。

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こちらはiOS9以降のOSをアップデートしているiPad製品で購入可能だ。気になる価格は3600円と格安。「Synclavier Ⅱ」に憧れていた、なんて人は嬉しいかぎりだろう。さらにiPhone版「Synclavier Pocket!」も同時に登場。こちらは無料でダウンロード可能なので、気軽に使ってみるには最適だ。

<a href="https://qetic.jp/music/synclavier-190205/308164/attachment/190205_synclavier_1-min/" rel="attachment wp-att-308166"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/02/05120638/190205_synclavier_1-min-1920x946.jpg" alt="" width="1920" height="946" class="alignnone size-large wp-image-308166" /></a>

こちらに合わせて、「Synclavier Ⅱ」についていたピッチベンダーを再現した「Synclavier KNOB」も販売開始。

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これらすべてをゲットすれば、気分はさながらヒット曲を量産する名プロデューサーだ。

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