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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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	<item>
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		<title>TAWINGSインタビュー｜海外インディーと共振するオルタナティヴなマインド</title>
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		<pubDate>Wed, 02 Oct 2019 11:00:05 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[石角友香]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2016年の結成以来、現行の海外インディーと共振するようなガレージ、ポストパンク、ニューウェーブなどの要素を消化したバンドサウンドを鳴らしてきたTAWINGS。今回は配信でリリースしたルー・リードのカバー曲や11月にリリースされる1stアルバムの話も交えながら彼女たちの現在地を探ってみた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1080" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/02111955/interview1002_tawings_2500-1440x1080.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="TAWINGS" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/02111955/interview1002_tawings_2500-1440x1080.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/02111955/interview1002_tawings_2500.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>2016年の結成以来、前向きな「ほんとに日本のバンドなの？」というリアクションを度々引き起こしてきたTAWINGS。現行の海外インディーと共振するようなガレージ、ポストパンク、ニューウェーブなどの要素を消化したバンドサウンドは、ローファイというより、どこか危うい雰囲気をまとった純度の高いものだ。

これまでザ・レモン・ツィッグス（The Lemon Twigs）、ハインズ（Hinds）、ジャパニーズ・ブレックファスト（Japanese Breakfast）など数多くの海外アクトのサポートアクトを務め、2018年には＜SXSW＞にも出演。リリースもデジタルリリースと７インチやカセットというこだわりを見せ、アーティスト写真やMVなどのビジュアルもアンニュイかつDIY精神に富んだオリジナリティをナチュラルにまとっている。そんな彼女たちが以前オムニバスに収録されていたルー・リード（Lou Reed）のカバーを8月に単曲でデジタルリリース。さらに11月には全貌が見えそうな1stアルバム『TAWINGS』もリリース予定。

個人的には80年代のニューウェーブ・バンドが持っていたような、業界の慣習にとらわれない、オルタナティヴなマインドのアーティストを思わせるサウンドと佇まいを持つTAWINGSが20代であることに謎を感じずにいられないのだが、その謎も含めて彼女たちの現在地を探ってみた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/02111949/interview1002_tawings_578.jpg" alt="TAWINGS" width="1919" height="1920" class="aligncenter size-full wp-image-333473" /><figcaption>Photo by <a href="https://yamamotohana1999.tumblr.com/">山本華（Hana Yamamoto）</a></figcaption>
</figure></div>

<h2 class="fade-up">Interview：TAWINGS</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━20代でこういう音楽をやってらっしゃるのが新鮮で。そもそもどんなきっかけで結成したんですか？</strong>

<strong>Cony Plankton（Vo.／Gt. 以下、Cony）</strong>　最初は海外の現行のインディーに憧れて始めました。

<strong>━━どんな出会いだったんですか？</strong>

<strong>Cony</strong>　eliyちゃんはタワーレコードのバイトで出会って、「やりたい」って一瞬で言ってくれました（笑）。Yurikaちゃんは結婚式の三次会で紹介してもらいました。

<strong>Yurika（Dr.）</strong>　もともと顔見知りではあったんです。

<strong>━━いわゆるガールズバンドっていうくくりじゃなくて、音楽を０からやってる感じがしたんですよ。</strong>

<strong>Cony</strong>　そうですね。日本の女の子がバンドをやるとアイドル視されて、そのせいでビジュアル先行みたいになるとすごくもったいないな、と思ったんで、そこはストイックにバンドのブランディングとして意識しました。

<strong>━━現行の海外のインディーもですが、80年代のニューウェーブ感もありますね。</strong>

<strong>Cony</strong>　私は完全に親の影響なんですけど、タワーレコードの仲間が、割とニューウェーブ、ポストパンクが好きで。基本80年代がすごく好きなんです。80sに影響を受けている現行のバンドを見つけるとすぐにハマります。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>TAWINGS - Listerine (Official Audio)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/1CzINCTietA" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━UKやUSで女の子たちがDIYで始めた頃のニュアンスをすごくみなさんに感じるんですよ。</strong>

<strong>eliy（Ba.）</strong>　嬉しい。実際にすごく意識しているし、曲以外でもアートワークやMVの一つ一つにもこだわりをもってやっています。

<strong>━━少なくとも日本のバンドをコピーしている感じはないから。</strong>

<strong>Cony</strong>　あ、でもゆらゆら帝国とかはすごくリスペクトしてます。

<strong>━━８月にルー・リードのカバー“MAKE UP”をデジタル・リリースしましたが、その理由は？</strong>

<strong>Cony</strong>　カバーはもともとお世話になっているイベントをやっている方が、カバーアルバム（V.A.『RHYMING SLANG COVERS』2017年）を作る際に誘ってくださって提供した曲なんです。何の曲をやるかちょっと迷ったんですけど、友達の勧めでこの曲を聴いた時に、ルー・リードの歌い方が、私の発声と一致したというか、歌いやすかったんです。アップテンポな歌モノはあんまり私に合わない気がしたので、ルー・リードの語り口調みたいな歌い方が良くて選びました。その上、歌詞が割とガーリーな内容でそこもポイントでした。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>TAWINGS - Make Up (Lou Reed Cover)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/eqyAx8jN1Fg" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━ところで３ピースになってからバランスは変わりました？</strong>

<strong>Yurika</strong>　サポートはいるんですけど、視覚的に３人だから1人1人の責任感じゃないですけど（笑）、それは出てきたのかな。

<strong>Cony</strong>　単純にルックス的に３人組ってかっこいいよね、と思います。笑

<strong>━━３ピースといえばスリッツ（The Slits）とか。</strong>

<strong>Cony</strong>　うん。スリッツも大好きです。

<strong>━━サウンドももちろんですけど、スタンスも、お手本が今の時代にはないタイプの音楽だと思います。</strong>

<strong>Cony</strong>　そうですね。もうその時その時でやりたい曲の雰囲気も全然違って、なんだろ？　ジャンルにとらわれない音楽性って、すごく良い言い方で表現してもらうことが多いんですけど、1つのジャンルにまとまることができないんですよ、飽きっぽい性格なので。

<strong>Yurika</strong>　ジャンルで聴かれると難しいよね。

<strong>Cony</strong>　新曲を作りながら気付いたんですが、プレイスタイルはミニマルな方向を目指したほうが自分たちの良さを表現できるなと思いました。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>TAWINGS - Invisible (Official Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/suTJ7YWOMzU" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━そのミニマルさが音楽としてアウトプットする際、純度の高さに繋がっていると思います。</strong>

<strong>Yurika</strong>　ドラムについては、自分が今好きな感じのドラマーは、坂本慎太郎バンドのドラムの菅沼雄太さんなんですが、坂本慎太郎バンドの時は菅沼さんも手数が多いわけじゃないけど、素敵フィルをいい具合に入れている気がしていて。そういうのが好きなのかなという気がしますね。

<strong>━━現在はアルバムを制作中なんですか？</strong>

<strong>Cony</strong>　はい。2019年内に出る1stアルバムを頑張って作っています。単純に曲を作るのが遅くて、前回のシングルリリースからもかなり時間が経っているんですが、その間に自分の音楽性に変化があって、曲のテイストがばらばらなんです。それを1つのアルバムにまとめるのがすごい大変ですね。

<strong>━━皆さん、1つのバンドをやっているように見えないぐらい、各々の個性があるのが面白くて。それは音楽で繋がっているからですか？</strong>

<strong>Cony</strong>　うん、そうだと思います。

<strong>eliy</strong>　そうだね。みんな好きなものははっきりしてるけど、色々吸収し合ってもいるのかなって思います。

<strong>Cony</strong>　３人とも違いますけど、共通言語はすごくあります。

<strong>━━新曲はいろんなタイプが？</strong>

<strong>Cony</strong>　音楽性は結構変わったと思います。たとえば今作っている曲とかは、ある意味、これまでと全然違うことをやろうと思っています。みんなに愛される普遍的なメロディを作ってみたくて、今まで全然気にしなかった部分に着目して書き進めています。

<strong>━━そして近々のライブがphewさんとの共演で、すごいことですね。</strong>

<strong>Cony</strong>　やばいですよ！

<strong>━━どういう経緯で共演することに？</strong>

<strong>Yurika</strong>　mmm（ミーマイモー）with Emerson Kitamuraさんの企画で呼んでいただきました。

<strong>━━phewさんはもう活動歴35年ぐらいの日本のニューウェーブの元祖的存在で。</strong>

<strong>eliy</strong>　オープニングアクトみたいな感じではなく普通に３マンみたいな感じなんですよ。信じられないけど、かなり気合いが入ります。

<strong>Cony</strong>　もともと私がphewさんを好きだったんです。phewさんのアルバムを何枚かレコーディングしているコニー・プランク(Conny Plank)というプロデューサーがいるのですが、私のコニープランクトンという名前はそこからきています。phewさんの曲をきっかけにコニー・プランクを知ったくらいなので、ついにお会いする時が来たなと思って……、緊張します。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Phew Live - SuperDeluxe Tokyo 2014</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/CC6TTXILvTI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━そしてLuby Sparksとのダブルヘッドライン的な企画＜DREAMTOPIA＞もありますね。こちらはゲストがjan and naomiというすごい顔ぶれで。</strong>

<strong>Cony</strong>　初めての企画です。Luby Sparksは昔から親交が深い盟友で、いつか何か一緒に作りたいと思っていたので相当気合い入ってます。

<strong>━━彼らを盟友と思う理由は？</strong>

<strong>Cony</strong>　結成時期も一緒で、お互いライバル視しながらやってきました。特にNatsuki Katoが、ものすごい気にしてくるんですよ。「バンドどうなんですか、最近」って（笑）。なので私も会うたびにガサ入れしてます。

<strong>Yurika</strong>　観察力がすごい（笑）。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Luby Sparks | Look on Down from The Bridge (Live at Shibuya WWW X)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/RyMKGpJiGS0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━この２バンドでやる意義を感じます。</strong>

<strong>Cony</strong>　感じます。そして悩んだ結果のjan and naomiさんという豪華ゲストです。

<strong>━━すごく精神的な世界が高いイベントになりそう（笑）。</strong>

<strong>一同</strong>　ははは。

<strong>Cony</strong>　思想がすごい（笑）。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Jan and Naomi MUSIC SHARE#40 @ Red Bull Studios Tokyo</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/PhKJq1bHQYM" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━全員ストイックな感じですね。</strong>

<strong>Cony</strong>　それぞれのブランディングがぶつかり合って3者3様になっていくと思います。

<strong>eliy</strong>　でも来てくれるお客さんもそれを気に入ってくれるんじゃないかな？

<strong>Cony</strong>　もちろん。この３マンだと、まだうちらはポップな方だよね。基本、テンション低い人しかいない（笑）

<strong>Yurika</strong>　確かに。

<strong>━━今年後半は楽しみなライブもありますし、本格的にバンドの全貌が見えそうなアルバムリリースも楽しみにしています。</strong>

<strong>Cony</strong>　アルバムが出たら多分、いろんなことが変わると思うので丁寧に過ごしていきたいと思います。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Artist Photo by toki
Other Photo by 山本華（Hana Yamamoto）
Text by 石角 友香</p></div>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/02111955/interview1002_tawings_2500-1920x1440.jpg" alt="TAWINGS" width="1920" height="1440" class="aligncenter size-large wp-image-333474" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>TAWINGS</strong>
Cony Plankton（vo, g）、eliy（ba）、Yurika（dr）
　
2016年結成の3人組バンド。ガレージ、ポストパンク、ニューウェーブなど様々な要素を飲み込んだサウンドで、東京を拠点に活動。2017年5月に1stシングル『Listerine／Dad Cry』を7インチでリリース、その後2018年1月に2ndシングル『Invisible／UTM』をカセットでリリース。The Lemon Twigs、Hinds、Japanese Breakfastなど多くの海外アーティストのサポートを務め、2018年の SXSW に出演、初の海外公演を行った。2019年10月15日にLuby Sparksとの共同企画＜Dreamtopia＞を WWWで開催。2019年11月20日には1stアルバム「TAWINGS」をリリースが決定。

<a href="https://tawingheads.wixsite.com/hifromcalifornia" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/tttawingsss" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/tawingsband" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.facebook.com/tttawingsss" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/02111937/interview1002_tawings_JKT_2500.jpg" alt="TAWINGS" width="1920" height="1920" class="aligncenter size-full wp-image-333471" /></div>

<p class="name">水仙</p>
<p class="text">2019.10.02（水）
TAWINGS
Digital Release ONLY
<a href="https://ssm.lnk.to/suisen" rel="noopener noreferrer" target="_blank">配信／ダウンロードはこちら</a></p>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>TAWINGS | 水仙 (Official Music Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap">
<iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/XSMWODTHzDs" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
<div class="separator"></div>
<p class="name">1st Album 『TAWINGS』</p>
<p class="text">2019.11.20（水）
TAWINGS
DDCB-12112
AWDR/LR2
¥2,400（＋tax）
<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/20131937/interview0920_tawings_DTFlyer.jpg" alt="TAWINGS" width="1359" height="1920" class="aligncenter size-full wp-image-332285" /></div>

<p class="name">Luby Sparks & TAWINGS Present ＜Dreamtopia＞</p>
<p class="text">2019.10.15（火）
OPEN 18:30／START 19:30
Shibuya WWW
ADV ￥3,000／DOOR ￥4,000（1ドリンク別）
LINE UP：
Luby sparks
TAWINGS
jan and naomi
TICKET：
<p class="text"><a href="https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1937064&rlsCd=001&lotRlsCd=" rel="noopener noreferrer" target="_blank">チケットぴあ</a>｜<a href="https://l-tike.com/order/?gLcode=73397&gPfKey=20190726000000527428&gEntryMthd=01&gScheduleNo=1&gCarrierCd=08&gPfName=%EF%BC%AC%EF%BD%95%EF%BD%82%EF%BD%99%E3%80%80%EF%BC%B3%EF%BD%90%EF%BD%81%EF%BD%92%EF%BD%8B%EF%BD%93%EF%BC%8F%EF%BC%B4%EF%BC%A1%EF%BC%B7%EF%BC%A9%EF%BC%AE%EF%BC%A7%EF%BC%B3%EF%BC%8F%EF%BD%8A%EF%BD%81%EF%BD%8E%E3%80%80%EF%BD%81%EF%BD%8E%EF%BD%84%E3%80%80%EF%BD%8E%EF%BD%81%EF%BD%8F%EF%BD%8D%EF%BD%89&gBaseVenueCd=39153" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ローソンチケット</a>｜<a href="https://eplus.jp/sf/detail/3043880001-P0030001P021001?P1=0175" rel="noopener noreferrer" target="_blank">イープラス</a></p>

<a href="https://spaceshowermusic.com/news/102358/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<p class="name">IN OUR BONES</p>
<p class="text">2019.10.5（土）
OPEN 12:15／START 12:30
下北沢THREE
ADV ￥3,000／DOOR ￥3,400（1ドリンク別）
LINE UP：
phew
TAWINGS
Mmm with Emerson Kitamura
TICKET：
wakanahosoi@gmail.com

<a href="https://spaceshowermusic.com/news/102362/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a></p><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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		<title>black midi初来日インタビュー｜彼らが世界に衝撃を与えたその理由を紐解く</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Sep 2019 12:00:31 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>結成1年にも関わらず高い演奏力と表現力によって瞬く間に世界中で話題となり衝撃を与えたバンド black midi。そんな彼らに初来日のタイミングでブリット・スクール時代に学んだこと、楽曲制作のプロセス、日本の音楽についてなど、ざっくばらんに話してもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210317/interview0924_bkackmidi_069-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="black midi" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210317/interview0924_bkackmidi_069-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210317/interview0924_bkackmidi_069.jpg 1800w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>ポストパンクやノイズ、プログレ、ブルース、ファンク、サイケデリックなどありとあらゆる音楽的要素を孕みつつ、インプロビゼーションとコンポジションの狭間で縦横無尽のアンサンブルを奏でる4人組バンド、<a href="https://qetic.jp/?s=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%87%E3%82%A3" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>ブラック・ミディ（black midi）</strong></a>。

英国の名門校ブリット・スクールにて結成された彼らは、その演奏力と表現力によって瞬く間に世界中で話題沸騰。今年6月に老舗レーベル〈ラフ・トレード（Rough Trade）〉からリリースされたファースト・アルバム『Schlagenheim』は、早くも2019年ベスト・アルバム候補に名を連ねるなど、インディー・シーンの「希望の光」として大きな注目を集めている。そんな彼らの来日ツアーが9月、東京、大阪そして京都にて開催。

本インタビューは、その直前に渋谷某所にて行われたものである。ジョーディ・グリープ（Vo.＆Gt.）とともにバンドを立ち上げたマット・ケルヴィン（Gt.＆Vo.）と、グルーヴの要であるモーガン・シンプソン（Dr.）に、ブリット・スクール時代に学んだこと、楽曲制作のプロセス、日本の音楽についてなど、ざっくばらんに話してもらった。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210408/interview0924_bkackmidi_525.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332642" /></div>

<h2 class="fade-up">Interview：black midi</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ブラック・ミディはブリット・スクールで出会った4人によって結成されたグループだと聞きました。数ある音楽学校、アート・スクールの中で、お二人がブリット・スクールを選んだ理由からまず聞かせてもらえますか？</strong>

<strong>マット・ケルヴィン（Vo.&Gt. 以下、マット）</strong>　小さい頃から音楽が大好きで、自分でも作ってみたいと思っていた。それも、自分一人で作るだけでなく色んな人と創作活動をしてみたかったんだ。その点ブリット・スクールは、パフォーマンス・アートとメディア教育のみに焦点を絞った英国唯一の無償学校だったし、自分がやりたいことをとことん追求できる場所だと思ったんだよ。

<strong>モーガン・シンプソン（Dr. 以下、モーガン）</strong>　実をいうとブリット・スクールの中身のことは、あまりよく知らなかったんだ。仲の良い友人がそこに応募していたのをみて「じゃあ、俺も受けてみようかな」と思ったくらいで（笑）。

<strong>──そうだったんですね（笑）。キング・クルール（King Krule）は「ブリットでようやく社会と上手くやっていけるようになった」と述懐していたり、アデル（Adele）は「チームワークを教えてもらった」と述べていたり、結構ユニークな学校なのかなと思っていたんです。</strong>

<strong>モーガン</strong>　確かに独特な雰囲気はあったね。言葉で表すのはちょっと難しいんだけど。

<strong>マット</strong>　とにかく若いクリエーターが集まって、自分が知っている様々なことをシェアする空間があるので、様々なチームワークが生まれやすい。

<strong>モーガン</strong>　そうだね。とても安心して学べる場所というか。

<strong>マット</strong>　みんないいやつばっかりだったよね（笑）。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/25140246/interview0924_bkackmidi_389.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332707" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210352/interview0924_bkackmidi_396.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332640" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ブリット・スクールで学んだことは、ソングライティング以外のことも含めてブラック・ミディの活動にどう生かされていますか？</strong>

<strong>マット</strong>　まず、学校の設備がとても充実していてさ。リハーサルスタジオは予約すれば、いつでも無料で使うことができる。ランチの後でも放課後でも、空いてる時間に集まって一緒にプレイをしていた。おかげでバンドとしての表現力も飛躍的に向上したよ。

<strong>モーガン</strong>　何よりも、ブリット・スクールに入ってなかったら、僕らは出会うこともなかったから、ブラック・ミディ結成にも大きな影響を与えているね（笑）。ただ、最初はまず友達づきあいから始まったんだ。気の会う仲間どうしで集まって、リハーサルルームで楽しくジャム・セッションをやっていたら、気がついたらバンドになっていたという感じでさ。今もその延長線上にあるんだよ。

<strong>マット</strong>　そういう意味でもブリット・スクールでの日々は、僕らにとって非常に大切なものだった。一人、ベッドルームで音楽を作っていたら、今のような状況には絶対にならなかっただろうからね。

<strong>──もともとブラック・ミディは、ジョーディ・グリープとマットの出会いから始まったと聞きました。当時、やりたい音楽の方向性はあったのですか？</strong>

<strong>マット</strong>　ジョーディと2人だった頃は、当時好きだったノイズ〜ドローン・ミュージックに影響されたインプロをやっていたね。各自が家で考えてきたリフなどアイデアの断片を持ち寄って、リハーサルルームで発展させていくという。なので、いわゆるジャム・セッションとは違った。その後、モーガンが加入し彼のアイデアも加わったことで、1曲が20分を超えることもあったね（笑）。

<strong>モーガン</strong>　そのうちに、もう少し構成やアレンジを練るようになっていって。最後にキャメロン・ピクトンが加入した頃には、ファースト・アルバム『Schlagenheim』にも入っているような楽曲が、ある程度は作れるようになっていた。ただ、まだまだ楽曲の中はブラッシュアップする余白のようなものがあるので、今でもそれを違ったアプローチで演奏してみるなど常に模索中だよ。そうやって自分たちの音楽を、常に変化させていることも楽しくて仕方ないんだ。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>black midi – ducter</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/86NGJmUfRlM" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>black midi - speedway (12" version) + remixes</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/d8fBopo31vQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ジャム・セッションやインプロビゼーションをするときに、何か意識していることやテーマなどはありますか？</strong>

<strong>マット</strong>　ときには「このリフからやってみよう」って始まることもあるけど、95パーセントくらいはいつやるかも何も決めず、各自メンバーがスタジオに入ってきて、機材をセットアップして最初に音を出した人からインプロが始まるっていう感じなんだよね。

<strong>モーガン</strong>　ほとんど言葉も発しないよね（笑）。

<strong>マット</strong>　インプロが会話そのものというか。お互いのプレイに反応して、用意が済んだメンバーから次々に音を重ねていくんだ。

<strong>──どの楽曲もインプロビゼーションとコンポジションの狹間で鳴らされているような、混沌と秩序の絶妙なバランスが魅力です。実際、それぞれのバランスをどのように考えていますか？</strong>

<strong>マット</strong>　うーん……。

<strong>モーガン</strong>　バランスなんて、考えたこともなかったよ（笑）。

<strong>マット</strong>　やってみて、「こっちの方がしっくりくるよな」とか「ここはもう少し練った方が良さそうだ」みたいに、曲ごとにただ決めてるだけだよね。演奏していると分かるんだよ。「ちょっとだらけてきたな」「ちょっと技巧的すぎるぞ」みたいに。

<strong>モーガン</strong>　そうそう。「この曲は75パーセントをコンポジション、35パーセントをジャムにしよう」なんて決めてるわけじゃないよ（笑）。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210320/interview0924_bkackmidi_074.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332635" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/25140714/interview0924_bkackmidi_044.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332710" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/25140718/interview0924_bkackmidi_420.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332711" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/25140722/interview0924_bkackmidi_509.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332712" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──そりゃそうですよね（笑）。ただ、例えば”Western“のアレンジ、構成は非常にデザインされていて、緻密なエディットやポストプロダクションも行われているように感じるのですが。</strong>

<strong>モーガン</strong>　うん、それはその通りだよ。

<strong>マット</strong>　“Western”もとっかかりはジャム・セッションだったのだけど、君のいうように後からエディットやポストプロダクションをかなり施している。おそらく、アルバムの中で一番そこに時間をかけたんじゃないかな。オーバーダビングも相当しているしね。

<strong>モーガン</strong>　ただ、それも闇雲に重ねているわけじゃなくて、必要最低限のパートを補完していく感じだったよ。

<strong>マット</strong>　アルバムのレコーディングは、ライブでの演奏とは少し切り離して考えていたので、この曲は壮大なアレンジに振り切ってみたんだ。

<strong>──そういうやり方って、マイルス・デイヴィス（Miles Davis）とテオ・マセロ（Teo Macero）の関係にも似ていますよね。</strong>

<strong>モーガン</strong>　不思議だな。というのもさっき、ちょうどマネージャーとその話をしてたところなんだよ（笑）。マイルスの『On The Corner』って、最初に聴いた時は一切エディットなんて加わってないと思ったから「いやすげえな！」ってびっくりしたんだけど、実はテオ・マセロの鋏が随所に入っているんだよね。それを知った後に聴いてもやっぱり「クールだ」と思えたのは、テオがやっていたことがちゃんと意味のあるエディットだったからなんだよね。曲の中に曲が入っているような、入れ子状態というかさ。ジャム・セッションをコピペして、全く新しい楽曲に作り変えるっていう。

<strong>──なるほど。しかもブラック・ミディの場合、そうやって緻密に作り込んだ楽曲をライブでは再び人力で再現しているところがすごいんですよね。</strong>

<strong>モーガン</strong>　ふふふ、その通りだよ（笑）。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>black midi - Full Performance (Live on KEXP)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/TMn1UuEIVvA" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ジョーディを筆頭に、メンバー全員が相当な音楽通だと思うんですが、ブラック・ミディの音楽にはエレクトロ・ミュージックからの影響をあまり感じさせないですよね。それは戦略的に敢えて避けてるのか、それとも単純に興味がないのか、どちらなんでしょう？</strong>

<strong>マット</strong>　もちろんエレクトロ・ミュージックが好きだよ。今後、ブラック・ミディの音楽にもその要素は加えていきたいと思っている。今はまだそれが形になっていないけど、今後はもっと色々実験していくつもり。エレクトロ・ミュージックに限らず、あらゆる音楽に対してオープンでありたいしね。

<strong>モーガン</strong>　編成がドラム、ベース、それから2本のギターという編成に、どうやって加えていくのかは課題だね。

<strong>マット</strong>　どうなっていくだろうね（笑）。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210345/interview0924_bkackmidi_299.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332639" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/25140945/interview0924_bkackmidi_468.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332716" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──楽しみです（笑）。以前、ジョーディは「J・ディラ（J Dilla）は、エレクトロニックの機材に、ヒューマンエラーや、その他の人間味の要素を合わせて音楽を作るという才能があった」と、ヒップホップという音楽の意義について語っていたのも印象的でした。</strong>

<strong>モーガン</strong>　J・ディラに関しては面白い話があってさ。先日、スラム・ヴィレッジ（Slum Village）の“Yum Yum”という曲をYouTubeで聞いたんだけど、そこで使われているサンプリング元が何かを調べたら、なんとカーペンターズ（Carpenters）の“Bacharach／David Medley”なんだ。それがすごく衝撃的で。J・ディラはヒップホップのプロデューサーなのに、カーペンターズまでネタのストックに入っているんだ！　って。

<strong>──ちなみにお二人は、エレクトロ・ミュージック界隈ではどんなアーティストが好きですか？</strong>

<strong>マット</strong>　僕はホーリー・ハーンドン（Holly Herndon）の一連の仕事が好きなんだ。特に『Platform』（2015年）と、今年リリースされた『Proto』はよく聴いたね。

<strong>モーガン</strong>　僕はフローティング・ポインツ（Floating Points）が好きだな。

<strong>マット</strong>　他にもソフィー（Sophie）やナイフ（The Knife）……。本当にいろんな音楽を聴いて楽しんでいるよ。

<strong>──本当にあらゆる音楽的要素をブラック・ミディから感じていて、さっきおっしゃったようにどんな音楽に対してもオープンな姿勢がこうして話していても伝わってくるんですが、逆に「どうしても受け付けない音楽」ってあります？（笑）</strong>

<strong>マット</strong>　ハハハ、どうだろうなあ。

<strong>モーガン</strong>　これもブリット・スクールで学んだことなのだけど、何かを「好き」でいる必要はないというか。その作品を「好き」であることと、その意義を「ちゃんと評価できる」ことは別だと思うんだよね。そうやって考えていくと、「嫌い」という理由で作品に向き合わないのはもったいないし、たとえ、その作品を聴いて感動したり興奮したりしなくても、その「素晴らしさ」や「美しさ」は分かるはずなんだ。

<strong>マット</strong>　それって、聴き手がどれだけ教育を受けているかによるのかも知れないね。一方で、アートというのはとても主観的なもので、作品に甲乙つけるのは難しい。個人的な意識が大きく影響されるだろ？　だからこそ、何かに触れる時は最初から先入観を持ってしまったり、興味がないと突っぱねたりはしたくない。受け手がオープンであれば、何かしらの良さは見えてくるはずなんだ。

<strong>──心から同意です。</strong>

<strong>モーガン</strong>　ありがとう（笑）。

<strong>──ところで、日本の音楽はどんなのが好きですか？</strong>

<strong>マット</strong>　僕はおとぼけビーバーが大好き。新しいアルバム『ITEKOMA HITS』もすごく良かった。ボアダムズももちろん好きだし……。

<strong>モーガン</strong>　僕はルインズが好きだな。

<strong>──ちなみに日本では、「toeっぽい」という感想がSNS上にたくさん見受けられました。</strong>

<strong>モーガン</strong>　へえ！　知らなかった。聴いてみるよ（笑）。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24210317/interview0924_bkackmidi_069.jpg" alt="black midi" width="1800" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332634" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Photo by Kazumichi Kokei
Text by Takanori Kuroda</p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24232159/interview0924_bkackmidi_ap.jpg" alt="" width="1474" height="1920" class="aligncenter size-full wp-image-332657" /></div>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>black midi</strong>
ブラック・ミディは、ジョーディ・グリープ(vo、g)、キャメロン・ピクトン(b、vo)、マット・ケルヴィン(vo、g)とモーガン・シンプソン(ds)の4人で構成され、メンバー全員が19歳か20歳で、アデルやエイミー・ワインハウス、キング・クルールらを輩出した英名門校ブリット・スクールで出会ったという。ゲリラライブを敢行するなど精力的にライブ活動を行い、常に変化するセットリストやその演奏力とオリジナリティー溢れる楽曲から、噂が噂を呼び早くも完売ライブを連発。結成されてからわずか約1年であることから未だに謎が多いが、今最もアツい新生バンドという評判を早々に確立した。最近では、米SXSWや北米各地でライブを行い、SXSWでは最も目立ったアクトとしてその名が挙がったほか、初のNYでの2公演も完売させた。米音楽メディアPitchforkは“不気味なほど正確でストイック”と評し絶賛している。

<p class="text"><a href="https://bmblackmidi.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://www.instagram.com/bmblackmidi/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.facebook.com/blackmidi/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a></p></p></div>

<div class="profile">		
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/24232102/interview0924_blackmidi_Schlagenheim.jpg" alt="" width="1200" height="1200" class="aligncenter size-full wp-image-332656" /></div> 

<p class="name">Schlagenheim</p>
<p class="text">2019.06.21（金）
Rough Trade
<a href="https://bm.ffm.to/schlagenheim" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ストリーミングはこちら</a></p></div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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		<title>NEHANNインタビュー｜ポストパンク×グランジのありそうでなかった音像が生み出された理由とは？</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nehann-band-pickup/331839/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nehann-band-pickup/331839/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 20 Sep 2019 11:00:24 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>今回がメディア初登場となるNEHANNは80年代ポスト・パンクの美学を正しく受け継ぎながら、90年代グランジ～オルタナティヴ以降のセンスをちりばめた現在進行形のアンサンブルを奏でる5人組バンド。結成の経緯や音楽的ルーツ、曲作りのプロセスなどたっぷり語ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171507/interview0918_nehann_main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="NEHANN" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171507/interview0918_nehann_main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171507/interview0918_nehann_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>ジョイ・ディヴィジョン（Joy Division）やキュアー（The Cure）、エコーアンドザバニーメン（Echo & the Bunnymen）、といった80年代ポスト・パンクの美学を正しく受け継ぎながら、90年代グランジ～オルタナティヴ以降のセンスをちりばめた現在進行形のアンサンブルを奏でる、ここ最近のジャパニーズ・インディーシーンにはありそうでなかった5人組NEHANNが今、都内のライブハウスを中心に話題を集めている。

今年2月に結成されたばかりの新人ながら、ステージを重ねるごとに飛躍的な成長を遂げている彼ら。中でもボーカル、クワヤマの持つカリスマティックな存在感と、2本のギターが奏でるモダンなオーケストレーションは、まだまだ荒削りながらも高いポテンシャルを感じさせるものだ。

そこで今回Qeticでは、バンド・メンバー全員にインタビューを行い、結成の経緯や音楽的ルーツ、曲作りのプロセスなどたっぷり語ってもらった。これがメディア初登場という、フレッシュな姿をお届けする。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171409/interview0918_nehann_1.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="1280" class="aligncenter size-full wp-image-331915" /></div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：NEHANN</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──まずは、NEHANN結成の経緯から教えてください。</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　僕とオダは同じ村の出身で、高校生の頃から「一緒にバンドやりたいね」って話をしていて。高校卒業後に僕がしばらくアメリカに留学していて、帰国後上京してから一緒にバンドを始めたんですけど、それはあまり上手くいかず、すぐに解散しました。その後、留学中にルームメイトだったイノくんが東京に来るというので、彼と一緒にバンドを組んでまた少し活動していたんですけど、それも方向性が自分の中で見えなくなって辞めてしまったんですよね（笑）。

<strong>──どちらもうまくいかなかったのは何故だったんでしょう？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　もともと僕はミュージシャン志望だったんですけど、オリジナリティとかにこだわりすぎて、そこまで音楽に精通している訳でもなかったのに、「自分の中から出てくるものじゃなくちゃ」って信じ込んでいたんですよね。それでやっていても、自分で何がやりたいのか、そもそも何をやっているのか分からなくなるのは当然で（笑）。
例えばギターで曲を作っても、それをどうやってアレンジしていいか分からないわけですよ。それで、1年半くらい前から現行の音楽など、様々なジャンルを聴いたり勉強したりするようになって。それから段々と自分の中でやりたいことも見えてきたんです。

<strong>──なるほど。</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　ちょうどその頃、またオダくんともよく遊ぶようになって。彼とは一緒に組んでいたバンドを辞めてからも、互いに音楽や映画を教えあったりしたりと昔から趣味が合うので、もう一度一緒にバンドをやろうかという話になりました。そこから前のバンドで一緒だったイノくんも誘いました。リズム隊は友達のWaaterというバンドでベースを弾いているワタナベくんと、知り合いのナラくんを誘い、今年2月に今の5人で結成しました。

<strong>──ちなみに留学したのは、どんな理由からだったのですか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　ちょっと普通じゃない生き方をしたかったんですよね。高校までは割と普通だったんですけど、僕以外の生徒全員が大学へ行くか浪人するかみたいな感じの時に、僕はそのレールに乗りたくなかった。それで、自分が本当にやりたいことは何かと考えた時に、やっぱり「音楽」だなと。それもアメリカやイギリスの音楽を聴いて育ったし、ミュージシャンになりたいという夢もあったので、まずはその本場の地へ自分の足で行ってみたいってことだったのだと思います。そこでたまたまシェアハウスでルームメイトだったイノくんと仲良くなりましたね。

<strong>──留学先でも音楽活動をしていたのですか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　留学先のロサンゼルスに、サンタモニカ・サード・ストリートというストリート・ミュージシャンもよく集まるショッピング街の通りがあって、そこでアコギと歌だけで、ストリートライブをやっていましたね。ニルヴァーナ（Nirvana）やボブ・ディラン（Bob Dylan）、ビートルズ（The Beatles）など、ほとんどがカヴァーでしたけど。その時に、オーディエンスにしっかり届く歌ということを意識するようになりました。メンタルや声量などの技術面等を鍛えられたし、色々と勉強になる良い期間になったなと思っています。

<strong>──確かに、クワヤマさんのボーカルにはカリスマティックな要素がありますよね。特に影響を受けたボーカリストは？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　カート・コバーン（Kurt Cobain）やエディ・ヴェダー（Eddie Vedder）などグランジのボーカリストですかね。中学生の時にニルヴァーナの『Nevermind』を聴いて、90年代のグランジシーンにドハマりして、アリス・イン・チェインズ（Alice in chains）やサウンドガーデン（Soundgarden）なんかもよく聞いていましたね。

<strong>──バンド名の「NEHANN」はもう、ニルヴァーナ愛をストレートに表しているんですね（笑）。</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　それもありますね。（笑）。あとはバンド名に日本語を入れたいというのもあったし、「NEO東京」みたいな感じというか。『AKIRA』とか『ブレード・ランナー』とかサイバーパンクの作品が大好きですし、せっかく東京に住んでいるならその世界観も出したいなと思って。それで何かハマる日本語はないかなと思っていろいろ言葉を並べた中に、涅槃があったんです。もちろん、最初の着想はバンドのニルヴァーナ（涅槃＝NEHANN）から来ているんですが、僕は哲学とか精神世界とかにすごく興味があった時期があって、古本などを漁って読んだり、「涅槃寂静」の境地に想いをはせたり空想するのが好きだったりしたので、そういうところともリンクするかなと思ってこの名前に決めました。

<strong>──そもそも何故クワヤマさんは、ミュージシャンになろうと思ったんですか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　元々は親が音楽好きというか、ビートルズオタクみたいな感じだったんです。それでギターを弾いてみたいという気持ちは小さい頃からあったんですけど、中学2年生の時に初めてギターを買って弾き始めた時から音楽へのめり込んでいきましたね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171415/interview0918_nehann_2-1920x2877.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="2877" class="aligncenter size-large wp-image-331916" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──他のメンバーの皆さんは？</strong>

<strong>ワタナベ</strong>　僕は日本のパンクにハマったのがキッカケでした。高校の学園祭で先輩がグリーンデイ（Green Day）などのコピーをしているのを観て「カッコいいな」と思って、それで大学に入ってからバンドサークルに入ったんです。最初はギターを買ったんですけど、あんまり上手くできなくて。そのタイミングで先輩に「うちのバンドでベース弾かない？」って誘われ1年半くらい前にベースに転向しました。それがWaaterというバンドです。

<strong>オダ</strong>　僕は高校の時に軽音楽部に入ってベースを弾いたりしていました。中学生くらいに日本のインディーロックばかり聞いてしましたが、いつの間にかガレージリバイバル系のバンドを漁ったり、レディオヘッド（RADIOHEAD）とかニルヴァーナなどオルタナ、グランジにどっぷりハマっていましたね。

<strong>──今日はポーティスヘッド（Portishead）のTシャツを着てますね！</strong>

<strong>オダ</strong>　はい、ポーティスヘッド愛してます。日本のバンドだとTHE NOVEMBERSやGEZANが好きです。楽曲や演奏だけでなく、魅せ方とか姿勢がすごくクールだと思います。

<strong>ナラ</strong>　僕は2歳の時からずっとピアノを習っていました。ドラム教室へも行かせてもらうようになったんですけど、そこがなぜかジャズドラム教室だったのですぐ辞めちゃったんです。
中高はドラムを時々叩くくらいの感じだったのですが、大学に入ってからバンドを組んで、そこから本格的にドラムを叩き始めました。MIHARAYASUHIROというブランドでアパレルのバイトをしていたんですけど、デザイナーの三原さんがカート・コバーンが大好きだったというのもあって、その辺を掘り下げて聞いていくうちにどんどんバンドにハマっていきましたね。

<strong>イノ</strong>　僕は音楽好きな従兄弟の影響でギターを始めました。僕自身はなんでも好きで聴いていますね。

<strong>クワヤマ</strong>　彼がエフェクターを駆使して作り出す、ちょっと不気味なサウンドとか、そういうのがバンドのアクセントになっているかも知れないですね。このバンドのコンテンポラリーな装飾を担ってくれているというか。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171423/interview0918_nehann_3-1920x2880.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="2880" class="aligncenter size-large wp-image-331917" /><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171431/interview0918_nehann_4-1920x2880.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="2880" class="aligncenter size-large wp-image-331918" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──先日のライブを拝見したところ、ポスト・パンクからの影響が強いのかなと思ったのですが、その辺はコンセプトとしてありましたか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　そうですね。さっきも話したように、自分でちゃんと音楽を勉強しようと色々聴くようになってから「ポスト・パンク」というジャンルが特に好きになって。そこからの影響はかなり大きいと思います。

<strong>オダ</strong>　夜な夜な高円寺の駅前とかで飲みながらザ・ホラーズ（The Horros）ばっかり聞いてたよね（笑）。

<strong>──曲作りの手順はどのようなものですか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　僕が家で作ったデモを、まずオダくんに聴かせて意見をもらってから、スタジオへ持っていってみんなでアレンジを詰めていくパターンが多いですね。中でもイノくんは、ギターも上手いし音の重ね方の知識やノウハウを持っているので、その辺のアドバイスをもらいつつ仕上げていく感じです。ダンサブルな曲が好きなので、最近はドラムとベース、特にベースラインからデモを作ることが多いかも知れないです。

<strong>──歌詞のモチーフはどんな時に思いつくのですか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　やっぱり、フラストレーションが溜まった時が多いですかね（笑）。僕は常に「ピースフルでありたい」と考えている人間なんですけど、その領域を守りたいからこそ、干渉されたり侵害されたり、あるいは自分の中にある執着心のようなものがもたげてきたりした時に、フラストレーションが溜まるというか。そういうことって、多かれ少なかれ誰しも感じることだと思うんですよね。そういう時の心の動きから歌詞を書くことが多いかもしれないです。

<strong>──今回3曲のデモ音源（“Labyrinth”、“Under the Sun”、“HAZARD”）をもらったんですが、それぞれどんなことを歌っていますか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　まず“Labyrinth”は、歌詞がストーリー仕立てになっているのですが、社会の中で悩みを抱えているある男が、あるとき犯罪を犯してしまう。そうやって社会のレールから外れたことにより、「自分とは一体なんなのか？」「生きているってどういうことなのか？」という、形而上学的な視点から自分を俯瞰し始める内容です。何かしらの悩みを抱えた時に広く大きな視点から自分を眺めることで救いになることって多いんじゃないかなと思います。

“Under the Sun”は、理想や空想と現実のギャップについて書いた曲です。現代人は自己愛が強いというか、個人主義的なところがあり過ぎると思う時があるんです。「ポジティブ・イリュージョン」という言葉を知っていますか？

自己を過大に肯定的に知覚したり、自己の将来について、非現実的なほど楽観的に想像したりする状態のことなのですが、それって自分にも当てはまるなあと思ったんですよね。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>NEHANN – Labyrinth</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" scrolling="no" frameborder="no" allow="autoplay" src="https://w.soundcloud.com/player/?url=https%3A//api.soundcloud.com/tracks/598687590&color=%23ff5500&auto_play=false&hide_related=false&show_comments=true&show_user=true&show_reposts=false&show_teaser=true&visual=true"></iframe></div></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>NEHANN – Under the sun</strong></p>
<iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/hOu9bezXG24" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──なるほど。</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　そうやって自分自身と向き合い、見つめ直したのが去年や一昨年なんですけど、その時の体験を基にして書いたのが“Under the Sun”です。今の世の中、将来についてあまりにも現実的に考え過ぎると絶望してしまうし、逆に自己肯定感が強過ぎるのも非現実的だし……。自分の中のイリュージョンと現実とのバランス感覚が大切なのかなって思いますね。

“HAZARD”は、オダくんが作った曲に僕が歌詞をのせました。自殺についての曲です。年間80万人以上の人が、世界中で自殺しているという話を聞いたのと、バイトで電車に乗ると、毎日のように人身事故が起きていることについて、色々と思うことがあったのでこの曲はそんなテーマで書きました。

<strong>──ところで、ライブではアイスエイジ（Iceage）の曲をカヴァーしているとか。</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　もともと僕は、ギターから音楽に入ったので、ああゆうノイジーなギターが入るバンドに弱いんですよね。もちろん、電子楽器が入っているポスト・パンクも好きなんだけど、彼らのように敢えてシンプルな編成で、当時のポスト・パンクを体現しているのがものすごくストイックだなと思ったんです。

<strong>──他にもカヴァーしている曲はありますか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　ダイヴ（DIIV）の“Doused”もカバーしました。今はジョイ・ディヴィジョンの“Ceremony”もカバーしていますね。まだバンドを結成して間もないですし、ルーツをみんなで認識するためというか、あとはアレンジの練習も兼ねてやっています。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>"Doused" // DIIV（OFFICIAL VIDEO）</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/KI79GPXAICM" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──最近聞いている音楽は？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　ソフト・ムーン（The Soft Moon）、ソフト・キル（Soft kill）、Cold Showers（コールド・シャワー）などの現行ポストパンク、ダークウェイブや〈Cult Record〉周辺ですね。あとはエレクトロニックも好きで、ライバル・コンソール（Rival Consoles）やベン・フロスト（Ben Frost）なんかを聞いてます。最近はNo waveという80年代ニューヨークのパンクロックサブカルチャーシーンを掘り下げて聞いていますね。

<strong>ワタナベ</strong>　僕はドリームポップやシューゲイザーが好きで、ライド（RIDE）やスロウダイブ（Slowdive）やコクトー・ツインズ（Cocteau Twins）とかずっと聴いていますね。去年のビーチハウス（Beach House）の新譜は最高でしたね……。

<strong>オダ</strong>　あれは最高だった……！　他にも、シェイム（Shame）とかノヴェル（N0V3L）とかめちゃめちゃかっこいいなと思いますし、DYGLやthe fin.、KikagakumoyoとかBO NINGENとか、海外でも活動している日本のバンドには刺激を貰います。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171441/interview0918_nehann_5-1920x2880.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="2880" class="aligncenter size-large wp-image-331919" /><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171450/interview0918_nehann_6-1920x2880.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="2880" class="aligncenter size-large wp-image-331920" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──今後、NEHANNはどんなバンドになりたいですか？</strong>

<strong>クワヤマ</strong>　まだまだ模倣の域を出ないと思っているので、今後もっとオリジナリティを探求していきたいです。よく正統派ポスト・パンクって言われるんですけど、あまりそこに固執しているわけではなくて。今後も様々な物事にインスピレーションを受けながら、NEHANNにしかない世界観を作り上げていきたいです。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Photo by Kodai Kobayashi
Text by Takanori Kuroda</p></div>


<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/10/18171457/interview0918_nehann_7-1920x1280.jpg" alt="NEHANN" width="1920" height="1280" class="aligncenter size-large wp-image-331921" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>NEHANN</strong>
<p class="text"><a href="https://twitter.com/nehannband" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/nehannband/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://soundcloud.com/user-918208542" rel="noopener noreferrer" target="_blank">soundcloud</a></p></p></div>


<div class="profile">		
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/20103403/interview0918_nehann_jacket.jpg" alt="NEHANN" width="1280" height="1280" class="aligncenter size-full wp-image-332190" /></div>

<p class="name">Under The Sun</p>
<p class="text">2019.09.20
<a href="https://open.spotify.com/album/6v3uTBj3GyR5zonbK6PtpD" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Spotifyで聞く</a></p>


<p>© Qetic Inc.</p>
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