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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>集合知で顧客体験をモダナイズするー台湾インディーズ音楽カオスマップ制作秘話</title>
		<link>https://qetic.jp/column/taiwan-210129/385866/</link>
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		<pubDate>Fri, 29 Jan 2021 09:00:53 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2020年12月30日に公開され、大きな話題となった「台湾インディーズ音楽カオスマップ 」。約200アーティストの台湾インディーズ音楽情報が一か所に集約され、しかも音源リンクへ直接アクセスできるプロジェクトだ。このコラムでは、制作者本人が今回の制作プロセスを公開。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/02/25113514/column210125_taiwan-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="taiwan" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/02/25113514/column210125_taiwan-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/02/25113514/column210125_taiwan-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>2020年12月30日に、「<a href="https://www.tapiocamilkrecords.jp/entry/taiwan-indies-music-chaosmap-2020" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>台湾インディーズ音楽カオスマップ</strong></a>」を、公開しました。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=385868" rel="attachment wp-att-385868"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/25112451/column210125_taiwan-02.jpg" alt="taiwan" width="1609" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-385868" /></a>

このマップは、巷で「何やらおもしろいらしい…！？」と評判である、<strong>台湾のインディーズ音楽シーン</strong>で活動する（あるいは活動していた）<strong>約200アーティスト</strong>を、ジャンルごとに分類し、視覚化したものです。

このマップには、<strong>JPG版</strong>と、オンラインツール<strong>Miro版</strong>があります。

<div class="movie_wrap"><iframe width="768" height="432" src="https://miro.com/app/live-embed/o9J_lalg4FE=/?moveToViewport=-28712,1793,30964,13982" frameBorder="0" scrolling="no" allowFullScreen></iframe></div>

Miro版では、気になったアーティストの音源（<strong>Spotify</strong>、<strong>Bandcamp</strong>、<strong>YouTube</strong> など）に直接アクセスしたり、コメントを残したりことができます。

台湾のインディーズ音楽情報が一か所に集約され、しかも音源リンクへ直接アクセスできるプロジェクトは、日本国内はもとより、台湾でも前例がありません。新規性とオンラインツールの活用といったポイントをご評価いただき、多くのWebメディアさんに取り上げていただきました。また、さまざまな方にお知らせをするなかで、「自分たちも音楽地図を作りたかったんです！」というご感想を複数の方からお寄せいただきました。

そこで、このコラムでは、「<strong>台湾インディーズ音楽カオスマップ</strong>」の制作プロセスを公開します。このプロセスを真似ることで、一定品質を満たした、<strong>あなただけの音楽地図</strong>ができます。タイ音楽でも、インドネシアポップスでも、辺境サイケでも。

<h3>原点：台湾ミュージックのTSUTAYAを作るには？</h3>

「台湾インディーズ音楽カオスマップ」の制作をはじめた原点には、「台湾ミュージックのTSUTAYAみたいなのを作りたい」という小さな野望があります。地方出身の私にとって、音楽文化への理解を深める最初の接点は、<strong>TSUTAYA</strong>でした。

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=385869" rel="attachment wp-att-385869"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/25112456/column210125_taiwan-03.jpeg" alt="taiwan" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-385869" /></a><figcaption>（画像出典元：<a href="https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=8258" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>栃ナビ</strong></a>）</figcaption>
</figure>

TSUTAYAのレンタルコーナーでは、豊富な作品群が一定の法則に基づいて分類され、好きな作品を選んで借りることができます。私は子どもの頃、両親や妹とともにTSUTAYAに通うことでさまざまな音楽に触れました。そして、高校生ではタワーレコードでCDを買うようになり、上京してライブハウスに行くようになり、30代の今は台湾の音楽を紹介する活動をしています。きっと同じような経路で、音楽文化への理解を深めた地方出身の方も多いでしょう。

つまり、あるカルチャーについて理解を深めようとしたときに、入口に一定の情報量があり、好きなものを選べる環境があることは、その世界を掘り下げていくうえで有効な体験と言えます。この世界観を台湾インディーズ音楽に持ち込み、多くの方に作品の魅力を伝えるにはどうすれば良いか？　を考えました。

私は富豪ではないので、台湾のCDを輸入して、TSUTAYAのような建物を建てて全国展開することはできません。しかし、<strong>インターネット</strong>を利用すれば、日本のどこにいても、台湾のインディーズ音楽の情報を取得できる仕組みづくりができるのではないか？　と考えました。そしてそれは、一覧性のある「<strong>カオスマップ</strong>」の形が最適であろうという仮説を持ちました。

<h3>メディア情報からデータベースを作る</h3>

「<strong>台湾インディーズ音楽のTSUTAYAをつくる！</strong>」という野望をブチ上げたものの、すぐに作れるわけではありません。私がはじめに行ったのは、情報の収集です。幸いにも、これまで台湾音楽関係のイベントや書籍、また自サイトの企画などで収集したアーティスト情報があり、それらを頼りに、エクセルで簡単なリストを構築しました。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=385870" rel="attachment wp-att-385870"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/25112501/column210125_taiwan-04.jpeg" alt="taiwan" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-385870" /></a>

【<strong>参照した書籍・イベント</strong>】
平成台湾100アルバム展　－台湾ポップス30年間の発展の歴史：2019年開催 代官山蔦屋書店（イベントレポート）
ミュージック・マガジン2020年4月号「特集 台湾音楽の30年」
Web企画「ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の100枚」：2020年5月公開

この時点では、<strong>130アーティスト</strong>くらいの情報が集まっていました。

<h3>泥臭く一次情報をあつめる</h3>

メディア情報の収集と平行して行ったのは、<strong>一次情報の収集</strong>です。これは台湾の音楽に限りませんが、メディアで紹介されるインディーズアーティストはごく一部です。言語障壁やビジネス障壁がある海外の音楽では、その傾向は強くなります。しかし、紹介されていないアーティストの中にも、才能のアーティストがいることを、ご存じかと思います。

そこで<strong>（1）一般投稿を受け付けるアンケートフォームを設置する</strong>　<strong>（2）日本と台湾を行き来する現場の方に取材する</strong>、という2点に取り組みました。前者では多くの方に協力を頂き、アーティスト情報だけではなく、おすすめコメントや、台湾音楽の発信について思うことなどのフィードバックが集まり、企画を進行していく上で学びが得られました。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【中間報告】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#台湾インディーカオスマップ</a> 🇹🇼<br><br>台湾のインディーズ音楽を攻略するマップを鋭意制作中🎈<br>現在、150ものアーティスト情報をあつめました。<br>12月の完成まで、もうしばらくお待ちください✨<br><br>▼まだ載っていないバンドを推薦する（誰でも参加🆗）<a href="https://t.co/LVMBamK302">https://t.co/LVMBamK302</a> <a href="https://t.co/NPqLVKg7Kw">pic.twitter.com/NPqLVKg7Kw</a></p>&mdash; 中村めぐみ / ぐーちゃん (<a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank">@Tapitea_rec</a>) <a href="https://twitter.com/Tapitea_rec/status/1322546886172028928?ref_src=twsrc%5Etfw">October 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

現場の方への取材では、ミュージシャン、サウンドエンジニア、音楽ジャーナリストの皆さんにお話を伺うことができました。知識や経験をお持ちの方に相談をすることで、アーティスト情報はもちろんのこと、より具体的な相談もでき、企画の質を向上させることができました。

泥臭く情報を集める、話を聞く、そしてそれをコンテンツに落とし込む。これは私がずっと大事にしている考え方です。これらの取り組みの結果、最終的に<strong>約200アーティスト</strong>の情報を収集できました。

<h3>テクノロジーを活用する</h3>

アーティスト情報が充実したところで、実際のマップの制作に入りました。

マップの制作で意識していた<strong>ポイント</strong>は、
（1）文字情報だけでなく、アーティスト写真を使って、映えるようにする。CDジャケットが並んでるイメージで。（まさにTSUTAYA！）
（2）検索しなくても音源を聴ける仕組みにする（中国語名で音源を検索するのが手間であると考えられるため）

この2点です。

今回の目的は、単に「マップ作りました！ドヤ！」とすることではありません。「<strong>マップを見た人がすぐに音源を聴けるようにする</strong>」というレベルまで作りこめてこそ、TSUTAYAのような体験を見た人に届けられると感じたからです。

しかし、（1）はできたとしても、（2）はどうすればできるのか、自分の知恵では見当がつきませんでした。そこで、台湾音楽好きのエンジニアの<strong>深谷 泰士</strong>さん（<a href="https://twitter.com/tai_fukaya" rel="noopener noreferrer" target="_blank">@tai_fukaya</a>）に相談をすると、「<strong>Miro</strong>」というツールで実現できそうなことがわかりました。

Miroは、世界の有名企業でも取り入れられているオンラインホワイトボードツールです。文字を書き込むだけではなく、画像を入れたり、リンクをつけたりもできるとのこと。不安がないわけではなかったのですが、今回はMiroに賭けることにしました。

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=386083" rel="attachment wp-att-386083"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/02/26124829/column210125_taiwan-08.png" alt="taiwan" width="800" height="630" class="alignnone size-full wp-image-386083" /></a><figcaption>私がMiroの軍門に下る様子</figcaption>
</figure>

使い方のレクチャーや、全体のデザイン、情報を載せるテンプレートづくりなど複雑な作業は深谷さんが快く引き受けてくださり、無事Miroでのマップ制作が完成しました。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=385873" rel="attachment wp-att-385873"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/25112522/column210125_taiwan-07.jpeg" alt="taiwan" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-385873" /></a>

<h3>価値を届ける</h3>

さまざまな経緯を経て、マップが出来上がり、12月30日に、私のブログメディア「<strong>Tapioca Milk Records</strong>」で公開しました。記事をTwitterでシェアすると、多くの方に拡散頂き、これまでに行った企画で一番の反響をいただきました。さらに多くの方にこの地図の価値を多くの方に届けるために、プレスリリースを作成し、音楽・カルチャーメディアさんにお知らせすることにしました。（私は本業では広報の仕事をしています）

プレスリリースは、先行事例を参考に文章を作り込んでいくのが一般的です。しかし、今回は<strong>インディーズ音楽×カオスマップ</strong>という前例のないプロジェクトであり、プレスリリースの書き方には悩みました。そこで、音楽業界のプレスリリースではなく、「カオスマップ」という文化が生まれたデジタルマーケティング業界のプレスリリースを参考に、文章を作りこみました。

すると、多くのメディアさんから反響をいただくことができ、さまざまな切り口で取り上げていただけました。この結果、某大手音楽フェスティバルのイベンターさんにも情報が伝わっていることを確認できました。プレスリリースに添付したSpotifyのプレイリストも、マップの公開から<strong>1週間で100人</strong>に到達し、今も増え続けています（この記事を書いている時点で160名超）。

<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/playlist/6vhhUdgm0PTEGrNuL1OZUm" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div>

<h3>集合知で顧客体験をモダナイズする</h3>

今回は（1）過去の情報を集める（2）取材をして一次情報を集める（3）テクノロジーを活用する（4）価値を届ける、という<strong>4つのプロセス</strong>でマップを制作いたしました。
どのステップにおいても、私一人の力では実現できないものだったことをお分かりいただけたかと思います。

私は、台湾の音楽関係で面白そうなことを企画して、情報を広める企画を打つのは得意です。しかし、その他の知識やスキルには欠けている部分があります。このプロジェクトを通して学んだのは、周りの方の協力と応援を頂ければ、前例のないものをつくり、これまでよりも多くの方たちに広めることができるということです。

もしあなたにも、広めたい世界や音楽がある場合は、一度周りに相談して、<strong>その形を作ってみませんか？</strong>　私は、台湾に限らず、詳しい人のおすすめから音楽を聴くことが好きです。これを見た方が音楽地図を作り、多くの音楽情報に触れられる日を、楽しみにしています。

<h3>Special Thanks：「台湾インディーズ音楽カオスマップ」制作にあたりお世話になったみなさん</h3>

いつも周りで背中を蹴飛ばしてくれるみなさん

一般投稿にご協力いただいたみなさん

早川徹さん（東京中央線）
劉堅白さん（Dope Purple）
笛岡俊哉さん（AKNIT）
MADZINEさん（サウンドデザイナー）
Brien Johnさん（音楽ジャーナリスト）

深谷 泰士さん（ソフトウェアエンジニア）

UROROS 編集長 北原さん
BELONG Media 編集長 矢部さん
DIGLE MAGAZINE 編集部の皆さん

Qetic 編集部 桑原さん

みなさま、お忙しいなか、当マップの制作、拡散にご協力いただきまして、
どうもありがとうございました！

<p style="text-align: right">TEXT by <a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u><b>中村めぐみ</b></u></a>
</p><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<title>台湾インディーズ音楽をディグれるカオスマップが公開！ブログメディア「Tapioca Milk Records」が制作</title>
		<link>https://qetic.jp/music/taiwan-indiesmusicmap-210112/384120/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/taiwan-indiesmusicmap-210112/384120/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 12 Jan 2021 03:00:36 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>台湾のインディーズカルチャーを紹介するブログメディア「Tapioca Milk Records」が、世界初となる「台湾インディーズ音楽カオスマップ（英：Taiwan Indies Music Map）」を公開した。Spotifyではプレイリスト『Taiwan Indies Music Map BEST 2020／台湾インディーカオスマップ on Spotify』も公開された。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12110535/music210112_taiwan-indiesmusicmap_main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="Tapioca Milk Records" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12110535/music210112_taiwan-indiesmusicmap_main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12110535/music210112_taiwan-indiesmusicmap_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>台湾のインディーズカルチャーを紹介するブログメディア「<strong>Tapioca Milk Records</strong>」が、世界初となる「<strong>台湾インディーズ音楽カオスマップ（英：Taiwan Indies Music Map）</strong>」を公開した。

<h3>「Tapioca Milk Records」による「台湾インディーズ音楽カオスマップ」が公開！</h3>

現在「Tapioca Milk Records」では、読者投稿や独自取材をもとにした、台湾インディーズ音楽シーンにおける約200アーティストの情報が集まっている。今回公開されたマップのコンセプトは、「<strong>バランスの良い情報源から、誰もが1分以内に、自分の好みに基づいて、台湾インディーズ音楽をディグれるようになること</strong>」。オルタナティブロック／ジャズ／原住民音楽など幅広いジャンルから、1分以内に台湾インディーズ音楽を探すことができる。

なお、当マップは<strong>JPG版</strong>と<strong>Miro版</strong>が展開されている。Miro版では、音源への直接遷移やコメント機能などを、直感的な操作で利用可能だ。またSpotifyでは、マップに掲載されたアーティストをまとめてチェックできるプレイリスト『<strong>Taiwan Indies Music Map BEST 2020／台湾インディーカオスマップ on Spotify</strong>』が公開されている。こちらは180曲以上が登録されている豪華内容となっているので、是非ゆっくりと楽しんで欲しい。

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=384121" rel="attachment wp-att-384121"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12103822/music210112_taiwan-indiesmusicmap_1-1920x2291.jpg" alt="Tapioca Milk Records" width="1920" height="2291" class="alignnone size-large wp-image-384121" /></a><figcaption>JPG版</figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=384126" rel="attachment wp-att-384126"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12103841/music210112_taiwan-indiesmusicmap_6-1920x1080.jpeg" alt="Tapioca Milk Records" width="1920" height="1080" class="alignnone size-large wp-image-384126" /></a><figcaption>Miro版
マップ全体図（イメージ画像）</figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=384122" rel="attachment wp-att-384122"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12103826/music210112_taiwan-indiesmusicmap_2-1920x1080.jpeg" alt="Tapioca Milk Records" width="1920" height="1080" class="alignnone size-large wp-image-384122" /></a><figcaption>Miro版
拡大・縮小・スクロールでマップ内を移動（イメージ画像）</figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=384125" rel="attachment wp-att-384125"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12103837/music210112_taiwan-indiesmusicmap_5-1920x1080.jpeg" alt="Tapioca Milk Records" width="1920" height="1080" class="alignnone size-large wp-image-384125" /></a><figcaption>Miro版
右上のアイコンから音源ページ（Spotify／Bandcamp／YouTubeなど）へ遷移（イメージ画像）</figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=384124" rel="attachment wp-att-384124"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12103834/music210112_taiwan-indiesmusicmap_4-1920x1080.jpeg" alt="Tapioca Milk Records" width="1920" height="1080" class="alignnone size-large wp-image-384124" /></a><figcaption>Miro版
アーティスト写真を右クリック／「Add Comment」で誰でもコメント可能（イメージ画像）</figcaption>
</figure>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=384123" rel="attachment wp-att-384123"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/12103830/music210112_taiwan-indiesmusicmap_3-1920x1080.jpeg" alt="Tapioca Milk Records" width="1920" height="1080" class="alignnone size-large wp-image-384123" /></a>

<a href="https://www.tapiocamilkrecords.jp/entry/taiwan-indies-music-chaosmap-2020" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

<a href="https://open.spotify.com/playlist/6vhhUdgm0PTEGrNuL1OZUm?si=cQpn3ZvXQjCGaDHvRHpkMA" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">Spotify</a><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>インタビュー｜日本へ魅力が伝わる台湾インディーズシーン、その先駆者と振り返るカルチャーの分岐点</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/taiwanindie-191121/338826/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/taiwanindie-191121/338826/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 27 Nov 2019 03:00:26 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[澤田 格]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=338826</guid>
<![CDATA[<summary><p>近年、台湾のインディーズバンドの来日公演の機会も増え、日台の音楽交流が盛り上がっています。一方で、カルチャーの歴史については謎に包まれている部分が多いのでは…？謎を解き明かすには当事者に聞くのが最良であるため、今回、20年以上もの間、台湾インディーズシーンでご活躍する八十八顆芭樂籽 88balazのメインボーカル、Balaz Lee（バラズ・リー）さんに話を聞きました。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125815/000-eyecatch-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="台湾インディーズシーン" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125815/000-eyecatch-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125815/000-eyecatch.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>令和元年、日本とのアジアの音楽シーン交流が同時多発的に盛り上がり、とりわけお隣、台湾とのつながりは濃くなる一方です。この1年で、「推しの台湾バンド」の魅力を語るリスナーも、ずいぶんと増えました。

一方で、そのカルチャーの歴史は謎のベールに包まれ、解明されていない部分も多いのでは？

今回、この謎のベールを剥いでくれるのは、台湾のインディーズシーンで20年以上もの間活動を続ける、<strong>「八十八顆芭樂籽」（</strong>読み：バースーバークーバラズ・英文表記：88balaz）のメインボーカル兼ギタリスト、<strong>Balaz Lee</strong>（読み：バラズ・リー）さん。

「Leeさん、台湾のインディーズ音楽文化は、どのようにはじまったのでしょうか？ 当時のバンドマンの生活は……？ 」
……根掘り葉掘り聞いてきました！

<h3>Interviewee：Balaz Lee（バラズ・リー）</h3>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125848/001-profile-balaz-lee-san.png" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-338897" /><figcaption>1980年生まれ、台北市出身。「八十八顆芭樂籽」（読み：バースーバークーバラズ　英文表記：88balaz）のメインボーカル兼ギタリスト。1996年の結成以降、当時としては型破りのパフォーマンスを行い、ライブハウスへ出入り禁止になる、大手レーベルに所属するも約1年で離脱しバンドも一時解散状態に陥るなど数多の困難を乗り越え、精力的に演奏活動を行う。これまでのライブ回数は1,000回以上。フィリピン、タイ、日本、アメリカなど海外公演の実績も多数。この姿勢が若手ミュージシャンにも影響を与え、幅広い層から熱い支持を受ける。
</figcaption>
</figure>

<h2>1980年代後半～1990年代：戒厳令解除後から徐々に芽が出るインディーズ文化 </h2>

<h3>【MV】八十八顆芭樂籽 88balaz 比獸還帥 -Handsomer than an Animal</h3>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/aWVUxt-Hc6g" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<b>━━Leeさん、今回は台湾のインディーズ音楽カルチャーの歴史についてお聞きしたいのですが…。Leeさんが音楽活動をはじめる以前、少年時代を過ごされた1980年代初頭は、台湾ではまだ戒厳令（※）が敷かれていましたね。当時、テレビやラジオからは、どんな音楽が流れていたのでしょうか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　僕が子供のころ、台湾のテレビやラジオでは、愛国歌や、健康ソングがよく流れていました。ポップスも今ほど多くはなかったですし、海外のロックミュージックはもってのほか。大手メディアではほとんど取り上げられていなかったと思います。  

※台湾における戒厳令……1947年の二・二八事件から1987年の30年間もの間、政治活動、言論の自由は厳しく制限されていた。
 
<b>━━88balazの音楽性は、西洋ロックの影響を受けていますね。Leeさんはどのようにして海外のカルチャーに触れたのでしょうか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　僕がはじめて西洋の音楽に触れたのは、9歳の時に、6歳年上の兄がGuns N' Rosesのカセットテープを手に入れたのがきっかけです。その頃、台湾にはレコード屋に加え、違法コピーされて売られているカセットや海賊盤を聴いている人も多かったですよ。

当の兄は気まぐれにカセットを買ったものの、「うるさいなぁ……」と感じたようで、即、お下がりになりました。一方僕は、まだ物心がついていなかったので、西洋の音楽を、ただ大音量で聴く行為に気持ち良さを見出していましたね。
 
<b>━━音楽活動に興味を持ったきっかけは？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　12歳から15歳の頃、多くの西洋の音楽を触れたのをきっかけに、自分も、カッコイイバンドをはじめようと思いました。”ザ・台湾ポップス”には興味が沸かなかったんです。
 
<b>━━西洋ロックに心酔した台湾ティーンが、バンドを結成。当時、台湾のバンドシーンの情報はどこで得ていたのでしょうか？</b>

<b>Balaz Lee</b>　1995年、僕が中学生の頃に、台湾ではじめてのロックフェスティバル＜Spring Scream 春天吶喊＞がはじまりました。

この頃になると、戒厳令の影響は徐々に薄れ、新聞でインディーズバンドについて書かれているコラムを読めるようにもなり、むさぼるように情報を得て、「骨肉皮」など先輩バンドのみなさんにも直接連絡ができるようになりました。

<b>━━中国では、1980年代からロックシーンが形成されたとの情報もありますが、この影響は受けていますか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　中国と台湾の音楽シーンの発展は別の流れです。台湾では、中国よりも早くインディーズで活動しているミュージシャンがいたと聞いたことがあります。しかし戒厳令下では広報活動ができず、メディアの恩恵を受けられていなかったのです。

台湾のバンドは、中国よりも西洋や日本の影響を受けているんですよ。たとえば1990年代初頭はX Japan、後半はJUDY AND MARYなど。2000年頃からはインターネットの普及により、海外の音楽情報の入手も便利になりました。
 
<b>━━なるほど。当時、台湾インディーズムーブメントの中心地はどのエリアだったのでしょう？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　首都の台北です。2000年以前、台湾では台北市にしかライブハウスがなかったですし、その台北市内にもライブハウスは2軒のみだったんですよ。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125852/002-1998-livehouse-at-seikai.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-338898" /><figcaption>（1998年、ライブハウス<聖界>にて）
</figcaption>
</figure>

<b>━━Leeさん自身は、1996年に88balazを結成されていますね。</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　はい、高校の音楽サークルでメンバーを集めました。学校に人が少なくなる夏休みが練習をするチャンスで、事務室の横にあるトイレに機材を入れて、練習していましたね。

女子トイレはたくさんスペースがあったので、ドラムセットを置けたんですよ（笑）

<b>━━楽器や機材はどうやって入手していましたか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　学校の音楽サークル自体も5年目に入っていたので、卒業した先輩たちの楽器を使う同級生も多かったと記憶しています。新品が欲しい生徒は、高校の向かいにある楽器屋でギターを買うのですが、台湾人独特の「見切りの速さ」を発揮し、上達しないとすぐに諦めて校舎に楽器を放置。僕自身は、誰にも必要とされていない楽器をかわいそうに思い（笑）、自分のものにしていました。

<b>━━（笑） その頃には、西洋の音楽が聴けるようになっていた？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　1997年にタワーレコードが台湾に上陸して、音楽好きの若者たちが働きはじめました。「店員になれば、世界中の音楽が無料で聞き放題！ 」タワーレコードは、音楽好きのティーンたちの交流の場にもなっていましたよ。

日本と同様に、台湾では当時、土曜日のお昼まで授業がありましたので、午後からはずっとタワーレコードへ入り浸り、夜まで音楽を聴いて、ご飯を食べて寝る！ という生活が日常でしたね。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125856/003-1999-spring-scream-fes.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-338899" /><figcaption>(1999年、春天吶喊 Spring Scream にて）</figcaption>
</figure>

<b>━━周りのバンドは、どんな音楽性でしたか？</b>

<b>Balaz Lee</b>　当時は、「綺麗な音楽」「ちゃんとしている流行歌」がトレンドでした。比較的、お利口な仲間たちが多かったです。ライブハウスでもちゃんとした音楽が好まれていて、DJも自由に選曲ができない状況でしたね。メジャーレーベルへの加入を目標とするバンドマンも多かったです。今はだいぶ減りましたが、当時はレストランでフォーク・ミュージックを聞きながら食事をする文化もあり、そのステージに立つのに憧れる若者もいましたよ。

<b>━━西洋ロックの影響を受ける88balazは少数派だったのですね。周りの大人たちの反応は？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　はっきり言って、受け入れられていなかったですね……。周りが優等生ばかりの中、僕たちはライブでただ叫ぶだけの曲や、15分もある曲を演奏するなど、ハチャメチャなことをしていましたしね…。はじめてのライブでビール瓶を床に投げつけるなどしたところ、周囲は相当引いていましたよ。「あいつらには二度とライブさせない」と出入り禁止になるライブハウスもありました。

<b>━━相当、破天荒ですね…。</b>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125920/004-beer-through-on-the-wall.png" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-338900" /><figcaption>（「はじめてのライブで、ビール瓶を床に投げつけて…」と語る様子）</figcaption>
</figure>

<h2>2000年代：大手レーベルに所属しても楽になるわけではなかった</h2>
 
<b>━━異色のライブパフォーマンスにより、大人たちに受け入れられていなかった88balazが、現在は幅広く支持を受けていますね。</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　高校生の頃、＜貢寮國際海洋音樂祭（ホンハイヤンミュージックフェスティバル）＞で行われたオーディションへ出演し、優勝したことが転機になりました。これは音楽祭と、バンドオーディションが同時に開催される、当時最もビッグなイベントだったのですが、そこで優勝して以来、周りからピーチクパーチク言われなくなりました。<b>「名声が大事。これが現実なんだ」</b>と思いましたね。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125924/005-2001-China-times.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1512" class="alignnone size-full wp-image-338901" /><figcaption>（2001年、海洋音楽祭出演時の新聞報道：中國時報）</figcaption>
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<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125928/006-2001-China-times-no2.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1424" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-338902" /><figcaption>（同上）</figcaption>
</figure>

<b>━━破天荒なバンドが、オーディションで優勝。名声を得たことで、変化したことはありましたか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　他のバンドから反感を買って、「あんなヤツらが1位になるなんておかしい」というテーマの曲を書かれました（笑）一方で、複数のメジャーレーベルから声をかけられるチャンスにも恵まれました。

<b>━━ビッグチャンスでしたね。</b>

<b>Balaz Lee</b>　とはいえ話をよく聞いたところ、それらのスカウトは歌手のバックバンド要員としてであり、これまで通り、やりたいことをするわけには、いかなさそうだったんです。当時はまだ子どもで、交渉もうまくできなかったので、「どのレーベルと話すのも嫌だ！ メジャーレーベルなんて入らない！ 」としばらくグレていました。

最終的には、2001年より大手インディーズレーベルの角頭音楽にお世話になったのですが、やはりストレスを抱えてしまい、「バンドをやるのは、 他の人のためじゃなーい！ 」と爆発。1年足らずでレーベルを離脱し、メンバーのモチベーションも地に落ちて、解散状態に陥りました。2003年に再結成したものの、2004年には兵役に入り、音楽活動のできない時期も続きましたね。この時期を乗り越えてからは、ずっとインディーズで活動をしています。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125932/007-China-Tour.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-338903" /><figcaption>(2012年、中国ツアーにて）</figcaption>
</figure>

<b>━━2000年代後半からは、海外ツアーも回られているそうですね。</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　台湾のバンドとして海外ツアーを行ったのは、僕たちが2、3番手だったのではないでしょうか。2009年に中国へ、2010年に日本へ行き、現在は東南アジアやアメリカツアーもおこなっています。台湾では、中国、香港など中国語圏のイベントに出演するスタンスのバンドが多いのですが、88balazは非中国語圏にもツアーへ行っています。僕たちの音楽がどこまで行けるのか、証明したいためです。
 
加えて、インディーズシーンの先駆者である僕たちが積極的に海外ツアーに行けば、若手のバンドもついてきてくれると信じています。台湾はマーケットが小さいので、アーティストが海外へアピールするのは重要なのです。実際に、後輩のバンドから「海外に行くにはどうすればいいですか？ 」とメールを受取り、ツアーを手配する方法を教える機会もありますよ。
 
<b>━━先輩と後輩というか、先生と生徒のようですね。</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　台湾には兵役の義務があり、バンド活動を一時中断しなければいけないこともままあるのですが、兵役に入る前に、「88Balazは今までどうやって活動を続けてきたんですか（涙）」と泣きのメールが入ることもありますよ（笑） 

<h2>2010年代：音楽フェス文化とライブハウス文化</h2>

<b>━━台湾では多くのロックフェスが開催されていますね。日本から見ていますと、若手のインディーズバンドは、ライブハウスよりもロックフェスへの出演を好む傾向にあると感じていますが、88balazはなぜ、ライブハウスを中心に活動を続けてこられたのでしょうか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　僕自身は音楽が好きなので、ライブハウス、ロックフェスの両方に出演します。ただ、ライブハウスの演奏が良くなければ、フェスでも良い演奏はできないでしょうね。
  
<b>━━2019年は、台湾の大型ロックフェスの中止が相次いでいますね。この状況をどう思われていますか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　運営基盤が安定していないのではないでしょうか？音楽フェスティバルはビジネスのために開催されるものであり、雰囲気を楽しみたいお客さんが集まります。ラインナップを充実させるための予算が重要です。一方で、ライブハウスには、音楽が好きなお客さんが集まります。インディーズバンドが長く活動していくためには、ロックフェスへの出演ばかりではなく、音楽が好きなお客さんへ、自分たちの音楽がどういうものかを丁寧に理解してもらう姿勢が重要です。音楽をビジネスの場のみとして捉えている方たちには、その本質がなかなか浸透しないのかもしれません。

<b>━━Leeさん自身は、ロックフェス、ライブハウスとどのように関わっていますか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　……僕は正直、同窓会の気分でロックフェスに足を運んでいます。1年に1回しか会えないミュージシャンや、音楽関係者もいるので、彼らと1日中お酒を飲んでいますね。でも、ライブハウスに行くのは、日常です。音楽を聞くことが好きなので、毎日のようにライブハウスに足を運びます。

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125936/008-band-photo.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-338904" />

<b>━━結成から20年以上、最前線で活躍しているBalaz Leeさんにとって、今後のシーンでこういう立ち位置になりたいという想いはありますか？</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　もっと多くの方に、僕たちの音楽を伝えたいです。88Balazのメンバーは皆、これまでの10年間、音楽ひとすじで生活してきました。年間のライブ本数も20本から、80本に増やし、「出れるイベントには全部出る」スタンスを貫いています。次の10年間は、台湾でライブに出演し続けるのはもちろん、海外での活動も広げていきたいです。来年は新しいアルバムのリリースも予定しています。日本での企画も進行中ですよ。

<b>━━ありがとうございます。日本には、ずっと88balazを応援している熱いファンの方もいるそうですね。最後に、周りの方たちへのメッセージがあれば教えて下さい。</b>
 
<b>Balaz Lee</b>　2010年に、はじめて日本ツアーに行ったとき、バンドが上手く行っていない時期で、かなり落ち込んでいました。そんななか、台湾旅行で偶然、僕たちの存在を知ってくれた方が日本でもう一度ライブを見てくれて、「アルバムを買いたいです！ 」とわざわざメールをくれたんです。……「自分が正しいことをしていれば、見てもらえるんだ」と勇気づけられました。とても感謝しています。また、フランスのファンの方とも温かい交流があります。

インディーズ活動で先が見えないなか、たくさんのファンの方に力をもらえました。だからこそ、これからも、正しいと思うことを続けていきます。

<b>━━お話しを聞かせていただき、ありがとうございました。Leeさんにとって、次の10年も良いものでありますように。</b>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125940/009-Okinawa-tour.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-338905" /><figcaption>（2010年、沖縄ツアーにて）</figcaption>
</figure>

<p class="txtcredit">Text：<a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank">中村めぐみ</a>
Interpreter：Keitei Yang 
Cooperation：TAIWAN BEATS Brien John ／ 張凱鈞 ／ 張家綸
写真提供：八十八顆芭樂籽 88balaz </p>

<h2>Information</h2>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21125946/010-the-latest-band-photo.jpg" alt="台湾インディーズシーン" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-338906" />

Balaz Leeさんがメインボーカルをつとめるバンド、八十八顆芭樂籽 88balazの情報フォローはこちら！

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<h3>八十八顆芭樂籽 88balaz 公式Spotify</h3>
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<p>© Qetic Inc.</p>
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