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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>なぜ「パスタ会席」なのか？エースホテル京都でマーク・ヴェトリが語るイタリア料理の哲学と日本からのインスピレーション</title>
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		<pubDate>Mon, 02 Nov 2026 02:59:22 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>ジェームズ・ビアード賞受賞シェフ、マーク・ヴェトリがエースホテル京都でパスタ会席を開催。イタリア料理の本質、家族のルーツ、日本の食文化から得たインスピレーションを語る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140823/01_image3-1440x960.png" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140823/01_image3-1440x960.png 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140823/01_image3-1536x1024.png 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140823/01_image3.png 1999w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>アメリカの優秀な料理人に贈られるジェームズ・ビアード賞の受賞者であり、アメリカ国内のイタリア料理に変革をもたらしたスターシェフのマーク・ヴェトリ氏が来日。自身が監修したエースホテル京都のアメリカ風イタリアンレストラン「Mr. Maurice’s Italian（ミスター・モーリスズ・イタリアン）」で、一夜限りの「Pasta Kaiseki（パスタ会席）」を主催した。

パスタやピザへの飽くなき探求心から、彼の地で「小麦粉の魔術師」と呼ばれるに至ったイタリア系の血筋とイタリア料理への愛情。そして日本独自の「会席」でスペシャルディナーを振る舞った理由まで、マーク・ヴェトリ氏の料理哲学に迫るインタビューを行った。</p></div>

<h2>Interview<br>マーク・ヴェトリ</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140832/02_image1.png" alt="" width="1179" height="1768" class="alignnone size-full wp-image-479823" /></div>

<h3>家族のルーツを大事にしたエースホテル京都のレストラン名</h3>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──まずは原点から。料理に興味を持ったきっかけを教えてください。</strong>

料理を始めたのは、たぶん7〜8歳くらいです。その頃は、イタリア出身の父方の祖父母の家によく行き、日曜日には家族みんなでにぎやかに食卓を囲んでいました。その時間が大好きだったので、早めに訪れていたんです。祖母が熱心に料理をつくるところを見ていたかったから。

それほど夢中になった息子を見かねたのか、私の両親がある日、「土曜日から泊まりに行って、いっしょに料理をつくらせてもらったら？」と言ってくれたんです。それが後押しになって祖母の手伝いをしたので、かなり早い時点で自分の料理好きを自覚することができました。

<strong>──イタリア料理を目指すことになったのも、イタリア出身の祖父母の影響が大きかったということですか？</strong>

自分の家族のルーツですからね。父方の祖父母はシチリアの出身です。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140857/03_image10.jpg" alt="" width="1999" height="1328" class="alignnone size-full wp-image-479825" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──あなたのルーツに焦点を当てるとき、エースホテル京都の3階で2020年にオープンした「Mr. Maurice’s Italian（ミスター・モーリスズ・イタリアン）」を外すことはできません。あなたにとってアメリカ以外で初のレストラン名は、お祖父様由来と聞きました。</strong>

その通りですが、Mauriceは母方の祖父で、イタリア人ではないものの、1950年代にフィラデルフィアで「Maurice’s」というレストランを経営していた人です。敬意を表して、私の息子にも同じ名前を付けました。

私には、名前に意味が必要なのです。店名にしても、響きの良さだけでなく、単に「○○の美味しい料理の店」と名付けるのでもなく、そこに店を構える理由や意気込みを示すものを求めてしまうんですね。

実はエースホテル京都に出すレストランの店名で最初に思いついたのは、母方の祖父の店とまったく同じ「Maurice’s」でした。生まれ育ったアメリカではない場所で始めるレストランでしたから、血筋の縁に力を借りたかったのかもしれません。ただ、周囲と相談する中で、少しだけ格式ばった、けれど親しみやすさを失わない「Mr.」を加えたほうがいいのではという結論に達し、「Mr. Maurice」となりました。いずれにしてもエースホテル京都のレストラン名は、祖父だけでなく息子とのつながりもあるのです。</p></div>

<div class="img-box fade-up col2-images"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140859/04_image2.jpg" alt="" width="1309" height="1999" class="alignnone size-full wp-image-479826" /> <img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140901/05_image8.jpg" alt="" width="1333" height="1999" class="alignnone size-full wp-image-479827" /></div>

<h3>イタリア料理の特徴は素材の味わいを存分に引き立てるシンプルさ。</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140904/06_image7.jpg" alt="" width="1999" height="1335" class="alignnone size-full wp-image-479828" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──1998年、祖父の店があったフィラデルフィアで、自身の名を冠したレストラン「Vetri Cucina」を開業。それがアメリカでのイタリア料理の理解度を変えるきっかけになったと思いますが、当時のアメリカ国内のイタリア料理とはどのようなものでしたか？</strong>

アメリカには、レッドソースと総称されるトマトソースを中心とした食文化があります。ミートボールやラザニア、チキンパルメザンもレッドソースの代表的な料理です。それこそがイタリアンと認知されていて、私自身もそうした料理を食べて育ちました。

しかし本家のイタリアは違います。日本もそうであるように、その土地の気候や歴史に根差した素材で料理をつくる。イタリアは南北に伸びた国ですから、暖かい地域なら豊富に採れる柑橘類を生かし、寒い地域ならよりコクのある料理になります。私がイタリアで学び、フィラデルフィアに持ち帰ったのは、そうした郷土料理の考え方でした。とは言え開店当初は、私の料理はなかなか理解してもらえませんでした。

<strong>──イタリアでの学びをフィラデルフィアで伝えたとき、アメリカ人向けのアレンジはされたのでしょうか？</strong>

アレンジは一切していません。学んだものをそのまま出しました。だからこそ、評価されて席が埋まるまでに時間がかかったのです。皆が知っているレッドソース一辺倒ではなかったから、最初のうちは「こんなのイタリア料理じゃない！」という反応が大半。メニューをながめて、自分が食べたいものがないと帰ってしまうお客様も少なくありませんでした。

それでも、本来のイタリア料理とはどのようなものなのか、時間をかけて伝えていきました。やがて地域のコミュニティで認められ、取材機会が増えるうち、少しずつアメリカでのイタリア料理が本質に近づいていったのです。今ではそうした料理を出す店があちこちにありますが、私たちは本場のイタリア料理を提供する先駆け的な存在になれたと思っています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140907/07_image5.jpg" alt="" width="1999" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-479829" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──「Vetri Cucina」をはじめ、真のイタリア料理が広く認知されるまでには、長く苦しい時間を過ごされたと想像します。にもかかわらず諦めなかったのはなぜですか？</strong>

大きな支えになったのは、やはりイタリア料理の素晴らしさでした。その特徴は、一つないしは二つの味わいを存分に引き立てるシンプルさ。野菜であれば、いちばん美味しくなる旬には魔法のような輝きを放ちます。それを逃さず、他の味で隠さない。すると素材そのものの風味を最大限まで引き出せるのです。

それは、食材に宿る魂を生かすような感覚ですね。私には野菜そのものはつくれません。育むのは大地ですから。私にできるのは、食材に敬意を払い、その風味を引き立てるため、ほんの少し手を加えることだけなんです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140837/08_image9.png" alt="" width="1179" height="1768" class="alignnone size-full wp-image-479824" /></div>

<h3>インスピレーションや刺激を受けないなんて不可能</h3>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──お聞かせいただいた理念のもと、パスタやピザへの探求心が絶えないことも知られています。その情熱の源とは？</strong>

常に新しい発見があるのです。世界中のいろんなものを食べれば、新しい味の組み合わせに気づける。それは人生の中で最高に楽しいことです。

日本で食べたさまざまな料理からも「これを使ったらどうなるだろう？」というアイデアを得ています。味噌、日本酒、米酢、梅酒はフィラデルフィアでも使い始めました。すると、やはり料理がおもしろくなる。

先ほど京都でうどんを食べたのですが、これが過去最高と言っていいほど美味しかった。入っていた味噌漬けの卵黄を口にして、すぐに新しい料理のアイデアが浮かびました。ラビオリをつくって、少しスープを添えて、その真ん中に味噌漬けの卵黄を置いたらどうだろうと。

その瞬間の私は、味噌を使うことを優先的に考えているわけではありません。あくまで、旨味を加える、味わいを深める素材としてとらえている。そうした発想なら、日本の食材であれ自分のイタリア料理に自然に取り入れられます。そこにためらいは不要です。

<strong>──あらゆる場所やタイミングでインスピレーションを受けるわけですね？</strong>

音楽と同じじゃないでしょうか。ミュージシャンなら、たとえばアフリカへ行き、フィラデルフィアに戻って現地で聞いたビートや楽器を使ってみたくなるはず。時々、「どうやってインスピレーションを保つの？」と聞かれますが、私にしたら「どうやったらインスピレーションを受けずにいられるの？」ですね。刺激を受けないなんて不可能です。

<strong>──アメリカでは「小麦粉の魔術師」という異名があるそうですね。そう呼ばれるご気分は？</strong>

数年前の『Vogue』誌で、カチョエペペをつくった記事でその呼び名を書いていただきました。とても光栄でありがたく思っています。ですが私は、現状に満足しない性格なんです。その記事で完璧とされたカチョエペペでも、「麺自体に挽きたての小麦の風味をつけたらもっと美味しくなるのでは？」といった感じで、常に微細なニュアンスを追求し、少しでも良くしようと考えます。料理だけでなく、自分自身も含めて。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140911/09_image11.jpg" alt="" width="1999" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-479830" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140914/10_image4.jpg" alt="" width="1999" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479831" /></div>

<h3>日本の寿司店の「おまかせ」にヒントを得たパスタ会席</h3>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──「Mr. Maurice’s Italian」では今回、京都の食材や季節感を生かした特別な全10皿を限定12名に振る舞う「Pasta Kaiseki（パスタ会席）」が催されました。会席という日本料理のコース形式を選ばれたのはなぜですか？</strong>

端的に言えば、大好きなスタイルだからです。フィラデルフィアの店でお客様に紹介してきた料理の楽しみ方に通じるところがありました。イタリアでは通常、前菜から始まり、少量のパスタの後にメイン料理が続きます。一方でアメリカは、大きなボウルに盛られたパスタを食べることに慣れていました。そこで私は、一皿のパスタを少量にすれば、3種類のパスタを楽しめるコースにもできますよと伝えたのです。

<strong>──食べ方においてもイタリア料理のイメージを変えてきたのですね。</strong>

そういうことになると思います。さて会席ですが、日本に来るようになり、寿司店で「おまかせ」を体験しました。米国の寿司店では、巻きと握りを数貫食べて終わることがあります。しかし「おまかせ」では、一口ずつ異なる味わいが15品ほど続きます。それにインスパイアを受け、パスタで会席スタイルを表現したいと思ったのです。ラビオリとトルテッリーニを一つずつ。リングイネをフォークで一口……。それぞれ違う味わいをコース全体で楽しんでもらう発想から始めたのですが、とても楽しいですね。

<strong>──「Pasta Kaiseki」ではシェフ自らお客様の前に立って料理の話をすると聞きました。フィラデルフィアの店でも同じようにされているのですか？</strong>

そうです。それが大好きなんです。料理を出すだけじゃなく、音楽、雰囲気、会話。ホスピタリティのすべてがそろって初めて良いレストランになりますから。自分の家にゲストを招き入れるような感覚を大切にしています。

<strong>──最後に、これは質問というよりリクエストです。日本では次に何をしていただけますか？ というのは、あなたが直接振る舞う「Pasta Kaiseki」を体験できた12名に入れなかったのを悔しく感じているからです。</strong>

席数の限定で皆がもっと食べたくなったとしたら、この企画は大成功。ですが、LAで超有名なピッツェリアをやっているクリス・ビアンコや、ニューヨークのシェフ仲間など、アメリカからたくさんの友達を連れてきて、世界でもここでしか見られない特別なイベントをやれたら最高に楽しいでしょう。名づけて、トモダチ・コラボレーション。いつか実現させたいですね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30140916/11_image6.jpg" alt="" width="1999" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479832" /></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Interview&amp;Text by 田村十七男
Edit by Yu Oda</p></div>

<h2>EVENT INFORMATION</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>Pasta Kaiseki（パスタ会席）</strong>
エースホテル京都のレストラン「Mr. Maurice’s Italian」で開催された、一夜限りのスペシャルディナー。監修シェフのマーク・ヴェトリが来日し、京都の食材や季節感を取り入れた全10皿のパスタコースを、限定12名のゲストに提供した。

会場：Mr. Maurice’s Italian（エースホテル京都 3F）
<a href="https://jp.acehotel.com/going-on/pasta-kaiseki-at-mr-maurices-italian/" class="btn" target="_blank" alt="Link">詳細はこちら</a></p></div>

<h2>SHOP INFORMATION</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>Mr. Maurice’s Italian（ミスター・モーリスズ・イタリアン）</strong>
マーク・ヴェトリが監修する、エースホテル京都内のイタリアンレストラン。手打ちパスタや窯焼きピザを中心に、ワインとともに食事を楽しめる。新風館の中庭を望むルーフトップバーも併設。

住所：京都府京都市中京区車屋町245-2 エースホテル京都 3F
営業時間：ランチ 11:30〜15:00 ディナー 17:30〜22:00（L.O. 21:30）
電話：075-229-9006
<a href="https://www.mrmauricesitalian.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link">公式サイト</a></p></div>

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<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>坂本龍一の演奏に再び出会う「Ryuichi Sakamoto &#124; Dialogue」開催｜角野隼斗×真鍋大度、『Opus』の世界初舞台化も</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Oct 2026 09:00:07 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Meri Akiyama]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>坂本龍一が遺した音楽と思想を次世代へつなぐプロジェクト「Ryuichi Sakamoto | Dialogue…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="810" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115319/main-18-1440x810.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115319/main-18-1440x810.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115319/main-18-1536x864.jpg 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115319/main-18.jpg 1600w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>坂本龍一が遺した音楽と思想を次世代へつなぐプロジェクト<strong>「Ryuichi Sakamoto | Dialogue」</strong>が、2026年12月24日（木）より、東京・高輪の<strong>MoN Takanawa: The Museum of Narratives</strong>で開催される。

本プロジェクトは、角野隼斗と真鍋大度による〈WORK 01〉<strong>『D』</strong>と、古舘 健と濵 哲史による〈WORK 02〉<strong>『Opus — dialogue』</strong>の2作品で構成。坂本が遺した演奏データや映像、音源をもとに、現代のアーティストたちがそれぞれ異なるアプローチで坂本の音楽と向き合う。

[caption id="attachment_479817" align="alignnone" width="720"]<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115544/sub5-12-720x720.jpg" alt="" width="720" height="720" class="size-thumbnail wp-image-479817" /> MoN Takanawa: The Museum of Narratives　Photo: Yasuyuki TAKAKI[/caption]

<h3>角野隼斗と真鍋大度が、坂本龍一の演奏データと対話する『D』</h3>

会期前半となる2026年12月24日（木）から26日（土）には、ピアニストの<strong>角野隼斗</strong>と、アーティスト／プログラマ／コンポーザーの<strong>真鍋大度</strong>によるオーディオビジュアル・パフォーマンス『D』を上演する。

坂本龍一の音楽から多大な影響を受けてきた角野と、生前の坂本と数々の協働を重ねてきた真鍋。本作では、坂本が遺したMIDIをはじめとする演奏データや映像と、2人の現在の表現が交差する。

角野は坂本作品の演奏を軸に、坂本の演奏データを用いた自動演奏ピアノとの共演や、フレーズの受け渡しを展開。記録された坂本の演奏と角野の生演奏によって、時空を超えた音楽的な対話を紡いでいく。さらに、坂本が取り組んできたサウンドスケープや電子音楽にも向き合い、ピアノという枠を超えた表現に挑む。

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115409/sub1-17-720x720.jpg" alt="" width="720" height="720" class="alignnone size-thumbnail wp-image-479812" />

真鍋は、坂本が遺したデータに加え、2020年に自身がライブで取得したデータをもとに音と映像を構築。スペーシャルオーディオによる立体的な音響と映像演出を通して、坂本と角野の演奏が空間の中で交わる新たな音楽体験を立ち上げる。

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<h3>坂本龍一最期のピアノ・ソロ演奏『Opus』が、世界初の舞台作品に</h3>

2027年1月8日（金）から17日（日）には、坂本龍一による生前最後のピアノ・ソロ演奏を記録した長編コンサート映画『Opus』をもとにした、世界初の舞台作品『Opus — dialogue』を上演する。

作品を手がけるのは、ダムタイプのメンバーとしても活動する<strong>古舘 健</strong>と、長年にわたり坂本のインスタレーションや舞台作品、コンサートに携わってきた<strong>濵 哲史</strong>。坂本龍一＋高谷史郎による「LIFE - fluid, invisible, inaudible...」以降の作品や、展覧会「seeing sound, hearing time」、舞台作品『TIME』などで中核的なエンジニアリング／テクニカルワークを担ってきた2人が、『Opus』を新たなオーディオビジュアル作品として再構築する。

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坂本が遺したMIDIデータには、一音ごとの強弱や間合い、ペダルの操作までが克明に記録されている。本公演では、そのデータを受け取ったピアノの鍵盤やペダルが動き、ハンマーが実際に弦を打つことで、坂本の演奏を生の音として会場に響かせる。

舞台には幅21m×高さ9mの巨大LEDスクリーンを使用。大規模な映像演出と、目の前で鍵盤が沈み、ピアノから音が立ち上がる物質的な存在感が交差する空間をつくり出す。

公演は「program A」と「program B」の2つで構成され、「Merry Christmas Mr. Lawrence」「Aqua」「The Last Emperor」など、『Opus』に収録された楽曲を演奏予定だ。

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記録されたデータは、単なる過去の保存ではなく、現代の演奏家やアーティストとの対話を通して、再び生きた音楽へと変わっていく。坂本龍一の演奏に新たなかたちで出会う、特別な時間をぜひ会場で体感してほしい。

[caption id="attachment_479818" align="alignnone" width="720"]<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/30115551/sub6-9-720x720.jpg" alt="" width="720" height="720" class="size-thumbnail wp-image-479818" /> Box1000　Photo: Yasuyuki TAKAKI[/caption]

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>

<h3>Ryuichi Sakamoto | Dialogue</h3>

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<strong>〈WORK 01〉D | Hayato Sumino + Daito Manabe</strong>

2026年12月24日（木）〜12月26日（土）  
全3公演

出演・制作：角野隼斗、真鍋大度

チケット：  
一般 15,400円  
ペアチケット 29,800円  
U25 8,800円

<div class="separator"></div>

<strong>〈WORK 02〉Opus — dialogue | Ken Furudate + Satoshi Hama</strong>

2027年1月8日（金）〜1月17日（日）  
全18公演  
休演日：1月12日（火）

出演・制作：古舘 健、濵 哲史

チケット：  
一般 4,800円  
ペアチケット 8,800円  
U25 3,300円

※料金はすべて税込

<div class="separator"></div>

会場：MoN Takanawa: The Museum of Narratives「Box1000」

主催：MoN Takanawa: The Museum of Narratives  
企画協力・監修：KAB Inc.  
協賛：ヤマハ株式会社  
イマーシブオーディオ技術協力：ヤマハサウンドシステム株式会社  
後援：J-WAVE 81.3FM

<strong>チケット販売スケジュール</strong>

角野隼斗ファンクラブ先行（抽選）：  
2026年10月31日（土）12:00〜11月3日（火・祝）23:59

イープラス先行（抽選）：  
2026年11月5日（木）12:00〜11月8日（日）23:59

一般販売（先着）：  
2026年11月21日（土）12:00〜

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</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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</div>
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		<title>フェーズ毎のクルーチェンジで新たな景色が見える アーティストブランド『XngHan&#038;Xoul』とは？</title>
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		<pubDate>Fri, 16 Oct 2026 09:00:27 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Akeching]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>「何なんだ、この、某清涼飲料水CMを彷彿とさせる爽やかさはッ……！？」 時間も脳味噌も溶かしている自覚がありな…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13174717/xnghan-xoul_main1rerere-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13174717/xnghan-xoul_main1rerere-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13174717/xnghan-xoul_main1rerere-1536x1024.jpg 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13174717/xnghan-xoul_main1rerere.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>「何なんだ、この、某清涼飲料水CMを彷彿とさせる爽やかさはッ……！？」

時間も脳味噌も溶かしている自覚がありながらも、Instagramの徘徊止まぬ2025年夏。あまりにも眩しい映像と、ハウスミュージック好きのツボに刺さる音楽の合わせ技で、思わずスマホ画面に釘付けになった。最初に登場したのは、端正なビジュアルの若い男性。雲一つない青空の下、がらんどうの駐車場でイヤホンを着け、力強くダンスを始める。踊り疲れたからか、喉を潤し、コンクリ床に横たわってクールダウン。再び動き出すと、2人の仲間が加わり、“3人で完成形だ”と言わんばかりの完璧なパフォーマンスでこちらを魅了する。水しぶきを浴びながらのダンスあり、ハンディカメラで撮った練習風景ありで、まさに青春の一ページを覗き見している感覚に。背景に流れる、軽快なビートと透明感ある美声も気持ちが良い。キャプションをザクっと確認して、早速検索をかける。どうやら『<strong>XngHan&Xoul（スンハンアンドソウル）</strong>』というグループで、センターポジションを務めるスンハンのソロプロジェクトとのこと。にしても、他の2人がバックダンサーという感じがせず、3人それぞれが輝いて見えたので、「ソロと書いてあるのによく分からないなぁ」というのが最初の印象だった。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/oX7AqV__lEY?si=T2zaZUBySic2jYEp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

あれから1年強。偶然にも『XngHan&Xoul』を掘り下げる機会が訪れ、ようやくその実態を掴むことができた。これは、件の青年「XngHan（スンハン）」がその時期ごとに様々な分野に特化した「Xoul（ソウル）」と言うクルーやクリエイターと共に活動を行なう、複合アートプロジェクトの側面を持つアーティストブランドだった。つまり、私が目撃した“Heavenly Blue”のビデオに映っていた2人は、その時期にスンハンと共に高みを目指していた仲間＝Xoulだったのである。

『XngHan&Xoul』は、韓国にて2025年7月にシングル『Waste No Time』でデビュー、2026年4月に1stミニアルバム『Glow』をリリース。そして去る9月30日、『<strong>HIGH BEAM</strong>』で日本デビューを果たした。同作の収録曲（“HIGH BEAM”、“Who Knew？”、“Endless Journey”の計3曲）はすべて英語・日本語を織り交ぜた歌詞で、アートワークやMVもすべて日本人クリエイターが担当。XoulクルーもFumiya、Kooouya、SYOGO CHILL、Taku Itoと、全員日本人のメンバーである。そのため、『HIGH BEAM』という作品にまつわる全てが、これまでとはどこか異なる趣を纏っている。まだ韓国デビューから1年と短い活動期間ながら、『XngHan&Xoul』はフェーズ毎にメンバーが入れ替わることで新たな景色を見せてくれる、革新的なプロジェクトだと感じた。

そこで2026年秋、『HIGH BEAM』期の『XngHan&Xoul』を深掘りすべく、Qeticでは彼らにインタビューを遂行。スンハンにはプロジェクトや新作に関する質問を投げかけつつ、Fumiya、Kooouya、SYOGO CHILL、Taku Itoも交え、お互いの印象や新たな今後一緒に叶えたいことなどを訊いた。</p></div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW
XngHan&Xoul</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13171949/xnghan-xoul_01.jpg" alt="" width="2000" height="1339" class="aligncenter size-full wp-image-479333" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──まずはスンハンさん、『XngHan＆Xoul』で“X”という文字を採用した理由、そして各分野のスペシャリストと共にカルチャーをクロスオーバーさせていくスタイルを選んだのはなぜでしょうか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　自身の名前のイニシャルである「S」を使うよりも、「X」を使うほうがシックだと思ったからです。また、様々なクリエイターの方たちと一緒に活動するスタイルをとることで、より大きく成長できるのではないかと思いました。色々な見せ方を試みることができますし、僕自身も多様な活動を楽しめる。そして、見て下さる方々にも、僕が成長していく姿を楽しんで頂けるのではないかと思いました。このプロジェクトで、チームの方向性がより広がっていくように感じています。

<strong>──自由度が高いプロジェクトならではの悩みや、ご自身で決めていかねばならないプレッシャーもあると思います。プロジェクト始動から今までを振り返ってみて、この形態だからこそ得られたものは何だと思いますか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　人見知りな面が随分と解消されたことが、大きく成長したところだと思います。また、初期から現在までを振り返ると、確かにプレッシャーもありました。でも、Xoulのメンバーには年上の方が多かったので、一緒に活動する中で彼らに頼ることができたし、そのような面を皆さんにもお見せできたのではないかと思っています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172011/xnghan-xoul_02-scaled.jpg" alt="" width="1703" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-479334" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──さて、今回はXoulクルーも一緒に取材を受けて下さっています。Fumiyaさん（<a href="https://www.instagram.com/fumiyamiura_0821/" target="_blank">＠fumiyamiura_0821</a>）、Kooouyaさん（<a href="https://www.instagram.com/kooouya_ganmi/" target="_blank">＠kooouya_ganmi</a>）、SYOGO CHILLさん（<a href="https://www.instagram.com/syogo_chilll/" target="_blank">＠syogo_chilll</a>）、Taku Itoさん（<a href="https://www.instagram.com/_taku916_/" target="_blank">＠_taku916_</a>）について、それぞれどんな方なのか、スンハンさんから紹介して頂けますか？</strong>
※以下、Fumiya→フミヤ、Kooouya→コウヤ、SYOGO CHILL→ショーゴ、Taku Ito→タク

<strong>スンハン</strong>　フミヤさんは韓国語ができる方で、一番大事なキーパーソン。練習する時にリーダーシップを感じています。「次は何をしたいですか？」など、ずっとリードして下さって……ありがとうございます！　コウヤさんは、普段もダンスをする時もユニークなスタイルがあって、本当にカッコいい！　ショーゴさんは、お顔立ちが可愛いらしい感じで、どんな踊りをするのか想像していなかったのですが、ダンス姿を見て、本当にびっくりしました。“ギャップ萌え”、みたいな感じです。タクさんは、他の先輩方とは違った、柔らかいスタイル。イタズラっこだし、ギャグとかにもウケたりしてくれるし、練習室ではかなりエネルギッシュです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172017/xnghan-xoul_03.jpg" alt="" width="2000" height="1339" class="aligncenter size-full wp-image-479335" /><figcaption>左から SYOGO CHILLL、Fumiya、XngHan、Taku Ito、Kooouya</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──フミヤさんがリーダーで、タクさんはいじられキャラ、と。あとの皆さんはどのようなポジションですか？ </strong>

<strong>スンハン</strong>　ショーゴさんは、日本語の先生という感じ。

<strong>ショーゴ</strong>　悪い先生です。

<strong>スンハン</strong>　そうですね、悪い先生。コウヤさんは、ヒップホップスタイルの先生って感じ。

<strong>コウヤ</strong>　ヒップホップ先生！

<strong>スンハン</strong>　フミヤさんは、ハウス先生って感じ。ハウスが本当に上手で、（踊りを）見てびっくりしました。

<strong>──逆にXoulの皆さんにとって、スンハンさんがどんな方なのか、教えて頂けますか？ </strong>

<strong>フミヤ</strong>　すごく色々な顔を持っている方なのかな、と思っています。普段は優しいのですが、練習する時にはとてもストイック。僕らが気づかないところをすごく気づいてくれるので、刺激をたくさん受けますし、勉強にもなりますし、一言で言うなら、“リスペクトの塊”です。お互いに高め合えている関係性だと感じます。でも、ものすごく『ポケモン』が好き、というのがギャップでしたね。ふざける時は一緒にふざけるし、（練習を）やろうかとなった時には「よし、やりましょうっ！」と。そして、最後までずっと守ってくれる存在でもあります。（僕のことを）リーダーと言いましたが、やはり一番引っ張っていってくれる方なので、たまに僕がヒョン（※韓国語で“お兄さん”という意味）って言いそうになります。

<strong>コウヤ</strong>　実際に会う前にSNSで見ていたところ、クールな雰囲気の写真とかが多かったので、あまり喋ったりしないのかな、ふざけたりしない方なのかなと思っていたのですが、皆でご飯を食べに行ったりする時にふざけたりするし、パラパラを踊ってくれたりするしで、そこのギャップがすごかったです。あと、振り付けを覚えるのが本当に早いんですよ。多分この5人の中で一番早い。それにめちゃくちゃストイックなので、振り付けをその日にちゃんと持ち帰って、次の日にはもう完璧になっている、みたいな感じ。自分たちも学んでいかなきゃと思わされる、そういった姿勢を見せてくれる“リーダー”で、すごくリスペクトしています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172023/xnghan-xoul_04.jpg" alt="" width="2000" height="1331" class="aligncenter size-full wp-image-479336" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>ショーゴ</strong>　本当に丁寧で真面目な方という印象を強く受けているのですが、それがダンスやパフォーマンスの面にも反映されていると感じます。ダンスに対しても正面から向き合っている方で、細かいリハーサル中にダンスのスキルやクオリティの部分で、お互い高め合っていくことができる。普段、ダンサーとアーティストという形態が多い中、「5人のダンスチームだ」と思える瞬間が多いです。フリースタイルで自分の個性を表現することが必要になった時にも、スンハン君はすごくカッコいいスタイルを持っていて、それを見て刺激を受けています。根っからの丁寧さと真面目さがパフォーマンスにも表れている、すごく良いアーティストの方だと感じています。

<strong>タク</strong>　自分たちは普段ダンサーなので、基本的にはアーティストさんとそのバックダンサーという関係値でやることが多いのですが、今回の『XngHan&Xoul』というプロジェクトで、スンハンさんは自分たちと対等に向き合ってくれているように思えます。同じ目線で一緒のチームとして活動を進めてくれる謙虚さ、心の綺麗さ、素直さみたいなものをすごく感じています。ダンサーからしたらとても嬉しいことですし、やりやすさにも繋がってくると思います。スンハンさんが前方で踊ることが多いのですが、ダンスも本当に上手で、その後ろ姿を見ながら踊っていると安心しますし、そのエネルギーに引っ張っていってもらっているので、すごいリスペクトを感じています。あと、たまに（僕を）いじってきます。Xoulのお兄ちゃんたちに教え込まれてしまい、ちょっとずつ（僕のいじり方を）覚えてきちゃったんです（笑）。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172029/xnghan-xoul_05.jpg" alt="" width="1920" height="1280" class="aligncenter size-full wp-image-479337" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>──スンハンさん、これまで3名で踊っていましたが、5名体制になりましたね。フォーメーションの変化による難しさなどはありましたか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　練習生時代にはもっと多くのメンバーと活動していたので、最初の3人体制では人数が少なく、かえって難しい部分もありました。現在は5人体制になり、フォーメーションや動線のバリエーションが増えたことで、様々な演出ができるようになり、見た目もずっとカッコよく映っているような気がして、すごく良いなと思っています。

<strong>──『XngHan＆Xoul』は、各々の得意を吸収し合えるプロジェクトだと思うのですが、フミヤさん、コウヤさん、ショーゴさん、タクさんが、今回の活動を通じて感じていることなどあれば、教えて下さい。</strong>

<strong>タク</strong>　（プロジェクトによっては）リハーサル期間中にメンバーがバラバラなことも多かったりするのですが、この2週間位は基本的に毎日一緒にいて、朝から夕方までずっとリハーサルをしているので、それぞれの踊り方の癖やスタイルをまじまじと見ることができました。だから、一気に皆さんの良いところを吸収できているなと感じます。

<strong>ショーゴ</strong>　本来だったらダンサーとアーティストさんの間で、良い意味で距離感があるのがベターとされていますが、『XngHan&Xoul』では一つのチームとして、皆で同じラインに立って一つのショーケースを作ることになりました。そのため、自分たちがアーティストの方を輝かせるということ以外にも、「自分たちの色をどうやって出そうか」「自分たちがチームだからできるショーケースは何か」ということを具体的に考えられる機会になりました。「この5人だからこそ作れるステージ」ということを一個ずつ考えながら組み立てていけるプロジェクトなので、そういった面で新しい刺激もあります。この5人、そしてスタッフの方たちと一緒に、これまでにない『XngHan&Xoul』を研究できる、すごく濃い時間になったと思っていて、それがとても印象的です。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172042/xnghan-xoul_06-scaled.jpg" alt="" width="1714" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-479338" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>コウヤ</strong>　普段、自分だけちょっとジャンルが違うんですよ。今回の振り付けは綺麗な感じの踊りが多いのですが、この4人はめちゃくちゃ上手なので、例えば「ラインを揃える」など、そういったところが勉強になりました。あと、スンハンさんが踊ってない時の所作も観察しているのですが、「おお、かっこいいな」と思うことが多く、その点も勉強になりますね。毎日リハーサルがある中、「じゃあ次はそこに気をつけてみようかな」と思うぐらいの時間を頂けていたりもするので、今回、新たなダンスを吸収できるのではないかなと思っています。

<strong>フミヤ</strong>　「得意を吸収し合える」というのが本当にそうなのと、逆に自分たちの苦手なこととかも、皆それぞれ少しずつ、さりげなく気づかない程度に出し合っているのかなというのもあって。チームで動くということは、おそらく苦手なことや嫌いなものというのをお互いに知らなくてはいけないし、そこを尊重し合っていかないと、いつかヒビが割れやすくなったりするものであって。だから、普段の会話や、言葉を使わなくても繋がれるダンスというツールを通じ、お互いに尊重し合い、少しずつ信頼関係が強くなっている気がします。『XngHan＆Xoul』に関して、スンハン君は過去にメンバーが変わったりして活動してきたとは思うのですが、今回は日本で初のメンバーで、これ以上にないものを見せつけたいという気持ちもありますし、世の中に対して「これが俺ら『XngHan＆Xoul』です」と自信を持って発信していきたい。そんな想いがメンバーの一人としてありますね。</p></div>

<h2 class="fade-up">「僕らだから可能だった」
“HIGH BEAM”のミュージックビデオ</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172058/xnghan-xoul_07-scaled.jpg" alt="" width="1703" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-479339" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>──次に、新作『HIGH BEAM』の話に移りましょう。『HIGH BEAM』という言葉自体が車に由来していますし、MVでは車に乗っており、歌詞も前向きな内容で、“未来へ向かって走る”ことがキーワードではないかと感じました。スンハンさんご自身はどのような作品だと思いますか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　僕は普段から振り返ることなく、未練や後悔もなく前に進むタイプなんですね。だから、“HIGH BEAM”を初めて聴いて歌詞を読んだ時、ハイビームを付けて車に乗ってハイスピードで前に進む姿が自分にとっても合っていると感じました。

<strong>──全体的に、程良く力を抜き、リラックスして歌われているように感じました。</strong>

<strong>スンハン</strong>　これまで韓国でリリースしてきた楽曲はわりと強めな音だったのですが、今回に関しては、そこまで強いビートではないという点もあり、そのように聴こえたのではないかと思います。あと、ダンスパフォーマンスについても言えるのですが、見ている方たち、聴いている方たちにリラックスした気持ちを与えたい、と思いながら準備していた部分はありましたね。

<strong>──今回、sakamoto akariさんが手がけたアートワークには鳩が写り込んでいたり（※初回盤）、マザーファッ子さんが手がけた“Who Knew？”のリリックビデオもゆるっとした雰囲気だったりと、クリエイティブの“抜け感”が、日本人クリエイターらしい感性のようにも思えました。スンハンさんはどう感じましたか？</strong>

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<strong>スンハン</strong>　やはり日本でデビューするからには、そういった“日本っぽさ”みたいなのをたくさん取り入れたいなと思っていました。僕は、自分では日本のスタイルが似合うと思っているのですが、日本で僕を見て下さる方々に、「韓国人なのに日本のコンセプトがしっかり似合っているな」と思って頂ければ、さらに親近感を抱いて頂き、深く繋がれるのではないかと思いました。だから、とても良いコラボレーションだったと思っています。

<strong>──数々のダンス映像を手がけてきたNEiGHBOR FLOW代表のte2taさんが監督を務めた“HIGH BEAM”のMVについても聞かせて下さい。道路を渡りながらXoulがジョインしていくシーンが印象的でした。素人目で見ても、このシーンの撮影は大変だったのではと想像したのですが、いかがでしょうか？</strong>

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/axQ6fqFE9ZA?si=j_mJKHMydQ72Vmap" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

<strong>スンハン</strong>　そういった瞬間は、自分としてはやりやすかったですね。むしろこの撮影を通して、僕たちのチームだからできた部分というのはたくさんあって。特に一人ずつフリースタイルを踊るシーンなどがあるのですが、多分アイドルグループがMVを撮る時、一人ひとりのフリースタイルであれだけカッコ良くできるかというと、簡単なことではないかなって思っていて。それこそ「僕らだから可能だった」という風に思っています。

<strong>フミヤ</strong>　道路のシーンなどは、その場で構成を組み立てながらやったりしました。もちろん振り付けもありますが、振り付けがない部分や隙間のある箇所に関しては、お互いにアイコンタクトをしていって。例えば、俺とショーゴでハイタッチするシーンなど、その場で生まれるものもいっぱいありました。そういった意味では、“ありもの”を必ず徹してやるというよりも、そこで生まれるクリエイティビティと、元々あるものが共存し合い、またそこで新しく化学反応が起き、面白い絵面になったのかなと思いますね。

<strong>──現場の空気感、そのもの！</strong>

<strong>コウヤ</strong>　そうですね。逆にサビとかの振り付けはバチバチに作り込んで、手の角度を何度にする、とかまで合わせるぐらい揃えていたんですよ。だから、横断歩道の自由なシーンやフリースタイルのシーンとかと、サビのしっかり揃っている部分のコントラストが、見どころだと思っています。（サビは）気合いを入れて揃えたりしたので、逆に合わせずに抜けているシーンが目立っていると思います。ぜひ、そこに注目してほしいですね。

<strong>ショーゴ</strong>　“HIGH BEAM”のMVに関しては、バッチリ揃っている部分の中で、スンハンさんを含め、5人の個性が光っているところを探すのも楽しいかと思います。

タク　最初の車のシーンを撮影した時には雨が降っていたのですが、その後埠頭の方へ移動したら雨が止んでいて、地面がちょっと濡れている状態の時に撮影をしました。だから、自然のしっとり感があって、照明の光なども綺麗に反射されていて。そういう点でも、奇跡的にとても良いものになっているのではないかなと思います。</p></div>

<h2 class="fade-up">思わずYouTubeの企画会議に！？
皆で食べたいもの、やりたいこと</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172103/xnghan-xoul_08.jpg" alt="" width="2000" height="1331" class="aligncenter size-full wp-image-479340" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>──ここからはラフな質問にいきましょう。皆さんがご飯を食べているオフショットや愉快なショート動画などをInstagramで拝見しました。そういったオフタイムのエピソードやグループ内でのミニブームなどがあったら教えて頂けますか？</strong>

<strong>コウヤ</strong>　ブームと言えば、日本語のネイティブ（スラング）をスンハンさんに教えること。例えば「ありがとうございます！」が省略された「ありざます！」みたいなものを教えていて。「お疲れ様でした！」を「おつかれっした！」みたいな。一緒に遊んでいる時にスンハンさんが自然に「あざすっ！」を使った時、皆が「おお〜！」と盛り上がる、みたいなのが流行っています。

<strong>ショーゴ</strong>　めっちゃ、盛り上がっています、“ネイティブ日本語”。

<strong>──好きな“ネイティブ日本語”とかありますか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　「おつ（※お疲れ様、の略）」！　「おつ」が一番好きです。

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>──逆に“ネイティブ韓国語”を教えたりとかは？</strong>

<strong>スンハン</strong>　「スゴ（※수고했어/お疲れ様、の略）」！

<strong>──どっちも「おつ」ですね！</strong>

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>──YouTubeの『Xtra』シリーズ（※山登りや料理対決などスンハンさんの新たな一面も見られるコンテンツ）を見て、スンハンさんは「少食だけど食いしん坊」という印象を受けましたが、皆さんで何を食べにいきましたか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　練習終わりに皆でお好み焼きを食べに行きました。2つのテーブルに分かれて座っていたのですが、1つはタクさんが作り手で、もう1つはコウヤさんが作り手でした。僕はコウヤさんの方だったのですが、お好み焼きがめちゃくちゃ上手にできていて、すごく美味しかったです。でも、タクさんの方は……ははは（乾いた笑い）。あんまり美味しくなさそうで……。

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>スンハン</strong>　（タクさんのお好み焼きは）焦げていたので、皆でもう一回、お好み焼きを食べに行きたい。今度はタクさんが作った方を、ちゃんと食べたいです。

<strong>フミヤ、コウヤ、ショーゴ</strong>　優しいっ！

<strong>タク</strong>　その節は……（笑）。

<strong>──もしスンハンさんが皆さんに料理を振る舞うとしたら、どんなメニューにしますか？</strong>

<strong>スンハン</strong>　難しい……皆、何を食べたいですか？

<strong>コウヤ</strong>　スンハンさんが得意な料理って何だっけ？

<strong>スンハン</strong>　キムチチゲ？　皆大丈夫ですか？

<strong>コウヤ</strong>　大好き！

<strong>スンハン</strong>　じゃあキムチチゲで！</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172119/xnghan-xoul_09-scaled.jpg" alt="" width="1703" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-479341" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>──他に皆さん、一緒にやりたいことはありますか？</strong>

<strong>フミヤ</strong>　『Overcooked® - オーバークック』を皆でやりたい！　Nintendo Switchのお料理ゲームです。

<strong>──そこではお好み焼きが成功するかも……？</strong>

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>タク</strong>　ゲームでも緊張しちゃって。でも、ゲームで慣れていって（笑）。

<strong>コウヤ</strong>　あとスンハンさん、ダーツもしたいね！

<strong>スンハン</strong>　あー！　ダーツ！！　前に皆とやった時にすごく楽しかったから、またやりたいと思っています。

<strong>ショーゴ</strong>　自分は結構服とかが好きなので、5人でショッピングをしたい。

<strong>コウヤ</strong>　上限10万円までとか決めて、YouTubeで「スタイリング対決！」とか。それで、フミヤくんが全部お金を出してくれて（笑）。

<strong>コウヤ、ショーゴ、タク、スンハン</strong>　ヒョン、カムサハムニダ！（※お兄さん、ありがとう！）

<strong>フミヤ</strong>　（笑）。皆で韓国に行って、逆に（スンハン君に現地を）案内して頂きたいですね。あとは、韓国のイベントとかね。

<strong>コウヤ</strong>　出たい！

<strong>──最後に、タクさんはいかがですか？</strong>

<strong>タク</strong>　ここにきて（笑）！　なんか……皆でゆっくりしたいです、温泉旅行とか。

<strong>──これから寒くなりますし、日本デビューの大仕事を乗り越えてからの慰安旅行など、良さそうですね。</strong>

<strong>タク</strong>　熱海！

<strong>フミヤ</strong>　僕らは箱根に行きます。

<strong>タク</strong>　いやいやいや、なんで別のところにいるの（笑）！

<strong>──『Xtra』では2画面にして。</strong>

<strong>コウヤ</strong>　「その頃タクは……」

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>タク</strong>　いらないいらない、そんなの（笑）。

<strong>──（笑）。では、本当の締めは、スンハンさんにお願いします！　今後の野望について教えて下さい。</strong>

<strong>スンハン</strong>　いつかコンサートをするってなった時に、これまで関わって下さったXoulの方々、それから今後の活動にも関わって下さるであろうXoulの方々と一同に介して、同じステージに立ってみたいと思っています！

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/13172124/xnghan-xoul_10.jpg" alt="" width="2000" height="1331" class="aligncenter size-full wp-image-479342" /></div>

<h3>Qetic’s “Xtra”</h3>
<div class="text-box left fade-up"><p>インタビューから数日経った10月4日、東京・豊洲PITにて＜XngHan&Xoul JAPAN DEBUT SHOWCASE 2026＞が開催。その際に、やはり“Heavenly Blue”のビデオを見た時と同じ感覚に陥った。5人の相乗効果がとてつもなく大きく、XngHanがカッコいいのは勿論のこと、Xoul全員のパフォーマンスにも等しく魅了された。彼ら全員の気持ちが揃っていることもヒシヒシと伝わる、ポシティブなエネルギーに満ち溢れた幸せな時間であった。一転、MC場面でのXngHanとXoulクルーのコントのような掛け合いも面白く、この先も、もっとこの5人でのステージを観たい、と思わされる。スンハンは以前YouTubeの公式動画で、「僕が思う『XngHan&Xoul』のイメージは、Xoulたちも一緒に輝きながら、皆で“ステージで楽しく遊ぶこと”」と話していたのだが、まさにその精神を感じさせるショーケースになっていた。この先、『XngHan&Xoul』がどのように拡張し続けるのか、楽しみで仕方がない。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Interview&Text Yuka Yamane
Photo by Kana Tarumi
Edit by Sanae Akechi</p></div>

<div class="text-box left fade-up"><p> 
[ XngHan着用 ]
レザージャケット￥111,100／AllSaints（AllSaints Japan ✉︎ask@allsaints.jp）　シャツ￥57,200／doublet（ENKEL ☎︎03-6812-9897）　キーチェーン¥41,800、ブレスレット¥36,300／THE OBJECT（https://theobject.jp）　リング¥16,000／NUMBERING（HANA SHOWROOM ✉︎hana.showroom@hana-korea.com）　その他スタイリスト私物

[ Kooouya着用 ]
 ニット ¥17,738／WOOALONG（HANA SHOWROOM ✉︎hana.showroom@hana-korea.com）

[ Takuさん着用 ] 
デニムジャケット ¥25,520、デニムパンツ ¥17,380／MELLOW（HANA SHOWROOM ✉︎hana.showroom@hana-korea.com）</p></div>

</p></div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/ph-1-letmeknowmusic/478060/</guid>
		<title>pH-1 × LET ME KNOW──異なるルーツが交わる、その先の音楽｜pH-1を迎えた“偽愛とハイボール”リリース</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/ph-1-letmeknowmusic/478060/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/ph-1-letmeknowmusic/478060/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 11:00:43 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Akeching]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>韓国のヒップホップを牽引するレーベル・H1GHR MUSICに立ち上げ時から所属する人気ラッパー・pH-1が、…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/10182416/LMK-_pH1-64_FINAL-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/10182416/LMK-_pH1-64_FINAL-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/10182416/LMK-_pH1-64_FINAL-1536x1024.jpg 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/10182416/LMK-_pH1-64_FINAL-2048x1366.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>韓国のヒップホップを牽引するレーベル・H1GHR MUSICに立ち上げ時から所属する人気ラッパー・<strong>pH-1</strong>が、現在日本と韓国の両方で爆発的にリスナーを広げているバンド・<strong>LET ME KNOW</strong>と彼らの代表曲の一つ“<strong>偽愛とハイボール</strong>”にフィーチャリングという形でコラボレーション。pH-1による曲のストーリーを広げる歌詞と、韓国語と日本語、英語を混ぜ合わせたリズミカルなラップが加わることで、原曲にある退廃的かつエモーショナルな魅力をさらに引き上げている。

さらに世界へと羽ばたこうとするLET ME KNOWにとってこのコラボレーションはどのような意味を持つのだろうか。あるいは、これまでもindigo la endやちゃんみなといった日本のバンド／アーティストたちと積極的にコラボしてきたpH-1にとって今回のコラボレーションはいかなる価値を持つものだったのか。

今回、LET ME KNOWのボーカルのMattyは残念ながら体調不良で欠席となったが、ギターのKehnとドラムのLyo、そしてpH-1による鼎談が韓国の地で実現した。

<iframe data-testid="embed-iframe" style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/album/4YqkBImt8HidbFvUhjUCKj?utm_source=generator&si=a861fbb8736b4e73" width="100%" height="152" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW
pH-1 × LET ME KNOW</h2>
<strong>──まずは、pH-1さんを中心に、お話を聞いていきます。韓国で生まれ、12歳の頃にニューヨークに移住されたという話はよく知られていますが、どのような音楽を聴いて育ったのでしょうか。</strong>

<strong>pH-1</strong>　12歳まで韓国で育ったので、周囲の友達と同じようにバラードを聴いたり、流行っていたK-POPを聴いて育ちました。アメリカに行ってからはニューヨークに住んでいたので、特に興味があったと言うより、周りの友達がみんなヒップホップを聴いていたから自然とヒップホップに触れることになって。例えば、ブリトニー・スピアーズ（Britney Spears）、ネリー（Nelly）、50セント（50 Cent）、エミネム（Eminem）、ジェイ・Z（Jay-Z）だったり、リンキン・パーク（Linkin Park）だったり、その当時有名だった曲は全部聴いていたと思います。ヒップホップも好きでしたが、バンドの音楽もすごく好きで、ドラムを叩いていました。本当に何でも聴いていたんです。

<strong>──これまでのキャリアを振り返って、ご自身にとって特に重要だったと思う出来事はありますか？</strong>

<strong>pH-1</strong>　当然ですが、音楽を仕事にしようと思った時期です。つまり、アメリカに住んでいて、音楽をするために韓国に来ると決心したその瞬間が、実は私の人生で最も重要な瞬間なんです。それは音楽を仕事にするきっかけでもありますが、それ以上に、私が自分の人生を両親が望むように生きるのではなく、自分で真剣に決断し、自分の人生を導いていくという最初の大きな決意をしたからです。その決意を通じて、今、音楽をしながら幸せに生きている。それ以上に大きなターニングポイントはないですね。

<strong>──2021年のindigo la endとのコラボや、あなたの昨年のアルバム『What Have We Done』へのちゃんみなの参加なども含め、韓国以外のアーティストとのコラボレーションにも積極的です。そのように広い視野を持って活動する理由を教えてください。</strong>

<strong>pH-1</strong>　私の音楽はヒップホップとR&B、ポップが混ざっていて。その上で、今は韓国で活動していますが、アメリカで育ったので、グローバルに活動したいという欲が常にあるんです。だから、できるだけ多くの国で私と似たような好みを持つ方と、たくさんコラボレーションしたい。日本には本当に優れたアーティストがたくさんいるので、もっとたくさんコラボできたら嬉しいです。今回の“偽愛とハイボール”も本当に良くて、すぐに「やりたい」と思った。良い曲で、こんなにファンから愛されている曲に私を誘ってくれて本当に感謝しています。

<iframe data-testid="embed-iframe" style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/43WXvU5sfCdTjAaNCqwRLT?utm_source=generator&si=a9d7766580c24aa6" width="100%" height="152" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe>

　
<h2 class="fade-up">異なるルーツを持つ3人、原点をたどる</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/LMK-_pH1-90-1.jpg" alt="" class="aligncenter size-full wp-image-478519" /></div>

<strong>──コラボの話が出てきたところで、お二人（Kehnさん、Lyoさん）にもご登場いただきましょう。ここからはお二人を交えてお話できたらと思います。まずはお二人から自己紹介をお願いします。</strong>

<strong>Kehn</strong>　LET ME KNOWのギターのKehnです。よろしくお願いします。

<strong>Lyo</strong>　LET ME KNOWのドラムのLyoです。LET ME KNOWは簡単に言うと、「Nostalgic Modern」というコンセプトで活動しています。僕とKehnの80年代、90年代の音楽からの強い影響と、ボーカルのMattyが持つ日本歌謡の要素やポップセンスが混ざり合って僕たちらしい音楽性が生まれているんだと思います。pH-1さんの音楽をコラボする前から聴かせてもらっているんですけど、グローバルに活動しているという唯一無二のアイデンティティが音楽からも伝わっているので、今回話ができて嬉しいです。

<strong>──せっかくなので、ここからはお互いに気になっていることを聞いてみていただけたらと思います。まずKehnさん、pH-1さんに聞いてみたいことはありますか？</strong>

<strong>Kehn</strong>　さっそくですが、先ほど12歳まで韓国にいたとお話されていましたよね。今グローバルで活躍されている中で、生まれ育った韓国のルーツはどれくらい意識されているのでしょうか。

<strong>pH-1</strong>　当然意識しています。現在住んでいて、最も活発に活動をしている場所は韓国なので、ここが私のメイングラウンドだと思っています。だから韓国での活動は重要ですよね。でも、一方で今は直接会わなくてもウェブ上でもたくさん作業ができて、地球の反対側にいる人たちとも作業ができる時代です。だから、いろんな国や地域の人たちと一緒に作業したい気持ちも強いんです。

<strong>Kehn</strong>　なるほど。

<strong>pH-1</strong>　お二人は、ノスタルジックな音楽をベースにしていて、80年代の音楽にも多く影響を受けているとおっしゃっていましたが、その時代には生まれていなかったですよね？　それが不思議なんです。どうして、そういった昔の音楽やノスタルジアに惹かれるようになったのか気になります。生まれていない時代を懐かしむというのは不思議じゃないですか。それに今の時代はすごくインターネット、AI、コンピューターの発達した時代で。そうやって急速に進化している世界の中で、昔のサウンドをベースにトレンディな音楽を作り出す理由は何なのかが気になります。

<strong>Lyo</strong>　僕たちは日本のL'Arc-en-Cielというバンドに影響を受けていて、そこから彼らのルーツを遡ると80年代のアーティストにたどり着いたんです。それに子供の頃に父が80年代の音楽をよく車で流していて、その時期に聴いた音楽はすごく思い出深いんです。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/cO-_vJMlJl4?si=IDPxgBfzRVbk5RZg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

<strong>Kehn</strong>　もちろん純粋に好きだからやっているんですけど、その時代の曲が今もなおこうして聴かれているというところに魅力を感じています。40年前の曲は今でも色褪せず、多くの人に聴かれ続けている。そこにロマンがあるんです。

<strong>──ちなみに今回のコラボレーションの始まりはLET ME KNOWからpH-1さんに声をかけたことがきっかけだったそうですね。</strong>

<strong>Lyo</strong>　そうなんです。“偽愛とハイボール”は、韓国でもたくさん聴いていただいている曲なんですが、実はそうなる2年くらい前から「いつかラップを乗せたバージョンも作ってみたいね」という話はしていました。でも、やるなら誰でも良かったわけではなくて。僕たちが本当に一緒に作品を作りたいと思える人とやりたい、という気持ちがずっとありました。国やジャンルにとらわれず、自分たちが信じる音楽を届けようとしている、その姿勢に共感できるアーティストとご一緒したいと思っていたんです。そんな中で思い浮かんだのが、pH-1さんでした。
以前から音楽もスタンスも本当にかっこいいなと思っていて、リスペクトを込めてオファーさせていただきました。正直、受けていただけるとは思っていなかったので、快諾していただけた時はすごく嬉しかったですね。完成した音源を初めて聴いた時は、本当に驚きました。もちろん3ヶ国語を自然に使い分ける表現力にも圧倒されたんですが、僕たちが一番感動したのは歌詞でした。
僕たちが細かいオーダーをしたわけではないのに、“偽愛とハイボール”という曲の主人公や、その夜の空気感までしっかり理解してくださっていて。僕たちが描いた物語の続きを、pH-1さんが自然につないでくれたような感覚があったんです。だから”フィーチャリング”というより、一つの物語を一緒に完成させてもらえた作品になりました。あとは、”LET ME KNOW”とか”ライム”とか、言葉遊びが散りばめられているのが心地よくて。何度でも聴ききたくなるような曲になりましたね。

<strong>pH-1</strong>　僕はこの曲をこういったお話を受ける前から知っていて。こういった音楽、メロディやコード進行も僕の好きなスタイルだったので、初めて聴いた時から良い曲だと思っていたんです。でも、コラボの提案が来た時は少し驚きました。これまで来たフィーチャリングの依頼のほとんどはヒップホップの曲だったからです。ヒップホップのビートであれば、自分が参加した時にどうなるのかある程度予想はつくのですが、こういったバンドの音楽、特に僕が好きな音楽の場合、自分のラップを上手く調和させられるか、僕にとっては挑戦なんです。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vUxCU0a1ZmI?si=yHNBKlmlKatfn4IZ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

<strong>Kehn</strong>　ちなみに、僕はpH-1さんの最新アルバム『WHAT HAVE WE DONE』の“Summer Fever”という曲が好きなんです。曲が持つ雰囲気、切なさと爽やかさが同居している感じがすごく良くて。それもお声がけさせていただいた理由です。

<strong>pH-1</strong>　好きそうですよね（笑）。LET ME KNOWのアルバム『Still Romance』の“初なfeeling ”と“Svveet Pea”を聴いたとき、僕のアルバムの“Summer Fever”と“Easy”が好だきろうなと思いました。スタイルが近いですよね。

<strong>Lyo</strong>　“Easy”もめっちゃ好きです（笑）。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/WDdb0z4drPk?si=oUi1DAySlugSzOwt" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

　
<h2 class="fade-up">日本と韓国、異なる音楽文化の先に</h2>

<strong>──まさに理想的なコラボレーションだったんですね。せっかくなので、日本と韓国の音楽シーンや文化の違いについて、どちらの国でもライブをしている皆さんがどのように考えているのか教えていただけますか？</strong>

<strong>pH-1</strong>　両方の音楽シーンを網羅的に把握しているわけではないので、あくまで個人的な感覚にはなりますが、韓国はトレンドに敏感だと思います。素早く最新のトレンドを捉え、それをリードすることもできて、カッコいい人も多いです。それを聴くリスナー、オーディエンスもトレンドに敏感なので、韓国の音楽シーンはトレンドを早く捉える傾向があると思います。日本はブランドや音楽、文化のあらゆる面において、僕の考えでは韓国よりも（日本の方が）サブカルチャーがより発達していると思います。その上で、日本のリスナー、オーディエンスは、自分が何を好きなのか、自分の好みがはっきりしていて、好きなサブジャンルやサブカルチャーがあれば、それを深く勉強して好きになり、自分のライフスタイルをそこに注ぐ傾向があると思います。韓国はもう少し、みんなで一緒にトレンドを早く捉えている、そこが少し違うかもしれません。ちなみに今日僕が着ている服は全部日本のブランドなんです。日本のブランドが好きでよく着ていますね。

<strong>Kehn</strong>　僕らも韓国については数えるほどしか来たことがなくて、本当に知らないに等しいと思うんですが、感覚的には来てくれるお客さんの、目に見える熱狂だったり、音楽の乗り方が日本とはまた違う感じがします。

<strong>pH-1</strong>　日本でのライブは感覚が全然違います。初めて日本でライブするアーティストはよく誤解するんですよね。「この人たちは僕のことを好きじゃないのかな？」と。反応があまりなく静かで、「僕のパフォーマンスは面白くないのかな」と感じてしまうんです。でも実はそうではなく、日本の観客の皆さんは本当に音楽とステージに集中しているんですよね。少しシャイな感じもします。

<strong>Lyo</strong>　たしかにその通りかもしれません。

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/10182437/LMK-_pH1-153_2-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1707" class="aligncenter size-full wp-image-478520" /></div>

<strong>──最後に、このコラボレーションを経た後の皆さんの今後のビジョンについて教えてください。</strong>

<strong>Lyo</strong>　僕らはLET ME KNOWとして、国籍とか国とか関係なく世界中で活動していきたいと常々思っていましたし、今もそう考えているので、韓国で多く聴かれるようになったことが最初の自信になったのは間違いないんです。日本語で歌っている曲がほとんどでも、音楽だけで世界のどこにでも行けるんだという自信になりました。とにかく音楽の制作とライブ活動を一生懸命やって、世界中にLET ME KNOWの音楽を届けていきたいです。

<strong>Kehn</strong>　グローバルな活動は、これからさらに重要になってくると思っています。今、LET ME KNOWの音楽は、韓国で日本と同じくらい聴かれているので、さらに他のアジアの方々にも広げていけるような活動をしていきたいですね。今回、こうしてpH-1さんとコラボできたことも、すごく嬉しいです。

<strong>Lyo</strong>　あ、今回は“偽愛とハイボール”にフィーチャリングでpH-1さんに参加していただきましたが、いつかは最初から一緒に曲を作りたいです。

<strong>pH-1</strong>　それはいいですね！　楽しみにしています。

<strong>──pH-1さんは今年、デビューシングルを発表してから10年になる記念すべき年でもあります。今後の活動について、何か考えていることはありますか？</strong>

<strong>pH-1</strong>　自分の音楽と、今音楽以外にも韓国でYouTubeをやっているんですが、どちらもこれまで通り一生懸命やるつもりです。僕の所属するレーベルのH1GHR MUSICから出す音楽も継続して作りつつ、僕一人、あるいはレーベルの仲間たちと一緒にヨーロッパやアジアを回ったりと、面白いライブもたくさん考えています。あと、これは個人的な希望ですが、もっとこういうインターナショナルなコラボレーションが増えたら嬉しいですね。日本に遊びに行ったしたら、そこで皆さんと会って一緒にライブをしたり、曲を作ったり、面白いことをたくさんしたいと思っています。

<div class="text-box right fade-up">
<p>Photo by KIM SEHUN（<a href="https://www.instagram.com/kimmsehun/"><u>@kimmsehun</u></a>）
Interview by Asami Shishido,Hiyori Morisawa
Text by Daiki Takaku
Edit by Sanae Akechi</p></div>
</p></div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/live-azuma-2026-5th-anniversary-interview/479268/</guid>
		<title>鼎談：5周年を迎えたLIVE AZUMA。主催者たちが語る、福島でフェスを開催する意味。</title>
		<link>https://qetic.jp/music/live-azuma-2026-5th-anniversary-interview/479268/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/live-azuma-2026-5th-anniversary-interview/479268/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 10:15:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=479268</guid>
<![CDATA[<summary><p>5周年を迎える＜LIVE AZUMA＞。主催者の坂口和義、佐藤亮太、引地洋輔が、福島でフェスを開催する意味と5年間の変化、これからの展望を語る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09150527/01_241020_TY_08813_s-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09150527/01_241020_TY_08813_s-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09150527/01_241020_TY_08813_s-1536x1024.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09150527/01_241020_TY_08813_s.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>2026年、5周年を迎える＜LIVE AZUMA＞。福島・あづま総合運動公園を舞台に、音楽だけではなく、食・マーケット・アートなど多様なコンテンツを展開してきた同フェスは、5年間で少しずつその姿を変えてきた。立ち上げ当初は、地元民にとっても「福島に新しいイベントができた」というところからのスタート。しかし今では街のお店にポスターが貼られ、出店者からは「来年も出たい」という声が届き、県外から訪れる人の数も増えている。そして5周年を迎えた今、＜LIVE AZUMA＞はどこへ向かおうとしているのか。同フェスの実行委員会に名を連ねるクリエイティブマンプロダクションの坂口和義、フライング・ベコの佐藤亮太・引地洋輔に話を聞いた。</p></div>

<h2>Interview<br>坂口和義 × 佐藤亮太 × 引地洋輔</h2>

<h3>5年間で変わったことと原点にある想い</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152621/02_241020_TY_00326_s.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479270" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──まず5周年という節目を迎えた現在の＜LIVE AZUMA＞について。これまでを振り返っていただいて、それぞれが感じる変わったこと、変わらないことはありますか？</strong>

<strong>坂口和義（以下、坂口）：</strong>僕は東京にいるので、5年間の変化を外から感じることも多いのですが、やはり知名度はかなり上がったと思います。今では福島で最大規模のフェスになっていますし、全国のフェス関係者から「今年はどうなの？」と聞かれることが増えて、アーティストからあづま球場でのライブへの興味を聞くこともあります。あづま球場自体が音楽をやる場所として知られていたわけではなかったので、＜LIVE AZUMA＞をきっかけに会場としての認知度も上がってきました。一方で変わっていないのは、やっぱり熱量。ブッキングに対する姿勢や事務局が「これは面白い」と思うものを選ぶ価値基準は、最初から変わっていないと思います。

<strong>佐藤亮太（以下、佐藤）：</strong>ゼロから始まったフェスなので、実際にお客さんに来てもらうことで「ここはもっと改善できるな」という部分がたくさん見えてきますし、会場のレイアウトに関しても、動線や設備などに関しても、お客さんがより快適に楽しめるようにアップデートしてきました。そういう意味では、5年間かけて少しずつ今の形になってきたのだと思います。その上で観客と業界の人、どちらに関しても認知度が上がっているのは自分も感じますね。

<strong>引地洋輔（以下、引地）：</strong>僕はPARK LIFE（入場無料のマーケットエリア）を中心に、出店者とのやり取りやお声掛けをメインに担当しています。最初のころは、福島のみなさんからすると「謎のイベントができた」という感じで、僕たちも手探りで出店のお誘いをしながら、一緒につくっていくような状態でした。それが少しずつ「ああ、こういうイベントなのか」と理解してもらえるようになって、今ではこちらから声を掛けるだけではなく、公式の窓口に「どうしたら出店できますか？」「どういう仕組みですか？」と問い合わせが来るようになっています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152700/03_LA24_ito_0147.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479271" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152713/04_251019_TY_01195_s.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479272" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152722/05_RNR_2892.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-479273" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──＜LIVE AZUMA＞の前身には震災後に始まった＜福島フェス＞（東日本大震災後、フライング・ベコをはじめとする福島出身のクリエイターたちを中心に運営し、復興支援とコミュニティ再構築を目的に東京・六本木ヒルズなどで開催されたイベント）の存在がありました。そこから現在の＜LIVE AZUMA＞に繋がるまでには、どんな想いがありましたか？</strong>

<strong>佐藤：</strong>＜福島フェス＞と＜LIVE AZUMA＞が、そのまま直線で繋がっているわけではないのですが、フライング・ベコという会社ができた背景には＜福島フェス＞の存在がありました。震災後、福島に残っている友人もいれば、東京に出ている友人もいて。「自分たちに何かできることはないか」と考える時期があり、高校の同級生を中心にNPO法人を立ち上げて、福島のことを知ってもらうイベントとして始めたのが＜福島フェス＞でした。2014年から始まって、コロナ禍による中断を挟みながら2021年まで。そこから＜福島フェス＞にボランティアで関わっていた福島テレビの佐藤将一さんや、その佐藤さんが学生時代に＜SUMMER SONIC＞のボランティアもやっていた関係で坂口さんとも出会い、＜LIVE AZUMA＞の開催へと繋がっていきました。

<strong>引地：</strong>最初のころは震災後の福島に対して、「大変だから応援しよう」という空気感が強かったと思います。でも「楽しいから福島に行こう」「おいしいものがあるから行こう」という感覚を、＜福島フェス＞は大切にしていました。＜LIVE AZUMA＞も同じで、「福島だから行かなくちゃ」ではなく、「福島って楽しそうだから行こう」と思ってもらえる場所にしたい。＜LIVE AZUMA＞はそういう気持ちで、福島に触れるきっかけになれたらいいなと思っています。</p></div>

<h3>地域の方々の協力と、福島から持ち帰る記憶</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152734/06_010_TKS_7105.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479274" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──＜LIVE AZUMA＞は、あづま球場を使った音楽フェスという意味でも、地域にとって初めての経験が多かったと思います。5年間で想像以上だったことはありますか？</strong>

<strong>坂口：</strong>あづま球場はそもそも音楽ライブをやってきた会場ではなかったので、会場側にとっても初めてのことがたくさんありました。「ここを楽屋として使わせてください」とか「ここに機材を入れたいです」とか、野外フェスならではのお願いも実際たくさんあります。それでも本当に柔軟に対応していただいて、ありがたいですね。会場だけではなくバス会社の福島交通さんなど、周辺のいろいろな方たちにとっても初めてのことが多かったと思います。それなのに音のクレームも含めて、大きなトラブルがなく開催できているのは、地域のみなさんの理解あってこそですね。

<strong>佐藤：</strong>それは自分も感じていて、初めてのフェス開催にも関わらず、地域の方々はとても寛容で。出店に関してもフェスに慣れていない人が多いけれど、＜LIVE AZUMA＞の開催を楽しみにしてくれて店にポスターもたくさん貼ってくれますし、土日だけではなく盛り上げようとしてくれている。それが＜LIVE AZUMA＞のお祭りっぽい雰囲気に繋がっていると思います。

<strong>引地：</strong>特に出店者は最初の頃、「どれくらい売れるのか」と手探りだったかと。でも実際に出てみたら早い時間に売り切れて、「もっと持ってくればよかった」「来年はメニューを変えてリベンジしたい」と言ってくださる方もいて。そうやって出店者自身が＜LIVE AZUMA＞に向けて準備してくれるようになったのは大きな変化ですし、地域の方たちの協力に感謝しています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152746/07_LA24_ito_0163.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479275" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──＜LIVE AZUMA＞はライブに加えて、食・マーケット・アートなどさまざまな要素があります。「ライブを観て帰る」だけではない場所をつくる上で大切にしていることは？</strong>

<strong>引地：</strong>PARK LIFEも最初はたくさんのお店に出てもらおうとしていましたが、続けていく中で「福島でやる意味ってなんだろう」と考えた結果、「福島の思い出を持って帰ってもらうことが大切」と思うようになりました。福島の人にとっては普通のものでも、県外の人にとってはすごく珍しいものだったりする。そういう魅力を、地元の人にも改めて発見してもらえたらうれしいですし、県外の人には「福島に行って楽しかった」という記憶を持ち帰ってもらいたい。

<strong>坂口：</strong>去年の＜LIVE AZUMA＞は、今までは県内のお客さまが大半だったのですが、初めて県外から来た方が過半数を超えました。福島までわざわざフェスのために足を運ぶということが、少しずつ「行ってみようよ」に変わってきたのだと思います。もちろんアーティストの力はありますが、5年間かけて場所をつくってきたことも大きいのではないでしょうか。＜LIVE AZUMA＞を通じて福島の魅力を知った人が、その魅力をまた誰かに伝えていく。そういう循環が少しずつ生まれているのかなと感じています。

<strong>佐藤：</strong>一般的な音楽フェスはどうしてもアーティストが最優先で、そのほかのエリアはあとから考えがちだと思います。もちろん、チケットを買う動機としてアーティストが重要なのはわかっていますが、＜LIVE AZUMA＞はできるだけ音楽以外のコンテンツも同じように楽しんでもらいたい。例えばPARK LIFEは無料なので、おじいちゃんと孫が一緒に来ても楽しめますし、子連れの親はライブを観る人とごはんを食べる人でそれぞれ過ごしてもいい。そういう選択肢を増やすことで、＜LIVE AZUMA＞に来る人の層も広がっていくのではないでしょうか。</p>

<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/qwcfgl0B2n8?si=cFyCMcyhOXX0c10Y" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></div>

<h3>進化する＜LIVE AZUMA＞の現在と未来</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152800/08_008_TPE_7774.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479276" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ここからはアニバーサリーイヤーを迎えた、2026年の＜LIVE AZUMA＞について伺いたいです。今年ならではの変化や、それぞれが特に注目しているところは？</strong>

<strong>坂口：</strong>僕からは音止め時間に関して、今年はPARK STAGEがこれまでより30分長い20時半まで楽しめるようになりました。これは会場さんや福島テレビさんや地域の住民の方々といったみなさんが、いろいろと前向きにご調整してくださったからこそ実現したことです。その中で個人的な注目は、土曜の最後を締めるTribe Sampler Collective –Nujabes Tribute Set–。PARK STAGEの夜の時間に合うライブになると思うので、AZUMA STAGEだけではなく、ぜひ1日の最後にPARK STAGEにも足を運んでほしいです。</p></div>

<div class="img-box fade-up col2-images"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09191337/la261017.webp" alt="" width="1599" height="1999" class="alignnone size-full wp-image-479303" /><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09191346/la261018.webp" alt="" width="1599" height="1999" class="alignnone size-full wp-image-479304" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>引地：</strong>PARK LIFEでは今年、お土産を強化しています。フェスが終わってから駅に戻って「福島のお土産を買いたい」と思っても、夜だとお店が閉まっていたり、混雑して買えなかったりすることがあります。そこで今年は会場で福島のお土産を買える場所を用意し、買って帰るという体験をつくりたいと思っています。また今年は会場内のエリアの使い方も少し変えていて、去年とは違う食べ物や景色に出会えると思うので、そういうところも楽しんでもらえればと。

<strong>佐藤：</strong>アートに関しては、これまでのように作品を展示するだけではなく、今年は実際に参加できるワークショップを予定しています。福島に素敵なアーティストがたくさんいるので、その作品と一緒に、子どもたちも参加できるような体験をつくれないかと考えてきました。「観る」だけではなく、「やってみる」ことで、また違った思い出になるのではないかなと思います。さらに今年は、オリジナルビールもつくることになりました。以前からやりたいとは思っていたのですが、なかなか条件が難しくて。でも、初年度から出店しているブルワリーの方に相談したら「一緒にやりましょう」と言ってくださって作れることになったので、ぜひ飲んでみてください。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152840/11_251019_TY_05291_s.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479279" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152859/12_251019_TY_05687_s.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479280" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152911/13_LA2025_ito_0404.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479281" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──昨年の会場で、「今年も夏が終わってしまう」と話しているお客さんを見かけたという話があるのですが、＜LIVE AZUMA＞が、福島にとって一つの“季節の風物詩”になりつつあるのではないかと感じます。みなさんはそのあたりを肌感覚でどう感じていますか？</strong>

<strong>坂口：</strong>僕もそういう意味では、「夏の終わりを感じるイベント」になってきたのかなと思います。＜LIVE AZUMA＞は秋の始まりでもあり、まだ夏の空気も残っている絶妙な時期ですよね。夜は寒くなるけど、昼間はTシャツで過ごせることもある。その季節感も含めて、「＜LIVE AZUMA＞の季節が来たな」と感じてもらえるようになっているのならうれしいですね。

<strong>佐藤：</strong>2日間のイベントではありますが、その2日間以外でも街の中で「今年も＜LIVE AZUMA＞がある」という空気が生まれているのは、すごくいいことかと。毎年同じ時期に開催されることで、1年の中の一つの節目になる存在になっていけたらいいなと思います。

<strong>──最後に、5周年の先にどんな＜LIVE AZUMA＞を思い描いていますか？</strong>

<strong>引地：</strong>本筋から少し逸れますが、地元からボランティアで参加してくれる学生さんが毎年いて、そういう人たちが＜LIVE AZUMA＞を経験して、「こういう現場って楽しそうだな」「自分も何かくらってみたいな」と思ってくれたらうれしい。僕自身、大学時代に経験したコンサートスタッフのアルバイトが楽しくて今の仕事に繋がっているので、＜LIVE AZUMA＞がこれからも続くことで、次の世代に「こんなことができるんだ」と伝えられればいいなと思っています。

<strong>佐藤：</strong>イベントそのものを良くしていくことはもちろんですが、2日間のフェス以外でも、街がもっと面白くなっていくようなことに繋がったらいいですよね。＜LIVE AZUMA＞をきっかけに、「何かやってみたい」と思ってもらえたら、それだけでも成功なのではと思います。別にイベントじゃなくてもいいので、何か新しいことを始めるきっかけになれたらうれしいです。

<strong>坂口：</strong>今や＜LIVE AZUMA＞は、関東、そして全国の人にも知られるようになってきた。それなら次はアジアや海外の人たちにも、「＜LIVE AZUMA＞っていいよね」と言ってもらえるようになったら面白い。海外のアーティストがツアーの中で福島に立ち寄ってくれたり、海外から「＜LIVE AZUMA＞に行きたい」と思ってもらえたり。簡単ではないですがそれをきっかけに、福島に人が来て「日本にこんな場所があるんだ」と知ってもらえたら面白いですよね。それと個人的には、いつかもう一つステージを増やしたい。今も広い場所を使っていますが、まだライブをできそうなエリアはある。ステージが一つ増えれば、出演するアーティストも増やせますし、来てくれるお客さんの笑顔も増えるという次のサイクルが生まれていく。5年かけて少しずつつくってきた今の＜LIVE AZUMA＞を、さらに次の5年、10年へと繋げていけたらと思います。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152932/14_022_TKS_7961.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479282" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/09152941/15_241020_TY_00286_s.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479283" /></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Interview &amp; text by <a href="https://www.instagram.com/rascaaaaal/" target="_blank"><u>Rascal</u></a>（<a href="https://www.instagram.com/nanoworks_shonan/" target="_blank"><u>NaNo.works</u></a>）
Edit by Yu Oda</p></div>

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</style><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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</div>
	</item>
		<item>
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		<title>11月29日（日）東京・草月ホールにて、大森靖子と森 大翔を迎えた 『Gibson Crossover Live』第二弾の開催が決定！ ～ギブソン・サウンドが交差する、一夜限りのスペシャル・ライブ～</title>
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		<comments>https://qetic.jp/music/gibson-crossover-live-vol2/479064/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 07:59:54 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>ギブソン・ブランズ・ジャパンがプロデュースする、異なるアーティストの感性が交差し、火花を散らすライブ・イベント…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/05122744/Main_Gibson-Crossover-Live-vol.2_1-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/05122744/Main_Gibson-Crossover-Live-vol.2_1-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/05122744/Main_Gibson-Crossover-Live-vol.2_1-1536x1024.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/05122744/Main_Gibson-Crossover-Live-vol.2_1.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>ギブソン・ブランズ・ジャパンがプロデュースする、異なるアーティストの感性が交差し、火花を散らすライブ・イベント『Gibson Crossover Live（ギブソン・クロスオーバー・ライブ）』第二弾の開催が決定しました。独自の世界観と圧倒的な表現力で、多くのファンを魅了し続ける大森靖子。そして卓越したギタープレイとソング・ライティングでシーンを疾走する森 大翔。

異なる個性・音楽性の2組が、Gibsonギターのサウンドを携えて交差する、この日限りのスペシャルなツーマン。それぞれの魅力を存分に味わえる濃密なステージを、ぜひお見逃しなく！

チケットは10月9日（金）12:00より一般発売開始！

チケットのご購入は特設サイト内の詳細をご確認ください。

<a href="https://gibson.jp/pages/gibson-crossover-live-vol2"  class="btn" target="_blank" alt="Link">特設サイト</a>

<b>【出演アーティスト】</b>
このスペシャル・ライブを彩るのは、異なる個性と音楽性を持つ2組のアーティスト。

<b>■大森靖子</b>
メインアクトを飾るのは、愛媛県出身の「超歌手」大森靖子。美大在学中より音楽活動を始め、鋭く繊細な言葉と、感情を鮮烈に描き出す歌声、圧倒的なライブ・パフォーマンスで唯一無二の存在感を放ち続けています。ロック、ポップス、アイドルなどジャンルの垣根を越えて活動するほか、楽曲提供やプロデュース、執筆など幅広い表現を展開。ギブソンのギターサウンドとともに紡がれる、力強さと繊細さが交差する濃密なステージにご期待ください。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/05122741/Gibson-Crossover-Live-vol.2_3.webp" alt="" width="1600" height="1067" class="alignnone size-full wp-image-479066" /><figcaption>大森靖子</figcaption>
</figure>

<b>■森 大翔</b>
北海道・知床 羅臼町出身のギタリスト／シンガーソングライター、森 大翔。小学6年生でギターを始め、16歳で世界的なギター・コンテスト「Young Guitarist of the Year 2019 powered by Ernie Ball」を制するなど、早くからその才能を発揮してきました。卓越したギター・テクニックに加え、伸びやかな歌声と、作詞・作曲・アレンジまで自ら手がける独創的な音楽性で注目を集めています。ギブソンのギターを携え、瑞々しい感性とダイナミックな演奏が交差する、躍動感あふれるステージをぜひ会場でご体感ください。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/05122729/Gibson-Crossover-Live-vol.2_2.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-479065" /><figcaption>森 大翔</figcaption>
</figure>

<style>h1.qetichub-title, .qetichub-meta{max-width: 100% !important;}</style><p>© Qetic Inc.</p>
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</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/art-culture/ambient-kyoto-tokyo-takatani-zak-report/478985/</guid>
		<title>「音と映像の庭」を歩く。高谷史郎×ZAKの対話から、もう一度『async』へ</title>
		<link>https://qetic.jp/art-culture/ambient-kyoto-tokyo-takatani-zak-report/478985/</link>
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		<pubDate>Wed, 30 Sep 2026 10:00:07 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Meri Akiyama]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2026年9月25日（金）、麻布台ヒルズギャラリーで開催中の〈RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131759/00_1369-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131759/00_1369-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131759/00_1369-1536x1024.jpg 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131759/00_1369-2048x1366.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>2026年9月25日（金）、麻布台ヒルズギャラリーで開催中の〈RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO〉にて、スペシャルトーク〈<a href="https://ambientkyoto.com/news/285/" target="_blank">INSIDE『async - immersion』音、映像、空間をめぐる対話</a>〉が開催された。ギャラリー閉館後、20時から始まったトークには、本作の映像を手がけた高谷史郎と、音響ディレクターのZAKが登壇。坂本龍一の音楽を空間へと立ち上げる過程を語り合い、トーク後には22時まで作品を鑑賞する時間が設けられた。</p></div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131948/DSF1144.jpg" alt="" width="2500" height="1666" class="alignnone size-full wp-image-478992" />

<div class="text-box left fade-up"><p>本展で紹介されている<a href="https://ambientkyoto.com/" target="_blank"><strong>《async - immersion》</strong></a>は、坂本が2017年に発表したアルバム『async』をもとに、高谷の映像とZAKの立体音響によって構成されたインスタレーションである。2023年の〈AMBIENT KYOTO〉で初めて展示され、今回は麻布台ヒルズギャラリーの空間に合わせて音響を再構築。制作に携わった二人の話を聞き、改めてその空間に身を置く──作品を知ることが、実際の聴き方にどう結びつくのかを確かめる一夜となった。

展示会場にて、白黒のインスタレーション作品を背にスタートしたトークの冒頭、高谷が振り返ったのは、坂本が考えていた「設置音楽」という構想だった。自ら作曲した音楽を、どのような空間で聴いてもらうのか。高谷はその考えを、自分なりに「音楽を聴くためのお庭みたいなもの」と受け止めていたという。好きな場所へ行き、好きなものを見て、好きな音を聴く。その自由を含めて、音楽に触れる環境をつくるということだ。</p></div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131816/DSF1050.jpg" alt="" width="2500" height="1667" class="alignnone size-full wp-image-478990" />

<div class="text-box left fade-up"><p>高谷が『async』に関わるきっかけは、アルバムのアートワークの依頼だった。その後、5.1チャンネルの音源を収録する<a href="https://commmonsmart.com/en/products/rzxm-86550?_pos=1&amp;_sid=3ef94d4b1&amp;_ss=r"><strong>Blu-ray『async surround』</strong></a>のために、坂本と素材を選びながら映像を制作していく。こうした仕事の背景には、坂本が思い描く環境で音楽を聴いてもらうための装置をつくり、それを展示したいという考えがあったのではないかと、高谷は振り返った。

初めて麻布台ヒルズギャラリーを訪れたZAKは、手を叩きながら会場の響きを確かめていた。強い反響を心配して現場スタッフに「大丈夫ですか」と尋ねられると、「これを生かす」と答えたという。

同じ音源を再生しても、会場が変われば音の響き方は変わる。《async - immersion》では、展示する場所に合わせて音響を調整し、その空間ならではの聴こえ方をつくっていく。坂本も残響のある空間を好んでいたと高谷が明かす。今回の展示にも、麻布台ヒルズギャラリーの響きそのものが、作品の一部として取り込まれているのである。</p></div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131938/DSF1099.jpg" alt="" width="2500" height="1667" class="alignnone size-full wp-image-478991" />

<div class="text-box left fade-up"><p>会場の響きをめぐる話から、話題は、本作を初めて展示した京都の会場が選ばれた経緯へと移った。2023年の〈AMBIENT KYOTO〉で使用したのは、京都新聞ビル地下の印刷工場跡。高谷と坂本は以前、そこで行われていた別の展示を一緒に訪れていた。その際、坂本が口にしたのが「ここで何かインスタレーションができたらいいですね」という言葉だった。

その時点では、具体的にどんな作品をつくるかまでは話していなかったという。しかし、のちに〈AMBIENT KYOTO〉から声がかかった時、高谷はまず、あの空間を使えないかと相談した。会場の調整を経て実現した《async - immersion》には、かつて坂本と交わした何気ない会話もつながっていたのだ。

坂本とのインスタレーション制作を、高谷は「セッションみたいな感じ」と捉えていた。まず、音と映像をそれぞれにつくり、一度合わせてみる。その時に生まれた関係を見ながら、「ここは違うな」と感じた部分を調整し、作品を練り上げていく。音と映像が出会って初めてわかることを、制作の中に受け入れていたのである。</p></div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30132512/DSF1192.jpg" alt="" width="2500" height="1875" class="alignnone size-full wp-image-478993" />

<div class="text-box left fade-up"><p>今回の《async - immersion》についても、高谷はZAKへの信頼を口にした。楽曲は『async』の曲順を保って再生されるが、映像とは完全には同期していない。音楽と映像はそれぞれ異なる長さで繰り返されるため、同じ曲を聴いていても、その時に目の前に広がる映像は変わっていく。制作時に大切にしていた、音と映像を合わせた時の反応。その関係は、展示空間でも固定されずに動き続けている。

こうしてつくられた空間を、どこで、どのように楽しむかは、鑑賞者に委ねられている。《async - immersion》では、好きな場所に座ってもいいし、途中で移動しても、立ったまま聴いてもいい。この自由な鑑賞のあり方を考えるうえで印象的だったのが、高谷が紹介した、坂本とのあるやり取りだ。

二人が共同制作した舞台作品『<a href="https://commmonsmart.com/en/products/rzxm-67605?_pos=1&amp;_sid=ba1c0d7e9&amp;_ss=r"><strong>TIME</strong></a>』の制作中、坂本は、劇場の客席をすべて取り払ってほしいと提案したという。席がなくなれば、観客が前へ集まり、後ろの人からは見えなくなってしまうのではないか。そう心配する高谷に、坂本は「もっと客を信じて」と答えた。観客がそれぞれ、自分の聴きたい場所を選べるようにしたい。それが坂本の考えだった。

そのため《async - immersion》についても、高谷は決まった鑑賞方法を求めず、それぞれが自分の思うように聴いてほしいと話す。

「音と映像の庭にいるような感覚で過ごしてもらえたら、一番いいかなとは思います」</p></div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131737/00_1251.jpg" alt="" width="2500" height="1667" class="alignnone size-full wp-image-478986" />

<div class="text-box left fade-up"><p>トークが終了すると、それまでモノクロ仕様になっていた映像が元のカラーに戻った。京都、東京都現代美術館、そして麻布台ヒルズギャラリー。これまで三つの会場で本作を体験してきたが、そのどれもが、同じ作品とは思えないほど異なる印象を残した。この会場を訪れるのは二度目。前回は、京都や東京都現代美術館との響きの違いを意識しながら鑑賞した。高谷の話を聞いた今回は、聴く場所を一つに決めず、自由に動きながら過ごしてみることにした。

会場を歩いては立ち止まり、座ったり、立ったりする。時には柱にもたれかかり、音像の中に身を委ねる。「ZURE」のような楽曲では音が激しく動き、飛び交うノイズの中にいるような感覚になる。その中をまた歩き、気になった場所で足を止める。高谷の言っていた「音と映像の庭」を、自分の足で散策しているようだった。</p></div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/30131806/00_1378.jpg" alt="" width="2500" height="1667" class="alignnone size-full wp-image-478989" />

<div class="text-box left fade-up"><p>そうして聴くうちに、改めて驚かされたのは、『async』というアルバムが持つポテンシャルの大きさだった。幾つものスピーカーを使い、音を立体的に配置するZAKの手腕によって、アルバムに収められた音が、身体ごと入り込める空間へと広がっている。どこに立ち、どんな姿勢で耳を傾けるか。その選択も含めて『async』を体験できることが、この作品の面白さなのだと感じた。

『async』の音楽そのものに内包された非同期性に、周期の異なる映像が重なる。目の前に生まれる音と映像の組み合わせには、その時だけの出会いがある。そこへ、空間の中を動く自分の身体が加わる。同じ会場、同じ作品に、前回とは違う聴き方で触れている。

高谷はトークで、鑑賞者の中に反応が生まれ、それが記憶や思い出と結びつくことで作品が完成すると話していた。音と映像がぴたりと重ならないからこそ、その間で、受け手の想像力や記憶が動き始めるのかもしれない。音と映像、そして空間が用意されても、作品の完成には、それを受け取る人が必要なのだ。その意味で、《async - immersion》は「未完成」のまま、訪れる人を待っているように思えた。</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>どこに立ち、何に耳を澄ませるか。鑑賞者が自分で選び取り、自分の記憶や感情を重ねることで、その人にとっての《async - immersion》が、その都度完成する。トークを聞いたあと、歩き、立ち止まりながら聴いたこの夜も、その一つだったのだろう。何度でも、この庭に戻ってきたい。次に出会う『async』には、また別の聴き方があるはずだから。</p></div>

<div class="text-box left fade-up"><p class="txtcredit">Text by 黒田隆憲
Photo by <a href="https://www.instagram.com/kaorugto/" target="_blank" style="font-size: inherit; color: inherit; font-style: inherit; font-weight: inherit;">Kaoru Goto</a></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/08/31161857/async_immersion_KeyVisual_large-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1580" class="alignnone size-full wp-image-478185" />

<h4>RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO</h4>

<table>
  <tbody>
    <tr>
      <th><strong>日程</strong></th>
      <td>2026年8月28日（金）～10月25日（日）／無休・59日間の開催</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>時間</strong></th>
      <td>10:00-19:00（土日祝は20:00まで）<br>※最終入館は閉館の30分前まで</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>会場</strong></th>
      <td>麻布台ヒルズギャラリー（港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>観覧料</strong></th>
      <td>平日　大人 前売2,200円／当日2,500円<br>
      土日祝　大人 前売2,500円／当日2,800円<br>
      ※高校生以下無料<br>
      ※障害者手帳をお持ちの方（介助者1名含む）は無料<br>
      ※小学生以下は保護者同伴</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>主催</strong></th>
      <td>AMBIENT KYOTO 実行委員会（TOW / Traffic）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>企画制作</strong></th>
      <td>TOW / Traffic</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>協力</strong></th>
      <td>bricks &amp; company / CCC ART LAB / COP / FULFILLMENT / Graphpaper / HACIENDA / HAPPYMONDAY / Imaginations / Kanai Scenic Studio / Kyoto Amplitude / Links / MINDSQUARE / Nekoana</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>後援</strong></th>
      <td>J-WAVE</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>協賛</strong></th>
      <td>OGAWA</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>広報協力</strong></th>
      <td>HOW INC. / PRism JAPAN inc. / Qetic / alpha.co.ltd.</td>
    </tr>
  </tbody>
</table>

<a href="https://ambientkyoto.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link">詳細はこちら</a>

</div>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/fujirock-2026-mitski-09/478827/</guid>
		<title>振り返るフジロック2026｜MITSKI</title>
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		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock-2026-mitski-09/478827/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 25 Sep 2026 07:59:07 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>F</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172435/260726_frf_7975-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172435/260726_frf_7975-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172435/260726_frf_7975-1536x1025.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172435/260726_frf_7975.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞（以下、フジロック）が、7月24日（金）、25日（土）、26日（日）の3日間にわたり開催。Qeticでは、フジロックに出演したアーティストのライブをフォトレポートで振り返るコーナー「振り返るフジロック」を今年もお届けする。

今回はDAY 3、WHITE STAGEのヘッドライナーを務めたMITSKI。2026年2月に8作目となるアルバム『Nothing’s About to Happen to Me』をリリースし、同作を携えて最終日の苗場に登場した。

ステージでは最新作からの楽曲を中心に、“Working for the Knife”、“I Bet on Losing Dogs”、“Washing Machine Heart”、“My Love Mine All Mine”、“Nobody”など、これまでの作品からも幅広く披露。MITSKIの歌声と身体表現、バンドの演奏が一体となったパフォーマンスで、WHITE STAGEのヘッドライナーを務めた。

そしてフジロックから2日後の7月28日には、Zepp DiverCityで一夜限りの単独公演を開催。公演中には日本語で自身のルーツやこれまで抱いてきた思いについて語ったMCも、大きな反響を呼んだ。

フジロックから東京での単独公演へと続いたMITSKIの2026年夏の日本公演。その幕開けとなったWHITE STAGEでのパフォーマンスを、フォトレポートで振り返る。</p></div>

<h2>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞
2026.07.26（SUN）
MITSKI＠WHITE STAGE</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172604/260726_frf_7879.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478830" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172617/260726_frf_7895.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478831" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172435/260726_frf_7975.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478828" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172643/260726_frf_8288.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478832" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172656/260726_frf_8179.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478833" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172711/260726_frf_7963.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478834" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172536/260726_frf_7993.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478829" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172750/260726_frf_8427.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478835" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172807/260726_frf_8255.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478836" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172823/260726_frf_8526.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478837" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172836/260726_frf_8541.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478838" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172847/260726_frf_8727.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478839" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172900/260726_frf_8791.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478840" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172918/260726_frf_8809.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478841" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21172934/260726_frf_8925.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478842" /></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Photo：<a href="https://www.instagram.com/yokoyamarock/?hl=ja" target="_blank"><u>横山マサト（Masato Yokoyama）</u></a>
Text&Edit：Yu Oda</p></div>

<div class="profile">
<h2 class="profile-title">INFORMATION</h2>
<h3>FUJI ROCK FESTIVAL’26</h3>
7月24日（金）25日（土）26日（日）
新潟県　湯沢町　苗場スキー場
<a href="https://www.fujirockfestival.com/" target="_blank"><u>FUJI ROCK FESTIVAL’26</u></a>
</div>

<style>
/* 画像2枚の横並び（SP・PC共通） */
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</style>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
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		<title>振り返るフジロック2026｜MASSIVE ATTACK</title>
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		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock-2026-massive-attack-09/478801/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 21 Sep 2026 08:18:55 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞最終日のGREEN STAGEでヘッドライナーを務めたMASSIVE ATTACK。16年ぶりに苗場へ帰還し、名曲の数々で観客を魅了した彼らの圧巻のパフォーマンスをフォトレポートで振り返る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165643/260726_frf_6653-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165643/260726_frf_6653-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165643/260726_frf_6653-1536x1025.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165643/260726_frf_6653.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞（以下、フジロック）が、7月24日（金）、25日（土）、26日（日）の3日間にわたり開催。Qeticでは、フジロックに出演したアーティストのライブをフォトレポートで振り返るコーナー「振り返るフジロック」を今年もお届けする。

今回はDAY 3、GREEN STAGEのヘッドライナーを務めたMASSIVE ATTACK。2010年に同じく最終日のGREEN STAGEでヘッドライナーを務めて以来、16年ぶりにフジロックへ帰ってきた。

Robert “3D” Del NajaとGrant “Daddy G” Marshallを中心に、この日はElizabeth Fraser、Horace Andy、Deborah Millerもステージに参加。“Risingson”、“Black Milk”、“Angel”、“Safe From Harm”、“Unfinished Sympathy”など、長いキャリアを彩ってきた楽曲を披露し、終盤にはElizabeth Fraserのヴォーカルによる“Teardrop”がGREEN STAGEに響き渡った。

16年の時を経て、再びフジロック最終日のヘッドライナーとして苗場に戻ってきたMASSIVE ATTACK。3日間のGREEN STAGEを締めくくった彼らのパフォーマンスを、フォトレポートで振り返る。</p></div>


<h2>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞
2026.07.26（SUN）
MASSIVE ATTACK＠GREEN STAGE</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165724/260726_frf_6920.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478803" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165806/260726_frf_6413.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478804" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165822/260726_frf_6515.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478805" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165858/260726_frf_6536.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478806" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165920/260726_frf_6580.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478807" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165940/260726_frf_6632.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478808" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21165959/260726_frf_6875.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478809" /></div>

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<div class="img-box fade-up col2-images"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21170204/260726_frf_6800.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478812" />
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<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21170516/260726_frf_7092.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478820" /></div>

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<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/21170706/260726_frf_7585.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478825" /></div>

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<div class="text-box right fade-up"><p>Photo：<a href="https://www.instagram.com/yokoyamarock/?hl=ja" target="_blank"><u>横山マサト（Masato Yokoyama）</u></a>
Text&Edit：Yu Oda</p></div>

<div class="profile">
<h2 class="profile-title">INFORMATION</h2>
<h3>FUJI ROCK FESTIVAL’26</h3>
7月24日（金）25日（土）26日（日）
新潟県　湯沢町　苗場スキー場
<a href="https://www.fujirockfestival.com/" target="_blank"><u>FUJI ROCK FESTIVAL’26</u></a>
</div>

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<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
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		<title>あの表情、あの指先を、目の前で。坂本龍一＜KAGAMI+＞レポート</title>
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		<comments>https://qetic.jp/art-culture/ryuichi-sakamoto-kagami/478697/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 18 Sep 2026 09:59:59 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Meri Akiyama]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>眉を八の字に寄せ、目を薄く閉じたまま、口を一文字に結んで鍵盤に指を置く。リズムに合わせて体を揺らすたび、額にか…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="756" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171425/RED_000-1440x756.png" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171425/RED_000-1440x756.png 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171425/RED_000-1536x807.png 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171425/RED_000.png 2034w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>眉を八の字に寄せ、目を薄く閉じたまま、口を一文字に結んで鍵盤に指を置く。リズムに合わせて体を揺らすたび、額にかかった白い前髪がかすかに揺れる──目の前に現れるのは、ピアノを弾く坂本龍一の、あの懐かしい表情。こんなに近くで見つめていてもいいのだろうか。鑑賞中、僕は何度もそう感じていた。</p></div>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17172544/ab392f6569d2c7263469e72e88d24ef2.jpg" alt="" width="2560" height="1707" class="alignnone size-full wp-image-478707" /><figcaption style="margin:8px 0 0;">Photo by Neo Sora ©2022 KAB Inc.</figcaption></figure>

<div class="text-box left fade-up"><p>大阪・VS.（ヴイエス）で開催中の＜RYUICHI SAKAMOTO &amp; TIN DRUM KAGAMI+＞は、坂本のピアノ演奏を立体映像と音響で体験する《KAGAMI》を中心とした展覧会。生前に収録された演奏を、現実の空間に映像を重ねるMR（複合現実）によって三次元で再現する。

演出家トッド・エッカート率いる制作集団Tin Drumが坂本と共同で制作した《KAGAMI》は、2023年にニューヨークのThe Shedで世界初演された。その後、ロンドンやマンチェスター、台北、メルボルンなど世界各地を巡り、日本では大阪に上陸。高谷史郎とのインスタレーション作品、自動演奏ピアノ、オープンリールによるリスニング展示も加わり、坂本の音楽にさまざまな角度から触れる構成となっている。

トッドが坂本に《KAGAMI》の企画を持ちかけたのは2019年。坂本が参加を決めるきっかけとなったのは、まだこの世に生まれていない未来の人々と、坂本との関係をつくるという構想だった。

収録に際し、制作側は当初、キーボードでの演奏を想定した。グランドピアノでは、本体がカメラの視界を遮り、坂本の表情や動きを捉えにくくなるためだ。しかし坂本は、あくまでもグランドピアノにこだわった。未来に残す作品だからこそ、自身にとって「あらゆる創作の原点」である楽器で演奏したいと伝えたという。</p></div>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171805/Ryuichi-Sakamoto-KAGAMI-at-VS_Photo-Takeshi-Asano_009-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1829" class="alignnone size-full wp-image-478706" /><figcaption style="margin:8px 0 0;">「RYUICHI SAKAMOTO &amp; TIN DRUM KAGAMI+」VS.、2026年<br>©2026 Tin Drum / KAB Inc. / commmons / VS. / WOWOW<br>撮影：浅野豪</figcaption></figure>

<div class="text-box left fade-up"><p>会場で《KAGAMI》を体験する際、私たちは専用のデバイスを装着する。眼鏡をかけている人には、レンズのフィッティングも行われていた。円柱状の装置を首から下げ、眼鏡型のスコープをかける。よくあるVRスコープと違い、耳はふさがれず、周囲の空間も視界にぼんやりと残ったままだ。

白く広い空間を囲むように並べられた椅子に座っていると、やがて場内が暗くなり、中央にグランドピアノと、それに向かう坂本の姿が浮かび上がる。正直なところ、最初その姿が少し小さく見えたり、動きがわずかにぎこちなく感じられたりもした。だが、表情や体の揺れを目で追いながら聴くうちに、そうした違和感は薄れ、本当にその場で坂本が演奏しているように思えてくる。

三次元の映像の中で、ただ一人、グランドピアノに向かい、「Energy Flow」や「Merry Christmas, Mr. Lawrence」「The Last Emperor」「美貌の青空」などの聴き慣れた旋律を奏でる坂本の姿は、2022年12月11日に配信された＜Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022＞を彷彿とさせる。あのとき画面越しに見ていた演奏を、今度はすぐそばで聴いているようだった。</p></div>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171506/RED_004.png" alt="" width="1784" height="1056" class="alignnone size-full wp-image-478701" /></figure>

<div class="text-box left fade-up"><p>《KAGAMI》の収録が行われたのは、その2年前の2020年12月。坂本は著書『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』で、撮影直前のピアノ生配信を「前哨戦」と振り返っている。人に見られる形で弾かなければ演奏の精度が上がらないという持論から、先に決まっていたMR撮影に向けて配信公演を組んだという。

「MRは未来永劫残るものなので、生半可な演奏はできません。」

病状について厳しい告知を受けた直後、12月14日から16日にかけての撮影に臨んだ坂本は、そう記している。

その演奏に、私たち鑑賞者は自ら位置を変えながら向き合うことができる。席を立って背後へ回れば、坂本の背中越しに鍵盤を弾く指の動きを追える。正面から表情を見つめ、横に回ってその姿を眺める。通常のコンサートでは得がたい距離と角度から、演奏の細部に触れられるのだ。</p></div>

<figure><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/RED_005.png" alt="" width="2036" height="1068" class="alignnone size-full wp-image-478702" style="display:block;width:100%;max-width:100%;height:auto;max-height:none;margin:0;" /></figure>

<div class="text-box left fade-up"><p>この実在感を支える音響を手がけたのは、エンジニアのZAK。会場上部のスピーカーから届いているはずの音が、聴いているうちに、目の前のピアノそのものから響いているように感じられる。収録時のマイキングから会場の音響設計までを担当したZAKは、映像と音が補い合うことで、ピアノから音が聞こえるような音響を目指したという。

光と映像も、演奏にさまざまな表情を添える。木漏れ日や月明かりを思わせる光、コンサートホールのスポットライトのような照明。桜が舞い、無数の雨粒が時間を止めたかのように宙に浮かび、光の筋が幾何学模様を描く。随所に視覚的な楽しさがあり、音楽のアトラクションにも通じる親しみやすさも感じた。</p></div>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171447/RED_001-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-478700" /></figure>

<div class="text-box left fade-up"><p>会場にはMR以外の作品も展示されている。《Playing the Piano 2026 – D》では、坂本が愛用したグランドピアノが、本人の演奏データによって音楽を奏でる。誰も座っていない椅子の前で鍵盤が動くのを見ていると、先ほどまで見つめていた坂本が、そこに腰掛けているような気がしてくる。

一方、《Musics – open reel listening room》では、オープンリールのアナログテープでアルバム『音楽図鑑』や『CHASM』『エスペラント』などの収録曲が再生される。温かく、太く、それでいて立体的な響き。ライブとはまた違う、録音された音の重なりや質感を感じられる。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure style="width:100%;margin:0;"><div style="display:grid;grid-template-columns:minmax(0,1fr) minmax(0,1fr);width:100%;gap:.5rem;"><div style="min-width:0;"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171748/Ryuichi-Sakamoto-KAGAMI-at-VS_Photo-Takeshi-Asano_022-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1829" class="alignnone size-full wp-image-478705" style="display:block;width:100%;height:auto;max-height:none;margin:0;" /></div><div style="min-width:0;"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171731/Ryuichi-Sakamoto-KAGAMI-at-VS_Photo-Takeshi-Asano_028-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1829" class="alignnone size-full wp-image-478704" style="display:block;width:100%;height:auto;max-height:none;margin:0;" /></div></div><figcaption style="margin:8px 0 0;">「RYUICHI SAKAMOTO &amp; TIN DRUM KAGAMI+」VS.、2026年<br>左：Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2026 – D<br>右：Ryuichi Sakamoto: Musics - open reel listening room<br>©2026 Tin Drum / KAB Inc. / commmons / VS. / WOWOW<br>撮影：浅野豪</figcaption></figure></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>そして、高谷史郎との《TIME, TIME》は、2021年初演のシアターピース『TIME』を基に、2024年に制作されたインスタレーション。水と三面の映像による空間に、夏目漱石『夢十夜』の言葉を含む田中泯の朗読や、宮田まゆみの笙の演奏が響く。</p></div>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171715/Ryuichi-Sakamoto-KAGAMI-at-VS_Photo-Takeshi-Asano_038-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1707" class="alignnone size-full wp-image-478703" /><figcaption style="margin:8px 0 0;">「RYUICHI SAKAMOTO &amp; TIN DRUM KAGAMI+」VS.、2026年<br>坂本龍一 + 高谷史郎《TIME, TIME》2024年<br>©2026 Tin Drum / KAB Inc. / commmons / VS. / WOWOW<br>撮影：浅野豪</figcaption></figure>

<div class="text-box left fade-up"><p>演奏する身体、実際に鳴るピアノ、録音された音楽、映像とともに広がる音。そのなかでも鮮明に記憶に残ったのは、やはりMR空間に刻まれた坂本の姿、表情だった。

「現実の中にヴァーチャルな僕がいる。
ヴァーチャルな僕は歳をとらずに、何年、何十年、何百年とピアノを弾き続ける。
その時人類はいるだろうか？」
（坂本龍一本人によるコメントから抜粋）

生前の坂本を知らない世代も、いつかこの空間で、鍵盤に向かう姿を間近に見つめるのだろう。2020年に収録された演奏が、その人にとっては坂本との初めての出会いになる。あの表情も、体の揺れも、鍵盤を弾く指の動きも、懐かしさとは違う感情で受け止められる。その出会いの距離を、まだ生まれていない誰かと、すでに共有しているのかもしれない。</p></div>

<div class="text-box left fade-up"><p class="txtcredit">Text by 黒田隆憲</p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/09/17171403/a195bc85f2c491600fd54959cf63cebc-scaled.jpg" alt="" width="1810" height="2560" class="alignnone size-full wp-image-478698" /></figure>

<h4>RYUICHI SAKAMOTO &amp; TIN DRUM KAGAMI+</h4>

<table>
  <tbody>
    <tr>
      <th><strong>会期</strong></th>
      <td>2026年6月27日（土）～10月12日（月・祝）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>開館時間</strong></th>
      <td>10:00～20:00（日時指定制）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>休館日</strong></th>
      <td>月曜日（祝日、連休の場合は祝日明け平日）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>会場</strong></th>
      <td>VS.（ヴイエス）<br>〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS.</td>
    </tr>
    <tr>
　　　<th><strong>料金</strong></th>
　　　<td><div><strong>RED TICKET（日時指定券・来場者限定特典付き）</strong><br>価格：15,000円<br>「KAGAMI（MRコンテンツ）」（約60分）：座席あり（全席自由）<br>※待機・準備時間が含まれます。<br>※来場者限定特典7インチ・アナログレコード付き</div><div style="margin-top:20px;"><strong>BLUE TICKET（日時指定券）</strong><br>一般 4,500円／学生 2,500円<br>「KAGAMI（MRコンテンツ）」体験版（約30分）：オールスタンディング<br>※待機・準備時間が含まれます。</div></td>
</tr>
    <tr>
      <th><strong>主催</strong></th>
      <td>Tin Drum / KAB Inc. / commmons / VS. / WOWOW</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>特別協賛</strong></th>
      <td>株式会社デジタルガレージ、食べログ</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>協賛</strong></th>
      <td>株式会社ニューバランス ジャパン、京都芸術大学、株式会社ホットスタッフ・プロモーション 、株式会社ジーベックス、ソニー株式会社、SUNTORY WHISKY 碧Ao、１０９シネマズプレミアム新宿　プレミアムピュアサウンドシステム「SAION」、株式会社りそな銀行、積水ハウス株式会社、サンライズプロモーション、ANA DUTY FREE SHOP（全日空商事デューティーフリー株式会社）、ANA FESTA（ANA FESTA株式会社）、ANAショッピング A-style（全日空商事株式会社）、mPOS（ANA Digital Gate 株式会社）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>協力</strong></th>
      <td>ウシオライティング株式会社、d&amp;b audiotechnik、株式会社タケナカ、株式会社プロマックス、株式会社ヤマハミュージックジャパン、一般社団法人ナレッジキャピタル、ADAM ET ROPÉ、東海旅客鉄道株式会社、関西エアポート株式会社、PRG JAPAN、MBSテレビ、ABCテレビ、関西テレビ放送、読売テレビ</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>後援</strong></th>
      <td>FM COCOLO</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>制作協力</strong></th>
      <td>ダムタイプオフィス、アルサフィクス、株式会社イースタンサウンドファクトリー、株式会社ヤマハ、KAB America inc.、電音エンジニアリング株式会社、株式会社 流、株式会社クリエイティブ ユニバース</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>会場施工</strong></th>
      <td>871 DESIGN INC.、株式会社ゴードー</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>広報協力</strong></th>
      <td>保持壮太郎（つづく）、伊藤総研株式会社、合同会社itskn</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>広報</strong></th>
      <td>commmons、VS.共同事業体、2nd Effort Produce inc.、サンライズプロモーション</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>ビジュアルデザイン・アートディレクション</strong></th>
      <td>GOO CHOKI PAR</td>
    </tr>
  </tbody>
</table>
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</div><p>© Qetic Inc.</p>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/fujirock-26-tomora-09/478554/</guid>
		<title>振り返るフジロック2026｜TOMORA</title>
		<link>https://qetic.jp/music/fujirock-26-tomora-09/478554/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock-26-tomora-09/478554/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 15 Sep 2026 02:59:57 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=478554</guid>
<![CDATA[<summary><p>FUJI ROCK FESTIVAL’26のDAY 2、WHITE STAGEでヘッドライナーを務めたTOMORA。ノルウェーのAURORAとThe Chemical BrothersのTom Rowlandsによる新プロジェクトが日本初ライブを披露した模様をフォトレポートで振り返る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/12145404/2E5A4957-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/12145404/2E5A4957-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/12145404/2E5A4957-1536x1025.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/12145404/2E5A4957.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞（以下、フジロック）が、7月24日（金）、25日（土）、26日（日）の3日間にわたり開催。Qeticでは、フジロックに出演したアーティストのライブをフォトレポートで振り返るコーナー「振り返るフジロック」を今年もお届けする。

今回はDAY 2、WHITE STAGEのヘッドライナーを務めたTOMORA。ノルウェーのシンガー・AURORAと、The Chemical BrothersのTom Rowlandsによって始動したコラボレーション・プロジェクトが、日本初となるライブをフジロックで披露した。

2026年のCoachellaでライブデビューを果たし、4月にはデビュー・アルバム『COME CLOSER』をリリースしたTOMORA。フジロックでは、Tom Rowlandsが生み出すエレクトロニック・サウンドをバックに、AURORAと、ノルウェー出身のシンガー／ソングライター／プロデューサーで、AURORAのライブバンドにも参加するAmalie Holt Kleiveの2人がフロントに立った。“RING THE ALARM”、“MY BABY”、“I DRINK THE LIGHT”など、『COME CLOSER』の楽曲を中心にパフォーマンスを繰り広げ、WHITE STAGEをTOMORAのサウンドで満たしていく。

始動から間もないTOMORAが、その日本での第一歩に選んだフジロック。AURORA、Amalie Holt Kleive、Tom Rowlandsが作り上げたWHITE STAGEでのパフォーマンスを、フォトレポートで振り返る。

<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/X3pGEQyp-Jw?si=ok9bBtEsRXOI6KiZ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wysy_yYjJf4?si=vXPMLv5-Nd9iA3fv" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></p></div>

<h2>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞
2026.07.25（SAT）
TOMORA＠WHITE STAGE</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/2E5A4682.webp" alt="" class="alignnone size-full wp-image-478555" /></div>

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<div class="text-box right fade-up"><p>Photo：<a href="https://www.instagram.com/kindai_punks/" target="_blank"><u>Kazuma Kobayashi</u></a></a>
Text&Edit：Yu Oda</p></div>

<div class="profile">
<h2 class="profile-title">INFORMATION</h2>
<h3>TOMORA 2026 LIVE IN TOKYO</h3>
2026年10月1日（木）
東京ガーデンシアター
<a href="https://smash-jpn.com/tomora2026/"  class="btn" target="_blank" alt="Link">詳細・チケット</a>

<div class="separator"></div>

<h3>FUJI ROCK FESTIVAL’26</h3>
7月24日（金）25日（土）26日（日）
新潟県　湯沢町　苗場スキー場
<a href="https://www.fujirockfestival.com/" target="_blank"><u>FUJI ROCK FESTIVAL’26</u></a>

</div>

<style>
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</style><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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</div>
	</item>
		<item>
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		<title>BOY SODA──「テイストがすべてに勝る」音楽、ルーツ、ファッションから紐解く現在地</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Sep 2026 09:10:46 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Akeching]]></dc:creator>
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<![CDATA[<summary><p>ここ数年、オーストラリアのR&#038;Bシーンから新しい世代が相次いで台頭している。パニア（PANIA）、フォレスト・…</p>
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<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="955" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08133628/boysoda_interview_main4-1440x955.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08133628/boysoda_interview_main4-1440x955.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08133628/boysoda_interview_main4-1536x1018.jpg 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08133628/boysoda_interview_main4.jpg 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>ここ数年、オーストラリアのR&Bシーンから新しい世代が相次いで台頭している。パニア（PANIA）、フォレスト・クローデット（Forest Claudette）、ベッカ・ハッチ（Becca Hatch）、マイナ・ドウ（Maina Doe）……。その流れを象徴するのが、シンガーソングライターの<strong>BOY SODA</strong>だ。

彼が2025年1月にリリースした“Lil' Obsession”がバイラルヒットを記録。同曲でARIA AwardsのBest Soul/R&B Releaseを受賞すると、昨年にはデビュー・アルバム『SOULSTAR』、今年6月にはその拡張版『SOULSTAR Deluxe』を発表し、SUMMER SONICへの初出演も果たした。

シルキーな歌声とストレートかつ内省的なリリック、R&Bを 軸にヒップホップやジャズなどを横断するサウンドは、国境を越えて世界中の音楽ファンに届きつつある。

今回Qeticでは、SUMMER SONICのステージを終えたばかりのBOY SODAに取材する機会を得た。音楽やファッションにおける哲学から、『SOULSTAR』にも刻まれたサモア系のルーツ、さらには彼を含む新世代が存在感を増しているオーストラリアのR&Bシーンまで、じっくりと語ってもらった。</p></div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW
BOY SODA</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08131100/boysoda_interview_01.jpg" alt="" width="2000" height="1326" class="aligncenter size-full wp-image-478394" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──昨日、SUMMER SONICのステージを終えたばかりです。日本でのライブはいかがでしたか？</strong>

大阪と東京で演奏できたのは、とても特別だったよ。素晴らしい旅だった。日本の観客は本当に最高で、反応もすごく良い。みんな明らかに音楽が好きだから、僕らの音楽を本当に愛してくれている人たちに届いている感覚があったよ。オーストラリアの観客はもっと騒がしいっていうか……どちらにも良さがあるんだけどね。

<strong>──あなたの最新作『SOULSTAR』はとてもパーソナルな作品でもあるので、オーディエンスは深く感情移入していたと思います。こうした作品を作り上げたことで、あなた自身にも変化はありましたか？</strong>

『SOULSTAR』は、自分自身について本当に多くのことを教えてくれたんだ。僕はずっと、こういうアルバムを作りたかったんだと思う。自分のアイデンティティをしっかり封じ込められたと感じられる作品をね。それを実現できると証明できたという意味でも、自分の人生をすごくカラフルな形で作品にできたという意味でも、僕にとっては一つのマイルストーンだよ。

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<strong>──『SOULSTAR』にはR&Bをベースに、ソウル、ジャズ、ヒップホップ、ポップなど様々な要素があります。BOY SODAの音楽として一貫性を保つために、大切にしているものはありますか？</strong>

結局、「テイスト」がすべてに勝ると思うんだ。ジャンルをどう組み合わせても、テイストが正しければ、その融合には必ず意味が生まれる。僕から生まれてくる音楽は、僕が愛しているすべてのものに影響されている。その上で『SOULSTAR』では初めて、「自分が聴きたい音楽」を作ろうと思えた。単純にクールだとか、踊れるとか、落ち着けるとか、そういう機能を持った曲じゃなくて、「自分が聴きたい音楽」をね。

<strong>──“SELFISH”はとても感動的な曲で、弱さも含めて自分自身と向き合う真摯さがリリックから伝わってきます。曲を書くとき、自分に対して正直であるために意識していることはありますか？</strong>

嘘をついているときや、何かを薄めているときって、自分でわかるんだ。もっと良く言えるってこともわかる。壁にぶつかったとき、「なぜそのまま言わない？」って自問する。それは怖いからなんだよ。うまく言葉にできないことが怖いから。だから「不快さの刃の先端」みたいな場所に立つ。その不快さを感じるときは、本当の声に近づいている証拠なんだ。

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<strong>───簡単ではないですよね。</strong>

だからこそ、たくさん曲を書くんだ。同じ曲の別バージョンを何度も書くことだってある。そして、いちばん正直に書けたときは自分でわかる。何度も同じテーマに戻ってしまうのは、まだ十分に掘れていないからで、一つのことを語るのにアルバム一枚や、たくさんの曲が必要になることもある。

でも、それが最高でもあるんだ。書いている対象との関係が変化していくから。楽になることはないけど、不快さの向こう側には音楽の可能性があって、そこでリスナーとのつながりが生まれる。</p></div>

<h2 class="fade-up">自分自身に寄り添う方法を教えてくれる授業はない</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08131122/boysoda_interview_02-scaled.jpg" alt="" width="1707" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-478395" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ちなみに、あなたはセントラル・コーストで育ったそうですが、R&Bやソウルに触れたきっかけは何だったんですか？</strong>

実は僕の周りではR&Bやソウルを聴いている人はあまりいなくて、学校でも僕だけがiPodでいろいろ聴いていたんだ。きっかけは従兄弟だった。おばさんの家に行くたびに、彼がJ. コール（J. Cole）の新しいアルバムとか、ミゲル（Miguel）やアッシャー（Usher）のアルバムのデータをくれてね。彼がダウンロードしてくれた音楽が僕をR&Bやヒップホップの世界へ導いてくれて、そういうジャンルへの愛を育ててくれたんだよ。

<strong>──音楽を始めたのはいつ頃だったんでしょう？</strong>

高校の終わり頃。17歳のときかな。でも、もっと前からいつも車の内側をタップしていたりしたよ。両親がジャンベを買ってくれて、子どもの頃はクラシックのサックスも演奏していた。ずっと音楽には惹かれていて、歌は後からだった。歌って、録音して、プロデュースし始めたのが17歳くらい。そこで、それまで積み重ねてきたものが一つになった感じだね。

<strong>──その後、シドニー工科大学に通い、音楽とサウンドデザインを学んだそうですが、アカデミックに音楽を学んだことは、あなたの表現にどのように活かされていますか？</strong>

どうしてそんなことを？　素晴らしいリサーチをありがとう（笑）。実は学位は修了していないんだ。そこで、音楽の作り方は学べないと気づいたからね。

出会えた人たちは素晴らしかったけど、紙の上で音楽について知ることはできても、それが音楽の本質ではない。音楽の本質は、実験して、よく遊んで、クラフトに集中して、自分でたくさんのことを学び、インスピレーションを見つけることだと思う。自分自身に寄り添う方法を教えてくれる授業はない。技術は芸術の一側面でしかないからね。馬を水辺に連れていくことはできても、素晴らしいアーティストにすることはできないんだ（「馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」ということわざをもじった表現）。

<strong>──では、歌は独学なんでしょうか？</strong>

ソングライティングは先生に習ったけど、歌は……もともと本当に下手で、基本的には独学で身につけていったんだ。

<strong>──特に影響を受けたシンガーは誰ですか？</strong>

例えばミゲル（Miguel）の『Wildheart』からは、声帯を絞ってザラついた質感を出す歌い方を学んだよ。あのアルバムにはすごくインスパイアされた。それにミッドレンジの声の出し方は、フランク・オーシャン（Frank Ocean）にとても影響を受けている。彼の中域の温かさや音色は、すごく参考にしているね。

それからファルセットのキングたち──マクスウェル（Maxwell）、ディアンジェロ（D’Angelo）、ほかにもたくさんいるけど……。オーストラリアではジョン・ファーナム（John Farnham）をたくさん聴いて育った。彼はオーストラリア史上最高のボーカリストだよ。ロックがベースだけど、リトル・リバー・バンド（Little River Band）というソウルバンドのリードをしていた時期もある。彼の歌は素晴らしいよ。

あとはスミノ（Smino）みたいに、声を操って、同じ人物なのに違うトーンやキャラクターを持たせること。それもすごく表現的で、楽しい部分だね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08131127/boysoda_interview_03.jpg" alt="" width="2000" height="1326" class="aligncenter size-full wp-image-478396" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──親族からR&Bを教えてもらったという話がありましたが、『SOULSTAR』の“A Father’s Heart”では、サモア人であるお父様について歌っています。あなたにとってサモア系のルーツは、どのような意味を持つのでしょうか？</strong>

その曲を書いたのは、僕自身がサモアの文化に近づいていく旅の途中にいるからなんだ。サモア文化の中に埋め込まれているのに、まだアクセスできていない自分自身について、学ぶことがたくさんあるのを知っているからね。今まさに、少しずつアクセスし始めたところなんだけれど、これは終わりのない自己探求だと思う。

僕とサモア文化との今のつながりは、ある意味、切り離された世代のもので、僕の役割は、その関係性を改めて築いていくことだと思っているんだ。

<strong>──サモア系というアイデンティティは、音楽とどうつながっているのでしょう？</strong>

音楽もアイデンティティの大きな一部なんだ。僕たちの文化には語り継がれていくものが多くて、すごく音楽的だし、教会にも深く根ざしている。友達の多くは教会で演奏しながら育っていて、そのおかげで本当に素晴らしい腕前なんだよ。

それに、コミュニティという感覚がサモア文化や家族の中に深く流れていて、その中でみんなが演奏するし、音楽をシェアする。それってすごく“サモア的”なことなんだ。

<strong>──移民のコミュニティが重要な役割を果たしているんですね。</strong>

多文化的なオーストラリアの背骨だよ。ある意味、僕らはみんな訪問者（Visitor）なんだ。

<strong>──コミュニティという意味では、近年、パニア（PANIA）やベッカ・ハッチ（Becca Hatch）、マイナ・ドウ（Maina Doe）、フォレスト・クローデット（Forest Claudette）など、オーストラリアから新しい世代のR&Bアーティストが次々と出てきています。あなた自身もその流れの一部だと感じていますか？　オーストラリアのR&Bに今、独自のアイデンティティが生まれつつあるのでしょうか。</strong>

もちろんだよ。挙げてくれた名前はみんな地元の友達なんだ。僕らの世代はすごく恵まれていると思う。多くの人の親世代がオーストラリアに移民してきて、すごく頑張ってくれたから、第二世代の僕らにはやってみて学ぶ機会が与えられた。その結果、今はいろいろなバックグラウンドを持つ人たちが存在感を示して、音楽を作っている。

オーストラリアは文化のるつぼで、世界中からたくさんの情報が入ってくる。でも、それをただ受け取るだけじゃなくて、ここで生まれた固有の物語として曲へと流し込まれていく。それがオーストラリアならではのものだと思う。

そして今は、僕らに似た人がスーパースターになって、テレビに出たり、広告やブランドに起用されたりするようになった。オーストラリアのクリエイティブはずっと侮られてきたけど、もう違うんだ。

<strong>──オーストラリアのシーンで、ほかにも紹介したいアーティストはいますか？</strong>

ヤスミナ・サディキ（Yasmina Sadiki）は素晴らしいボーカリストだよ。ルビー・ジャクソン（Ruby Jackson）は、シドニーでお気に入りのソングライター。他にもたくさんいるんだけど、パッと思いつくのはそのくらいかな。</p></div>

<h2 class="fade-up">壁の向こう側に、
日本のSUMMER SONICで演奏する自分がいた</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08131302/boysoda_interview_04-1-scaled.jpg" alt="" width="1707" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-478402" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──今は世界へ活動を広げていますが、ここまでのキャリアで行き詰まりを感じたこともありましたか？</strong>

もちろん壁を感じることはあるよ。何かを学び始めた頃は急速に成長するけど、やがて停滞する。それはどんなプロセスでも起こることだ。曲作りなら、正しい言葉が見つからなかったり、フックが決まらなかったりね。そういう行き詰まりは何度経験しても、別に簡単になるわけじゃない。ただ、その壁を越えた先には素晴らしいものがあると知ることはできる。それはすごく大事だと思う。

すべてを成し遂げようとして、昼間は働いて、いつも疲れて苛立って、「なぜ何も変化が起きないんだ」と悩んでいた時期が僕にもあった。でも、そのときの僕には見えていなかった壁の向こう側に、日本のSUMMER SONICで演奏している自分がいたんだ。約1万人の前で30分もライブをするという、これまでで最大クラスの非現実的な体験がね。

もちろん、当時はそんな未来が待っているなんて知る術はなかった。もし壁の向こうにそれがあると知っていたら、もっと楽だっただろうね。

<p><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DcGI2JMk_Wz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DcGI2JMk_Wz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DcGI2JMk_Wz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">BOY SODA JAPAN HQ(@boysoda_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote>
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<strong>──今ではオーストラリアだけでなく、世界各地で演奏する機会も増えています。「オーストラリアのアーティスト」として世界で見られることについては、どう感じていますか？</strong>

とても幸運だと思う。夢見てきた人生だからね。昔は手が届かないと思っていた分、今こうしていること自体が奇跡のように感じるよ。

でも一方で、ずっと「なぜ僕じゃだめなんだ？」という気持ちもある。僕はサモアン・オーストラリアンで、アメリカや日本のような市場からは遠い。でも、可能性は無限にあると思っている。もし本気で望むなら、宇宙飛行士になる方法だって学べるし、本を書きたいなら書ける。すべては可能で、毎日を積み重ねることでそこに近づいていける。僕自身、そうやって日々を積み重ねてきたしね。

そうやって僕や地元のアーティストたちが世界に出ていくことで、僕らに似た子どもたちにも何かを示せると思うんだ。彼らは「アーティストなんて本当の仕事じゃない」と思っているかもしれない。

国際的に評価されることは、自分たちがやってきたことへの大きな肯定であり、一つの証明でもある。それを見た地元の人たちにも、自分の価値や、やりたいことをもっと強く信じてほしいんだ。僕たちにもできるんだってね。

<strong>──自分と似た人たちを代表するという意識は、活動するなかで自然に生まれてきたものなんでしょうか？</strong>

それはこうしたキャリアの副産物だと思う。それ自体を仕事の一部だとは考えていないし、そこを優先してしまったら、アートに反映されるものも違ってしまう。優先すべきなのは別のところにあるからね。僕はただ努力して、僕のような人があまりいない場所へ勇気を持って踏み込んでいく。そうすることで、結果としてそういう役割が生まれているだけなんだ。自分の背後に素晴らしい支えがあることもわかっているし、誰かを代表することが持つ力も理解しているよ。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08131149/boysoda_interview_05-scaled.jpg" alt="" width="1707" height="2560" class="aligncenter size-full wp-image-478398" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ファッションもBOY SODAというアーティストの重要な要素ですよね？</strong>

僕にはずっと自分探しの旅をしているような感覚があるんだ。それはファッションも同じで。カメラロールを遡れば、ひどいフィットも、犯罪級のフィットもある。でも、それは全部プロセスの証拠なんだ。

あと自分をどう装うかは、自尊心と、好きな色や質感に関係している。音楽が好きなのと同じようにね。他者の耳をキュレートするなら、自分の身体に着せる服も、自分がいる部屋も、すべてをキュレートすべきだと思う。学校ではノートにずっとドローイングをしていたし、靴にも描いていた。今は、自分自身に描いている感じだね。

<strong>──今日のファッションのポイントは？</strong>

Vibramの五本指シューズだね。日本に来て買ったんだ。このキャップもそうで（「福」とプリントされたキャップを指して）ラッキーという意味なんだよね。買ってから教えてもらったんだけど、変な意味じゃなくてよかったよ。日本のデニムは本当に良いから、赤耳デニムも買いたいな。

<strong>──ありがとうございます。あなたの考えがよくわかりました。次に日本へ戻ってきたら、すでにやりたいことは決まっていますか？</strong>

まだ温泉に行ったことがないから、温泉に行きたいよ。それに大阪は美しかったけど、滞在が短かったから、戻ってのんびりしたいな。あと、新幹線にも乗りたい。今回は荷物が多すぎて、大阪から東京に来るのも飛行機だったからね。
日本のみんな、今回は本当に最高のショーをする機会を与えてくれてありがとう。あと100回演奏したいよ。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/10/08131155/boysoda_interview_06.jpg" alt="" width="2000" height="1326" class="aligncenter size-full wp-image-478399" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Interview&Text Daiki Takaku
Photo by Kana Tarumi
Edit by Sanae Akechi</p></div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
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		<title>振り返るフジロック2026｜The xx</title>
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		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock-26-the-xx-09/478490/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 08:35:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>9年ぶりにFUJI ROCK FESTIVAL’26のGREEN STAGEへ帰還したThe xx。ソロ活動を経て再び集結した3人が、静寂と轟音が交差する繊細かつダイナミックな世界観で苗場の夜を彩ったライブの模様を、横山マサトによるフォトレポートで振り返る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10160500/260724_frf_3904-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10160500/260724_frf_3904-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10160500/260724_frf_3904-1536x1024.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10160500/260724_frf_3904.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞（以下、フジロック）が、7月24日（金）、25日（土）、26日（日）の3日間にわたり開催。Qeticでは、フジロックに出演したアーティストのライブをフォトレポートで振り返るコーナー「振り返るフジロック」を今年もお届けする。

今回はDAY 1、GREEN STAGEのヘッドライナーを務めたThe xx。2010年のRED MARQUEEでフジロックに初出演し、2013年にはWHITE STAGE、2017年にはGREEN STAGEへ。フジロックとともにそのステージを大きくしてきた彼らが、4度目の出演にしてついにヘッドライナーとして苗場へ帰ってきた。

前回のフジロック出演から9年。その間、Romy、Oliver Sim、Jamie xxはそれぞれソロでの活動を展開し、異なるフィールドでキャリアを重ねてきた。そんな3人が再びThe xxとして集まり、初日のGREEN STAGEに登場。これまでの楽曲に加え、新たなフェーズを感じさせるパフォーマンスとともに、久しぶりとなるThe xxのステージを苗場で披露した。

それぞれの活動を経て、再びThe xxとして集まった3人。9年ぶりに帰ってきた苗場の夜を、その繊細かつダイナミックなサウンドで彩った彼らのステージをフォトレポートで振り返る。</p></div>


<h2>＜FUJI ROCK FESTIVAL’26＞
2026.07.24（FRI）
The xx＠GREEN STAGE</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10155846/260724_frf_3455.webp" alt="" width="2000" height="1333" class="alignnone size-full wp-image-478492" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10155918/260724_frf_2935-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-478493" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10155934/260724_frf_3297.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478494" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10155959/260724_frf_3232.webp" alt="" width="2000" height="1334" class="alignnone size-full wp-image-478495" /></div>

<div class="img-box fade-up col2-images"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10160015/260724_frf_3634.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478496" />
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<div class="img-box fade-up col2-images"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/09/10160314/260724_frf_3598.webp" alt="" width="1334" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-478498" />
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<div class="text-box right fade-up"><p>Photo：<a href="https://www.instagram.com/yokoyamarock/?hl=ja" target="_blank">横山マサト（Masato Yokoyama）</a>
Text&Edit：Yu Oda</p></div>

<div class="profile">
<h2 class="profile-title">INFORMATION</h2>
<h3>FUJI ROCK FESTIVAL’26</h3>
7月24日（金）25日（土）26日（日）
新潟県　湯沢町　苗場スキー場
<a href="https://www.fujirockfestival.com/" target="_blank"><u>FUJI ROCK FESTIVAL’26</u></a>
</div>

<style>
/* 画像2枚の横並び（SP・PC共通） */
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</style><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
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		<title>音と映像に、記憶を委ねる。＜AMBIENT KYOTO &#8211; TOKYO＞レポート</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Sep 2026 10:00:43 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Meri Akiyama]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>Text by 黒田隆憲 Photo by Kaoru Goto</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="781" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/08/03172933/Q_main-1440x781.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/08/03172933/Q_main-1440x781.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/08/03172933/Q_main-1536x833.jpg 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/08/03172933/Q_main-2048x1110.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>8月28日（金）、麻布台ヒルズギャラリーにて「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO」が開幕した。京都を拠点に、音、アート、空間による体験をつくってきた〈AMBIENT KYOTO〉にとって、これが初の東京開催となる。

本展の出展作品は、坂本龍一と高谷史郎によるインスタレーション《async - immersion》。2023年の〈AMBIENT KYOTO〉で発表され、その後、東京都現代美術館などで形を変えながら展示されてきた作品が、今回は京都展と同じ幅26.4メートルもの巨大スクリーンと、麻布台ヒルズギャラリーのために再構築された立体音響によって立ち上がる。</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>前日に行われた内覧会では、高谷史郎による来場者への挨拶があった。高谷は1984年、京都市立芸術大学在学中にダムタイプの活動に参加。映像、光、音、舞台装置など多様なメディアを横断し、パフォーマンスやインスタレーションを発表してきた芸術家。1998年からはソロでの制作も並行している。

坂本と高谷は、2007年のインスタレーション《LIFE - fluid, invisible, inaudible...》をはじめ、長年にわたりコラボレーションを重ねてきた。坂本による2017年の作品『async』をめぐっても、高谷はアルバムのアートワーク（坂本のニューヨークのスタジオで撮影）や、ブルーレイ『async surround』、ワタリウム美術館での5.1チャンネル・サラウンドのインスタレーション作品《async - drowning》などに携わっている。2021年には二人によるシアターピース『TIME』が世界初演され、翌年には坂本がダムタイプの新メンバーに。音楽家と映像作家という分業を超え、音と映像、身体と空間の関係をともに探ってきた間柄だ。</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>今回展示される《async - immersion》は、坂本の没後に制作され、完成したインスタレーションを坂本自身が体験することは叶わなかった。内覧会で高谷は、「坂本さんご本人に体験してもらうことができなかったのは残念」と語りつつ、制作に関わった全員が「坂本さんに捧げるような気持ち」でつくったと明かす。

高谷によれば、本作は鑑賞者が空間に入り、音と映像を体験することで初めてインスタレーションとして成立するという。

「坂本さんの音を全身で体験し、それによって記憶の中から何かが引き出される。そうした出来事が起きて初めて、インスタレーションとして成立するのです」</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>その言葉は、実際に作品を体験するためのひとつの道標となった。展示室に足を踏み入れると、視界いっぱいに伸びるスクリーンの上を、高谷がスリットスキャンの技法を用いて制作した映像が絶え間なく流れている。映像の素材となったのは、森の木々や花の接写、島々の浮かぶ海。坂本のスタジオに置かれたピアノや機材、マレットやトライアングル、ギターの弦が並ぶ作業机。そして、東日本大震災の津波で被災し、坂本が「自然によって調律された」と捉えたピアノ……等々。</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>巨大なスクリーンの端から動画が静止画へと変わり、時間を凍結させながら色の層へ分解されていく。揺らめくレイヤーは、ときに砂漠の地平線や土星の輪、長時間露光で撮られた天体、夜明け前の山の稜線にも見える。具象的な風景が抽象へほどけ、別の風景へ結び直される。その変化を目で追ううちに、自分が何を見ているのかという確信もゆっくりと揺らいでいく。

音響ディレクターのZAKが構築したサウンドも圧巻だ。前方だけでなく、頭上や背後に配されたスピーカーから、ピアノやシンセサイザー、金属の振動、自然界の音、ノイズ、語りが、異なる距離と質感を伴って立ち現れる。音が一方向から押し寄せてくるのではなく、その内部を歩いているような感覚。あるいは、坂本の脳内に広がる音の風景へ入り込んでいくようでもある。</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>《async - immersion》では、1時間弱の音楽と2時間弱の映像が完全には同期せず、それぞれ異なる周期で進んでいく。同じ場面に同じ音が重なることはほとんどなく、目の前の関係は二度と繰り返されない。高谷は鑑賞時間について「たった1分でも、そこで何かを得たのであれば、それでいい」と語った。すべてを見届けることを目指すのではなく、音と映像によって自分の内側から引き出されるものに向き合う。そのための時間なのだ。

今回の東京開催が示したのは、完成した作品を単に別の都市へ移植することではない。建築の構造や音の反射、スクリーンとの距離、そこへ集う人々までを受け入れながら、新たな「場」をつくり出すこと。その営みこそが、〈AMBIENT KYOTO〉というプロジェクトの現在地なのだろう。</p></div>

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<div class="text-box left fade-up"><p>《async - immersion》は、場所に応じて姿を変え、鑑賞者を作品の一部へ迎え入れる。〈AMBIENT KYOTO〉の思想を鮮やかに体現する作品のひとつとして、今後もプロジェクトを支える重要な柱となっていくだろう。

さらに、2027年春には京都でレイ・ハラカミをフィーチャーした展覧会の開催も予告されている。京都から東京へ、そして再び新たな音と場所へ。〈AMBIENT KYOTO〉が次にどのような「場」を立ち上げ、私たちの内側にどんな風景を呼び覚ますのか。そのさらなる広がりに期待したい。</p></div>

<div class="text-box left fade-up"><p class="txtcredit">Text by 黒田隆憲
Photo by <a href="https://www.instagram.com/kaorugto/" target="_blank" style="font-size: inherit; color: inherit; font-style: inherit;">Kaoru Goto</a></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2226/08/31161857/async_immersion_KeyVisual_large-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1580" class="alignnone size-full wp-image-478185" />

<h4>RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO</h4>

<table>
  <tbody>
    <tr>
      <th><strong>日程</strong></th>
      <td>2026年8月28日（金）～10月25日（日）／無休・59日間の開催</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>時間</strong></th>
      <td>10:00-19:00（土日祝は20:00まで）<br>※最終入館は閉館の30分前まで</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>会場</strong></th>
      <td>麻布台ヒルズギャラリー（港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>観覧料</strong></th>
      <td>平日　大人 前売2,200円／当日2,500円<br>
      土日祝　大人 前売2,500円／当日2,800円<br>
      ※高校生以下無料<br>
      ※障害者手帳をお持ちの方（介助者1名含む）は無料<br>
      ※小学生以下は保護者同伴</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>主催</strong></th>
      <td>AMBIENT KYOTO 実行委員会（TOW / Traffic）</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>企画制作</strong></th>
      <td>TOW / Traffic</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>協力</strong></th>
      <td>bricks &amp; company / CCC ART LAB / COP / FULFILLMENT / Graphpaper / HACIENDA / HAPPYMONDAY / Imaginations / Kanai Scenic Studio / Kyoto Amplitude / Links / MINDSQUARE / Nekoana</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>後援</strong></th>
      <td>J-WAVE</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>協賛</strong></th>
      <td>OGAWA</td>
    </tr>
    <tr>
      <th><strong>広報協力</strong></th>
      <td>HOW INC. / PRism JAPAN inc. / Qetic / alpha.co.ltd.</td>
    </tr>
  </tbody>
</table>

<a href="https://ambientkyoto.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link">詳細はこちら</a>

</div>

<style>.qetichub-meta{max-width: none !important;}</style><p>© Qetic Inc.</p>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/live-report-tokyo-summer-ensemble/477982/</guid>
		<title>【Live Report】TOKYO SUMMER ENSEMBLE 東京、アジア、エレクトロ。──水曜日のカンパネラ、KIKI、FiFi Zhangが描いた現在地</title>
		<link>https://qetic.jp/music/live-report-tokyo-summer-ensemble/477982/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/live-report-tokyo-summer-ensemble/477982/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 01 Sep 2026 11:00:26 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>目次 1. Reporting: YONYON 2. Reporting: FiFi Zhang 3. Rep…</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1080" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000400/DSC00104-1440x1080.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000400/DSC00104-1440x1080.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000400/DSC00104-1536x1152.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000400/DSC00104.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><nav class="toc">
  <p class="toc-title">目次</p>
  <ol>
    <li><a href="#yonyon">Reporting: YonYon</a></li>
    <li><a href="#fifi">Reporting: FiFi Zhang</a></li>
    <li><a href="#kiki">Reporting: KIKI</a></li>
    <li><a href="#suiyou">Reporting: 水曜日のカンパネラ</a></li>
  </ol>
</nav>

<div class="text-box left fade-up"><p>2026年7月23日（木）、代官山UNITで開催された、水曜日のカンパネラとBIG ROMANTIC RECORDSによる共同イベント『TOKYO SUMMER ENSEMBLE』。

中国・上海出身で現在はニューヨークを拠点に活動するFiFi Zhang、タイ・バンコクのバンドKIKI、そして水曜日のカンパネラが出演し、それぞれ異なるアプローチでアジア発のエレクトロニック・ミュージックの現在地を映し出した。

なぜこの3組だったのか。そしてこの日東京で鳴っていた音とはーー。本稿では、ライブ当日の熱気に加え、出演者・関係者へのインタビューを交えながら、この夜に交差したアジア音楽シーンの一端を振り返る。</p></div>

<h2>TOKYO SUMMER ENSEMBLE＠代官山UNIT</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000808/DSC00468-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477985" /></div>

<h3 id="yonyon">YonYon（DJ）</h3>

<div class="text-box left fade-up"><p>開演前から転換中、終演後までフロアを彩ったのは、ソウル生まれ・東京育ちのDJ／プロデューサー・YonYon。SUMIN & Slom「IN TOUCH」、HYUKOHと落日飛車「Glue」、加えてEmeraldやKan Sano、そしてYonYon自身の最新アルバムより「Old Friends (feat. SIRUP, Shin Sakiura) / Prod. Shin Sakiura 」など日本とアジアを行き来するような選曲で、この場に集ったアーティストやオーディエンスの世界観を自然につないでいく。ライブが始まる前から、本イベントが描こうとする"アジアの現在地"は、すでに鳴り始めていた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000837/DSC08805-1440x1920.webp" alt="" width="1440" height="1920" class="alignnone size-medium wp-image-477986" /></div>

<h3 id="fifi">FiFi Zhang</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000909/DSC08900-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477987" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>1組目に登場したFiFi Zhangは、上海出身で現在はニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライターであると同時に、プロデューサー、DJ、そしてビジュアルアーティストとしても活動するマルチクリエイターだ。

FiFiは自身のロゴと白い羽が舞う幻想的な映像をスクリーンに映し出し、ステージに姿を現した。</p></div>

<div class="img-box fade-up col2-images">
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26000933/DSC08916-1440x1920.webp" alt="" width="1440" height="1920" class="alignnone size-medium wp-image-477988" />
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</div>

<div class="text-box left fade-up"><p>約30分という限られた時間の中で披露したのは11曲。「WHERE U R (angel with no feathers)」から「Chasing the Moon」「petals」へと続く序盤は、まるで映像作品やインスタレーション空間へ足を踏み入れたかのようだった。透明感のある歌声と繊細なシンセサウンドが空間をゆっくりと満たし、観客は音に身を委ねるように、静かにその世界へ引き込まれていく。

「Nobody」の前には、「次の曲は悲しい曲です」と一言。その短い言葉を合図に、孤独や喪失感は浮遊感のあるサウンドへと姿を変えていく。演奏の切れ目ごとに客席からは歓声が上がり、楽曲を重ねるごとに大きくなっていった。

中盤からはよりビートが強まり、「Travel Through The Milky Way」、「So Beautiful So Lonely」では、それまでのクールな表情とは対照的な柔らかな笑顔を見せる。序盤はまるでインスタレーション作品の一部のように見えていた彼女が、表現者として身近な存在へと変わっていく。そしてラストの「Replay - Trance Mix」が鳴り終わると、会場は大きな拍手に包まれた。

映像・身体・サウンドが一体となって没入体験を生み出すライブは、彼女自身の制作哲学とも深く結びついている。作品づくりで最も大切にしているのは「音楽とビジュアルの一貫性」だという。

「曲を書いている段階から映像が頭の中にあります。映像の内容は、混沌、夢、遊び心、あるいは深く物悲しいものなどさまざまです。ストーリーボードや美術、スタイリング、編集、カラーグレーディング、フォントに至るまで、すべてが音楽の世界観を拡張するために存在しています」（FiFi）

さらに、「上海もニューヨークも、そして東京も、速いスピードで動き続ける都市であり、その中には共通する都会の孤独がある」と語った。その言葉は、この日ステージに漂っていた静かな哀愁の背景を、あらためて腑に落とさせるものだった。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001225/DSC09002-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477990" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>影響を受けたアーティストとして、中国のフェイ・ウォンやテレサ・テン、ニューヨークのアリーヤ、そして宇多田ヒカルの名を挙げる彼女。多彩なルーツが、映像・音楽・身体表現を一つの世界観として結び付ける、FiFiならではのライブを支えているのだろう。

今回が初来日となったFiFiは、ライブ後、「代官山UNITのスタッフは驚くほどプロフェッショナルで、自分にとって最高のライブ体験の一つだった」と振り返る。さらに、「ステージから観客一人ひとりの表情がよく見えたので、サイン会では立っていた場所まで覚えていた」と笑顔で語った。観客にとって印象深い一夜となっただけでなく、FiFi自身にとっても忘れられない東京でのファーストステージとなったようだ。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001243/DSC09141-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477991" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>【セットリスト】</strong>
1 WHERE U R (angel with no feathers)
2 Chasing the Moon
3 petals
4 Nobody
5 You Ain't in Love
6 Run Away, My Lover
7 All the Lights Are Coming Back to Me
8 Travel Through The Milky Way
9 So Beautiful So Lonely
10 Fallen Angel (feat. Dazegxd)
11 Replay - Trance Mix (feat. swami sound)</p></div>

<h3 id="kiki">KIKI</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001306/DSC09324-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477992" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>続いて登場したのは、タイ・バンコクを拠点とするエレクトロ・ポップ・ユニット、KIKI。これまで幾度となく来日を重ね、数日後にはFUJI ROCK FESTIVAL '26への出演も控える彼らは、FiFi Zhangが描いた静謐な世界とは対照的に、生バンドならではの重量感でフロアの空気を一変させた。

ステージに姿を現したのは、Helen（Vo）、Boss（Gt）、Non（Gt）のオリジナルメンバーに加え、サポートメンバーのMudmee（Key & Syn）、Book（Ba）、T（Dr）、Pleng（Cho）を迎えた7人編成。厚みを増したアンサンブルが、KIKIならではのダンスグルーヴをより力強いものにしていた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001329/DSC09593-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477993" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>スクリーンいっぱいに広がるVJとともに幕を開けた「Get Up」から「Baby」へ。重厚なビートの上を、どこか憂いを帯びたHelenの歌声が滑る。シンセサイザーとツインギターは複雑に絡み合い、エレクトロニック・ミュージックのビートとロックバンドのダイナミズムが境界なく溶け合っていく。楽曲ごとに表情を変える映像演出も相まって、フロアは瞬く間にKIKIの世界へ引き込まれていく。序盤から、1曲が終わるごとに大きな歓声が上がっていた。

ジャムセッションを挟みながら少しずつエネルギーを積み上げていく構成も印象的だった。中盤の「Oyster」「Daisy」は音源以上にライブ映えする楽曲として強い存在感を放ち、バンドとしての表現力の高さを改めて印象づける。</p></div>

<div class="img-box fade-up col2-images">
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</div>

<div class="text-box left fade-up"><p>終盤の「Cold Night」では、メンバーが観客へしゃがむように呼びかけ、「3, 2, 1！」のカウントとともにフロア全体が一斉にジャンプ。フロアは、さらに熱狂の渦へと飲み込まれていった。そしてラストの「Alive」を終えると、Helenは「We'll be back again!」「Love Tokyo!」と笑顔で叫び、メンバー全員が肩を組み深々と一礼。惜しみない拍手を浴びながらステージを後にした。

Daft PunkやPhoenixなどフレンチ・エレクトロミュージックから影響を受けたというKIKI。筆者が2024年にタイ・バンセーンで観たライブと比べても、今回は電子音や低音の存在感が格段に増し、サウンド全体はよりシャープで立体的なものへと進化していた。そのサウンドの変化について尋ねると、Helenはこう語った。

「この変化はまさに意図していたものでした。これまで影響を受けてきたアーティストや電子音楽への深い愛を、自分たちなりに突き詰めてみたかったんです。ミクソロジストがさまざまな素材を組み合わせて一杯のドリンクを作るように、私たちもいろいろな要素を混ぜ合わせながら、自分たちだけのサウンドを探していました」</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001430/DSC09363-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477996" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>しかし、それは電子音楽へと舵を切ったという意味ではないという。「人は年齢を重ねるにつれて、好きなものも価値観も変わっていく。その変化こそが創作の美しさです」

この日、KIKIが鳴らしていたのは、「タイのバンド」という枠組みでは語りきれない、現在進行形のエレクトロ・ポップだった。その時々に惹かれるものを柔軟に取り込みながら音楽を更新していく。その変化の続きを、また日本で目撃したくなる。そんな期待を自然と抱かせるステージだった。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001450/DSC09788-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477997" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>【セットリスト】</strong>
1 Get Up
2 Baby
3 XOXO
4 Oyster
5 Daisy
6 Cold Night
7 Alive</p></div>

<h3 id="suiyou">水曜日のカンパネラ</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001513/DSC00165-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477998" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>トリを飾ったのは、水曜日のカンパネラ。ケンモチヒデフミが先にステージへ姿を見せると、詩羽が客席から登場し、人気曲「怪獣島」でライブの幕を開けた。

今や、水曜日のカンパネラは説明不要の存在かもしれない。しかし、この日のラインナップの中で観る彼らは、いつもとは違った響きを伴っていた。FiFi Zhangが映像作品のような没入体験を、KIKIが生演奏による重厚なダンスグルーヴを描き出したあとに現れた水曜日のカンパネラは、日本独自のポップカルチャーをエレクトロニック・ミュージックとして鳴らすという個性が、より鮮やかに浮かび上がっていた。

「聖徳太子」から「バッキンガム」へと勢いよく駆け抜けた後、MCでは、詩羽がKIKIとの再会を喜ぶ場面も。「タイで初めてお会いした時は、クールな方かなと思っていたんだけど、明るくて可愛らしい方で。今日は東京で一緒にライブができて本当に嬉しいです」と語った。さらに「これまで水曜日のカンパネラを見たことがない方もいらっしゃると思いますが、私たちのライブは、みんなで一緒に踊ったり手を挙げたり、声を出したりして、最高のライブを創り上げていくというパフォーマンスです」と、丁寧に説明。そして「みなさん、今日楽しんでいけそうですかー？」と呼びかけると、その期待に応えるように、フロアからは歓声と拍手が巻き起こった。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001526/DSC00028-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-477999" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>続く「シャトーブリアン」では牛のコスチュームに身を包んだケンモチが観客とのコールアンドレスポンスを促し、「たまものまえ」ではバックダンサーとともに狐をモチーフにした舞い、「スキピオ」ではペンライトも登場。さらに「ウォーアイニー」ではケンモチがパンダの被り物を被ってダンスを披露した。楽曲ごとに姿を変える演出は、まるでテーマパークを歩いているかのような高揚感をもたらした。一方で、ケンモチによるトラックは決してポップ一辺倒ではなく、重厚な低音と緻密なエレクトロニック・ビートが空間を支え、その上でエンターテインメント性に富んだユーモラスな演出が違和感なく溶け込んでいく。その絶妙なバランスが、水曜日のカンパネラならではの魅力を際立たせていた。 </p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001540/DSC00151-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-478000" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>「エジソン」に続くラストの「招き猫」では、ステージに収まりきらないほどの招き猫が登場。ステージとフロアの境界はいつしか曖昧になり、ライブは演奏を"見せる"だけのものではなく、観客とのかけあいによって完成していく。その現在の水曜日のカンパネラらしさが、この日のパフォーマンスには凝縮されていた。</p></div>

<div class="img-box fade-up col2-images">
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</div>

<div class="text-box left fade-up"><p>今回の『TOKYO SUMMER ENSEMBLE』は、水曜日のカンパネラとBIG ROMANTIC RECORDSによる共同企画として実現した。水曜日のカンパネラのマネジメントを務めるDir.Fは、その出発点について「日本の音楽を海外へ届けたいという思いで活動してきた中で、最近は海外との距離が以前より近くなっていると感じていました。国内外のアーティストが気軽に対バンできる場を作れたらと思っていたんです」と振り返る。以前から交流のあったKIKIの来日タイミングと、BIG ROMANTIC RECORDSとの対話が重なったことが、本イベント開催のきっかけになったという。

また、ケンモチ自身も以前からアジア各地の音楽に強い関心を寄せてきたクリエイターの一人だ。「タイのサイヨーやインドネシアのジャカルタ・ダッチ、最近ではベトナムのヴィナハウスなど、アジアのローカルな音楽を聴くのが好きなんです」と語るほか、韓国『Asian Pop Festival』、台湾『浪人祭 Vagabond Festival』、香港『Clockenflap』、インドネシア『Joyland Festival』などへのフェス出演や各国でのワンマンライブを通じ、「欧米とはまた違う空気感や人々から多くの刺激を受けた」と振り返る。

その経験を経て、「いろんな国を回ると、逆に『日本の音楽も相当変だな』と改めて思うんですよね」と一言。海外のシーンに触れることで、日本独自のポップネスや実験性を再発見する──その視点こそが、現在の水曜日のカンパネラの音楽を支える土壌になっているのかもしれない。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001630/DSC00402-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-478003" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>【セットリスト】</strong>
1.怪獣島
2.聖徳太子
3.バッキンガム
4.シャトーブリアン
5.たまものまえ
6.スキピオ
7.ウォーアイニー
8.エジソン
9.招き猫</p></div>

<h3>東京が示した、アジアの現在地</h3>

<div class="text-box left fade-up"><p>『TOKYO SUMMER ENSEMBLE』は、「アジアのエレクトロニック・ミュージック」という一言では決して括れない、多様な表現が東京で交差した一夜だった。

共同主催であり、アジアのアーティスト招聘を長年続けてきたBIG ROMANTIC RECORDSの寺尾氏は、「3組とも電子音楽やポップスをベースにしながら、それぞれ突出した表現を持っています。同じイベントで共演したら面白い化学反応が生まれると思いました」と語る。また、「アジア出身のアーティストを意識的にラインナップし、それぞれ異なる場所で生まれた表現が東京でクロスオーバーする景色を見せたかった」と、その狙いを明かした。

こうした意図のもと集まった3組に共通していたのは、ライブを単なる「演奏」ではなく、一つの「体験」として設計していたことだ。

Dir.Fは今回のイベントについて、「来場者には新しい音楽やアーティストとの出会いを持ち帰ってもらえたと思います。ただ、今後の期待も含め達成度としては50％くらい。こうした機会を継続していくことで、より認知されていく」と振り返る。さらに、「共感性の高いテーマはそれだけでヒット曲になり得る。ただ、これからは日本だけではなく、アジア全体で共感されるテーマや視点を考えながら、コンテンツやサービスそのものもアップデートしていく必要がある」と展望を語った。

この夜は、日本、タイ、中国という異なるルーツを持つアーティストたちが、「東京」という都市で交差した一日だった。しかし、それは単なる国際交流イベントではない。互いが積み重ねてきた音楽があるからこそ、新しい景色が生まれる。その瞬間を、『TOKYO SUMMER ENSEMBLE』は確かに描いていた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/26001649/DSC00463-1440x1080.webp" alt="" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-478004" /></div>

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		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock26-roundup/477780/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Aug 2026 02:59:58 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[mikiya tanaka]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>12万3500人が熱狂したFUJI ROCK FESTIVAL ’26総括レポート。荒天をも最高の思い出に変えた苗場の多幸感の中、MASSIVE ATTACKやHi-STANDARD、Fujii Kazeら豪華アクトが熱演。想定外の出会いに溢れた4日間を振り返る。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203312/FR26_S_02067-1440x960.webp" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203312/FR26_S_02067-1440x960.webp 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203312/FR26_S_02067-1536x1024.webp 1536w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203312/FR26_S_02067.webp 2000w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>今年のFUJI ROCK FESTIVAL ’26（以下、＜フジロック＞）を一言で表すなら、“想定外で想像以上”。2026年の＜フジロック＞を振り返るなら、この言葉がもっともしっくりくる。

今年も新潟県湯沢町苗場スキー場にて、2026年7月24日（金）、25日（土）、26日（日）に開催された＜フジロック＞は、前夜祭の23日が1万6000人、24日が3万4000人、25日が3万8000人、26日が3万5500人と、4日間で計12万3500人が来場。コロナ禍以降最多を記録した昨年を1500人上回る盛況ぶりとなった。

その上で、今年の＜フジロック＞は近年でも珍しく、荒れた天候の中での開催となった。初日24日（金）はかなり過ごしやすかったが、特に25日（土）、26日（日）は、激しい雨に見舞われる時間帯も。そういった荒天では、レインウェアが大活躍。来場者の多くが、機能性とファッション性を兼ね備えたコーディネートで＜フジロック＞を楽しんでいた。

“想定外”の天候の変化も含めて＜フジロック＞。そして今年は、そんな予定の狂いから生まれる出会いもまた、例年以上に多かったように思う。そんなことを改めて感じた年だったのではないだろうか。</p>

<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/jk1mFCY5fQM?si=Jbhe9DLmbCKchtgw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203441/FR26_S_00639-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477821" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>まず、毎年カラフルに装飾されたお馴染みのゲートをくぐると、＜フジロック＞の自然豊かな環境が出迎えてくれる。周りを見渡せば、家族や仲間たちと嬉しそうに写真を撮る人々。そして、歩きながら深呼吸すれば、澄んだ空気で肺が満たされ、それだけで苗場へ帰ってきたことを実感する。ライブだけではない。＜フジロック＞に漂う空気や祝祭感も、このフェスならではの魅力だ。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/21163907/image-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477926" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203753/FR26_S_00658-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477823" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>GREEN STAGE（メインステージ）から、ボードウォークを通って、名プレイヤーの集うFIELD OF HEAVENへと向かう道中、目に飛び込んでくるのはデコレーションの数々だ。そこでひしひしと感じるのは、この＜フジロック＞のムードが、ステージの外側まで含め、多くの人の手によって作り上げられているということだ。デコレーションだけでなく、自然の中に設けられたKIDS LANDから聞こえてくる目一杯に遊ぶ子供たちの声や、鳥のさえずり、風や雨が木々を揺らす音、遠くのステージから届く歓声......そういった苗場にちりばめられたあらゆる要素を通して、ライブを観ていない、ただ歩いているだけの時間も、＜フジロック＞を全身で感じることができる。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203902/FR26_S_00873-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477824" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204032/FR26_S_03907-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477827" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204105/FR26_S_04279-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477828" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>＜フジロック＞の最も奥まったステージORANGE ECHOでのんびりとくつろぐ時間も、OASISやところ天国で過ごすひとときの休息の時間も＜フジロック＞。朝方のTHE PALACE OF WONDERで仲間たちや旧友と乾杯を交わす瞬間も＜フジロック＞。会場内のどこにいても、どんな時間帯でも＜フジロック＞の持つ特別なムードの中にいる。その多幸感こそ、＜フジロック＞が多くの人々から愛され続ける、大きな理由の一つだろう。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204232/FR26_S_01412-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477831" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204322/FR26_S_02021-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477833" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19203312/FR26_S_02067-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477819" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>もちろん、急な雨に慌てて足を運んだRED MARQUEEで偶然すばらしい音楽と出会うのも＜フジロック＞だ。個人的には、2日目の午前中、雨を避けて足を運んだRED MARQUEEで観たブランデー戦記のライブが、まさにそんな出会いだった。予定していなかった音楽に思いがけず心を奪われる。こうした“想定外”の出会いもまた、＜フジロック＞の醍醐味だ。特に雨で立ち往生したり、予定通りの移動ができないことも多かったであろう今年の＜フジロック＞は、むしろそんな体験が頻発していたのではないだろうか。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/21164052/image-1-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477927" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/21164054/image-2-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477928" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204505/FR26_S_00001-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477836" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>なお、忘れずに書いておくと、今年は前述の通り来場者が多く、当然盛り上がりとあわせて人の密集する場所や時間帯もあったが、それでも夜間のライトの点灯などの工夫で、導線がわかりやすくなっていたことには非常に助けられた。

ちなみに、今回初めて子連れで＜フジロック＞に参加したという知人に遭遇したので話を聞くと、子連れだからこそ無理しない楽しみ方に徹することができているそうで、毎年苗場で会う旧知の＜フジロック＞ファンに支えられながら、以前よりも「＜フジロック＞の懐の深さを感じる」と笑顔で語ってくれた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204551/FR26_S_02148-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477838" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/21164306/image-3-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477929" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204640/FR26_S_01262-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477839" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>また、今回の＜フジロック＞は、サプライズで登場したアクトも、“想定外で、想像以上”だった。THA BLUE HERBは初日の深夜にVEGAS IN MILKに、2日目はTOM ROWLANDS（The Chemical Brothers）がTOMORAとしてWHITE STAGE出演後、急遽苗場食堂でDJ、最終日の深夜には坂本慎太郎がCRYSTAL PALACE TENTに出演。錚々たる面々の予期せぬパフォーマンスを知り、情報を頼りに予定を変更して目当てのステージへ急ぐ。タイムテーブルに掲載されていないこうした時間も、変わりやすい天候と同様に＜フジロック＞の醍醐味の一つだろう。

サプライズに気づいた頃にはすでにライブが終わっていたり、間に合っても人垣の向こうからわずかにその熱気を感じるだけだったり。悔しさはもちろんある。それでも、その場へ急いだ時間まで含めて記憶に残っているのだから、不思議なものだ。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204726/FR26_S_01233-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477841" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204737/FR26_S_01246-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477842" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/21164413/image-4-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477930" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>もちろん、タイムテーブルに名を連ねたアクトたちも、忘れられない瞬間をいくつも生み出した。

前夜祭で＜RED MARQUEE＞のステージに登場したRGは、Backstreet Boysの名曲“I Want It That Way”などで大合唱を巻き起こしながらフェスあるあるを披露。大爆笑という意味で、一つのハイライトを生み出していた。

1日目のGREEN STAGEに登場したTurnstileは、モッシュ＆ダイブが続出する白熱のパフォーマンスを届け、「次の＜フジロック＞ではヘッドライナーか？」という声も上がるほど。

BASEMENT JAXXはファンキーなダンスビートで、2日目のGREEN STAGEをピースフルなダンスフロアへと変貌させ、今回の＜フジロック＞がアジア初ライブとなるAngine de Poitrineは、3日目のFIELD OF HEAVENで入場規制にもなるほどのユーモラスかつグルーヴィーな快演を届けた。

何より、今回の＜フジロック＞で歴史に残るハイライトを生んだのは、16年ぶりにヘッドライナーとして帰ってきたMASSIVE ATTACKだろう。スクリーンに映し出される極めてポリティカルなメッセージと、Elizabeth FraserやHorace Andyといったゲストも登場し演奏された名曲の数々。そのライブの衝撃は、完全に"想定外で想像以上"だった。単なるヘッドライナー公演ではなく、2026年の＜フジロック＞を象徴するステージだったと言っていい。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204822/FR26_S_00830-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477844" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19204909/FR26_S_01292-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477846" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19205014/FR26_S_04899-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477848" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>加えて、今回も＜フジロック＞はライブの一部をAmazon PrimeとTwitchで無料配信していたが、MASSIVE ATTACKにとって初となるライブの世界的同時配信が実現。ライブ終了後も、音楽について、政治について、SNS上でも活発に意見が交わされていた。楽しさや幸福感に身を委ねるライブも最高だが、観る者に問いを投げかけ、その余韻を日常へ持ち帰らせるライブと出会えることも、フェスという場所の大きな意味なのだと思う。MASSIVE ATTACKのライブ後、苗場を後にする人々の姿を眺めながら、ステージから投げかけられた問いについて考えていた。

昨年に引き続き、アジア各国からの来場者も多く、今年は欧米からの若い来場者の姿も目立ち、会場全体の年齢層も幅広かった。The xx、KHRUANGBIN、MASSIVE ATTACKという世界的なビッグアクトの凱旋に加え、27年ぶりの＜フジロック＞となったHi-STANDARD、初出演のXG、Fujii Kazeまで、世代もジャンルも横断するラインナップが、多様な観客を苗場へと引き寄せていたのだろう。世界中から集まった音楽好き、往年の＜フジロック＞ファン、貴重なライブを目撃しようと苗場を訪れた若い世代、配信を通して参加した人々まで。それぞれの場所で、2026年の＜フジロック＞を共有していた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19205055/FR26_S_02087-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477849" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19205149/FR26_S_02410-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477852" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19205216/FR26_S_02521-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477853" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/21165815/image-5-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477931" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19205225/FR26_S_02867-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477854" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>想定外の天候、数々のサプライズ、そして想像以上のライブ体験。予定通りにいかないことさえ、苗場ではいつしか忘れられない思い出へと変わっていく。それこそが、2026年の＜フジロック＞だった。

また来年、この苗場でどんな“想定外”が待っているのか。今から楽しみでならない。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2026/08/19205250/FR26_S_00006-1440x960.webp" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-477855" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p style="text-align: right;">Text：高久大輝
Photo：Shimizu Soutarou
Edit：Yu Oda</p></div>

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<p>© Qetic Inc.</p>
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