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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>あいしてる、雑味。</title>
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		<pubDate>Tue, 22 Jul 2025 11:17:02 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>雑味 ［純粋な味わいを邪魔する、なんとなく嫌な風味］ 目の前にある大手チェーン店のカフェを差し置いて、 このノスタルジーな喫茶店はいつも混んでいる。 流行りのコンクリート打ちっぱなし店とは違って、お客さんの服装も年齢も、 [&hellip;]</p>
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<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="2560" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/07/22200214/Snapseed-1920x2560.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/07/22200214/Snapseed-scaled.jpg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/07/22200214/Snapseed-1152x1536.jpg 1152w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/07/22200214/Snapseed-1536x2048.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></figure>雑味
［純粋な味わいを邪魔する、なんとなく嫌な風味］

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目の前にある大手チェーン店のカフェを差し置いて、
このノスタルジーな喫茶店はいつも混んでいる。
流行りのコンクリート打ちっぱなし店とは違って、お客さんの服装も年齢も、使い勝手も多種多様。

お茶の間を感じる叔母さま達の会話は、この限られた空間だから許されるであろうエピソードで刺激いっぱい。
勉強する気で来たのに参考書を開かずに帰った学生には、心から共感するとともに、反面教師的なやる気を残していってくれたりして感謝する。

だがそれゆえに、居心地の良さとなんかちょっと違った感のバランスはいつも一定ではない。ここがミソ。果たして今日のあの喫茶店の喫茶具合はどんなものか、居心地の賭けが頭の中で行われる。ある意味不便とも取れるが、それでも私はこの喫茶店で、何とも美味しいとは言い難いサバサンドを頼み、「サバはほぐした方が美味しい気がする」などと思いながらも来るのは、ここならではの雑味を好きだと感じているからだろう。

数年前にアンビエントに惹かれるようになってから、雑味のない整備された平均的な音に触れると、どうも感情が湧いてこないということが起きた。歌は細かなテクニックに溢れ、ピッチは綺麗に書き直され、音像を汚すことが粋に感じるくらい、今じゃ大抵のものが綺麗だ。
プラグインの発達という性能的な向上もあるが、ここでいう整備された音とは、どれも売り物として沢山の人に届けるためにデザインされた結果なのだろうと感じる。

そのため、大量に流れてくる音楽の中には音楽的な個性を説明するのが難しく、どう言語化すればいいのかわからないものも増えた。AIに生成された黄金比率の美しい顔を見たときも、この顔の特徴を私は言語ができないと思ってしまった。これは余談。

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とあるアーティストについて書きたい。

私が最近、毎日のように聴いているMei Semones。indie、jazz、ボサノヴァなどからインスパイアされたアーティストで、何より第二言語感のある日本語のニュアンスが、私たちには持たない気の抜けたかっこよさを表現している。ニュートラルな声質、生々しいバンドサウンド、ダイナミクスのレンジの広さ。全てが羨ましく思うほど良い。綺麗に整えられている大衆音楽とは違った、不安定さと雑味の残し方。技術の話は大変なので置いておこう。
誰かに嫌われてしまうかもしれない要素が、五角形の一片の尖りとなり、個性になり、そのものらしさを足らしめるニュアンスになる。その人を好きだと感じるわけが、時に長所でもあり短所でもあるように。このバランス感覚が、彼女の楽曲から感じられる。

そんな素晴らしいアーティストに出会うと、ありがとう…心から！！！と拝みたくなる。
誰かに嫌われてしまうかもしれないけど、誰かにはわかってもらえるかもしれない。これが良いと感じてると、素直に発表する。自身の雑味の価値に気づいた時、もうそのピュアな気持ちを消すことはできない。

そんな音楽を受け取るまで、いくつもの解釈を経由し、想像し、時間を使ってくれる人はそうたくさんいないだろう。みんな忙しいからね。それでもこの世界の様々な雑味に触れた時、"私はどう捉えるか"少し足を止めて考えてみて欲しい。悲観することも拒絶することも、喜びを見出すこともできる力が、自分を今と違う景色へと連れて行ってくれると思う。

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<h3><strong>HALELU（ハレル）</strong></h3>
SSW／飲食業。音楽と食を通じてインディペンデントに活動中。本・音楽・食などのカルチャー×ウェルネスを軸に、気取らない少々早口なコラムを発信。
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<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>Himitu no koto</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Jun 2025 08:00:23 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Satomi Kanno]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>音楽だけが飽きなかった唯一の宝物。 私にとっては初恋のような、他にどんなものが現れても絶対に一位の椅子を譲らないのが音楽だった。いつも自分の気持ちを話すよりも、深く素直に表現することができた。 これまでは、自分で作って自 [&hellip;]</p>
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<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="2560" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/06/06170210/574A5CE4-26D6-4675-94CB-3093C0D77387-1.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/06/06170210/574A5CE4-26D6-4675-94CB-3093C0D77387-1.jpeg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/06/06170210/574A5CE4-26D6-4675-94CB-3093C0D77387-1-1152x1536.jpeg 1152w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/06/06170210/574A5CE4-26D6-4675-94CB-3093C0D77387-1-1536x2048.jpeg 1536w" sizes="(max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></figure><p>音楽だけが飽きなかった唯一の宝物。</p>

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<p>私にとっては初恋のような、他にどんなものが現れても絶対に一位の椅子を譲らないのが音楽だった。いつも自分の気持ちを話すよりも、深く素直に表現することができた。</p>

<p>これまでは、自分で作って自分で食べているようなそんな音楽をしてきたけれど、26歳、人生二度目の病は、私の意識を大きく変えたと感じてる。</p>

<p>『The devil came back』2023年に私がリリースしたこの曲は、親や自分自身との問題、愛着障害やそれに関連する精神的問題を抱えた心情を書いた。Devilというのはその比喩になっている。</p>

<p>「I need you here closer 全て知りたかっただけ 私はもうとっくに幸せだったの」</p>

<p>両親にはきっといろんな事情があるんだ。と幼いながらに感じていた。それは薄暗い家の中で日に日に大きくなっている気がして、ある日母親が「おばあちゃんやお父さんに聞かれても知らないって、内緒にするんだよ」とそれだけいって、大した荷物を持たないまま玄関を出て行った記憶が、数少ない7、8才頃の思い出の一つだ。</p>

<p>暗い話をしたいわけじゃない、重要なのはこの後。</p>

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<p>大人になり、社会に出て生活をしていくことは感情のジェットコースター、目まぐるしい渦の中にいるような感覚だった。個人的には大恋愛ともいえる恋をする中で、この愛着は拗れもつれ、恋人に対する自分のコミュニケーションの問題が顕著に表れた頃だった。脆くて破滅的で、暴れん坊で、まさに渦そのものになった。そして仕事もうまく行かなくなった頃、ポキっと折れて休職した。</p>

<p>感情とリンクした人生を選んでくださいねと、
先生に言われた一言が、こんなにも難しいのかと悩んだ。何がしたくて、何が好きでここにきたんだっけ？と。誰かに求められるまま、頼まれるまま、自分が誰かに必要とされている、それが仕事になっていくことが面白くて、あの頃はなんでも全部、やりましょう！！と返事した。</p>

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<p>少し脱線するが、この頃私はすでに飲食業に出会っている。21の頃、大好きなバンドのセッションを見るべく、流れるようにたどり着いたのが歌舞伎町の店だった。そこはクラフトビールと音楽の店で、当時の私には何もかも新しくて刺激的だったし、まだまだ何も知らない、擦れて暗かっただけの私には、今思えばあの街にどこかホッと感じていたのかもしれない。</p>

<p>その店では社員になり、店長になり、歌舞伎の中でもとびきり異端な、ナチュラルワインとクラフトビールの店として奮闘した。もちろん理解はなかなか得られなかったし、土地柄、おしゃれに過ごそうなんて層を呼ぶにはとんでもなく苦労した。だけど、今日か明日かもわからないほど忙しくしていたあの頃の、カリカリでトゲトゲだった自分を経ていなければ、自分を否定して周りを羨んで、自分1人だけの世界を生きていたかもしれない。</p>
大切なものは昔から何も変わっていないんだと気づくのには、きっと時間や転機が必要だった。店は私の、大切な表現の場所になった。</p>

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<p>私はファッションも音楽性もルーツがバラバラで、カテゴライズされずにどこの界隈にもハマれたことがない。これは今でも少しコンプレックスだが、超えてくるような沢山の変わり者に出会い、仕事終わりには夜な夜なナチュラルワインを飲み、ダブやアンビエントを仲間達と聴いてたあれは、紛れもない青春だった。夜の帰り道、ふと不安に攫われそうになっても、この感覚を頼りに何度も前を向いた。</p>

<p>世の中は、人に向けたクリエイティブで出来ている。どんな些細な仕事にもそう見れるようになった頃、少しだけ世界が救われた。ライブをしている時も、料理にワインをペアリングしている時も、こうして文章を書いている時も、何か少しでも、これがあなたの為になっていて欲しいと願う。私は沢山の人たちに支えられてきたから、そんな人たちのように私も、私の経験や発見を通して、為になったり、共感できたり、クスッしたり、そうやって前向きに捉えるきっかけを作っていきたい。</p>
<p>IM HERE FOR YOU.</p>
<p>私は私の為に、私はあなたの為に。
みんなの毎日を応援してるよ。
そんなメッセージを込めたコラムを書いていきたい。</p>



<section class="contentbox">
<div class="releasebox">
<div class="image_area"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/06/06165814/IMG_1885-1920x2880.jpg" alt="" width="1920" height="2880" class="alignnone size-medium wp-image-467762" /></div>
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<h3><strong>HALELU（ハレル）</strong></h3>
SSW／飲食業。音楽と食を通じてインディペンデントに活動中。本・音楽・食などのカルチャー×ウェルネスを軸に、気取らない少々早口なコラムを発信。
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<p>© Qetic Inc.</p>
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