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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>“身体表現の翻訳”をかんがえ、アクセシビリティを「ALL＝あらゆる人」に向けてひらく実験的フェスティバル開催｜蓮沼執太、宮坂遼太郎、AR三兄弟、鎮座DOPENESS、ヨネダ2000ら参加</title>
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		<pubDate>Mon, 27 Mar 2023 12:00:13 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>バリアフリーなオンライン劇場、THEATRE for ALLが、5月～6月の期間、作家が身体表現の翻訳を考え、作品へのアクセシビリティを「ALL＝あらゆる人」に向けてひらく実験的フェスティバル＜TRANSLATION for ALL トランスレーション フォー オール＞を東京・オンラインにて開催する。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1440" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184532/art230327_theatreforall-01-1920x1440.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="TRANSLATION for ALL" decoding="async" /></figure><p>バリアフリーなオンライン劇場、<strong>THEATRE for ALL</strong>が、5月～6月の期間、作家が身体表現の翻訳を考え、作品へのアクセシビリティを「ALL＝あらゆる人」に向けてひらく実験的フェスティバル＜<strong>TRANSLATION for ALL トランスレーション フォー オール</strong>＞を東京・オンラインにて開催。</p>

<p>第1弾アーティストラインナップとして、「contact Gonzo（パフォーマンス集団） × やんツー（美術家）」による公演、「蓮沼執太（音楽家） × 梅原徹（音楽家・美術家） × 宮坂遼太郎（パーカッション奏者）」による参加型演奏会、「AR三兄弟（開発ユニット）・小林幸子（歌手）・鎮座DOPENESS（ラッパー）・ヨネダ2000」らによるアプリ配信&イベント、「オル太（アーティスト集団）、 Dance Base Yokohama（ダンスハウス）」による配信コンテンツなどが発表された。</p>

<h3>新作3作品とそれらの創作過程を追ったオリジナルドキュメンタリー映像作品公開</h3>

<p>2021年2月より開始したTHEATRE for ALLは、障害や疾患、育児や介護中で劇場に行きにくい方、日本語が母語ではない方に対して開かれた劇場を目指してきた。SDGsの機運醸成や多様性社会に対する意識も高まる中、2022年5月、共生社会の実現に向けて障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法案が施行。これは、障害者による情報の取得利用・意思疎通に係る施策を総合的に推進することで、全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、人格と個性を尊重し合いながらを目指す法律だ。</p>

<p>しかし、現在、日本での映画のバリアフリー対応例は全体の16.3%にとどまり、90%以上の映画に音声ガイドやバリアフリー字幕が付いているアメリカと比較しても、情報保障が行き届いているとは言い難く、他国に大きく遅れをとっているデータも。（*2022年NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター調査より）</p>

<p>THEATRE for ALLでは、これまで2年間、「バリアフリー字幕」「音声ガイド」に対応した動画を約150種制作・配信してきたが、演劇等の制作会社の知見を生かした独自の取り組みとして、標準的なバリアフリーだけでなく、作品コンセプトやその実験性に基づいて創作する「作家オリジナルのバリアフリー」の模索も取り組んできた。本フェスティバルでは、そのような取り組みを集めて紹介。新作3作品とそれらの創作過程を追ったオリジナルドキュメンタリー映像作品（河合宏樹監督）の発表をはじめ、アーティストや当事者の方々と共に新たに追求する様々なアプローチが体験できる内容に。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448473" rel="attachment wp-att-448473"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184547/art230327_theatreforall-04.jpg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1029" class="alignnone size-full wp-image-448473" /></a><figcaption>オル太「超衆芸術スタンドプレー」の英語字幕</figcaption>
</figure>

<h3>「歌：小林幸子・鎮座DOPENESS 作詞：川田十夢 作曲：蓮沼執太」新曲初公開</h3>

<p>＜TRANSLATION for ALL トランスレーションフォーオール＞とは、視覚・聴覚の障害、言語の違い、移動に対しての障壁など、作品を届けるにあたって横たわる様々なバリアをアーティストや作品が各々の手法で乗り越え、アクセシビリティをALL＝あらゆる人に向けてひらく挑戦を行うフェスティバル。</p>

<p><strong>contact Gonzo × やんツー</strong>の公演では、人工知能が目の前のパフォーマンスを言語化し、AIによる視覚情報解説音声という新たな試みに挑戦。また<strong>蓮沼執太 × 梅原徹 × 宮坂遼太郎</strong>による参加型演奏会では、肢体不自由の方、聞こえづらい方、楽器の演奏ができずとも、誰でも参加できる演奏会とはなにか？　という問いに向き合い、演奏会の時間の組み立てや参加/演奏方法を構築する。加えて、<strong>AR三兄弟</strong>は、いつでもどこでも再生できるARという形式を活かしながら、初公開となる新曲（<strong>歌：小林幸子・鎮座DOPENESS 作詞：川田十夢 作曲：蓮沼執太</strong>）を立体的にデジタル空間から発表する。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448474" rel="attachment wp-att-448474"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184552/art230327_theatreforall-05.jpg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-448474" /></a><figcaption>【公演】「jactynogg zontaanaco ジャkuティー乃愚・存taアkoコ」 contact Gonzo × やんツー 
アクセシビリティ：AIによる視覚情報解説音声※、日本語字幕
日時：5月19日(金)19:00、5月20日(土)15:00、5月21日(日)15:00 
会場：ANOMALY（東京都品川区東品川 1-33-10） 
※チケット情報は4月中旬に公開予定。</figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448476" rel="attachment wp-att-448476"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184601/art230327_theatreforall-07.jpeg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-448476" /></a><figcaption>【参加型演奏会】「PLAY ?ーあそぶ?おとをだす?」 蓮沼執太 × 梅原徹 × 宮坂遼太郎 
アクセシビリティ：手話通訳、ノンバーバル、音声ガイド
日時：5月27日(土) 14:30～15:30（予定） 
会場：渋谷パルコ10F  「ComMunE」および屋外 ※エレベーターあり 
参加費：500円（Peatixで販売予定） 
対象：どなたでも（耳の聞こえない人、目の見えない人、障害のある人もぜひご参加ください） </figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448475" rel="attachment wp-att-448475"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184556/art230327_theatreforall-06.jpeg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1358" class="alignnone size-full wp-image-448475" /></a><figcaption>【アプリ配信&イベント】「文明単位のラブソング」 AR三兄弟 
アクセシビリティ：いつでもどこでも（アプリ）・手話通訳（動画配信）
日時：5月27日(土)  
会場：１.アプリ配信：「社会実験」
２.お披露目イベント：渋谷パルコ（変更の可能性あり） 
参加費：なし </figcaption>
</figure>

また、<strong>オル太</strong>が2017年から展開しているプロジェクト『超衆芸術スタンドプレー』が今回英語字幕が新たに配信開始となる。日常の中で出会う笑いを引き起こす現象を調査し、都市生活の中で生まれる無意識の身体の動きや人為的に仮設された街頭のオブジェがもたらす無作為の状況について明らかにしていく作品だ。そして、Dance Base Yokohamaで創作し、2021年に愛知県芸術劇場で初演を迎えた「ダンスの系譜学」より、酒井はなによる<strong>『瀕死の白鳥』オリジナル版</strong>、そして白鳥が自身の死因を踊りながら語る岡田利規演出、酒井はなと四家卯大のチェロによる<strong>『瀕死の白鳥 その死の真相』</strong>の2つの公演記録映像も英語字幕を新たに開始する。

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448471" rel="attachment wp-att-448471"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184537/art230327_theatreforall-02.jpg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-448471" /></a><figcaption>【配信】「超衆芸術スタンドプレー」オル太 
アクセシビリティ：バリアフリー字幕、手話、英語字幕
配信開始：3月28日(火)（予定） 
※日本語版（バリアフリー字幕・手話）はすでに公開されており、英語字幕を新たに開始します。 
プラットフォーム：THEATRE for ALL 
費用：〈レンタル〉1,800円（税込） 視聴期間： 240時間 / 10日間 
〈定額制・月会員 〉1,800円（税込） / 月 
〈定額制・年会員〉 30,000円（税込） / 年 ※特典あり </figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448472" rel="attachment wp-att-448472"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184542/art230327_theatreforall-03.jpg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-448472" /></a><figcaption>配信】「瀕死の白鳥」「瀕死の白鳥その死の真相」Dance Base Yokohama 
（演出：岡田利規、出演：酒井はな、四家卯大） 
アクセシビリティ：バリアフリー字幕、音声ガイド、英語字幕
配信開始：3月28日(火)（予定） 
※日本語版（バリアフリー字幕、音声ガイド）はすでに公開されており、英語字幕を新たに開始します。 
プラットフォーム：THEATRE for ALL 
費用：〈レンタル〉 1,000円（税込） 視聴期間： 240時間 / 10日間 
〈定額制・月会員〉 1,800円（税込） / 月 
〈定額制・年会員〉 30,000円（税込） / 年 ※特典あり</figcaption>
</figure>

<p>さらに創作の段階から、アクセシビリティとコミュニケーションについてアーティストや障害当事者等と向き合いながら試作・クリエーションを重ね、そのトライ＆エラーの様子もワークショップや記事、動画などで公開されることが決定。作家性に注目の集まる、幅広いジャンルの名うての表現者たちがつくり出すコンテンツ、そしてそれらの様々なアプローチをぜひ体感していただきたい。詳細はHPまで。</p>

<blockquote><strong>【ドキュメンタリー映像】河合宏樹（映画監督）</strong>
&nbsp;
「Translation for All」におけるそれぞれのクリエーションの現場にて、個々のアーティストが障害に向き合うプロセスを追う、ドキュメンタリー映像プロジェクト。監督の河合宏樹は、これまでにも古川日出男、飴屋法水、七尾旅人など、独自の表現を追求するアーティスト達の姿を追いかけてきた。また、“ろう”の写真家、齋藤陽道の子育てを通じコミュニケーションのあり方にフォーカスしたドキュメンタリー映画『うたのはじまり』では、「絵字幕」という手法で聴覚以外の手法で音を届ける試みが話題を呼んだ。本プロジェクトでは「障害当事者とアーティストの対話を追いかけ、アーティストの試行錯誤や、障害当事者の方々の言葉をありのままにま映し出したい。テクノロジーやアートが障害にどういう影響をもたらすのか、果たして課題の解決になり得るのか、という視点を持って問いかけていきたい。」と意気込みを語る。</blockquote>


<blockquote><strong>【全体統括】金森香（プロデューサー）よりコメント ーアクセシビリティへの挑戦ー</strong>
&nbsp;
アクセシビリティ(Accessibility) とは、多様な利用者を前提に「サービスを円滑に利用できること」という意味に使われる「近づやすさ」「利用のしやすさ」という意味を持つ英単語です。THEATRE for ALLではサービス開始当時から、そもそも情報保障が行き届いていないという社会全体の課題を前に、個々の利用者に対していかに作品視聴の回路を切り開いていくか、必要とする利用者に情報を届けるか、事業運営を通して向き合い続けてきました。その中で、我々独自の取り組みとして、アーティストとの協働による、その創造的なアプローチにも挑戦してきました。この実験はまだ試行錯誤の途上です。今回のフェスティバルでぜひ様々な立場の方にご参加いただき、新たな議論が重ねられることを願っております。ご来場をお待ちしております。 </blockquote>

<div class="information">
<h2>INFORMATION</h2>
<h3>TRANSLATION for ALL  トランスレーション フォー オール </h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=448470" rel="attachment wp-att-448470"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/27184532/art230327_theatreforall-01.jpg" alt="TRANSLATION for ALL" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-448470" /></a>

<p>内容：“身体表現の翻訳”をかんがえ、アクセシビリティを「ALL＝あらゆる人」に向けてひらく実験的フェスティバル </p>
&nbsp;
<p>【公演】contact Gonzo × やんツー「jactynogg zontaanaco ジャkuティー乃愚・存taアkoコ」 </p>
<p>2023年5月19日（金）-21日（日）</p>
<p>会場：ANOMALY（東京都品川区東品川 1-33-10） </p>
&nbsp;
<p>【参加型演奏会】蓮沼執太 × 梅原徹× 宮坂遼太郎「PLAY ?ーあそぶ?おとをだす?」  </p>
<p>2023年5月27日(土) 14:30～15:30</p>
<p>会場：渋谷パルコ 10F  「ComMunE」および屋外 </p>
&nbsp;
<p>【アプリ配信・イベント】AR三兄弟「文明単位のラブソング」 </p>
<p>2023年5月27日(土)  会場：渋谷パルコ（変更可能性有、詳細後日発表） </p>
&nbsp;
<p>【配信】オル太「超衆芸術スタンドプレー」 </p>
<p>2023年3月24日(金)～ 配信：THEATRE for ALL</p>
&nbsp;
<p>【配信】酒井はな、岡田利規、四家卯大、Dance Base Yokohama</p>
<p>「瀕死の白鳥」、「瀕死の白鳥その死の真相」 </p>
<p>2023年3月31日(金)～ 配信：THEATRE for ALL </p>
&nbsp;
<p>主催：株式会社precog</p>
<p>助成： 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】</p>


<a href="https://theatreforall.net/translation-for-all/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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<ol>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/shuta-hasunuma_hiroki-kawai/401396/</guid>
		<title>映像作家・河合宏樹 × 音楽家・蓮沼執太｜『True Colors FASHION』で「当事者」と向き合った先にある気づき</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/shuta-hasunuma_hiroki-kawai/401396/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/shuta-hasunuma_hiroki-kawai/401396/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 19 Jul 2021 09:00:18 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>オンライン型劇場の「THEATRE for ALL」と日本財団が主催する『True Colors Festival-超ダイバーシティ芸術祭-』の公式YouTubeチャンネルで配信された『True Colors FASHION ドキュメンタリー映像「対話する衣服」-6組の“当事者”との葛藤-』。本作の監督を務めた映像作家の河合宏樹と音楽を担当した蓮沼執太に制作を振り返ってもらいながら、12人と対峙した「いち当事者」としての思いを聞いた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161352/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="河合宏樹 × 蓮沼執太" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161352/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161352/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-main.jpg 1800w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>「<strong>似合う</strong>」を考える時、人は相手をどう見つめ、なにを理解しようとするのだろうか。

『<strong>True Colors FASHION ドキュメンタリー映像「対話する衣服」-6組の“当事者”との葛藤-</strong>』は、日本財団が主催する『<strong>True Colors Festival-超ダイバーシティ芸術祭-</strong>』と、バリアフリー対応、多言語翻訳に取り組むオンライン型劇場の「THEATRE for ALL」の公式YouTubeチャンネルで2021年3月5日から配信されている。山縣良和の私塾「ここのがっこう」の卒業生・在校生から選抜された6人のファッションデザイナーが、車椅子、義足、トランスジェンダーなど様々な心や身体を持ったモデル6人とタッグを組んで服作りをするドキュメンタリー映画だ。

監督は、“ろう”の写真家、齋藤陽道の姿を追った映画『うたのはじまり』で知られる映像作家の<strong>河合宏樹</strong>が務め、デザイナーたちが作り上げた衣服の可能性を、音楽、写真、映像、字幕、はたまた音声ガイドなどの様々な手法を用いて多角的に広げた実験的な仕様で流れるクライマックスシーンの音楽を劇伴の作曲も多く手がけてきた<strong>蓮沼執太</strong>が、写真・構成を中国・ハルビン出身の写真家<strong>LILY SHU</strong>が担当した。

さまざまな背景を持つモデルたちと、悪戦苦闘するデザイナーたち。<strong>河合は彼らが恣意的なストーリーに回収されることを徹底して避けながら、複雑なコンテクストと愚直に向き合う</strong>。そこで問われる当事者性は、映画を見進めるうちに、画面のこちら側の我々にまで侵食してくる。鑑賞者に「自分はなにに向き合えていないのか」を自問自答させる、強いエネルギーを放つ作品であり、現代のドキュメンタリーのあるべき姿を追求した一作と言える。

本記事では、河合と蓮沼に本作の制作を振り返ってもらいながら、12人と対峙した「いち当事者」としての思いを聞いた。


<strong>Clothes in Conversation: A Documentary by True Colors Fashion - Trailer</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/K4Y4Yzw5YuA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：
河合宏樹
×
蓮沼執太
</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161327/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-1-1440x2160.jpg" alt="河合宏樹 × 蓮沼執太" width="1440" height="2160" class="alignnone size-medium wp-image-403229" /></div>

<h2 class="fade-up">スタート時のモチベーションは
感動ポルノ的な要素を否定すること</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──河合さんへ、当初どういったオファーがあったのでしょうか。</strong>

<strong>河合宏樹（以下、河合）</strong>　僕の作品である『うたのはじまり』という、写真家の齋藤陽道さんのドキュメンタリーを観た『True Colors FASHION』のプロデューサーであり、「THEATRE for ALL」のディレクターでもある、金森（香）さんからオファーをいただいたことがきっかけです。

当初『True Colors FASHION』というプロジェクトはファッションショーの企画で、様々な心や身体の方がモデルになり、デザイナーが一緒に服を作り、お客様を入れてのパフォーマンスになる予定でした。しかし、一度目の緊急事態宣言の発令の影響で頓挫してしまい、服作りの一部始終を追った映像作品というかたちに変更となったことで、『<strong>河合の視点で撮ってほしい</strong>』と金森さんから依頼されました。

オファーをいただいてから、映像作品が最終的にアップされることになったオンラインメディアの「THEATRE for ALL」という言葉に対して引っかかるものがありました。様々な心や身体を持った人たちを、“一つのメディア”で語ろうとするのであれば<strong>、「for ALL」なんてできない</strong>、と。ALLという言葉を僕は信じていないし、少なくとも2ヶ月の制作期間ではALLを体現するような答えらしい答えは撮れないだろうと。

オファー側の初めのビジョンとして、「当事者とデザイナーが出会ったらこんな面白い服ができました」みたいな落とし所を希望していると感じたのですが、それは絶対にできないと思う、ということをまず伝えました。<strong>感動ポルノ化的な要素を否定すること</strong>、それ自体がスタート時のモチベーションでした。

タイトルに「葛藤」を入れたのは、感動ポルノ的なまとめ方にせず、ファッションが歴史的にまだ様々な心や身体の本質に向き合ってきていなかったのなら向き合えてないなりの答えを出したほうが良いと考えたからです。

さらに、期せずして新型コロナウイルスのパンデミックによって、撮影に関わる全員がある種の「当事者」になる中で、その影響や生まれた葛藤についてを全く触れないのはドキュメンタリーとして不誠実だろうと。作品のなかで自我を出すことは好きじゃないんですが、今回はある種の「当事者」として、葛藤している監督自らの姿も映像に映す必要性もあると感じ、あえて出演者たちに問いかける場面も作りました。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>映画『うたのはじまり』予告編</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/2M9hf9k8rUw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ドキュメンタリーは、完成した6組の作品をLILY SHUさんの写真と蓮沼執太さんの音楽、そして音声ガイドと字幕といったさまざまな角度から伝える映像でクライマックスを迎えます。映像作品に新しい機能性を持たせるための独自の手法は、実験的であると同時に、表現としてとても完成度の高いものでした。</strong>

<strong>河合</strong>　ファッションという視覚に頼りがちなメディアで、多種多様な楽しみ方ができる方法を模索したい、というのが金森さんの要望でした。

僕が『うたのはじまり』でトライした「<strong>絵字幕</strong>」*1と発想は同じです。一般的な、聴覚障害者の方向けの字幕って、ミュージシャンが歌をうたっているシーンの場合、映像の画面に「歌がうたわれています」ということを文字の字幕だけで伝えるわけですが、その歌自体の豊穣さは伝わってこない。どうにかして歌の豊饒さを伝える手段はないかと思い、絵の力でビジュアル的に歌を表現したのが絵字幕です。その経験を踏まえて、ファッションを多角的に表現するための方法を模索する中で、まず白羽の矢が立ったのが蓮沼さんだったんです。

（*1）：聴覚障害を持つ人にも「音楽」を伝えるべく、画面下部に音楽を絵で表現する「Score Drawing」という手法を採用したバリアフリー版を作成。「Score Drawing」は小林紗織（小指）が担当した。詳細は<a href="https://www.cinra.net/column/202002-utanohajimari_kngsh" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>こちら</u></a>

<strong>蓮沼執太（以下、蓮沼）</strong>　今回は完成した映像を見て作曲するのではなくて、<strong>撮影に同行しながら音を集めていく作業</strong>が土台になっています。

作品や映像のイメージを補完する音楽、という考えは一切なくて。達成したかったのは、<strong>耳だけでもその衣服を想像できる音楽</strong>。かつ、モデルさんのアイデンティティを引き出せるものにもしたかった。実際に収音したのは、発表会でモデルさんが着ている衣服の音と、モデルさんの発話。身体から音を出してもらってそれらが音楽の要素になる。それによって音の原子みたいなものを曲に入れようと思ったんです。

音楽になる前の音の素材はなるべく純度が高いものにしないと、いかに装飾的な音として使うとしても、しっくり来るものにならない。そこは丁寧に、正直にいたかったです。あとは、LILY SHUさんの写真の世界観にもフィットするものになるように、ということも意識しましたね。

<strong>河合</strong>　新しい方法論を作りたかったんです。映像に音楽をつけるという手法は一般的だし完成度が高まるやり方だけど、今回は一個一個を丁寧に模索したかった。というのは、デザイナーさんたちも含めた今回の登場人物たちはそれぞれ異なる背景を持っている人たちなので、<strong>当たり前の概念を変えなければコミュニケーションの先にある作品（衣服）を作れないこと</strong>を思い知ったからです。結局、悩み続け、考え続けなければ、制作に関わった一人の作家として、デザイナーたちの葛藤の一部を見た人間として、彼らの作品の本質を伝えることはできないと思ったのです。

実は、当初は視覚障害の人でも楽しめるものに、という考え方で制作をしようと思った時期もあったのですが、「for ALL」をうたうなら視覚障害だけじゃなくあらゆる境遇の人も想定したものにすべきじゃないかと、段々と考えが変わっていきました。「それ以外」の人を排除しているような見え方になってしまってはだめだと。ファッションをもっと開かれた見せ方にするために、蓮沼さんの音楽だったり、LILY SHUさんの視点で撮られた写真というものが必要だったんです。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161331/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-2-1440x960.jpg" alt="" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-403230" /></div>

<h2 class="fade-up">ハーモニーを求めるのではなく
ポリフォニー的な共存を目指す
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──巷のダイバーシティやバリアフリーといった言葉にどこか形骸化したものを感じてしまうのも、ひとつひとつの事象に誠実に向き合う作業が置き去りにされがちだからかもしれません。</strong>

<strong>河合</strong>　例えば、健常者が視覚障がい者と同じ条件で、音と映像を体験してみるとき、映像をシャットアウトして、「彼らの世界を理解した」というのは暴力的で。<strong>割り切った表現に留めてしまうことって、時にすごく危険だと思うんです</strong>。彼らはもっと色々な感覚をもって僕らとは違う楽しみ方をしているかもしれない、という想像力をないがしろにしてはいけない。

今回はファッションを通した対話がテーマなんです。対話というのは、ハーモニーを求めるのではなく、<strong>お互いの違いを認めて深掘りし、それを対立しないかたちで共存させる「ポリフォニー」</strong>のことなのだ、ということを本で読んだことがあります。表現を楽しむために、様々な心や身体を持った方たちと、さまざまな方法で表現するクリエイターたちが交わってポリフォニー的な共存を目指す。それが今回やりたかったことです。

モデルさんとデザイナーさんが作った作品を僕とLILYさん、蓮沼さんがそれぞれの方法で表現する。それに加え、音声ガイドと字幕を制作する方たちにも、みなさんが見た景色で作ってください、とお願いしました。普通は映像の内容に沿って、監督の指示も交えながら作るものですが、今回は彼らの表現も全部ミックスされているようにしました。

クライマックスの映像は、健常者向けの表現の後に“音声ガイドや字幕表現も足した”インクルーシブ版が流れる構成にすることで、誰にとっても誠実な見せ方になったし、こんなファッションの楽しみ方があるんだ、ということが伝わるものになったんじゃないかと思います。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161335/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-3.jpg" alt="河合宏樹 × 蓮沼執太" width="1800" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-403231" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──あえてカオスな状態の完成形を目指すのは、とても難しいことに思えますが。</strong>

<strong>河合</strong>　やり方によっては不協和音になりかねないですよね。蓮沼さんやLILYさんみたいな作り手にとっては、字幕や音声ガイドで自分の作品を説明されてしまうのは嫌な場合もある。でも、今回はそれぞれの視点と解釈を持ち寄るというやり方でやってみたら、意外と面白いものが出来上がった。それぞれが、ぞれぞれの表現に責任を持ってやった、という感じです。

成立するかどうかについては、あまり責任を感じていなくて、とにかく普通のやり方を崩して新たな方法論を探ることが目的。山縣さんは「ファッションが向き合えていなかったものがあった」と語っていましたが、<strong>僕らも当事者にどう向き合うべきか、というのは一生考えるべきもので答えはない</strong>。

蓮沼さんはそういう背景とかプロセスを大切に汲み取って音楽を作ってくれました。蓮沼さんのやっている<strong>蓮沼執太フィル</strong>は、まさにハーモニーじゃなくてポリフォニーを実践しているプロジェクトですよね。

<strong>蓮沼</strong>　そうかな？（笑）。僕は河合くんのカメラを通して向ける視点が好きなんですよ。『True Colors FASHION』においては、河合くんはここに反応したんだ、こんなところを撮っていたんだ、というシーンの連続で。彼の視点がそのまま映像になっているという印象でした。

こういうテーマをこんなふうに撮っちゃうんだ？　と意外に思う人もいるかもしれないけれど、河合くんの考え方や視点を知っている僕にとってはごく自然に受け入れることができた。これだけ複雑で細かいコンテクストのテーマを扱うのは難しいはずで、その上でここまで正直なものができたのはすごいことだと思う。正直に丁寧に向き合って、他人にも押し付けない。という作り方をやりきってる。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>蓮沼執太フィル オンライン公演 #フィルAPIスパイラル｜Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra #phil_api_spiral</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/jiT7FXh_ahk" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161339/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-4.jpg" alt="河合宏樹 × 蓮沼執太" width="1800" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-403232" /></div>

<h2 class="fade-up">忘れられがちなことに気付くには、とにかく丁寧にやるしかない</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──蓮沼さんは、今回の作曲と普段の作曲とで、なにか作業内容や向き合い方で大きな違いはありましたか。</strong>

<strong>蓮沼</strong>　固定概念を疑う、ということがこの映画のテーマとしてあると思ったので、僕もそういう考えを持って少しでも新しいものを、という気持ちで取り組みました。今回はマテリアル（服）の音、モデルさんの音、LILYさんの作風、河合くんのディレクションという複合的な要素が映像として最終的にアウトプットされています。いろいろな人の視点が含まれて成り立っている映像の音楽なので、今回は自分もなにか実演をしようと思って、ピアノを弾きました。普段はあまりしないことなんですが、<strong>ただ音の素材をまとめるだけじゃなくて、そこに延長線上に貫通する自分から発せられた音が必要だなと</strong>。そしてそれは抽象的な音じゃなくて、楽器の音を使いたかった。

<strong>──ドキュメンタリーを見進めるうちに「"当事者"との葛藤 」というサブタイトルについて、考えさせられました。このプロジェクトにおいては、不自由さに向き合う立場にいるのはデザイナーさんたちであり、また河合さんをはじめとする制作陣でもありますよね。</strong>

<strong>河合</strong>　「当事者」の意味が段々と変化、崩壊していきますよね。僕と映像、蓮沼さんと音楽、LILYさんと写真、という風にそれぞれがそれぞれのメディアと改めて向かい合うことになった。

<strong>蓮沼</strong>　健常者と呼ばれる人も、なにかを体験しているときに見えていないもの、聞こえていないものが当然あります。なにかを見た、聞いたような気になっているからいつだって人間は間違いを起こす。そういう忘れられがちなことに少しでも気付くには、とにかく丁寧にやるしかないんだと思う。

<strong>河合</strong>　僕が監督した『<strong>ほんとうのうた〜朗読劇「銀河鉄道夜」を追って〜</strong>』という東日本大震災の被災地をテーマにした作品があるんですが、僕は撮影のために被災地を訪れたにも関わらず、滞在中に全く被災地の様子を撮ることができなかったんです。マスコミが流す映像は見ていたけれど、実際に目の当たりにしたとき、自分がリアルに撮れるものではないと思い知らされた。カメラを向けることができたのは、そうした光景と対峙して、考えて悩みながらなにかを作ろうともがくアーティストたち。

今回もそれに近い意識で、モデルさんたちよりデザイナーさんたちのほうが僕にとってリアルだった。なので、今回はモデルさんたちへのインタビューはしないことに途中で決めたんです。

そして、二度目の緊急事態宣言が発令される時に、僕からデザイナーさんたちに「皆さんどう対応するんですか」と投げかけたのは、パンデミックによって僕も同じように葛藤するいち当事者になったから。あなたはどう思ったか？　ということをベースにみんなが創作したことで、ある意味でこのドキュメンタリーは<strong>ものづくりとコミュニケーションについての映画</strong>になったと言えるかもしれないです。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>映画『ほんとうのうた～朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って～』予告編</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/W3YaiXHxyt0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161343/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-5.jpg" alt="河合宏樹 × 蓮沼執太" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-403233" /></div>

<h2 class="fade-up">当事者のことを知るためのプロジェクトではなくて、
コンテンツを通して見識を広げるためのもの
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──山縣良和さんが語った、様々な心や身体を持った方との服作りについて「機能を通じた向き合い方はあったが、今回のように感情と感情を通じて作られたものはなかった」という視点についてはどう思われましたか。</strong>

<strong>河合</strong>　あの山縣さんのなかでもまだ向き合えてないことがある、ということに「まだやれるじゃん」という気持ちになったし、それはきっと映像や音楽でも同じことで。まだ楽しめるんだなと。

山縣さんや金森さんはそういうことを常に考えてらっしゃる方達なので、今回のドキュメンタリーがこういったかたちで完成させられたのは、お二人が我々の意図を理解した上で自由にやらせてくれたおかげだと思っています。

ドキュメンタリーの制作は、広告的なことを求められることもあるものなんですが、今回はそういったことは求められず、おかげで新しい可能性を見つけることができた。すべての部分で誠実なアプローチをすることについて、金森さんも山縣さんも向き合ってくれたから実現できたんだと思います。

<strong>蓮沼</strong>　人間ってとかく無意識に差別的な行動をしてしまいがちですよね。人は人、それぞれ違うことを認めないといけないのにどうしても差や優劣をつけてしまいます。

僕自身も今回の作曲中に、例えば、この人は義足だから、そのことの意味を探さねば、などあれこれ考えてしまっていた。それは事実なんだけど、なにかと比べてしまう。そこには差別があるんじゃないかと思う。「僕は差別なんてしてないです」と主張しても、構造的な差別はどうしても存在する。

そういう日常にいながら、今回のようなプロジェクトに表現者として関わらせてもらう中で、なるべく全ての人に差がないよう、一対一で接したつもりです。それでもやっぱり難しい場面はある。難しさも感じたけれど、それ以上に、もっとできると思えた。

コミュニケーションを経た先にあるクリエイションにおいて、<strong>そのコミュニケーションのあり方には一歩先があるんじゃないか</strong>、もっと踏み出して作れるような領域があると思いました。学びが多い体験でしたね。

<strong>──今回のプロジェクトに参加した感想を、改めて教えていただけますか。</strong>

<strong>河合</strong>　とても勉強になりました。バリアフリー字幕や音声ガイドにこんな作り方があるんだってことをもっと多くの人に知ってほしいですね。こんなに可能性のある表現なんだよと。特に「THEATRE for ALL」についていえば、これはその当事者のことを知るためのプロジェクトではなくて、コンテンツを通して見識を広げるためのものなんじゃないかな。

バリアフリーとかダイバーシティと一緒で、<strong>言葉だけがひとり歩きしてしまうことの懸念はありますが、やっぱり大きい枠組みは必要なものだと思います</strong>。こういう考えのもとにやっていますっていうのは打ち出すべきだし、みんなそれぞれ違って良いんだということを根底に置きつつ、やっぱりクリエイションをするためには、一対一で個性の本質に向き合ってやっていく作業が必要。そしてそのやり方は十人十色なんだってことを改めて思い知りましたね。

今回はまだ点にすぎないので、こうした取り組みや「THEATRE for ALL」が続いていくことで点が線になってほしいし、そのためにはまた協力して一緒にやっていきたいなと思いますよ。

<strong>蓮沼</strong>　「for ALL」とは、様々な心や身体を持った方々への綺麗事でもなければ、自分のためだけの物事でもなくて、常に相手のことを思い、考えて何か行動を起こす、ということだと感じています。

自分の創造のために、という考えが20世紀的であって今までは良しとされていたと思います。でも、それは裏にはビジネスや経済などと結びついていたから成り立っていた部分があって、ファッションも資本主義との関係は密接です。<strong>いつまでも変化しないで、未だにそのシステムを続けていていいのかな、と感じてしまうジャンルについては、無意識的だったことをもっと意識的に考えていかなければいけない</strong>。どんどん新しい発想を取り入れることは絶対に必要です。このプロジェクトに参加することで、そのためのきっかけはすでに生まれているんだということを実感できましたね。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/12161347/interview210625_shuta-hasunuma_hiroki-kawai-re-6.jpg" alt="河合宏樹 × 蓮沼執太" width="1800" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-403234" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>True Colors FASHIONドキュメンタリー映像「対話する衣服」-６組の“当事者”との葛藤</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/nt73mrE8b9w" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Photo by 中村寛史
Text by 三木邦洋</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>

<p class="name">河合宏樹</p>
<p class="text">ドキュメンタリー監督
学生時代から自主映画を制作。東日本大震災以降は、ミュージシャンやパフォーマーらに焦点を当てた撮影を続けた。2014年に古川日出男らが被災地を中心に上演した朗読劇「銀河鉄道の夜」の活動に密着したドキュメンタリー作品『ほんとうのうた〜朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って〜』を発表。2016年、七尾旅人が戦死自衛官に扮した初のライブ映像作品『兵士 A』を監督した。2017年には飴屋法水と山下澄人の初タッグ作品『コルバトントリ、』の公演を映像化。2020年2月に“ろう”の写真家、齋藤陽道の子育てを通じコミュニケーションのあり方にフォーカスした「うたのはじまり」を発表した。

<a href="https://twitter.com/kawai_psn" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/kawaihiroki_psn/?hl=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://poolsidenagaya.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://utanohajimari.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">『うたのはじまり』公式HP</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">蓮沼執太</p>
<p class="text">1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、などでの制作多数。また、映像、 サウンド、立体、インスタレーションを発表し、個展形式での展覧会を活発に行っている。主な個展に『 〜 ing』(資生堂ギャラリー 2018)など。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

<a href="https://twitter.com/Shuta_Hasunuma?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/shuta_hasunuma/?hl=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="http://www.shutahasunuma.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">『True Colors FASHION ドキュメンタリー映像「対話する衣服」-6組の“当事者”との葛藤-』</p>
<p class="text">【日本語音声ガイド版】
【日本語字幕版】
2021年3月5日（金）
公開サイト ｜バリアフリーなオンライン劇場「THEATRE for ALL」より無料配信（<a href="https://theatreforall.net/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>https://theatreforall.net/</u></a>）

【英語字幕】
2021年3月16日（火）
料金：無料
公開サイト:THEATRE for ALL

デザイナー：市川秀樹／斎藤幸樹／SiThuAung／タキカワサリ／田畑大地／八木華
モデル：アオイヤマダ／葦原海／大前光市／カイト／須川まきこ／ちびもえこ／
プランナー・アドバイザー：山縣良和（ここのがっこう）
キャスティング：Oi-chan
写真・構成：LILY SHU
音楽：蓮沼執太
音源協力：アオイヤマダ
エンジニア：葛西敏彦（studio ATLIO）
撮影：渡辺俊介／近江浩之
ドキュメンタリー監督：河合宏樹

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<a href="https://theatreforall.net/movie/true-colors-fashion-documentary/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">THEATRE for ALL</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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