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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<link>https://qetic.jp/tag/中村めぐみ/</link>
<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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	<lastBuildDate>Sat, 04 Apr 2026 11:25:16 +0900</lastBuildDate>
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		<title>「心の傷跡も自分自身と受け止めて」｜イーノ・チェン インタビュー</title>
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		<pubDate>Tue, 26 Dec 2023 10:00:12 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>台湾では2000年代前後から芸術性と大衆性を兼ね備えた女性シンガーソングライターの才能がどんどん開花して、シーンを賑わせている。彼女たちの特徴は、どんなステージでも、自己を誠実に表現すること。そして、一度のライブで人の心 [&hellip;]</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1280" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160913/interview231226-ennocheng-01-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="Enno Cheng" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>台湾では2000年代前後から芸術性と大衆性を兼ね備えた女性シンガーソングライターの才能がどんどん開花して、シーンを賑わせている。彼女たちの特徴は、どんなステージでも、自己を誠実に表現すること。そして、一度のライブで人の心を掴む実力を持っている。</p>

<p>中でも、歌詞の文学性と抜群の歌心で存在感を放つのは、<strong>イーノ・チェン</strong>（鄭宜農、以下「イーノ」）。</p>

<p>日本で言えば大森靖子、黒木渚と同世代にあたるイーノは、映画監督の父、チェン・ウェンタン（鄭文堂）の監督作品『<strong>Summer's Tail 夏天的尾巴</strong>』への主演と音楽制作をきっかけにデビュー。ファーストアルバム『海王星』（2011）以来、これまで4作のアルバムをリリースしている。</p>

<p>最新アルバムの『<strong>水逆 Mercury Retrograde</strong>』（2022）は、台湾で最も注目されるポップミュージックの音楽賞、ゴールデン・メロディー・アワード（金曲奨）で受賞し、2023年にリリースしたシングル「金黃色的 golden」もゴールデン・インディー・ミュージック・アワード（金音創作奨）で高く評価され、表彰された。</p>

<p>イーノがこのたび、11月3日（木・祝）に行われたアジア音楽のライブサーキットイベント＜BiKN shibuya 2023＞にアコースティックギターの弾き語りで出演した。どこから彼女の評判を聞きつけたのか、初来日にも関わらず会場の渋谷 7thFLOORには多国籍のオーディエンスが満員に押し寄せた。一部の観客は、外廊下のガラス越しに彼女の姿を一目見ようとするほどであった。</p>

<p>俳優、作家、歌手とマルチに活躍し、台湾LGBTプライドパレード（臺灣同志遊行）でパフォーマンスをするほどの存在感を放つイーノに訊きたいことは山ほどあった。しかし今回は初めての取材でもあるので、作品づくりの世界観や最近考えていることについて聞いた。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>鄭宜農 Enno Cheng –〈 咱/us 〉Official Music Video</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/2Us_z_pQhys?si=OthudaQoSJiZYv0Y" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<h2 class="fade-up">創作の中心が自分から聞き手にスライドしていった</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今年のゴールデン・インディー・ミュージック・アワードの受賞スピーチについてもう少し深堀りさせてください。イーノさんの音楽創作の概念について「一つ一つの曲は部屋であり、曲を聞く人はその部屋の中で自分の居場所を見つけられたらいい」という主旨でしたが、はじめからそのスタンスで創作していたのでしょうか。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　実ははじめから楽曲制作についてそのように考えていたわけではなかったんです。私はこれまで16年間創作を続けてきましたが、ファーストアルバム『海王星』（2011）の頃は、この世界に伝えることができない多くの思いを全て曲に込めるつもりで創作し、インスピレーションは常に自分の中にありました。</p>

<p><strong>──では、今の考え方に至る転機はいつ頃訪れたのでしょうか。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　2013年から2015年の間、Chocolate Tiger（猛虎巧克力）というバンドでステージに立ち始めた頃からです。「<i>私はステージの上にいて、お客さんはフロアにいる。皆がここで一緒に叫び、踊り、汗をかく理由。それはなぜ？</i>」という小さな疑問が湧いた瞬間があって。</p>

<p><strong>──ファンの熱量に触れたことが、探求のテーマをもたらした。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　そしてある時、誰かが私の歌を好きになってくれたとき、その人は歌の世界に自分の場所を見出そうとすることに気づいたんです。曲は単に作品というだけではなく、ある意味、一つの空間であり、共感の場であると。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160917/interview231226-ennocheng-02.jpg" alt="Enno Cheng" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-457817" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──2023年から見て当時の作品をどう評価していますか。今の自身の音楽の出発点になったと考えているのか、それとも今の音楽性とはあまり連続していないものでしょうか。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　私の過去の作品は、3つのステージに分けられると思っています。第1段階は、ファーストアルバム『海王星』の頃で、創作の中心は自分であり、未知の要素が溢れている時期でした。第2段階はChocolate Tigerで活動していた頃で、聞き手との距離を意識すると同時に、バンドメンバーを含めさまざまなクリエイターと制作をすることで、多くの学びを得た時期でした。</p>

<p><strong>──Chocolate Tigerでアルバムを出した後、ソロ名義でもElephant Gymや阿爆 ABAOをはじめ、多くのクリエイターとコラボレーションしています。Chocolate Tiger時代の学びで今につながっていることはありますか。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　バンドがうまくいく方法と、個人の創作がうまくいく方法はまるで違うということです。仲間と一緒に作った音楽は自分では制御できないことも多いからこそ、その完成形には計り知れない神秘性があるんだな、と。</p>

<p><strong>──そして今、第3段階はどんな時期ですか。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　ソロ名義のセカンドアルバム『Pluto』（2017）以降現在にかけて、個人の活動へ回帰した時期です。曲の主語が自分から聞き手に完全にスライドし、さまざまな立場で悩みを抱える若い世代も含めた聞き手が心を委ねられる、1つ1つの空間をつくるつもりで制作しています。それと同時にアルバムをコンセプチュアルに制作し、制作期間は設定したコンセプトと徹底的に向き合うというやり方をしています。</p>

<p><strong>──では、最新アルバム『水逆 Mercury Retrograde』について改めて教えてください。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　『水逆 Mercury Retrograde』の大きなコンセプトは2つあり、「コミュニケーション」「台湾語（※）での創作」でした。というのも、私は昔からコミュニケーションについて様々な悩みや癖を抱えていたので、制作を機にじっくり向き合うことにしたんです。『水逆 Mercury Retrograde』の制作を通してコミュニケーションと徹底的に向き合うことで、今はその悩みを通り抜けた自分になっています。</p>

<p><i>※編集注：台湾の公用語は台湾華語（標準中国語）だが、中国福建省にルーツを持つ台湾語も話されている。台湾語は、標準中国語と同じ字体（繁体字）で、読み方が異なり、語彙が一部異なる。音楽シーンにおいては、一人のアーティストがアルバムや楽曲によって、標準中国語と台湾語を使い分ける場合もある。近年ではインディーズアーティストでも、台湾語で創作する動きが広がっている。</i></p>

<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/1u9IQPQTZXwdHJqbSNmf7C?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe>

<p><strong>──ゴールデン・メロディー・アワードで「ベスト台湾語アルバム賞」を受賞したことからも、台湾語と向き合うことにも一定成功されたのかなと思います。そして『水逆 Mercury Retrograde』を語るのに欠かせないのは、プロデューサーのChunho（何俊葦）さんの巧みなサウンドクリエイティブで、イーノさんの声の魅力がまた一つ開いたという感覚があります。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　私の頭の中には表現したいことが漂い続けているけれど、その世界を精緻に描くには、私の制作力では足りない。いわば「脳はあるけれど、うまく動けない」という状態に対して、チュンホーは彼の技術力で手・足を担うことで、作品の世界が完璧なものに近づきました。</p>

<p><strong>──音楽仲間として長い付き合いでもあるんですよね。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong> 音楽に対する考え方や、個人的な悩み──今回のアルバムでいう、「コミュニケーション」の課題──も似ているんです。その悩みに対して私は作詞作曲者として乗り越え、Chunhoは、声の活かし方や制作の技術で乗り越えるというプロセスでしたね。</p>

<p><strong>──それによって、概念と表現方法の両輪がうまくはまった作品になったと。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　そして私たちの一番の共通点は「決して他の人と同じことをしたくない」ということです（笑）。同じ方向を見ているけれど、異なる力を持った私たちが同じテーマに取り組めば、一人でやるよりも勇気を持って前に進むことができます。これからもChunhoとコラボレーションを続けていくつもりです。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">自分を生きることとは、自分に優しくすること</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今回来日のきっかけである音楽サーキットフェス、BiKN shibuya 2023は、アジアの連帯をテーマにしたイベントです。イーノさんがアジアの台湾で生きる1人の女性として考えていることを教えてください。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　台湾に生まれて幸運だと思うのは、女性の権利や平等について社会的な考え方が比較的進歩しているということです。目に見える不平等、性差別に遭遇する機会は少なく、海外ではもしかしたら台湾は自由な国として報道されているかもしれませんね。</p>

<p><strong>──日本から見ていると、台湾では女性がより自分らしく生きられるのかな、と時々うらやましく感じることもあります。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　その反面、自由に振る舞っているようでいて、小さな違和感を発散しづらいという側面もあります。こうした違和感が積み重なることで、心の傷や自己否定に繋がることもあります。台湾の女性は一度、「自分は誰？　何に傷ついている？」ということを、立ち止まって考える機会を持てたら良いのかなと思います。</p>
</div>

<div class="full-img-v fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160921/interview231226-ennocheng-03.jpg" alt="Enno Cheng" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-457818" /><figcaption>BiKN shibuya 2023にて</figcaption>
</figure></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160925/interview231226-ennocheng-04.jpg" alt="Enno Cheng" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-457819" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──2023年リリースのシングル「金黃色的 golden」も、傷跡が一つのテーマになっていますよね。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　私は昔から比喩表現が好きで、「金黃色的 golden」では皆が持つ心の傷跡について表現しようと思ったんです。まず、英語にルーツのあることわざで、華人社会にも広まっている「沈黙は金」の概念からインスピレーションを得ました。そして、沈黙することは過ちを避けるために重要だけれども、口に出さない言葉が存在しないわけではない、と。</p>

<p><strong>──「沈黙は金」は、実は日本にも伝わっています。歌詞の「黄金の肌の下で　ひび割れた瘡蓋（かさぶた）に触れてほしい（我想讓你碰觸我金色的皮膚底下一直裂開的結痂）」の“黄金の肌”とは沈黙によってもたらされた美しさのことなのでしょうか？</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　表面上は穏やかに見えるけれど、実際には不安と、言葉で表現できない瞬間で満ちていることが誰にでもありますよね。そして最終的には、口に出せない傷跡が自分自身の変容をもたらし、より良い自分や次の在り方を形成していく。傷跡によってもたらされた変化の結果が黄金色の自分、ということを伝えたかったんです。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160929/interview231226-ennocheng-05.jpg" alt="Enno Cheng" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-457820" /><figcaption>取材の様子、左がイーノ。撮影場所：studio y</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──台湾版 #Me Too運動へ言及するなど傷ついた人への支持を表明する、イーノさんらしいメッセージだな、と。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　台湾版 #Me Too運動は社会を驚かせる、本当に大きな動きでした。私は私なりの方法で女性たちの心に向き合えたらと思います。来年1月にYouTubeで新しい番組を立ち上げ「女性とこの世界の関係性」というコンセプトで10人の女性のクリエイターをゲストとして招くシリーズを企画中です。9名は台湾で1名は香港のクリエイターです。例えば9m88、?te（Whyte,壞特）、安溥（anpu）を招待しています。</p>

<p><strong>──日本でも名が知られている、旬なアーティストたちです。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　私はMCとして、ゲストの生活空間や創作の場に足を運び、創作のインスピレーションや女性としての自身について話を聞きます。そうした対話を通して、台湾の女性たちが自分自身を再評価し、自分に向き合うようになれたらと思います。作品づくりとは別の活動となりますが、女性として生まれたクリエイターとして、やりたいことでもあるんです。</p>

<p><strong>──イーノさんの活動からは、すべての人に対して「自分を生きよう」というメッセージが込められているような気がするんですけども、その点についてはいかがでしょうか？</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　そうですね、「自分らしく生きる」ということは、自分に優しくすることだと思っています。LGBTQの問題で言えば、台湾は同性婚が認められたという良い側面がある一方、まだまだ生まれ持った性質を否定してしまうことや、さまざまな形の孤独、世代間の断絶など多様な問題があります。重ねてきた傷も自分の一部として認め、前を向いて生きていけるようになれたらいいなって。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160935/interview231226-ennocheng-06.jpg" alt="Enno Cheng" width="1920" height="2880" class="alignnone size-full wp-image-457821" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──そうしたスタンスが評価され、台湾の一大イベント、LGBTプライドパレードや公式の場でのパフォーマンスも増えています。</strong></p>

<p><strong>イーノ</strong>　実は2019年に台湾の総統府で行われた総統府音楽会で、多くの方の前で演奏する機会がありました。国を挙げた一大イベントでとてつもなく緊張し本番はあっという間に終わってしまったのですが、後日写真を見ると、ステージに立つ自分の後ろには綺麗な虹のイルミネーションがあり、SNSの投稿には多くの人が肯定的なコメントを残してくれていました。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>2019總統府音樂會 | 光 (4K)</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/UYpcJP5OLcQ?si=k1ilutIjVYLzHlqH" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>その流れを見て、「もし私が自分をちゃんと生きることが出来れば、見てくれる人も自分をちゃんと生きることができ、その積み重ねが巡り巡って世界がよくなっていくかもしれない」と感じました。だからまずは私が自分として生きることを率先してやっていけたら、と思います。</p>

<p><strong>──ありがとうございました。最後に、これまでリリースしたアルバムのタイトルは『海王星』（2011）、『Pluto』（2017）、『給天王星 Dear Uranus』（2019）、『水逆 Mercury Retrograde』（2022）と、全て天体の名前がつけられていますが、イーノさんが次に目指すのは、どこの惑星でしょうか？</strong></p>

<p>実は、次のアルバムについては、正直まだ決まっていません（笑）。海王星からはじまり、冥王星、天王星、水星…と、地球をちょっと距離を置いて見つめ、漂いながら、近づいてきました。このまま飛び続けるか、着地するのか。じっくり考えて、次のアルバムのコンセプトを練っていけたらと思います。</p>

<p><strong>──そのイーノさんを、私達は地球から眺めるか、それともあなたを追いかけて飛ぶのか、これからも楽しみにしています。ありがとうございました。</strong></p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/12/21160939/interview231226-ennocheng-07.jpg" alt="Enno Cheng" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-457822" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by <a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>中村めぐみ</u></a>
Interpreter <a href="https://www.instagram.com/sonny_nei/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Sonny Chang</u></a>
</p>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<title>完璧な逆立ちをするために世界に肩を並べて｜完美倒立 The Upside Down来日インタビュー</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/theupsidedown-230810/453821/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/theupsidedown-230810/453821/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 10 Aug 2023 12:00:37 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2016年に結成され重慶を中心に活動を展開し、このたび8月に初来日ツアーを行う「完美倒立 The Upside Down」。現地の音楽ファンからは「かなりオシャレで、非常にセンス良く、大人の雰囲気で盛り上げてくれるバンドです。日本でも受け入れられると思いますよ」というコメントも。今回は、そんな彼らについてインタビューを交えながら紹介する。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1280" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/08155525/interview230810_TheUpsideDown-01-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="The Upside Down インタビュー" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>平成の終わりまで私たちが中国文化へ抱くイメージは、長年の歴史に育まれた重厚長大なものが主だった。しかし令和の今、古典的なモチーフを現代的に解釈したコスメブランド「花西子」、中国発のアニメ『魔道祖師』『羅小黒戦記』など、さまざまなジャンルにおいて、新しいかたちのポップカルチャーが同時多発的に輸入されている。</p>

<p>ライブハウス文化に目を向けると、中国にはそれぞれの土地に根付いた、個性的なバンドが存在する。たとえば、2011年に武漢で結成され、7月に日本ツアー敢行したポストロックバンド「Chinese football」や同じく2011年に成都で結成、石野卓球とのコラボレーションが話題になったエレクトロ・ダークウェイブの「STOLEN 秘密行动」が挙げられるだろう。</p>

<p>そして次の世代の注目株は、2016年に結成され重慶を中心に活動を展開し、このたび8月に初来日ツアーを行う「<strong>完美倒立 The Upside Down</strong>」。</p>

<p>現地の音楽ファンからは「かなりオシャレで、非常にセンス良く、大人の雰囲気で盛り上げてくれるバンドです。日本でも受け入れられると思いますよ」というコメントも。今回は、そんな彼らについてインタビューを交えながら紹介する。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：
完美倒立 The Upside Down</h2>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/08155525/interview230810_TheUpsideDown-01.jpg" alt="The Upside Down インタビュー" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-453822" /><figcaption>左から Gt.＆Ba／シャオチン 小勤、Support Key.／シャオルー 小卢、Dr／ラーラー 乐乐、Vo&Syn／ ファンジン 黃晶</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/artist/2q5cBeOy6Hfb8VkvNrGsIT?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>「<i>バンド名は、私たちが書いた歌詞、『碎裂』の一文、“<strong>完璧な逆立ちをするために世界に肩を並べて</strong>（肩并肩向这个世界做一个完美倒立）”から来ています。世界中を相手に戦いたい少年・少女たちは、自分がかっこいいと思う方法で自分が世界とは違うことを表現します。たとえ中二病でも、発信する勇気が必要です」（Vo/Syn. ファンジン）</i></p>
&nbsp;
<p>「完美倒立 The Upside Down」は、<strong>ファンジン</strong>（Vo&Syn／黃晶 通称 “豆豆”）、<strong>シャオチン</strong>（Gt.＆Ba／小勤）、<strong>ラーラー</strong>（Dr.／乐乐）の3人によるシンセ・ロックバンドだ。彼らの最新のサウンドは、PREPを彷彿とさせる80sレトロシンセポップサウンドを基調に、Satin Jacketsのような涼し気なエレクトロニックサウンド、インディーポップ、ニューソウルなどを融合させたオリジナリティあふれるセンスで、地元のライブハウスを中心に人気を博している。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/08155530/interview230810_TheUpsideDown-02.jpg" alt="The Upside Down インタビュー" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-453823" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>2017年に自主製作でリリースされたアルバム『<strong>The Upside Down 完美倒立</strong>』を皮切りに、中国のロック音楽チャートで連続ランクイン。その後も2020年の“<strong>Dream Tide 曳梦潮汐</strong>”はハート形のレコードをリリースして話題となった。</p>

<p>2021年には台湾のインディペンデントレーベル〈ROCK RECORDS〉の40周年を記念したカバー・プロジェクト『Rock 40 and Bands』にも声がかかり、シャオチンが子供のころ好きだったという台湾ポップスの名曲、フィッシュ・リョン（梁 靜茹）の“<strong>愛你不是兩三天</strong>”のカバーで参加。原曲のさわやかな雰囲気はそのままに、サウンド面は完美倒立らしく現代的にがらりと変え、好評を呼んだ。</p>

<p>ユニークな音楽スタイルを育んだ重慶の音楽シーンについて聴くと、それぞれの言葉で答えてくれた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/08155535/interview230810_TheUpsideDown-03.jpg" alt="The Upside Down インタビュー" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-453824" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>「<i>重慶のインディーズ音楽はパンクバンドが多いです。なのでもしかすると、義理社会というか人情を重んじるような雰囲気に見えるかも。しかし、実際には重慶にはさまざまな側面があり、私たちの音楽を通じて重慶のモダン、曖昧さ、チルを皆さんに見てもらいたいと考えています」（ファンジン）< /i>

「<i>重慶の夏はとても暑く、冬はとても寒いですが、その気候も音楽スタイルの多様性に影響しているかもしれません」（シャオチン）</i>

「<i>重慶の音楽シーンは情熱的です。作り手の音楽に対する熱意と観客の期待が私たちのモチベーションを高めてくれます。受け取った力を制作に費やそう、という気持ちになります」（ラーラー）<i>
&nbsp;
<p>曲作りを手掛けるファンジンは、日常の微妙な感情を創作の源としている、とコメント。「<i>曲作りのインスピレーションはいつでも突然現れます。最も平凡な時間、最も微妙な感情の中に現れる可能性があります</i>」。そしてシャオチンは、「<i>ポジティブな感情でも、悲しい感情でも、ちょっとラフな感情でも、それがその瞬間の私たちの本当の表現です</i>」と、音楽やライブ演奏活動を通じて彼らの心情を表現していることを明かす。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/08155541/interview230810_TheUpsideDown-04.jpg" alt="The Upside Down インタビュー" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-453825" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>コロナ前後のここ数年で、中国のインディーズ音楽界は数段階の変化を遂げた。この数年間でライブハウスカルチャーが少数派から注目を集め、音楽フェスティバルも台頭し始めている。結成以来の歩みを振り返って、ファンジンはこう語る。</p>
&nbsp;
「<i>2017年のセルフタイトルアルバム『The Upside Down 完美倒立』はバンド結成当初、自主製作のアルバムで、思い返すと未熟ですが、忘れられない瞬間でもありました。＜困惑と自己追求＞についてみんなに伝えたかったのです。</i>

<i>セカンドアルバム『Dream Tide 曳梦潮汐』を作ったときは、本格的なレコーディングスタジオに入り、初めてプロのレコーディング、ミックス、マスタリングのエンジニアさんと協力し制作。今を感じて、心地よくリラックスした瞬間をみんなと共有したいと思いました。ゆったりとした心地よいリズムが特徴の『Dazzling Love』はこれまで発表した曲の中で、より現段階の“完美倒立”を象徴する曲と言えるでしょうか。3枚目のアルバムは、さらに新しいテーマで制作中です</i>」</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>完美倒立 The Upside Down【Dazzling Love】歌词版</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/6KIl75ouzRo" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>なお、8月に初来日ツアーとなる彼らだが、それぞれ日本の文化に親しみがある。ファンジンは、<strong>コーネリアス</strong>が好きで以前は<strong>椎名林檎</strong>もよく聴いていたとのこと。寡黙でロマンチックな印象のシャオチンは実はパンクバンド出身で<strong>dustbox</strong>が好き。そして、ラーラーはアニメや二次元文化に親しんで育ったという。この部分だけを切り取ると、不思議な組み合わせの3人であり、だからこそ多様なサウンドが生まれるといえるかもしれない。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/08155548/interview230810_TheUpsideDown-05.jpg" alt="The Upside Down インタビュー" width="1920" height="2875" class="alignnone size-full wp-image-453826" /><figcaption>ラーラー／Dr</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>なお、ファンジンは日本食が大好きで、「<i>今回のツアーの打ち上げでは和牛の焼肉と鳥焼きと寿司を食べたいし、レモンサワーも飲みたい</i>」と話すチャーミングな一面も。</p>

<p>彼らの音楽活動を通じて、中国のカルチャーシーンが新しい息吹を感じさせる、今の姿をぜひ見てほしい。</p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：中村めぐみ
取材協力：Luuv Label、id_kz</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">音楽サロン「Luuv Labelと学ぶ！中国インディ市場攻略2023」</p>
<p class="text">2023年8月13日（日）
Open 14:00 Start 15:00
￥1,500 +1 Drink
会場：阿佐ヶ谷mogumogu 
guest:完美倒立The Upside Down/CHiLi GiRL 
チケット予約：メール予約は<a href="mailto:luuvlabel@gmail.com" rel="noopener noreferrer" target="_blank">luuvlabel@gmail.com</a></p>

<p class="name">「Chill Summer Night」</p>
<p class="text">2023年8月14日（月）
Open 19:00 Start 19:30
ADV：￥3,000　DOOR：￥3,500 +1 Drink
会場：下北沢 Basement Bar 
ラインアップ:完美倒立 The Upside Down/polly/evening cinema/大比良瑞希
チケット予約：メール予約　<a href="mailto:luuvlabel@gmail.com" rel="noopener noreferrer" target="_blank">luuvlabel@gmail.com</a>
<a href="https://eplus.jp/sf/detail/3926210001" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">イープラス</a></p>

<p class="name">完美倒立 The Upside Down One-Man Live</p>
<p class="text">2023年8月18日（金）
Open 19:30 Start 20:00
ADV：￥3,800　DOOR：￥4,300 +1 Drink
会場：新宿MARZ
guest:竹内アンナ
チケット予約：メール予約　<a href="mailto:luuvlabel@gmail.com" rel="noopener noreferrer" target="_blank">luuvlabel@gmail.com</a>
<a href="https://eplus.jp/sf/detail/3926350001" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">イープラス</a></p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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		<title>台湾の日常、さらにローカル感たっぷりの音楽旅行記</title>
		<link>https://qetic.jp/column/nakamuramegumi-230227/446926/</link>
		<comments>https://qetic.jp/column/nakamuramegumi-230227/446926/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 27 Feb 2023 10:00:57 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=446926</guid>
<![CDATA[<summary><p>これまで台湾マニアの中では、有名な観光地を回るだけではない、「日常を味わう」旅行も好まれてきた。ガイドブックには載っていない路地裏の水餃子屋さん、地元の方しか訪れない市場のざわめき、街ゆくゴミ収集車が奏でるメロディ…。もし、音楽で日常を味わうとしたら、どんな旅になるだろう？　今回話を聞いたのは、埼玉・都内を中心に展開している台湾音楽オンリーparty「台北コーリング」主催＆広報担当のyukiさん。3年ぶりに訪れた台湾で、自由にローカルな音楽旅を楽しんだ様子を取材。エッセイ形式でお届けします。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1088" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144128/column230224_nakamuramegumi-taiwan-01-1920x1088.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="中村めぐみ" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>これまで台湾マニアの中では、有名な観光地を回るだけではない、「日常を味わう」旅行も好まれてきた。</p>

<p>ガイドブックには載っていない路地裏の水餃子屋さん、
地元の方しか訪れない市場のざわめき、
街ゆくゴミ収集車が奏でるメロディ…。</p>

<p><strong>もし、音楽で日常を味わうとしたら、どんな旅になるだろう？</strong></p>

<p>今回話を聞いたのは、埼玉・都内を中心に展開している台湾音楽オンリーparty「台北コーリング」主催＆広報担当のyukiさん。</p>

<p>3年ぶりに訪れた台湾で、自由にローカルな音楽旅を楽しんだ様子を取材。エッセイ形式でお届けします。</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><I><b>ナビゲーター：yuki	
ローカルのレコードショップ巡り、蚤の市、念願のライヴまで、怒涛の4日間。　
DAY1　有名インディーズアーティストと、部活動が同居。高校のクリスマス会に潜入。　
DAY2　ローカルレコードショップとライヴを満喫、台北市。　
DAY3　所狭しと並んだガラクタ、本格派ローカル蚤の市の洗礼。　
DAY4　東京に戻っても「台湾感覚」が抜けない。　
Information</b></i></p>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">ナビゲーター：yuki</h2>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144134/column230224_nakamuramegumi-taiwan-02.jpg" alt="中村めぐみ" width="1751" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446928" /><figcaption>台湾音楽オンリーparty「台北コーリング」主催＆広報担当。オールジャンルでインディーズから歌謡曲、J-POPカバーまで台湾音楽をプレイ。「アジア都市音楽ディスクガイド」（DU BOOKS刊）にもレビューを寄稿。好きな台湾のエリアは大安と公館。</figcaption>
</figure></div>

<h2 class="fade-up">ローカルのレコードショップ巡り、蚤の市、念願のライヴまで、怒涛の4日間。</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>最後に台湾を旅したのはだいたい3年前、2020年の2月だった。

その頃にはもうコロナ関連のニュースで世間はザワついていたけれど、ここまで長引くとはまだ誰も思っていなかった。

2018年に「台湾の音楽を流すイベントをやりたい！」と思い立ち、縁あって開催にこぎつけられた台湾音楽オンリーのDJイベント「台北コーリング」は、台湾への渡航が厳しく制限されるようになった2020年3月に1回目を迎えた。

「そろそろマスクしなきゃだよね？」や「夏ぐらいには落ち着いているでしょう」など、人によってコロナへの反応は様々で、未知の感染症への戸惑いが社会全体を覆っていたように思う。

その後は、テレワークが中心のコロナ禍らしい生活に突入。

企画したイベントも延期になったり、オンライン開催を模索したり…。
世の中に振り回されながら、少しずつやり方がわかってきた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144139/column230224_nakamuramegumi-taiwan-03.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446929" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>最初は「箱のお客さん」が中心だったけれど、回を重ねるごとに台湾に興味がある人や、別のイベントで知り合った人など、SNSのつながりで知り合いの知り合いまでどんどん広がっていく。「Instagramの告知を見て来ました」という台湾のインディー好きのお客さんもいた。

イベントが増えると、かける音源も増やさなければいけない。

台湾に行けない間は、「博客來」や「佳佳唱片」など台湾のオンラインショップをパトロールして、Spotifyで気になった曲やアーティストがSNSで告知した新譜を買ったりしていた。

<strong>「そろそろピンポイントで取り寄せた音源だけじゃなく、たくさん並んでいる中から音源を掘りたいなあ…」</strong>

そんな思いが募っていた2022年秋、日本から台湾への渡航規制が緩和されることになった。

もちろん、完全に自由ではないし、航空券も高くなった。（2019年頃には数千円で買えたLCCのチケットが、片道約30,000円に…！）
だけど行けないよりは全然いい。

仕事の都合をどうにかつけてタイガーエアで行きのチケットを取ると、一気に「また台湾に行ける」という実感が湧いてきた。

2022年12月。
ここからはじまる、4日間で10か所以上のローカル音楽スポットをめぐる旅。</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">DAY1　有名インディーズアーティストと、部活動が同居。高校のクリスマス会に潜入。</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>機内で眠っていたら、あっという間に台湾・桃園空港に到着。

飛行機を降りた瞬間、日本とは違うムシッとした独特の湿度をはらんだ空気に包まれて、台湾に来たことを実感した。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144145/column230224_nakamuramegumi-taiwan-04.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1152" class="alignnone size-full wp-image-446930" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>入境エリアを超えると漂うかすかな八角のにおい。街へ出たときの、全身で感じた排気ガスと埃っぽさ、冬なのに梅雨時のような湿度の高さ。

久しぶりに台湾に来られた感動を味わう、というより「そうそうこんな感じだったよな…」と、記憶を確かめるような感覚だった。

4時間前まで、冬の東京にいたのに。

空港線で桃園駅に行き、そこから台湾鉄道に乗って向かった先は、コンサート会場でもなく、レコードショップでもなく…</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144150/column230224_nakamuramegumi-taiwan-05.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446931" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>板橋市にある公立高校、板橋高中※の体育館。</strong>

<i>※台湾では、日本でいう「高等学校」は高級中学校、略して「高中」と呼ぶ。</i>

目的は、この日行われるクリスマス会「2022板橋高中聖誕晩會」。

クリスマス会といっても日本でよくある学校行事とは少し違う。

日本でいう文化庁にあたる、中華民国（台湾）文化部が補助金を出資するイベントで、2019年の＜SUMMER SONIC＞に出演した9m88、台湾のグラミー賞とも呼ばれる金曲奬を受賞した?te（壞特）など、現地の人気アーティストも出演するというものだ。

お客さんのほとんどは在校生だが、入場料300元を払えば一般人も入れる。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144154/column230224_nakamuramegumi-taiwan-06.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-446932" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>受付でチケットを受け取り会場の体育館に入ると、1/3程度が板橋高中の生徒を中心としたお客さんで埋まっていた。

今回のお目当ては最近注目しているバンド・冰球樂團icyballだったけれど、開場から1時間半後の18:30に到着したら既に出番が終わっていた。タイムテーブルが出ないのも、それはそれで台湾らしい。

その日ステージで観たのは、</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144159/column230224_nakamuramegumi-taiwan-07.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-446933" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>漫画研究会による、現役高校生のヲタ芸パフォーマンス。</strong>

その他、ダンス部やラップ部、バンド演奏などなど…。彼らの発表の合間に9m88や?te（壞特）が持ち歌を披露する、ローカルとプロフェッショナルのハイブリッドなイベントだった。

高校生の全力のパフォーマンス、良かったなぁ。最近のHIPHOPブームの影響や中国語との親和性もあってか、ラップ部のレベルが高くて驚いた。軽音楽部の演奏は、ティーンらしい若々しさと勢いがあって微笑ましかった。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;">
<p>「2022板橋高中生誕晩會」
新北市立板橋高級中学</p>
</div>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">DAY2　ローカルレコードショップとライヴを満喫、台北市。</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144204/column230224_nakamuramegumi-taiwan-08.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446934" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>台湾では、各地で蚤の市が開催されていて中には古いCDを売っているお店もある。

ざっと見回してみると、日本のディスクユニオンだったら300円くらいで売っていそうなものが、だいたい100元（≒当時のレートで450円くらい）で、円安の影響をここでも感じた。

（後から現地の人に聞いたところ、この蚤の市は業者が出品しているから高いようだ）</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144210/column230224_nakamuramegumi-taiwan-09.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446935" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>日本もそうだけど、蚤の市事情には色々あるらしい。</p>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>Taipei Flea Market 台北蚤之市
台北市内で不定期開催</p>
</div></div>

最新の情報は<a href="https://www.instagram.com/taipeifleamarket/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Instagram</u></a>へ。</a>

<p>お昼前に到着したのは、日本にも支店がある大型書店「誠品書店」の信義店。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144214/column230224_nakamuramegumi-taiwan-010.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1005" class="alignnone size-full wp-image-446936" /><figcaption>（出典：<a href="https://meet.eslite.com/tw/tc/store/20180220003" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>誠品書店 信義店 公式サイト</u></a>）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>約3000坪の敷地に約100万冊以上の蔵書があり、その一角に音楽コーナーもある…大型の蔦屋書店のようなイメージのお店だ。

ここではCDやLP、7インチなど、探していた新譜をいろいろと買い揃えられた。

なかでもお気に入りは、台湾の伝統音楽とロックを融合したインディーズバンド「百合花」の2ndアルバム『<strong>不是路</strong>』。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144218/column230224_nakamuramegumi-taiwan-011.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-446937" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144222/column230224_nakamuramegumi-taiwan-012.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-446938" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>台湾のお葬式の祭壇をモチーフにしたデザインが独創的。

百合花に限らず、日本で作ったら制作費はいくらかかるんだろう…という凝った装丁が台湾のインディーズアーティストの作品で多く見られる。見た目の芸術性の高さは、音源をフィジカルで持っておきたい理由のひとつだ。</p>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>誠品生活信義店
台北市信義區松高路11號</p></div></div>

<p>朝から動き回って喉が渇いたのでここで一息。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144229/column230224_nakamuramegumi-taiwan-013.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446939" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>台湾随一のクラフトビール、臺虎精釀（TAIHU BREWING）のタップルーム「啜飲室 Landmark」で、1杯だけ飲んでいくことにする。誠品生活信義店から目と鼻の先にある、お洒落なお店だ。

タップリストのボードの前に立ち、英語と中国語の表記を見比べながら何を飲もうか思案していたら、お店の人が「どんなビールが好きなの？」と話しかけてくれた。ちょっとしたお節介があるのも、台湾に来た、という感じがする。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144234/column230224_nakamuramegumi-taiwan-014.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446940" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>啜飲室 Landmark
110台北市信義區忠孝東路五段68號</p></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>さて台湾には、時に私たちの想像を超えるくらい、
クセつよな個人経営のレコードショップがある。

今回の旅で「最強のクセつよ」を選ぶとしたら、このお店。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144240/column230224_nakamuramegumi-taiwan-015.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446941" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>「愛樂唱片」。</strong>

片付けが苦手なDJの部屋でも、倉庫でもない。れっきとしたお店だ。

店内のインパクトもさることながら、
ここは、入るのにも実は一癖ある。

事前のリサーチによれば、ビルの3階にあるはずだが、2階には美容室の入口があるだけで3階に上る階段が見当たらない。

意を決して美容室に入ってキョロキョロしていると、美容師のおばちゃんが話しかけてきたので、「愛樂、上？」とカタコトすぎる中国語とジェスチャーでなんとか伝えようとすると、おばちゃんはそうだと言う。

お客さんの髪を切りながらおばちゃんがあごをしゃくった方を見ると、明るい美容室とは対照的な薄暗いスペースがあって、その中央に段ボールやレコードが積まれている螺旋階段があった。

足の踏み場を探しながらおそるおそる螺旋階段をのぼっていくと、</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144245/column230224_nakamuramegumi-taiwan-016.jpg" alt="中村めぐみ" width="1830" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446942" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>大音量のハードロックが聞こえてきた。
お店の入口に広がる、雑然と積まれた大量の段ボールと音源が無造作に入れられたいくつものビニール袋の塊に一瞬たじろぐ。どこを見渡しても音源音源音源…の山。

Instagramで投稿される几帳面な「今日の新入荷」からは想像できない光景に圧倒されていると、積み上げられた音源の間から、「何でも聞いてね、英語はそんなにわからないけど」と店長が気さくに声をかけてくれた。（あ、そこレジなんだ…）</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144250/column230224_nakamuramegumi-taiwan-017.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1438" class="alignnone size-full wp-image-446943" /><figcaption>（店長のアラン・リャオ 廖俊貴さん）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>すでにかなり買い物をしていて袋をたくさん抱えているのを見て、「荷物はそこのソファに置いていいよ」と言われるが、</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144256/column230224_nakamuramegumi-taiwan-018.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446944" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>一瞬通り過ぎてしまうくらい、ソファも音源に埋もれていた。

段ボールの中までじっくり見たかったけれど、後の予定が詰まっていたので棚をざっと見て気になったCDを2～3枚ほど買ってお店をあとにした。

なお、このお店についてTwitterで投稿すると翻訳されて、店長に速攻で情報共有されると
もっぱらの噂だ。

<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmSpo_Zv6yk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmSpo_Zv6yk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmSpo_Zv6yk/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank" rel="noopener noreferrer">愛樂唱片 Music Affair Records(@musicaffair.records)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>

もし日本の方が訪れたら、Twitterへの投稿もセットでぜひ試してみてほしい。</p>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>愛樂唱片
台北市中正區重慶南路一段44號3樓</p></div></div>

<p>続いてレコードショップ2軒目は、90~2000年代のポップスの中古CDを多く扱う啓元唱片。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144302/column230224_nakamuramegumi-taiwan-019.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446945" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ここはとても整理されていて、20年くらい前の日本でよく見た「街のCD屋さん」のような雰囲気。

ざっと眺めただけでもワン・リーホン（王力宏）や、リッチー・レン（任賢齊）、ウーバイ（伍佰）など、ポップスター、ロックスターたちのCDがずらり。戒厳令解除直後でもない、現行のポップスでもない時代の音源を探している自分には、たまらないお店だ。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144308/column230224_nakamuramegumi-taiwan-020.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446946" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>初めて買い物した人はお会計から10％OFFになるようなので、少し昔のポップスが好きな方におすすめのお店。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144313/column230224_nakamuramegumi-taiwan-021.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446947" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>啓元唱片
台北市中正區林森北路5巷8號</p></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>今日は音源を買える場所をたっぷり巡ってきたけど、台湾旅行2日目の一番の目的はこれだ。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144319/column230224_nakamuramegumi-taiwan-022.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446948" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>台湾のバンド、椅子樂團 The Chairsのワンマンライヴ。</strong>

椅子樂團 The Chairsは、台湾のインディーズバンドの中で一番好きなバンド。1stアルバムのオーガニックなフォーク風のテイストから、活動休止を経て2ndアルバムは西海岸の雰囲気を持つアメリカンロックテイストへ。

台湾語詞の曲もあり、私が考える「台湾の音楽」を体現しているバンドだ。今回のライヴは、4thアルバム『香格里拉的呼喚Shangri-La Is Calling』のリリースツアーの台北追加公演である。

<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/playlist/37i9dQZF1DZ06evO2LqF6a?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe>

会場は、日本統治時代の工場をリノベーションしたクリエイティブ・アート空間こと華山1914文創園区の一角にある、約1000人キャパのライヴハウス「Legacy Taipei」。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144324/column230224_nakamuramegumi-taiwan-023.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-446949" /><figcaption>（出典元：<a href="https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/808" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>華山1914文化創意園区 | 台北観光サイト</u></a>）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ここは文創区全体で台湾のインディーズの祭典《Asian Rolling Music Festival》など大型のイベントも行なわれており、そのメイン会場となるライヴハウスだ。これまで、滅火器FIRE EX.、No Party For Cao Dong、美秀集團など、日本にもファンが多いインディーズバンドのワンマンライヴが開催されている。

SNSで並んだ順に入場という噂を聞いていたので、まあ開場の1時間前に行けばいいかなと思ってたら既に長蛇の列。

最前はさすがに無理かな…と思っていたら、</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144328/column230224_nakamuramegumi-taiwan-024.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446950" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>どういうわけか奇跡的に最前の端っこを陣取ることに成功。

ずっと夢見ていた、椅子樂團のライヴ。最前で最高のパフォーマンスを観ることができた。

泣いた。

<strong>最高だよ椅子樂團。</strong>

<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmT2nSKvLem/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmT2nSKvLem/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmT2nSKvLem/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank" rel="noopener noreferrer">椅子樂團 The Chairs(@chairchairmusic)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>

どの曲も言葉にできないほど感激したけど、中でも印象的だったのは「Afrodite」。
もともと英語詞だった曲を、ゲストで登場した百合花のボーカルのイーシュオ（林奕碩）が台湾語で歌うというサプライズ。

周りを見てみると、台湾のお客さんも様々な形でライヴを楽しんでいた。

特定のメンバー推しと思われる、ずっと同じメンバーの動画を撮っている女性。
バックハグで楽しそうにステージを観ているカップル。
ヒット曲のイントロに思わず歓声をあげる男性。

日本にいるときはずっとアルバムやYouTubeで音源を聴いていたから、「音源と自分の世界」に浸っていた。現地のライヴに行くと、地元の人がどうバンドに接しているか、リアルな空気を感じられる。
そんな当たり前のことを、改めて実感できた。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>Legacy Taipei
100台北市中正區八德路一段1號華山1914創意文化園區中5A館</p></div></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">DAY3　所狭しと並んだガラクタ、本格派ローカル蚤の市の洗礼。</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>台湾には、日本から移住してすっかりローカルに溶け込んでいる方々がいる。

現地で会社員として働く傍ら、バンド活動をしている新道さんもそのひとり。
台北コーリングの活動をする中で、SNSを通してできた知り合いである。

そんな新道さんにお誘いいただいて、とある蚤の市に向かった。

昨日と同じ感じなのかな、と思っていたら…</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p>
<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144334/column230224_nakamuramegumi-taiwan-025.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446951" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144340/column230224_nakamuramegumi-taiwan-026.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446952" /></div>
</p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>これは、ガチなやつだ…。

所狭しと並んだガラクタ、使い道不明の謎の器具、古着や食器…　その中で、カセットやCDが無造作に売られている。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144346/column230224_nakamuramegumi-taiwan-027.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446953" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>台湾では、標準中国語（いわゆる台湾華語）が公用語といわれているけれど、ここに集まる人たちは台湾語を話している。生の台湾語、初めて聞いたからちょっと興奮してしまった。

戒厳令下のレコードをいくつか入手しながら、</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144353/column230224_nakamuramegumi-taiwan-028.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446954" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>CD専門のお店で、昨年レコードが再発されたスー・ホェルン（蘇慧倫）の『鴨子』を購入。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144359/column230224_nakamuramegumi-taiwan-029.jpg" alt="中村めぐみ" width="1829" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446955" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>常連らしきおじさんに「なんで（こんなに古い曲を）？」と聞かれたので、「欲しいから買うんです」と笑顔で答えた。

日本でそれなりのところから買ったら7000円くらいしそうな台湾ヴィンテージのお皿が200元（約900円）で売っていた。これも蚤の市の醍醐味。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>とあるローカルな蚤の市
台湾北部のどこか</p></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>台湾の旅もあと少し。駆け足で、気になっていたレコード屋巡りを進める。

茉莉二手書店 影音館は品揃えと商品の状態がとてもいいので、台北で一番好きな中古レコード屋だ。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144405/column230224_nakamuramegumi-taiwan-030.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446956" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>2020年2月に来たときは支払い方法は現金のみだったけど、レジにクレジットカードのマークがついていたので、欲しいと思った音源は我慢せずに買った。店を出たら、2時間経っていた。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>茉莉二手書店 影音館
100台北市中正區羅斯福路三段244巷10弄17號<.p></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>茉莉二手書店影音館からほど近いところにある「レコード屋然」とした店構えの、個体戸唱片行 indie music。
お店の中は古い紙のような匂いがして、入った瞬間レコード屋さんだ～！とわくわくする。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144410/column230224_nakamuramegumi-taiwan-031.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446957" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>商品をレジに持っていくと、1枚1枚盤をクリーニングしてくれた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144415/column230224_nakamuramegumi-taiwan-032.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446958" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ここでは、ブラックビスケッツ「スタミナ」中文版の8cmCD、L.A.Boyz、伊能静、戒厳令解除以降の台湾ポップスのキーマン・ホンインリン（黄韻玲）がプロデュースしたアイドル？のアルバムを購入。こういう現地でしか手に入らないような音源に出会い、いろいろと吟味できる旅をしたかったんだ！

そういえば、以前来た時にはお店の看板猫がいたような気がするんだけど。
猫はどこにいってしまったのだろう…。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>個体戸 indimusic
台北市大安區羅斯福路三段297-5號3樓</p></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>今回の音源探しの旅の最終地は、小白兔唱片 white wabbit records。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144420/column230224_nakamuramegumi-taiwan-033.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446959" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>MRT古亭駅から徒歩6分。住宅街の中にポツンと現れるお店だ。
最初に来た時は、「こんなところにあるの…！？」と道すがら不安だったのが懐かしい。

ここは、日本の台湾インディー好きの間で必ず名前が挙がると言っていいほど知る人ぞ知る場所で、気になった音源は視聴させてくれるので台湾音楽入門にぴったりなレコード屋だ。

店内では台湾インディーの新譜のほか、店員さんがセレクトした海外の音源も紹介している。昨今のレコードブームの影響で、数年前から日本の中古レコードも取り扱うようになった。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144425/column230224_nakamuramegumi-taiwan-034.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446960" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>Day2に買いそびれていた海豚刑警イルカポリス の新譜、厭世少年Angry Youthの1stアルバム、 浅堤Shallow LevéeのデモCD、ボカロの自主製作EPと思われる8cmCDを購入。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>White Wabbit Records 小白兎唱片
106台北市大安區浦城街21巷1-1號</p></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ホテルに戻って、旅行期間中に購入したアルバムを数えたら27枚だった。LPとカセットもあわせると40枚近くの音源を日本に持って帰れる。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今回の旅行で買ったCD数えたら27枚で思ったより少ないな、と思ったけどLPとカセットもちょいちょい買っていたのだった <a href="https://t.co/ElEzafJpPt">pic.twitter.com/ElEzafJpPt</a></p>&mdash; ゆき (@yukitten22) <a href="https://twitter.com/yukitten22/status/1604439711640358913?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

当初の目的、「たくさん並んでいるなかから音源を掘る」が達成できて、とっても満足。

満足感と台湾への名残惜しさを肴にお酒が飲みたい気分になり、日本でもファンの多い台湾ウイスキーブランド、カバラン（KAVALAN）直営の「<strong>Kavalan Whisky Bar</strong>」へ。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144430/column230224_nakamuramegumi-taiwan-035.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446961" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>お店の表記はあるのにバーへの入口が見つからず、ドアを探して壁の前でうろうろしていたら、同じフロアにある焼肉屋の店員さんがこちらに気づき、「壁についている台湾島のエンブレムを押してみて」と一言。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144435/column230224_nakamuramegumi-taiwan-036.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446962" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>開いた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144440/column230224_nakamuramegumi-taiwan-037.jpg" alt="中村めぐみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-446963" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>店内はイノベーティブレストランのような洗練された雰囲気で、日本語と英語が併記されているメニューが用意されている。

あとから旅行者と思しき2人組が入ってきたから、きっと観光客にも人気なんだろう。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; border-radius: 10px;"><p>Kavalan Whisky Bar
台北市中山區南京東路二段1號新生北路口2樓</p></div></div>

<h2 class="fade-up">DAY4　東京に戻っても「台湾感覚」が抜けない。</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>駆け足で、台湾のローカル音楽をめぐる旅はここでおしまい。
フライトは15時だけど、帰りは松山空港だからギリギリまで台湾を満喫できる。

初日からずっと雨で、10年ぶりの寒波が台湾に来たりしていたけど、最終日はすっきり晴れてお散歩日和だった。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">気温も上がって天気もいいから公園で<br>朝ごはん　できたてのおにぎりと豆漿の入った袋を持って歩くとなんとなく街に溶け込めた気になる <a href="https://t.co/QQPUi24HEu">pic.twitter.com/QQPUi24HEu</a></p>&mdash; ゆき (@yukitten22) <a href="https://twitter.com/yukitten22/status/1604650388980129793?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

この濃密な4日間を振り返ると久しぶりの台湾が嬉しくて、予定をぎゅうぎゅうに詰めてしまった。
もっとゆっくりしたかった…。他にも行きたいお店、いっぱいあったな…。

名残惜しいけれど、羽田行きの飛行機へ。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/02/24144445/column230224_nakamuramegumi-taiwan-038.jpg" alt="中村めぐみ" width="1884" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-446964" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>東京に戻ると、まだまだ冬が続いていた。

暖かくて湿度のある台湾の余韻と、日本の冬の感覚が混ざってなんか変な感じ。

<strong>東京にいるのに、無意識にエスカレーターで右側に立とうとしてしまったり。
コンビニでレシートを受け取る時、「謝謝」と言いかけたり。</strong>

4日間だけだったけど、しっかり現実逃避できたみたいだ。

この原稿が世に出る頃の日本はもう、春の足音が聞こえているはず。
台湾への渡航制限は更に緩和されて、行きやすくなっているだろう。

コロナ前のように気軽に行けなくなっても、「好き」というポジティブな気持ちだけでいろいろな障壁を乗り越えられた。今回の旅は、これまでの訪台の中でも特に印象深いものになって一歩踏み出して本当に良かったと思う。もし迷っている人がいたら、「今の台湾」は「今」だけだから、とそっと背中を押したい。
</p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Navigater：<a href="https://twitter.com/yukitten22" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>yuki（台北コーリング）</u></a>
TEXT：<a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>中村めぐみ</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="text">yukiさんが主催するイベント「台北コーリングvol.6」の開催が決定しました。
台湾にゆかりと愛のあるDJが集まって、台湾の音楽をオールジャンルでかけるイベントです。

yukiさんも現地で集めた音源をたくさんかける予定です。
ぜひ、台湾音楽で踊りに来ませんか。

日時：2023年3月5日（日）
場所：KUNI HOUSE　さいたま市浦和区仲町1-8-1

詳細はInstagramへ。

<a href="https://www.instagram.com/taipei_calling/" class="btn" alt="Qetic">Instagram</a>
</p>

</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/bie_suo-220805/435244/</guid>
		<title>「台湾、アイヌ文化と自分をつなぐ『門』のような存在」━━トンコリ奏者 Bie Suo インタビュー</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/bie_suo-220805/435244/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/bie_suo-220805/435244/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 05 Aug 2022 10:30:34 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[桑原大智]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=435244</guid>
<![CDATA[<summary><p>アイヌの民族楽器、トンコリ奏者のBie Suo（本名：別所誠洋）が6月15日にアルバム『TONKORI SOUND SKETCH』をリリース。ベーシストとして音楽活動をはじめたBie Suoは、パーカッショニスト、タブラ、ディジュリドゥ奏者として活躍。ソロ活動に転向して以降、2013年にトンコリと出会い、台湾アミ族との出会いを機に台湾30ヶ所以上でライブをし、現地のアーティストとの親交を深めてきたという。今回は「トンコリと台湾」というテーマで話を引き出してみた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="962" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192203/interview220729_biesuo_main-1440x962.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192203/interview220729_biesuo_main-1440x962.jpeg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192203/interview220729_biesuo_main.jpeg 1616w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>アイヌの民族楽器、トンコリ奏者のBie Suo（本名：別所誠洋）が6月15日にアルバム『TONKORI SOUND SKETCH』をリリースした。

ベーシストとして音楽活動をはじめたBie Suoは、1986年に結成したエスノポップバンド・ナムチェバザールがアコースティック編成となったことを機にタブラ奏者となり、多くのバンドを輩出した伝説的なテレビ番組『三宅裕司のいかすバンド天国』にも出演。
1994年からは岡野弘幹が率いる「天空オーケストラ」のパーカッショニスト、タブラ、ディジュリドゥ奏者として、＜フジロックフェスティバル＞や＜グラストンベリー・フェスティバル＞に出演する等、国内外で活躍した。ソロ活動に転向して以降、2013年にトンコリと出会い、台湾アミ族との出会いを機に台湾30ヶ所以上でライブをし、現地のアーティストとの親交を深めてきたという。

今回は「トンコリと台湾」というテーマで話を引き出してみた。</p></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>「トンコリ」とは？</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><blockquote>トンコリとは、アイヌ民族の中でも「樺太アイヌ※」に伝承されると言われている民族楽器。

カヌーのような細い木のボディに、弦が5本。開放弦で弾くため、ハープやお琴に近い演奏スタイルとなる。穏やかで優しい音色が特徴。

樺太アイヌ文化の中では、自分で弾いて楽しんだり、シャーマンと一緒に病人の枕元で、ヒーリングを目的として演奏するなど、個人的かつ限定された用途で使われていたと言われている。近年では伝承と普及のためお客さんに向けて披露するという形がとられる機会も多く見られる。

※樺太アイヌ：今のサハリンで暮らしていたアイヌ系民族のこと。北海道アイヌ、千島アイヌとは共通点も多い一方、異なる文化、生活習慣を有していた。


<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/oBnvRg9tlME" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption>Bie Suoによるトンコリの演奏風景。編集は台湾の若手映像作家のL.J氏によるもの</figcaption>
</figure></blockquote></p></div>
<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>Interview：
トンコリ奏者：Bie Suo</h2>

<h2>「突然ですがトンコリを弾いてください」
思わぬ出会いが契機に</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━台湾での活動について伺う前に、まずはトンコリとの出会いについて教えてください。</strong>

「天空オーケストラ」が15年間の活動を経て活動休止状態になった後、ソロでいろんな人のライブでパーカッショニストとして活動したり、レコーディングを手伝ったりしていたんです。そんな中、関西で活動していたアイヌ女性のボーカルグループから「アイヌの歌のCDを作りたいので、プロデュースしてほしい」という依頼を受けたことがきっかけです。

レコーディング初日に、そのグループの方がトンコリを持ってスタジオをに入ってこられて「別所さん、弾いてください」と言われたのが出会いでした。ただ、私にとってトンコリは初見でしたから、どうやって持つのかすらわからず（笑）。

でも、初めてトンコリを持った時に、「ものすごく自分の身体にしっくりくる」感覚がありました。それまでバンド活動で多くの楽器に触れてきましたが、こんなにしっくりくる感じがしたのはトンコリが初めてでした。

「チューニングはどうすればいいですか？」と聞いたら、「そんなの適当でいいんですよ」と。なので、収録する歌を聞かせてもらいながら、自分で色々考えてチューニングして録音したのがきっかけでしたね。その後、調べると、トンコリは地域や弾く人によってチューニングがあるという説もあり、当時言われた「適当で良い」は、あながち間違いではないことがわかりました。

そのボーカルグループのお手伝いとしてトンコリを演奏する機会も増え、アイヌの歌も少しずつ覚えていきました。

<strong>━━本当に偶然の出会いだったのですね。Bie Suoさんは、タブラ奏者として音楽キャリアをスタートし、インドで本格的にタブラの教えを受けられたこともあるとか。バンド活動の中で多くの民族楽器に触れてこられたと思いますが、それらと比べてトンコリの魅力はどういったところだったんでしょう。</strong>

5弦を開放弦で弾くトンコリは他の弦楽器とは違って、たとえば開放弦でも弦がたくさんあり比較的自由にメロディを弾くことができるハープや琴と比べると、弦を太鼓のように叩いて演奏するような感覚があります。例えば、木琴とかカリンバとかハンドパンみたいに、打楽器寄りだけど叩くとメロディーを奏でられる、という部分が似ているのが打楽器のようだと感じるところです。

タブラは逆に、打楽器なのにメロディー楽器の要素もあるのが面白いです。大小2個の太鼓を並べて演奏するのですが、小さい方の太鼓は主奏者が演奏する楽器と同じピッチにチューニングします。
大きい方の太鼓は叩く時にギターのチョーキングみたいに手のひらで太鼓の皮を押さえたりして音程を変える事ができて、主奏者が演奏するフレーズとユニゾンしたりも出来るのが面白いところです。また、タブラ奏者のユザーンがよくやっているように、小さい方の太鼓を幾つも並べてひとつづつチューニングを変えてマリンバみたいに演奏することもできます。

もしかするとタブラのメロディー楽器的な要素とトンコリの打楽器的な要素が自分の中で上手く混ざり合ったので、トンコリにハマってしまったのかもしれないですね。「多くの制限がある中で、何ができるだろう？」と考えるのが面白いというか。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435255" rel="attachment wp-att-435255"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192213/interview220729_biesuo_01-1440x1440.jpeg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="1440" class="aligncenter size-medium wp-image-435255" /></a></div>
 
<h2>初台湾で先住民族の村に直行</h2>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━では、台湾で活躍するようになったきっかけを教えてください。</strong>

2016年に、友人が企画した交流イベントが初めての台湾訪問で、ライブが目的で訪問したわけではありませんでした。空港に着いて台北を見ることなく、特急列車で花蓮へ。花蓮から更に車で台湾の先住民族であるアミ族の村に行って、一週間くらい、村の人と一緒に生活をする……ということをしました。

<strong>━━初めての台湾でアミ族の村に直行した方、初めて会いました。</strong>

いきなりディープな初体験でしたね（笑）。トンコリも持って行きましたので、日本に帰る直前に、他のアーティストと一緒にちょっとしたコンサートをやりました。アミ族の方々の前でそこでアイヌの歌や、トンコリの演奏を披露すると「この曲は私の部族の音楽と似てる！」など反応がもらえて。次はライブしに来たいな、と思いました。

とはいえ、台湾の音楽関係者とつながりがあったわけではなかったので、帰国後、2018年4月の中ごろにFacebookで台湾のライブができそうなお店を探して、手あたり次第に英語で「今度台湾に行くので、ライブをさせてください」とメッセンジャーを送ってみたんです。すると3ヶ所からOKの返事がもらえて、とりあえず行ってみようと。

<strong>━━行動力が高くいらっしゃる。</strong>

ありがたいですよね。実際に渡航して、あるお店でライブをしたところ、自分が思っていた以上に受け入れてもらえたんです。見に来てくれたアーティストやお店のオーナーが口コミで広げてくれて、滞在中にどんどん他のライブをアレンジしてくれて。最初は3ヶ所だけの予定でしたが、台北市・台東県・花蓮県・宜蘭市・新竹市・新北市など合計12ヶ所でライブができました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435256" rel="attachment wp-att-435256"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192216/interview220729_biesuo_02-1440x810.jpg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="810" class="aligncenter size-medium wp-image-435256" /></a><figcaption>2018年、台北市にある象山公園近くのアートスペース『柏林客廳』にて。左から風潮音楽のプロデューサーで古筝奏者のシュウ・マンシュエン（許嫚烜）、Bie Suo、ハンドパン&ディジュリドゥ奏者のチェン・ペイユァン（陳沛元）</figcaption>
</figure></div>
 
<div class="text-box left fade-up"><p>帰国したあとすぐに、「次も10ヶ所でライブをアレンジしたから来てね！」とメールが来て、その次に渡航した際、2018年の年末から2019年の1月には鳳林県や台南市も含め、17ヶ所を回ることができたんです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435257" rel="attachment wp-att-435257"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192221/interview220729_biesuo_03-1440x1080.jpeg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="1080" class="aligncenter size-medium wp-image-435257" /></a><figcaption>台北市にかつて存在したプライベート・ダンススタジオにて、ダンサーのLa hinaと</figcaption>
</figure></div>
 
<div class="text-box left fade-up"><p>これらの経験を経て気づいたのは、「台湾のアーティストは住んでいるところは関係なく、つながりが強い」ということでした。たとえば、台北であるミュージシャンと友達になったとします。その後、電車で4時間以上かかる台東県に行って、別のミュージシャンと話すと、「その人、知り合いだよ！」ということがよくあります。メジャー、インディーの区別が人間関係に大きく影響することもなく、気さくに会えるような関係性なんだな、と感じました。</p></div>
 
<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435258" rel="attachment wp-att-435258"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192225/interview220729_biesuo_04-1440x962.jpg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="962" class="aligncenter size-medium wp-image-435258" /></a><figcaption>2018年12月、新竹市の『江山藝改所』にて</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━人間関係を軸に活動が広がっていったんですね。それもBie Suoさんの音楽がアーティストをはじめ、聞く人の心に響いたからだと思うのですが、台湾文化の中で、アイヌの文化はどのように受け入れられているのでしょうか。</strong>

まず、台湾では先住民族のことを「原住民族」といい、政府に認定されているだけで16の原住民族があります。そして、それぞれの台湾のグループと、アイヌのグループが交流しているんですね。その先住民族のルーツを持っている人からの反応が熱くて。「アイヌの人たちはうちの村に来たことがあるよ」「このメロディは私の民族の歌とよく似てる」など、そういうことを言ってくれました。アイヌでは「ムックリ」と呼ばれる口琴と全く同じ楽器も、台湾の様々な部族にあります。

私は学術的なところは詳しくありませんが、音楽面以外でも、アイヌ、台湾原住民族に限らず、アジアの先住民族に伝わるデザインには共通点がありますよね。現代よりもビビッドな色使い、カラフルで鮮やかな模様です。それから、現代ではなかなか見られませんが、アイヌの「シヌイェ」、台湾の「紋面」に見られるように、伝統的な風習として顔や手に入れ墨を施す文化もありますよね。

そんな背景もあり、台湾の原住民族にルーツを持つ方々は、アイヌの文化をより身近な存在として深く理解してくれようとする姿勢を感じました。特に原住民系のミュージシャンの「食いつき」はすごいですね。毎回質問攻めになります。

<strong>━━具体的に、どのようなミュージシャンと交流していますか。</strong>

原住民族アーティストとして広く知られる<strong>バライ 巴賴</strong>はパイワン族にルーツがあり、アイヌという日本の先住民族に興味があるようで、私のライブに来てくれて以来、よく話をしています。それから、中華圏に伝わる月琴奏者の<strong>チャン・ヤーチュン（張雅淳）</strong>は「今度是非一緒に演奏しましょう！」と言ってくれました。

パイワン族のアーティストでさまざまな賞を受賞している、<strong>ダカナオ（達卡鬧）</strong>は、台東でお世話になった民宿の女主人の、旦那さんとして知り合いました。最初は「滅茶苦茶お酒飲んでるおじさんがいるなあ……」と思って見ていたんですが、後から数々の賞を受賞しているアーティストと知り驚きました（笑）</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435259" rel="attachment wp-att-435259"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192229/interview220729_biesuo_05-1440x810.jpg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="810" class="aligncenter size-medium wp-image-435259" /></a><figcaption>2018年の年越しライブ。台東都蘭にあるダカナオ（達卡鬧）の奥さんが経営する民宿にて</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>2019年1月、3回目の渡航で帰国する前に、お世話になったアーティストの皆を誘って食事に行きました。その中には、日本でライブ経験のある女性シンガー・<strong>センファイ 詹森淮</strong>もいました。食事会のあと、豆花屋さんに行ったり、コンビニに行ったり街をぶらぶらした後に、みんな楽器を持っていたので、近くの公園に行ってセッションをして盛り上がった、ということもありました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435260" rel="attachment wp-att-435260"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192233/interview220729_biesuo_06-1440x1080.jpg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="1080" class="aligncenter size-medium wp-image-435260" /></a><figcaption>2019年1月。左端がセンファイ（詹森淮）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━現地に根差すように活動していくことで、音楽とともにBie Suoさん自身もコミュニティに溶け込んでいったのですね。</strong>

2019年8月はミュージシャン、ダンサーに加え、台湾茶マスターの方も一緒に、日本を案内するツアーを企画して、北海道のアイヌの祈りの祭典＜アイヌモシリ一万年祭＞にも行きました。＜アイヌモシリ一万年祭＞はインターネットにあまり情報の出ないローカルな祭典で、アイヌに伝わる土着の文化を台湾の仲間と体験する、という貴重な経験ができました。</p></div>

<h2 class=“fade-up”>ニューアルバムは、台湾・アイヌ・自分をつなぐ門のような存在</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/album/1YkSjFeyViLwxa5GTOF6Q4?utm_source=generator" width="100%" height="380" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture"></iframe>

<p><strong>━━そうした中、コロナ禍を経てリリースした『TONKORI SOUND SKETCH』の制作に着手した経緯やコンセプトを教えてください。ここまで話を伺った、伝統的な奏法でのトンコリの音色に加え、日本語歌詞、中国語歌詞など、様々なテイストの音楽が一つのアルバムに収録されていますね。</strong>

2020年にも台湾ツアーを企画していたのですが、コロナ禍で台湾に行けなくなってしまいました。加えて、岡山の田舎に住んでいるので、際立った音楽活動というか、自宅周辺以外にあまり外出できなかった期間にできることはないかなと考えていました。そこで、日々感じたことを「日記」のようなイメージでトンコリの音にして、曲を作ったり、YouTubeにアップしたりしたのがはじまりでしたね。それが50曲を超えたくらいに、これを形にして発表したいと考えて、アルバム用に練り直したのが原点になります。

<strong>━━コロナ禍以前は、台湾のローカルシーンに溶け込み、一緒に活動していくことが持ち味だったと思います。自由が制限された中で、どういったことを考えられましたか。</strong>

トンコリを通して自分自身と向き合う、ということを丁寧にやっていきました。

トンコリ奏者と言えば、北海道アイヌにルーツを持つ<strong>加納 沖</strong>さんによる「OKI DUB AINU BAND」がありますよね。対して、アイヌ民族にルーツがあるわけではない、関西出身の自分がトンコリを弾くというのはどういうことなのか、アイデンティティとは何か。台湾で出会った原住民アーティストたちを思い浮かべながら考えていました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435261" rel="attachment wp-att-435261"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192238/interview220729_biesuo_07-1440x959.jpeg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="959" class="aligncenter size-medium wp-image-435261" /></a><figcaption>新北市のアートスペース『酸屋 Acid house』にて</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>たくさん自問自答する中で、明確な答えは出ていないものの、日本人という大きなくくりの中で、特定の伝統文化や一つの民族グループに属していない自分だからこそ、一旦伝統を解体して、できることがある。そう腹落ちした時に、このアルバムに収録されているような、トンコリを様々な表現の中で活かし、伝えていくというスタイルができました。そして、自分はこっちに進んでいこう……という「門」が開いたように思ったのですよ。

<strong>━━私はバンドサウンドと融合した“消息”が好きですね。</strong></p>

<a href="https://linkco.re/BqHS1VV9" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら
『TONKORI SOUND SKETCH』</a>

<h2 class=“fade-up”>今後は東アジアに拠点を移していく</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━これまでの音楽キャリアを振り返って、いかがですか。</strong>

自分は1980年代後半から音楽をやっていて、「ナムチェバザール」ではテレビ番組にも出たり、「天空オーケストラ」時代には＜フジロックフェスティバル＞、＜グラストンベリー・フェスティバル＞など、大きい音楽フェスティバルでも演奏させてもらいました。大観衆の前、大きいステージでやるのは確かに気持ち良かったです（笑）

ただ、大きなライブハウス、大きなステージは大抵「街」の中にあるので、ときどき自分がどこにいるのかわからないような感覚もありました。

ソロになってからは、街から離れたところでや、カフェ、ライブレストランバー、本屋さんでライブスペースがあるお店など、身軽さに音楽ができることが、昔と違っていいなと感じています。音響設備がないお寺に音響システムを自前で持って行くこともあります。主催してくれた方、来てくれたお客さん、と直接コミュニケーションができるのも良いですよね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435262" rel="attachment wp-att-435262"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192242/interview220729_biesuo_08-1440x961.jpg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="961" class="aligncenter size-medium wp-image-435262" /></a><figcaption>2018年12月、新北市の『酸屋 ACID House』にて。前列左端がチャン・ヤーチュン（張雅淳）</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━トンコリ奏者として、そして越境するアーティストとして今後やってみたい活動を教えてください。</strong>

一番は、やっぱり行けるようになって、台湾でライブがしたいです。そして、まだ会えていなかった方と会って話してみたいですね。フォーク・ロックバンド「シェンシャンバンド」（生祥樂隊）が大好きで、ギターを担当している日本人メンバーの大竹 研さんともTwitterを通してやりとりをしているので、直接お話してみたいです。

それから、ニューアルバム『TONKORI SOUND SKETCH』は、台湾の桃園空港近くにあるミュージックバー「深夜唱片行」を経営している方がプロモーションを手伝ってくれることになったんです。台湾でもアルバムがたくさん聴かれるといいなと思っています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435263" rel="attachment wp-att-435263"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192247/interview220729_biesuo_09-1440x960.jpeg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="1440" height="960" class="aligncenter size-medium wp-image-435263" /></a><figcaption>桃園県「Voice深夜唱片行」にて。背景にはジョン・レノンとボブ・マーリー。</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━最後になりますが、「Bie Suo」は、本名の中国語読みですよね。あえてこの名前にした意図は。</strong>

「脱・日本のアーティストになる」という意思表示で、今後は東アジアに活動の拠点を移すことを考えていきます。将来的には移住もできたらなと。そのために、トンコリ奏者として初めてのアルバムの発売に合わせ、アーティスト名を改めたんですよ。

<strong>━━ありがとうございました。</strong></p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by <a href="https://qetic.jp/?s=%E4%B8%AD%E6%9D%91%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%BF" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>中村めぐみ</u></a></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=435264" rel="attachment wp-att-435264"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/29192252/interview220729_biesuo_10.jpeg" alt="トンコリ奏者：Bie Suo" width="640" height="960" class="aligncenter size-full wp-image-435264" /></a><figcaption>花蓮県『巢吧』にて</figcaption></figure></div>
<p class="text"><p class="text"><a href="https://masahiro-bessho.jimdofree.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Bie Suo Official site</u></a> ｜ <a href="https://linkco.re/BqHS1VV9" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>New album 『TONKORI SOUND SKETCH』</u></a> ｜ <a href="https://www.youtube.com/c/BieSuo" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>YouTube</u></a> ｜ <a href="https://twitter.com/MasahiroBessho" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Twitter</u></a></p></div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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		<title>注目の台湾映画・台湾ドラマを彩る音楽4選！NetflixやAmazon Primeで視聴できる作品も</title>
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		<comments>https://qetic.jp/column/taiwan_eiga_drama_music/410948/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 01 Oct 2021 10:30:38 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[米本柚香]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>海外のカルチャーは、横断的に楽しむことでより奥深く魅力を味わうことができます。台湾の文化では、台湾カステラブームなどに見られるように食文化が幅広く知られる一方で、音楽や映画などの娯楽・芸術文化も徐々に浸透し、親しまれている。音楽が印象的な台湾映画・台湾ドラマをテーマに、『時をかける愛』、『君の心に刻んだ名前』、『つかみ損ねた恋に』、『双城故事：彼女たちの二都物語』を中村めぐみさんが紹介。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/30165916/column210930megumi-nakamura-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="megumi-nakamura" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/30165916/column210930megumi-nakamura-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/30165916/column210930megumi-nakamura-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>海外のカルチャーは、横断的に楽しむことでより奥深く魅力を味わうことができます。<strong>台湾の文化</strong>では、台湾カステラブームなどに見られるように食文化が幅広く知られる一方で、音楽や映画などの娯楽・芸術文化も徐々に浸透し、親しまれています。</p>

<p>たとえば、『<strong>Sonny Boy（サニーボーイ）</strong>』（東京テレビ、朝日テレビ系列で放送中の青春SFアニメ）では、台湾を代表するインディーズバンド・<strong>落日飛車</strong>（Sunset Rollercoaster）が、挿入曲として“Let There Be Light Again”などを提供し、作品を彩ります。</p>

<p>さらに本国に目を向けると、映像作品を盛り上げる要素として音楽が登場し、高い評価を受けている作品も少なくはありません。台湾のドラマ作品を表彰する、＜<strong>第55回ゴールデン・ベル・アワード（中国語：金鐘奨）</strong>＞で6部門にノミネートされた『<strong>時をかける愛</strong>』（原題：『想見你』）では、世代を超えて愛されるとあるポップスが、ストーリーを進行させる重要なアイテムとして登場します。</p>

<p>今回は、音楽が印象的な台湾映画・台湾ドラマをテーマに、『<strong>時をかける愛</strong>』、『<strong>君の心に刻んだ名前</strong>』、『<strong>つかみ損ねた恋に</strong>』、『<strong>双城故事：彼女たちの二都物語</strong>』を紹介します。NetflixやAmazon Primeなどのビデオ・オンデマンドサービスで見られる作品ばかりです。秋の夜長に、台湾の文化に触れてみませんか。（この記事には、設定や導入等、軽めのネタバレを含むことをご理解ください。）</p>

<div class="separator"></div>

<h3>『時をかける愛』（原題：『想見你』）</h3>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/Mo3kCT1Jp4s" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">『時をかける愛』30秒番宣</span></figcaption>
</figure>


<p>台北のアプリ開発企業で働くホァン・ユーシュエン（黄 雨萱）は、職場では、明るく、はっきりとした物言いで周囲から慕われる、自立した女性です。しかし心の中では、2年前に飛行機事故で亡くした恋人、ワン・チュエンション（王 詮勝）を想い続けています。その心の傷は、残されたチュエンションのWhatsAppへ「<strong>あなたに会いたい（想見你）</strong>」と繰り返し送ってしまうほどです。</p>

<p>そんなユーシュエンはある日、ユーシュエンが開発した＜もう一人の自分を探す＞というコンセプトのAI搭載写真検索アプリで、チュエンションと思われる男性、ユーシュエンにうりふたつの女性、見知らぬ男性の3人が映った写真を見つけます。更に思いがけない出来事から1998年の台南にタイムスリップ。現代の台北と過去の台南を行き来しながら、恋人の死に隠された一連の謎を解き明かしていくことに……。</p>

<p>そのタイムスリップのきっかけであり、重要な役割を果たすのが、台湾のロックグループ・<strong>伍佰Wu Bai＆China Blue</strong>の“<strong>Last dance</strong>”。同グループのギターボーカルであるウーバイは、1994年デビュー、台湾ロック界のトップスターで、今も若手ミュージシャンたちに大きな影響力をもつミュージシャンです。</p>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/7jYDYon4sGQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">伍佰 Wu Bai＆China Blue【Last dance】Official Music Video（HD）</span></figcaption>
</figure>

<p>世代を超えて愛される楽曲“Last dance”は、タイムスリップのきっかけとしてだけではなく、ユーシュエンとチュエンションの思い出や、タイムスリップ先の一場面を彩る音楽として何度も流れます。ストーリーが進行する中で視聴者は、“Last dance”を聞くだけで、2つの都市と2つの時代のシーンが浮かび、物語への没入感が増していきます。全て見終わる頃には、”Last dance”を歌えるようになっているでしょう。</p>

<p>印象的なのは、“Last dance”だけではありません。オープニング“<strong>Someday or One Day</strong>”を歌うスー・ションシー（孫盛希）、エンディングの“想見你想見你想見你”を歌うロックバンドのバー・サン・ヤオ（八三夭）は、どちらも国民的アーティストです。ストーリーをエモーショナルに盛り上げる2曲も要チェック。</p>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/4iRupuNet3Q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">八三夭 831【想見你想見你想見你 Miss You 3000】電視劇『想見你상견니』片尾曲 Official Music Video</span></figcaption>
</figure>

<p>本作品は、ユーシュエンともう一役を演じ分ける<strong>アリス・クー</strong>の演技力や、一話ごとに引き込まれるストーリー展開などが高く評価され、瞬く間に人気作品に。台湾の映画作品を表彰する＜第55回ゴールデン・ベル・アワード＞で6部門にノミネートされ、「<strong>連続ドラマ部門賞</strong>」など4部門で受賞しました。この記事を書いている2021年9月現在、Amazon Primeなどで視聴可能です。全26話あり、ボリューミーな作品ですが、筆者は3日で見終わってしまいました。</p>

<a href="https://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E6%84%9B/dp/B08DKY1MJX" rel="noopener noreferrer" class="btn" target="_blank" alt="Link">『時をかける愛』（原題：『想見你』）、2019年
Amazon Prime</a>

<a href="https://www.video.unext.jp/title/SID0050483" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">『時をかける愛』（原題：『想見你』）、2019年
U-NEXT</a>

<div class="separator"></div>

<h3>『君の心に刻んだ名前』（原題：『刻在你心底的名字』）</h3>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/p03ZvLTYOL8" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">OAFF2020『君の心に刻んだ名前 / Your Name Engraved Herein / [刻在你心底的名字]』予告編 Trailer</span></figcaption>
</figure>

<p>台湾ではかつて、1947年に起きた二・二八事件以来約38年間、1987年まで、中国国民党による戒厳令が敷かれ、<strong>白色テロ</strong>と呼ばれる政治的弾圧、言論弾圧が敷かれていました。当時は、国民党政権の監視のもと、反体制とみなされる出版物や音楽などの流通も厳しく制限されていました。</p>

<p>『君の心に刻んだ名前』（2020年公開、原題：刻在你心底的名字）は、その戒厳令が解除された直後、1987年の厳格な<strong>カトリックの男子校</strong>を舞台に惹かれあう2人の男子高生と、その30年後を描いた純愛ラブスーリーです。</p>

<p>アハン（阿漢）は、親から将来を期待され、理系クラスに通う優等生です。ある日プールの授業で、文系クラスの転入生バーディ（柏德）と知り合います。戒厳令が解除されたとはいえ学校では、厳しい規律や文化は変わりません。厳しい監視下で破天荒に振る舞うバーディは、変わり者である一方で、同級生から煙たがられたとしてもいじめには黙っていられない正義感の持ち主です。学生生活の中でバーディとアハンは、気の合う親友となり、やがて親友の枠を超えた気持ちをお互いに持つようになります。しかし、男女共学になり、とある女学生が2人に関わるようになってから、そのバランスは崩れていき……。</p>

<p>この作品の特徴は、さまざまなジャンルの音楽が印象的に、かつ豊富に使われているところです。物語の冒頭では、“<strong>ダニーボーイ</strong>”が流れ、ノスタルジックな時代描写に一気に引き込まれます。ボビー・チェン（陳昇）による台湾ポップスの名曲“混雑した楽園”（擁擠的樂園）、そして当時の社会背景を反映する軍歌コンテストの様子など、音楽から時代を読み取ることもできます。何より、クラウド・ルーが歌う主題歌“<strong>刻在我心底的名字</strong>”は、抑圧された状況のなかで、お互いを想う二人の心情を代弁し、物語のクライマックスを盛り上げます。本作品はNetflixで公開されているので、ぜひご覧ください。</p>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/m78lJuzftcc" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">盧廣仲 Crowd Lu 【刻在我心底的名字 Your Name Engraved Herein】 Official Music Video</span></figcaption>
</figure>

<a href="https://www.netflix.com/title/81287844" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">『君の心に刻んだ名前』（原題：『刻在你心底的名字』）、2020年
Netflix</a>

<div class="separator"></div>

<h3>『つかみ損ねた恋に』（原題：我沒有談的那場戀愛）</h3>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/NlbztVoW3qg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">【我沒有談的那場戀愛】終極預告，2月10日(週三)小年夜 一起談戀愛</span></figcaption>
</figure>

<p>乙女ゲームの開発データ班長をつとめるクオ・チン（郭勤勤）は、その厳格さや生真面目さにより、同僚、部下と心の距離を置きながら、しっかり仕事をこなす33歳。実は、5年前の失恋で痛手を負い、元恋人のジャオ・シューウェイ（趙書維）と、正反対の性格を持つ奔放な異母兄、ナン・ジーヤン（南之仰）の2人をFacebookで「ブロック」しながら生活しています。しかしその兄から「葬式に出てくれ」という連絡がきたことをきっかけに、かつて蓋をした、本当の気持ちと向き合うことになり……。</p>

<p>本作品の主人公・クオ・チンを映画初主演である女性シンガーソングライターの<strong>イブ・アイ</strong>（艾怡良）、チームメンバーのミャオを、女性シンガーの<strong>ジョエムバーバー</strong>（9m88）が演じます。またインパクトの強い社長役には若手R＆Bシンガーとして話題の<strong>YELLOW</strong>（黃宣）。若手アーティストたちが活躍する一方で、主人公の母は、「お母ちゃん役」として有名なリン・メイシュウ（林美秀）が演じます。また、声の出演には、ベテラン女優、楊 丞琳（レイニー・ヤン）、安心亜（アンバー・アン）らも。</p>

<p>本作の音楽を提供するのは、台湾を代表する実力派ラッパーである<strong>リー・インホン</strong>（李英宏 DJ Didilong）。リー・インホンは以前ヒップホップレーベルである〈<strong>顏社</strong>（KAO！INC.）〉に属しており、現在は〈晝夜娛樂（Night and Day Entertainment〉〉を立ち上げ、マルチアーティストとして活躍しています。アーティスト活動をする前は、道路工事の仕事するなどの経歴を持ち、台湾の日常の手触りを作品に反映する李英宏の音楽は、本作品に独特のリズムを与えています。（1975年に一世を風靡した劉文正の名曲“諾言 Promise”をカバーしたもの。劇中では、9m88バージョンと、馬念先アレンジによる林美秀バージョンも。）</p>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/qg15WCJQcZU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">李英宏 aka DJ Didilong - 諾言 Promise （Official Music Video）</span></figcaption>
</figure>

<a href="https://www.netflix.com/watch/81440771" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">『つかみ損ねた恋に』（原題：我沒有談的那場戀愛）、2021年
Netflix</a>

<div class="separator"></div>

<h3>『双城故事：彼女たちの二都物語』（原題：雙城故事）</h3>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/yWYfIFbW1h0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">雙城故事 | 正式預告</span></figcaption>
</figure>

<p>Netflixオリジナル作品の台湾ドラマ『双城故事：彼女たちの二都物語』は、台北とサンフランシスコで育ち、対照的な魅力を持つ2人の女性がさまざまな愛に触れ、心の成長と自立を描いた物語。</p>

<p>台北の歴史あるオールドストリート、ダーダオチェン（大稻埕）にある漢方薬局の一人娘として育てられたリー・ニェンニェン（李念念）は、父親、継母、幼馴染など地元の人々とともに日々を過ごしています。実の母は、ニェンニェンが11歳の時に離婚し、憧れの街、サンフランシスコへ移住。またニェンニェンの彼氏も、仕事の都合でサンフランシスコへ移住。そんな縁があるニェンニェンはサンフランシスコに行くことを夢に、かつて母が暮らした部屋で過ごしています。そんなニェンニェンはある日、台湾で開催される美女コンテストへ出場し、もう一人の主人公、ジョーと出会います。台湾からサンフランシスコへ移住した両親のもとに生まれ、IT企業のシステムエンジニアとして働くジョーは、「<strong>バグ退治の女王</strong>」として多国籍の同僚メンバーから慕われ、自立した存在です。</p>

<p>キャラクターも容貌も正反対の二人ですが、この美女コンテストであるトラブルに見舞われたことをきっかけに意気投合。お互いの家を交換し、ニェンニェンは憧れたサンフランシスコへ、ジョーは両親の出会いの地である台北で生活することに……。</p>

<p>主人公の母であり、主人公の内面を紐解くキーパーソンである母、千惠を、ゲスト出演の女性歌手、ワンファン（萬芳）が演じます。そのワンファンによるオープニングテーマ“<strong>Love Yourself</strong>”は全編英語で歌われ、《自分を愛さない人を誰も愛してくれない、自分を救おうとしない人は誰も助けてくれない》と厳しくも優しく歌い、登場人物の心情が揺れ動くシーンで何度も流れ、視聴者の心も揺さぶります。</p>

<figure><div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/YDUto-UOaeY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption><span class="colorline">Love Yourself 好好愛自己 - 萬芳 One-Fang｜【雙城故事 A Taiwanese Tale of Two Cities】主題曲 Official MV</span></figcaption>
</figure>

<p>また、本作には、台湾のポップスが多数登場します。たとえば1話のオープニングでは、90年代を代表するポップス“向前走”が流れ、トラディショナルな台北の風景を彩ります。また、台湾を拠点に活動するR＆Bシンガーの<strong>ジュリア・ウー</strong>（Julia Wu）が挿入歌を提供。エンディングテーマの“<strong>Never the Point</strong>”はアメリカ、シアトル生まれの作曲家、音楽プロデューサーの陶山（Skot Suyama）が手掛けます。ストーリーだけではなく、音楽でもさまざまな都市のエッセンスが交わる本作をぜひご覧ください。</p>

<a href="https://www.netflix.com/jp/title/80189619" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">『双城故事：彼女たちの二都物語』（原題：雙城故事）、2019年
Netflix</a>

<div class="separator"></div>

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan_eiga_drama_music/410948/attachment/%e5%8f%b0%e6%b9%be%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%83%bb%e5%8f%b0%e6%b9%be%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%82%92%e5%bd%a9%e3%82%8b%e9%9f%b3%e6%a5%bd/" rel="attachment wp-att-410949"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/29151002/column210929_megumi_nakamura_taiwaneiga01.jpeg" alt="megumi_nakamura_taiwaneiga" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-410949" /></a>

<p style="text-align: right">
Text by <a href="https://twitter.com/Tapitea_rec?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>中村めぐみ</u></a>
監修 by <a href="https://twitter.com/TaiwanBeatsJP" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Taiwan Beats</u></a>
</p>
<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>プチ鎖国状態をぶっこわせ！台湾インディーズ音楽現場レポ｜音楽フェスティバル ＜大港開唱 Megaport Festival＞編</title>
		<link>https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/</link>
		<comments>https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 10 May 2021 09:00:22 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>入出国が制限される今、海外の音楽シーンや現場の情報が圧倒的に不足しています。このプチ鎖国状態をぶっこわすべく現場に近い人々の話を聞き、なるべく新鮮な情報を受け取ることが最良な手段です。そこでまずは、これまで往来が盛んであった台湾から、この活動を進めるべく、「プチ鎖国状態をぶっこわせ！台湾インディーズ音楽現場レポ」という連載を開始。第一回となる今回は、2021年3月に台湾高雄市で開催された台湾最大の音楽フェスティバル ＜大港開唱 Megaport Festival＞の様子について、Mayu Huangへ取材。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="974" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175326/column210419_taiwan-main-1440x974.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="taiwan" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175326/column210419_taiwan-main-1440x974.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175326/column210419_taiwan-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>これまで積み上げてきた海外音楽シーンの情報資産は、アップデートされてこそ価値を発揮します。しかし、入出国が制限される今、海外の音楽シーン情報、特に現場の情報は圧倒的に不足しています。我々のような海外文化好き勢にとって、海外の現場における生々しい情報が得られないことは「なんかつまんねえな」という空気を醸成する一つの要因です。

この「（国境が超えられなくて）なんかつまんねえな感」を、私は「<strong>プチ鎖国状態</strong>」と呼びます。プチ鎖国状態をエレガントにぶっこわしていくには、現場に近い人々の話を聞き、なるべく新鮮な情報を受け取ることが最良な手段です。そこでまずは、これまで往来が盛んであった台湾から、この活動を進めるべく、「<strong>プチ鎖国状態をぶっこわせ！台湾インディーズ音楽現場レポ</strong>」というシリーズ連載を立ち上げました。

第一回となる今回は、2021年3月27日、28日に台湾高雄市で行なわれた、台湾最大の音楽フェスティバル ＜<strong>大港開唱 Megaport Festival</strong>＞の様子について、<strong>Mayu Huang</strong>（以下、Mayuさん）へ取材。

<figure><a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-03/" rel="attachment wp-att-394628"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175257/column210419_taiwan-03.jpg" alt="taiwan" width="1920" height="1299" class="alignnone size-full wp-image-394628" /></a><figcaption>写真左奥：Mayuさん</figcaption>
</figure>

<h3>INTERVIEW：Mayu Huang</h3>

Mayuさんは日系の旅行代理店で働く台北女子。これまで音楽イベントでの通訳やレーベル活動をこなし、台湾／日本双方のインディーズシーンを知る事情通です。そんな彼女に、現場の様子について聞きました。

<b>━━今年の＜大港開唱 Megaport Festival＞は、一部オンライン中継があり、日本からその様子を大変うらやましく眺めていたところです。これまで海外のアーティストを積極的に誘致したラインナップが、今回は国内アーティストのみということで、チケットの販売状況などはいかがでしたか。</b>

チケットの売れ行きは、<strong>前年よりもむしろ勢いを増していました</strong>。これまでの＜大港開唱 Megaport Festival＞では、当日券が出ていた記憶があります。しかし今回は、暇つぶしに飢えた新規のお客さんたちがチケットを購入したことで、2日間の通し券が完売。これまでインディーズ音楽を聞いてこなかったと思われるお客さんも多く来場していました。これにより、新規ファンのマナー問題が取り上げられつつあります。ベテランと新規の融合は暫し時間がかかりそうですね。

<b>━━なるほど。いずれにせよチケットが売れることは、市場にとって喜ばしいことだと思ってしまいます。</b>

加えて、フェスのチケットが「<strong>転売ヤー</strong>」に狙われ、転売価格は、2日間の通し券が本来2500元（約9600円）のところ、80000元（約30万8000円）で販売されていました。

<b>━━それはぶっとんだ価格ですね。</b>

転売ヤーに狙われるのは、＜大港開唱 Megaport Festival＞だけではありません。小さなフェスについても同様との話を聞いています。＜大港開唱 Megaport Festival＞のチケットの価値が向上したことで、1日券を有名アーティストのライブチケットと交換しようとする動きもありました。周りでは、＜大港開唱 Megaport Festival＞の1日券と、人気バンド、たとえば<strong>告五人 Accusefive</strong>、<strong>草東沒有派對 No Party For  Cao Dong</strong>のライブチケットが取引されていた、と聞いています。

<b>━━物々交換になってる。出演者に変化はありましたか。</b>

＜大港開唱 Megaport Festival＞は、インディーズアーティストがメインの音楽フェスティバルで、例年は、メジャーシーンからも複数アーティストが出演します。今年は、台湾のメジャーシーンを代表する<strong>ビビアン・スー</strong>や、<strong>TPE48（AKB48の台湾支店）</strong>らが出演していたのが新鮮でした。一般的に台湾のメジャーアーティストは、中国のメディアに出演する機会が多いです。あくまで私見ですが、今回コロナ情勢下で中国へ渡航がしにくいため、ビビアンスーなどの「大物アーティスト」もインディーズ音楽メインの大港開唱に参加する意欲が高まった結果ではないでしょうか。

<b>━━会場の環境変化はありましたか。</b>

前回開催時の2019年と比べ、全体の広さが増し、ステージ構成に変化がありました。2019年までは、会場の入り口からメインステージ 南覇天まで、歩いて15分程度だったかと思います。それが今回会場が広くなったことで、歩くと30分ほどかかるまでになりました。そのため多くの人々は、高雄輕軌とよばれるライトレールで会場内を移動しました。

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-01/" rel="attachment wp-att-394627"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175252/column210419_taiwan-01.jpg" alt="taiwan" width="1920" height="1295" class="alignnone size-full wp-image-394627" /></a>

<b>━━確かに、地図を比較すると、入口からメインステージまでの距離が延びていますね。</b>

会場の構成ですが、「高雄流行音樂中心 Kaohsiung Music Center」ができたことで、ステージの位置関係が変わったほか、無料ステージも3ステージまで増えていました。

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-04/" rel="attachment wp-att-394629"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175303/column210419_taiwan-04.png" alt="taiwan" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-394629" /><figcaption>2019年　引用：大港開唱 Megaport Festival 公式サイト</figcaption>
</figure></a>

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-05/" rel="attachment wp-att-394630"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175311/column210419_taiwan-05.jpg" alt="taiwan" width="1406" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-394630" /><figcaption>2021年　引用：大港開唱 Megaport Festival 公式サイト</figcaption>
</figure></a>

<b>━━個人的には、2019年にとても楽しかった船上ステージ、「大雄丸」が残っているのが嬉しいです。</b>

船上ステージでは、昨年から台湾で高い人気を誇るポッドキャスター、「<strong>台湾通勤第一品牌</strong>」の出演が目新しいですね。

<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CNAb-vunZ8D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CNAb-vunZ8D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CNAb-vunZ8D/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank" rel="noopener noreferrer">台灣通勤第一品牌(@commute_for_me)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>

<b>━━防疫体制を教えてください。</b>

マスク着用が義務付けられており、アルバイトスタッフが「マスクをしてください」という看板を掲げている様子が全域でみられるほか、大きく掲示もされていました。

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-06/" rel="attachment wp-att-394631"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175315/column210419_taiwan-06.jpg" alt="taiwan" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-394631" /></a>

また、パスの引き換え時には、体温の測定とアルコール消毒をしてから引き換えるなど、しっかりとした防疫体制が敷かれていました。チケット購入時には、全域の実名登録、ならびに室内ステージでは、そのステージごとにQRコード経由による携帯端末での<strong>実名登録が義務化</strong>されていました。

私は実名登録が面倒だと思ったので、室内ステージには入りませんでしたが、聞いたところでは、「実名登録の手続きに時間がかかり、全員が入場していないのにライブがはじまってしまっている」という事象が起き、一部でトラブルになっていたようです。

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-07/" rel="attachment wp-att-394632"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175318/column210419_taiwan-07.jpg" alt="taiwan" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-394632" /></a>

<b>━━Mayuさんが見た中で、特に良かったアーティストを教えてください。</b>

3バンドいます。1つ目は、台湾を代表するベテランのポストロックバンド <strong>阿飛西雅 APHASIA</strong>です。ベーシストの葉宛青（KK Yeh）は、台湾のインディーズレーベル〈White Wabbit Records〉の代表としても知られています。久々にライブを見て感動しました。ベテランは違いますね。他のバンドと比べても多くのファンがあつまり、長年の音楽リスナーに支持されている様子がわかりました。

<iframe src="https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fphoto%2F%3Ffbid%3D298859861797380%26set%3Da.253245876358779&width=500&show_text=true&height=493&appId" width="500" height="493" style="border:none;overflow:hidden" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen="true" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; picture-in-picture; web-share"></iframe>

個人的に、高雄のシューゲイザーバンド<strong>必郷順村</strong>も良かったです。ベテランならではのユーモアたっぷりのMCで私は好きで、以前企画ライブをしたときも、招待したバンドです。ライブの演奏も安定しています。

<h3>純情夢︱必順鄉村</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/5VUF68lw6uo" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

台湾で注目のネオソウルアーティスト、雷擎（レイチン）が新しくつくったバンド、<strong>水源</strong>も良かったです。
今どきのチルサウンドに台湾っぽい雰囲気があり、台湾語の曲もあるので、海外のリスナーさんにも受けが良いのではないかと思います。

<iframe src="https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2FXueiyuan%2Fposts%2F746574192704785&width=500&show_text=true&height=533&appId" width="500" height="533" style="border:none;overflow:hidden" scrolling="no" frameborder="0" allowfullscreen="true" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; picture-in-picture; web-share"></iframe>

<a href="https://qetic.jp/column/taiwan-210510/394618/attachment/column210419_taiwan-08/" rel="attachment wp-att-394633"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/04/19175322/column210419_taiwan-08.jpg" alt="taiwan" width="1920" height="1299" class="alignnone size-full wp-image-394633" /></a>

<b>━━ありがとうございます。2020年以前は、日本のバンドが台湾でライブを開催していました。Mayuさんや他の台湾の方々は、今でも日本の音楽を聴いてくれていますか。</b>

はい。私自身、これまでずっと聞いていた日本の音楽、<strong>10-FEET</strong>などを聞いて元気を出しています。周りでは、<strong>YOASOBI</strong>などYouTube出身のバンドを、台湾のミュージシャンたちがSNSでシェアするなどして、紹介している様子が見受けられます。この情勢が収束して、日本のシーンとつながれることが楽しみです。

<b>━━ありがとうございました。</b>

<div class="separator"></div>

<h3>【取材後記】</h3>
今回の取材を通して、2021年の情報にアップデートされました。＜大港開唱 Megaport Festival＞は、台湾を象徴する音楽フェスティバルであり、その変化を追うことは重要です。

次回は、出演者側に話を聞くことで、「プチ鎖国状態」をぶっこわしていきたいと存じます。
<p style="text-align: right">
TEXT：<a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>中村めぐみ</strong>
</p></a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/thevenopiansolitude-pickup/352991/</guid>
		<title>Interview：多国籍国家で、異国文化を自由に選ぶ｜マレーシアのトップ・インディーズアーティストThe Venopian Solitude</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/thevenopiansolitude-pickup/352991/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/thevenopiansolitude-pickup/352991/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 24 Apr 2020 09:00:39 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[桑原大智]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=352991</guid>
<![CDATA[<summary><p>マレーシアのThe Venopian SolitudeのTakahara Suikoさんへインタビュー。インディーズバンドでありながらケンタッキーフライドチキンやNetflixともコラボレーションをし、国内外へ活躍を広げる創作の源泉や文化的な背景、創作のプロセス、海外のステージで受けた影響についてお聞きしました。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="630" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181559/interview200424_venopiansolitude_top.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="The Venopian Solitude" decoding="async" /></figure>日本で生まれた私たちの多くが、日本語で教育を受け、日本のドラマや映画に触れながら育ちます。それでは、子供のころから異文化に触れ、複数の言語で教育を受ける環境の国では、どのような音楽が生まれるのでしょうか？

今回話を聞いたのは、アジア随一の多民族国家マレーシアのインディーズバンド：The Venopian Solitudeのボーカリスト、<b>Takahara Suiko（タカハラ・スイコ）</b>さん。
The Venopian Solitudeは、民族音楽、ジャズ、ヒップホップ、多種多様なパーカッションを取り込み、一風変わった音楽性のバンドです。

<b>KFC Original Series: Raya Selamba</b>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/OLYTLwGVTkI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

その自由さと楽曲の完成度が評価され、マレーシア国内では、ケンタッキー・フライドチキンのコマーシャルならびにNetflixのプロジェクトに参加。

2019年には、日本からゆずやSuchmosらが招かれた台湾最大の音楽の式典、Golden Melody Awards 金曲奨のショーケースライブにマレーシア代表として出演するなど、海外での活動も目立ちます。

その背景を掘り下げたところ、自国の文化に加え、海外文化の影響を貪欲に受け取り、進化してきた過程について、明るく丁寧に語ってくれたので紹介します。

<p class="txtcredit">（聞き手＝中村めぐみ <a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank">@Tapitea_rec</a>)</p>

<h2>Profile：Takahara Suiko（タカハラ・スイコ）</h2>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181534/interview200424_venopiansolitude_01-1440x810.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1440" height="810" class="alignnone size-medium wp-image-352997" /><figcaption>Photo credit ： <u><a href="https://www.instagram.com/artherockshow/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Farhan Syaza</a></u></figcaption>
</figure>

1990年12月5日生まれ、スランゴール州シャー・アラム市出身。華僑の祖母を持つ中華系クオーター。The Venopian Solitudeの作詞作曲、ボーカル担当。

高校卒業後、日本（香川県）の高等専門学校へ留学。そのための準備として、マレーシアの準備学校（Prep School)へ通っていた際、勉強によるストレスを発散するために一人で音楽創作を開始。マレーシアへ帰国後、仲間たちとともに本格的にThe Venopian Solitudeの活動をはじめる。

現在、専業ミュージシャンとして生計を立てている。

<u><a href="https://www.thevenopiansolitude.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">The Venopian Solitude Official website</a></u>｜<u><a href="https://twitter.com/takaharasuiko" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></u>

<h2>多民族国家、マレーシアで受け取る異文化</h2>

<b>━━今日は流暢な日本語と英語でインタビューに応えてくれていますが、日本語はどこで学んだのでしょうか？</b>

<strong>香川県にある高等専門学校</strong>へ留学するために、マレーシアの準備学校で日本語を学びました。

<b>━━日本の高専へ、しかも地方の学校へ留学する方はなかなか珍しいような…。</b>

マレーシアでは17歳の頃に試験があって、成績が良い人は大学へ、成績がよろしくない人は高専に行くのですが、私は後者だったのです（笑）そして、都会ではなく、地方の学校を選んだのは、マレーシア人のコミュニティに甘えないようにするためです。高専では電子工学を学んだあと、2013年に帰国しました。

<figure><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hi" dir="ltr">Japanese rap in 3, 2, 1<a href="https://t.co/xCWUxrn6pu">https://t.co/xCWUxrn6pu</a><a href="https://twitter.com/hashtag/CAMARADERIE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CAMARADERIE</a><a href="https://twitter.com/hashtag/TVSxLNG?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TVSxLNG</a> <a href="https://t.co/XDKhKi3bca">pic.twitter.com/XDKhKi3bca</a></p>&mdash; . (@takaharasuiko) <a href="https://twitter.com/takaharasuiko/status/1238755914456264704?ref_src=twsrc%5Etfw">March 14, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><figcaption>（スイコさんのTwitterより。日本語で流暢なラップを披露している）</figcaption>
</figure>

<b>━━日本に興味を持ったきっかけは？子供の頃に触れたカルチャーはどのようなものでしたか？</b>

日本に興味を持ったのは『ドラえもん』がマレー語の吹き替えで放送されていたのを見たのがきっかけです。マレーシアでもドラえもんは人気番組で、<strong>『ドラえもんのテーマ』はみんなが歌えるくらい浸透している</strong>んですよ。

それ以外で言うと、国教であるイスラム教の宗教音楽、ナシードをよく聞いていました。とはいえ宗教一辺倒、というわけではありません。マレーシアでは海外のテレビ番組が放送されていて、それらを家族と一緒に楽しむのが日常で、<strong>香港や韓国のドラマ</strong>、<strong>インドの映画</strong>、<strong>アメリカのテレビ小説など異国の文化をたくさん受容できる環境</strong>だったのですよ。

自国の文化にも、多くの異文化にも囲まれるなか、<strong>私の一番のお気に入りは日本の音楽</strong>で、スキマスイッチと、NARUTOのエンディングテーマで知ったASIAN KUNG-FU GENERATIONの"ハルカカナタ"が好きでした。

<b>━━ありがとうございます。マレーシアでは、マレー語に加え英語、北京語なども話されていますが、スイコさんの育ったご家庭では、いつもどの言語で会話をしていますか？</b>

私の家族は、英語とマレー語をミックスして話します。たとえば、「今日はショッピングモールでご飯を食べたい気分だな～」と思ったときは、<strong>「I think I wanna makan lunch kat mall kot.」</strong>（=I think I wanna eat lunch at the shopping mall maybe.）と言います。

<b>━━不思議な感じ。</b>

マレーシアでは幼稚園の頃から、一部英語で教育を受けますので、これが日常です。小学校に上がると、国語と社会はマレー語で、数学と理科は、英語で授業を受けますよ。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181538/interview200424_venopiansolitude_02.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-352998" /><figcaption>House of Vans, KLPAC Sentul, Malaysiaでの一枚
Photo credit:<u><a href="https://www.instagram.com/firdzulkifly/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Firdaus Zulkilfly</a></u></figcaption>
</figure>

<b>━━ありがとうございます。留学する直前にリリースした2009年のファーストアルバム「I Stayed Up All Night Doing This」では、フォーク・ソングが多めですが、当時よく聞いていた音楽は？</b>

Kimya Dawson、Laura Marling、Kimbra、Kawehi、Kendrick Lamar、Tune-Yards…など欧米のフォーク系シンガーソングライターが中心です。準備学校の友達からおすすめを教えて貰ったり、YoutubeやLast FMで良いな、と思うものを聴いたりしていました。

創作をはじめたきっかけは、<strong>準備学校の宿題に取り組むストレスが限界</strong>に達し、これを発散するためでした。ファーストアルバム「I Stayed Up All Night Doing This」を創ったときは、<strong>一般的な曲の長さに縛られたくない</strong>な、という思いがあり、1曲が短いものが多いですね。

<b>━━日本から帰国後、音楽性がかなり変化していますが、この理由は？</b>

レーベルの仲間たちとバンドを結成し、メンバーチェンジを繰り替えすなかで、<strong>異なる背景を持ったメンバーたちが自由にアイディアを出し合って曲を製作するスタイル</strong>が確立しました。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181542/interview200424_venopiansolitude_03.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-352999" /><figcaption>Photo credit : <u><a href="https://www.instagram.com/artherockshow/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">THEROCKSHOW</a></u></figcaption>
</figure>

<b>━━現メンバーのバックグラウンドについて教えてもらえますか？</b>

ヒップホップとジャズの背景を持つプロデューサー、シークエンス担当の<strong>KEMAT</strong>、
セッショニストとして経験が豊富で、台湾の張韶涵とも交流がある<strong>RUVI</strong>、
オーケストラのメンバーとしても活動していたキーボードの<strong>ADAM</strong>、
クラリネットを学んだあと、パーカッショニストに転向した<strong>SHAFIQ</strong>、
マレーシアン・ポップスとロックが得意な、ギターの<strong>IZHAR</strong>、
アメリカの名門、バークリー音楽大学を卒業したギターの<strong>IRENA</strong>、
有名な劇場やメインストリーム、インディーズのバンドの音響技師として活動している、音楽監督と音楽技師の<strong>BIJAN</strong>。

そして高度教育を受けたテック担当のAPIP、マルチメディアを学んだビデオグラファーの<strong>HAN</strong>が関わって、<strong>一人で音楽を創っていたときよりもずっと表現の幅が広がりました</strong>。

<b>━━ 一人ひとりが国際性が豊かで、個性的なバックグラウンドを持っているんですね。曲をまとめるのが大変そうですが、創作のプロセスについて教えてもらえますか？</b>

私たちのリハーサルは、ストイックに練習する時間よりも、試行錯誤を繰り返す「遊び」の時間がとても長いです。私が曲、詞と大まかな構成をメンバーに渡した後、メンバーたちから「<strong>これをやってみよう</strong>」「<strong>こうしたら面白いんじゃないかな？</strong>」という提案があり、それらを実際にスタジオでどんどん試していきます。

そんな試行錯誤を繰り返して、一番「良い！しっくりくる！」と思ったものを採用していく。だから、<strong>ロックも、ヒップホップも、バラードも、電子音楽も1曲でまとめられる</strong>のですよ。

<b>━━スイコさん自身が、自分のアイディアに、メンバーのアイディアが加わってブラッシュアップすることを楽しんでいるのですね。そんなアイディアの源泉はなんですか？</b>

私にとって音楽を作るのは、寝なければいけない、ご飯を食べなければいけない、というもので、しないと頭がめちゃくちゃになってしまう。そんな存在です。

今、創作について私が決めているたった1つのルールは、「ラブソングは書かない」ことです。恋愛以外の日常生活で起きたこと…たとえばインターネットの記事を読んで怒りを感じたとしたら、その感情を自分を通して表現できます。

<strong>表現力を高めていくためには、新しい音楽を聴いて、自分自身をアップデートすることが重要</strong>で、そのために言葉の分からない海外の音楽をよく聞いています。最近のお気に入りのアルバムは、Luedji Luna『Um corpo no Mundo』などのブラジル音楽です。

<h2>台湾の音楽の式典で</h2>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181544/interview200424_venopiansolitude_04.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-353000" /><figcaption>2019年、Golden Melody Awardsにて
Photo credit:<u><a href="https://www.instagram.com/artherockshow/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">THEROCKSHOW</a></u></figcaption></figure>

<b>━━マレーシア国外でも活躍するThe Venopian Solitudeですが、2019年に台湾最大の音楽の式典、Golden Melody Awards 金曲奨に招待された時のことを教えて頂けますか。</b>

Golden Melody Awardsへの出演は、クアラルンプールの独立系レーベル兼コンサート・プロモーターであるSoundscape Recordsの創立者、<strong>Mak Wai Hoo（マック・ワイ・フー）</strong>さんの手引きにより実現しました。

Soundscape Recordsは、マレーシアと海外の音楽シーンの交流を促進する役割を担っています。彼らが運営するCITY ROARS FESTIVALは、<strong>Golden Melody Awards</strong>と<strong>パートナーシップを締結</strong>していて、2020年1月の開催時には、台湾や日本、シンガポールのアーティストが出演しました。

<b>━━なるほど、海外とマレーシアの交流を作る大きな流れがあるんですね。そのなかで実現したショーケースライブへの出演ですが、当日を振り返っていかがですか？</b>

いつも私たちは、地元の200人キャパくらいのライブハウスで演奏していますが、今回、台湾で出演したのは、それよりも大きい会場でかなり緊張していました。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181548/interview200424_venopiansolitude_05.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="960" class="alignnone size-full wp-image-353001" /><figcaption>本番前、緊張の一枚
Photo credit: <u><a href="https://www.instagram.com/artherockshow/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">THEROCKSHOW</a></u></figcaption></figure>

私たちはマレー語で歌いますので、台湾のお客さんたちは歌詞が分からないだろうな、って。でも実際に演奏してお客さんの反応を見ると、<strong>歌詞も音楽の一部</strong>として楽しんでくれているのがわかりました。そしてマレーシアで私たちのお客さんは若い方が多いのですが、台湾では、おじいさん、おばあさんくらいの年代の方が、最前列で私たちの演奏を見に来てくれていたのもかなり意外で、なるほど、場所が変わるとこんなにも反応が変わるんだなぁ、と。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181550/interview200424_venopiansolitude_06.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-353002" /><figcaption>Photo credit: <u><a href="https://www.instagram.com/artherockshow/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">THEROCKSHOW</a></u></figcaption></figure>

<b>━━Golden Melody Awardsで台湾のアーティストで、気になった方はいますか？</b>

原住民シンガーの<strong>桑梅絹 Vusana</strong>です！歌と民族のSpilitを持つ歌の力に感激しましたし、民族音楽の演奏を大きな会場でも演奏できることに感激でした。

マレーシアでは民族音楽の歌手をイベントで見られる機会はそれほど多くありません。台湾政府は、<strong>地産の文化を大舞台にサポートする姿勢がある</strong>のだな、と思いました。

<b>桑梅絹 - 《渲染》- 渲染</b>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/KljNgV5Ds-o" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<b>━━ありがとうございます。日本からはゆず、Suchmosが出演したことで話題になっていたんですけれども、マレーシアから見た金曲賞のお話が新鮮でした。</b>

<h2>マレーシアのトップ・インディーズアーティストとして</h2>

<b>━━The Venopian Solitudeはライブに加え、Netflixのプロジェクトにも参加していますが、どのようなお仕事なのですか？</b>

今回私たちが参加した「sicreview」は、Netflix Malaysiaで配信している番組と、4組のアーティストがコラボレートするプロジェクトです。それぞれのアーティストに担当番組が割り振られて、その<strong>番組のレビューを音楽で表現</strong>します。

その音楽に対してNetflixのビデオプロダクトチームがシナリオを書いて、<strong>1本のミュージック・ビデオを作る</strong>という内容です。The Venopian Solitudeは2つの番組を担当して、私は殺人鬼として出演したり、お化けとして出演したりしています（笑）

<b>━━なるほど、マレーシアでもNetflixが流行っているんですね。</b>

はい、Netflix、アジア版のNetflixのような立ち位置であるiflix、韓国の番組を多く配信するviuが人気です。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181553/interview200424_venopiansolitude_07.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-353004" /><figcaption>Photo credit: <u><a href="https://www.instagram.com/artherockshow/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">THEROCKSHOW</a></u></figcaption></figure>

<b>━━なるほど、ご活躍の幅を広げているThe Venopian Solitudeですが、普段応援してくれるファンの存在があってこそだと思います。The Venopian Solitudeがマレーシアのリスナーに応援されている理由を、スイコさんご自身はどのように分析していますか？</b>

多様なバックグラウンドを持ったメンバーたちによる音楽性に加え、幾通りにも解釈できる歌詞が私たちの魅力かな？と思います。たとえば、2014年のアルバム『Hikayat Perawan Majnun』収録の"Tenangkan Bontot Anda"で言うと、タイトルを日本語に訳すると「<strong>あなたのおしりを落ち着けて下さい</strong>」なのですが…。

<b>━━え、どういう意味？</b>

元々は、「<strong>宿題をやりたくなくて憂鬱な日があったとしても、この気持ちはいつか、消えてしまうから落ち着きましょう</strong>」という意味を込めて作った曲で、実際に歌詞の本文では、おしりの話題は特に出てこないんです（笑）一風変わっているんですけれども、この曲はライブの定番曲なんですよ！

<b>━━すごくユニーク！　ちなみに、10年後にこうなっていたい目標はありますか？</b>

10年後、私は40歳ですが、メインストリームの方はそのまま変わらないんじゃないかな。インディーズシーンはマレーシアから出て活動する方が多いので、私たちもそういう方向にも行けたらと思います。場所にこだわりはないけれど、北米、USAが気になっています。日本でそういう活動をしてるアーティストがいたら、ぜひ話を聞きたいです！

<b>━━はい、日本から海外に出て活動しているバンドの方はいますよ。後ほどいくつか資料を送ります…今日はありがとうございました！</b>

<h2>The Venopian Solitude Information</h2>
 
<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/22181556/interview200424_venopiansolitude_08.jpg" alt="The Venopian Solitude" width="1200" height="1800" class="alignnone size-full wp-image-353005" /><figcaption>Photo credit:<u><a href="https://www.instagram.com/firdzulkifly/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Firdaus Zulkilfly</a></u></figcaption>
</figure>

<b>Spotify</b>
<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/artist/21sTjUBQjHT0uozvt5vJT9" width="80%" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div>

<u><a href="https://www.youtube.com/channel/UCWFI67-qK-n0477LWSMCl5Q" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Official Youtube Channel</a></u>｜<u><a href="https://twitter.com/TheVenopianSoli" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Official Twitter</a></u><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>中国の音楽レーベルCEOが伝える、上海インディ市場攻略の基本</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/shanghai-indie/347420/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/shanghai-indie/347420/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2020 03:00:39 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[桑原大智]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>ストリーミング市場を中心に、急成長を遂げる中国音楽市場に日本のインディーズミュージシャンの音楽を届けるには？中国上海市を拠点とするセレクト⾳楽レーベル：Luuv LabelのCEO、盧佳霊（ルー・ジァーリン）さんに、「中国へ進出したい場合まずは何をすれば良いか？」、「日本の音楽シーンから事前アンケートにて寄せられた質問」についてお聞きしました。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="630" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194820/interview200304_chinalabel_000-eyecatch.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="上海インディ市場攻略" decoding="async" /></figure>ストリーミング市場を中心に、急成長を遂げる中国音楽市場。<strong>「自分の音楽を中国のリスナーさんにも届けたい」</strong>と考えるバンドマンや音楽関係者の方も多いのでは？

今回お話を伺ったのは、中国上海市を拠点とするセレクト⾳楽レーベル<strong>〈Luuv Label〉</strong>のCEO、<strong>盧佳霊（ルー・ジァーリン）</strong>さん。

日本留学を経て、日中双方の文化を深く理解する盧さんは、中国国内にて日本、台湾のアーティストのイベントの企画ならびに、大手レーベルによる日本のアーティスト招聘プロジェクトにも参加するなど、中国国内の音楽事情を幅広く知る貴重な存在です。

そんな盧さんに、<strong>「中国へ進出したい場合まずは何をすれば良いか？」</strong>　<strong>「日本の音楽シーンから寄せられた質問」</strong>についてお聞きしました。

（聞き手：中村めぐみ <u><a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank">@Tapitea_rec</a></u>）

※当記事は2020年3月時点の情報です。

<h3>Profile：盧佳霊（ルー・ジァーリン）</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194824/interview200304_chinalabel_001-profile2-1440x968.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="968" class="alignnone size-medium wp-image-347422" />

Luuv Label CEO。
中国上海市出身、生年月日非公開。
小学生の頃「打口碟（読み：ダーコウディエ）」を売る闇市（ディープなお店）へ足を運んだのをきっかけに多くの海外の音楽に触れ、数年間「打口碟ディグ」をするのが日常に。

※打口碟とは？…主にアメリカから中国へ廃プラスチックの名目で輸入され、盤面の一部に穴が空けられた状態（＝打口）で販売されていたCDのこと。

上海の大学を卒業後、外資大手広告代理店にて勤務する傍ら、自身もバンドマンとして2013年より日本・台湾など国外のアーティストを招いたフェスを企画。その後日本の立教大学大学院へ留学しMBAを取得。
大学院在学中に、2017年頃よりそれまでDIY活動であったLuuvLabelを本格創業し、2018年には坂本慎太郎、PAELLASなど日本アーティストの中国ツアーのブッキングを手掛ける。現在、evening cinemaの日中ソフトマネジメントも担当。
社長業のほか自身もバンドマンとして、Forsaken Autumn（バンド）、盧盧盧（ソロプロジェクト）にて音楽活動を展開する。

<u><a href="https://www.luuvlabel.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">レーベル公式サイト</a></u>｜<u><a href="https://twitter.com/luuvlabel" rel="noopener noreferrer" target="_blank">レーベル公式Twitter</a></u>｜<u><a href="https://www.instagram.com/britlululu/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></u>　

<h2>メディアの後押しにより注目を浴びるインディー・ロックシーン</h2>

<b>ーー中国のカルチャーシーンで、インディーズ・ロックはどのような立ち位置でしょうか。</b>

2019年にインディーズを中心としたロックバンドのオーディションテレビ番組『乐队的夏天（英文表記：The Big Band）』がはじまると、<strong>刺猬 Hedgehog</strong>、<strong>新裤子 New Pants</strong>、<strong>盘尼西林 Penicillin</strong>、<strong>痛仰 Miserable Faith</strong>などの人気バンドが続々と誕生しました。

またこの番組に出演をきっかけにラグジュアリーブランドの広告に起用されるなど、露出のチャンスを獲得できたロックバンドも。かつて大人たちから<strong>「ロック＝悪い人がするもの、よくわからないカルチャー」</strong>と思われていた中国のインディーズシーンは、<strong>メディアの後押しにより徐々に日の目を見るようになった</strong>、と言えるでしょう。

<b>ーーなるほど、たとえば中国で人気のヒップホップカルチャーと比較するといかがでしょうか？</b>

ヒップホップシーンの存在感にはまだ及びません。イベントの動員規模もラップアーティストの方が大きいですね。でも『乐队的夏天』のお陰で、相当一般のリスナーを惹きつけました。そして中国では、映画やTVドラマ、アニメのタイアップから新しい音楽に触れるライトリスナー層が大半を占めています。

<b>ーー上海のシーンの聴取傾向はありますか。</b>

国際都市である上海では、海外文化の影響を受けるバンドも多く、日本、アジア諸国でも人気のシティポップなどにも興味津々です。一方、中国ロックのはじまりの地である北京では、P.K.14、RE-TROSなど、ポストパンクの人気が根強いですよ。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194829/interview200304_chinalabel_002-shintaro-sakamoto-tour-omnispace-1440x960.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-347423" /><figcaption>2018年、坂本慎太郎中国Tourの様子 at Omni Space Beijing</figcaption>
</figure>

<b>ーーそんな中国、上海市場に進出したい日本のアーティストは、何からはじめれば良いでしょうか？</b>

ストリーミングへの登録はマストです。実際、中国ツアーを成功させた日本のインディーズバンドのいくつかは、音楽性や才能に加え、<strong>数年前に中国のファンが勝手にアップロードした音源がその火付け役</strong>でした。ですが現在は著作権保護の対応が進んでいますので同じ現象は起きにくいでしょうね。日本からぜひアプローチしてもらえましたらと。

そして個人的に叫びたいことは（笑）、中国の有名なストリーミングアプリによる<strong>公式リコメンド機能</strong>は、海外のプラットフォームと比べて、<strong>音楽性そのものにはまだフォーカスされていないのでは！？</strong>と感じています。

<b>ーー日本で普及しているストリーミングサービス、たとえばSpotifyとは具体的にどのような違いがありますか。</b>

音楽性に目を向け、<strong>無名のバンドを支持する姿勢</strong>です。日本Spotifyの公式プレイリストでは、有名・無名を問わず良質な楽曲がピックアップされた結果、そのアーティストに興味を持ったり、ライブに足を運んだりするリスナーさんもいますよね。

一方中国では、プラットフォーム公式のおすすめは現在、既に知名度が高い、人気アーティストの楽曲ばかりです。アルゴリズム、AIロジックがおそらく海外のものとは微妙に違っていて、<strong>人気のアーティストばかりがリコメンドされる仕組み</strong>になっているものと推測します。……闇だわ！　中国のストリーミングサービスも、知名度ばかりではなく、良質なバンドを発掘する姿勢を持ってもらえると良いな、と音楽好きの一人として思います。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194833/interview200304_chinalabel_003-sixi-photo-1440x960.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-347424" /><figcaption>盧社長おすすめのバンド 肆囍</figcaption>
</figure>

ですので、本気で多くの人に聴かれたい、と思うアーティストはストリーミング配信だけではなく、中国版のTwitterである<strong>Weibo</strong>の音楽インフルエンサーセルフメディア「邦摇30s」、「Subjpop」などを用いて地道にプロモーションを重ね、自分の音楽を支持してくれるファンの方と出会う努力が必要です。

ちなみに中国の大手ストリーミングサービスはSNS機能も備えているため、プラットフォームから文字情報、写真など詳しい情報を拡散するのも可能ですよ。

<b>ーーSNSのフォロワーを増やすためのコツは？</b>

<strong>「個性を隠さず発信した上で、音楽コンテンツを継続的に投稿する」</strong>。たとえば極端な話、ヴィジュアルに自信があるなら自撮りを載せて注目をあつめるのもアリですし、そうではないなら、なりふり構わず自分らしい発信を心掛けると良いでしょう。

私は日中両方のバンドマンとお付き合いがありますが、日本のアーティストは謙虚だなあ、と感じます。控えめなのは美徳ですが、もし中国への進出を考えるのであれば、プライドを捨てて、ストレートに自己表現してもらえましたら、と思いますね。

ここまでを整理すると、日本のアーティストが中国へ進出するためには、<strong>（１）英語、中国語をめちゃくちゃ勉強するか、エージェントを探してストリーミングに登録する。</strong><strong>（２）Weibo、ストリーミングをはじめてフォロワーを増やす</strong>。そして次のステップとして、（３）<strong>中国ツアーを企画する。</strong>

これが上海をはじめとした中国インディーズ市場に進出するための基本の「き」です。

<b>ーーとはいえ事務面の手続きや言語面により二の足を踏んでしまう方も多いと思います。〈Luuv Label〉に支援を依頼したい場合はどうすれば良いですか？</b>

私たちは日本語が堪能な社員とともに、日中双方の音楽文化の理解を促進するプロジェクトを積極的に進めています。インディーズアーティストの方に使ってもらいやすいサービスとして、「<strong>中国三大ストリーミングサービス（Netease Music163・xiami・QQ音楽）</strong>＋<strong>weiboアカウント開設代行</strong>」を提供中です。お求めやすい価格ですし、飛び込みも歓迎ですので、お気軽に問い合わせをもらえましたらと。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今年の春節は特別です。コロナウイルスのせいでいろいろ音楽産業だけじゃなく、各々が錯乱している。ただ、中国のみんなでも、我々音楽レーベルでも、諦めず頑張っていきます。 <a href="https://t.co/WxEitYHw0i">pic.twitter.com/WxEitYHw0i</a></p>&mdash; Luuv Label (@LuuvLabel) <a href="https://twitter.com/LuuvLabel/status/1221696669919526913?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

<h2>ショッピングモール内で存在を示し、若者の娯楽の選択肢になるライブハウス</h2>

<b>ーー上海のライブハウスの状況やキャパについて教えてください。数年前は市内に2軒しかライブハウスがない、という情報もありましたが。</b>

現在は上海市内に約10件のライブハウスがあります。

1,000人以上のキャパを有するのは、バンダイナムコが運営する万代南梦宫上海文化中心の1F大ホール<strong>梦想剧场 DREAM HALL</strong>、2Fには小規模（550人キャパ）の<strong>未来剧场FUTURE HALL</strong>もあります。メジャーアーティストはもちろんのこと、アニメ、声優さんのイベントも多く開催されます。

そして、大手レーベル、〈モダンスカイ〉が運営する<strong>MODERN SKY LAB</strong>。ショッピングモール瑞虹天地の中にあり、音響レベルは上海でトップクラスです。また運営母体がレンタルリース事業も営む<strong>VAS（ワースー）</strong>も1,000人規模です。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194837/interview200304_chinalabel_005-loft-beach-1440x960.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-347425" /><figcaption>上海で人気の新人バンドLoft Beach at MODERN SKY LAB</figcaption>
</figure>

中規模のライブハウスは、全国チェーンの<strong>MAO LIVEHOUSE SHANGHAI</strong>で、キャパは約800～1,000人くらい。もう一回り小さい規模感の<strong>Lofas</strong>は約600人キャパですね。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194901/interview200304_chinalabel_006-lofas-1440x520.png" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="520" class="alignnone size-medium wp-image-347426" /><figcaption>Lofasの様子</figcaption>
</figure>

そして、インディーズアーティストが多く出演する老舗、<strong>育音堂</strong>の1号店はキャパ200人、複合モール米域・这里内にある2号店は400人です。最初に上海でライブをするインディーズバンドは育音堂を目指すと良いですよ。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194904/interview200304_chinalabel_007-yuyintang001.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="960" height="960" class="alignnone size-full wp-image-347427" /><figcaption>育音堂一号店にて</figcaption>
</figure>

上海と東京の違いは、上海ではキャパが200人以上のライブハウスが中心で、ショッピングモール内にあるライブハウスも多いことが挙げられます。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194911/interview200304_chinalabel_008-yuyintang002-1440x961.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="961" class="alignnone size-medium wp-image-347428" /><figcaption>PAELLASのライブの様子 at 育音堂二号店</figcaption>
</figure>

<b>ーー人口が多いとは言え、大箱が前提ですと集客のプレッシャーを感じてしまいそうなものですが、ノルマなどはどうなっていますか。</b>

僕の知る限り、上海では、ノルマ制を敷いているところはほぼないと思います。

収益のシステムは主に2つです。1つ目は<strong>チケットの売り上げを主催者とライブハウスで分配する方法</strong>で主催者7：ライブハウス3で配分しているところが多いです。sold outが見込める場合は、<strong>ホールを貸し切りとしてその費用をライブハウス側へ支払う方法</strong>もあります。ドリンク代がライブハウスの収入源になるのは日本と同じですね。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194915/interview200304_chinalabel_009-yuyintang002-01-1440x1080.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-347429" /><figcaption>物販の様子 at 育音堂2号店</figcaption>
</figure>

<b>ーーちなみに、日本のバンドがライブを行う際、中国政府や行政への届け出は必要ですか？日本とはどのような違いがあるのでしょうか？</b>

中国で海外のバンドがライブをする場合、アーティストや公演の情報を詳しく政府に申告する必要があります。バンドのプロフィールだけではなく、<strong>メンバーの顔がはっきり見えるライブビデオ</strong>、<strong>歌詞の内容</strong>なども求められいて、私たちがツアーのブッキングを行う場合、資料は中国語に翻訳し申請を行っています。さまざまな事情があるなか、中国のプロモーターは担当公演が成立するように努力を重ねていますよ。

<b>ーーありがとうございます。日本のインディーズバンドが中国に進出するための大きなヒントになると思います。</b>

<h2>日本音楽シーンからの質問にお答えいただく</h2>

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194917/interview200304_chinalabel_010-next-japanese-rock-study.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1200" height="630" class="alignnone size-full wp-image-347430" /><figcaption>イベント「次世代日系インディーズ研究所」にて、出演者とともに</figcaption>
</figure>

<h3>ここからは、日本の音楽シーンから寄せられた質問にお答えいただきます。</h3>

まずは音楽フェスティバル＜ONE Music Camp＞主催チームの<u><a href="https://twitter.com/yuta1_99" rel="noopener noreferrer" target="_blank">野村優太さん</a></u>からの質問です。

<b>ーー2018年、坂本慎太郎さんの中国ツアーを組んだのはどうしてですか？</b>

最初に坂本慎太郎さんを知ったきっかけは、園子温監督による映画『愛のむき出し』のエンディング曲を聞いたときでした。ゆらゆら帝国はもちろん、坂本慎太郎さんの音楽性が好きなのでオファーしました。また坂本さんの楽曲”まともがわからない”が起用されたテレビドラマ『まほろ駅前番外地』が中国でも愛されているのも後押しになりました。

続けて、アジアのロック音楽愛好家、<u><a href="https://twitter.com/1013Akihan" rel="noopener noreferrer" target="_blank">shinobu</a></u>  さんからの質問です。

<b>ーー日本と中国の音楽スタッフのプロ意識に違いはある？</b>

音響スタッフについて言うと、日本にも中国にも優秀なPAはいますが、一番の違いは、中国のPAは音響技術レベルの差が大きいです。中国のPAにはいわゆるJ-POPの理想的な音響バランスが浸透しているとは言えませんので、主催イベントの場合、私たちからアドバイスをすることもありますよ。

シンガーソングライター、<u><a href="https://twitter.com/maaraion_info" rel="noopener noreferrer" target="_blank">マーライオンさん</a></u>　からの質問です。

<b>ーー日本でライブを告知する方法として、紙製のフライヤーがまだまだ人気ですが、中国はやっぱりデジタルでの集客方法がメインなのですか？</b>

中国のインディーズも競争が激しくなっていて、Webだけの告知だけですとなかなかお客さんの興味を惹くのがむずかしいです。ライブハウスでレーベルスタッフがチラシを手渡しで配るのが集客方法のトレンドです。また、ペアチケット、団体購買、プレゼント交換などクリエイティブな販促もどんどん増えていて面白いですよ。

ミュージック・マガジン編集部、<u><a href="https://twitter.com/murataradio" rel="noopener noreferrer" target="_blank">村田さん</a></u>からの質問です。

<b>ーー大手レーベル、DIYレーベルの状況って？</b>

大手レーベルは2つです。ひとつは北京に居を構える最大手、<strong>〈MODERN SKY 摩登天空〉</strong>。次いで、親会社が不動産事業を営み、チケットプラットフォーム「showstart」を運営する<strong>〈TAIHE 太合音乐集団〉</strong>です。

大手レーベルの傘下にもレーベルがあります。たとえば太合グループの<strong>Maybe Mars 兵马司</strong>はポストパンク系が中心です。<strong>〈Ruby Eyes Records 赤瞳〉</strong>は面白い国内アーティストを中心に展開していますよ。中国国内のアーティストを知りたい方は、このあたりから掘っていくと良いかもしれません。また個人が運営するDIYレーベルもあります。大手と比べると競争力が弱いので、趣味レベルの活動をしている状況ですね。

レーベル勤務、<u><a href="https://twitter.com/ogiyan0414" rel="noopener noreferrer" target="_blank">おぎはらさん</a></u>からの質問です！

<b>ーー国外での活動を志す中国のアーティストはいるのでしょうか？</b>

はい、海外志向のバンドもいますよ。たとえばChinese Footballは以前日本ツアーでリーガルリリーにお世話になり、逆にリーガルリリーが中国ツアーをするときには恩返しとして色々努力していたようですね。

<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/04/04194921/interview200304_chinalabel_011-cheesemind-1440x810.jpg" alt="上海インディ市場攻略" width="1440" height="810" class="alignnone size-medium wp-image-347431" /><figcaption>6月に来日予定の「Cheesemind」 at 中国最大級の音楽フェスティバル：Strawberry fes 草莓音乐节</figcaption>
</figure>

最後に音楽ライター、<u><a href="https://twitter.com/_maishilo_" rel="noopener noreferrer" target="_blank">まいしろさん</a></u>からのご質問です。

<b>ーーLuuv Labelは、日本とのクロスボーダープロジェクトに強みがありますが、海外事業はどのくらい重視していますか？</b>

中国で安定した収益を上げながら、日本との交流事業も伸ばしていきたいです。今のところ日本事業のシェアは、3割ほどにとどまっています。今後は日本のレーベルさんと直接取引して、著作権管理、デジタルの運営代理分野で貢献出来ましたらと思っています。もっと活動規模を拡大したいですね！

<b>ーー大ボリュームの質問にお答えいただき、ありがとうございました！</b>

<p class="txtcredit">Interview＆TEXT：中村めぐみ　<u><a href="https://twitter.com/Tapitea_rec" rel="noopener noreferrer" target="_blank">@Tapitea_rec</a></u>
企画協力：Yuki Lee（アジアのポップスを聴き倒す会 / Bassist at Fontana Folle）　<u><a href="https://twitter.com/yukiyonghee" rel="noopener noreferrer" target="_blank">@yukiyonghee</a></u></p><p>© Qetic Inc.</p>
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