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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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	<lastBuildDate>Wed, 22 Apr 2026 09:06:55 +0900</lastBuildDate>
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		<title>バンドの概念を自在に変えていく──CADEJO（カデホ）というアーティストたちのチーム・ワーク</title>
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		<pubDate>Wed, 08 Jan 2025 09:00:00 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2017年より韓国・ソウルを拠点に活動するフリー・セッション・バンド「カデホ（CADEJO）」。ソウル、ジャズ、ロック、レゲエなどジャンルを自在に駆けめぐりながら奏でる即興音楽は自由そのもの。彼らの活動や作品のキーワード [&hellip;]</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1248" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2025/01/06122735/main-1920x1248.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="CADEJO" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>2017年より韓国・ソウルを拠点に活動するフリー・セッション・バンド「<strong>カデホ</strong>（CADEJO）」。ソウル、ジャズ、ロック、レゲエなどジャンルを自在に駆けめぐりながら奏でる即興音楽は自由そのもの。彼らの活動や作品のキーワードである「FREE」を、音楽でそしてライブパフォーマンスで常に表している。</p>

<p>カデホは、イ・テフン（Gr. / Vo.）、キム・ジェホ（Ba.）、キム・ダビン（Dr.）という3ピースバンドだが、もう一人クリエイティブ・ディレクターのイ・スンジュンも正式メンバーとしてクレジットされている4人組のバンド。音源制作、ライブ、イベントという音楽活動のルーティンはベースにありながら、カデホがユニークなのはインディペンデントでありながらもファッションブランドとのコラボレーション企画や、〈VANS〉や〈Maker’s Mark〉などさまざまなメーカーのスポンサーシップイベントなど音楽関連以外のチームとの協業、コラボレーションも活発に行っているところだ。</p>

<p>音楽面では、カデホのほかにもメンバー3人が個々にさまざまなミュージシャンとバンドを組んだり、サポートで参加するなど柔軟に動いている。常に最大限の情報量をもつバンドなのに、音楽は風通しよく、メンバーはいつも自然体。こうして、流動しながらも「カデホらしい」オリジナルのスタイルはどうやって築いてきたのだろう？　そのヒントを知るために、ギター＆ボーカルのイ・テフンとクリエイティブ・ディレクターのイ・スンジュンに話を聞いた。</p></div>
<h2 class="fade-up">INTERVIEW
CADEJO</h2>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120136/cadejo_1-1920x2880.jpg" alt="CADEJO" width="1920" height="2880" class="alignnone size-medium wp-image-465521" /><figcaption>左から、イ・スンジュン（クリエイティブ・ディレクター）、キム・ダビン（Dr.）、キム・ジェホ（Ba.）、イ・テフン（Gr. / Vo.）</figcaption>
</figure></div>
<h2 class="fade-up">ミュージシャン＋クリエイティブディレクター
というチームだからこそ進化できること</h2>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──カデホはどのように結成されたのですか？</strong></p>

<p>イ・テフン（以下、テフン）：2017年10月に＜<a href="https://seoulforestjazz.com/">SEOUL FOREST JAZZ FESTIVAL</a>＞というフェスが開催されたのですが、直前にフェスのスタッフから「出演予定のバンドがキャンセルになったので、代わりにバンドで出演できませんか？」と依頼があって。それで、当時よくジャム・セッションをしていた、キム・ジェホ（Ba.）とチェ・ギュチョル（Dr. / 過去のメンバー）を誘って、フェスに出演するために3人でバンドを組んだことがきっかけで始まりました。</p>

<p>イ・スンジュン（以下、スンジュン）：僕は、もともとテフンさんと知り合いで、会ってご飯を食べる仲でした。僕はビジュアルメイキングの仕事をしていたので、いつもメイクやスタイリングなどアーティストのビジュアルを作り込んでいたのですが、テフンさんは、ライブ本番にラフなサンダル姿でふらっと現れて、そのままステージに上がって演奏し始めて。その姿がすごく格好良く感じたんです。僕は仕事柄どんなビジュアルが人の目を惹くのか、ということを常に考えているけれど、テフンさんのステージは「この人と一緒にもっと面白いことができる」と感じさせるパワーがあったんです。テフンさんは、ボーカリストのサポートギターや、色々なバンドのセッションに参加していましたが、「もっと売れるバンドをやってみませんか？」と声をかけてスタートしましたね。</p></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120146/cadejo_2-1920x2877.jpg" alt="CADEJO" width="1920" height="2877" class="alignnone size-medium wp-image-465523" /></div>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ストレートなお誘いですね（笑）。テフンは、急遽組んだバンドではあったけれど、良い手応えを感じたのですね。</strong></p>

<p>テフン：ほかの2人とは、フェスに出る前からよくジャムセッションをしていたのですが、いつも何も準備していないはずなのに、不思議とすごく良いライブができる。その感覚はみんなそれぞれ感じていたので、フェスの出演をきっかけに「まあ、なんかやってみるか」という流れですね。</p>

<p><strong>──スンジュンは、カデホのメンバーでありながら、クリエイティブ・エージェンシー〈Teleport〉共同創業者でもありますよね？</strong></p>

<p>スンジュン：はい。協業しているブランドとしては韓国内の〈NIKE〉、〈VANS〉、お酒の〈火尭（ファヨ）〉、不動産系の〈今日の家（オヌレチプ）〉、〈現代（ヒョンデ）カード〉とか。大手企業のブランドイメージに関わる事業をしています。カデホが〈Teleport〉に所属しているわけではないので、僕がカデホと〈Teleport〉に同時に所属しているからこそ、互いにサポートし合いながら、相乗効果が生まれるよう両立させながら動いています。</p>

<p>僕はカデホのメンバーですがミュージシャンではないので、役割が曖昧でした。最初はスケジュール管理など、いわゆるマネージャー的な動きをしようと思っていたけど、自分が得意なビジュアル・ディレクションなどできることを全てやるようになっていって。でも僕は実際にステージに上がっていないし存在として見えないので、周りから違和感をもたれたり、バンドにとっても良くないイメージがつくかもしれないと当時は懸念もありました。でも、みんなでシェアしないといけない収益ができた時に、テフンさんが「スンジュンはメンバーだよ」と言ってくれて。</p>

<p>テフン：僕たちは、弘大（ホンデ）の音楽シーンなど、現場でやれることは、ほぼ全てやっていました。でも、スンジュンがMVやアルバムジャケットのビジュアル作りを手掛けてくれて、ブランドとのタイアップ、フェスへの出演など、これまで通りやっていたらできなかった仕事をとってくれてきて。カデホとしてスンジュンが担う仕事の割合が多くなっていけば、それはバンドのメンバーだし、そのおかげで活動範囲も広がっていったんです。</p>

<p><strong>──その後ドラマーがキム・ダビンに代わって現体制になり、カデホの活動が加速していきましたね。メンバーにクリエイティブディレクターがいるユニークな編成ですが、バンドの活動は順調に進んでいったのですか？</strong></p>

<p>テフン：音楽的な部分だと、ジェホと前のドラマーのギュチョルと3人でやっていた時は、お互いのことを知り過ぎて好みも似ているからこそ、自分たちは楽しんでいても客観的に見ることができなかったと思います。ドラマーがダビンに代わったことで音楽的にも変化して、さらにアルバム『FREEBODY』の制作時にスンジュンから「こんなに曲数があるのに、なんでタイトル曲がないの！？」と言われて。そんなこと今まで誰にも言われてこなかったので、ちょっとイラつきながらも、“Love Your Harmony”を作ったんです（笑）。</p>
<div class="text-box fade-up">
<p><strong>CADEJO - Love Your Harmony</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/9aZMqydnb-Y?si=TUrL0cvnAe6kf5JL" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></div></p>
</div>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──なんと！　“Love Your Harmony”は、カデホのライブに欠かせないお客さんとのコール＆レスポンスがハイライトになるアンセムですよね。</strong></p>

<p>テフン：はい（笑）。</p>

<p>スンジュン：生意気なことを言って（笑）。楽曲制作については、3人に95%くらい任せています。5%は自分もカデホと一緒にいることで受けた音楽の影響を反映している部分です。</p>

<p>テフン：スンジュンがいたからこそ、自分たちの音楽にも大衆的な目線を加えることができたし、進化できたんだと思います。</p>

<p><strong>──カデホのチームのバランス感覚がつかめてきた気がします。きっと周りにも同じような活動をチームでしたいミュージシャンもいますよね。</strong></p>

<p>スンジュン：最近だと、韓国のバンドJisokryclubが、バンドのマネージメントを彼らの音源流通会社〈THE VAULT〉の担当者が始めると発表していました。より自分たちらしく活動しようとする動きだろうし、カデホの活動スタイルとも近いなと感じました。</p>

<p>テフン：今は、レーベルやメーカーに頼らずにアーティストが主体的に動けるネットワークがオンライン上にあるので、特にHIP HOPのアーティストや、バンドだとバーミングタイガー（Balming Tiger）などは幅広く、自由度も高く活動しているなと感じます。</p>

<p><strong>──そうですね。カデホは大手のブランドや企業とのコラボレーションも積極的に行なっていますよね。日本だとインディペンデントなバンドが大手とタイアップすることはまだ少ないイメージがあります。</strong></p>

<p>テフン：2019年に〈VANS〉の音楽部門のコンペティションで優勝してスポンサーができたことは、バンドにとって大きな影響がありましたね。</p>

<p>スンジュン：そうですね。〈VANS〉主催の＜Vans Musicians Wanted＞というミュージシャンのコンペティションがあって、多数の応募ミュージシャンの中から優勝すれば、イベント出演やグローバルでの音楽配信などさまざまな音楽活動のサポートが受けられるというものでした。</p>

<p>テフン：コンペの決勝の時、僕はバカンスでイタリアに行っていたのですが、スンジュンに「決勝に出場しないといけないから、早く帰ってきて！」って言われて、実際に出たら優勝できたんです（笑）。</p>

<p>スンジュン：最終まで残ることができて、これは勝てるという確信があったので、テフンさんを海外から呼び戻してでも出演しました。僕たちが出場した2019年のラインナップには今バーミングタイガーのメンバーとして活動するラッパー、マッド・ザ・スチューデント（Mudd the student）もいましたね。</p>

<p>テフン：思い返してみると、このコンペで優勝したことがバンドのイメージを良くしてくれるものだし、こういう初期のポートフォリオが自主企画をするうえで力になってくれることは多くあると思います。</p>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120150/cadejo_3-1920x1280.jpg" alt="CADEJO" width="1920" height="1280" class="alignnone size-medium wp-image-465524" /></div>
<h2 class="fade-up">自分たちのエッセンスを蓄積して、
流れにそって動き続ける
</h2>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──バンドとしての活動も精力的ですが、同時にメンバー個人の音楽活動も多岐に渡ります。今年だと、テフンはBTSのRMの2ndアルバム『Right Place, Wrong Person』に参加し、ミュンヘンのアーティスト・イン・レジデンスで制作活動をしていましたね。ジェホとダビンは、民謡歌手のチュ・ダヘ（ex. Ssing Ssing）のバンド・チュダヘ・チャジス（CHUDAHYE CHAGIS）と、サックス奏者のキム・オキのバンド・キム・オキ・ファッキング・マッドネス（Kim Oki Fucking Madness）のメンバーでもあり、ジェホはエレクトロニックアーティスト・シピカ（CIFIKA）のサポート、ダビンはフランスのアーティストLewis Ofmanとコラボ、テフンとダビンは俳優でアーティストのペク・ヒョンジンのバンドのメンバーでもあり......たくさんあって挙げきれません！</strong></p>

<p>テフン：それぞれ気ままにやっています（笑）。僕たちはプランを立てて動くのが好きではないので、自分たちがやりたいことをやりたいタイミングでやっていたらこうなっていますね。バンドのスタイルは色々あると思います。例えば、水が溜まって深く広がる湖のように、コンセプトにあわせて自分たちの形を維持しながら広げていくバンドがいるとしたら、カデホは常に流れに沿って進んでいく川のようなバンドが目標なんです。</p></div>
<div class="text-box fade-up">
<p><strong>イ・テフンが作曲で参加したRM（BTS）の楽曲”Nuts”</strong><div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/z7FiZTE1NiI?si=-mKxnhFnFBzo12NU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></div></p>
</div>
<div class="text-box fade-up">
<p><strong>キム・ジェホとキム・ダビンが参加するチュダヒェ・チャジス”Ritual Dance”のパフォーマンス動画</strong><div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/3SBb0LbvrrY?si=kg2nlWKMUjSd4LZr" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></div></p>
</div>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──カデホは、毎週末のようにライブを行なっているようなイメージですが、たくさんのオファーがある中でどんな基準で出演を決めているのですか？</strong></p>

<p>テフン：まず自主企画の＜FREESEASON＞が最優先で、仲の良いバンドにも誘われたら出たいと思っているけれど、最近スケジュールが厳しくなってきました。＜FREESEASON＞は、回を重ねるごとに自分たちのエッセンスが蓄積されているのを感じるし、今後はもっと力を入れていきたくて。</p>

<p>スンジュン：僕の視点で言うと、まず視覚的にカデホのスタイルと合うのか。どんなハイブランドからのお誘いがあったとしても、カデホに似合わないものは断ります。あとは、相手がカデホというアーティストをどのように考えているかも大事ですね。リスペクトし合える関係でいたいので。最後は一応小声で言いますが、対価です。お金はすごく大事ですね（笑）。</p>

<p><strong>──とても大事です（笑）。＜FREESEASON＞はvol.09まで開催していますが、最初はどのようなコンセプトで始まったのですか？</strong></p>

<p>テフン：正直、カデホのストリーミングの再生回数はあまり良くありません。理由は明確で、カデホがエネルギーを注いで売りにしている音楽的な要素は「音圧」だから。MP3やヘッドフォン、家のスピーカーの環境では聞くには表現しづらい部分だし、ストリーミングでその良さを理解しもらうことは無理だからこそ、自分たちの音圧を最大限に表現するために、自分たちが思い描くライブを沢山やっていこうと始まりました。</p></div>
<div class="img-box fade-up"<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27124741/cadejo_4-1920x1280.jpg" alt="cadejo_4" width="1920" height="1280" class="alignnone size-medium wp-image-465530" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120157/cadejo_5-1920x1280.jpg" alt="cadejo_5" width="1920" height="1280" class="alignnone size-medium wp-image-465525" /></div>
<div class="text-box left fade-up">
<p>スンジュン：昼間にお酒を飲みながら日差しの下にいるのが大好きな人たちなので、その環境を実現できるのが＜FREESEASON＞なんです。それと、自分はバンドのマーケターでもあるからこそ、観客に新しい経験を提供したいと考えていて。カデホの音楽だけでももちろん新しい経験は作っていけるけれど、例えばハンバーガー店を会場にしたり、装飾を面白くしたり......色んな合わせ技を効かせていきたいんです。4月に聖水洞で行った＜FREESEASON＞は、〈VANS〉と〈Maker’s Mark〉がサポートしてくれて無料で開催できました。若い人がたくさん集まるエリアで、偶然通りがかった人も気軽に入ってこられる会場にして。自然光がたっぷり入る広い環境で、センターにステージがあるという演出も今までやってきた＜FREESEASON＞の中でベストでしたね。</p>

<p>テフン：毎月こんな＜FREESEASON＞ができたらカデホとしては成功です！</p></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120207/FREESEASON_1-1920x1280.jpg" alt="" width="1920" height="1280" class="alignnone size-medium wp-image-465527" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120202/FREESEASON_2-1920x1280.jpg" alt="" width="1920" height="1280" class="alignnone size-medium wp-image-465526" /></div>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今年は、3月に東京3days公演も成功させ、日本で初となる単独公演ではサウンドエンジニアの内田直之さんと共演しました。11月は〈BEAMS RECORDS〉とのコラボレーション企画で来日し、浅草の「フグレン」や阿佐ヶ谷の「Roji」というユニークな場所でライブをやるなど日本での活動も面白くなってきましたね。</strong></p>

<p>スンジュン：カデホとしても、ノクサル×カデホ（NUCKSAL×CADEJO）としても公演ができたし、〈BEAMS RECORDS〉とのコラボもそうですが、今後も自らきっかけをつくって日本で活動したいです。日本のプロモーションチームとも信頼関係を築けているし、もっと日本で活動を広げていけるという可能性も感じています。ライブの共演をきっかけに制作する内田さんとの新作は日本での活動によりフォーカスを当てるものなので、来年はさらに楽しみです。</p>
<div class="text-box fade-up">
<p><strong>〈BEAMS RECORDS〉で行ったインストアライブ</strong><div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/nRu_QlECiH0?si=iOPsiQIf9Vv3sZih" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></div></p>
</div>
<div class="text-box left fade-up">
<p>テフン：来日公演で印象的だったのが、ライブのあとにお客さんからの音楽に対する具体的なフィードバックをたくさんもらったことです。カデホというチームに対しても、ライブに対しても真剣に向き合ってくれているのを感じてすごく嬉しかった。カデホはより良い音楽を探求しながら続けていきたいので、音楽についての話ができるファンが増えてくれるのはすごく良いことだし、日本ではそういうファンの方と出会えると思っています。あと個人的な目標としては、＜FREESEASON＞公演だけで成り立つバンドになること。ソウル、東京、台北などアジアを周って年に12回できたらいいですね。それができるくらいの＜FREESEASON＞というブランドを作りたいです。日本はその目標に近づくことができた場所。来年は日本のフェスにも出演したいし、自分たちが目指す音楽活動につながるよう進んでいきたいですね。</p></div>
<div class="text-box right fade-up">
<p>Interview&Text：<a href="https://www.instagram.com/ajimi_club/?hl=ja"><u>AJIMI</u></a>
Translation：<a href="https://www.instagram.com/ringodejong/?hl=ja"><u>Kim Dejong</u></p>
</div>
<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/12/27120139/Cadejo_Album_Tuple_Cover.jpg" alt="CADEJO" width="1280" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-465522" /></div>

<p class="name">Tuple</p>
<p class="text">2024.11.27
CADEJO
&nbsp;
Track List
1. Image #4
2. sun in my eyes
3. Don’t Break My Heart
4. Eye On The Ceiling
5. today
6. sunken island
7. Jamerson Rock
8. Woo-Woo-Ah-Ah</p>

<a href="https://diskunion.net/latin/ct/detail/1008946956" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a><a href="https://www.instagram.com/cadejo___/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">CADEJO</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/asian-music-new-vibes-240319/459445/</guid>
		<title>CADEJOのライヴ音源が特別オンエア！森崎ウィンが案内役を務めるNHK-FM『エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ』3月22日（金）に放送</title>
		<link>https://qetic.jp/music/asian-music-new-vibes-240319/459445/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/asian-music-new-vibes-240319/459445/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 19 Mar 2024 08:00:38 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>NHK-FM『エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ』が3月22日（金）午後9時45分から11時までオンエアされる。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1281" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/19151249/music240319-asian-music-new-vibes2-1920x1281.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ" decoding="async" /></figure><p>NHK-FM『<strong>エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ</strong>』が3月22日（金）午後9時45分から11時までオンエアされる。</p>

<h3>音楽ライター・大石始が解説役で登場</h3>

<p>グローバルに大ヒットしているK－POPのみならず、インターネットやSNSの普及により、アジアで生まれた新しくて個性的な音楽がじわじわと世界に広がっている現在。『エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ』では、ミャンマー生まれでアジアの音楽にとても強い関心を持つ<strong>森崎ウィン</strong>を案内役に、アジアでで生きる若者たちの興味や文化的な背景を織り交ぜながら紹介する。</p>

<p>番組では先日来日した韓国インディーシーンの人気バンド・<strong>CADEJO</strong>のライヴ音源を特別にオンエア。ソウル、バンコク、台北在住の音楽関係者にインタヴューし、最新の現地情報も紹介予定だ。解説役を務めるのは音楽ライターの<strong>大石始</strong>、ぜひチェックしていただきたい。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=459447" rel="attachment wp-att-459447"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/19151255/music240319-asian-music-new-vibes1.jpeg" alt="エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ" width="1628" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-459447" /></a><figcaption>森崎ウィン</figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=459446" rel="attachment wp-att-459446"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/19151249/music240319-asian-music-new-vibes2.jpeg" alt="エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-459446" /></a><figcaption>CADEJO</figcaption>
</figure>

<p>▼関連記事
<a href="https://qetic.jp/interview/kim-oki-240301/459062/"><u>出没自在のサックス奏者・Kim Okiが語る非凡なキャリアと沖縄の記憶</u></a></p>

<div class="information">
<h2>INFORMATION</h2>
<h3>エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ</h3>
<p>東京：3月22日（金）午後9:45〜午後11:00</p>
<p>再放送：4月5日（金）午前7：25～8：40</p>
<a href="https://www.nhk.jp/p/amnv/rs/M695PP15Z6/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>出没自在のサックス奏者・Kim Okiが語る非凡なキャリアと沖縄の記憶</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/kim-oki-240301/459062/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/kim-oki-240301/459062/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 01 Mar 2024 11:00:08 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>韓国インディー・シーンきっての鬼才、キム・オキ（Kim Oki）が自身のリーダーバンドであるキム・オキ・サターン・バラッド（Kim Oki Saturn Ballad）で初のジャパンツアーを行う。今回はその音楽世界に迫るべく、リモート・インタヴューを敢行した。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1079" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/02/28155951/interview240301-kim-oki5-1920x1079.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="キム・オキ（Kim Oki）" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>韓国インディー・シーンきっての鬼才、<strong>キム・オキ</strong>（<strong>Kim Oki</strong>）。彼はサックス奏者／ソングライター／プロデューサーとしてジャンルレスな活動を展開しており、これまでリリースされた作品は2013年のデビュー作『<strong>Cherubim’s Wrath</strong>』をはじめとして20枚以上におよぶ。そのディスコグラフィーはアンビエントのニュアンスも色濃い『<strong>Saturn Meditation</strong>』（2018年）や、フリージャズ直系の『<strong>About Prejudice</strong>』（2021年）、ナクサルやDJソウルスケープが参加した『<strong>Everytime</strong>』（2021年）、イ・ハイなどのシンガーをフィーチャーした『<strong>Greeting</strong>』（2022年）など、まさに縦横無尽。ジャンルの垣根が曖昧な現代ジャズの潮流ともリンクした活動を続けている。</p>

<p>そしてこの3月、そのキム・オキが自身のリーダーバンドである<strong>キム・オキ・サターン・バラッド</strong>（<strong>Kim Oki Saturn Ballad</strong>）で初のジャパンツアーを行う。各地のゲストに迎えるのは<strong>折坂悠太</strong>、<strong>角銅真実</strong>、<strong>角舘健悟</strong>、<strong>maya ongaku</strong>、<strong>Shhhhh</strong>という個性的な面々。また、来日に先駆け、近作からセレクトした日本独自編集盤『<strong>Love Japan Edition</strong>』が配信（3月1日（金）解禁）とレコード（5月1日（水）発売）でリリースされる。こちらには比較的メロウな楽曲がセレクトされており、キム・オキのメロディーメイカーとしての力と現代的なセンスを感じ取ることができるだろう。</p>

<p>シーンの異端児、キム・オキ。その音楽世界に迫るべく、リモート・インタヴューを行った。</p></div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW
Kim Oki</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/28175423/interview240301-kim-oki.jpeg" alt="キム・オキ（Kim Oki）" width="1920" height="1273" class="alignnone size-full wp-image-459077" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>[MV] 김오키 (Kim Oki) - 볕처럼 빛나는 (Shine Like a Sunlight) / Official Music Video</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/ohyJKDwveis?si=hHXn5vuS4EYh2lxw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<h2 class="fade-up">ダンサー時代の過去と沖縄の記憶</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──音楽に関心を持ったきっかけは何だったのでしょうか。</strong></p>

<p>もともとダンサーをやってたんですよ。アシッドジャズやヒップホップで踊ってたんですけど、そういう音楽には管楽器が出てくることが多いので関心を持つようになりました。そのころよく聴いていたのがキャノンボール・アダレイ（Cannonball Adderley）の『Somethin’ Else』。1曲目の“Autumn Leaves”が好きでした。この曲の最初のメロディーはマイルス・デイヴィス（Miles Davis）が吹いてるんですけど、トランペットの音をサックスと勘違いしてしまって。それで「この楽器を吹いてみたい」とサックスを手にしました。</p>

<p><strong>──それはいくつのころですか？</strong></p>

<p>兵役が終わってすぐだったので、23歳ぐらいだったと思います。</p>

<p><strong>──ダンサーだったことを知って少し驚いているんですが、どんな活動をしていたのでしょうか。</strong></p>

<p>ブレイクダンスから始まって、ハウスやタップダンスもやってました。クラブで踊ったり、ジェクスキス（Sechs Kies）やク・ボンスン（Koo Bon Seung）、トゥトゥ（Two Two）、イム・ソンウン（Lim Sung Eun）のバックダンサーをやったこともあります。</p>

<p><strong>──えっ、ジェクスキスのバックで踊ってたんですか！</strong></p>

<p>そうなんですよ（笑）。19歳から21歳ぐらいまでダンサーをやり、兵役に就き、戻ってきてからサックスを吹き始めたという流れです。</p>

<p><strong>──では、どうやってサックスを学んだのでしょうか。</strong></p>

<p>スクールで2か月だけ学んだあと、個人レッスンを受けていました。一番助けになったのは、クラブ的な集まりのなかで組んだグループでアンサンブルの練習をやったことです。そこにはもともと大学の音楽サークルでやってた人もいたし、実用音楽学科（註：プロフェッショナルなミュージシャンや作曲家になるための専門的なコース）を専攻してきた人もいたので、彼らから学んだことは多かったんです。あと、当時アメリカから英語教師として韓国にやってきた人たちが周りにいたので、彼らからも多くのことを学びました。</p>

<p><strong>──その後にリリースされた2013年のデビュー作『Cherubim’s Wrath』には、2008年に旅行で沖縄を訪れたときの体験が色濃く反映されています。沖縄でどんな体験をしたのでしょうか。</strong></p>

<p>人生で初めてのひとり旅として、2008年に沖縄へ行きました。それで那覇の国際通りを歩いていたら、カホンを演奏してる人をたまたま見かけたんです。自分も楽器を持っていたので、夜の8時ぐらいから朝まで一緒に演奏することになって。彼と仲良くなって、その2年後ぐらいにあらためて沖縄を訪れたんです。そのときは一週間ほどゲストハウスに宿泊していたんですけど、沖縄の伝統音楽をやってる人とも知り合いました。そこで初めて沖縄の音楽に触れたんですが、自分に合う感じがしました。『Cherubim’s Wrath』には“Orion Star House”という琉球音階を用いた曲が入ってるんですが、曲名は那覇のゲストハウスから取りました。</p></div>

<iframe style="border: 0; width: 100%; height: 120px;" src="https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=508824330/size=large/bgcol=ffffff/linkcol=0687f5/tracklist=false/artwork=small/transparent=true/" seamless><a href="https://kimoki.bandcamp.com/album/cherubims-wrath-2016-remastered-edition">Cherubim&#39;s Wrath 천사의 분노 2016 Remastered Edition KIM OKI</a></iframe>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──沖縄の旋律のどういう部分に惹かれるんでしょうか。</strong></p>

<p>映画の影響が大きいのかもしれないです。20代の頃に日本映画をたくさん観ていて、その中に沖縄を舞台にした作品があったんですよ。岩井俊二監督の『リリィ・シュシュのすべて』、土井裕泰監督の『涙そうそう』、中江裕司監督の『ホテル・ハイビスカス』とかですね。そこで流れる沖縄的なスケールが好きだったことも関係していると思います。</p>

<p><strong>──オキというアーティストネームは「沖縄」から取られているという噂を聞いたことがあるんですが、本当ですか？</strong></p>

<p>そうです、本当です（笑）。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/02/28160005/interview240301-kim-oki3.jpeg" alt="キム・オキ（Kim Oki）" width="1920" height="2301" class="alignnone size-full wp-image-459066" /></div>

<h2 class="fade-up">「ファラオ・サンダースがいなかったら今の自分はなかったんじゃないか」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>─<strong>─キムさんの音楽にはR&Bやヒップホップ、アンビエントなど多様な要素が混ざり合っていて、ジャンルの垣根がさらに曖昧になっている世界的な音楽の流れともリンクしているように感じます。</strong></p>

<p>自分は決して新しい音楽を探して聴くほうじゃないんですよ。好きなものだけ聴き続けているというか。なので他のミュージシャンがやっていることはあまり把握していないんですよ。最近は何を聴いているのかな…ラヴィーナ（Raveena）は好きでよく聴いてますね。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Raveena - Mystery</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/pG23G8H7Krc?si=pcd1YY3IcbAEFS5c" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──キムさんは自分のことをジャズ・ミュージシャンだと思っていますか。</strong><p>

<p>そう意識したことはあまりないですね。もちろんジャズから学んだことは多いですが、ジャズ・ミュージシャンというとスタンダードやビバップを演奏している人というイメージがあるので。それに、自分はジャズ・シーンの外で活動してきたので、まだわからない部分もあるんです。<p>

<p><strong>──一方でキムさんが吹くサックスのメロディーはブルージーで、どこか歌謡曲的なテイストも感じます。それは意識的なものなのでしょうか。</strong><p>

<p>ジャズはもちろん好きなんですけど、自分は正統な音楽教育を受けたわけでもないので、ビバップやハードバップを突き詰めることで優れたプレイヤーになれるとも思っていなかったんですよ。その代わり、歌謡曲のようにメロディーがシンプルで抒情的なものを指向してきた部分はあるかもしれない。実際、歌謡曲を吹く練習もしてきましたし。<p>

<p>あと、僕はファラオ・サンダース（Pharoah Sanders）が大好きなんです。ジャズ・ミュージシャンとして優れているのは言うまでもないですが、ブルージーでスピリチュアルな彼の音楽のなかにはルーツ・ミュージック的なものも感じます。ファラオ・サンダースからの影響は強いと思いますね。<p>

<p><strong>──2022年の9月にファラオ・サンダースが亡くなった際、<a href="https://www.instagram.com/p/Ci6Ln0oPIDv/"><u>インスタグラム</u></a>に写真をアップして追悼していましたよね。</strong><p>

<p>そうですね。ファラオ・サンダースがいなかったら今の自分はなかったんじゃないかと思うぐらい影響を受けましたから。もともと自分はジャズのスタンダードを中心に演奏していたんですけど、ファラオの“You’ve Got to Have Freedom”がきっかけで自分のスタイルが変わりました。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>You've Got to Have Freedom</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/prGeZ0ocsnA?si=2JW3tOsXVl3oF6iM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──実は、明日カデホ（CADEJO）のイ・テフンさんにリモート・インタヴューする予定なんです。カデホもソウルのインディー・シーンで活動していて、キムさんとも近いプレイヤーですよね。彼も決してスタンダードだけを演奏するジャズ・ミュージシャンではありませんが、ジャズから強い影響を受けていて、キムさんとの共通点も多いように感じます。</strong></p>

<p>テフンは昔に比べるとずいぶんギターが上手くなりましたよね（笑）。彼が以前やってたヘリヴィジョン（Hellivision）のライヴを観たことがあって、それをきっかけに一緒にやるようになりました。彼もいわゆるスタジオミュージシャンとは違う自分独自の表現を突き詰めていて、音楽的にも常に開かれている。そこにシンパシーを感じています。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Cadejo(까데호) - Full Performance(Live on NPGR)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/wdxoC1lH3Aw?si=OHq7iD7tz4FT92Vv" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<h2 class="fade-up">「音楽を始めたころから日本でツアーするのが夢だった」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今回のジャパンツアーはチン・スヨンさん（ピアノ）、チョン・スミンさん（ベース）とのトリオであるキム・オキ・サターン・バラッドで行われるわけですが、このグループでテーマとしているのはどのようなことなのでしょうか。</strong></p>

<p>サターン・バラッドは自分の活動のメインになっているグループといっていいと思います。この編成は自分が表現したいことを一番やりやすいフォーマットでもあるんですよ。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>＜「Onstage Onetake Concert」におけるキム・オキ・サターン・バラッドの「Cotard's Syndrome」＞
[온스테이지 원테이크 콘서트] #2 김오키 - 코타르 증후군, 우리 만나고 헤어짐이 이미 정해져 있지 않기를, 눈부시게 빛나는</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/O5pgv0bqyI0?si=sP697XNJKkPZ4JeG" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ドラムレスの編成にしているのはなぜなのでしょうか。</strong></p>

<p>ドラマーはずっと探しているんです。現在の編成に落ち着くまで10人ぐらい加入と脱退を繰り返してきたんですけど、どうもうまくいかなくて。ドラマーの問題はいつも抱えていて、ファッキング・マッドネス（Fucking Madness）というもうひとつのバンドも、これまで13人から14人ぐらいドラマーが交代しました。</p>

<p><strong>──それはなぜなのでしょうか。キムさんがドラマーに求めるものが高すぎるんですかね？</strong></p>

<p>もともとダンサーだったこともあって、リズムに対して敏感ということも確かにあるとは思います。今までふたりだけしっくりきたドラマーがいて、ひとりは済州島に住んでいるということもあって、定期的に演奏することができないんです。もうひとりはファッキング・マッドネスで一緒にやっているキム・ダビンさんです。彼はカデホのドラマーでもありますね。</p>

<p><strong>──サターン・バラッドはピアノとベースとのシンプルな編成ですが、曲によってはアンビエント的なニュアンスを感じることがあります。ドラムがいなくて、アンサンブルが空間的に構築されていることが理由のひとつであると思うのですが。</strong></p>

<p>そこは少し意識しているんですよ。自分はアンビエントも好きですし、サターン・バラッドのときはアンビエント的な質感も少し意識しています。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>김오키 뻐킹매드니스 KimOki Fucking Madness - Sea of Love</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/ZBfoLueHOL8?si=7hXX_rZ7fQ-NfH3L" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──もうひとつのリーダーバンドであるファッキング・マッドネスでは、アフロ～スピリチュアル系のジャズをやっていますよね。まさにファラオ・サンダースからの影響を感じさせます。こちらはサターン・バラッドとは違い、メンバーがかなり多いですよね。</strong></p>

<p>基本の編成は8人で、大きなステージでは12人でやることもあります。ファッキング・マッドネスも今のメンバーに落ち着くまで4年ぐらいかかったんですけど、結成から現在にいたるまでほぼ練習をしたことがないんですよ。いつもライヴの場で集まり、ライヴをやることでバンドとしてのスタイルを固めてきました。ただ、最近新しいアルバムを用意しているので、練習をするようになりました。</p>

<p><strong>──キムさん自身は、客演もたくさんやってますよね。セイ・スー・ミー（Say Sue Me）やCHS、イ・ミンフィ（Minhwi Lee）、ローダウン30（Lowdown 30）ともやってるし、最近ではペク・ヒョンジン（Bek Hyunjin）さんのバンドにも参加しています。ジャンルがとにかくバラバラで、これだけバラエティー豊かな面々と共演しているプレイヤーもなかなかいないのではないかと思います。なぜそんなにも多くのアーティストからキムさんのサックスが求められるのだと思いますか。</strong></p>

<p>そもそも韓国のジャズ・シーンが小さいということもあって、ジャズだけやっていても食っていけないということもあります（笑）。そういうこともあってホンデのインディー・シーンに入っていったところもあって。ホンデでいろんなミュージシャンに出会ったし、自分の音楽的な幅も広がったと思います。30代の多くの時間をホンデのライヴハウスで過ごしたので、芋づる式に繋がりが広がっていったんですよ。</p>

<p><strong>──キムさんにとってホームといえるヴェニューはどこなんですか。</strong></p>

<p>しょっちゅう演奏していたのはストレンジ・フルーツとチャンネル1969です。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>＜キム・オキをフィーチャーしたセイ・スー・ミーの“To Dream”＞
[M/V] Say Sue Me 세이수미 - To Dream 꿈에 (feat. 김오키 Kim Oki)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/SNsnal9Q41g?si=BYTCbGyN4m02tqIn" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>＜キム・オキが参加するペク・ヒョンジン“Unreleased”＞
[온스테이지2.0] 백현진 - 횟집(Unreleased)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/JVECU4AazsI?si=htoarZhQvxgsCE-g" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──映像ディレクターとしての仕事もしているそうですが、どんなことをしているんですか？</strong></p>

<p>まさに新作の映画作品を作ってるところなんですよ。もともと音楽よりも映画のほうが好きなぐらいで、音楽を作るときにも映画のイメージがどこかにあって。</p>

<p><strong>──それはとてもよくわかります。</strong></p>

<p>それで自分でも映画を作るようになって、最近長編を一本作り終えました。映画祭に出品することになったので、今度プレミア公開される予定です。</p>

<p><strong>──なるほど。最後に、今回のジャパンツアーについてはいかがですか。</strong></p>

<p>音楽を始めたころから日本でツアーするのが夢だったので、とても楽しみです。ヨーロッパで演奏する機会はあったんですけど、海外でライヴをやること自体はあまり好きではなくて（笑）。でも、今回のツアーは例外です。今まで行ったことがない街にも行くので、新しいメロディーやアイデアが浮かんでくるんじゃないかという期待もあります。今回のツアーの共演では、折坂（悠太）さんと演奏したことがあります。折坂さんギターとヴォーカル、自分はサックスで参加したんですが、すごくおもしろかった。やっていて合う感じがしましたし、今回も楽しみですね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/02/28155958/interview240301-kim-oki4.jpeg" alt="キム・オキ（Kim Oki）" width="1920" height="2883" class="alignnone size-full wp-image-459065" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text, Interview：<a href="https://twitter.com/OISHIHAJIME?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor"><u>大石始</u></a></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/02/28155946/interview240301-kim-oki6.jpg" alt="キム・オキ（Kim Oki）" width="1920" height="2724" class="alignnone size-full wp-image-459063" /></div>

<p class="name">BAYON PRODUCTION presents
KIM OKI SATURN BALLAD
JAPAN TOUR 2024</p>
<p class="text">2024年3月18日（月）東京　渋谷WWW｜guest：maya ongaku / Shhhhh
2024年3月20日（水）　長野　上田映劇｜guest：角銅真実
2024年3月21日（木）　金沢　辻家庭園｜guest：折坂悠太
2024年3月22日（金）　京都　河村能舞台｜guest：角舘健悟（Yogee New Waves）
2024年3月24日（日）　尾道　浄泉寺｜guest：角舘健悟（Yogee New Waves）
主催：BAYON PRODUCTION
企画/制作：BAYON PRODUCTION / COW AND MOUSE / SHIBUYA WWW</p>
<a href="https://bayon-p.com/news/2096" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/02/28160043/interview240301-kim-oki1.jpg" alt="キム・オキ（Kim Oki）" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-459068" /></div>
<p class="name">Love Japan Edition</p>
2024年3月1日（水）：デジタルリリース
2024年5月1日（水）：12inch Vinyl
Kim Oki
Tracklist：
Shine Like a Sunlight
Bye [feat. LeeHi]
Moonlight
Story [feat. Samuel Seo]　
Fades Again
Death Stare [feat. Hippy was Gipsy]　
Universe [feat. Simun]　
Dopamine　
Trauma　
See you again tomorrow　
Cotard’s Syndrome　
Undecided Relationship
Bipolar Disorder
<a href="https://www.instagram.com/donmansuki/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">Kim Oki</a>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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