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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>ブラジル音楽など多彩なルーツを“ジャズ”に昇華した一枚『Kurena』｜新星・石川紅奈、インタビュー</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Mar 2023 09:00:09 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>コロナ禍でアップした、マイケル・ジャクソン“Off The Wall”のウッドベース弾き語り動画で話題を集めたベーシスト＆ヴォーカリストの石川紅奈が、名門〈ヴァーヴ・レーベル〉からメジャーデビューアルバム『Kurena』をリリース。ジャズピアニスト・壷阪健登とのポップユニットsorayaでの活動も期待されている彼女に、本作について語ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1278" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/17151709/interview230317_kurena_ishikawa-02-1920x1278.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="石川紅奈" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/17151709/interview230317_kurena_ishikawa-02-1920x1278.jpg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/17151709/interview230317_kurena_ishikawa-02.jpg 2000w" sizes="(max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>コロナ禍でアップした、マイケル・ジャクソン“Off The Wall”のウッドベース弾き語り動画で話題を集めたベーシスト＆ヴォーカリストの<strong>石川紅奈</strong>が、名門〈<strong>ヴァーヴ・レーベル</strong>〉からメジャーデビューアルバム『<strong>Kurena</strong>』をリリースする。</p>

<p>恩師でもあるジャズピアニスト・小曽根真をプロデュースに迎えた本作は、自身のオリジナルとカヴァー曲をそれぞれ3曲ずつ収めた6曲入りの作品。チック・コリアやスティーヴィー・ワンダー、そしてもちろんマイケル・ジャクソンなど彼女のルーツとなる音楽を名うてのジャズプレーヤーと「料理」しつつ、オリジナル曲ではブラジル音楽の導入や日本語詞にも挑戦するなど、「ジャズベーシスト」という枠には収まりきれない才能を感じさせる1枚に仕上がっている。ジャズピアニスト・壷阪健登とのポップユニット<strong>soraya</strong>での活動も期待されている彼女に、本作について語ってもらった。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：石川紅奈</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/17151715/interview230317_kurena_ishikawa-04.jpg" alt="石川紅奈" width="1331" height="2000" class="alignnone size-full wp-image-447976" /></div>

<h2 class="fade-up">ボーダーレスな楽曲群の背景</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今作『Kurena』は、カヴァーとオリジナルが3曲ずつという構成です。まずはカヴァー曲についてお聞かせください。チック・コリアの“500 Miles High”を取り上げたのはどんな経緯だったのでしょうか。</strong></p>

<p>チック・コリアは昔から大好きで、高校のジャズバンド部で“Spain”を演奏したのが最初の出会いです。残念ながら一昨年に亡くなられましたが、プロデューサーの小曽根さんから、チックさんとの深い関わりやお話を伺っていたので、ぜひ小曽根さんに弾いて頂きたくて、カヴァーすることを序盤から決めていました。</p>

<p>“500 Miles High”は、歌詞がとても哲学的で、聴く人によって様々な解釈ができる。どこかふわふわとした感じもあり、自分の声で歌うのもあって少しゆったりした3拍子のアレンジが思い浮かびました。3拍子のアレンジを他に知らなかったので聴いてみたかったのもあります。小曽根さん、ドラムの小田桐和寛さんとトリオでまずレコーディングをして、その後にパーカッションのKANくんのオーバーダビングをしました。スタジオで小曽根さんからもアイデアをもらいつつ、セッション的に構築していきましたね。</p>

<p><strong>──『Light as a Feather』（1972年）に収録されたオリジナル音源では、フローラ・プリムがヴォーカルを担当していました。石川さんは今回、どんなことを心がけて歌ったのでしょうか。</strong></p>

<p>原曲の、推進力あるベースパターンのあのイメージとは違い自分の3拍子のアレンジはゆったりとスペースが多いので、それを使って自分の声で自由に飛べたら良いなと思いました。</p>

<p><strong>──“Bird Of Beauty”は、スティーヴィー・ワンダーの曲ですね。</strong></p>

<p>音楽に目覚めた頃からスティーヴィー・ワンダーが大好きでした。父が運転する車の中で、彼の音楽がよく流れていたのも影響として大きかったと思います。今回カヴァーした“Bird Of Beauty”が収録されている『First Finale』（1974年）ももちろんですが、『Songs in the Key of Life』（1976年）もよく聴いていました。1970年代のアルバムが特に好きです。</p>

<p><strong>──ちなみに、ベースという楽器の面白さも、スティーヴィー・ワンダーの曲から学んだそうですね。</strong></p>

<p>はい。父親がスティーヴィー・ワンダーの曲を聴きながら、ベースの音を拾ってコピーする面白さを教えてくれて。それがベースを始めるきっかけになったんです。</p>

<p><strong>──“Bird Of Beauty”をカヴァーしようと思った理由は？</strong></p>

<p>この曲は、もともとスティーヴィー・ワンダーがブラジル音楽の要素を取り入れて作った楽曲です。私のルーツにはブラジル音楽もあるので、そこにつながりを感じて今回カヴァーしようと思いました。</p>

<p><strong>──確かに、石川さんのオリジナル曲“Sea Wasp”にもブラジル音楽の要素を強く感じます。</strong></p>

<p>ブラジル音楽が好きになったきっかけもやはり両親でした。ボサノバのオムニバスアルバムが家にあって、それで小さい頃からよく聴いていました。ジャズバンド部時代もボサノバの曲をいくつか演奏しましたが、国立音大へ進学してそこで教鞭をとっていた小曽根さんに教わり、演奏する中でさらにブラジル音楽の魅力に気づき惹かれていきました。</p>

<p><strong>──ジャズとブラジル音楽で、ベースのアプローチはどう変わりますか？</strong></p>

<p>ジャズのウォーキングベースと違ってビートを落とす場所、気持ち良い場所がまた違って楽しいし、メロディが綺麗なところも惹かれます。ブラジルのサンバのパレードに使う大きなスルドという打楽器があって、その役割を想像しながらベースを弾くこともあります。</p>

<p><strong>──マイケル・ジャクソンの“Off The Wall”は、コロナ禍にアップしたCotton Clubでのベース弾き語り動画がYouTubeで163万回再生（2023年3月2日現在*掲載時に合わせ変更）に達しました。</strong></p>

<p>コロナ禍で人とあまり演奏ができなくなり、何か一人で完結する表現はないかなと思ったときに、周りのミュージシャンたちが動画をアップし始めていたので、自分も練習のモチベーションを上げる意味でも「やってみよう」と。この曲はベースラインが特徴的で、それとメロディだけで成立するというのも取り上げた大きな理由の一つでした。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>石川紅奈 KURENA ISHIKAWA ♪Off The Wall</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/mlVpBTpaOU8" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
</div>


<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──マイケル・ジャクソンもお好きなんですよね。どんなところに魅力を感じますか？</strong></p>

<p>マイケルもスティーヴィー・ワンダーと同じように両親の影響で聴くようになりました。最初はジャクソン5から入って、モータウン界隈の音楽を聴いていく中で、『Off The Wall』もお気に入りの一枚でした。</p>

<p><strong>──ちなみに「ベース弾き語り」という石川さんのスタイルは、どのようにして確立されていったのでしょうか。</strong></p>

<p>もともと歌うことは好きでしたが、「ベーシスト」として様々な現場で演奏をしていたとき、ジャズ曲のメロディとコード進行を覚える方法を国立音大の先生でサックス奏者の池田篤さんに相談したら、「メロディを歌いながらベースを弾いてみるといいよ」とアドバイスをもらったのがきっかけでした。</p>

<p><strong>──メロディラインを意識するようになって、楽曲の捉え方も変わりましたか？</strong></p>

<p>変わりましたね。ベースはアンサンブルの一番下にあるメロディ楽器で、歌は一番上にあるので全く対照的な両方の視点から楽曲をとらえることができるようになったことが、自分の音楽を広げる大きなきっかけになりました。</p>

<p><strong>──ギターでコードをかき鳴らしながら歌うのに比べて、ベースを弾きながら歌うのってとても難しそうな印象があります。</strong></p>

<p>ベースもメロディも単音なので、単音同士のハーモニーが聴こえていない状態だと意識が引っ張られて私はうまくいきません。ギターや鍵盤で和音を鳴らすとメロディも乗せやすいように、ベースで単音を鳴らしながら、自分の頭の中で和音をイメージする特訓が必要だと思っています。</p>

<p><strong>──壷阪健登さんとのポップユニットsorayaのライブでは、ビートルズのカヴァーも演奏されていますよね。ポール・マッカートニーも、メロディのようなベースを弾きながら歌うミュージシャンです。</strong></p>

<p>例えば“Something”のベースラインなど大好きですが、ポール本人も歌う人だからこそ出てくるのだなと思いますね。尊敬するベーシストの一人です。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/17151719/interview230317_kurena_ishikawa-05.jpg" alt="石川紅奈" width="2000" height="1331" class="alignnone size-full wp-image-447977" /></div>

<h2 class="fade-up">ジャズの演奏から自分の生き方を学んでいる</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──オリジナル曲についてもお聞かせください。まず“Sea Wasp”はどのように作っていったのでしょうか。</strong></p>

<p>「シー・ワスプ」はオーストラリアウンバチクラゲのあだ名なのですが、YouTubeで生き物の動画をいろいろ観ていたときに、クラゲの動画を見てインスパイアされて制作したんです。大きく優雅に泳ぐ美しいクラゲなのですが、とても獰猛な毒を持っているんですよ。それをイメージしながら書きました。</p>

<p>曲自体は実はレコーディング当日まで合わせたことがなかったので、どうなるのか分からない状態でスタジオへ持って行って、その場でセッションして変化しながら作っていきました。</p>

<p><strong>──“Olea”は美しくも切ない曲です。</strong></p>

<p>ありがとうございます。繰り返す日常を楽曲で表現したかったのと、小曽根さんの“For Someone”というリフレインが印象的な曲があって「自分もこういう曲が作りたい」と思ったのがモチベーションになりました。「オレア」はオリーブのことで、花言葉は「平和」。毎日繰り返している日常は当たり前ではないこと、繰り返し祈るような気持ちで曲にしていきました。私はベーシストなので、ベースが主旋律を弾く曲が欲しいというシンプルな動機もありましたね。</p>

<p><strong>──最後に収録された“No One Knows”は、今作で唯一の日本語詞ですね。</strong></p>

<p>他の曲は今作のために書き下ろしましたが、この曲だけ1年ほど前に書いた曲です。『海辺の彼女たち』という、ベトナムから技能実習生として日本にやってきた、私と同じくらいの年齢の女性が主人公の作品です。俳優の神野三鈴さんが素晴らしい映画作品をたくさん教えてくださり、その中のひとつでした。いくつかの実話がもとになったフィクションですが、自分の知らなかった過酷な状況を目の当たりにして、何か形に残したいと思ってこの曲の詞を書きました。</p>

<p><strong>──この曲は、石川さんのヴォーカルも印象的です。ちょっと台詞っぽいというか、感情を声色でコントロールしていくような歌い方をしていますよね</strong></p>

<p>そうですね。他の曲と比べてリズムには重きを置かず、ストーリーテラーとしての役割にフォーカスしながら歌いました。</p>

<p><strong>──ところで、今作の今作のプロデュースを務めた小曽根さんは、石川さんにとってどんな存在でしょうか。</strong></p>

<p>ジャズバンド部員の高校生だった私に、音楽の世界に進むきっかけをくれた方ですし、国立音大のジャズ科に入ってからも、一人ひとりと真正面から向き合う姿勢や、そして例えば40歳になってからクラシックを始めるのはどう考えても怖いけど、でもそういう日々挑みつづける生き方にも、自分もこうありたいなといつも影響を受けています。</p>

<p><strong>──ジャズは、その場で作曲していくという意味では「道なき道」へと自ら踏み込んでいく非常に勇気の要る音楽ですよね。ジャズをやることで、ご自身の生き方にも何か影響を及ぼしていると思いますか？</strong></p>

<p>そうですね。ジャズの演奏は決められたことはあっても全てが楽譜に書いてあるわけではないので、自分がアクションを起こせば何かしらリアクションがある。例えそれが自分の思っていたものとは違っていても、それに応じてこちらもまたアクションを変えたりできる楽しさもあります。何もやらなかったら本当に何も起こらないので、とにかく結果を恐れずにどんどん関わっていくことが大事だと思わされていますし、そこから自分の生き方を学んでいるところはあります。</p>

<p><strong>──例えばsoraya結成もその一つなのでしょうね。</strong></p>

<p>そう思います。壷阪健登くんは同い年で、大学は違ったのですが在学中にセッションで知り合いました。コロナ禍で、私が上げていた動画にリアクションしてくれていたんです。それで、彼がボストンのバークリー音楽大学から帰国してくるタイミングで「何か一緒にやりませんか？」とメッセージをいただいて。細野晴臣さんのトロピカル三部作を彷彿とさせるような彼のオリジナルのシングル“港にて”や大貫妙子さんの“くすりをたくさん”のカヴァーなど、彼の音楽のファンでしたので、声をかけてくれたのがすごく嬉しかった。それがsoraya結成のきっかけでした。</p>

<p><strong>──sorayaでの曲作りはどのように行なっているのでしょうか。</strong></p>

<p>リリースされている4曲は壷阪くんが書いているのですが、メロディ先行もあれば、私が物語みたいなアイデアを投げて、そこに曲をつけることもあります。ファースト・シングルの"ひとり"はメロディにあとから詞をつけましたし、“BAKU”という曲は私が思いついたストーリーを壷阪くんに渡すところからスタートしました。決まったやり方というわけではなく曲によりけりです。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>soraya - BAKU (Official Lyric Video）</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/-Fw-ryFXf1A" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──物語を創作するのは好きだったのですか？</strong></p>

<p>昔から図鑑を眺めるのが好きで、そこからストーリーや情景を妄想するのが小さい頃から好きでした。壷阪くんも、それに対してとんでもない角度からボールを打ち返してくれるんですよ（笑）。動物のバクをテーマにしたこの曲のお話を送ったときも、なぜかそこから彼が「ウォータードラムを演奏しながら歌うピグミー族」を連想したらしく、その動画を送られてきました。そしてリズムマシンにパーカッションを組み合わせ、最初は予想もしなかったようないろんな要素が入ったわくわくする曲に仕上がりました。</p>

<p><strong>──ジャズだけでなくポップスやブラジル音楽など、様々な音楽を吸収しながら表現活動をされていますが、今後どんなアーティストになりたいと思っていますか？</strong></p>

<p>おっしゃるように、これまで自分はジャズだけを聴いてきたわけではないので、そんな自分ならではの音楽がこれからも作れたらいいなと思いますし、変化しながら、いろいろなジャンルをまたいでいけるような存在になりたいです。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/17151705/interview230317_kurena_ishikawa-01.jpg" alt="石川紅奈" width="2000" height="1331" class="alignnone size-full wp-image-447973" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://twitter.com/otoan69" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>黒田隆憲</u></a>
Photo：<a href="https://www.instagram.com/shibazakimadoka/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>柴崎まどか</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/17154740/interview230317_kurena_ishikawa-06.jpg" alt="石川紅奈" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-447980" /></div>

<p class="name">Kurena</p>
<p class="text">2023年3月22日(水)
石川紅奈
UCCJ-2221　￥2,530（tax incl,）
Verve/ユニバーサルミュージック
&nbsp;
収録曲： 
シー・ワスプ　Sea Wasp　
500マイルズ・ハイ　500 Miles High
バード・オブ・ビューティー(美の鳥)　Bird Of Beauty
オレア　Olea
オフ・ザ・ウォール　Off The Wall
No One Knows
&nbsp;
石川紅奈：bass, vocals
大林武司：piano, Fender Rhodes
小曽根 真：piano, Fender Rhodes
Taka Nawashiro：guitar
小田桐和寛：drums
Kan：percussion
All Songs Arranged by 石川紅奈
Produced by 小曽根 真

<a href="https://Kurena-Ishikawa.lnk.to/KurenaPR" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">リンクはこちら</a><a href="https://twitter.com/907marshmallow" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">公式Twitter</a><a href="https://www.instagram.com/907marshmallow/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">公式Instagram</a><a href="https://www.facebook.com/kurenama" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">公式Facebook</a><a href="https://www.youtube.com/channel/UC8Waoq6MKVc_Cb7kSCO9i7w" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">公式YouTube</a><a href="https://www.universal-music.co.jp/kurena-ishikawa/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ユニバーサルミュージック 石川紅奈サイト</a></p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">LIVE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/17154850/interview230317_kurena_ishikawa-07.jpg" alt="石川紅奈" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-447981" /></div>
 
<p class="name">石川紅奈 “Kurena” Release Party</p>
<p class="text">2023年3月27日(月)
恵比寿・BLUE NOTE PLACE
MEMBER：石川紅奈 (ベース, ヴォーカル)　大林武司 (ピアノ)　Taka Nawashiro (ギター)
<a href="https://www.bluenoteplace.jp/live/kurena-ishikawa-230327/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細・予約はこちら</a></p>

<p class="name">石川紅奈 デビュー・ミニ・アルバム『Kurena』発売記念インストア・イベント</p>
<p class="text">2023年4月2日(日) 
14:00〜
タワーレコード渋谷店7Fイベントスペース
内容：ミニ・ライヴ＆サイン会
<a href="https://www.universal-music.co.jp/kurena-ishikawa/news/2023-02-22/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細・参加はこちら</a></p>

<p class="name">BRUTUS JAZZ WEEKEND</p>
<p class="text">【JAZZ BEYOND TOKYO】　Introducing ⽯川紅奈
2023年4月14日(金)
南青山・BAROOM
MEMBER：石川紅奈 (ベース, ヴォーカル)　大林武司 (ピアノ)　Taka Nawashiro (ギター)

<a href="bjw2023.peatix.com" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">チケット予約はこちら</a><a href="https://brutus.jp/event_jazz/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/salasa-kazukiarai-230315/447410/</guid>
		<title>「音楽」が常に「自分の戻る場所」──対談：さらさ × 新井和輝（King Gnu）</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/salasa-kazukiarai-230315/447410/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/salasa-kazukiarai-230315/447410/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 15 Mar 2023 11:00:37 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=447410</guid>
<![CDATA[<summary><p>シンガーソングライターのさらさが、昨年12月にリリースしたファーストアルバム『Inner Ocean』が話題を集めている。高校時代はセッションボーカリストになることを目指し、横浜のライブハウスで開催されていたジャムセッションに通い詰めていたというさらさ。今回Qeticでは、そのジャムセッションで準レギュラーを務めていたKing Gnuのベーシスト・新井和輝との対談を敢行。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1280" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152948/interview230308_salasa-kazukiarai-08-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up"><p>シンガーソングライターの<strong>さらさ</strong>が、昨年12月にリリースしたファーストアルバム『<strong>Inner Ocean</strong>』が話題を集めている。「ブルージーに生きろ」をテーマに、自身の悲しみや孤独、生きづらさを赤裸々に綴った歌詞と、スモーキーかつ包み込むような優しさを帯びた歌声は、コロナ禍で生活が一変してしまった私たちの心にそっと寄り添うかのよう。</p>

<p>ヒップホップやR&B、ジャズ、シティポップなど様々な音楽を取り込みながら、音数を絞り込んだシンプルなサウンドプロダクションには、彼女の一貫した美学や哲学が感じられる。</p>

<p>高校時代はセッションボーカリストになることを目指し、横浜のライブハウスで開催されていたジャムセッションに通い詰めていたというさらさ。今回Qeticでは、そのジャムセッションで準レギュラーを務めていた<strong>King Gnu</strong>のベーシスト・<strong>新井和輝</strong>との対談を敢行。当時のエピソードを振り返りつつ、アルバム『Inner Ocean』の聴きどころについてなどじっくりと語り合ってもらった。</p></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">対談：さらさ × 新井和輝（King Gnu）</h2>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152955/interview230308_salasa-kazukiarai-09.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-447440" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08153001/interview230308_salasa-kazukiarai-010.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-447441" /></div>

<h2 class="fade-up">「迷ったら飛び込む道を選んできたからこそ、
今があるんだなと思う」（新井）</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━お二人が出会ったのは、横浜・関内にあるライブハウスでのセッションだったそうですね。</strong></p>

<p><strong>さらさ</strong>　はい。私が高校生の時に入った軽音楽部が、いわゆる「ジャムセッション」を定期的にやっていて。そのうち「部活以外のジャムセッションにも参加してみたいな」と思うようになって、高三の時に初めて行ったのが＜Battle of Study＞という、関内のライブハウス「KAMOME」で月に2回開催されていたセッションだったんです。主催は元SOIL & "PIMP" SESSIONS（以下、SOIL）の元晴さんで、新井さんもホストとして参加していたんですよね。</p>

<p><strong>新井</strong>　そうなんです。僕と、後にKing Gnuのドラマーになる勢喜遊も元さん（元晴）に誘ってもらって準レギュラーみたいな感じで出ていたんです。そこにはSOILのみどりんさん（ドラム）や秋田ゴールドマンさん（ベース）もいたし、他にもPOLYPLUS / Calmeraのつーじーさん（サックス）やEMPTY KRAFTの永田こーせーさん（サックス）、それからSWING-Oさん（キーボード）も時々加わっていて。</p>

<p>毎回、元さんがお題を決めるんです。例えば今回は「ディアンジェロ」がテーマとか、「ビートルズ」がテーマとか。そのことについて掘り下げていくから＜Battle of Study＞というタイトルが付いていて。毎回その日のMVPを決めて賞金も渡していた。最近さらさちゃんと再会した時、「そういえばボーカルでMVPをもらっていた高校生の女の子、いたかも……」っておぼろげながら思い出したんですよ（笑）。当時は僕たちもセッションについていくのに必死すぎて、あんまり人のことを気にしている場合じゃなかったんです。だから、さらさちゃんに言われるまで、その時のことを全く覚えてなかった。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　そんな必死だったなんて全然わからなかったです（笑）。私からしたら、ライブハウスの扉を開けるのすら怖かったくらい。友人と「KAMOME」の前まで行って、「どうしよう、帰ろっか……」「でも、ここまで来たんだし」みたいなやりとりをしていました。</p>

<p><strong>新井</strong>　＜Battle of Study＞、怖かったよね？（笑）　ホストの人数もやたら多いしさ。あそこまでしっかりしたセッション、他にあまりないと思う。オーディエンスも楽しめるような工夫もしっかりしていたしね。そういう、オーガナイザーとしての手腕が元さんにはある。めちゃめちゃ偏った内容ではあったけど（笑）。</p>

<p>次に会ったのは、『PERIMETRON HUB』というinterfmで放送しているラジオ番組。メインパーソナリティは「PERIMETRON」のクリエイター佐々木集と神戸雄平で、たまたまその番組の収録現場に遊びに行ったらゲスト出演することになって（笑）。僕の収録の後に来たのが、さらさちゃんだったんだよね。で、「実は＜Battle of Study＞の時に……」って話をされて「ええー！！」って（笑）。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　そのあと、新井さんの番組（『SPARK』J-WAVE）でも私の“ネイルの島”という曲をかけてくださったんですよね。</p>

<p><strong>新井</strong>　そうそう。（佐々木）集が「すげえいい感じだよ、聴いてみてよ」という感じでさらさちゃんのことを推してくれたのもあって、聴いたらすごく良くて。すでにアーティスト像みたいなものが固まっていて、サウンドも然りで。これは是非ともかけたいなと。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　ありがとうございます。実は、＜Battle of Study＞でMVPをいただいたあと、いろんなセッションに顔を出していたんですよ。でも、元さんに紹介してもらったセッションはどこもストイックで厳しくて。1年頑張ってみたけど心折れてしまって……（笑）。「音楽聴くの、楽しくないかもしれない」と思ってしまい、一度は音楽活動を辞めていたんです。</p>

<p><strong>新井</strong>　そうだったんだ。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　でも1年くらい歌わずにいたら、やっぱり歌いたくなってきちゃって（笑）。とはいえ、セッションは自分には向いていないから、他のことをやろうと思って作った最初の曲が“ネイルの島”でした。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>さらさ - “ネイルの島”</strong></p>
<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/3Uic3fYiF1ZvjiRyv9ovj2?utm_source=generator" width="100%" height="152" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>新井</strong>　それはすごいね。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　一度挫折しているのもあって、「もう誰にどう思われてもいいや」「誰にも評価されなくてもいい」みたいな気持ちが強かったし、実際にそういうことを歌った詞なんです。でも、あきらめたり手放したりする方が、実は届きたいところに届くこともあるんだなと、この曲のおかげで気づくことができました。あの時の経験があって本当に良かったなと今では思っています。</p>

<p><strong>━━お話を聞いていると、セッションはスキルを磨く場所でもあり、ミュージシャン同士の交流を深める場所でもあるのですね。</strong></p>

<p><strong>新井</strong>　そう思います。特に元さんは、人を惹きつける「引力」みたいなものを持っているんですよ。それこそ僕と（常田）大希を引き合わせてくれたのも元さんですし。さらさちゃんのバックを務めているメンバーにも、どこかのセッションで知り合いになった人が多い。</p>

<p><strong>━━新井さんは、これまでの音楽活動で壁に当たったり、挫折のようなものを味わったりしたことってありましたか？</strong></p>

<p><strong>新井</strong>　壁はもう常にありますよ。僕には師匠が二人いて（日野賢二、河上修）、そこでかなり厳しく鍛えられていたので「行きたくねえなあ」と思ったことも何度もありました。ただ、「辞めよう」と思ったことはなかったかな。ただ思い返してみると、ここがターニングポイントだったなと思う時はいくつかありました。それこそさらさちゃんみたいに「KAMOME」の前まで来て、入るか入らないか迷った末に飛び込んだ、みたいなことは僕も何度かあるんですよ。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　それはいつですか？</p>

<p><strong>新井</strong>　ひとつは高一の時。地元にあるライブハウスに遊びに行ったら、そこでPAをやっていた先輩に「出てみる？」と言われてセッションに飛び入りで参加したんですよ。それは自分にとって、大きなターニングポイントだったと思う。あとは、高校2年のタイミングで日野さんの弟子になった時も、大学卒業が決まってすぐ河上さんのところで住み込み修行をした時もそう。バンドを組む時もそうだな。飛び込むかどうしようか、基本的に迷ったら飛び込む道を選んできたからこそ、今があるんだなと思う。</p>

<p><strong>━━岐路に立った時に、とにかく一歩踏み出すことが大事だと。</strong></p>

<p><strong>新井</strong>　そう思います。セッションって、基本怖いですから。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　怖いですよね！？（笑）　セッションより怖い瞬間って、シンガーソングライターになってから経験したことがないくらい。</p></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>「入部して最初の夏に“ディープ・パープル祭り”があるので、
そこで半分以上辞めていくんです（笑）」（さらさ）</h2>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152938/interview230308_salasa-kazukiarai-06.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-447437" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152944/interview230308_salasa-kazukiarai-07.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-447438" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>新井</strong>　さらさちゃんの音楽の原体験というと？</p>

<p><strong>さらさ</strong>　私は物心つく前からフラダンスをやっていて、母親が先生だからいまだに続いているんですよ。3歳で初舞台を踏んだのですが、小学校1年生から高校1年生まではストリートダンスを習っていました。R&Bとの出会いはそこなんですよね、パティ・ラベル（Patti LaBelle）などに出会って「やばい！」と思ったりして。それと、ディズニーチャンネルでミュージカル映画を見るのが子供の頃から大好きで、自分でもやりたくなって小学校の頃は劇団に入って子役もやっていたんです。</p>

<p><strong>新井</strong>　へえ！</p>

<p><strong>さらさ</strong>　2018年くらいに一度舞台に出て「やっぱり違う」ってなって。そこで完全に辞めちゃったんですけど、歌ったり踊ったりするのはずっと好きなんですよね。今につながるような音楽活動を本格的にやり始めたのは、最初に話したように高校で軽音部に入ってからです。</p>

<p><strong>新井</strong>　でも、高校の部活でセッションに重きを置いているのって珍しいよね。普通、軽音部というといわゆる「コピバン」が中心だと思うけど。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　顧問がベーシストで、セッションミュージシャンみたいなこともやっていたらしいんです。だから活動内容も本当に独特で。ディープ・パープル（Deep Purple）の曲だけ1日中やったり、「今日はジャズ祭りだ」みたいな日もあったり。部活で選抜されたバンドを結成し、それで校外の催し物にも出ていたんです。それこそシーナ＆ロケッツやBLANKEY JET CITYをやることもあって。昔の音楽にどんどんハマっていったのは、そういう環境で過ごしたのが大きいかもしれないです。</p>

<p><strong>新井</strong>　「ONE OK ROCKやりたい！」と思って入部した人とか、それで1日中ディープ・パープルやらされていたらキツいよね？（笑）</p>

<p><strong>さらさ</strong>　そう、入部して最初の夏に「ディープ・パープル祭り」があるので、そこで半分以上辞めていくんです（笑）。まだ何も分からない高校生たちが、あっつい部室に押し込められて“Smoke On The Water”のリフとか弾かされるんですよ？</p>

<p><strong>新井</strong>　あははは。ふるいにかけられて、残った精鋭たちで構成されているんだね。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　すごいですよ。PAも自分たちでやるし、配線から何から叩き込まれる。ストップウォッチ片手に、「何分でセッティングできるか？」を競わされたりして。モタモタしてると「お前、おせえぞ！」って怒鳴られるし……もう昭和のスポ根なんですよ（笑）。そこで学んでいれば、音楽の趣味がどんどん偏ってくるのも当然というか。でも先生はみんなに慕われてるんですよね。今もたまに連絡を取るんですけど、そうすると喜んでくれます。不思議な部活でした。</p></div>

<div class="separator"></div>
 
<h2 class=“fade-up”>「サウンドだけでなく歌詞の中に、
受け手の想像力を投影する余白がちゃんとある」（新井）</h2>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152932/interview230308_salasa-kazukiarai-05.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-447436" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152926/interview230308_salasa-kazukiarai-04.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-447435" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━では、昨年11月にリリースされたアルバム『Inner Ocean』についてもお聞かせください。本作は、「これまで以上に内省的な作品になった」と様々なインタビューやインスタライブなどでも語っており、実際サウンド面でもトラックや弾き語りなど様々なアプローチを行う多彩な内容となりました。リリースから2ヶ月が経ちますが、手応えはいかがですか？</strong></p>

<p><strong>さらさ</strong>　これはアルバムを出してみて初めて味わった感覚というか、そんなつもりで作り始めたわけじゃなかったけど、「確実に一つの区切りになったな」と思います。自分たちはサブスク世代と言われるように、あまりCDで聴くことをしないんですけど、それでも「アルバム」として作品を世に出すのはすごく大事なことだなと実感しました。聴いてくださる方も、すごく増えましたしね。</p>

<p><strong>━━新井さんは本作を聴いて、どんな感想を持ちましたか？</strong></p>

<p><strong>新井</strong>　さっき話したように、僕は“ネイルの島”を聴いた時から「彼女はアーティストとしての軸がしっかりあるな」と思っていて。きっと彼女の中で「これは『あり』で、これは『ない』」みたいな基準がちゃんとあるんだろうなと。だからこそ、いろんなチャレンジに挑戦していても、一貫したものが流れているのだなと今作を聴いたときにも感じました。前回のEPには入っていなかった要素も今回は入っていて、それもすごく新鮮でしたね。本筋の幹の部分は変に捩れたり捻れたりせず、そのまま真っ直ぐに大きく成長しているなと。</p>

<p>それって今まで聴いてきてきた音楽の中から、自分が感動するポイントを抜き出し積み上げてないと出来ないと思うんですよ。例えば、「自分よりも偉いプロデューサーがこう言ってるのだから、まあいいかな」みたいに判断してしまうアーティストってきっといると思うんです。例えば、自分のやりたいことを達成するための「手段」としてプロデューサーを起用するのではなく、そのプロデューサーと一緒に作ることが「目的」になってしまうと、往々にしてそうなりがち。</p>

<p>でも、彼女の場合はおそらくそうはならないと、作品を聴いていてもわかる。理論など専門知識がなかったとしても、感覚として「これはいい、これは違う」を判断できる人だと思うんですよね。そうじゃないと、こういう作品にはならないんじゃないかなあ。</p>

<p><strong>さらさ</strong>　嬉しいです。おっしゃるように、「アーティストとして何を大事にしているのか？」はブレないように気をつけていますね。「こういう曲を作りたい」というのがまずあって、「だったら、どんな人に（プロデュースなどを）お願いしたら理解してもらえるかな？」というところを大切にしているというか。しかも、最終的な判断は自分で行うようにしているんです。</p>

<p>それに、「なるべく音数を増やさない」ということを今回も意識しました。トラックを「引き算」で作っていくというか。バンドでレコーディングするときも、まずは「盛り盛り」で演奏していただいて、ミックスの段階で私とマネージャーでどんどん引き算していくんです。</p>

<p><strong>━━それってある意味「リミックス的な発想」といいますか、トラックメイキングに近いものがありますよね。</strong></p>

<p><strong>さらさ</strong>　確かに。なのでバンドでもトラックでも、最終的に出来上がった音像は似たものになりました。例えばアルバムのリード曲“太陽が昇るまで”は、最初トラックが送られてきたときイントロだけに入っていたギターリフがすごく良かったので、それをサビにも入れてもらいつつ、もともとあった弾き語り音源のサビのメロディを書き換え、リフが主役になるような曲にブラッシュアップしています。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>さらさ - “太陽が昇るまで” [Official Music Video]</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/veBZuOJNvC4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━歌詞にはコロナ禍で考えていたことも反映されていますか？</strong></p>

<p><strong>さらさ</strong>　私はデビューしたのがコロナ禍だったので、思うようにライブもできず前に進んでいけない感覚がずっとあったんですよ。ファンの方にお会いすることもないし「なんだかなあ」って。基本的に私は、ライブでお客さんに歌を聞いてもらうためだけに曲を書いていたタイプなので、別に曲作りそのものが好きなわけでもないんですよ（笑）。コロナ禍では目的を失い、現状が変わらないことへの焦りから生まれたのが“午後の光”で。</p>

<p>今までももちろん、ネガティブな気持ちにとらわれたことはあったんですけど、常に俯瞰で見る第三者的な視点があったからこそ“ネイルの島”のような曲が書けたんです。でも、本当に落ち込んでいる時って、そういう多面的な視点が持てなくなるのだなということを痛感しました。それで、今まで人には見せたくなかったようなエネルギーの強さ、激しさ、孤独とか、そういうぐちゃっとしたものを出さざるを得なくなって。</p>

<p>こういう“午後の光”みたいな曲が、人にどう伝わるのかはちょっと怖くもあったんですけど、逆にそういう曲の方が人と繋がれることもあるのだなと実感しました。アルバムを通していろいろな繋がり方ができたし、これからの人生でもっといろんなことを経験すれば、もっと繋がり方が増えていくんじゃないかと思っていますね。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>さらさ - “午後の光”</strong></p>
<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/6T7K3bTj48hmzc4WTX0GnK?utm_source=generator" width="100%" height="152" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>新井</strong>　例えばアルバム冒頭曲“朝”みたいに、サビでは《いい感じでいたい》とリフレインしているだけ、みたいな（笑）。そういうシンプルな歌詞も僕は好きですね。もともと洋楽をずっと聴いてきた人間なので、歌詞の意味よりも語感の心地良さみたいなところに惹かれることが多くて。あまり説明的で周りくどい表現よりも、余地や余白が残されている表現の方が好きなんですよ。</p>

<p>そうじゃないと、作品としてあまりにも一方通行すぎるというか、作り手と受け手の間のコミュニケーションが生まれにくいんじゃないかと思うんです。今さらさちゃんが、このアルバムについて「人といろいろな繋がり方ができる」と言ったけど、それはやっぱりサウンドだけでなく歌詞の中に、受け手の想像力を投影する余白がちゃんとあるからじゃないかなと。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>さらさ - “朝”</strong></p>
<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/5kM7aPp2gVDwAzikwtVOkh?utm_source=generator" width="100%" height="152" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>さらさ</strong>　おっしゃる通り、余白はすごく大事にしていますね。最初のMVは自分で監督しているのですが、とにかく「画角で余白を出したい」と思ったのも、見たものや感じたことを、なるべく抽象的に捉えたいからなんです。</p>

<p>例えば「悲しい」という感情を、ただそのまま「悲しい」というのではなくて、色や音で表した方が、聞いてくださった人の想像力に委ねられるんじゃないかって。もちろん、その方が自分自身にとって楽しいからやっているだけですけどね（笑）。結果的に受け取る人によって、歌詞の意味が変わっているのがすごく面白い。「この曲って、こういう意味なんですか？」と聞かれたときに「そんなこと、考えもしなかった！」ってなるのが楽しいんですよ（笑）。「さらさの曲を聴いていると、5年前のあの景色を思い出すんだよね」みたいに言ってもらえたら最高だなって。</p>

<p><strong>━━新井さんは、今後のさらささんにどんなことを期待しますか？</strong></p>

<strong>新井</strong>　いや、期待とかそんなのは全然ないですよ（笑）。もう、やりたいことをやりたいようにやればいいと思う。ただ、これからきっと、もっとたくさんの人に聞いてもらえるようになると、コミュニケーションの分母が大きくなると思う。僕らもある時期、King Gnuが僕らから離れていくというか……実態が無くなっていくような感覚があったんです。</p>

<p>「みんなが思っているKing Gnuってこうだよね？」みたいな理想の姿が、本来の僕たちと乖離していくというか。特にメディアに出過ぎていた頃は大変でしたね。程よく人前に出るのはいいんですよ。作品や自分について話すことでより思考が深まっていく感覚もありますし。でもテレビや雑誌に出まくっていた時は、なんかパラレルワールドみたいになっちゃって、自分がどこにいるのかさえ分からなくなってくるんです。

<strong>さらさ</strong>　へえ！

<strong>新井</strong>　ずっと同じところにいるような錯覚に陥っちゃったというか。基本的に音楽にはずっと正直でいられたから、そこでストレスがなかったからよかったのかなと思いますけどね。もしそこでもストレスを溜めるというか、変に期待に応えようとしていたら、もっと大変なことになっていたかもしれない。だからさらさちゃんにも、「音楽」が常に「自分の戻る場所」であるようにしていてほしい。

<strong>さらさ</strong>　確かに音楽を始めたばかりの頃は、「あ、これがやりたい」「こんな曲を作りたい」みたいに自分の欲求にダイレクトだったんですけど、仕事になるとクリエイティブ以外のところでも考えなきゃいけないことも増えてくるじゃないですか。もちろん、気持ちも環境も続けていけば変わっていくのは当然なんですけど、自分が「いい」と思ったものをこれからも追求していかないと、活動自体が続かなくなってしまうよね、みたいな話はスタッフとよくしていますね。「遊んでなきゃダメだな」って。

<strong>新井</strong>　King Gnuもさらさちゃんも、きっと真面目なんだよね（笑）。もっとわがままでもいいかも、って。いつもそこは自分に問うようにしています。

<strong>さらさ</strong>　私も80歳になっても音楽をやっていたいので、そうありたい。今日はファーストアルバムを出したこのタイミングで、新井さんといろいろお話できて本当に良かったです。これからもよろしくお願いします！

<strong>新井</strong>　こちらこそ！</p></div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/08152948/interview230308_salasa-kazukiarai-08.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-447439" /></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text：<a href="https://twitter.com/otoan69" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>黒田隆憲</u></a>
Photo：<a href="https://www.instagram.com/yokoyamarock/?hl=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>横山マサト</u></a></p></div>

 
<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><a href="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/12/13151931/music221213-salasa1.jpg"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/12/13151931/music221213-salasa1-1920x1920.jpg" alt="さらさ" width="1920" height="1920" class="aligncenter size-medium wp-image-443483" /></a></div>

<p class="name">Inner Ocean</p>
<p class="text">2022.12.14（水）
さらさ

【TRACKLIST】
1. 朝
2. 火をつけて
3. jjj
4. 退屈
5. Amber（DJ Mitsu the Beats Remix）
6. 太陽が昇るまで
7. 午後の光
8. Blue feat. NEI
9. ネイルの島（Olive Oil Remix）
10. 踊り
11. Virgo</p>

<a href="https://asteri.lnk.to/innerocean" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">配信はこちら</a>
<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><a href="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/10145024/interview230308_salasa-kazukiarai-11.jpg"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/10145024/interview230308_salasa-kazukiarai-11.jpg" alt="さらさ 新井和輝 King Gnu" width="1200" height="1781" class="aligncenter size-full wp-image-447638" /></a></div>

<p class="name">1st Album "Inner Ocean" Release Party 大阪</p>
<p class="text">日程：2023/4/28 (金)
時間：OPEN 18:00 / START 19:00
場所：梅田Shangri-La
料金：スタンディング 前売り￥3,800
チケット：発売中</p>

<a href="https://eplus.jp/salasa/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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<ol>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/su-su-220921/438204/</guid>
		<title>インタビュー｜中嶋イッキュウと山本幹宗の新プロジェクト＝好芻の心地良い化学反応</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/su-su-220921/438204/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/su-su-220921/438204/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 21 Sep 2022 12:00:54 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=438204</guid>
<![CDATA[<summary><p>tricotやジェニーハイのボーカリストである中嶋イッキュウと、The Cigavettesやsunsite、Benlouでソングライティング＆ギターを務める山本幹宗による新しいプロジェクト、好芻（スース）による5曲入りミニアルバム『Gakkari.』がリリースされる。ドリームポップやシティポップ、ヴェイパーウェーブのエレメンツをちりばめながら、そのどれとも違う独自の世界観は、この二人が出会ったからこそ生じた化学反応の賜物だ。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1280" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154319/interview220922-su-su-3-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" decoding="async" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>tricotやジェニーハイのボーカリストである<strong>中嶋イッキュウ</strong>と、The Cigavettesやsunsite、Benlouでソングライティング＆ギターを務める<strong>山本幹宗</strong>による新しいプロジェクト、<strong>好芻</strong>（スース）による5曲入りミニアルバム『<strong>Gakkari.</strong>』がリリースされる。ディレイやリバーブをたっぷりとかけた、まるで白昼夢のようなサウンドプロダクションと、ほのかにオリエンタルな香りをまとったメロディライン、そして中嶋のキュートでどこか官能的なボーカルが印象的。ドリームポップやシティポップ、ヴェイパーウェーブのエレメンツをちりばめながら、そのどれとも違う独自の世界観は、この二人が出会ったからこそ生じた化学反応の賜物だ。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：好芻</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154324/interview220922-su-su-2.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438210" /></div>


<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──まずは結成の経緯から教えてもらえますか？</strong>

<strong>中嶋イッキュウ（以下、中嶋）　</strong>　確か去年の年明けくらいに幹宗さんとご飯を食べていて。……なんで「一緒にやろう」ってなったんでしたっけ。

<strong>山本幹宗（以下、山本）</strong>　イッキュウさんとは定期的にお茶を飲んだりご飯を食べに行ったり、もちろん現場でもあったりしていて。そのたびに「何かやれたらいいね」みたいなことを言っていたような、言ってなかったような感じだったんですよ（笑）。でも、前に一曲だけやったことがあったよね？　深夜に新宿を徘徊するっていうやつ。

<strong>中嶋</strong>　ああ、私のソロ活動ですね（笑）。で、「やろうぜ」ってなって割とすぐ、後に“Blue Boat”になるデモを送ってくれましたよね。それはすぐに歌を入れて送り返したような記憶が。

<strong>山本</strong>　そうだね。それと、後に“YES”になるデモをサクッと最初に作って。イッキュウさんから送られてきたメロディとボーカルを聴いて、「ええやんええやん！」ってなって。

<strong>中嶋</strong>　そのあとすぐにtricotが事務所を抜けるなど、他のことでかかりきりになってしまうんですよ。1年半くらいは個人事務所みたいになって、私の手が回らなくなって放置していたんですけど、ようやく事態が落ち着きそうになってきたので、幹宗さんに「あれってまだ生きてます？」とLINEをして。

<strong>山本</strong>　実は、最初に二人で盛り上がった段階ですでにレーベルから契約条件はもらっていたんですよ。で、しばらく経って今年になってイッキュウさんからLINEが来た。あれが3月くらいだっけ。そこからはあっという間に完成までたどり着きましたね（笑）。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154457/interview220922-su-su-8.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-438213" /></div>


<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──そもそもお二人はどんなふうに出会ったのですか？</strong>

<strong>中嶋</strong>　もう何年前だったか忘れてしまったんですけど、ブンブン（BOOM BOOM SATELLITES）で幹宗さんがサポートギターを弾いていた時に、ツーマンライブの相手としてtricotを誘ってくれたことがあったんです。大阪と名古屋の二ヶ所で演奏したんですけど、その時にドラムを叩いていたyoko（福田洋子）さんは、もともとtricotでもドラムを叩いてくださったことがあって。

<strong>山本</strong>　そうだったんだ。

<strong>中嶋</strong>　それで交流もあったんですけど、幹宗さんとは打ち上げの時に仲良くなったんでしたよね。その時はまだ私、関西に住んでいて、上京してからは幹宗さんによく遊んでもらえるようになって。それで交流が始まった感じですね。ギターを買いに行くのについて来てもらったこともありましたよね。

<strong>山本</strong>　吉田君（雄介：tricotのドラマー）と3人でね。イッキュウさんは、もちろん素晴らしいシンガーでありソングライターだけど、今こう、イッキュウさんがいろいろやっている中で、「こういうこともやってほしいな」と思うことがなんとなく頭に浮かんだので、それを一緒にやりたいと思ったんですよね。

<strong>中嶋</strong>　私は初めてソロ活動をやることになった時、幹宗さんにギターを弾いてもらいたいと思ってオファーしたんです。それが、初めて「仕事」として一緒に音楽を奏でたきっかけでしたよね。そのあと超忙しくなって自分のソロをやる時間はなかったんですけど、ずっとやりたい気持ちはあったので、このプロジェクトで自分の中の、ジェニーハイでもtricotでもない部分の表現ができるなら、しかも幹宗さんとならめっちゃ嬉しいと思いました。トラックまで作ってくれるというし、歌を乗せるだけでいいなら楽やなと（笑）。音楽的には100パーセント信頼できる人だからこそ、任せておけばいいやって思えるんですけどね。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154308/interview220922-su-su-6.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438206" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154454/interview220922-su-su-7.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438212" /></div>


<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──二人とも超多忙でありながら、さらに新たなプロジェクトを立ち上げるということは、相当モチベーションも高かったんじゃないかと思ったのですが。</strong>

<strong>山本</strong>　最初は「令和の川谷絵音を目指す」とかふざけたことを言ってたんですよ。「いっぱいやってるな、この人」って思われたいみたいな。

<strong>中嶋</strong>　あははは。

<strong>──実際の曲作りはどのように進めていったのですか？</strong>

<strong>山本</strong>　最初イッキュウさんに「何かやりたい感じとかある？」と尋ねたら、K-POPばかり20曲くらい送って来て。しかも、プレイリストにまとめてじゃなくて1曲ずつリンクを送ってくるので確認するのに気が遠くなりました（笑）。K-POPは僕も好きなんですけど、ちょっと参考にはなりにくいよなあ……って思っていましたね。難しいじゃないですかK-POP（笑）。

<strong>──お二人ともK-POPにハマっているんですね。</strong>

<strong>中嶋</strong>　私はBLACKPINKが入り口で、今はKep1erにドハマリしています。

<strong>山本</strong>　結構、バキバキ系だよね。僕はどちらかというとTWICEとかソウル、R&B、歌謡曲テイストのものが好きですね。なので「いったん、K-POPのことは忘れようか」となりました（笑）。

<strong>──“Blue Boat”は、ちょっとヴェイパーウェーブっぽい感じやシティポップっぽい感じもありますよね。</strong>

<strong>山本</strong>　この曲は、イッキュウさんから送られて来たリファレンスの中にK-POP以外の曲もいくつかあって。「これ、ええがな！」という曲を参考に、普段自分が使っているようなコード進行をはめて作っていきました。いわゆる「ドリームポップ」っぽい感じは、あえてやろうとしていたわけじゃないけど、だんだんそうなっていきましたね。</p>
</div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154500/interview220922-su-su-9.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-438214" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154503/interview220922-su-su-10.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-438215" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ちなみに幹宗さんには、K-POP以外にどんな曲を送っていたのですか？</strong>

<strong>中嶋</strong>　ずっと好きなチューン・ヤーズ（Tune-Yards）とか。割とタイトめでミニマムなサウンドが好きなんですよね。もちろん、ドリームポップみたいな曲も入っていたと思います。サブスクのリンクとかではなくて、Instagramのアカウントでセクシーなお姉さんが歌っている動画があるんですけど（笑）、それが辛うじてドリームポップでしたよね？

<strong>山本</strong>　そうだね（笑）。

<strong>中嶋</strong>　その方は、tricotでアメリカツアーへ行った時に知り合った友達なんですけど、会った時は音楽をやっているなんて全然知らなくて。後でインスタをフォローしてみたら、ある日突然シンセやベース、ギターなど一人で弾いている動画が上がって来て。それがすごく好きな感じだったんですよね。サブスクやYouTubeにも置いてなくて、マジでインスタでしか活動していないかも。

<strong>山本</strong>　その人にDMで「誰がミックスしてるの？」と問い合わせたよね。イッキュウさんのパーフェクトイングリッシュで（笑）。そういう、いわゆる「プロ」ではない人に頼んだ方が、仕上がりとしてはアクが強くて面白いと思ったんです。円安で大変でしたけどね。支払いの瞬間まで円が下がり続けて。朝起きては為替を見て「ああ、またドルが上がってる......！」ってなっていました。まさか自分がその煽りをくらうことになるとは思ってもみなかった。</p>

<strong>──ほとんど2人で作ったのですか？</strong>

<strong>山本</strong>　2曲だけ西野恵未さんに鍵盤をお願いしました。でも全体的に、人が弾いているというより打ち込みっぽくした方がいいかなと。なので最初のデモ段階から、本チャンまでほとんど変わってないんですよ。イッキュウさんのボーカルと僕のギターはスタジオに入って録り直した以外、使っている機材も音色も最初のデモのままですね。

<strong>中嶋</strong>　唯一、大きく変わったのは“gakkari”くらいじゃないですかね。この曲はずっと放置されていたのですが、すごく好きだったので、そのことを幹宗さんに伝えたらリアレンジしてくれました。

<strong>山本</strong>　“gakkari”は1コーラスしかできてなかったんですよ。完成させるにはもっと尺を長くしなければならなくて、それが面倒くさかったんですよね（笑）。なので、一度サビが来たら後はその繰り返しで、気がついたら終わるというすごい構成の楽曲を作りました。ちなみにシンセの音は、最近新しくソフトシンセを買って、楽しくていろいろいじっているうちに出来たものです。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154319/interview220922-su-su-3.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438209" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20173039/interview220922-su-su-16.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438229" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──メロディと歌詞はイッキュウさんが作ったのですか？</strong>

<strong>中嶋</strong>　はい。でも、ほとんど幹宗さんがトラックを作り込んでくれて、そこにメロディを乗せていっただけですね。1コーラス分のデモがまず送られて来て、そこにメロディをつけて投げるとフル尺で作ってくれるので、そこにもう一度ボーカルを入れるという。大体2ターンくらいで楽曲は仕上がっていきましたね。

<strong>──“Night Market”はかなりコード進行が凝っていますよね。</strong>

<strong>山本</strong>　生まれて初めてオーギュメントコードを使ってみました（笑）。あれだけ比較的最近作った曲ですね。もうかれこれ1年くらいかけて作っているので、最初の頃とは違う人間になっています。</p>
</div>


<div class="text-box fade-up">
<p><strong>好芻（SUSU）- Night Market</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/dwwV0C-EjF8" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>


<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>中嶋</strong>　1年前と今とじゃ気分が全然違いますよね。

<strong>山本</strong>　制作を始めた頃はいわゆる3コードに6度マイナーを足したくらいの、オールディーズっぽいシンプルなコード進行だったんですけど、だんだんテンションノートを入れたくなってきちゃったんです。それと、今までシンセベースをあまり使ってこなかったので、今回は使いたかったんですよね。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154507/interview220922-su-su-11.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438216" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──歌詞はどのように作っていきましたか？</strong>

<strong>中嶋</strong>　今までのプロジェクトで、一番肩の力を抜いて作っています。“gakkari”とかはもう、鼻をほじりながら書いていますね（笑）。全然何にも考えてないけど、音の感じが言葉とメロのハマり具合がいいなと思って気に入ってます。サビとか特に。

<strong>山本</strong>　いいよね、サビのメロと歌詞。

<strong>中嶋</strong>　TikTokとかで使って欲しいです。

<strong>──（笑）。好芻（スース）というプロジェクト名はどうやって決まったのでしょうか。</strong>

<strong>中嶋</strong>　めちゃめちゃ考えてきたんですよ。「これはこういう意味があります」みたいな注釈も付けて20案くらいリストアップして。幹宗さんやスタッフの方に見せたのですが、2人とも一瞬で「これ！」って言ってくれましたよね。自分のブランドが「SUSU」という名前なんです。私のソロも「SUSU by Ikkyu Nakajima」名義で活動していたのですが、それともかかっていて。そうやってブランドとコラボしていけば、この好芻もさらに面白いものになるんじゃないかと思っていますね。

<strong>山本</strong>　不思議なのは、この好芻という名前とバンドのサウンド、そして「SUSU」の雰囲気が見事にシンクロしているところ。

<strong>中嶋</strong>　PVももうすぐ公開されますが、SUSUの服を着た人がたくさん登場するとか、すごく面白くて雰囲気も出ているのでぜひみて欲しいです。今まで自分が関わった中で、音楽を最も自由に使ってくださるチームなんですよ。ビジュアル的な部分で深く関わらせてもらえるのはとても嬉しい。音楽的な部分はもうほとんど幹宗さんに任せているので、足りないところを補い合いながら、「おんぶにだっこ」し合いたいと思います。</p>
</div>


<div class="text-box fade-up">
<p><strong>「Blue boat」MUSIC VIDEO</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/czNWVeni8FU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今後、好芻をどんなふうに展開していきたいと考えていますか？</strong>

<strong>中嶋</strong>　たくさんの人に聴いてもらって、引越し代を稼ぎたいです（笑）。あと、無茶苦茶に売れたらブランド品に塗れたいですね。欲にまみれたプロジェクトなので。

<strong>山本</strong>　売れてもおかずが一品増える程度だけどね（笑）。

<strong>中嶋</strong>　でも、「聴き手」にも楽しいというメリットがないとおかずが増えないと思うので、いっぱい楽しんでもらえるように、活動の仕方や音楽そのものも工夫したいですね。このプロジェクトは肩の力を抜いてやれるのがいいところだし、それが音楽にも出ていると思うので、このままのテンションで続けられたらいいなと。30代から始めたプロジェクトなので、海外に進出できたとしても、一緒にいて楽しいメンバーを誘って行きたい。もちろんtricotも楽しいんですけど！（笑）

<strong>山本</strong>　例えば海外でライブをやることになったら、現地に5日間滞在して、ライブは真ん中に1本くらいがいいな（笑）。暖かいところでやりたい。ハワイやグアム、ニューカレドニアとかもいいですね。

<strong>中嶋</strong>　いろんな意味で余裕を持った活動をしたいです。tricotは気合の入った活動をしているしそこが魅力ですが、このプロジェクトはそことはまた違う位置にあるのかなと思います。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154311/interview220922-su-su-5.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-438207" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>取材・文／黒田隆憲
写真／ヨシノハナ</p>
</div>


<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154519/interview220922-su-su-13.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-438218" /></div>

<p class="name">好芻</p>

<p class="text">Vocal：中嶋イッキュウ（ナカジマ イッキュウ）
tricot／ジェニーハイ／SUSU by Ikkyu Nakajima
<a href="https://www.instagram.com/ikkyu193/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://twitter.com/oyasumi_ikkyu" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p>

<p class="text">Guitar：山本幹宗（ヤマモト カンジ）
The Cigavettes／sunsite／Benlou etc…
<a href="https://www.instagram.com/kanji23/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://twitter.com/the_cigavettes" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154515/interview220922-su-su-12.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1280" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-438217" /></div>

<p class="name">「Gakkari.」1st Mini Album</p>
<p class="text">好芻
2022.09.21（水）
品番：FBAC-169　JAN：4582622504556
価格：\2,200（\2,000＋税）</p>

<p class="text">1.Blue boat
2.YES
3.Lonely
4.Gakkari
5.Night Market</p>

<a href="https://lnk.to/ely2NvtH" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ここから聴く</a>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/09/20154328/interview220922-su-su-1.jpg" alt="好芻（中嶋イッキュウ 山本幹宗）" width="1920" height="1439" class="alignnone size-full wp-image-438211" /></div>

<p class="name">SUSU by Ikkyu Nakajima POP-UP STORE "Nuef Strikes Back～ヌーフの逆襲～"</p>

<p class="text">今作は9月23日（金）から25日（日）にかけてオープンする中嶋の手がけるブランドSUSU by Ikkyu NakajimaのPOP-UP STORE"Nuef Strikes Back～ヌーフの逆襲～"でも展開される。好芻の世界観を体感できるイベントとなっているためプロジェクトにいち早く興味を持った方は是非足を運んで欲しい。</p>

<p class="text">2022.09.23（金）～09.25（日）
SPACE BANKSIA（〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20−3 石井ビル 1F）
原宿駅竹下口から徒歩約8分表参道駅から徒歩約10分</p>

<a href="https://space-banksia.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SPACE BANKSIA</a>

</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<title>ライター・黒田隆憲が＜フジロック ’22＞の注目10アーティストを紹介！</title>
		<link>https://qetic.jp/music/fujirock-220614/432088/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock-220614/432088/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Jun 2022 09:00:17 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>国内最大級の野外音楽フェス＜FUJI ROCK FESTIVAL &#8217;22（フジロック）＞の注目10アーティストをライター・黒田隆憲がご紹介。D.A.N.、WONK、幾何学模様（KIKAGAKU MOYO）、Cornelius、アーロ・パークス（Arlo Parks）、どんぐりず、GLIM SPANKY、スネイル・メイル（SNAIL MAIL）、MOGWAI（モグワイ）、角野隼斗らをピックアップ！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="965" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09090305/music220609-fujirock-1440x965.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09090305/music220609-fujirock-1440x965.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09090305/music220609-fujirock.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>これまで数々の「伝説」を生み出してきた、国内最大級の野外音楽フェス＜<strong>FUJI ROCK FESTIVAL</strong>＞（以下、フジロック）。昨年は入場人数を減らし、全面的に「酒類販売禁止」の措置を取るなど感染予防対策を徹底し、「国内アーティスト中心のラインナップ」というフジロック史上初の試みを無事に成功させた。今年は2年ぶりに海外勢も参加することが決定し、初登場組の中には意外なメンツを迎えながらも全体的には「<strong>フジロックらしいラインナップ</strong>」となりそうだ。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432102" rel="attachment wp-att-432102"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09085757/music220609-fujirock-13.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1328" class="alignnone size-full wp-image-432102" /></a>

<h2>7月29日（金）出演</h2>


<h3>D.A.N.</h3>

<p>昨年8月、前作『Sonatine』からおよそ3年ぶりのアルバム『No Moon』を発表し、コロナ禍の混沌とした世界を生きる私たちに一つの指標を指し示したD.A.N.。櫻木大悟（Gt,Vo,Syn）、市川仁也（Ba）、川上輝（Dr）の3人により2014年の夏に結成され、「フジロック出演」を一つの目標に掲げていた彼らは2015年の「ROOKIE A GO-GO」への出演から数えると、DJ出演もあわせて今年で5回目の登場となる。ある時は朋友の小林うてな（black boboi）をサポートメンバーに迎え、またある時は3人だけでミニマルかつサイケデリックなサウンドスケープを展開。今年の苗場では新たにサポートドラマーを迎えるとのこと。これまで以上に骨太なグルーヴを聞かせてくれるのは間違いないだろう。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432091" rel="attachment wp-att-432091"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084633/music220609-fujirock-3.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1418" class="alignnone size-full wp-image-432091" /></a><figcaption>D.A.N.
<a href="http://d-a-n-music.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/d_a_n_tokyo" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/d.a.n._official/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></figcaption>
</figure>

<h3>WONK</h3>

<p>架空のSFストーリーに基づいた壮大なコンセプトアルバム『EYES』を昨年6月にリリースした4人組エクスペリメンタル・ソウルバンドWONK。その後に開催された、生配信フル3DCGバーチャルライブ＜EYES SPECIAL 3DCG LIVE＞では、アバターとなった4人が仮想空間で生ライブを行うなど、型破りな活動でシーンを賑わせてきた。今年は⾹取慎吾とのコラボ曲“Anonymous（feat.WONK）”をリリースしたかと思えば、前作『EYES』とは打って変わって等身大の日常を綴る楽曲を集めた原点回帰的なアルバム『artless』をリリースするなど、常にこちらの予想を華麗に裏切りながら進化し続けている。アカデミックかつ肉体的な彼らのアンサンブルが、苗場でどう響き渡るのか、今から期待が高まる。</p>


<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432098" rel="attachment wp-att-432098"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084713/music220609-fujirock-10.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1463" class="alignnone size-full wp-image-432098" /></a><figcaption>WONK
<a href="http://www.wonk.tokyo/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/WONK_TOKYO" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/wonk_tokyo/?hl=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></figcaption>
</figure>

<h3>幾何学模様（KIKAGAKU MOYO）</h3>

<p>シタール奏者を迎えた変則的なバンドスタイルや、その一風変わった名前でも知られる彼らは祖国・日本では知る人ぞ知る存在だが、ブラック・エンジェルズ（BLACK ANGELS）が主催する＜AUSTIN PSYCH FEST＞や、過去にテーム・インパラ（Tame Impala）やマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン（My Bloody Valentine）などが出演したサイケの祭典＜Desert Daze＞などの常連で、コロナ前にはクルアンビン（Khruangbin）やコナン・モカシン（Connan Mockasin）とともにツアーを回るなど、インディバンドとして理想的な活動を続けている。もともとは2012年の夏、高田馬場の路上でひっそりとスタート。楽器演奏もビギナー同然だった彼らだが、拠点をオランダはアムステルダムに移してインターナショナルな活動スタイルにシフトすると、ガレージサイケやジャズ、インド古典音楽、民謡などをミックスしたカテゴライズ不能な存在へと大きく進化を遂げた。世界中どこにいても「オルタナティブ」であることを貫いてきた彼らのパフォーマンスは必見だ。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432094" rel="attachment wp-att-432094"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084650/music220609-fujirock-6.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="2208" class="alignnone size-full wp-image-432094" /></a><figcaption>幾何学模様（KIKAGAKU MOYO）
<a href="https://kikagakumoyo.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/kikagaku_moyo" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/kikagaku.moyo/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></figcaption>
</figure>

<p>▼<strong>インタビュー</strong>
<u><a href="https://qetic.jp/interview/kikagaku-moyo-220525/430862/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">幾何学模様を突き動かすリビドー「好きな人たちが楽しめる遊び場を」</a></u></p>

<h2>7月30日（土）出演</h2>


<h3>Cornelius</h3>

<p>小山田圭吾（元フリッパーズ・ギター）のソロプロジェクトとして1993年にスタートし、寡作ながらアルバムをリリースするたびに世界中の音楽ファンを虜にしてきたコーネリアス。2017年6月には、実に10年半ぶりのスタジオアルバム『Mellow Waves』を発表し、その先鋭的なサウンドはもちろん、自らの「愛」や「死生観」を色濃く投影した歌詞世界で新境地を切り開いてみせたのも記憶に新しい。その後も日本科学未来館にて開催された＜デザインあ展＞や、21_21 DESIGN SIGHTで開催された＜音のアーキテクチャ展＞の音楽を担当するなど、音楽以外のフィールドでも活躍してきたコーネリアスが、およそ8ヶ月ぶりに活動を再開。あらきゆうこらを迎えたバンドサウンドと、凝りに凝った映像をシンクロさせた唯一無二のライブパフォーマンスをぜひ体験してほしい。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432090" rel="attachment wp-att-432090"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084629/music220609-fujirock-2.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1528" class="alignnone size-full wp-image-432090" /></a><figcaption>Cornelius
<a href="http://www.cornelius-sound.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/corneliusjapan" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/corneliusofficial/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></figcaption>
</figure>

<h3>アーロ・パークス（Arlo Parks）</h3>

<p>ナイジェリア、チャド、そしてフランスの血をひくアーロ・パークスの名が、早耳の音楽ファンの間で話題になったのは2018年。デビュー・シングル“Cola”がリリースされた頃だった。シンプルかつオーガニックなブレイクビーツに乗せ、たゆたうように歌うハスキーボイスと官能的なメロディは瞬く間に拡散され、以降も断続的にシングルが配信されては様々なジャンルのプレイリストで紹介されるようになっていく。そして2020年12月、満を持してリリースされたデビュー・アルバム『Collapsed Sunbeams』は、彼女の類稀なる歌声とメロディを存分に生かしながらも、バラエティ豊かなアレンジで彩られた12曲が並ぶ意欲作。今年4月に開催された第64回グラミー賞では、最優秀新人賞とともに最優秀オルタナティブミュージックアルバム賞にノミネートされている。ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）やフィービー・ブリジャーズ（Phoebe Bridgers）、マッシヴ・アタック（Massive Attack）らも称賛する「ミュージシャンズ・ミュージシャン」のステージを、ようやくこの目で確認する瞬間が訪れる。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432089" rel="attachment wp-att-432089"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084624/music220609-fujirock-1.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="2400" class="alignnone size-full wp-image-432089" /></a><figcaption>アーロ・パークス
<a href="https://www.arloparksofficial.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/arloparks" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/arlo.parks/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></figcaption>
</figure>

<h3>どんぐりず</h3>

<p>群馬県は桐生市出身のラッパー森と、トラックメイカー・プロデューサーのチョモからなる音楽グループ。結成は彼らが中学の頃で、バンド編成で活動していた時期を経てセカンド・アルバム『愛』（2018年）より現在の2人編成となる。2020年8月にリリースされたシングル“マインド魂”では、ジャズやソウル、ダブなどをブレンドしたプログレッシヴなトラックと、文学的でありながら語感の心地よさも追求したリリックによって中毒者を続出、Apple Musicの2020年ベストソング100に選出されるなど各所で絶賛された。昨年から今年にかけては、ジャンルの異なる4部作のEPリリースが国内外で大きな話題となり、川谷絵音や蔦谷好位置といったアーティスト／プロデューサーからも高い評価を経ている。圧倒的なスキルを誇るラップとジャンルをクロスオーバーするエクスペリメンタルなトラック、そしてJ-Popにも通じるポップセンスを兼ね備えたどんぐりず。今後、さらなる飛躍を遂げること必至の彼らのステージを見逃すわけにはいかない。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432092" rel="attachment wp-att-432092"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084640/music220609-fujirock-4.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-432092" /></a><figcaption>どんぐりず
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</figure>

<h3>GLIM SPANKY</h3>

<p>ジャニス・ジョプリン（Janis Joplin）を彷彿とさせる松尾レミの圧倒的な歌声と、往年のクラシックロックから90年代以降のオルタナティヴロックまで幅広く吸収した亀本寛貴の歌心あふれるギターを主軸としつつ、ファッション、アートワークなど60年代カウンターカルチャーに影響を受けたそのマニアックなセンスをメジャーフィールドでも遺憾なく発揮するGLIM SPANKY。2014年にメジャーデビューを果たすと、ドラマや映画、アニメの主題歌など多数手掛け、さらにはももいろクローバーZや上白石萌音、DISH//などにも楽曲提供をするなど活動の幅を大きく広げながらも、自らの「美学」を貫き通す姿はひたすら頼もしい。フジロックにも様々な形態で出演し、2018年にはグリーンステージにも降臨するなど今や欠かせない存在となっている。今年5月には中期ビートルズを彷彿とさせる新曲「形ないもの」をリリースした彼らの「今」を見届けたい。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432093" rel="attachment wp-att-432093"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084644/music220609-fujirock-5.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-432093" /></a><figcaption>GLIM SPANKY
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</figcaption>
</figure>

<h3>スネイル・メイル（SNAIL MAIL）</h3>

<p>16歳の時にリリースしたEP作品『Habit」（2016年）がピッチフォークやニューヨーク・タイムズといったメディアから賞賛を受け、その2年後にデビューアルバム『Lush』をリリースすると、フィービー・ブリジャーズやジュリアン・ベイカー（Julien Baker）、サッカー・マミー（Soccer Mommy）らと並ぶUSシンガーソングライターの代表格に躍り出たスネイル・メイルことリンジー・ジョーダン。ソニック・ユース（Sonic Youth）やダイナソー・Jr.（Dinosaur Jr.）、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインらの遺伝子を受け継ぎながら、ローファイかつ美しい楽曲を紡いでいた彼女だが、昨年リリースされた最新作『Valentine』では、共同プロデューサーにブラッド・クック（Brad Cook｜ボン・イヴェール、ワクサハッチー）を迎え、よりリッチでソングオリエンテッドなサウンドへと進化を遂げている。前回の初来日公演では、真っ赤なフェンダー・ジャガーを抱えて情感あふれる弾き語りを披露したリンジー。今年のフジロックでは、さらに大きく飛躍した姿を見せつけてくれることだろう。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432096" rel="attachment wp-att-432096"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084702/music220609-fujirock-8.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-432096" /></a><figcaption>スネイル・メイル
<a href="https://www.snailmail.band/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/snailmail" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/snailmail/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>
</figcaption>
</figure>

<h2>7月31日（日）出演</h2>

<h3>モグワイ（MOGWAI）</h3>

<p>モグワイが苗場に戻ってくる！　ピンと張り詰めた静謐で透明感溢れるアルペジオから、地獄の釜の蓋が開いたかのようなフィードバックノイズまで、静と動を行き来しながらドラマティックなアンサンブルを奏でる彼らのライブをコロナ以降、ずっと待ちわびていたのは筆者だけではないはずだ。1995年にスコットランドはグラスゴーで結成され、1997年のデビューアルバム『Mogwai Young Team』で早くもポストロックの代表格としてシーンを牽引してきたモグワイ。以降も作品をリリースするたびに「インストゥルメンタルミュージック」の可能性を拡張し続け、2021年2月にリリースした通算10枚目のアルバム『As The Love Continues』はマーキュリー・プライズにもノミネートされるなど、今なお第一線を走り続けている。フジロックでも様々な伝説を作り続けてきた彼ら、今年は一体どんなステージを見せてくれるのだろう。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432095" rel="attachment wp-att-432095"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084655/music220609-fujirock-7.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1439" class="alignnone size-full wp-image-432095" /></a><figcaption>モグワイ
<a href="https://store.mogwai.scot/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/mogwaiband" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/mogwaiband/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></figcaption>
</figure>

<h3>角野隼斗</h3>

<p>このところ若者を中心に盛り上がりを見せているクラシック音楽。そのブームの一端を担っている一人が「Cateen（かてぃん）」こと角野隼斗であることは間違いない。1995年生まれの彼は、東京大学大学院在学中に『ピティナピアノコンペティション特級グランプリ』を受賞。これをきっかけに本格的に音楽活動を始め、昨年開催された『第18回ショパン国際ピアノコンクール』ではセミファイナリストに選出されるなど、めざましい活躍を遂げている。また、クラシックを軸足としつつもジャズやポップミュージックなど様々なジャンルのアーティストと積極的にコラボを続け、「Cateen（かてぃん）」名義でのYouTubeチャンネルは登録者数が95万人超、総再生回数は1億回を突破するなど規格外の人気を集めている。まるで音の粒子が見えるような、その繊細かつきめ細やかな彼の演奏が大自然の中でどう響き渡るのか。今から楽しみでならない。</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432097" rel="attachment wp-att-432097"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09084708/music220609-fujirock-9.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-432097" /></a><figcaption>角野隼斗
<a href="https://hayatosum.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/880hz" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/cateen8810/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>
</figcaption>
</figure>

<div class="separator"></div>

<p>以上、今年のラインナップから気になるアーティストを10組紹介した。他にも国内アーティストではYOASOBIやずっと真夜中でいいのに。、Kroiなど、国外アーティストではジャパニーズ・ブレックファスト（JAPANESE BREAKFAST）やブラック・カントリー・ニュー・ロード（BLACK COUNTRY, NEW ROAD）、ドーズ（DAWES）など、紹介しきれなかったアーティストは枚挙にいとまがない。コロナ以降、初めて海外アーティストを迎えて開催されるフジロック。新たな歴史の1ページを是非ともこの目で目撃したい。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432101" rel="attachment wp-att-432101"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09085505/music220609-fujirock-12.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="1328" class="alignnone size-full wp-image-432101" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?s=%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8B%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">振り返るフジロック 2018〜2021</a>

<p class="txtcredit">Text by 黒田隆憲</p>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>FUJI ROCK FESTIVAL'22</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=432100" rel="attachment wp-att-432100"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/09085459/music220609-fujirock-11.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL フジロック" width="1920" height="2400" class="alignnone size-full wp-image-432100" /></a>

<p>2022年7月29日（金）30日（土）31日（日）</p>
<p>新潟県 湯沢町 苗場スキー場</p>

<a href="https://www.fujirockfestival.com/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/durdn-220325/426823/</guid>
		<title>日韓3人組ユニット・DURDN 初インタビュー｜洗練されたEP『306』の制作背景とキャリアの強み</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/durdn-220325/426823/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/durdn-220325/426823/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 25 Mar 2022 09:00:47 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>トラックメイカーのSHINTAとトップライナーのyaccoによるプロデュースデュオtee teaが、韓国人シンガーbakuとともに昨年結成したばかりの新ユニット、DURDN（ダーダン）が6曲入りのニューEP『306』をリリース。3人揃っての記念すべき初インタビューとなる。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133456/interview_220303_durdn_04-1440x960.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="durdn" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133456/interview_220303_durdn_04-1440x960.jpeg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133456/interview_220303_durdn_04.jpeg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>トラックメイカーのSHINTAとトップライナーのyaccoによるプロデュースデュオtee teaが、韓国人シンガーbakuとともに昨年結成したばかりの新ユニット、<strong>DURDN</strong>（ダーダン）。映画『ファイトクラブ』の登場人物テイラー・ダーデンが由来だというこの変わった名を持つ3人組が、6曲入りのニューEP『<strong>306</strong>』をリリースした。</p>

昨年、連続配信されたシングルを中心に、新曲“ミアネ”を収録した本作は、SHINTAによる洗練されたトラックと、yaccoが綴る若者の等身大を描いた歌詞世界、そしてbakuによるスモーキーな歌声が三位一体となって心地よいグルーブを生み出している。結成して約1年の新人は思えぬほど完成された楽曲のクオリティは、stellafiaのボーカリスト・花森りえと結成したユニット「ひみつのネリネ」としての活動や、<strong>IZ*ONE</strong>や<strong>乃木坂46</strong>への楽曲提供など、tee teaのこれまでのキャリアに裏打ちされた強みと言えよう。今年1月には、サポートメンバーを迎えて初のライブを成功させた彼らに話を聞いた。これが3人揃っての記念すべき初インタビューとなる。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：DURDN</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133509/interview_220303_durdn_07.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-426828" /></div>


<h2 class="fade-up">それぞれの出会いからDURDN結成まで</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──まずはDURDN結成の経緯から教えてもらえますか？</strong></p>

<p><strong>yacco（Topliner）</strong>　私とSHINTAは同じ専門学校出身で、18歳の頃からの知り合いでした。今はtee teaというプロデュースユニットを一緒にやっているのですが、bakuは知り合いから「ちょっといい声の男の子がいるんだけど、一度デモを聴いてみてくれない？」と連絡が来て、それでコンタクトを取ったところ5曲分くらいの動画が送られてきたんです。それを聴いて、一緒にやりたいと思ったのがそもそもの経緯ですね。</p>

<p><strong>──プロデュースユニットtee teaは、そもそもどんなふうに始まったのですか？</strong></p>

<p><strong>SHINTA（Trackmaker）</strong>　DURDNを結成する2年くらい前、yaccoは当初シンガーソングライターとして活動していて、僕はそのサポートメンバーとしてギターを弾いていたんです。しばらくの間はそのかたちで続けていたのですが、途中から僕が作曲や編曲に仕事をシフトしていったんです。その頃からyaccoの曲のアレンジなども僕が手がけるようになりました。トラックメイキングが好きで得意だし、yaccoはトップノート（メロディ）と歌詞を書くのが得意なので、コライトチームとして一緒にやった方が早いんじゃないかと。そこから<strong>tee tea</strong>名義で活動することになりました。</p>

<p><strong>──bakuさんはDURDN結成前、ソロで活動していたのですか？</strong></p>

<p><strong>baku（Vocal）</strong>　「活動」というほどのことは特にしていないんですよ。GarageBand（Appleコンピューターにバンドルされている音楽制作ソフト）でトラックを作り、そこに自分の歌をのせたデータを動画サイトに上げるなど、ほとんど趣味の延長でやっていたのですが、2人に出会ったのがきっかけとなり本格的に音楽活動をスタートしました。なので、人前で歌ったのはDURDNとしてのライブが初めてでした。</p>

<p><strong>──なるほど。bakuさんは韓国にルーツがあるそうですね。</strong></p>

<p><strong>baku</strong>　はい。生まれも育ちも韓国なのですが、一度留学をしてみようと思ってギターとアンプを抱えて3年前に日本にやってきました。しばらくは路上ライブを観たり、やったりしていました。</p>

<p><strong>──どんな音楽が好きですか？</strong></p>

<p><strong>baku</strong>　一番好きなのは<strong>バスカー・バスカー</strong>（Busker Busker）で、高校に入ってすぐにライブを見て「いいな」と思ってそこからギターを始めました。特にボーカルの声が好きでしたね。今はいろんな音楽を聴いています。<strong>ダニエル・シーザー</strong>(Daniel Caesar)や<strong>ハー</strong>（H.E.R）、<strong>ジャスティン・ビーバー</strong>（Justin Bieber）など海外のR＆Bが好きです。DURDNを結成してからは、自分もステージに立つ人間として参考になりそうなライブ映像を探してよく観ていますね。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133514/interview_220303_durdn_08.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-426829" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──yaccoさんは小学校の頃から吹奏楽部に所属していたそうですね。</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　はい。クラリネットを吹いていました。高校生になってからは、父にアコギを買ってもらってギター教室に通っていました。でも、卒業間際になって「進路どうしよう？」と（笑）。周りの友人たちが大学進学に向けて勉強を始めるようになっても、私は全くやる気が起きず……。ただ、友人とカラオケなど行くと「いいじゃん！」みたいに褒めてもらえたことがあって「もしかしたら自分は音楽が好きなのかもなあ」と漠然と思うようになったんです。そんな曖昧な理由から、音楽学校への進学を視野に入れるようになりました。一人暮らしはどうしてもしたかったので、実家から通うのが難しそうなところばかり調べていましたね（笑）。</p>

<p><strong>──そこでSHINTAさんと出会ったわけですね。シンガーソングライターとして活動を始めたのは、どんな経緯だったのでしょうか。</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　音楽学校には「バンドボーカルコース」などさまざまな学科があり、その中で「シンガーソングライターコース」を選んだのですが、それが大きなきっかけだったと思います。サポートメンバーを募ってフルバンド編成で、ライブハウスに出演していました。</p>

<p><strong>SHINTA</strong>　結構、ユニークな曲を作っていたんですよ（笑）。最初は普通のポップスだったのが、途中から<strong>UKインディー</strong>みたいな感じになっていって。</p>

<p><strong>yacco</strong>　<strong>ガブリエル・アプリン</strong>（Gabrielle Aplin ）や<strong>ルーシー・ローズ</strong>（Lucy Rose）が好きだった時期があって、それに影響を受けたオリジナル曲を披露していましたね。</p>

<p><strong>──では、SHINTAさんはどんなきっかけで音楽に目覚めたのですか？</strong></p>

<p><strong>SHIDA</strong>　中学生の頃に、<strong>ウルフルズ</strong>のライブを観たのがかなり大きかったですね。「あんなふうにギターが弾きたい！」と思い、最初は父が持っていたアコギを使って練習して、高校進学とほぼ同時にエレキギターを買ってもらいました。</p>

<p><strong>──ダンスもやっていたんですよね？</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　はい。小二から高三までやっていました。ダンスする時に聴いている曲と、自分がギタリストとして弾きたい曲はジャンル的にかけ離れていたので、最初はダンスと音楽は全くの別物でした。当時はハードロックやヘビーメタル、邦楽だと<strong>B'z</strong>などをよく聴いていましたね。でも、DURDNを始めるちょっと前くらいからダンスミュージックもよく聴くようになり、だんだんそこもつながっていって。</p>

<p><strong>──マイケル・ジャクソン（Michael Jackson）が好きなんですよね。それも結構大きいのでは？</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　確かに！　マイケルが大好きで、ニュージャックスウィング的なサウンドとかはかなり研究しました。それこそダンスがきっかけで好きになったマイケルは、音楽面でも影響が大きかったと思います。</p>

<p><strong>──ちなみにSHINTAさんは専門学校で何を専攻していたのですか？</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　僕はプロミュージシャンコースのギター科だったので、ギターを中心に学んでいました。なのでトラックメイキングは完全に独学なんです。当時は<strong>ゼッド</strong>（Zedd）が大好きだったので、彼をリファレンスにしながらスキルを磨いていました。それ以降はずっとメインストリームの洋楽アーティストの楽曲、サウンド的には<strong>ザ・ウィークエンド</strong>（The Weeknd）とか<strong>チャーリー・ブース</strong>（Charlie Puth）が好きで参考にしていましたね。トラックメイキングに関しては、ギターに比べてわからないことだらけなので、偉い人に教えてもらいたいくらいです（笑）。</p>

<p><strong>──tee teaでの活動は主にどんなことをしていましたか？</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　ひたすらコンペに応募する日々でした。あとは身内のアーティストや、声をかけてくださった人への楽曲提供などがメインでしたね。そうしていく中でコンペに通るような楽曲がだんだん絞り込まれてきて。それが自分の得意とする音楽でもあるし、DURDNでやりたいことともだんだん結びつくようになっていきました。例えば、ちょっとエモいバラードやシティポップよりのグルーヴィーな曲、あるいは個人的に好きなK-POPよりの、フューチャーベースやハウスっぽいアレンジなどですね。</p>

<p><strong>──IZ*ONEや、乃木坂46の楽曲提供もしているとか。</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　IZ*ONEの“<strong>猫になりたい</strong>”は、出来上がってコンペに出す時に「この曲、自分でもやりたいな」と思えた曲で、それが採用されたことは自分にとって大きな出来事でしたね。乃木坂46の“Hard to say”に関しては、アイドルポップに正面から取り組もうと思い、その上で自分が好きなハウスミュージックの要素も取り入れることができたので、また一つ得意分野を広げられたかなと思っています。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133503/interview_220303_durdn_05.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-426827" /></div>

<h2 class="fade-up">宇多田ヒカルに影響を受けた、等身大のリリック</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──DURDNを結成したとき、音楽的なコンセプトについて話し合いもしたのですか？</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　いえ、最初から漠然と「DURDNはこんな音楽性でいこう」みたいな構想があったわけではないんです。DURDNとして最初に書いた曲は、昨年リリースした5曲入りEP『Vacation』に収録されている“Conflict”なのですが、bakuが作ったこの曲からスタートしたのはかなり大きいですね。ミニマムな感じのR＆Bがベースにありつつ、日本の<strong>シティポップ</strong>っぽさもあって。「じゃあ、次はどんな曲を作ろうか？」みたいな感じでDURDNの音楽性が定まっていきました。</p>
</div>

<div class="text-box"><p><strong>DURDN - Conflict | LIVE "IN"</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vOo_nEdevBc" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──なるほど。では、最新EP『306』の冒頭曲“イカしてる”はどんなふうに生まれたのでしょうか。</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　この曲は、僕のトラックが出来上がった段階ではまだコンセプトはなかったのですが、歌詞を書く段階になってyaccoが「ライブの雰囲気をテーマにしよう」と提案してくれて。ライブで演奏したときに映える曲、というイメージでアレンジも修正していきました。DURDNのレパートリーの中では、この曲だけテンポは速めだし、ロックやジャズの要素もありつつエレクトロが軸になっているという、ちょっと異質な雰囲気に仕上がりましたね。</p>
</div>
<div class="text-box"><p><strong>DURDN - イカしてる | LIVE "IN"</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/G_B6F-Z4omc" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──この曲の歌詞は、独特の節回しや言葉遣いがユニークでした。</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　私は小さい頃から<strong>宇多田ヒカル</strong>さんがすごく好きで、わかりやすい言葉を使っているのに深みがある彼女のバランス感覚にかなり影響を受けているのだと思います。</p>

<p><strong>──歌詞に登場する主人公は、bakuさんをイメージして描いているんですか？</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　そうですね。今どきの男の子というか……チャラくはないけどだらしないところもあり、頑張っているけど人生なかなかうまくいかない感じとか、DURDNの全曲に共通する設定だと思います。</p>

<p><strong>──“LIFE”の歌詞にある、《言い訳なら天才　そればっか浮かんでる》とか 《ギリギリなの毎回　やらない理由探す》も、そういうキャラ設定ですよね（笑）。</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　はい（笑）。私自身、休みの日とか家から一歩も出ずにUverEatsを頼んで過ごすこととか普通にあって（笑）。結構、今の子たちってそういうライフスタイルを送っている人が多いんじゃないかと思うんですよ。自分のことを否定されるのがすごく嫌だったり、「いろんな考え方があるよね」というふうに<strong>多様性</strong>を重んじていたり。</p>

<p>もちろん、bakuのキャラにもちゃんと合っているというか、歌ってて違和感が出ないようには気をつけました。実際にbakuと話しても、ちょっと寡黙でシャイなところとかかなりシンクロしているんじゃないかと思っていますね。</p>
</div>

<div class="text-box"><p><strong>DURDN - LIFE (Official Lyric Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/G2Cv5KX6sN4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──“くすぶってばっかいられない”の、《苦手なもの苦手なまま　得意なやつに任せて　ご褒美みんなで山分け》という歌詞もいいですよね。</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　ありがとうございます（笑）。そこは、私たち3人の関係性にも当てはまるなと。それぞれの強みを生かしつつ、足りないところは補い合いながら分担で曲を作っているので。</p>
</div>

<div class="text-box"><p><strong>DURDN - くすぶってばっかいられない (Official Lyric Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/OTorpHe6Rxs" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>yacco</strong>　実は、3人が直接会ったのが去年の6月くらいだから、結成して半年以上はLINEでのやり取りしかなかったんですよ（笑）。お互い顔も見たことないのに一緒にやっているという。</p>

<p><strong>SHINTA</strong>　逆に、それだけでも大丈夫なくらい意思疎通は出来ていたし、必要以上にお互いを干渉しない距離感も、僕らにとってはちょうどいいのかもしれないですね。</p>

<p><strong>──サウンドはスタイリッシュだけど、歌詞はすごく「ありのまま」の等身大を歌っていて。そのギャップもDURDNの魅力なのでしょうね。</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　そう思います。あとは、さっきも言ったように3人で役割を分担しているところにもギャップやコントラストが生まれているのかなと。僕がやりたいこと、yaccoがやりたいこと、bakuがやりたいことはちょっとずつズレているんだけど、そこがDURDNの魅力にもつながっているのかなと最近は思っています。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133449/interview_220303_durdn_03.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-426825" /></div>


<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──アートワークやリリックビデオには、STRANGERSONLYが手がけたイラストが起用されています。ちょっと平成レトロっぽい雰囲気がDURDNのサウンドに合っていますね。</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　彼からInstagramのDMで「ぜひ一緒にやりませんか？」と連絡が来て。それで過去の作品などネットで拝見して「これはぜひ一緒にやりたい」と思ってオファーしました。</p>

<p><strong>SHINTA</strong>　リリックビデオも、出来上がったものを見るたびに「これだ！」と思うくらい、僕らの価値観とすごく似ていて。この間初めてお会いしたんですけど、すごくいい感じの方でしたね（笑）。</p>

<p><strong>──ところで、1月23日に東京WALL＆WALL、2月7日に大阪Zeelaにてキャリア初となる有観客ライブを行ったそうですが、手応えはいかがでしたか？</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　自分が思い描いていた通りのサウンドになったし、やっていてすごく楽しかったです。</p>

<p><strong>baku</strong>　これだけの大人数の前で歌うのは初めてだったのですが、割といい感じで歌えたなと思いました。</p>

<p><strong>SHINTA</strong>　bakuの動きがあるからこそバンドの躍動感もお客さんに届けることができたし大成功だったと思います。</p>

<p><strong>baku</strong>　ホッとしたと同時に「<strong>もっとうまく歌わなければ</strong>」という気持ちも生まれました。</p>

<p><strong>SHINTA</strong>　今回のサポートメンバーはほとんど友達なんですけど、すごくクリエイティブにやってくれたなと思っています。これからはもっと楽曲も考えていきたいですね。“イカしてる”みたいな、ライブ映えする曲がもっとあったら楽しいですし、僕自身がもっとできることを増やして、今よりももっと「<strong>いいサウンド</strong>」で聴かせられるようにしたい。「ライブ観たけど、DURDNってこんな感じだったんだ！」と驚いてもらえるように、サウンド面の精度をもっと上げていきたいです。</p>
</div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133533/interview_220303_durdn_014.png" alt="durdn" width="1920" height="2314" class="alignnone size-full wp-image-426831" /></div><div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133524/interview_220303_durdn_013.png" alt="durdn" width="1920" height="2314" class="alignnone size-full wp-image-426830" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ちなみにyaccoさんはライブに出演していました？</strong></p>

<p><strong>yacco</strong>　いえ、私は物販コーナーにいました（笑）。今後もライブに参加する予定はないです。みんなほど楽器が弾けないので、出る幕がないんですよ（笑）。</p>

<p><strong>──では最後に、今度の夢や目標を聞かせてください。</strong></p>

<p><strong>SHINTA</strong>　自分たちの<strong>スタジオ</strong>が欲しいですね。今回のレコーディングをリモートでやってみたからこそ、その場にいてコミュニケーションを取りながら作業することの大切さを改めて強く感じたので。特に歌録りではいつもそれを感じるし、一緒に録れるような環境を作っていくのが目標です。みんなが自由にフラッと立ち寄って、軽くセッションをしたり、そこから楽曲が生まれたり、そういう環境が持てたらすごくいいなと。近いうちに実現できるよう、これからも頑張ります。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/14133442/interview_220303_durdn_02.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-426824" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://www.instagram.com/takanorikuroda/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>黒田隆憲</u></a>
Photo：<a href="https://www.instagram.com/e.can.z/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Sab! Ryuse!</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/14142916/interview_220303_durdn_02.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-426834" />
<p class="name">DURDN（ダーダン）</p>
<p class="text">韓国をルーツとするシンガーソングライターのBakuと、韓国アイドルグループ=IZ*ONEへの楽曲提供や、自身のユニット“ひみつのネリネ”でも、その多彩な楽曲スタイルを披露するトラックメイカーのSHINTA、トップライナーのyaccoによるプロデュースデュオ=tee tea (SHINTA &amp; yacco)によるプロジェクト=DURDN。グループ名は映画「ファイト・クラブ」の主人公でブラッド・ピット演じる、タイラー・ダーデンからきており、2021年1月16日にリリースしたシングル「Conflict」で活動を本格的にスタート。 当時全くの無名ながらその洗練されたクオリティの高いサウンドと、ボーカルワークでSpotifyを中心に多くのプレイリストにピックアップされ注目を集めている。これまでに毎月リリースを重ねており、4月にリリースした「忘れたいね」では多数のラジオ局でOAを獲得。J-WAVE TOKIO HOT 100でも最高位38位を記録した。8/25(水)にはシングル「イカしてる」でソニーミュージックジャパンインターナショナルよりメジャーデビュー。ノープロモーションながら、楽曲の口コミだけで着々とキャリアを積み上げており、今後も日韓を股にかけ活躍が期待される注目のアーティストだ。</p>

<a href="https://www.sonymusic.co.jp/artist/durdn/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>HP</u></a>｜<a href="https://twitter.com/DURDN__" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Twitter</u></a>｜<a href="https://www.instagram.com/durdn__/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Instagram</u></a>｜<a href="https://www.tiktok.com/@durdn__" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>TikTok</u></a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UCbveHSDlLM_Sg2nLVXIxReg" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><u>YouTube</u></a>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">RELEASE INFO</h3>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/03/14142906/interview_220303_durdn_01.jpeg" alt="durdn" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-426833" />
<p class="name">306</p>
<p class="text">2021年12月17日（金）
DURDN</p>
<a href="https://DURDN.lnk.to/306ep" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>sunsite『Buenos!』──山本幹宗＆永嶋柊吾による新バンドの「愛あるオマージュ」とまっすぐな姿勢</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/sunsite/395124/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/sunsite/395124/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 05 May 2021 09:00:44 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2013年に惜しまれつつも解散したロックバンド、The Cigavettesのフロントマン山本幹宗（G）と、子役より俳優としてのキャリアをスタートし、舞台や映画、ドラマなどを中心に活動する永嶋柊吾（Vo）により結成された [&hellip;]</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23160131/interview2105-sunsite-10-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="sunsite" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23160131/interview2105-sunsite-10-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23160131/interview2105-sunsite-10.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>2013年に惜しまれつつも解散したロックバンド、The Cigavettesのフロントマン<strong>山本幹宗</strong>（G）と、子役より俳優としてのキャリアをスタートし、舞台や映画、ドラマなどを中心に活動する<strong>永嶋柊吾</strong>（Vo）により結成された新ユニット<strong>sunsite</strong>のファースト・アルバム『Buenos!』がリリースされる。

くるりやBoom Boom Satellites、銀杏BOYZなど世代やジャンルを問わず様々な現場でサポート・ギターを務め、ミュージシャンから絶大な信頼を得ている山本の確かな作曲・演奏力と、清々しいほど真っ直ぐな永嶋のボーカルが絶妙なバランスで混じり合う。古今東西の名曲たちを「愛あるオマージュ」でブレンドしつつ、ハイクオリティなオリジナルソングへと昇華させる手腕も見事だ。

メンバーとも親交の深い俳優・仲野太賀によるアーティスト写真、夏帆や中野英雄（太賀の実父）が出演する“転がる石の夜”のミュージックビデオも話題の彼らに、結成の経緯やアルバム制作エピソードについて尋ねた。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">Interview：sunsite</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23134831/interview2105-sunsite-4.jpg" alt="sunsite" width="1920" height="1532" class="alignnone size-full wp-image-395161" /><p>左から山本幹宗、永嶋柊吾</p></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──まずはsunsite結成の経緯から教えてもらえますか？</strong>

<strong>山本幹宗（以下、山本）</strong>　以前やっていたバンド、The Cigavettesを2013年に解散して以降も、おかげさまでギタリストとしてずっと忙しくしていて。2019年は特にそのピークで、1日2本ライブをしたり、どこかのリハーサルを行った後に別のレコーディングへ向かったりしていたんですよね。本当は（The Cigavettesを）解散してすぐにでも自分のバンドをやりたかったんですけど、そんな時間もなく日常が過ぎ去り、仕事に追われていたんです。もちろん、楽しんでやってきたんですけど。

ところが昨年コロナ禍になって、4月から向こう3ヶ月くらいのスケジュールがすっぽり無くなってしまって。まあ、皆さん同じ状況だったと思うんですけど、近所にYogee New Wavesの上野恒星が住んでいたので、「暇だし何かやるか」みたいな感じでデータのやり取りをしながら1日1曲くらいのペースで作っていたんです。内容もすごく良かったし、「このままアルバム1枚作って『一日一善』というタイトルで出すか」みたいな話をしていたんですよね。

<strong>──上野さんとは、結構古い付き合いだったそうですね。</strong>

<strong>山本</strong>　上野は『snoozer』でバイトしてたんですよ。The Cigavettesはよくインタビューを掲載してもらったり、＜club snoozer＞（『snoozer』主催のDJ＆ライブイベント）に呼んでもらったりしていたんですけど、そこに上野も手伝いに来ていて。大学生だったし福岡出身の同郷だったので可愛がっていたんです。その後、僕らが上京した時にはすでに上野も東京でJappersというバンドをやっていて。それでたまに一緒に飲んだりしていたら、いつの間にかYogee New Wavesに加入して、メジャーデビューしてたという（笑）。

<strong>──2人で曲を作り始めたときは、どんな温度感だったんですか？</strong>

<strong>山本</strong>　単なるお遊びではなく、リリースすることを念頭に置いて始めましたね。そして、ちゃんと本腰を入れて取り組めば、必ずいいものが出来ると思っていました。

で、「ボーカルをどうしようか？」という話になり、お互い持ち帰って考えていたんですけど、ふと（永嶋）柊吾が去年の2月くらいにやっていた弾き語りライブを思い出して。その時に演奏していた曲は今ひとつだったけど（笑）、「いい声してるな」と思ったんですよね。それですぐに連絡して、「実は今こういうことをやっているんだけど」と話したら、「ローディーでもなんでも手伝いますよ」って。「いや、そうじゃなくてボーカルをやって欲しいんだよ」と頼みました。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>sunsite「夏の終わり」</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/zC_F54IG-VU" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>


<p><strong>sunsite「転がる石の夜」Music Video</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/eOEP2cwrepA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──永嶋さんとはどのように知り合ったのですか？</strong>

<strong>山本</strong>　最初、僕がサポート・ギタリストをしているバンドのライブに俳優の仲野太賀くんがよく来ていて。打ち上げなどで話すうちに仲良くなり、一緒に飲みに行くようになったんですね。で、何かのライブの時に「今度友達を連れて来ていいですか？」と言って連れて来たのが柊吾でした。柊吾も福岡出身だったので、それで意気投合して飲みにに行くようになったんです。

<strong>──弾き語りライブをやっていたということは、永嶋さんも音楽活動をされているのですか？</strong>

<strong>永嶋柊吾（以下、永嶋）</strong>　いや、全くしたことがないです。ちゃんとお金をもらって人前で演奏するというのは、そのライブが人生初だったんですよ。自分の曲もあるわけではないので、急遽やることになって1ヶ月半くらいで12曲くらい作って下北沢440に出たんです。ギターも歌も本当に趣味の領域というか。一度、菅田将暉に楽曲提供をしたことありますが、あれも本当にノリでしかないんですね。

<strong>──でも、菅田将暉さんに楽曲提供した“ベイビィ”はとても良かったです。</strong>

<strong>永嶋</strong>　あの曲が収録されたアルバム『LOVE』（2019年）は、タイトル通り「愛のカタチ」をテーマに制作を行っていました。で、アルバム用の曲が上がっていくなかで、「まだ親子愛についての曲だけ作っていないよね」という話になったんです。将暉と俺という、独身の男2人が「子供への愛ってなんだろうね？」なんて話し合いながら（笑）、思いつく言葉をバーっと並べてそこにメロディを付けていきました。それで終わりかな、と思っていたら、「チーフ（ディレクター）に聴かせた。イケそうやで」と将暉から電話がかかってきて。あれよあれよという間にスタジオに呼ばれて、レコーディングにも参加することになったんです。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>菅田将暉　“ベイビィ”</strong></p>
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/1YaYdo2ZYnYtou40bEIaoU" width="300" height="200" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──あの曲でアコギを弾いているのも永嶋さんですか？</strong>

<strong>永嶋</strong>　はい。2人で、一番ダメだったテイクを使おうという話になりました。
役者である俺らが、1発録りでやった意義っていうところで。

<strong>山本</strong>　柊吾は（柄本）時生くんとバンドもやってたよね？

<strong>永嶋</strong>　ああ、そうですね。スペシャルゲストに渡辺大知を迎えて。

<strong>山本</strong>　すごくいいバンドだったんですよ。

<strong>永嶋</strong>　歌詞でずっと下ネタを言ってるギャグバンドですよ（笑）。なんかそれも、行きつけのお店の周年パーティーとかで、企画でやっただけなんですけど。

<strong>──これまで柊吾さんは、どんな音楽を聴いてきたのですか？</strong>

<strong>永嶋</strong>　姉がずっとクラシックバレエをやっていたのもあって、ロックとか聴き始めたのは高校生くらいの頃です。それまでは家で流れていたクラシックを聴くともなしに聴いていましたね。あと中学生の頃に映画を好きになって、様々な映画の主題歌やサントラを聴くようになり、そこを入口に主に邦ロック、一時期はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT辺りを聴き漁っていました。

そのうちハイエイタス・カイヨーテやオアシスなど洋楽も聴くようになったんですけど、ずっと好きで今も聴いているのはくるりですね。ギターを始めたのは大学1年くらいです。それこそ太賀の実家にあったギターを触ったのがきっかけでした。

<strong>──では、今作『Buenos!』を制作するにあたって、どんな音楽性でいくのかなど話し合いはありました？</strong>

<strong>山本</strong>　いや、特になかったですね。上野がリファレンス用のプレイリストを作ってくれたので半分くらいはそれを参考にして、あとは思いつくままに作りました。

<strong>──なるほど。歌詞はどんなふうに考えているのですか？</strong>

<strong>山本</strong>　歌詞ですか？　ええと、まずインターネットを立ち上げ、「never young beach 歌詞」で検索して......（笑）。「なるほど、こういうふうに書くのか」と。

<strong>──はははは。</strong>

<strong>山本</strong>　あとはひたすら韻を踏みました。なので、すごく聴き心地がいい歌詞にはなったと思います。俺のライムがフロウしてますね（笑）。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23134735/interview2105-sunsite-3.jpg" alt="sunsite" width="1280" height="1604" class="alignnone size-full wp-image-395160" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──アレンジもすごく面白いんですよね。ジョージ・ハリスンやビーチ・ボーイズなどの小ネタも随所にちりばめてあって。</strong>

<strong>山本</strong>　いや、ほんと「面白い」と言っていただけるように頑張りました（笑）。自分でも「うまいなあ！」と思いながら引用していましたし、そこに気づいてもらえるのが一番嬉しいですね。

僕はもう「引用してナンボ」と思っているんですよ。ザ・ビートルズにしてもザ・ビーチ・ボーイズにしても、みんな引用からオリジナルを生み出しているわけで。

<strong>──確かにそうですね（笑）。</strong>

<strong>山本</strong>　思いついちゃったら意地でもやらずにはいられない。例えば“レッツゴーレインボー”という曲は、ザ・ビーチ・ボーイズの“I Get Around”と“Do You Wanna Dance?”に似たメロディが交互に出てくるんですよ。で、その後ギターソロにザ・ベンチャーズの“Slaughter on 10th Avenue（10番街の殺人）”と同じメロディが出てきてチャック・ベリーにつながる。なぜなら、ザ・ビーチボーイズはチャック・ベリーの“Sweet Little Sixteen”の歌詞を変えて、“Surfin’ USA”という曲にしてヒットさせているから。その意趣返しみたいな感じですね。

<strong>──ちゃんと文脈まで踏まえたオマージュは、ある種の「批評」でもありますよね。</strong>

<strong>山本</strong>　カッコよくいえばそうなります（笑）。僕の場合はただの冗談ですが。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23134732/interview2105-sunsite-2.jpg" alt="sunsite" width="1273" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-395159" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──（笑）。柊吾さんは、初めてのレコーディングはどうでしたか？</strong>

<strong>永嶋</strong>　難しかったです（笑）。もともと歌い方に付いていたクセを矯正してもらうところから始まって。とにかく幹宗さんからは「まっすぐ歌う」ということを心がけるように言われていたんです。

<strong>山本</strong>　とにかく柊吾はいい声を持っているので、それを一番良い形で出す方法を模索しました。まずはこれまでのクセを取り払い、まっさらな状態にリセットしてもらうところからスタートでしたね。歌う時は「音価」に気をつけながら、真っ直ぐ丁寧に歌う。自分で歌って気持ちいいかどうかは一旦置いておくというか。楽に気持ちよく歌ってしまうのではなくて、歌詞とメロディに対して真っ直ぐ向き合うことを意識してもらったら、すごくいいテイクが取れました。ここを起点にまた自分なりのクセをつけていくことで、オリジナリティが出ればいいなと思います。

<strong>──5月23日（日）にTOWER RECORDS渋谷B1 CUTUP STUDIOで、『Buenos!』発売記念リリースライブが開催予定です。最後に意気込みを聞かせてもらえますか？</strong>

<strong>山本</strong>　Yogee New Wavesの上野がベース、どついたるねんの浜公氣がドラムス、そして元The Cigavettesの篠崎光徳くんがギターという編成でやります。それ以外何も決まっていないですが（笑）、来てくださった人みんなが楽しめるものにしたいです。

<strong>永嶋</strong>　素人みたいなこと言いますが、とにかく僕はライブが楽しめるようになりたいです。せっかくこんな素敵な人たちとやるわけですし。

<strong>──役者としての仕事にも何かしらフィードバックされるものはありそうですか？</strong>

<strong>永嶋</strong>　まだ特にないですけど、でもそのうち絶対あると思います。ただ役者という仕事は与えられた役柄になりきって演技をするので、「自分」という状態でステージに立って人前で歌うのとは全く違う。映画や舞台では経験したことがないので、シンプルに恥ずかしいですね（笑）。自分にとってはかなりチャレンジングなことです。

<strong>──楽しみにしています。</strong>

<strong>山本</strong>　ありがとうございます。早くライブがやりたいですね。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23154123/interview2105-sunsite-1.jpg" alt="sunsite" width="1920" height="1273" class="alignnone size-full wp-image-395181" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>取材・文／黒田隆憲
撮影／仲野太賀</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23140313/interview2105-sunsite-1.jpeg" alt="sunsite" width="1280" height="1699" class="alignnone size-full wp-image-395162" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>sunsite</strong>（撮影：仲野太賀）

山本幹宗（写真：左）
1984年10月23日 福岡県福岡市出身
元 The Cigavettes
現在、くるり・銀杏 BOYZ・never young beach・エレファントカシマシ等のサポートギターや、様々なアーティストのサウンドプロデュースを手掛ける。

永嶋柊吾（写真：右）
青年座映画放送所属
1992年6月12日生まれ。福岡県出身。
出演作品に、EX『相棒 19 元旦スペシャル』、NHKBSP 『うつ病九段』、NHK『そろばん侍 風の市兵衛』、WOWOW 『コールドケース 〜真実の扉〜』、FOD Netflix『グッドモーニング・コール』シリーズ、映画『予告犯』（15／中村義洋監督）、『クローゼット』（20／進藤丈広監督）、『ヤウンペを探せ!』（20／宮脇亮監督）、『ある殺人、落葉のころに』（21／三澤拓哉監督）など。</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/05/23140316/interview2105-sunsite-2.jpeg" alt="sunsite" width="1280" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-395163" /></div>

<p class="name">Buenos!</p>
<p class="text">2021.05.05（水）
sunsite
TRJC-1112／¥2,400（+tax）
発売・販売元／TOWERRECORDSInc.</p>

<p class="text">1. ままならない
2. 転がる石の夜
3. ネオンライト
4. Buenos!
5. 夏の終わり
6. 誰もいない海
7. レッツゴーレインボー
8. 聞こえる</p>

<p class="text">☆1st Album 『Buenos!』発売記念リリースライブ
2021年5月23日（日）19:00~
タワーレコード渋谷店 B1 CUTUP STUDIO
※5月5日発売『Buenos!』をお買い上げいただいた方が参加頂けるライブとなります。
イベント参加券配布店舗：タワーレコード渋谷店、タワーレコード新宿店、タワーレコード横浜ビブレ店、タワーレコードオンライン
</p>

<p class="text">☆店頭購入者特典
TOWERRECORDS限定特典：sunsiteロゴデザインステッカー
HMV、ディスクユニオン、VillageVanguard限定特典：sunsiteロゴデザインマグネット
</p>

<a href="https://twitter.com/sunsite_" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">sunsite Twitter</a><a href="https://www.instagram.com/sunsite_official/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">sunsite Instagram</a>
</div>










<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>インタビュー｜Z世代注目のシンガー エマ・ウォーレンが語る、次世代のポップアイコンとしての“表現”とは</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/emma_wahlin/382725/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/emma_wahlin/382725/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 22 Dec 2020 11:00:02 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>Z世代のシンガー・ソングライター、エマ・ウォーリン（EMMA WAHLIN）が、クリスマスイベント＜バーチャル渋谷 au 5G X’mas＞のために書き下ろされた“Here Forever”をリリース。制作エピソードはもちろん、クリスマスの思い出や、ステイホーム期間中の過ごし方など、様々な話を伺った。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111533/music201222_emmawahlin-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="emmawahlin" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111533/music201222_emmawahlin-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111533/music201222_emmawahlin-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>アメリカやスウェーデン、日本など多国籍なルーツを持つZ世代のシンガー・ソングライター、<a href="https://qetic.jp/?s=%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>エマ・ウォーリン（EMMA WAHLIN）</strong></a>が、渋谷を題材にしたクリスマス・ソング“<strong>Here Forever</strong>”をリリースする。

この曲は、 渋谷区公認配信プラットフォーム『<a href="https://qetic.jp/?s=%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E6%B8%8B%E8%B0%B7" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>バーチャル渋谷</strong></a>』にて12月25日まで開催されているクリスマスイベント＜<strong>バーチャル渋谷 au 5G X’mas</strong>＞のために書き下ろされたもの。「コロナで辛い思いをしたみんなが、また明るい未来を想像できるような歌を作りたい」との想いを込めて、エマ自ら<strong>作詞作曲</strong>にチャレンジしたアップテンポなポップチューンだ。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>バーチャル渋谷 au 5G X’mas テーマソング「Here Forever」</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/60DK99I9T98" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>オランダの人気DJ<a href="https://qetic.jp/?s=Sick+Individuals" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>シック・インディビジュアルズ（Sick Individuals）</strong></a>のプロデュース曲“<strong>Can`t Have</strong>”でデビューを果たし、国内外のプレイリストに選ばれるなど今後ブレイクが期待されるエマ・ウォーリン。現在は高校に通いながら音楽活動を続けている彼女に、“Here Forever”の制作エピソードはもちろん、クリスマスの思い出や、ステイホーム期間中の過ごし方など、様々な話を伺った。</p>
</div>
<div class="separator"></div>
<h2 class="fade-up">INTERVIEW：
EMMA WAHLIN</h2>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111523/music201222_emawahlin-06-1440x2163.jpg" alt="emmawahlin" width="1440" height="2163" class="alignnone size-medium wp-image-382741" /></div>
<h2 class="fade-up">渋谷は“futuristic”な街</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──エマさんの新曲“Here Forever”は、コロナ禍でいつものクリスマスを過ごせない人たちを前向きにさせてくれるような内容です。曲作りはどのように行いましたか？</strong>

みんなが元気になるような、<strong>アップテンポ</strong>の曲にしようと思いました。クリスマス・ソングなので、改めていろんなクリスマス・ソングを聴き直してみました。特にインスパイアされたのは、シーア（Sia）の“Snowman”。他にもマライア・キャリー（Mariah Carey）の“All I Want for Christmas Is You”や、アリシア・キーズ（Alicia Keys）の“The Christmas Song”などを聴いて、参考にしました。曲作りはいつもソングライターさんとの<strong>コライト</strong>だったり、曲のイメージをリクエストして作ってもらったりしていたのですが、今回は自分が中心になって曲も<strong>歌詞</strong>も書いています。

<strong>──“Here Forever”は、渋谷区公認配信プラットフォーム『バーチャル渋谷』で行われるクリスマスイベント＜バーチャル渋谷 au 5G X’mas＞のための書き下ろし曲で、歌詞の中には《Let's dance in Shibuya》というフレーズもあります。MVでは、実際にエマさんが渋谷の街を歩いていますが、エマさんにとって「渋谷」はどんなイメージですか？</strong>

いつもキラキラしていて、ユニークな人がたくさんいて……。日本だけじゃなくて、世界中でも知らない人がいないくらい有名な場所というイメージです。これまで世界中の都市をいろいろ見てきたけど、どこよりも「<strong>futuristic（未来的）</strong>」というワードがぴったりの街ですよね。

<strong>──ちなみに「クリスマス」というと何を思い浮かべますか？</strong>

ぱっと頭に浮かぶのは「<strong>クリスマスプレゼント</strong>」「<strong>サンタクロース</strong>」「<strong>暖炉</strong>」ですね（笑）。ちょっと前までサンタクロースの存在を信じていたんですよ。毎年、どうやってサンタさんからプレゼントが届けられるのか不思議で仕方なかったんですけど、ある年のクリスマスシーズンに母親から、「今から弟のクリスマスプレゼント買いに行くよ〜」と言われて全ての仕組みがわかってしまいました（笑）。ちなみに弟はまだサンタを信じています。

<strong>──エマさんは多国籍なルーツをお持ちなんですよね？</strong>

父がスウェーデン人で母が韓国と日本のハーフです。3、4年前にアメリカに引っ越して音楽の勉強をしていたのですが、今はコロナの影響で日本にいるんです。

<strong>──お父さんの仕事の関係で、幼い頃からいろんな国を訪れていたそうですね。</strong>

毎年、夏には必ず家族旅行で<strong>スウェーデン</strong>に行っています。それからフィリピン、韓国にも何度か行きましたね。住み心地がいいのはやはり日本ですが、たくさんの自然に触れ合えるし落ち着くのはスウェーデン。「みんな自由に生きていていいなあ」と思うのはアメリカです。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111500/music201222_emawahlin-03-1440x2160.jpg" alt="emmawahlin" width="1440" height="2160" class="alignnone size-medium wp-image-382738" /></div>

<h2 class="fade-up">「私、歌うのが好きなんじゃないかな」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──歌に目覚めたきっかけは？</strong>

もともとはダンスをやっていたんですよ。母がバレエをやらせたかったみたいで、そこからヒップホップ、ジャズダンスと習いました。そこで、一緒に習っている友達に「ミュージカルをやらない？」って誘われて、オーディションを受けに行きました。ミュージカルのレッスンを受けているうちに「<strong>私、歌うのが好きなんじゃないかな</strong>」と気づいたんです。

<strong>──ダンスを習っていたことは、歌にも活かされていますか？</strong>

そう思います。他の人よりも、体でリズムや音が取れるのはダンスのおかげじゃないかな。

<strong>──好きなアーティストは？</strong>

一番好きなのは<strong>セレーナ・ゴメス（Selena Gomez）</strong>です。小さい頃からディズニーチャンネルを観て育ってきたのですが、セレーナが主人公の『ウェイバリー通りのウィザードたち』シリーズが大好きで。「演技ができて、歌も歌えるなんてすごい！」とずっと思っていました。

それから<strong>レディー・ガガ（Lady Gaga）</strong>にも憧れています。歌ももちろんカッコいいのですし、自分の道を貫いている姿に憧れます。他にもクリスティーナ・アギレラ（Christina Aguilera）やメラニー・マルティネス（Melanie Martinez）など、主に海外のアーティストが好きですね。同世代だとビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）をよく聴くのですが、歌詞の中にいろんな意味を込めているところなどすごく尊敬しています。

<strong>──いつも音楽の情報はどうやって集めているのですか？</strong>

高校のクラスメートに教えてもらったり、<strong>TikTok</strong>で見つけたり……最近だとセイレム・イリース（salem ilese）の“Mad at Disney”が良かったです。
</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>salem ilese – mad at Disney</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/uJbooOYyBCA" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──音楽以外で夢中になっていることはありますか？</strong>

<strong>絵を描くこと</strong>です。学校でも美術の授業があって、先日油絵が終わったところです。我ながら本格的に取り組んでいる方だと思いますね。ちょっと前まで抽象画をメインで描いていたのですが、今は写実的な絵を描いたり、好きなアーティストさんの作風を真似てみたりしています。お気に入りの絵は、グスタフ・クリムト（Gustav Klimt）の『接吻』です。

それと、ファッションが大好きですね。普段は両親と服を買いに行くことが多いのですが、家にあるのは<strong>ACNE STUDIOS（スウェーデン発のファッションブランド）</strong>の服が多いかな。他にも色んなジャンルの服が好きですし、自分が着るかどうかは別としてハイブランドのコレクションを観るのも楽しいです。

<strong>──オランダの人気DJ、シック・インディビジュアルズのプロデュース曲“Can`t Have”でデビューすることになった経緯は？</strong>

<strong>Facebook</strong>にアップしていた私のデモ曲をレコード会社の方が聴いてくださったみたいです。あまり詳しい経緯は知らないのですが（笑）。シック・インディビジュアルズさんの曲は何曲か聴いてとても好きだったので、お話をいただいた時は「<strong>ぜひ</strong>」と思ってご一緒させていただきました。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>EMMA WAHLIN - Can’t Have (Produced by SICK INDIVIDUALS)(Lyric Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/OJJJ_qdp94U" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<h2 class="fade-up">「歌だけでなく様々な表現にチャレンジしたい」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>─<strong>─今や本当に多くの人たちがエマさんの歌を耳にしていますが、ご自分ではどんな心境ですか？</strong>

ありがたいのと同時に、ものすごく驚いています……（笑）。ただ、周囲の変化に流されないよう、これからも自分らしくいられたらいいなと思っていますね。

<strong>──コロナによるステイホーム期間はどのように過ごしていましたか？</strong>

人と直接会えなくなったのはとても辛かったですね。今は普通に学校に通っていますが、緊急事態宣言の前後は授業がオンラインになって、それが個人的に合っていませんでした。もともと自分から人に連絡を入れるタイプではないのですが、友人に連絡をしたり、「<strong>ビデオ通話しない？</strong>」と言ったりするようになったのは、個人的にはかなり大きな出来事でした。

そのうちに、友人を介して今まで一度も会ったことのない人とリモートでの会話をきっかけに仲良くなって。その中には音楽をやっている人が数人いるんですけど、私から連絡を入れて「<strong>一緒に音楽を作ってみない？</strong>」と誘ったこともあります。

<strong>──それは大きな進歩ですよね。映画を観たり音楽を聴いたり、普段よりもインプット量も増えましたか？</strong>

<strong>映画</strong>はたくさん観るようになりましたね。一番多いのは<strong>Netflix</strong>のオリジナル映画。『好きだった君へのラブレター』や『キスから始まるものがたり』が面白かったです。音楽も、今まで聴いたことのなかったようなジャンルも聞くようになりました。ジャズっぽい雰囲気で始まって、途中からヒップホップっぽい展開になっていく曲があって、「こういう音楽もあるんだ！」と思いましたね。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>『好きだった君へのラブレター』予告編 - Netflix</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/2iOz9Br3mno" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ステイホーム期間が続いて精神的に辛くなったときなど、エマさんはそれをどう乗り越えていますか？</strong>

自分で疲れたなと思ったり、精神的にしんどくなったりしたときは、いつもノートに自分が思っていることをガーっと書き殴っています。そうすると、そこから「<strong>これを曲にしたいな</strong>」と思えるフレーズが見つかったりするので（笑）。

<strong>──文字にしてみることで、自分の気持ちと客観的に向き合えるようになることはあるかもしれないですね。</strong>

そう思います。

<strong>──それを作品にすることで、セラピー的な効果もあるだろうし、その曲を聴いた他の人の心を癒すことにも繋がるし。</strong>

はい。そうなったら嬉しいですね。

<strong>──まだまだ大変な状況が続きそうですが、そんな中でエマさんはどういう活動をしていきたいですか？</strong>

今はライブなど表立った活動ができないのはもどかしいですが、この期間にたくさん曲を作ったり、歌の練習をしたりして、状況が良くなった時にたくさん披露できたらいいなと思っています。それに、<strong>歌だけでなく演技やダンス、絵画</strong>など様々な表現にこれからもチャレンジしていきたいですね。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111517/music201222_emawahlin-05-1440x2160.jpg" alt="emmawahlin" width="1440" height="2160" class="alignnone size-medium wp-image-382740" /></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by Takanori Kuroda</p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>■詳しくはこちら</strong>
<a href="https://qetic.jp/music/xmas-shibuya5g-201221/382586/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>新進気鋭SSWエマ・ウォーリンが＜バーチャル渋谷 au 5G X’mas＞に新曲“Here Forever”を提供！田中知之によるリミックスも公開</u></a></p></div>

<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111449/music201222_emawahlin-01-1440x2159.jpg" alt="emmawahlin" width="1440" height="2159" class="alignnone size-medium wp-image-382736" /></div>
<strong>EMMA WAHLIN（エマ・ウォーリン）</strong>
天性の歌声で、ボーダーレスに活動するシンガー、エマ・ウォーリン。
アメリカ、スウェーデン、日本と多国籍なルーツをエマは幼少期よりアメリカ、ヨーロッパ、アジアを行き来する中で、音楽面のみならす各国のカルチャーに影響を受けながら感性を伸ばしていく。
小学生の頃からAdeleやSia等に強い影響を受け、K-POPも含めてワールドスタンダードの音楽と自分を重ねるようになる。中学校の年齢に差し掛かる頃には、楽曲を一度耳にすれば表現できる感性と、オリジナルかつ類い稀ない歌唱力で、国境を超えたシンガーとしての自身のアーティスト・ビジョンを描き出し、単身渡米。現在は米国ロサンゼルスを拠点に、 アーティストとしてのスキルと感覚をさらに昇華させるため、アーツスクールに在学しながら数々の著名プロデューサー陣と共に精力的に楽曲制作を行っており、ジェネレーションZを代表する次世代の世界的ディーバとして活躍が期待される。

<a href="https://emmawahlin.com" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>HP</u></a>｜<a href="https://www.instagram.com/iamwahlin" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Instagram</u></a>
</p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111454/music201222_emawahlin-02-1440x1440.jpg" alt="emmawahlin" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-382737" /></div>
<p class="name">Here Forever</p>
<p class="text">EMMA WAHLIN
レーベル：Knees Up
<a href="https://linkco.re/8QQ1Uhuc" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">配信ダウンロードはこちら</a>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/01/22111528/music201222_emawahlin-07-1440x827.jpeg" alt="emmawahlin" width="1440" height="827" class="alignnone size-medium wp-image-382743" /></div>
<p class="name">バーチャル渋谷 au 5G X’mas</p>
期間：2020年12月20日（日）〜25日（金）
料金:すべてのイベント入場無料

<a href="https://xmas.shibuya5g.org/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</p><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/yonawo-fukuoka/379274/</guid>
		<title>変化し続ける街・福岡でyonawoの音楽性が愛される理由とは</title>
		<link>https://qetic.jp/music/yonawo-fukuoka/379274/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/yonawo-fukuoka/379274/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 03 Dec 2020 09:00:58 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=379274</guid>
<![CDATA[<summary><p>福岡を拠点に活動する4人組バンドyonawoが、満を持してのファースト・フルアルバム『明日は当然来ないでしょ』をリリース。今回、Qeticでは九州全9箇所のFM局が楽曲をパワープレイに選んだり、ホテルとのコラボなど、福岡を中心に九州全体でプッシュされているyonawoが地元で愛される理由について地元関係者の声と共に解剖した。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27115004/column201127_yonawo_main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="yonawo" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27115004/column201127_yonawo_main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27115004/column201127_yonawo_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>福岡を拠点に活動する4人組バンド<a href="https://qetic.jp/?s=yonawo" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>yonawo</strong></a>が、満を持してのファースト・フルアルバム『<strong>明日は当然来ないでしょ</strong>』をリリースした。ビートルズ（The Beatles）</strong>や<strong>レディオヘッド（Radiohead）</strong>、<strong>アークティック・モンキーズ（Arctic Monkeys）</strong>といったUKロックをルーツに、ジャズやソウル、R＆B、ヒップホップなどのエッセンスを取り入れたグルーヴィーなアンサンブルと、ボーカル荒谷翔大のスモーキーかつソウルフルな歌声は健在で、今作ではそこにシンセサイザーなどを導入したスペイシーでサイケデリックなサウンドスケープと、どこか官能的でありながら「死」の気配を感じさせる歌詞の世界が印象的。

また、本作にはコロナ禍のステイホーム中に書かれた楽曲も収録されており、<strong>メジャー・デビューからわずか1年で、著しく成長を遂げた4人の姿が本作にはしっかりと刻み込まれている。</strong></p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27120102/column201127_yonawo_04.jpg" alt="yonawo_column" width="1920" height="2866" class="alignnone size-full wp-image-379298" /></div>

<h2 class="fade-up">ジャンルレスなグルーヴを纏い
独創的なワードセンスを放つ４人組</h2>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>荒谷翔大（Vo）</strong>、<strong>田中慧（Bs）</strong>、<strong>斉藤雄哉（Gt）</strong>、<strong>野元喬文（Dr）</strong>の4人からなるyonawo。荒谷と斉藤は中学校のサッカーチームで意気投合し、高校時代に斉藤の同級生だった田中と野元とも知り合い、4人で遊ぶようになる。高校卒業後、荒谷はバンクーバーに1年ほど滞在することになるが、その間も4人の交流は続き、それぞれの音楽性も徐々に進化・深化していったという。

荒谷の帰国後、本格的にバンドとしての活動をスタート。荒谷の作るオリジナル曲をセッションするようになっていく。徐々にロックだけではなく、ジャズやソウル、ヒップホップなど冒頭で述べたようなジャンルも積極的に取り入れるように。2018年に自主制作でリリースした2枚のEP『<strong>ijo</strong>』と『<strong>SHRIMP</strong>』には、<strong>すでに「yonawoワールド」の萌芽を覗かせている</strong>。<strong>ディアンジェロ（D'Angelo）</strong>や<strong>エリカ・バドゥ（Erykah Badu）</strong>ら、ネオソウルにも通じるようなレイドバックした野元と田中のリズム・セクション、<strong>ジョージ・ベンソン（George Benson）</strong>や<strong>チェット・ベイカー（Chet Baker）</strong>に傾倒する齊藤のジャジーなギター・フレーズ、そして荒谷によるスモーキーかつジェンダーレスな歌声。それは2020年4月にリリースされたミニ・アルバム『<strong>LOBSTER</strong>』にも、より進化した形で引き継がれていく。

中でも“<strong>矜羯羅がる</strong>”の反復する言葉の心地よさ、“<strong>Mademoiselle</strong>”で見せる独特のワードセンスは、yonawoの真骨頂といえるものだろう。<strong>ポーティスヘッド（Portishead）</strong>や<strong>ボーズ・オブ・カナダ（Boards of Canada）</strong>らをフェイバリット・アーティストに挙げるだけあって、そのサウンド・プロダクションは単に心地よいだけでなく、どこか不穏な空気を纏っているのも特徴的。

また、今年5月にデジタル・リリースされた過去の音源＆デモ集『<strong>desk</strong>』を含む、<strong>全作品のアートワークをドラムの野元が担当するなど</strong>ヴィジュアル面でのこだわりも、彼らを一筋縄ではいかない存在にしている要因の一つだ。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>yonawo - 矜羯羅がる</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/ZTTXhYPsUMA" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> </div></div>

<h2 class="fade-up">東京に行く必要ってある？</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<blockquote><strong>水本香代子（「THE LIVELY福岡博多」）</strong>
「<strong>好きな場所での生活にこだわっているというか、むしろ『東京に行く必要ってある？』という感じのところに惹かれました</strong>」</blockquote>

『明日は当然来ないでしょ』にも収録されている“天神”が配信限定リリースされたことに合わせ、大々的なコラボ企画を行った福岡のライフスタイルホテル<strong>「THE LIVELY福岡博多」の水本香代子氏</strong>は、yonawoの魅力についてこのように語っている。すでに全国規模で話題を集めているyonawoだが、その唯一無二の音楽性は地元であり、<strong>現在も拠点にしている「福岡」という土壌が非常に大きな影響を与えていることは想像に難くない</strong>。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/02140842/column201127_yonawo_05.jpg" alt="yonawo" width="1000" height="1500" class="alignnone size-full wp-image-380090" /><figcaption>yonawoの野元氏（Dr.）が描き下ろしたオリジナルデザインのアートポッド</figcaption>
</figure></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/02140845/column201127_yonawo_06.jpg" alt="yonawo" width="1000" height="1500" class="alignnone size-full wp-image-380091" /><figcaption>THE LIVELY BAR ✕ yonawoオリジナルカクテル</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>福岡が生んだアーティストといえば、<strong>チューリップ</strong>や<strong>井上陽水</strong>に始まり、<strong>ザ・ルースターズ</strong>や<strong>シーナ&amp;ザ・ロケッツ</strong>、<strong>椎名林檎</strong>、<strong>ナンバーガール</strong>、<strong>家入レオ</strong>など枚挙にいとまがない。ここ数年だけに絞ってみても、<strong>藤原さくら</strong>や<strong>ユアネス</strong>、<strong>神はサイコロを振らない</strong>、<strong>ポルカドットスティングレイ</strong>といったアーティストが誕生し、福岡を巣立っていったが、yonawoをはじめ多くのアーティストが今、<strong>福岡に拠点を置いたまま音楽活動を続けており、緩やかに繋がりながら大きなうねりを作り出している。</strong></p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>yonawo - 天神</strong></p>
<div class="movie_wrap"> <iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/6-MyfXR_RaE" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
福岡在住のアーティストといえば、今年2月にリリースした“snow jam”がTikTok経由でバイラルチャート首位を記録した大学生ラッパー、<strong>Rin音</strong>の名を挙げないわけにはいかない。「日本の四季」をテーマに変わりゆく季節や、何気ない日々の「一瞬」を鮮やかに捉えた独特のワードセンスが光るファースト・アルバム『swipe sheep』には、彼の盟友<strong>クボタカイ</strong>をはじめ、<strong>ICARUS</strong>やトラックメーカー<strong>Shun Maruno</strong>など、やはり福岡を拠点に活動するアーティストが参加している。

福岡ではないが、シンガー・ソングライターの<strong>みゆな</strong>は九州・宮崎県在住で、クボタカイと共にコラボ曲“あのねこの話“を今年8月にリリース。さらにyonawoの荒谷が楽曲を提供し、福岡のクリエイティブクルー<strong>BOAT</strong>がアレンジを、同じく福岡の<strong>西村匠（the perfect me）</strong>がエンジニアを務めた楽曲”<strong>乙女の声は天津風</strong>“を、10月リリースのサード・ミニアルバム『<strong>reply</strong>』に収録している。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>みゆな - 乙女の声は天津風</strong></p>
<div class="movie_wrap"> <iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/74EOSqH074mfIEsZrihjPg" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div></div>

<h2 class="fade-up">変化するコンパクト・シティ福岡でyonawoであり続けること</h2>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<blockquote><strong>栗田善太郎（『BIGMOUTH WEB MAGAZINE』編集長）</strong>
「<strong>福岡らしさ……というのは街と一緒で今も変化し続けています。yonawoのライブに足を運ぶ若いオーディエンスはハードなロックでも、クラブユーズなヒップホップでもない音楽を求めていたんだと思います</strong>」</blockquote>

福岡を代表するラジオDJで、福岡のカルチャーを紹介する<strong>『BIGMOUTH WEB MAGAZINE』の編集長、栗田善太郎氏</strong>は、yonawoの音楽性が福岡で受け入れられた理由について、このように述べる。また以前、本サイトでBOATのメンバーに<a href="https://qetic.jp/interview/boat-1-pickup/360785/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>インタビュー</u></a>をした時、福岡の特徴について彼らは<i><strong>「コンパクトな街だからこそ生まれる出会いみたいなのがあるような気がします」</strong></i>と話していた。

クボタカイもみゆなとの対談の中で、<i>「<strong>（福岡では）街ぐるみで音楽フェスがあったりして、住んでいる人たちが普段から音楽に触れ合う機会が多いのでコアな音楽も受け入れられやすい土壌があるのかなと思いますね。僕らみたいなアーティストがヒップホップのシーンだけでなく、バンドものやポップス中心のイベントでもパフォーマンスさせてもらえるのは福岡だからかもしれない</strong>」</i>と話しており、コンパクト・シティ福岡だからこそお互い切磋琢磨し合ったり、音楽的に影響を与え合ったりしているところもきっとあるのだろう。

他にも福岡には、yonawoとも深い親交のある<strong>nape ‘s</strong>や、<strong>Deep Sea Diving Club</strong>といったバンドが頭角を表している。今年11月18日には福岡にライブハウス「<strong>秘密</strong>」がオープンし、すでに<strong>Deep Sea Diving Club</strong>の出演も決まっている。<strong>ここを震源地に福岡の音楽シーンがさらに盛り上がることは必至</strong>。yonawoの存在感も、さらに増していくことだろう。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>yonawo - rendez-vous</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/gkccKS0neiM" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
最後にコメントをくれたお二方よりyonawoへの期待の言葉を頂戴した。

<blockquote><strong>栗田善太郎（『BIGMOUTH WEB MAGAZINE』編集長）</strong>
「今後も変わらず福岡を拠点にするにしても、取り敢えず実家を出てみるのも良いかと思います。ミレニアル世代らしさも魅力だとは思いますが、大人の期待を飄々と裏切られる強さを見てみたいです。音楽性も今を感じ、変わり続けて欲しいなと思います」</blockquote>

<blockquote><strong>水本香代子（「THE LIVELY福岡博多」）</strong>
「健康で楽しく過ごして欲しいですね（笑）。いろんな環境の変化や気持ちの変化はあるとは思うのですが、みんなが心地よく暮らせるところでこれからも活動できると良いなと思っています。yonawoの曲が大好きなので、これからもずっと長くyonawoであり続けて欲しいですね」</blockquote></p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by Takanori Kuroda</p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27114449/column201127_yonawo_03.jpg" alt="yonawo_column" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-379292" /></div>
<p class="name">yonawo</p>
<p class="text">荒谷翔大（Vo）、田中慧（Ba）、斉藤雄哉（Gt）、野元喬文（Dr）による福岡で結成された新世代ネオ・ソウル・バンド。
2018 年に自主制作した 2 枚の EP『ijo』、『SHRIMP』は CDパッケージが入荷即完売。地元のカレッジチャートにもランクインし、早耳リスナーの間で謎の新アーティストとして話題に。

2019年11月にAtlantic Japanよりメジャーデビュー。
配信限定シングル“ミルクチョコ”“Mademoiselle”を11月&amp;12月に2ヵ月連続でリリース。
2020年4月15日（水）に初の全国流通盤となる6曲入りのミニアルバム『LOBSTER』をリリース。
4月24日（金）に配信限定シングル“good job”、5月1日（金）には過去のデモ曲をまとめた配信限定アルバム『desk』、6月12日、（金）にParaviオリジナルドラマ『love⇄distance』主題歌オープニング曲“トキメキ”を配信限定でリリース。8月14日（金）には、史上初となる福岡FM3局で同時パワープレイを獲得した“天神”の配信がスタート。
そして、11月11日（水）には、待望のファーストフルアルバム『明日は当然来ないでしょ』をリリース。

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</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27114458/column201127_yonawo_01.jpg" alt="yonawo_column" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-379294" />
<p class="name">『明日は当然来ないでしょ』</p>
<p class="text">
2020年11月11日（水）
yonawo
WARNER MUSIC JAPAN ／ Atlantic Japan 
１、通常盤（1CD） WPCL―13245 ¥2,800（＋tax ）
２、初回限定盤（CD+DVD）WPZL―31783／4 ¥3,600（＋tax ）

［CD］
01. 独白
02. 逢えない季節
03. トキメキ　Paraviオリジナルドラマ 『love⇄distance』主題歌オープニング曲 
04. rendez-vous 
05. good job
06. cart pool
07. 蒲公英 (読み：たんぽぽ) 
08. 202
09. 天神
10. ムタ
11. 麗らか (読み：うららか) 
12. close to me 
13. 生き別れ 
14. 告白 

［初回盤DVD］ 
01. 矜羯羅がる 
02. ijo
03. しあわせ 
04. 26時 
05. Mademoiselle 
06. ミルクチョコ 
07. 202
08. good job 
09. 天神
10. トキメキ 
11. 蒲公英
</p>

<a href="https://yonawo.com/ashita/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/12/27114454/column201127_yonawo_02.jpg" alt="yonawo_column" width="1920" height="1325" class="alignnone size-full wp-image-379293" />
<p class="name">yonawo 1st full album『明日は当然来ないでしょ』release one man live tour</p>
<p class="text">
2020年12月20日（日）福岡 BEAT STATION 
2020年12月23日（水）東京 TSUTAYA O―EAST
</p>

<p class="name">yonawo presents「LOBSTER」（※yonawo 1st mini album『LOBSTER』release live 振替公演）</p>
<p class="text">
2021年3月31日（水）guest：韻シスト @ 恵比寿 LIQUIDROOM（東京）
2021年4月2日（金）guest：君島大空 @ 梅田 Shangri-La（大阪）
</p>

<p class="name">ARABAKI ROCK FEST.20</p>
<p class="text">
2021年4月29日（木・祝）―5月2日（日）会場：みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく 
</p>

<a href="https://yonawo.com/live/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<title>Interview｜DATS・MONJOEが語る、こんな時代だからこそ示すべき「リアルな声」とは</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/dats_school-pickup/371132/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/dats_school-pickup/371132/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 23 Sep 2020 11:00:15 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=371132</guid>
<![CDATA[<summary><p>4人組ロックバンド、DATSがニュー・アルバム『School』をリリース。先日行われた配信ライブで約9ヶ月ぶりにメンバーと音を合わせ、「バンドの大切さを身に染みて感じた」とインタビューで語ってくれたボーカルのMONJOEに、本作制作秘話やタイトルに込めた想い、コロナ禍で思ったことなどじっくりと聞いた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="955" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/10/23154046/interview200923_dats_school_ap-1440x955.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="DATS" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/10/23154046/interview200923_dats_school_ap-1440x955.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/10/23154046/interview200923_dats_school_ap.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p><strong>4人組ロックバンド、DATSのニュー・アルバム『School』がリリースされる。前作『Digital Analog Translation System』からおよそ2年ぶりとなる本作は、新型コロナウイルスの感染が世界中で広がる中、完全リモートにてレコーディングされたもの。

PERIMETRONのOSRINが手がけるMVも話題となった“Showtime</strong>”や、TAWINGSのCony Planktonがボーカルで参加した“<strong>Your Home</strong>”、キング・ハーベスト（King Harvest）がヒットさせたシャーマン・ケリー（Sherman Kelly）作曲の”<strong>Dancing in the moonlight</strong>”などを収録。あくまでも4人のバンド・アンサンブルを基軸としつつ、ロックやエレクトロ、ヒップホップなどクロスオーバーしていくこれまでのサウンド・プロダクションをさらに追求した内容に仕上がっている。

先日、SONYPARKにて無料配信ライブを行った<strong>DATS</strong>。およそ9ヶ月ぶりにメンバーと音を合わせ、「バンドの大切さを身に染みて感じた」とインタビューで語ってくれたボーカルの<strong>MONJOE</strong>に、本作『<strong>School</strong>』の制作秘話やタイトルに込めた想い、コロナ禍で思ったことなどじっくりと聞いた。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/10/23154041/interview200923_dats_school_1.jpg" alt="DATS" width="1280" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-371139" /></div>

<h2 class=“fade-up”>Interview：
MONJOE（DATS）</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──先日、SONYPARKで開催された配信ライブはいかがでしたか？</strong>

演奏自体9ヶ月ぶりだったので、シンプルに楽しかったです。「<strong>やっぱり、バンドっていいな</strong>」と素直に思いましたね。

ただ、お客さんがいないのはやっぱり寂しかったし、実際のライブと配信ライブは同列で語ることはできないなと思いました。ライブの配信というよりは、生のレコーディングを配信しているような感覚で。それをどこまでコンテンツとしてクオリティを上げることができるのかも考えさせられました。

<strong>──確かにコロナ禍になってからの半年で、配信ライブのあり方は日々更新されていますよね。おそらく今後も「配信ならではのコンテンツ」として突き詰められていくと思いますが、それは決して「ライブの代替物」にはならないことも痛感させられたというか。</strong>

その通りだと思います。生演奏の場合は空気の振動を体で感じることができますが、配信の場合はライン出力の音声をモバイル機器のスピーカーで聴く人もいるわけですし、それは<strong>ライブの臨場感には敵うわけがない</strong>な、と。そうすると「ライブじゃなくていいじゃん」という話になっていきそうですよね。そこに対しての向き合い方、価値の見出し方については、今後もっと考えていかなければと思いました。

<strong>──ライブの翌日、Twitterに「自分としては『感染拡大に加担したくない』というスタンスは9月になった今でも変わらない」と呟いていましたよね。3月のTweetを引用する形での呟きでしたが、どんな思いだったのでしょうか。</strong>

ライブを終えて、改めて思った気持ちですね。ライブ中はお客さんがいなくて寂しい気持ちもあったのですが、それでもまだ慎重に行動したいという気持ちです。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">自分としては「感染拡大に加担したくない」というスタンスは9月になった今でも変わらない。気にしすぎだと笑われたりもするけど、見て見ぬフリをして過ごすことができない。<br>お前にとって大切なものってそんぐらいのもんなの？って自問する日々。だからこそ、もどかしい。 <a href="https://t.co/5yLOWAR64E">https://t.co/5yLOWAR64E</a></p>&mdash; MONJOE (@monjoe_) <a href="https://twitter.com/monjoe_/status/1302251075001413632?ref_src=twsrc%5Etfw">September 5, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p></div>

<div class="text-box left fade-up"><p> <strong>──実際のところ、コロナ禍でどのような日々を送っていましたか？</strong>

予定されていたライブがなくなり、友人と会うのも極力避けて、外出も必要最小限に留めていました。海外で実施されていたロックダウンの基準を、自分に強いて行動していましたね（笑）。しかも、割と早い段階から警戒していたんですよ。2月に入ってすぐ武漢での感染がニュースになった頃から「これはやばいな」と。ただ、周りはみんな「まあ、大丈夫でしょ」みたいな感じで、むしろ僕の方が笑われるレベルでしたが。

<strong>──コロナへの向き合い方は、立場や考え方によっても温度差がありましたよね。</strong>

本当にその通りで、誰がどのような考え方をしているからといって、それを責められるわけもないし責めるつもりもなかったです。人それぞれ、<strong>自分の信念に基づいて生活していくしかない</strong>ですよね、これからも。海外の状況を見ていると余計にそう思います。

海外に住む友人からの情報だと、日本と比べるとめちゃくちゃ厳しくて、外出したら逮捕されちゃうような国もある。「日本は（ロックダウンになっていないから）大丈夫なんだと思っていたよ」と言われるんです。別に日本も、「大丈夫」ではなかったと思うんですけど（笑）。海外に比べて規制が緩いし、自由ではありましたが。

<strong>──〈#SaveOurSpace〉の発起人の一人は篠田ミルさん（yahyel）でした。彼らの運動についてはどのような見解でしたか？</strong>

もちろん賛同しましたし、署名もしました。ただ〈#SaveOurSpace〉にしても、SNS上でのハッシュタグ運動にしても、流行りに乗っかる形で全然いいんですけど、せっかくその問題に関心を持ったのならその場限りで終わるのではなくて、その後の経緯などもちゃんと見届けた方がいいのではとは思っていました。そこは発信側としても「課題」の一つではあると思います。

<strong>──「課題」というのは？</strong>

例えば、運動の中で特定の政治家を誹謗中傷したり、強い言葉で批判したりする人がいると、運動全体がそういうイメージになってしまうじゃないですか。あるいはデモ活動にしても、暴力的な側面ばかりが映し出されてしまって、そこで表明している主張やメッセージまで歪んで伝えられてしまうこともあったりして。そういう状況を見ていて悲しい気持ちになりましたね。

<strong>──わかります。身内同士のガス抜きが目的ではなく不特定多数の人にメッセージを届けたいのであれば、ましてや自分と違う立場の人を振り向かせたいのであれば、その伝え方や見せ方はとても大切です。にも関わらず、言動がどんどん先鋭化していき、結果的に無党派層が離れていく場面を今回たくさん目にしました。</strong>

一人ひとりはとても優しかったり、そこで訴えている主張やメッセージが頷けるものだとしても、おっしゃるように伝え方や見せ方を考えないと、世の中を大きく変えていく事は難しいんじゃないかと思います。「<strong>小さな村</strong>」みたいになってしまい、身内に甘いというか、自浄作用が働かなくなってしまっている様子を残念に思うこともありましたね。

コロナ禍になってより強く思ったことは、その意見を支持するしないにかかわらず、「自分はこう思っています」という<strong>ステイトメントを明確に示す人たちに、自分はより強く惹かれる</strong>のだなということ。そういう人たちが作る音楽は、純粋に「聴いてみたい」と思う。どんなことを考えているのか、どういうライフスタイルなのか、どのような葛藤を経て今の思想にたどり着いたのか、<strong>アーティストのパーソナルな部分</strong>により興味が湧いてきているのかもしれないです。

<strong>──そういう意味で、最近気になったアーティストというと？</strong>

<strong>The 1975</strong>。音楽の素晴らしさはもちろんのこと、マシュー・ヒーリー（Matthew Healy、Vo）のパーソナルな部分が、曲を通して垣間見えるし、だからこそ追ってみたくなる。彼らが所属している〈Dirty Hit〉のアーティストたちって、そういう傾向にある人が多い印象ですね。志を同じくする人たちが自然と集まってきているのかもしれない。<strong>音楽家として、ライフスタイルも政治的なステイトメントも同じ距離感でナチュラルに発している</strong>ところに憧れますね。自分たちもそういうスタンスでありたいと思います。

<strong>──「ブラック・ライヴズ・マター運動（以下、BLM）」については、どう思いましたか？</strong>

例えば大坂なおみさんに関する一連の出来事を見ていると、BLMの概念が日本ではちゃんと伝わっていないし、そもそも馴染みのないことなんだろうなと思います。しかも、色々な考えの人がいすぎて収拾がつかなくなっている。僕は出身がアメリカで、小学生時代の3年間をアメリカで暮らしていたのもあり、人種差別に対するセンシティブさを身にしみて体感しているので、大坂選手に絡んでいる人たちの行為にはびっくりします。しかも、全く悪意がないわけですよね。

<strong>──悪意どころか、本人は善意のつもりで絡んでいる可能性が大きいですよね。</strong>

ただ、BLMのキャンペーン化に関してはアメリカ国内でも賛否が別れていますし、黒人の中にも批判的な意見はある。その場所に住んでいて、その場所で生活している人にしか分からない感覚もあるから、外野である僕らがどうこう言える話ではないのかもしれません。ただ、<strong>シンプルに人種差別はダメ</strong>です。

<strong>──そういったコロナ禍で起きた出来事が、MONJOEさんの活動や作品そのものに何か影響を与えていますか？</strong>

作品を作る上での後押しにはなっていますが、直接な影響でというと歌詞です。サウンド自体はコロナ以前から抱えていた課題や、「こういうことをやってみたいよね」みたいなビジョンがあったので、それを突き詰めていく中で出来上がったものでした。

<strong>──コロナ以前から抱えていた課題とは、どういうものですか？</strong>

「そもそも自分たちって、何なんだろう？」という基本的な部分ですね。「DATSといえば、これだよね」みたいな「DATS節」を模索していました。これまでは、良くも悪くもそこがはっきりしていなかったからこそ、色んなことにチャレンジできていた部分があると思います。その上で、やはり「核」となるものが欲しくて。それで出た答えが、アルバムタイトルにもなっている『<strong>School</strong>』ということでした。ある種の「<strong>スクール感</strong>」みたいなものが、DATSの核なのではないかと。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>DATS - Showtime</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/6gOWmyMIVE85wW5J7UkVGv" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──「スクール感」ですか。</strong>

「スクール」で連想するものだと、例えば「学校」「青春」「キラキラした」「懐かしい」「エモい」みたいな要素だと思うんです。「スクール」という言葉によって、DATSが求めていた全てをパッケージできていたんです。それに気づいた時からメンバー内での標語としても使われていました。例えば何かの曲を聴いて、「これってスクールっぽいよね」みたいなことを言い合ったりして（笑）。

毎週、みんなで会うときにオススメの曲など紹介しあっているんですけど、そこでも「この曲ってスクールだよね」「このバンドはスクール感ゼロだな」みたいな仕分けが全員できるところまで、基準として残るものになりました（笑）。どうせだったら、その基準をもとに今回自分たちのアルバムを作ってみようと。

<strong>──アルバム制作はいつ頃から始まったのですか？</strong>

曲の骨組みは去年の時点で揃っていましたが、レコーディングは全て今年に入ってからです。ただ、こういう状況だったので直接会うことはできず、リモートで行いました。骨組みとなるデモ音源があって、それをメンバーに投げてドラムを入れてもらったり、ベースを入れてもらったりしながら詰めていくやり方です。必要な時は、Zoomなどで話し合いました。

<strong>──特に不便などは感じませんでしたか？</strong>

それどころか、むしろ今までより効率的だったかなと思いますね。

<strong>──例えば“Showtime”の歌詞は、コロナ禍やSNS騒動の影響によって書かれたものだと思いました。</strong>

この曲、実は個人的な「<strong>喧嘩</strong>」について歌っているんです。ある人と、実に他愛もない理由で喧嘩が始まって、次第にヒートアップし大事になってしまったことを歌詞にしています。意地になって言い返したりしている様子が、俯瞰すると何かのショーを観ているようだなと思ったことがモチーフになっているんですよね。

なので、コロナ禍やSNS騒動のことは意識していなかったんですけど、もしかしたら無意識のうちに影響されているところもあるのかもしれない。実際、Twitterを見ていると、言わなくてもいいようなトゲのある言葉が飛び交ったり、負の感情の吐きダメになっていたりするような状況で。おっしゃるように、確かにリンクしているようなフレーズがありますよね。

<strong>──そう思います。例えば、《くだらないプライドを綺麗に並べるショーウィンドウ》や、《言葉にしないでいい言葉の威力にさえ 気付けず傷つけたりもして》といったラインはSNS騒動のことにも読めるし、《後悔の無いようにって言うのに　こんなことになるなんてさ》も、コロナ禍の状況を歌っているようにも聞こえます。</strong>

確かにそうですね。自分でもびっくりしています（笑）。

<strong>──ちなみにこの曲は、PERIMETRONのOSRINさんが手がけたMVも話題になっていますね。OSRINさんは、この映像についてTwitterで、「自分勝手な生き物との話。周りからすったもんだ言われようと　踊ってる時は繋がってる。それでいいね」とコメントしていました。今津良樹さんのアニメーションもとても印象的です。</strong>

OSRINとは一度だけ打ち合わせしたのですが、今話したような楽曲の成り立ちについて話しただけで、あとはお任せしました。歌詞の内容をそのままなぞるのではなく、彼なりに解釈したことを映像化してくれたのが面白かったです。一つの楽曲に対していろんな解釈ができるということは、自分としては良いものが出来たのだなと思えましたし。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Showtime / DATS　<br>Music Video 監督しました。<a href="https://t.co/cEQqgVCKAB">https://t.co/cEQqgVCKAB</a><br><br>自分勝手な生き物との話。<br>周りからすったもんだ言われようと踊ってる時は繋がってる。<br>それでいいね。<br><br>アニメを描いてくれた<a href="https://twitter.com/ImazuYoshiki?ref_src=twsrc%5Etfw">@ImazuYoshiki</a> さんの鬼粘り、<br>コンプしていてとっても暖かかったです。<br><br>あー楽しかった。 <a href="https://t.co/UZ1toIajPa">pic.twitter.com/UZ1toIajPa</a></p>&mdash; takemichi“osrin”kawachi (@osrin_kawachi) <a href="https://twitter.com/osrin_kawachi/status/1293454851322466305?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>DATS – Showtime</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/_vJf38Lp5CI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──確かに。OSRINさん視点が加わったことで、この曲の深みがさらに増したように思います。TAWINGSのCony Planktonさんをフィーチャーした“Your Home”は、どのように作っていったのですか？</strong>

曲ができた時に、女性の声が合うメロディだなと思いました。それで誰にお願いしようか考えていた時、たまたまTAWINGSの”<strong>水仙</strong>”を車の中で聴いて、すごく良くてオファーしたところ快諾してもらいました。

それこそ歌詞は、緊急事態宣言が解除された直後くらいに書いたもの。コロナ禍になって無駄なものがどんどん省かれていき、自分たちの人生を豊かにしていたものが、いつの間にか切り捨てられている状況の中、DATSというバンドが「最後の砦」というか、<strong>いつでも帰って来られる「家」のような存在</strong>であって欲しいという願いを込めています。

<strong>──“Your Home”のHomeは、文字通りの家でもあるし、バンドでもあり、それぞれの人の内面でもあると。</strong>

はい。Conyの声にもある種の包容力を感じるし、アルバムの中でいいアクセントにもなっている。自分にとって、お気に入りの曲になりましたね。

<strong>──“Dancing in the moonlight”は、キング・ハーベストがヒットさせたシャーマン・ケリー作のカヴァーです。これを取り上げたのは？</strong>

キング・ハーベストではなくトップローダー（Toploader）のアレンジをもとにカヴァーしたのですが、初めて聞いた時から「いいカヴァーができそうだな」と思ったんですよ。歌い方やアレンジにロックな要素が大きく、そのスタイルが自分にも通じるものがあるなと。DATSや僕自身にとって、「<strong>ロック</strong>」は切っても切り離せない要素だなとカヴァーして改めて思いました。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>Toploader - Dancing in the Moonlight</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/0yBnIUX0QAE" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──「ロック」といえば、冒頭曲“Time Machine”は歌詞の中にオアシス（Oasis）の曲名やニルヴァーナ（Nirvana）の名前を入れるなど、90年代ロックへの憧憬がストレートに表れていますよね。</strong>

僕にとって90年代は、物心がつく前の時代なんです。「青春時代を90年代に過ごせたら良かったのに」なんて時々思うくらい憧れてはいます（笑）。スマホやネットがないあの時代に、もしコロナ禍になって街が封鎖されたらどうなっていただろう？　とも思うんですよね。そんなことを想像しながら書いた曲です。

<strong>──なるほど。「憧憬」だけでない絶妙な距離感が表れていますね。</strong>

さっき「無駄」について話しましたが、90年代は「<strong>無駄</strong>」なものが今よりもたくさんあったのかなと。そこは純粋に憧れます。バンドとか「無駄」の塊だと思うし（笑）。そういうものを愛しているからこそ、ヒップホップやDTMミュージック、プロデューサー・アーティストなどが台頭しているこのストリーミング時代に「バンド」による音楽を、どういうポジションで、どうやって届けていけばいいのかをすごく考えます。そういう意味でも「バンドの意地」のようなものを、一つのステイトメントとして今後もDATSで示していけたらいいなと思っていますね。

<strong>──ちなみにオアシスは「スクール」ですか？</strong>

えー！　どうだろう……うちのギターの吉田巧がめちゃくちゃオアシス・マニアなので、ちょっと安易な回答はできないな（笑）。彼に怒られるかもしれないけど、僕はオアシスを「スクール」だと思っていますね。

<strong>──ありがとうございます（笑）。では最後に、本作を作り終えた心境を改めてお聞かせください。</strong>

今までのDATSはSNS社会のリアルな日常とか、デジタルとアナログの共存性とか、そういうソーシャルイシューを描写するようなコンセプチャルな作り方をしていたんですけど、今作は、あくまでも自分の日常における経験や、些細な出来事から感じた思いを自分の言葉で歌詞にしています。たとえるなら、日記に音楽をつけたような作品になりました。

結果的に、それがこの<strong>ソーシャルな時代を生きる人を代弁する作品</strong>になっていれば、それはそれで嬉しいし、そういうふうに思えなかったとしても、この時代に生まれた一つの「<strong>リアルな声</strong>」であることには間違いない。バンドとしても、新しい境地に踏み出すことが出来た作品だと思っています。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by Takanori Kuroda</p></div>

<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/10/23154050/interview200923_dats_school_dats-1440x1440.jpg" alt="DATS" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-371141" /></div>
<strong>DATS</strong>
トラックメイクを手掛ける MONJOE(Vo./Syn.)を中心に 2013 年結成されたロックバンド。結成翌年には「出れんの!?サマソニ」にてク リマン賞を受賞。2015 年には 2 度目のサマーソニックに出演を果たし、デビューEP「DIVE」をリリース。2017 年には、砂原良徳氏を マスタリング・エンジニに迎えたテビュ゙ー・アルバム『Application』を発表。その直後に開催された FUJI ROCK FESTIVAL をはじめ、 次々と国内の大型フェスに出演し、その圧倒的なパフォーマンスが各方面より高く評価される。2018 年 6 月、SME レコーズより、 本編の全曲リミックスを付属したダブルアルバム『Digital Analog Translation System』でメジャーデビュー。2019 年 5 月にメジャー第 2 弾となる EP『オドラサレテル』をリリース、続く 11 月には初のアニメタイアップ楽曲となる「Game Over」(TV アニメ「ノーガンズ・ラ イフ」)EDテーマ)をメジャー初のシングルとしてリリース。

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<div class="profile">	
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/10/23154057/interview200923_dats_school_jckt-1440x1440.jpg" alt="DATS" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-371142" /></div>

<p class="name">School</p>
<p class="text">2020.09.25（金）
DATS
SMEレコーズ
digital

<a href="https://www.datstheband.com/disco/archive/?SEXX02075B00Z" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>地方発カルチャーの新しいスタイル｜クリエイティブ・ユニット BOATが福岡の街に生まれた理由 “福岡のカルチャースポット”編</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/boat-2-pickup/362945/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/boat-2-pickup/362945/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 20 Jul 2020 03:00:21 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>MADE IN HEPBURNやYOHLUのメンバーら総勢15名のアーティストによって2018年に結成された、福岡を拠点とするクリエイティブ・ユニットBOAT。前編ではBOATの成り立ちや、福岡の音楽シーンについて語ってもらったが、後編となる今回はBOATがレコメンドする福岡のカルチャー・スポットや、福岡のキーパーソンについて紹介してもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1034" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/17185945/interview200710_boat_top-1440x1034.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="BOAT" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/17185945/interview200710_boat_top-1440x1034.jpeg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/17185945/interview200710_boat_top.jpeg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>yonawoやクボタカイ、Rin音、Mega Shinnosukeなど良質かつユニークなアーティストを次々と輩出し、日本の音楽シーン全体を盛り上げている街、福岡。そこを拠点に活動している<strong>クリエイティブ・ユニットBOAT</strong>が、地方発カルチャーの新しいスタイルとしてにわかに注目を集めている。

<strong>MADE IN HEPBURN</strong>や、<strong>YOHLU</strong>のメンバーら<strong>総勢15名</strong>のアーティストによって2018年に結成された<strong>BOAT</strong>は、AmPmのプロデューサーNamyや、Ovallの関ロシンゴ、Jazzy Sport SAGA TEAMのgrooveman Spotといった、福岡以外の場所で活躍するアーティストとも積極的に交流を重ねながら作品作りを行うなど、シーンの活性化に一役買っている。

今回Qeticでは前編・後編と2回にわたってBOATの中心メンバーであるMADE IN HEPBURNの<strong>MO/NY</strong>と<strong>Takahiro Moriyama</strong>、YOHLUの<strong>BOKEH</strong>、そしてラッパーの<strong>GOiTO</strong>によるインタビューをお届けしている。<a href="https://qetic.jp/interview/boat-1-pickup/360785/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>前編</u></a>ではBOATの成り立ちや、福岡の音楽シーンについて語ってもらったが、後編となる今回はBOATが<strong>レコメンドする福岡のカルチャー・スポット</strong>や、<strong>福岡のキーパーソン</strong>について紹介してもらった。

<strong>前編はこちら</strong>
<a href="https://qetic.jp/interview/boat-1-pickup/360785/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>地方発カルチャーの新しいスタイル｜クリエイティブ・ユニット BOATが福岡の街に生まれた理由　“福岡のムーヴメント”編</u></a>

Presented by
<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/24122758/interview200623_boat_logo.png" alt="BOAT" width="300" height="71" class="alignnone size-full wp-image-360849" /><figcaption>NexTone Inc. Digital Marketing Div.</figcaption></figure></p></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222116/interview200623_boat_main-1440x1080.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-360805" /><figcaption>BOKEH（YOHLU）、GOiTO、
Takahiro Moriyama（MADE IN HEPBURN）、MO/NY（MADE IN HEPBURN）
（L→R）</figcaption></figure></div>

<h2 class="fade-up">Interview：BOAT</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━後編となる今回は、みなさんがオススメする福岡のカルチャースポットを教えてください。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　美容室とクラブと飯屋が合体したようなお店なんですが、<strong>『メリケン バーバーショップ 福岡(MERICAN BARBERSHOP FUK)』</strong>ですね。GOiTOくんはいつもそこで髪を切っているんだよね？

<strong>GOiTO</strong>　すごく居心地がいいんですよ。もともと神戸に本店があって、分店という形でオープンしたんですけど、雰囲気もBOATに似ているような気がして勝手に親近感を覚えています。なんというか、チームで各々好きなことをやっているうちにシーンが形成されているんですよね。お店がやっているイベントは基本的にすごくセンスもいいですし。

<strong>━━クラブもやっているということは、夜遅くまで営業しているんですか？</strong>

<strong>GOiTO</strong>　今はコロナウイルスの影響で変更があると思いますが、普段は22時に髪を切りに行っても対応してくれます。理容室の奥にBarスペースがあって、髪を切ってもらいながらビールを飲むこともできるんですよ。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10151253/interview200710_boat_merican2-1440x1080.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-362951" /></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10151249/interview200710_boat_merican-1440x1080.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-362950" /><figcaption>メリケン バーバーショップ 福岡</figcaption></figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━へえ！面白いですね。お客さんの年齢層ってどんな感じなんですか？</strong>

<strong>MO/NY</strong>　お店の人曰く、メインの客層は男性のビジネスマンだとは言っていました。でも男女問わず、幅広い層のお客さんが遊びに来ていると思います。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　<strong>『como es』</strong>もおすすめです。今泉というエリアにある、古民家を改装したカフェなのですが、店長さんがもともとDJをされていた方で、初めて行った時にまず驚いたのが音響の良さ。「これはただのカフェじゃないな」と（笑）。古民家のレトロなテイストと、イマっぽいカフェ感みたいなもののバランスもあって、結構若い子たちが集まっていますね。音楽イベントもよくやっていて僕らも出ることが多いです。<strong>『メリケン バーバーショップ 福岡』</strong>と同じく、<strong>カルチャー発信地の1つ</strong>になっている気がします。

<strong>MO/NY</strong>　<strong>『como es』</strong>は結構10代の子もいるのがユニークなんですよね。かかっている音楽は相当「イナたい」んですよ、80年代のR&Bとか（笑）。例えば10代の子たちがDJイベントなどを開いた時に、never young beachとか最近の音楽をかけていると、店長が「その曲なら、こういう曲ともつながるよ」みたいな感じで自分のレコード棚から古い音楽を紹介したりしていて。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10151234/interview200710_boat_comoes2-1440x959.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="959" class="aligncenter size-medium wp-image-362946" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10151237/interview200710_boat_comoes3-1440x959.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="959" class="alignnone size-medium wp-image-362947" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10153123/interview200710_boat_comoes7-1440x959.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="959" class="alignnone size-medium wp-image-362955" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10154057/interview200710_boat_comoes4-1440x961.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="961" class="alignnone size-medium wp-image-362956" /></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10151245/interview200710_boat_comoes5-1440x959.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="959" class="alignnone size-medium wp-image-362949" /><figcaption>como es</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━いい文化交流ですね。</strong>

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　あとは……大濠公園も楽しいけど（笑）。やっぱり<strong>『SUP STAND』</strong>かな。MADE IN HEPBURNがリリースした前回のシングルのアートワークを担当してくれたデザイナーの子が運営しているカフェです。その子は僕らと同世代なんですけど、福岡の新しいカルチャーを作っているような若いクリエーターたちがよく集まっていますね。

<strong>BOKEH</strong>　BOATのメンバーそれぞれの遊び場というかテリトリーも微妙に違ったりするので、それが交わったりするところが面白いんです。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　<strong>街が狭い</strong>ですからね。今紹介したショップは自転車とか、歩いても行けるくらいの距離感なので。だから、客層も被ってたりします。

<strong>MO/NY</strong>　例えば<strong>『como es』</strong>に寄ってから<strong>『SUP STAND』</strong>へ行くと、「あれ、あの人さっき『como es』にもいたな」みたいな、行動パターンの被り現象がよく起きる（笑）。今、福岡市は<strong>「コンパクトシティ」</strong>というキャッチフレーズを提唱していますが、確かにコンパクトな街だからこそ生まれる出会いみたいなのがあるような気がしますね。人も街もギュッとまとまっていて、住みやすいみたいな。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10154107/interview200710_boat_SUPSTAND4.jpg" alt="BOAT" width="1044" height="1566" class="alignnone size-full wp-image-362959" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10154104/interview200710_boat_SUPSTAND3-1440x958.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="958" class="alignnone size-medium wp-image-362958" /></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/10154101/interview200710_boat_SUPSTAND2-1440x1082.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1082" class="alignnone size-medium wp-image-362957" /><figcaption>SUP STAND</figcaption></figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──今紹介してくださったお店などへ行くと、クリエーター同士が知り合って新しいプロジェクトが始まるとか、そういう出会いの場にもなっていそうですよね。</strong>

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　それはあると思いますね。<strong>『SUP STAND』</strong>によく来る子が、そこで自分の作品を展示することになったとか。そういう話はよく聞きます。お店に通っているうちに交流が生まれていったのだろうなって。

<strong>BOKEH</strong>　ミュージシャン同士だけのつながりじゃなくて、例えば、同じ音楽が好きなデザイナーやエディター、ミュージシャンが繋がるみたいな、<strong>異業種交流</strong>も起こりやすい気がするよね。

<strong>MO/NY</strong>　福岡は、東京みたいに「渋谷があって下北沢や吉祥寺があって」という感じではなく、「福岡」という一つの街の中で暮らしているので、やっていることや好きなものが似ていると、自ずとどこかで出くわすんですよね。東京だとあまりそういうことないじゃないですか。やっていることが似ていても、全く出会わないとか10年くらい経ってようやく巡り合うなんてことがたくさんあると思うんですけど。

<strong>━━とてもよく分かります。</strong>

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　逆に僕らからすると、東京の人たちに対して驚くことはありますね。「え、同じテイストなのに、そことそこって接点ないんですか？」みたいな（笑）。

<strong>━━「人とのつながり」という意味では福岡の方が密接な感じがしますね。では、福岡の「キーパーソン」というと誰が思い浮かびますか？</strong>

<strong>BOKEH</strong>　それはもう<strong>MO/NY</strong>さんでしょう。この人、頭の中が「ギャル」なんですよ（笑）。BOATの中では最年長なんですけど、10代の子たちと全く同じ目線で話していますから。そういうことができる大人ってあんまりいないじゃないですか。MO/NYさんがそういう感じだから、年代とか関係なくいろんな人とBOATは繋がることができるんだろうなと思いますね。

<strong>MO/NY</strong>　あとは<strong>福岡市長</strong>の<strong>高島宗一郎</strong>さんですかね。もともと高島さんはアナウンサーで、DJもしていたくらいなので。

<strong>BOKEH</strong>　就任して福岡の魅力を、 YouTuberみたいに発信してたよね（笑）。「この人、すげえ！」って思いました。

<strong>━━高島市長といえば、<strong>『2024年天神未来創造　天神ビッグバン』</strong>というプロジェクトを立ち上げ話題になりましたよね。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　福岡の天神を中心とした<strong>大規模な都市開発</strong>です。「旧大名小学校跡地まちづくり」がいい例です。「大名」と呼ばれるエリアに小学校があったんですけど、現在このあたりには小学生がほとんど住んでいないので、廃校になったんですね。その跡地をシェアオフィスとして再利用していたのが、このたび本格的な工事が入って「リッツカールトン・ホテル」になることが決まったんです。

それと、「天神コア」と「天神ビブレ」という、女子高生がよく行くような商業施設があるんですけど、そこも取り壊してまとめて大きな商業ビルにする予定なんです。福岡は空港が近くて、これまで大きいビルを建てられなかったんですけど、航空法が変わって少し高い建物も建てられるようになったのが背景にあるようです。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>「天神ビッグバン」始動！</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/TSSn4DvGBmI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━街の様相がかなり大きく変わりそうですね。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　これまでは色々な施設が天神にギュッと寄っていたんですが、それを少しずつ博多とか大名に散らしていく狙いもあるんじゃないかなと。川沿いとかにもカフェを作ったり、ちょっとしたパリのような雰囲気を市長は目指しているのだと思います。そういう大きな都市開発って20年くらいかけてやるものだと思うんですけど、それを5年くらいでやろうとしているのが高島市長。街もダイナミックに変わっていくし、僕らの生活もそれに合わせて変わっていくのかなと。そんな空気はひしひしと感じますね。

それと、少し前に雑誌『POPEYE』で福岡特集が組まれるなど、外側の人に評価されたり、それこそ福岡発のアーティストが盛りあがったりしたこともあり、<strong>「もっと福岡を盛り上げていこう」</strong>という機運が自治体も含めて福岡の内側でも盛りあがったところはあると思います。

<strong>BOKEH</strong>　外側の人が盛りあげてくれている、というのはあると思います。それこそAmPmの<strong>Namyさん（高波 由多加）</strong>がよく福岡に遊びに来てくれるんですけど、以前DJイベントで共演させてもらったときに「一緒に何かやりましょう」という話になって。Ovallの<strong>関口シンゴ</strong>さんや<strong>Peach Boi</strong>さんも誘って作ったのがYOHLUの<strong>“FLIGHT LIGHT”</strong>という楽曲です。

あとは、GOiTOくんがJazzy Sport SAGA TEAMとの繋がりから、<strong>grooveman Spot</strong>さんをプロデューサーに迎えて<strong>“FEELIN”</strong>というシングルをリリースしたり。自分たちが好きで尊敬している人と、福岡にいながら一緒にものを作れるのが嬉しいですね。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>YOHLU - FLIGHT LIGHT [Prod.Peach Boi] (Official Music Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/CQAU8rIb6dI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>MO/NY</strong>　福岡って、昔から他の場所から来た人が作ってきた街なのではないか？　という説があるんですよ。黒田藩も、もともとは岡山の商人だったらしくて。

<strong>全員</strong>　（笑）

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　そういえば、この間タクシードライバーさんも言ってましたね。「福岡は太宰府があって、そこに集まる商人と公家さんによって作られた街だから、武家文化は成り立たなかったんだよ」って。

<strong>MO/NY</strong>　そういった福岡という街の成り立ちのようなものも、少しは影響している気がしますね。海が近くて交通の便がいいという福岡の立地がそうさせているのかも知れないですね。

<strong>━━前編後編とお話を伺って、福岡は今、様々な面からドラスティックに変わりつつあるのだなと思いました。そんな中、BOATはどのような活動をしていきたいですか？</strong>

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　正直、僕ら自身は率先してカルチャーを形成したいというような明確な意思はなくて。

<strong>BOKEH</strong>　そうだね。<strong>「面白いことをやっていたら、それがいつの間にかカルチャーになっていた」</strong>くらいのノリというか。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　「カルチャーを形成する」とか、「シーンを盛りあげる」ということ自体に、ちょっと冷めた視線があるからこそ、この集まりが出来たのかもしれないので（笑）、それをいい形で持続できるようにしたいなと個人的には思っていますね。

<strong>MO/NY</strong>　日本の音楽業界って、「メジャーデビューしないと音楽は続けられない」「売れないとダメ」と言われていた時代が結構長く続いていたじゃないですか。音楽業界の人たちもそのルールに乗ったやり方をずっと続けていたと思うし、東京や大阪は今もそういう部分はあるのかも知れないけど、福岡で音楽をやるとなった場合、商売と直接つなげて考えるのはやはり現実的ではないと思うんですよね。

<strong>━━なるほど。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　だからこそというか、80歳とか90歳になっても今みたいにこうやって集まって、ビート作ってラップしてみたいな（笑）。音楽をしたいとか、音楽を志した人が、半永久的に続けられる仕組みを作っていきたいですね。結婚して子供が生まれても、何かしら音楽を作ったりイベントに出演できたり、そういう街であって欲しいし、少なくても僕らBOATのメンバーはみんながそうなって欲しい。

これって、僕が若い子たちにずっと言っていることでもあるんです。「今は例えばメジャーデビュー出来たとしても、何年か経ってメジャーでは出来なくなった時に、そこから<strong>自分たちで音楽を一生やっていく</strong>ような環境やスキルを今のうちに身につけておいた方が自分のためだよ？」って。それを生活していく中で実現していくのが、僕らの目標ですね。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by 黒田 隆憲
Photo by KENTO（YOHLU） 
Powered by NexTone Inc.
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/26093925/interview200623_boat_logo_right.jpg" alt="BOAT" width="1920" height="114" class="alignnone size-full wp-image-361158" />
</p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/08/17185945/interview200710_boat_top-1440x1034.jpeg" alt="BOAT" width="1440" height="1034" class="alignnone size-medium wp-image-363988" /></div>
<strong>BOAT</strong>
福岡で活動するバンド、ラッパー、トラックメイカー、DJら15人で構成されるクリエイティブクルーBOAT。福岡の中心街・天神の北部、競艇場前に位置する質屋の金庫を改装したスタジオを拠点に楽曲制作から、撮影、BBQまでをクリエイティブする。メンバーはMADE IN HEPBURN、YOHLUのバンド勢に加え、ラッパーのGOiTO、New Oil DealsからToddy、Apple、18歳のSSW虎太朗、DJのYosuke、minato masashiが所属。

<p class="text"><a href="https://boat-fuk.tumblr.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/BOAT__CREW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/boat_174/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></p></p></div>

<div class="profile">	
<h3 class="profile-title">SHOP INFORMATION</h3>
<p class="name">MERICAN BARBERSHOP FUK</p>
<p class="text">福岡市中央区警固2-13-7 オークビル2 B1F
時間：
11:00〜15:00 / 17:00〜23:00（Barber）
12:00～15:00（喫茶）
17:00～26:00（Bar-Lounge）
定休日：火曜日（火曜日が祝日の場合、翌日休み）
電話：092-771-5870
　
<a href="https://www.instagram.com/mericanbarbershop/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://g.page/mericanbarbershopfuk?share" rel="noopener noreferrer" target="_blank">MAP</a></p>
<div class="separator"></div>
<p class="name">como es</p>
<p class="text">福岡市中央区今泉２-1-75
時間：10:00〜19:00（金／土 〜23:30）
定休日：火曜日
　
<a href="https://www.instagram.com/como_es_imaizumi/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://g.page/como_es_imaizumi?share" rel="noopener noreferrer" target="_blank">MAP</a></p></p>
<div class="separator"></div>
<p class="name">SUP STAND</p>
<p class="text">福岡市中央区大宮1-6-16
時間：12:00〜18:00
定休日：火曜日
　
<a href="https://www.instagram.com/sup_stand_fukuoka/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://goo.gl/maps/LWCTx4YyiTpKH16s5" rel="noopener noreferrer" target="_blank">MAP</a></p></p>
<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222121/interview200623_boat_release01-1440x1440.jpeg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360806" /></div>
<p class="name">電影港湾地区</p>
<p class="text">2020.07.08（水）
BOAT
Label：BOAT
Price：TBA
Stream&DL、CD
※CD盤はタワーレコード限定リリース
<a href="https://tower.jp/item/5060319/%E9%9B%BB%E5%BD%B1%E6%B8%AF%E6%B9%BE%E5%9C%B0%E5%8C%BA--BOAT-MIX-TAPE-%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/26093155/interview200623_boat_goods.jpg" alt="BOAT" width="1200" height="1600" class="alignnone size-full wp-image-361157" /></div>
<p class="name">BOAT × WEARTHEMUSIC コラボグッズ</p>
<p class="text">2020.07.07（火）
BOAT × TOWER RECORDS

<strong>販売店舗</strong>
タワーレコード渋谷店、新宿店、福岡パルコ店、アミュプラザ博多店、タワーレコード オンライン

福岡を中心に活動するYOHLU、MADE IN HEPBURNなどがメンバーとして所属するクリエイティブ集団「BOAT」のレーベル初となるコンピ“電影港湾地区 -BOAT MIX TAPE-（タワーレコード限定）”のリリースを記念して、タワーレコードのアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」とコラボ商品を発売。また、「BOAT」のオリジナル商品も取り扱いを開始。どちらも数量限定のためお早めに。
<a href="https://tower.jp/article/feature_item/2020/06/24/4001?kid=psmontw&?sc_camp=64C5FF08E2C141F287F3D4140BE44AE5" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222128/interview200623_boat_release02-1440x1440.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360807" /></div>
<p class="name">YET YONDER YEARNING</p>
<p class="text">発売中
YOHLU
BOAT003
BOAT
¥1,500（＋tax）

<a href="https://yohlu.tumblr.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222133/interview200623_boat_release03-1440x1440.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360808" /></div>
<p class="name">Times</p>
<p class="text">2020.06.24（水）
GOiTO
BOAT004
BOAT
¥1,500（＋tax）

<a href="https://twitter.com/goito_mc?s=20" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222141/interview200623_boat_release04-1440x1440.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360809" /></div>
<p class="name">poolside</p>
<p class="text">2020.07.03（水）
MADE IN HEPBURN
BOAT
<a href="https://twitter.com/MadeInHepburn?s=20" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="text-box fade-up"><p><strong>MADE IN HEPBURN - マゼンダ | TOWER DOORS</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/eHLyHbgQfNk" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/boat-1-pickup/360785/</guid>
		<title>地方発カルチャーの新しいスタイル｜クリエイティブ・ユニット BOATが福岡の街に生まれた理由　“福岡のムーヴメント”編</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/boat-1-pickup/360785/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/boat-1-pickup/360785/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Jul 2020 03:00:17 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=360785</guid>
<![CDATA[<summary><p>MADE IN HEPBURNやYOHLUのメンバーら総勢15名のアーティストによって2018年に結成された、福岡を拠点とするクリエイティブ・ユニットBOAT。前編ではまずBOATとは一体どんなチームなのかを紹介してもらいつつ、なぜ福岡からはいつも刺激的なムーヴメントが生まれるのかについて現場の声を聞いた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1080" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222116/interview200623_boat_main-1440x1080.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="BOAT" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222116/interview200623_boat_main-1440x1080.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222116/interview200623_boat_main.jpg 1478w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>MADE IN HEPBURNやYOHLUのメンバーら総勢15名のアーティストによって2018年に結成された、福岡を拠点とするクリエイティブ・ユニットBOAT。海沿いにスタジオを構え、トラックメイキングからレコーディング、ミックスダウンそしてPV撮影までの一連のプロセスを自分たちで行いながら、様々なフォーマットで作品をリリースしている彼らの活動は、地方発カルチャーの新しいスタイルとしてにわかに注目を集めている。

最近ではRin音やクボタカイ、Mega Shinnosuke、yonawoなど、様々な音楽スタイルの良質かつユニークなアーティストが次々と登場し、日本の音楽シーン全体を盛り上げている福岡。今、ここでは一体何が起きているのだろうか。

今回Qeticでは前編・後編と2回にわたってBOATの中心メンバーであるMADE IN HEPBURNのMO/NYとTakahiro Moriyama、YOHLUのBOKEH、そしてラッパーのGOiTOによるインタビューをお届けする。

前編ではまずBOATとは一体どんなチームなのかを紹介してもらいつつ、なぜ福岡からはいつも刺激的なムーヴメントが生まれるのかについて現場の声を聞いた。

Presented by
<figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/24122758/interview200623_boat_logo.png" alt="BOAT" width="300" height="71" class="alignnone size-full wp-image-360849" /><figcaption>NexTone Inc. Digital Marketing Div.</figcaption></figure></p></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222116/interview200623_boat_main-1440x1080.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1080" class="alignnone size-medium wp-image-360805" /><figcaption>BOKEH（YOHLU）、GOiTO、
Takahiro Moriyama（MADE IN HEPBURN）、MO/NY（MADE IN HEPBURN）
（L→R）</figcaption></figure></div>
<h2 class="fade-up">Interview：BOAT</h2>
<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──まずは、BOATがどのような経緯でスタートしたのかを教えてもらえますか？</strong>

<strong>MO/NY</strong>　今から2年くらい前、BOKEHくんが前のバンドを解散してYOHLUで活動し始めた頃だと思うんですけど、僕らMADE IN HEPBURNとYOHLUで集まって曲作りをする機会があったんです。それがすごくいい感じだったので、「自分たちでどこかに物件を借りて、そこでいつでも集まって制作活動が出来たら面白いよね？」という話になって。それで知り合いに声をかけたら、みんな「入りたい！」ってあっという間に10人くらい集まって（笑）。「一人数千円ずつ出せば物件借りられる！」ってところから始まった感じですね。

僕はラジオのディレクターもやっているんですけど、番組で知り合った面白い物件を扱っている不動産屋さんに相談しに行ったところ、天神の海側の外れにボートレース場があって、その目の前にある物件が空いていると。そこは元々質屋だったので、金庫室があってそこで大きな音も出せるっていうんですよ。ちなみに、今僕らがいるところが金庫室だったところなんですけど（笑）。

<strong>──なるほど。ボートレース場の近くだったからチーム名も「BOAT」だと。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　実はそうではなくて。この物件に出会う前から「名前はBOATがいいよね」と話していたんです。福岡は海が近いし、ボートに乗ってみんなで大海へ漕ぎ出していくっていう意味にもなるし……。これ言うの、ちょっと恥ずかしいんですけどね（笑）。で、たまたま紹介された物件がボートレース場の近くだったので、これはもう神の啓示だろうと（笑）。「物件も借りるしかないし、名前もBOAT以外にないよね？」という話になりました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222101/interview200623_boat_01-1440x962.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="962" class="alignnone size-medium wp-image-360801" /><figcaption>BOAT スタジオ 外観</figcaption>
</figure></div>
<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222105/interview200623_boat_02-1440x962.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="962" class="alignnone size-medium wp-image-360802" /><figcaption>BOAT スタジオ 内観</figcaption>
</figure></div> 

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──現在は、総勢15名のメンバーで成り立っているんですよね。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　そうです。僕が所属するMADE IN HEPBURNは結成して4年目になる5人組のバンドです。前身バンドの半分くらいが今のメンバーなんですけど、そこからカウントすると10年くらいの活動歴になります。

<strong>BOKEH</strong>　僕が所属するYOHLUは結成から2年くらいの3人組バンドです。ボーカルのKENTOは僕と同じ写真会社の後輩で、音楽未体験だったんですけどバンドに誘って。ギターのZMIさんはネットを通じて知り合い、SoundCloudに上げていた音源がすごく良かったので加入してもらいました。

<strong>GOiTO</strong>　僕は大分出身で、ラッパーとしての活動は2010年からです。もともとはダンスサークルに所属していて「ちょっと喋ってみない？」みたいに言われて司会から始めたんです。それ以前からヒップホップを聴くのは好きで、自分でもやれるかなと思って始めたのがきっかけですね。住んでいるところは実は佐賀で、長崎辺りを活動拠点にしていました。で、MADE IN HEPBURNのTakahiro（Moriyama）とは中学が一緒で、「音楽やってるなら一緒に何か作ってみよう」という話になって。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　MADE IN HEPBURNのjeff が用意したトラックに、遊びでラップを乗せてみたんだよね。

<strong>BOKEH</strong>　で、レコーディングが終わってからそのまま僕がカメラを持って、スタジオの近くでPVを撮って。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　トラックメイクからレコーディング、PVまで全て1日で終わらせるっていうミラクルな1日があったんです。そんな経験をしたら、もう君もBOATの一員だよね？　みたいな（笑）。なので、メンバーの中では僕とGOiTOが一番古い付き合いになるのかも知れないですね。

<strong>MO/NY</strong>　New Oil DealsというバンドからラッパーのToddyとドラムのAppleの2人、シンガーソングライターの虎太朗と、トラックメーカー のMinato Masashiくん、DJのYosukeくん、それから最近入ってきたキーボディストのOsamu Fukuzawaくん。基本的にはみんな、ここに遊びにきていつの間にかメンバーになっていた感じですね。

で、メンバーのうちの虎太朗が新たに始めたのが、〈Arias〉というBOATのネクスト・ジェネレーション版。虎太朗は18歳で、僕らとは年齢が半分くらい違うんですね。彼らは彼らでまた別のシーンというか、20人くらいで集まっている音楽仲間がいて。「BOATみたいな活動がしたい」と言うので「真似してやってみれば？」と勧めて出来たのが〈Arias〉です。

<strong>BOKEH</strong>　ここのスタジオも勝手に使わせていて。昨日も僕が来たら、虎太朗たちが集まってなんか作ってました。「おお、来とったんや」みたいな（笑）。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><figure><div class="movie_wrap"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/K1kZbypgv1M" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div><figcaption>動画の前半でBOATのスタジオの様子を垣間見ることができる</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──なるほど。正式メンバーは15人だけど、割と流動的な集まりなのですね。</strong>

<strong>BOKEH</strong>　そうですね。デザイナーとかいろんなやつが出入りしてます。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　正式メンバーになるかどうかは、フィーリングが一番大事かもしれない。

<strong>MO/NY</strong>　そうだね。「ある一定のノリが合えば自動的にメンバー」みたいなところはあるかも知れない。あと、漫画の『ONE PIECE』方式というか、「これ出来るやつ誰かいないかな」「俺はこれが出来るよ」みたいな感じで、お互いに補い合っているんです。次はバーベキューがやりたいので、料理が得意な人を募集しているところですね（笑）。

<strong>──福岡を拠点にしている理由はありますか？</strong>

<strong>BOKEH</strong>　年代的に20代後半から30代前半のメンバーなので、みんなそれぞれ社会的にも仕事が福岡でちゃんと定着しているというか。生活の基盤がしっかりあるからここにいる感じです。

<strong>MO/NY</strong>　別にヒップホップのレペゼンみたいな感じで「福岡、最高！」と思っているわけでもないんですよ（笑）。メンバーも、中には幼馴染み同士という人もいますが、全員が「10年来の知り合い」みたいな感じでもないし、福岡で音楽を続けていたら、流れ流れて行き着いた場所が一緒だった人たちの集まりみたいな（笑）。

<strong>BOKEH</strong>　どこのシーンにも属せなかった「はぐれもの」の集団というか。居心地いい場所を自分たちでやり始めたんですよね。他に場所がないから。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　僕らの世代は上京しないと音楽活動が成立しない、ギリギリの世代だった気がして。実際、僕もBOATが出来る前は上京したいと思っていましたね。残酷な時の流れでどうにも出来なくなり（笑）、それでも音楽は続けたいというその一心でずっとやっているところはあります。そういうふうに思っていた世代の集まりなのかなとも思いますね。

<strong>MO/NY</strong>　ギリギリそれが出来る街が福岡なのかも。例えば宮崎や鹿児島など他の県に住んでいて、もし僕らみたいなことをやろうと思ったら、もっと若い段階で「上京しよう」ってなるかも知れない。あと、例えば女の子が大学へ行く時「上京する」というと親が止めるけど、福岡なら「まあいいよ」みたいな（笑）。それで福岡には女の子が多いという説があるんですよ。福岡って、そういう大阪や東京へ行く手前の「ワンクッション」的な役割があるんですよね。で、ワンクッションのはずが居心地良くて、そのまま住み着いちゃうっていう（笑）。

もちろん、熊本にも宮崎にも面白いシーンはあります。ただ、そこにフィットしなかった人たちが、福岡に拠点を移したらうまくいくこともあるし、それでも僕らみたいに何となく「はぐれもの」同士で集まってしまうことも起きうるのかなと。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>BOAT RADIO MIX - beats to relax/study to/chill</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/4lMaf0l6bwQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>BOKEH</strong>　あと、僕らくらいの年代だと遊びに行くときに例えば居酒屋とかクラブとか、発散の遊びしか無くなってくると思うんですよ。そんな時に溜まり場みたいなものがあれば、ずっと続けられるというか。ここで生活の基盤を築きながらも、音楽や映像など好きなことを自然体で続けられるのが大きいのかなと思っています。

<strong>MO/NY</strong>　それはあるかもね。

<strong>BOKEH</strong>　「今日、ちょっと遊びたいな」と思ったときに「じゃあ居酒屋へ飲みに行こうや」じゃなくて、ここに来てピザとか食いながら（笑）、曲を作って遊べた方が断然楽しいし。これがバンドとかだと、例えばメンバーの1人が「結婚して子供できた」とか、「今の仕事辞めて転職するわ」ってなったら活動ペースが止まったりするじゃないですか。でも、これだけメンバーがたくさんいれば、みんなでそれを補うことも出来る。止まらないでいられるのは大きいと思うんですよね。

<strong>MO/NY</strong>　カルチャー的な受け皿があるというよりは、経済的な面や住み心地のよさ、都会過ぎないけど田舎すぎないところが福岡にいる理由なのかも知れないね。

<strong>Takahiro Moriyama</strong>　音楽やカルチャーに支払われる価値観が全く違うと思います。東京じゃないと成立しないカルチャーに、やっぱりまだ音楽も含まれている気がして。そこはこの街にいてすごく苦労するところでもあるし、やり甲斐に感じる部分でもありますね。

<strong>BOKEH</strong>　あと、以前YOHLUは韓国でライブをやったんですけど、韓国って福岡からめちゃめちゃ近いんですよね。近いから東京に行くノリで行けてしまうのはよかった。

<strong>MO/NY</strong>　コロナ以前は福岡自体が「アジアの玄関口」みたいなキャッチフレーズを打ち出し、市が旗を振って動いていたんですよね。「アジアに向けて、福岡を発信していこう」みたいな。ここにいると、そういうのに乗っかりやすい部分もあるかも知れないです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222109/interview200623_boat_03-1440x962.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="962" class="alignnone size-medium wp-image-360803" /><figcaption>BOAT スタジオ 屋上</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──先ほどTakahiro Moriyamaさんが「音楽は東京じゃないと成立しないカルチャー」とおっしゃいましたが、とはいえ福岡からはMega Shinnosukeやクボタカイ、Rin音、ShunMaruno、yonawoなど、ユニークで良質なアーティストが次々と登場しているイメージがあります。</strong>

<strong>BOKEH</strong>　確かに、このところポンポン天才が出てきたよね（笑）。

<strong>GOiTO</strong>　やっぱりSNSやYouTubeによって、いい意味で「開けた」ところはあるかも知れない。僕はずっとクラブを回ってきましたが、やっぱり縦社会なんですよね。「出る釘は打たれる」みたいな風潮って、僕らの世代では普通にあった。でも、今は天才たちがそういう風潮に潰されず、ネットで躍進できるようになったのは大きいんじゃないかなと思います。しかもクボタカイくんやRin音くんたちは、クラブシーンの中でもちゃんと一目置かれている。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>Rin音 - Summer Film's feat. クボタカイ, 空音</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/THVr2175xdo" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──ネットの普及により、わざわざ東京まで行かなくても配信などで全国展開できるようになったのも大きいかも知れないですよね。</strong>

<strong>MO/NY</strong>　ただ、実際の再生数やCD売上枚数でいえば、東京の方が断然多いんですよね。昔から、「東京のものを福岡に持ってくると規模が10分の1になる」と言われていて。今もまだそういう状況ではある。

<strong>BOKEH</strong>　作っているのは福岡だけど、聴いてくれているのは東京や大阪だったりするわけですよ。Spotifyの再生回数を見ると、BOATの音源は1位が台湾で、東京、大阪の順に多く、かなり下の方に福岡が来るっていう（笑）。作っているのは地元だけど、受け皿はいろんなところにある今の状況は、逆に面白いなあとも思いますけどね。

<strong>──居心地の良い場所で生活しながら、作品は世界各地に届けられるのは理想的かも知れないですね。</strong>

<strong>BOKEH</strong>　それを体現してくれているのはRin音くんですね。僕らはまだまだこれからです（笑）。

<strong>MO/NY</strong>　あと、例えばyonawoの初期の作品はGarageBandで録音したものを、そのまま出しているようなサウンドだったし、Rin音くんやクボタくんも、最初はいい意味でラフな感じだった。それでいてかっこいいサウンドを作り出しているのも大きいですよね。で、「どうやったらそんなかっこいい音になるの？」みたいなことが周囲で共有され、レベルが底上げされていくという。そういう、SNS上のコミュニティが形成されているのかも知れないですね。「ライブハウスで情報交換していく」のとは全く違う動きがあるような気がします。

<strong>BOKEH</strong>　僕らはもともとバンドマンだし、GOiTOくんもずっとクラブで回していたし、どちらかというと「叩き上げ世代」なので（笑）、今の世代のメソッドを学びつつ、曲作りなどは自分たちのやり方でやっている感じですね。なので若い子たちへのリスペクトはめちゃくちゃありますし、若い世代のアーティスト達がBOATへ気軽に遊びにきてくれるのは本当に嬉しいです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222112/interview200623_boat_04.jpg" alt="BOAT" width="1080" height="1616" class="alignnone size-full wp-image-360804" /><figcaption>制作スペースでの一コマ</figcaption>
</figure></div> 

<div class="separator"></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>次回はBOATメンバーが注目する福岡のカルチャースポットをご紹介！</strong></p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by 黒田 隆憲
Photo by KENTO（YOHLU） 
Powered by NexTone Inc.
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/26093925/interview200623_boat_logo_right.jpg" alt="BOAT" width="1920" height="114" class="alignnone size-full wp-image-361158" />
</p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"></div>
<strong>BOAT</strong>
福岡で活動するバンド、ラッパー、トラックメイカー、DJら15人で構成されるクリエイティブクルーBOAT。福岡の中心街・天神の北部、競艇場前に位置する質屋の金庫を改装したスタジオを拠点に楽曲制作から、撮影、BBQまでをクリエイティブする。メンバーはMADE IN HEPBURN、YOHLUのバンド勢に加え、ラッパーのGOiTO、New Oil DealsからToddy、Apple、18歳のSSW虎太朗、DJのYosuke、minato masashiが所属。

<p class="text"><a href="https://boat-fuk.tumblr.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/BOAT__CREW" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/boat_174/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></p></p></div>

<div class="profile">	
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222121/interview200623_boat_release01-1440x1440.jpeg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360806" /></div>
<p class="name">電影港湾地区</p>
<p class="text">2020.07.08（水）
BOAT
Label：BOAT
Price：TBA
Stream&DL、CD
※CD盤はタワーレコード限定リリース
<a href="https://tower.jp/item/5060319/%E9%9B%BB%E5%BD%B1%E6%B8%AF%E6%B9%BE%E5%9C%B0%E5%8C%BA--BOAT-MIX-TAPE-%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/26093155/interview200623_boat_goods.jpg" alt="BOAT" width="1200" height="1600" class="alignnone size-full wp-image-361157" /></div>
<p class="name">BOAT × WEARTHEMUSIC コラボグッズ</p>
<p class="text">2020.07.07（火）
BOAT × TOWER RECORDS

<strong>販売店舗</strong>
タワーレコード渋谷店、新宿店、福岡パルコ店、アミュプラザ博多店、タワーレコード オンライン

福岡を中心に活動するYOHLU、MADE IN HEPBURNなどがメンバーとして所属するクリエイティブ集団「BOAT」のレーベル初となるコンピ“電影港湾地区 -BOAT MIX TAPE-（タワーレコード限定）”のリリースを記念して、タワーレコードのアパレルブランド「WEARTHEMUSIC」とコラボ商品を発売。また、「BOAT」のオリジナル商品も取り扱いを開始。どちらも数量限定のためお早めに。
<a href="https://tower.jp/article/feature_item/2020/06/24/4001?kid=psmontw&?sc_camp=64C5FF08E2C141F287F3D4140BE44AE5" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222128/interview200623_boat_release02-1440x1440.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360807" /></div>
<p class="name">YET YONDER YEARNING</p>
<p class="text">発売中
YOHLU
BOAT003
BOAT
¥1,500（＋tax）

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<div class="text-box fade-up"><p><strong>YOHLU - FLIGHT LIGHT [Prod.Peach Boi] (Official Music Video)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/CQAU8rIb6dI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222133/interview200623_boat_release03-1440x1440.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360808" /></div>
<p class="name">Times</p>
<p class="text">2020.06.24（水）
GOiTO
BOAT004
BOAT
¥1,500（＋tax）

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<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/07/23222141/interview200623_boat_release04-1440x1440.jpg" alt="BOAT" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-360809" /></div>
<p class="name">poolside</p>
<p class="text">2020.07.03（水）
MADE IN HEPBURN
BOAT
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<div class="text-box fade-up"><p><strong>MADE IN HEPBURN - マゼンダ | TOWER DOORS</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/eHLyHbgQfNk" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/friendship-02-pickup/343943/</guid>
		<title>橋本薫×奥冨直人対談｜カルチャーとの結びつきから広がる新たな音楽の届け方</title>
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		<pubDate>Tue, 28 Jan 2020 03:00:08 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>デジタルディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」から、『Good News Is Bad News』をリリースしたHelsinki Lambda Clubの橋本薫とヴィンテージ等を中心に取り扱うファッションと音楽のコンセプトショップ『BOY』の代表であり、「FRIENDSHIP.」のキュレーターでもある奥冨直人との対談を遂行。ファッションと音楽の関係性や、ストリーミング〜サブスク以降のアーティスト活動やプロモーション戦略についてなど語り合ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="958" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123213/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_1-1440x958.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123213/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_1-1440x958.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123213/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_1.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>昨年5月に〈HIP LAND MUSIC〉がスタートした、デジタルディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」が話題となっている。

「FRIENDSHIP.」はストリーミング時代のアーティストに向けて、従来所属レーベルが所属アーティストに提供してきたプロモーションやサポート、ディストリビューションを統合した新しいアーティスト支援サービス。サブスクリプション（以下、サブスク）登場以降、音源を独自配信するインディペンデントなアーティストが次々と登場する中、レーベルや事務所に所属せず楽曲配信からプロモーション、マネタイズまでを実現するディストリビューターに注目が集まっており、そうした動向に先鞭をつけた「FRIENDSHIP.」は、その存在感を増す一方だ。

前回は「FRIENDSHIP.」でキュレーターリーダーのタイラダイスケと、キュレーターとして参加するThe fin.のYuto Uchinoによる対談を行い、「FRIENDSHIP.」の概要について解説してもらった。今回は、その「FRIENDSHIP.」からTシャツ付きの新音源をリリースしたHelsinki Lambda Club（以下、ヘルシンキ）の橋本薫と、キュレーターに抜擢されたコンセプトショップ『BOY』のTOMMYこと奥冨直人による対談を敢行。ファッションと音楽の関係性や、ストリーミング〜サブスク以降のアーティスト活動やプロモーション戦略についてなど大いに語り合ってもらった。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123224/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_3-1920x1277.jpg" alt="" width="1920" height="1277" class="alignnone size-large wp-image-343947" /></div>

<h2 class="fade-up">Interview：橋本薫（Helsinki Lambda Club）×奥冨直人（BOY）</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──昨年配信リリースされたヘルシンキの新曲『Good News Is Bad News』を収録したCD-RにTシャツを付け、ライブ会場限定で販売するそうですが、そもそもこのようなやり方にしたのはどうしてだったのでしょうか。</strong>

<strong>橋本薫（以下、橋本）</strong>　新曲を作ってただ普通にCDをリリースするやり方に、ここ数年で飽きてきたというか。ストリーミング配信が普及してきているこの時代に、昔ながらのやり方をただ漠然と繰り返しているのはどうなんだろう？という気持ちがあったんですよね。ヘルシンキはこれまでにも、500枚限定の福袋シングルをリリースしたり、前回のミニ・アルバム『Tourist』では、着せ替えジャケット仕様にしたり、パッケージに色々こだわってきたので、その流れで今回はTシャツというアイデアが思いついたのがそもそものきっかけでした。

<strong>──しかもTシャツや音源のジャケットデザインを、ダン・ディーコンやエズラ・ファーマンのアートワークも手がけるスペインのイラストレーターCristina Dauraに依頼したそうですね。</strong>

<strong>橋本</strong>　きっかけは、バンドのスタッフが銀杏BOYZのロンドン公演について行った時、ラフ・トレード〈Rough Trade Shop〉に行ったらそこに貼ってあったのがCristinaがイラストを担当したエズラ・ファーマンのポスターで。それがすごく良かったというのを教えてくれて、僕らもInstagramとかで彼女の作品を検索したら単純に一目惚れというか。是非とも僕らのアートワークもやってもらいたいと思い、直接コンタクトを取ったのがきっかけでした。

<strong>──どの辺が気に入ったのですか？</strong>

<strong>橋本</strong>　色使いとかすごく独特だなあと。同じスペインのイラストレーターで、ウィルコ（Wilco）のアルバムなども手掛けているJoan Cornellàにも通じるテイストがありつつ、佐伯俊男さんっぽい雰囲気を感じたんですよね。その無国籍感や、ポップな中に毒がある感じが、僕らのサウンドにもぴったりだなと思ったんです。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123231/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_4-1920x1920.jpg" alt="" width="1920" height="1920" class="alignnone size-large wp-image-343948" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──奥冨直人さんは、ヘルシンキのそういった試みに関してはどんなふうに思いますか？</strong>

<strong>奥冨直人（以下、奥富）</strong>  僕はファッションも音楽も両方の影響が強く、例えばアーティストのシルエットまで美学があったり、作品のアートワークがそのバンドの音や今思う事を表すことって多いじゃないですか。そういう意味で、ヘルシンキが自分たちの音源を出すたびにパッケージをアップデートさせていくのって素晴らしいし自然な事で、それを見た人達が各々の受け取った感覚が行動で広がっていけば、きっといいんじゃないかなって思いますね。

<strong>──奥富さんが経営するショップ『BOY』では、｢fashion & music｣をコンセプトに掲げて古着や雑貨だけでなくCDも販売されているそうですね。</strong>

<strong>奥富</strong>  最初に置いたのは、DAOKOの最初の音源『HYPERGIRL-向こう側の女の子-』（2012年）で、それが予想以上に反応があったんです。まだ古着屋の会社の中で務めていた頃で、この反応を境に考えが柔軟になりました。その後Yogee New Wavesなど置かせてもらえるバンドも増えてきて、今では毎月何タイトルか入荷したものが、大抵は完売するようになっています。

元々好きなものが多いので、お店に置いている商品は全て好きでありながら間口を広く持って、どのように来て下さる方の人生に落とし込めるかを考えていますね。もちろん、お店には洋服だけを目当てに来られる方も、音楽タイトルだけを目当てに来られる方もいらっしゃいますし、そこを無理やり繋げるつもりはないと思っています。例えばスポーツや食は、音楽やファッション同様それぞれの身近にあるので更に可能性のある掛け合わせも出来るのかなと思います。相手方の関心を引き出せる様、押し付けがましくなく発信していけたらいいなと思っていますね。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123238/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_5-1920x2885.jpg" alt="" width="1920" height="2885" class="alignnone size-large wp-image-343949" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123244/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_6-1920x2885.jpg" alt="" width="1920" height="2885" class="alignnone size-large wp-image-343950" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<strong>──ここ数年でストリーミング配信やサブスクが一気に普及しましたけど、そのことはお店にも影響を与えていますか？</strong>

<strong>奥富</strong>  2年くらい前から日本でもサブスクが一気に普及した感覚があって、アーティスト側も「配信限定」という音源が多くなってきましたよね。「時代が変わってきたな」という実感はありました。昨年はそれが決定的になったというか。僕自身、お店の10周年のイベントなどがあってバタバタしていたんですけど、フィジカルを置くことが自然と減ってちょっと悩んでいたんですよね。やはり以前と比べると、CDの売上ペースは落ちてきていたし。ただ、今回ヘルシンキがCD付きのTシャツという形態でリリースしたり、uri gagarnが新曲を限定カセット版でリリースしたり、自分の近しいバンドがユニークな売り方をしていたりどこまでいってもフィジカルが好きなので「また置いてみようかな」という気持ちになりました。

<strong>──なるほど。</strong>

<strong>奥富</strong>  それと並行して、今話したイベントの反響などから色々感じることもあって。今月末に恵比寿LIQUIDROOMと合同で主催するイベント＜Song For Future Generation＞もそうですが、これからはフィジカルだけでない音楽の伝え方みたいなことを考えていきたいと考えるようになりましたね。

<strong>──お二人は、音楽とファッションの関係性ついてどんなふうに考えていますか？</strong>

<strong>橋本</strong>　やっぱりロック史を見ても、シーンごとにカルチャーとの結びつきみたいなものを感じますよね。セックス・ピストルズ （Sex Pistols）とマルコム・マクラーレン（Malcolm Robert Andrew McLaren） 、ヴィヴィアン・ウェストウッド（Vivienne Westwood）の関係もそうですし、もちろん僕もそういうシーンへの憧れみたいなものはあります。バンドとカルチャーが共鳴しあったとき、その表現により説得力が生まれるというか。そういう意味でも、音楽とファッションは密接な関係にあると思いますね。

<strong>奥富</strong>  僕は、個人的には90年代オルタナティブ（以下、オルタナ）のファッションがすごく好きですね。言葉では表し辛い、違和感を自然に肯定するみたいなことが、平気で出来るというか。その違和感を堂々と楽しむところがカッコいいなと。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123250/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_7-1920x2885.jpg" alt="" width="1920" height="2885" class="alignnone size-large wp-image-343951" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──さて、このたび奥富さんがFRIENDSHIP.のキュレーターになった経緯を教えてください。</strong>

<strong>奥富</strong>  先ほどから話しているサブスクの動きが大きいですよね。僕は2017年くらいから利用するようになったんですけど、そのきっかけは野本晶さん（元Spotify Japan）との対談でした。それまでフィジカル優先だった自分の意識がその対談から変わってきて、昨年は自分でも積極的にプレイリストを作るようになっていました。

そんな中で、代表のタイラダイスケさんからFRIENDSHIP.の話を聞いて、自分の中のサブスクに対する意識の変化と、アーティストにとってポジティヴな貢献ができそうだなという部分が重なって。しかも、そんなにガチガチじゃないというか（笑）、割と自分の趣味全開で関われそうだし、他のキュレーターの方たちも同じような意識でやってそうだったので、このペースならやっていけるなと思って引き受けました。

<strong>──橋本さんは、今回ヘルシンキの音源をFRIENDSHIP.から配信しようと思った一番の理由はなんですか？</strong>

<strong>橋本</strong>　お話を聞いたときに、何か新しいことを日本でやろうとしているなというのを強く感じたからですね。実績がどうこうというよりも、時代の先を行こうというか。チャレンジ精神みたいなところに惹かれて今回ご一緒することにしました。

<strong>──実際ヘルシンキのファンも、リスニングスタイルが変化してきているなと感じますか？</strong>

<strong>橋本</strong>　例えばTwitterなどで検索してみると、最近はサブスクとかで聴いて好きになってくれた人は増えてきている気はしますね。ライブハウスなどに通い詰めて見つけてもらうというよりは、もう少し気軽にアクセスしてもらう機会が増えたというか。ただ、その一方でやっぱりコアなファン層というか、「ちゃんと手に取れるものが欲しい」と思ってくれる人もいるので、そういう人たちに届けられるものも作っていきたいという気持ちはありますね。

なので、より多くの人たちに知ってもらうきっかけ、好きになってもらうきっかけとして配信やプレイリストにも力を入れていきたいですし、それと並行してヘルシンキの世界観をより深く知ってもらうためにフィジカルやアートワーク、Tシャツなど音楽以外のカルチャーを絡めた作品を今後も出していきたいと思っています。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123257/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_8-1920x2885.jpg" alt="" width="1920" height="2885" class="alignnone size-large wp-image-343952" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123303/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_9-1920x2885.jpg" alt="" width="1920" height="2885" class="alignnone size-large wp-image-343953" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ところで、日本に限らず音楽やカルチャーを発信している人で、ここ最近何か気になる発信の仕方をしている人はいましたか？</strong>

<strong>奥富</strong>  最近は、東京以外の街にすごく感心があるんですよ。僕は人生の半分くらい渋谷や下北沢周辺で遊んでいたんですけど、もう少しローカルなところで活動している人たちに意識が向かっています。というのも、東京に住んでいて東京以外への街に興味がない人が多い印象で。きっかけがない、というのが一番大きいと思うんですけど、他の街の素敵な部分に触れられる要素を何処かで作りたいと思っていて。

例えば、群馬県を拠点に活動しているBRIZA（Fuji Taito、KENSEI、Lil kaviar、Raffy Ray、 GoAntennaによるコレクティブ）のFuji Taitoさんのライヴを先日初めて観て。
すごくパワーをもらってインタビュー等も読んでみたんですけど、地元への愛が深く東京の友達やアーティストにも呼びこんで街の良さを伝えていて。そういう、レペゼンじゃないですけど地元に対するマインドが素敵だなと思いました。

<strong>──確かに、ここ最近はわざわざ上京せずに地元を拠点として活動しているグループは増えてきている気がしますね。それもネットやSNSの力がかなり大きいと思いますが。</strong>

<strong>奥富</strong>  ちょっと前までは東京にきて音楽をやんないとみてもらえないとか、いろんなそういう蟠りってあったと思うんですけど、BRIZAをはじめそれぞれのクルーがいろんな街で誕生しているという話を結構耳にしていて。みんな地元とも積極的にコミットしつつ、呼ばれればいつでも東京まで出てくるフットワークの軽さもあって。そういう、自分たちの街を閉鎖的な空間にしない希望を持った人たちの感覚を、ちゃんと東京の人たちは受け取り繋いでいった方がいいって思うんですよね。なので、まずは僕自身がそれぞれの街のアーティストたちともっと関わりを持っていきたいと思います。

<strong>橋本</strong>　やっぱり、一昔前と比べてバンドの活動方法も多様化してきたというか。普通に仕事しながらやっている人もたくさんいるし、「とにかく売れたい」ということを目的とせず、やりたいことをピュアに追求している人が増えた気がします。今の奥富さんの話でいうと、NOT WONKとか今も北海道在住ですよね。僕らヘルシンキも今後、地方のいいバンドだったり、いいカルチャーと関わり合いながら、お互いの文化を交換し合ったり、ときにはミックスしたりしていきたいです。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123312/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_10-1920x2885.jpg" alt="" width="1920" height="2885" class="alignnone size-large wp-image-343954" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──奥富さんは、今後FRIENDSHIP.のキュレーターとしてどんなアーティストを紹介していきたいと思っていますか？

<strong>奥富</strong>  ジャンル的にはアンビエントでもハードコアでも何でもいいんですけど、最終的にどこかポップなところがあるアーティストが個人的には好きで。音楽として破綻する一歩手前のギリギリのバランスで成り立っているというか。そこ崩れちゃったら単に不気味で気持ち悪いだけみたいな、その塩梅が絶妙なアーティストは、時代を象徴する存在でもあるなと。

<strong>──なるほど。では、お二人は今後FRIENDSHIP.で何かやってみたいとかありますか？</strong>

<strong>橋本</strong>　まだ立ち上がったばかりなので、他のアーティストと相談しながら面白いことがやれたらいいなと思います。さっきも言ったように、FRIENDSHIP.に限らず僕がストリーミングやサブスクで求めているのは、より広く届けたいという思いがあって。特に海外に向けての発信の仕方については、もっと強化していきたいと思っています。それも含めて、FRIENDSHIP.とは今後も密にコミュニケーションを取っていけたらいいですね。

<strong>奥富</strong>　僕もさっきの繰り返しになりますが、やっぱりイベントや企画でアーティストやお客さんや街、それぞれと交わえる場をもっていきたいですね。昨年末のFRIENDSHIP.のイベントや、その前のskillkillsやLITEが出たイベントもそうですけど、音のある場に接続する事はこれからもずっと必要になってくるなと思います。そうすれば、FRIENDSHIP.のやれることももっと立体的になっていくのかなと。他のキュレーターさんやバンドの皆さんと話し合い、アイデアを出し合いながら、楽しい方向に進んでいきたいです。
</strong>
</p>
</div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by Takanori Kuroda
Photo by Kana Tarumi</p></div>

<div class="profile">
<p class="name">FRIENDSHIP. archive</p>
<p class="text"><a href="https://qetic.jp/interview/friendship-pickup/338853/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Vol.1 タイラダイスケ（FREE THROW）× Yuto Uchino（The fin.）対談 「FRIENDSHIP.」が目指す新しいアーティストサポートの形とは？</a></p>

<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/21131006/interview1121_friendship-re_4.jpg" alt="FRIENDSHIP.対談" width="1000" height="1004" class="alignnone size-full wp-image-338908" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
FRIENDSHIP.とはカルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽をデジタル配信する新しいサービス。
世界中から新しい才能を集め、それを世界に届けることが私達のできることです。
リスナーは自分の知らない音楽、心をうたれるアーティストに出会うことができ、アーティストは感度の高いリスナーにいち早く自分の音楽を届けることができます。</p></div>

<a href="https://friendship.mu/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123322/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_12-1920x1279.jpg" alt="" width="1920" height="1279" class="alignnone size-large wp-image-343956" /></div>
<strong>Helsinki Lambda Club</strong>

2013年夏、西千葉でバンド結成。「PAVEMENTだとB面の曲が好き」と豪語するボーカル橋本を中心とした日本のロックバンド。無理やりカテゴライズするならば、ニューオルタナティブといったジャンルに分類される。

<p class="text"><a href="https://twitter.com/helsinkilambda" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/helsinkilambda/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.facebook.com/helsinkilambda/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a>｜<a href="https://music.apple.com/jp/album/tourist/1441726578?l=ja&ls=1" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Apple Music</a>｜<a href="https://open.spotify.com/album/1jNCgZeHQW6gaygd0ycYdX?si=yzfp-CSNTbuebctKOQ6Weg" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Sportify</a></p></p></div>

<div class="separator"></div> 
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>奥冨直人</strong>

平成元年・埼玉県生まれ。渋谷にあるFASHION&MUSICをコンセプトにしたショップ『BOY』のオーナー。DJ活動も地域･ジャンル問わず精力的に行う。インディーシーンに詳しいことで知られ、TOMMYの愛称で親しまれている。

<p class="text"><a href="https://boyfandm.theshop.jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">BOY</a>｜<a href="https://twitter.com/tommy_okutomi" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/tommy_okutomi/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a></p></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24123231/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_4-1920x1920.jpg" alt="" width="1920" height="1920" class="alignnone size-large wp-image-343948" /></div>

<p class="name">Good News Is Bad News</p>
<p class="text">Helsinki Lambda Club
配信＆CD-R付きTシャツシングル
2020.2.15 T-shirt＋CD-R
※ライブ会場限定発売

1. Good News Is Bad News 
2. Debora 
3. KIDS
</p>
<a href="https://friendship.lnk.to/GoodNewsIsBadNews" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ストリーミングはこちら</a>

<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24182619/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_12.jpeg" alt="" width="575" height="813" class="alignnone size-full wp-image-344058" /></div>

<p class="name">「Good News Is Bad News」release tour "Good News For You"</p>
<p class="text">
一般発売： 福岡・仙台・札幌・金沢・新潟公演　12/21(土) 
名古屋・大阪・東京公演　1/25(土)   
料金：前売り 3,300円(税込・ドリンク代別途)   

2020年 2/15(土)福岡graf 
開場 17:30 / 開演 18:00
※ワンマン 

2/23(日)仙台enn2nd 
開場 17:30 / 開演 18:00 
ゲスト：ナードマグネット 

2/29 (土)札幌COLONY 
開場 17:30 / 開演 18:00 
ゲスト：No Buses
3/7(土)金沢GOLD CREEK 
開場 17:30 / 開演 18:00 
ゲスト：No Buses

3/8(日)新潟CLUB RIVERST 
開場 17:30 / 開演 18:00 
ゲスト：No Buses

3/14(土)名古屋APOLLO BASE 
開場 17:30 / 開演 
18:00 
※ワンマン

3/15(日)梅田Shangri-La 
開場 17:30 / 開演 
18:00 
※ワンマン

3/20(金祝)渋谷CLUB QUATTRO 
開場 17:00 / 開演 18:00 
※ワンマン

<a href="https://www.helsinkilambdaclub.com/single-post/2019/11/16/Helsinki-Lambda-Club「Good-News-Is-Bad-News」release-tour-Good-News-For-You" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/24183013/iinterview200124_frendship_hashimoto_tommy_13-1920x2714.jpeg" alt="" width="1920" height="2714" class="alignnone size-large wp-image-344059" /></div>

<p class="name">LIQUIDROOM&BOY presents＜Song For Future Generation＞</p>
<p class="text">
2020.01.29（水）
OPEN／START 18：00／19:00
恵比寿LIQUIDROOM
ADV ￥1,500｜DOOR ￥2,000

LINE UP：
dodo
長谷川白紙
君島大空 (独奏)
東郷清丸
Yank!
Wez Atlas

<a href="https://www.liquidroom.net/schedule/sffg_20200129" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></p></div>


<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>十周年期を超えた平沢進が示唆する未来への手引き</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/hirasawasusumu-feature/343867/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/hirasawasusumu-feature/343867/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 27 Jan 2020 12:00:25 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>＜FUJI ROCK FESITIVAL＞（以下フジロック）降臨、そしてバトルス（Battles）のオープニングアクト出演と、平沢進を長年追いかけてきたファンにとって2019年は、嬉しくも驚きのニュースが立て続けに舞い込んできた年だった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="902" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23133419/interview200123_hirasawasusumu_2-1440x902.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="平沢進" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23133419/interview200123_hirasawasusumu_2-1440x902.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23133419/interview200123_hirasawasusumu_2.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>＜FUJI ROCK FESITIVAL＞（以下フジロック）降臨、そしてバトルス（Battles）のオープニングアクト出演と、平沢進を長年追いかけてきたファンにとって2019年は、嬉しくも驚きのニュースが立て続けに舞い込んできた年だった。これまで所謂「シーン」というものに一切属せず、音源の販売ルートまで独自の方法で切り開いてきたインディペンデント〜オルタナティヴの化身のような彼が、「ロック」の最前線に乗り込みパフォーマンスを行う。それは、これまで平沢進というアーティストを知らなかった人たちにとっても、大きな衝撃だったはずだ。

そんな平沢進＋会⼈（EJIN）による＜会然TREK 2K20＞ツアー、アナウンスされていた東京・大阪の計4公演はすでに完売。4月19日（日）にNHKホールで追加公演を開催することが決定している。会⼈（EJIN）とは、平沢のライブ・パフォーマンスを支えるSSHOとTAZZの2人組。マスクをかぶった彼らの異様な姿を苗場で目撃した人も多いだろう。彼らを従え、テスラコイル、レーザーハープといった独特の楽器を操る平沢の、唯一無二のステージ。昨年ノックアウトされた人も、未見の人も、この絶好の機会を是非ともお見逃しなく。

今回Qeticでは、そんな平沢にメール・インタビューする機会を得ることができた。昨年の振り返りやライブの装置、テクノロジーに関する考察、未来を担う若者へのメッセージなど、示唆に富んだ非常に濃厚な言葉の数々。筆者がCINRAでインタビューをしてからちょうど1年経ち、あのときに話していた「未来」のイメージは今、彼の中でどう変化したのかについても訊いてみた。
</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：平沢進</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━まずはフジロックについて伺います。最初は会人のお二方を前に出すつもりで企画書を書いたところから始まったと聞いています。最終的に「平沢進」としてフジロックへ出演されてみて、その光景はどのようなものでしたか？</strong>

想像を上回る「歓迎」にある意味拍子抜けしました。80年代のフェスはヘタをすればビールの缶が飛んでくるような緊迫感の中で処刑されるようなものでしたから。

<strong>━━“ジャングルベッド”のあとに演奏していたインスト曲は新作でしょうか。この曲からは、「ロック」の要素をとても強く感じました。これまで平沢さんは、いわゆる「ロックのイディオム」を嫌い、それを避けていたように思います。それが今回、このようなアプローチの楽曲を生み出したのは、フジロックという「ロックフェス」に出演することが影響していたり、大きなモチベーションになっていたりしましたか？</strong>

曲名は「牛人（ぎゅうじん）」です。あの曲は非常にシンプルなので聞く人の投影を受けやすいでしょう。ロックが好きならばロックのように聞こえるでしょう。ですが私の意図はそこにはありません。あれはエレキギターのクリーントーンに再度注目した結果出来上がった曲で、私としてはいわゆるロック的なギターサウンドの読点の後に設けた行替えのようなものです。

<strong>━━平沢さんは、2019年を「10周年期」という言葉で表現されています。昨年フジロックへの出演やバトルスのオープニングアクトとして出演を決めたのは、この「10周年期」の節目であったことも影響していますか？</strong>

黄金の十年周期は、それ以前の周期の間に置かれた布石を一気に踏み進める時期です。一見動機と行動が直結されているような単純な判断の結果のように見えるものでも、複雑な点の連結が隠れています。私はそれらの要素をドラマチックに見えるようアレンジしているにすぎません。ですから一口に「来るものは拒まず」と表現される選択でも、実は「何故それを選択したのか」を説明するのは簡単ではありません。

<strong>━━フジロックで演奏していた「テスラコイル」（落雷マシーン）は、David Nunezという人物により制作されたプラズマ・スピーカーをカスタマイズしたものだそうですね。他にもレーザーハープや、農業用の道具などを「楽器」として使用する発想はどこから来るのでしょうか。</strong>

音楽を形作る道具の意外性が私を鼓舞してきました。かつてはエレキギターやシンセサイザーの外見が、そこから生まれる音楽の意外性と協調していました。音楽が意外性を体現するのが困難な時代にあって、楽器以外の道具にかつて楽器が担った役割を負わせようとする悪あがきを御覧ください。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23134056/interview200123_hirasawasusumu_3.jpg" alt="平沢進" width="1920" height="1336" class="alignnone size-full wp-image-343880" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ちなみに「テスラコイル」や「レーザーハープ」はどういった仕組みなのでしょうか？</strong>

「テスラコイル」は放電電圧を変えることによってメロディーを奏で、「レーザーハープ」はセンサーに当たるレーザーを遮ることで音源を鳴らします。

<strong>──平沢さんのルーツやクリエイティビティについてもお聞かせください。幼少期に初めて出会ったのが鍵盤だとおっしゃっていたのを覚えております。楽器に夢中になり音楽を制作し、アーティストになると考えたのはいつ頃でしたか？</strong>

アーティストになると考えたことはありません。そうならざるを得ないように環境が動いた結果です。子供のころからギターを弾いていましたが、それを職業にするなどとは微塵も考えていませんでした。

<strong>──平沢さんのこれまでの楽曲には、「旅」がキーワードとなっているものが多いと思います。過去にはタイへ行き、そこでインスパイアされた楽曲も多く制作されていますが、「旅」がご自身の大きなテーマになっていたり、楽曲作りに影響を与えたりしていると思いますか？</strong>

行為としての旅は私の活動にとって意味を持ちません。私がしばしば扱う概念の中には、流動、循環、変遷、帰還等があり、それらが比喩的に旅の形をとる場合はあります。ですから具体的にどこそこへ出かけて行った旅そのものに影響を受けることはなく、物事の背後に見えたり、あるいは隠されていたりする「変化する原理」のようなものに影響を受けているでしょう。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23133424/interview200123_hirasawasusumu_1.jpg" alt="平沢進" width="1920" height="1254" class="alignnone size-full wp-image-343879" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──インターネットの可能性をいち早く見出し、音源の販売方法などを生み出してきた平沢さんですが、現在のテクノロジーの進化についてはどのような見解をお持ちでしょうか。むしろネットが主流となった今は、すでに興味を失っているところが多いですか？</strong>

テクノロジーの進化そのものは今でも純粋な動機によるものがあると信じています。ですから受け入れるべきものもあるでしょう。ですがそれは、動機の先にあるもの、つまり、人々がテクノロジーを使ってどうしたいかということよりも、テクノロジーを使って「人々にどうあって欲しいか」という意図による気づきにくい圧力にも応用されています。幸いTVが信用を失ったように、インターネットの一部の情報の傾向も信用を失いつつあります。人々はそれほどバカではないというところに希望を託します。

<strong>──では、AI技術の発達に対して期待していることはありますか？</strong>

文明を動かす力学の枠組み転換が起こり、人々や集団の善意が信用できる時代になった時、AIは人類を幸福にするという期待を受け入れるでしょう。

<strong>──今後ご自身がアーティストとして「自由」であるために、あるいは「好きなこと」を表現し続けるために必要だと思うものは何でしょうか。</strong>

ゲームチェンジです。「させられているゲーム」を次から次へとやめて行き、自分のゲームに置き換えることです。

<strong>──あえてお聞きしますが、平沢さんにとって“アート表現”とはどのようなものでしょうか。</strong>

何も無いところに一定の制限を設けることをアートだと感じています。その文脈でいうと“アート表現”とは制限をもって制限を超えようとする試みです。

</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23134107/interview200123_hirasawasusumu_5.jpg" alt="平沢進" width="1244" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-343882" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──2018年のCINRAでの<a href="https://www.cinra.net/interview/201812-hirasawasusumu" rel="noopener noreferrer" target="_blank">インタビュー</a>で、今後は時代が大きく変化し「今まで信じられてきた歴史や常識がすべて見直されるような、まるでパンドラの箱が開いてしまうような出来事が起きる」とおっしゃっていました。その大きく変わる未来について、平沢さんはどんなイメージを持っていますか？</strong>

世界を動かす力と方法のゲームチェンジが起こり、歴史や世界の仕組みを学びなおす機会が共有され、人々は固有の差異と能力を尊重され、「奪取」や「詐取」より「信頼」によるより効率的な富の共有を学び、あるいはそうすると決意し、善意が文字通り善意のために行使される「あたりまえ」の世界へと向かおうとする意志が共有される世界のイメージです。これは人類史から見ても不可能で子供じみた妄想に思えるでしょうが、「理想のビジョン」に出会った時「子供じみた妄想」と定義するように条件づけられた思考傾向の終わりも意味します。人々の思考のゲームチェンジも必要とするため、長い年月を経て完成する世界ですが、2019年はその入り口だったと感じます。

<strong>──『ブレードランナー』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などの多くの映画をはじめ、様々な芸術娯楽にて設定されていた未来社会に現実が追いつきました。これまで多くの未来的予見を活動のなかでされてきた平沢さんは、50年後、100年後の未来世界がどう変わっていくことを期待していますか？</strong>

『ブレードランナー』が描く多くのSFがテーマにしていた高度な管理社会と 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が描くような未来が同時に来ることはありません。どちらも想像可能で実現の可能性には同意できるにも拘わらず共存できない未来です。その矛盾の間にある最も重要なSF娯楽作品をどうか忘れないでください。映画『マトリクス』です。『マトリクス』を「怖い娯楽」ととらえるか現実ととらえるかの分岐点に人々は到着し、タイムラインは後者の方へと舵を切りつつあります。ここで破局的な妨害や恐ろしい引き戻しが無ければ、あるいはそれらの抵抗を克服できれば、100年後には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が存在するでしょう。

<strong>──未来という文脈で、音楽はどのように進化していくと思いますか？</strong>

分岐点でどちらに舵を切るかによります。音楽が大量消費材でありつづけるならば製作は簡単にAIに置き換えられ、データベースに存在しない個性に対して人々が「きもちわるい」と反応するような感受性が育てられるでしょう。もう一方の分岐では今からでは想像もつかないタイプの良い音楽が生まれる可能性があります。それでこそ音楽なのですから。

</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23134101/interview200123_hirasawasusumu_4.jpg" alt="平沢進" width="1920" height="1336" class="alignnone size-full wp-image-343881" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──平沢さんが描く未来には、ご自身の「夢」はありますか？</strong>

人々が未来に託す「夢」はもう何十年も前に描き終わっています。私自身も過去に描かれた「良い未来」の夢に共感します。ですが今は分岐点にあり、何故それが実現されず、何度も後戻りさせられたり、突破口が見つかる度につぶされるかをめぐってこのまま進むか、その回答につながる分岐を選ぶかの瀬戸際にあります。良い分岐が選択されるのを目撃することがごく近い未来に描かれた私の夢です。

<strong>──日本にはメジャー、インディー問わず若手のアーティストが数多く存在しています。彼らが活動する上での根源的な価値観が、ここ数年で大きく変わってきていますが、世代間で「価値観の継承」をすべきだと平沢さんが思いますか？</strong>

継承するのではなく、時代時代に鋭敏な感受性を持ったアーティストが存在することに期待します。

<strong>──平沢さんは、悩める若い世代に対し「好きなことをやるべき」とよくおっしゃっています。誰かの評価を恐れている若者たち、自分の役割を教えてもらえないと前に進めない若者たち、大学を出ないと社会で評価されない若者たち、そんな若者たちが “恐れ”を振り払って前に進むためには、どういう意識を持つべきだと考えますか？</strong>

私の若い頃はカルチャーショックが跳躍や脱出の助けをしてくれました。現代は物や刺激が多くしかも均一的で、ある意味重要な感受性が間引きされたように見え、カルチャーショックが起こりにくい時代です。そんな時代に跳躍や脱出の助けになりそうなものは「ミニマリズム」だと感じています。我々は足し算によっておかしな世界とおかしな人間とおかしな価値観とおかしな思考を生み出してしまった結果、不要な不安や恐怖を抱え持つようになりました。それらのものが本当に必要なのかどうかをミニマリズムによる引き算によって考え直すことが脱出や恐怖の消去に役立つと思っています。

<strong>──膨大な情報が凄まじいスピードで、大量に手の平のデヴァイスに入ってくる現在、表現者として今後も永続的かつ濃度のある活動をしていくための心構えや、それを目指す人たちへのアドバイスがあれば教えてください。</strong>

あらゆる情報や出来事、あるいは人為的な傾向が自分を包囲していると考えるのではなく、自分のゲームの中にそれらの出来事が位置していると定義しなおすことです。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/01/23133419/interview200123_hirasawasusumu_2.jpg" alt="平沢進" width="1920" height="1203" class="alignnone size-full wp-image-343878" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>平沢進</strong>
東京都出身。
1979年にP-MODEL結成。同年にワーナーブラザーズよりデビュー。テクノ・ポップ／ニュー・ウェイヴの中心的な存在となる。
89年にはソロ・アルバム『時空の水』をリリースし、P-MODELと並行してソロ活動を開始（現在、P-MODELは活動休止中）。
ソロ作品では、より歌に重心を置いた無国籍風サウンドで「過去（神話/民俗的世界）」と「未来（SF/コンピューター的世界）」が「現在」に出会ったかのような、 独自の音楽世界を確立した。
94年より自ら考案した、コンピュータとCGを駆使して観客との相互コミュニケーションにより展開する「インタラクティブ・ライブ」を開催。
99年には日本でいち早くインターネットによる音楽配信を開始するなど、常に時代に先駆けた姿勢で音楽活動を行い、音楽業界内外のさまざまなアーティストたちへも影響を与え続けている。
2002年の（財）デジタルコンテンツ協会主催「デジタルコンテンツグランプリ」では、2000年に開催された“インタラクティブ・ライブ・ショウ2000「賢者のプロペラ」”が＜作品表彰の部＞の最高賞である「経済産業大臣賞」と「エンターテイメント部門最優秀賞」を受賞。
また、今敏監督のアニメ「千年女優」「妄想代理人」「パプリカ」のサウンドトラック、三浦建太郎作の漫画「ベルセルク」の劇場版・TV版・ゲーム版のサウンドトラックも平沢が担当している。
海外でもその評価は非常に高く、アニメーション映画『パプリカ』の主題歌「白虎野の娘」はアカデミー賞歌曲賞部門のノミネート候補となった。
2009年からはtwitterも開始。
音楽作品のみからでは汲みきれない平沢ならではの独自の世界観が人気を呼んでいる。
現在はソロ「平沢進」と、P-MODEL時代の作風を継承したプロジェクト「核P-MODEL」として主に活動中。
2020年現在、オリジナル・アルバムのみでも、P-MODELで12枚、平沢進で13枚、核P-MODELで3枚の作品を発表している。</p>

<p><a href="https://susumuhirasawa.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/hirasawa" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">平沢進＋会人（EJIN）会然TREK 2K20ツアー</p>
<p class="text">会然TREK 2K20▼04
2020.04.19（日）
OPEN17:30／START 18:30
￥7,150（全席指定・税込）
Info.03-3444-6751（SMASH）／03-5720-9999（HOT STUFF  PROMOTION）</p>

<p class="text"><strong>主催者先行受付：1／28（火）10:00 〜2／4（火） 23:59</strong>
<u><a href="https://w.pia.jp/t/susumuhirasawa-ejin/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">主催者先行受付はこちら</a></u></p>
<p class="text">2／15（土）下記にて一般発売開始！
ぴあ（P：176-195）英語販売あり、eプラス（pre：2／5 12:00 – 11 23:59）、ローソン（Ｌ：72528）
<a href="https://smash-jpn.com/live/?id=3275" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</p>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/origami-production-feature/340842/</guid>
		<title>origami座談会｜mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」の2019年を振り返る</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/origami-production-feature/340842/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/origami-production-feature/340842/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 13 Dec 2019 09:00:59 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=340842</guid>
<![CDATA[<summary><p>mabanuaや、彼が所属するバンドOvall、Kan Sano、Michael Kanekoら、〈origami PRODUCTIONS〉のアーティストが一堂に会するレーベルイベント＜origami SAI＞が11月1日、Shibuya CLUB QUATTROにて開催された。QeticではOvall（Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ）、Kan Sano、Michael Kaneko、そしてHiro-a-keyによる「origami座談会」を敢行。今年一年の総括や、2020年の抱負などざっくばらんに語り合ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12172520/interview-feature-origami-production-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12172520/interview-feature-origami-production-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12172520/interview-feature-origami-production.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>mabanuaや、彼が所属するバンドOvall、Kan Sano、Michael Kanekoら、〈<strong>origami PRODUCTIONS</strong>（以下、origami）〉のアーティストが一堂に会するレーベルイベント＜origami SAI＞が11月1日、Shibuya CLUB QUATTROにて開催された。

2012年にレーベル5周年企画として、全国5都市で開催された無料イベント＜O2（オーツー）＞以来、実に7年ぶりの「お祭り（SAI＝祭）」とあって、この日のチケットはソールドアウト。アーティスト同士の交流も深く、異なる音楽性の中にもどこか共通点のある5組のパフォーマンスに、駆けつけた満員のオーディエンスからは終始暖かい歓声が上がっていた。

各々もクオリティの高い作品を作りながら、ジャンルを問わず様々なアーティストのサポートも務める〈origami〉のアーティストたち。誰もが一目を置く存在である彼らはなぜ、ここに集まってきたのか。その魅力に迫るべく、今回Qeticでは<a href="https://qetic.jp/?s=Ovall" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Ovall</strong></a>（Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ）、<a href="https://qetic.jp/?s=Kan%20Sano" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Kan Sano</strong></a>、<a href="https://qetic.jp/?s=Michael%20Kaneko" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Michael Kaneko</strong></a>、そして<a href="https://qetic.jp/?s=Hiro-a-key" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>Hiro-a-key</strong></a>による「origami座談会」を敢行。今年一年の総括や、2020年の抱負などざっくばらんに語り合ってもらった。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12174437/interview20191213-origami-production-5.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-340867" /></div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：
origami PRODUCTIONS ARTISTS</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──まずは2019年を振り返り、それぞれの活動を他の人がどう見ていたかお聞きしたくて。最初はKan Sanoさんから行きましょうか。今年はLast Electroを始動したり、5月に3年ぶりのソロ・アルバム『Ghost Notes』を出したり、いつも以上に多忙な日々だったと思うのですが。</strong>

<strong>関口シンゴ（以下、関口）</strong>  もう“Kan Sanoの年”という感じでしたよね。

<strong>Shingo Suzuki（以下、Suzuki）</strong>  “カンちゃん（Kan Sano）イヤー”だった。

<strong>Kan Sano（以下、Sano）</strong>  本当に（笑）？

<strong>Michael Kaneko（以下、Kaneko）</strong>　アルバム『Ghost Notes』も最高だったし、トム・ミッシュ（Tom Misch）のオープニング・アクトのときも感動しました。去年、ツアーやフェスで一緒に回ることが多かったカンさんが、トム・ミッシュと同じステージに立ってるのすげえなって。個人的に刺激になりましたね。

<strong>関口</strong>　前作『k is s』も好きでよく聴いてたんですけど、今回はよりブラック・ミュージックのテイストが強くなっていて。Ovallでやっていることともリンクするし、でも全く違うところもあったりして面白かった。僕もめちゃくちゃ刺激を受けましたね。

<strong>Suzuki</strong>  カンちゃんのマルチプレイヤーぶりがライブでも発揮されていて。音源ではもちろん、いつもやっていることだけど、それをステージ上で再現してるのがすごく面白かったですね。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Kan Sano - My Girl【Official Music Video】</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/Ki4zPBnfPI4" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box fade-up"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/album/7rcd76R4bI3M4wiHvaz8n8" width="700" height="300" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──origamiの中で、mabanuaさんとの付き合いが一番長いんですよね？</strong>

<strong>mabanua</strong>　『MILES CAFE』とかでやってた頃から知ってるよね。

<strong>Sano</strong>　そうそう。上京して最初に会ったミュージシャンがヤマちゃん（mabanua）だったから。お互いのライブに出たりもしていて。

<strong>mabanua</strong>　そこからの進化があって、この前の＜origami SAI＞で見たライブで一つの完成形に到達したなっていうのがすごくあったので、感慨深いものがありましたね。

<strong>Sano</strong>　それはもう、僕がmabanuaのライブを観ていても思うよ。ずっと横で手伝ってきてもいたし、「ああ、こうなったんだ」って。

<strong>mabanua</strong>　なんていうか、アーティストの「旬」みたいなものが年々早くなってきている気がしてるんですよ。「20代のうちにガーンっていくものだ」っていう。「若ければ若いほどいい」みたいな風潮があるけど、おそらく〈origami〉はそういう既成概念に縛られてない。10年20年先のことも見据えつつ、ミュージシャンそれぞれのペースを尊重してくれて、何歳でピークを迎えようが「人それぞれ」というふうにフレキシブルに対応してくれているんだよね。だからカンちゃん（Kan Sano）のような活動が出来るのだろうなって。それが分かったのも嬉しかったですね。

<strong>──関ロさんは今年、InstagramやYouTubeでギター動画の配信が盛り上がっていましたよね？</strong>  

<strong>Sano</strong>  それこそ「継続は力なり」というか。最初はきっと、そんなにリアクションもなかったと思うんだけど、そこでめげずに毎日ずーっとアップし続けていて。僕もずっと観てて「いいね」とか付けてたんですけど（笑）、日に日にフォロワーも「いいね」も増えていって。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Isn't She Lovely（Guitar Cover）</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/2lKMmGv-pls" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>関口</strong>　やり始めたときに、レーベルのボスから「最初の1〜2年は“何をやっても全く反応ない”くらいに思って」みたいな話をしてくれたので、フォロワー数とか全く期待せずやってたんですよ。もはや趣味みたいなもので（笑）。

<strong>Suzuki</strong>  結果的に、ギタマガ（『ギター・マガジン』）と連動したドストライクな企画にも特集で大きく取り上げられたし、ギタマガの読者からのフォロワーを新たに取り込んだりしていて。いわゆるSNS上での「ギター・コミュニティ」みたいなものを、大きく広げることにも貢献してるんじゃないかなあと思いながら見てました。

<strong>mabanua</strong>  海外からのフォロワーも増えてるんでしょ？

<strong>関ロ</strong>　増えてるね。実は海外の人の方がコメントやDMは多いかもしれない。「どういう機材で録っているんだ？」とか「これはなんていうジャンルのギター奏法なのか？」とか。かなりマニアックな質問が多くて「面白いなあ」と思いましたね。

<strong>Hiro-a-key</strong>　いやあ、マメじゃないと出来ないでしょ。「質問受け付けます」みたいなことをInstagramでもやってて、一つひとつの質問に対してめちゃめちゃ丁寧に返してるの「えらいなあ」って。

<strong>Kaneko</strong>　僕もたまに弾き語り動画を上げてて、続けるのがどれだけ大変か知ってるので、あれを毎日やってるセッキーさんはすごいなって思います。引き出しがないと無理ですよね。

<strong>関口</strong>　ま、一度習慣になっちゃえば、朝パパッと撮るだけだからね。「頑張ってる」というよりは、楽しんでやってる感じです。

<strong>──続いてはShingo Suzukiさん。</strong>

<strong>Sano</strong>　シンゴッチ（Shingo Suzuki）は七尾旅人さんのツアーで今年一緒だったんですけど、なんかOvallのときより楽しそうだった（笑）。すっごいリラックスしてたし、笑顔でノリノリ。

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>Suzuki</strong>  まあ、他のアーティストとかのサポートをすると、自分のバンドを新鮮にやれるっていうのはありますよね。

<strong>Kaneko</strong>　僕は今年＜鉄工島フェス 2019＞に出演させてもらって、シンゴッチさんがバンマスをやってくれたんですけど、そのリハのときに家の近くまで車で迎えに来てくれて、行き帰りがずっと一緒だったからそこですごく距離が縮まった気がして嬉しかったんですよね。

<strong>Suzuki</strong>　実はマイキー（Michael Kaneko）とバンドやるの、あれが初めてだったもんね。佐藤千亜妃ちゃん、さかいゆうくん、DedachiKentaくんのバックバンド、面白かったな。

<strong>Kaneko</strong>　吉祥寺で一緒に昼ごはん食べましたよね。そのときに〈origami〉の昔の話とか色々してくれて。皆さんの今までのことより詳しく知れたし「頑張んなきゃ」って思いました。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/playlist/5r7PXfZR6xl9KTmRLpwOgo" width="700" height="300" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──mabanuaさんについてはいかがですか？</strong>

<strong>Suzuki</strong>　mabanuaバンドのライブサポートを去年からやってるんですけど、Ovallの時とはまた違う「mabanuaワールド」を、間近で見られたのは貴重な体験でしたね。

<strong>Hiro-a-key</strong>　Ovallの楽曲でもmabanuaが作っている曲とかもあるわけじゃん。それを演奏するのとも感覚として違うもの？

<strong>mabanua</strong>　全然違うかな。やっぱりソロだと一人で作り上げなきゃならない部分もあるし、みんなを引っ張って行かなきゃならない部分もある。

<strong>Suzuki</strong>　ソロアーティストとして孤独な一面を垣間見た気がする。

<strong>Sano</strong>　何年か前からギターを弾きながら歌っているじゃないですか。最初見たときはびっくりしたんだけど、でもさっきのセッキーの動画の話じゃないけど、続けているうちに馴染んでいくというか。もう、ギター持っている姿は様になってるもんね。ただ、ドラマーがライブで他の人にドラムを頼むのはどんな感じなのかな？っていうのは観てていつも思う。

<strong>mabanua</strong>　なんか、ドラマーが他のメンバーにどう見られているのか客観的に分かるようにはなったかな。昔は「バンドのグルーヴの良し悪しはドラムで決まる」みたいなことを言われると、それに対して異論を唱えたい自分がいたんですよ。「ドラマーだけに背負わすのは違うんじゃない？」って。でもいざ自分が前に立って歌っていると、リハとかでなんかしっくりいかないときとか、ついドラマーを見ちゃうんだよね（笑）。

<strong>──ドラムの重要性を、ドラムから離れて気づいたと。</strong>

<strong>mabanua</strong>　そうそう。たとえば今ってオケを流すライブが増えてるじゃないですか。だけど、なぜかドラムだけ生っていうケースが多いんですよね。DJとMCがいて、さらにドラマーが1人いる、みたいな。そこでベーシストやギタリストじゃなくて、やっぱドラマーなんだなって思いますよね。

<strong>Hiro-a-key</strong>　最近はそうだよね。このあいだの〈origami SAI〉とかめちゃめちゃいいドラマーが会場に集結してたんで、他のライブ会場がドラマー不足にならないか心配になっちゃった（笑）。

<strong>関ロ</strong>　あと、今年のトピックといえばスタジオじゃない？　ヤマちゃん（mabanua）のプライベート・スタジオが完成して、今後の活動にものすごく大きな影響を与えるんだろうなと思う。曲作りからリリースまで、全ての工程を自分でコントロール出来る環境にしたわけだからさ。

<strong>──Ovallの新作もそこで録ったのですか？</strong>

<strong>mabanua</strong>　スタジオの完成がレコーディングには間に合わなかったんですけど、ミックスを何曲かやりました。これからの自分の活動を長い目で見たとき、「こうしていきたい」というような目標が漠然とあって。それを達成するためには全てを自分でコントロールできる環境が必要だなと思ったんですよね。夢を実現するための「ガワ」をまず作ったというか。そうすると、思い描いたものが舞い込んでくるようなことが〈origami〉に入ってからずっとあって。とにかく、今年は自分がこれからやっていきたいことへの土台作りの年だったのかなと思います。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Ovall - Slow Motion Town【Official Audio】</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/UeIgs0z-nxo" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/playlist/27lkJAA1lW0VbQoGlTuwSv" width="700" height="300" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/playlist/1kSH5ExO6D6sCixxuHJEYW" width="700" height="300" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──続いてはHiro-a-keyさん。今年はソロライブや客演以外に＜Hiro-a-key × 小林岳五郎＞でのツアーなどもありましたよね。</strong>

<strong>Suzuki</strong>　マイキー（Michael Kaneko）ももちろん素晴らしいシンガーだけど、Hiro-a-keyはステージにいるだけで安心感があるというか。演奏がこう、Hiro-a-keyやマイキーを中心にググッと向かっていく求心力があるんだよね。〈origami〉はシンガーもすごい人が揃ってるなって思う。

<strong>Kaneko</strong>　先日、＜origami SAI＞のアンコールで全員でセッションしたときにも思ったんですけど、Hiro-a-keyさんはもうマイクを持ってるだけで完成されているんですよね。僕はやっぱりギターを持ってないと寂しいしステージに出ていく自信がなくて。

<strong>Suzuki</strong>　ライブは面白い編成でやるんだよね。ベースレスのトリオだったり、サンプラーを駆使したり、その実験的な部分が広義の意味でジャズ的というか。そういう部分に憧れるし、自分も参考にしたいと思う。〈origami〉には色んなアーティストがいますけど、中でも一番エッジが効いているのはHiro-a-keyじゃないかなと

<strong>関ロ</strong>　あと、Hiro-a-keyは普段からライブにたくさん行ってるよね。新しい音楽やマニアックな音楽を常にチェックしているし。今って新しい楽器や機材がどんどん出てきて、サウンドも日々アップデートされているんだけど、そんな中にHiro-a-keyはマイク1本で出てきて、全く違和感なくすぐセッションに溶け込めるのは、たくさんの情報をインプットし続けているからなんだろうなって思いました。

<strong>mabanua</strong>　あと、人の悪口を言わない。愚痴とか言わなくない？　「今日疲れたなー」とかも言わないじゃん。

<strong>Hiro-a-key</strong>　いや、「疲れたなー」は言うよ（笑）。

<strong>mabanua</strong>　Hiro-a-keyはポジティブだし、人として学ぶことがめちゃめちゃあるんですよね。そういうところって、お金を出しても買えないじゃないですか。楽器から何か得られるものでもないし、機材買ったら性格よくなるとかないでしょ。

<strong>一同</strong> （笑）。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12184146/interview20191213-origami-production-14.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-340875" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──Michael Kanekoさんは今年、大橋トリオのサポート・ギタリストとしてイベントやファンクラブツアーを回ったんですよね？</strong>

<strong>Kaneko</strong>　そうなんです。

<strong>関ロ</strong>　マイキー（Michael Kaneko）にとって、2019年は「未知の扉」を開ける年だったよね。僕らもすごい新鮮だった。今までシンガー・ソングライターとしての姿しか見てなかったからさ。

<strong>mabanua</strong>  しかもメチャクチャうまいでしょ。リハの音源聴かせてもらって、もう一人ギタリストがいるのかと思った。「このギターソロ、誰が弾いてんの？」って聞いたら「僕です」って言うからマジでびびった（笑）。

<strong>Hiro-a-key</strong>　ゲスト・ボーカルの仕事も多かったよね。色んなツアーに出ていたし、今年一番海外行ってたんじゃない？　っていうくらい行ってましたよね。

<strong>Suzuki</strong>　音源もどんどん進化してるよね。とにかく色んな音楽をめちゃめちゃ聴いていて、その蓄積が今、どんどん新しい作品に還元されていってる感じがするし、これからどんどん変わっていくんじゃないかと思ってすごく楽しみです。

<strong>関ロ</strong>　最初「アコギの弾き語り」というイメージが強かったんだけど、最近は自分でトラックのアレンジをやったり、プログラミングもやったりしていて、全体を見るプロデューサー的な視点が加わってきたよね。

<strong>mabanua</strong>　〈origami〉に入ると、半強制的にプロデューサーに成長せざるを得ないんですよね。歌のディレクションまで全て自分でやってるシンガーなんて、他にまずいない（笑）。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>Michael Kaneko - Circles【Official Audio】</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/5u0wv9EFRIw" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/playlist/7rWQLjaSLVDvKnmABVW0WC" width="700" height="394" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>Kaneko</strong>　〈origami〉に入ってなかったら、自分はこんなふうになっていなかったでしょうね。「すごい人たちに囲まれてるなあ」といつも思います。

<strong>──それと、今日は残念ながら欠席ですが。正体不明のプロジェクトNenashiさんについてはいかがでしょう。</strong>

<strong>mabanua</strong>  Nenashiさん、今どこにいるんでしょうね。＜origami SAI＞も打ち上げに来なかったし。

<strong>Suzuki</strong>　一番カリスマティックな人だよね。

<strong>──巷では「mabanuaさんじゃないか？」という説もありますね。</strong>

<strong>一同</strong>　（笑）。

<strong>mabanua</strong>　それならそれで全然いいんですけどね（笑）、でもこの間の＜origami SAI＞で、シルエットだけ映ってたけど俺じゃなかったかなー。レーベルメイトなのに謎が多すぎる。なんか相方がいるらしいですね。

<strong>Sano</strong>　これも「継続は力なり」ですよね。やるからにはやりきってほしいですよね。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/artist/675S7vvHTkabWlPQinidmX" width="700" height="200" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──では、2019年の音楽シーン全体についてはどう思いましたか？</strong>

<strong>Suzuki</strong>　以前よりもSNSの影響がどんどん大きくなっていますよね。去年まで僕らと同じ規模の会場でライブをやっていたバンドが、いきなり武道館が決まったり、アリーナクラスの会場でやったり、スピードがものすごく早くなってるじゃないですか。ひと昔前ならメディアの力を借りて広告を打って、それで広めていくというプロモーションが定石だったけど、今はアーティスト本人がSNSを使ってダイレクトにお客さんに届けられるようになった。僕自身も、例えば気になっている海外アーティストはSNSをフォローするし、そうするとそこで知る情報が一番早いんですよね。

<strong>mabanua</strong>　SNSの使い方も、アーティストによって違うんですよね。インスタ中心の人もいれば、YouTubeが軸の人もいて。自分に合ったSNSをメディアとして利用するようになって、送り手も受けてもどんどん回転が早くなってる。それはいい部分と悪い部分、両方あると思うんだけど。

<strong>──悪い部分というのは？</strong>

<strong>mabanua</strong>　誰かが「チャンス・ザ・ラッパー（Chance The Rapper）とかもう古い」と言ってるのを聞いて。さすがに早過ぎるだろ！と（笑）。「ジェイムス・ブレイク（James Blake）とか聴かなくなったよね」みたいなことを書いている人もいるんだけど、もうとにかく「次は誰だ？」「その次は？」みたいな感じで、アーティストも作品も入れ替わりがどんどん早くなってる。来年、ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）を聴いてる人どのくらいいるんだろうって思いますよね。いや、聴いてるだろうけど「2019年に流行った人だよね」なんて言われるのかなとか。

アーティスト一人をずっと追いかけ続けるとか、そういう聴かれ方はあまりしなくなってきたんですかね。よく言えば、それだけ良いアーティストがどんどん世の中に出てきているということなのだろうけど、例えばアルバムを出しても全て通してじっくり聴いてくれる人が、どのくらいいるんだろうなって思う。

<strong>関ロ</strong>　シングルでどんどん配信するようになって、スピードもどんどん上がってきて。そうすると、ちょっと名前を見なくなると「もう古い」みたいな感じになりますよね。自分もついつい、流して聴いてしまいがちというか。気をつけてないと「大切に聴く」という習慣がなくなっていきそうですよね。

どんどん流行も変わっていくし、色々なスタイルを取り入れやすい状態ではあるのだけど、気づいたら自分の芯がブレてしまって、コアなファンが離れていく……ということにもなりかねない。作り手としては、そこでブレないよう芯をしっかり持ち続けたいですね。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/playlist/3K9vFVFlN7Hf6U9VuY2Uiu" width="700" height="394" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──では最後に、皆さんにとって〈origami〉とは何かをお聞かせください。</strong>

<strong>Hiro-a-key</strong>　“スペシャリストの集まり”ですね。アーティストだけじゃなくて、スタッフもそう。本当に色んな才能を持った色とりどりの折り紙が集まっているなと思います。

<strong>関口</strong>　一人ひとりのカラーがとても特徴があって、それが混ざったときにすごく大きな、他のレーベルにはないハーモニー、大きな力を発揮するレーベルなんじゃないかと思っています。

<strong>mabanua</strong>　さっきも言ったけど、10年20年先を見据えて動いてくれるレーベル。それに尽きますね。

<strong>Suzuki</strong>　良くも悪くも「本人次第」というか、クリエイティブなことが色々できるけど、自分が立ち止まったときに待ってはくれるかもしれないけど、そのままにもなるわけで。自主性を持ったアーティストにとっては、本当に自由で居心地の良いレーベルだと思いますね。僕自身に関しては、〈origami〉があったからこそ今日まで音楽が続けてこられたと思っています。

<strong>Sano</strong>　僕が〈origami〉に入ったのは30歳くらいのときだったんです。10代から音楽活動は始めていたのですけど、自分の立ち位置みたいなものが、一体どこにあるのか分からない感覚がずっと続いていて。でも〈origami〉に入ってからは、自分の居場所を見つけてもらったといいうか。一昨年よりも去年、去年よりも今年の方が仕事も充実しているし、自分のやりたいこともできてきているんですよね。だから、僕にとって〈origami〉は「自分の居場所を作ってくれたレーベル」です。

<strong>Hiro-a-key</strong>　じゃあ最後はマイキー（Michael Kaneko）にバシッと締めてもらおうか。

<strong>Kaneko</strong>　（笑）。僕は26歳で〈origami〉に入って今は最年少なんですけど、ここにいる先輩たちを見ていて常にインスパイアされるし勉強させてもらっていますね。すごい人たち、すごい作品と関わらせてもらっているし、僕もレーベルメイトとして頑張らなきゃなと思っています。

<strong>mabanua</strong>　いやいや、別に先輩とか後輩とかないからね（笑）！</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12173931/interview20191213-origami-production-6.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1280" height="1919" class="alignnone size-full wp-image-340865" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by Takanori Kuroda 
Photo by You Ishii</p>
</div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>origami PRODUCTIONS</strong>

1枚の紙でなんでもできるオリガミのように、楽器1つでどんな音でも奏でることができるミュージシャンが集うクリエイターチーム、レーベル。
Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Hiro-a-key、Shingo Suzuki、関口シンゴ、mabanua、Nenashiが所属。

2007年に東京で産声をあげ、常に“音の鳴る方へ”と歩み続け、今に至る。
渋谷のアンダーグラウンドで盛り上がっていたジャズ、ソウル、ヒップホップを軸としたジャムセッションムーブメントを世界中の音楽ファンに届けるべくスタートしたが、現在はより自由な表現を追い求め、ジャンルレスでボーダレスなスタイルで活動の幅を広げている。
所属アーティストは国内外での大型フェスの常連であると同時に、映画・ドラマ・アニメやCM音楽の制作、また世界中のアーティストをプロデュース、リミックス、演奏などでサポートしている。  

<a href="http://ori-gami.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP </a>｜<a href="https://twitter.com/origami_PROD" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/origami_prod/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.facebook.com/origamiproductions" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a>｜<a href="https://www.youtube.com/c/origamiPRODUCTIONS" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a>｜<a href="https://music.apple.com/jp/playlist/pl.u-MDAWvM9CAag1Xq" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Apple Music</a>｜<a href="https://open.spotify.com/user/oe2cus74kddwebh8c3nf3a3dx?si=hk7IIXwYRseYc2RMZlKdPA" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Spotify</a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">  origami SAI 2020 </h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12191202/interview20191213-origami-production-2-2.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1280" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-340879" /></div>

<p class="name">origami SAI 2020 Osaka</p>
<p class="text"> 2020.04.05（日）
OPEN 14:15／START 15:30
味園ユニバース
LINE UP：Ovall／Kan Sano／Michael Kaneko／mabanua／Nenashi
TICKET：ADV ￥5,500（1/13（月祝）まで ¥4,500）
19歳以下 ¥4,000（身分証のご提示をお願いします）
 
<a href="https://ticket.line.me/events/4435" rel="noopener noreferrer" target="_blank"> LINE TICKET</a>｜<a href="https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1955233" rel="noopener noreferrer" target="_blank">チケットぴあ</a>｜<a href="https://l-tike.com/order/?gLcode=51692" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ローソンチケット</a>｜<a href="https://eplus.jp/os20/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"> イープラス</a>｜<a href="http://r-t.jp/origami-sai" rel="noopener noreferrer" target="_blank">楽天チケット</a></p>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12191204/interview20191213-origami-production-3.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1280" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-340880" /></div>

<p class="name">  origami SAI 2020 Tokyo</p>
<p class="text"> 2020.05.31（日）
OPEN 14:00／START 15:00
渋谷 O-EAST
LINE UP：Ovall／Kan Sano／Michael Kaneko／mabanua／Nenashi／関口シンゴ and more
TICKET：ADV ¥6,600
 
<a href="https://ticket.line.me/sp/ogs_OSA" rel="noopener noreferrer" target="_blank">LINE TICKET </a>｜<a href="https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1951116" rel="noopener noreferrer" target="_blank">チケットぴあ</a>｜<a href="https://l-tike.com/order/?gLcode=71555" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ローソンチケット</a>｜<a href="https://eplus.jp/sf/detail/3000320001-P0030002P021001?P1=1221" rel="noopener noreferrer" target="_blank">イープラス</a>｜岩盤 Tel. 03-5422-3536 ※ 店頭販売のみ（渋谷PARCO B1F 11:00〜21:00）</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">Ovall Tour 2020</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/13115731/interview20191213-origami-productionovall.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1080" height="1080" class="aligncenter size-full wp-image-340918" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/12191158/interview20191213-origami-production-1.jpg" alt="mabanua、Ovall、Kan Sano、Michael Kanekoら所属「origami PRODUCTIONS」" width="1920" height="1536" class="alignnone size-full wp-image-340878" /></div>

 <p class="text">・2019.03.15（日）
OPEN 14:00／START 16:00
群馬・Block
Sold Out

・2019.04.25（土）
OPEN 17:30／START 18:00
福岡・The Voodoo Lounge
TICKET： ADV ¥4,000 
<a href="https://ticket.line.me/events/4160/0/22466" rel="noopener noreferrer" target="_blank">LINE TICKET</a>｜<a href="https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1951719" rel="noopener noreferrer" target="_blank">チケットぴあ</a>｜<a href="https://l-tike.com/order/?gLcode=81648" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ローソンチケット</a>｜<a href="https://eplus.jp/sf/detail/0692230001-P0030009P021001?P1=1221" rel="noopener noreferrer" target="_blank">イープラス</a>

・2019.04.26（日）
OPEN 16:30／START 17:00
愛知・CLUB UPSET
TICKET： ADV ¥4,000 
<a href="https://ticket.line.me/events/4160/0/22518" rel="noopener noreferrer" target="_blank">LINE TICKET</a>｜<a href="https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1951685" rel="noopener noreferrer" target="_blank">チケットぴあ</a>｜<a href="https://l-tike.com/order/?gLcode=41446" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ローソンチケット</a>｜<a href="https://eplus.jp/sf/detail/0692230001-P0030008P021001?P1=1221" rel="noopener noreferrer" target="_blank">イープラス</a></p>

<a href="http://ovall.net/live/2019/tour2020/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a><a href="http://ori-gami.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">origami PRODUCTIONS</a>


</div>







<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/polly-thenovembers-feature/337481/</guid>
		<title>対談｜polly・越雲がTHE NOVEMBERS・小林にバンドの未来を委ねた理由</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/polly-thenovembers-feature/337481/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/polly-thenovembers-feature/337481/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 08 Nov 2019 03:00:37 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=337481</guid>
<![CDATA[<summary><p>越雲龍馬が率いる4人組バンド、pollyがミニアルバム『FLOWERS』をリリース。今作は越雲が敬愛するTHE NOVEMBERSのフロントマン、小林祐介がプロデュースを担当。今回、前作リリース後スランプに陥った越雲がそれをどう乗り越え今作を完成させたのか、小林がプロデュースを買って出たのはなぜなのか、2人に話を聞いた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165238/interview191108-polly-thenovembers-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165238/interview191108-polly-thenovembers-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165238/interview191108-polly-thenovembers.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><strong>越雲龍馬</strong>が率いる4人組バンド、<a href="https://qetic.jp/?s=polly" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>polly</strong></a>のサード・ミニアルバム『FLOWERS』がリリースされた。

ファースト・フルアルバム『Clean Clean Clean』から1年半ぶりとなる本作は、越雲の地元・宇都宮の先輩であり、彼が敬愛してやまない<a href="https://qetic.jp/?s=THE%20NOVEMBERS" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>THE NOVEMBERS</strong></a>のフロントマン、<a href="https://qetic.jp/?s=小林祐介" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>小林祐介</strong></a>がプロデュースを担当。2曲の共作も行っており、越雲が持つ美しいメロディ・センスや、透き通るようなハイトーン・ヴォイスがこれまで以上に確信を持ってフィーチャーされているのが印象的だ。「和製4AD」をテーマにしたというだけあり、耽美的なサウンドスケープからはコクトー・ツインズ（Cocteau Twis）やペイル・セインツ（Pale Saints）といった80年代〜90年代の〈4AD〉所属アーティストからの影響も強く感じる。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>polly – 触れて</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/za43w-q3eCQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p>実は、前作をリリースしたあと越雲は、バンドを辞めようと思うほど落ち込んでいた時期があったという。それをどのように乗り越え、今作を完成させるに至ったのだろうか。また、CHARAの『Jewel』以来、プロデュースの依頼は断り続けてきたという小林が今回、pollyのプロデュースを買って出たのはどのような心境からだったのか。2人に話を聞いた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165315/interview191108-polly-thenovembers-1.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1280" height="1928" class="alignnone size-full wp-image-337493" /></div>

<h2 class="fade-up">対談：
越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──越雲さんは、デビュー前からTHE NOVEMBERSのファンだったそうですね。</strong>

<strong>越雲</strong>　はい。10代の頃、君嶋麻耶さんのブログ（ <a href="https://ameblo.jp/asayakimijima/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://ameblo.jp/asayakimijima/</a> ）をよく読んでいたのですが、そこにTHE NOVEMBERSが紹介されていて。聴いてみたら「一体これはなんだ？」みたいな衝撃を受けたのがきっかけでした。

それまで自分は、テレビから流れるような音楽しか聴いていなかったんですけど、そこから日本のインディーズや洋楽が好きになって。小林さんがよくブログなどで、海外の音楽を挙げるなどしていたので、それを頼りに掘っていくことが多かったです。

<strong>──お2人は共に栃木・宇都宮市出身で、地元のライブハウス「HEAVEN'S ROCK Utsunomiya」でバイトしていた越雲さんは、そこで小林さんにデモテープを渡したとか。</strong>

<strong>小林</strong>　デモを渡されたこと自体は漠然と覚えていますね。それからしばらくして、当時所属していたUK.PROJECTからpollyが音源を出すというような話を、TRIPLE TIME STUDIOの岩田（純也）さんあたりから聞いていたのかな。それと（木下）理樹さん（ART-SCHOOL）が当時、彼らのことをすごく推していて。それで気になっていたところで、『KINOSHITA NIGHT×首』（ART-SCHOOL、THE NOVEMBERS、polly、Burghが出演したイベント）が開催されることになり、初めてちゃんとライブを観ました。

<strong>──どんな印象を持ちましたか？</strong>

<strong>小林</strong>　とにかく理樹さんが、彼らのことを気にかけてるというのがよくわかりました。THE NOVEMBERSがART-SCHOOLの直系のフォロワーであることは自分でも自覚していて、そう見ている人も多いと思うんですけど、ことパーソナリティの部分に関しては、僕と理樹さんはかけ離れているというか。そこは、僕がどれだけ彼に影響を受けようが、持っているものが違うんですよ。

<strong>──よくわかります。</strong>

<strong>小林</strong>　その点に関していえば、同じく理樹さんが当時ものすごく推していたきのこ帝国もそうだったと思うんですけど、pollyの場合……主に越雲くんの存在というのは、理樹さんがもっともコアな部分で共感したというか。自分とものすごく近い場所にいる人、と思ったんじゃないですかね。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165349/interview191108-polly-thenovembers-1-1.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1920" height="1274" class="alignnone size-full wp-image-337494" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──『KINOSHITA NIGHT×首』に先駆けて行われた鼎談（ <a href="http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/11522" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/11522</a> ）が、小林さんと越雲さんが初めてちゃんと話をした場だったそうですね。その時の小林さんの印象はどうでしたか？</strong>

<strong>越雲</strong>　すごく紳士的な人だなと思いました。でも同時に、人を見透かすような目の力があって、「これは迂闊なこと言えない」というか。自分の思っていることをしっかり伝えなければいけないなと思って緊張しましたね。

<strong>──それも分かる気がします（笑）。今回、小林さんがpollyをプロデュースすることになった経緯も教えてもらえますか？</strong>

<strong>越雲</strong>　前作『Clean Clean Clean』をリリースしたときに、個人的には色んなことがものすごく大きく変化すると思っていたんです。自信作でしたし、周りの評価なども圧倒的に変わるだろうと。でも、いざ蓋を開けてみたら思ったほどのリアクションを得る事ができなくて。見える景色も、自分が期待していたほど変わらなかったことに、とても落ち込んでしまったんです。一時期は、もうバンドを辞めようかなとすら思っていました。そんなときにレーベルのスタッフから、「小林さんと3人でご飯でも食べながら話そうよ」と提案してもらって。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>polly - Clean Clean Clean</strong></p>
<iframe src="https://open.spotify.com/embed/album/2aDrFJYYKSOT0TrR35skO9" width="700" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──越雲さんがそんなふうに悩んでいたのを、小林さんは知っていました？</strong>

<strong>小林</strong>　会話の端々から、自分が音楽を通して世の中で何を成し遂げたいのか、自信を取り戻すにはどうしたらいいのかについて悩んでいるというのは感じました。結局、バンドのことを越雲くんが全て抱え込んでしまっていて、その中で、自分の中にあるルールのようなものを「世の中のすべて」だと思ってしまっている。それって「最強」でもあり「最弱」でもある状態じゃないですか。自己完結できる世界の中で、立ちいかなくなった時の脆弱性がどういうものなのか、僕自身もそういう時期があったのですごくよく分かったんですよね。

<strong>──小林さんも、そういう時期があったのですね。</strong>

<strong>小林</strong>　なので、メンバーでもマネージャーでも誰でもいいから、いったん誰かに委ねてみるのもいいんじゃないかなと。陳腐な喩えですが「自分の殻を破る」というのは、そういうことから始まるんじゃない？　という話はしました。誰かを信頼し、身を委ねてみるということが、自分にも周りにもいい影響を与える。そんなコミュニケーションのあり方を、一度試してみたらどうだろう、と。

僕もpollyの前作はすごく良いと思っていたし、エンジニアの岩田さんはTHE NOVEMBERSの作品でもずっとお世話になっている人だから、僕に手伝えることがあったらなんでも言ってねって。その流れで今回、正式にオファーをいただきました。

<strong>──小林さんは、pollyのプロデュースについて以前から具体的に考えていたのですか？</strong>

<strong>小林</strong>　いや、僕自身プロデュースってCHARAの『Jewel』しかやったことがなかったんです。しかもそれは、CHARAという強烈な存在を前に、「好きなことをやっていいよ」と言われ、そこにCHARAが乗っかってくれるという、ある種「大喜利的なプロジェクト」だったんですよね。プロデューサーというよりは「アイデアマン」の一人として起用してもらった、力を引き出してもらったというか。

その後は自分の作品に集中したかったので、プロデュースの依頼をいただいても全てお断りしてきたんです。でも今年、自分たちのアルバム『ANGELS』を作り上げたことによって、ようやく「今なら何かやってもいいかな」という気持ちになれたというか。そのタイミングで越雲くんの話を聞いていたら、自分も『Elegance』の頃に同じことで悩んでいたし、何かしら力を貸せるかもしれないと思ったわけです。

<strong>──『Elegance』は土屋昌巳さんがプロデューサーとして参加していましたよね。そのことも影響を及ぼしていますか？</strong>

<strong>小林</strong>　それはものすごくありました。昌己さんが当時おっしゃってくださったことの意味が、ある程度時間が経ってから分かったり、自分があの時やりたかったことを、昌己さんがこんなふうにトリートメントしてくれたからこそ、時が経っても自分の好きな作品であり続けているのだなと理解できたり。同じように、越雲くんが自分の作品をどんなふうに人に届けたいと思っているのか、それを理解し具現化することが、今の僕ならできるんじゃないかと。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165434/interview191108-polly-thenovembers-3.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1280" height="1928" class="alignnone size-full wp-image-337495" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──では実際の制作についてお聞きしていきます。小林さんは、曲決めの段階から関わったのですか？</strong>

<strong>小林</strong>　そうです。最初にまとまったデモ音源をもらい、そこから随時アップデートされたヴァージョンを聴きつつ越雲くんと2人でスタジオに入って色々アレンジを試しました。

それと同時に、pollyの他のメンバーとスタッフを交えたミーティングをする機会があって、そこで新作に向けての指針やヒントをたくさんもらいました。前のpollyはこうで、今の自分たちのモードはこう、とかとりあえず自由に言葉を投げ合ってもらって。今回の作品を出すことで「pollyの未来がこうなっていったら素敵だな」という話を進めていきました。

<strong>──今回、お2人にインタビューするにあたり、まさしくその部分を聞きたかったんです。つまりバンドのメンバー全員へのケアはどうしたのかなと。pollyは越雲さんがメインソングライターであり、バンドの顔だとは思うのですが、小林さんと越雲さんのやり取りがディープになればなるほど、他のメンバーが取り残されてしまうのではないか、という気もしていて。</strong>

<strong>小林</strong>　おっしゃる通りで、メンバーとのコミュニケーションは大切にしました。僕と越雲くんだけでやり取りしていては思いつかないようなアイデアをメンバーにはたくさん出してもらいました。「（高岩）栄紀くんどう思う？」とか、「須藤（研太）くんはこういうのが得意じゃない？」とか、とにかくアルバム作りに自分たちも関わっていて、アイデアを出し合うことによって、たとえそれが採用されなかったとしても未来が大きく変わっていったことを、ちゃんと実感してもらうというか。大事なのはプロセスだから。

メンバーにとっては、自分たちが関わった大切なモニュメントだと思えなければ、リリースしても「あれは越雲くんが作った作品だから」みたいな気持ちになりかねないですからね。メンバー全員、自信を持って勧められるアルバムにすることも大きな課題の一つでした。

<strong>──サウンド・プロダクションに関しては、資料によれば「和製4AD」というキーワードが上がっていたそうですね。</strong>

<strong>越雲</strong>　はい。個人的にはコクトー・ツインズの“Heaven Or Las Vegas”や、ペイル・セインツの“Flesh Balloon”のような質感を持った作品にしたいという気持ちがありました。それで、小林さんと一緒に80年代後半から90年代前の〈4AD〉について、あれこれディスカッションをさせてもらいました。〈4AD〉が持つアンニュイだったり耽美だったり、フェミニンだったり、そういうところに魅力を感じているのであれば、今回とことん追求してみようと。小林さんにそう言ってもらえたことで、自分が求めていたサウンドを色濃く出せたなと自負しています。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165509/interview191108-polly-thenovembers-2.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1920" height="1274" class="alignnone size-full wp-image-337496" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──越雲さんが、〈4AD〉のそうした魅力を自分たちのバンド内に取り込みたいとまで思うのは、一体なぜなのでしょうね。</strong>

<strong>越雲</strong>　うーん……、自分の性に合っているのかもしれないです。人間というのはポジティブな部分とネガティブな部分、両方を持ち合わせているけど、僕はその振り幅が、他の人と比べても大きい人間だと自分で思っているんですよね。で、その振り幅や、振り切れる時の速度などが、〈4AD〉の音楽はすごくハマるんです（笑）。強制的でもなければ、妙に親密的でもない、そんな絶妙な距離感を持つサウンドスケープって、他にはなくて。

<strong>小林</strong>　越雲くんは、在り方としての“声がでかいバンド”が好きじゃないらしいんですよね。ロックミュージックというのは、声がでかいやつ、音のでかいやつこそが勝つという、謎のテーゼがあり、それってある意味では「真理」だと僕自身は思うんですよ。でも、そのレースに参加しなかったミュージシャンにこそ、共感することもまたあるわけじゃないですか。コクトー・ツインズのような、耳をそば立てないと聞こえない歌詞や繭の中に閉じ込められたようなサウンドに。そして、そういう世界観だからこそ成り立つコミュニケーションもあって。越雲くんが求めているのは、そういうコミュニケーションだと思うんですよね。それは僕の中でも重要なテーマです。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/07171059/interview191108-polly-thenovembers-10.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1920" height="1435" class="alignnone size-full wp-image-337505" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──なるほど。今作『FLOWERS』を聴かせてもらって、メロディラインからコードワーク、アレンジなどあらゆる面で前作よりも飛躍的に進化していると感じました。小林さんは、越雲さんのデモをどうブラッシュアップしていったのでしょうか。</strong>

<strong>小林</strong>　それこそ、メロディは変えずにコードワークを変えた曲もあるし、おそらく越雲くんはここで曲の雰囲気を変えてみたかったんだろうな、という痕跡をデモから感じたら、それを具現化するための方法をいくつか示してみせた曲もありました。あくまでも本人がやりたい方向性に、僕はバリエーションをいくつか提示しただけで、最終的には越雲くんのジャッジに任せましたね。

というのも、僕がやったことでpollyがTHE NOVEMBERS的になってしまったらあんまり面白くないじゃないですか。そこは岩田さんと一緒にやることで、少し懸念していたところでもあったんです。でも、僕と岩田さんで普段やっているテクニカルな「手法」を、あくまで「手法」としてとどめながらpollyのレコーディングにも用いることができたのは、実は作品として一番気に入っているところなんです。技法やテクノロジーというのは公共物なのだなって改めて思いましたね（笑）。

<strong>──今回、“同じ花を見つめながら”と“遠く”の2曲を2人で共作していますが、それぞれどのように作ったのですか？</strong>

<strong>小林</strong>　レコーディングを進めていく中で「共作があってもいいんじゃない？」という提案がチームの中からあって。「これまでのpollyにはなかったような曲を作ろう」という雑な動機から始まったのですが（笑）、結果的には面白かったよね？

<strong>越雲</strong>　はい。小林さんが、僕に歌って欲しいのはどんな曲ですか？というざっくりした質問からはじまったんですけど、まずは小林さんからざっくりとしたコード進行とテンポをもらって、それをもとに僕がメロディをつけていくというやりとりを何度かしました。

<strong>小林</strong>　「越雲くんにはバラードを歌って欲しい」という提案をしましたね。で、デモのやり取りを何度かしているうちに、だんだん曲が枝分かれしていって2曲になったんです。

<strong>越雲</strong>　どちらも捨てきれないというか、両方とも歌いたかったので2曲とも残すことにしました。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165800/interview191108-polly-thenovembers-1-2.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1920" height="1278" class="alignnone size-full wp-image-337499" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──コード進行をもらって曲を作るのは、普段のように全て自分で作るのとは違いますか？</strong>

<strong>越雲</strong>　全然違いますね。曲を作る時って、どうしても自分の癖が出ると思うんですけど、それが一切ないコード進行にメロディを乗せていくのはとても新鮮でした。

ただ、そのメロディは自分にしか作れないものにしなければ、という気持ちはいつもより強かったです。世間的にもチームにも「あ、これって小林さんの曲だよね」って思われたくなかった。越雲龍馬という人間の本質の部分をちゃんと出したかったし、それは個人的にうまくいったと思っています。

<strong>──越雲さんの歌い方に関しても、「自分の声の良さはここにあるんだ」ということを今まで以上に確信を持っていると感じました。「歌い上げている」という意味ではなく、自分の持ち味をわかった上で声を出しているように感じたのですが、その辺はディレクションしていて感じるところはありましたか？</strong>

<strong>小林</strong>　確かに、高い声がいつもより伸びやかに歌えているなと思いました。越雲くんは自分で何か、気づくことあった？

<strong>越雲</strong>　これまでボーカル・レコーディングは1人でやっていたんですけど、それって主観の極みじゃないですか（笑）。自分の嫌いな部分もよく分かっているし、どういう風に歌いたいのかイメージも明確にある。それを今回、小林さんと一緒にやる上で全て捨て切らなければと思いました。

例えば、自分では全然気に入っていないテイクでも、小林さんと岩田さんからは「すごくいいよ！」と言ってもらうこともあって。そういうことを積み重ねていくうちに、以前よりは自分の声を客観視できるようになったかもしれないですね。

<strong>──歌う時に、コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザー（Elizabeth Fraser）を意識した曲もあったと聞きました。</strong>

<strong>越雲</strong>　“泣きたくなるような”ですね。岩田さん、小林さんからそれこそコクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーを意識しながら歌ってみて欲しいと。「感情を殺してガラスっぽい声で歌ってみて」というリクエストに応え、自分なりの「ガラスの声」を意識しながら作っていきました。

<strong>──小林さんは今回、久しぶりにプロデュースをしてみていかがでしたか？</strong>

<strong>小林</strong>　とにかく、いいものが出来てよかったです。今回pollyの作品に関わったことによって、自分たちのレコーディングの進め方も少し変わってくるんじゃないかなと思います。勉強になりましたね。

ただ、作品としていいものができたという満足感はもちろんあるんですけど、どちらかというと、これをリリースしたことによってどういう未来を歩むか、それに向けてどんなビジョンを持つべきか、今はメンバーやスタッフと話し合っているところです。

<strong>──越雲さん的には今回やってみてどうでした？</strong>

<strong>越雲</strong>　何よりも誰よりも今までの作品よりもどこまでもpollyらしい作品になったとは思っています。小林さんと一緒に『FLOWERS』を作る期間は、人間的にも一音楽家的にもすごく大事な時間になりました。肩の力も抜けたし、僕らが音楽集団pollyとしてやり続ける未来は明るい気がしています。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/07165856/interview191108-polly-thenovembers-2-1.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1280" height="1924" class="alignnone size-full wp-image-337501" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Photo by Kana Tarumi
Text by Takanori Kuroda</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/07170540/interview191108-polly-thenovembers-2.jpeg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-337504" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>polly</strong>
2012年宇都宮でバンド結成。ボーカルギターの越雲龍馬、ギターの飯村悠介、ベースの須藤研太、ドラムの高岩栄紀からなるロックバンド。

2015年6月、ファーストミニアルバム「青、時々、goodbye」をリリース。
2016年7月、セカンドミニアルバム「哀余る」をリリース。
2017年4月から2ヶ月連続で会場限定シングル「愴」と「想」をリリース。
2018年5月、ファーストアルバム「Clean Clean Clean」をリリース。2019年9月から二か月連続で「Starlight Starlight」「Hymn」を先行配信。
2019年11月6日、小林祐介（THE NOVEMBERS）プロデュースによる、サードミニアルバム「FLOWERS」をリリース。

<a href="https://www.polly-jp.net/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/polly__jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/polly_jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://line.me/R/ti/p/%40polly-jp" rel="noopener noreferrer" target="_blank">LINE</a></p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/07170537/interview191108-polly-thenovembers-1.jpg" alt="越雲 龍馬（polly）× 小林 祐介（THE NOVEMBERS）" width="1920" height="1436" class="alignnone size-full wp-image-337503" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>THE NOVEMBERS</strong>
2005年結成のオルタナティブロックバンド。2007年にUK PROJECTより1st EP「THE NOVEMBERS」でデビュー。様々な国内フェスティバルに出演。
2013年10月からは自主レーベル「MERZ」を立ち上げ、 2014年には「FUJI ROCK FESTIVAL」 のRED MARQUEEに出演。海外ミュージシャン来日公演の出演も多く、TELEVISION、NO AGE、Mystery Jets、Wild Nothing、Thee Oh Sees、Dot Hacker、ASTROBRIGHT、YUCK等とも共演。

小林祐介（Vo/Gt）はソロプロジェクト「Pale im Pelz」やCHARA、yukihiro（L‘Arc～en～Ciel）、Die（DIR EN GREY）のサポート、浅井健一と有松益男（Back Drop Bomb）とのROMEO`s bloodでも活動。ケンゴマツモト（Gt）は、園子温のポエトリーリーディングセッションや映画『ラブ＆ピース』にも出演。高松浩史（Ba）はLillies and Remainsのサポート、吉木諒祐（Dr）はYEN TOWN BANDやトクマルシューゴ率いるGellersのサポートなども行う。

2015年10月にはBlankey Jet CityやGLAYなどのプロデュースを手掛けた土屋昌巳を迎え、5th EP「Elegance」をリリース。
2016年は結成11周年ということで精力的な活動を行い、Boris、Klan Aileen、MONO、ROTH BART BARON、ART-SCHOOL、polly、Burgh、acid android、石野卓球、The Birthday等錚々たるアーティストを次々に自主企画「首」に迎える。2016年9月に6枚目のアルバム「Hallelujah」をMAGNIPH／HOSTESSからの日本人第一弾作品としてリリース。11周年の11月11日新木場スタジオコーストワンマン公演を実施し過去最高の動員を記録。2017年FUJI ROCK FESTIVAL WHITE STAGE出演。

2018年2月には、イギリスの伝説的シューゲイザー・バンドRIDEの日本ツアーのサポート・アクトを務める。同年5月、新作EP『TODAY』をリリース。

<a href="https://the-novembers.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/THE_NOVEMBERS" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">3rd Mini Album『FLOWERS』</p>
<p class="text">2019年11月6日（水）発売
品番：UKDZ-0206｜定価：1,700円（税別価格）
DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT inc.
 1. Starlight Starlight
2. 泣きたくなるような
3. Hymn
4. 触れて
5. 同じ花を見つめながら
6. Plastic
7. 遠く</p>

<a href="https://polly.lnk.to/flowers/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">Lnkfire</a><a href="https://www.polly-jp.net/flowers"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">  詳細はこちら</a>

<div class="separator"></div>

<p class="name">polly Release Tour「FLOWERS」</p>
<p class="text">2019.11.30（土） 福島・Out Line
OPEN 17:30／START 18:00
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2019.12.01（日） 秋田・LIVESPOT2000
OPEN 17:30／START 18:00
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2019.12.02（月） 宮城・LIVE HOUSE enn 3rd
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2019.12.09（月） 長野・松本ALECX
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2019.12.10（火） 群馬・高崎club FLEEZ
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2019.12.17（火） 千葉・LOOK
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2019.12.28（土） 栃木・HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2
OPEN 17:30／START 18:00
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2020.01.07（火） 広島・4.14
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2020.01.09（木） 福岡・Early Believers
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2020.01.15（水） 茨城・水戸LIGHT HOUSE
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2020.01.22（水） 京都・GROWLY
OPEN 18:00／START 18:30
ADV：￥2,800（+1ドリンク）</p>

<p class="text">TICKET：各ライブハウス店頭、e+ 他で発売
※各公演対バン有り、出演アーティスト後日発表。</p>

<p class="text">2020.01.23（木） 大阪・CONPASS
OPEN 18:30／START 19:00
ADV：￥3,300（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2020.01.24（金） 愛知・名古屋APOLLO BASE
OPEN 18:30／START 19:00
ADV：￥3,300（+1ドリンク）</p>

<p class="text">2020.01.31（金） 東京・LIVEHOUSE FEVER【ワンマン】
OPEN 18:30／START 19:00
ADV：￥3,300（+1ドリンク）</p>

<p class="text">TICKET：先行発売 11月6日（水）0:00〜11月18日（月）23:59
<a href="https://w.pia.jp/t/polly-pr/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">チケットぴあ</a>｜<a href="https://l-tike.com/polly" rel="noopener noreferrer" target="_blank">ローソンチケット</a>｜<a href="https://eplus.jp/polly/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">イープラス</a>｜<a href="https://ticket.line.me/sp/polly" rel="noopener noreferrer" target="_blank">LINEチケット</a></p>

<a href="https://www.polly-jp.net/single-post/polly-Release-Tour-FLOWERS"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/for_tracy_hyde-nyc-pickup/334835/</guid>
		<title>For Tracy Hyde・夏botがアウトサイダーの視点から捉えた今の音楽シーンとは？</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/for_tracy_hyde-nyc-pickup/334835/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/for_tracy_hyde-nyc-pickup/334835/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 15 Oct 2019 09:00:24 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[黒田隆憲]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=334835</guid>
<![CDATA[<summary><p>For Tracy Hydeの通算3枚目となるアルバム『New Young City』が9月にリリースされた。前作の制作直後に陥ったというスランプをどう乗り越え、前作を上回る傑作アルバムの制作エピソードや直後に行われたアジア・ツアーでの手応えなどリーダー・夏botにじっくりと伺った。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132047/interview1015_fortracyhyde_srtistphoto.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="For Tracy Hyde" decoding="async" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><a href="https://qetic.jp/?s=For+Tracy+Hyde" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>For Tracy Hyde</strong></a>の通算3枚目となるアルバム『<strong>New Young City</strong>』が9月にリリースされた。前作『he（r）art』では、シティポップの意匠を借りつつ内側から「都市幻想」を崩壊させるというコンセプトを掲げていた彼らだが、本作ではあらゆる文脈や含意から切り離した全く新しい街「New Young City」を構築し、そこでの都市生活を描くことによりシティポップを相対化してみせるという、相変わらずパンクな姿勢を貫いている。

ソングライティングやサウンド・プロダクションの面では、紅一点ボーカリストのeurekaがギターを持ち、トリプル・ギター編成となったことでシンセサウンドは後退。音の隙間を生かしたアンサンブルが、リーダー・夏botの書くメロディの美しさをより際立たせることに成功している。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>For Tracy Hyde - 3rd Album『New Young City』Trailer</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/fJCU_8gURLQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p>実は、前作の制作直後からスランプに陥り、一時期はバンド解散の危機にまで陥ったというFor Tracy Hyde。それをどう乗り越え、前作を上回る傑作アルバムを作ることが出来たのだろうか。アルバム制作のエピソードはもちろん、直後に行われたアジア・ツアーでの手応えなど夏botにじっくりと伺った。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132007/interview1015_fortracyhyde_9276-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334859" /></div>

<h2 class="fade-up">Interview：夏bot（FOR TRACY HYDE）</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>──夏botさん、Twitterのアカウトに肩書きとして「メロディーメイカー」を掲げているじゃないですか。</strong>

ああ、そうですね（笑）。

<strong>──For Tracy Hydeに加えて、エイプリルブルーというバンド活動も始まり、dotsなどのアイドルへ楽曲提供をするなど、メロディメーカーとしての活動が増えている夏botさんですが、メロディメーカーとしての目標、目指すところは何かありますか？</strong>

僕はもともとビートルズ（The Beatles）やビーチ・ボーイズ（The Beach Boys）のような60年代の音楽が好きなんです。今から50年前に生まれた音楽が、その時代にまだ生まれてもいない僕のような若者にまで届く普遍性と強度を持っていることを、本当にすごいことだなと思っていて。自分も子供の世代、孫の世代にまで伝わるような楽曲を作りたいというのが究極的な目標の一つではあるんですよね。もちろん、短期的に言えば「売れる」とか、「メディアに露出する」ことも含まれているかと思います。

<strong>──<a href="http://www.ele-king.net/interviews/007120/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">以前のインタビュー</a>で「僕は本気で自分のルーツに当たるインディ音楽にメインストリームでのポピュラリティを獲得させたくてバンドをやっています。そうすることでメインストリームの音楽は多様化してより豊穣になり、インディからメジャーに至るまでバンド・シーン全体の活性化／延命に繋がると思っているのです」とおっしゃっていました。メジャーとインディの「架け橋」的な存在でありたいとも思っていますか？</strong>

何か具体的な行動を、主体的にしようと思っているわけではないのですが、やっぱり周りを見ていると、今のシーンのあり方に疑問を抱いている仲間がそんなにいない気がしているんです。誰かしらが問題提議をすることで、議論を活発化させる必要があるんじゃないかなと。

例えば、僕は毎年8月にドリーム・ポップを軸にした企画イベントを開催し色々なバンドを呼んでいるのですが、そういった活動を通じて、僕がもっと世に知られるべきだと思うバンドたちを紹介していけたらいいなとは思っていますね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132018/interview1015_fortracyhyde_9389-2-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334861" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──では、夏botさんが思う「美しいメロディー」「ポップソング」の定義とはどのようなものでしょうか。</strong>

それを明確に定義できれば、美しいメロディを無限に作れてしまうと思いますが……（笑）。具体的にどうというのは難しいのですが、ひとつ自分が思っているのは、例えばライブを見ていて「このバンド、グッとこないなあ」と感じた時に、突き詰めるとコード進行をはっきり辿れないバンドが多いんですよね。もちろん、アレンジに問題がある場合もありますが、メロディを追っていてもコードが見えてこない場合が往往にしてある。

僕が好きな60年代の音楽は、コード進行に沿ったメロディがつけられていて、それこそビーチ・ボーイズは「このメロディだったら、このコード進行しかあり得ない」と思うくらい密接な関係になっているじゃないですか。それが美しいメロディの1つの条件なのかなと思います。

<strong>──なるほど。</strong>

でも、例えばART-SCHOOLのメロディとかは、メロディだけ聞いてもコード進行の予想がつかないし、いくらでもコード進行のパターンが思いつくけど、でもやっぱり美しいんですよね。だから、そこに対して自分なりにどう説明したらいいのかはちょっと分からないです……、なんなんだろう。

<strong>──それでいうと、例えばジョン・レノン（John Lennon）のメロディも、1音とか2音だけで構成されていて、コード進行の移り変わりによって様々な響きにしている曲もあるじゃないですか。“I Am The Walrus”や、“With A little help From My Friends”なんかはそうですよね。木下理樹さんのような例を挙げるとすれば、例えば中田ヤスタカさんの作る楽曲も、リフのようなメロディに様々なコードを当てて発展させるものが多い。</strong>

そうですね。それを考えるとコードの響きも含まれているし、メロディが奏でられている一瞬に鳴らされた楽器の音が、とても重要な場合もあります。突き詰めた時に、やっぱりメロディというのは純粋にメロディそのものだけじゃなくて、ある瞬間に含まれている要素をトータルで考えるものなのかもしれないですね。

それと、これは「美しいメロディ」という話から少しずれますけど、自分が惹かれる音楽に共通する点として、音以外の感覚を呼び覚ましてくれるものというのがあります。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15131951/interview1015_fortracyhyde_8660-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334857" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132000/interview1015_fortracyhyde_8723-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334858" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──例えば？</strong>

例えばシューゲイザーだったら、ギターの音色1つとっても「色」や「温度」を感じるというか。すごく「共感覚」的な要素が強いジャンルだと思うんですよ。

僕自身はライド（Ride）やスーパーカーとの出会いがきっかけでギターを弾き始めたんですけど、彼らの何が魅力的だったかというと、決して複雑なことをやっているわけではなくて、簡単なコード進行と歪んだギターリフと、シンプルなアルペジオだけで疾走感のあるうるさくてカッコいいロックを演奏できる、というところが衝撃的だったんですよね。

<strong>──確かに、その音像からはバンドの姿が見えない、抽象的なところがシューゲイザーの魅力といえますよね。</strong>

そう思います。

<strong>──では、アルバムについてお聞きします。最新作『New York City』がリリースされてから1ヶ月が経ちましたが、改めて今回のアルバムについて気づいたことなどありましたか？</strong>

1つ印象的だったのは、このアルバムを聴いた友人からの「自分が“持ってはいけない”と思っていた感情を肯定されたような気がした」という感想でした。それがLINEで送られてきた時にハッとしたんです。自分自身もこのアルバムを作っていた時すごくモヤモヤしていたし、人に言うのもはばかれるような感情があることを改めて気づかされたんですよね。その上で、自分や自分と同じような気持ちを抱えている人たちのことを、肯定してあげられるようなアルバムを作りたいと思っていたんだなと。そこに気づけたのは自分の中でも大きかったです。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>For Tracy Hyde - Girl's Searchlight</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/tOKgmrqITz0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>For Tracy Hyde - 櫻の園</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/xVFSW2Z7I6I" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ちなみに、そういう思いがもっとも端的に表現されているのはどの曲ですか？</strong>

“曖昧で美しい僕たちの王国”は、比較的そういうことを歌っていると思います。この曲の歌詞は、あまり自分らしくないというか。今読み返しても、自分がどういう気持ちでこれを書いたのか、はっきり見えてこない曲でもあるので、そこはこれから答えを見つけていきたいなと思っていますね。

あと、最近は「表現の自由」について改めて考えさせられることが多くて。例えば＜表現の不自由展＞に関する一連の騒動だったり、＜あいちトリエンナーレ＞で文化庁の助成金が撤廃になったことだったり。自分たちが目指している表現や、そこに含まれている感情のようなものが、徐々にゾーニングされていくようなことへの不安感が何となく自分の中にあるんです。今後そういうことが続くようであれば、改めてこのアルバムを聴いた時に、自分がどう思うかが気になっています。

<strong>──先のインタビューでは、「セカンド（『he（r）art』）を作った後は、自分がこの先何をしたらいいのかを完全に見失ってしまって」、「一時期、このバンドはこのまま終わってしまうんじゃないか」とも話していました。それはどのくらいリアルに思っていたのですか？</strong>

前作を作った時に、かなりの達成感を覚えてしまっていました。曲単体で考えてもアルバムの構成にしても、前作を超える作品を作ることが果たして可能なのか、自分でも自信がなくなってしまい、曲が作れなくなってしまったんですよね。何もしないままどんどん時間が過ぎていって、そうこうしているうちにアイドルへの楽曲提供が増えていきました。楽曲提供というのはバンドのフォーマットに囚われずに曲が作れるので、結構それが楽しくなってましたね。

結果的に、前作を超えるような作品を作ることができたし、今後も時代と向き合いつつ、良いアルバムを作り続けていけるという自信を取り戻せました。そうなってから改めてメンバーに、「あの頃はバンドを辞めようと本気で思ってた」と話を振ってみたら、他のメンバーもちょうどその頃、同じことを思っていたみたいで。メンバーの共通認識として「バンドが終わるかもしれない」というのがあった、というくらいリアルなものでしたね。

<strong>──eurekaさんがギターを持つ「トリプルギター編成」にしたのは、曲が作れなくなってしまったことへの打開策の一つでもあったのですか？</strong>

いや、それは全然なかったです。むしろ、ギターが増えたことでこれまでやってきたシンセサイザーのレイヤーが出来なくなって、そのことが原因で曲が作れなくなった時期もあってすごく不安でした。ただ、一旦そこを乗り越えて、ギター3本でのアレンジが上達してからは、どんどん曲ができ始めたんですよね。なので、結果的にはギターを3本にしたことが功を奏したなと思っています。

これまで音の隙間を埋めていたシンセサイザーがなくなったことで、個々の楽器の音色によりこだわるようになり、「コードとメロディだけで成立する楽曲を目指す」という、ソングライティングの根本に立ち返ることが出来たのも大きかった。歌詞の強度にも、これまで以上にこだわるようになったし、自分が自信を持てて、かつ「自分らしい」と感じられる楽曲ができたという自負はありますね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132013/interview1015_fortracyhyde_9355-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334860" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──前作では「シティポップからシティを奪還する」をテーマに掲げ、シティポップの意匠を借りつつその「都市幻想」を内側から崩すことを目的としていました。今作では、あらゆる文脈や含意から切り離した全く新しい街「New Young City」を構築し、そこでの都市生活を描くことでシティポップを相対化して見せています。夏botさんの、そういった批評精神はどこからきているのですか？</strong>

やっぱり、自分は「渋谷系」という音楽がものすごく好きだったのが大きいと思います。音楽はもちろん、個々のバンドの思想というか、アティチュードに惹かれていた部分もかなり大きいです。当時の音楽誌を読んでみると、例えば、フリッパーズ・ギターもすごくシーンを俯瞰して見ていたし、色んな音楽と批評的に向き合って自分たちの音楽に落とし込んでいたんです。そういう彼らの姿勢を、意識的に真似しているわけではないのですが、無意識に自分の中で理想化されているのかなとは思います。

<strong>──夏botさんは幼少期にアメリカに住んでいたこともあり、日本語と英語の両方で同時にものを考えるところが今もあると聞きました。そのことも、物事を俯瞰的に見るようになった1つの原因だと思いますか？</strong>

少なからずあると思いますね。ある研究によれば、人は7歳くらいで人種的なアイデンティティや母語が固まるらしいんです。そんな重要な時期に自分はアメリカから日本へ移り住んだため、日本にも馴染みきれず、かといってアメリカ人でもないといった「アウトサイダー」的な意識が自分の中に芽生えてしまったんですよね。それが結構、色んな側面に影響を与えている気がします。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>For Tracy Hyde - Can Little Birds Remember?</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/cnKqQUd_mY8" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──夏botさんが毎年夏に自身のイベントを開催しているのは、アウトサイダーであるからこそ「居場所」を作りたいという気持ちもあるのかなと。</strong>

居場所というか、継続的に交流しながら切磋琢磨し合える仲間が欲しいというモチベーションは少なからずあります。実際にそこから、今は活動停止してしまいましたがBalloon at dawnや、普段は違う畑で活動していますが親交の深いLADY FLASH、日本のシューゲイズ・シーンで付き合いのある数少ないバンドの1つ、17歳とベルリンの壁といった仲間を見つけることも出来ました。

一方で、自分がアウトサイダーだからこそ、1つの括りに収まらないイベントが作れているという意識もあるんです。例えば、今でこそBearwearはドリーム・ポップの畑でも認知されるようになっていますが、元々彼らはエモ界隈で活動をしていて、こちらの界隈とは全然クロスオーバーしていなかったんですよね。それを、敢えて僕らがイベントに呼んだことでひとつブレイクスルーになったのかなと思います。

自分のイベントを通じて、バンド同士が表面上の枠を超えて深いところで繋がり合えるような、そういうきっかけを提示できたら嬉しいですし、そのことはいつも意識しています。

<strong>──そういう、枠にとらわれない活動の延長線上に海外ツアーもあったのかなと思うのですが、9月中旬に行なわれたアジアツアー（台北、シンガポール、マニラ、ジャカルタの4都市で敢行）は実際どうでしたか？</strong>

とても印象に残った出来事が2つありました。まず、オーディエンスが本当に熱狂的だったんです。初めて自分たちの国を訪れて、ろくに言葉も喋れないような日本語詞のバンドを、こんなにも好意的に受け入れてくれるものなのか……と、衝撃を受けましたね。国とか関係なく、音楽は音楽として楽しんでもらえたことが、自分としては本当に嬉しかったです。

ただ、アジアツアーもいいことばかりじゃなかったです。ライブ環境が日本とは比べ物にならないくらい整っていないんですよ。どの都市でも音響面でのトラブルがずっと付き物でした。演奏中にマイクがずっとハウっていたり、返しが聞こえなくて終始PAとやり取りしながらの演奏だったり。

<strong>──インドネシア公演では、ギリギリまで許可が出なくて大変だったようですね。</strong>

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">そのうちこの辺りの話をちゃんとしたいのだけれど、東南アジア諸国は娯楽への規制がかなり厳しいらしく、シンガポール公演は公安の許可が下りずあわや会場移転かという騒ぎになったり、インドネシア公演はぎりぎりまで公安に認可されず告知が大幅に遅れて情報が行き届かなかったりしたとか。<a href="https://twitter.com/hashtag/FTHNYC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FTHNYC</a></p>&mdash; 夏bot@10/16（水）渋谷WWW (@chelseaguitar) <a href="https://twitter.com/chelseaguitar/status/1176378045206126594?ref_src=twsrc%5Etfw">2019年9月24日</a></blockquote>
<script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

そうなんです。ライブが終わって、一緒に回っていたコズミック・チャイルド（Cosmic Child）やアワーセルブス・ジ・エルブズ（Ourselves the Elves）のメンバーたちと色々話をしていて、僕が「日本では、ライブを行うスペースは法的に公認されているから、いちいち行政は介入してこない」という話をしたら、みんな僕の方を羨ましそうな顔で見たのがすごく印象に残っています。それが2つ目です。改めて自分たちが、いかに恵まれているかを実感しましたね。有難さを感じると同時に、申し訳なさみたいな気持ちも湧いてきました。

だからこそ、自分たちがこの恵まれた、アジア随一である日本のライブ環境で、いかにしてアジアの音楽シーンに貢献できるか？ということを改めて考えさせられました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132040/interview1015_fortracyhyde_9800-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334865" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132024/interview1015_fortracyhyde_9398-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334862" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──For Tracy Hydeが、アジア諸国で熱狂的に受け入れられる要因はどこにあると思います？</strong>

うーん、そこは自分でも不思議なんですよね……（笑）。自分たちがシューゲイズやドリーム・ポップと呼ばれるスタイルのサウンドを鳴らしているというのは、かなり大きな要因なのかなとは思いますけど。シューゲイズのバンドって、歌をサウンドの一部と捉えていることが多いと思うのですが、だからこそ僕らのような日本語詞のバンドが海外で聴かれたり、英語詞のバンドが日本で聴かれたりしているのかなと。

<strong>──ああ、なるほど。</strong>

あと、今回ツアーを回っていて気づいたのは、アジア全域にわたってコード進行とメロディの好みが共通していたということです。例えば、フィリピンで対バンしたメグミ・アコルダ（Megumi Acorda）という女性シンガーソングライターは、本当に日本人の琴線に触れるようなメロディを書くんですよね。コズミック・チャイルドも、曲を聴いていると「邦楽っぽいな」と思わせる瞬間もあるし。

<strong>──以前、For Tracy Hydeについて「あくまでも邦楽の文脈で洋楽的なサウンド・デザインを取り入れることに一貫して取り組んでいる」とおっしゃっていましたけど、その「邦楽的な文脈」という部分が欧米のシューゲイズ・バンドにはない魅力なのかなとも思いました。</strong>

確かに。今、日本で積極的に「Jポップらしさ」を打ち出しているバンドは非常に少ないですよね。むしろ日本らしさを「ダサい」と捉えて排除しようとしているバンドの方が多い気がします。僕はJポップが大好きだし、渋谷系も好きだし、そもそも「ダサい」と思ったことが一度もないんです。海外育ちで学習的に「日本人らしさ」を身につけた立場だというのも、ひとつの要素としてあるのかもしれないですね。

<strong>──やはり「アウトサイダー」的な視点は重要なポイントですね。</strong>

別に周りのバンドと差別化するためとか、そういう戦略があったわけでもなく、ごくごく自然に日本らしさを打ち出していたのですが、そこを海外で評価されたという説は……、確かにあり得ますね。そう考えると、For Tracy Hydeってつくづくオンリーワンな存在というか、他のバンドではあり得ないような立場にあるのかなということに、今日話していて改めて気づきました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132030/interview1015_fortracyhyde_9743-1920x1280.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1920" height="1280" class="alignnone size-large wp-image-334863" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Live Photo by Weekendcycler
Text by Takanori Kuroda</p></div>

<div class="separator"></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132047/interview1015_fortracyhyde_srtistphoto.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1200" height="960" class="alignnone size-full wp-image-334867" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>FOR TRACY HYDE</strong>
eureka（Vo）、夏bot（Gu）、U-1（Gu）、Mav（Ba）、草稿（Dr）
2012年秋、夏botの宅録プロジェクトとしてU-1と共に活動開始。2014年、ラブリーサマーちゃん（Vo）が加入し、女性ボーカルの5ピース・バンドとして原形が出来る。2015年5月、ラブリーサマーちゃん脱退に伴い、新ボーカリストにeurekaが加入。シューゲイザーや渋谷系、60年代から現在までの様々な音楽を自由な発想で取り込み、中高生から〈Creation Records〉にリアルタイムで触れた40～50代まで、幅広いリスナーの日常に彩りを添える「21世紀のTeenage Symphony for God」を作り出す。

<a href="http://fortracyhyde.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/ForTracyHyde" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/fortracyhyde/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.facebook.com/ForTracyHyde/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Facebook</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UC85vhfezAZtOObN3QkxycwQ/feed" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a>｜<a href="https://soundcloud.com/for-tracy-hyde" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Soundcloud</a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/15132044/interview1015_fortracyhyde_jacket.jpg" alt="For Tracy Hyde" width="1200" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-334866" /></div>

<p class="name">New Young City</p>
<p class="text">2019.09.04（水）
FOR TRACY HYDE
PCD-83017
P-VINE RECORDS
¥2,300（＋tax）</p>

<a href="http://fortracyhyde.com/newyoungcity/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>
<p class="name">#FTHNYC Tokyo</p>
<p class="text">2019.10.16（水）
OPEN 18:00／START 19:00
Shibuya WWW
ADV ¥3,000／DOOR ¥3,500（1ドリンク別）
LINE UP：
FOR TRACY HYDE
warbear
エイプリルブルー（Opening Act）
TICKET：<a href="https://eplus.jp/sf/detail/3042780001-P0030001P021001?P1=1221" rel="noopener noreferrer" target="_blank">イープラス</a></p>

<a href="http://fortracyhyde.com/2019/07/31/fthnyc-tokyo/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
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