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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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	<item>
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		<title>【レビュー】SixTONES 、11thシングル『CREAK』メンバーソロ楽曲を全曲視聴</title>
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		<pubDate>Sun, 20 Aug 2023 09:15:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>SixTONESが8月30日、11thシングル『CREAK』をリリースする。表題曲は、メンバーの松村北斗が、なにわ男子・西畑大吾とともに主演を務めるミステリードラマ『ノッキンオン・ロックドドア』（テレビ朝日系）主題歌に起用。今回はメンバーソロ楽曲のみに焦点を当ててレビューしていきたい。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="961" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/19191124/column230820_sixtones-creak-03-1920x1281.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="SixTONES CREAK" decoding="async" /></figure><h2 class="fade-up">11thシングル『CREAK』メンバーソロ楽曲を全曲レビュー</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>前作シングル『こっから』をリリースしたのが、6月14日のこと。それからわずか3週間足らず。詳細は後述するが、<strong>SixTONES</strong>がまたしてもサプライズで、本当に“しれっ”と新曲情報を解禁してきた。</p>

<p>ということで、SixTONESが8月30日、11thシングル『<strong>CREAK</strong>』をリリースする。表題曲は、メンバーの松村北斗が、なにわ男子・西畑大吾とともに主演を務めるミステリードラマ『<strong>ノッキンオン・ロックドドア</strong>』（テレビ朝日系）主題歌に起用。ドラマがクランクインしたタイミングで、SixTONES公式Instagramでは、西畑が松村についてどれだけ詳しいかを試すクイズ企画「<a href="https://www.instagram.com/reel/CuRlCHjxJ7k/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>ノッキンオンマツムラドア</u></a>」に挑戦したのだが、なんの前触れもなく新曲情報が明かされたのもここでのことである（こうした楽曲解禁サプライズの振り返りも記事としていつかまとめたいものだ……）。</p>

<p>そして、本稿の本題はここから。今回のシングルの初回盤A・初回盤Bには、ファンであるteam SixTONES待望だった、デビュー以来初となるメンバーソロ楽曲を収録。初回盤Aでは、松村、髙地優吾、ジェシーが自分の内面、仲間への感謝、人への愛情など“愛”を歌う楽曲を。初回盤Bでは、京本大我、森本慎太郎、田中樹が意中の相手への想いや、うまくいかないもどかしさなどの“恋”を歌った楽曲を楽しむことができる。</p>

<p>ただ、田中樹のセルフライナーノーツに記載されていた通り、メンバーソロ楽曲といえど、1人のアーティストとしてではなく、あくまでもSixTONESの世界観を個々に表現し、メンバー全員の想いを背負うことに挑戦したという意識が強いようだ。すでに8月12日より、各楽曲のメイキング映像が公開されているが、今回はメンバーソロ楽曲のみに焦点を当ててレビューしていきたい。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/19191124/column230820_sixtones-creak-03.jpeg" alt="SixTONES CREAK" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-454139" /></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">松村北斗「ガラス花」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>松村北斗に感じる、触れたら壊れてなくなってしまうような──だからこそ、その影に惹かれてしまう危うさ。まるで“ガラス”のようである。</p>

<p>今年10月公開予定の映画『キリエのうた』で松村と共演し、本楽曲の作詞作曲を手がけたアイナ・ジ・エンドもまた、7月18日放送のラジオ番組『SCHOOL OF LOCK！』にて、今回の制作を振り返り同様のことを語っていた。「感性が芽吹いてて、歌にまったく同じフレーズがない」「歌うたびにどんどん変わっていくし、どんどん色んな挑戦をしてくださるので、テイク選びにすごく悩みました」と、レコーディングの際にはかなりの試行錯誤があったようである。</p>

<p>そんな楽曲の全体像は、ストリングスが胸をきゅっと締める抒情的なバラード。かつて「わたし」で発揮されたような、松村の儚い恋愛が似合ってしまう歌声にこれ以上ない最適解を提示してくれている。折角なので、この楽曲のテーマについてはあえて隠しておきたいのだが、タイトルにあるガラス花は、大切な人への想いの欠片や涙。そして明確に“ある物”のメタファーとなっているのだが……《僕》と《君》の想いが2番から対比的に切り替わる歌詞を読み、その正体を想像してみてほしい。本当に、松村北斗という人間に対する、アイナ・ジ・エンドの解像度の高さには脱帽だ。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – ガラス花 (Hokuto Matsumura) [1 minute teaser]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/EoO0Gi64QZ4?si=Xr4lZtwU6pxDVKBW" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<h2 class="fade-up">髙地優吾「MUSIC IN ME」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>髙地優吾は、こんな音楽を聴いて育ってきたに違いない。そんなことを考えてしまう、心温まるラップミュージック。サウンドやラップのフロウは、2000年代のヒップホップを踏襲したもので、後述する田中樹“Sorry”よりもポップス寄りなぶん、普段聴きしやすいかもしれない。ラップの発音も、バースではトラックに叩きつけるように。フックではメロディを歌いながら伸びやかに。こうした歌声の切り替え方や、フックの後に英語詞×コーラスのようなメロディでもうひと伸びをする楽曲構成など、まさしく当時のレガシーを追いかけたものといえる（筆者はKREVAを思い出した）。</p>

<p>楽曲で歌っているのは《夢果たすため来たFrom港町》という出身地＝神奈川・横浜から始まる、自身の半径1メートルにあるものを描いた物語。2番以降では、SixTONESやteam SixTONESを強く意識した言葉が並ぶのだが、自分たちはどこまでも行ける。自分以外のメンバーや、ファンの声すら、自分の内側から鳴っている音楽なのだ。そんな宣言をしてくれるようなエールソングで、本当に一言一句、余すところなくチーム愛に溢れている。</p>

<p>日常の頑張りどころではもちろんだが、個人的にはいつかグループで活動した日々を振り返ってお互いを讃えあう日など、タイムカプセルのように大切にしまっておき、節目のタイミングでこそ聴きたいとも思えてしまった。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – MUSIC IN ME (Yugo Kochi) [1 minute teaser]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/AXLyC2W1mms?si=cZd8cWAZNQygWN0q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>



<h2 class="fade-up">ジェシー「Never Ending Love」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>「本当にずっと待ってたから」「オレもデビューできて、同じ土俵というか、ステージに行けたから」と、この楽曲の制作が誇張抜きで“念願”だったと、メイキング映像にて深く語るジェシー。映像内では、8〜9年以上前から、“この人と曲を作りたい”と繰り返していたとも明かされている。その人物は、事務所の先輩である堂本剛。</p>

<p>堂本といえば、ENDRECHERI名義での活動が思い浮かぶのだが、今回の楽曲はファンク路線ではなく、むしろ“スペーシー”と呼ぶのが相応しいだろうか。レビューの意義に反して申し訳ないのだが、この楽曲だけはあえて雰囲気や展開について詳しく明かさず、ぜひ前情報なしでフルコーラスを体感してほしい。とはいえ、全体像について少しだけ話すとすれば、満ちては引いていく、波のようなピアノバラードの印象がある。太いベースに支えられつつ、ボーカルやギターソロを含め、エコーなど奥行きあるエフェクトを多用しているのが面白い。</p>

<p>また、Aメロが1ループ終わるタイミングのスキャットの唸り方や、全体的な哀愁漂う歌声の揺らし方に、堂本のそれに限りなく近いものを感じた。長年、相手を見てきた間柄からこそ実現できる表現の域。改めて、堂本は最高な先輩で、ジェシーは最高な後輩であると感じさせられる。濃密な音楽体験を、ぜひとも。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – Never Ending Love (Jesse) [1 minute teaser]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/QlBj86xm_ZA?si=OZIvKkZLplemnmC2" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>



<h2 class="fade-up">京本大我「We can't go back」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>今回のソロ楽曲企画で、メンバー唯一の自作曲を携えて挑んだのが京本大我。7年前に1人で制作した原曲から、生バンドと10名以上のオーケストラによって、サウンド面で生まれ変わりを見せながらも、メロディは完全に当時のまま。歌詞もアレンジを加えたのはたった1割ほどだという。分厚い音のロックチューンながら、どこか柔らかな印象は忘れない。ハイトーンな京本の歌声とも好相性だが、それは自作曲だからという理由が大きいのかもしれない。</p>

<p>歌詞の内容は、自分の見ている世界のすべてを捧げたって構わない。かつての失恋を引きずりながらも、大切な人を想う気持ちは過去の時間軸を語ったものではなく、現在進行形で、いまも変わらずに育み続けられているものであるという、既存のラブソングの枠組みを越えようとする気概を感じられる。どこか若く、青く、壮大すぎるくらいに聞こえてしまう歌詞もあるかもしれない。しかしながら7年前の京本を思えば、当時の彼にとってそれが何よりもリアルであり、“そうでもしないと表現できない”とただ一点を信じ抜き、表現を突き詰めることもまさに若さともいえる。</p>

<p>形は変われど、当時の意志は変わらず。京本がこの楽曲に懸ける想いには、楽曲の主人公が大切な人に抱くそれと重なる部分が大いにあるはずだ。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – We can’t go back (Taiga Kyomoto) [1 minute teaser]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/NJ90Bwknci0?si=fY1q8DfJkmVRAleg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>


<h2 class="fade-up">森本慎太郎「Love is...」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>気遣い、思いやり、懐の広さ──筆者は、SixTONESがかつて新横浜ラーメン博物館までのドライブ企画（<a href="https://youtu.be/YAUnH8j-iYc?si=-38J469_M-8oL_LH" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>【SixTONES】ゆるっと…久々の6人だけで横浜ドライブ!!</u></a>）を行なった際、運転できるメンバーが舞台などで多忙な時期だったことから、“森本がそれとなく普段履きのサンダルではなく靴を履いてきたのでは……？”という説が大好きなのだが、森本慎太郎の気遣い、思いやりや懐の広さを表すには、ぴったりなエピソードではないだろうか。</p>

<p>そんな彼の人柄が滲み出るのが、高校生時代から憧れてきたという平井 大からの提供曲“Love is…”。大切な人に抱いた愛情と、そこで過ごす毎日を「ストーリー」だと捉えるロマンチックな歌詞は、まさに森本慎太郎という人を等身大で捉えたラプソングだろう。瑞々しい印象のトラックは、極上のポップミュージックとして、楽曲の主人公のみならず、我々の生活にも潤いを与えてくれるように鳴り響く。仕事が長引いてしまったものの《ごめんね、遅くなって 眠ったキミの頬に そっと触れてみればほら》と、帰宅後に何気ない幸せを噛み締める経験なんて、日常生活で誰もが最も憧れるシチュエーションではないだろうか。</p>

<p>そのほか、森本の男気を象徴するような、いなたいギターソロも注目ポイント。日常とラブロマンスのちょうど間のところに舞い降りた名曲“Love is…”に、ぜひ期待してみてほしい。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – Love is... (Shintaro Morimoto) [1 minute teaser]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/areGDROdjpw?si=E5in6xYFfp5s-V7o" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>



<h2 class="fade-up">田中樹「Sorry」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>2010年代のR&Bとヒップホップの絡み合った進化を分析する際に、そこには明快なルールがただ一つだけある。お金の流れを追いかけるか、Ty Dolla $ignの動きを追いかけるかだ──。</p>

<p>“Sorry”を聴き終えて、まず思い浮かんだのが、一部では有名なこのテキスト。ラッパー＆シンガーとして君臨するTy Dolla $ignの新曲かと思ったら、まさかの田中樹だった。スモーキーメロウなトラックは、もともとSixTONESのデモ楽曲のなかでもお気に入りとしてストックしていたものとのこと。今回の楽曲化にあたり、これまでに“love u...”などを制作してきたTSUGUMIと共作する形で、自身でラップ詞を綴ったという。</p>

<p>リリックで描いたのは、恋の終わりと自身の未練。合計3バースのなかで、強気だった田中がだんだん弱気に移り変わっていく様子を、リリックとフロウの双方で描き出すのが巧みである。例えば、序盤は《あれから Stopした Calling 俺不足だろ？ Shorty》など、“-ing”や“-ty”といった伸びのよいライムを、大回しな超仕上がりのフロウで強調。いわゆる“俺様”な印象を受けるのだが、2バース目以降はライムを強調せず、歌声のトーンを下げて言葉を詰め込み、3バース目でも張り裂けそうな後悔の想いを、あくまでも語るようにラップしていく。まるでどこか弁解をしているような印象だ。</p>

<p>フックの面でも、《Baby you can call me Anytime you want me》と楽曲内で何度もループするのだが、聴き進めていくにつれて“好きなときに電話しなよ”という調子のよさから、“いつでも電話を待っています”という願いを秘めるかのように、受け取る際のニュアンスが変わってくるはず。そのほか、いい意味でのチャラさやウィスパーなど、表現の幅が豊富なアドリブ（ガヤ）も聴きどころなので、ぜひ意識してチェックしてみてほしい。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – Sorry (Juri Tanaka) [1 minute teaser]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/f_LF59mRYs8?si=Vhkyeu3YgeaHIZJ5" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – CREAK [YouTube ver.]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="800" height="450" src="https://www.youtube.com/embed/_vzFjFvy2to?si=ORHEvOF1VdG3-nus" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://twitter.com/kota_ichijo" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>一条皓太</u></a></p>
</div>


<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/08/19191114/column230820_sixtones-creak-01.jpeg" alt="SixTONES CREAK" width="1920" height="1659" class="alignnone size-full wp-image-454137" /></div>

<p class="name">CREAK</p>
<p class="text">2023年8月30日
SixTONES
松村北斗＆西畑大吾W主演
テレビ朝日系オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」主題歌

<a href="https://www.sixtones.jp/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SixTONES Official web site</a><a href="https://www.sixtones.jp/discography/d017/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SixTONES 11thシングル「CREAK」DISCOGRAPHY</a><a href="https://twitter.com/SixTONES_SME" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SixTONES ソニーミュージック公式Twitter</a><a href="https://www.tiktok.com/@sixtones_sme" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SixTONES ソニーミュージック公式TikTok</a><a href="https://sixtones.lnk.to/CREAK_CD" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">予約はこちら</a>
</p>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<title>SixTONES「こっから」レビュー｜“サンプリング”で輝くリスペクト、さらなるミクスチャーなサウンド感の進化</title>
		<link>https://qetic.jp/column/sixtones-230610/451366/</link>
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		<pubDate>Sat, 10 Jun 2023 03:00:33 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>SixTONESが、6月14日にリリースする10thシングル『こっから』。表題曲は、髙橋海人（King &#038; Prince）がオードリー・若林正恭役、森本慎太郎（SixTONES）が南海キャンディーズ・山里亮太役を務めるドラマ『だが、情熱はある』主題歌として、すでに広く親しまれている。本稿では楽曲単体……それもヒップホップにおける“サンプリング”の観点にテーマを絞って綴っていきたい。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/06/09124201/column230610_sixtones-04-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="SixTONES こっから" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<blockquote>ヒップホップなどの心の底から格好いいと思える音楽や、それを生み出すアーティスト。『スパイダーマン』などの憧れの作品。リスナーに「影響を与える側」であると同時に、自分たちもまた「影響を受ける側」として、「やってみたい」や「こうなりたい」といった理想へと近づき、そのエッセンスを取り入れていく。その結果として、彼らの輝きはますます増していくのだ。</blockquote>
<p class="quotecredit">参照：<a href="https://qetic.jp/column/sixtones-210103/421153/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>SixTONESの2ndアルバム『CITY』に現れる、音楽・映画への「尊敬の精神」</u></a></p>

<blockquote>“FASHION”のMVで見られるようなハイプなファッションとヒップホップは、カルチャーとして切っても切れない関係性にあるもの。そうした意味で、SixTONESがこの楽曲を歌うのは、もはや運命だったとも感じられる。本当にヒップホップが大好きなグループなのだろう。それこそ、人々の憧れの対象として《Cover girl, Rap star それとも Like a movie star?》とすら歌っているわけだし。</blockquote>
<p class="quotecredit">参照：<a href="https://qetic.jp/column/sixtones-220301/425737/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>SixTONES 『共鳴』のMVから紐解く、“共鳴”“FASHION”が象徴するメッセージ</u></a></p>

<p>SixTONES×ラップ／ヒップホップ……このふたつの要素が交差したときの無限の可能性については、これまでに何度も語ってきた。実を言えば、筆者の個人的な趣味もあり、同話題にはなにかと文字数を割いてきたわけだが、そんなグループの強みがいよいよ名前の通り、“宝石”のような唯一無二の輝きを煌かせている。</p>

<p><strong>SixTONES</strong>が、6月14日にリリースする10thシングル『<strong>こっから</strong>』。表題曲は、髙橋海人（King & Prince）がオードリー・若林正恭役、森本慎太郎（SixTONES）が南海キャンディーズ・山里亮太役を務めるドラマ『<strong>だが、情熱はある</strong>』主題歌として、すでに広く親しまれている。同楽曲とドラマ間の親和性の高さについては、<strong>下記コラム</strong>にてたっぷりと触れられているため、本稿では楽曲単体……それもヒップホップにおける“サンプリング”の観点にテーマを絞って綴っていきたい。

<a href="https://qetic.jp/column/sixtones-230604/451142/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">コラム：
だが、情熱さえあれば“こっから”始められる──SixTONES</a></p>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">COLUMN：SixTONES「こっから」</h2>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – こっから [YouTube ver.]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/yvHfl1JEPc0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ヒップホップ、ブレイクビーツ、生バンドにミクスチャーと、公式サイトの楽曲解説に並んでいるワードを抜き出すだけでも、team SixTONESの各位であれば「こっから」がどれほど彼ららしいものかを想像できるに違いない。</p>

<p>プロデュースを担当したのは、お馴染みの<strong>佐伯youthK</strong>（佐伯ユウスケ）。これまでに、魂の衝動をぶつけるロックチューン“<strong>僕が僕じゃないみたいだ</strong>”から、ピアノの旋律が疾走感を掻き立てる“<strong>共鳴</strong>”、さらには儚いミドルバラード“<strong>わたし</strong>”まで、SixTONESのシングル表題曲を幅広いアレンジに進化させてきた張本人である。それが今回はどうだろうか。ギターやベースがブリブリと存在感を放つ生バンド演奏、《これだけじゃやれねぇってわかってる》などの劣等感を根底にした泥臭いメッセージなどを総じて、とにかく“オールドスクール”という言葉が相応しい一曲といえる。</p>

<p>本題はここから。前述の“サンプリング”とは、既存の作品からメロディループ、あるときはギターやピアノ、またあるときはリリックのワンフレーズなどを引用。いわばひとつの“パーツ”として、サウンドの質感やテンポを調整したり、あるいはそのまま使ったりと、楽曲を構成する要素として拝借することを指す。一例として、バンダナが縫い付けられたペイズリーデニムを想像してみてほしい。デニム地のなかで、ひときわ際立つ総柄バンダナ。あの部分こそサンプリングなのだ。</p>

<p>パッチワークとはまた違うのだが、もともとのブリブリなサウンドに相まって、こうしたサンプリングの積み重ねが今回の楽曲に抱く“ミクスチャー感”、わかりやすく言えばいい意味でのごちゃごちゃ感を作り上げている。これまでのコラムでも記してきた通り、それこそがSixTONESの強みにほかならない。</p>

<p>今回の楽曲について、メンバー自身はどう感じているのだろうか。“こっから”を初解禁した4月29日放送のラジオ番組『<strong>SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル</strong>』では「“だが、情熱はある”の山里さんと若林さんの言葉っていう意味もこもって、（タイトルも）“こっから”になっているけど、オレらSixTONESにも通ずるところがある」「<strong>ソニーはそこが天才なんだよ。オレらにもリンクさせてくるから</strong>」と、もはや制作スタッフを褒め称える流れとなっていた。あくまでもいちファンの勝手な想像ではあるが、レコーディングの際に“ここってあの曲のサンプリングだよね？”と、メンバー各々でやいのやいのし、答え合わせをしていてほしい。</p>

<p>話を戻して、ことラップ／ヒップホップでは、とりわけ重要な表現技法のひとつとされるサンプリング。すでに存在する作品にリスペクトを示すのが目的のひとつであるが、SixTONESが抱いているだろう同様の想いについても、すでに過去コラムで言及したところ。とはいえ、ここまで綴った内容を翻意にするようで恐縮だが、これ以降の内容について、特にSixTONES以外の他アーティスト作品と絡む内容は、あくまでも筆者独自の見解に過ぎず、公式的に発表されているものではない。そのことを頭に置きながら読み進めていただけると幸いだ。</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>最初はサンプリングというより、どちらかと言えば“オマージュ”の枠組みに分類されるだろう話から。そもそも楽曲解禁時からSNSなどを騒がせていた、イントロに挿入されるサックスが“あの楽曲”に似ているという話題。“あの楽曲”とは、宇多丸、Mummy-D、DJ JINからなるRHYMESTERのクラシックナンバー“<strong>B‐BOYイズム</strong>”のことである。たしかに軽く流し聴きをしただけでも、似ているという印象を抱けるだろう（といいつつ“B‐BOYイズム”は、Jimmy Castor Bunch“It's Just Begun”からサックスのループを拝借しているという歴史の連鎖が面白い）。繰り返しになるが、これはあくまでいちリスナーの意見である。</p>

<p>また“こっから”MV中盤には、メンバーがダンスパフォーマンスを見せつけ合うシーンが挿入されるが、“B‐BOYイズム”MVにもブレイクダンスを披露しあうパートが。このあたりもまた、SixTONESや制作チームからのサプライズプレゼントなのかもしれない。</p>

<p>ラップのフロウに話題を移せば、SNS上では曲中、<strong>R-指定（Creepy Nuts）</strong>に似ているとの指摘がいくつか目に入った。このフロウについては個人的に、彼以外のさまざまなラッパーが使用している、ある種の“型”のひとつかと思われるためなんとも言えない。が、ともあれCreepy Nutsは若林と山里がかつてメイン出演していたTV番組『たりないふたり』の大ファンで、2016年1月に同名のEPとリスペクトソング、2019年11月には実際の若林と山里によるイベントで使用された“たりないふたり さよならVer.”も発表しているほど。もしかしたら……という可能性も？</p>

<p>リリックの観点では、曲中に登場する《ローリンローリン転がってけ》が、神奈川・横浜を拠点とするレジェンド＝OZROSAURUSの大名盤『<strong>ROLLIN'045</strong>』を彷彿とさせたり、ラップ／ヒップホップの歴史を踏まえるに、あまりこの名前を軽い気持ちで並べたくはないのだが、《間違ってる未来でも俺には光ってる》のラインが、KICK THE CAN CREWの楽曲“<strong>アンバランス</strong>”に登場する《もし間違ってたって知らねぇオレは未完成でも光ってる》と構造が似ていたり……と書きつつ、さすがにこじつけのようだなと我ながら反省してしまった。ひとつ言えるとすれば、もしかすると楽曲冒頭の《Hey, boy 平凡にBorn in the ニッポン》の”ニッポン”がカナ表記なのは、SixTONESのラジオ番組の放送局のことだったりするかも……？</p>

<p>ただ、同じリリックについてでも、ここからの内容はおそらく“ほぼ確”といってよいはず。《<strong>でもどこ行ったって”人人人”</strong>》のライン。こればかりはさすがに、2023年1月発売のアルバム『声』収録曲として、本楽曲と同じく佐伯youthKがプロデュースをした“<strong>人人人</strong>”のセルフサンプリングと考えて問題ないだろう。さらには先ほど言及した《ローリンローリン転がってけ》も、過去楽曲“Rollin'”のタイトルを引用したように思えてくる。このほか、筆者が気づいていない部分でも、もしかすると過去作から引用しているフレーズがあるかもしれない。ぜひ筆者にだけこっそりと教えてほしい。</p>

<p>また、レトロな純喫茶やダンスホール、さらにはコインランドリーなど、全体を通してヴィンテージ感あるMVでも、“セルフサンプリング”の確認ができた。例を挙げるならば、間奏で見られるギターをかき鳴らすような振り付けは、5thシングル表題曲“<strong>マスカラ</strong>”で、楽曲提供をしてくれた<strong>常田大希（King Gnu／millennium parade）</strong>へのリスペクトを込めて考案されたもの。間奏後のラップパート最初の振り付けも、『CITY』収録曲“Rosy”から引っ張ってきたものではないだろうか。リリックにあわせて、こちらもぜひteam SixTONESだからこそ楽しめる宝探しをしてみてほしい。</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>それでは、本稿を通して何を伝えたいのか。一点目に、これまでの持ち味だったミクスチャーなサウンド感がさらに進化していること。二点目に、ともすればサンプリングといえど、“虎の意を借るなんたら”のように、人の持ち物でリスナーを沸かしたり、気づいた人だけが喜ぶ音楽ファンとの身内ウケを狙っていたりと揶揄されてしまう可能性もある。そのあたりのバランス感を上手く取るかのように、自分の持ち物でセルフサンプリングし、なにより<strong>ファンダム以外でも幅広く楽しめるクオリティの作品に仕上げていること</strong>が、“こっから”を通してぜひ感じてほしいところだ。</p>

<p>実は本稿を執筆する上で、楽曲タイトルになぞらえて、念願だった単独ドーム公演を終えた先の未来予想図を広げるつもりだった。しかしながら、そんなことは書く前から蛇足になってしまうほど、サンプリングという新しい武器を手に入れたSixTONESのことを紹介したかった。“こっから”には、<strong>SixTONESの“好き”が詰め込まれている</strong>。セルフサンプリングもまたそれと同様。過去の楽曲と同じ言葉を繰り返し使っていたとしても、彼らもまた“大事なことは2回言うタイプ”なのかもしれないし。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/06/09123424/column230610_sixtones-02.jpeg" alt="SixTONES こっから" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-451368" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://twitter.com/kota_ichijo" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>一条皓太</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/06/09123419/column230610_sixtones-01.jpeg" alt="SixTONES こっから" width="1920" height="1904" class="alignnone size-full wp-image-451367" /><figcaption>通常盤ジャケット</figcaption>
</figure></div>

<p class="name">こっから</p>
<p class="text">2023年6月14日
SixTONES

<a href="https://sixtones.lnk.to/kokkaraTA" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">予約はこちら</a><a href="https://www.sixtones.jp/discography/d016/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SixTONES 10thシングル「こっから」DISCOGRAPHY</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>だが、情熱さえあれば“こっから”始められる──SixTONES、10thシングル「こっから」とドラマ『だが、情熱はある』との共鳴</title>
		<link>https://qetic.jp/column/sixtones-230604/451142/</link>
		<comments>https://qetic.jp/column/sixtones-230604/451142/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 04 Jun 2023 12:00:44 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=451142</guid>
<![CDATA[<summary><p>SixTONESの通算10枚目のシングル“こっから”が、6月14日にリリースされる。“こっから”は日本テレビ系で放送中の、森本慎太郎（SixTONES）が南海キャンディーズの山里亮太を、高橋海人（King &#038; Prince）（※高＝はしごだか）がオードリーの若林正恭を演じるドラマ『だが、情熱はある』の主題歌として書き下ろされたもの。ブレイクビーツやラップを大々的に導入したヒップホップ調のトラックで、「天才でもないし人としても未熟、だけど情熱さえあれば“こっから”始められる」という熱いメッセージが込められたリリックが、ドラマの内容と深くシンクロしておりすでに大きな話題となっている。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/06/04135722/column230604_sixtones-02-1920x1280.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="SixTONES こっから だが、情熱はある" decoding="async" /></figure><h2 class="fade-up">だが、情熱さえあれば“こっから”始められる</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/06/04135722/column230604_sixtones-02.jpeg" alt="SixTONES こっから だが、情熱はある" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-451144" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>SixTONES</strong>の通算10枚目のシングル“<strong>こっから</strong>”が、6月14日にリリースされる。</p>

<p>“こっから”は日本テレビ系で放送中の、森本慎太郎（SixTONES）が南海キャンディーズの山里亮太を、高橋海人（King & Prince）（※高＝はしごだか）がオードリーの若林正恭を演じるドラマ『<strong>だが、情熱はある</strong>』の主題歌として書き下ろされたもの。ブレイクビーツやラップを大々的に導入したヒップホップ調のトラックで、「天才でもないし人としても未熟、だけど情熱さえあれば“こっから”始められる」という熱いメッセージが込められたリリックが、ドラマの内容と深くシンクロしておりすでに大きな話題となっている。</p>

<p>『だが、情熱はある』は、のちにユニットコンビ「たりないふたり」を結成し数々の漫才を生み出す山里と若林を、幼少の頃から描く「ほぼ実話」のドラマである。プロデューサーは、『すいか』（2003年）『野ブタ。をプロデュース』（2005年）といったドラマや、森本主演の朝ドラマ『泳げ！ニシキゴイ』（2022年）、高橋出演の映画『ブラック校則』（2019年）なども手掛けてきた河野英裕。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>【だが、情熱はある】５分でわかる！第１話ダイジェスト！【#髙橋海人 #森本慎太郎】</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/6BTi4GfoD9U" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>実は河野は、「たりないふたり」の存在を知らずに山里と若林の人生が交差するドラマを立案したという。以前からそれぞれのエッセイを愛読し、「2人の実話ベースで、新しいタッチの物語を届けられるんじゃないか」（＊）と思い立った河野が、その企画を持ち込んだ先は奇しくも日本テレビの編集部。そこは「たりないふたり」の仕掛け人であり、企画演出を手掛けた安島隆（ドラマでは、薬師丸ひろ子が彼をモデルにした島貴子を演じている）の所属する部署だったのだ。</p>

<p>「自分が尊敬しているプロデューサー（河野）さんが、たりないふたりをまた12年後に見つけてくれた」（＊）「これは運と縁でしかない」（＊）</p>

<p>企画を受け取り、そう感じた安島が山里と若林に企画を打診。好感触を得たことから話が進み、実現に至ったという。</p>

<p><i>（＊）「12年越しに見つけた“たりないふたり” 『だが、情熱はある』P×仕掛け人・安島隆が語るドラマ化秘話」（<a href="https://www.oricon.co.jp/news/2274219/full/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>https://www.oricon.co.jp/news/2274219/full/</u></a>）</i></p>

<p>ドラマ放送前から話題になっていたのは、その意外なキャスティングだ。特にSixTONESの森本が山里を、King & Princeの高橋が若林を演じることについてはSixTONESとKing & Prince、そして南海キャンディーズとオードリーそれぞれのファンからも賛否両論が渦巻いていた。が、実際に放映されるとそのクオリティの高さに誰もが驚かされることに。森本も高橋も、本人たちへの取材はもちろん、過去の映像や著書、出演ラジオなどのリサーチを重ねながら役作りの精度を上げていった。髪型やファッションだけでなく、話し方や身のこなし、表情に至るまで、まるで憑依したかのように本人になりきった2人の演技を見ていると、本当に山里と若林がそこにいるような気がしてくるから不思議だ。</p>

<p>そうした森本と高橋の演技に本人たちも絶賛。若林は自身がパーソナリティーを務める『オードリーのオールナイトニッポン』で、全く売れていなかった不遇時代のシーンを取り上げ、「もうやめたほうがいいんじゃないかな」と相方の春日俊彰（演：戸塚純貴）が住む「むつみ荘」へ打ち明けに行った時の、高橋のアドリブのように自然な演技を「完全に俺の気持ちを理解してくれてた」とコメントしていた。</p>

<p>一方、山里もドラマ放映時にはリアルタイム視聴をしながらTwitterに連続投稿をしており、相方である「しずちゃん」こと山崎静代（演：富田望生）の人気に嫉妬する過去の自分を忠実に演じている森本について、「これ、森本慎太郎くんが嫌われてしまわないか心配だよ」と呟いていた。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">これ、森本慎太郎くんが嫌われてしまわないか心配だよ <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%A0%E3%81%8C%E6%83%85%E7%86%B1%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#だが情熱はある</a></p>&mdash; 山里　亮太 (@YAMA414) <a href="https://twitter.com/YAMA414/status/1662823569875947520?ref_src=twsrc%5Etfw">May 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
</div>

<h2 class="fade-up">SixTONESとして常日頃、身体能力を鍛えている森本だからこそなし得た「役作り」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>圧巻だったのは第7話。南海キャンディーズが『M-1グランプリ 2004』に出演し、披露した「医者ネタ」の完全再現シーンだ。映画『ソロモンの偽証』（2015年）では体重を15キロも増量して役作りに挑むなど、憑依型の俳優として評価の高い富田望生が扮するしずちゃんと共に、細部に至るまで作り込んだ漫才は、まるで映画『ボヘミアン・ラプソディ』（2018年）で、クイーンの『ライブエイド』出演シーンを「完コピ」したラミ・マレックをも彷彿とさせるものだった。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>【だが情熱はある】第7話で放送された南海キャンディーズ「M-1グランプリ2004」の漫才、未公開シーンを含む約4分のフル尺漫才初公開！</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IHDajT028QE" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>こうした精度の高い再現について森本は、5月31日にゲスト出演したラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』で、「ダンスを覚える感覚に近い」「『このセリフのときに、こういう動きをしてるな』と映像を何回も見て、山里さんの動きに合わせて真似ている」と明かしていた。SixTONESとして常日頃、身体能力を鍛えている森本だからこそなし得た「役作り」といえるかもしれない。ちなみにこの時のラジオ放送で山里は、森本と富田の演技に刺激を受け、「南海キャンディーズで久しぶりに『医者ネタ』をやってみようと思って」と話していた。ドラマが現実に、こうやって影響を与えているのもスリリングだ。</p>

<p>他にも、お笑い芸人のTAIGAやバーモント秀樹、放送作家の藤井青銅らが実在のモデルとなった役柄を演じるなど、不毛リスナー（＊）やリトルトゥース（＊）のツボを押さえた仕掛けが随所に散りばめられている。何より、山里と若林がこれまで著書（『天才はあきらめた』や『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』『ナナメの夕暮れ』など）やラジオで話していた「想像上のエピソード」が映像となって目の前に立ち現れるたびに、彼らのファンであればあるほど胸が熱くなるはずだ。</p>

<p><i>＊TBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』</i>
<i>＊『オードリーのオールナイトニッポン』リスナー、広くはオードリーファンを指す</i></p>

<p>さて、冒頭でも述べたようにドラマ『だが、情熱はある』の主題歌“こっから”は、森本が所属するSixTONESが担当している。作詞作曲は、関ジャニ∞“YOU CAN SEE”（2009年）で作家デビューを果たしたSAEKI youthKことシンガーソングライターの佐伯ユウスケ。迫力あるサックスのリフに導かれ、ワウギターが炸裂するヒップホップやファンクの要素を取り入れたミクスチャーサウンドに仕上がっている。うねるベースラインに絡みつくような怒涛のマイクリレーに続き、ドラマでは山里役の森本が叫ぶようにラップするサビ前は聴きどころの一つ。《これだけじゃやれねえってわかってる　でもこれしかねぇからこれにかかってる　間違ってる未来でも俺には光ってる》というラインは、若き日の山里亮太の、そして若林正恭の「心の叫び」とも共鳴しているようで、ドラマの中で流れるたびに熱い血が滾るようだ。</p>

<p>今、この原稿を執筆している時点でドラマは第8話が終わったところ。いよいよ佳境に入っていくストーリーは、一体どこまで描かれるのか。あのエピソードや、あの人物はどんな形で再現されるのか。そして、この主題歌“こっから”が、私たちの心の中でどのように響き方が変わってくるのか。これからも目が離せない。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – こっから [YouTube ver.]</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/yvHfl1JEPc0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://twitter.com/otoan69" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>黒田隆憲</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/06/04135718/column230604_sixtones-01.jpeg" alt="SixTONES こっから だが、情熱はある" width="1920" height="1904" class="alignnone size-full wp-image-451143" /><figcaption>通常盤ジャケット</figcaption>
</figure></div>

<p class="name">こっから</p>
<p class="text">2023年6月14日
SixTONES

<a href="https://sixtones.lnk.to/kokkaraTA" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">予約はこちら</a><a href="https://www.sixtones.jp/discography/d016/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SixTONES 10thシングル「こっから」DISCOGRAPHY</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/yukiakira-220331/427794/</guid>
		<title>アルバムレビュー｜「何者かになりたい」湯木慧が『W』という作品で示した5年間の結論</title>
		<link>https://qetic.jp/music/yukiakira-220331/427794/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/yukiakira-220331/427794/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 31 Mar 2022 11:00:56 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[桑原大智]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=427794</guid>
<![CDATA[<summary><p>シンガーソングライター・湯木慧が、デビュー5周年の記念日である2022年2月22日（火）にファースト・フル・アルバム『W』をリリース。本作品には、5年前のデビュー曲“一期一会”、代表曲“一匹狼”や“スモーク”、映画主題歌“心解く”、最新曲“XT”など、湯木慧の5年間の活動を一作にまとめた全17曲入りというベスト盤ともいえる作品となっている。今回、Qeticではファースト・フル・アルバム『W』の作品を紹介。そして、湯木慧 本人がぜひ聞いて欲しいというアーティストたちに『W』へのコメントも。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/02/22112210/music220222-yukiakira-1-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="湯木慧" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/02/22112210/music220222-yukiakira-1-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/02/22112210/music220222-yukiakira-1.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>シンガーソングライター・湯木慧が、デビュー5周年の記念日である2022年2月22日（火）に<strong>ファースト・フル・アルバム『W』</strong>をリリース。本作品には、5年前のデビュー曲“<strong>一期一会</strong>”、代表曲“<strong>一匹狼</strong>”や“<strong>スモーク</strong>”、映画主題歌“<strong>心解く</strong>”、最新曲“<strong>XT</strong>”など、湯木慧の5年間の活動を一作にまとめた全17曲入りというベスト盤ともいえる作品となっている。

今回、Qeticでは<strong>ファースト・フル・アルバム『W』</strong>の作品を紹介。そして、湯木慧 本人がぜひ聞いて欲しいというアーティストたちに『W』へのコメントも。</p></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>アルバムレビュー
『W』 - 湯木慧</h2>

<div class="img-box fade-up"><figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/02/22112221/music220222-yukiakira-3-1440x1440.jpeg" alt="湯木慧" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-425270" /><figcaption>1st Full Album『W』- 湯木慧</figcaption>
</figure></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><a href="https://qetic.jp/interview/yukiakira-210929/410589/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>“<strong>心解く</strong>”のインタビュー</u></a>で「次はどんなことがしたいか」と尋ねたとき、湯木慧は次のように答えていた。

「何者になりたいかが分からない今、探している間にいろんなものになってみればいいんじゃないかなと。いろんな人になってみたい。（中略）やっぱり誰かを憑依させて、演じながら曲を作るのが楽しいんだなって」

そこから数ヶ月が経ち、2022年2月22日にリリースされた<strong>1st Full Album『W』</strong>。彼女は “ミュージシャン”ではなく“創作者”として、物語を紡ぎだした。</p></div>

<h2 class=“fade-up”>大勢の「僕」が生き方を考える“W”という物語のプロット</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p>湯木自身のモノローグからはじまる“<strong>WithWho?New2DoubleTalkin’DoubleYou</strong>”は、いわば舞台の前説だ。“<strong>拍手喝采</strong>”で物語の主人公――「僕ら」が舞台袖から登場し位置につく。

「君」「あなた」と相対することで輪郭が浮かびあがる不特定多数の「僕」の姿を、スポットライトは激しく追いかける。「僕」は過去や未来、運命と対峙し、自分のいる“現在”を受け入れたり、拒絶したりする。自分自身の肌に密接する世界に絶望し、自分の選択が知らない誰かに影響を及ぼすことを恐れる。

ボロボロになりながらも真摯に“相手”へと向き合い続けたそれぞれの「僕」は気づく。「僕」はずっと「僕」の内面とも向き合い続けていたのだ、と。不安が襲いかかってきても「僕はただ唄う」と決意し、時には苛立ち、悩み、悲しみを内面に抱えながらも前進する。

走り続けた末、「僕」は過去の「僕」に連れ添ってきた「君」を思いだす。大勢の「君」が、気づけば客席や舞台袖、同じ舞台のうえで「僕」と相対している。「ごめんね。忘れてたんだよ。人ってね、繋がっていること」と、「僕」は自分自身に当たっていたスポットライトを「貴方」「あなた」「アナタ」へと向ける。</p></div>

<h2 class=“fade-up”>「僕」である我々は、見ず知らずの“誰か”の世界で「あなた」になり得る</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p>収録曲のうち4曲は舞台・映画の劇中歌／主題歌に採用されており、必ずしも各楽曲に登場する「僕」が同一人物とは限らない。むしろ同じ時系列で複数の「僕」がパラレルに存在していて、時に相関（クロス）しあいながら生きている。湯木はこの『W』という作品で、あらゆる「僕」を演じる。

「僕／君」、「僕／運命」、「僕／世界」、そして「僕／僕」。相対するあらゆる“W（ダブル）”が空間を構築していく。メタ的な視点も散りばめられており、「ステージ」と対になる「客席」や、「表舞台」に対する「舞台裏」にも容赦なくスポットライトが当たる（“<strong>MahounoHimitsu</strong>”で「舞台裏」であるレコーディング中の会話を収録したのは、これらの楽曲が「表舞台」で演じられていることを強調したかったから、かもしれない）。

このアルバムから想起されるのは、レオス・カラックスが2012年に発表した映画『ホーリー・モーターズ』だ。この作品では、1人の男がパリの街なかを巡りながら、9つの物語でそれぞれの“役”を演じる。男はリムジンカーの中で特殊メイクを施し、老婆や父親、ギャングへと変身。淡々と業務を全うする。

映画の終盤、別の物語におけるヒロイン役は、“Who Were We?（私たちは誰だったの？）”と男に語りかける。湯木が今回リリースした『W』は、まさにこの問いを現在進行形である“Who Are We?（私たちは誰？）”に変換したような作品だ。

客席にいる「あなた」――つまりリスナーである我々にも「僕」役を振ることで、問いに対するヒントを与える。リスナーである我々が楽曲の「僕」に心を動かされた瞬間、我々自身にも「僕」が憑依し、悩み、苦しみながら自身が“何者”であるかを探し始める。

では、あらゆる“W”を可視化し、難解な問いを投げかけることで、湯木は何を伝えようとしているのか。それは「僕」である我々が、見ず知らずの誰かの世界における「あなた」や「僕」にもなり得る、ということだ。

湯木は最後の楽曲“<strong>XT</strong>”こそが、このアルバムの根幹であると語る。この“<strong>XT</strong>”とは「クロストーク」と読み、通信回線に近辺での通信内容やノイズが混線する状態を指す。

“<strong>XT</strong>”における漢字の「貴方」は愛する人に対して、ひらがなの「あなた」はファンの人たち、カタカナの「アナタ」はみんなのことを指す、と解説する湯木。“<strong>選択</strong>”では「繋がる」ということへの恐れと覚悟を語った「僕」が、“<strong>XT</strong>”では不特定多数の相手に向け、積極的に「繋がる」ことを求める。

そしてそのメッセージを強く象徴するのが、アルバムのジャケットだ。表ジャケットの手は、ホームレスのおじちゃんの手。そして裏ジャケットはドラァグクイーンの手の写真である。いずれも、いろんな“W”が込められた当アルバムの思想を体現する存在だ。湯木は「“W”の世界にリンクする人を考えたら、絶対にこの2人にお願いしたかった」と振り返る。

湯木は普段からよく地元の駅で見かけるホームレスのおじちゃんに声をかけ、表ジャケットの写真を撮影した。シワや爪などの「表層」的な情報の裏には、膨大な過去が詰まっている。声をかけたことで初めて、湯木と彼は「僕」と「君」という関係性で繋がった。そして同時に我々も、見ず知らずの彼と「僕」と「君」で結ばれることになった。この写真を目にした時点で、もはや“見ず知らず”ではなくなっている――これが、湯木の考える“W”の世界だ。

湯木が紡ぐ「僕」と「君」との対話をただ傍聴しているだけだった我々は、湯木に手を引っ張られて舞台上に立たされる。最初は自分の一挙一動を相手に示すことすら恐ろしく感じるかもしれない。しかし、湯木が演じる「僕」と我々の「僕」が重なり合うと、不思議と緊張や不安が抜ける。彼女自身が楽曲を通し「選択に間違いはないんだよ」と語りかけてくれるからだ。

「コロナ禍で『みんなと同じことをしなきゃいけない』という空気が強くなりましたよね。でも、自分が出す答えと違う答えを出す人もいる。それぞれが“W”の世界を思いやりながら、人と繋がればいいなと願っています」と、湯木は「アルバムを届けたい相手」について語る。

湯木はデビューから5年間もの音楽活動で、見えない無数の「繋がり」と対峙し、世界がどう構築されているかを読み取ろうとしていた。そして生きている「僕」が誰とどう繋がり・形成されているかを手繰り寄せた結果、“Who Are We?”という質問に対する彼女なりの答えを導き出したのだ。

流動的な答えだからこそ、彼女自身の結論も今後アップデートしていくかもしれない。我々の考えとは齟齬が生じるかもしれない。でも、それでいいのだ。「何者にでもなれる」ような生き方こそが、彼女にとっての“W”だ。では、「あなた」は？ “<strong>拍手喝采</strong>”の舞台はすでに開幕している。</p></div>

<div class="text-box right fade-up"><p>Text by 高木望</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>W - 湯木彗</strong>

<iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/album/2FGmHObMmfstPFxOx3a7II?utm_source=generator&theme=0" width="100%" height="380" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture"></iframe></p></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>meiyo</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/29173631/music0329_w_akira_yuki_meiyo.jpg" alt="『W』 - 湯木慧" width="1200" height="1600" class="alignnone size-full wp-image-427797" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>デビュー5周年、おめでとうございます。
こんな時代に、きちんと収録曲順に一曲一曲を大切に聴くべきアルバムがリリースされたことが自体が非常に喜ばしく、
それがこんなにも素直な言葉と希望に満ち溢れた作品であることが尊い。
音楽と僕を肯定してくれてありがとう、なんて勝手に思ったりして。てへ。</p></div>

<p class="text"><a href="https://lit.link/meiyo" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/meiyo_music" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/meiyo_music/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.youtube.com/c/meiyo_music" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a></p>
<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>丁</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/29173622/music0329_w_akira_yuki_cho.jpeg" alt="『W』 - 湯木慧" width="1200" height="2134" class="alignnone size-full wp-image-427795" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>純粋で真っ直ぐな声から紡ぎ出される物語は、優しく心に寄り添って、温かく包んでくれる。そして時に強く背中を押してくれる力強さもある。そんな世界を見せてくれる小説です。</p></div>

<p class="text"><a href="https://www.instagram.com/teihinoto/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UCqBvL3I8XKMyfE8Mho30SAg" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a></p>

<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>日食なつこ</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/29173636/music0329_w_akira_yuki_nisshokunatsuko.jpg" alt="『W』 - 湯木慧" width="1200" height="1200" class="alignnone size-full wp-image-427798" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>恵まれた声、秀でた頭脳、潤沢な感性。
常人が望み欲しがる財産を、いくつもいくつも抱える彼女。
その腕はきみにはおよそ知り得ない重みに軋んで悲鳴を上げている。

その声が滲んでしたたり落ちるような作品、「W」。
精巧に編みこまれたメッセージを、きみはいくつ捕まえられるだろう？
おそらく全部拾うことは不可能だろうな。
水源は、途方もなく遠く深く孤独な場所にある。

ならばせめて水源に近づくべく努めることを選んでほしい。
”ありがとう”が伝聞ではなく、直接その口から届く距離を目指して。

きっと過剰な見返りなんて彼女は望んでいないだろうから、
きみも世の中に散らばる余計なものものを重ねることはしないで、
純粋な心ひとつ抱えて、歩き始めてほしい。

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/nsn58" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UC2aowd8rVdATPOruRonOVnw" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a></p></div>

<div class="separator"></div>

<h2 class=“fade-up”>針原 翼（はりーP）</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/29173627/music0329_w_akira_yuki_harry.jpg" alt="『W』 - 湯木慧" width="1200" height="1800" class="alignnone size-full wp-image-427796" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p>湯木慧さん
この度は「W」発売おめでとうございます。
昨年の空白ごっことのツーマンライブではお世話になりました。
また一緒にライブができることも楽しみにしています。

今回の「W」楽しみに聴かせていただきました。
湯木さんの一ファンとしても、音楽プロデューサーとしても、このような機会をいただき光栄です。

早速ですが「W」は、大きく明確なメッセージのある作品でした。
楽曲ごとに込められた湯木さんの言葉や想いが、数珠繋ぎになって答えに向かっていきました。

映像も含めて既に発表されている楽曲は今回のアルバムに収録されることで「湯木さんが本当に伝えたいものに向かっていく鍵」のような存在にも感じました。
アルバムの折り返しにあたる「スモーク」「心解く」がこの位置にあること、その後に続く楽曲によって湯木慧の真価が表現されていると思います。

そこに「何が込められているか」はそれぞれの発見があるかと思います。
僕としてはここまで作り込まれた作品を目の当たりにするのが久しぶりの感覚でした。

例えばですが、それと同じ感覚を読みものの作品で紹介をすると、吉野源三郎「君たちはどう生きるか」サン=テグジュペリ「人間の土地」夏目漱石「こころ」など、読者に未来を委ねるような作品で、今回の「W」にも同じく提示されたように思います。

自他一如という言葉がありますが、世の中を正しく見る人格者になるには、聖職者でもなければ生業としても難しいでしょうし、日々の忙しい生活の中だと他人は他人で自分は自分として、一緒などとは見ようともしない部分かと思います。
人間本来の本質を見抜いたり、人の「心」に触れようとする作者の作品には、優しさや大らかさに加えて、自分と他人を分け隔てなく見る目を感じます。

音楽に限らない芸術性、湯木さんがあえて音楽を使う芸術家だからでしょうか。
作品を作る側、受け取る側、その中間に湯木慧作品の本質があり、最大の魅力に思いました。

楽曲を通して感じるオーガニックなサウンドワークや湯木慧さんの歌声の優美な響きによって、このような倫理観や思想感（命に関わる言葉）も難題にせず感じ取れる問いかけや道標になっていると思います。

僕は今回、湯木さんの作品を”初めて聴いた”ような気がします。
そう思わせる力強い作品でした。

<a href="https://twitter.com/harirozeo" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UCFEwOFWlPNbVprYBsLKWeJA" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a>｜<a href="https://www.kuhakugokko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">空白ごっこ official site</a></p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/02/22112210/music220222-yukiakira-1-1440x960.jpg" alt="湯木慧" width="1440" height="960" class="alignnone size-medium wp-image-425268" /></div>
<p class="name">湯木慧（ゆき あきら）</p>
<p class="text">表現することで、“生きる”ことに向き合い、“生きる”ための感情を揺さぶる鋭いフレーズとメッセージで綴った楽曲と、五感に訴えかける演出を伴うライブパフォーマンスを武器に、シンガーソングライターとしての活動だけでなく、イラストやペイント、舞台装飾、ミュージックビデオの制作などにも深く関わり、自身の個展とアコースティックライブを融合させた企画等もセルフプロデュースするなどマルチなフィールドで活動する。

2019年、自身の21歳の誕生日である6月5日にシングル『誕生～バースデイ～』でメジャーデビュー。

8月7日にはメジャーセカンドシングル『一匹狼』をリリースし、ワンマンライブ「繋がりの心実」をキネマ倶楽部（東京）、Shangri-La（大阪）にて開催。11月にはGallery Conceal Shibuyaにて初の単独個展『HAKOBUne-2019-』を開催し、「音楽」のみならず「アート」面でもその存在をアピールした。2020年8月19日にメジャーファーストEP『スモーク』をリリース。23歳を迎えた2021年6月5日に日本橋三井ホールにて初のホールワンマンライブ『拍手喝采』を開催し、新レーベル“TANEtoNE RECORDS”の設立を発表。

8/8に第一弾シングル「拍手喝采」をリリースし、映画『光を追いかけて』の書き下ろし主題歌「心解く」を9/29リリース。

12月には澁谷藝術にて2度目の単独個展『HAKOBUne-2021-』を開催。
そして、今年デビュー5周年記念日2022.2.22に初のフルアルバム『W』をリリース。</p>
<p><a href="https://yukiakira.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/Yuki_Akirart" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.instagram.com/yukiakirart/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/02/22112221/music220222-yukiakira-3-1440x1440.jpeg" alt="湯木慧" width="1440" height="1440" class="alignnone size-medium wp-image-425270" /></div>
<p class="name">1st Full Album『W』</p>
<p class="text">湯木慧
2022.02.22（火）

・通常盤（CD）： LDTN-1003／￥3,000（税抜）
・初回限定盤（CD＋DVD＋スペシャルパッケージ）：LDTN-1002／￥5,000（税抜）
・LD＆K SHOP限定・フォトブックSET（CD＋フォトブック）：LDTN-1004／￥4,500（税抜）

<strong>-CD（通常盤／初回限定盤共通）-</strong>
1. WithWho?New2DoubleTalkin’DoubleYou
2. 拍手喝采
3. 火傷
4. 二酸化炭素（舞台「二酸化炭素」劇中歌）
5. 嘘のあと feat. 実（舞台「人生の最後はきっといつも最悪」主題歌）
6. 十愛のうた（舞台「僕は影のあとを追う」劇中歌）
7. 金魚
8. スモーク
9. 心解く（映画「光を追いかけて」主題歌）
10. MahounoHimitsu
11. 二人の魔法
12. 選択
13. バースデイ
14. 一匹狼
15. ありがとうございました
16. 一期一会 -2022-
17. XT

<strong>−DVD（初回限定盤のみ）−</strong>
湯木慧ワンマンライブ『拍手喝采』at 日本橋三井ホール（2021.6.5）
1. 拍手喝采　
2. 極彩　
3. Answer　
4. スモーク　
5. 網状脈　
6. アルストロメリア　
7. ハートレス　
8. 選択　
9. バースデイ　
10. 金魚　
11. 追憶　
12. 火傷　
13. 一匹狼　
14. 一期一会　
15. ありがとうございました 　
＋ワンマンライブ『拍手喝采』メイキング映像</p>
<a href="https://orcd.co/yukiakira" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">配信はこちら</a><a href="https://yukiakira.com/w/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">1st Full Album『W』特設サイト</a>

<div class="separator"></div>
<p class="name">『W』リリース記念全国ツアー「Wは誰だ。」</p>
<p class="text">2022.05.07（土）東京・渋谷スターラウンジ
OPEN 17:30／START 18:00
ADV ¥4,500／DOOR ¥5,000（全自由・D代別）

2022.05.14（土）大阪・心斎橋BOHEMIA
①OPEN 14:45／START 15:30
②OPEN 17:45／START 18:30
ADV ¥5,500／DOOR ¥6,000（全席指定・D代別・軽食込）

2022.05.15（日）愛知・名古屋BL cafe
①OPEN 14:30／START 15:00
②OPEN 17:30／START 18:00
ADV ¥4,500／DOOR ¥5,000（全自由・D代別）

2022.05.22（日）福岡・ライブハウス秘密
①OPEN 14:30／START 15:00
②OPEN 17:30／START 18:00
ADV ¥4,500／DOOR ¥5,000（全自由・D代別）

2022.05.28（土）北海道・PROVO
①OPEN 15:30／START 16:00
②OPEN 18:30／START 19:00
ADV ¥4,500／DOOR ¥5,000（全自由・D代別）

2022.06.04（土）神奈川・横浜1000CLUB
OPEN 17:00／START 18:00
ADV ¥5,800／DOOR ¥6,300（全自由・D代別）
</p>
<a href="https://yukiakira.com/2022/03/27/%e6%b9%af%e6%9c%a8%e6%85%a7%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%83%84%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%80%8c-w%e3%81%af%e8%aa%b0%e3%81%a0%e3%80%82%e3%80%8d%e3%83%81%e3%82%b1%e3%83%83%e3%83%88%e4%b8%80%e8%88%ac%e7%99%ba%e5%a3%b2/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>レビュー：SixTONESがアリーナツアー＜on eST＞で体現、従来のアイドルソングを覆すオントレンドな音楽性とステージパフォーマンス</title>
		<link>https://qetic.jp/music/sixtones-on_est-211019/413478/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/sixtones-on_est-211019/413478/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 19 Oct 2021 10:00:11 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[米本柚香]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>SixTONESが今年1月より開催した全国アリーナツアー＜on eST＞には、ライブ初日の急遽の無観客配信化や、有観客公演の一部スケジュールの後ろ倒しなど、様々な困難が立ちはだかった。同ツアーより、10月20日にライブ映像作品『on eST』が発売となる。そこで本稿では、同作に収められる2021年6月7日の神奈川・横浜アリーナ公演の模様や、特典映像の見どころをピックアップしながら、SixTONESというグループの特性について改めて想いを巡らせてみたい。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="810" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/18180435/column211018_sixtones_01-1440x810.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="sixtones" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/18180435/column211018_sixtones_01-1440x810.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/18180435/column211018_sixtones_01.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES</strong>が今年1月より開催した全国アリーナツアー＜<strong>on eST</strong>＞には、ライブ初日の急遽の無観客配信化や、有観客公演の一部スケジュールの後ろ倒しなど、様々な困難が立ちはだかった。そして同時に、彼らのステージは、タイトルに掲げた「最上級＝est」に名前負けしない、圧倒的なクオリティを誇るものだった。</p>

<p>そんな同ツアーより、10月20日に<strong>ライブ映像作品</strong>『<strong>on eST</strong>』が発売となる。そこで本稿では、同作に収められる2021年6月7日の神奈川・横浜アリーナ公演の模様や、特典映像の見どころをピックアップしながら、SixTONESというグループの特性について改めて想いを巡らせてみたい。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">ヒップホップベースのフロウの進化
従来のアイドルソング像を覆すボーカルアプローチ
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>今回のツアーにおいて最重要だったのが、グループ結成史上初めて、SixTONESの<strong>オリジナル楽曲</strong>だけでセットリストが構築されたこと。というのも、デビューの節目となった前回のツアー＜TrackONE -IMPACT-＞まで、彼らは先輩ジャニーズの楽曲をカバーしてきたのだ。</p>

<p>だが、今回のツアーまでに、3枚のシングルと初フルアルバム『<strong>1ST</strong>』を発表したことで、持ち曲が一気に増加。つまり、今回のステージはどこを切り取っても、SixTONESのオリジナル楽曲が並んでいたのである。その結果、後述する通常盤の特典映像にて田中樹も言葉にしていた通り、前回のツアーとは「<strong>まったく別のものを作っている感覚</strong>」を体験したという。SixTONESとファンにとって、この部分を抜きに今回のツアーを語ることはできないだろう。</p>

<p>さて、ライブ本編は“Mad Love”で幕開けに。プロジェクションマッピングを駆使した生パフォーマンスのシルエットワークは、松村北斗曰く「<strong>心のなかに覚悟がないとできなかった</strong>」とのこと。この情勢下で、ようやく再会を果たせると会場を訪れたファンに、その渇望をもう一段階だけ飲み込んでもらうという勇気が必要だったと明かしている。そんな“Mad Love”を歌い終えると、“NAVIGATOR”や“S.I.X”といった激しいダンスチューンを、なんと6曲連続で披露。途中に短いメンバー挨拶を挟んではいたが、あまりのストイックさに思わず目を見張らされるに違いない。</p>

<p>同時に、彼らがあらゆる「<strong>決まりごと</strong>」から解き放たれた音楽を体現していることにも気がつくだろう。メンバー自身が「楽曲に恵まれている」とたびたび口にしている通り、彼らのオントレンドなサウンドメイクにはいつも驚かされる。また、ジェシーと田中を筆頭に、深淵から轟くような「うなり」や「がなり」を交えた歌声は、いわゆる一般的なアイドル像とは一線を画しているほか、ヒップホップをベースにした自由なフロウやアドリブ（＝合いの手）は、本ツアーで初披露となった2ndシングル“<strong>NAVIGATOR</strong>”以降の楽曲でますます伸び伸びと発揮されているところだ。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES - NAVIGATOR [YouTube Ver.]</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/VUrSsrAnq8M" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>そして何より、そのステージには極めて特徴的なものがある。メンバーの振る舞いに、とにかく余裕のある風格を感じること。前述のメンバー挨拶時、田中は「<strong>まずは俺らが作る“最上級”の時間、楽しんで</strong>」とさえ当たり前のように言い切ったが、その根底には強靭な楽曲に鍛え上げられながら、それらを歌い、踊りこなせるようになったことでの絶対的な自信があるとだと想像できる。ネガティブな意味ではなく、ファンよりもどこか一歩上の立場から不敵な誘いをしてくることで、リアルな現場への参加時はもちろん、今作のように画面越しであっても、彼らの織りなす空間にもっと浸り、熱狂していたいと思わされるのではないか。</p>

<p>さらに言えば、ダンス中にサングラスをずらし、時にはジャケットをはだけさせて肩をチラ見せし、さらにはライブ中盤、スタッフからの5回にわたる静止をやり過ごしながら、20分弱に及ぶボケ倒しまくりのMCを続ける……そんな彼らのアイドルらしく、その人柄にくすっとさせられる<strong>ギャップ</strong>にも、何度も心を射抜かれてしまうのだろう。SixTONESは「<strong>沼</strong>」だ。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – 「Special Order」 from LIVE DVD/Blu-ray「on eST」(2021.06.07 YOKOHAMA ARENA)</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/6oGcE8wCLF4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<h2 class="fade-up">サーフロックやジャジーヒップホップまで
多様な音楽性に現れる表現力
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>7曲目“<strong>Special Order</strong>”までの強力なステージを前に、これ以上のパフォーマンスを浴びるとアイドルに対する見方を大きく揺さぶられてしまうと微かな畏怖すら抱いたところで、少し空気が緩やかに。そうかと思いきや、この後の比較的にポップに思える楽曲すら一筋縄ではいかないのがSixTONESである。</p>

<p>例えば、髙地優吾と森本慎太郎が地元愛を爽やかに歌うサーフロック“<strong>My Hometown</strong>”や、京本大我の高音と松村の低音のハーモニーが染み渡る“<strong>ってあなた</strong>”など、ユニット曲も完成度が非常に高い。全員曲でも、レゲトンを交えたトロピカルポップ“<strong>Lemonade</strong>”から、ジャジーなR＆B・ヒップホップの“<strong>Coffee ＆ Cream</strong>”、さらには愛する人に捧げる爽快なディスコチューン“<strong>Strawberry Breakfast</strong>”まで、とにかく楽曲が洗練されている。本当に<strong>月並みなことは一切しない</strong>グループだと痛感させられるに違いない。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES - Strawberry Breakfast</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/-YP_I9C7i4o" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ライブ終盤は、メンバーが「<strong>追い込み</strong>」と表現していた通り、ロックチューンの揃い踏みに。ここからは、今作の特典映像の内容も交えながら解説していこう。今回は通常盤に、ツアー初日から最終日までの舞台の裏側を追いかけたドキュメンタリーを収録。同映像では、ジェシーがオリジナル楽曲だけで構成したステージについて「よりホーム感があった」とコメント。4日間で7ステージにわたった横浜アリーナ公演を終えて、「正直、無観客だったら（体力が）もたなかった」「（客席にファンがいると）全然違いますよ」と、田中が<strong>有観客ならではのありがたみ</strong>を噛み締める一幕までも観ることができる。</p>

<p>また初回盤には、メンバー全員がライブ映像を鑑賞しながら、感想や裏話を共有する<strong>ビジュアルコメンタリー</strong>も。ここでメンバーが繰り返し話題にし、新鮮に驚いていたのが、無数の照明を抱えた大スケールのステージセット。今回のライブは晴れて全楽曲オリジナルとなったことで、“<strong>Bella</strong>”のレーザー演出や、“<strong>Lifetime</strong>”での炎が上がる特殊効果（通称：FB）、さらに“<strong>Mad Love</strong>”でのプロジェクションマッピングの使用が叶ったとのことだ。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – Lifetime</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/UFcPCRH-Ij4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>肝心なのはここから。実は当初こそ、これらの演出は都合上、どれかひとつしか選べなかったが、メンバーが気づいた頃には、そのすべてがステージに導入されていたというのだ。ステージ作りに対するSixTONESの苦労やこだわりぶりはもちろんだが、彼らを支える<strong>制作陣からの愛情</strong>も感じるこのエピソード。メンバーのパフォーマンスに納得できるからこそ、制作陣も彼らの理想に近いステージを組ませてくれたのだろう。そんな<strong>裏話の全貌</strong>もぜひ、実際の作品を手に取って確認していただきたい。</p>

<p>SixTONESが今、まさに繰り広げている快進撃は、もはや本来の言葉が持つ意味の範疇を超えるほどの「<strong>快進撃</strong>」といえる。今回のライブ映像作品を通して、彼らがいかに気骨のある音楽と精神性の持ち主かが明確に伝わるはずだ。そうした意味で、SixTONESはこれから、もっともっと「<strong>SixTONES</strong>」になっていく。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>SixTONES – 「on eST」LIVE DVD ／ Blu-ray digeST</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/Bn5ro8hpluI" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>


<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by <a href="https://twitter.com/kota_ichijo" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>一条皓太</u></a></p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/10/18180435/column211018_sixtones_01-1440x810.jpg" alt="sixtones" width="1440" height="810" class="alignnone size-medium wp-image-413479" /></div>
<p class="name">SixTONES</p>
<a href="https://www.sixtones.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://www.instagram.com/sixtones_official/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>｜<a href="//www.youtube.com/channel/UCwjAKjycHHT1QzHrQN5Stww" target="_blank" rel="noopener noreferrer">YouTube</a>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<p class="name">on eST</p>
<p class="text">
2021年10月20日（水）
＜初回盤＞ DVD＆Blu-ray
¥7,150（tax incl.）
■2DISCS
■三方背、デジパック仕様
■48Pフォトブック付
[Disc1]
on eST 2021.06.07 YOKOHAMA ARENA
[Disc2]
メンバーによる「on eST」ビジュアルコメンタリー
うやむや -Music Video-
Strawberry Breakfast -Music Video for YouTube-
Lifetime -Music Video for YouTube-
Strawberry Breakfast &amp; Lifetime -Music Video Making– （完全版)
＜通常盤＞ DVD＆Blu-ray
¥6,600（tax incl.）
■2DISCS
■8ページリーフレット付
[Disc1]
on eST 2021.06.07 YOKOHAMA ARENA
[Disc2]
DOCUMENT“on eST”
</p>
<a href="https://sixtones.lnk.to/LIVE_oneST_1020" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">購入はこちら</a>
</div>

<p>© Qetic Inc.</p>
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