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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>日食なつこ、初のベストアルバムリリースに向け全国ラジオ局にて新曲を祝砲オンエア</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Sep 2024 10:00:31 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>日食なつこが9月18日（水）にリリースする初のベストアルバム『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』の発売を記念し、収録曲唯一の新曲である“0821_a”を全国30局以上のラジオ局にて祝砲オンエアする。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1895" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/09/09174714/music240909-nisshoku-natsuko2-1920x1895.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" /></figure><p><strong>日食なつこ</strong>が9月18日（水）にリリースする初のベストアルバム『<strong>日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-</strong>』の発売を記念し、収録曲唯一の新曲である“0821_a”を全国30局以上のラジオ局にて祝砲オンエアする。オンエアは「日食なつこ 15th Anniversary 全国祝砲OA」と題し、9月10日（火）0：00より順次行われる予定だ。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=463522" rel="attachment wp-att-463522"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/09/09174719/music240909-nisshoku-natsuko1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1357" class="alignnone size-full wp-image-463522" /></a>

▼関連記事
<a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240530/461013/"><u>未発表曲ツアー「エリア未来」出発前夜──日食なつこ、インタビュー</u></a>
<a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/ ‎"><u>15th Anniversary -宇宙友泳-第二弾『エリア過去』に寄せて——日食なつこ、インタビュー</u></a>

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/15thanniversary-uchuyuei/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳- 特設サイト</a>

<div class="information">
<h2>RELEASE INFORMATION</h2>
<h3> 日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-  </h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=463521" rel="attachment wp-att-463521"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/09/09174714/music240909-nisshoku-natsuko2.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1895" class="alignnone size-full wp-image-463521" /></a>
2024年9月18日（水）
日食なつこ
●初回限定盤
価格：税別7000円 / 税込7700円
品番：412-LDKCD
レーベル：Living,Dining&kitchen Records 
仕様：
・CD2枚組
・本型BOX仕様
・「エリア過去」展示物レプリカカード6点　
・「エリア未来」ツアーフォトカード5点
・「エリア不変」盛岡のすゝめZINE1点
・ベストアルバムツアー「エリア現在」CD特別封入先行シリアルコード 
●通常盤
価格：税別4000円 / 税込4400円
品番：413-LDKCD
レーベル：Living,Dining&kitchen Records
仕様：
・CD2枚組
・ベストアルバムツアー「エリア現在」CD特別封入先行シリアルコード
●収録曲
[Disc1]
1.(　　　　　)
2.開拓者
3.ヒューマン
4.水流のロック
5.エピゴウネ
6.ログマロープ
7.大停電
8.レーテンシー
9.廊下を走るな
10.空中裁判
11.致死量の自由
12.white frost
13.開拓者 (2024 mined ver.)
[Disc2]
1.音楽のすゝめ
2.ダンツァーレ 
3.真夏のダイナソー
4.泡沫の箱庭
5.meridian
6.vip?
7.うつろぶね
8.√-1
9.やえ
10.Fly-by (2024 observed ver.)
11.0821_a　
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　公式HP</a><a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　Instagram</a><a href="https://x.com/nsn58?s=21&t=Ig_y3e_DqNrsIrBK8m5Tbw" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　X</a>
</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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<ol>
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		<li><a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240530/461013/" rel="bookmark">未発表曲ツアー「エリア未来」出発前夜──日食なつこ、インタビュー</a><!-- (3)--></li>
	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
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		<title>未発表曲ツアー「エリア未来」出発前夜──日食なつこ、インタビュー</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240530/461013/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240530/461013/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 30 May 2024 09:00:01 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[野中ミサキ （NaNo.works）]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>活動15周年を祝う5⼤企画を展開中の日食なつこ。今回は「エリア未来」開催目前の日食に話を訊くことができた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1281" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165350/interview240530-nisshoku-natsuko10-1920x1281.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>「<strong>⽇⾷なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-</strong>」と題し、2024年を通して活動15周年を祝う5⼤企画を展開中の<strong>日食なつこ</strong>。3月に開催された自身初の展覧会「<strong>『エリア過去』〜日食なつこを成したものもの〜</strong>」に続き、未発表曲ツアー「<strong>エリア未来</strong>」がいよいよ5月31日からスタートする。初披露の新曲のみという構成にも関わらず、チケット発売まもなく全公演ソールドアウトという現象は、日食なつこというアーティストへの信頼と期待値をそのまま表していると言っていいだろう。</p>

<p>前回のインタビューに続き、今回は「エリア未来」開催目前の日食に話を訊くことができた。前代未聞の未発表曲ツアーの概要と開催に至るまでの背景と併せて、のちに控える盛岡クラブチェンジでの3デイズ「<strong>エリア不変</strong>」、そして9月にリリースされるベストアルバム『<strong>日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-</strong>』と同作リリースツアーであり、この１年間の“友泳”を締めくくる「<strong>エリア現在</strong>」について、現時点で公開できる情報を織り込みつつ、それぞれの企画に込められた意図を日食なつこ本人とともに紐解いていく。</p>

<p>▼関連記事
<a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/"><u>15th Anniversary -宇宙友泳-第二弾『エリア過去』に寄せて——日食なつこ、インタビュー</u></a></p></div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW
日食なつこ</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165444/interview240530-nisshoku-natsuko5.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461052" /></div>

<h2 class="fade-up">15周年を平和に終わらせてはいけない</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──前回インタビューでは、「エリア過去」開催初日に活動15年を振り返るお話を伺いました。まずは、その後の展示への反響やご自身の所感をぜひ聞かせてください。</strong></p>

<p>「エリア過去」については、音楽をやっている人間として、音楽じゃないところでみんながどれだけ反応をしてくれるかな？　っていう不安と見通しのなさのほうが強かったです。だけど、いざ蓋を開けてみると平日でも常に来場者がいるという予測していなかった状況で、すごく嬉しかったですね。私がふらっと会場に行ったときも声をかけてくださったお客さまに「どこから来てくれたんですか？」って聞くと福岡だったり北海道だったり、本当に遠方からも集まってくださっていて。こちらが思っていた以上の熱量をお客さんにもらいました。</p>

<p><strong>──そして『宇宙友泳』5大企画の第２弾「エリア未来」がいよいよ5月31日からスタートします。本ツアーは未発表の新曲のみ披露するという非常に特異な試みでもありますが、改めてそこにはどういった意図や経緯があるのでしょうか。</strong></p>

<p>いろんな理由があるんですけど、誰もやっていないからやりたいっていうことがまずひとつ。あとは、最近新曲を書くスピードがちょっと異常で。2020年くらいからそういうモードに入っていて「この調子に乗っかって書き溜めとこうかな」くらいに思っていたんですけど、まったく止まらず、もう溜まっちゃって溜まっちゃって。早く貯蔵庫から出さないと腐ってしまうような状態なので、リリースを待っていられないし、「どうせ出すんだから別にリリース前ツアーをやっちゃってもよくない？」っていう。今回はコケてもいいから一回試しにやってみようということで、企画を打ってみました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165454/interview240530-nisshoku-natsuko4.jpg" alt="日食なつこ" width="1628" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-461053" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──コケるどころか、全公演ソールドアウトです。</strong></p>

<p>本当にありがたいです。</p>

<p><strong>──未発表曲ツアーの開催は、2024年を総括のみの年にはしないという意思表示であると同時に、ご自身がやっていらっしゃる一連のアニバーサリー企画へのアンチテーゼ的な側面もあるのではと感じているのですが、勘ぐり過ぎでしょうか。</strong></p>

<p>それはあると思います。15周年とは言いますけど、個人的にはまだなにもやり遂げていないまま迎えたこの15周年を平和に終わらせてはいけないっていう気持ちがあって。なので、まだリリースされていない楽曲のみをやるっていうのは、15周年の先もちゃんとあるから覚悟しておいてねっていう気持ちと、みんなへの感謝はありつつ、ただ祝うだけの気持ちがそんなに強くない自分自身への「もうちょっとがんばれるよね、ここからは」っていう鼓舞もあるのかもしれないなとは思います。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165429/interview240530-nisshoku-natsuko6.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461051" /></div>

<h2 class="fade-up">観客と共に未来を泳ぐ</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──今回の「エリア未来」は来場者にとってはもちろん、日食さんご本人にもメンバーの方々にとっても未知の体験なのではないでしょうか。4月19日に実施されたライブ配信『談話室』では未発表曲が1コーラス披露されましたが、いい空気感でツアーへの準備が進んでいるんだろうなと感じられました。</strong></p>

<p>全部新曲なので、やっぱりメンバーさんは大変だと思います。この半年をかけて1曲1曲仕上げてきたとはいえ、全部新曲をいきなりツアーでやるって「ふざけんなよ」って思っていたでしょうけど。メンバーさん各々に他の音楽のタスクがいっぱいある中で「なんてことしてくれんだ」って思われている可能性もちゃんと自覚しつつ進めています。まさに昨日もリハをしたんですけど、みんなが演奏に集中しないと本当にいつ転げ落ちてもおかしくないっていうような状態。でも、それがあるからこそ曲がちゃんと仕上がってきている段階ではあるので、重たくて面倒くさい荷物を「がんばろうぜ」ってみんなで引っ張り上げているような感覚です。準備の段階でアレンジもどんどん変わっていっているので、そこは楽しんでやっています。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - スタジオライブ配信『談話室』</strong>
<iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/F2oVaXleA2Y?si=wqs0r0dFy2buK2Wx" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──「エリア未来」で披露されるタイミングが一旦の完成だとしても、今後リリースされたものはまったく違うアレンジになっている可能性もあるということですよね。つまりこれ、日食なつこ史においても貴重なタイミングを目撃することになのでは。</strong></p>

<p>そうです。まだレコーディングをしていないからこそやれる遊びがいっぱいあるし、お客さんの反応を見てアレンジを変えていくこともできるので。リリースされていないからこその自由度をこれからのツアーで実感して、きっと味をしめるだろうなと。それに、このやり方こそ曲を作ってアレンジを決めていく作業の一番正しいかたちなのかなっていうふうにも感じているところがあります。私に限らずリリースってなると、とりあえずレコーディングに間に合うようにアレンジをつくって、出来たものを繰り返し練習してツアーをやるって流れだと思うんですけど、そこにもっと時間をかけてアレンジを深められる余地があるんだとしたら、このやり方はたぶんある種の正解なんじゃないかって。</p>

<p><strong>──観客にとっても「お決まり」がないからこそ楽曲そのものに没入できるところがあるのかもしれません。今回のライブでは、曲名に代わるアルファベット一文字と歌詞の一部が書かれたセットリストが配布されるそうですが、そちらも今まで見聞きしたことのない試みですごくワクワクしています。</strong></p>

<p>今回披露するのは全10曲。セットリストに歌詞を少しだけ載せることで、得られる情報はないけどなんとなく手触りだけは伝わればいいかなと思っています。ちなみにアルファベットは、曲名の頭文字ではなくアレンジを始めた順です。『談話室』で披露した”H”もお客さんは「H＝叡智？」なんて難しく考えてくれていましたけど、8番目という意味の”H”。それで、ワンマンで10曲だと時間が余るので、最後に客席からリクエストを募って、聞こえたアルファベットを無差別に決めて最後に3曲やって終わりっていうのが、このライブのパッケージになるかなっていうのを考えています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/30112506/interview240530-nisshoku-natsuko11.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="2717" class="alignnone size-full wp-image-461091" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>さらに、10曲のうちの1曲をすごく低い音質でグッズとして出します。どれだけ音質が低いかっていうと、普通にボイスレコーダーをリハスタでポンって置いて録ったものをちょっと整えて出すっていうレベル。ちょっとこれニュアンスが伝わるのか難しいですけど、高音質を追いかける時代にあえてお金を出して買えるレベルではギリギリの音源をあくまでグッズとして売り出すっていうことちょっとやってみたくて。</p>

<p><strong>──体験することが総じて後々の語り種になるという意味で、「エリア未来」というタイトルが効いてきますね。あのとき目撃した我々も未来の一部だった、という。</strong></p>

<p>まさに、「俺たちも未来の一部だったんだ！」って感じになるといいかなって思って。実際に浴びないとわかんないっていうところが本当に多い企画ばっかりなんで、私たちまわしている側も情報に溺れつつ、なにしろ私が一番溺れつつやっているところです。でも、楽しいですね。お客さんが浴びた瞬間が、私たちにとって気持ち良いなってなる瞬間だったりするしので。「エリア未来」では、お客さんと私、私とメンバー、日食本人とチームっていう、いろんなところで「してやられた！」の応酬と相互通行があると思うので、楽しみにしたいなと思っています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165509/interview240530-nisshoku-natsuko2.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461055" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165502/interview240530-nisshoku-natsuko3.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1282" class="alignnone size-full wp-image-461054" /></div>

<h2 class="fade-up">盛岡クラブチェンジに帰る「エリア不変」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ここで一旦、お話を「エリア不変」に移します。ご自身にとってホームグラウンドである岩手・盛岡クラブチェンジでの3デイズ、思い入れも相当なものなのでは。</strong>

<p>すごく正直に言うと、岩手になにかを還元しようとはまだまだ思っておらず、強いて言えばクラブチェンジが私をずっと見ていてくれたところへの意思表示です。そもそもそこまで地元愛がある人間でもないし、地元になにかを還元するための日食なつこでも絶対ないから。</p>

<p><strong>──音楽に限らず、どこの分野でも同郷ということで地元愛を期待したり、なにかしら想いを託してしまうようなことはあると思うんです。</strong></p>

<p>田舎だから特にそうなりがちというか、東京や大阪みたいに多種多様な街からアーティストが出ることに比べたら岩手からアーティストが出ることって珍しいので、そこにみんな着いて行きがちになると思うんです。でも、だからこそ潰している可能性もあるんだよっていうのは、この15年私なりにずっと見てきたから思うところがあって。</p>

<p><strong>──この節目の年に意思表示をすることに重みを感じますね。</strong></p>

<p>正直まだ考えが纏まりきってはいないところもあるし、私が意固地になっているだけという可能性ももちろんすごくあるんですけども、この15周年で帰る場所は岩手ではなく日食なつこの原点、盛岡クラブチェンジにあるという意思を組んでもらおうかなと。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165400/interview240530-nisshoku-natsuko9.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461048" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165350/interview240530-nisshoku-natsuko10.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461047" /></div>

<h2 class="fade-up">すれ違っても進み続ける歴史</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──そして「エリア不変」のあとに続くのが、9月にリリースされるベストアルバム『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』。本記事公開時点では収録曲など具体的なことは発表されていませんが、コンセプトなどについてお話を聞かせてもらうことはできますか？</strong></p>

<p>まず、アルバムタイトルの「フライバイ」という言葉。同じタイトルの曲が活動一年目にすでに存在しているんですけど、これは惑星の近くを宇宙船が通り過ぎるときのことを表す言葉なんです。日食にはじまり、天文用語や宇宙にまつわる言葉をたくさん使ってきましたけど、18歳の時点で「フライバイ」にビビッときて拾ったところが始まりだったっていうのは、やっぱり大事にしたいなあと。惑星の横を宇宙船が通り過ぎる瞬間、言ってみれば人と人とのすれ違いにも置き換えられますよね。少ないけども私もそういうすれ違いをいっぱい重ねての15年だったなって。たまたま見たライブとか聴いた音とか、いろんな人と掠めてきた人生の分岐点みたいなものの積み重ねがこの15年間だよっていうところで、この言葉を使おうかなって。</p>

<p><iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/track/7BFQLjFO88Qz5HlJyaM6Kq?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></p>

<p><strong>──あくまで、すれ違うだけ。着地はしないんですね。</strong></p>

<p>そう、すれ違って通り過ぎていくだけ。日食なつこらしさが一年目にしてすでに出てたいたなという。歌詞の中にも《対向車線をすれ違ったあの人とは　もう出会わないだろう／さよなら　お元気で」っていう一節があって、そのときすでに自分の人生を示していたのが今になってみると面白いなってちょっと感じています。多分一生そういうスタンスでやっていくんだろうなって。</p>

<p><strong>──素敵です。アートワーク的なところでもすでにイメージが固まっていたり？</strong></p>

<p>それは、まだまだですね。どうしようかな。</p>

<p><strong>──「エリア過去」で披露された日食さんの絵の才能が発揮されるのかなとか、「宇宙友泳」のアーティスト写真や別カットのコンセプトフォト的なものをもっと見たいなと勝手に期待を膨らませています。</strong></p>

<p>「エリア過去」に展示した絵は十年以上前のものなので、あれを今描けるかっていうとちょっと心配ですね。描くとしてもメインのビジュアルにまで持ってこられるクオリティではないので、みんなからの反響もあったし趣味プラスα程度でやっていこうかなぐらいの感じです。「宇宙友泳」のコンセプト写真は好評で、チーム内でも「これいいね」っていうふうになっているので、ベストアルバムのビジュアル周りにまで反映させてもいいのかもしれないです。さて、どうしましょうかね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165407/interview240530-nisshoku-natsuko8.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461049" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ひとつ伺ってみたかったのは、「アーティスト本人にとってのベストアルバムとはなんぞや？」という疑問です。世の中にはベストに前向きではないアーティストもいらっしゃいますが、日食さんご自身はいかがですか？</strong></p>

<p>私もそっち派です。単純に「だって、もう出てる曲じゃん！」っていう。それをまたまとめなおすことのズルさは、ちょっと自分の心に引っ掛かるところではあります。一度出したものを出すからには、相当考えてこの企画を走らせなければいけないし、この15周年にそれ相応の意味を持たせなければいけないわけで。</p>

<p><strong>──そこは、アーティストとしてのプライドであると同時に、受け手への誠意なんだろうとお話を聞いていて感じます。この取材時点では「日食なつこ楽曲総選挙2024」と題した楽曲投票の真っ最中。つまり収録曲は確定していないということですよね？</strong></p>

<p>選曲的なところは、実はもうほぼ決まっています。よっぽど揺らぐことがあるとしたら、私が入れるつもりのなかった曲が総選挙でドンっときたとき。そこは日食の民たちの民意を組んでいこうかなと思っています。ただやっぱり、難しいですよね。日食なつこの曲にどう出会ってくれたかっていう質問項目もあるんですけど、回答を見てるとみんなバラバラだし、表が散らかっちゃっていい意味で参考にならないんですよ（笑）。たぶん、みんなもそこをわかって遊んでくれてるんじゃないかな。どちらにせよ収録曲の決定は投票結果をもうちょっと見守ってからかなって感じがしています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165421/interview240530-nisshoku-natsuko7.jpg" alt="日食なつこ" width="1628" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-461050" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──そして、11月から翌年始にかけてベストアルバムを引っ提げたツアー「エリア現在」が控えています。過去最大規模であり、5大企画の締めくくりとなりますが、現時点での意気込みはいかがですか？</strong></p>

<p>15周年の最後の企画ではあるんですけれど、このツアーを新しい原動力にして16年目以降にやろうと思っていることをすでにいっぱい考えているので、終わりでありブーストにせねばと思っているところではあります。「エリア現在」でも「エリア未来」でやった楽曲をやれたらいいのかなとは思ってますね。うん……今ちょっとお漏らししそうになりましたけど、これ以上はちょっと言えないな。でも、まあ15周年の最後の企画だから、過去・未来・不変、そして『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』と、先に走った4つの企画を全部まとめて出せるといいかなとは思っているので、楽しみにしていてほしいですね。</p>

<p><strong>──ツアーのラストは、2025年1月10日（金）TOKYO DOME CITY。『宇宙友泳』の締めくくりであり、新年堂々の幕開けですね。16年目以降もやろうと思っていることはいっぱいあるとのことですが、そのひとつは「エリア未来」への到着だったりしますか？</strong></p>

<p>未来への到着は、もうちょっと先かもしれないですね。ただ、2025年からのなにかをツアーファイナルで発表することになるんじゃないかな。2024年が始まってからのこの半年間、私としてはずっと忙しくしていましたけど、5月末時点ではまだ5大企画のひとつしか実施されていないので、ここからはみなさんが忙しくなる番ですね。5〜6月で「エリア未来」、7〜9月にかけてはいろんなフェスに出演して、10月に「エリア不変」、そして11月からツアー「エリア現在」が始まり……と、ここからテンテコ舞いになると思うので、今が最後の息抜きの時間だと思っていろいろ調子を整えてもらって、ここからの半年を一緒に走り切ってもらえればうれしいです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/05/29165514/interview240530-nisshoku-natsuko1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-461056" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Interview & Text：<a href="https://www.instagram.com/nmnmsknmnm/"><u>野中ミサキ</u></a>
Photo：<a href="https://www.instagram.com/kishin458/"><u>横家暉晋</u></a></p>
</div>

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/15thanniversary-uchuyuei/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-
特設サイト</a>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">日食なつこ15th Anniversary -宇宙友泳-
未発表曲ツアー『エリア未来』</p>
<p class="text">全公演sold out
5月31日(金)大阪｜BIGCAT
6月1日(土)愛知｜ボトムライン
6月7日(金)札幌｜cube garden
6月14日(金)福岡｜DRUM LOGOS
6月15日(土)広島｜Reed
6月21日(金)東京｜EX THEATER ROPPONGI
6月23日(日)新潟｜LOTS
6月29日(土)仙台｜Rensa
追加公演
7月6日(土)東京｜duo MUSIC EXCHANGE</p>
<div class="separator"></div>
<p class="name">日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-
盛岡3DAYS『エリア不変』</p>
<p class="text">10月12日(土)岩手　the five morioka
10月13日(日)岩手　盛岡Club Change
10月14日(月・祝)岩手　盛岡CLUB CHANGE WAVE</p>
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　公式HP</a><a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　Instagram</a><a href="https://x.com/nsn58?s=21&t=Ig_y3e_DqNrsIrBK8m5Tbw" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　X</a>
</div>







<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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<ol>
		<li><a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/" rel="bookmark">15th Anniversary -宇宙友泳-第二弾『エリア過去』に寄せて——日食なつこ、インタビュー</a><!-- (13)--></li>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-240419/460284/</guid>
		<title>日食なつこ、初のベストアルバムのリリース＆自身最大規模での全国ツアーを発表｜活動15周年企画を締めくくるプロジェクトが始動</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-240419/460284/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-240419/460284/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 19 Apr 2024 12:00:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=460284</guid>
<![CDATA[<summary><p>今年活動15周年を迎えたピアノ弾き語りアーティストの日食なつこが、活動15年にして初のベストアルバム『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』をリリース、アルバムを引っ提げたリリースツアー＜エリア現在＞の開催も発表された。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="2561" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/19181803/music240419-nisshoku-natsuko1-1920x2561.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" /></figure><p>今年活動15周年を迎えたピアノ弾き語りアーティストの<strong>日食なつこ</strong>。アニバーサリーイヤーに「<strong>日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-</strong>」と銘打った5大企画を発表、これまでに3つの企画が始動し大きな反響を呼ぶ中で残る2つの企画がついに解禁された。「宇宙友泳」第4弾には、活動15年にして初のベストアルバム『<strong>日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-</strong>』のリリースが決定、続く第5弾には、ベストアルバムを引っ提げたリリースツアー＜<strong>エリア現在</strong>＞の開催が発表された。</p>

<h3>「日食なつこ楽曲総選挙2024」も開催</h3>

<p>「宇宙友泳」第1弾では展覧会「<strong>エリア過去</strong>」を初開催にして大盛況のうちに終了し、第2弾には既存曲は一切演奏しない、全曲未発表の楽曲で構成するという未発表曲ツアー＜<strong>エリア未来</strong>＞を発表。前代未聞のライブコンセプトにも関わらず、追加公演を含む全会場が即刻ソールドアウトし話題を呼んだ。第3弾には自身の音楽活動の原点に立ち返る、盛岡3DAYS＜<strong>エリア不変</strong>＞を発表し、3日通しチケットは即刻ソールドアウト。各日チケットも続々ソールドアウトしている。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=460286" rel="attachment wp-att-460286"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/19181803/music240419-nisshoku-natsuko1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="2561" class="alignnone size-full wp-image-460286" /></a>

<p>ベストアルバム『日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-』は2024年9月頃に発売、詳細は後日発表となる。特設サイト内には「<strong>日食なつこ楽曲総選挙2024</strong>」と題した楽曲投票フォームが開設、ランキング内の楽曲はベストアルバムに収録される可能性があるとのこと。是非参加してみてほしい。</p>

<p>同時に発表されたベストアルバムリリースツアー『エリア現在』は、11月4日（月・祝）新潟公演を皮切りに全国9箇所をバンド編成で回り、ツアーファイナルに1月10日（金）TOKYO DOME CITY HALLでの開催が決定している。チケットは4月19日（金）21時より先行受付がスタート、気になる方はお早めに。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=460285" rel="attachment wp-att-460285"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/19181755/music240419-nisshoku-natsuko2.jpeg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-460285" /></a>

<blockquote>ベスト盤『Fly-by2024』、リリースツアー「エリア現在」、この2つが15周年企画「宇宙友泳」の最後を飾るコンテンツです。
自分で囲った狭い狭い腕の中でだけ始まった地味で暗くてトゲトゲした音楽が、その形と手触りのまま、ここまで長く続き、ここまで複雑さと愉しさを増して、なによりここまで広く日の目を見てくれるようになったこと、本当に誇りに思っています。
すでに皆さんからも「エリア過去」の大盛況、＜エリア未来＞の全会場ソールドと身に余る華を持たせまくっていただいてます。ありがとう。このまま一緒にグランドフィナーレまで全力疾走しましょう。宇宙友泳の最後の最後まで、よろしく、”友”よ!
</blockquote><p class="quotecredit">日食なつこ</p>

<p>▼関連記事
<a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/"><u>15th Anniversary -宇宙友泳-第二弾『エリア過去』に寄せて──日食なつこ、インタビュー</u></a></p>

<div class="information">
<h2>INFORMATION</h2>
<h3>日食なつこ 15th Anniversary BEST -Fly-by2024-</h3>
<p>発売日：2024年9月頃</p>
<p>※詳細後日発表</p>
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/form/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日食なつこ楽曲総選挙2024</a>
<div class="separator"></div>
<h3>日食なつこ15th Anniversary -宇宙友泳-　
ベストアルバムリリースツアー
エリア現在</h3>
<p>スケジュール：</p>
<p>2024年11月4日(月祝) 新潟 新潟県民会館 小ホール</p>
<p>2024年11月17日(日) 仙台 日立システムズホール仙台 シアターホール</p>
<p>2024年11月22日(金) 広島 JMSアステールプラザ 中ホール</p>
<p>2024年11月23日(土) 大阪 松下IMPホール</p>
<p>2024年11月30日(土) 名古屋 中日ホール</p>
<p>2024年12月6日(金) 高松 サンポートホール高松 第1小ホール</p>
<p>2024年12月14日(土) 札幌 札幌共済ホール</p>
<p>2024年12月21日(土) 福岡 電気ビル みらいホール</p>
<p>2025年1月10日(金) 東京 TOKYO DOME CITY HALL</p>
&nbsp;
<p>チケット料金：</p>
<p>全席指定　￥6,900</p>
<p>※ドリンク代別途必要</p>
<p>※学割あり(¥1,000OFF)</p>
<p>HP&SNS先行受付：</p>
<p>4月19日(金)21:00〜5月6日(日)23:59</p>
<a href="https://eplus.jp/nisshoku-hp/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">チケットはこちら</a><a href="https://nisshoku-natsuko.com/15thanniversary-uchuyuei/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ 15th Anniversary
-宇宙友泳-
特設サイト</a><a href="https://nisshoku-natsuko.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　公式HP</a><a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　Instagram</a><a href="https://x.com/nsn58?s=21&t=Ig_y3e_DqNrsIrBK8m5Tbw" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　X</a>
</div>



<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/</guid>
		<title>15th Anniversary -宇宙友泳-第二弾『エリア過去』に寄せて——日食なつこ、インタビュー</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-240405/459756/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 05 Apr 2024 11:00:50 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[野中ミサキ （NaNo.works）]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=459756</guid>
<![CDATA[<summary><p>活動15周年を祝し、「⽇⾷なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-」というキーワードを掲げ、今年1年間を通して5⼤企画を展開中の日食なつこ。第二弾の展覧会『エリア過去』初日、「プライベートルーム」で日食なつこ本人に話を聞くことができた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1280" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150559/interciew240405-nisshoku-natsuko1-1920x1280.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>活動15周年を祝し、「<strong>⽇⾷なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-</strong>」というキーワードを掲げ、今年1年間を通して5⼤企画を展開中の<strong>日食なつこ</strong>。第一弾として未発表楽曲のみを披露するツアー『<strong>エリア未来</strong>』の開催が決定、この新しい試みに全会場ソールドアウトというかたちで多くの反響が寄せられている。</p>

<p>続く企画に期待が寄せられるなか、第二弾として3月9日〜17日にかけてCCAAアートプラザ 四谷三丁目ランプ坂ギャラリーで開催された展覧会『<strong>エリア過去</strong>』は、《表も裏も混ぜこぜな過去15年間の私がそこらじゅうにばら撒かれます》というステートメントそのままに、あらゆる「日食なつこを成したものもの」を公開することでこの15年間を“友”とともに総括する試みだ。</p>

<p>日食自らが制作ディレクションを手掛けた本展では、会場内を「楽屋」「制作部屋」「プライベートルーム」の3区画に分け、フロアごとのコンセプトに則った内容が展開された。会場ロビーを兼ねた「楽屋」には、過去にステージや映像作品で着用した衣装・アイテムを、「制作部屋」には直筆歌詞ノートの拡大パネルやMVコンテを展示。そして「プライベートルーム」では日食の私生活が垣間見える写真と併せて自宅での様子をおさめた秘蔵映像を上映。膨大な資料から15年の活動を振り返るとともに、“日食なつこ”という存在を再発見し、楽曲に新たな側面を見出す貴重な機会となった。</p>

<p>今回、本展覧会『エリア過去』初日である3月9日、「プライベートルーム」で日食なつこ本人に話を聞くことができた。活動15周年を迎えた孤高のアーティストが語る過去と現在、そして未来をここに共有したい。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW
日食なつこ</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150402/interciew240405-nisshoku-natsuko12.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="2880" class="alignnone size-full wp-image-459780" /></div>

<h2 class="fade-up">15周年というタイミングでヒヨってちゃダメだ</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──まずは『宇宙友泳』と題された今回の15周年企画、そして自ら制作ディレクションを手掛けられた本展の構想について聞かせてください。</strong></p>

<p>この15年間を振り返ると、まったく変わらずにあったものって「日食なつこ」という名前だなと。改めてこの名前を見つめ直すなかで“宇宙”というテーマにつながりました。今ではこの名前で電話に出ることが多いくらいだし、もう何百回何千回と言ってきたから違和感がなくなっているけど、「日食なつこ」という人物をロールプレイしている感覚っていうのはやっぱりずっとあるんです。この15周年のタイミングでみなさんにも日食なつこという人物を振り返ってもらえたらという気持ちがありました。せっかくならハデにやろうということで、この展覧会に向けて積極的にやるスイッチを入れました。それが去年の秋ごろでしたね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150625/interciew240405-nisshoku-natsuko11-1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459785" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150606/interciew240405-nisshoku-natsuko10.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459783" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──本展を鑑賞して、迷いのない筆致で綴られた歌詞や初めて目にする直筆のイラスト、MVの映像に重なる絵コンテなど、展示された膨大な資料のひとつひとつに発見があり、それらを目にすることで「日食なつこ」というアーティストの輪郭がはっきりしてくるような感覚がありました。同時に、生々しさすらある制作の裏側がここまで公開されていることへの驚きもあったのですが、ご自身としては躊躇などなかったのでしょうか？</strong></p>

<p>基本的には、制作の裏側にあるものなんて見せたくないです。絵を描いていることも誰にも言っていなかったので、素材として提出した時点でかなり驚かれました。私としては「まあこういうのもあるんで、小さく出すくらいだったら」という感じだったんですけど、結果的に「これもデカいパネルにしましょうよ！」ということになってしまって。でも、スタッフさんの声とかを聞いていると求められているのはこういうことなんだろうなと。そう思ったら15周年というタイミングでヒヨってちゃダメだ、ここはちょっと身を削って歴史の裏を見せるときだと。腹を決めさせていただきました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150647/interciew240405-nisshoku-natsuko9-1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459786" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150652/interciew240405-nisshoku-natsuko8.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459787" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──「腹を決めた」という言葉で思い浮かぶのが、あるインタビューで語っていらっしゃった「チャンスを待っているだけじゃダメなんだと気づくのに15年かかった」というお話で。個人的にはこの展覧会も、そこに対するご自分なりの表明なのかなと感じました。</strong></p>

<p>それはあると思いますね。音楽をやってる人間だから楽曲は一番大事ですけども、その楽曲を作るまでの道とか作った先を見せるチャンスを待つんじゃなくて、そこさえも創作の一部として見せていかないと広がらないよね、っていう。これまでは日食なつこが何年からどれくらい活動しているのかを本人含めて誰も重要視してなかったし、「まだなにもやりとげていないのになにを祝えばいいんだろう？」みたいな気持ちがあって。今年もまったく同じことを考えてはいたんです、15周年といっても別にまだなにもできてないんじゃないですかって。でも自分で能動的にやっていかないと、結局私以外がお客さんを盛り立てる火種にはなれないわけで。そういう意識改革をしながら今歩いているところです。</p>

<p><strong>──少し遡って、活動10周年はアルバム『永久凍土』がリリースされたタイミングでしたね。当時のインタビューでは、「《神様の診断書によれば、僕の人生は残念ながら時既に遅し　手遅れなんだそうです》という“お役御免”の歌詞が私の人生です」と仰っていました。5年経った今、なにかその部分での変化はありましたか？</strong></p>

<p>私のなかに「お役御免マインド」が今もあるのかどうかっていうと、むしろ強まっています。相変わらずなんの役にも立たないし、本当に自分で自分の好きな曲を書いて好きに生きているだけ。今年で33になる年ですけど、地元の岩手でがんばって会社をやっていたり自治体に関わっていたりする同じ歳の人と喋っているとすごいなって。他者に働きかけていく力というところでは、やっぱりお役御免のままだなってずっと思いながらやっているところはあります。</p>

<p>でも、もう私はこのルートに入ってしまったので。悲観的になろうとも、これを手放したらもうあとが無いから、ここでやるしかないんだっていうのが現段階での結論。これが20周年とかになってくると、そこから抜け出している可能性もあるし、スーパーお役御免まで深まっている可能性もあるし。</p>

<p><strong>──スーパーお役御免！</strong></p>

<p>それこそ、この展示に向けていろんな素材を集めていくなかで、すっごい昔の日記とかも出てくるんですよ。20歳のころの日記なんかを読み返してみると未熟で浅すぎる。それでも自分ではそれなりにコミュニティに参加して、家族ともうまくやって明るく生きてこれたんじゃない？　って記憶を書き直してしまっていたんですよね。ただ、当時の日記を読んでみると、もう全然うまくいってなかったりして。まだ発表していない曲のなかには、そういう部分が窺い知れるものもまだまだいっぱいあるんですけど、なんかやっぱり自分の基盤のひとつとして「お役御免マインド」があって。そこからひっくり返すことをずっと夢見て15年目、みたいなところなのかなって思いました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150700/interciew240405-nisshoku-natsuko7.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="2880" class="alignnone size-full wp-image-459788" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150704/interciew240405-nisshoku-natsuko6.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459789" /></div>

<h2 class="fade-up">私がこのワードを引っ込めたら誰が言うんだよ</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──制作の裏側とあわせて、「プライベート」フロアで上映された私生活の様子も非常に興味深いものでした。除草機で草刈りをする日食さんと雪が降りしきる窓辺でピアノを弾く姿がとくに印象に残っています。</strong></p>

<p>「山奥で暮らしています」ってずっと言ってきたんですけど、実際どういう生活をしているのかって視覚情報を見ないことにはイメージがつかないだろうなと。今回あの映像を観たあとに改めて日食なつこの曲はどう聴こえるんだろうって、自分の中ではちょっと実験的なところもあるんです。あれ、観てみてどうでしたか？</p>

<p><strong>──これまで耳にしてきたメロディや言葉の背景にある生活を垣間見ることは新鮮でしたし、個人的には台所に立つ後ろ姿とピアノに向かう後ろ姿を続けて映し出されたときに「日食なつこ」という人物への自分なりの解釈と一致したような感覚もありました。しかし本当に山奥で暮らしていらっしゃるんですね。</strong></p>

<p>制作の環境としても人の目があると気になっちゃうので、あそこでピアノを弾いて暮らしているっていうのを誰にも気付かれない場所なら一番集中できるかなって。山奥だと人との関わりも町と比べて全然ないんです。地域の人からすると、ずっと家にいるかと思えば2週間いなくなるし、なにをしている人間なのか一切わからないっていう（笑）。なにも言わないと探られちゃうので、月に一度の回覧板を渡しに行くときなんかに満足してもらえそうな情報をぼんやり伝えてみたり。こういうことに頭を悩ませるのもいい制約なのかもしれないな、なんて思ったりしています。</p>

<p><strong>──ある意味では自分ひとりで生活が完結する環境に身を置いているのに、それでも音楽として発出する感情やエネルギーが湧き起こるのは、少し不思議にも思えます。</strong></p>

<p>誰とも会わない環境に身を置いて、一日くらいお風呂入らなくても誰にもバレないし掃除をしなくても困らないみたいな生活をしていると、どんどん原始的な思考に戻っていくんですよね。ほっとけばいくらでもだらしなくできる場所だから。本当に自分で管理しないと足を踏み外すぞ、ちゃんとしないと終わるぞっていうギリギリにいることの恐怖、そこから生まれるものが本物なんだろうという感じはしています。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150736/interciew240405-nisshoku-natsuko5-1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="2880" class="alignnone size-full wp-image-459791" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──そうして楽曲が生み出されるなかで受け手を意識することはあるのでしょうか？</strong></p>

<p>「こう受け取ってほしい」みたいな気持ちはまったくないですね。活動をはじめて5〜6年目くらいのときに一瞬だけ「これだけデカい声で歌うんだったら人のためになるものを」って思いながら曲を書いた時期が一瞬あったんです。けど、そのときの曲は面白くなくて。普通に人と喋っているときって気をつかうじゃないですか。同じように曲を書くときも人のことを考えるべきじゃないかと気にしていたら、言いたいことも言えなくなってしまうんです。</p>

<p><strong>──では、制作においてはなにが指標になっているのでしょう？</strong></p>

<p>曲をつくっているときに迷ったら「私がこのワードを引っ込めたら誰が言うんだよ」っていうところは指標にしています。「なんでそんなこと言うの？」って批判されるところまでが私の仕事なのかなって思うところもあるし、ある意味嫌われ者でいないと続かない。そこがいわゆる「日食なつこをやっている」っていうことだと思います。あとは、日食なつこになる前の16歳くらいの私が今の自分を見て離れる可能性があることはしない、とか。ライブでも制作でももう1人の自分にずっと見張られているような感覚はあります。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150741/interciew240405-nisshoku-natsuko4.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459792" /></div>

<h2 class="fade-up">F1のように駆け抜ける、この1年。</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ここまでは15年間を振り返ってきましたが、現在とこれからについても聞かせてください。まず、昨年末『M-1グランプリ』のPVに起用された“ログマロープ”をきっかけに日食なつこの音楽に触れたという方も多くいらっしゃると思います。こうしたかたちで反響が寄せられることについては、どう感じていらっしゃいますか？</strong></p>

<p>一見すごく遠いところにいそうな「お笑い」と「日食なつこ」ですけど、SNSで千鳥のノブさんが「“水流のロック”のロケ地に行ってきました。場所ここであってる？」って言ってくださったり、ラランドのサーヤさんが雑誌のコラムで“エピゴウネ”を取り上げてくださったり、いろいろな芸人さんが私の曲を聴いてくださっているということも耳にしていました。</p>

<p>『M-1』に関しては、それまでCreepy Nutsさんやウルフルズさんのガツっとパンチのある轟々とした曲が選ばれてきたなかで、“ログマロープ”を聴いてくださった方が「ジリジリと静かに燃え続ける、こういう熱さもあるんだ」って反応してくださった方もいて。自分が絶対に行くこともできなかった入口からこちらに来てくれた方が沢山いたというのは素直に嬉しかったですね。</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>M-1グランプリ2023×日食なつこ「ログマロープ」</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/VUhBgYV7cR4?si=TUhNWuOxQnLI0T0_" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──日食さんご自身は、これまであまりお笑いに触れてこなかったそうですね。</strong></p>

<p>そうですね。ただ、本当に切羽詰ったなかでそれでも人を笑かそうという芸人さんと、山奥に身を置いてギリギリ踏み外しそうな限界で出てくる言葉を音楽にしている私とはなにか通じるところがあるのかなって。そういう目線でお笑いを見てみようかなっていう気になりました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/04/03150745/interciew240405-nisshoku-natsuko3.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459793" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──お笑い然り、今回の『宇宙友泳』というアプローチ然り、15周年という節目の年が新しい出会いや試みに溢れていることは、この先の活動にも影響をもたらすのではないでしょうか。そして5〜6月には未発表曲ツアー『エリア未来』も控えています。全曲バンド編成で未発表曲のみという、こちらもかなり斬新な試みです。</strong></p>

<p>知ってる曲はひとつもやらねーぞ！　と（笑）。でも新曲は毎回すごく評判いいし、自分でも曲のクオリティだけは絶対に確約してきているので、全曲新曲っていうところでもお客さんがついてきてくれる自信があります。この展覧会にしてもツアーにしても、「一体なにを見せられるんだろう」ってドキドキしながら来る方が多いんじゃないかなと思うんですけど、わりとラフに「とりあえず、日食なつこ今こんな感じです」っていうのをみなさんにお披露目するぐらいのテンションなので、あんまり構えずに来ていただければ。ライブハウスでごまかしのきかない新曲をやるっていうのは、自分にとっても刺激になりそうです。</p>

<p><strong>──未発表曲ツアー、そしてその後に続く第3〜5弾も非常に楽しみです。最後に、15周年以降の日食なつこ像をご自身はどう描いていますか？</strong></p>

<p>半熟状態のままゆらゆらしていたこの15年は、ここから20年だったり25年後も固まることはないんだろうなあっていうある種の裏付けでもあるんです。やめちゃおうかなって思ったことだって何度もありますけど、それも結局は踏ん切りがつかなかっただけ。単純なだらしなさの結果なのかなって思っているんです。原動力とかマインドが特にあるわけでもなく、しいて言えば自分の発言を受け入れてもらうための土台づくりとしてずっと活動しているような感じ。ただ、今は外部からのブーストが溜まっている状態なので、それをちゃんと燃料に変えてこの一年をF1のように駆け抜けて行きたいなと。それに、これだけのことをやった次の年になにもないと本当に終わってしまうんじゃないかなって。気づいたら誰もいない山奥で果てていた……みたいな。それはそれでちょっと面白いんですけど、この15周年と同じ熱量で来年以降もなにかやっていけたらいいんじゃないかなとは思っています。</p></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p><a href="https://www.instagram.com/nmnmsknmnm/">Interview & Text：<u>野中ミサキ</u></a></p>
</div>

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/15thanniversary-uchuyuei/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-
特設サイト</a>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-
展覧会『エリア過去』〜日食なつこを成したものもの〜</p>
<p class="text">会期：2024年3月9日(土)〜3月17日(日)
会場：CCAAアートプラザ　四谷三丁目ランプ坂ギャラリー</p>
<div class="separator"></div>
<p class="name">日食なつこ15th Anniversary -宇宙友泳-
未発表曲ツアー『エリア未来』</p>
<p class="text">全公演sold out
5月31日(金)大阪｜BIGCAT
6月1日(土)愛知｜ボトムライン
6月7日(金)札幌｜cube garden
6月14日(金)福岡｜DRUM LOGOS
6月15日(土)広島｜Reed
6月21日(金)東京｜EX THEATER ROPPONGI
6月23日(日)新潟｜LOTS
6月29日(土)仙台｜Rensa
追加公演
7月6日(土)東京｜duo MUSIC EXCHANGE</p>
<div class="separator"></div>
<p class="name">日食なつこ 15th Anniversary -宇宙友泳-
盛岡3DAYS『エリア不変』</p>
<p class="text">10月12日(土)岩手　the five morioka
10月13日(日)岩手　盛岡Club Change
10月14日(月・祝)岩手　盛岡CLUB CHANGE WAVE</p>
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　公式HP</a><a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　Instagram</a><a href="https://x.com/nsn58?s=21&t=Ig_y3e_DqNrsIrBK8m5Tbw" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ　X</a>
</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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<ol>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/nisshokunatsuko-240308/459279/</guid>
		<title>今年で活動15周年を迎える日食なつこ、自身初の展覧会＜『エリア過去』〜日食なつこを成したものもの〜＞をCCAAアートプラザ　四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて明日3月9日より開催</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nisshokunatsuko-240308/459279/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nisshokunatsuko-240308/459279/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 08 Mar 2024 09:00:16 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>昨年、M-1グランプリ2023のプロモーションビデオ楽曲に採用され話題となったピアノ弾き語りアーティストの日食なつこが、自身初の展覧会＜『エリア過去』〜日食なつこを成したものもの〜＞を発表。展覧会はついに明日（3月9日）から、CCAAアートプラザ　四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて開催される。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="2716" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/07162800/music240308-nisshokunatsuko3-1920x2716.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/07162800/music240308-nisshokunatsuko3-1920x2716.jpg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/07162800/music240308-nisshokunatsuko3.jpg 1725w" sizes="(max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></figure><p>昨年、M-1グランプリ2023のプロモーションビデオ楽曲に採用され話題となったピアノ弾き語りアーティストの<strong>日食なつこ</strong>が、自身初の展覧会＜<strong>『エリア過去』〜日食なつこを成したものもの〜</strong>＞を発表。展覧会はついに明日（3月9日）から、CCAAアートプラザ　四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて開催される。</p>

<h3>日食なつこ自らが会場リサーチや設営まで監修、15年を総覧する会に</h3>

<p>今年活動15周年を迎えた日食なつこはこの1年に「宇宙友泳」というキーワードを掲げ、第一弾では未発表の楽曲のみを披露するという、未発表曲ツアー「エリア未来」を発表し、新しい試みにも関わらず即刻ソールドアウトが続出するなど大きな反響を呼んだ。</p>

<p>ファンからの期待が寄せられる中「宇宙友泳」第二弾として発表された本展は、これまでのビジュアルに使用されたアイテムの現物や衣装の展示をはじめ、本人直筆のMV絵コンテや秘蔵映像の公開、歌詞にもたっぷりフォーカスするなど、ここでしか見られない17歳から今日までの日食なつこを成した存在を一同に見られる特別な機会になるとのこと。日食なつこが一から構想を練り、自ら会場リサーチや設営を行うなど、本人が先導を取る形で当日を迎える。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=459282" rel="attachment wp-att-459282"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/07162811/music240308-nisshokunatsuko1.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1440" class="alignnone size-full wp-image-459282" /></a>

<p>そして、制作部屋「書きのこせ。１文字だって1音だって逃さないように。」、楽屋「この世界に存在しているって、何度でも証明してあげる。」、プライベートルーム「案外テキトーでもどうにかなるもんです。」と展示ブースが3つのフロアに分かれることを先日発表。撮影可能なフロアもあり、日食なつこは「ぜひ思い出に残してほしい、来てくれた人には広報係も任せる」と語った。世代・ジャンルを問わず注目される日食なつこの詩世界は如何にして生み出されたのか、そのルーツに触れることができるだろう。</p>

<p>また、展覧会では「エリア過去」に向けて発表された新グッズも手に入れることができる。直筆の歌詞・譜面を起用したアイテム等、展示内容に沿ったラインナップが展開されるとのこと、ぜひチェックしてほしい。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=459281" rel="attachment wp-att-459281"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/07162806/music240308-nisshokunatsuko2.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-459281" /></a>

<blockquote>あの曲を書いた当時のぐちゃぐちゃの歌詞ノート、あのMVを考案した時の手書きコンテ、マーカーと付箋だらけの辞書、歴代のツアーで着て回った数々のステージ衣装、写真、映像、謎のメモ…。
15年間の活動の痕跡を掘りかえしてしてみると、その時々の熱を色濃く宿した”ものもの"が思った以上に多く残っていることが分かりました。たくさんの“友”と一緒に祝う周年イヤーにこれらはぜひお披露目すべきでは？ということで、今回の展覧会の企画に至りました。
ランプ坂ギャラリーさんの真っ白い空間に、表も裏も混ぜこぜな過去15年間の私がそこらじゅうにばら撒かれます。”エリア過去”の断片、あなたは8日間で、どこまで見つけることができるかしら？</blockquote>
<p class="quotecredit">日食なつこ</p>

<h3>日食なつこ - 'ログマロープ' Live Video（2021.12.18）</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/VLYBXLYaDE4?si=w-8w_LqsuOUYKeDb" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>日食なつこ
15th Anniversary -宇宙友泳-　展覧会
『エリア過去』〜日食なつこを成したものもの〜</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=459280" rel="attachment wp-att-459280"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2024/03/07162800/music240308-nisshokunatsuko3.jpg" alt="日食なつこ" width="1725" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-459280" /></a>
<p>3月9日(土)〜3月17日(日) ※木曜休館</p>
<p>会場：CCAAアートプラザ　四谷三丁目ランプ坂ギャラリー（東京都新宿区四谷4-20　四谷ひろば　A館地下一階）</p>
<p>開館時間：10:00〜19:00（最終入館18:00）※最終日のみ10:00〜18:00（最終入館17:00）</p>
<p>チケット：一般1,500円 / 中・高生1,000円（小学生以下無料）※当日限り有効</p>
<p>チケット販売：各日会場窓口にて9:30から販売　※休館日を除く</p>
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/15thanniversary-uchuyuei/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">特設サイトはこちら</a><a href="https://orcd.co/nisshoku" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">配信はこちら</a><a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">Instagram</a><a href="https://x.com/nsn58?s=21&t=Ig_y3e_DqNrsIrBK8m5Tbw" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">X</a>
</div>


<p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/column/nisshoku-natsuko-230411/449252/</guid>
		<title>LIVE REPORT：日食なつこ＜蒐集大行脚-extra-＞｜“親密な信頼感”で満たされた音楽の対話━━そして春の物語へ</title>
		<link>https://qetic.jp/column/nisshoku-natsuko-230411/449252/</link>
		<comments>https://qetic.jp/column/nisshoku-natsuko-230411/449252/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 11 Apr 2023 11:00:02 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=449252</guid>
<![CDATA[<summary><p>改めて日食なつこというシンガーソングライターの傑出した存在感とその音楽に宿ったエネルギーの未曾有を見せつけられた圧巻の夜だった。濃厚でありながら、めくるめくスピードで駆け抜けた約2時間のステージに何度、快哉を叫んだか知れない━━2023年3月より全国6箇所を回った日食なつこの＜蒐集大行脚＞。その追加公演として4月1日、ヒューリックホール東京にて＜蒐集大行脚 -extra-＞をレポート。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1920" height="1281" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11183331/column230411_nisshoku-natsuko-05-1920x1281.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" decoding="async" /></figure><div class="text-box left fade-up">
<p>2022年に行われたツアー＜蒐集行脚＞に続き、同年リリースの4thアルバム『ミメーシス』を携えた2周目のツアーとして2023年3月より全国6箇所を回った日食なつこの＜蒐集大行脚＞。その追加公演として4月1日、ヒューリックホール東京にて＜<strong>蒐集大行脚 -extra-</strong>＞が開催された。</p>

<p>ツアーに帯同したバンドメンバー（<strong>沼能友樹</strong>：ギター、<strong>仲俣和宏</strong>：ベース、<strong>komaki</strong>：ドラム）に加え、ゲストドラムに田中佑司を迎えた“ケルトブルース”バンド・<strong>HARMONICA CREAMS</strong>や<strong>伊藤彩カルテット</strong>、パーカッショニスト・<strong>木川保奈美</strong>も参加する、まさに“extra”と呼ぶにふさわしい豪華な布陣で届けられた本公演。それは才能と才能のがっぷり四つによってスパークする生のケミストリーはもちろん、改めて<strong>日食なつこ</strong>というシンガーソングライターの傑出した存在感とその音楽に宿ったエネルギーの未曾有を見せつけられた圧巻の夜だった。濃厚でありながら、めくるめくスピードで駆け抜けた約2時間のステージに何度、快哉を叫んだか知れない。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">LIVE REPORT：
日食なつこ＜蒐集大行脚-extra-＞
2023.4.1
@東京｜ヒューリックホール</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11183344/column230411_nisshoku-natsuko-08.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449260" />
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>詰めかけた満場の900人をいきなり圧倒の渦に巻き込んだのは『ミメーシス』でもオープニングを飾っている“<strong>シリアル</strong>”だった。スタッカートを効かせた低いピアノの音色に挑発的な日食の歌声が重なる、出だしのたった数小節で、オーディエンスを身じろぎもできなくさせてしまう迫力。ギター、ドラムとの不穏をはらんだアンサンブルとシリアルキラーをモチーフにしたという不埒な歌詞の一言一句がゴリゴリと体内に捩じ込まれていく感触はなんとも容赦なく、それでいてむしろ心地よさすら覚えさせるのだから、なんてそら恐ろしい音楽だろうか。</p>

<p>極限まで張りつめたものが途端にほどける快感、演奏が止むと同時にワァッとはじけた喝采の嵐に日食もたちまち相好を崩した。直前までシリアルキラーの歌を歌っていたとは思えないその無邪気な表情はステージと客席との距離をグッと近づけ、続く“<strong>hunch_A</strong>”に演奏が突入するや、今度は場内いっぱいに鳴り渡るオーディエンスのハンドクラップもその一部として取り込んで、ヒューリックホール東京にみるみると温かな一体感を築き上げてゆく。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11194039/column230411_nisshoku-natsuko-013.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449270" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>「<i><strong>ようこそ、東京！　最高の景色すぎるじゃないか！</strong></i>」</p>

<p>声をはずませる日食に大きな拍手と歓声が注ぐ。世界がコロナ禍に見舞われて3年が過ぎ、音楽業界においても徐々に明るい見通しが立てられるようになってきた昨今。マスク着用の上でという条件付きではあれど、日食なつこのライブにおいても今ツアーから観客の声出しが解禁された。ようやくライブがライブらしい在り方を取り戻しつつある今の状況を彼女もファンもどれだけ待ち侘びたことだろう。</p>

<p>今日の“extra”もオーディエンスといろんな形で意思疎通を図っていきたいと意気込みを語り、「<i>みんながその場所にいてくれて、私たちの音にしっかりついてきてくれれば、あとは体が自然に動き出すから大丈夫。今日は安心してそこにいてください</i>」と日食が呼びかけると、任せておけと言わんばかりにまたも喝采に沸く場内。振り返るに、この日のライブは終始、そうした親密な信頼感で満たされていた気がする。ゆえにだろうか、“<strong>クロソイド曲線</strong>”に歌われる遮二無二にもがいて、けれど輝いていた「あの日の僕ら」の関係性や、あるいは“<strong>ワールドマーチ</strong>“の中で寂しそうに笑っている「君」とそんな君への「僕」の思慕が、これまでにも増してリアルに響いてくるかのようだ。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11183335/column230411_nisshoku-natsuko-06.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449258" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11194143/column230411_nisshoku-natsuko-014.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449271" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>これまでにも幾多の彼女のステージを間近で支えてきたドラム・komakiとの阿吽の呼吸と呼ぶべき掛け合いもスリリングな“<strong>99鬼夜行</strong>”から、HARMONICA CREAMSを迎えた躍動的な音像が場内を大いに揺らした“<strong>お役御免</strong>”へのしなやかなるグラデーション。同じくHARMONICA CREAMSと奏でる“<strong>un-gentleman</strong>”は、『ミメーシス』に収録されている同曲のレコーディングにて彼らと日食が紡ぎ上げた演奏に輪をかけて伸びやかで、ブルージーかつ洒脱な世界観をひときわ豊潤に味わわせてくれる。かと思えば中盤には「<i>みなさま、本日はご搭乗いただき、誠にありがとうございます。まもなく離陸いたします。どうぞご着席ください</i>」と機内アナウンスを模したMCで総立ちのオーディエンスに着席を促し、愚かでけれどかけがえのなかった恋の顛末を達観した軽やかさで歌う“夜間飛行便”、今はなき大切な場所へ思いを馳せた“峰”、《希望だけじゃ生きてゆかれないよ》というあまりに切実な一節が胸を突く“<strong>meridian</strong>”と、三曲三様ののっぴきならなさを、ピアノの弾き語りオンリーでじっくりと聴かせる一幕も。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11184408/column230411_nisshoku-natsuko-010.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449262" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>楽曲の後半に加わるストリングスチーム・伊藤彩カルテットの繊細にして朗々とした音色によって世界が瞬時に解放へと導かれる“<strong>white frost</strong>”はどこまでも気高く、また、初めて1曲丸ごとピアノを離れ、物理的にも客席と真正面に向かい合って歌に臨んだ“<strong>vip？</strong>”は実に画期的な試みとしてオーディエンスの記憶に刻まれたに違いない。ふだんピアノを弾きながらでは横顔しか見せられず、みんなの顔もちゃんと見られないからと今回、実行に踏み切ったそうだが、なるほど、ステージの中央に自ら椅子を置き、ハンドマイク＆カラオケで歌う日食なつこの姿は新鮮のひと言に尽きた。そんな日食をハンドクラップで支えながら見守る観客一人ひとりがもれなく笑顔だというのもとてもいい。ちょっとした思いつき、遊び心の域かもしれないが、こうした場面にも彼女の表現者としての飽くなき探究の姿勢が垣間見られるようで、この先が俄然楽しみになってくる。</p>

<p>「<i>この数年間の日食なつこにおいて語らずにはいられない、私がいちばんお世話になって、いちばん刺激を受けたねえさんをお呼びしようかなと思います</i>」</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11183348/column230411_nisshoku-natsuko-09.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449261" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>後半戦に差し掛かり、日食はそう客席に告げると、パーカッショニスト・木川保奈美をステージへと招き入れた。3rdアルバム『アンチ・フリーズ』のリリースツアーとして2021年に開催された＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞では木川との2ピーススタイルでほぼ全公演を走り切った日食（今年の初めには木川も所属する即興演奏打楽器集団・LA SEÑASと2マンで行った東名阪ライブ＜混線大陸＞も大いに話題を呼んだ）。木川によって自身の楽曲が鮮やかにその色を塗り替えられていく経験はこの上ない感動を彼女にもたらした。彼女にとってここまでの数年間は「<i>いつ歩みが止まっても、いつくたばっても正直おかしくない</i>」ものであり、そうならないようにと「<i>無我夢中で曲を書き、しがみつくようにレコーディングを続けた日々だった</i>」という。「<i>そんな数年間を過ごした末に出来上がった大事な思い出深い2枚のアルバム</i>」が『アンチ・フリーズ』と『ミメーシス』だったこと、「<i>その2枚のアルバムのことを考えている間だけはすごく幸せに過ごすことができた</i>」ことがMCにて明かされた。</p>

<p>その一方で「<i>この数年は出会った人もダントツで多くて。閉じていたはずなのに、なぜかいろんな人と出会うことができて。その中での私の変化っていうのもすごく大きかったから、それを『大行脚』で見せたいなと思ったんです</i>」とも。木川との出会いが彼女に起こった変化のなかでもトップクラスであっただろうことは、ここで、演奏された“<strong>seasoning</strong>”、“<strong>真夏のダイナソー</strong>”にも明らかだ。木川がパンデイロを駆使して生み出す自在なリズムは朗らかながらもどこか淡々とした“seasoning”にグッとプリミティブな生命力を与え、タイトルそのまま真夏の青空が脳内に広がる“真夏のダイナソー”ではパーカッションから小気味良く繰り出される多彩なビートや音色が疾走感をブーストさせ、オーディエンスを入道雲の向こう側まで運び去るかのようなダイナミズムをはらませる。何より木川と音で抜き差しする日食が心底嬉しそうで、それを目の当たりにしたオーディエンスの昂揚もまた尋常ではなかった。</p>

<p>盛大な拍手で木川を送り出したあと、再びkomakiが合流した“<strong>なだれ</strong>”からはもう一気呵成。息をつく暇さえ惜しいとばかり、ひたすらアッパーに演奏が畳み掛けられていく。仲俣の粘り腰なベースが炸裂するダンサブルナンバー“<strong>ダンツァーレ</strong>”。ピアノとバンド、ストリングスで織りなすスケール感溢れるアンサンブルに乗せて届けられた“<strong>音楽のすゝめ</strong>”、さらには成人を迎えた人たちに向けて作られたという“<strong>うつろぶね</strong>”にも、これからも音楽の道を進んでいく日食の決然とした覚悟が覗く。そして＜蒐集大行脚 -extra-＞は“<strong>√-1</strong>”でついにクライマックスを迎えた。自身の半分をもぎ取られるかのような、耐え難い痛みを音楽に叩きつけることで生まれた『ミメーシス』の起点と呼ぶべき曲でありリードトラックともなった“√-1”。楽曲に横溢していた行き場のない感情は、しかし、今ここにきて前向きな推進力へと昇華され始めているのではないかと、この日もっとも凛々しく響いたその歌声と演奏に思う。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11183322/column230411_nisshoku-natsuko-03.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449255" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>コロナ禍による制限が少しずつ緩和され、ライブという文化が復活しつつある今、数年間の日食なつこのよすがともなっていた『アンチ・フリーズ』『ミメーシス』という2枚のアルバムにお礼をしなければいけないのではないかと思い至ったことがこの＜蒐集大行脚＞の始まりだったとこの日、彼女は言った。約2年間に渡った長い長い旅の終着、そのラストに奏でられたのは日食なつこの次なる物語とも言うべき新たな作品からの1曲だった。新たな作品とはこのステージの4日後、4月5日にリリースされた6枚目のミニアルバム『<strong>はなよど</strong>』のこと。“擬態”をテーマに制作された『ミメーシス』とも『アンチ・フリーズ』のコンセプチュアルな意志性とも異なる、まっすぐな彼女の心情が紡がれた春という季節に捧ぐ1枚だ（ちなみに今作の6曲目“ライオンヘッド”でも木川含め、LA SEÑASとの共演が果たされている）。</p>

<p>日食にとって春はけっして陽気に包まれた明るいものではなく、むしろ澱みを抱えつつやり過ごすような鬱屈とした季節であるという。そんな春でもいいじゃないかという、ある種の開き直りめいた在りようもまた日食を日食たらしめる所以だろう。浮かれた明るさはなくとも、どこかきっぱりとした清々しさに聴いていて不思議と力がみなぎってくるところも実に日食なつこらしい。そんな『はなよど』の曲たちを1公演につき1曲ずつ披露してきた＜蒐集大行脚＞、最終公演となるこの日、オーディエンスに手渡されたのは作品の口開けとなる曲“<strong>やえ</strong>”だ。一人残ったステージで、ピアノと歌だけで織り上げられていくこの新曲のなんと柔らかで力強いことか。八重の桜が散らす、最後のひとひら。儚さと永遠を綯い交ぜにしながら、彼女は彼女の道をこれからも果敢に突き進んでいくのだろう。そしてその音楽に励まされ、心動かされながら我々も我々の道をゆく。それはなんという幸福だろうか。会場をあとにしても余韻はたぎって消えそうになかった。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11183313/column230411_nisshoku-natsuko-01.jpg" alt="日食なつこ 蒐集大行脚-extra-" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449253" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：本間夕子
Photo：橋本塁</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11185012/column230411_nisshoku-natsuko-011.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-449263" /></div>

<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text">1991年5月8日岩手県花巻市生まれ、ピアノ弾き語りソロアーティスト。
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。17歳から”日食なつこ”として盛岡を拠点に本格的な音楽活動を開始。心の琴線を揺らす緻密に練り込まれた詞世界や作曲技術が注目を集め、大型フェスにも多数出演。2021年にリリースされた「アンチ・フリーズ」は第14回CDショップ大賞2022・入賞作品に選出され、近年では映画主題歌やCM音楽など書き下ろしも多く手がける。日食なつこが次々に生み出す濃密な音楽は創造性のとどまるところを知らず、ギターやベース、時にドラムのような打楽器のパートさえもピアノひとつで表現する独自の作曲スタイルをはじめ、その楽曲力とパフォーマンスはピアノ弾き語りアーティストへの想像や枠組みを超える。強さ、弱さ、鋭さ、儚さ、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺し、唯一無二の音楽体験を提供する。

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">公式HP</a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2023/04/11185017/column230411_nisshoku-natsuko-012.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1724" class="alignnone size-full wp-image-449264" /></div>

<p class="name">はなよど</p>
<p class="text">2023年4月5日（水）
日食なつこ
¥2,200（+tax）
レーベル：Living,Dining&kitchen Records
形態：CD ミニアルバム

＜収録曲＞
1.やえ
2.ダム底の春 feat. Sobs
3.夕闇絵画
4.幽霊ヶ丘
5.diagonal
6.ライオンヘッド
7.蜃気楼ガール

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/hanayodo-floweranddust/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">「はなよど」特設サイト</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-220620/432679/</guid>
		<title>LIVE REPORT：＜蒐集行脚＞──日食なつこの音楽を前には自分と向き合わずにいられない</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-220620/432679/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-220620/432679/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 20 Jun 2022 03:00:26 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=432679</guid>
<![CDATA[<summary><p>日食なつこがドラマーkomakiとともにツアー＜蒐集行脚＞を実施。5月20日、LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）にて開催された東京公演は日食なつこ史上、最大規模の公演となった。Qeticでは本ライブのレポートをお届けする。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164119/music220620_nisshoku-natsuko-01-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164119/music220620_nisshoku-natsuko-01-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164119/music220620_nisshoku-natsuko-01.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>日本は古来より鬼が行脚するという言い伝えがあるそうだが、2022年の日本では<strong>日食なつこ</strong>というひとりのアーティストがさまざまな姿に擬態して全国各地を巡り歩くことを<strong>蒐集行脚</strong>と呼ぶらしい。旅の道連れはドラマー<strong>komaki</strong>。このふたりで蒐集しながら、蒐集されながら行脚するツアーは全国11か所で開催され、5月20日、LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）にて開催された東京公演は日食なつこ史上、最大規模の公演となった。</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">日食なつこ
蒐集行脚
2022,5,20 @LINE CUBE SHIBUYA
</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164046/music220620_nisshoku-natsuko-03.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-432673" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>渋谷駅からLINE CUBE SHIBUYAまでの坂道を歩きながら、音楽と生活について考えていた。すれ違う人の何人が日食なつこの音楽を聴いたことがあるかなとか、名前も知らないけれど同じ方向に歩いているこの人は今から一緒に日食なつこのライブを観るんじゃないかとか、じゃあこの人はどんな生活をしていてここに居るのかなとか。そんなことを考えながらLINE CUBE SHIBUYAに辿り着くとそこには日食なつこの音楽を求め各地から行脚してきたであろう人で溢れており、いきなり大袈裟かもしれないけれど、同じ時代に生まれ、同じ音楽を求め、同じ音楽にきっと救われている同士だなと思った。</p>

<p>広いホールに並ぶピアノとドラムセット。アルバム『<strong>ミメーシス</strong>』では様々なミュージシャンの参加もあったが、本ツアーライブは日食なつことkomakiのふたり体制である。バンドとして最小限のこの体制だが、日食なつこの音楽の威力を最大限に引き出すのがkomakiのドラムであり、彼のドラムにより日食なつこの音楽に命が吹き込まれる瞬間をこれまで何度も見てきた。あの<strong>ミニマムかつマキシマムなライブ</strong>をLINE CUBE SHIBUYAで観ることが出来ると思うと開演前から拳に力が入る。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164128/music220620_nisshoku-natsuko-07.jpg" alt="日食なつこ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-432678" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>ライブは“<strong>99鬼夜行</strong>”からスタート。</p>

<p>渋谷からここに来るまですれ違った人の顔が浮かぶ。ライブに集まった人にもそれぞれ生活があって、家族がいて、仕事がある。どんな人がどんな偶然で一緒に日食なつこの音楽を聴いているのか。そんなこと考えなくてもいいのに会場をぐるっと見渡して一緒に音楽を体験していることに奇跡を感じてしまう。名前も顔も知らないけれど、2022年5月20日に日食なつこのライブを観たという共通項があるだけで僕たちは仲間な気がする。“99鬼夜行”から“<strong>クロソイド曲線</strong>”に続く流れでは渋谷からの坂を登り切った先で今、日食なつこの音楽を体感している自分自身に力が湧く感覚を覚えた。</p>

<p>“<strong>シリアル</strong>”の不気味さはライブで聴くことでよりリアルを増していた。文字通りのシリアルキラーソングは日食なつこのアングラな魅力をこれでもかと打ち出してくる。こういう曲を歌わせたら日食なつこは本当に凄い。シリアルキラーが去った後に羽ばたくカラス。ここで“<strong>サイクル</strong>”がくるのも完璧だ。ライブが終わってから気付くことだが、この日のセットリストは大きくひとつの物語になっていた。先に言ってしまうと、だからこそ“水流のロック”も“廊下を走るな”も演奏されていないのだ。活動の集大成ともいえるLINE CUBE SHIBUYAでのライブで、<strong>所謂「人気曲」を演奏することよりも「1本のライブの流れ」を優先することを選択した</strong>日食なつこから、このツアーにかける強い意志を感じた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164103/music220620_nisshoku-natsuko-05.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-432675" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>正義はいつも一方通行で、正義の名のもとに消えていくものがあるということを“<strong>meridian</strong>”を聴きながら考える。光を望まないものだっていて、そういう人の断末魔をこの曲で聴いた気がする。《希望だけじゃ生きてゆかれないよ》という言葉が耳の中でリフレインする。そうやって深い穴に落ちたその場所を底無しの闇とするならば“<strong>最下層で</strong>”の日食なつこの歌声はその闇を蹴散らす力を持っていると思う。“最下層で”を聴きながら涙を堪えるのに必死だった。自分の現状と置き換えて聴くことでこんなにも漲るなんて。どん底なんだったら上がるだけなんだから、日食なつこに出会えた僕らは大丈夫だ。“<strong>泡沫の箱庭</strong>”じゃないけれど、手の温もりのその奇跡を思い知るようなライブが目の前で繰り広げられているのだ。それは目に見えない太陽の熱のようなもので、その太陽に照らされた僕たちがこのライブの先で何を思うか、何を起こすか、“<strong>タイヨウモルフォ</strong>”を聴きながら静かにその闘志を燃やしていた。</p>

<p>そんな太陽に恋をした雨雲の切ないラブソング<strong>“雨雲と太陽</strong>”が起こす魔法のような奇跡だって自分に置き換えたらなんだってやれる気がする。雨雲と太陽だって手を繋げるんだ。人間同士が争ってる場合じゃない。ズルくていじわるな世界に魔法が起きたらいいな。でも太陽だって駄目なときもあって、そんなときは一緒に駄目になろうよと優しく包み込んでくれる“<strong>vip?</strong>”の温かさにもやっぱり救われる。どうしようもなく駄目なときって、どうしてもある。そんなとき、ただ隣にいてくれるような音楽が僕にとっての必需品で、それは“vip?”のような曲だったりする。LINE CUBE SHIBUYAで、さっきまで“シリアル”が流れていたことが嘘みたいに優しい時間が流れた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><a href="https://qetic.jp/music220620_nisshoku-natsuko-04/"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164053/music220620_nisshoku-natsuko-04.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-432674" /></a></div>

<h2 class="fade-up">日食なつこの音楽と向き合い、自分と向き合う時間になる</h2>

<div class="text-box fade-up">
<p>フロア後方のスクリーンに日食なつことkomakiがツアーを回るうえでの必需品が記される中で演奏された“<strong>必需品</strong>”は、洗剤や牛乳といった日常品が切れる中で一生懸命やっていると足りなくなってくる人の気持ちと重ねて歌うナンバー。そういえば自分に今足りないものってなんだろうと考えたら、それは洗剤も牛乳もだけど、止まる勇気や泣きたい自分を抑えないことだったりするのかもしれない。一生懸命やっているのに、なんて言いたくはないのにな。<strong>椅子に座ってじっくり日食なつこの音楽と向き合うと、全部自分のことみたいに考えてしまう</strong>。でもそうやって自分とゆっくり向き合うことなんて普段はあまりないから、本当に良い時間と機会を過ごしていると思う。</p>

<p>そうやってライブを正面から受け止めていると自分で溜め込んだものが雪崩を起こし心に風が吹いたような感覚になる。そこで“<strong>なだれ</strong>”がくるもんだからどこまで自分の心情と寄り添うライブなんだと感動する。凍りつき終わったはずの桃源郷だって、氷も溶けて流れたときに何があるか。感情は何度だって目を覚ますんだ。“<strong>hunch_A</strong>”で日食なつこは《曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流》《何かが始まるのはいつも強い風の中》だと歌っていた。この心の高鳴りを信じたい。何処までだって飛べる気がする。最下層から這い上がった鳴りやまない心のビートはもう止められない。1本のライブでこれだけ心情を揺さぶられるんだから音楽って本当に凄い。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164039/music220620_nisshoku-natsuko-02.jpg" alt="日食なつこ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-432672" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>味見のような人生を繰り返すつもりはないし、自分の人生を全うして自分の死を迎えたい。“<strong>レーテンシー</strong>”で日食なつこが歌う《僕の明日を君が枯らす権利与えた覚えはない》という言葉に首がもげるくらい頷く。こういう力強い言葉を投げかけてくれるのも日食なつこだ。そういった強い言葉をポップに連打することで多くの人に届けてしまう手法は「本当はこわいグリム童話」のようだ。子供からお年寄りまで届くのだけれど、そこに秘めた真意を知った時に突き刺さる音楽。そりゃ虜になるはずだ。人生は選択の連続で、選んだのか選ばされたのか、空っぽだったはずの体はいつの間にか色んなものを詰め込んで重くなってしまったけど、未来は僕らの手の中だってことだけはずっと信じているから、その為に反逆を起こそうぜって気持ちは持っている。</p>

<p>“<strong>うつろぶね</strong>”はそんな僕たちが生きる為のテーマだ。LINE CUBE SHIBUYAに鳴り響く日食なつこが擬態した「歓びのうた」が何かの合図に聴こえた。アンコールはなし、ラストは“<strong>√-1</strong>”。まるで踊るかのように跳ねるピアノの上で歌う日食なつこの歌声は会場に集まった僕らをアジテーションする力強さを帯びていた。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/06/17164112/music220620_nisshoku-natsuko-06.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-432676" /></div>

<div class="separator"></div>

<div class="text-box fade-up">
<p>結局孤独だし、まどろみさえも恐怖するような夜は絶対にある。きっと消えることはない。でもそれらを知り向き合い生きていく強さを持つ手段として、僕らには日食なつこの音楽がある。自分自身を投影し、生き方を考えながら、朝が来たら幻と化してしまうかもしれない夢をかき集めて生きていきたい。音楽に何を求めるか自由だし、音楽は娯楽であって然るべきだけど、日食なつこの音楽を前には自分と向き合わずにいられない。LINE CUBE SHIBUYAのフロアに舞った花のような人生を、音楽と共に送りたい。そうやって人生を蒐集しながら行脚出来たらなんて素晴らしい人生だろう。</p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by <a href="https://twitter.com/JunjiShibayama" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>柴山順次（2YOU MAGAZINE）</u></a>
Photo by 新倉映見（えみだむ）</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>

<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text">1991年5月8日岩手県花巻市生まれ、ピアノ弾き語りソロアーティスト。
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。直接人の心の琴線に触れるような力強い歌声、そして緻密に練り込まれた詞世界、作曲技術が注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。2021年にリリースした3rd Full Album「アンチ・フリーズ」が第14回CDショップ大賞2022・入賞作品に選出。ギターやベースなどの楽器、そして時にドラムのような打楽器のパートさえもピアノひとつで表現する、独自のプレイスタイルを軸に活動を続ける。ライブではピアノ弾き語りのほかに、ピアノ×ドラムのみのシンプルな形態で臨むがことが多く、ライブハウスやホールだけでなく、カフェやクラブ、お寺や重要文化財等でもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の音楽体験を提供する。
 
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>
</p>

</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>対談：日食なつこ、『ミメーシス』『音楽のすゝめ』のデザインを手がけるうざきひろみと語る創作の姿勢</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nisshokunatsuko-uzakihiromi-220430/429089/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nisshokunatsuko-uzakihiromi-220430/429089/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 30 Apr 2022 03:00:53 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=429089</guid>
<![CDATA[<summary><p>ピアノ弾き語りソロアーティスト・日食なつこが、前作『アンチ・フリーズ』からわずか7か月後に4作目のアルバム『ミメーシス』を完成させた。本作では、昨年3月にリリースされたシングル『音楽のすゝめ』でもタッグを組んだアートディレクター・うざきひろみと再度タッグを組み、ビジュアル面でも徹底的にこだわりぬいて制作された。今回は日食とうざきによる対談を実施し、二人の出会いから今回のコラボレーションの話までを聞きつつ、謎の多い『ミメーシス』という作品を紐解いていく。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/20160414/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ うざきひろみ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/20160414/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/20160414/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>ピアノ弾き語りソロアーティスト・<strong>日食なつこ</strong>が、前作『アンチ・フリーズ』からわずか7か月後に4作目のアルバム『<strong>ミメーシス</strong>』を完成させた。芸術において「模倣」や「再現」という言葉に訳される『ミメーシス』という言葉を日食は「擬態」と解釈し、コロナ禍で感じたことをさまざまな物事に「擬態」させながら13の楽曲をしたためた。</p>

<p>これはどんな感情を、どんなものに擬態させて曲にしたのか？</p>

<p>そんな謎を解くための楽しみと戸惑いを、さらに深いものにしているのがビジュアル面。日食は、昨年3月にリリースされたシングル『音楽のすゝめ』でもタッグを組んだアートディレクター・<strong>うざきひろみ</strong>と再度タッグを組み、時に草案を用意し、時に現場でさまざまな実験を行いながら、アーティスト写真、『ミメーシス』ジャケット、内容物の細部に至るまで、徹底的にこだわりぬいて制作された。</p>

<p>今回は日食とうざきによる対談を実施し、二人の出会いから今回のコラボレーションの話までを聞きつつ、謎の多い『ミメーシス』という作品を紐解いていく。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">対談：日食なつこ × うざきひろみ
</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/15085742/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-01.jpg" alt="日食なつこ うざきひろみ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429084" /></div>

<h2 class="fade-up">歌からビジュアルに
「材料」と「レシピ」
</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━『ミメーシス』の話を伺う前に、お二人の出会いから教えてください。</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　私は10年以上前から日食さんのファンだったんです。ラジオを聴いていたら、たまたま“ヒューマン”が流れてすごくいい曲だと思って。それで当時YouTubeに上がっていたライブ動画を観たら、今よりもっと見た目が初々しくてまだ学生さんみたいな見た目なのに、声が力強くて雰囲気もあるし、こんな人がいるんだと思ってそこからファンになったんです。</p>

<p>それで最近、私個人のTwitterアカウントを作った時に、日食さんのことをフォローしなきゃと思ってフォローしたらフォローし返してくれて。なので「ファンです」っていうDMを送ったんです。そしたら返信していただいて。</p>

<p><strong>日食</strong>　コロナ禍で、通常の音楽活動ができない！って暇になった時に、何かひねらなければいけないと思ったんです。何か新しい風穴を開けなきゃいけないと。で、実はTwitterのフォロワーをさらうところから始めたんです。</p>

<p>見ていると、プロフ文だけで何かが香り立つ方っていうのがいるんですよ。「この人たぶん何かの人だ」っていうのが分かる謎のアンテナがあって。その中でも、うざきさんはアイコンの時点でかわいいイラストで、「何か作ってる側の人だ」ってビビッときて。それでお仕事を拝見したらそれらがみんな綺麗だったし、アウトプットの個の強さも感じたし。こんな何でもできる方がフォローしてくださっているんだったら、もう何か一緒にやるしかないのではと思い、普段はそんなフォローバックしないんですけど、フォローを返したんですよね。</p>

<p><strong>うざき</strong>　ちょうどTwitterにたくさん投稿している頃だったので、タイミング的にもちょうど良かったんですね。</p>

<p><strong>日食</strong>　作品が全部いいんですよ。手法も毎回アナログだったりデジタルだったり違って、どの角度からも「守備100」みたいな方で。</p>

<p><strong>うざき</strong>　うれしいです。</p>

<p><strong>━━お二人が一緒に作品を作るのは2021年のシングル『音楽のすゝめ』からですが、DMのやりとりから実際に作品作りに参加するまでの流れはどのように？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　その時一番リリースが近かったのが『音楽のすゝめ』だったので、コロナ禍のどさくさに紛れて「一発作ってみませんか？」みたいな、勢いに任せたオファーをしたと思います。</p>

<p><strong>うざき</strong>　本当に考えてくださっていたんだとすごく驚きました。</p>

<p><strong>━━『音楽のすゝめ』の時は、日食さんからはどういうオーダーがありましたか？</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　最初にお話を頂いた時は、タイトルが文豪っぽいので本っぽく、というオーダーを頂きつつ、これまでの日食さんの昭和レトロみたいなイメージではなくて、もう少し現代の味付けとかポップな印象にしていきたいという話がありました。なので、蛍光色を入れたり幾何学図形を入れたりなど現代っぽいニュアンスは残したデザインにしています。</p>

<p><strong>━━中身の楽曲はもちろんのこと、装丁も素晴らしいもので、個人的には2021年の音楽作品で一番のジャケットだと思います。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうなんです。このパッケージはモノとしての満足度が凄いんです。もともとCD、歌詞カード、謎の冊子という3点セットが入るのは決まっていて、そこにいろんなアイディアをうざきさんに出していただいて。</p>

<p><strong>うざき</strong>　箱にするという案はもともとあって、印刷会社さんのアイディアで留め具（玉紐）を使用するというのがあったので、ニュアンスと合うと思って選びました。</p>

<p><strong>━━この封筒の留め具があると手紙をもらったような気になりますよね。楽曲も決意表明というか、果たし状みたいな歌詞で。</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　今おっしゃった通り、『音楽のすゝめ』の歌詞がそもそも決意表明みたいで、日食さんからの強い言葉、目標に掲げるようなメッセージだと感じたので、全体的に本のようにしようと思いました。パッケージの厚みも本当はもっと薄くできたんですけど、本棚に飾っておいていつでも手に取れるように、ちょっと厚みを出していただいたり。</p>

<p><strong>━━冊子の日記の中に挿絵が出てきますよね。これは？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　（実物を手に取りながら）わざわざこんな絵を用意していただいて……痒いところに手が届く。</p>

<p><strong>うざき</strong>　挿絵も全部私が描いています。ちょうどコロナ禍で会社に行かない状況だったんですけど、手描きの作業は仕事場でしたくて、人がいないフロアで一人で描いてたのが思い出深いですね（笑）。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">日食なつこさんのライブに行ってきたのですが、音楽のすゝめを聴いた時勝手に涙が…<br><br>日食さんの力強い歌声に感動&amp;コロナで誰もいない薄暗いオフィスで1人イラストを一生懸命描いていた時のことも思い出して、ぶわっと感情が溢れてしまいました。<br><br>素敵な作品に関われて本当に嬉しいなぁ <a href="https://t.co/4L7mUmsQYJ">pic.twitter.com/4L7mUmsQYJ</a></p>&mdash; うろみ｜うざきひろみ (@uromi_mottsu) <a href="https://twitter.com/uromi_mottsu/status/1472225549347356673?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>日食</strong>　コロナ禍といえば、このシングルがコロナになって1年休んで第1発目のリリースだったので、私は気持ちが凄く入ってたんです。その気持ちに本当に伴ったパッケージになったから、本当にめちゃくちゃ嬉しくて、普通のケースじゃなくてよかったって思ってます。</p>

<p><strong>うざき</strong>　その思いは私にも伝わってきました。特にこの（日記の）文章を読んで思いましたね。激しい内容も多かったので（笑）。これが日食さんがふつふつと溜めてた言葉たちなんだ……って気合いが入りました。もちろん、ファンだからっていうのも強いんですけど。</p>

<p><strong>日食</strong>　文章の中身だけで言ったら、なんでこんなの出したんだろってくらい恥ずかしくて読めないものなんですけど（笑）。</p>

<p><strong>━━パッケージに描かれたさまざまな模様に意味はあるんですか？</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　昔の本の表紙を参考にさせていただいて、お花や植物の装飾的な模様をモチーフとして選んでいます。ただ見たことがありそうで見たことの無い表紙にしたいと思っていて、例えば現実では存在しない架空の花にしています。その中でレトロになりすぎないように幾何図形や、手招きするような手を毒っけのある要素として入れ込んでみたりしています。手の後ろにある丸は日食さんの名前の一部でもある太陽をイメージしています。</p>

<p><strong>日食</strong>　今回アーティスト写真も撮影していただいたんですけど、その時もいろんな要素を組み合わせて、結果どこにも属してないビジュアルになるんです。すごいレシピだなと思って。どう辿り着いてるんだろう？って思ってました。</p>

<p><strong>うざき</strong>　やっぱりちょっと毒っけのある要素とか、例えば綺麗ごとだけじゃない歌詞とか、日食さんから感じるイメージみたいなものをこの中に入れているから、日食さんからのインスピレーションが大きいと思います。</p>

<p><strong>日食</strong>　本当ですか？　ありがとうございます。他の作品を見ても、いい意味で個性を出さずに、綺麗にオーダーに沿っていく感じ、適応力が高い！っていう。その適応力の高さで、日食にもふさわしいレシピをバンバン出してくれるすごい人なんです。</p>

<p><strong>━━でも、そのレシピの材料ひとつひとつも、元はご自身の歌詞から出てきてるわけじゃないですか。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　すごい嬉しい反面、自分の中には「日食なつこと言えばこれ」っていう決められた型があってそれしかできないから、うざきさんみたいにいろんな畑を飛び回りながら、それぞれの畑に適した肥料を撒いていけるのが羨ましくもあります。</p>

<p><strong>うざき</strong>　いやいや。私は私に適応したクライアントにアサインしてもらってることが多いのかな、って思うこともあります。どうしても作るものがポップになりがちで、シャープでモノクロ、みたいな案件が出来なかったこともあったし、なかなか適応できない現場もありました（笑）。大人になると、できること／できないことが勝手に出てきちゃいますよね。</p>

<p><strong>日食</strong>　いや、私から見たら十人十色に変えていけてますよ。去年かな、うざきさんのTwitterで「与えられた課題に応える方が向いている」みたいな呟きを拝見して、それを言い切れるってすごいなって思ったんです。我を出していきたくなってしまわないのかなって。未だにそれを割り切れずによく分からないことになってる表現者って凄く多いと思いますよ。</p>

<p><strong>うざき</strong>　作り続けるってことが一番難しくて、芸大にいた時に自分の作品を作ってはいたんですけど、世に求められてるかも分からないものをずっと作り続けられるほどのエネルギーが私の中には無かったんですよね。「何を世の中に発信していきたいのか」とか、「どういうメッセージを込めたいか」とかがなくて。どちらかというと求められることに対してどう応えるか、っていう方が向いていて。だから日食さんのようにゼロから生み出し続けられる人には尊敬しかないし、何を原動力に作り続けられるのか知りたいです。勝手に出てくるものなんですか？</p>

<p><strong>日食</strong>　勝手に出てくるものですね……。</p>

<p><strong>うざき</strong>　すごい！　だからできるんですね（笑）。</p>

<p><strong>日食</strong>　だからすごいペースでリリースしないと、どんどん曲のストックが腐っていっちゃう。もったいないけど、気分が変わったから一生歌わないみたいな曲もあるんですよ。モチベーションもないけど、勝手に出てくるから。</p>

<p><strong>うざき</strong>　ここが違いですよね。芸大でもそういうタイプの人はいて、どんどん創作意欲が出てきて作れちゃう。そういう人はアーティストとして活躍していくんです。</p>

<p><strong>━━でもミュージシャンでも、映画やCMの数秒ぴったりに曲を書くとか、そういうオーダーに応えるのが得意な方もいますからね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　適不適っていうのは本当に人によって違いますね。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/26192943/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-09.jpg" alt="日食なつこ うざきひろみ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429925" /></div>

<h2 class="fade-up">「日食なつこといえばこれ」をハズす</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━さて、日食さん4作目のアルバム『ミメーシス』が3月30日にリリースされました。まず、『ミメーシス』とはどういう意味の言葉ですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　「ミメーシス」という言葉は「擬態」とか「擬病」━━その病気にかかっていないのに症状が出ること━━とかいろんな意味がある言葉なんですけど、要は何かをまねっこしているという意味ですね。</p>

<p><strong>━━その「擬態」というのは、何が何をまねっこしていることなのでしょう？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　どの曲も、何かの作品について書いていたり、とある作品の主人公の気持ちで書いていたりしています。元ネタを分かる人には一発で分かるようにしてるけど、でも分からない人には絶対分からないように全部擬態してるんです。そういうのがたくさん隠れているのが今回のアルバムで。うざきさんには一緒に作ることになった時に、13曲分のセルフ注釈みたいな文を1曲ずつ書いてお送りしました。</p>

<p><strong>うざき</strong>　かなり意外な元ネタの曲ばかりで面白かったです。</p>

<p><strong>━━その元ネタの正解は明かされないんですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　明かすつもりはないんですが、本当に分かる人には分かるので、どこかから流れてくると思います。ワードチョイスからして絶対アレじゃん！っていう感じで緻密に歌詞を書いたので。聴いた時点で分からないということは、それは元ネタを知らないだけなんです。</p>

<p><strong>うざき</strong>　私も「これは明かさないんですか？」って聞いたら、「元ネタはあるけど、それぞれ個人の曲になってほしいから言わないんです」って言われて、そうなんだ……って思いました。</p>

<p><strong>日食</strong>　元ネタを聞いたら嫌な気持ちになるお客さんもいると思うんですよね。もうそれ用の曲でしかないじゃんって。今回はそういう曲が溜まっていたので、たまたまこういうコンセプトにしたんです。そしてビジュアル全般は、今回もうざきさんにオファーしました。</p>

<p><strong>━━なるほど。……というオファーがあり、うざきさんはどういうデザインにしようと思いましたか？</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　初回盤のジャケットは日食さんの草案があって、すでにそこにアイディアが詰まっていました。昔の図鑑のようなイメージで、14枚のカードが付いてくる。カードには日食さんの顔があって、（最初の1枚以外の）13枚にはそれぞれの曲をイメージした加工がしてある、と。</p>

<p><strong>━━図鑑のようなジャケットに窓枠があって、そこから笑顔の日食さんの顔が覗いてるのは面白いですね。しかもそれが14パターン入れ替えられる作りになっています。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　コレクター要素みたいなもので、この曲が好きだからこのカードにしようとか、今日のモード的に砂で隠そうとか、そういう個人個人の好きな擬態をしてほしいっていう遊び要素ですね。日替わりにするとか、1枚だけどこかに貼っておいてもいいですし。私もそうやって好きなアーティストのコンテンツで遊ぶのが好きなんですよね。</p>

<p><strong>━━日食さんって一般的にクールなイメージがあると思うんですけど、この笑顔の写真を見た時に「これ作った人は分かってる！」って思ったんです。本当はこういう人だから。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　実はこれも私からこういう写真でというお願いをしていて（笑）。</p>

<p><strong>━━えっ。これはうざきさんの案じゃないんですね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　はい。これまでのアーティスト写真はずっとキリっとクールな感じで作っていたので、それはそれでいいんですけど、こういうのがあってもいいんじゃない？って思ったんですよね。初回盤のイメージとしてはずっと図鑑が頭の中にあったので、そこに使う写真は文庫本とかにある作者の写真、それも笑顔の文豪みたいなのがいいなと思ってて。だからこれはインタビューに答えてる写真なんです。Twitterでお客さんから来た質問に対して喋ってる最中の写真っていう。</p>

<p><strong>うざき</strong>　私も普通に考えたらクールな日食さんを撮ると思うし、さっきも話のあった「日食なつこといえばこれ」っていうものを作ってたと思います。でも、この笑顔の写真ってそこからハズしてますよね。それをチョイスするっていうのは、変わっていきたいという意思表示なのかなって思いました。意外性がありますよね。</p>

<p><strong>日食</strong>　まさにその通りですね。このタイミングでこういうハズした姿を見せなければ、このあと一生それを見せるタイミングはないぞって思ったので。</p>

<p><strong>━━なぜ決められた型からハズしていくんですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　なんででしょうね……。クールなだけの一面で戦おうとすると、いつか絶対限界が来る。なぜなら私は全くクールではないから。それに、長く音楽を続けていらっしゃる歴代の先輩方って、自分自身を遊ばせるためのこういうハズしを絶対どこかのタイミングで入れてるんですよ。そうしないと生き長らえることはできないから。だから私も寿命を長くするために、そういうことをしておいた方がいいと思ったんですよね。お客さんも笑ってましたよ、「めっちゃわろてるやんけ」「どうしたなつこ」って（笑）。</p>

<p><strong>━━その一方で、通常盤にも使われているアーティスト写真はプリズムで撮ったものになっています。これはなぜですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　こちらはうざきさんのアイディアで。</p>

<p><strong>うざき</strong> いろいろなものを擬態で表現しないとなと思って、アーティスト写真はその場でいろいろ検証しながら撮ったんです。最初はブックレットの中にもある、レンズの中に影を入れたギミックで撮れないかと思ったんですが、プリズムで撮るのも面白いなと思ってその場で実験しながら撮ってみたんです。</p>

<p><strong>日食</strong>　その場で作っていく感覚がめちゃくちゃ面白くて、決め切っていないで写真を撮るというのが面白かったんです。この写真も擬態っぽさを感じますよね。最初は全然違うアイディアの予定だったんですけど、もういいじゃん、これで行きましょうって。</p>

<p><strong>━━ジャケットのモチーフとして「図鑑」というキーワードが出ましたが、何かひとつひとつの動植物に意味はありますか？</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　昔の図鑑にあるような植物の他に、これも『音楽のすゝめ』とリンクしていて手を入れたり、寅年だからトラを入れたり。</p>

<p><strong>日食</strong>　あ、やっぱり？（笑）。</p>

<p><strong>━━今回ツアーグッズにもトラがいますよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうなんです。グッズにも使用させていただいています。</p>

<p><strong>うざき</strong>　あとは、やっぱり少し毒を入れるために蝶々ではなく蛾を置いてみたり、何かの幼虫を入れてみたりっていうことですね。</p>

<p><strong>━━それは収録曲からインスパイアされたものですか？</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　もちろん曲は聴いているんですが、この曲からこの要素を入れたというよりかは、どちらかというと全体的な印象を意識しています。</p>

<p><strong>日食</strong>　毒っけがあるのが好きなんです。投げたら投げた3倍くらい返していただけるので、私も押し負けないように頑張らなきゃって思います。</p>

<p><strong>━━それは、中の音楽にそれだけパワーがあるからじゃないでしょうか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　だといいなとは思いますけどね。</p>

<p><strong>うざき</strong>　この隙間のない感じがうまく表現できたらいいなって思ったんですよね。図鑑って情報がすごくたくさん載ってますし、『音楽のすゝめ』以上にぎゅっと情報量が詰まった印象にしたかったんです。</p>

<p><strong>日食</strong>　このイラストもうざきさんが描いてるんですよね。</p>

<p><strong>うざき</strong>　はい、描いてみようと思いまして。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/15085748/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-02.jpeg" alt="日食なつこ うざきひろみ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429085" /></div>

<h2 class="fade-up">尊敬する相手の作品をモノとして残す意思表示</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>日食</strong>　元々のスタートは絵描きなんですか？</p>

<p><strong>うざき</strong>　私の原点は子供の頃描いてた絵で、それしかできないから大学は美術の道に進んだんです。でも美大って課題があっても手法は自由で、「時の形を表現せよ」って言われたりした時に、絵よりも立体物の方がやりやすかったんですね。だから大学では立体ばかりを作っていて。で、仕事を始めてから絵が好きだったことを思い出して。でも最終的には自分の絵を使うことってあまりなくて、プロのイラストレーターさんにお願いすることが多かったんです。日食さんのものに関しては自分も一緒に作っていきたいという思いがあったので、昔得意だったイラストで参加させていただいているっていう感じですね。</p>

<p><strong>日食</strong>　だから何でもできるんですね。写真もできるし絵もできるし立体もできる。</p>

<p><strong>うざき</strong>　いやいや……（笑）。</p>

<p><strong>━━『ミメーシス』の収録曲で印象に残っているものはありますか？</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　私がいただいたイメージの中だと“シリアル”という曲はシリアルキラーの曲だったりして、強めの曲が多い印象がありました。</p>

<p><strong>日食</strong>　あれも元になるシリアルキラーがいて（笑）。</p>

<p><strong>うざき</strong> 明るくハッピーなイメージの曲もあるんですが、強くて暗いイメージに引っ張られた感じがありますね。白より暗めの色だなとか。</p>

<p><strong>日食</strong>　色に音がそのまま出てるって感じですね、とても嬉しいです。これがこのアルバムの色なんだな。</p>

<p><strong>━━なのに笑顔なのがまたいいですね。</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　そうなんですよ！</p>

<p><strong>日食</strong>　こいつマジのシリアルキラーですよ（笑）。</p>

<p><strong>一同</strong>（笑）。</p>

<p><strong>日食</strong>　酒井さん（インタビュアー）は、「日食なつこは年々優しくなってる」ってよくおっしゃっていて、それは悪い意味ではないというのも言っていただいてるんですけど、今回その優しくなってる日食なつこの最先端としてどう聴こえました？</p>

<p><strong>━━僕も強さとか毒っけは感じるんですが、それすらも心地いいんですよね。それは優しさとは別で、グロテスクでも居心地がいいとか、例えば『最下層で』という曲ではどん底にいるのに気持ちいいみたいな。それはさっき話に出た、暗いのに笑顔のジャケットのミスマッチ感に通ずるところがあると思います。</strong></p>

<p><strong>うざき</strong>　そうかもしれないですね。</p>

<p><strong>日食</strong>　それは狙ってたところではあるかもしれないですね。明るくウェイト軽めにいきたい私がこの笑顔で、でも曲の中では聴く人をめちゃくちゃ責め続けたいという気持ちがこのジャケットの暗い色であり。今私の中にはいろんな要素があって、どれでも攻められる状態になっている。そのプチ万能感みたいなものが「喜怒哀楽グチャ」の中にいるのかもしれないですね。だから初回盤のビジュアルは今の私をそのまま落とし込んでいただいていると思います。</p>

<p><strong>うざき</strong>　元ネタを聞いたからかもしれないですけど、曲と歌詞の感じが歪な感じなんですよ。合ってるのか合っていないのか真っすぐ表現しきっていないというか、あえてのずらしを入れてるというか。今の話を聞いて思いましたね。みんなが想像できる範囲のものをあえてしないようにしているのかなって。</p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね。例えば“√-1”っていう曲は、サビに《いくら手繰って寄せ合ったって存在しない数を　それでもiや虚ろと呼んで知った気になったあの夏を》っていう歌詞があるんですけど、《それでも愛や》って聞こえると思うんですよね。でも歌詞では虚数を表すiを使っているとか、他にも歌詞をよく読むと当て字になっているとか、そういうのを拾っていくことで元ネタにたどり着ける人はたどり着けるようになっていて。そういう個人的なこだわりで擬態して擬態して、聴く人を惑わせているっていう感じなんです。</p>

<p><strong>━━そうやっていろいろ考察して惑わされるのがだんだん気持ち良くなってくるんですよ。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そういうのが今回、アートワーク含めてうまくできたなと思います。数学に詳しいわけではないんですけど、このカードの計算式は虚数を用いた等式を書いています。</p>

<p><strong>うざき</strong>　式だけじゃなく、色分けの指定もあったんですよ。だから、何だったんだろう？って思ってました。</p>

<p><strong>日食</strong>　こだわりが過ぎてすみません（笑）。分かる人には分かるように、いろんなところにヒントを込めすぎて。</p>

<p><strong>うざき</strong>　答え合わせが欲しくなっちゃいますよ。</p>

<p><strong>日食</strong>　でも答えは本当に言わないようにしようと気を付けます。そういうコンセプトの作品なので。</p>

<p><strong>━━さて最後に、音楽の聴かれ方がストリーミングだったり動画サイトだったり、あるいは情報に付随したりして聴かれることが主流になっている中で、ちゃんとデザインにもこれだけこだわって、モノとして欲しくなる商品としての音楽にこだわっているのはなぜでしょうか。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　やっぱりうざきさんみたいな素晴らしいクリエイターを見付けて一緒にやりたいとなると、その尊敬する相手の作品をデジタルだけに留めておくのってすごくもったいないことですよね。やっぱり手に取って愛おしいと思いたい。だからモノにするっていう感じですかね。それにデータなんて飛んだら一瞬で消えますから。モノだったらそのリスクがちょっと低いですからね。残したいモノとしての意思表示です。</p>

<p><strong>うざき</strong>　うれしいです……。</p>

<p><strong>━━ある意味レコーディングですよね、記録しておくという意味で。最後にもうひとつだけ。先日の＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞はパーカッショニストの木川保奈美さんと周られて、木川さんも元々は日食さんのファンだったとおっしゃっていました。今回、うざきさんも日食さんのファンということで、日食さんがファンと一緒に作品や音楽を作るというのはなぜなんでしょう？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　それは私がずるいだけです（笑）。私のことを好きだという人と一緒にやった方が理解度は深いに決まってるじゃないですか。よく知らない人とやってどうするの？っていう。ありがたいことに私のTwitterには数万人のフォロワーがいらっしゃって、その中にものすごい感性を持った方って絶対にたくさんいると思うんです。だから、いろんな方と出会っていくのがTwitterやってる人の義務じゃないの？と思うんです。</p>

<strong>▼記事はこちら</strong>
<a href="https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-220108/421430/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u><i>LIVE REPORT｜日食なつこ＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞@横浜・1000 CLUB</i></u></a>

<p><strong>━━先日のツアーファイナルのMCでは、「10年選手のファンもいると思うけど、次一緒に作品を作るのはあなたかもしれない」と言っていましたよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　それは本当にそう思ってます。うざきさんも昔、“ヒューマン”と出会ってくださったおかげで今ここにいるわけで、10年の想いを熟させて実らせた人たちがまだまだいると思っているので、こっちも頑張ってアンテナを張り巡らせていないといけないですよね。</p>

<p><strong>うざき</strong>　Twitterやっててこんないいことがあるのかって思いましたし、ファンからしたら夢のような話でしかないですよ。フォロワーの人はアピール頑張った方がいいかもしれないですね（笑）。</p>

<p><strong>日食</strong>　プロフ文からどんどん匂わせてほしいですよね（笑）。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - 4th Full Album「ミメーシス」Trailer</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/B4eW-pBVbWo" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：<a href="https://twitter.com/umgarna" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>酒井優考</u></a>
Photo：<a href="https://www.instagram.com/mieuxxx_/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>寺沢美遊</u></a>
</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/15100318/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-08.jpeg" alt="日食なつこ うざきひろみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-429092" /></div>
<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text">1991年5月8日岩手県花巻市生まれ、ピアノ弾き語りソロアーティスト。
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。直接人の心の琴線に触れるような力強い歌声、そして緻密に練り込まれた詞世界、作曲技術が注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。2021年にリリースした3rd Full Album「アンチ・フリーズ」が第14回CDショップ大賞2022・入賞作品に選出。ギターやベースなどの楽器、そして時にドラムのような打楽器のパートさえもピアノひとつで表現する、独自のプレイスタイルを軸に活動を続ける。ライブではピアノ弾き語りのほかに、ピアノ×ドラムのみのシンプルな形態で臨むがことが多く、ライブハウスやホールだけでなく、カフェやクラブ、お寺や重要文化財等でもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の音楽体験を提供する。</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/05/15100314/interview220415_nisshokunatsuko-uzakihiromi-07.jpeg" alt="日食なつこ うざきひろみ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-429091" /></div>
<p class="name">ミメーシス</p>

<p class="text">2022年3月30日（水）
日食なつこ
＜初回限定盤＞
￥6000（＋tax）
366-LDKCD
形態/仕様：窓付BOX仕様（通常盤CD＋標本風カード）  フルアルバム

＜通常盤＞
￥3000（＋tax）
367-LDKCD
形態：CD フルアルバム　

＜収録曲＞
01　シリアル
02　√-1
03　クロソイド曲線
04　meridian
05　必需品 （album ver.）
06　夜間飛行便
07　vip?
08　un-gentleman
09　hunch_A （album ver.）
10　小石のうた （Natsuko singing ver.）
11　悪魔狩り
12　うつろぶね
13　最下層で</p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">「蒐集行脚」（しゅうしゅうあんぎゃ）</p>

<p class="text">2022年4月9日（土）　岩手　岩手県公会堂　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年4月16日（土）　北海道　共済ホール　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年4月23日（土）　広島　ブルーライブ広島　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年4月24日（日）　香川　香川県文化会館 芸能ホール　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年5月14日（土）　愛知　名古屋市北文化小劇場　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年5月20日（金）　東京　LINE CUBE SHIBUYA　OPEN 18:00 / START 19:00
2022年5月21日（土）　宮城　シルバーセンター交流ホール　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年5月27日（金）　大阪　森ノ宮ピロティホール　OPEN 18:00 / START 19:00
2022年5月29日（日）　福岡　電気ビルみらいホール　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年6月4日（土）　新潟　LOTS　OPEN 16:30 / START 17:30
2022年6月18日（土）　沖縄　桜坂セントラル　OPEN 16:30 / START 17:30 [追加公演]

全席指定/前売　￥6,500（tax incl.）

＜一般発売＞3月5日（土）10:00〜
＜沖縄公演 チケット先行＞3月25日（金）12:00〜4月3日（日）23:59

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/mimesis/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>日食なつこ、新アルバムより“√-1”のティザー＆ラジオオンエア公開｜リリースツアーに沖縄公演が追加</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nissyokunatsuko-220324/427516/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nissyokunatsuko-220324/427516/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 24 Mar 2022 09:00:41 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[米本柚香]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>3月30日（水）に日食なつこがリリースする新アルバム『ミメーシス』からリードトラック“√-1”のMVティザー映像を公開。あわせてフルサイズ音源のラジオオンエアが解禁となった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1440" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123050/music_220314_nissyokunatsuko_04-1440x1440.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="nissyokunatsuko" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123050/music_220314_nissyokunatsuko_04-1440x1440.jpeg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123050/music_220314_nissyokunatsuko_04-240x240.jpeg 240w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123050/music_220314_nissyokunatsuko_04.jpeg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123050/music_220314_nissyokunatsuko_04-720x720.jpeg 720w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>3月30日（水）に<strong>日食なつこ</strong>がリリースする新アルバム『<strong>ミメーシス</strong>』からリードトラック“<strong>√-1</strong>”のMVティザー映像を公開。あわせてフルサイズ音源のラジオオンエアが解禁となった。</p>
 
<h3>モノクロの映像から始まるミステリアスなティザーが公開</h3>
 
<p>公開された映像は勢いよく流れ出すメロディーとは対照的なモノクロの映像から始まる。日食なつこが何かを手に取っては抱え、落とした視線は一度も上がることなく虚ろな表情へと変わり、宙に向かって何か呟く。場面は煌々とした光が行き交うステージへ移り、真黒な衣装を纏いひたすらピアノを弾くカットがせわしなく展開する。一万円札がひらひらと落ちていくカットで映像は終わり、すでに解を求めてしまいたくなる仕上がりとなっている。まもなく公開される全編をお楽しみに。</p>
 
<p>さらに、全国ワンマンツアー＜<strong>蒐集行脚</strong>＞沖縄・桜坂セントラルでの開催が追加。こちらもぜひ足を運んでほしい。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=427520" rel="attachment wp-att-427520"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123050/music_220314_nissyokunatsuko_04.jpeg" alt="nissyokunatsuko" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-427520" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=427518" rel="attachment wp-att-427518"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123040/music_220314_nissyokunatsuko_01.jpeg" alt="nissyokunatsuko" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-427518" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=427517" rel="attachment wp-att-427517"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123036/music_220314_nissyokunatsuko_02.jpeg" alt="nissyokunatsuko" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-427517" /></a>

<h3>日食なつこ - '√-1'Official Music Video / Teaser</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="704" height="396" src="https://www.youtube.com/embed/qTViDVT9eac" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="information">
<h2>RELEASE INFORMATION</h2>
<h3>ミメーシス</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=427519" rel="attachment wp-att-427519"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24123045/music_220314_nissyokunatsuko_03.jpeg" alt="nissyokunatsuko" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-427519" /></a>
<p>2022年3月30日（水）</p>
<p>＜初回限定盤＞</p>
<p>￥6000　</p>
<p>品番：366-LDKCD</p>
<p>形態／仕様：窓付BOX仕様(通常盤CD＋標本風カード) フルアルバム</p>
<p>＜通常盤＞</p>
<p>￥3000　</p>
<p>品番：367-LDKCD</p>
<p>形態：CD フルアルバム</p>
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/mimesis/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>LIVE REPORT｜日食なつこ＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞@横浜・1000 CLUB</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-220108/421430/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-220108/421430/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 08 Jan 2022 09:00:33 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2021年12月18日、神奈川県横浜・1000 CLUBにて日食なつこ＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞のツアーファイナル公演が実施された。このツアーは、日食なつこが今年8月にリリースしたサードアルバム『アンチ・フリーズ』を引っ提げて行われたもので、コロナ禍の影響もあり3公演は延期・振替となったものの、ツアーはこの日で無事完走。そんなツアーファイナルの模様をお届けする。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184126/music220107_nisshokunatsuko-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="nisshokunatsuko" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184126/music220107_nisshokunatsuko-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184126/music220107_nisshokunatsuko-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>2021年12月18日、神奈川県横浜・1000 CLUBにて<strong>日食なつこ＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞</strong>のツアーファイナル公演が実施された。

このツアーは、日食なつこが今年8月にリリースしたサードアルバム『<strong>アンチ・フリーズ</strong>』を引っ提げて行われたもので、アルバムがコロナ禍でも〈凍ることなかれ〉と〈不凍剤〉を意味するタイトルが付けられたことにちなみ、ツアーの名前にもそんな〈不凍剤〉を〈ドリップ＝点滴する〉という意味が込められているという。

コロナ禍の影響もあり3公演は延期・振替となったものの、ツアーはこの日で無事完走。そんなツアーファイナルの模様をお届けする。
</p>
</div>

<h2 class="fade-up">2021.12.18
日食なつこ
＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞
@横浜・1000 CLUB
</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184027/music220107_nisshokunatsuko-07.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421437" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>この日は日本列島全体に大寒波が到来。横浜の地もかなりの冷え込みだが、年末だからか人出は多め。会場となる1000 CLUBは日食の所属事務所でもある〈<strong>LD＆K</strong>〉が7月にオープンさせた新会場で、煌々とネオンが光る様はまるで海外のミュージックホールのようだ。全席着座式のツアーファイナルはもちろんソールドアウト。会場内部には『アンチ・フリーズ』のブックレットで使用された<strong>水彩原画</strong>が展示されていて、記念に写真を撮るファンの姿も多数見受けられる。場内ステージは高めに設置してあり、階段状のホールはどこからでもステージが見やすいように設計されている。ステージにはエレクトリックピアノが1台と、カホンやドラムセットを組み合わせたパーカッションセットが一式。開演前にはtoconomaやQ flavorといった、静かで穏やかだが要所要所にエモーショナルを感じるBGMが淡々と流れている。

青い照明がステージを照らし、カンカンと氷がぶつかるような音のSEが流れると、日食なつこが登場し、手を広げて挨拶する。大寒波の日の1曲目は“<strong>8月32日</strong>”。この曲は、日食本人がインタビューで〈幻の、やって来なかった夏の続き、みたいな曲〉と語っているが、夏の日の曲というわけではなく、〈夏の思い出を回想している曲〉として、〈冬〉がひとつのテーマでもあった前作『永久凍土』に収録されている。タイトルからは想像しにくいが、まさに寒空の日にふさわしい曲からのスタートだ。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07183953/music220107_nisshokunatsuko-02.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421432" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07183959/music220107_nisshokunatsuko-03.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421433" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>ゆったりとしたピアノに乗せて伸びやかな歌を聴かせていくと、青い照明がだんだんとオレンジに。まるで冬に夏のことを思い出しているこの曲の光景をそのまま表しているかのようでもあり、同時に〈<strong>凍った心を溶かす</strong>〉ツアーのテーマにもふさわしい演出だ。サビの《日が暮れて》という歌詞に合わせてステージ全体がオレンジ色に染まると、日食の歌声には一層感情がこもって強くなり、1曲目から彼女がエンジン全開であることがうかがえる。歌い終えて「どうもありがとう」と言うと、会場からは拍手が。

続いては『アンチ・フリーズ』収録曲“<strong>99鬼夜行</strong>”。照明はオレンジから赤へと変わり、マーチのような曲調に。江戸前の〈てやんでい〉的強さと、優しく繊細な一面を併せ持つ歌声で、早くも日食なつこというシンガーソングライターの表現の幅広さを見せつける。倒れるようにピアノを弾き終えるとそのまま、またしても江戸前な一面を持った楽曲“<strong>お役御免</strong>”へ。不完全な人間の辛さや葛藤をべらんめえ口調で歌ったり、ところどころ力み過ぎて息が漏れるように歌うのを聴いていると、思わず聴いているこちら側にも力がみなぎってくる。

その後も、促音便を大事にしたメロから徐々に感情が高ぶって溢れていく初期の楽曲“<strong>夕立</strong>”や、台湾のアーティスト<strong>Ruby Fatale</strong>とコラボし、ノイズやパーカッションの音とともに優しく切なくピアノが奏でられる“<strong>泡沫の箱庭</strong>”としっとりした楽曲が続いていく。楽曲の盛り上がりとともに日食のペダルを踏む右足が徐々に高く蹴り上げられる様は、まるでダンスのステップを踏んでいるかのようだ。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184012/music220107_nisshokunatsuko-05.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421435" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184048/music220107_nisshokunatsuko-010.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421440" /></div>

<h2 class="fade-up">「ツアーの主役、MVPはお客さん」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>MCでは、アルバム『アンチ・フリーズ』と＜ドリップ・アンチ・フリーズTour＞の概要と、全公演、延期はあったものの無事にツアーファイナルまで開催できたことへの感謝を話すと、「今日はみんなと一緒に歌うことはできないけど、そんなことをしなくても満足してもらえるくらいの楽曲を揃えて持ってきました。なので、<strong>黙って座って〈点滴〉をされててください</strong>」と日食節も交えたトークで客席を沸かせる。一筋のスポットライトのみが日食を照らすと、東京・東陽町にあった同名の喫茶店をモデルにしたという穏やかな楽曲“<strong>峰</strong>”がスタート。歌とピアノの他に、鉛筆を走らせる音や雨音などの生活音が流れ、会場は優しい空気に包まれる。この“峰”以降は曲が終わるごとに、日食から曲と曲を繋ぐストーリーのような一言が発せられていく。

「高い高い〈峰〉の上、そこは酸素が薄い場所だと聞いたことがあります。マッチの火、ライターの火、そういったものもひどくつきづらい場所なんでしょうね。〈不発〉という意味の言葉があります。“Misfire”」

そう告げると、2拍4拍でステップのようにペダルを踏みながら弾むようなピアノと歌を聴かせる“<strong>Misfire</strong>”へ。そのまま、世界の行進から外れた〈君〉と〈僕〉の孤高さを歌った“<strong>ワールドマーチ</strong>”へ入ると、すでに1曲目からエンジン全開だった日食が、さらにギアを1段階上げたような感触を感じた。

「〈ワールドマーチ〉を抜け出して歩き始めた僕らの旅が、〈百万里〉先までも続きますように」

今度はそう告げると、“<strong>百万里</strong>”の冒頭、ずっと続く右手の同じフレーズが、広大な大地を歩く旅人の足音のように聴こえてくる。遠くに向かって呼びかけるような伸びやかで美しい歌声、勇気が湧き出るようなピアノの進行。もともと日食の歌と演奏には、壮大な景色を想起させ、感情に訴えかけてくるものがあると思っているが、そのスケールは年々パワーアップしているようにすら感じてくる。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184105/music220107_nisshokunatsuko-013.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421443" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
「〈百万里〉も歩く道の上、時には足元が凍りそうになる瞬間もあるだろう。我々にとってそれが2020年、そして2021年という時代だったのかもしれません。もうすぐ新しい年がやってきます。そして寒い寒い冬本番がやってきます。怖気づきそうな凍てつきそうなそんな季節、あなたの、お前たちの、足元を溶かし出す魔法の言葉が欲しいですね」

日食がそう言って “<strong>なだれ</strong>”の前奏を弾き始めると、場内からは自然とハンドクラップが沸き起こる。「いいんですか？」と嬉しそうな日食。アルバム『アンチ・フリーズ』の軸となる楽曲でもあるこの曲で、日食は場内と一体となり、左手が文字通り雪崩のごとく鍵盤を駆け上がり駆け下りていきながら声を張り上げていく。《さあ雪崩れ落ちておいでよ》と歌い上げると、右手で客席を煽るようなポーズ。ガーンとピアノを叩きつけるように弾き終えると大きな拍手が巻き起こる。歌い終えた日食が一言、「<strong>難しい！　難しいんだよこの曲！</strong>」。それにしても（彼女のライブを観る度に思うことではあるが）ここまで10曲、一人の女性がピアノと歌声だけで、これだけのオーディエンスを魅了できるのはなんと素晴らしいことだろう。

MCでは、ツアーの表テーマはお客さんみんなに点滴を打つことだけど、裏テーマは日食の所属事務所である〈LD＆K〉が経営するライブハウスやカフェをツアーの開催場所に組み込むことで、事務所に恩返しをしたかったと語る。

「とにかくツアーを走り切った。みんなの中にもこの半年、どうなるか分からなかったけど走り切ったっていう人はいるよね。正直ツアーはめちゃくちゃ辛くて大変だったし、音楽の外からの目もあったけど、全国各地の日食なつこファンがしっかりルールを守ってガイドラインを遵守してくれたからこそ、全国18か所のステージに乗れたんだなと思って」と言うと、思わず胸がいっぱいで泣きそうな表情に。「<strong>本当にこのツアーの主役、MVPはお客さんです</strong>。配信で観ている方も含めて、自分に一番大きな拍手をしてください」と言うと、場内からはまたしても大きな拍手が起こる。

そして「もう一人、ちゃんとお礼を伝えたい方がいる」と言うと、パーカッショニストの<strong>木川保奈美</strong>をステージへと呼び入れる。木川はタンバリンのようなブラジルの打楽器、パンデイロを持ってステージに立つと、そこに付いているマイクで日食と会話。「保奈美さんにもお礼を言いつつ、でも一番のお礼はいい音でお返しすることだなと思うので、今日もバッツリと奏でていきます」と言うと、ここからは日食と木川のコンビでパフォーマンスしていく。

そんなパンデイロを叩く木川と一緒に、〈調味料〉という意味のタイトルの曲“<strong>seasoning</strong>”から後半戦がスタートする。比較的淡々とした楽曲だが、ピアノと歌の演奏の中に徐々にパンデイロが入ってくると、盛り上がりとともに歌やノリにも変化が現れる。立って演奏するパンデイロの演奏は見た目的にも華やかで、音楽的にも視覚的にも日食の楽曲に彩りを添える、まさに良き〈調味料〉といった具合だ。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184021/music220107_nisshokunatsuko-06.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421436" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
木川が今回のツアーに合流したのは3公演目の広島公演から。“seasoning”の最中に、その広島での“seasoning”の演奏を思い出し、そこからツアーの模様が走馬灯のように思い出されたと話す日食。胸がいっぱいになりながら、改めていいツアーだったことと、木川への感謝の言葉を述べる。二人の出会いのきっかけは、まだ日食が自身で物販に立っていた頃、<strong>客として来ていた木川</strong>と話をしたことだと言う。今ツアー前に行われたワンマンライブ＜白亜＞では、長年、日食とともに活動していたドラマーのkomakiが体調不良で出演をキャンセル。今ツアーへの参加も難しくなったことから、木川へのオファーを思い付いたという。

「お客さんの中にも配信を観ている方の中にも、10年選手のファンがそろそろ出てくる時分かなと思いますが、次はあなたの番です。次ここに立てるのはあなたかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と言っては、声出し禁止のオーディエンスを笑わせようとする。

カホンやタム、シンバルなど複数の打楽器からなるパーカッションセットの前に木川が座ると、続いてはコロナ渦中の実体験を元に書かれた楽曲“<strong>HIKKOSHI</strong>”へ。先ほどはパンデイロのことを〈良き調味料〉だと思ったが、日食の歌声、ピアノ、そしてパーカッションセットはまさに一心同体で全部が主役。木川が素手でカホンやスネアを叩いたかと思うと、次の瞬間にはロッズスティックでスネアやタムを叩く、かと思えば次の瞬間にはウィンドウチャイムを鳴らしている。まるで都会から田舎へと引っ越す不安と勇気とワクワク感を日食が歌い上げながら、そんな車から見えるさまざまな景色を木川がパーカッションで表現しているかのようだった。

「自分の運転で走っていく〈引っ越し〉も楽しいけれど、誰かの運転に乗せられて行く〈ハイウェイ〉もまた楽しいよね」

日食がそう言うと、2015年リリース『逆光で見えない』収録の“<strong>ハイウェイは気にも留めない</strong>”へ。この曲のリズムは8ビートを基調としているが、《ハイウェイに雪が降る》と日食が歌うと、白い照明にスモークが焚かれ、木川のシェイカーがサラサラサラサラ……とステージ全体でハイウェイから見える降雪を表現。恋する人と離れたくない気持ちとは裏腹に、どんどん流れていく高速道路の景色を、歌と演奏と演出でまたしても巧みに表していた。

そんな静かな光景から突如、「お待たせしました！その場で踊っていいよ！」と日食が言うと、情熱的な楽曲“<strong>ダンツァーレ</strong>”へ。客席からは再び自然とクラップが起こり、ピアノとパーカッションの連打とともに、歌も畳みかけて、日食・木川・客席の三位一体でエモーショナルに1000 CLUBを盛り上げていく。その興奮は冷めやらぬまま、“<strong>真夏のダイナソー</strong>”へ突入。巨大な雲を恐竜に見立てて表現したこの曲、その雄大な景色に遭遇した時の、鼓動のようなピアノとバスドラのBメロからサビへの流れが非常に美しい。木川が仏具の鐘のような楽器を振ると、流れ星が流れたようなキーンという音が。美しい光景を見た時の感動する心を大事にしようと、思わず心が洗われるような気分になった。

「〈ダイナソー〉たちにお別れを告げたところで、我々もそろそろお開きのお時間となってしまいました」

日食が、木川、自分、そして客席と配信を観ている人たち、そして1000 CLUBに拍手をすると、「また雪解けの時期、『アンチ・フリーズ』を合言葉に再会できればなと思っています。また馬鹿な僕らで会おうぜ」と告げ、ラストの楽曲“<strong>音楽のすゝめ</strong>”へ。日食は、「一つ」「二つ」「三つ」と音楽を愛するための9か条を、まるで客席と約束を交わすように丁寧に歌い上げていく。細い身体から発せられるその約束たちには、力強さや優しさ、勇敢さだけでなく、悲しさや厳しさなど全ての感情が詰まっているようだった。楽曲の盛り上がりとともに照明は徐々に明るくなっていき、やがてまばゆいほどの全開の明るさに。そして日食が会場全体を指差すと「腕1本で　指1本で 保ち続けるお前に幸あれ」と歌い上げ、『アンチ・フリーズ』とこのコロナ禍を締めくくる、シンプルかつ最強の〈音楽賛歌〉を歌い切った。「<strong>次は一緒に歌おうね</strong>」と言うと、日食は木川に花束を渡し、2人で深々と礼をしては大きな拍手に包まれてステージを後にした。</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184054/music220107_nisshokunatsuko-011.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421441" /></div>

<h2 class="fade-up">盟友komakiとの再共演</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
鳴りやまない拍手の中で、突如モニターに映像が映し出される。足音、靴、背中。よく見ると日食なつこ本人と思われるその人は、1000 CLUBを出たところで1枚の紙を受け取る。その黒い紙には、「<strong>日食なつこ 4th Full Album 『ミメーシス mimesis』 2022年3月30日発売</strong>」と書かれている。客席からは、声を出してはいけないにもかかわらずどよめきと大きな拍手が起こる。すると舞台が明転し、日食がステージへと戻ってくる。「3月に今年度2枚目のフルアルバムを出すことにしました。もう私は止まることができません！　どうぞついてきてください」。そう言うと、満面の笑みでお辞儀をする。

さらに、前日「日食なつこの楽曲の中で最も好きな1曲を教えてください♪」というツイートとともに突如開設された投票サイトの話へ。アルバムリリース発表に続くツアー完走のお礼その2として、これからその投票で選ばれた上位5曲をメドレーで届けると発表する。

「<strong>期待は、するな</strong>」と言いながらピアノの前に日食が座ると、早速メドレーへ。1位だった“音楽のすゝめ”は先ほど歌ったので、2位の“環礁宇宙”からスタートし、3位の“エピゴウネ”、4位の“大停電”、学校のチャイムのメロディーを混ぜたところで「この曲が5位か。5位でよかったね」と“水流のロック”と続けていく。楽曲はコロコロと表情を変えていくが、どの曲にも共通するのはメロディーの強さとその歌詞のメッセージの強さ。そんな4曲メドレーを披露すると、またしても大きな拍手が。

そして最後に「もう一個だけ大事なお礼をさせてもらってもよろしいでしょうか」と日食がつぶやくと、「これは、終わりから始まる新しい旅の提示だと思ってみなさんにお見せしたかった。<strong>おかえりkomaki！</strong>」と大きな声で日食の盟友komakiを舞台上へ招き入れる。客席からは今日イチの拍手が沸き起こり、「帰ってきました！　ドラムをやってますkomakiと申します！」とkomakiが挨拶。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184059/music220107_nisshokunatsuko-012.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421442" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
日食とkomakiはそれぞれ、長い長いダイナソー探しの旅に出ていて（体調不良）ワンマンライブ＜白亜＞を飛ばしてしまったこと、そんなダイナソーが岐阜で見つかったこと、体調不良の時に日食が叱咤激励という名の容赦ない言葉をかけたこと、今日会場の入り口で日食が待ってくれていて「おかえり」と迎えてくれたこと、それは待っていたのではなく先の映像を撮影していただけだったことなどを冗談交じりに語り合う。

そしてkomakiが「ドラムを叩きたくてウズウズしているから1曲叩いてもいいでしょうか」と言うと、袖からドラムセットが登場。日食が「何の曲やる？　あの曲でいいか」、komakiが「あの曲で」と言うと、“<strong>ログマロープ</strong>”がスタート。2020年2月の＜△Sing better△Tour＞最終公演以来となる二人でのプレイだ。

激しいドラムと激しいピアノに乗せて、今日イチの力強い歌声を聴かせる日食。起立して身体を揺らせるオーディエンス。1曲入魂、手数の多いkomakiのドラムに合わせて激しく鍵盤を叩く日食。横浜の地にこだまする日食とkomakiのコーラスによる《<strong>鋼の心臓</strong>》というキラーフレーズ。すでに客席からは割れんばかりの手拍子が鳴っていたが、日食は「もっと来れるんじゃないの？」とさらに客席を煽る。これに応えて観客の一部は頭上に手を掲げての大きな大きな手拍子。きっと配信で観ているファンもモニターの前で手を叩いていたことだろう。腹を括り、一歩を飛び出す勇気に溢れたこの最終ナンバー“ログマロープ”を日食が歌い上げると、またしても客席から大きな拍手。それに応えるように大きく手を振る日食とkomaki。日食は「またな！」と一言残し、オーディエンスとの再会を誓ってはステージを後にするのであった。
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184112/music220107_nisshokunatsuko-014.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421444" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07184119/music220107_nisshokunatsuko-015.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-421445" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text：酒井優考
Photo : 新倉映見 （えみだむ）</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/01/07194123/music220107_nisshokunatsuko-016.jpg" alt="nisshokunatsuko" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-421448" /></div>
<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text">1991年5月8日岩手県花巻市生まれ、ピアノ弾き語りソロアーティスト。
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。直接人の心の琴線に触れるような力強い歌声、そして緻密に練り込まれた詞世界、作曲技術が注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。ギターやベースなどの楽器、そして時にドラムのような打楽器のパートさえもピアノひとつで表現する、独自のプレイスタイルを軸に活動を続ける。ライブではピアノ弾き語りのほかに、ピアノ×ドラムのみのシンプルな形態で臨むがことが多く、ライブハウスやホールだけでなく、カフェやクラブ、お寺や重要文化財等でもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の音楽体験を提供する。

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Instagram</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<p class="name">ミメーシス</p>
<p class="text">2022年3月30日（水）
＜初回限定盤＞
￥6,600（tax incl.）　
品番：366-LDKCD
形態／仕様：窓付BOX仕様（通常盤CD＋標本風カード）フルアルバム

＜通常盤＞
￥3,300（tax incl.）　
品番：367-LDKCD
形態：CD フルアルバム　

＜収録曲＞
01　シリアル
02　√-1　　　(※読み：ルートマイナスイチ)
03　クロソイド曲線
04　meridian
05　必需品 (album ver.)
06　夜間飛行便
07　vip?
08　un-gentleman
09　hunch_A (album ver.)　     (※読み：ハンチエー)
10　小石のうた (Natsuko singing ver.)
11　悪魔狩り
12　うつろぶね
13　最下層で

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/mimesis/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">『ミメーシス』特設ページ</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/nishokunatsuko-211008/412451/</guid>
		<title>日食なつこが三井住友カードのオールインワン決済端末「stera terminal」新CMに書き下ろし曲“hunch_A”提供</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nishokunatsuko-211008/412451/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nishokunatsuko-211008/412451/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 08 Oct 2021 12:00:17 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[竹田賢治]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=412451</guid>
<![CDATA[<summary><p>岩手県花巻市出身ピアノ弾き語りソロアーティストの日食なつこが、三井住友カードのオールインワン決済端末「stera terminal（以下、ステラ）」新TVCMに新曲“hunch_A”を書き下ろし提供したことを発表した。CMキャラクターに飯塚悟志（東京03）、青木崇高、古川琴音が起用され、新TVCM「その時の気持ち」店員篇／店長篇／お客さん篇（各15秒、30秒）の3篇で10月9日（土）から全国で放映される。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1440" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/10/08185057/music211008_nishokunatsuko_main-1440x1440.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/10/08185057/music211008_nishokunatsuko_main-1440x1440.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/10/08185057/music211008_nishokunatsuko_main-240x240.jpg 240w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/10/08185057/music211008_nishokunatsuko_main.jpg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/10/08185057/music211008_nishokunatsuko_main-720x720.jpg 720w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>岩手県花巻市出身ピアノ弾き語りソロアーティストの<a href="https://qetic.jp/?s=%E6%97%A5%E9%A3%9F%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%81%93" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>日食なつこ</strong></a>が、三井住友カードのオールインワン決済端末「stera terminal（以下、ステラ）」新TVCMに新曲“<strong>hunch_A</strong>”を書き下ろし提供したことを発表した。</p>

<h3>日食なつこが「stera terminal」新TVCMに新曲“hunch_A”を書き下ろし！</h3>

<p>CMキャラクターに<strong>飯塚悟志（東京03）</strong>、<strong>青木崇高</strong>、<strong>古川琴音</strong>が起用され、新TVCM「その時の気持ち」店員篇／店長篇／お客さん篇（各15秒、30秒）の3篇で10月9日（土）から全国で放映される。3篇はいずれも同じ場面を切り取っているが、登場人物3人をそれぞれ主人公とすることにより、図らずも「すてきなお店にしたいから」という共通の想いがあることを異なる視点で表現している。</p>

<p>楽曲“hunch_A”は、そんな3人の日常にこれから何かが起こりそうな”予感”をテーマに、ピアノと声のみで制作。3篇に共通して起用されている。それぞれのストーリーによって変わる雰囲気もぜひお楽しみに。</p>

<section class="contentbox">

<p><strong>日食なつこコメント</strong></p>
<p>「何かが起こりそうな想像をさせる曲」というコンセプトのもと、「hunch（＝予感）」をテーマに吹き抜ける風のような爽快さを目指しました。CMの舞台がパン屋さんということもあり、もしパン屋さんに入店した時に自分ならこんな曲がかかっていたらわくわくしていっぱい買っちゃうかも、という個人的イメージもこそっと含めてあります。CMに登場する3人の日常に、なにか面白くて新しい「予感」を添えられる音になっていれば嬉しいです。</p>

</section>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=412453" rel="attachment wp-att-412453"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/10/08185057/music211008_nishokunatsuko_main.jpg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-412453" /></a>

<a href="https://www.smbc-card.com/kamei/stera/index.jsp" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">三井住友カード　stera公式ウェブサイト</a>

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこ公式HP</a>
 
<a href="https://twitter.com/NSN58" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこTwitter</a>
 
<a href="https://instagram.com/nisshokunatsuko_official?utm_medium=copy_link" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこInstagram</a><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>アーティストが振り返るフジロック！印象に残っている思い出やおすすめのフジロックグッズも</title>
		<link>https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 19 Aug 2021 03:00:34 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=406607</guid>
<![CDATA[<summary><p>いよいよ今週末20日（金）〜22日（日）の開催に迫っている＜FUJI ROCK FESTIVAL‘21＞（以下フジロック）。昨年の延期発表から、待ちに待った方も多いのではないでしょうか？　今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内アーティストのみで構成された異例のラインナップなど、すでに忘れられない年になる予感！　今回Qeticでは、フジロックに出演経験のあるアーティストや来場したことがあるアーティストに思い出を語ってもらう企画を実施。さらには、コロナウイルス感染対策に持っていくアイテムも。今年のフジロックを素敵な思い出にするためにも、この機会にチェックしてみて！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18171847/music210817_fujirock-interview-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="fujirock" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18171847/music210817_fujirock-interview-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18171847/music210817_fujirock-interview-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>いよいよ今週末20日（金）〜22日（日）の開催に迫っている＜<strong>FUJI ROCK FESTIVAL‘21</strong>＞（以下フジロック）。昨年の延期発表から、待ちに待った方も多いのではないでしょうか？　今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、<strong>国内アーティスト</strong>のみで構成された異例のラインナップなど、すでに忘れられない年になる予感！　今回Qeticでは、フジロックに出演経験のあるアーティストや来場したことがあるアーティストに<strong>思い出</strong>を語ってもらう企画を実施。さらには、コロナウイルス感染対策に持っていく<strong>アイテム</strong>も。今年のフジロックを素敵な思い出にするためにも、この機会にチェックしてみて！</p>

<h2>ROVIN（B-Loved、JABBA DA FOOTBALL CLUB）</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-14/" rel="attachment wp-att-406895"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/19124328/music210817_fujirock-interview-14.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="2897" class="alignnone size-full wp-image-406895" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>2018年、JABBA DA FOOTBALL CLUBで豪雨暴風の中で出演したLIVE。初フジロックは自分のライブでした。その時、フジロック'97レッチリのアンソニー骨折を自分に重ねてました。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>救急セット多分これが一番モテる。</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000238/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">FRF 救急セット</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていくアイテム</strong></p>

<p>最低限のマナーと知識ですかね。。あとは何より音楽を楽しむ気持ち。</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>B-Lovedのフロントマンでゲーマー。千葉県出身。身長160cm。俊敏なパフォーマンスが特徴。B-Lovedと並行してJABBA DA FOOTBALL CLUBのメンバー、Buddyとのユニット「ROVIN × Buddy」としても作品をリリースするなど多方面で活躍。</p>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><b>B-Loved Live in Osaka</b></p>
<p>2021年9月18日（土）</p>
<p>CLUB JOULE</p>
<p>w / 空音、FLEUR 他</p>
<p>OPEN 13:00-18:00</p>
<p>ADV ¥4,000（+ 1drink）</p>
<a href="https://l-tike.com/order/?gLcode=54228" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ローソンチケット</a><a href="https://eplus.jp/sf/detail/3458880001-P0030001" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">イープラス</a>

<div class="separator"></div>

<p><b>FURIN</b></p>
<p>B-Loved （Buddy, ROVIN, Kick a Show, Sam is Ohm）</p>
<p>2021年7月14日</p>
<a href="https://ssm.lnk.to/FURIN" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ダウンロード・ストリーミングはこちら</a>

<h2>Kick a Show</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-03/" rel="attachment wp-att-406627"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/17170353/music210817_fujirock-interview-03.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-406627" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>2017年にMONDO GROSSOのゲストボーカルとして、2018年にJABBA DA FOOTBALL CLUBの客演として2年連続出演させていただきましたが、2年連続大雨だったこと。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>FRF’21 × KEENオフィシャルモデル --NEWPORT H2</p>
<p>晴れて暑い日は靴が蒸れるし、大雨の日は長靴ですら危ういので、迷わず裸足でもズレずに履けるサンダル。KEENさんには個人的にご提供いただいたこともあるので山の険しさも雨の恐ろしさも問わない多様性が絶対重要。</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000017/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">FRF’21 × KEENオフィシャルモデル --NEWPORT H2</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていくアイテム</strong></p>

<p>除菌できる携帯用ウェットティッシュとマスクの替えを何枚か。</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>日本海に浮かぶ佐渡島で産まれ、現在は東京都内を拠点とするシンガー。
最先端ながらもどこか懐かしさが香るメロディとトラック、USのR＆B作品などにインスパイアされたというセンシュアルかつユーモア溢れるリリックが特徴的で、ストリートからインターネット上まで、コアなミュージック・ラヴァーズを唸らせてきた。これまでに数々の客演参加も経てきており、2017年にはG.RINA、ZEN-LA-ROCK、MONDO GROSSOらのアルバムに連続して参加。FUJI ROCK FESTIVAL ‘17にも出演して話題となった。2018年にはデビュー・アルバム『The Twelve Love』をリリースし、自身初のワンマンライブを渋谷WWWにて開催。2019年にはTOKYO HEALTH CLUBやJABBA DA FOOTBALL CLUB、eillといった気鋭のアーティストらともコラボ。更に3つのEPもリリースし渋谷WWW/Xにてワンマンライブを成功させた。2020年はROVIN（JABBA DA FOOTBALL CLUB）、Buddy、Sam is Ohmらとコレクティブ・ユニット＜B-Loved＞を結成。精力的に活動を行っている。CP Companyやadidasの広告イメージにも起用されたほか、MIHARA YASUHIROやヨウジヤマモト社のクリエイティヴ・チームがデザインするTHE SHOP YOHJI YAMAMOTOの限定ブランドであるS’YTEのモデルにも起用され、各方面でその才能を開花させている。</p>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><strong>FURIN</strong></p>
<p>B-Loved （Buddy, ROVIN, Kick a Show, Sam is Ohm）</p>
<p>2021年7月14日</p>
<a href="https://ssm.lnk.to/FURIN" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ダウンロード・ストリーミングはこちら</a>

<h2>アカツカ（South Penguin）</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-07/" rel="attachment wp-att-406631"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/17170503/music210817_fujirock-interview-07.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="1328" class="alignnone size-full wp-image-406631" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>やはり2016年のROOKIE A GO-GOに出演させていただいたことが、僕にとって一番印象深い思い出です。</p>

<p>ROOKIE A GO-GO出演者の中から人気投票で一位を獲得したアーティストは翌年メインステージに出られるという企画があるのですが、その人気投票で最下位だったのが二番目に印象深い思い出です。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>FRF’21 × KEENオフィシャルモデル --NEWPORT H2</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000017/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">FRF’21 × KEENオフィシャルモデル --NEWPORT H2</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていくアイテム</strong></p>

<p>マスクは沢山持っていきます。</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>2014年7月に東京で結成。
2016年7月20日、デビューep「alaska」をリリース。それに伴いライブ活動を開始し、同月FUJI ROCK FESTIVAL'16「ROOKIE A GO-GO」に出演。
2017年6月17日、初の海外公演である台湾でのライブをもってアカツカ以外のメンバーが脱退し、その後はサポートメンバーを迎え活動。同年7月5日、2nd ep「house」をリリース。
2018年春、中国を代表する野外フェス「Taihu Midi Festival」を含む全4箇所を巡る中国ツアーを敢行。
<p>2019年1月30日に1st digital single「idol」、2月27日に2nd digital single「alpaca」を2ヶ月連続リリース。同年7月、台湾最大級の野外フェス「覺醒音樂祭 WAKE UP FESTIVAL 2019」を含む台湾ツアーを敢行。8月2日、1st full album「Y」をリリース。2020年6月17日、1st 7inch single「bubbles / mad love」をリリース。やりたいことに忠実に活動中。</p>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><b>FUJI ROCK FESTIVAL'21</b></p>
<p>2021年8月20日 新潟県 湯沢町苗場スキー場</p>

<div class="separator"></div>

<p><b>「South Penguin × 晴れたら空に豆まいて presents “vitamin” vol.2」</b></p>
<p>2021年8月31日 </p>
<p>open：18:30／start：19:30</p>
<p>adv ￥3,500／door ￥4,000 （＋1drink）</p>
<p>Streaming ¥2,000 （配信アーカイブ期間：2021/9/7 23:59まで）</p>
<p>代官山 晴れたら空に豆まいて</p>
<p>w / 汝、我が民に非ズ</p>
<a href="https://haremame-0831.Peatix.com" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

<h2>日食なつこ</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-02/" rel="attachment wp-att-406626"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/17170341/music210817_fujirock-interview-02.jpeg" alt="fujirock" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-406626" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>私の出演した2015年はOWL CITYの出演があり、当時いつも自分のライブ前に聴いていた「Unbelievable」を生で聴けた時は震えました。あとはFOO FIGHTERSデイヴ・グロール氏が骨折のため巨大ブッダマシーンのような電動玉座で登場された年でもあり、不幸すらロックンロールの調味料にして大鍋を振るうようなライブにエンターテインメントの本質を見た気がします。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>ソックスのデザインがとても可愛いので欲しいです。フェスでソックスは消耗品に等しいので、デザインがいいと一石二鳥な気持ちにもなります。</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000295/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SOCKS</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていきたいアイテム</strong></p>

<p>替えのマスク、スライドジッパー付きのビニール袋。どちらも大量に持参したいです。</p>
 
<h3>PROFILE</h3>
<p>1991年5月8日 岩手県花巻市生まれ ピアノ弾き語りソロアーティスト</p>
<p>9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。緻密に練り込まれた詞世界と作曲技術は業界内外問わず注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。演奏スタイルはソロからバンドまで 多彩な顔を持ち、ライブハウスやホールを軸に、カフェやクラブ、お寺や重要文化財などでもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の爽快な音楽体験を提供する。</p>

<p><a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>HP</u></a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58?s=20" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Twitter</u></a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UC2aowd8rVdATPOruRonOVnw" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>YouTube</u></a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><b>アンチ・フリーズ</b></p>
<p>日食なつこ</p>
<p>2021年8月11日（水）</p>
<p>初回限定盤（354-LDKCD）：￥4,200（＋tax）</p>
<p>通常盤（355-LDKCD）：￥3,000（＋tax）</p>
<p>1.なだれ</p>
<p>2.真夏のダイナソー</p>
<p>3.ダンツァーレ</p>
<p>4.百万里</p>
<p>5.KANENNGOMI</p>
<p>6.HIKKOSHI</p>
<p>7.四十路（cluster ver.）</p>
<p>8.峰</p>
<p>9.perennial</p>
<p>10.ワールドマーチ</p>
<p>11.99鬼夜行</p>
<p>12.泡沫の箱庭</p>
<p>13.音楽のすゝめ</p>

<a href="https://orcd.co/nisshoku" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

<h2>sankara</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-06/" rel="attachment wp-att-406630"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/17170441/music210817_fujirock-interview-06.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-406630" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>2018年グリーンステージでみたアンダーソンパーク（ANDERSON .PAAK）。悪天候の中、アンダーソンパークがステージに現れると快晴に。はじまりに感じた、ミラクルの予感が的中しまさにステージ上で展開された！　ラップやドラム、バックバンドのスキルはもちろんのこと、タイダイのセットアップで登場するファッションセンス、西海岸への愛情、気の利いたドクター・ドレ（DR.DRE）へのリスペクトなどライブに対する拘りや演出にやられました。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>履き替える用のソックスw</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000295/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SOCKS</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていきたいアイテム</strong></p>

<p>大量の水</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>ヒップホップ発・東京シティ経由で現在進行形のポップカルチャーを切り開く、ラッパーのTossとシンガーのRyoによる二人組。二人とも幼き日を海外で過ごし、90年代のヒップホップ／R＆Bをルーツに持ちながら、10年代以降の“シティポップ”や“チルアウト”といったドメスティックなシーンも捉えたトラックと、英語と日本語をシームレスに行き来するリリック／フロウが話題に。2020年は、EP『SOP UP』が3月度の渋谷タワーレコード・ヒップホップチャートの1位、内田理央の出演したシングル「Elevator」のミュージックビデオは13万を超える再生回数を記録。また、DJ HASEBEの活動30周年記念アルバム『Wonderful Tomorrow』にも参加するなど、さまざまなアーティストとのコラボレーションにも積極的な動きをみせる。そして10月には、カテゴリーや世代を超えたニューカルチャーの創造を目指し、自身の主催イベント「SIMCITY」を立ち上げた。2021年6月リリースの「HOME SWEET HOME」はゴットタンのエンディングテーマに起用。2021年8月リリースの「Louder」は秘密のケンミンSHOW極のエンディングテーマに起用。</p>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><b>Louder</b></p>
<p>HYUKOHのイム・ドンゴンと、同じくイ・インウ（HYUKOH）、ナモからなるTHE OUTSOCIALがトラックを手掛けたニューシングル“Louder”を8月11日にリリース。『秘密のケンミンSHOW極』のエンディングテーマにも起用されている。</p>

<a href="https://big-up.style/ONIInghJM4" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a><a href="https://www.instagram.com/sankara.official/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">sankara Instagram</a>

<h2>NAGAN SERVER</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-04/" rel="attachment wp-att-406628"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/17170417/music210817_fujirock-interview-04.jpg" alt="fujirock" width="1277" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-406628" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>日頃から応援してくれる仲間と一緒に、前夜祭から前のりしてテント泊した事も思い出深い。気づけば周りにいたテントの人たちと仲良くなり、一緒にライブを観に行ったのも印象的。各地で出会って来たアーティストやリスナーとの再会も胸が熱くなった。そして、念願のライブは、全てを出し切り、いつもお世話になっているPAさん含め「最高のステージだった！」とチームで言えた事が一番良かった。同時にこれから立ちたいステージも見えました。フジロックは人を成長させてくれますね。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>電気グルーヴ×フジロック’21×GAN-BAN Tシャツ</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000042/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">電気グルーヴ×フジロック’21×GAN-BAN Tシャツ</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていきたいアイテム</strong></p>

<p>常備薬セット、塩飴、夏用マスク、携帯アルコール除菌スプレー</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p><b>NAGAN SERVER （Rap ／ w.Bass）</b></p>
<p>ヒップホップとジャズにルーツを持ち、ラッパー／ウッドベーシストという異色の肩書き／キャリアを持つ音楽家（ナガンサーバー）。これまでに3枚のオリジナル・アルバムをリリースしているほか、精力的にライブ活動を展開。2019年には『FUJI ROCK FESTIVAL』やGEZAN主催の『全感覚祭』に出演するなど、シーンやジャンルを横断し活動。2020年はコロナ禍以降も大型配信ライブ「BLOCK.FESTIVAL」への参加で注目を集め、困難な状況でもその歩みを止めることなく前進し続けている。他、イタリアを代表するカーブランドFIATのWeb CMに楽曲提供 ＆ 出演。 FRED PERRYが企画する「ブリティッシュ・サブカルチャー」で特集、adidas Originalsが発信する「TOKYO CREATOR’S INSPIRATION Vol. 1」 に取り上げられている。</p>
<p>21年7月 安藤康平 a.k.a. MELRAW（Sax）、熊代崇人（Ba）、中村海斗（Dr）と共にエクスペリメンタル・ヒップホップバンド DUENDE（デュエンデ）を結成。</p>

<div class="separator"></div>

<p><b>DUENDE</b></p>
<p>NAGAN SERVER（Rap）を中心に、安藤康平 from. MELRAW（Sax）、熊代崇人（Ba）、中村海斗（Dr）によるエクスペリメンタル・ヒップホップバンドを結成。ブラックミュージックを中心に、先人達によって導かれた様々な音楽マナーを経由し、誰も成し得なかった数々の選択が、全く新しい描線となり新境地を目指す。<p>
<a href="https://www.instagram.com/duende_tokyo/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">Instagram</a>

<h2>UEBO</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-11/" rel="attachment wp-att-406790"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18170813/music210817_fujirock-interview-11.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-406790" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>GREEN STAGEで観たジョン・バトラー・トリオ（John Butler Trio）が一番印象に残ってます。確かなテクニックに裏打ちされた圧倒的な自由という感じで、ライブってコミュニケーションなんだなあと深く刻み込まれました。ドラマーのソロの後、なぜかバンドの3人全員でのドラムソロが始まったのも最高でした（笑）。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>Brown×Vanillaのソックスが合わせやすそうでめっちゃ可愛いです！</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000295/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">SOCKS</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていきたいアイテム</strong></p>

<p>コロナの中とはいえせっかくのお祭りなので、ちょっと可愛いマスクを持っていきたいなあと思います。</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>千葉県出身のシンガーソングライター。作詞作曲に加えトラックメイク／アレンジも自ら手掛ける。“ネオ・サーフミュージック”をテーマに掲げた、オーセンティックなサーフミュージックはもちろん、フォークやロック、レゲエからコンテンポラリーなR＆B／ヒップホップまで、年代も ジャンルも自由に往来する、独自のレイドバックしたミクスチャー感覚は唯一。ソフトなタッチだからこそ耳に残るメロディーとボーカルとともに生み出される楽曲群は、ときに日常の生活や景色に溶け込み、ときに日々の喧騒から静かな砂浜へと誘ってくれるよう。2017年の夏にリリースした「Moonlight Wedding」は、Spotifyの「バイラルトップ50（日本）」にてチャート第2位を獲得し、その後もストリーミング数は伸び続けロングヒット。翌年5 月にはミニアルバム「UEBO」をリリース。2019年のシングル「Milk ＆ Coffee」と「Photograph」では、そのオリジナリティをさらにアップデートし、2020年の2月には注目の ラッパー・ASOBOiSMを迎えたシングル「No Drama feat. ASOBOiSM」が話題に。</p>
<p>2020年11月からは「Veranda」を皮切りに12カ月連続でシングルをリリースしていく。第3弾「Hometown」は、YOUTUBE再生回数20万回を突破。2021年2月公開の「Lights」を使用した中国電力WEB CMが100万再生突破。2021年5月リリースの第8弾「Drops」は秘密のケンミンSHOW極（読売テレビ・日本テレビ系全国ネット）のエンディングテーマに決定。FM佐賀「Hyper Play」、福岡LOVE FM「Cool Cuts」、Inter FM「Hot Picks」に選出。2021年6月リリースの第9弾「Small lens」はniko and ...とのコラボレーションMVを制作。
</p>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><b>Mabataki</b></p>
<p>プロデューサー、トラックメーカーにShin Sakiuraを迎えた“Mabataki”を9月15日（水）にリリース。</p>

<p><b>Mabataki／UEBO feat. Shin Sakiura（Official Lyric Video）【short ver.】</b></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/CJAkFQeIk7E" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<a href="https://www.instagram.com/uebo.ssw/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">UEBO Instagram</a>

<h2>yobai suspects</h2>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-12/" rel="attachment wp-att-406791"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18171430/music210817_fujirock-interview-12.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-406791" /></a>

<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>

<p>2019年FIELD OF HEAVEN、雨の中で観たクルアンビン（Khruangbin）です。ミニマムな演奏の素晴らしさはもちろん、Laura Leeの可愛らしさ、3月の初来日公演でも使っていた緑の電話の小道具など、音源だけでは味わえない印象的なステージでした。</p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>

<p>ぼくは、手ぬぐいフェチなので手ぬぐい！</p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000294" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">フジロック’21×GAN-BAN 手ぬぐい</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていきたいアイテム</strong></p>

<p>マスクは活性炭入りのフィットマスクこのマスクは臭くならないし、濡れても使い捨てで何枚か持って行きます。必需品！！　それと、『cocoonの紙石鹸』これかなり使えそうです。水があればですが手、顔も洗えるし、持っていたら便利だと思います。</p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>夜を這うGood Petting Musicをテーマに都内で活動するアーティスト達がスキル・プロダクトを提供し合い、ブラックミュージック、フォークロック、ポップスを往来する音楽集団。バンド、ビート、弾き語りなど、環境や楽曲に応じて様々な形態で演奏を行う。フロントマンAkykの何かを犠牲に与えられたとしか思えない「声」は、ミュージシャンのみならず多くのクエイター達を刺激し、ナイトクルーズの乗員を増やし続けている。</p>

<h3>INFORMATION</h3>
<p><b>耳の中で</b></p>
<p>2021年6月2日（水）
yobai suspects</p>
<a href="https://linktr.ee/aki__yuki" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>

<h2>SANABAGUN.</h2>
<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-artist-210819/406607/attachment/music210817_fujirock-interview-13/" rel="attachment wp-att-406796"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18173752/music210817_fujirock-interview-13.jpg" alt="fujirock" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-406796" /></a>
<p><strong>━━フジロックの印象に残っている思い出</strong></p>
<p>情熱と汗でマイクがステージ下に飛んで行きました。カメラマンさん、ナイスセンス！　しっかり拾い上げる僕のお尻が抜かれてました。 <strong>ー高岩</strong></p>

<p>2019年に出演させて頂いたWhite Stageからの光景ですね。そして、またそんなステージでマイクをステージ外に落とす高岩遼を間近でみた時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。 <strong>ー岩間</strong></p>

<p><strong>━━フジロック公式グッズで欲しいもの</strong></p>
<p>ウィスキー・ボトル <strong>ー高岩</strong></p>
<p>FUJI ROCK FESTIVAL’21 × KEEN TERRADORA II MID “SP” WPモデル　<strong>ー岩間</strong></p>

<a href="http://greenonred.shop29.makeshop.jp/shopdetail/000000000018/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">FRF’21 × KEENオフィシャルモデル --TERRADORA II MID “SP” WP</a>

<p><strong>━━コロナウイルス対策用に持っていきたいアイテム</strong></p>
<p>ガスマスク <strong>ー岩間</strong></p>
<p>宇宙服。 <strong>ー高岩</strong></p>

<h3>PROFILE</h3>
<p>ストリートにジャズのエッセンスを散りばめ、独自の個性とセンスで突き進むヒップホップ・チーム、結成当初から路上ライヴでスキルを磨き、インディーズを経て2015年にアルバム『メジャー』でメジャーデビュー。メンバー全員が平成生まれながら、ジャズの影響を色濃く感じさせる高い演奏力とエンタメ性で幅広い層から人気を博している。その勢いは年号が令和に変わっても衰えることなく、今年4月には現状と向き合った楽曲「How We Do It」を発表。さらに突如ニューアルバム『tag. 』をリリースし、オリジナルメンバー隅垣元佐の卒業を発表。卒業＆リリースツアーを2021年9月に開催予定。</p>

<div class="separator"></div>

<a href="https://www.fujirockfestival.com/goods/index" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">フジロックグッズ情報はこちら</a>

<h2>フジロック関連記事をチェック！</h2>

<p><a href="https://qetic.jp/music/fujirockfestival21-210715/402677/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>フジロック常連者に聞いてみた！印象的だった思い出、おすすめのフードや活躍したグッズ紹介も</strong></a></p>

<p><a href="https://qetic.jp/music/fujirock-festival-guide-210810/405583/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>フジロック初心者の気になる質問に答える！今年のフジロックを楽しむためのQ＆A</strong></a></p>

<p><a href="https://qetic.jp/column/fujirock-210816/405402/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>ライター・黒田隆憲が＜フジロック ’21＞初登場組の注目10アーティストを紹介！</strong></a></p>

<p><a href="https://qetic.jp/music/fujirock-21-rookie/406178/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>フジロック’21開催直前！登竜門ステージ「ROOKIE A GO-GO 2021」出演の8組にインタビュー</strong></a></p>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>FUJI ROCK FESTIVAL’21</h3>

<a href="https://qetic.jp/music/fujirock-festival-guide-210810/405583/attachment/music210810_fujirock_festival_guide_main/" rel="attachment wp-att-405983"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/10125047/music210810_fujirock_festival_guide_main.jpg" alt="FUJI ROCK FESTIVAL" width="1358" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-405983" /></a>

<p>2021年8月20日（金）21日（土）22日（日）</p>
<p>新潟県  湯沢町 苗場スキー場</p>

<a href="https://www.fujirockfestival.com/guide/guideline" class="btn" alt="Qetic">新型コロナウイルス感染拡大防止対策ガイドライン</a>

<a href="https://www.fujirockfestival.com/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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</description>
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		<title>流れを止めない、日食なつこが思う「音楽の本質」━━日食なつこ3rdアルバム『アンチ・フリーズ』インタビュー</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-anti-freeze/406295/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-anti-freeze/406295/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 18 Aug 2021 13:00:26 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=406295</guid>
<![CDATA[<summary><p>日食なつこが約2年半ぶりとなるフルアルバム・『アンチ・フリーズ』をリリース。「音楽」という名の「夢」を見続けるための「旗」のような一曲と称する“音楽のすゝめ”、n-buna（ヨルシカ）にアレンジを依頼した色鮮やかなサマーチューン“真夏のダイナソー”など、これまで以上に多くの注目を集めているであろう本作について、日食なつこ本人にじっくりと語ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/16084921/interview210816_nisshoku-natsuko-main-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="nisshoku-natsuko" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/16084921/interview210816_nisshoku-natsuko-main-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/16084921/interview210816_nisshoku-natsuko-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>《泥水をはねて前進すんだ／雪解けで走る川のように／凍る不安もかっさらって》……一曲目の“<strong>なだれ</strong>”から、その凛とした歌声のカッコ良さと、ピアノとドラムというシンプルな構成に痺れる、<strong>日食なつこ</strong>のサードアルバム『<strong>アンチ・フリーズ</strong>』。コロナ禍という困難な状況の中、決して凍りつくことなく、滔々と流れ続けることを選び取った彼女は、今年に入ってから、「音楽」という名の「夢」を見続けるための「旗」のような一曲と称する“<strong>音楽のすゝめ</strong>”、<strong>n-buna（ヨルシカ）</strong>にアレンジを依頼した色鮮やかなサマーチューン“<strong>真夏のダイナソー</strong>”など、明確な意志と強度を持った楽曲を次々と発表してきた。</p>

<p>その彼女は、フルアルバムとしては『永久凍土』以来、実に<strong>約2年半ぶり</strong>となる本作で、果たしてどんな「音楽」を目指したのか。そして、この「アンチ・フリーズ」という言葉で、彼女は何を世の中に訴えかけようとしているのか。今から約７年前に発表した“水流のロック”が、ここへきてSNSなどを介して話題を呼ぶなど、これまで以上に多くの注目を集めているであろう本作『アンチ・フリーズ』について、日食なつこ本人にじっくりと語ってもらった。</p>

<div class="separator"></div>

<p><strong>『アンチ・フリーズ』 - 日食なつこ</strong></p>

<iframe src="https://open.spotify.com/embed/album/1h7FGT0ZNXT6XN27rAtB8x" width="100%" height="380" frameBorder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：日食なつこ</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/16084914/interview210816_nisshoku-natsuko-04.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1536" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-406299" /></div>

<h2 class="fade-up">時代とリンクした、前作からの反動と制作環境の変化</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━フルアルバムとしては前作『永久凍土』から約2年半ぶりとなる、サードアルバム『アンチ・フリーズ』が完成しました。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　サードアルバムと言いつつも、こういう状況なので、割とイレギュラーな作品になったとは思っています。コロナ禍という期間の中で、イレギュラーにやれることをやりきったという。なので、「やってやったぜ！」っていうような気持ちが、今は大きいですかね（笑）。</p>

<p><strong>━━（笑）。楽曲的なバリエーションも、かなり富んだものになりました。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね。それぞれの曲を作った時期も割とバラけているというか、コロナ禍の前にリリースした曲も何曲かあったりするので、「これ、作品としてまとまるんだろうか？」という気持ちもあったんですけど、並びを工夫しながら、なんとかまとまったかなっていう（笑）。それこそ、「対コロナ」みたいな曲も実はすごいたくさん書いていたんですけど、それらを今回は敢えて外したんですよね。</p>

<p>みんながつらい思いをしているのに、さらにつらい思いをさせるようなアルバムにしなくてもいいんじゃないかって思って。だから、“真夏のダイナソー”であったり、1曲目の“なだれ”のような、聴いていてちゃんと気分が「<strong>上へ上へ</strong>」と行くような曲にベクトルとして寄ったものになりました。聴いてくれる方々にとって、メッセージ性よりも鑑賞物として、良い意味であまり負担をかけないアルバムになったかなとは思います。</p>

<p><strong>━━既発曲もありますが、基本的にはコロナ禍のアルバム制作となったわけで……やはり、だいぶ勝手が違いましたか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　やっぱり、スタジオに入って他のミュージシャンの方々と一緒に音を出せないっていうのが、いちばん大きなネックとしてありました。だけど、それができないから止まろうじゃなくて……私はもともと、「<strong>ひとりで完結する音楽</strong>」をずっと目標にしてやってきたところがあるんですね。ピアノがあれば、たとえ停電していても、自分で伴奏ができるし歌も歌えるっていう。</p>

<p>だから、バンドメンバーがいないからやれないっていうつもりは最初からまったくなくて。むしろ、この状況の中でできることを積極的にやっていこうと思ったんです。たとえば、リモートでレコーディングしたりとか、これまでやったことのなかった<strong>打ち込み</strong>をゼロから始めてみたり（※M10“ワールドマーチ”のプログラミングは本人が担当している）、敢えて今、海外のアーティストさんと<strong>コラボ</strong>をしてみたり。今じゃないと多分やるタイミングがないよねっていうことを、バラエティパックで詰め込んだみたいなアルバムにはなっているかなって思います。</p>

<p><strong>━━状況を逆手にとって、これまでやってなかったことをやってみた？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね。だから、これまでよりも雑多な感じのアルバムにはなっているのかもしれないですけど、どの曲にも通じるのが、コロナ禍だからって止まるわけではないよっていう<strong>「アンチ・フリーズ</strong>」のメッセージで。それは全部の曲に一本筋として通っているというか、そこで一枚のアルバムにまとめられているのかなっていう気はしています。</p>

<p><strong>━━そう、「心を凍らせてはいけない」という「アンチ・フリーズ」のメッセージが、かなり効いているように思いましたが、この言葉は、いつ頃どんなふうに思い浮かんだのでしょう？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　あ、これはもう、『<strong>永久凍土</strong>』が終わってすぐでした。</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>『永久凍土』 - 日食なつこ</strong></p>

<iframe src="https://open.spotify.com/embed/album/3FuJ94pvWIacWy08fJLNJd" width="100%" height="380" frameBorder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━あ、そうだったんですね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　『永久凍土』の頃って、正直結構根を詰めていたところがあったというか、自分的にも「頑張らなきゃ、頑張らなきゃ」っていうタイミングだったんですよね。どうにかして自分の音楽を聴かせたい、理解させたいってトゲトゲした頃だったというか、それを『永久凍土』という作品に全部注ぎ込んだんです。なので、作っている最中から、自分的にはちょっとしんどいところがあって……もう、早く次に行きたいっていう。</p>

<p><strong>━━そうだったんですね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　もちろん、ツアーとかは楽しかったんですけど、あのアルバムに込められた重すぎる主張みたいなものを自分自身がいちばん感じていたので、ここから早く次のフェイズに飛び立ちたいなってずっと思っていました。だから、ツアーも含めて『永久凍土』に関する諸々が完結した時点で、次はこれと真逆なやつを絶対やりたい、「永久凍土」━━ずっと凍っている大地を次は<strong>溶かさなきゃいけない</strong>っていうので、「アンチ・フリーズ」という言葉が思い浮かんだんですよね。</p>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18120420/interview210816_nisshoku-natsuko-06.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-406733" /></div>

<p><strong>━━なるほど。コロナ禍の情況を受けたものではなかったんですね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうなんです。もともとは自分のパーソナルなところから出てきた言葉で……それが結果的に、割と時代に即したものになってしまったという（笑）。そういうところはあると思います。</p>

<p><strong>━━とはいえ、昨今の情況を見ていると、物事が滞ったり、人々の心もどこか凍てついたところがあるような……日食さん自身も、そういうことを感じる機会は多かったんじゃないですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　私は正直、この一年はめちゃくちゃ曲が書きやすかったんですよね。<a href="https://qetic.jp/music/nisshoku-natsuko-210310/390435/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u><i>『音楽のすゝめ』のときのインタビュー</i></u></a>で話したように、コロナ禍になって、このまま東京にいたら、いろんなものに流されてしまうと思って、山奥に引っ越して。それによって、すごく曲を書きやすい環境が整ってしまったんです。もちろん、東京都内にいても、他人の言うことに紛らわされずに曲を書ける人はすごいたくさんいると思うんですけど、そうじゃない人というか、私と同じように他人の言うことに揺らがされてしまう人たちっていうのも、やっぱりいると思っていて……。</p>

<p><strong>━━ちょっと意外でしたけど、日食さん自身、割とまわりの影響を受けてしまうタイプなんですよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうなんです。すごい影響を受けてしまうというか、実は超ブレブレなんですよね（笑）。なので、できれば、いろんなことを言う人たちが、まわりにいないほうが助かるっていう。で、私と同じようなタイプの人って結構いると思うんですけど、そういう人たちが東京の渦の中にいて、心をやられちゃうのはすごいもったいないというか、私がひとつ手本みたいなものになれたらいいなって思いながら、この一年のあいだ曲を書いていたところがあって。状況を見極めながら、<strong>臨機応変に自分の居場所を移していく</strong>っていう考え方が、もっとあってもいいんじゃないかっていう。それは音楽業界に限らずですけど。</p>

<p><strong>━━実際、日食さんは、そうやってこのアルバムを作っていったわけで。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　もちろん、ジャンルにもよると思うんですけど、少なくとも私みたいなひとり完結型の人間は、自分にとって<strong>居心地の良い場所</strong>を目指して、どんどん動いていくべきなのかなっていう。今はそんなふうに思っているんですよね。</p>

<p><strong>━━ただ、その結果生まれたのが、『永久凍土』のように個をつきつめたアルバムではなく、どこか外に向かって開かれたようなアルバムになったというのは、ちょっと面白いですよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね。そろそろ、そうなりたいなって思っていたところもあったんですよね。『永久凍土』の曲を書いていたのは27歳とか28歳の頃だったので、まだまだオラついていた時期というか、オラついても誰かが面倒を見てくれる年齢だったという自覚もあって（笑）。それで、ああいう感じのアルバムになったんですけど、それから2年ちょっと経って、いきなり拳を振り上げるよりも、<strong>言葉で相手をいなす</strong>ぐらいのほうが、カッコいいなって思うようになったんです。</p>

<p>まあ、年齢的なところもあるのかもしれないですけど（笑）。そういう意味で、『永久凍土』のときにあった「痛さ」とか「トンガリ」みたいなものは、敢えてこのアルバムでは出してなくて。それよりも、ただただ<strong>流動体</strong>として、わーって流れていく気持ち良さとか、その気持ち良さの中にちょっとした皮肉があって、それがまた気持ちいいっていうような……そういう快感重視のアルバムにはなっているのかなって思います。</p>

<p><strong>━━そう、「流動体としての気持ち良さ」と言えば、日食さんが7年前に発表した“水流のロック”が、ここへきて再注目されているような状況がありますよね？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　おかげさまで（笑）。でも、正直なところ、今になって、ようやく届くべきところに届いたなっていうのはあるんですよね。あの曲は7年前に出した時から、いろんな人に手をつけられて、<strong>どんどんポップに化けていく曲</strong>になればいいなと思っていました。ようやく、その流れに乗ったかっていう（笑）。割と私は、それをずっと待っていたところがあって。特に何かを仕掛けていたわけではないんですけど、そういう曲になるべき曲だなっていうのは、もう曲を書いている時点で思っていました。なので、あの曲は、勝手にひとり歩きしていってくれたらいいなって思っています。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - 水流のロック</strong></p>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/McaEBf-tAlk" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
<strong>━━そうやって、“水流のロック”で初めて日食さんのことを知った人も違和感なく聴けるところが、今回のアルバムのいいところだなと思いました。そもそも「アンチ・フリーズ」というか、凍ることなく、むしろ溶け出して流れていくのだというアルバムでもあるわけで。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　ああ、確かに。<strong>水属性</strong>なんですね、きっと（笑）。多分それが、自分の中での表現法として、いちばん使いやすいというか、今後もその系統の曲が出てきて、歴史が長くなればなるほど、水属性のアーティストとして、どんどん育っていきそうな気はしています（笑）。
</p>
</div>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/16084843/interview210816_nisshoku-natsuko-01.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-406296" />

<h2 class="fade-up">国内外アーティストのコラボなど、ソロだからこそ動き続ける</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━（笑）。ここからは少し、アルバム『アンチ・フリーズ』の具体的な楽曲について聞きたいと思うのですが、いちばんポイントになる曲と言ったら、どの曲になるのでしょう？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　ポイントはやっぱり、1曲目の“なだれ”ですかね。今の話を受けてじゃないですけど、この曲は明らかに<strong>“水流のロック”の続きもの</strong>として、意識して書いたところがあったので。“水流のロック”には、実はベースも入っているんですけど、この曲は完全にピアノとドラムだけの構成になっていて……日食なつこの基本的なスタイルから、アルバムが始まるっていう。</p>

<p><strong>━━ということは、割と最近作った曲なのですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　いや、書いたのは3年ぐらい前ですかね。歌詞も、もうめちゃめちゃ前に書いていて。だから、実はコロナ禍とか全然関係ない、めちゃくちゃパーソナルな曲なんです。</p>

<p><strong>━━そうなんですね。《君が失ったきらめきも／もうじきに息を吹き返す／覚えているかいあの歌を》という一節など、今の情況とリンクして、結構グッときてしまったんですけど。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうであったら嬉しいですね。というか、基本的に私は自分のことだけを書いているというか、社会のこととかを考えて書いた曲は、私の場合、まずいい曲にならないんですよね。なので、すごく<strong>パーソナル</strong>なところというか、自分の手の内の中で曲を書いています。まあ、私は結構普通の人間なので、多分みなさんがこの社会で普通に感じていることを、結果的に私も感じているというか。だから、みなさんに共感してもらえるのかなっていうのは、ちょっと思うところではあります。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - なだれ Studio Footage</strong></p>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/ahIKejrO-EQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━なるほど。その他にキーとなる曲と言ったら、どの曲になるでしょう？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　どの曲も、割と仕上がりが平等に良かったので、どれかな……6曲目の“HIKKOSHI”とかは、個人的に結構好きな曲だったりしますけど。</p>

<p><strong>━━この曲のアレンジは、ちょっと新鮮で面白いですよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね。アレンジはホント大成功でしたね。みんなで車に乗り合わせて、これから引っ越しするぞっていう楽しさだったりワクワク感だけが、ちゃんと反映された曲になっていて。この曲はホントに、影がひとつもない曲というか、今までそういう曲もあんまりなかったし、こういう音でこういうアレンジでっていうのも今までなかったので、割とガラッと毛色の違う楽曲になったんじゃないかなって思っています。</p>

<p><strong>━━今回のアルバムには、この曲をはじめ、他の方にアレンジを依頼した曲がいくつか入っていますが、その基準っていうのは、何かあるんですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　アレンジについては、“音楽のすゝめ”とか“真夏のダイナソー”……あと、この“HIKKOSHI”もそうなんですけど、曲が思い浮かんだ時点で、ある程度こういうサウンドにしたいっていうイメージがあったので、そこから人に相談して紹介してもらったり、自分の知り合いだったりします。たとえば、“HIKKOSHI”のアレンジをお願いした<strong>ガリバー鈴木</strong>さんは、昔、ライブを一緒にしたことがあった繋がりで。そのときから、「すごい良いベーシストさんだな」って思っていたんです。で、他のバンドでやっている曲もすごい柔らかい感じというか、オーガニックな感じでいいなって思っていたんですけど、それに合うような日食なつこの曲が無かったから、今までお願いできなかったっていう経緯があって。</p>

<p><strong>━━前回の対談で話していたように、“真夏のダイナソー”のアレンジをお願いしたn-bunaさんも、確かそんな経緯でしたよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　あ、そうです、そうです。“真夏のダイナソー”に関しては、こんなに爽やかな曲は、久しく書いてなかったなっていうこともあって。だから、久々に毛色の違う曲が書けたなっていうときには、特にアレンジャーさんを慎重に選んだところはあるんですよね。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - 真夏のダイナソー</strong></p>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/WwmZneAwyOQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
<strong>━━それ以外の、海外のアーティストにアレンジを依頼した楽曲は、どういう経緯だったのですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　これは完全に、プロデューサー氏からのアドバイスですね。最初に言ったように、こういう状況というか、どうしてもデータのやり取りが中心になるので、だったらいっそ海を越えた人たち━━とりわけアジア圏の人たちと一緒にやってみたらどうだろうっていう話があったんです。それで、プロデューサーが今、気になっているアーティストの方々をリストにしてくれたので、その中から「この方に、この曲のアレンジをしてもらったら面白そうだな」っていう人を何人かピックアップして、お願いしてみたっていう感じです。</p>

<p><strong>━━実際のやり取りは、どんな感じだったんですか？</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　いやあ、もう緊張しました（笑）。直接の面識があるわけでもないし、文化の土台も全然違うから、いきなり連絡を取って、こっちが言ったニュアンスがちゃんと伝わるんだろうかっていう不安がやっぱりあって。結果的に、どれも素晴らしいものになったので、すごく良かったなって思っています。</p>

<p><strong>━━そう、シングル「真夏のダイナソー」のカップリングとして発表されている“泡沫の箱庭”などは、既に結構な人気曲になっていますね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうなんですよ。“泡沫の箱庭”は、もう非常に人気の一曲になっていますよね。この曲のアレンジをお願いしたのは、<strong>Ruby Fatale</strong>さんっていう台湾のアーティストの方なんですけど、私がやって欲しかったことを、もうほとんど一発で仕上げてくれて。彼女のインスタグラムを見た時に、初めて顔を認識したので、この方がこのアレンジを作ってくださったのかっていう驚きもありました。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ -「泡沫の箱庭」Lyric Video</strong></p>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/300iWRnZ4LY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>━━あともう一曲、11曲目の“99鬼夜行”も、海外のアーティストが参加していて……これも、すごく変わったアレンジの曲になっていますよね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　これは、まだ東京に住んでいたときに書いた曲ですね。この曲をアレンジするなら、真夏の熱帯夜を、そのまま音として再現したいなって思っていたんですよね。その頃は、西陽がガンガン射して、どんなにエアコンをかけても暑い部屋に住んでいて……そこでうだつのあがらない自分というか、もうこれで終わりなんじゃないか、《夢よさよならどこへでもゆけ／四半世紀後にまた会いましょう》っていう、歌詞のまんまなんですけど、ある種投げやりな気持ちを、そのまま書いた一曲というか（笑）。</p>

<p><strong>━━（笑）。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　なので、その投げやりさと、東京の真夏の夜のうだるような感じっていうのを、うまく出していただきたいなっていう、割と無茶なオーダーをさせていただいて（笑）。これは<strong>Blood Wine or Honey</strong>っていう香港のアーティストの方にアレンジしていただいたんですけど、それも非常にいい感じで返ってきて。そういうアーティストの方が、海を越えたところにいるんだっていうのは、やっぱりこういう機会じゃないと知り得ないことではあったので、今後もまた機会があったら、是非やってみたいなって思っています。</p>

<p><strong>━━なるほど。そういった海外のアーティストが参加した曲も含めて、逆境の中でも立ち止まらない感じというか、まさしく「アンチ・フリーズ」を体現した一枚になりましたね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね。さっき言ったように、もともとは自分のパーソナルなところから出てきた言葉ではあるんですけど、やっぱりこの時期に、凍って欲しくない人たちがたくさんいるなって思っていて。私から見ても、足元が凍り始めているような感じの人たちが結構いて……ホント、頼むから、そこで凍ってしまわないでくれっていう。そう人たちは、是非このアルバムを聴いて、ちゃんと流れていって欲しいなって思っているんですよね。</p>

<p><strong>━━そう、音楽っていうのは、人を凍らせるものではないというか、むしろその逆の効果があるわけで……。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　それは、このコロナ禍で動けなかったときに、私の中で割と大きめに出た答えのひとつでしたね。以前、お話ししたように、去年の3月から丸半年間ぐらい、岩手の実家に戻ってピアノにすら触ってないような時期があって。アーティストではなく、ただの音楽ファンに戻っていたっていう（笑）。そのときに聴いていたものって、<strong>単純に自分がいい気持ちになれるもの</strong>というか、決して理屈っぽいものではなかったんですよね。</p>

<p><strong>━━以前話していただいた、“音楽のすゝめ”が完成する前夜の話ですね。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　ああ、そうです、そうです。まさに、そういう感じだったというか、今まで相当理屈を詰め込んで音楽を作ってきたところがあるな、と。それだけでは、聴き手も演り手も疲れてしまうから、次のアルバムでは、そうじゃないことをやりたいなって思ったんですよね。</p>

<p><strong>━━日食なつこだからといって、いつもオラついてないとダメというわけではなく（笑）。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうなんですよ。『永久凍土』までの活動で、割とそういう像みたいなものが固まってしまったと感じていました。それを打ち破るために、髪をバッサリ切ったところもあったんですけど（笑）。</p>

<p><strong>━━黒髪ロングを振り乱して、ピアノを弾き語る……ちょっと他人を寄せ付けないイメージがありました（笑）。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そう（笑）。それが自分でも、ちょっとショックだったんですよね。まわりからは、そう見えているのかって思って。ホントは、そうじゃないんだけどな……っていうのは、やっぱりちょっとあって。</p>

<p><strong>━━先ほどの、意外とまわりの影響を受けやすいところ含めて、実はそういう感じではないというか、その部分がだんだんバレてきているような気もします。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　や、バレてきてると思います。こないだの<a href="https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-nbuna/402029/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><i><u>n-bunaさんとの対談</u></i></a>じゃないですけど、私も所詮、ただの音楽ファンなので（笑）。それが自分の中でもバレてきているというか、黒髪ロングでキリッとしてなきゃいけないっていうのも、実は虚像であって……そうやって、何かを固定しようとするところから、どんどん逃げ続けるっていうのが、「<strong>アンチ・フリーズ</strong>」っていうことだなとも思いますし。</p>

<p><strong>━━そうやって、ちょっと自由になってきたところが、このアルバムには、すごく出ているように思います。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうだと嬉しいですね。で、これを聴いた人たちも、それに気づいて、自分自身にも反映してくれたらいいのかなって思います。</p>

<p><strong>━━そう、7月に一夜だけ開催された有観客ライブ＜白亜＞を観たときにも思いましたけど、日食さんの音楽は、「圧倒的」である以上に、その「楽しさ」が前面に出ているような感じがあって……。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　あ、それは良かったです（笑）。というか、それがいちばんですよね。「<strong>楽しかった</strong>」っていうのが残るのが<strong>音楽の本質</strong>だと思うので、そこさえちゃんと守っていれば、たとえ形がどんなに変わっても大丈夫なのかなって今は思っていて。</p>

<p>なので、このあとまたガラッと変わっていく可能性はあるというか、そこは自分でも予測がつかないところではあるので、今はこのまま自分自身を泳がせておこうかなって思っているんですよね。</p>

<p><strong>━━「泳がせておく」……やっぱり、水属性のアーティストなんですね（笑）。</strong></p>

<p><strong>日食</strong>　そうですね（笑）。無意識に言っちゃうんですよね。でもまあ、私の曲は、むしろ逆境の中でこそ生きる音楽なのかなとは思うので、頑張るなら今というか、ここはひとつ頑張りどころかなのかって、今は思っている感じではあります。</p>
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18120413/interview210816_nisshoku-natsuko-05.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-406732" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Photo by <a href="https://www.instagram.com/daikichi_kawazumi/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>河澄大吉</u></a>
Text by <a href="https://twitter.com/mugikura?s=20" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>麦倉正樹</u></a>
</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18121333/interview210816_nisshoku-natsuko-07.jpeg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-406739" /></div>
<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text"><p>1991年5月8日 岩手県花巻市生まれ ピアノ弾き語りソロアーティスト
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。緻密に練り込まれた詞世界と作曲技術は業界内外問わず注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。演奏スタイルはソロからバンドまで 多彩な顔を持ち、ライブハウスやホールを軸に、カフェやクラブ、お寺や重要文化財などでもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の爽快な音楽体験を提供する。</p>

<p><a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>HP</u></a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58?s=20" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>Twitter</u></a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UC2aowd8rVdATPOruRonOVnw" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><u>YouTube</u></a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/09/18121340/interview210816_nisshoku-natsuko-8.jpeg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-406740" /></div>
<p class="name">アンチ・フリーズ</p>
<p class="text">2021年8月11日（水）
初回限定盤（354-LDKCD）：￥4,200（＋tax）
通常盤（355-LDKCD）：￥3,000（＋tax）
1.なだれ
2.真夏のダイナソー
3.ダンツァーレ
4.百万里
5.KANENNGOMI
6.HIKKOSHI
7.四十路（cluster ver.）
8.峰
9.perennial
10.ワールドマーチ
11.99鬼夜行
12.泡沫の箱庭
13.音楽のすゝめ

<a href="https://orcd.co/nisshoku" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-nbuna/402029/</guid>
		<title>対談：日食なつこ×n-buna（ヨルシカ）｜新曲“真夏のダイナソー”で共演した二人が描く情景</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-nbuna/402029/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/nisshoku-natsuko-nbuna/402029/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 21 Jul 2021 10:00:33 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=402029</guid>
<![CDATA[<summary><p>日食なつこがアレンジにn-buna（ヨルシカ）を迎えた“真夏のダイナソー”をリリース。果たしてその制作過程では、両者のどんな思いが交わされていたのだろうか。さらには、まったく異なるシーンから登場した両者の知られざる共通点とは。そして、2人の対談から浮かび上がる、それぞれの特異性とは。日食なつことn-bunaの2人に、大いに語り合ってもらった。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="810" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01134053/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-main-1440x810.png" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="nisshoku-natsuko-nbuna" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01134053/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-main-1440x810.png 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01134053/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-main.png 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p>今年3月、依然として終わりの見えない「コロナ禍」の中で、「音楽」という名の夢を見続けるための「旗」のような一曲――“<strong>音楽のすゝめ</strong>”をリリースした日食なつこが、今年2作目となる3曲入りのシングル“<strong>真夏のダイナソー</strong>”をリリースした。爽快な夏の青空を想起させる“真夏のダイナソー”、軽やかな曲調に乗せて世界の現状をシニカルに歌い上げる“ワールドマーチ”、そして香港の電子ユニット・<strong>Ruby Fatale</strong>がプログラミングで参加した“泡沫の箱庭”。

その中でも特筆すべきは、やはり本作のリード曲となった“真夏のダイナソー”だろう。<strong>ヨルシカ</strong>としての活動も目覚ましい<strong>n-buna</strong>をアレンジャーに迎えたこの曲。一見、意外にも思える起用だが、日食自身、実はn-bunaがボカロPとして活動していた頃からの熱烈なファンであるという。果たしてその制作過程では、両者のどんな思いが交わされていたのだろうか。さらには、まったく異なるシーンから登場した両者の知られざる共通点とは。そして、2人の対談から浮かび上がる、それぞれの特異性とは。日食なつことn-bunaの2人に、大いに語り合ってもらった。</p>
</div>

<h2 class="fade-up">対談：
日食なつこ
×
n-buna（ヨルシカ）
</h2>

<h2 class="fade-up">“風景を昇華する”n-bunaのメロディと日食の“匂いのする”歌詞</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──そもそもおふたりは、これまで面識や交流があったのですか？</strong>

<strong>日食なつこ（以下、日食）</strong>　ないです。

<strong>n-buna</strong>　なかったですね。

<strong>日食</strong>　もちろん、ヨルシカというかn-bunaさんのことは、前々から存じ上げていて……というか、私は<strong>ただただファン</strong>だったんですけど。n-bunaさんにお願いしたら絶対映えるだろうと思い、面識はなかったんですが、ダメ元というか当たって砕けろ精神で、お願いしたっていう感じです（笑）。

<strong>──その「n-bunaさんにお願いしたら絶対映えるだろう」というのは？</strong>

<strong>日食</strong>　ひと言で説明するのはすごく難しいんですけど、n-bunaさんは、<strong>風景を音楽に昇華することがすごく上手な方</strong>だなって、ずっと前から思っていて。で、この“真夏のダイナソー”という曲は、まさに風景から生まれた曲だったんです。何年か前の夏場のツアーで機材車に乗って移動していたときに、パッと窓の外を見たら、高速道路の向こうにものすごい雲が出ていて。それがすごくいいなと思って、その情景を落とし込んだのがこの曲なんですよね。

<strong>──まさに、情景から始まった曲というか。</strong>

<strong>日食</strong>　そうです。この前に出した“音楽のすゝめ”という曲は、私の心情をメインディッシュにして書いた曲でしたが、これは風景をメインディッシュにした曲だったので、風景を音にする人と言ったら、もう私の中ではn-bunaさんしかいないなって思って。

<strong>n-buna</strong>　ありがとうございます（笑）。今、言ってもらったことは、すごく嬉しいですね。<strong>僕は、情景から曲を作っていくタイプ</strong>というか、それこそ今までいろんな場所を旅して、そこで見た景色をもとに曲を作ったりもしているので。基本的な作り方が、そうやって情景から書き起こしていくタイプなんですよね。だから、今の話を聞いて「なるほど」って納得したというか。そこを理解した上で今回オファーしてくれたんだと思って、すごく嬉しいです。

<strong>──実際、日食さんからアレンジのオファーがきて、n-bunaさんは、まずどんなことを考えたのでしょう？</strong>

<strong>n-buna</strong>　もちろん僕も、日食なつこさんのことは知っていて、独特な個性と信念を持って活動されている方だなっていうのは思っていました。それこそ最近また、日食さんの“<strong>水流のロック</strong>”とかの再生回数が伸びたりしているじゃないですか。そうやって日食さんの良さにみんなが気づき始めたのは、すごく嬉しいことだなって思っていたときに今回のオファーがきたので、「ああ、これはもう受けるしかないな」と。

<strong>日食</strong>　ありがとうございます！
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - 水流のロック</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/McaEBf-tAlk" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──その後、日食さんと具体的な打ち合わせをして？</strong>

<strong>n-buna</strong>　最初に日食さんの弾き語りというか、<strong>ピアノと歌だけのデモ</strong>が送られてきて……そのあと、なにか打ち合わせとかしましたっけ？

<strong>日食</strong>　一回、顔合わせも兼ねて、オンラインでちょっとお話しさせていただいて……。

<strong>n-buna</strong>　ああ、やりましたね。そこで全体の構成のイメージとか、曲の方向性みたいな話を聞いたんです。それで僕が、「<strong>じゃあ、ちょっとバンドっぽく編曲してみます</strong>」みたいなことを言って。多分、そんな感じでしたよね。

<strong>日食</strong>　そうですね。ただ、私個人としては、もうお任せでいいかなって思っていたんですよね。だから、曲のイメージも、「<strong>真夏の曲です。積乱雲を恐竜に見立てた曲です。あとはお願いします</strong>」ぐらいの丸投げ状態でお願いして。なので、具体的な打ち合わせというよりは、もう好きなようにやってくださいっていう（笑）。

<strong>──それを受けてn-bunaさんは、どのように今回のアレンジを組み立てていったのでしょう？</strong>

<strong>n-buna</strong>　デモを聴いたときに、すごく<strong>夏の匂い</strong>がしていいなあと思いました。それでバンドっぽくしたいというか、夏フェスに合うような曲にしたいなって思ったんですよね。まず最初に浮かんだのが、夏フェスの情景だったので。となると、バンドサウンド、プラス、それこそサビとかは<strong>シタール</strong>だったり、ちょっとエスニックな楽器を後ろに重ねて厚みを作りながら、それによって非日常のダイナソー感みたいなものを出しつつ、疾走感も少しあるような……そういうイメージで作っていきました。

<strong>──歌とピアノを立たせたシンプルなアレンジで始まりますが、その後シタールの音が入ってきたり、後半につれて盛り上がっていく感じが、すごくいいと思いました。</strong>

<strong>n-buna</strong>　ありがとうございます。まさに、そういうものにしたいと思って作っていったところがあって。基本的に日食さんは、ピアノがトレードマークじゃないですか。そうやって日食さんがピアノを弾いている周りに、だんだんバンドが集まってくるようなアレンジが、ホント理想だなって思ったんですよね。

<strong>──そんなアレンジを聴いて、日食さんはどんな感想を？</strong>

<strong>日食</strong>　ええと……実は、サビのコードをちょっと変えていただいたんですよね。私が<strong>全然使ったことのないコード進行</strong>に変わっていて。足がつきそうでつかない感じというか、絶妙に浮ついた感じの進行になっていて、「いや、さすがだな」って思いました。

<strong>n-buna</strong>　ありがとうございます（笑）。サビの部分とかは、まさにというか、サビの折り返しぐらいから前半とはコード進行を少しずつ変えて、音の積み方も変えて、<strong>リハーモナイズ</strong>しているんですよね。この曲は雲の曲だから、後半その雲がだんだん昇っていくような感じの音の流れが絶対似合うなって思ったんです。でも、ホントこれは、メロディの力があってこその編曲というか。すごくいいメロディだったからこそ、メロディの強度を失わずにできたことだったなって思います。あと、<strong>この曲は、やっぱり歌詞がいいんですよね</strong>。

<strong>日食</strong>　ありがとうございます！

<strong>n-buna</strong>　（笑）。でも、本当にいい歌詞だなって思って。これは僕が昔から言っていることなんですけど、いい歌詞っていうのは、ちゃんと<strong>匂い</strong>がするんですよね。匂いがするし、人によっては、<strong>その景色が浮かぶ</strong>っていう。この“真夏のダイナソー”は、まさにそういう歌詞じゃないですか。言葉もすごいわかりやすいし、情景描写もすごくシンプルで、すぐに理解できる。口をあけて唖然としながら、立ち上っていく雲を見ているっていうのが、誰の目にもわかるというか。

<strong>日食</strong>　うんうん。

<strong>n-buna</strong>　で、その雲がだんだんダイナソーの形に変わっていくというか、この歌詞の主人公たちは、その雲に自分たちを重ねて、それが成長していく姿に、自分たちの可能性を乗せているわけですよね。それが一見してわかる、一聴してわかるところが、僕はこの曲のすごいところだなって思っていて。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p>
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</p>
</div>

<h2 class="fade-up">日食「感情を消費する音楽」、ヨルシカ「アーカイブ主義」</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──n-bunaさんがヨルシカの歌詞を書くときも、そういうことを意識しているのですか？</strong>

<strong>n-buna</strong>　ヨルシカっていうのは、基本的にコンセプトバンドであって、コンセプトアルバムしか出してないんですね。つまり、「このアルバムの歌詞は、こういう人物が書いていて」というようなコンセプトで毎回作っているので、そのときどきに自分が見立てた人物に合わせて歌詞を書いていくっていう。

<strong>日食</strong>　そう、そこで一つ個人的に疑問なのが、そういうコンセプトというか、その引き出しみたいなものが、<strong>枯れる気配はないんだろうか</strong>っていうことで。もうすごいペースで、すごい深みのある曲が、どんどん出てくるじゃないですか。このままいったら、底が見えてしまいそうとか、出し尽くしてしまうかもしれないみたいなことって、今まで感じたことはないんですか？

<strong>n-buna</strong>　ああ……僕はそういうのがあんまりないタイプかもしれないです。まあ、今のところはってことなのかもしれないですけど、枯れるっていうのは、つまり作りたい曲がなくなるっていうことですよね。<strong>僕はまだ、その気配はないですね</strong>。

<strong>日食</strong>　ああ、素晴らしい。

<strong>n-buna</strong>　いざとなったら、どこかに旅行に行って、そこの美しい風景を見て、それを曲にしていけばいいというか。そういうことをやっていたら、ホントに一生曲を作れるなあって思いますし……逆に日食さんは、どうなんですか？　

<strong>日食</strong>　私も結構、何からでも曲を作れるタイプではあるんですけど、17歳で「日食なつこ」を名乗って、今年で13年目なんですね。で、今はまだ大丈夫なんですけど、このままいったら、いつか書けなくなるんじゃないかという影のようなものが、チラチラ見え始めてきたような気がしていて……。

<strong>n-buna</strong>　それは作りたいものがなくなってきたということですか？

<strong>日食</strong>　いや、作りたいものはあるんですけど、<strong>作らなくても済んでしまうような精神状態</strong>というか……。

<strong>n-buna</strong>　ああ、日食さんは、<strong>自分の中の感情だったりを昇華して曲を作るタイプ</strong>なんですね。

<strong>日食</strong>　そうです、そうです。

<strong>n-buna</strong>　自分の中にあるものを、消費して曲を書いているというか。

<strong>日食</strong>　そうなりますね。n-bunaさんは多分、自分の感情を消費しなくても書ける曲があるっていうことですよね。

<strong>n-buna</strong>　そうですね。でも、日食さんのやり方は、シンガーソングライターとして、すごく正しいやり方だと僕は思いますけど。

<strong>日食</strong>　ありがとうございます。でも、どうなんですかね。やっぱり歳を重ねていく中で、自分の知識や経験が増えてきて、<strong>10年前だったら許せないことも、今はスッと回避できてしまうところがあるというか</strong>。そういう器用さっていうのは、もう否応なしについてくるわけです。

今までそうやって回避できなかった悔しさを曲にしていたんですけど、今はそうする必要がないからその曲も消滅してしまうというか。そういうケースが、これからちょっと増えてくる気配がして。なので、自分の感情以外のものから引き出して曲を書くやり方を、これから見つけいかないとなあとは思っているんですよね。

<strong>n-buna</strong>　そうやって許せるようになったことを歌にすればいいんじゃないですか？

<strong>日食</strong>　うーん、それはそれで、あまり面白くなさそうな気がするんですよね（笑）。

<strong>n-buna</strong>　なるほど。日食さんの中には、創作者としてこれが正しい、これがいいっていう基準があって……そう、さっき僕は、シンガーソングライターとして、すごく正しいやり方だと思うって言いましたけど、僕の場合自分を一度俯瞰して見るというか、そういう過程を一回挟むタイプなので決定的にシンガーには向いてないと思うんですよね。多くの人に求められるようなシンガーには向いてないなって思っていて。

なぜなら、自分の中から生まれたものをそのままアウトプットしているシンガーの人たちとは、説得力が違うから。日食さんの音楽は、そうやって<strong>自分の感情を煮詰めた形で生まれたもの</strong>だからこそ、いろんな人の共感を集めてきたんだろうなって思うし。だからこそ、いい音楽になっているんだろうなって思います。

<strong>──n-bunaさんは、シンガーソングライター的な出し方とは、ちょっと違う出し方をしているってことですよね。</strong>

<strong>n-buna</strong>　そうですね。もちろん、感情に任せて書いた曲もありますけど、僕はヨルシカの音楽において、言ってみれば、<strong>舞台とか小説を書いているような感覚</strong>なんですよね。もちろん、そこには自分の経験だったり感情だったりが盛り込まれているんですけど。あとはその登場人物や、それを歌っている人間に任せるというか。だから僕は曲を書いた後に、すごく穏やかな気持ちでいられるんです。
</p></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>ヨルシカ - 春泥棒</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/Sw1Flgub9s8" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
<strong>日食</strong>　うんうん。

<strong>n-buna</strong>　でも、シンガーソングライターの人たちっていうのは、そうやって何かを一度経由せず、そのまま生身の自分から出すわけですよね。だからこそ、ライブだったりのパフォーマンスが素晴らしいんでしょうし……そういう意味で、僕は<strong>アーカイブ</strong>なんですよね。

<strong>日食</strong>　ああ、なんかその言い回しはすごいわかります。

<strong>n-buna</strong>　そのアーカイブを見て、誰かが共感してくれたら、それはそれでいいことなんだろうなって思いますけど、基本的には「無」というか、何も感じないんですよね。僕は作品を作ることを主目的としているので、作った後は、意外と何もないというか。

<strong>日食</strong>　ああ、その感覚は、ちょっとわかるかもしれないです。私も、曲を作ったり、歌詞を書いたりしているときが、その曲に対していちばん感情が盛り上がっているときなので。変な話、それがリリースされて、自分の手を離れた瞬間に、「<strong>あばよ</strong>」っていう気持ちになってしまうところがあって。

<strong>──ただ、おふたりとも、作品そのものは、ものすごく誠実に作っていますよね。</strong>

<strong>n-buna</strong>　それはもちろんですよ。僕は、僕の作品を本当に愛しているというか、その作品に対して誰よりも強い感情を持っていますから。ただ、それをアウトプットした後にその作品を誰がどう見るかっていうのは、まったく別の話じゃないですか。

<strong>──なるほど。</strong>

<strong>日食</strong>　n-bunaさんの曲って、追いかけても、追いかけても、作ったご本人がそこにいないような感じがすごくしていて……この感覚は何だろうなって、ずっと思っていたんですけど、今の話を聞いて、すごい腑に落ちました（笑）。

<strong>n-buna</strong>　だから、日記みたいなものですよね。そこには間違いなく僕自身が反映されているんだけど、それは日記でしかないというか。

<strong>日食</strong>　うん、いつかの自分だったっていうことですよね。ただ、そこはちょっと、私は違っていて……。

<strong>──日食さんの場合は、自ら繰り返しライブで歌っていくわけで。歌っているときは、いつもその感情の中にいるんでしょうし。</strong>

<strong>日食</strong>　そうですね。でも、そのライブのスタイルみたいなものも、結構変わってきていて。自分がライブを観る側だったときは、ライブのアレンジっていうのがすごく好きじゃなかったんですよね。音源を聴いて、それを聴くために来たんだから、変えないでくれよっていう。

なので、自分も20代前半の頃までは、ライブでもアレンジを極力しない主義だったんです。でも、ここ数年はライブ側の人間としての「アーカイブ主義」みたいなところから、<strong>そこにいる自分が鳴らす音</strong>っていうことを優先して届けるべきかなって思ってきて。今はそういう感じなんですよね。

<strong>n-buna</strong>　ああ、それはいい話ですね。それはファンへの愛があるっていうことじゃないですか。

<strong>日食</strong>　そうなのかな。

<strong>n-buna</strong>　や、きっとそうだと思いますよ。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - 3rd LIVE DVD/Blu-ray「△Sing better△Tour」東京国際フォーラム ホールC 2020 / Trailer</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="3194" src="https://www.youtube.com/embed/wXRnKm76k78" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<h2 class="fade-up">コロナ禍の憂鬱を晴らす“真夏のダイナソー”</h2>

<div class="text-box left fade-up">
<p><strong>──ちょっと話が逸れてしまいましたが（笑）、今回の“真夏のダイナソー”という曲は、n-bunaさんのアレンジも相まって、これまでの日食さんの曲にはないような、とても爽快な一曲になりましたよね。</strong>

<strong>日食</strong>　そうですね。作ったときから、これは明らかに今までとキャラが違う曲になるだろうなとは思っていました。ただ、自分としては、ずっとこういう曲を書いてみたかったんですよね。自分の感情や言いたいことを押し出すような曲ではなく、こういう爽やかな情景を描いた曲を書きたいなっていう。

だから、これは結構、私にとって勝負の曲というか、分岐の曲になったような気がしていて。だからこそ、このアレンジはホントに慎重にいかないとダメだなって思って、今回n-bunaさんにお願いしたところもあったんですけど。見事に素晴らしいアレンジをつけていただいたので、すごく良かったです（笑）。

<strong>──“音楽のすゝめ”とはまた違った意味で、今、こういう爽快な曲が必要だっていう思いもあったんじゃないですか？</strong>

<strong>日食</strong>　そうですね。2021年の夏は、2020年以上にみんな我慢しなきゃいけないことが多くなるだろうな、と。だからこそ、そういうものを全部取り払った、スカッとした曲を出したいなっていうのは思っていました。

<strong>──現状を憂慮する曲も大事だけど、それだけではないというか。</strong>

<strong>日食</strong>　現状を憂慮する歌は、多分この一年ちょっとでみんなが山ほど書いてきたと思うので、もういいだろうというか、<strong>そろそろ違うモードに入ってもいいんじゃないか</strong>って思うんですよね。じゃないとホントにもう、心が先に死んでしまうので。

<strong>──確かに。ちなみにn-bunaさんは、このコロナ禍にあって、何か変化はありましたか？</strong>

<strong>n-buna</strong>　僕は基本的に変わらないですね。コロナ禍の前も後も、ただ家で曲作っているだけなので。アウトプットする量も変わってないですし、生活スタイルも変わってない……まあ、マスクするようになったぐらいですかね。

<strong>──（笑）。</strong>

<strong>n-buna</strong>　もちろん、僕のまわりでも知り合いのミュージシャンだったり、それこそライブサポート系のミュージシャンだったり、仕事が全部飛んでいろいろ大変みたいだし、それは悲しい出来事だなって思うけど……ただ、その一方で、<strong>この状況じゃないと生まれなかった作品たち</strong>が、たくさん出てきているじゃないですか。それはそれで素晴らしいことだなって思っています。逆に、日食さんは、どうなんですか。何か変化があったというか、いろいろ思うところがあったりするんですか？

<strong>日食</strong>　感染した方々や医療従事者の方々の大変さは、もちろん承知しているんですけど、それとは別の次元で、このコロナ禍によって、世の中のいろんなことがバレてしまったなって思っていて……人間の手には負えない大きな力によって、汚いものが次々洗い出されていったというか。それは必ずしも悪いことではなかったというか、<strong>バレるものがバレて良かったなっていう</strong>。正直この一年ちょっとの間は、そんなふうに世の中を見ていたところはあるかもしれないです。

<strong>n-buna</strong>　やっぱり日食さんは、その根底に社会への怒りとか人への興味みたいなものが、ちゃんとあるんですね。だからこそ、良い曲が書けるんだなって改めて思いました。社会への興味をしっかり持って、そこに向き合っているというか。

<strong>日食</strong>　そうなんですかね。

<strong>n-buna</strong>　僕、自分がちょっと恥ずかしくなりましたもん。僕の回答って、自分のことしか考えてなかったので。

<strong>日食</strong>　いやいや（笑）。n-bunaさんは、社会とか他人とかに、あまり興味がないタイプなんですか？

<strong>n-buna</strong>　うーん、僕は自分を中心とした円の中にいる人間が幸せであればいいと思っているんですよね。なので、その円の外っていうのは、基本的に興味がないというか……人類の８割がゾンビになっても、多分自分は変わらない生活をしているんだろうなって。

<strong>──家で黙々と音楽を作っている？</strong>

<strong>n-buna</strong>　そうですね。でも、そのときはそのときで変わるのかな？　わからないですけど、家にこもって創作活動はしてそうですよね。というか、僕の社会との向き合い方っていうのは、ホントに作品そのものなんですよね。そこにすべて託しているというか、社会と接しているのは、僕じゃなくて作品なんです。だから、僕自身は、多分そんなに変わらないんだろうなって思います。

<strong>日食</strong>　面白いですね。私は多分、ゾンビがひとりでも出たら、すぐにシェルターを探すなり、あたふたしてしまうと思う（笑）。

<strong>n-buna</strong>　あ、ホントですか。意外と生活変わらなさそうじゃないですか？

<strong>日食</strong>　私は<strong>意外と世の中にほだされるところ</strong>があるというか。電車とかに乗っていても、乗っている人全員のことが気になったりするし、ライブハウスは大丈夫なんですけど、映画館とかも実はちょっと苦手で。近くに人がいると、集中して鑑賞することができない人間で。

それこそ、曲を作るときとかも、となりの部屋に人の気配がしたりすると、途端に作業が滞ってしまったり、実はすごくまわりを気にしてしまう人間なので、そういう心配をしなくていいように、今、こうして山奥の一軒家に住んでいるっていうのもあるんですよね。

<strong>n-buna</strong>　ああ、なるほど。そうなんですね。

<strong>日食</strong>　だから、そこはすごく真逆なところかもしれないです。

<strong>n-buna</strong>　なるほど。繊細なんですね。

<strong>日食</strong>　そう、繊細なんですよ。あんな曲を書くくせに（笑）。

<strong>n-buna</strong>　いやあ、曲も繊細だと思いますよ。

<strong>日食</strong>　ありがとうございます（笑）。今日はもうホント、目からうろこの話ばかりで……もう、感無量です。

<strong>n-buna</strong>　そうなんですか。

<strong>日食</strong>　n-bunaさんのことは、ホントにすごいなってずっと思っていたんですけど、その正体がわからなかったというか。今まで好きになったアーティストさんの誰とも違う場所に位置しているような気がしていて。だけど、今日こうしてじっくりお話しすることによって、どんなことを考えて、それをどう音楽に昇華しているんだろうっていうことが、ちょっとだけ窺い知ることができたような気がして……もうホント、胸がいっぱいです（笑）。

<strong>n-buna</strong>　や、こちらこそありがとうございます。僕もすごく楽しかったです。ちょっとしゃべりすぎてしまったかもしれないので、もう半分ぐらいカットしてもらっても全然大丈夫です（笑）。
</p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><strong>日食なつこ - 真夏のダイナソー</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/WwmZneAwyOQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
</div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 麦倉正樹</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01133957/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-01.jpeg" alt="nisshoku-natsuko-nbuna" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-402034" /></div>
<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text">1991年5月8日 岩手県花巻市生まれ ピアノ弾き語りソロアーティスト
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。緻密に練り込まれた詞世界と作曲技術は業界内外問わず注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。演奏スタイルはソロからバンドまで 多彩な顔を持ち、ライブハウスやホールを軸に、カフェやクラブ、お寺や重要文化財などでもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の爽快な音楽体験を提供する。

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UC2aowd8rVdATPOruRonOVnw" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a>
</p>

<div class="separator"></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01134016/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-04.jpg" alt="nisshoku-natsuko-nbuna" width="1878" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-402037" /></div>
<p class="name">ヨルシカ</p>
<p class="text">n-buna（Guitar／Composer） ／ suis（Vocal）

ボカロPであり、コンポーザーとしても活動中の”n-buna（ナブナ）”が女性シンガー”suis（スイ）”を迎えて結成したバンド。2017年より活動を開始。2019年4月に発売した1st Full Album「だから僕は音楽を辞めた」はオリコン初登場５位を記録し、各方面から注目を浴びる。文学的な歌詞とギターを主軸としたサウンド、suisの透明感ある歌声が若い世代を中心に支持されている。

<a href="https://yorushika.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/nbuna_staff?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UCRIgIJQWuBJ0Cv_VlU3USNA" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01134002/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-02.jpeg" alt="nisshoku-natsuko-nbuna" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-402035" /></div>
<p class="name">真夏のダイナソー</p>
<p class="text">2021年6月23日(水)
￥2,000（+tax）
351-LDKCD
4580529530654
Living,Dining&kitchen Records
 
収録曲：
1.真夏のダイナソー 
2.ワールドマーチ 
3.泡沫の箱庭

<a href="https://orcd.co/nisshoku" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">ダウンロード・ストリーミングはこちら</a>
</p>

</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/column/nisshoku-natsuko-live/403173/</guid>
		<title>「また馬鹿な僕らで会おうぜ」━━日食なつこが1年4ヶ月ぶりの有観客ライブで魅せた＜白亜＞という新時代</title>
		<link>https://qetic.jp/column/nisshoku-natsuko-live/403173/</link>
		<comments>https://qetic.jp/column/nisshoku-natsuko-live/403173/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 13 Jul 2021 11:00:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[中村悠人]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=403173</guid>
<![CDATA[<summary><p>日食なつこにとって実に1年4ヵ月ぶりの有観客ワンマンライブとなる＜白亜＞。6月にリリースしたシングル『真夏のダイナソー」にちなんで、恐竜たちが駆け巡った時代（白亜紀）の名を冠せられた一夜限りの本公演をLive写真と共にレポート。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="961" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133916/column210712_nisshoku-natsuko-main-1440x961.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="nisshoku-natsuko" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133916/column210712_nisshoku-natsuko-main-1440x961.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133916/column210712_nisshoku-natsuko-main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><blockquote>「いつかこのコロナ禍が過去になった時、本公演が2021年の初夏の有用な情報を凝縮した、白く輝く化石の層のように貴重な存在になればいいなと思います」。</blockquote>

そんな<strong>日食なつこ</strong>本人のコメントと共に開催が発表された、彼女にとって実に<strong>1年4ヵ月ぶりの有観客ワンマンライブ</strong>となる＜<strong>白亜</strong>＞。6月にリリースしたシングル『<strong>真夏のダイナソー</strong>』にちなんで、恐竜たちが駆け巡った時代（白亜紀）の名を冠せられた一夜限りの本公演にかける思いは、日食なつこ本人同様、そこに駆けつける観客たちもまた同じだったことだろう。この漫然と続くやるせない感情を、どうかそのアグレッシブなピアノの音と、まっすぐ胸に突き刺ささるそのクールな歌声で、打ち払ってはくれないか。

しかしながら、その続報は予想外の方向からやってきた。開催日の前日、サポートドラムとして参加を予定していた、彼女にとっては、もはやライブにおける「盟友」と言っていいだろう<strong>ドラマー・komaki</strong>が、体調不良（新型コロナとは関係ないとのこと）のため、当日の出演を見合わせるというのだ。もともと、日食なつこのピアノ弾き語りとドラムという、最小限の編成で予定されていたにもかかわらず、である。

しかし、その報告と共に彼女は、代役などを立てることなく、<strong>単身弾き語りで当日のライブに臨むこと</strong>を宣言したのだった。そんな不安と期待が入り混じった、やや複雑な感情を胸に抱えながら迎えた７月２日、<strong>有楽町・ヒューリックホール東京</strong>。結論から言うと、その「不安」は一瞬で払拭され、その「期待」はそれ以上の驚きによって更新されることになるのだった。
</p>
</div>

<div class="separator"></div>

<h2 class="fade-up">LIVE REPORT：
日食なつこ
@ヒューリックホール東京
</h2>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133905/column210712_nisshoku-natsuko-06.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403194" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>客電が落ちたあと、ステージに颯爽と登場し、中央に置かれたグランドピアノの前に静かに腰を下ろした日食なつこ。その彼女がおもむろに弾き始めたのは、初期の楽曲“<strong>跳躍</strong>”だった。ゆったりとしたピアノの音色に乗せて歌い始める、《誰も傷付けたくないと／変な正義感を掲げてからは／相手を気にしすぎてか／何でか身動き1つ取れなくなったよ》という冒頭のフレーズから、一気に日食なつこの世界に引き込まれる観客たち。

続いて披露された、流麗なピアノの旋律が印象的な楽曲“<strong>seasoning</strong>”の中から浮かびあがり、観客の心を射抜いていく《完璧な人生を欲しがる前に／今日笑ったかどうかを確かめろよ／まだ生まれてもない未来に期待はすんなよ》というフレーズ。

そう、これが日食なつこの「音楽」だ。<strong>いわゆる「伴奏」と「歌」ではなく、それが一体となった「音楽」として打ち放たれるそのステージ</strong>は、弾き語りならではの臨場感溢れる音像に酔いしれながら、心のどこかが次第に覚醒していくような、あるいはリラックスしながらも、なぜか背筋がまっすぐ伸びていくような、そんな独特な魅力に溢れている。</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133838/column210712_nisshoku-natsuko-04.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403190" /></div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12135004/column210712_nisshoku-natsuko-07.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403198" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>多年草の意を持つ“<strong>perennial</strong>”を経て、最新シングル『真夏のダイナソー』収録の“<strong>ワールドマーチ</strong>”、そして2016年に閉店した彼女の地元・岩手県花巻市のデパート「マルカンデパート」（※2017年2月に一部復活）の思い出を綴った“<strong>あのデパート</strong>”。気がつけば、あっという間に5曲が披露されていた。そこでようやくピアノから顔を上げ観客のほうに身体を向けた彼女は、本公演に対する意気込みを、改めてこんなふうに語っていた。

「この1年ちょっとのあいだ、誰しもがいろんな混乱を味わってきたと思います。そして我々はいまだ、その最中にいます。けれども、歴史的なこの大混乱の中で、それでも音楽を楽しもう、音楽を鳴らそう、そんなふうに決めた我々の姿を、<strong>白亜という新時代の名前で、古い時代に刻み付けてやろうじゃないですか</strong>」。

そう語る彼女の頼もしさよ。会場から湧き上がる大きな拍手。そして、komakiの不在を詫びた彼女は、「今日は全編、私が腹を決めて、このステージをビシッと締めようと思っていますので、安心してお楽しみいただければなと思います」と、目の前の観客に向けて改めて宣言するのだった。</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12141101/column210712_nisshoku-natsuko-08.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403199" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>続いて披露されたのは、このライブのテーマソングとも言える“<strong>真夏のダイナソー</strong>”。今年もまた、さまざまなことに気を揉み続けるであろう夏に向けて、「心だけでも、果てまで吹っ飛んでいけるような爽快な音が欲しかった」という率直な思いから生み出されたというこの曲は、この日のライブでも、やはり格別の爽快感を打ち放っていた。真夏の空に立ち上る積乱雲を「ダイナソー」になぞらえたこの曲。

そのミュージックビデオにも使用された、<strong>全国津々浦々の積乱雲の写真</strong>が次々とステージに映し出されたことも相まって、会場の雰囲気はもはや真夏である。ここまで情景を鮮やかに描き出す楽曲は、彼女にとっても珍しい気がするけれど、なるほど、「<strong>音楽</strong>」にはそういう力もあるのだ。ここではない場所に、聴く者を一瞬にして連れて行ってしまうような力が。

そして彼女は、8月11日にリリースされるというニューアルバム『<strong>アンチ・フリーズ</strong>』の冒頭を飾る曲だという新曲“<strong>なだれ</strong>”を初披露するのだった。そのタイトルとは裏腹に、跳ねるようなピアノのフレーズが印象的な、軽やかで明るい一曲となっていた“なだれ”。そう、今の彼女は、深い内省の中にいるというよりも、むしろ外の世界に飛び出そうとしているのかもしれない。</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133809/column210712_nisshoku-natsuko-01.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403187" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>それにしても、日食なつこの楽曲が、<strong>時空を超えて、紛うことなき「今」を次々と照らし出すこと</strong>には、この日、何度も何度も驚かされた。中盤以降、徐々にそのアグレッシブな迫力を増していく楽曲たち。《圧倒的な現実の前に／僕らは立ち尽くすしかないのか》と問いかける“<strong>空中裁判</strong>”。《まるで自分で見て聞いたように話す奴ばっか／画面の向こうの悲しみの／一体何を知ってるっていうんだ》といきり立つ“<strong>ヘールボップ</strong>”。

そう、8月11日にリリースされる、ニューアルバム『アンチ・フリーズ』のタイトルには、「<strong>この時代に凍ることなく歩いていこうぜ</strong>」という彼女の思いが込められているのだという。「凍ること」、それはすなわち、思考を停止させることを意味するのだろう。心を凍らせないためには、どうすればいいのか。流れるのだ。流れ続けるのだ。

かくして、その印象的なピアノリフが会場に響いた瞬間、会場がどよめいたようにも思えた“<strong>水流のロック</strong>”。2015年に発表した曲でありながら、ここへきてまた大きな注目を集めているというこの曲。その理由も、まさしく「流れること」にあるのだろう。演奏の途中、「<strong>せっかくだから立ちます？　立つのはいいよね？</strong>」という彼女の言葉を受けて、続々と立ち上がる観客たち。

《視界はいまだ不透明のさなか／誰かの書いたマップだけじゃ／いざって時に疑いたくなるの／だから一緒に前にゆこう》という“水流のロック”の気風の良さに聴き惚れる。そこから、《飛べよ／退屈な世の中と共に錆びることはないぜ》と歌いかける“<strong>ダンツァーレ</strong>”へと続く流れは、声を上げることができない状況ながら、この日最高潮の盛り上がりを見せた瞬間だったように思う。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133831/column210712_nisshoku-natsuko-03.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403189" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>しかしながら、目の前で鳴らされることによって、改めてその「意味」と「強度」にハッとさせられたのは、「私のライブにアンコールはございません、次の曲を歌って立ち去ったら、それですべてがおしまいです」という彼女の宣言のあとに披露された、この日の最後の曲、“<strong>音楽のすゝめ</strong>”だった。リリース当時、「音楽」という名の夢を見続けるための「旗」のような一曲だと語っていたこの曲。《短い夢を／朝が来れば幻と化す夢を／後先もなくかき集めてしまう／馬鹿な僕らでいようぜ》という歌い出しから、今まさしくこの瞬間を歌った曲であるように、思わず胸がグッと締めつけられる。

「音楽」に対する心得を、数え歌のように伸びやかに歌い上げていくこの曲ではあるけれど、その終盤に連打される《<strong>七つ、どんな歌にも終わりがあると知ること</strong>》、《<strong>八つ、泣いてもいいからちゃんと次に行くこと</strong>》、《<strong>九つ、即ち音楽これ人の心／絶やしちゃいけない人の命／そのものなんだよ</strong>》というフレーズは、1年4ヵ月ぶりの有観客ワンマンライブであること、コロナ禍の状況で行われた特殊なライブであることなどを鑑みても、それは彼女自身の切なる思いであると同時に、その「音楽」をまさしく「<strong>いま／ここ</strong>」で享受している観客たちの思いを代弁しているようでもあった。

そして、その最後の《<strong>また馬鹿な僕らで会おうぜ</strong>》というフレーズが打ち放つ、日食なつこの力強い「意志」と「約束」。万雷の拍手を受けてステージを去る彼女の姿は、とてもとても凛々しかった。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12141522/column210712_nisshoku-natsuko-09.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403200" /></div>

<div class="text-box left fade-up">
<p>
ちなみに、この日からちょうど一週間後にあたる7月9日、4度目の緊急事態宣言が東京に出されることが決定した。依然として、このコロナ禍の終わりは見えない。その未来は、相変わらず不透明のままだ。けれども、その中で思考を停止させないこと。「音楽」を求める、その心を忘れないこと。これからきっと、何度でも何度でも、そのことを強く心に思い起こさせてくれるに違いない、とても印象的なライブだった。あれから一週間以上経った今、改めてそう思う。
</p>
</div>

<div class="full-img fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/12133819/column210712_nisshoku-natsuko-02.jpg" alt="nisshoku-natsuko" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-403188" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 麦倉正樹</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01133957/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-01.jpeg" alt="nisshoku-natsuko-nbuna" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-402034" /></div>
<p class="name">日食なつこ</p>
<p class="text">1991年5月8日 岩手県花巻市生まれ ピアノ弾き語りソロアーティスト
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。高校2年の冬から地元岩手県の盛岡にて本格的なアーティスト活動を開始。緻密に練り込まれた詞世界と作曲技術は業界内外問わず注目を集め、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『FUJI ROCK FESTIVAL』など大型フェスにも多数出演。演奏スタイルはソロからバンドまで 多彩な顔を持ち、ライブハウスやホールを軸に、カフェやクラブ、お寺や重要文化財などでもライブを行い、数々の会場をプレミアムな非日常空間に作り変えてきた。強さも弱さも鋭さも儚さも、全てを内包して疾走するピアノミュージックは聴き手の胸を突き刺さし、唯一無二の爽快な音楽体験を提供する。

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">HP</a>｜<a href="https://twitter.com/NSN58?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a>｜<a href="https://www.youtube.com/channel/UC2aowd8rVdATPOruRonOVnw" rel="noopener noreferrer" target="_blank">YouTube</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/08/01134002/interview210701_nisshoku-natsuko-nbuna-02.jpeg" alt="nisshoku-natsuko-nbuna" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-402035" /></div>
<p class="name">真夏のダイナソー</p>
<p class="text">2021年6月23日(水)
￥2,000（+tax）
351-LDKCD
4580529530654
Living,Dining&kitchen Records
 
収録曲：
1.真夏のダイナソー 
2.ワールドマーチ 
3.泡沫の箱庭
</p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">アンチ・フリーズ</p>
<p class="text">2021年8月11日（水）
初回限定盤（354-LDKCD）：￥4,200（＋tax）
通常盤（355-LDKCD）：￥3,000（＋tax）
1.なだれ
2.真夏のダイナソー
3.ダンツァーレ
4.百万里
5.KANENNGOMI
6.HIKKOSHI
7.四十路（cluster ver.）
8.峰
9.perennial
10.ワールドマーチ
11.99鬼夜行
12.泡沫の箱庭
13.音楽のすゝめ
</p>

<div class="separator"></div>

<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>
<p class="name">ドリップ・アンチ・フリーズ Tour</p>
<p class="text">
2021年8月11日（水）＠東京Cafe BOHEMIA（渋谷）
2021年8月18日（水）＠大阪Cafe BOHEMIA心斎橋
2021年8月27日（金）＠下北沢シャングリラ
2021年9月23日（木・祝）＠広島CLUB QUATTORO
2021年9月25日（土）＠梅田Shangri-La
2021年10月3日（日）＠名古屋Electric LadyLand
2021年10月16日（土）＠盛岡club change
2021年10月17日（日）＠仙台Rensa
2021年10月24日（日）＠渋谷Star Lounge
2021年10月25日（月）＠渋谷CHELSEA HOTEL
2021年10月31日（日）＠札幌Sound Lab mole
2021年11月2日（火）＠金沢EIGHT HALL
2021年11月4日（木）＠新潟LOTS
2021年11月13日（土）＠福岡LIVE HOUSE秘密
2021年11月28日（日）＠桜坂セントラル
2021年12月3日（金）＠岡山CRAZY MAMA KINGDOM
2021年12月4日（土）＠高松Festhalle
2021年12月18日（土）＠横浜1000CLUB

ADV ￥6,000
チケットオフィシャル先行受付URL：2021年7月2日（金）21:00〜7月19日（月）23:59

<a href="https://eplus.jp/nisshoku-2021hp/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">チケット先行受付</a>
<a href="https://nisshoku-natsuko.com/anti-freeze/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">特設ページ</a></p>
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>日食なつこの3rdアルバム『アンチ・フリーズ』リリース記念ツアーが開催決定！本人コメントも到着</title>
		<link>https://qetic.jp/music/nisshokunatsuko-210701/402117/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/nisshokunatsuko-210701/402117/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 02 Jul 2021 12:00:14 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[竹田賢治]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>岩手県花巻市出身ピアノ弾き語りアーティストの日食なつこが7月2日（金）、約1年4カ月ぶりに実施した有観客ワンマンライブにて、8月11日（水）に発売を控える3rdフルアルバム『アンチ・フリーズ』のリリース記念ツアー＜ドリップ・アンチ・フリーズ Tour＞の開催を発表した。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1440" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01193620/music210702_nisshokunatsuko_main-1440x1440.jpeg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="日食なつこ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01193620/music210702_nisshokunatsuko_main-1440x1440.jpeg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01193620/music210702_nisshokunatsuko_main-240x240.jpeg 240w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01193620/music210702_nisshokunatsuko_main.jpeg 1920w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01193620/music210702_nisshokunatsuko_main-720x720.jpeg 720w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>岩手県花巻市出身ピアノ弾き語りアーティストの<strong>日食なつこ</strong>が7月2日（金）、約1年4カ月ぶりに実施した有観客ワンマンライブにて、8月11日（水）に発売を控える3rdフルアルバム『<strong>アンチ・フリーズ</strong>』のリリース記念ツアー＜<strong>ドリップ・アンチ・フリーズ Tour</strong>＞の開催を発表した。</p>

<h3>日食なつこ＜ドリップ・アンチ・フリーズ Tour＞が開催決定！</h3>

<p>本ツアーはニューアルバム発売日当日、東京Cafe BOHEMIA（渋谷）を皮切りにカフェ・ライブハウス混合の<strong>全国18会場</strong>で開催され、ツアーファイナルは横浜1000CLUBにて敢行される予定だ。コロナ禍で一度白紙となっていたライブ活動の再スタートを告げて回り、中には初ライブとなる地域も含まれるとのこと。再会と新たな出会いを喜び、そしてここから前に進むための特別なドリップツアーをぜひお見逃しなく！ </p>

<section class="contentbox">

<p><strong>日食なつこコメント</strong></p>
<p>ドリップ＝「drip」＝「点滴する」という意味もある言葉だそうです。</p>
<p>「アンチ・フリーズ」を心身に点滴し、凍らないよう動き出そうぜというツアーをついに始めます。</p>
<p>カフェからライブハウスまで大中小、全国さまざまな会場を可能な限り詰めこみました。</p>
<p>相変わらず両手を広げて「おいで！」とはまだまだ言いづらい状況が続いていますが、</p>
<p>それでも久々にあの土地この土地に降りたてることをとても楽しみにしている自分がいます。</p>
<p>各地の同志たちとの再会を待ち遠しく思いつつ、まずは無事の開幕を祈ります。待っててね。</p>

</section>

<h3>日食なつこ -「真夏のダイナソー」MV</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/WwmZneAwyOQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>ドロップ・アンチ・フリーズ Tour</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=402128" rel="attachment wp-att-402128"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01193620/music210702_nisshokunatsuko_main.jpeg" alt="日食なつこ" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-402128" /></a>

<p>2021年8月11日（水）＠東京Cafe BOHEMIA（渋谷）</p>
<p>2021年8月18日（水）＠大阪Cafe BOHEMIA心斎橋</p>
<p>2021年8月27日（金）＠下北沢シャングリラ</p>
<p>2021年9月23日（木・祝）＠広島CLUB QUATTORO</p>
<p>2021年9月25日（土）＠梅田Shangri-La</p>
<p>2021年10月3日（日）＠名古屋Electric LadyLand</p>
<p>2021年10月16日（土）＠盛岡club change</p>
<p>2021年10月17日（日）＠仙台Rensa</p>
<p>2021年10月24日（日）＠渋谷Star Lounge</p>
<p>2021年10月25日（月）＠渋谷CHELSEA HOTEL</p>
<p>2021年10月31日（日）＠札幌Sound Lab mole</p>
<p>2021年11月2日（火）＠金沢EIGHT HALL</p>
<p>2021年11月4日（木）＠新潟LOTS</p>
<p>2021年11月13日（土）＠福岡LIVE HOUSE秘密</p>
<p>2021年11月28日（日）＠桜坂セントラル</p>
<p>2021年12月3日（金）＠岡山CRAZY MAMA KINGDOM</p>
<p>2021年12月4日（土）＠高松Festhalle</p>
<p>2021年12月18日（土）＠横浜1000CLUB</p>

<p>ADV ￥6,000</p>
<p>チケットオフィシャル先行受付URL：2021年7月2日（金）21:00〜7月19日（月）23:59</p>

<a href="https://eplus.jp/nisshoku-2021hp/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">チケット先行受付</a>

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/anti-freeze/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">特設ページ</a>
</div>

<div class="information">
<h2>RELEASE INFORMATION</h2>
<h3>アンチ・フリーズ</h3>
<p>2021年8月11日（水）</p>
<p>初回限定盤（354-LDKCD）：￥4,200（＋tax）</p>
<p>通常盤（355-LDKCD）：￥3,000（＋tax）</p>

<p>1.なだれ</p>
<p>2.真夏のダイナソー</p>
<p>3.ダンツァーレ</p>
<p>4.百万里</p>
<p>5.KANENNGOMI</p>
<p>6.HIKKOSHI</p>
<p>7.四十路（cluster ver.）</p>
<p>8.峰</p>
<p>9.perennial</p>
<p>10.ワールドマーチ</p>
<p>11.99鬼夜行</p>
<p>12.泡沫の箱庭</p>
<p>13.音楽のすゝめ</p>

<a href="https://nisshoku-natsuko.com/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日食なつこ公式HP</a>

<a href="https://twitter.com/NSN58" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">日食なつこTwitter</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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