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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>『カメ止め』上田監督×謙遜ラヴァーズ鼎談・後編｜強い絆が生んだ、映画『スペシャルアクターズ』サントラ制作秘話</title>
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		<pubDate>Thu, 14 Nov 2019 03:00:07 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[村尾泰郎]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>『カメ止め』上田慎一郎監督による最新作『スペシャルアクターズ』のサントラを担当したのは謙遜ラヴァーズという作曲家チームとして活動している鈴木伸宏と伊藤翔磨。実は上田と鈴木は幼稚園の頃からの幼馴染み、それぞれに強い絆で結ばれた３人はどんな風にサントラを作り上げたのか話を訊いた。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="962" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193413/interview1101_specialactors_1796-fix-1440x962.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="スペシャルアクターズ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193413/interview1101_specialactors_1796-fix-1440x962.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193413/interview1101_specialactors_1796-fix.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>社会現象になるほど大ヒットを記録した『カメラを止めるな！』で一躍注目を集めた上田慎一郎監督（以下、上田）。最新作『スペシャルアクターズ』は、役者集団と謎のカルト教団との手に汗握る闘いを描いたエンターテイメントに仕上がった。

そこでサントラを担当したのは、『カメラを止めるな！』で主題歌“Keep Rolling”とテーマ曲を手掛けて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞に輝いた鈴木伸宏（以下、鈴木）と伊藤翔磨（以下、伊藤）だ。今回、2人は初めてサントラの全曲を担当。バラエティ豊かなサウンドが、先の読めない物語にぴたりと寄り添っている。

インタビューの後半は、サントラの内容についてさらに詳しく迫る。0.1秒までこだわった映像と音楽のシンクロ。ハリウッド映画、ビッグバンド・ジャズ、パーティー・ソング……様々な要素を盛り込んだ多彩なサウンドなど、作曲家チームと上田監督との綿密な打ち合わせが生み出したサントラの秘密がここに。</p></div>
<a href="https://qetic.jp/interview/specialactors-soundtrack-1/336930/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">インタビュー・前編はこちら</a>
<div class="text-box fade-up"><p><strong>映画『スペシャルアクターズ』予告</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/LU2mghheS4I" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
<h2 class="fade-up">鼎談
上田慎一郎 × 鈴木伸宏 × 伊藤翔磨</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━主人公達の大作戦が展開するシーンで流れる“裏教典奪還”は、音楽と映像がシンクロしてスリルを高めていましたね。</strong>

<strong>鈴木</strong>　この曲に関しては、上田と凄まじい回数のキャッチボールをしました。

<strong>上田</strong>　0.1秒や1フレーム単位で音と映像を合わせていったんです。日本映画は音と映像をここまでシンクロさせるのは少ないと思うんですけど、ハリウッド映画はシンクロさせまくる。役者がちょっと振り向く時も音をシンクロさせているんです。ほかのシーンも細かくシンクロさせていましたが、”裏教典奪還”のシーンは特に念入りにやりました。

<strong>伊藤</strong>　細かく音を刻んでいくんで、曲全体のテンポをあわせるのが難しくて地獄の作業でした（笑）。でも、こういうことができたのは、上田さんとノブの信頼関係があったからこそだと思いますね。

<strong>━━“決戦の時”では伊藤さんのギター・プレイがたっぷり味わえますね。</strong>

<strong>伊藤</strong>　僕はギタリストとしての仕事も受けているんですけど、ノブと一緒の仕事に関しては「ギターを弾かなきゃ」みたいなエゴが全然ないんです。でも、この曲は久しぶりにギターをフィーチャーした曲でした。ギターを使うのはノブのアイデアだったので、ノブがイメージしているギターのフレーズを思い切りロックっぽく弾きました。

<strong>上田</strong>　この曲、良いですよね。鈴木は僕の次くらいに映画を通して観ているので、映画を観ている時の観客の感情の変化にあわせて曲を考えている。だから、この曲もシーンにぴったりハマるんです。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/05113929/interview1101_specialactors_1765-1781-fix.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1718" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-337030" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━”スペシャルアクターズのテーマ”はビッグバンド・ジャズ風ですが、これは作曲家チームのアイデアだったんですか？</strong>

<strong>上田</strong>　そうです。”裏教典奪還”はスパイ映画風っていうイメージを伝えたんですけど、テーマ曲に関しては何も伝えていなかったです。でも、幼稚園の頃から一緒なんで、鈴木は僕がどういう音楽を使いたいのかわかるところがあったと思います。例えばパーカッションが好きだとか。

<strong>鈴木</strong>　今回はいろんなところにパーカッションを入れて、ちょっとコミカルな感じというか、軽快さを入れるようにしています。例えば“潜入”は怪しげな感じの曲なんですけど、パーカッションを入れることでシリアスさとコミカルさを併せ持つ曲にしたんです。

<strong>上田</strong>　カラッとした感じが好きなんですよ。ピアノをポロンと鳴らすようなしっとりした曲はあまり使いたくない。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>鈴木伸宏,伊藤翔磨 – スペシャルアクターズのテーマ</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/6sXTNbZAFAzJym9Vo2RXk5" width="960" height="300" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p> <strong>━━そんな監督のセンスが反映されて、キャスト全員で歌う主題歌“誰でもアクター”は爽快な曲に仕上がっていますね。でも、レコーディングは大変だったのでは？</strong>

<strong>鈴木</strong>　大変でしたね。18人もいるとスケジュールがあわないんですよ。1日でレコーディングしようと思っていたんですけど、10時間くらいで録りきる必要があって。そうすると、1人の持ち時間が30分くらいなんです。なので、1人で何回か歌ってもらって、その中から良いテイクを使いました。

<strong>━━作詞は鈴木さんですね。</strong>

<strong>鈴木</strong>　この曲は最初から曲のイメージがあったんです。それでメロディーと歌詞は僕が作って伊藤がトラックを作りました。

<strong>伊藤</strong>　この曲は久しぶりの歌ものだったので、楽しみながら作ることができましたね。ノブが提示した「ビッグバンド風のパーティー・ソング」は僕も好きな曲調なので、絶対良い曲になると思いました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01192358/interview1101_specialactors_1748-fix-1920x2876.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1920" height="2876" class="alignnone size-large wp-image-336956" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>鈴木</strong>　でも、歌詞は今までやった曲のなかでいちばん時間がかかりましたね。誰が歌っている歌詞なのか、誰に向けて歌っている歌詞なのかを考えた時、最初にばっちりハマるサビが出来たんです。でも、そこからAメロ、Bメロにリンクさせるのがすごく難しくて、主人公の和人のシーンを頭がおかしくなるくらい何回も観て歌詞を書きました。この完成形の音源あがってきてスタジオで聴いた時、涙が止まらなかったんですよ。なぜだかわかんないですけど……。

<strong>上田</strong>　映画とすごくシンクロしているから、映画を観る前に聴くのと観た後に聴くのとでは聴こえ方が大きく変わると思いますね。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>スペシャルアクターズ – 誰でもアクター</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/6TUQDQaip3RKGGvZVW8gIi" width="960" height="300" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━大変な作業を経て2人にとって初めてのサントラが完成したわけですが、今の心境は？</strong>

<strong>伊藤</strong>　このサントラはノブと上田さんの関係性があったからこそ出来たものだと思います。そこに協力できて、なおかつ、自分の力を全力投球できて嬉しかったです。ノブは全体を俯瞰しながらディレクションするのが得意で、僕はそれを形にすることに全エネルギーを注ぎました。そして、出来上がったサントラを聴いて「夢が叶った！」って思ったんです。僕はずっと映画関係の仕事をしたいと思っていたので。大変な作業だったけど、参加させてもらって有り難かったです。

<strong>鈴木</strong>　僕が音楽をやるきっかけになったのは、ディズニー映画の作曲を手掛けているアラン・メンケン（Alan Menken）が好きだったからなんですよ。でも、ずっとロック・バンドをやっていて、『カメ止め』の音楽をやった時に「自分が本当にやりたかったのは映画音楽かもしれない」と気付いたんです。そんな中で、幼馴染みの上田の映画で初めてフルスコアをやれたというのは幸せですね。最初にラフの映像を観た時、「これは最高の映画やから音楽でクオリティを落とすわけにはいかない！」っていうプレッシャーがあったんですけど、心から納得できる作品に仕上がって良かったです。

<strong>上田</strong>　このサントラは、ハリウッド映画みたいな壮大な曲もあれば、スパイ映画みたいな曲、ビッグバンド・ジャズ、パーティー・ソングといろんなタイプの曲がある。おもちゃ箱をひっくり返したような最高のサントラだと思いますね。

<strong>━━それが映画本編の楽しさに繋がっていますね</strong>

<strong>上田</strong>　映画の感想を見ていたら、「毎日、『スペシャルアクターズ』を観て仕事の辛さを忘れています」という人がいて。出社前に“スペシャルアクターズのテーマ”を聴いてテンションをあげているそうなんですよ。そんな風に僕らの手を離れて、映画を観た人それぞれの音楽になってくれるといいなって思います。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193431/interview1101_specialactors_1807-fix-1920x1282.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1920" height="1282" class="alignnone size-large wp-image-336962" /></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>映画『スペシャルアクターズ』スペシャル音楽対談＜後編＞</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/hcA-OaBl4UY" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>


<div class="text-box right fade-up"><p>Photo by Madoka Shibazaki
Text by 村尾 泰郎</p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>上田慎一郎</strong>
1984年生まれ、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を制作し、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体PANPOKOPINAを結成。国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。2015年、オムニバス映画『4／猫』の１編『猫まんま』の監督で商業デビュー。妻であるふくだみゆきの監督作『こんぷれっくす×コンプレックス』（15）ではプロデューサーも務めている。「100年後に観てもおもしろい映画」をスローガンに娯楽性の高いエンターテイメント作品を創り続けている。劇場長編デビュー作『カメラを止めるな！』は動員数220万人以上、興行収入31億円を突破し、2018年の最大の話題作となったことは記憶に新しい。本年8月16日に中泉裕矢、浅沼直也との共同監督作『イソップの思うツボ』が公開。主な監督作：短編映画『ナポリタン』（16）、『テイク8』（15）、『Last WeddingDress』（14）、『彼女の告白ランキング』（14）、『ハートにコブラツイスト』（13）、『恋する小説家』（11）、長編映画『お米とおっぱい。』（11）。
<p class="text"><a href="https://twitter.com/shin0407?s=17" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p></p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>鈴木 伸宏</strong>
1985年生まれ、滋賀県出身。ill hiss cloverのギターボーカルとして、2011年タワーレコードで行われたオーディション「Knockin’on Tower’s Door vol.1」にて、1000組を超える中からファイナリストに選ばれる。同年「Dance in the clover」で全国デビューを果たす。15年ill hiss clover活動停止以降は、楽曲提供を中心に活動中。19年上田慎一郎、ふくだみゆきと共に株式会社PANPOCOPINAを設立。『カメラを止めるな!』（18）で第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
<p class="text"><a href="https://twitter.com/illhissclover_n?s=17" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p></p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>伊藤 翔磨</strong>
1986年生まれ、三重県出身。大阪芸術大学音楽学科卒後、門倉聡、℃-ute、SHE IS SUMMER、majikoなど、様々なアーティストのライブ、レコーディング、TV収録にギタリストとして参加、またコンポーザーとしてTVドラマ『探偵オブマイハート』（05）、TVCM 株式会社ベルコ『Art Bell Ange Nagoya』などに楽曲提供している。『カメラを止めるな!』（18）で、第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を鈴木伸宏らと共に受賞。
<p class="text"><a href="https://twitter.com/shomaguitar?lang=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p>
</p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01194203/interview1101_specialactors_jacket.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="660" height="660" class="alignnone size-full wp-image-336965" /></div>

<p class="name">『スペシャルアクターズ』サウンドトラックCD</p>
<p class="text">2019.10.11（金）
鈴木伸宏／伊藤翔磨
RBCP-3341
<a href="http://www.rambling.ne.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Rambling RECORDS</a>
¥2,500（＋tax）

<a href="http://www.rambling.ne.jp/catalog/special-actors/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01194350/interview1101_specialactors_poster.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="495" height="700" class="alignnone size-full wp-image-336966" /></div>

<p class="name">映画『スペシャルアクターズ』</p>
<p class="text">丸の内ピカデリー他全国公開中
配給：松竹

「カメラを止めるな！」で大旋風を巻き起こした上田慎一郎監督の「カメ止め」に続く長編劇映画第２弾映画。1500通の応募者の中からオーディションで15人のキャストを選び、企画会議、ワークショップを経て当て書きで脚本を執筆した。「緊張すると気絶する役者VSカルト集団」の闘いを描く、予測不能なエンターテイメント作品。

<a href="https://special-actors.jp/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<title>『カメ止め』上田監督×謙遜ラヴァーズ鼎談・前編｜強い絆が生んだ、映画『スペシャルアクターズ』サントラ制作秘話</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/specialactors-soundtrack-1-pickup/336930/</link>
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		<pubDate>Tue, 05 Nov 2019 09:00:22 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[村尾泰郎]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>『カメ止め』上田慎一郎監督による最新作『スペシャルアクターズ』のサントラを担当したのは謙遜ラヴァーズという作曲家チームとして活動している鈴木伸宏と伊藤翔磨。実は上田と鈴木は幼稚園の頃からの幼馴染み、それぞれに強い絆で結ばれた３人はどんな風にサントラを作り上げたのか話を訊いた。</p>
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<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="962" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193419/interview1101_specialactors_1804-fix-1440x962.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="スペシャルアクターズ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193419/interview1101_specialactors_1804-fix-1440x962.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01193419/interview1101_specialactors_1804-fix.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up"><p>社会現象になるほど大ヒットを記録した『カメラを止めるな！』で一躍注目を集めた上田慎一郎監督（以下、上田）。最新作『スペシャルアクターズ』は、役者集団と謎のカルト教団との手に汗握る闘いを描いたエンターテイメントに仕上がった。

そこでサントラを担当したのは、『カメラを止めるな！』で主題歌“Keep Rolling”とテーマ曲を手掛けて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞に輝いた鈴木伸宏（以下、鈴木）と伊藤翔磨（以下、伊藤）だ。今回、2人は初めてサントラの全曲を担当。バラエティ豊かなサウンドが、先の読めない物語にぴたりと寄り添っている。

そのサントラと映像の密接なコラボレートは、幼稚園の頃からの幼馴染みだという上田と鈴木の信頼関係があればこそ。また、鈴木と伊藤は『カメラを止めるな！』で共作して以降、「謙遜ラヴァーズ」というユニットを組んで作曲家チームとして活動している。それぞれに強い絆で結ばれた３人はどんな風にサントラを作り上げたのか、彼らに話を訊いた。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>映画『スペシャルアクターズ』予告</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/LU2mghheS4I" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>

<h2 class="fade-up">鼎談
上田慎一郎 × 鈴木伸宏 × 伊藤翔磨</h2>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━上田監督と鈴木さんは幼稚園の頃から幼馴染みだそうですね。地元にいる頃から一緒に何かやっていたのでしょうか？</strong>

<strong>上田</strong>　僕は中学の頃、毎日、放課後になるとハンディカムで映画を撮っていたんです。その時に鈴木に映画に出てもらったりしていました。バンドを一緒に組んだこともあります。あれ、なんていうイベントだっけ？

<strong>鈴木</strong>　＜TEENS' MUSIC FESTIVAL＞っていうYAMAHAさんが主催しているイベントに出るためにバンドを組んだんです。僕の周りに音楽をやっている人がいなかったので、「ベースやってくれん？」ってお願いしました

<strong>上田</strong>　3ヶ月、指から血が出るくらいめっちゃ練習して出場しました。あと、2人で漫才のコンビを組んでＭ１を目指したこともありましたね（笑）。

<strong>━━映画や音楽だけではなく漫才まで（笑）。そこまで一緒にやっていて、鈴木さんが上田監督の作品の音楽を手掛けた初めての作品が『カメラを止めるな！』だったのは意外です。</strong>

<strong>上田</strong>　当時、鈴木はill hiss cloverっていうバンドをやっていたんですけど、オシャレな感じのロックで自分の映画に合う感じはしなかったんですよね。僕は30才までバイトをしていたんですけど、バイト先で出会ったバンドマンの音楽を自分の短編映画で使わせてもらっていて、それは泥臭い感じの曲だったんです。でも、『カメ止め』を作る時、トイレでふと、今回は頼んでみようかな、と思ったんです。

<strong>鈴木</strong>　「トイレで思いついたんだけど」って、電話がかかってきたんですよ。それで話を聞いたら、「今回は自分の好きなものを詰め込んで映画を作ろうと思ってるから」って。そういう時に声をかけてくれたのはすごく嬉しかったですね。

<strong>上田</strong>　そこまで短編映画を7本くらい作っていたんですけど、映画祭に入るにはこういうものを作った方がいいのか、とか、変な下心を持ちながら作っていたんです。けど、『カメ止め』は久々の長編で、自分の好きなこと、やりたいことを詰め込もうと思って作りました。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01192316/interview1101_specialactors_1733-fix-1920x1282.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1920" height="1282" class="alignnone size-large wp-image-336955" /></div>
<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01192233/interview1101_specialactors_1727-fix-1920x1282.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1920" height="1282" class="alignnone size-large wp-image-336952" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━そういう作品で声をかけられるのは嬉しいですね。鈴木さんと伊藤さんは、どんな風に知り合ったんですか？</strong>

<strong>伊藤</strong>　ライヴハウスですね。お互い別々のバンドをやっていたんですけど、その時からお互いに相手のバンドが好きだったんです。で、ノブ（鈴木）が声をかけてくれた時は、どっちもバンドが解散していました。最初はユニットを組むとかじゃなくて、彼が手掛けている曲でギターを弾いてほしい、という依頼でしたね。

<strong>鈴木</strong>　伊藤はギター＆ボーカルだったんですが、僕はギタリストとして彼をすごくリスペクトしていました。それで『カメ止め』のメインテーマを考えていた時、完成前の映像を見て直感的に「ギターがメインの曲にしたい！」と思ったんです。でも、自分はそんなにギターが得意なわけではないので、ギタリストとして彼に頼みました。そしたら、頭の中でイメージしていたものがしっかりと形になり、そこに手応えを感じたんです。それがユニットに繋がっていきましたね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01192249/interview1101_specialactors_1732-fix-1920x1282.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1920" height="1282" class="alignnone size-large wp-image-336954" /></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>謙遜ラヴァーズ – zombeat（映画『カメラを止めるな！』メインテーマ）</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/77FpGv0xUa7IVHqOj1k1Ec" width="960" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>━━『カメ止め』が３人を結びつけたんですね。</strong>

<strong>上田</strong>　『カメ止め』のサントラではメインテーマと主題歌の２曲を依頼しただけだったんですけど、今回の映画が完成する前からフルスコア（サントラの全曲）を作ってもらおうと思っていました。

<strong>鈴木</strong>　僕は役者のオーディションの時からスタッフとして関わっていて、自然な流れで音楽を手掛けることになったんですけど、今作も伊藤と一緒にやりたいと思い、改めて声をかけました。

<strong>上田</strong>　今回の映画の作り方として、まずキャストを15人選んで彼らとのワークショップを経てゼロから物語を作っていきました。普通、映画を作る時は映像ができあがってから音楽を作るんですけど、今回、鈴木は脚本ができる前からキャストのことを見ていたんです。だから、作曲家としての映画との関わり方は通常とは違うんですよね。</p></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01192238/interview1101_specialactors_1729-fix-1920x1282.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="1920" height="1282" class="alignnone size-large wp-image-336953" /></div>

<div class="text-box left fade-up"><p><strong>鈴木</strong>　撮影現場にも立ち会ってインスピレーションを湧かせたいと思っていたんですけど、撮影のタイミングで腰を痛めてしまって（苦笑）。でも、クライマックスの式典で大立ち回りをするシーンには絶対行きたかったんです。そのシーンの曲が出来たら走れる（サントラ制作にとりかかれる）と思って頑張って現場に行きました。そして出来たのが“レスキューマンのテーマ”です。

<strong>上田</strong>　“レスキューマンのテーマ”は劇中で主人公が見ている映画でも流れる曲なんですけど、この曲は「ハリウッド映画のテイストで」って頼んだんです。「『インディジョーンズ』とか『E.T.』みたいにオーケストラでフレーズが耳に残るような曲を」って。

<strong>鈴木</strong>　でも、オーケストラの曲って、これまで作ったことがなかったのですごく悩みましたね。頭の中でメロディーは浮かぶけど、そのメロディーを奏でている楽器が弦楽器なのか管楽器なのか掴みきれない。ベストな選択をするために、頭の中に浮かんだフレーズをいろんな音色で試す作業からスタートしました。

<strong>伊藤</strong>　僕はすごく映画が好きで、よく映画館に行っていたんですけど、自分が好きだった映画音楽はシンプルなコードが転調して行ったり来たりしているイメージがあって。自分たちでも工夫次第で、そういう高揚感がある音楽を作れるんじゃないかと思いました。根拠のない自信ですけど（笑）。”レスキューマンのテーマ”のBメロ的なパートは僕が、導入部のワクワクするメロディーはノブが思いついて、それを組み合わせたら映画音楽に近づいたんです。でも何か物足りなくて、サビのメロディーをノブが考えました。

<strong>━━そんな風にアイデアをやりとりして作り上げていくんですね。</strong>

<strong>上田</strong>　最初にこの曲を聴いた時に、どこか懐かしかったんです。僕はスピルバーグの映画とかをすごく観てきたので、聴いたことある気がすると思ってみんなで調べたんですけど、過去のサントラにはありませんでした。「こんなキャッチーなメロディーなのにこれまでなかったんだ」って驚きましたね。</p></div>

<div class="text-box fade-up"><p><strong>鈴木伸宏,伊藤翔磨 - レスキューマンのテーマ</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe src="https://open.spotify.com/embed/track/7HoGnUgwagtyeOhjvFjJOM" width="940" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></div></div>
<div class="text-box fade-up"><p><strong>映画『スペシャルアクターズ』スペシャル音楽対談＜前編＞</strong></p>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/vndBEin1SmE" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></div>
<a href="https://qetic.jp/interview/specialactors-soundtrack-2-pickup/336967/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">インタビュー・後編はこちら</a>
<div class="text-box right fade-up"><p>Photo by Madoka Shibazaki
Text by 村尾 泰郎</p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>上田慎一郎</strong>
1984年生まれ、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を制作し、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体PANPOKOPINAを結成。国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。2015年、オムニバス映画『4／猫』の１編『猫まんま』の監督で商業デビュー。妻であるふくだみゆきの監督作『こんぷれっくす×コンプレックス』（15）ではプロデューサーも務めている。「100年後に観てもおもしろい映画」をスローガンに娯楽性の高いエンターテイメント作品を創り続けている。劇場長編デビュー作『カメラを止めるな！』は動員数220万人以上、興行収入31億円を突破し、2018年の最大の話題作となったことは記憶に新しい。本年8月16日に中泉裕矢、浅沼直也との共同監督作『イソップの思うツボ』が公開。主な監督作：短編映画『ナポリタン』（16）、『テイク8』（15）、『Last WeddingDress』（14）、『彼女の告白ランキング』（14）、『ハートにコブラツイスト』（13）、『恋する小説家』（11）、長編映画『お米とおっぱい。』（11）。
<p class="text"><a href="https://twitter.com/shin0407?s=17" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p></p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>鈴木 伸宏</strong>
1985年生まれ、滋賀県出身。ill hiss cloverのギターボーカルとして、2011年タワーレコードで行われたオーディション「Knockin’on Tower’s Door vol.1」にて、1000組を超える中からファイナリストに選ばれる。同年「Dance in the clover」で全国デビューを果たす。15年ill hiss clover活動停止以降は、楽曲提供を中心に活動中。19年上田慎一郎、ふくだみゆきと共に株式会社PANPOCOPINAを設立。『カメラを止めるな!』（18）で第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
<p class="text"><a href="https://twitter.com/illhissclover_n?s=17" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p></p></div>
<div class="separator"></div>
<div class="text-box left fade-up"><p>
<strong>伊藤 翔磨</strong>
1986年生まれ、三重県出身。大阪芸術大学音楽学科卒後、門倉聡、℃-ute、SHE IS SUMMER、majikoなど、様々なアーティストのライブ、レコーディング、TV収録にギタリストとして参加、またコンポーザーとしてTVドラマ『探偵オブマイハート』（05）、TVCM 株式会社ベルコ『Art Bell Ange Nagoya』などに楽曲提供している。『カメラを止めるな!』（18）で、第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を鈴木伸宏らと共に受賞。
<p class="text"><a href="https://twitter.com/shomaguitar?lang=ja" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Twitter</a></p>
</p></div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">RELEASE INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01194203/interview1101_specialactors_jacket.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="660" height="660" class="alignnone size-full wp-image-336965" /></div>

<p class="name">『スペシャルアクターズ』サウンドトラックCD</p>
<p class="text">2019.10.11（金）
鈴木伸宏／伊藤翔磨
RBCP-3341
<a href="http://www.rambling.ne.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Rambling RECORDS</a>
¥2,500（＋tax）

<a href="http://www.rambling.ne.jp/catalog/special-actors/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
<div class="separator"></div>
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/12/01194350/interview1101_specialactors_poster.jpg" alt="スペシャルアクターズ" width="495" height="700" class="alignnone size-full wp-image-336966" /></div>

<p class="name">映画『スペシャルアクターズ』</p>
<p class="text">丸の内ピカデリー他全国公開中
配給：松竹

「カメラを止めるな！」で大旋風を巻き起こした上田慎一郎監督の「カメ止め」に続く長編劇映画第２弾映画。1500通の応募者の中からオーディションで15人のキャストを選び、企画会議、ワークショップを経て当て書きで脚本を執筆した。「緊張すると気絶する役者VSカルト集団」の闘いを描く、予測不能なエンターテイメント作品。

<a href="https://special-actors.jp/"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a></div><p>© Qetic Inc.</p>
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