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<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
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<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
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		<title>遠野地方に土着する信仰と文化を全身で体感するライブ＆ツアーイベント＜遠野巡灯篭木（トオノ メグリトロゲ）’22＞開催決定</title>
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		<pubDate>Thu, 18 Aug 2022 08:00:43 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Qetic編集部]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>遠野にひろがる異界をめぐるツアー型イベント＜遠野巡灯篭木（トオノ メグリトロゲ）’22 ＞が2022年9月23日（祝・金）から25日（日）の3日間開催される。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="1018" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/17175806/artcultue220817-tonomeguritoroge2-1440x1018.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="遠野巡灯篭木（トオノメグリトロゲ）" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/17175806/artcultue220817-tonomeguritoroge2-1440x1018.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/17175806/artcultue220817-tonomeguritoroge2.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>遠野にひろがる異界をめぐるツアー型イベント＜<strong>遠野巡灯篭木（トオノ メグリトロゲ）’22 </strong>＞が2022年9月23日（祝・金）から25日（日）の3日間開催される。</p>

<h3>「遠野の祈り」を巡る、2回目の異界との出会い</h3>

<p>動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、岩手県遠野市を舞台としたツアー型イベントである＜遠野巡灯篭木＞。第2回となる今回のテーマは「<strong>遠野の祈り</strong>」だ。</p>

<p>東日本大震災の折、津波で無数の家財品が流されたとき、ある地域でもっとも早く救出されたのは「しし踊り」の道具だった。同様に、厳しい自然と隣あわせの遠野にも、明日を生きようとする人々の切実な祈りがこめられた文化が多く存在する。パンデミックや酷暑などの異常気象が迫るいま、現代の私たちにとっての「祈り」とは何か。遠野の各所をめぐり、音楽と踊りに身をゆだね、土着の信仰と文化を全身で体感するライブ＆ツアーが始まる。</p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=436068" rel="attachment wp-att-436068"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/17175800/artcultue220817-tonomeguritoroge1.jpg" alt="遠野巡灯篭木（トオノメグリトロゲ）" width="1920" height="1281" class="alignnone size-full wp-image-436068" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=436071" rel="attachment wp-att-436071"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/17175819/artcultue220817-tonomeguritoroge4.jpg" alt="遠野巡灯篭木（トオノメグリトロゲ）" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-436071" /></a>

<p>民俗学の祖・<strong>柳田国男</strong>の『<strong>遠野物語</strong>』に記された遠野の民俗文化をめぐるスタディツアー、郷土芸能「しし踊り」と、<strong>OLAibi＋KOM_I</strong>、<strong>Kuniyuki</strong>、<strong>Daisuke Tanabe + Yosi Horikawa</strong>らが遠野との深い関わりを通じて生みだすライブセッション、現代の『遠野物語』を参加者たちとともに紡ぐワークショップ、そして滋味にあふれる遠野産の酒と食など、新旧のカルチャーを織りまぜた体験をお届けする3日間。これを機に遠野の異界に触れてみてはいかがだろうか。</p>

<p>なおQeticでは、初開催となった昨年の＜遠野巡灯篭木＞にて行われた<strong>トークショーと上映会のライブレポート</strong>を掲載中。合わせて、ライブセッションに参加した<strong>OLAibi</strong>、<strong>コムアイ</strong>、<strong>DAISUKE TANABE</strong>の3名による鼎談も敢行した。こちらもご一読していただきたい。</p>

▼関連記事
<u><a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-event-220426/427527/">祭りを通じた異界との交流｜遠野巡灯篭木トークショー＆『DIALOGUE WITH ANIMA』上映会レポート</a></u>
<u><a href="https://qetic.jp/interview/tonomeguritoroge-220427/428947/">INTERVIEW：OLAibi、コムアイ、DAISUKE TANABE鼎談−現今に生きる遠野物語</a></u>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>遠野巡灯篭木（トオノ メグリトロゲ）’22</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=436070" rel="attachment wp-att-436070"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/08/17175814/artcultue220817-tonomeguritoroge3.jpg" alt="遠野巡灯篭木（トオノメグリトロゲ）" width="1920" height="1357" class="alignnone size-full wp-image-436070" /></a>
<p>2022.09.23（祝・金）〜09.25（日）</p>
<p>会場：遠野郷各所／遠野ふるさと村／菅原神社</p>
<p>ツアー参加費：¥40,000（ライブイベント参加費含む）＋宿泊費：¥12,000〜（各プランから選択）</p>
<p>ライブセッション出演者：張山しし踊り／OLAibi+KOM_I／Daisuke Tanabe／Kuniyuki Takahashi／Yosi Horikawa／江島和臣＆武田真彦</p>
<a href="https://2022.meguritoroge.com/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</item>
		<item>
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		<title>現今に生きる遠野物語──OLAibi、コムアイ、DAISUKE TANABE鼎談</title>
		<link>https://qetic.jp/interview/tonomeguritoroge-220427/428947/</link>
		<comments>https://qetic.jp/interview/tonomeguritoroge-220427/428947/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 27 Apr 2022 09:00:16 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[竹田賢治]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>2021年11月に行われた＜遠野巡灯篭木（トオノメグリトロゲ）＞は、そんな遠野のフィールドを巡るツアー型イベントだ。遠野の民俗芸能である「張山しし踊り」を鑑賞し、そこからインスパイアされたOLAibi＋コムアイ、Kuniyuki Takahashi、DAISUKE TANABEのライブセッションを体験。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164744/interview220422_tonomeguritoroge_3-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="遠野めぐりとろげ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164744/interview220422_tonomeguritoroge_3-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164744/interview220422_tonomeguritoroge_3.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><p>岩手県南東部の内陸に位置し、中央部には北上山地に囲まれた盆地が広がる遠野地方。「日本民俗学の父」である柳田國男は、この地に伝わる伝承や民話をまとめた説話集『<strong>遠野物語</strong>』でこのように書いている。</p>

<p>「<em>願はくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ――</em>」。</p>

<p>この説話集が刊行された明治43年の段階で、遠野という場所は近代化の道を突き進む平地人たちを戦慄させうる伝承の宝庫であった。河童や座敷童子の民話が伝えられ、異界への入り口が各所で顔を覗かせるその地に柳田は魅せられ、日本における民俗学の先駆けともいわれる『遠野物語』をまとめ上げた。それから100年以上の歳月が経過した今もなお、遠野は当時とさほど変わらない姿で私たちを迎え入れてくれる。</p>

<p>2021年11月に行われた＜<strong>遠野巡灯篭木（トオノメグリトロゲ）</strong>＞は、そんな遠野のフィールドを巡るツアー型イベントだ。遠野の民俗芸能である「張山しし踊り」を鑑賞し、そこからインスパイアされたOLAibi＋コムアイ、Kuniyuki Takahashi、DAISUKE TANABEのライブセッションを体験。専門家によるスタディツアーや現地の食材を使ったディナー、遠野の死生観に迫るドキュメンタリー映画『DIALOGUE WITH ANIMA』の上映会など、3日間に渡って遠野の民俗・芸能・食・音楽を体験できるツアーとなった。</p>

<p>今回は＜遠野巡灯篭木＞に参加した<strong>OLAibi</strong>、<strong>コムアイ</strong>、<strong>DAISUKE TANABE</strong>の座談会を企画。地域の物語をどのように現在の表現と接続することができるのか。また、異界を巡ることは現代に生きる私たちにどのような気づきを与えてくれるのだろうか。魑魅魍魎渦巻く遠野の地に多くの刺激を受けた3人の対話をお届けしよう。</p></p>
</div>

<h2 class="fade-up">INTERVIEW：OLAibi、コムアイ、DAISUKE TANABE鼎談
現今に生きる遠野物語</h2>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164809/interview220422_tonomeguritoroge_7.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429370" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">初めて訪れた遠野の意外な心地よさ</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>これまでにもさまざまな地を訪れ、そこで感じたものを作品作りに反映してきたOLAibi、コムアイ、DAISUKE TANABEの3人。彼らが遠野を訪れるのは今回が初めてだったという。この地に対する事前の印象を3人はこのように話す。</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「事前に「遠野の死生観」というキーワードをもらっていたので、その点に関しては頭の中でいろいろと考えを巡らしていましたけど、行くまではまったく分からない状態ですね。それまで東北の芸能についても一切関わりがなかったですし」</p>

<p><strong>OLAibi</strong>　「熱量でいえば私よりもコム（アイ）のほうが何万倍もすごいと思うけど（笑）、『遠野物語』は昔から知ってたし、関心を持っていました。自分も水木しげる先生が育った鳥取の森の中に住んでいるので、妖怪が身近な存在なんですけど、遠野もそういう感じがするんですよ。水木しげる先生が描く妖怪みたいな表情を見せる人もいたりするし（笑）」</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「遠野の人たちに怒られるよ（笑）。私も遠野にはずっと憧れがありました。柳田國男や宮本常一みたいな民俗学のレジェンドがいたからこそ「日本に生まれてよかった」と思えるようになったし、それがなかったら列島と自分の繋がりを見出せないままだったと思う。遠野を旅した柳田國男の存在は自分にとっても大きいんです」</p>

<p>柳田國男の『遠野物語』を読んだことがある方であれば、そこに綴られた数々の民間伝承から遠野の地におどろおどろしいイメージを持つことだろう。だが、3人が実際に足を踏み入れた遠野は、多様な表情で彼らを迎え入れた。</p>

<p><strong>OLAibi</strong>　「遠野ではいろんな場所に連れていってもらったんだけど、不思議と怖い感じはしなかった。遠野に対して確かにおどろおどろしいイメージを持っていたし、覚悟して行ったんですよ。でも、愛嬌があるというか、気持ちいい感じがした。私が鳥取で妖怪慣れしてるのかもしれないけど」</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「石に羅漢像が掘ってある五百羅漢（註：天明の大飢饉による餓死者を供養するため、山中の自然石に刻まれた石像群）も怖い感じがしなくて、寝っ転がれるような気持ちのいい場所でしたね」</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「私も怖さは感じなかった。（今回の主催者のひとりである）富川岳さんは『かつて遠野の朝市で商売をしようとすると、夜中に山を越えなければならなかった』という話をしていましたね。夜になると木がこすれた音や鳥の鳴き声がめちゃくちゃ怖く聴こえるじゃないですか。そのときに感じたこと・見たものを誰かが朝市で話すと、それが噂話になって広まっていったそうなんです。だからこそ遠野には数多くの民話が蓄積されたんでしょうね」</p>

<p>遠野はかつて内陸部と沿岸部を結ぶ交易の拠点として栄え、遠野南部氏1万2千石の城下町として発展を遂げた。そのため、あらゆるモノとコトがこの地に持ち込まれたという。文化の交差点ならではの多様性と、あらゆる文化が沈殿する盆地ならではの特性。その両面があったからこそ、遠野ではさまざまな物語が紡がれてきたのだ。OLAibiもまた「『ここは怖い場所だ』と地元の人たちが閉ざしてきたらおどろおどろしい場所のままだったのかもしれないけど、大切にされてきた場所ならではの抜けの良さがあるんですよね」と話す。</p></p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164751/interview220422_tonomeguritoroge_4.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429367" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164804/interview220422_tonomeguritoroge_6.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429369" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164757/interview220422_tonomeguritoroge_5.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429368" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">生と死と自然を垣間見る神秘的な張山しし踊り</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>＜遠野巡灯篭木＞に先駆けて制作された映像作品『DIALOGUE WITH ANIMA』は、遠野市立博物館の学芸員や遠野郷八幡宮の禰宜（ねぎ）、郷土史家など5名にインタヴューを行い、遠野で育まれてきた死生観に迫るドキュメンタリー作品である。本作ではDAISUKE TANABEとOLAibiのほか、Kuniyuki Takahashi、kafuka、Saskiaが楽曲を提供しており、サウンドトラックとしても配信リリースされている。</p>

<p>この作品の劇中で遠野郷八幡宮の禰宜、多田宣史がこのように語っている。</p>

<p>「<em>遠野で一番私が強調したいのは、死っていうのがすごく身近な世界にあるんじゃないかということなんですよね。人が生活する地域からすぐいけるところにある。生きている場所と死んでいる場所がひと続きの世界なんですよね</em>」（多田宣史）</p>

<p>現代の都市空間に住んでいる人々は、死を常に遠ざけ、さも死が存在しないのではないかという「まやかし」のなかで日々を送っている。だが、生きるものすべてはいずれ死に絶える。古来から日々の暮らしと死が地続きになっている遠野では、やがて訪れる死を受け入れるための風習や行事が伝えられてきた。60歳を過ぎた老人たちがかつて追いやられる地であったデンデラ野（郷土史家の大橋進は「生と死の連結点」と説明する）。死後の姿を描いた供養絵。新盆を迎える魂に対し、家の前で念仏を唱えるミソウロウ（新精霊）という儀式。『DIALOGUE WITH ANIMA』ではそうした事例がひとつひとつ紹介されていく。</p>

<p>狩猟で仕留めた鹿の供養が由来とされ、五穀豊穣や先祖供養の意味も兼ねる「張山しし踊り」もまた、遠野の死生観を写し込んだ芸能である。＜遠野巡灯篭木＞で張山しし踊りの演舞に初めて触れたというDAISUKE TANABEとOLAibiはこう話す。</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「大地を踏みしめる音であるとか立ち上がる砂煙、しし頭についたカンナガラ（註：頭に付ける白い立髪）がバサッ、バサッと音を立てて振り乱される迫力は、やっぱり実際に観てみないと分からないものですよね。そういうディテールに圧倒されました」</p>

<p><strong>OLAibi</strong>　「しし踊りに対して何かが乗り移るようなイメージを持っていたんだけど、いい意味でその人が見えてくる感じがしました。遠野って全体的にそういう感じがするんですよね。等身大というか、日常のなかの出来事や気配、言葉が伝えられて今に至っているという感覚がある。DAISUKEさんが言っていた五百羅漢にしても誰かが遊びにきてお茶を飲んでもよさそうなところで、日常と繋がっている感じがするんですよ」</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「実際に山の中でピクニックをしていたといいますよね。山が決して畏怖の対象ではないという」</p>

<p>張山しし踊りと一際強い結びつきを持っているのがコムアイだ。遠野で踊りを観覧しただけでなく、取材日の夜にはDOMMUNEの特番で張山しし踊りを披露した。</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「初めて観たときはバリ島のランダ（魔女）みたいだと思いました。日本の獅子舞とも全然違うし、カンナガラが魔女の髪の毛みたいにも見えたんですよ。</p>

<p>人間である太刀とししが対になって踊るのが遠野のしし踊りの特徴のひとつなんです。遠野では秋田のマタギのように集団で狩りをするのでなく、ひとりですることが多かったそうなんですね。そのぶん自分が生き物の命を取ったという意識が強くて、獣たちの供養としてしし踊りが行われるようになったと。私も今夜太刀を踊らせてもらうんですけど、人間界と動物界が拮抗している感じがしました。切りかかっては下がり、切りかかっては下がる。バリ島のランダとバロンの芸能も最終的に決着がつかないんですよ。そこも似ている気がします」</p>

<p>しし踊りにおけるししとは、自然界の象徴でもあるのだろう。山の中には人間ではコントロールできないものが存在している。それは獣や木々のように実際に目に見えるものの場合もあれば、見えない「何か」の場合もあるのだろう。張山しし踊りは、人や獣とともにさまざまなモノノケたちが行き交う遠野の世界観が体現されているのだ。</p>
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164814/interview220422_tonomeguritoroge_8.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429371" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164828/interview220422_tonomeguritoroge_11.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429374" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164819/interview220422_tonomeguritoroge_9.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429372" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164824/interview220422_tonomeguritoroge_10.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429373" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">境界線が溶けてゆく“ライヴ”セッション</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>先にも触れたように＜遠野巡灯篭木＞では張山しし踊りを観覧したあと、OLAibi+コムアイ、Kuniyuki Takahashi、DAISUKE TANABEという3組によるライヴセッションが行われた。さぞかしディープなセッションが繰り広げられたと思いきや、それは少々意外なものになったという。</p>

<p><strong>OLAibi</strong>　「うちら3人ともお酒を全然呑めないの。でも、彼女（主催を務めた一般社団法人Whole Universeの塚田有那）が「絶対呑ませたいどぶろくがある」とずっと言ってて、ライブが始まる前に振る舞ってくれたんです。お客さんも同じお酒を呑んだんですけど、演者とお客さんが全員同じ酒を呑んでる状態ってあんまりないじゃない？　自分たちも下戸のはずなのに「美味しい、美味しい」ってどぶろくを呑んでたら楽しくなっちゃって（笑）。それまでに見てきた場所のことやいろんな話が頭の中でぐるぐる巡って、すごくいい演奏ができたんですよ。</p>

<p>遠野には目に見えないものがいっぱい蠢いていて、そういうものを感じようと思えば感じられるんだろうけど、まっさらな自分でもいれる。そういう場所なんですよね。すべてが折り重なっていて、繋がっていて、すべてが平等になったときに出せた音だったと思う」</p>

<p>神事や儀式のとき、参加者の間で御神酒を呑むことは珍しくない。神にお供えすると共に、神の霊力が宿った御神酒を呑むことで人と人が繋がり、神と繋がる。＜遠野巡灯篭木＞での「どぶろく事件」もまた、そうした事例のひとつといえるかもしれない。</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「普段ライブをするときはガチガチに作り込んでいくんですよ。今回も遠野に対して知らないなりにイメージして仕込んでいったんですけど、実際に行ってみたら想像と違うところがあって、これはどうしたものかと。そこでどぶろくが活きてくるんですよ（笑）。ライブも作り込んだものが土台にはなるんだけど、その場所の空気も反映したセッションができました」</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「向こうでどれぐらい変わったんですか？」</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「大まかな構成は変わらないけど、音を出すタイミングなんかは随分変わりました。その土地のものを食べ、人と話し、あの空気のなかで演奏すると、無意識のうちに変わっていきますよね」</p>

<p>死と生、人と人以外のものたちがひと続きになった遠野では、演者とオーディエンスもひとつになってしまう。そうした音楽のあり方が3人をインスパイアしたという。</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「どこまでが音楽で、どこまでが音楽じゃないか。あるいはどこまでがパフォーマンスで、どこまでがパフォーマンスじゃないか。本当は分かれていないはずなんだけど、普段のライブでは分かれてしまいがちなんですよね。</p>

<p>でも、遠野で演奏したときは、スピーカーから流れる音も障子が揺れる音も一緒で、お客さんとも同じ床の上で座っているわけで、境界線が溶けている感じがしました。考えてみたら神楽やしし踊りもそういうもので。郷土芸能の映像を観てると、酔っぱらったおじさんがヤジを飛ばしたりしているけど、そういうのが大好きなの」</p></p>
</div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164907/interview220422_tonomeguritoroge_17.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429380" /></div>

<div class="full-img-v fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19164854/interview220422_tonomeguritoroge_15.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1627" height="2440" class="alignnone size-full wp-image-429378" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">今を生きる遠野人とマレビトたちの『遠野物語』</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>＜遠野巡灯篭木＞は遠野の各所で待ち構える異界への入り口に足を踏み入れながら、彼の地に息づく死生観に触れることを目的のひとつとしている。それと同時に、民俗芸能や地域の風土と現代の表現を接続し、新たな表現を生み出すこともテーマとしている。</p>

<p>近年のコムアイもまた、さまざまな地域の風土や物語にインスパイアされながら多彩な表現活動を続けてきた。奈良県明日香村や屋久島で行っているオオルタイチとのコラボレーションもそのひとつだ。今回も遠野の地を訪れるだけでなく、張山しし踊りの太刀を踊ることで遠野の世界へ深く踏み込むことになった。</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「ライブでどこかの土地を訪れて「その土地の文化をもっと掘り下げたい」と思うことはたくさんあるんですけど、結局一年後に同じフェスで行く、というくらいの頻度になっちゃうんですよね。今回はしし踊りを習わせてもらうことになり、東京にいるのに遠野と繋がり続けることができている気がします。</p>

<p>しし踊りを指導してくれたさゆりさんからおじいさんが亡くなった時の墓じし（註：お盆の時期に墓地内で行われる供養の踊り）の話を聞いたり、郷土料理のことを教わったことも大きかった。さゆりさんには一から習うことでだいぶ負担をかけてしまいましたが、踊りについて改めて考えるきっかけになったと言ってもらえて嬉しかったです。遠野へ戻る理由もあるし、さゆりさんたちとも話すネタには尽きないだろうと思います。「踊りを習いたい」のか「実はこの人たちと繋がっていたかった」のかどちらが目的かわからないような感じもしましたね。とにかく遠野と臍の緒が少し繋がった気がしました」</p>

<p>また、TANABEも今回の体験をこのように振り返る。</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「よその土地に行って制作やライブをするたびに、その土地の空気や温度、水を飲んだり地元の料理を食べたり、人と話をすることで、ライブにある種の深みが増すとも感じています。今回の遠野でもそれは同じで、現地でしし踊りを体験し、富川さんや地元の食堂の店員さんと話したり、空気の湿度や水道から流れる水の冷たさに触れたりすることで、遠野という土地に一歩近づいた状態でライブができたのではないかなと思っています。</p>

<p>その体験は毎回唯一無二で、とてもエキサイティングなことなんですよね。今後また遠野に訪れて制作する機会があるとすれば、その時に何ができあがるのか、自分自身とても楽しみなんです」</p>

<p>最後にこんな質問を投げかけてみた。――創作の場としての遠野にはどのような可能性があると思う？</p>

<p><strong>コムアイ</strong>　「民俗資料館の蔵書が凄そうなので、時間を使ってみんなで読み解きをしてもおもしろそうですよね。デンデラ野から村を見下ろす感じとか、村全体の作りが劇場的になっているので、それぞれの場所で即興をしたり踊りをしても楽しそう」</p>

<p><strong>DAISUKE TANABE</strong>　「遠野は土地に伝えられる伝承がとても多いので、それら一つ一つを調べたり体験したりすることで、創作の可能性はいくらでも広がると思うんですよね。そうやって作られた創作物を地元の方々やその場に訪れてくれた人たちに聴いてもらい、還元することで、次の広がりが生まれるんじゃないかとも思います」</p>

<p>コムアイは「遠野は移住者だけでなく、マレビトとして地域に関わっている人がいるのもいいんですよね」と話す。マレビトとは特定の季節にやってきてはその土地に幸福をもたらす神のこと。来訪神であり、定住民に対する漂泊民であり、日本のさまざまな民俗のなかにその痕跡を残している。言うまでもなく、彼らのような表現者もまた遠野の地に降り立ったマレビトである。今後、彼らとの関わりによって新たな『遠野物語』が紡がれていくのだろう。遠野だけでなく、こうした試みが列島各地で行われる未来像を夢想するのは筆者だけではないはずだ。</p></p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/04/19170155/interview220422_tonomeguritoroge_2.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-429381" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 大石始
Photo by 中村寛史</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">PROFILE</h3>

<p class="name">OLAibi</p>
<p class="text">祖先たちはモンゴル大陸を渡って日本にやってきた ルーツを探り続けながら音楽を作る

OOIOOのドラマーとして12年活動した後、 広大な森にに移り住み　 年月をかけ森の生物の生態と音を録り続けている

様々な国、民族の言語を全てカタカナに置き換え、語感と言霊を 頼りにリリックを綴る そこにドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングし たビートと住う森の音を織り重ねパフォーマンスしている

<a href="http://olaibi.com" rel="noopener noreferrer" target="_blank">olaibi.com</a> ｜ <a href="https://www.instagram.com/olaibiolaibi/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">OLAibi Instagram</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">KOM_I</p>
<p class="text">アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで勧誘を受けて加入した「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻る。
2019年4月3日、屋久島でのフィールドワークをもとにプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した音源「YAKUSHIMA TREASURE」をリリースし、公演を重ねる。2021年、新しい形の音楽体験「YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from 屋久島」をオンラインにて公開。（<a href="https://another.yakushimatreasure.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://another.yakushimatreasure.com/</a>）現在はオオルタイチと熊野に通いながら新作を準備中。2020年からOLAibiとのコラボレーションも始動。北インドの古典音楽や能楽、アイヌの人々の音楽に大きなインスピレーションを受けながら音楽性の幅を広げている。
音楽活動の他にも、ファッションやアート、カルチャーと、幅広い分野で活動。
2020年にアートディレクターの村田実莉と、架空の広告を制作し水と地球環境の疑問を問いかけるプロジェクト「HYPE FREE WATER」が始動するなど、社会課題に取り組むプロジェクトに積極的に参加している。

<a href="https://www.instagram.com/kom_i_jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">KOM_I Instagram</a> ｜ <a href="https://twitter.com/KOM_I" rel="noopener noreferrer" target="_blank">KOM_I Twitter</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">DAISUKE TANABE</p>
<p class="text">

<a href="https://linktr.ee/daisuketanabe" rel="noopener noreferrer" target="_blank">Linktree</a> ｜ <a href="https://www.instagram.com/daisuke_tanabe" rel="noopener noreferrer" target="_blank">DAISUKE TANABE Instagram</a></p>

</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">INFORMATION</h3>



<p class="name">遠野巡灯籠木 民俗・芸能・食・音楽</p>
<p class="text"><a href="https://meguritoroge.com/home/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a></p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">遠野の死生観に迫るドキュメンタリー『DIAOLOGUE WITH ANIMA』</p>
<p class="text">配信ストリーミングサービスZAIKOにて配信中。</p>
<p class="text"><a href="https://zaiko.io/program/310-DIALOGUE-WITH-ANIMA" rel="noopener noreferrer" target="_blank">配信URL</a></p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">『DIAOLOGUE WITH ANIMA』サウンドトラック</p>
<p class="text">Kuniyuki Takahashi、OLAibi、Daisuke Tanabe、kafuka、Saskiaの5名のアーティストが参加。</p>
<p class="text"><a href="https://nex-tone.link/A00088398" rel="noopener noreferrer" target="_blank">配信URL</a></p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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	</ol>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-event-220426/427527/</guid>
		<title>祭りを通じた異界との交差｜遠野巡灯籠木トークショー「ニッポンの祭りと祈りの原点」</title>
		<link>https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-event-220426/427527/</link>
		<comments>https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-event-220426/427527/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Apr 2022 09:00:45 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[竹田賢治]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=427527</guid>
<![CDATA[<summary><p>日本民俗学の黎明期に多大な影響を与えた柳田国男の著作『遠野物語』。その舞台となった岩手県遠野市は「民話の里」としても知られ、今もなお伝承で語り継がれてきた異形の者たちの気配を色濃く残している。そんな遠野市に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベント＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞（主催：一般社団法人 Whole Universe）が2021年11月に開催された。本記事は、同年12月16日に行われたアフターイベントにおけるトークショー「ニッポンの祭りと祈りの原点」のレポートである。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143500/art220331_tonomeguritoroge_3-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="遠野めぐりとろげ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143500/art220331_tonomeguritoroge_3-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143500/art220331_tonomeguritoroge_3.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><div class="text-box fade-up">
<p><p>日本民俗学の黎明期に多大な影響を与えた柳田国男の著作『遠野物語』。その舞台となった岩手県遠野市は「民話の里」としても知られ、今もなお伝承で語り継がれてきた異形の者たちの気配を色濃く残している。そんな遠野市に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベント＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞（主催：一般社団法人 Whole Universe）が2021年11月に開催された。本記事は、同年12月16日に行われたアフターイベントにおけるトークショー「ニッポンの祭りと祈りの原点」のレポートである。</p>

<p>本トークショーには日本各地の祭りや盆踊り、地域の風土についてリサーチを重ねる文筆家の大石始、遠野市を拠点に民俗学的なアプローチから商品開発・デザイン・コンテンツ開発を手がける株式会社富田屋の代表・富川岳、そして生と死の諸相を描き出す現代美術家の大小島真木が登壇。＜遠野巡灯籠木＞を主催する一般社団法人Whole Universeの代表理事である塚田有那、短編ドキュメンタリー作品『DIALOGUE WITH ANIMA』（※<a href="https://zaiko.io/program/310" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>ZAIKOプレミアム</strong></a>にて配信中）の監督を務めた坂本麻人とともに、「ニッポンの祭りと祈りの原点」をめぐるトークを展開した。</p>

<p>生と死、人間と自然が不可分な遠野という地において「祭り」が果たしている機能とは何か。5名の登壇者による対話は、やがて都市生活者がいかにしてリアリティを獲得するべきかという、興味深いテーマへと発展していった。</p></p>
</div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">遠野では生と死がひと続きに存在する</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>「<em>目に見えないものはあるっていうことに対して、遠野の人たちはあまり疑いを持っていないですね</em>」<strong>（前川さおり／学芸員、遠野市文化課）</strong></p>

<p>トークショーに先立って上映された『DIALOGUE WITH ANIMA』の中で出てきたフレーズである。これを聞いて、心がざわめくような感覚を覚えたのは私だけだろうか。神秘的だとか、ロマンチックだとか、そんな安易な肯定では収まりきらない感情。柳田国男が『遠野物語』の序文で言い放った「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」という言を彷彿とさせるかのように、遠野人の死生観に迫ったドキュメンタリー映画『DIALOGUE WITH ANIMA』で語られる逸話は、我々現代人を揺さぶり続ける。例えばそれは、生と死が隣り合う共生空間「デンデラ野」のエピソードであったり、死後の理想世界を生き生きと描いた「供養絵」であったり、集落の新盆を迎えた家の前やお墓で念仏を唱える「ミソウロウ」の儀式といったものだ。撮影のコンセプトについて、『DIALOGUE WITH ANIMA』監督の映像作家、坂本麻人は次のように話す。</p>

<p><strong>坂本麻人</strong>　「去年（2020年）の11月ですかね、リサーチチームを作って遠野にロケハンに行ったのですが、“妖怪”や“魂”、“お盆”などの普段からよく耳にする言葉を、これほど近い距離で感じたのは初めての体験でした。今回の作品では、あえて妖怪とは何か、遠野とは何かということを語らずに、僕たちが聞いたこと感じたことをそのまま映像にするというテーマで編集を行いました」</p>

<p>大石は、劇中に登場した遠野郷八幡宮 禰宜 多田宜史の「（遠野は）生と死がひと続きの世界だった」という発言を取り上げ、現世と異界を結ぶツールとしての「芸能」が、遠野においてはリアルなものとして機能していることに注目する。</p>

<p><strong>大石始</strong>　「例えば遠野の『供養絵』は、死んだらこういう風に生きていくんだよと教えるものでもあると思いますし、同時に亡くなった先祖に対して、こういう風に生きていってほしいという、素朴で切実な願いみたいなものが込められています。このような絵だとか、芸能を通して、遠野の人は少しずつ死の準備をしているのではないでしょうか」</p>

<p>2016年に遠野に移住し、地元に伝わる郷土芸能「張山しし踊り」の踊り手としても活動している富川は、この大石の見解に対し「遠野では死者を供養するという儀式が日常化しています」と同意する。</p>

<p><strong>富川岳</strong>　「誰もそれを不思議なことだとは思ってないし、自然に死を受け入れている。人ってわからないものに対して恐れを抱くものですが、そのような儀式を見て自分も亡くなったらこのように供養されるんだと思えたら、ちょっと安心するじゃないですか。だからお盆の風習って、死者に対するベクトルだけじゃなくて、今生きている人たちを安心させる儀式という側面もあるんじゃないかと考えていました」</p>

<p>現世に生きる者が、異界にいる死者と接続するための回路として、芸能や儀式というものが重要なファクターとなってくる。そんなヒントを、遠野という地は私たちに耳打ちしてくれているのだ。</p>
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143435/art220331_tonomeguritoroge_11.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427535" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143349/art220331_tonomeguritoroge_6.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427530" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">不可視の霊と接触交換する空間としての「祭り」</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>そもそも、そういった芸能や儀式が繰り広げられる「祭り」という空間は、一体どのような場なのだろうか。祭りの様相は多様化しており、非常に説明が難しいと断りながら、民俗学者 三隅治雄による「不可視の霊と可視の人間の接触交換の場が祭りの空間である」という説明を引き合いに、大石は次のように解説する。</p>

<p><strong>大石始</strong>　「要するに見えない霊と、見える我々人間が、接触して交流する場が祭りであるということを定義しているわけですね。これは祭りの本質を非常にわかりやすく説明しているかなと思います。見えないもの・見えるものが特定の空間の中で交流し合うことによって、見えない存在の気配が立ち上がったり、または見えるはずの我々が、見えないはずの存在に変容していく。そういう行ったり来たりするのが祭りの場ではないかなと思われます」</p>

<p>大石は実際に祭りの中で死者と生者が交差する感覚を、東京最古の盆踊りとされている、佃島の盆踊り（中央区佃島）で体感したと語る。隅田川に接する佃島は古来、川の上流から流れてくる水死体が漂着する場であった。踊りの会場にはそんな無縁仏を供養する盆棚が置かれ、人々はそこで線香をあげ、手を合わせてから踊りの輪の中に入っていく。</p>

<p><strong>大石始</strong>　「これは仏さんへの供養の踊りだから、そのつもりで踊ってくださいと地元の年配者がお踊りの輪に向かって言っているのは、つまりそういう意味なんですよね。実際に踊っていても、祖霊というか無縁仏が踊りの中に入ってくるような感覚があって、初めて体験した時は、盆踊りの本質に触れたような感動を覚えました」</p>

<p>塚田は盆踊り空間における「死者」の役割について次のように説明する。</p>

<p><strong>塚田有那</strong>　「盆踊りというと、今だと楽しい夏の風物詩みたいなイメージがありますけど、お盆になると魂が帰ってくると言われるように、死者というファンタジーを介在させることによって、ある種の普段の社会構造みたいなものから逸脱できる、みたいなところはありますよね」
</p>
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143416/art220331_tonomeguritoroge_9.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427533" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143444/art220331_tonomeguritoroge_2.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427536" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">「森に食べられるような感覚」遠野、屋久島を囲む森厳な自然</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>四方を早池峰山をはじめとした山々に取り囲まれた遠野盆地。著書『小盆地宇宙と日本文化』にて、かつて「小盆地宇宙」という地域単位を提唱した文化人類学者の米山俊直は、遠野の地形を典型的な「小盆地宇宙」モデルであるとし、狩猟から稲作、商工業へと移り変わっていく時間の変遷がその空間の中に凝縮されているということを指摘した。山との距離が物理的にも精神的にも近かった遠野では、死者や妖怪と並んで「ケモノ」の存在は大きな意味を持つ。</p>

<p><strong>富川岳</strong>　「“しし踊り”は、鹿を中心とした、四足の動物の供養として始まった踊りとされています。猟師が動物の命をもらって食べる際にたたりを恐れたため、そのような供養の風習が生まれました。猟師というと秋田のマタギが有名ですが、大人数で狩りをするマタギに対し、遠野では1人か2人くらいの少人数で狩りをするので、余計に“獲物の命を奪った”という意識が強くなるのです。</p>

<p>また東北地方各地にさまざまなしし踊りが伝わる中で、遠野のしし踊りの最大の特徴と言えるのが、“しし”と、刀を持った“タチ”が争うシーンが出てくることです。この踊りは単に争いだけではなく、人と獣の調和を表現しているとも言われています」</p>

<p>古来、人間は災害や飢饉・疫病などさまざまな厄災の脅威に晒されてきた。遠野の人々は、人間の力ではコントロールし得ない自然の象徴として“しし”を捉え、畏怖や畏敬の念を、その踊りの中に込めていたのかもしれない。</p>

<p>大小島は「死」や「異界」が遠ざかってしまった時代に自分たちの魂を捉え直すためには、動物や植物も含めた、人間事だけではないさまざまな眼差しの中で、切り離されてない生と死のありよう、絡まり合った多様な生物たちとのありようを考えることがますます重要になってきていると指摘する。</p>

<p><strong>大小島真木</strong>　「私が異界だとか、見えざるものを意識するきっかけのひとつとなったのは、2017年にフランスの海洋調査船にアーティストとして2カ月半、同乗する機会をいただいた際に、海に漂うクジラの遺体を目にしたときです。皮が溶けて白い脂肪が見えているのですが、その少しピンクがかった色を美しいと言っていいのか、ともかくその場にたちすくんでしまうような感覚でした。クジラの遺体を食べようと魚やサメ、鳥たちが群がり、生きていた頃はたくさんの生き物を捕食していたクジラが、死んだ後は逆にたくさんの生き物たちに解体され海へ溶けていく。そんな光景を見ている中で、この“生き死に”の連続、絡まり合いの中に自分もいるんだと感じました。その後、自分が見たものはなんだったんだろうと考えたくて制作を始めたのが、『鯨の目』というシリーズです」</p>

<p>このほか大小島は、屋久島の森の中で迷子になってしまった体験に着想を得た『鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして。』という作品も発表している。森の中で一人歩いている時に、彼女はもしも自分がこの場で果ててしまったら、ケモノや微生物に解体されて、土に還っていくのだろうか、と想像してみたという。森に“食べられた”自分が、土となり、そこから発芽した種子はやがて木となり、森を形成する。食べ物という恵みを与えてくれる「森」は人間にとって食べる対象でもあるが、命の循環を俯瞰してみれば、やがて人間は森に食べられる存在でもある。このような宇宙観は、人とケモノが調和していく物語を躍動する身体で描き出す「しし踊り」にも共通するものだ。</p>
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143407/art220331_tonomeguritoroge_8.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427532" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143358/art220331_tonomeguritoroge_7.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427531" /></div>

<div class="text-box fade-up">
<p><h3 class="fade-up">「タグ付け」できない体験をどのように生み出すか</h3></p>
</div>

<div class="text-box left fade-up">
<p><p>遠野のように、見えざる世界に接続するような感覚を都市生活の中で得るのは難しい。しかし、例えばしし踊りを見て、人と人ならざるものが交差する瞬間を感じたり、深い森の中で自分の命が循環していくイメージを感じ取ったりする体験を一度でも通過すれば、都会を覆うコンクリートの下は土だらけなんだと容易に想像できるだろう、と大小島は言う。</p>

<p><strong>大小島真木</strong>　「屠殺をした経験があれば、私たちは肉を食べる時に、ただ情報としておいしいと感じる以上に、そこに命があるという実感を持たざるを得ないでしょう。死から切り離された場所で生きる私たちだからこそ、そういった“実体験”が必要なのだと感じます」</p>

<p>大小島の言葉を受け、あらためて塚田は「死ぬことや、生きるということが、アクチュアルな体験として浮かび上がってくる祭りが作りたい」と宣言する。</p>

<p><strong>塚田有那</strong>　「現代人は自分の体験を情報的に処理することに、ある意味トレーニングされすぎてしまっています。例えば私たちはつい旅先で『今この場所にいます』とタグ付けして発信してしまうわけですが、大小島さんがおっしゃるような土の手触りですとか、肉を食べた時の命の実感ですとか、そういったレベルまで感じることができるとしたら、今この状況を簡単にタグ付けなんてできないはずですよね。どこまで現代人をそんなタグ付けの感覚から引き剥がして、実体験をもたらすことができるか。それは、これから私たちがやりたいと考えていることを実現する上での課題のひとつだと思っています」</p>

<p>多様なルーツを持つものたちが身を寄せ合う都市の中で、私たちの魂は土地や血脈といった呪縛から解き放たれ、あてもなくさまよう。死の気配を感じることもない漂白された世界は「自由」で「快適」な生活を約束するが、同時に捉えようのない不安や孤独の感覚が静かな耳鳴りのように体のどこかで響いてもいる。現代人が再び実存の感覚を取り戻そうと考えた時に、遠野人の死生観は私たちに多くの示唆を与えてくれるはずだ。</p>
</p>
</div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143344/art220331_tonomeguritoroge_5.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427529" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143339/art220331_tonomeguritoroge_4.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427528" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143426/art220331_tonomeguritoroge_10.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427534" /></div>

<div class="img-box fade-up"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2022/03/24143500/art220331_tonomeguritoroge_3.jpg" alt="遠野めぐりとろげ" width="1920" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-427538" /></div>

<div class="text-box right fade-up">
<p>Text by 小野和哉</p>
</div>

<div class="profile">
<h3 class="profile-title">EVENT INFORMATION</h3>

<p class="name">遠野巡灯籠木アフターイベント</p>
<p class="text">2021年12月16日（木）
内容：
（1）遠野の死生観に迫るドキュメンタリー映像『DIALOGUE WITH ANIMA』上映
（2）トークショー「ニッポンの祭りと祈りの原点」
登壇者：
大石始（ライター／編集者）
大小島真木（現代美術家）
塚田有那（Whole Universe／遠野巡灯籠木プロデューサー）
富川岳（富川屋 代表）
坂本麻人（THE LIGHT SOURCE／『DIALOGUE WITH ANIMA』監督）
協力：BE AT TOKYO
主催：一般社団法人Whole Universe
メディアパートナー：Qetic</a>
 
<p class="text"><a href="https://meguritoroge.com/home/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">詳細はこちら</a>
</p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">遠野の死生観に迫るドキュメンタリー『DIAOLOGUE WITH ANIMA』</p>

<p class="text">配信ストリーミングサービスZAIKOにて配信中。</p>
 
<p class="text"><a href="https://zaiko.io/program/310-DIALOGUE-WITH-ANIMA" rel="noopener noreferrer" target="_blank">配信URL</a></p>

<div class="separator"></div>

<p class="name">『DIAOLOGUE WITH ANIMA』サウンドトラック</p>

<p class="text">Kuniyuki Takahashi、OLAibi、Daisuke Tanabe、kafuka、Saskiaの5名のアーティストが参加。</p>
 
<p class="text"><a href="https://nex-tone.link/A00088398" rel="noopener noreferrer" target="_blank">配信URL</a></p>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>遠野巡灯籠木のトークセッション＆張山しし踊り降臨ライブがDOMMUNEで開催決定！KOM_I、OLAibi、Kuniyuki Takahashi、Daisuke Tanabeが出演</title>
		<link>https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-dommune-211214/419579/</link>
		<comments>https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-dommune-211214/419579/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Dec 2021 03:00:40 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[竹田賢治]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、岩手県・遠野市。それらの物語はなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのか。今年11月、遠野における異界の景色をめぐるツアー型イベント＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞が開催された。そして12月15日（水）、本イベントをめぐるトークセッション＆張山しし踊り降臨ライブがDOMMUNEにて実施されることに！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="810" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/13191359/art211213_tonomeguritoroge_dommune_main-1440x810.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="遠野巡灯籠木" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/13191359/art211213_tonomeguritoroge_dommune_main-1440x810.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/13191359/art211213_tonomeguritoroge_dommune_main.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、岩手県・遠野市。それらの物語はなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのか。今年11月、遠野における異界の景色をめぐるツアー型イベント＜<strong>遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜</strong>＞が開催された。そして12月15日（水）、本イベントをめぐる<strong>トークセッション＆張山しし踊り降臨ライブ</strong>が<a href="https://qetic.jp/?s=DOMMUNE" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>DOMMUNE</strong></a>にて実施されることに！</p>

<h3>＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞トークセッション＆張山しし踊り降臨ライブがDOMMUNEで開催！</h3>

<p>今回のトークには、〈遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜〉プロデューサーの<strong>塚田有那</strong>、民俗学とデザインをつなぐ遠野のローカルプロデューサー<strong>富川岳</strong>、そして本ドキュメンタリーの監督である<strong>坂本麻人</strong>と、ドキュメンタリーのサウンドトラックを手がけ、遠野でライブを行なったアーティストの<strong>Kuniyuki Takahashi</strong>、<strong>Daisuke Tanabe</strong>、<strong>OLAibi</strong>、そして11月のイベントで初めて遠野に訪れた<strong>KOM_I</strong>が出演する。</p>

<p>また続くライブセッションでは岩手県で400年前から続く<strong>「しし踊り」が東京に上陸</strong>！　民俗学者の柳田国男が実際に目にし、『遠野物語』の冒頭にも登場する歴史ある団体「張山しし踊り」が、渋谷のDOMMUNEスタジオに山の神を降臨させる。さらには、遠野でしし踊りに魅了されたKOM_Iが、<strong>ししと1対1で踊る「太刀」役に初挑戦</strong>！　怒涛の稽古期間を経て、太刀踊りを披露する。</p>

<p>続いて、11月に遠野で現代の祭礼の復権を予感させるライブを敢行したKuniyuki TakahashiとOLAibi ＋ KOM_Iが、遠野の山の神たちに捧ぐ奉納ライブセッションを繰り広げる。かつて民俗学者・柳田国男は初めて遠野を訪れたとき、いまも息づく異界の物語に戦慄し、あらゆる情熱をかけて『遠野物語』を書き上げた。その序文には、「これを語りて平地人（現代人・都会人）を戦慄せしめよ」とある。今回の＜遠野巡灯籠木＞もまた、我々現代人を戦慄せしめ、忘れていた太古の記憶がよみがえる祭りとなるかもしれない。</p>

<p>さらに本プロジェクトの発端となったドキュメンタリー作品『<strong>DIALOGUE WITH ANIMA</strong>』もDOMMUNE配信日である12月15日を皮切りに<strong>ストリーミングサービスZAIKOで配信がスタート</strong>する。「目に見えないものは存在する」といまも強く信じられる遠野において、死や魂はどんなものと考えられてきたのか。遠野に伝わる死生観に迫った本ドキュメンタリー作品もぜひお見逃しなく。</p>

<h3>DIALOGUE WITH ANIMA 予告編</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/nNo8FaTHW6o" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>｢遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ」
〜張山しし踊り降臨ライブ＆トークセッション</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=419580" rel="attachment wp-att-419580"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/13191359/art211213_tonomeguritoroge_dommune_main.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="1080" class="alignnone size-full wp-image-419580" /></a>

<p>2021年12月15日（水）</p>
<p>19:00〜23:00</p>
<p>LIVE：張山しし踊り、OLAibi ＋ KOM_I、Kuniyuki Takahashi</p>
<p>出演：OLAibi、KOM_I、Kuniyuki Takahashi、Daisuke Tanabe</p>
<p>塚田有那（Whole Universe／遠野巡灯籠木プロデューサー）</p>
<p>富川岳（富川屋 代表）、坂本麻人（THE LIGHT SOURCE／『DIALOGUE WITH ANIMA』監督）</p>
<p>宇川直宏（DOMMUNE）</p>
<p>主催：一般社団法人Whole Universe</p>
<p>助成｜⽂化庁「ARTS for the future！」補助対象事業</p>

<a href="https://www.dommune.com/streamings/2021/121501/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
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		<title>遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜のアフターイベントが開催決定！大石始、大小島真木、富川岳が登壇</title>
		<link>https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/</link>
		<comments>https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 09 Dec 2021 09:00:55 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[竹田賢治]]></dc:creator>
		<category>6</category>

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<![CDATA[<summary><p>動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベント＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞が今年11月に開催された。遠野をめぐる物語はなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのかを探った本イベントのアフターイベントが、12月16日（木）に開催されることに！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="810" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/09142305/art211207_tonomeguritoroge_1-1440x810.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="遠野巡灯籠木" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/09142305/art211207_tonomeguritoroge_1-1440x810.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/09142305/art211207_tonomeguritoroge_1.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベント＜<a href="https://qetic.jp/?s=%E9%81%A0%E9%87%8E%E5%B7%A1%E7%81%AF%E7%B1%A0%E6%9C%A8" rel="noopener noreferrer" target="_blank"><strong>遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜</strong></a>＞が今年11月に開催された。遠野をめぐる物語はなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのかを探った本イベントのアフターイベントが、12月16日（木）に開催されることに！</p>

<h3>遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜のトークショー＆ドキュメンタリー上映会が開催！</h3>

<p>本アフターイベントでは、遠野における死生観に迫ったドキュメンタリー映像『<strong>DIALOGUE WITH ANIMA</strong>』の上映と、日本各地の祭りや祈りの儀礼の原点を振り返り、現代における祭りとは何かを問うトークショー＜ニッポンの祭りと祈りの原点＞が実施される。トークゲストとして、日本や世界各地の祭りや伝統芸能のリサーチを続けるライター・編集者の<strong>大石始</strong>、この世界の生きとし生けるものを描き出す現代美術家の<strong>大小島真木</strong>、遠野在住のローカルプロデューサー<strong>富川岳</strong>が登壇。＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞の主催チームである<strong>塚田有那</strong>、<strong>坂本麻人</strong>とともに、現代における祭りと祈りを考察していくイベントとなっている。</p>

<p>＜遠野巡灯籠木〜トオノメグリトロゲ〜＞では、<strong>OLAibi＋KOM_I</strong>、<strong>Kuniyuki Takahashi</strong>、<strong>Daisuke Tanabe</strong>がライブセッションを披露したことも話題に。また『DIALOGUE WITH ANIMA』のサウンドトラックには、OLAibi、Kuniyuki Takahashi、Daisuke Tanabeのほか、<strong>Saskia</strong>、<strong>kafuka</strong>も制作に参加している。今昔の神秘的な魅力が混ざり合う本イベントにぜひご注目を！</p>

<figure><a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/attachment/art211207_tonomeguritoroge_5/" rel="attachment wp-att-418949"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/07173747/art211207_tonomeguritoroge_5.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-418949" /></a><figcaption><span class="colorline">大石始</span></figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/attachment/art211207_tonomeguritoroge_7/" rel="attachment wp-att-418950"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/07173752/art211207_tonomeguritoroge_7.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="1854" class="alignnone size-full wp-image-418950" /></a><figcaption><span class="colorline">大小島真木</span></figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/attachment/art211207_tonomeguritoroge_4/" rel="attachment wp-att-418954"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/07173811/art211207_tonomeguritoroge_4.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-418954" /></a><figcaption><span class="colorline">富川岳</span></figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/attachment/art211207_tonomeguritoroge_6/" rel="attachment wp-att-418951"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/07173757/art211207_tonomeguritoroge_6.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-418951" /></a><figcaption><span class="colorline">塚田有那</span></figcaption>
</figure>

<figure><a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/attachment/art211207_tonomeguritoroge_3/" rel="attachment wp-att-418953"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/07173806/art211207_tonomeguritoroge_3.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="1920" class="alignnone size-full wp-image-418953" /></a><figcaption><span class="colorline">坂本麻人</span></figcaption>
</figure>

<h3>DIALOGUE WITH ANIMA 予告編</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/nNo8FaTHW6o" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>遠野巡灯籠木アフターイベント</h3>

<a href="https://qetic.jp/art-culture/tonomeguritoroge-211209/418947/attachment/art211207_tonomeguritoroge_2/" rel="attachment wp-att-419177"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/12/09142300/art211207_tonomeguritoroge_2.jpg" alt="遠野巡灯籠木" width="1920" height="2560" class="alignnone size-full wp-image-419177" /></a>

<p>日時：2021年12月16日（木）</p>
<p>20:00〜22:00（OPEN 19:30）</p>
<p>入場料：￥1,000</p>
<p>会場：BE AT STUDIO HARAJUKU（ラフォーレ原宿 6F）</p>
<p>メディアパートナー：Qetic</p>
<p>協力：BE AT TOKYO</p>
<p>主催：一般社団法人Whole Universe</p>
<p>内容：</p>
<p>（1）遠野の死生観に迫るドキュメンタリー映像『DIALOGUE WITH ANIMA』上映：20:00〜20:30</p>
<p>（2）トークショー「ニッポンの祭りと祈りの原点」：20:30〜21:45</p>
　
<p>登壇者：</p>
<p>大石始（ライター／編集者）</p>
<p>大小島真木（現代美術家）</p>
<p>塚田有那（Whole Universe／遠野巡灯籠木プロデューサー）</p>
<p>富川岳（富川屋 代表）</p>
<p>坂本麻人（THE LIGHT SOURCE／『DIALOGUE WITH ANIMA』監督）</p>
<a href="https://meguritoroge-beat.peatix.com/view" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
</div><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
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		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/tonomeguriroge-210701/402114/</guid>
		<title>OLAibi+KOM_I、Kuniyuki Takashiらが出演するカルチャーツアー＜遠野メグリトロゲ＞が開催決定！</title>
		<link>https://qetic.jp/music/tonomeguriroge-210701/402114/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/tonomeguriroge-210701/402114/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 01 Jul 2021 12:00:35 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[米本柚香]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=402114</guid>
<![CDATA[<summary><p>遠野に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベント＜遠野メグリトロゲ＞が開催される。本イベントにて、OLAibi＋KOM_I、Kuniyuki Takahashi、Daisuke Tanabeがライブセッションを敢行することに！動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野。本イベントは、それらがなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのかに迫るツアー型イベントとなっている。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="966" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01184807/culture210701_touno2-1440x966.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="遠野メグリトロゲ" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01184807/culture210701_touno2-1440x966.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01184807/culture210701_touno2.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><p>遠野に広がる異界の景色をめぐるツアー型イベント＜<strong>遠野メグリトロゲ</strong>＞が開催される。本イベントにて、<strong>OLAibi＋KOM_I</strong>、<strong>Kuniyuki Takahashi</strong>、<strong>Daisuke Tanabe</strong>がライブセッションを敢行することに！</p>
 
<h3>カルチャーツアー＜遠野メグリトロゲ＞にOLAibi＋KOM_I、Kuniyuki Takashiらが参加！</h3>
 
<p>動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野。本イベントは、それらがなぜ生まれたのか、いま異界を想像することにどんな意味があるのかに迫るツアー型イベントとなっている。</p>

<p>＜遠野メグリトロゲ＞のツアーには、見どころがふんだんに盛り込まれている。1つ目は、遠野の民俗芸能「<strong>張山しし踊り</strong>」と音楽家たちのライブセッションだ。太鼓の音に揺さぶられ、動物と人が一体化するような神事「しし踊り」は遠野の夏を代表する伝統芸能のひとつ。今回は柳田国男も『<strong>遠野物語</strong>』のなかで著した、菅原神社の例祭で奉納される「張山しし踊り」を鑑賞することができる。OLAibi＋KOM_I、Kuniyuki Takahashi、Daisuke Tanabeといったアーティストたちが、「しし踊り」に触発されたライブセッションを披露する。</p>

<p>2つ目は、専門家ガイドによる遠野スタディツアーだ。遠野の風習や信仰を伝える「<strong>to know</strong>」コーディネートのもと、『遠野物語』に登場する舞台や、河童や座敷わらしが実際にいた場所、遠野ならではの信仰や文化を感じられる土地を歩き、異界を一人ひとりが感じられるスタディツアーとなっている。</p>

<p>さらに発酵の滋味を感じるどぶろく＆遠野食材イタリアンディナーも。唯一無二の<strong>どぶろく</strong>をプロデュースするオーベルジュ宿「とおの屋 要」提供の新酒どぶろくと、新進気鋭のシェフが遠野で営むイタリアンレストラン「おのひづめ」のプロデュースによるディナーで、奥深い遠野の滋味を体全身で味わうことができる。またバーカウンターでは、遠野の名物スナック「トマトとぶ」が出張営業し、遠野が育んできた文化を食からも体感できる特別な一夜に。</p>

<p>加えて、遠野の死生観に迫るドキュメンタリー上映会＆トークショーも実施。遠野の死生観は現代とどう接続しうるのかをテーマとした新作ドキュメンタリー作品 『<strong>Dialogue with Anima</strong>』の上映会と関連トークショーとなっている。ダイジェスト映像もYouTubeで公開されているのでチェックしてほしい。</p>

<blockquote>

<p>――願わくは、これを語りて平地人を戦慄せしめよ。（柳田国男『遠野物語』より）
柳田国男の『遠野物語』で知られる岩手県遠野市。河童や座敷童子といった妖怪伝 承が記録されたこの地域には、いまもその気配が色濃く残っています。妖怪、山の 神、田の神、そして死者の魂など、数々の「異界のものたち」にまつわるエピソードは、単なる昔話や伝説にその記憶を押し込めず、厳しい自然環境のなかで人々が 感じ取ったリアリティをそのまま映し出しています。</p>
						
<p>そんな遠野にいまも残る風習のひとつに「ムカイトロゲ（迎え灯籠木）」があります。先祖の魂が家に戻ってくるための目印として立てられる旗と灯籠のことで、『遠野物語』の序文にも「旗を高く掲げて魂を招く風あり」と書かれています。</p>
						
<p>今夏始動する「遠野 巡灯籠木（トオノ メグリトロゲ）」は、そうした目に見え ぬ魂への想像をめぐらせるツアー型イベントです。数百年の歴史を持つ伝統芸能 と現代カルチャーを織り交ぜ、音楽、芸能、食、語り部たちの声を媒介として、全国各地からマレビト（異なる文化圏の人々）を集め、それぞれが異界の風景を 探索し、新たな物語や交流を生み出すことを目指します。</p>

</blockquote>
<p class="quotecredit"><span class="colorline">ー本企画プロデューサー・塚田有那（Whole Universe）</span></a></p>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=402116" rel="attachment wp-att-402116"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01184807/culture210701_touno2.jpg" alt="遠野メグリトロゲ" width="1920" height="1288" class="alignnone size-full wp-image-402116" /></a>

<h3>DIALOGUE WITH ANIMA 予告編</h3>
https://youtu.be/nNo8FaTHW6o

<div class="information">
<h2>EVENT INFORMATION</h2>
<h3>遠野巡灯籠木 民俗・芸能・食・音楽 ― 異界をめぐる3日間</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=402115" rel="attachment wp-att-402115"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2021/07/01184801/culture210701_touno1.jpg" alt="遠野メグリトロゲ" width="1920" height="1357" class="alignnone size-full wp-image-402115" /></a>

<p>2021年8月27日（金）〜29日（日）2泊3日 </p>
<p>参加人数：20人程度</p>
<p>宿泊場所：たかむろ水光園</p>
<p>参加費：￥55,000（tax incl.）*2泊分の宿泊費、2日間の食費（朝・昼・夕）、ライブ鑑賞費、ツアー参加費込み *集合場所・花巻駅までの交通費は各自にてご負担ください。</p>
<p>お申込み期間：2021年6月18日（金）〜7月10日（土）</p>
<p>JR 花巻駅 集合 送迎車で遠野市へ:所要時間 60分</p>
<p>*事前に「感染症対策について」をお読みいただき、同意の上、お申込みをお願いいたします。</p>
<p>*参加人数に限りがあるため、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。予めご了承ください。</p>
<p>*結果は応募締め切り後、5日以内にご登録いただいたメールアドレスにお送り致します。</p> 
<p>*ご記入いただいた個人情報は、運営：一般社団法人Whole Universからのご連絡・ご案内以外の目的には使用いたしません。</p>

<a href="https://forms.gle/Did3csw6nUVxiLMx6" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">予約リンク</a>

<a href="http://meguritoroge.com/home/" class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">公式HP</a>　
</div>
<p>© Qetic Inc.</p>
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