<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>
<language>ja</language>
<title>Qetic - 時代に口髭を生やすニュースメディア”けてぃっく”</title>
<atom:link href="https://qetic.jp/author/mikiya-komaba/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
<link>https://qetic.jp/author/mikiya-komaba/</link>
<description>ニュースメディア Qetic（けてぃっく）では、音楽、映画、芸能、アート、ファッション、グルメ、アプリ、コラム、アニメなど、最新トレンドから今ネットで話題のゴシップまであらゆるエンタメ・カルチャー情報をお届けします。</description>
<channel>
	<lastBuildDate>Tue, 21 Apr 2026 08:12:01 +0900</lastBuildDate>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.7.4</generator>
	<atom:link rel='hub' href='https://qetic.jp/?pushpress=hub'/>
<atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com"/><atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.superfeedr.com"/><atom:link rel="hub" href="https://websubhub.com/hub"/>	<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/music-nst-200522/356357/</guid>
		<title>組み立て式DIYシンセ・キット、コルグ『Nu:Tekt NTS-1 Digital Kit』のサウンドと魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/music-nst-200522/356357/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/music-nst-200522/356357/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 22 May 2020 09:00:13 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=356357</guid>
<![CDATA[<summary><p>半田付けを一切必要とせず、誰でも簡単に組み立てる事ができるコンパクトなDIYシンセ・キット、コルグ『Nu:Tekt NTS-1 Digital Kit』。今回は、『NTS-1』がどんな音色なのかデモ演奏した動画を用意。クオリティーの高い空間系モジュレーション、ディレイ、リバーブなどのステレオ・エフェクト・プロセッサーと、スケール、パターン、レングスなどを変更できる優れたアルペジェーター機能などを解説します。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="962" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185659/music200522_01-1440x962.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185659/music200522_01-1440x962.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185659/music200522_01.jpg 1916w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>半田付けを一切必要とせず、誰でも簡単に組み立てる事ができるコンパクトなDIYシンセ・キット、コルグ『Nu:Tekt NTS-1 Digital Kit』（以下、NTS-1）』が発売されたのは記憶に新しいところです。コルグの「Nu:Tekt」というDIYブランドは、今までにミント缶サイズのポータブル・アンプ『HA-KIT』や、真空管オーバードライブ『OD-KIT』、本格的なペダル・エフェクター『OD-S』などの自作キットを発売しています。今回ご紹介する『NTS-1』も同ブランド初の組み立て式シンセ・キットとなっていて、2019年の11月に発売された注目の製品なのです。

『NTS-1』は、ポケットに入るコンパクト・サイズでありながら、同社から発売されているフラッグシップ・アナログ・シンセ『prologue』と、ポリフォニック・アナログ・シンセ『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載しています。その音作りは、ノコギリ波、三角波、矩形波、パルス波などの波形を元に、LFOやEGで揺らぎや時間的変化を加えフィルターで音を加工する、いわば通常のアナログ・シンセと同じ操作感覚です。さらに『minilogue xd』から受け継がれたクオリティーの高い空間系モジュレーション、ディレイ、リバーブなどのステレオ・エフェクト・プロセッサーと、スケール、パターン、レングスなどを変更できる優れたアルペジェーター機能を搭載し、組み立てが簡単でありながら奥が深いシンセサイザーなのです。

自粛期間中、家で何か熱中できる趣味をお探しの方は、本製品を自作してシンセサイザーの音作りにのめり込んでみてはいかがでしょう。低価格で組み立てるのが楽しく、完成した後もカッコいい音が出せるコルグ『NTS-1』の魅力を、今回皆さんにご紹介したいと思います。

<h2>パーツを分解したグラフィックスが描かれた、工作キットのようなパッケージ</h2>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185702/music200522_02.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356360" />

こちらが『NTS-1』のパッケージです。箱のサイズは、幅26㎝、奥行き14.8㎝、高さ4㎝と比較的小さくて薄いです。表面には『NTS-1』のパーツを分解したグラフィックスが描かれており、パッと見た印象では楽器というよりも模型屋に置いてありそうな工作キットのようです。電子工作に興味のある方でしたら箱の絵を見ただけでテンションが上がるのではないでしょうか。

<h3>半田つけが必要なパーツは一切なし、初心者でも簡単に組み立てられる</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185705/music200522_03.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356361" />

写真は箱の中のパーツを全て並べたところです。ご覧のようにパーツ数は少なく、ツマミ、ボタン、LEDなどが初めから基盤に付いた状態になっています。半田付けが必要なパーツは一つもなく初心者でも簡単に組み立てられるのが本製品の特徴です。箱から出した時点では、ボディーの表面、裏面、側面のパーツが一体成型になっています。これは、切り離す箇所にうっすらと切れ目が存在し、両手でパーツを掴んでゆっくり曲げると綺麗に分離できます。均等に力を入れれば斜めに割れたり失敗する事はまずないでしょう。

本製品には無料の音楽ソフトウェアがバンドルされており、箱の中にソフトをダウンロードするコードが記載されたカードが入っています。それらは、オール・イン・ワン音楽制作ソフトウェアの「KORG Gadget 2 Le for Mac」や、人工知能搭載のマスタリング・ソフト「Ozone Elements」、コルグのミュージック・ワークステーションM1をソフトウェア化した「M1 Le」、シンセ、サンプラー、ドラムマシン、エフェクトを搭載したDAWソフト「Reason Lite」など様々です。すでにパソコンで音楽を制作されている方や、これから音楽を作ろうとお考えの方にとって、実用的な特典と言えます。

<h3>ネジ、ミニ・ドライバーが付属しているので、すぐに組み立てが可能</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185708/music200522_04.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356362" />

本製品にはネジ、ミニ・ドライバーが付属しているので道具を用意しなくてもすぐに組み立てが可能です。パーツ数が少ないので余程工作が苦手な方でなければおよそ20～30分で完成できるくらい難易度は低いです。パーツの寸法が計算されているので、ボディーの中に基盤がうまく収まらないとか、端子と外装に開けられた穴の位置がずれているといった事は全くなく、どなたでもすんなりと組み立てる事ができます。一つだけ気をつけたい点は、リボン鍵盤を本体に貼り付ける時です。リボン鍵盤の裏側に両面テープが付いているのですが、粘着力が強いため誤ってボディーに対して斜めに付けてしまうと、剥がして貼り直すのが大変そうです。この工程はリボン鍵盤が横に真っすぐになるように慎重に貼り付けましょう。

<h3>『volcaシリーズ』や『monotron』とも違った温かみのあるルックスは、完成した後も愛着が持てる</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185712/music200522_05.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356363" />

こちらは完成した写真です。『NTS-1』は艶消し黒のボディーに対してむき出しに取り付けられた金属のツマミ、スイッチと、ゴールドで印刷された文字などが、見る角度によってキラリと光りアクセントになっています。本製品はプラスチックのカバーが付いていないので、同社から発売されているガジェット系シンセの『volcaシリーズ』や『monotron』ともまた違い、どことなく温かみのあるルックスです。基盤やスイッチ類がむき出しなルックスで知られる「Teenage Engineering」（ティーン・エイジ・エンジニアリング）の『ポケット・オペレーター・シリーズ』と通ずる雰囲気がありますが、それに比べて『NTS-1』はサイズがもう少し大きく厚みがあり、手に取った時にしっかりとした持ちごたえがあります。スイッチ類がむき出しとは言ってもそこまで無機質ではなく、組み立てをユーザー自身が行うため完成した後も愛着が持てます。

さて、ここで『NTS-1』がどんな音色なのか気になる皆さんのために、デモ演奏した動画を用意しました。楽曲はAbleton liveで制作し、パソコンとMIDI接続した本製品のツマミを操作しながらメロディーを鳴らしています。どうぞお楽しみください。

<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/jViFqduxkF0" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>充実した端子類は、他の機器と組み合わせて楽しさ倍増</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185715/music200522_06.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356364" />

本製品は見た目こそシンプルですが様々な優れた機能が搭載されています。まずは端子類をご紹介します。写真は『NTS-1』を上側面から見たところです。向かって左側から「ボリューム・スライダー」、「USB端子」、「MIDI IN端子」、「SYNC-IN・OUT端子」、「AUDIO IN端子」です。写真には写っていませんが反対側の下側面にステレオ・ミニプラグの「アウトプット端子」があり、ヘッドフォンやスピーカーに接続する事ができます。本体に小型スピーカーが内蔵されており、何も接続せずに音を鳴らす事も可能で、写真の左側に見える「ボリューム・スライダー」でそれらの音量を調節します。その隣は電源用の「USB端子」です。こちらの端子に付属のUSBケーブルを使ってパソコンやUSB ACアダプターなどに接続すると電源が入ります。本製品が同社の『volcaシリーズ』や『monotron』と明らかに違う点は、電池駆動ではない所でしょう。また、パソコンとUSB接続する事でDAWソフトとMIDIの送受信が可能になります。

ステレオ・ミニ・ジャックの「MIDI IN端子」は、同社から発売されているアナログ・シーケンサー『SQ-1』と3.5mmステレオ・ミニプラグ・ケーブルで接続すれば、即興度の高いシーケンス・パターンを鳴らす事ができます。さらに「SYNC-IN・OUT端子」は、同社の『volcaシリーズ』と3.5mmモノラル・ミニプラグ・パッチ・ケーブルで接続して、『NTS-1』のアルペジェーターと同期させる事が可能です。一番右側の「AUDIO IN端子」は、CDやMP3プレーヤーと接続するための端子です。入力された音楽に対して内蔵のコーラス、ディレイ、リバーブなどのエフェクトをかける事が出来ます。このように本製品は充実した端子類が備わっているので、他の機器と組み合わせる事で楽しさは倍増するでしょう。

<h3>『prologue』と『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185719/music200522_07.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356365" />

本製品は同社のフラッグシップ・アナログ・シンセ『prologue』と、ポリフォニック・アナログ・シンセ『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載しています。そのサウンドは想像以上に心地よい電子音で、パラメーターの調節次第で様々な音色が作れます。操作は「TYPEノブ」で、ノコギリ波、三角波、矩形波、パルス波、USER OSCの順番に波形が切り替わります。「ノブA、B」でオシレーターの波形を変化させる値や、それぞれのオシレーターに割り当てられたパラメーターを調節可能です。演奏しながらツマミを操作して音を変化させるのも有効でしょう。このセクションだけで簡単かつ大幅にサウンドを切り替える事ができます。「OSCボタン」を押したままにするとLFOモードになり、「ノブA、B」でLFO周波数のスピードとモジュレーションの深さを調節できます。このように本製品は少ないボタンとツマミで様々な変化を付けられるように工夫されています。『NTS-1』は、同社の『prologue』、『minilogue xd』などと同じように「logue SDK」に対応しているので、ユーザー自身がオシレーターやエフェクターを作ったりロードしたりする事ができます。音作りをより深く追求したい方は試してみる価値があるでしょう。

<h3>滑らかに変化するアナログ・モデリングのフィルター、エンベロープ・ジェネレーター</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185722/music200522_08.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356366" />

本製品のアナログ・モデリングによるフィルターは、「ローパス 2ポール、4ポール」、「ハイパス 2ポール、4ポール」、「バンドパス 2ポール、4ポール」、フィルター効果のない「OFF」が内蔵されています。その中から「TYPEノブ」で好みのフィルターを選択し、「ノブA、B」でカットオフとレゾナンスを調節して理想の音を作ります。その操作感覚は通常のアナログ・シンセと殆ど同じです。レゾナンスを最大にしてカットオフを動かせば「ピュイー」とラジオをチューニングする時のような効果音を鳴らす事も可能で、そのフィルター変化はアナログ・シンセのようにとても滑らかです。フィルターのとなりにある「EGボタン」はエンベロープ・ジェネレーターです。最も一般的な「ADSR」と、アタック・ホールド・リリースの「AHR」に加えて、極端に短い音や、ゆっくり始まり突然消える音が作れる「Ar」、そしてその音をループ可能な「Arloop」などが搭載されています。

例えば「Ar」で音を短く設定して「Arloop」に切り替えると、短い音を断続的に「テケテケ」とループ再生できます。その状態からリリースをさらに短くしていくと、もの凄く細かい音をハイスピードで鳴らす事ができ中々刺激的です。こういった音色を演奏に取り入れるのも効果的でしょう。エンベロープ・モードのまま「EGボタン」を押し続けると、トレモロを調節できるモードになります。「ノブA、B」でトレモロのスピードと深さを調節して音に揺らぎを加える事も可能です。

<h3>『minilogue xd』にも搭載されているハイクオリティーなデジタル・エフェクト</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185725/music200522_09.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356367" />

四角い線で囲まれた「MOD」、「DELAY」、「REVERB」と書かれたボタンはデジタル・エフェクトです。このセクションは同社の『minilogue xd』にも搭載されているハイクオリティーなエフェクトをかける事が可能です。「MODボタン」は、モジュレーション・エフェクトが内蔵されており、「TYPEノブ」で、「オフ」、「コーラス」、「アンサンブル」、「フェイザー」、「フランジャー」のいずれかを選択します。そのサウンドは、ステレオ感がありながら太くうねる「コーラス」と「アンサンブル」、倍音が加わり心地よく揺らぐ「フェイザー」、音が左右に広がり周期的な揺らぎがカッコいい「フランジャー」など、どれも使い勝手の良いサウンドです。「ノブA、B」でモジュレーション・スピードと効果の深さを調節できます。「DELAYボタン」に内蔵された数種類のディレイはどれも魅力的です。それらは、シンセの音色がセンターにありながら残響が左右に広がる「ステレオ」や、シンセの音色、残響が全て中央で鳴り響く「モノ」、そして左右交互に音が飛ぶ「ピンポン」など、オーソドックスでありながら重宝するサウンドです。加えてディレイの残響が高音域だけになる「ハイ」と、時間が経過するほど残響の高域がなくなり優しい音になる「テープ」などが内蔵されています。

「REVERBボタン」に内蔵された数種類のリバーブは、「ふわっ」とシンセの音色を包み込んで広い空間を感じさせる「ホール」や、スケール感が小さく残響があっさりと減衰する「プレート」、そして宇宙空間に放り出されたような深く長い残響の「スペース」など、どれもきめ細かく使えるサウンドです。これら王道のサウンドに加え、鍵盤を弾いたあと1オクターブ高い残響が出現する「ライザー」と、弾いたあと1オクターブ低い残響が出現する「サブマリン」など、同社の『minilogue xd』から受け継がれたリバーブだけにどれもクオリティーが高いです。これら三種類のエフェクトを同時にかける事もでき、ディレイ、リバーブに関しては「FXボタン」を押しながら「ノブB」を動かせばエフェクトのドライ・ウェットのバランス調整が可能です。

<h3>パターンのバリエーションが豊富で楽しいアルペジェーター機能</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185728/music200522_10.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356368" />

本製品の一番右側にあります「ARPボタン」はアルペジェーター機能です。「ARPボタン」を指で押したままにすると左側6個のランプが全て点灯します。これは左側から順番に「オクターブ」、「メジャートライアド」、「メジャーサスペンデット」、「メジャーオーギュメント」、「マイナートライアド」、「マイナーディミニッシュ」などのスケールが搭載されています。その中のどれかを選択してリボン鍵盤を弾くと、選んだスケールが自動的に演奏される面白い機能です。さらに「ARPボタン」を押しながら「TYPEノブ」を動かすと、様々な動きをするアルペジェーターの中から好きなパターンに変更する事ができます。このセクションは「ピコピコ」した音が好きな方でしたら間違いなく熱中できるでしょう。「ARPボタン」を押しながら「ノブA、B」を操作するとパターン・レングスを1～24の間で自由に調節ができ、スピードも変更できます。「ARPボタン」を長押しした場合は「ラッチ」と言ってアルペジオを鳴らしたままにする事が可能です。同社の『volcaシリーズ』と『NTS-1』をシンク・ケーブルで接続し、アルペジェーターを同期させてフィルター、エフェクトなどをアドリブで操作すればライブ・パフォーマンスで威力を発揮できるはずです。

<h3>『NTS-1』は組み立ても、完成した後も熱中できる、一石二鳥のDIYシンセキット</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2020/05/21185730/music200522_11.jpg" alt="" width="1916" height="1280" class="alignnone size-full wp-image-356369" />

以上、KORG『NTS-1』の魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。本製品は半田つけが必要なパーツは一つもなく、組み立てに使うネジ、ミニ・ドライバーも付属しているので、これといった道具を用意しなくても簡単に組み立てる事が可能です。無料の音楽制作ソフトウェアが多数バンドルされているのも魅力的で、これからパソコンで音楽を作ってみたいとお考えの方にぴったりの特典です。本製品は同社のフラッグシップ・アナログ・シンセ『prologue』と、ポリフォニック・アナログ・シンセ『minilogue xd』から受け継がれたデジタル・オシレーターを搭載し「logue SDK」にも対応しているので、カスタム・オシレーターやエフェクターを作ったり読み込んだりする事が可能です。ノコギリ波、三角波、矩形波、パルス波などのパラメーターやLFOを操作して、音色や揺らぎを変化させれば、想像を超える様々な電子音に誰しも心を奪われるはずです。

さらにアナログ・モデリングのフィルターとEGによる音色変化はとても滑らかで、『minilogue xd』から受け継がれたハイクオリティーな空間系のエフェクトや、バリエーションが豊富なアルペジェーター機能は時間を忘れるくらい熱中できるでしょう。パソコンとの接続で、電源を入れるだけでなくDAWとMIDIの送受信ができる「USB端子」や、外部MIDI機器と接続できるステレオ・ミニ・ジャックの「MIDI IN端子」を装備しているので、他の機器と組み合わせた演奏もバッチリです。それだけでなく『NTS-1』のアルペジェーターと外部シーケンサーを同期するための「SYNC-IN・OUT端子」や、エフェクターとして使用する事も可能にする「AUDIO IN端子」などを搭載し、接続次第で楽しみ方は倍増します。

このように『NTS-1』はシンプルなルックスでありながら奥が深く、直感的に操作できるシンセサイザーとなっています。本製品は組み立てるのも楽しく、完成した後もクオリティーの高いサウンドや機能が楽しめる、まさに一石二鳥のDIYシンセ・キットなのです。ぜひ試してみてください。

<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/nts_1/" class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer">KORG『NTS-1』のオフィシャル・ページはこちら</a>

<p class="txtcredit">Text＆Photo by Mikiya Komaba</p>

<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/kastle-191005-pickup/333600/</guid>
		<title>超小型モジュラー・シンセサイザー「KASTLE V1.5」のサウンドと魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/kastle-191005-pickup/333600/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/kastle-191005-pickup/333600/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 05 Oct 2019 03:00:15 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=333600</guid>
<![CDATA[<summary><p>筆者がおすすめする、秋の夜長にぴったりのシンセサイザーを紹介。チェコ共和国のメーカー「BASTL INSTRUMENTS」から発売されている、「KASTLE V1.5」（キャッスル V1.5）という製品。本製品は、針金のように細い「マイクロ・パッチ・ケーブル」を使い、様々なパッチングを試す事で、バラエティーに富んだ複雑な電子音を鳴らす事ができる、手のひらサイズのミニ・モジュラー・シンセサイザーだ。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="960" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134039/kastle-1440x960.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="kastle" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134039/kastle-1440x960.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134039/kastle.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure>秋の夜長、皆さんいかがお過ごしでしょうか。爽やかなこの季節、夜の時間に読書をしたり、映画を見たりと、何かに没頭しながら充実した時間を過ごしたいですよね。そんな大切な時間に一風変わった電子楽器にハマってみてはいかがでしょう。今回、筆者がおすすめする、秋の夜長にぴったりの<strong>シンセサイザー</strong>をご紹介しましょう。

<h3>『KASTLE V1.5』は、マイクロ・パッチ・ケーブルを使い、様々な音を作れる、小型モジュラー・シンセサイザー</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134141/09bbc67ecb3712daf0966a96c43dfd95.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333653" />

今回ご紹介しますのは、チェコ共和国のメーカー<strong>「BASTL INSTRUMENTS」</strong>から発売されている、<strong>「KASTLE V1.5」（キャッスル V1.5）</strong>という製品です。本製品は、針金のように細い「マイクロ・パッチ・ケーブル」を使い、様々なパッチングを試す事で、バラエティーに富んだ複雑な電子音を鳴らす事ができる、手のひらサイズのミニ・モジュラー・シンセサイザーです。<strong>「2in/outポート」</strong>を搭載し、外部機器との接続も可能。手のひらに乗る小型サイズなので、ヘッドフォンを接続すれば、いつでもどこでもモジュラー・シンセの音作りを楽しむ事ができます。

本製品は以前、白い配色の旧バージョンが発売されていたのですが、今は配色が黒に変わり、単三乾電池3本で駆動するだけでなく、新たにマイクロUSB給電でも駆動できる『KASTLE V1.5』（以下『KASTLE』）にバージョン・アップしました。「KASTLE」はお手頃な価格で購入できるのが嬉しく、どなたでも<strong>気軽にモジュラー・シンセの楽しさを味わえる</strong>、ガジェット系シンセの傑作と言われている製品なのです。本製品を単体で鳴らして遊ぶ事はもちろん、外部のリズムマシンなどとシンクさせて鳴らすとさらに面白さが広がります。

今回、こちらの「KASTLE」とドラムマシンをシンクさせて、リズミカルに鳴らしたり、面白い音を出す方法をご紹介します。すでに「KASTLE」をお持ちの方や、どんなサウンドなのか興味のある方、これから買おうかと思っているガジェット好きな皆さんに向けて、筆者がおすすめするパッチング方法と、本製品の魅力をお届けしたいと思います！

<h3>まずは「KASTLE」と「volca drum」を3.5mmのモノラル・ケーブルで接続</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134208/fccbd6a92ff21d1c42d976f5540078eb.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333654" />

パッチングをする前に、まずやるべき事があります。それは「KASTLE」とドラムマシンの接続です。筆者は今回ドラムマシンにコルグの「volca drum」を使用しますが、シンク接続できる機材であれば、どのメーカーの製品でもお好きな物を使用してください。では「volca drum」側の「SYNC OUT」と、「KASTLE」の上側面の左側にある「I/O CV ポート」を3.5mmのモノラル・ケーブルで接続します。上の写真のオレンジ色のケーブルがそれです。

この接続をする時に使用したケーブルは､色とりどりの「ミニ・パッチケーブル」が6本セットになった「SQ-CABLE-6 PATCH CABLE for SQ-1」という製品がコルグから発売されているので、一つ購入しておくとガジェット系シンセ同士を接続する時などに便利です。「volca drum」と「KASTLE」を接続し、両機のアウトプットをミキサーに接続して音が出せるようにしたら「KASTLE」の電源をオンにし、「volca drum」のリズム・パターンを再生します。ちなみに筆者は「volca drum」を「120BPM」にして再生しています。

準備が整いましたら付属の「マイクロ・パッチ・ケーブル」を使った接続方法をご紹介して行きますが、その前に動画を見て頂きたいと思います。今回撮影しました動画は、これからご紹介する接続方法と同じ事を試していますので、最初に見て頂いてからパッチングを試すなり、読みながら音だけ聴いて頂くなり、ご自由にお楽しみください！

<h3>▼“KASTLE V1.5”and“volca drum” DEMO Patching by Falcon-106</h3>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/tCCSSQB3FmI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>「volca drum」側から来たシンク信号を「KASTLE」が受け取り、同じテンポで鳴らすための最初の一歩をご紹介</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134248/f619f8c20d32bc53c8cbe1af6aee5415.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333655" />

それではいよいよパッチングを開始します。最初は全てのノブを12時の方向にした状態でスタートします。まず「KASTLE」正面、左列の一番上にあります「I/O CV ポート」の「L」と書かれている方のパッチ・ポイントと、中央列の下段にあります「LFO RST ソケット」にパッチを接続します。これだけでは何も音に変化はありませんが、もう一本接続します。

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134311/2328bc9cdd65dcead29a0e12954b6679.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333656" />

続いて、右列一番下の「STEPPED パッチ・ソケット」と、左列の下から2段目の「TIMBER MOD ソケット」を接続します。すると「volca drum」のテンポと同じ速さで「KASTLE」がシーケンス・パターンのようなフレーズを発します。「ビヨビヨ」としたリズミカルなパターンにテンションが上がります。この接続が「volca drum」側から来たシンク信号を「KASTLE」が受け取り、同じテンポで鳴らすための最初の一歩になります。この状態で「OSC TIMBRE ノブ」をゆっくり左に回し、9時位の方向にするとステップごとに音が太くなったり、細くなったりする変化があって面白いです。


<h3>『KASTLE』はどこにどう接続しても大丈夫、自由にパッチングして、変わったサウンドを探り当てるのが面白い</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134341/7d6fc96bccca94e5025310f044ae390a.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333657" />

ではお次に、右列一番上の「OSC OUT」と、その下にあります「SECONDARY OSC OUT」をパッチングします。こうする事で、低域が少し強くなり「パチパチ」と細かいノイズの混じった、やや複雑な音に変化します。「アウトプット同士で接続しても大丈夫なの？」という声が聴こえてきそうですが、「KASTLE」はどこにどう接続しても大丈夫なんです。むしろ自由にパッチングを実験するようにして、変わったサウンドを探り当てるのが本製品の楽しい使い方なので、ルールにとらわれないパッチングをぜひ試してみて欲しいです。

この状態で「OSC PITCH ノブ」と「OSC TIMBRE ノブ」を9時位にすると音がダークになり、「WAVESHAPE ノブ」を2時位にすると張りがある音になって、さらにカッコよくなります。

<h3>コンピューターがリズミカルに鳴いているようなサウンドは、まるでSF映画に出てくる研究室</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134406/ab6488025278a33feae2ab79fff886b6.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333658" />

お次は、右列の下から2段目の「LFO TRIANGLE ソケット」と中央列の上段にある「WAVESHAPE ソケット」を接続します。すると、アナログシンセで言うところのエンベロープ・ジェネレーターによって時間的に音色が変化していくような、「ギョン」といったサウンドになります。これはこれで力強く、好みのサウンドではありますが、さらにパッチします。

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134434/63dbf4494ae580783e213894227e2c55.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333659" />

左列上から2段目の「Low（-）HIGH（+）ソケット」の「+」側と、そのすぐ下にあります「MODE ソケット」を接続します。すると先程に比べて少し音が細くなりますが、フレーズが「ピロリピロリ」と三連符のように小刻みになります。まるでコンピューターがリズミカルに鳴いているようなサウンドは、SFの映画に出てくる研究室みたいで心地よいです。この状態で「WAVESHAPE ノブ」を9時位にするとより効果的です。


<h3>パターンのステップ数を16ステップか、8ステップに選択できる</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134511/d50b15e8ec57ecd70f4797cd6331c2a8.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333660" />

しばらくこのサウンドを楽しんだら、今度はパターンのステップ数を変化させます。左列の下から3段目の「PITCH MOD ソケット」と、中央列、下段にあります「BIT IN ソケット」の右側のパッチ・ポイントに接続します。白い線で描いた、四角い枠に接続してある赤のパッチ・ケーブルがそれです。こうすると今まで鳴っていたパターンのステップ数が半分の長さに変化します。この接続によってパターンを16ステップにするか、8ステップにするかを選択できるのです。

「BIT IN ソケット」の左側のパッチ・ポイントに差し替えた場合も半分のステップ数に変化しますが、右側に接続した時とフレーズが微妙に異なります。演奏中にこのパッチを抜き差しして、16ステップから8ステップに変化させたり、「BIT IN ソケット」の左、右を差し替えて、微妙にフレーズを変化させる使い方をすれば、パターンにバリエーションがついて面白いと思います。

この状態で「LFO RATE ノブ」を12時方向から10時位に回すと、リズムに対して「KASTLE」のパターンがゆっくりになり、これはこれで面白いです。同じパターンの繰り返しに飽きてきたら、時々このノブを動かしてスピードを切り替えると良いでしょう。しばらく遊んだら、まだパッチングしますので「LFO RATE ノブ」を12時方向に戻しておいてください。

<h3>ステップごとに細い音と、太い音が交互に鳴り、刺激的なサウンドに変化する</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134553/f35ab3dd05d0f2965e4da55a877088f7.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333661" />

さあ、もう少しパッチングしてみましょう。お次は左列の上から3段目の「MODE ソケット」と、左列の下から2段目の「TIMBER MOD ソケット」をパッチングします。白い線で描いた、四角い枠に接続してある緑色のパッチ・ケーブルがそれです。このように接続すると再生されるパターンが、ステップごとに細い音と、太い音が交互に鳴り、中々刺激的なサウンドになります。時々「ゴツ」っとした太い音が鳴るパターンは、スリリングでカッコいいです。このパッチは演奏しながら抜き差しする事で、2つのサウンドを行き来できます。

余談になりますが、一度パッチングしたケーブルを片方抜いてみると、パッチする前の音色との対比が面白かったりする事があります。演奏中にパッチ・ケーブルを同じ所に抜き差しする事で、パッチする前と後の音を行き来して、サウンドを変化させる事が出来るので、こういった使い方を演奏しながら試してみて欲しいです。

<h3>スピード感のあるテクノなサウンドから、壊れかけた機械のようなベースラインまで、様々に音色変化する</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134629/9b6183b1e95e4e48e46a0e35171e8577.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333662" />

最後のパッチングになります。パッチ・ケーブルがゴチャっとしてきましたが、指でよけながらうまい事パッチ・ポイントを探り当てるのがコツです。さて、右列下から3段目の「LFO PULSE ソケット」から、左列一番下の「RATE MOD ソケット」に接続します。白く描いた枠に接続してあるブルーのパッチ・ケーブルです。そして「RATE ノブ」を12時から3時方向に回します。すると「KASTLE」がドラムマシンとシンクしながらも、モジュレーションのスピードが変化し、パターンにスピード感が出ます。この音はテクノっぽくてカッコいいです。

この状態で「WAVESHAPE ノブ」をゆっくりと左右に一杯動かします。そうする事で、音が明るくなったり、暗くなったりサウンドが変化し、様々な表情を見せてくれます。さらに「TIMBER ノブ」を3時方向に動かせば、かなり主張の強いサウンドでパターンを繰り返し、10時方向にすると地味ではありますが、壊れかけた機械のような、ノイズ混じりのベースラインを繰り返し奏でてくれます。

本製品はノブを急激に動かすよりも、少しずつ、ゆっくり動かすことによって微妙に異なったサウンドが聴こえるのがとても面白いので、一瞬一瞬を味わうようにして音色を楽しんでみて欲しいです。

<h3>「KASTLE V1.5」は使えば使う程、新たな発見があり、楽しいミニ・モジュラー・シンセサイザー</h3>

<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/11/03134658/054fe59b1adbb9dede746a612489e4be.jpg" alt="kastle" width="1920" height="1283" class="alignnone size-full wp-image-333663" />

いかがでしたでしょうか。今回、筆者がおすすめするパッチングの一例をご紹介しましたが、「KASTLE」はもっと色々なサウンドを秘めています。様々なパッチングやツマミの設定を試す事で、バリエーション豊富な電子音を鳴らす事ができるのです。そのサウンドは、激しくノイジーなサウンドだけでなく、柔らかいドローン・サウンドも、ステップごとに音が変化する、メカニカルでメロディックなサウンドも、外部のドラムマシンとシンクさせれば、リズミカルなパフォーマンスができるなど、刺激的で複雑な音を出す事ができます。先ほどご紹介した動画のサウンドや、機械いじりが好きな方でしたら、絶対ハマると思います。

日本国内で本製品を輸入販売している「アンブレラカンパニー」では、定期的に「BASTL INSTRUMENTS」の「KASTLE V1.5」をみんなでワイワイ組み立てる 、DIY ワークショップを開催しています。半田ごてなどの製作工具一式をお借りして、インストラクターの指導の下「KASTLE」を組み立てる事ができます。

2019年10月27日（日）には「第10回 BASTL INSTRUMENTS DIYワークショップ」が開催される模様です。今回から「KASTLE V1.5」だけでなく、小型ミキサーの『DUDE』、ユーロラック・モジュラーの『TEA KICK』、『NOISE SQUARE』などを加えた4機種の中からどれか一機種を選んで製作できるそうです。

筆者も8月に開催された、こちらのDIYワークショップに参加してきたのですが、半田ごて初心者の筆者でも無事に完成させる事ができました。アットホームな雰囲気の室内にはガジェット系シンセや、ギター・エフェクターなどがズラリと棚に飾られ、ガジェット系が好きな方には天国のような空間でした。完成品を購入するよりも安く実機を購入できるのが何よりも嬉しいです。興味のある方はこちらのワークショップもぜひチェックしてみて欲しいです。

「KASTLE」は手のひらサイズでありながら、使えば使う程、新たな発見があり、触っていて楽しいです。モジュラー・シンセサイザーに関心はあるけど値段が高くて手が出せないといった方でも、本製品はパッチ・ケーブルを使った音作りの面白さを気軽に楽しむ事ができる、おすすめの製品なのです。ぜひ皆さんも「KASTLE V1.5」を試してみてください！



<a href="https://gizmo-music.com/?pid=126663669" 
 class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「KASTLE V1.5」の詳細はこちら</a>

<a href="https://umbrella-company.jp/contents/bastl-instruments-workshops-10/" 
 class="btn" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「アンブレラカンパニー」の「BASTL INSTRUMENTS モジュラーシンセ DIY ワークショップ」詳細はこちら</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/qy20-report/330672/</guid>
		<title>思い出のミュージック・シーケンサー、ヤマハ『QY20』のサウンドと魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/qy20-report/330672/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/qy20-report/330672/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Sep 2019 09:00:49 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=330672</guid>
<![CDATA[<summary><p>最近ではDAWソフトを使った音楽制作が主流になりましたが、今回、思い出深いポータブル・シーケンサーの名機、ヤマハ『QY20』を久しぶりに手に取り、その使用感や魅力についてレポートをお届けしたいと思います。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1440" height="962" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201013/column_190909_qy20_2-1440x962.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="QY20" decoding="async" srcset="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201013/column_190909_qy20_2-1440x962.jpg 1440w, https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201013/column_190909_qy20_2.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1440px) 100vw, 1440px" /></figure><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201008/column_190909_qy20_1.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330675" />
突然ですが、1992年にヤマハから発売されたコンパクト・サイズのミュージック・シーケンサー<span class="colorline">『QY20』（キューワイ・ニジュウ）</span>ってご存知ですか？

VHSのビデオ・テープとほぼ同じサイズに作られた黒いボディーに、大き目の液晶ディスプレイとゴムのミニ鍵盤などが所狭しと配置され、内部には生楽器のようなリアルなサウンドが特徴の「AWM音源」とシーケンサーを内蔵。バリエーションが豊富なシンセサイザー、ドラム音源などを使って打ち込みができ、パームトップ型の音楽制作ツールとして90年代にとても人気があった製品なのです。

乾電池を入れてイヤホンを接続すれば、これ一台だけでどこにでも持ち運んで音楽を作れましたので、筆者は当時、喫茶店に<strong>『QY20』</strong>を持って行き、打ち込みをしていた事がありました。まだノートパソコンやDAWを使った音楽制作がポピュラーになる前でしたので、外出先で打ち込みができるという事がとても新鮮でした。
若いみなさんから見たら少し旧式に見えるかもしれませんが、筆者と同世代の方でしたら同じ使い方をされていたかもしれません。

「QYシリーズ」は90年に初代モデルの<strong>『QY10』</strong>が発売され、その後、持ち運びに便利なパームトップ型の<strong>『QY20』</strong>、<strong>『QY8』</strong>、<strong>『QY22』</strong>、<strong>『QY70』</strong>、<strong>『QY100』</strong>と、机の上で使うデスクトップ型の<strong>『QY300』</strong>、<strong>『QY700』</strong>などが登場し、世界的に大ヒットしました。2000年に最終モデルの<strong>『QY100』</strong>が発売されるまで「QYシリーズ」は10年以上に渡り人々に活用され、<span class="colorline">一世を風靡したハードウェア・シーケンサー</span>なのです。

あれから時が経ち、最近ではDAWソフトを使った音楽制作が主流になりましたが、今回、思い出深いポータブル・シーケンサーの名機、ヤマハ<strong>『QY20』</strong>を久しぶりに手に取り、その使用感や魅力についてレポートをお届けしたいと思います！

<h2>全体の配色、ディスプレイ、ボタンの位置、大きさなど、どこをとっても計算されたバランスの良いデザイン</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201013/column_190909_qy20_2.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330676" /> 

こちらがヤマハ<strong>『QY20』</strong>です。

ザラっとした表面処理が施された黒いボディーに大き目の液晶画面、ゴムで作られたミニ鍵盤などが整然と配置され、90年代を感じさせるやや武骨なデザインは見ているだけで再び愛着が湧いてきます。

このデザインは当時のスキーブームを意識し、<span class="colorline">「スキーバスの中で手軽に曲作り」</span>という開発コンセプトで作られたのだそうです。久しぶりに本製品をまじまじと眺めてみたのですが、それ程古さを感じません。画面の上の方に書かれた<strong>『QY20』</strong>のロゴや、全体の配色、ディスプレイ、ボタンの位置、大きさなど、<span class="colorline">どこをとっても計算されたバランスの良いデザイン</span>だと感じます。
手前の方に配置されたミニ鍵盤に、大き目のディスプレイを組み合わせたボディーは、ひと昔前のパームトップPCのようにも見えるルックスで、今見ても十分にカッコいいです。

最近は使わなくなっていましたが、筆者は20年位前に本製品をとても大事に活用していました。乾電池で駆動し外出先で曲が作れるのと、寝転がって楽な姿勢で打ち込みができたのは、他に似ている機材がなかったため大変魅力的だったのです。大袈裟に聴こえるかもしれませんが、当時は、何か自分専用の小型コンピューターを手に入れたような心躍る気持ちで活用していました。今思えば<span class="colorline">画期的な小型シーケンサー</span>だったと思います。

<h2>内蔵された「AWM音源」による、リアルでバリエーションに富んだサウンド</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201018/column_190909_qy20_3.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330677" />
 
本製品は90年に発売された初代モデルの『QY10』の上位機種として発売されました。

100種類の音色と、8種類のドラムキットを内蔵。プリセットのパターンが600種類内蔵されていて、自分で新たに100種類のパターンを作って本体に保存する事が可能です。

最大同時発音数は28音で、音源部分には<span class="colorline">「AWM音源」</span>が内蔵されています。「AWM音源」というのはヤマハが「FM音源」の後に開発したもので、サンプリングした生楽器の音を電子楽器の音源として使用し、本物の楽器に近いリアルなサウンドが特徴でした。迫力のある生ドラム、ピアノ、ギターなどの生楽器系から、テクノ、ハウス系のアナログ風ドラム音色、エレクトロニック系のシンセ音色まで、幅広いサウンドが収録されています。

今聴くとやや懐かしい雰囲気の音色ですが、90年代にオールインワンのシンセと同じ構造をここまでコンパクト・サイズにまとめたヤマハの技術とアイデアに敬服します。

本製品は特定のジャンルに特化しているのではなく、<span class="colorline">単体で様々なジャンルの曲を作れる</span>のが強みです。

どんな音色が入っているかというと、アタック感があり生々しい「ピアノ」、「グロッケン」、「マリンバ」、「オルガン」や、生バンド風の楽曲に使えそうな「アコースティック・ギター」、「エレキギター」、「エレキベース」、「スラップベース」、そして「バイオリン」、「ストリングス」、「ブラス」などの音色に加え、最近では殆ど聴かなくなった「ジャン！」という「オケヒット」など、懐かしいサウンドが多数収録されています。

それだけでなくピコピコ系のシーケンスに使えそうな「スクウェアリード」、「ソウリード」と、それぞれニュアンスの違う数種類の「シンセベース」、そして柔らかな「シンセパッド」の音色などを組み合わせれば、エレクトロニック系の楽曲も作る事ができます。

さらに本製品には8つのドラムキッドが収録されています。それらはロック、ポップ系のパワフルでリアルな生ドラムや、TR-808、TR-909に似たダンス・ミュージック系音色、ブラシのドラムスティックで叩いた音色や、ジャズに合いそうなサウンドまで、バリエーションが豊富です。

これらの音色をプリセットから選び、ゴムで作られた25個の<span class="colorline">「ミニ鍵盤」</span>を弾くと音が出ます。この「ミニ鍵盤」は和音入力も可能で、キーボードを接続しなくても単体ですぐに打ち込みができるのがとても便利です。

一体どんなサウンドなのか気になるかと思いますので、<strong>『QY20』</strong>に収録されている懐かしい音色を使って一曲作ってみました。動画をお楽しみください！

<strong>YAMAHA QY20 Original Song by Falcon-106</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="960" height="540" src="https://www.youtube.com/embed/gXt9E9wP-g8" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h2>「64×128ドット」の大型液晶ディスプレイを搭載し、多くの情報を見ながら作業できる</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201029/column_190909_qy20_4.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330678" />
 
艶消しの黒いボディーに対して、液晶画面は艶のある透明プラスティックでカバーされています。この部分はいつもピカピカに磨きたくなります。

本製品は<strong>「64×128ドット」の大型液晶ディスプレイ</strong>を搭載し、多くの情報を見ながら作業できます。このディスプレイには、ややドットの荒い文字やグラフィックスで、データやミキサー画面などが表示され「コントラスト」のダイアルを回せば画面表示の濃さを調節できます。バックライトが付いていないので暗がりで使用するのにはやや難ありですが、明るい場所で使う分には全く問題ないです。

様々な操作を実行する時は<strong>「カーソル・キー」</strong>や<strong>「エンター・キー」</strong>を使います。これはパソコンの画面をマウスで操作するのとは違って、ひと昔前のハードウェア機材ならではの操作感覚です。ドットの液晶画面や旧式の機材に関心のある方なら、いじりがいがあって楽しめると思います。

こちらのディスプレイは大きく分けて3つのモードに切り替える事ができます。

まず<strong>「パターン・モード」</strong>で4小節のパターンをいくつも作ります。<strong>「シーン・モード」</strong>でそれらのパターンを組み合わせて曲の展開を作り、新たにメロディーなどを追加して楽曲にするのです。<strong>「ミキサー・モード」</strong>ではミックス・バランスやパンを調節します。

本製品はリバーブ、ディレイといったエフェクトは内蔵されていないので、細かい所まで楽曲を作り込むというよりも、<span class="colorline">ざっくりとしたデモ曲を作るのに適している</span>と思います。沢山のパターンを組み合わせて一曲のソングを作るという制作の流れは、AKAIの『MPC2000XL』に内蔵されているシーケンサーに近いものを感じます。

<h2>様々な操作を実行すると画面に<strong>『QY20』</strong>のキャラクターが表示され、結果を教えてくれる</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201036/column_190909_qy20_5.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330679" />

本製品はリアルタイム、ステップによるレコーディングだけでなく、コードやパターンをリアルタイムで録音したり、エディット・モードでMIDIイベントを入力できるなど、様々な方法で打ち込みができます。

<strong>『QY20』</strong>のデータ容量は<strong>「約28000音」</strong>。一つ旧式のモデル『QY10』の容量が「約6000音」でしたので、それの4倍以上のデータを記録できる余裕の容量に改善されています。

打ち込んだパターンに対して<strong>「パターン・ジョブ」</strong>機能を使えば、データをコピーしたり、クオンタイズをかけたり、音程、音の強さ、音の長さを変更する事も、パターンに好きな名前を付けたり、トラックやパターンを消去できるなど、様々な操作を行う事が可能です。

<strong>「パターン・エディット」</strong>機能では、それぞれのトラックに打ち込まれたMIDIデータをイベント単位で細かく修正したり、リアルタイムやステップで打ち込みした後に、入力しきれなかったデータを新たにインサートする事ができます。

これらの操作を実行すると画面に顔の描かれた<span class="colorline">『QY20』のキャラクター</span>が表示され、結果がうまくいったかどうかを教えてくれます。細かい事かも知れませんが、こういった遊び心が音楽を作る上で意外と大事なのではないかと思います。

<h2>単三乾電池6本で駆動し、ヘッドフォン端子を装備しているので、どこにでも持ち運んで曲が作れる</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201042/column_190909_qy20_6.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330680" />
 
本製品を上側から見たところです。

こちら側から見たルックスも気に入っています。
<strong>『QY20』</strong>のロゴがヤマハの製品らしくキリリと引き締まっていてカッコいいです。

本製品の端子類をざっとご紹介します。
向かって左側から外部スピーカーやミキサーに接続するための3.5mmのステレオ<strong>「ラインアウト端子」</strong>、その隣には<strong>「MIDIイン端子」</strong>と<strong>「MIDIアウト端子」</strong>を装備しています。<strong>「コントラスト」</strong>と書かれたダイアルを操作すれば液晶ディスプレイの表示の濃さを調節でき、<strong>「DC IN端子」</strong>には純正の電源アダプター<strong>「PA3」</strong>を接続して使用します。裏側の電池ボックスに単三乾電池6本を入れて駆動させる事も可能です。右側面には3.5mmのステレオ<strong>「ヘッドフォン端子」</strong>と音量調節のための<strong>「ボリューム・スライダー」</strong>が、左側面には、電源をオン・オフするための<strong>「パワー・スイッチ」</strong>が付いています。

コンパクト・サイズでありながら「MIDIイン・アウト」の両方が装備されているので、「MIDIイン端子」にMIDIキーボードを接続すれば<strong>『QY20』</strong>のシーケンサーに打ち込みをしたり、後述する「オートベースコード」機能を使った演奏が簡単にできるようになります。「MIDIアウト端子」から外部のMIDI機器に接続すれば<strong>『QY20』</strong>に打ち込んだMIDIデータで、外部のシンセサイザーなどを鳴らしたりする使い方も可能です。
単三乾電池6本でも駆動し、ヘッドフォン端子を装備しているので、<span class="colorline">どこにでも持ち運んで曲が作れる</span>のが本製品ならではのストロング・ポイントだと思います。

<h2>ゲーム機のように本体を掴み、寝転がりながら楽な姿勢で打ち込みができる</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201047/column_190909_qy20_7.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330681" />

本製品は机の上に置いて打ち込みをしたり、好きな場所に持ち運んで曲を作る事ができますが、<span class="colorline">楽な姿勢で打ち込みができる</span>という点も強みだと思います。

例えば寝転がりながら思い付いたメロディーを打ち込んだり、パターンを組み立てたりといった使い方ができるのです。これは他の機材では中々できない必殺技だと思います。

その場合はゲーム機を持つように両手で本製品を掴み、親指でボタンを操作してシーケンスを組んだり、左手で本体を掴み、右手でミニ鍵盤を弾いて打ち込みをします。これが机に向かって作業するのとは違い結構快適です。黒いボディーはザラっとした処理が施されているので、両手でベタベタ触っても手のあとがあまり目立たないのが嬉しいポイントです。

本製品は最初から本体に内蔵されている様々なジャンルのパターンを組み合わせ、コードネームを指定するだけで簡単に伴奏を作る事ができます。収録されているジャンルは、ディスコ、テクノ、ハウス、ワルツ、ロック、ファンク、ロックンロール、ジャズ、サルサ、ラテン、サンバ、ボサノヴァ、ルンバ、タンゴ、マーチなど様々で、ファンキーでアップテンポなリズムから、アコースティックでダウンテンポなパターンまで、本当に幅が広くどれも完成度が高いです。

これらのバッキング・トラックのパターンを並べてソングの骨格を作り、その上にメロディーやハーモニーを重ねるようにして楽曲を作る事ができます。
このバッキング・パターンは<strong>「イントロ」</strong>、<strong>「ノーマル」</strong>、<strong>「バリエーション」</strong>、<strong>「フィル1」</strong>、<strong>「フィル2」</strong>、<strong>「エンディング」</strong>などの6つの展開に分かれていて、合計600種類ものパターンが内蔵されています。これらの順番を組み合わせて伴奏を作り楽器の練習に活用したり、パターンをそのまま流用してオリジナル曲を作る事もできるのです。

<h2>簡単なボタン操作で、楽曲のルート、コードタイプを変更できる</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201056/column_190909_qy20_8.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330682" />
 
本製品は<span class="colorline">簡単なボタン操作で、楽曲のコードを変更</span>する事ができます。

「パターン・モード」と「ソング・モード」画面の一番下にある、コードネームが表示されている項目に「カーソル・キー」を使ってカーソルの位置を動かしたら、ミニ鍵盤で<strong>「ルート」（根音）</strong>と<strong>「コードタイプ」</strong>を設定し、「エンター・ボタン」を押すとコードが切り替わります。

ミニ鍵盤の一番左側から中央までが12種類の「ルート」を設定するボタンで、中央から一番右側までが、ルートに対して、メジャー、マイナー、セブンス、テンションなど、25種類の「コードタイプ」を設定するボタンになります。ミニ鍵盤の数が限られているため、あらゆる「コードタイプ」が一つの鍵盤に対して2種類割り当てられています。

この機能を使って、打ち込みしたパターンの「ルート」や「コードタイプ」を変えてやると曲が予想外の表情を見せ、作曲のアイデアを得たり、楽器練習のための伴奏を作れるなど、本製品ならではの面白い機能なのです。

もしこの機能を使わない場合は、「C」と書かれたミニ鍵盤を押してルートを「C」にしてから、一番右から2番目の「- - - dim」と書かれたミニ鍵盤を2回押します。「dim」はディミニッシュ・コードの事で少し不安な響きになってしまうのですが、同じボタンを2回押して「- - -」にします。すると液晶画面の一番下に「C- - -」と表示され、何も「コードタイプ」が反映されていない普通の響きのまま楽曲を鳴らす事ができます。

<h2>MIDI接続した外部のキーボードでコードを弾くと自動的にコード変更ができる、便利な「オートベースコード」機能を搭載</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201101/column_190909_qy20_9.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330683" />
 
続いて<strong>『QY20』</strong>に搭載されているとっておきの機能、<span class="colorline">「オートベースコード」</span>をご紹介します。

これは、MIDI接続した外部のキーボードでコードを弾くと、どのコードが押さえられたのかを<strong>『QY20』</strong>側が判定し、自動的にパターンのコードが変更されるのです。

この機能は<strong>『QY20』</strong>のユーテリティー・モードに入って「オートベースコード」のゾーン（鍵盤の範囲）を指定する事によって使えるようになるのですが、このゾーンを低い鍵盤まで設定してやれば、オンベースといって、自動演奏のベースラインをコードのルート以外の音で演奏できるのです。

もっと簡単に言うと、左手で押さえるベースと、右手で押さえるコードをそれぞれ違うものを弾けば、分数コードの曲が自動的に演奏できるという事です。本体に収録されているボサノヴァのパターンを鳴らしながら「オートベースコード」を実際に試してみたのですが、接続したキーボードでコードを弾くと、打ち込まれている楽曲のベースラインやコードが自動的に切り替わり、なんとも不思議な感覚です。

この機能だけでオリジナル曲が簡単に一曲作れてしまいそうに感じました。陽気なラテンや、洒落たボサノヴァ風のナンバーを作る事も、それ程難しくないかもしれません。鍵盤を弾ける方にとっては、前述しましたボタン操作で「ルート」や「コードタイプ」を変更するよりも直感的に使えると思います。

<h2><strong>『QY20』</strong>は、どこにでも持ち運んで音楽が作れるいう大きな夢を与えてくれた、思い出深いミュージック・シーケンサー</h2>
<img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/09/09201107/column_190909_qy20_10.jpg" alt="QY20" width="1920" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-330684" />
 
<strong>『QY20』</strong>の使用レポートいかがでしたでしょうか。今回久しぶりに<strong>『QY20』</strong>を手に取ってみて、機能的に限られている部分があると感じたものの、やはり使っていて楽しいシーケンサーでした。内蔵されているシンセやドラムの音色は少し時代を感じさせますが、ミニ鍵盤付きだから単体ですぐに打ち込みができるところや、持ち運んだり、寝転がって曲が作れるなど、ざっくりと楽曲のラフスケッチを作るのにはもってこいのシーケンサーだと思います。

90年代にデザインされた本製品のルックスは、最近のノート・パソコンや音楽機材にはない魅力を感じます。厚みがあって持ちごたえがある黒いボディーや、ドットの荒い単色の液晶画面などは、ひと昔前のパームトップPCか、ゲーム機のデザインに近い雰囲気があり、見ているとついいじりたくなるのです。

最近は使っている方をあまり見かけないので多少注目されるかもしれませんが、本製品を喫茶店や旅に持って行き、いつもとは違ったシチュエーションで曲を作るのも楽しそうですし、あえて今<strong>『QY20』</strong>だけでアルバムを一枚作り上げるのも面白いのではないでしょうか。

本製品の優れた点をたくさん書いてきましたが、最後に注意して欲しい点を書いておきます。もし中古品の<strong>『QY20』</strong>をネットで探して購入しようと考えている方は、ジャンク品ではなく動作確認済の物を探して購入してほしいのですが、さすがに古い製品ですので、購入した直後は使用できたとしても、そのうちに内蔵バッテリーが切れたり、液晶画面が写らなくなったりする故障がよく起きるそうです。

実は筆者の<strong>『QY20』</strong>も、この原稿を書いている最中に液晶ディスプレイに縦の線が入り、表示が怪しくなってきました。それさえなければ大々的におすすめできるのですが、もし本当に興味があって使ってみたいという方は、いずれ故障する可能性が高い事、修理が必要になってくる事などを覚悟した上で中古品を探してみてください。

ヤマハ<strong>『QY20』</strong>はオールインワン・シンセと同じ構造をコンパクト・サイズに落とし込み、どこにでも持ち運んで音楽が作れるという大きな夢を与えてくれました。生産が完了した現在でも愛着をもって活用したいという気にさせられる、筆者にとって<span class="colorline">思い出深いミュージック・シーケンサー</span>なのです。

<a href="https://jp.yamaha.com/products/music_production/music_sequencers/qy20/index.html#product-tabs"  class="btn" target="_blank" alt="Link" rel="noopener noreferrer"><strong>『QY20』</strong>の詳細はコチラ</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/korg-volca-drum-pickup/313470/</guid>
		<title>音作りや演奏の自由度が高いデジタル・パーカッション・シンセサイザーKORG『volca drum』のサウンドと魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/korg-volca-drum-pickup/313470/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/korg-volca-drum-pickup/313470/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 11 Apr 2019 03:00:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=313470</guid>
<![CDATA[<summary><p>コンパクト・サイズのボディーに、シンセサイザー、リズム・マシン、サンプラーなどの機能を落とし込み、誰でも気軽にダンス・ミュージックをプレイできることで人気のKORG「volcaシリーズ」に、新製品となる『volca drum』（ヴォルカ・ドラム）が加わりました。発売されてまだ間もない本製品、今回、興味のある方や、買おうか迷っている方、お手頃な価格でカッコいい音が出せる機材を探している皆様に向けて、『volca drum』の使用レポートをお届けします！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074837/technology190410-korg-volca-drum-1-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="KORG volca drum" decoding="async" /></figure>コンパクト・サイズのボディーに、シンセサイザー、リズム・マシン、サンプラーなどの機能を落とし込み、誰でも気軽にダンス・ミュージックをプレイできることで人気の<a href="https://qetic.jp/?s=KORG" rel="noopener" target="_blank">KORG</a>「volcaシリーズ」に、新製品となる『<strong>volca drum（ヴォルカ・ドラム）</strong>』が加わりました。

すでに発売されている「volca beats」、「volca kick」に続く第3のリズム・マシンとなる『volca drum』は、従来の製品とは全く異なる発想で作られたデジタル・パーカッション・シンセサイザーなのです。

本製品は、選択したトリガー波形を元にウェーブ・ホルダー、オーバー・ドライブで倍音や歪みを加えたり、ビット・リダクションでビットを落としたり、ウェーブガイド・レゾネーター・エフェクトで、うねるような独特の響きを加える事も、6パートで構成された新開発のDSPシンセ・エンジンによってバラエティーに富んだサウンドを生み出す事ができるのです。さらに内蔵のシーケンサーを使った即興性の高いパフォーマンスが可能で、『volca drum』の個性の強いサウンドを楽曲制作やライブで活用すれば、あなたのトラックをよりエレクトロニックに、エキサイティングに変化をもたらす事は間違いないでしょう。

発売されてまだ間もない本製品、今回、興味のある方や、買おうか迷っている方、お手頃な価格でカッコいい音が出せる機材を探している皆様に向けて、『volca drum』の使用レポートをお届けします！

<h2>一体どんなサウンドなのか？</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313472" rel="attachment wp-att-313472"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074840/technology190410-korg-volca-drum-2-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313472" /></a>

こちらが『volca drum』です。ブラックとゴールドに塗装されたコントロール・パネルは落ち着きと高級感があります。筆者は今まで、幾つかの「volcaシリーズ」を触った事がありますが、今回ご紹介する『volca drum』はその中でもかなり気に入ってまして、最近は毎日いじってます。本製品の程良く奥の深い操作感覚、音作りの自由度が高いシンセ・エンジン、即興性に優れた内蔵シーケンサーによるリズム・パターンは最高にエキサイティングで、触っていて飽きないです。側面と裏側は艶のある半透明のプラスチックで作られていて、内部のメカニズムが少しだけ透けて見えるのがカッコよく、いつもピカピカに磨きたくなります。「volcaシリーズ」の価格帯でここまで自由度の高い音作りとプレイが楽しめるリズム・マシンが登場するとは嬉しいかぎりです。
さっそく様々な機能をご紹介しながら、本製品の魅力をお伝えしたいと思います。まずは、どんなサウンドなのか気になるかと思いますので『volca drum』を演奏した動画を撮影しました。お楽しみください!

<h3>KORG『volca drum』Demo performance by FALCON-106</h3>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/cx0CbPymrws" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h2>MIDI IN端子、SYNC端子を使って、他の「volcaシリーズ」やアナログ・シーケンサー、DAWなどと同期できる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313473" rel="attachment wp-att-313473"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074844/technology190410-korg-volca-drum-3-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313473" /></a>

まずは右上の方にある端子やノブからご紹介します。「MIDI IN端子」は外部のMIDI機器と接続して『volca drum』の音源をコントロールしたり、DAWと同期させて演奏する事ができ、「SYNC（IN,OUT）端子」は他の「volcaシリーズ」や、同社のアナログ・シーケンサー「SQ-1」などとモノラル・ミニ・フォーン・ジャックを接続して同期させる事ができます。「ヘッドフォン端子」は、3.5ミリのステレオ・ミニプラグを使用しヘッドフォンやスピーカーに接続します。何も接続しない場合は、本体に内蔵されている小型スピーカーからも音が出るように作られているので、乾電池で駆動させればいつでもどこでも遊ぶ事が可能です。「TEMPOノブ」は再生する速さを「56BPM」～「240BPM」まで設定でき、「SWINGノブ」を回すとリズムがスウィングし、跳ねたリズムになります。「FUNCボタン」（ファンクション）を押しながら、「SWINGノブ」を回すと逆の方向に跳ねたリズムになり、そのリズムはあまり聴いた事がないようなノリに変化するのでちょっと新鮮です。「VOLUMEノブ」はマスター・ボリュームを調整するのに使います。

<h2>新開発DSPシンセ・エンジンが搭載され、バリエーションに富んだドラム・サウンドを作る事ができる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313474" rel="attachment wp-att-313474"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074847/technology190410-korg-volca-drum-4-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313474" /></a>

液晶ディスプレイは黒い背景に、ややピンク色の文字や波形がくっきりと表示され視認性がとても良いです。画面上方には選択したパラメーターと数値が、左側には選択した音の波形、ピッチ・モジュレーター、アンプ・エンベロープが、右側には選択したウェーブガイド・レゾネーターのモデルが表示されます。きちんと並んだ文字やデザインはテクノ心をくすぐられます。

本製品は、6つのドラム・パートで構成されたDSPシンセ・エンジンが搭載されています。これは分かりやすく言うと、ドラム音色を作るためのシンセが6トラック分内蔵されているという事です。DSPによるアナログ・モデリングによって、バリエーションに富んだエレクトロニックなドラム・サウンドを作る事ができます。どのトラックがキックで、どこがスネアでという決まりはなく、それぞれのトラックのオシレーターを操作する事で、好きな音色を、好きな場所にアサインしてドラム・パターンを作る事ができるのが特徴です。1つの音色に対して2つのレイヤーが重なっていて、「LAYER1/2ボタン」を押すとレイヤーを切り替える事ができます。それぞれレイヤーごとに違ったサウンドを設定し、2つを重ねて複雑な音を作ったり、2つのレイヤーを同時にエデットし、同じ音を重ねて厚みを出す事も可能です。

「SELECT PARAMノブ」を回すと、「サイン波」、「のこぎり波」、「ハイパス・フィルター・ノイズ」、「ローパス・フィルター・ノイズ」、「バンドパス・フィルター・ノイズ」からオシレーター波形を選択すると同時に、ピッチ・モジュレーター、アンプ・エンベロープが次々に切り替わります。ノブを回した時の感触は「コキコキ」としていて、液晶ディスプレイに表示される様々な波形の組み合わせが切り替わり、割と簡単にサウンドを作る事ができます。波形の組み合わせによっては通常のドラム音色の枠を飛び越えて、効果音やノイジーな音色を作る事も可能です。

<h2>「SELECT PARAMノブ」で選択した波形を元に、左側に集中しているノブでドラム音色を作る</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313475" rel="attachment wp-att-313475"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074850/technology190410-korg-volca-drum-5-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313475" /></a>

左上の方には電源ボタンとACアダプターを接続する端子があります。裏側に電池ボックスがあるので、付属の単三アルカリ乾電池を6本入れれば約8時間駆動できますが、長時間使用したい場合は、別売りのACアダプター「KA-350」を一緒に購入するのがおすすめです。

本製品左側に集中しているノブ類をご紹介します。前述しました「SELECT PARAMノブ」で選択した波形を元に、これらのノブを操作してドラムの音色を作ります。「PITCHノブ」は音色のピッチを調節するのに使用し、「MOD AMOUNTノブ」と「MOD RATEノブ」は、選択したレイヤーのピッチ・モジュレーションの深さや、スピードを設定できます。設定によって「ピューン」という効果音にしたり、「チュン」と短くしてドラムのアタック音などを表現できます。「EG ATTACKノブ」と「EG RELEASEノブ」は、選択したレイヤーのアンプ・エンベロープのアタックとリリース・タイムを設定する時に使用します。これらは単に音色をエデットする時だけでなく、演奏しながら操作して音を変化させる事もできますし、「RECボタン」を押して操作すれば、パターンにノブの動きを記録させる事も可能です。

「LEVEL VALUEノブ」は、通常は選択したドラムの音量を設定する時に使用するノブですが、「EDIT STEPボタン」を押した時に「SELECT PARMノブ」を回すと、液晶画面に「BIT」、「FLD」、「DRV」、「PAN」、「GAN」などのパート・パラメーターが表示されます。この時に「LEVEL VALUEノブ」を操作すれば、ビット・リダクション、ウェーブ・フォルダの深さ、オーバー・ドライブなどを調節して、ザラザラ感や、倍音、歪みなどを加える事ができ、パン、ゲインなどを設定して、より好みの音色にエディットする事ができます。「SENDノブ」を右に回せば、ウェーブガイド・レゾネーターによってかかるエフェクトの量を設定できます。このウェーブガイド・レゾネーターが本製品ならではの良い響きをしているので、次にご紹介します。

<h2>ウェーブガイド・レゾネーターによる、うねるような響きをリアルタイムで操作してパフォーマンスできる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313476" rel="attachment wp-att-313476"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074853/technology190410-korg-volca-drum-6-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313476" /></a>

本製品の中央の辺りにあります、3つのノブがウェーブガイド・レゾネーターです。こちらは物理モデリングによるエフェクターで、共鳴による響きを加える事ができます。「DECAYノブ」は、エフェクトのかかる時間を調節し、「BODYノブ」は、エフェクトのキャラクターを設定、「TUNEノブ」は、エフェクトのピッチを設定します。数値を小さくした時は、ディレイをかけたような音に聴こえ、そこから数値をゆっくり上げていくとサウンドが変化し、派手な効果音になります。アナログ・ディレイのエフェクターで、ディレイ・タイムを変化させた時に鳴る「ギュイーン」という音に似ている印象です。リズム・パターンを鳴らしながらノブを操作すれば、ドラムに対して金属的でうねるようなエフェクトの響きが加わり、なんともカッコいいです。

ウェーブガイド・レゾネーターは「TUBE」と「STRING」の2種類のモードがあり、「FUNCボタン」と鍵盤キーの「11」を同時に押すと切り替える事ができます。「TUBE」は太鼓のような筒状の響きで、「STRING」は弦のようなメタリックな響きです。それぞれ音の感じが違うので、お好みで使い分けてみてください。ライブで演奏する時に、このウェーブガイド・レゾネーターをリアルタイムで操作してパフォーマンスするのもありですし、「RECボタン」を押してノブの動きをシーケンサーに記録する事も可能です。

<h2>マルチタッチ鍵盤は、ファンクション・ボタンと組み合わせて様々な設定が可能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313477" rel="attachment wp-att-313477"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074856/technology190410-korg-volca-drum-7-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313477" /></a>

続いて、手前の方にあるマルチタッチ鍵盤 の「ステップ1～16ボタン」ですが、「ステップ1～6」まではドラムの音色が内蔵されていて、「ステップ7～16」は「FUNCボタン」（ファンクション）と一緒に押すと色々な機能を設定する事ができます。細かくご説明すると凄く長くなってしまいますので、どんな事ができるのかざっくりとご紹介したいと思います。

まず、打ち込んだパターンと、作った音色のキットをセーブ・ロードしたり、「ステップ1～6」にアサインされたドラム音色を選択したり、パート・コピー・モードに入り、パートのサウンド、シーケンス・データをコピーできるのは勿論のこと、チョーク・セレクト・モードでは、幾つかの音色の中で発音を優先したいパートを設定しドラム音色の歯切れをよくしたり、選んだ音色のレイヤーと、ステップ、スライス、アクセント、アクティブ・ステップなどの設定をランダマイズで変更し、想定外の変化や展開を加えたり、ウェーブガイド・レゾネーターのモデルを切り替える事などが可能です。さらにモーション・シーケンスをオン・オフしたり、選択したドラム音色か、全パートのモーション・シーケンス、ステップ、スライス、アクセント、モーションなどを消去して、アクティブ・ステップを初期設定にリセットできるなど、納得のいくパターンが作れるまで何回でもやり直しが効く便利な設定が凝縮されています。

マルチタッチ鍵盤は16ステップのドラム・パターンを打ち込む時にも使用します。ボタンの幅が意外と狭いので、間違って隣のボタンを押してしまう事もありますが、センサーの反応はとても良く、指で軽く触るだけで瞬時に切り替わります。パターンごとに違う音色キットを設定していても、シーケンスを切り替えた時に音も瞬時に切り替わり、ほとんど違和感を感じる事なくプレイできます。

<h2>ステップが再生される確率を設定し、毎回微妙に異なるパターンを再生したり、ポリリズムを簡単に作る事が可能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313478" rel="attachment wp-att-313478"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074859/technology190410-korg-volca-drum-8-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313478" /></a>

「EDIT/STEPボタン」を押すと、ステップ・エディット・モードになり「ステップ1～16ボタン」にドラム・パターンを打ち込む事ができます。特に面白いのは、この時にステップ・ボタンを指で押しながら「LEVEL VALUEノブ」を操作するとステップが再生される確率を設定でき、パターンがループ再生されるたびに設定したドラムが鳴ったり、鳴らなかったりできる事です。例えば「100」に設定すればそのステップのドラムは毎回必ず鳴りますが、「70」に設定すれば時々鳴らなかったり、「30」に設定すればたまにしか鳴らなかったり、ステップごとにドラムが鳴る確率をお好みで設定する事ができるのです。これによって毎回微妙に異なるパターンが再生され、単調さを回避できるありがたい機能です。

「EDIT/STEPボタン」を押した後に「SLICEボタン」を押すと、スライス・エディット・モードに入り、「ステップ1～16ボタン」の中でドラムを連打させたい箇所をオン・オフする事ができます。この時「LEVEL VALUEノブ」を一緒に操作すれば連打されるドラムの細かさを設定でき、ドラム・ロールのように「ダラララ！」とリズムを連打させてパターンに盛り上がりを加える事ができて便利です。
「EDIT/STEPボタン」と「ACCENTボタン」を押した時は、アクセント・エディット・ モードに入ります。これはステップごとにアクセントを設定するための機能で、ステップ・ボタンを押しながら「LEVEL VALUEノブ」でアクセントの強さを設定すれば、リズム・パターンに強弱のアクセントを付ける事が可能です。

「ACT.STEPボタン」を押すとアクティブ・ステップ・エディット・モードに入ります。これは、選んだドラム音色のステップ数を設定する機能で、オン・オフすると再生する箇所とスキップする箇所を決める事ができます。例えば、キックを「16ステップ」、ハイハットを「6ステップ」、スネアを「10ステップ」、パーカッションを「13ステップ」に設定して再生すると、全部のパートが同じテンポのまま、どんどんずれていくようなポリリズムを簡単に作る事ができるのです。これらの機能を使いこなせば、単調なループから、アクセントや強弱のある表情豊かなパターンを作れるので、ぜひ試してみて欲しいです。

<h2>ステップ・ジャンプ・モードを使い、アドリブでオカズを入れればキサイティングなパフォーマンスが可能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313479" rel="attachment wp-att-313479"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074902/technology190410-korg-volca-drum-9-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313479" /></a>

もう一つカッコいい機能をご紹介します。「STEP JUMPボタン」を押すと、ステップ・ジャンプ・モードに入ります。これは「ステップ1～16ボタン」の中で、押したステップが次に再生される機能です。どういう事かというと、スネアの打ち込まれたステップを押せば「タタタタタタタタ！」と再生され、キックとスネアが打ち込まれたステップを2つ同時に押せば「ドタドタドタドタ！」と再生されます。しつこいようですが、キック、ハット、スネアが打ち込まれたステップを3つ同時に押せば「ドツタドツタドツタドツタ！」と再生されるのです。思いついたステップを適当に押すと、予想外のリズムが飛び出して来るのがなんとも痛快です。ステップ・ボタンから指を放せばすぐに元のリズム・パターンに戻るので、この機能を使ってライブ中にアドリブでオカズを入れれば、エキサイティングなパフォーマンスをする事ができます。

「MUTEボタン」は、押しながら「ステップ1～6ボタン」を押すと、指定したドラム音色をミュートしたり、ミュートを解除する事ができ、「PLAYボタン」はシーケンサーの再生と停止に、「RECボタン」を押して「PLAYボタン」を押せばリアルタイムでドラムを打ち込んだり、ノブの動きをシーケンスに記録する事が可能です。

<h2>『volca drum』は音作りや演奏の自由度が高く、触っていて最高に楽しいリズム・マシン</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=313480" rel="attachment wp-att-313480"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/04/10074905/technology190410-korg-volca-drum-10-1200x802.jpg" alt="KORG volca drum" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-313480" /></a>

『volca drum』の使用レポートいかがでしたでしょうか。本製品の落ち着いた色合いのルックスと、程良く奥が深い操作感覚は触っていて飽きませんし、DSPシンセ・エンジンで作るエレクトロ二ックなドラム・サウンドは、通常のリズム・マシンとは違い柔軟に音色を作れるところがとても良いです。内蔵のシーケンサー部分は、ステップが再生される確率を設定して、毎回微妙に違ったパターンを再生できたり、トラックごとにレングスをバラバラに設定してポリリズムを作れるなど自由度が高く、やや複雑なリズムに聴こえるところがカッコいいです。即興性にも優れているのでライブ・パフォーマンスで威力を発揮するでしょう。なによりも触っていて最高に楽しいです！

『volca drum』と同時に発売された『volca modular』（ヴォルカ・モジュラー）も、付属のピン・ケーブルを接続して、モジュラー・シンセの基礎を学んだり、音作りの可能性を探究できるセミ・モジュラー・アナログ・シンセサイザーで、そちらも興味深い物があります。オーソドックスなダンス・ミュージックの演奏に向いていた今までの「volcaシリーズ」に比べて今回発売された2機種は、より一層、緻密なエレクトロニック・ミュージックの音作りに向いている印象があり「volcaシリーズ」の歴史が新しい章に突入したように感じます。気が早いかもしれませんが今後はどのような新製品が発売されるのか目が離せません。『volca drum』はお手頃な価格でありながら、その音は文句なしにカッコよく、末長く使用したいと思わせる、おすすめのリズム・マシンです。ぜひ試してみてください！

<a href="https://www.korg.com/jp/products/dj/volca_drum/"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳しくはこちら</a>

<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/stylophone-pickup-2/307017/</guid>
		<title>童心に返って遊べるユニークなポケット・ドラム・マシン『Stylophone Beatbox』が面白い</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/stylophone-pickup-2/307017/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/stylophone-pickup-2/307017/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 19 Jan 2019 09:00:14 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=307017</guid>
<![CDATA[<summary><p>英国の会社「Dubreq社」が、1968年に子供用のおもちゃとして発売し、デビット・ボウイや、クラフトワーク、その他様々なミュージシャンが使用した事で有名な小型シンセサイザー、『Stylophone』（スタイロフォン）。今回は『Stylophoneシリーズ』の中でも、内蔵のルーパー機能でリズム・パターンを作って遊ぶ事ができるポケット・ドラム・マシン、『Stylophone Beatbox』（スタイロフォン・ビートボックス）を紹介。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1197" height="800" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151550/technology190118_stylophone_main.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="stylophone" decoding="async" /></figure>英国の会社「Dubreq社」が、1968年に子供用のおもちゃとして発売し、デビット・ボウイや、クラフトワーク、その他様々なミュージシャンが使用した事で有名な小型シンセサイザー、「<strong>Stylophone</strong>」（<strong>スタイロフォン</strong>）って知ってますか？

1960年代から70年代にかけて、約300万台以上が販売され大ヒットを記録し、1975年には生産が終了したものの、2007年に新機能が追加された復刻モデル、「Stylophone S-1」が発売され現代に蘇りました。コンパクトでレトロでな外観と、お手頃な価格、誰でも気軽にメロディーを楽しめる、そんな小型シンセサイザーなのです。

『Stylophone』には他にもいくつかのバリエーションがあります。高級感のある金属のボディーに3オクターブの鍵盤を搭載し、音色を細かくエディットする事が出来るアナログ・シンセ、『Stylophone S2』。コンパクトなボディーの中に約2オクターブの鍵盤と、ディレイや、アナログ・シンセの基本機能を落とし込んだポータブル・アナログ・シンセ、『Stylophone GEN X-1』などが発売されています。そして今回ご紹介しますのは『Stylophoneシリーズ』の中でも、内蔵のルーパー機能でリズム・パターンを作って遊ぶ事ができるポケット・ドラム・マシン、『Stylophone Beatbox』（スタイロフォン・ビートボックス）という製品です。

一体どんなリズムが作れるのか気になるという方や、何か面白いアイテムを探している皆様に向けて、今回『Stylophone Beatbox』の使用レポートをお届けしたいと思います！

<h3>どんな音が飛び出すのか？</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307019" rel="attachment wp-att-307019"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151515/technology190118_stylophone_01.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307019" /></a>

 
『Stylophone Beatbox』のパッケージはこちらになります。カラフルなボックスを目前に、少年が新しいおもちゃを手にした時のような気持ちになります。どんな音が飛び出すのか期待が高まります。


<h3>丸い形をした金属のドラム・パッドが印象的な「Stylophone Beatbox」</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307020" rel="attachment wp-att-307020"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151518/technology190118_stylophone_02.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307020" /></a>
 
そしてこちらが『Stylophone Beatbox』本体です。本製品はスタイロフォンならではの「スタイラス」というペンを使った演奏ができるユニークなポケット・ドラム・マシンです。幅が約12センチ、奥行きが約15センチ、高さは内蔵スピーカー部分も含めて、約3.6センチと、ポケットに入れるには少し大きいかもしれませんが、小さ過ぎず、大き過ぎない印象です。例えが古いかもしれませんが、CDウォークマンにやや近いサイズ感と言えば伝わりますでしょうか。

黒いボディーと、銀色の網になっているスピーカー部分は「Stylophone S-1」に似ていますが、大きく異なるのは、丸い形をした金属のドラム・パッドです。この部分に「スタイラス」の先端を接触させるとドラムの音色が鳴るように作られています。「Stylophone Beatbox」は3種類のサウンドを切り替える事ができ、ドラム・パターンやベース・ラインをループさせるための録音、ループ機能を搭載。オーディオ・インプットからお気に入りの音楽を入力して、一緒に演奏できるなどの機能も付いています。これから、それらの機能を順番にご紹介します。

<h3>単三乾電池3本で駆動、ドラムやベース音色のピッチを調整できる</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307021" rel="attachment wp-att-307021"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151521/technology190118_stylophone_03.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307021" /></a>
 
本製品を背面から見たところです。まずは、ねじ止めされている電池ボックスの蓋を外して単三乾電池3本を入れます。乾電池はパッケージの中には入っていないので、別途購入する必要があります。丸く窪んだところにあるピッチ・ツマミは、他の「Stylophoneシリーズ」を触った事がある方にはおなじみの形状です。本製品は単体で鳴らすだけでしたらチューニングはそれ程気にしなくても遊べますが、他の楽器と一緒に演奏する時や、音楽に合わせて演奏する場合は、このツマミを回してドラムやベース音色のピッチを調整します。

<h3>13個に分割された円形のドラム・パッドには、個性豊かな音色が収録されている</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307022" rel="attachment wp-att-307022"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151524/technology190118_stylophone_04.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307022" /></a>
 
中央にあります円形のドラム・パッドは13個に分割されていて、それぞれ個性豊かな音色が収録されています。音色スイッチでサウンド・バンクを切り替えれば、26個のドラム音色と、音階になったベース音色を演奏できます。こちらのパッド部分は、1オクターブのキーボードを円形にしたデザインになっていて、内側が白鍵、外側が黒鍵になっています。「スタイラス」ペンの先端で「トン！」と触るとドラム音色が鳴り、ノートの間を滑らせるように弾く事で素早いビートを演奏する事もできます。

それと触っていて気が付いたのですが、ドラム・パッドの縁にある数字が書かれたプラスチックのパーツにも隠れ音色が2つ仕込まれていました。数字の「2.5」、「5.5」と書かれている辺りを軽く押すと、どのパッドとも異なる音が鳴ります。どんな音色かは買ってからのお楽しみです。

<h3>ヒューマン・ビート・ボックス、テクノ、エレクトロ系のドラムや、ベースなどの音色に切り替えが可能</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307023" rel="attachment wp-att-307023"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151527/technology190118_stylophone_05.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307023" /></a>
 
本製品の左側にあります「1」・「2」・「3」と書かれたスイッチは、音色の切り替えスイッチで、3つのサウンド・バンクを切り替える事ができます。「バンク1」はヒューマン・ビート・ボックスのアーティストによるドラム音色が収録されていて、ヒップホップ色が強いです。それらは「ドゥー」、「タッ」、「チッ」といったドラム系音色だけでなく、「ワン」、「ツー」といった掛け声や、「チュクチュク」というスクラッチ系の音もいくつか収録されていて面白いです。

「バンク2」はシンセ・ドラムとパーカッション系の音色が収録されていて、テクノやエレクトロ系のリズムを作る時に効果的です。収録されているキックの音はディケイが長く、「ビー」というキックの代わりに使えそうなエレクトリックな低音といった印象で、「パ！」「トス！」という派手なスネア音色と組み合わせて使うと、中々カッコいいです。それから、ローランドから発売されている往年のリズム・ボックス「CR-78」に良く似た、「チ！」というなチープなスネアと、「コ」、「カ」という軽めのパーカッション系の音色がいい味出してます。「ポーン」といういかにも80年代チックなタムは、テクノ・ポップ系の演奏にもマッチしそうです。ハイハットのオープンとクローズもエレクトリックな音でカッコいいです。

「バンク3」はベース・メロディーです。ベースは音階になっているので「スタイラス」を使ってベース・ラインを弾く事ができます。音色はウッド・ベースをサンプリングしたような、生音系のサウンドです。これらの音色は、内蔵のスピーカーで鳴らすとラジオから聴こえてくるような質感をしていて味があります。ドラム音色を個別にボリューム調節する事はできないのですが、左側面に付いているダイアルを操作すればマスター・ボリュームを調節できます。

<h4>内蔵のルーパー機能にドラムを録音してリズムを作る</h4>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307024" rel="attachment wp-att-307024"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151531/technology190118_stylophone_06.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307024" /></a>
 
次はリズムを作るためのセクションをご紹介します。本製品の右側に搭載されているのは、録音、再生をするためのスイッチです。この「RECスイッチ」に「スタイラス」ペンの先端をタッチすると、内蔵されているルーパーに録音が開始されます。「PLAYスイッチ」は録音したリズムを再生、停止する時に使います。その下にある赤いランプですが、こちらは録音中にドラムを演奏するたびにピカピカと赤く点滅し、録音したドラムを再生する時は赤く点灯するように作られています。

右側面に付いているスイッチは電源オン・オフ・スイッチです。録音したドラム・パターンに納得がいかなかった時は、電源をオフにすれば消去できるので何度でもやり直す事ができます。どんなリズムが作れるのか気になるかと思いますので、「Stylophone Beatbox」を使って、いくつかリズムを作る動画を撮影しました。お楽しみください！

<h4>▼STYLOPHONE BEATBOX Demo Play</h4>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/G_TB7z7OSaI" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>多少のタイミングのズレは、グルーヴとして楽しむのがおすすめ</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307025" rel="attachment wp-att-307025"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151535/technology190118_stylophone_07.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307025" /></a>
 
録音、ループ機能を使ってどのようにリズムを作るのか、流れをざっくりとご説明します。まず「RECスイッチ」にペンをタッチした直後に、キックとスネアだけで大まかなリズムを録音します。そしてループさせたい箇所がきたらタイミング良く「PLAYスイッチ」をペンでタッチして停止させ、素早くもう一度「PLAYスイッチ」をタッチします。すると今録音したキックとスネアがループ再生され、そのまま録音できる状態になります。再生されているループに対して、今度は別のドラム音色をオーバー・ダビングしてドラム・パターンを作ります。

そのままたくさんのドラムを重ね録りする事もできますが、音を重ねすぎるとまとまりがなくなってしまいます。ある程度リズムが作れたら「PLAYスイッチ」をタッチし、リズムを停止させます。もう一度「PLAYスイッチ」をタッチして再生すると、今度はドラム・パッドを演奏してもそれ以上は録音されなくなります。このようにすれば録音されたドラムのループに合わせて、自由なスタイルでドラム・パッドを演奏して遊ぶ事ができるのです。

本製品は通常のドラム・マシンのようにクオンタイズ機能が付いていないので、タイミングがヨレたリズムが出来上がりますし、神経を集中してループするポイントを手動で決めるので、上手く行かなかったりする事もあります。ですが多少のタイミングのズレは、グルーヴとして楽しむくらいの気持ちで遊ぶのがおすすめです。人間味溢れ、揺らぎのあるリズムは、通常のドラム・マシンには無い温かみがあり、心が和みます。

<h3>テンポ・コントロール・スイッチでスピードを調節できる</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307026" rel="attachment wp-att-307026"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151538/technology190118_stylophone_08.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307026" /></a>
 
本製品は録音したドラム・パターンのスピードを調節する事もできます。前面の端の方に付いているのが、テンポ・コントロール・スイッチです。見た目はダイアルのように見えますが、中にバネが入っていて指で左右に動かすと自然に中央に戻るようになっています。「カチ・カチ」と何回か動かす事で段階的にスピードが調節でき、左に動かすとゆっくりに、右に動かすと速くなります。

この機能は単に録音された音のピッチが変化するのではなく、ドラム音色のピッチはそのままに、ルーパーに録音されたドラム・パターンのスピードが変化するようになっています。一番速くすると、かなりのスピードになります。録音したリズムを最高速にしたり、最低速に変化させると、単純ではありますが中々面白いです。リズムに自信のない方は、意図的にゆっくりと録音した後で、テンポ・コントロール・スイッチの速度を速め、通常のスピードにする方法がおすすめです。

<h3>オーディオ・インプットにミュージック・プレーヤーを接続すれば、お気に入りの音楽に合わせて演奏できる</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307027" rel="attachment wp-att-307027"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151542/technology190118_stylophone_09.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307027" /></a>
 
後面にはアウトプットと、オーディオ・インプットの端子が装備されています。本製品はスピーカーが内蔵されているので単体で遊ぶ事はもちろん、アウトプット端子からヘッドフォンや外部スピーカーに接続して鳴らす事もできます。その場合、出力はモノラルなので左右のチャンネルから同じ音が聞こえるようになっています。

付属されている3.5ミリ・ステレオ・ケーブルを使って、オーディオ・インプットとミュージック・プレーヤーを接続する事もできます。本製品のスピーカーからお気に入りの音楽を鳴らしながら、それに合わせてドラム・パッドの演奏を楽しんでみてはいかがでしょう。

<h3>『Stylophone Beatbox』は、童心に返って楽しめるポケット・ドラム・マシン!</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=307028" rel="attachment wp-att-307028"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2019/01/18151546/technology190118_stylophone_10.jpg" alt="stylophone" width="1197" height="800" class="alignnone size-full wp-image-307028" /></a>
 
「Stylophone Beatbox」の使用レポート、いかがでしたでしょうか。本製品はドラムを打ち込むのではなく、内蔵されたルーパーに録音してドラム・パターンを作る、珍しいタイプのポケット・ドラム・マシンです。普通のドラム・マシンと違ってタイミングのズレを補正する機能がないため、人間味溢れる、揺らぎのあるリズムになってしまいますが、これはこれで楽しめます。

それと、きれいなループを作るために、録音状態からタイミング良く「PLAYボタン」を押さなくてはなりません。これが集中力を使うので意外と難しく、上手く行くまで思わずむきになってしまう面白さがあります。慣れるのに少し練習がいるかもしれませんが、リズムが多少揺らいでいても、ループが少しずれていても、なんか面白く、和めるところが本製品の魅力だと思います。

「Stylophone Beatbox」は、本格的なドラム・パターンを作りたいという方よりも、温かみがあってチープな音が好きな方、揺らぎのあるリズムを楽しめる方、童心に返って遊べるガジェットを探している方におすすめです。曲作りが行き詰まった時の気分転換に、お仕事の息抜きに、サンプリングのネタに、プレゼントにも良いのではないでしょうか。音楽を制作されている方は本製品をレコーディングに取り入れてみてはいかがでしょう。チープなサウンドが意外とアクセントになるかもしれませんよ。

興味のある方はぜひチェックしてみてください！

<a href="https://dubreq.com/beatbox/"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳しくはコチラ</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/teenageengineering-po24-pickup/304460/</guid>
		<title>80年代のパソコンやOA機器の音でリズムが作れる、小型ドラム・マシン『PO-24 office』の魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/teenageengineering-po24-pickup/304460/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/teenageengineering-po24-pickup/304460/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 30 Dec 2018 03:00:54 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=304460</guid>
<![CDATA[<summary><p>ストックホルムのメーカー「Teenage Engineering」（ティーン・エイジ・エンジニアリング）から発売されている、電卓のようなルックスでおなじみの、ポケット・オペレーター・シリーズ（以下POシリーズ）は、手のひ [&hellip;]</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202503/music_teenageengineering-po24_1-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>ストックホルムのメーカー「Teenage Engineering」（ティーン・エイジ・エンジニアリング）から発売されている、電卓のようなルックスでおなじみの、ポケット・オペレーター・シリーズ（以下POシリーズ）は、手のひらサイズの黒いボードの上にボタンやノブ、液晶ディスプレイが所狭しと配置され、ゲームみたいなグラフィックスと、本格的なシンセ・エンジン、シーケンサー、ドラム・マシンを搭載した小型の電子楽器で、2015年に登場してから現在までに、個性豊かな9種類がラインナップされています。

デザインはどれも同じ形をしていますが、それぞれサウンドに個性があり、複数の「POシリーズ」を接続し、同じテンポにシンクさせて演奏する事もできます。お手頃な価格で購入できるので思わず他の機種も試してみたくなる魅力のある製品なのです。

今回ご紹介しますのは「POシリーズ」の一つ、『PO-24 office』（オフィス）という製品です。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304464" rel="attachment wp-att-304464"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202507/music_teenageengineering-po24_2-1200x1795.jpg" alt="" width="1200" height="1795" class="alignnone size-medium wp-image-304464" /></a>
 
こちらが『PO-24 office』です。

本製品の特徴を簡単にご説明すると、1980年代のパソコンや、ビンテージOA機器の、フロッピー・ディスクが動く音、キーボードを打つ音、マトリックス・プリンターの動く音、ジョイスティックやマウス、トグル・スイッチなどの音が収録されていて、それらの音を組み合わせてメカニカルなリズム・パターンを作る事ができる、ユニークなドラム・マシンなのです。

フロッピーやマウスの音が「カタカタ」とリズミカルに鳴る本製品のリズム・パターンは独特なものがあり、他社のドラム・マシンにはないオリジナリティーを感じます。今の説明でちょっと興味をそそられた方や、買おうかと思っている方に向けて、今回『PO-24 office』の使用レポートをお届けしたいと思います！

<h2>ゲームウォッチのような画面と、時計機能が付いた遊び心のある仕様</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304465" rel="attachment wp-att-304465"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202511/music_teenageengineering-po24_3-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304465" /></a>

まず、単四乾電池2本をセットし、「ノブA・B」を回して時刻を設定します。本製品は音を出さない時、ディスプレイに時刻が表示され、時計やアラームとして使う事もできます。電子楽器でありながら、ゲーム・ウォッチのような画面と時計機能が付いた遊び心のある仕様は「POシリーズ」の魅力の一つです。試しにアラームをセットして目覚まし時計として使ってみたのですが、設定した時刻と共にリズムが鳴り響き、朝からやかましい音で目を覚ます事ができました。
時刻やアラームを設定するのに使った「ノブA・B」ですが、こちらは、BPMやスウィングを設定したり、音色が変化するフレーズを作ったり、サウンドの音程や、音の長さを設定したりする時にも使用しますので、それらは後程ご説明します。

<h2>再生するとリズムに合わせて、パンチカードが出てくるグラフィックスが表示される</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304466" rel="attachment wp-att-304466"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202515/music_teenageengineering-po24_4-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304466" /></a>
 
本製品の操作は、他の「POシリーズ」と共通している部分が多く、一機種の使い方をマスターすれば、他の機種も大体似ているので迷わず使えるようになってきます。
なにはともあれ、リズムを聴いてみましょう。「play」ボタンを押せばリズムが再生されます。「1～16」ボタンには16ステップで作られた、16個のパターンが収録されていて、本製品ならではのメカニカルなリズム・パターンが楽しめます。

別のパターンに切り替えたい時も簡単です。「pattern」ボタンを押したままにすると「1～16」ボタンが赤く点灯し、今選択されているボタンは赤く点滅します。そのままで「1～16」ボタンの中で点滅していない別のボタンを押せば、次の小節の頭でタイミング良くパターンが切り替わります。

リズムが鳴ると同時に、液晶画面にはプリンターのような機器から穴の開いたパンチカードが出てくるグラフィックスが表示され、見た目もユニークです。

<h2>フロッピー・ディスク、キーボード、プリンター、マウスなどがリズミカルに鳴る音は、なかなかの快音</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304467" rel="attachment wp-att-304467"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202519/music_teenageengineering-po24_5-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304467" /></a>
 
本製品の「1～16」ボタンには、16種類のサウンドが仕込まれています。そのサウンドは、5.25インチのフロッピー・ディスクが「ガー」と回転したり、3.5インチのフロッピーが「カチャ」とイジェクトされる音や、キーボードを「カッ！」と打つ音、それから、マトリックス・プリンターが「ギー」と動く音、ジョイ・スティックやマウス、トグル・スイッチの「カチッ」という音などが収録されています。ひと昔前のアナログな機械音は味があり、レトロな気分にさせられます。

パソコンや、OA機器のサンプルに加え、シンセで作られたドラムや、ベースのサウンドも充実しています。

それらは、「ドゥーン」というディケイが長い「バスドラム」や、フィルターが調節可能な「ベース」、ディケイを短くすれば鋭いスネアにもなる「ハードシンク・ノイズ」と、効果音やスネアとしても使えそうな「ノイズ・エフェクト」、それから「ピ！」という「ポケベル音」や、音程、長さを調節すれば色々な効果音として使う事ができそうな「ハードシンク・トーン」、「リング・モジュレーション」、「グリッチ・エフェクト」などのバリエーションに富んだ電子音が収録されています。

これらを組み合わせてパターンを作れば、通常のリズム・マシンよりも機械的なリズム・パターンを作る事ができ、そのメカニカルなサウンドは、なかなかの快音です。
ボタンを押すと音が鳴ると同時に、液晶画面には小さなキャラクターが、パソコンのキーボードを打ったり、フロッピー・ディスクやプリンターにマイクを向けたりするコミカルなグラフィックスが表示されます。

これらの音色を2つのノブを使って、ある程度好みの音に設定にする事ができます。その方法は簡単で、「1～16」ボタンに仕込まれたサウンドのどれかを押して、音を鳴らしながら「ノブA・B」を回すだけです。

ほとんどのサウンドは音程や音の長さを調節できますが、音色によってはモジュレーションのかかり具合や、フィルターが変化する物もあります。

次は『PO-24 office』がどんなサウンドなのか気になると思いますので、動画を撮影しました。本製品のうま味を引き出す事を意識してプレイしましたので、お楽しみください！


<strong>▼『PO-24 office』Demo Performance By FALCON-106</strong>
<iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/_scM7v7OgSk" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>

<h2>慣れてくればどちらも簡単にリズムを作れる、ステップ入力とパンチイン入力</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304468" rel="attachment wp-att-304468"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202523/music_teenageengineering-po24_6-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304468" /></a>
 
本製品は購入した時からプリセットのパターンが収録されていますが、オリジナルのパターンを作る時は、このパターンを消さない事には始まりません。ですので、まず消したいパターンを選び「SOLO」ボタンと「pattern」ボタンを押します。すると今選択しているパターンが消去されます。

続いて、消去して空になった場所に新しいパターンを作ります。「sound」ボタンを押しながら、「1～16」ボタンのどれかを押して入力したいサウンドを選びます。「play」ボタンで再生しながら「write」ボタンを一回押すと、液晶画面の左上に四角い録音マークが表示され、録音再生モードになります。

この状態にすると「1～16」ボタンが16ステップのグリッドになり、順番に赤いランプが点滅します。このグリッドの中で鳴らしたいタイミングのボタンを押して、先程選んだサウンドを配置して行くのです。押したボタンは赤く点灯するので、ステップ入力した箇所が一目で確認できます。

本製品はステップ入力だけでなく、パンチイン入力する事も可能です。その場合はサウンドを選ばずにパターンを再生します。その状態のまま「write」ボタンを指で押し続け「1～16」ボタンの好きなサウンドをリズムに合わせて押します。すると多少のズレは自動的にクオンタイズされ、パンチイン入力されます。

グリッドを見ながらパターンを作りたい時はステップ入力を、リズムに合わせてノリながら打ち込みたい時はパンチイン入力を、その場に応じて使い分けると良いと思います。慣れてしまえばどちらも簡単です。

<h2>「ノブA・B」を使えば、ステップごとに音程や音の長さを変化させる事ができる</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304469" rel="attachment wp-att-304469"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202526/music_teenageengineering-po24_7-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304469" /></a>
 
作ったパターンを別の場所にコピーする事も簡単です。「write」ボタンと「pattern」ボタンを押しながら、「1～16」ボタンの中でコピーしたい先のボタンを押せば、今選択しているパターンが、押した場所にコピーされます。コピーした先でパターンを少し改良すれば、元のパターンに似ているけど少しだけ違うパターンを短時間で作る事ができるので便利です。

「ノブA・B」を使って、音色が変化するパターンを作る事もできます。

その場合は、前述しましたステップとパンチイン入力によって、すでに打ち込みされたサウンドを選び、再生した状態で「write」ボタンを指で押さえつつ「ノブA・B」を回します。すると、そのサウンドの音程と音の長さの変化をパターンに記録できます。

また、録音再生している状態で「1～16」ボタンの中に、すでに打ち込みされている赤く点灯したステップのボタンを押しながら「ノブA・B」を動かすと、指で押さえたステップだけ、音程や音の長さを調節する事ができます。

この方法を使えば、曲を聴きながらベースの音程をステップごとに変化させたり、フロッピーやマウスのクリック音をステップごとに音程を変えて、動きのあるパターンにする事ができるので、ぜひ使いこなしたい機能です。

<h2>マスター・ボリュームは「フワー」と、ゆっくり音量が変化するように作られている</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304470" rel="attachment wp-att-304470"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202529/music_teenageengineering-po24_8-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304470" /></a>

他の「POシリーズ」とも共通している操作なのですが、「bpm m」ボタンを押す度に液晶画面には「HIP HOP」、「DISCO」、「TECHNO」と表示され、テンポが、「80BPM」、「120BPM」、「140BPM」と固定で切り替わります。

もし「98BPM」とか「133BPM」のようにしたい場合は「bpm m」ボタンを押しながら「ノブB」を回して調節すればOKです。曲を好みのハネ具合に設定する事もでき、その場合は「bpm m」ボタンを押しながら「ノブA」を回してスウィングを調節します。

マスター・ボリュームを調節する時は「bpm m」ボタンを押したまま「1～16」ボタンを押します。「1」は無音で「16」に行くほど音が大きくなります。

本製品は内蔵されたスピーカーと、アウトプット端子の両方から音を出す事ができます。内蔵スピーカーで音を出す場合は、マスター・ボリュームを調整すると瞬間的に音量が変化しますが、アウトプット端子からスピーカーに接続した場合は、急激な音量変化でスピーカーにダメージを与えないようになっているようで、ボリュームを上げ下げすると「フワー」と、ゆっくり音量が変化するように作られています。


<h2>ステップ・マルチ・プライヤー機能でマウスのクリック音を連打させれば、よりメカニカルに</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304471" rel="attachment wp-att-304471"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202532/music_teenageengineering-po24_9-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304471" /></a>
 
ステップ・マルチ・プライヤー機能を使って音を細かく連打させる事も簡単です。まず「write」ボタンを押して録音モードにします。この状態で「1～16」ボタンにすでに打ち込まれ、赤く点灯しているボタンを押しながら「bpm m」ボタンを押します。

すると、そのステップのドラム音色が細かく連打されます。この時、何回か連続して「bpm m」ボタンを押せば、2、4、8、16の倍率でさらに細かく音が連打されます。

この機能を使えば、16ステップでは表現が難しい細かいリズムが簡単に作れます。ジョイスティックやマウスのクリック音を連打させれば「カカカカ！」と音が小刻みに連打され、より一層メカニカルなパターンになります。所々アクセントとして活用したい機能です。

本製品は16個のパターンを繋ぎ合わせて一曲を作る事も可能です。その方法は簡単で、「pattern」ボタンを押しながら「1～16」ボタンを繋げたい順番に押すだけです。最大で128個のパターンを繋げる事ができ、最後まで再生されると曲の頭に戻りループされるようになっています。

<h2>プレイしている本人も驚くようなパターンが飛び出す、豊富なエフェクトを内蔵</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304472" rel="attachment wp-att-304472"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202535/music_teenageengineering-po24_10-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304472" /></a>
 
本製品には16種類のエフェクトが内蔵されています。再生しながら「FX」ボタンを押して「1～16」ボタンのどれかを押せば、作ったリズムにエフェクトがかかり、パターンに記録されます。記録したエフェクトを消す時は「FX」ボタンだけを、ワン・ループ押し続ければOKです。

これらのエフェクトは、「エイリアシング」や、「オーバードライブ」、「ディストーション」をかけてリズム全体を荒々しく歪ませる事や、「リピート」で同じ個所を繰り返し再生したり、「フィルター」で音をこもらせたり、低音を削ったり、スウィープさせたり、「リトリガー」や「グリッチ」、「ブラインド」で音を細切れにして、「ノイズ・エフェクト」でアクセントを付ける事などができます。

特に「リピート」と「グリッチ」が強力で、次の展開に行く寸前などに「リピート」で同じ個所を何度も音飛びさせたように再生し、「グリッチ」でドラムを連打させてオカズを入れると、プレイしている本人も驚く程のパターンが飛び出します。これが予想以上にカッコよく、上手く行った時は気分爽快です。

これらのエフェクトを使ってライブ・パフォーマンスをすれば、かなり複雑で、機械が故障したようなリズム・パターンを鳴らす事ができるので、ぜひ使いこなしてみて欲しいです。


<h2>エフェクトとパート・ソロ機能を組み合わせて使えば、ライブ・パフォーマンスで威力を発揮</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304473" rel="attachment wp-att-304473"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202538/music_teenageengineering-po24_11-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304473" /></a>
 
本製品はパート・ソロ機能が内蔵されていて、パターンを再生しながら指定した音色だけをソロで再生する事ができます。

その場合は、再生した状態で「SOLO」ボタンを押し、そのまま「1～16」ボタンの中で、一つだけ鳴らしたい音色のボタンを押すだけです。この時、いくつかボタンを同時に押せば複数の音をソロ・プレイする事も可能です。

演奏しながら時々パート・ソロ機能を使えば、リズムの展開に起伏を付ける事ができます。ソロを解除したい時は「SOLO」ボタンから指を離せば、次の小節の頭が来た時に自動的に解除され、タイミング良く元に戻ってくれます。

何も打ち込まれていないトラックをソロにした場合、急に全ての音がミュートされ、音楽が盛り下がってしまう可能性がありますので、「SOLO」ボタンを押す時、どの音色をソロにするのか、あらかじめ決めておくと良いかもしれません。エフェクトとパート・ソロ機能を組み合わせて使えば、ライブ・パフォーマンスで威力を発揮できると思います。

<h2>機械的なリズムを作ってみたい方や、80年代のパソコン、OA機器に魅力を感じている方にもおすすめ</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=304474" rel="attachment wp-att-304474"><img src="https://cdn.qetic.jp/wp-content/uploads/2018/12/11202541/music_teenageengineering-po24_12-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-304474" /></a>
 
『PO-24 office』の使用レポートいかがでしたでしょうか。本製品は通常のダンス・ミュージックで聴けるようなドラム・マシンが好きな方よりも、「カタカタ」した機械的なリズムを作ってみたい方や、80年代のパソコンや、ビンテージのOA機器に魅力を感じている方にもおすすめです。

サンプラーを使って自分で機械音をサンプリングすれば、似たような事が出来そうではありますが、ビンテージのOA機器の発する音にコンセプトを絞り、コンパクトにまとめられた『PO-24 office』は、オリジナリティーがあり触っていて楽しいです。

マウスのクリック音や、スイッチの音がリズミカルに鳴るサウンドは独特で、小型のレトロ・パソコンを動作させている気分になりますし、液晶画面に表示されるパンチ・カードや、フロッピー・ディスクなどのグラフィックスもサウンドとマッチしていて、机の上に置いてあるとつい触りたくなります。

本製品は、黒いボードの上に配置された金属のボタンや、ゴールドで描かれたフロッピー、マウス、昆虫などの小さな絵が、見る角度によってキラリと光るのもアクセントになっていて愛着が持てます。時計やアラームとしても使えたり、ゲームをするような感覚でリズムを作れるのが面白く、難易度もそう高くないので本格的に音楽を作らない方でも、気軽に楽しめるのではないかと思います。

『PO-24 office』を単体で遊ぶだけでも結構楽しいですが、他の「POシリーズ」と接続し、シンクさせてプレイすると音のバリエーションが増えて、さらに面白いです。興味のある方はぜひチェックしてみてください！

<a href="http://www.qetic.co.jp"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳細はこちら</a>

<p><strong>▼RELATED 
<a href="https://qetic.jp/technology/teenageengineering-181029/299024/" rel="noopener" target="_blank">アーケード・ゲームみたいなサウンドとグラフィックスが楽しめる、小型シンセサイザー『PO-20 arcade』の魅力！</a></strong></p><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/teenageengineering-181029/299024/</guid>
		<title>アーケード・ゲームみたいなサウンドとグラフィックスが楽しめる、小型シンセサイザー『PO-20 arcade』の魅力！</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/teenageengineering-181029/299024/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/teenageengineering-181029/299024/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 29 Oct 2018 09:15:45 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=299024</guid>
<![CDATA[<summary><p>他の楽器メーカーとは一味違うユニークな電子楽器を発表する事で知られる、ストックホルムのメーカー『Teenage Engineering』（ティーンエイジ・エンジニアリング）。今回ご紹介しますのは、その中でも2016年に発売され、ゲームのようなサウンドのドラム、リード、コードを鳴らす事ができ、演奏する事を重視したアーケード・サウンド・シンセサイザー/シーケンサー、『PO-20 arcade』（アーケード）の使用レポートをお届けしたいと思います！</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_01-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>他の楽器メーカーとは一味違うユニークな電子楽器を発表する事で知られる、ストックホルムのメーカー『<a href="https://qetic.jp/?s=Teenage+Engineering" rel="noopener" target="_blank"><strong>Teenage Engineering</strong></a>』（ティーンエイジ・エンジニアリング）。同社から発売されている、ポケット・オペレーター・シリーズ（以下、POシリーズ）は、手のひらサイズのボードの上に、本格的なシンセサイザー、シーケンサー、ドラム・マシン、スピーカーなどが内蔵され、お手頃な価格で、どこでも気軽に音楽を作ったり演奏を楽しめる小型シンセサイザーです。

POシリーズは現在までに9種類がラインナップされていて、それぞれのサウンドに個性があり、複数のPOシリーズを接続し同期させて演奏する事も可能です。基盤がむき出しの電卓のようなボディーに配置された液晶ディスプレイには、ゲーム・ウォッチのような絵や時刻が表示され、遊び心をくすぐる、おすすめの製品なのです。

今回ご紹介しますのは、その中でも2016年に発売され、ゲームのようなサウンドのドラム、リード、コードを鳴らす事ができ、演奏する事を重視したアーケード・サウンド・シンセサイザー/シーケンサー、『<strong>PO-20 arcade</strong>』（アーケード）の使用レポートをお届けしたいと思います！

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_02.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_02-1200x1795.jpg" alt="" width="1200" height="1795" class="alignnone size-medium wp-image-299026" /></a>

こちらが『PO-20 arcade』です。アーケード・ゲームのようなサウンドのドラムやリードが特徴で、内蔵された16種類のコードからコード進行を作ったり、128個までパターンを繋ぎ合わせて曲を作る事も可能です。

さらにコード進行と同じドローンを鳴らして、サイドチェインをかける事もでき、ドラムを細かく連打させるステップ・マルチプライヤー機能や、豊富なエフェクトも内蔵されています。

液晶ディスプレイにはレトロ・ゲームのようなグラフィックスが表示され、見ているだけでも楽しく、チップ・チューンを作るのに適したポケット・サイズの超小型シンセサイザーです。

<h3>一定時間操作しないと電源がオフになり、時刻が表示される</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_03.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_03-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299027" /></a>

まず最初に本製品の裏側に単四乾電池を2つセットして時刻を設定します。『PO-20 arcade』は音を出すための楽器なのですが、一定時間操作しないと自動的に電源がオフになり、時刻が表示されます。

その時に「INSERT COIN」と書かれたマークがディスプレイに表示され、動きが止まりますが、もう一度「play」ボタンを押すとコインを入れる絵が表示され、画面が動き、音が出ます。

<h3>「pattern」ボタンを押したまま「1～16」ボタンを押せば、パターンを再生できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_04.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_04-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299028" /></a>

本製品は購入した時から、あらかじめパターンが収録されています。パターンを再生する時は「pattern」ボタンを押したまま「1～16」ボタンのどれかを押して、「play」ボタンを押せば、そこに仕込まれている16個のシーケンス・パターンを再生する事ができます。

ですが、『PO-20 arcade』はオリジナルのパターンを作り上げる方が面白いですので、プリセットのパターンは消去します。その場合は、消したいパターンを選択して「chord」ボタンと「pattern」ボタンを押せば簡単に消す事ができます。

消去して空になった場所に新しいパターンを作る時は、「sound」ボタンを押しながら「1～16」ボタンのどれかを押し、サウンドをまず選びます。ボタンを押すと音が出ると同時に、インベーダーやUFOなどの絵が表示され、なかなか痛快です。

<h3>16ステップのグリッドに、ステップやパンチインでパターンを入力できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_05.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_05-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299029" /></a>

続いて「write」ボタンを押すと液晶画面の左下に四角い録音マークが表示され録音モードになります。

この状態にすると、「1～16」ボタンが16ステップのグリッドになり、先ほど選択したサウンドを、グリッド上の鳴らしたいタイミングにステップ入力してパターンを作る事ができます。入力するとボタンが赤く点灯し、どのタイミングで音が鳴るのか視覚的に確認できます。入力した後「play」ボタンを押せば、打ち込んだパターンが再生されます。もちろん「write」ボタンと「play」ボタンを一緒に押して録音再生しながらステップ入力する事も可能です。

本製品はステップ入力だけでなく、パンチイン入力する事もできます。

「play」ボタンでパターン再生中に「write」ボタンを指で押しながら「1～16」ボタンのどれかをリズミカルに押してやればパンチイン入力でき、多少のずれは自動的にクオンタイズされます。ノリながらパターンを作りたい時はこの方法がおすすめです。

今選択しているパターンを別の場所にコピーする事も簡単です。「write」ボタンと「pattern」ボタンを押しながら、「1～16」ボタンの中でコピーしたい先のボタンを押せばOKです。

<h3>ドラムを細かく連打させたい時は、ステップ・マルチプライヤー機能が便利</h3>
<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_06.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_06-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299030" /></a>

ドラムを所々連打させたい時に便利なステップ・マルチプライヤーという機能も搭載されています。

その方法は、すでに打ち込まれたパターンの中で連打させたい音色を「sound」ボタンで選び、「write」ボタンで録音モードにします。すると「1～16」ボタンのグリッド上に、その音色が打ち込まれている箇所が赤く点灯します。その中から一つボタンを押したままにして「bpm m」ボタンを押します。すると、その場所だけドラムが細かく連打されて「ダダダダ！」という音になります。

この時「bpm m」ボタンを何回か押すとさらに細かく連打されます。所々ドラムを激しく連打させると曲に勢いが出てカッコいいです。アクセントをつけたい時におすすめの機能です。

後述しますが、先に「bpm m」ボタンを押してから「1～16」ボタンを押すとマスター・ボリュームが変わってしまうので注意が必要です。

<h3>最大で128個までパターンを繋ぎ合わせる事が可能</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_07.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_07-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299031" /></a>

本製品は16個のパターンを繋ぎ合わせて曲を作る事ができます。まず「pattern」ボタンを押しながら「1～16」ボタンのパターンを繋げたい順番に押します。繰り返しのパターンを作りたい時は「1～16」ボタンの繰り返したいボタンを、再生したい回数押せばOKです。最大で128個までパターンを数珠繋ぎする事が可能で、最後まで再生すると最初に戻りループされるように作られています。

筆者はノートに曲の展開を書き、それを見ながらパターンをプログラムしました。ボタンをカチカチ押しながらパターンを繋ぎ合わせる作業は、まさに打ち込みをしている感覚があります。途中でボタンを押し間違えると、最初からやり直さなければならないので慎重に打ち込みます。

曲の最後をフェードアウトで終わらせる事も簡単で、曲の終わりが近くなって来た時に「FX」ボタンと「play」ボタンを押してやれば、曲がゆっくりとフェードアウトして、きれいなエンディングを作る事ができます。

次は『PO-20 arcade』で、演奏した動画を撮影しましたのでお楽しみください！

<strong>『PO-20 arcade』Demo Play By FALCON-106</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/dyq-cUwXke8" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>2つのノブを使ってサウンドの音程や、波形をコントロールできる</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_08.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_08-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299032" /></a>

続いて「ノブA・B」のご説明をします。こちらの2つのノブは音色のパラメーターを変化させたり、スウィングやテンポなどを調節するために使います。

本製品に内蔵されているほとんどのサウンドは、「ノブA」はピッチ、「ノブB」で波形をコントロールできます。ドラム系の音色は、「ノブA」がピッチで、「ノブB」が「ディケイ」だったりと例外もありますが、ノブが2つだけなので迷う事はないと思います。「1～16」ボタンに仕込まれたサウンドを押して、鳴らしながら「ノブA・B」を回せば、それぞれのサウンドの音程や音色をある程度エディットできます。

通常は音色を決めてからパターンを入力しますが、パターンを再生中に、リード系の音色で「ノブA」をリアルタイムに動かし、音程を変化させながら演奏するのもおすすめです。この時、設定したコード進行に合った音程で変化してくれるので、ノブを適当に動かしても曲っぽく聴こえるところが面白いポイントです。

前述しましたパンチイン入力で、メロディーを入力する事もできます。リード系の音色で「ノブA」を回して音階を決めて、再生しながら「write」ボタンを指で押さえパンチイン入力します。音階を変えてパンチイン入力を繰り返し、少しずつ音符を入力してメロディーを作る事が出来るのです。同様に「ノブB」の動きもパンチイン入力すれば、音色が変化するフレーズを作る事も可能です。

<h3>「bpm m」ボタンで、曲のテンポやマスター・ボリュームを設定</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_09.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_09-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299033" /></a>

「bpm m」と書かれたボタンは主にBPMとマスター・ボリュームを設定する時に使います。

他の「POシリーズ」とも共通していますが、一回押すごとにディスプレイ左上に「HIP HOP」、「DISCO」、「TECHNO」と表示され、それぞれのBPMが「80BPM」、「120BPM」、「140BPM」と固定で切り替わります。

「bpm m」ボタンを押しながら、「ノブB」を回せば「60BPM」～「240BPM」までの間で好きなテンポに微調整する事も可能です。「bpm m」ボタンを押しながら「ノブA」を回した時はリズムのスウィングを調整できます。

マスター・ボリュームを設定する時は、「bpm m」ボタンを押しながら「1～16」ボタンを押します。「1」は無音、「2」が小さい音、「16」がフル・ボリュームです。本製品はアウトプット端子からスピーカーに接続して鳴らす事も、内蔵スピーカーから音を出す事も可能です。内蔵スピーカーから音を出す時は、手に持つよりも机の上に置いた方が、音が机を反射してより明確に聴こえます。

<strong>「chord」ボタンと「1～16」ボタンを組み合わせて、コード進行を設定できる</strong>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_10.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_10-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299034" /></a>

次は『PO-20 arcade』ならではの面白い機能をご紹介します。本製品は「chord」ボタンを押すと「1～16」ボタンがコードを設定するボタンになり、コード進行を作る事ができるのです。内蔵されたコードは次の通りです。

「1.Dm」「2.Em」「3.Esus」「4.E」「5.F」「6.G」「7.C/G」「8.E/G#」「9.Am」「10.C/A」「11.Dm/A」「12.D/A」「13.A」「14.B/A」「15.C」「16.D」

例えば、「Dm」、「G」、「C」、「F」というコード進行を繰り返したい場合は、「chord」ボタンを押しながら「1」、「6」、「15」、「5」と入力します。

するとコードを入力したボタンが赤く点灯し、パターンを一つ再生して次のパターンに行くと自動的にコードが切り替わります。最後まで再生すると最初のコードに戻り、ループする仕組みになっています。この機能は最大で128個までコード進行を入力する事ができます。曲の中で同じコードを何回か続けて演奏する事も簡単です。

例えば、「C」、「C」、「C」、「C」、「F」、「F」、「E」、「A」というコード進行を演奏したい場合は「chord」ボタンを押しながら、「15」、「15」、「15」、「15」、「5」、「5」、「4」、「13」と入力すればOKです。

余談になりますが、コードを選択した時、液晶ディスプレイにドットで描かれた「C」や「F」といった表示が一瞬横切り、なんとも遊び心が感じられます。

<h3>ここぞという時の必殺技、ドローンと、サイドチェイン機能を搭載</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_11.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_11-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299035" /></a>

それともう一つ、本製品の必殺技をご紹介します。「chord」ボタンを押しながら「ノブA」を回すと現在選択しているコード進行で、「パー」というシンセパッドのようなドローンを鳴らす事ができます。

さらにこの状態で「chord」ボタンを押しながら「ノブB」を回してみてください。ドローンの音にサイドチェインがかかります。「ンーパー、ンーパー」と一拍目に音量が絞られ、クラブ系の音楽でよく聴く効果を表現できます。

こちらのサイドチェインは、四つ打ちじゃないキックのパターンを打ち込んだとしても、一拍目に音量が絞られるサウンドになります。

キックにトリガーされてコンプレッサーが作動しているのではないみたいですが、ここぞという時にドローンをフェードインさせて、サイドチェインをかければ、曲の中で盛り上がりの展開を作れるので、ぜひ試してみて欲しい機能です。

<h3>ライブ・パフォーマンスで威力を発揮する豊富なエフェクトが内蔵</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_12.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_12-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299036" /></a>

本製品は再生中に「FX」ボタンを押しながら、「1～16」ボタンを押すと様々なエフェクトをかける事ができます。

どのようなエフェクトなのか、ざっくりとご説明すると、コードやリード以外をミュートしたり、リズムとベース以外をミュートしたり、ローパス・フィルターや、ハイパス・フィルターで、ゆっくり、もしくは素早く曲をスウィープさせたり、次のパターンに行く前にフィルインを入れたり、リトリガー、グリッチ、ブラインドなどで曲を激しく細切れにして、上昇型アルペジオでピコピコしたアクセントを入れたりと、バリエーションに富んだエフェクトが内蔵されています。ライブ・パフォーマンスで威力を発揮する事間違いないと思います。

<h3>レトロ・ゲーム風の音が好きな方や、チップ・チューンを作りたい方におすすめ</h3>

<a href="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_13.jpg"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/10/technology181025_teenageengineering_13-1200x802.jpg" alt="" width="1200" height="802" class="alignnone size-medium wp-image-299037" /></a>


『PO-20 arcade』の使用レポートいかがでしたでしょうか。本製品の魅力はなんといっても、8bitゲームのような電子音に特化している事で、ピコピコしたゲーム風の音が好きな方や、チップ・チューンを作ってみたい方でしたら、楽しめる事間違いないと思います。ボタンを押した時に表示される、ドットで描かれたレトロ・ゲーム風のグラフィックスもサウンドとマッチしていて魅力的です。

それとコード進行を設定できる機能はとても新鮮で、同じパターンでもコードが変わると、打ち込まれた音が自動的に違うハーモニーになって再生されるのが面白かったです。

本製品は、限られたスペースに様々な機能が凝縮されていて、2つのボタンを同時に押す事で、色々な操作が出来るように作られています。難易度はそれ程高くなく触っていて楽しいです。

別売りのシリコン製カバー、「Pro Case」に『PO-20 arcade』を収納する事もでき、バッテリーを保護したり、本格的な感触のボタンで操作したい方はこちらもおすすめです。筆者は「Pro Case」を付けていない状態も結構気に入っています。黒い基盤に描かれた数字や、マーク、キラリと光る金属パーツなどがカッコよく、いつも液晶やボタンの隙間に付いた埃をきれいに拭きたくなります。本製品は音、ルックス共に大切に使用したいと思わせる魅力があります。今後のPOシリーズは、どのような新機種が発売されるのか楽しみです。興味のある方は、ぜひ試してみてください!

<a href="https://www.minet.jp/brand/teenageengineering/po-20-arcade/
"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳しくはコチラ</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/volcafm-180617/287443/</guid>
		<title>80年代に一世を風靡したFM音源をコンパクト・サイズで気軽に楽しめる、KORG『volca fm』の魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/volcafm-180617/287443/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/volcafm-180617/287443/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 17 Jun 2018 09:00:15 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=287443</guid>
<![CDATA[<summary><p>KORG「volca（ヴォルカ）シリーズ」の『volca fm』（ヴォルカ・エフエム）をご紹介。有名なFM音源のシンセサイザーのサウンド・エンジンを完全に再現し、互換性を持った3ボイスのデジタルFMシンセサイザー。FM音源に詳しくない方でも簡単に音を作る事ができます。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2019/06/technology180606_volcafm_1-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>VHSビデオテープとほぼ同じサイズに設計され、シンセサイザーやリズム・マシン、サンプラーなどを内蔵し、お手頃な価格と簡単な操作性で、誰でもダンス・ミュージックを演奏できる、大人気の<a href="https://qetic.jp/?s=KORG" rel="noopener" target="_blank"><strong>KORG</strong></a>「volca（ヴォルカ）シリーズ」。

同シリーズはそれぞれのサウンドに特徴があり、内蔵の「SYNC端子」、「MIDI IN端子」から、複数の「volcaシリーズ」やDAWと接続し、同じテンポでプレイさせる事が可能で、組み合わせて使う事でサウンドのバリエーションを増やしていく楽しさがあります。

現在までに発売されている「volcaシリーズ」をざっとご紹介すると、アナログ・ループ・シンセ『volca keys』、アナログ・ベース・マシン『volca bass』、アナログ・リズム・マシン『volca beats』、デジタル・サンプル・シーケンサーの『volca sample』と『volca sample OK GO edition』、デジタル・FM・シンセサイザー『volca fm』、アナログ・キック・ジェネレーター『<a href="https://qetic.jp/?s=volca+kick" rel="noopener" target="_blank">volca kick</a>』などがあり、最近では、それらをミックスするための、アナログ・パフォーマンス・ミキサー『volca mix』が発売され、今後はどんな製品が登場するのか期待が高まります。

今回ご紹介しますのは『<strong>volca fm</strong>』（ヴォルカ・エフエム）です。本製品は、あの有名なFM音源のシンセサイザーのサウンド・エンジンを完全に再現し、互換性を持った3ボイスのデジタルFMシンセサイザーで、「volca」ならではのインターフェイスによって、FM音源に詳しくない方でも簡単に音を作る事ができます。コンパクトに設計された『volca fm』で、80年代に一世を風靡した、きらびやかなFMサウンドを気軽に楽しむ事が出来るのです。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=287446" rel="attachment wp-att-287446"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/06/technology180606_volcafm_2-1200x802.jpg" alt="technology180606_volcafm_2" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-287446" /></a>

こちらがKORG 『volca fm』（ヴォルカ・エフエム）です。

ボディーの側面と裏側は、艶のある黒い半透明のプラスチックで作られています。暗がりで見ると、側面から赤いランプの光や、内部のメカニズムがうっすらと透けて見えてなんともカッコいいです。正面のコントロール・パネルは黒と言うよりも、ややダーク・ブラウンで、そこにライト・グリーンのボタンが並んでいます。このカラーリングはかつて大ヒットした、伝説的FM音源シンセサイザー、YAMAHA「DX7」を彷彿とさせます。

<h3>『volca fm』は、6オペレーター、32アルゴリズムのFM音源を搭載したポリフォニック・デジタル・シンセサイザー</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=287447" rel="attachment wp-att-287447"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/06/technology180606_volcafm_3-1200x802.jpg" alt="technology180606_volcafm_3" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-287447" /></a>

『volca fm』は、YAMAHA「DX7」と同じ、6つのオペレーターと32個のアルゴリズムのFM音源を搭載したポリフォニック・デジタル・シンセサイザーなのです。

FM音源とシーケンサーがコンパクトにまとめられた本製品は、往年の名機、YAMAHA「DX7」を彷彿とさせる配色と、きらびやかなサウンドが魅力的で、机の上に置いてあると思わずいじって遊びたくなります。

YAMAHA「DX7」を知らない方の為に軽くご説明します。「DX7」というのは1983年に発売され、世界的に大ヒットしたデジタル・シンセサイザーで、従来のアナログ・シンセでは出す事が難しかった、きらびやかで金属的なサウンドを出す事ができました。ツマミ類が一切なく、液晶ディスプレイをいち早く採用したデザインは画期的で、時代の先端を行くシンセサイザーだったのです。

当時は多くのミュージシャンが「DX7」を使用していましたが、中でもおすすめなのは、坂本龍一のアルバム『未来派野郎』で、そのデジタルなサウンドを聴く事ができます。気になる方はチェックしてみてください。

<h3>外部機器からMIDI接続して『volca fm』の音源を鳴らしたり、YAMAHA「DX7」の「SYXファイル」を受信して同じ音色を鳴らす事も可能</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=287448" rel="attachment wp-att-287448"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/06/technology180606_volcafm_4-1200x802.jpg" alt="technology180606_volcafm_4" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-287448" /></a>

本製品の右上にはいくつかの接続端子があります。「MIDI IN 端子」に外部のシーケンサーなどからMIDIケーブルを接続して『volca fm』を音源として鳴らす事はもちろん、YAMAHA「DX7」と接続し「SYXファイル」を受信すれば、「DX7」と同じ音色を『volca fm』で鳴らす事もできる優れものなのです。

「SYNC IN SYNC OUT端子」は本製品と他の「Volcaシリーズ」を付属のケーブルで接続し、それらを同じテンポで同期させて演奏する時に使用します。また、本製品で作った音色を、もう一台の『volca fm』にケーブルで接続し、エクスポートして鳴らす事も可能です。

「ヘッドホン端子」は3.5mmのステレオ・ミニ・プラグのヘッドホンを接続し、スピーカーに接続する時もこの端子を使用します。何も接続しなければ、本製品の裏側にある小型の内蔵スピーカーから音が出ます。

その下にあります「ARP」と書かれているセクションはアルペジェーターです。「TYPEノブ」を回してアルペジェーターの種類を選び、「DIVEノブ」で、どのくらいの細かさで鳴らすかを設定します。一番細かく設定すると、かなりのスピードでアルペジオを自動演奏できます。「TEMPOノブ」は、内蔵シーケンサーや、アルペジェーターのテンポを設定し、「VOLUMEノブ」で出力する音の大きさを調節します。

さらにその下には4つのボタンがあります。「PLAYボタン」を押すとシーケンスが頭から再生され、もう一度押すとストップします。シーケンサーにリアルタイムで演奏を打ち込む時は、「RECボタン」を押してから「PLAYボタン」を押して録音をスタートします。再生している状態から「RECボタン」を押して録音する事も可能です。

「MEMORYボタン」はシーケンスをロードしたり、「FUNC（ファンクション）ボタン」と同時に押せば作ったシーケンスをセーブできます。「FUNCボタン」を押したまま鍵盤ボタンを押すと色々な機能を設定できるのですが、それについては後半でご説明します。

<h3>別売りのACアダプターKORG「KA-350」、もしくは単三乾電池6本で駆動</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=287449" rel="attachment wp-att-287449"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/06/technology180606_volcafm_5-1200x802.jpg" alt="technology180606_volcafm_5" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-287449" /></a>

本製品左上にあります「電源ボタン」を一秒間押したままにするとスイッチがオンになります。もう一度押せばオフにできますが、4時間何も操作しなければ自動的に電源が切れるようになっています。

その隣の「DC9V端子」は、アダプターを接続するための端子ですが、本製品には電源アダプターが付属されていないため、別売りのKORG 「KA-350」ACアダプターを同時に購入する事をおすすめします。持ち運んで使いたい時には、本製品の裏側にある電池ボックスに付属の単三乾電池6本を入れて駆動する事もできます。

デジタルの大きな文字が赤く表示される「ディスプレイ」は、80年代の製品のような雰囲気がありカッコいいです。操作すると音色名やパラメーターの数値などが表示されます。

<h3>8つのノブを操作して音色を作り、ノブの動きをシーケンスに記録して、音色変化するフレーズを作る事も可能</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=287452" rel="attachment wp-att-287452"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/06/technology180606_volcafm_6-1200x802.jpg" alt="technology180606_volcafm_6" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-287452" /></a>

ディスプレイの下にあります8つのノブは、音色を作るためのセクションです。

右上の黒いノブは「PROGRAMノブ」で、ノブを回すと音色が切り替わります。EDITモードにした時は、FM音源のパラメーターを選択するのに使用します。

その下の「ALGRTMノブ」は、1～32のアルゴリズムの中から作りたい音色に近いサウンドを選びます。本製品はノブの動き自体をシーケンスに記録できるので、時間と共にアルゴリズムが「ギゴガギー」と変化するメカニックなフレーズを打ち込む事もできるので面白いです。

「LFOセクション」では音に揺らぎを付けたい時に使用し、「RATEノブ」で、どのくらいの周期で音を揺らすのかを設定、「P.DEPTHノブ」で、どのくらいの深さで揺らすかを設定します。

「CARRIERセクション」はモジュレーターから変調を受け、音を出すためのオシレーターで、「ATTACKノブ」と「DECAYノブ」を操作して音量の変化を設定します。「MODURATORセクション」はキャリアの音を変調するためのオシレーターで、「ATTACKノブ」と「DECAYノブ」を操作して音色の変化を設定します。

<a href="https://qetic.jp/technology/pickup-volcafm/287443/2" onclick="ga('send', 'event', 'Single_Page_Link', 'content_click', this.href, 1, );" class="next"><span><i class="fa fa-arrow-circle-right" aria-hidden="true"></i>次ページ</span>ベロシティーの設定、ワープ・アクティブ・ステップ機能など、まだまだ詳しくガイドしています！</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/pk33ko-feature/285229/</guid>
		<title>内蔵マイクからサンプリングして、すぐ曲が作れる『PO-33 K.O！』(ノックアウト！)が面白い！</title>
		<link>https://qetic.jp/music/pk33ko-feature/285229/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/pk33ko-feature/285229/#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 11 May 2018 11:00:10 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=285229</guid>
<![CDATA[<summary><p>専用ソフトウェア「Microtonic」で作成したサウンドやパターンを、PCスピーカーから内蔵マイクへデータ転送できるドラム・マシン『PO-32 tonic』、レコーディング用マイクと40秒のメモリーを搭載するマイクロ・サンプラー『PO-33 K.O！』、サンプリングした声に異なるキャラクターとフレーズをつけるボイス・エフェクト・サンプラー『PO-35 speak』が発売。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2019/05/technology180510_po33ko_1-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>スウェーデンのストックホルムに本社を置き、世界で一番楽しいポータブル・シンセサイザーと評判の『OP-1』を世に送り出し、他のメーカーとは一味違った電子楽器を発表する事で知られる『<a href="https://qetic.jp/?s=Teenage+Engineering" rel="noopener" target="_blank"><strong>Teenage Engineering</strong></a>』（ティーンエイジ・エンジニアリング) 。

同社から発売されている、ポケット・オペレーター・シリーズ（以下、POシリーズ）は、ゲーム・ウォッチを思わせる液晶画面と、基盤がむき出しの電卓のようなレトロなルックスに、本格的なシンセサイザーやシーケンサー、ドラム・マシンなどが搭載されたユニークな製品です。2015年に第一世代のPOシリーズが発売されてから、続々と新しい製品が登場し、現在までに9種類がラインアップされています。

POシリーズの第一世代は、ドラム・マシンの『PO-12 rhythm』、ベース・シンセの『PO-14 sub』、メロディ、リードに特化したシンセ『PO-16 factory』、第二世代は、演奏を重視したアーケード・サウンド・シンセ『PO-20 arcade』、ビンテージOA機器のサンプルを収録したドラム・マシン『PO-24 office』、パターンを再生しながら8bitメロディを演奏できる『PO-28 robot』が発売されています。

そして第三世代となる新シリーズは、専用ソフトウェア「Microtonic」で作成したサウンドやパターンを、PCスピーカーから内蔵マイクへデータ転送できるドラム・マシン『PO-32 tonic』、レコーディング用マイクと40秒のメモリーを搭載するマイクロ・サンプラー『<strong>PO-33 K.O！</strong>』、サンプリングした声に異なるキャラクターとフレーズをつけるボイス・エフェクト・サンプラー『PO-35 speak』が発売されました。

今回ご紹介しますのは、POシリーズ第三世代の『PO-33 K.O！』（ノックアウト！　）という製品です。どんな物なのか興味のある方や、これから買おうかと思っている皆様に向けて、『PO-33 K.O！』の使用レポートをお届けしたいと思います！

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=285232" rel="attachment wp-att-285232"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/05/technology180510_po33ko_2-1200x1800.jpg" alt="technology180510_po33ko_2" width="1200" height="1800" class="aligncenter size-medium wp-image-285232" /></a>

こちらが『PO-33 K.O！』です。本製品は、内蔵されたマイクやライン入力から、色々な音をサンプリングしてドラムとして演奏したり、音階をつけて演奏したり、それらの音を使って打ち込みをしたり、エフェクトをかける事もできる、マイクロ・サンプラーなのです。

<h3>まずは単四乾電池2本をセットして、ノブを回し時刻を設定</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=285233" rel="attachment wp-att-285233"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/05/technology180510_po33ko_3-1200x802.jpg" alt="technology180510_po33ko_3" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-285233" /></a>

鳴らして遊ぶ前に、本製品の裏側に単四乾電池2本をセットして、2つのノブを回し時刻を設定します。この2つのノブは左側が「ノブA」、右側が「ノブB」です。こちらのノブは時刻だけでなく、いくつかのパラメーターを調節するのにも使用します。楽器として使わない時は液晶画面に時刻が表示され時計としても使えます。画面に表示されるキャラのコミカルな動きは、ゲーム・ウォッチみたいで懐かしい物があります。

<h3>サウンドやパターンを選んだり、BPMやマスター・ボリュームを調整できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=285239" rel="attachment wp-att-285239"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/05/technology180510_po33ko_4-1200x802.jpg" alt="technology180510_po33ko_4" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-285239" /></a>

液晶画面のすぐ下に、「sound」、「pattern」、「bpm m」と書かれたボタンがあります。
「sound」ボタンは保存されたサンプルを選ぶ時に使います。その方法は「sound」ボタンを押したまま「1〜16」ボタンを押してサンプルを選びます。選んだら「1～16」ボタンを押せばその音が再生されます。サンプルを選んだ状態で、「write」ボタンと「sound」ボタンを一緒に押しながら「1～16」ボタンのどれかを押せば、選んだサンプルをそこにコピーする事ができます。

その隣の「pattern」ボタンは打ち込まれたパターンを選ぶときに使います。こちらも「pattern」ボタンを押したまま、「1～16」ボタンを押してパターンを選びます。「play」ボタンを押せば、選んだパターンが再生されます。これらの操作は曲を作る時も、演奏する時も良く使うので早めに覚えてしまうと良いでしょう。

「bpm m」と書かれたボタンは、曲のBPMを設定する時と、本製品のマスター・ボリュームを調整するのに使います。

「bpm m」ボタンを押す度に液晶画面には「HIP HOP」、「DISCO」、「TECHNO」と表示が切り替わり、それぞれテンポは「80BPM」、「120BPM」、「140BPM」と固定で切り替わります。もし「98BPM」とか「136BPM」のように微調整したい場合は、「bpm m」ボタンを押しながら「ノブB」を回せばOKです。本製品はリズムのスイング感を調整する事も可能で、その場合は「bpm m」ボタンを押しながら「ノブA」を回します。

『PO-33 K.O！』のマスター・ボリュームを調整したい時は「bpm m」ボタンを押しながら「1～16」ボタンを押します。「1」が無音で「2」が小さい音、「16」がフル・ボリュームです。スピーカーに接続しなくても部屋で楽しむ分には十分なくらい大き目な音が出ます。

<h3>録音再生モードで、16ステップ・シーケンサーに音を配置して曲を作る</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=285243" rel="attachment wp-att-285243"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/05/technology180510_po33ko_5-1200x802.jpg" alt="technology180510_po33ko_5" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-285243" /></a>

「sound」と「pattern」の選び方をマスターしたら次はパターンを打ち込みます。先にご説明した方法で好きなサンプルと、消してもいいパターンを選びます。『PO-33 K.O！』はプリセットの音色やパターンが最初から入っていますが、ガシガシ新しい音をサンプリングして、オリジナルのパターンを上書きし、自分専用に育てていくのが楽しい使い方です。

まず、ボタン右列の一番下にあります「write」ボタンを押します。すると液晶画面の上の方に四角いマークが表示され、録音モードになります。

ここで言う録音モードというのはサンプリングの事ではなく、シーケンサーに打ち込みをするモードという意味です。もう一度「write」ボタンを押せば、録音モードは解除されます。

録音モードにした状態で「play」ボタンを押すと四角いマークの隣に三角のマークが表示され録音再生モードになります。

16ステップのシーケンサーが再生されると「1～16」ボタンの赤いランプが順番に点滅します。鳴らしたいサンプルを16個の中から選び、この16ステップ・シーケンサーの鳴らしたいタイミングに音を配置してパターンを作り上げて行きます。

<h3>内蔵されたマイクから気軽にサンプリングできる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=285244" rel="attachment wp-att-285244"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/05/technology180510_po33ko_6-1200x802.jpg" alt="technology180510_po33ko_6" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-285244" /></a>

『PO-33 K.O！』に音をサンプリングする方法はとても簡単です。本製品の右上にある小さな内蔵のマイクを録りたい音源に向けて、「recordボタン」と「1～16」ボタンのどれかを押したままにするとサンプリングできます。ボタンを放せばサンプリングが完了し「1～16」の押したボタンに音が保存されます。

身近にある物を叩いたり、鳴らしたりした音を、内蔵マイクから気軽にサンプリングして、その素材を使ってすぐに曲が作れるところが本製品の面白いところです。ライン・インプットも付いているので、3.5mmのケーブルをつないで、シンセやドラム・マシンなどからサンプリングする事もできます。本製品はトータルで40秒までモノラル・サンプリングが可能です。

メモリーの容量を限界まで使ってしまい、新しい音をサンプリングしたいけどできないという場合は、いらないサンプルを消去します。その時は、消したいサンプルをまず選んで、「record」ボタンを押しながら「sound」ボタンを押せばOKです。

次は『PO-33 K.O!』で作った曲を演奏しましたので、その動画を見て頂きたいと思います。曲の中でカンカン鳴っている金属音は、缶のゴミ箱や、鍋の蓋、鉄製のスピーカー・スタンドをドライバーで叩いた音で、コロコロと転がる音は、机の上や、ペット用の皿に小石を転がした音です。ライン・インプットからは、シンセ、ギター、ドラム音色などをサンプリングして曲を作りました。お楽しみください！

<strong>PO-33 K.O! Demo Play by FALCON-106</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/jy331hnm7vw" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>

<a href="https://qetic.jp/music/pk33ko-feature/285229/2/" onclick="ga('send', 'event', 'Single_Page_Link', 'content_click', this.href, 1, );" class="next"><span><i class="fa fa-arrow-circle-right" aria-hidden="true"></i>次ページ</span>16個のボタンは「メロディック・セクション」と「ドラム・セクション」に分かれている</a><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/sq-1-180224/278507/</guid>
		<title>コストパフォーマンス最高のステップ・シーケンサー、KORG『SQ-1』でアナログ・シンセをコントロールすると抜群に面白い</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/sq-1-180224/278507/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/sq-1-180224/278507/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 24 Feb 2018 03:00:29 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=278507</guid>
<![CDATA[<summary><p>DAWやソフトウェア・シンセを使いながらも、往年の名機と言われたアナログ・シンセが復刻され、アナログ回路を搭載した新世代のシンセも次々と登場し、使われるようになってきた現在の音楽制作環境。今回、それらの機器を接続して自在にコントロールできる、とても便利なハードウェア・ステップ・シーケンサー、KORG『SQ-1』をご紹介したいと思います。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="1200" height="802" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2019/02/technology180220_sq1_main-1200x802.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>1963年に創業し、電子楽器の製造やシンセサイザーの開発に早くから取り組み、常に時代をリードする製品を発表してきた事で知られる、株式会社<strong>コルグ</strong>。

近年では、同社から1978年に発売された、アナログ・シンセの名機「MS-20」をミニ・サイズで復刻した「MS-20 mini」や、米ARP Instruments社が1972年に発表した伝説のアナログ・シンセ「ARP ODYSSEY」のミニ・サイズでの復刻と、フル・サイズ・バージョン、「ARP ODYSSEY FS」などの発表が記憶に新しいところです。

DAWやソフトウェア・シンセを使いながらも、往年の名機と言われたアナログ・シンセが復刻され、アナログ回路を搭載した新世代のシンセも次々と登場し、使われるようになってきた現在の音楽制作環境。今回、それらの機器を接続して自在にコントロールできる、とても便利なハードウェア・ステップ・シーケンサー、KORG『<strong>SQ-1</strong>』をご紹介したいと思います。

かつてKORG「MS-20」を自動演奏するために使われていた、アナログ・ステップ・シーケンサーの「SQ-10」という製品がありました。「MS-20 mini」が復刻されたのに合わせ、「SQ-10」を最新の技術で大幅に改良し、復活させた物がKORG『SQ-1』なのですが、本製品は実用的でありながら、アナログ・シンセと接続して鳴らすと抜群に面白いのです。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=278508" rel="attachment wp-att-278508"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/02/technology180220_sq1_02-1200x802.jpg" alt="sq1_02" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-278508" /></a>

こちらがKORG『SQ-1』です。本製品は豊富な接続端子を装備し、新旧を問わず、様々なメーカーのアナログ・シンセに接続でき、MIDI端子が付いているシンセサイザーや、ソフトウェア・シンセ、同社から発売されている「<a href="https://qetic.jp/?s=Volca">Volcaシリーズ</a>」、「Little Bits」などと接続して、幅広い機器をコントロールする事ができる、最新式のステップ・シーケンサーです。

黒い板金製のボディーに、白い文字や線が描かれた『SQ-1』のルックスは、「MS-20」シリーズと同じカラーリングなので、一緒に使えばとても良くマッチします。コンパクトに作られたボディーは、ずっしりと重みがあり頑丈に作られています。
 
<h3>16個の「ステップ・ノブ」と「ステップ・ボタン」を操作してパターンを作る</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=278511" rel="attachment wp-att-278511"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/02/technology180220_sq1_03-1200x802.jpg" alt="sq1_03" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-278511" /></a>

まず、操作パネル正面にズラリと並んだツマミとボタンが目を引きます。DAWを使って曲を作る時は、鍵盤を弾いてMIDIデータを入力するのが一般的ですが、『SQ-1』では「A」、「B」と書かれた、計2チャンネルの8ステップ・シーケンサーが搭載され、計16個の「ステップ・ノブ」と「ステップ・ボタン」を操作してパターンを作ります。

その操作方法はとても感覚的で、ループ再生しながら「ステップ・ノブ」を1つずつ指で回して音階を設定し、「ステップ・ボタン」を押して発音するタイミングを決めて、好みのパターンを作ります。これらの「ステップ・ノブ」、「ステップ・ボタン」は赤く光るので暗い場所でも視認性が良く、再生すると順番に光りカッコいいです。

ファンクション・ボタンを押すと、ステップ・ノブの音階を変えて鳴らす事ができ、そのままの音程か、メジャー、マイナー、クロマチック・スケールの4つ音階から選ぶ事ができます。

<h3>「SEQUENCER MODE セレクター」で、様々な動きのシーケンス・パターンを選択できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=278509" rel="attachment wp-att-278509"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/02/technology180220_sq1_04-1200x802.jpg" alt="sq1_04" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-278509" /></a>

左上の「SEQUENCER MODE セレクター」を回すと、シーケンス・パターンが様々な動きに変化します。

どのような動きかと言うと、「A列」と「B列」が順番に再生され、16ステップで動いたり、「A列」と「B列」が同時に再生され、8ステップで動いたり、右端まで行った後、折り返して左に戻って来たり、「A列」と「B列」が1ステップごとに交互にギザギザに進んだり、ランダムに再生されたりと、様々な動きのバリーションを選べます。

通常、DAWのシーケンサーに打ち込みをすると、左から右に向かってパターンが再生されますが、『SQ-1』は、この「SEQUENCER MODE セレクター」で色々な動きを選択でき、それによって予想していなかったパターンが飛び出して来る事もあります。意図的に曲を作ると言うよりも、パターンを鳴らしたままにして、思いつきで操作する事で、カッコいいフレーズが姿を現すのがとても面白いです。

筆者の気に入っているモードは、「A列」と「B列」が同時に再生され、16ステップで動くパターンです。このモードにすれば、『SQ-1』に装備された2つの「CV・ゲート・アウト端子」から、アナログ・シンセを2台接続し、片方はシンセ・ベース、もう片方はシーケンス・フレーズなど、異なるフレーズを同時に鳴らす事が可能です。

<h3>4つのモードを切り替え、即興的なライブ・パフォーマンスが可能</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=278512" rel="attachment wp-att-278512"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/02/technology180220_sq1_05-1200x802.jpg" alt="sq1_05" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-278512" /></a>

その下にあります、「MODE/CLEARボタン」は、押す度に4つのモードが切り替わります。本製品を再生しながら、このモードを切り替えて「ステップ・ボタン」を操作し、好みのシーケンス・パターンを作ります。

この4つのモードは、どのような効果かと言うと、「GATE ON/OFF」は、ステップ・ボタンをオン・オフして、発音するかしないかを設定でき、「ACTIVE STEP」は、オフにした箇所は再生されず、飛ばしてフレーズが再生され、「SLIDE」は、オンにすると次のステップにいく時に音が滑らかに繋がり、「STEP JUMP」は、再生中に押した「ステップ・ボタン」に音が飛びます。

いくつかの「ステップ・ボタン」を同時に押せば、その箇所だけがループ再生され変則的なリズムになります。これらの機能をうまく使えば、シーケンスそのものを思いつきでコントロールする即興的なライブ・パフォーマンスが可能です。

「FUNCTIONボタン」を押しながら「MODE/CLEARボタン」を押せば、これらの設定を全部リセットできるので、何度でもやり直しできます。

特に面白かったのは、「SEQUENCER MODE セレクター」で「A列」と「B列」が同時に16ステップで動くモードにした上で、「ACTIVE STEP」モードを使い、「A列」と「B列」のステップ数を意図的にずらして設定すると、同じテンポのまま、違う長さの2つのフレーズがどんどんずれていき、グルーヴ感のあるパターンが簡単に作れる事です。テクノ系のトラック制作や、ライブをする方におすすめの機能です。

<h3>豊富な接続端子を装備、様々な機器と接続できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=278513" rel="attachment wp-att-278513"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/02/technology180220_sq1_06-1200x802.jpg" alt="sq1_06" width="1200" height="802" class="aligncenter size-medium wp-image-278513" /></a>

『SQ-1』は豊富な接続端子が装備され、様々なシンセと接続できます。

計2チャンネルの「CV・ゲート・アウト端子」から、2台のアナログ・シンセに接続してコントロールできるだけでなく、同社から発売されている「Volcaシリーズ」に接続するための「SYNC・イン・アウト」や、「Little Bits」と接続するための「little Bits・アウト」も装備されています。さらに「USB-MIDI」接続や、ステレオ・ミニ・ジャックの「MIDI・アウト」に、付属のMIDI変換ケーブルを接続すれば、MIDIが付いている機器をコントロールする事も可能です。

<a href="https://qetic.jp/technology/sq-1-180224/278507/2/" onclick="ga('send', 'event', 'Single_Page_Link', 'content_click', this.href, 1, );" class="next"><span><i class="fa fa-arrow-circle-right" aria-hidden="true"></i>次ページ</span>DAWと『SQ-1』をシンク＆様々なメーカーのシンセサイザーを自在にコントロールできる</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/volcakick-180131/276579/</guid>
		<title>様々なダンス・ミュージックに適したキックが作れる、KORG 『volca kick』の魅力と、DAWを同期させた演奏</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/volcakick-180131/276579/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/volcakick-180131/276579/#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 31 Jan 2018 12:00:34 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=276579</guid>
<![CDATA[<summary><p>コンパクト・サイズのボディーに、シンセサイザーやリズム・マシン、サンプラーなどが内蔵され、直感的な操作感覚とリーズナブルな価格でダンス・ミュージックを演奏できる、大人気のKORG「volca（ヴォルカ）シリーズ」。今回、その中でもダンス・ミュージックを作る上でとても重要かつ、サウンドの軸となる「キック」を鳴らす事に特化した、KORG『volca kick』(ヴォルカ・キック)の使用レポートをお届けしたいと思います。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="468" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_01-700x468.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_01-700x468.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_01.jpg 1140w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>コンパクト・サイズのボディーに、シンセサイザーやリズム・マシン、サンプラーなどが内蔵され、直感的な操作感覚とリーズナブルな価格でダンス・ミュージックを演奏できる、大人気のKORG「<strong>volca（ヴォルカ）シリーズ</strong>」。

同シリーズは、アナログ・ループ・シンセ『volca keys』、アナログ・ベース・マシン『volca bass』、アナログ・リズム・マシン『volca beats』、デジタル・サンプル・シーケンサーの『volca sample』と『volca sample OK GO edition』、デジタル・FM・シンセサイザー『volca fm』、アナログ・キック・ジェネレーター『volca kick』の7種類が発売されています。

それぞれに特徴があり、複数の「volca シリーズ」を接続してシーケンサーやパラメーターをコントロールする事で、音作りを楽しんだり、多彩なサウンドやグルーヴを演奏する事ができるのです。

今回、その中でもダンス・ミュージックを作る上でとても重要かつ、サウンドの軸となる「キック」を鳴らす事に特化した、KORG『<strong>volca kick</strong>』(ヴォルカ・キック)の使用レポートをお届けしたいと思います。

<h3>KORG「MS-20」の前期型フィルターが搭載、アナログ回路特有の存在感のあるキック・サウンドが作れる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276581" rel="attachment wp-att-276581"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_02-700x468.jpg" alt="vocalkick_02" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276581" /></a>

こちらが『volca kick』です。整然とツマミやボタン類が並び、黒光りするコンパクトなボディーは無駄がなくカッコいいです。黒に対して、白い線で描かれた文字やツマミの目盛りは、どことなくKORGの往年のアナログ・シンセサイザー「MS-20」のカラーリングを連想させます。

それもそのはず、本製品は、KORG「MS-20」の前期型フィルターが搭載され、アナログ回路特有のパワフルで存在感のある音を出力でき、様々なダンス・ミュージックにマッチしたキック・サウンドが作れる、アナログ・キック・ジェネレーターなのです。

<h3>電池切れを気にせず使用したい場合は、別売りのACアダプターKORG「KA350」がおすすめ</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276582" rel="attachment wp-att-276582"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_03-700x468.jpg" alt="vocalkick_03" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276582" /></a>

それでは本製品の様々な機能を見て行きたいと思います。まず左上には電源ボタンとDC 9V端子があります。電源ボタンを押してオン・オフしますが、4時間何も操作しなければ、自動的に電源がオフになる仕組みになっています。

本製品は裏側に電池ボックスがあり、付属の単三乾電池6本を使用すれば音を出す事ができます。電池切れを気にせず使用したい場合は、別売りのACアダプターKORG「KA350」を同時に購入する事をおすすめします。

その下の「DRIVE」ツマミは右に回すと歪みが強調され、パンチのあるキックに変化します。「TONE」ツマミは「DRIVE」で強調したキックの高い周波数をカットして、派手さをおさえる事ができます。

左下のディスプレイには、ツマミなどをコントロールした時の数値が赤く表示されます。

<h3>「PULSE」と「AMP」セクションで、キックのクリック感や、アタックとディケイをコントロールできる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276583" rel="attachment wp-att-276583"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_04-700x468.jpg" alt="vocalkick_04" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276583" /></a>

中央の上にあります「PULSE」セクションの透明のツマミは、キックの頭の部分に「カツ」というパルス音を混ぜてクリック感を出すために使用します。「COLOUR」ツマミを右に回すとパルス音がはっきりし、左に回すとソフトな音になります。音のキャラクターを決めたら「LEVEL」ツマミで、キックに対してどのくらいパルス音を混ぜるかを設定します。

そのとなりの「AMP」セクションでは「ATTACK」、「DECAY」の2つのツマミで、音の立ち上がりと、減衰する早さを調節します。「ATTACK」ツマミは左に回すとアタックが速く、右に回すとアタックが遅いキックになり、「DECAY」ツマミは左に回すとタイトに、右に回す程「ドゥーン」という長いキックになります。これらの透明のツマミは、操作した時に赤く光りカッコいいです。

<h3>「MS-20 RESONATOR」セクションを調節してキックの「胴鳴り」を作る</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276584" rel="attachment wp-att-276584"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_05-700x468.jpg" alt="vocalkick_05" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276584" /></a>

中央の「MS-20 RESONATOR」セクションは、内蔵された「MS-20」フィルターを発振させ、キックの「胴鳴り」を作るための重要なセクションです。

「PITCH」ツマミは左に回せば低く、右に回せば高い音程になります。「BEND」ツマミはピッチに対するエンベロープ・ジェネレーターのかかり具合を設定し、右に回す程深くかかります。「TIME」ツマミはピッチの立ち下りの早さを設定するもので、「BEND」が深くかかっている程、「TIME」を上げた時に「ピュン」という動きの音になります。

例えば「PITCH」ツマミを9時位、「BEND」を12時位、「TIME」を12時位に設定すれば、「ドン」というオーソドックスなキックの音が出ます。この3つのツマミを、良い具合に調節して好みのキックの音に近づけて行くのです。

先にも書きました「DRIVE」、「TONE」機能を使えばキックのパンチ感を強調できます。本製品はキック作りに必要な機能がシンプルにまとまっているので、サンプリング音源のキックを使うよりも、パワフルな音が短時間で作れます。

余談ですが、「BEND」と「TIME」のツマミを左に回し切ると、エンベロープ・ジェネレーターが何もかかっていない音が出ます。この状態で「ステップ1～16ボタン」を鍵盤にしてベース・ラインなどの音階のあるフレーズを打ち込む事も可能です。

<h3>DAWや、他の「Volcaシリーズ」と接続、同期させて演奏できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276585" rel="attachment wp-att-276585"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_06-700x468.jpg" alt="vocalkick_06" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276585" /></a>

「MIDI IN端子」に、他のMIDI機器や、DAWがインストールされているパソコンをMIDIケーブルで接続し、『volca kick』を外部音源として使用したり、DAWと本製品のシーケンサーを同期させて、同じテンポで演奏する事も可能です。そのとなりの「SYNC IN、SYNC OUT 端子」は、他の「Volcaシリーズ」などと付属のケーブルで接続し、両方を同期させて演奏する時に使います。

「ヘッドホン端子」には、3.5mmステレオ・ミニ・プラグを接続します。ミキサーやスピーカーにケーブルを接続する時もこちらの端子を使用します。何も接続しなければ本製品の裏側に付いている、小型のスピーカーから音が出ます。

その下の「SWING」ツマミを右に回せば、リズムがシャフルしてグルーヴ感が増し、「TEMPO」ツマミで内蔵シーケンサーのBPMを設定し、「VOLUME」ツマミでキックの音量を調節します。ですがこの3つのツマミはモーション・シーケンス機能で動きをつけたり、設定をセーブできない仕様となっています。

次は本製品とDAWを同期させた演奏を撮影しました。DAWソフトの、ネイティブ・インストゥルメンツ『MASCHINE』がインストールされたパソコンと『volca kick』をMIDIケーブルで接続し、両方のシーケンサーを同期させて演奏しましたので、お楽しみください。

 <strong>KORG Volca Kick - Sync Play with DAW - Music By FALCON-106</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/45Ycl2-Y4-M?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div> 

<h3>「ステップ1～16ボタン」は、鍵盤、ステップ・ボタン、タッチ・エフェクト機能として使用できる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276586" rel="attachment wp-att-276586"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_07-700x468.jpg" alt="vocalkick_07" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276586" /></a>

手前の方にある「ステップ1～16ボタン」はツルツルした板で出来ていて、指で「チョン」と触ったり、いくつかのボタンを「サッ」と擦ると即座にランプが点灯します。触り心地とセンサーの反応がとても良いです。

これら16個のボタンは鍵盤のように弾く事もできますが、「STEP MODE」ボタンを押すと、16ステップのシーケンスを打ち込むステップ・ボタンになります。この状態でシーケンスを再生させると「ステップ1～16ボタン」の上を赤いランプが左から右へ順番に点滅します。16個のボタンの中でキックを鳴らしたい位置を指で触り、オンにしてパターンを作ります。オンにしたボタンは赤く点灯するので、どのタイミングでキックが鳴るのか一目で分かります。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276587" rel="attachment wp-att-276587"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_08-700x468.jpg" alt="vocalkick_08" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276587" /></a>

「TOUCH FX」ボタンを押した時は「ステップ1～16ボタン」が、タッチ・エフェクト機能に切り替わり、シーケンスを再生しながら16個のボタンから好きなエフェクトを選べます。

具体的にどのようなエフェクトかと言うと、オクターブ音が高くなる、サスティンが長くなる、キックが連打される、ピッチ・ベンド・タイムがランダムに動く、押したタイミングから4ステップがループ再生される効果など、様々です。この機能を使えば演奏中にアドリブでパターンに表情を付ける事ができます。

「PLAYボタン」は、押すとシーケンスの頭からスタートし、再度押せばストップします。パターンが再生されている状態のまま「RECボタン」を押せば、「ステップ1～16ボタン」を使ってキックをリアルタイムで打ち込む事ができ、再度「RECボタン」を押せば録音が解除され、再生に戻ります。多少タイミングがずれて打ち込んだとしても、自動的にクオンタイズされ、「カチッ」としたパターンが出来上がります。

<h3>同じテンポのまま予想外のグルーヴが飛び出す、アクティブ・ステップ機能を搭載</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276588" rel="attachment wp-att-276588"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_09-700x468.jpg" alt="vocalkick_09" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276588" /></a>

本製品の右下に並んだ4つのボタンは色々な事ができます。まずは「ACCENT」、「ACTIVE STEP」、「MEMORY」ボタンについてご説明します。

「ACCENT」ボタンは「ACCENT」ツマミと組み合わせて使うと、パターンの中で、音を強調する時、しない時を設定できます。これが地味な変化なのですがカッコよく、キックのフレーズにメリハリがつきます。全部にかけるより、所々にかけると効果的です。

「ACTIVE STEP」ボタンは、16ステップあるパターンの、いくつかのランプを消すと、そのステップは再生されず飛ばしてシーケンスがループされます。同じテンポのまま予想外のグルーヴが飛び出すのです。これは、アクティブ・ステップ機能と言って、ノリを変化させたい時に威力を発揮します。

「MEMORY」ボタンを押しながら「ステップ1～16」ボタンを押せば16個の保存されたパターンからどれかをロードできます。この時に演奏したい範囲をいくつか選べば、そのパターンを順番に続けて再生できます。

<h3>ファンクション・ボタンと組み合わせる事で様々な機能になる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276589" rel="attachment wp-att-276589"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_10-700x468.jpg" alt="vocalkick_10" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276589" /></a>

これら3つのボタンを「FUNC」(ファンクション)ボタンと組み合わせて押すと、違う機能になります。

「FUNC」ボタン＋「ACCENT」ボタンは「SLIDE」機能になり、ステップ間のスライドのオン・オフを設定できます。オンにした次のステップで音程が滑らかに、繋がったニュアンスになります。キックよりも、ベースなどにかける方が効果的で、16刻みのベース・ラインを所々スライドさせれば、ひねりの効いたカッコいいフレーズになります。

「FUNC」ボタン＋「ACTIVE STEP」ボタンは「BEND REVERSE」モードになります。これは、16ステップ上で指定した箇所だけベンドが逆さまになり、「ドン」というキックの音が「ピョー」という効果音に変化します。16ステップ全てにかけてしまうと、さすがにリズムでなくなってしまいますが、ポイントを狙って入れれば、意表を突いたパターンを作る事ができます。

「FUNC」ボタン＋「MEMORY」ボタンを押せば、「ステップ1～16」ボタンに16個のパターンをセーブできます。

<h3>ツマミの動きをシーケンスに記録できる、モーション・シーケンス機能</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276590" rel="attachment wp-att-276590"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_11-700x468.jpg" alt="vocalkick_11" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276590" /></a>

また「FUNC」ボタン＋「ステップ1～16ボタン」を押すと、ドラム・ロールやオクターブ・アップ、サスティンなどの効果を入れたり、先程設定しました「ACTIVE STEP」、「ACCENT」、「SLIDE」、「BEND REVERSE」や、シーケンス・データを削除したり、UNDOで元に戻したりできます。

その中でも一番面白いのはモーション・シーケンス機能です。録音再生しながらツマミを動かせばオートメーションのようにパラメーターの動きをシーケンスに記録できます。この機能を使えばフレーズの前半は「ドン」という短いキックから始まり、後半は「ドゥーン」とディケイを長くする事も可能です。クリアー・ボタンで記録したモーション・シーケンスを消す事もできるので、納得行くまで何度でもやり直しできます。

<h3>必要なツマミだけがシンプルにまとまり、迷わずにパワフルなキックが作れる</h3>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=276591" rel="attachment wp-att-276591"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2018/01/technojogy180124_vocalkick_12-700x468.jpg" alt="vocalkick_12" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-276591" /></a>

KORG『volca kick』の使用レポート、いかがでしたでしょうか。本製品はキックを作るのに必要なツマミだけがシンプルにまとまり、迷わず音作りができる所がとても良く、「FUNC」ボタンと他のボタンを同時に押すと違う用途になるなど、限られたスペースの中に様々な機能が盛り込れています。電源を入れると「サー」というノイズがうっすらと鳴り、音がきれいすぎないところもカッコいいです。「DRIVE」、「TONE」のツマミでキックを歪ませたり、フィルターで音を削る事ができるなど、外部のエフェクターを使う事なく、ある程度音色を作れるのも嬉しいポイントです。コンパクトに作られているからノート・パソコンの横に置いても場所を取らず、シーケンスを再生しながらツマミを調節すれば、制作している曲に適したパワフルなキックを、スピーディーに作る事ができるのがとても良かったです。KORG『volca kick』を、制作やライブに取り入れてみてはいかがでしょう。

<a href="http://www.korg.com/jp/products/dj/volca_kick/"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>KORG「volca kick」の製品情報はコチラ</a>

<strong><p>▼RELATED
<a href="https://qetic.jp/technology/volcafm-pickup/190098/" rel="noopener" target="_blank">・簡単操作で往年のカッコいいFMサウンドが作れる。『KORG volca fm』がコンパクトすぎる！</a></p></strong>

<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/stylophonegenx1-171230/274543/</guid>
		<title>どこでも気軽に持ち運べるアナログ・シンセに進化した『Stylophone GEN X-1』の魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/stylophonegenx1-171230/274543/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/stylophonegenx1-171230/274543/#respond</comments>
		<pubDate>Sat, 30 Dec 2017 03:00:42 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=274543</guid>
<![CDATA[<summary><p>1968年に子供用のおもちゃとして発売され、デビット・ボウイや、クラフトワーク、その他様々なミュージシャンが使用した事で知られている、小型シンセサイザー、『Stylophone』（スタイロフォン）。 1960年代と70年 [&hellip;]</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="468" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_01-700x468.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_01-700x468.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_01.jpg 1140w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>1968年に子供用のおもちゃとして発売され、デビット・ボウイや、クラフトワーク、その他様々なミュージシャンが使用した事で知られている、小型シンセサイザー、<strong>『Stylophone』</strong>（スタイロフォン）。

1960年代と70年代に約300万台以上が販売され、空前の大ヒットを記録しました。1975年に生産が終了しましたが、2007年にはデジタル技術を取り入れ、いくつかの新機能が追加された復刻バージョン『Stylophone S-1』が発売され、レトロでコンパクトなルックスと、誰でも気軽に楽しめる事で、今なお人気がある電子楽器なのです。

そして2017年、『Stylophone』を作った「Dubreq社」が、新製品の『Stylophone GEN X-1』（スタイロフォン・ジェン・エックス・ワン）を発売しました。

金属で出来た鍵盤に、真鍮のペン「スタイラス」を使ってメロディーを演奏できるのは従来どうりですが、今回発売された新しい『Stylophone GEN X-1』は、アナログ・シンセの基本機能をコンパクトなボディーの中に落とし込み、従来の『Stylophone S-1』に比べ、作れるサウンドの幅が大きく広がった「ポータブル・アナログ・シンセサイザー」として進化を遂げました。

国内では発売されてまだ間もない本製品ですが、従来の『Stylophone S-1』から進化したポイントを見て行きながら、『Stylophone GEN X-1』の使用レポートをお届けしたいと思います！

<h2>レトロなルックスはそのままに「ポータブル・アナログ・シンセサイザー」に進化</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274556" rel="attachment wp-att-274556"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_02-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_02" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274556" /></a>

こちらは2007年に復刻された『Stylophone S-1』です。コンパクト・サイズでお手頃な価格、味わい深い音色で、誰でも気軽にメロディーを奏でて楽しめる、人気の小型シンセサイザーです。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274557" rel="attachment wp-att-274557"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_03-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_03" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274557" /></a>

そしてこちらが、今回発売された『Stylophone GEN X-1』です。『Stylophone S-1』から受け継がれたレトロな佇まいはそのままに、様々なスイッチやツマミ、リボン・コントローラーなどが新たに追加され、「ポータブル・アナログ・シンセサイザー」として生まれ変わりました。

筆者が初めて『Stylophone GEN X-1』の実物を目の前にした時の第一印象ですが、想像してたよりもやや大き目でごつく、全体的に高級感がありカッコいいです。『Stylophone S-1』よりもテクノ具合が増した印象です。アナログ・シンセやガジェット好きな方なら、思わず振り向いてしまうのではないでしょうか。レトロなルックスは、昔のポータブル・ラジオを彷彿とさせ、見ているといじって遊びたくなってきます。

まずはどんな音が出せるのか気になると思いますので、『Stylophone GEN X-1』を使った演奏を見て頂きたいと思います。本製品のアナログ・シンセ・サウンドを、「ルーパー」というエフェクターを使って多重録音し、電子音楽を一曲演奏させていただきましたので、お楽しみください。

<strong>▼『Stylophone GEN X-1』with Loop Machine. Play Electronic Music</strong>

<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/XYbgzxpQY6Q?rel=0" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>


<h2>表現できるサウンドの幅が広がった『Stylophone GEN X-1』の新機能</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274558" rel="attachment wp-att-274558"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_04-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_04" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274558" /></a>

それでは本製品の新機能を見て行きたいと思います。『Stylophone S-1』では、上半分はスピーカー・セクションとして、銀色の四角い網が付いているシンプルな作りでしたが、『Stylophone GEN X-1』では、そこに大きなコントロール・パネルが追加されました。見るからにアナログ・シンセなルックスは目が釘付けになります。

こちらの「エンベロープ・セクション」にある、「アタック」、「ピッチ」、「ディケイ」の3つのツマミで、フィルターや音程に動きを付ける事ができます。「LFOセクション」では、波形切り替えスイッチで「矩形波」と「三角波」を切り替え、「レイト」、「デプス」ツマミで音の揺らぐ速さや深さをコントロールします。

「フィルター・セクション」には「ローパス・フィルター」が搭載され、「カットオフ」、「レゾナンス」ツマミを動かしながら演奏すれば、音をこもらせたり、明るくしたり、アナログ・シンセならではの「ビヨーン」というサウンドが出せます。

さらに、『Stylophone GEN X-1』にはディレイ・エフェクトも内蔵されています。こちらの「ディレイ・セクション」には、「ディレイ・オン」スイッチ、「ディレイ・タイム」、「フィードバック」、「レベル」ツマミが搭載されていて、特に「フィードバック」を最大にした時の音はアグレッシブでカッコよく、『Stylophone S-1』に比べて、表現できるサウンドの幅が格段に広がっています。



<h2>パルス・ウィズ・モジュレーションや、オクターブ下を補う「X」、「-1」、「-2」ボタンを装備</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274559" rel="attachment wp-att-274559"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_05-700x468.jpg" alt="tylophoneGENX-1_05" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274559" /></a>

本製品の左側面から見たところです。手前の方にあるパワー・スイッチで電源をオン・オフします。その近くには新たに「X」、「-1」、「-2」の3つのボタンが追加されています。「X」ボタンを押すとパルス・ウィズ・モジュレーションをかける事ができ、コーラスのように揺らぎのあるサウンドが出せます。

「-1」、「-2」ボタンは、サブ・オシレーター的な機能で、「-1」ボタンを押すと、1オクターブ下の低い音を加えられ、「-2」ボタンを押せば、2オクターブ下の低い音を加える事ができます。

『Stylophone S-1』ではパワー・スイッチの近くにビブラート・スイッチがあり、正面の切り替えスイッチで低いキー、中位のキー、高いキーを切り替える仕様でしたが、『Stylophone GEN X-1』では、これらの「X」、「-1」、「-2」ボタンに取って代わったようです。


<h2>「ライン入力端子」から入力した音に対してエフェクトをかける事ができる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274560" rel="attachment wp-att-274560"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_06-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_06" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274560" /></a>


本製品を右側面から見たところです。手前には音量をコントロールする「ボリューム・コントローラ」と、その隣には3.5mmミニ・ジャックの「ヘッドフォン端子」、「ライン入力端子」が装備されています。

「ライン入力端子」は、外部のミュージック・プレーヤーや楽器などと接続して、内蔵スピーカーから音楽を鳴らしつつ鍵盤を演奏したり、入力された音楽に対して、「LFO」、「フィルター」、「ディレイ」などのエフェクトをかける事もできます。

『Stylophone S-1』にも「ボリューム・コントローラー」、「ヘッドフォン端子」、「ライン入力端子」は付いていましたが、入力された音に対してエフェクトをかける事ができるのは、『Stylophone GEN X-1』ならではの新しいポイントです。

外部から音楽を入力して『Stylophone GEN X-1』のスピーカーから鳴らすと、ラジオのようにチープで味わい深いサウンドになり、曲に合わせてフィルターやディレイのフィードバックなどをかけて演奏すれば、それだけでずっと遊べるくらい楽しめます。


<h2>幅が広くなった「金属鍵盤」と「リボン・コントローラー」を搭載</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274561" rel="attachment wp-att-274561"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_07-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_07" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274561" /></a>

鍵盤部分のすぐ上に見える、「リボン・コントローラー」も『Stylophone GEN X-1』に新たに搭載された機能です。

「スタイラス」や指先を「リボン・コントローラー」に、やや強く押し当てるようにして音を出し、その指を揺らしたり、滑らせたりしてビブラートや、ポルタメントを表現できます。端から端へゆっくりスライドさせれば「ビュイーン！　」という派手な効果音を出す事も可能です。

金属の鍵盤部分も光沢が増しただけでなく、よく見ると新しくなっています。『Stylophone S-1』は鍵盤の並びが、「ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ」でしたが、『Stylophone GEN X-1』では「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」と、約2オクターブの鍵盤があるので、演奏できる幅が広がり安心感があります。

<h2>単三乾電池4本で駆動、「ピッチ・コントローラー」を装備</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274562" rel="attachment wp-att-274562"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_08-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_08" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274562" /></a>

本製品を裏側から見たところです。『Stylophone S-1』では裏側のプラスチックが艶のある白だったのに対して、『Stylophone GEN X-1』では艶消し黒になり、落ち着きのある印象です。

『Stylophone S-1』は単三乾電池3本で駆動しましたが、『Stylophone GEN X-1』では、単三乾電池4本で音が出せる仕様になっています。左側の窪んだ所にあるツマミは音程のチューニングを合わせる時に使う「ピッチ・コントローラー」です。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274563" rel="attachment wp-att-274563"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_09-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_09" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274563" /></a>

本製品は鍵盤が表側、ピッチを調整するツマミが裏側にあるため、表裏をひっくり返しながらチューニングを合わせるのは少し大変でしたので、もう少し簡単にできる方法を考えてみました。

まず、アウトプット端子からチューナーに接続した『Stylophone GEN X-1』を、上に向けた左手のひらに対して鍵盤が縦になるように乗せ、左手の人差し指と親指で「ピッチ・コントローラー」を下から軽くつまみます。

右手で「スタイラス」を持ち、左手のひらに乗せた本製品の一番低い「ド」を鳴らし、チューナーを見ながら左手の指でツマミを調整してジャストに合わせます。この方法なら表裏をひっくり返す手間が省けるので幾分やりやすかったです。本製品を落とさないように慎重に行うのがコツです。

<h2>小さいマイナス・ドライバーで「トリムポット」を微調整</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274564" rel="attachment wp-att-274564"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_10-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_10" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274564" /></a>

『Stylophone GEN X-1』の背面には「トリムポット」が付いています。これはチューニングを微調整する時に使う物で、通常は裏面にある「ピッチ・コントローラー」で音程を合わせますが、それでも微調整が必要な場合は、背面の「トリムポット」を使います。

例えば一番低い「ド」を「ピッチ・コントローラー」でジャストに合わせ、その1オクターブ上の「ド」も合って聴こえるけど、1番上の「シ」がずれて聴こえる事があります。その場合は、こちらの「トリムポット」に小さいマイナス・ドライバーを差し込んで、全部の音がバランス良く聴こえるように微調整します。

こちらは大げさではなく、1～2ミリ回しただけで、とんでもなく音がずれてしまいますので、あまり力を入れずにほんの少しだけ（0.1ミリくらいずつ）回して、音をチェックし、まだずれていると思ったら、再びほんの少し回して、音をチェックして、という作業を何度か繰り返します。同時に先程の「ピッチ・コントローラー」で一番低い「ド」もジャストに合わせ、できるかぎり、下から上まで全ての鍵盤の音がバランス良く聴こえるように追い込んでいきます。

正直、本当にきちんとチューニングが合っている状態を目指して調整していくのは、やや根気がいる作業でした。ですが、アナログ・シンセならではの不安定な要素も含め、本製品を愛着を持って末長く使用して行きたいという気持ちにさせられます。

<h2>『Stylophone GEN X-1』はデザインがカッコよく、つい音を出したくなる</h2>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=274565" rel="attachment wp-att-274565"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/12/technology_StylophoneGENX-1_11-700x468.jpg" alt="StylophoneGENX-1_11" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-274565" /></a>

『Stylophone GEN X-1』の使用レポートいかがでしたでしょうか。コンパクトなボディーにアナログ・シンセの基本的な機能が盛り込まれ、小さすぎず、大きすぎず、程よくデラックスな外観は触っていて楽しく、使う程に愛着が湧きます。

鞄にいれて持ち運べば、どこでも好きな場所でアナログ・シンセ・サウンドが楽しめますし、デザインもレトロでカッコよく、部屋に置いてあればつい音を出したくなってきます。

本製品は「スタイラス」というペンで演奏するため、和音を弾く事は出来ませんが、先程ご紹介した動画のように、ルーパー系のエフェクターを使って、いくつもの音を次々に多重録音すれば、バリエーション豊かなハーモニーを奏でる事ができます。これが時間が経つのを忘れるくらい面白いのでおすすめです。

好きな音楽を聴きながらメロディーを弾いて遊ぶだけでも十分楽しめますし、ミュージシャンの方は本製品をライブやレコーディングに取り入れてみてはいかがでしょう。興味のある方はぜひチェックしてみてください！

<a href="http://www.gizmo-music.com/?pid=124230602"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳しい製品情報はコチラ</a>


<strong><p>▼RELATED
<a href="https://qetic.jp/music/olegtron4060-171130/270719/" rel="noopener" target="_blank">電子パーツを接続してユニークなサウンドが飛び出す「Olegtron* 4060」の魅力 </a></p>
<a href="https://qetic.jp/technology/oscillatoscope2b-pickup/265756/" rel="noopener" target="_blank">絵と音の世界に引き込まれる強力なビデオ・シンセサイザー、「ハイス・ジースクス」の「Oscillatoscope 2b」の魅力 </a></p></strong><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/music/olegtron4060-171130/270719/</guid>
		<title>電子パーツを接続してユニークなサウンドが飛び出す「Olegtron* 4060」の魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/music/olegtron4060-171130/270719/</link>
		<comments>https://qetic.jp/music/olegtron4060-171130/270719/#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Nov 2017 03:00:36 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=270719</guid>
<![CDATA[<summary><p>フィンランドのシンセサイザー・メーカー「Olegtron Mechatronics」から発売されている、ちょっと気になるマニアックな製品、「Olegtron* 4060」をご紹介。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="468" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/66e091bc2d19932de79e174ad215915d-700x468.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" /></figure>フィンランドのシンセサイザー・メーカー<strong>「Olegtron Mechatronics」</strong>から発売されている、ちょっと気になるマニアックな製品、<strong>「Olegtron* 4060」</strong>をご紹介したいと思います。

本製品はユーザーが電子工作をするように、付属の抵抗やコンデンサー、LEDランプなどの電子パーツをパッチボード部分に接続して、ユニークな電子音やシーケンスを鳴らしたり、様々な接続をテストする事で、電子パーツがどのように動作しているのかを学ぶ事ができる、コンパクトな「オシレーター／ディバイダー・ボックス」です。

筆者は電子工作の知識はほとんど無いに等しいのですが、色々な電子パーツを接続して変わった電子音を出してみたいという好奇心から本製品を入手しました。一体どんな面白いサウンドが出せるのか、「Olegtron* 4060」の使用レポートをお届けしたいと思います。

<h2>「Olegtron* 4060」</h2>

<h3>「4060」のセット内容</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270730" rel="attachment wp-att-270730"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/09bbc67ecb3712daf0966a96c43dfd95-700x468.jpg" alt="写真２" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270730" /></a>

本製品のセット内容です。箱の中には「4060」本体と、説明書、パッチングした設定を記入するためのパッチ・カード、そして付属品の様々な電子パーツがセットになっています。

縦長のボックスに2つのツマミが付いているルックスは、パッと見、ギターのエフェクターに似ている印象を受けますが、どのように使うのか気になるかと思いますので、まずは動画を見ていただきたいと思います。

「4060」を操作して、いくつかのサウンドを撮影しましたのでご覧ください。

<h4>Olegtron Mechatronics 「Olegtron* 4060」 demo patching </h4>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/Kc6LTHJ8EQM?rel=0" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>ダイオードやトランジスタなど、豊富な電子パーツが付属</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270733" rel="attachment wp-att-270733"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/fccbd6a92ff21d1c42d976f5540078eb-700x468.jpg" alt="写真３" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270733" /></a>
こちらが付属の電子パーツです。その種類は、配線用の電線、抵抗、コンデンサ、LED、トランジスタ、ダイオードなど、様々です。これらを組み合わせて変化に富んだ電子音を鳴らす事ができます。

このパーツを見て、難しいのではないかと思った方もいるかもしれませんが、実際に遊んでみたところ結構簡単で、興味さえあればどなたでも楽しめると思います。

<h3>別売りの9V電池で動作</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270729" rel="attachment wp-att-270729"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/f619f8c20d32bc53c8cbe1af6aee5415-700x468.jpg" alt="写真６" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270729" /></a>

本製品は別売りの9V電池で動作します。フロントパネル側にあるネジを一本外せば簡単に開ける事ができ、内部には電池を入れるスペースがあります。写真は9V電池を取り付けたところです。

<h3>オン／オフ スイッチと、3.5mmステレオ・ジャック出力を搭載</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270737" rel="attachment wp-att-270737"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/2328bc9cdd65dcead29a0e12954b6679-700x468.jpg" alt="写真５" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270737" /></a>

本製品の電源スイッチをオンにして、3.5mmステレオ・ジャック出力に、ステレオ・ミニ・ケーブルを接続したところです。

本製品は電子パーツの接続によって、突然大きな音が出る事があります。大切なスピーカーや耳にダメージを与えないために、使用する時はスピーカーのボリュームを小さくして、電子パーツを接続してからゆっくりボリュームを上げ、慎重に確認しながら遊ぶのがコツです。

「4060」に直接ヘッドフォンを接続して使うのは、危険すぎるので絶対にやめましょう。

<h3>「フリーケンシー」と「スターブ」ツマミで音色に変化を付ける</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270728" rel="attachment wp-att-270728"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/7d6fc96bccca94e5025310f044ae390a-700x468.jpg" alt="写真６" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270728" /></a>

本製品の2つの黒いツマミは、向かって左側が「フリーケンシー」で、音程やシーケンスの速さなどをコントロールします。右側の「スターブ」で、音のアタック感を強めたりソフトにしたり、音色に変化を付ける事ができます。

中央の上にある赤いプッシュ・ボタンは、シンセ・ドラムの音色を作った時にボタンを押して演奏できます。そのやり方は、電源スイッチをオフにすれば、赤いボタンを押した瞬間だけ音が出せるようになっているのでとても簡単です。

<h3>パッチボードに電子パーツを接続し、面白いサウンドやシーケンスを作る</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270735" rel="attachment wp-att-270735"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/ab6488025278a33feae2ab79fff886b6-700x468.jpg" alt="写真７" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270735" /></a>

下の方にある黒く穴が開いている部分がパッチボードです。縦に4つ、横20行のパッチボードに様々な電子パーツを接続して、面白いサウンドやシーケンスを作ります。このセクションは大きく分けて「PWR」、「DIVIDER」、「OSC」、「I／O」という4つのグループに分かれています。

<h3>「4060」の音を出すファースト・ステップ</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270736" rel="attachment wp-att-270736"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/63dbf4494ae580783e213894227e2c55-700x468.jpg" alt="写真８" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270736" /></a>

本製品の音を出すファースト・ステップを簡単にご説明します。
まずスピーカーのボリュームを最小にします。付属の電線を使って「I/O」セクションにある、「TIP」から「DIVIDER」セクションのどれかに結線すると左チャンネルから音が出力され、次に「RING」から「DIVIDER」セクションのどれかに結線すると右チャンネルから音が出力されます。接続の仕方によって、左右から違う音を出力できるところが面白いポイントです。

結線をした後、スピーカーのボリュームをゆっくり上げ、音を適量に調節して確認するのが本製品の安全な使い方です。先にも少し書きましたが、スピーカーのボリュームが上がっている状態でパーツの接続をすると突然大きな音が出て、スピーカーや耳、心臓にも良くないので、くれぐれも注意が必要です。

その後で、別の電子パーツをパッチボードに接続して、音が変化するポイントを見つけ出すように使います。本製品は単体で音を出して楽しむ事はもちろん、他の様々なマシンに複雑な制御信号を送信してコントロールする事も可能となっています。

<h3>付属のパッチ・カードに設定を記入、後で同じ音を再現できる</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270734" rel="attachment wp-att-270734"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/d50b15e8ec57ecd70f4797cd6331c2a8-700x468.jpg" alt="写真９" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270734" /></a>

気に入った音が作れたら、付属のパッチ・カードに電子パーツの設定を記入しておけば、後で同じサウンドを再現できるので便利です。また作ったサウンドに改良を加えて違う音に発展させる時にも、この紙は重宝するのでコピーして何枚か持っておきたいです。パッチ・カードに設定を書き込む時、技術者になったような気分になれます。


<h3>電子回路の知識がなくても十分楽しめる</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270738" rel="attachment wp-att-270738"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/f35ab3dd05d0f2965e4da55a877088f7-700x468.jpg" alt="写真１０" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270738" /></a>

今回「4060」を使用してみて、本製品は誰でも簡単に音を出す事ができ、十分楽しめる製品だと思いました。とは言え、パーツをどこに接続すると、どう変化するのかを全て理解するには経験と勉強が必要で、同時に奥が深いとも感じます。

パッチボードに色々な電子パーツの接続を試し、面白い音を探り出していると、突然音が変わる瞬間があります。全く予想外の音に変化したり、それと同時にLEDがピカピカと点滅したり、思わず「来た～！」と声を出してしまう程、驚きの連続でした。

<h3>パズルをしているような面白さ</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=270732" rel="attachment wp-att-270732"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/11/9b6183b1e95e4e48e46a0e35171e8577-700x468.jpg" alt="写真１１" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-270732" /></a>

本製品はパッチボードと電子パーツが小さいため、パッチする時に、集中しないと的確な位置に挿し込めないもどかしさがありましたが、たくさんある電子パーツの中から、どれかを選んでパッチする作業は、パズルをしているような面白さがあります。

専門的な知識がなくても音を出せますし、むしろ何もわからない方が新鮮に遊べるのではないかと思いました。それでいて奥が深く、挑戦しがいがあります。電子工作や実験に興味がある方や、先にご紹介した動画の音が好きな方には特におすすめです。

「4060」はリズミカルなクリック音や、フレーズも出せるので、パソコンを使って音楽を作っている方も、本製品のシーケンスをハードディスクに録音してDAW上で再構築するのも面白いかもしれません。アナログで予想外に変化するサウンドを取り入れてみてはいかがでしょう。興味のある方は「Olegtron* 4060」をチェックしてみてください！

<div><a href="https://store.miroc.co.jp/product/34235"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>「Olegtron* 4060」製品情報はこちら</a></div>


<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/oscillatoscope2b-pickup/265756/</guid>
		<title>絵と音の世界に引き込まれる強力なビデオ・シンセサイザー、「ハイス・ジースクス」の「Oscillatoscope 2b」の魅力</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/oscillatoscope2b-pickup/265756/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/oscillatoscope2b-pickup/265756/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 31 Oct 2017 12:00:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=265756</guid>
<![CDATA[<summary><p>今回、「Gijs Gieskes」が開発した、「Oscillatoscope 2b」（オシレイトスコープ・ツービー）という製品をご紹介したいと思います。本製品は、色鮮やかなグラフィックスと、電子音を同時に出力でき、外部からオーディオ信号を入力すれば映像に動きをつける事も出来る、強力なビデオ・シンセサイザーなのです。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="468" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_1-700x468.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_1-700x468.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_1.jpg 1140w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>サーキット・ベンディングで有名なオランダの工業デザイナー「Gijs Gieskes」（ハイス・ジースクス）は、ハードディスクやゲームボーイなどの内部の電子回路を改造し、全く違う音を奏でる装置に作り替え、オーデオ・ビジュアル用の電子楽器の設計を専門とするアーティストです。

主にライブ・パフォーマンスをするための、機械的で風変りなガジェットや、ノイジーで歪んだ質感のグラフィックスを出力できる、映像表現のためのマシンなど、オリジナリティーに溢れ、普通の人が思いつかないような発想の電子楽器を設計、製造し、販売もしています。

今回、その「Gijs Gieskes」が開発した、「Oscillatoscope 2b」（オシレイトスコープ・ツービー）という製品をご紹介したいと思います。本製品は、色鮮やかなグラフィックスと、電子音を同時に出力でき、外部からオーディオ信号を入力すれば映像に動きをつける事も出来る、強力なビデオ・シンセサイザーなのです。

<h2>映像を出力する前から期待が高まる、整然としたコントロール・パネル</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265845" rel="attachment wp-att-265845"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_2-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265845" /></a>

こちらが「Oscillatoscope 2b」です。白いアクリル板で出来たコントロール・パネルには、ツマミや、金属で出来たピカピカのスイッチ、入力端子などが整然とまとめられ、テクノロジーを感じさせる文字や記号がカッコよく、映像を出力する前から期待が高まります。大きさは、幅10ｃｍ、奥行7ｃｍ、高さ2.2ｃｍと、結構コンパクトです。




<h2>スイッチとツマミのセッティングで、縦と横のラインを組み合わせ、画面に模様を作る</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265846" rel="attachment wp-att-265846"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_3-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265846" /></a>

本製品の3つの「R、G、Bスイッチ」は、その上にある「R、G、Bピッチ」の黒いツマミとつながっています。
スイッチを下にすると、画面に垂直のラインが表示され、ツマミを回すと垂直のラインを動かせます。スイッチを上にすると、画面に水平のラインが表示され、電子音が出力されます。その状態でツマミを回すと水平のラインを動かせると同時に、電子音も強烈に変化する仕組みになっています。
例えばスイッチのセッティングを、R/下、G/上、B/下のように、上と下を組み合わせれば、縦と横のラインが組み合わさり、画面に格子模様を作る事ができます。
「R、G、Bスイッチ」の右側にある灰色のツマミは「R、G、Bピッチ（starve）」です。通常は一番右に設定し、左に下げて行くとグラフィックスが画面左上に向かって拡大され、徐々に暗くなり、左に回し切ると映像が消えます。
このツマミを映像が消える寸前くらいに設定すると、色や線がぼんやりとにじみ、淡くソフトな映像も出力できます。



<h2>テレビのノイズ画面のように激しい映像も出力できる</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265847" rel="attachment wp-att-265847"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_4-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265847" /></a>

左側にある2つの黒いツマミは、下が「水平同期」、上が「垂直同期」です。
本製品は「水平同期」のツマミを左に回すと、グラフィックスが水平方向に伸び、「垂直同期」のツマミを左に回すと、グラフィックスが垂直方向に動きます。この2つツマミで水平、垂直方向の動きを速くすれば、テレビのノイズ画面のように激しい映像を出力する事ができます。このセクションは、少しの操作で激しく映像が動くので、ゆっくりツマミを動かす使い方がおすすめです。


<h2>電子音を出力するアウトプットと、映像を動かすためのCVインプットを装備</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265848" rel="attachment wp-att-265848"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_5-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265848" /></a>

本製品に装備された6つのミニジャック端子のご説明をします。
右列は、「オーディオ・アウトプット」と、「垂直同期アウトプット」です。本製品の「オーディオ・アウトプット」からは、映像を動かすと同時に電子音が出力されます。
「垂直同期アウトプット」からは常に「ジー」というテレビのノイズのような音が鳴っています。マニュアルには詳しい事が書かれていないのですが、ミニジャック・ケーブルを「垂直同期アウトプット」から、その他のCVインプットに接続すると、映像の形や動きの方向が、ガラリと変化するので色々試すと面白いです。
中央列は、「R、G、Bピッチ CVインプット（starve）」と、「R、G、Bピッチのハイゲイン・オーディオ・インプット（starve）」です。
このインプットに他の楽器などから音を入力すると、画面に表示されたR、G、Bカラーを揺らす事ができます。「ハイゲイン・オーディオ・インプット」の方が、小さい音を入力するだけで激しく映像が揺れます。
左列は、「水平同期のためのCVインプット」と、「垂直同期のためのCVインプット」です。これらは、水平方向と、垂直方向に映像を動かすためのインプットで、中央2つの「CVインプット」に比べ、大きめの音を入力した方が変化が分かりやすかったです。

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265849" rel="attachment wp-att-265849"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_6-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265849" /></a>

ちなみに本製品の裏側は底が透明のアクリル板なので、内部の基盤が良く見えてカッコいいです。



<h2>VGAコネクタを搭載したパソコン用のディスプレイと接続できる</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265850" rel="attachment wp-att-265850"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_7-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265850" /></a>

本製品のパワーインに付属の専用ACアダプターと、VGA映像出力(Dsub15ピン）にVGAケーブルを接続したところです。
VGAコネクタを搭載したパソコン用のディスプレイをお持ちの場合は、本製品とVGAケーブルを接続すれば映像を出力できますが、お持ちでない場合は、VGAのディスプレイを別途、購入する必要があります。
画面のサイズは640×480ですが、信号がアナログなので接続したディスプレイの解像度で表示されます。


<h2>「Oscillatoscope 2b」の色鮮やかなグラフィックス</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265851" rel="attachment wp-att-265851"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_8-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265851" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265852" rel="attachment wp-att-265852"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_9-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265852" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265853" rel="attachment wp-att-265853"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_10-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265853" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265854" rel="attachment wp-att-265854"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_11-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265854" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265855" rel="attachment wp-att-265855"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_12-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265855" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265856" rel="attachment wp-att-265856"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_13-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265856" /></a>

<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265857" rel="attachment wp-att-265857"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_14-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265857" /></a>

次は実際に「Oscillatoscope 2b」を操作した動画を撮影しました。

前半は本製品を単体で使用している動画、後半は本製品のハイゲイン・オーディオ・インプットにギターを入力し、グラフィックスを揺らしている動画を収録しましたのでご覧ください。

YouTubeの動画プレイヤーの設定で、画質を「720p HD」や「1080p HD」に選択しますと、より鮮明な画像でお楽しみいただけます。

<strong>▼Video synthesizer 「Oscillatoscope 2b」 performance HD</strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/km9AzHQOpbs" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div>

<h2>絵と音の世界に引き込まれる、強力なビデオ・シンセサイザー</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265858" rel="attachment wp-att-265858"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_15-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265858" /></a>


「Oscillatoscope 2b」を使ってみて感じたのは、とにかく画面が色鮮やかで、静止画から激しくフラッシュした映像まで出力でき、絵と音の世界に引き込まれる、強力なビデオ・シンセサイザーだと言う事です。
操作感覚はとてもアナログで、ツマミを動かすと絵が「グニャー」と伸びたり、縮んだり、色と色を重ね合わせて違う色になるなど、簡単で使いやすく、つい時間を忘れて遊んでしまいます。


<h2>使う程に様々な色彩を引き出せる</h2>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=265859" rel="attachment wp-att-265859"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/10/Oscillatoscope2b-_16-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-265859" /></a>

本製品は、ツマミをゆっくり動かしてカラフルな映像を楽しむ事も、スイッチングして激しく点滅させる事もでき、ツマミのセッティングを変えれば、かなりのバリエーションのグラフィックスを引き出せます。テレビの放送終了後のカラーバーのように、直線的ではっきりした原色の映像も、曲線的で淡く、幻想的な色合いの映像も出力でき、使う程に様々な色彩を引き出せるようになってきます。
絵を動かすと同時に鳴るシンセの音色も何気に強烈でカッコいいです。そのサウンドはオシレーター・シンクをかけたような、主張の強い電子音が「ギュイーン」と鳴りながら、色彩の動きと一緒に変化し、グラフィックスをより一層引き立ててくれます。
プロジェクターを使ってライブ・パフォーマンスするのも面白そうですし、家で遊ぶだけでも十分楽しめると思います。
本製品を作った「Gijs Gieskes」は他にも一風変わった電子楽器や、ビデオ・シンセサイザーを設計、製造しています。興味のある方はホームページをチェックしてみてはいかがでしょう。

「Oscillatoscope 2b」を設計した「Gijs Gieskes」のホームページは<a href="http://gieskes.nl/" rel="noopener" target="_blank">コチラ</a>


<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/kastle-pickup/258441/</guid>
		<title>チェコのメーカー「BASTL INSTRUMENTS」のパッチング・ミニ・モジュラー・シンセ「KASTLE」のユニークなサウンド</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/kastle-pickup/258441/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/kastle-pickup/258441/#respond</comments>
		<pubDate>Sun, 27 Aug 2017 03:00:07 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=258441</guid>
<![CDATA[<summary><p>チェコ共和国のブルノに拠点を置き、ポケット・サイズのサウンド・ボックスや、モジュラー・シンセサイザー・システムまで、様々な電子楽器の設計や開発を行い、メーカー・ムーブメント系の会社として知られる、「BASTL INSTRUMENTS」。同社は2013年に設立された手作り電子楽器の新しいブランドで、開発されている全ての製品は、彼らの本拠地、ブルノで生産され、ほとんどのパーツは家で作られるか、地元の企業や流通業者から供給し、一つずつハンドメイドで丁寧に組み立てられています。今回、その「BASTL INSTRUMENTS」から発売されています、ポケット・サイズの気になる製品、「KASTLE」をご紹介します</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="468" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_1-700x468.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_1-700x468.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_1.jpg 1140w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>チェコ共和国のブルノに拠点を置き、ポケット・サイズのサウンド・ボックスや、モジュラー・シンセサイザー・システムまで、様々な電子楽器の設計や開発を行い、メーカー・ムーブメント系の会社として知られる、「<strong>BASTL INSTRUMENTS</strong>」。同社は2013年に設立された手作り電子楽器の新しいブランドで、開発されている全ての製品は、彼らの本拠地、ブルノで生産され、ほとんどのパーツは家で作られるか、地元の企業や流通業者から供給し、一つずつハンドメイドで丁寧に組み立てられています。

今回、その「BASTL INSTRUMENTS」から発売されています、ポケット・サイズの気になる製品、「<strong>KASTLE</strong>」をご紹介します。「KASTLE」は、単3電池3本で動作し、ヘッドフォン出力と、外部の機器と接続する端子を備えた、ミニ・モジュラー・シンセサイザーです。モジュラー・シンセ初心者でも十分に楽しめる製品でありながら、他のモジュラー・シンセサイザーに接続すれば、さらにユニークな音を出す事もできます。手のひらサイズなのでポケットに入れて持ち運べば、モジュラー・シンセサイザーを、いつでもどこでも楽しむ事ができるのです。

<h3>好奇心が刺激される、コンパクトなルックス</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258443" rel="attachment wp-att-258443"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_2-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258443" /></a>

こちらが「KASTLE」です。本製品の白く半透明のアクリルで出来たスイッチ・パネルには、文字、矢印、波形などが版画の板のように刻み込まれていて、そのデザインは無機質すぎず、手作りならではの味があります。白と黒のシンプルな色合いと、コンパクトなルックスに好奇心が刺激されます。

<h3>「KASTLE」のセット内容</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258444" rel="attachment wp-att-258444"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_3-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258444" /></a>

こちらは「KASTLE」のセット内容です。「KASTLE」本体と、付属のマイクロ・パッチ・ケーブル、説明書、それと「BASTL INSTRUMENTS」のステッカーが入っています。


<h3>「KASTLE」の機能</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258445" rel="attachment wp-att-258445"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_4-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258445" /></a>

「KASTLE」の機能を簡単にご説明します。本製品は複雑なサウンドのオシレーター部を内蔵し、3つのシンセシス・モード、（フェイズ・ディストーション／フェイズ・モジュレーション／トラック＆ホールド・モジュレーション）が搭載されています。四角く穴が空いている箇所が、付属のマイクロ・パッチ・ケーブルを接続するためのパッチ・ポイントです。ピッチ・コントロール／ティンバー・コントロール／ウェーブシェイプ・コントロール／ボルテージ・コントロールド・LFO／ステップド・ボルテージ・ジェネレーターなどの機能が盛り込まれ、パッチングや、ツマミのセッティングを動かしながら、面白いサウンドを作る事ができます。


<h3>付属のカラフルなマイクロ・パッチ・ケーブル</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258446" rel="attachment wp-att-258446"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_5-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258446" /></a>

カラフルなマイクロ・パッチ・ケーブル10本が付属しています。そのパッチ・ケーブルが本当に小さく、針金のように細い先端部分を本製品に結線して音を作ります。パッチ・ケーブルの先端部分が曲がらないように、「KASTLE」に対して真上から垂直に「サクッ」と差し込むのがコツです。


<h3>OUTジャックと、I/O CV ポート</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258447" rel="attachment wp-att-258447"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_6-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258447" /></a>

本製品を上部から見たところです。向かって左側の端子が「OUTジャック」です。オーディオ・ケーブルをスピーカーに接続するか、ヘッドフォンを接続します。右側が「I/O CV ポート」で、「KASTLE」から外部機器や、他のモジュラー・シンセに信号を送ったり、外部からの信号を接続して「KASTLE」の音を変調する事ができます。パッチ・ポイントのLとRを使えば、ステレオ・ジャックから、LとRの2系統に分けて信号を出力する事ができます。

<h3>別売りの単三電池3本で動作</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258448" rel="attachment wp-att-258448"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_7-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258448" /></a>

本製品の裏側は電池ボックスになっています。電池は別売りですが、単三電池3本で音が出ます。電源アダプターは付いてないシンプルな設計となっています。


<h3>やわらかい音から荒々しい音まで、バリエーションのあるサウンド</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258449" rel="attachment wp-att-258449"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_8-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258449" /></a>

本製品は、独特のデジタルでローファイなサウンドでありながら、ノイジーな音、メロディックな音、ドローンなど、やわらかい音から荒々しい音まで、バリエーションのあるサウンドを鳴らす事ができます。もちろん「KASTLE」単体でも楽しめるように設計されていますが、外部機器や、他のモジュラー・シンセと組み合わせてシステムを構築する事も可能です。本製品は、2つの「Attiny 85チップ」と「Arduino」(アルドゥイーノ)を搭載したオープンソースのDIYプロジェクトで、プログラミングの技術があればプログラムし直して楽しむ事も出来るのだそうです。 次は実際に「KASTLE」をパッチングしながら音を出してみました。どんな音が飛び出すのか、動画を撮影しましたのでご覧ください。

<strong>BASTL-INSTRUMENTS 「KASTLE」 DEMO Patching </strong>
<div class="movie_wrap"><iframe width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/PdpzRNsllz8" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div>

<h3>予想以上に刺激的で複雑なサウンド</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258450" rel="attachment wp-att-258450"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_9-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258450" /></a>

「KASTLE」で音を出してみた印象ですが、コンパクトな見かけによらず、予想以上に刺激的で複雑なサウンドが出せます。パッチ・ケーブルを接続すれば、リズミカルなパターンを鳴らす事もできますし、何も接続せず、ツマミの設定だけでドローンのような音も出せます。そのサウンドは、小さなエレクトリック・ノイズがパチパチと鳴り、ローファイで味わい深い物があります。特に揺らぎをゆっくりに設定した音が心地よく、ついリラックスしてずっと聴いていたくなります。ポケット・サイズで、電池で動作、ヘッドフォンで聴けるところまでは、他にも色々な小型のシンセサイザーがありますが、パッチングをして音作りを楽しめるところは「KASTLE」ならではのストロング・ポイントだと思います。


<h3>頭で考えずに、思いつくままにパッチングするのが楽しい</h3>
<a href="https://qetic.jp/?attachment_id=258451" rel="attachment wp-att-258451"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/08/kaestle_10-700x468.jpg" alt="" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-258451" /></a>

本製品はパッチ・ケーブルを差した時に、予想外の音に変わる瞬間があって、驚きと楽しさがあります。まるで電気の実験をしているように見えるかもしれませんが、難しい事は何もありません。むしろ頭で考えずに、思いつくままにパッチングするのが「KASTLE」の楽しい使い方です。

パッチングした後、ツマミのセッティングを変えれば全く違う音になります。色々試して気に入ったサウンドが出来たら、ノートにパッチとツマミのセッティング図を書いておくと後で同じ音を再現できるのでおすすめです。パッチ・ケーブルがとても小さく、「KASTLE」本体もコンパクトに作られているため、結線する時に少し指がもつれる感じがしましたが、専門的なシンセの知識がなくても、遊びながらケーブルをパッチングすれば誰でも簡単に変わった電子音が出せます。機械いじりや、先程ご紹介した動画のサウンドが好きでしたら、モジュラー・シンセ初心者でも十分楽しめると思います。皆さんもぜひ「KASTLE」を試してみてください！

<h3 class="report">「KASTLE」の製品情報はコチラ</h3>
<a href="http://umbrella-company.jp/bastl-instruments-kastle.html"  class="btn" target="_blank"><i class="fa fa-angle-right"></i>詳細はこちら！</a>
<p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
		<item>
		<guid isPermaLink="true">https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/</guid>
		<title>リズムとシンクロしたビデオが簡単に作れる、ビデオ・シンセサイザー、CRITTER ＆ GUITARIの「RHYTHM SCOPE」が面白い</title>
		<link>https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/</link>
		<comments>https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 10 Jul 2017 10:00:05 +0900</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mikiya Komaba]]></dc:creator>
		<category>6</category>

		<guid isPermaLink="false">https://qetic.jp/?p=252596</guid>
<![CDATA[<summary><p>ニューヨークに本社を置き、一風変ったハンド・メイドの電子楽器を開発、販売する事で知られるメーカー、「Critter and Guitari」（クリッター＆ギターリ）。アルミや木の材質を使った、一見、手作りおもちゃのようなルックスでありながら、本格的な「サウンド＆ビデオマシン」として使用できる、数々のユニークな製品を発表し、その中でもポケット・サイズのクリエイティブ・シンセサイザー「Pocket Piano」（ポケット・ピアノ）は、場所を問わず誰でも簡単に音楽を演奏することができ、とても人気があります。<br />
今回は、「Rhythm Scope」（リズム・スコープ）という気になる製品をご紹介。本製品は外部から音楽を入力すると、ビートと映像がシンクロし、カラフルでリズミカルなグラフィックスを出力する事が出来る「ビデオ・シンセサイザー」です。</p>
</summary>]]>
<description><![CDATA[<article><figure><img width="700" height="468" src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_1-700x468.jpg" class="attachment-medium size-medium wp-post-image" alt="" decoding="async" srcset="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_1-700x468.jpg 700w, https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_1.jpg 1140w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>ニューヨークに本社を置き、一風変ったハンド・メイドの電子楽器を開発、販売する事で知られるメーカー、「Critter and Guitari」（クリッター＆ギターリ）。アルミや木の材質を使った、一見、手作りおもちゃのようなルックスでありながら、本格的な「サウンド＆ビデオマシン」として使用できる、数々のユニークな製品を発表し、その中でもポケット・サイズのクリエイティブ・シンセサイザー「Pocket Piano」（ポケット・ピアノ）は、場所を問わず誰でも簡単に音楽を演奏することができ、とても人気があります。

今回、その「Critter and Guitari」から発売されています、「Rhythm Scope」（リズム・スコープ）という気になる製品をご紹介したいと思います。本製品は外部から音楽を入力すると、ビートと映像がシンクロし、カラフルでリズミカルなグラフィックスを出力する事が出来る「ビデオ・シンセサイザー」なのです。



<h3>レトロなデザインのグラフィックスがリズムに合わせて動く</h3>
<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/attachment/technology_rhythmscope_2/" rel="attachment wp-att-252598"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_2-700x468.jpg" alt="RHYTHM SCOPE" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-252598" /></a>

こちらが「Rhythm Scope」です。アルミと木で作られているのでとても軽く、手作り感溢れるシンプルなデザインは温かみがあります。本製品から出力される映像は、80年代のレトロ・パソコンでデザインしたような、粒子の荒いカラフルなグラフィックスが、リズムに合わせてカクカクと動きます。その操作はとても簡単です。


<h3>ツマミで映像パターンの切り替えと、入力された音量を調節</h3>
<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/attachment/technology_rhythmscope_3/" rel="attachment wp-att-252599"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_3-700x468.jpg" alt="RHYTHM SCOPE" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-252599" /></a>

「Rhythm Scope」を正面から見たところです。左側のツマミは映像パターンの切り替えに使います。右側はゲイン・ツマミで、入力された音量を調節します。このツマミは入力音量を、大きくしすぎても、小さくしすぎても、絵の動きが止まってしまいます。ツマミを調節しながら、画面が一番イキイキと動く位置を探り当てるように使います。一曲の中でもリズムが激しい箇所と、静かな箇所で入力音量が変わってくるので、曲を聴きながらその都度ツマミをベストな位置にコントロールします。



<h3>「Rhythm Scope」の電源や音声、映像の入出力はとてもシンプル</h3>
<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/attachment/technology_rhythmscope_4/" rel="attachment wp-att-252600"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_4-700x468.jpg" alt="RHYTHM SCOPE" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-252600" /></a>

「Rhythm Scope」の電源や音声、映像の入出力はとてもシンプルです。左側からDC9Vの電源、中央がオーディオ・インプット、右側がビデオ・アウトプットです。

<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/attachment/technology_rhythmscope_5/" rel="attachment wp-att-252601"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_5-700x468.jpg" alt="RHYTHM SCOPE" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-252601" /></a>

「Rhythm Scope」にケーブルを接続したところです。付属の9VのACアダプターを接続し、オーディオ・インプットには1／4フォーンプラグ（MONO）を使用します。そして、RCAコンポジット(NTSC)にビデオ・ケーブルを接続してモニターやプロジェクターに映像を出力します。「Rhythm Scope」には音声の出力は付いていません。音を出すには、楽器や音源のアウトプットからスピーカーにケーブルを接続する形となります。

<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/attachment/technology_rhythmscope_6/" rel="attachment wp-att-252602"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_6-700x468.jpg" alt="RHYTHM SCOPE" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-252602" /></a>

HDMIのモニターに「Rhythm Scope」のグラフィックスを映す場合は、ビデオ・ケーブルからHDMIケーブルに変換するコネクターを別途に購入する必要があります。


<h3>トータルで17個の映像パターンを切り替える事が出来る</h3>
<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/attachment/technology_rhythmscope_7/" rel="attachment wp-att-252603"><img src="https://qetic.jp/wp-content/uploads/2017/07/technology_rhythmscope_7-700x468.jpg" alt="RHYTHM SCOPE" width="700" height="468" class="aligncenter size-medium wp-image-252603" /></a>

「Rhythm Scope」を裏側から見たところです。映像パターンのモード切替ツマミの説明が書かれています。16個のパターンとランダム切り替え、トータルで17個の映像パターンをツマミで切り替える事が出来ます。

そのパターンは、パズル、ビッツ、タイマー、ツートーン、ストロボなど、バリエーションに富んだ映像が飛び出します。ランダム・モードにすれば、1～16の映像パターンを自動的に切り替える事が可能です。ツマミを勢いよく回せば、昔のテレビのチャンネルを回した時のような、目がチカチカする激しい映像も出力する事ができ、カラフルでとてもカッコいいです。


<a href="https://qetic.jp/technology/rhythmscope-pickup/252596/2/" onclick="ga('send', 'event', 'Single_Page_Link', 'content_click', this.href, 1, );" class="next"><span><i class="fa fa-arrow-circle-right" aria-hidden="true"></i>次ページ</span>変化に富んだカラフルなグラフィックス</a><p>© Qetic Inc.</p>
</article>]]>
</description>
<div class='yarpp yarpp-related yarpp-related-website yarpp-related-none yarpp-template-yarpp-template-example'>
<h3>関連記事</h3>
<p>No related posts.</p>
</div>
	</item>
	</channel>
</rss>
<!-- page cached by KUSANAGI. Cache created : 08:28:42(GMT). Expire : 10:28:42(GMT). -->
<!-- CacheID : c3adda5271e98b4d4f21d6f48a96955a -->