『進撃の巨人』諫山創らがコメント。Creepy Nuts（R-指定＆DJ松永）新MV公開

MCバトル日本一のラッパー「R-指定」とターンテーブリストであり、トラックメイカー、TOC（Hilcrhyme）の専属DJとしても活躍する「DJ 松永」による1MC1DJユニット、Creepy Nuts（R-指定＆DJ松永）初のミニアルバム『たりないふたり』より、収録曲“みんなちがって、みんないい。”のMVが公開された。

Creepy Nuts（R-指定＆DJ松永） – みんなちがって、みんないい。【MV】

公開と同時に『進撃の巨人』作者「諌山創」、前田恭介（androp）、George（MOP of HEAD）などのコメントも公開！

『進撃の巨人』作者「諌山創」コメント

そもそもヒップホップとは自分と関係ないものだと思っていました。ラップは自分のような根暗なオタクとは対極にある、不良のたしなみであるというイメージがあったからです。

しかし、ふとしたきっかけでMCバトルにハマり、それと同時に自分とよく似た根暗なオタクのラッパーが数多くいることを知りました。考えてみればいつの時代も、自己評価が低かったり鬱屈を抱えた人々が何かを表現せざるを得ないのは世の常であり、それは漫画もラップも同じことなんですね。まさにR-指定さんとDJ松永さんは、そんなコンプレックスを武器にして闘う僕らのヒーローです。

そして今回のアルバムは、僕のようなラップ初心者の耳にも優しかったです。早口の歌詞（リリック？）でも耳にぬるぬる入ってくる感じがしてとても心地の良い感触を味わいました。収録曲で特に好きなのは“みんなちがってみんないい”です。R-指定さんの闇がもろに出ていて陰湿で痛快で最高です！　これからもCreepy Nutsのお二人のご活躍楽しみにさせていただきます！

諫山 創（進撃の巨人作者/別冊少年マガジン連載中）

前田恭介（androp）コメント

真面目なふたりの真面目な作品、愛らしいふたりの愛らしい作品、たりないふたりのたりない作品、あとはみんなが聴いて感じてくれればさ、彼らの”たりない”を埋めれるんじゃないかな？

前田恭介（androp）

George（MOP of HEAD）コメント

Creepy Nutsリリースおめでとうございます。僕たちのツアーに参加してもらった時に感じました、このふたり、たりないところ多すぎる。でも、ミュージシャンとしてはたりすぎている。極端にたりている。R-指定君にはラップがあってよかったし、松永君にはDJがあってよかった！　ヒップホップがあってよかった！　というのが伝わってくる作品。

George（MOP of HEAD）

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