現代のブルーノート・レーベルを代表するピアニストであるロバート・グラスパー率いるロバート・グラスパー・エクスペリメントのアルバム『ブラック・レディオ2』の発売が公式サイトで発表された。
2012年2月に発売された前作『ブラック・レディオ』はエリカ・バドゥ、モス・デフなどをゲストに迎え米ビルボード誌のジャズ・チャートで1位、日本のiTunesジャズチャートでも1位を獲得し、iTunes BEST OF 2012(日本)では“Afro Blue (feat. Erykah Badu)”がジャズの「ベストソング」 に選ばれた。そして第55回グラミー賞(2013年2月)では最優秀R&Bアルバムを獲得。最高の栄誉を得た。
『ブラック・レディオ2』はアメリカで10月29日に発売され、日本では10月23日に先行発売される予定。公式サイトによると「ジャンルの壁を破壊し、創造的な音楽とは何であるかを示したブラック・レディオ。そのブラック・レディオの設計図を残したまま、さらに高いレベルに進む」作品になる。ヴォーカリストとして迎えられるのはコモン、パトリック・スタンプ(フォール・アウト・ボーイ)、ブランディ、ジル・スコット、ドゥウェレ、マーシャ・アンブロージアス、アンソニー・ハミルトン、フェイス・エヴァンス、ノラ・ジョーンズ、スヌープ・ドッグ、ルーペ・フィアスコ、エミリー・サンデー、レイラ・ハサウェイ、マルコム=ジャマール・ワーナー。全12曲のうち11曲がロバート・グラスパーによるオリジナル曲で構成され、残る1曲はスティーヴィー・ワンダーの“神の子供たち”をカヴァーしている。
なお、ロバート・グラスパー・エクスペリメントはアルバム発売前の9月に名古屋と東京での公演を控えているので、ぜひそちらもお見逃しなく。
Release Information
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