NOSAJ THING(ノサッジ・シング)x真鍋大度 x堀井哲史 x比嘉 了
過去で言えばヘクスタティックやクリス・カニンガムのライヴ、昨年であればアモン・トビンの「ISAM Live」など、<エレグラ>にはヴィジュアル枠とでも言うべき、映像と音楽を融合させた最先鋭のパフォーマンスをおこなうアーティストがこれまで何度も登場している(もはや<エレグラ>の名物のひとつと言ってもいいだろう)。今年はおそらく、これがその枠に当たるのではないだろうか。LAの天才的ビートメイカー、ノサッジ・シングのライヴ・パフォーマンスに加え、ノサッジ・シングの“Eclipse/Blue”のミュージック・ビデオも手掛け、またパフュームの映像演出や<エレグラ2012>の会場インスタレーションをはじめ、様々なフィールドで国際的評価を得るインタラクティブ・アートの若き奇才、真鍋大度が同様に世界的に高い評価を受ける堀井哲史、比嘉了とのチームを組み、オーディオ・ヴィジュアル・ライヴを披露するこのコラボレーションは間違いなく今回の<エレグラ>のハイライトのひとつになるだろう。その理由はYouTubeで100万ビューを超える“Eclipse/Blue”のミュージック・ビデオをご覧いただければすぐにわかるはず。まだ見ていない人がいたら、いますぐに見ていただきたい。 |
<コレはミトケ! 神ライヴ映像!>
<アイツはミタ! 目撃者は証言スル・・・>
LAシーンの注目株と日本を代表するクリエイター達のスペシャル・ユニットによるオーディオ・ヴィジュアル・ライブが<エレグラ>の大舞台で実現!! <LOW END THEORY JAPAN 2012>で来日した際は、ヒップホップ譲りの骨太のビート、エイフェックス・ツインやボーズ・オブ・カナダから受け継がれたサウンド・デザインと哀愁感のあるシンセのメロディ、そしてダブステップに匹敵する強力なベースライン・・・、ノサッジ・シングは本当にヤバいビート・メイカーであった。そこに今回はビジュアルとして日本が世界に誇るクリエイティブ集団〈Rhizomatiks〉の真鍋大度を中心とした堀井哲史、比嘉 了とのチームが迎え撃つ。コ、コレは2005年<エレグラ>の”神ライブ”とされるクリス・カニンガム以来のオーディオ・ヴィジュアル・ライブの”伝説”となるのではないか! キミも伝説の目撃者となろう!!
text by ダブルビー(Qetic)
all profile text by Naohiro Kato