ーー3枚目のカード、いきましょう。
じゃあ、ハートマーク。…“焼き肉プリンセス”(笑)。
ーーカフカさんは肉派ですか、魚派ですか。
肉派ですね!
ーー“焼き肉プリンセス”は通常盤のみに収録されていますけど、プリッツのCM曲“Hunger×Anger”とかに近いテイストですよね。焼肉を題材にした理由って?
“カフカナイズ”に“百年ビール”という曲があって、そこから「飲食シリーズ」がなんとなく頭の中にあったんです。それで、遊び心全開の1曲が欲しかったから、「焼肉について歌ってみるか?」 みたいな感じで始めたんです。お肉って1番生々しくて、命をいただいている感じがすごくするじゃないですか。そういう意味で、食べ物として美味しくいただくのが人間の責任であるっていうことを一番表現しやすいかなと思ったので。
ーー歌詞を読んでいて思ったのは、ご自身がどれだけお肉が好きかってことを余すことなく注入していますよね。
はい、すべてを(笑)。
ーー好きな部位はどこですか?
ハラミかタンですね。最近はホルモン系がいけるようになってきました。
ーーチームとかで焼き肉を食べに行くことはありますか?
リリースや誕生日の祝いごとのときとか、特に「ダメだ、カフカの元気がない」っていうレコーディングやライブで疲れ切っているときに連れて行ってくれますね。もう子どものように喜びますよ(笑)。
次は猫…ですか?
ーー最新のアー写が動物っぽいポーズだなと感じていて。
ああ、なるほどー。これは猫ではなくて、カラスなんですよ。木に留まるカラスっていう感じで捉えていて。たしかに言われてみれば、猫な感じもしますね。
ーーカラスありきで撮ったカットではないっていうことですね。
偶然の産物ですね。
ーーモノクロの写真って好きですか?
モノクロ、好きです。私も写真をやるので、そのときはフィルムカメラで、しかもモノクロで撮っていることもありますね。あと、モノクロは想像をするじゃないですか。「どんな色の洋服を着ているんだろう?」とか、街中の写真だったら、「この部分はグレーだからこんな曇り空かな?」、「どんな空の色なんだろう?」って色んな想像がかき立てられる。そこに思い思いのストーリーを馳せられるから、モノクロが好きなんですよ。
ーー塗り絵みたいな感覚ですよね。
そうですね、その人によって全然違うから好きなんですよね。