『アメイジング・スパイダーマン』(2012)の続編がついに4月25日(金)より公開される! 『アメイジング・スパイダーマン2』は、その手腕で前作を大ヒットに導いた監督マーク・ウェブの続投に加え、ピーター・パーカー=スパイダーマン役の主演アンドリュー・ガーフィールド、恋人グウェン役のエマ・ストーン、メイ伯母さん役のサリー・フィールドが前作に続き登場。また今回、スパイダーマンの敵が何と3人も出現!! スパイダーマン史上最大の危機とも言えるバトルが、前作を上回る迫力の3D映像で繰り広げられる。
先日、Qeticでは本作の公開を記念してピーター・パーカー/スパイダーマン役を務めたアンドリュー・ガーフィールドのインタビューをお届けしたが、今回はグウェン・ステイシー役を務めた主演のエマ・ストーンのインタビューをお届け! プライベートでも恋人関係にあるアンドリュー・ガーフィールドについて、本作でのグウェンの変化、共演者についてと様々な質問に答えてくれた。
Interview:エマ・ストーン(グウェン・ステイシー役)
––––続編への出演、そして同じメンバーとまた一緒に仕事をするのはどうでしたか。
とてもよかったです。同じ人たちと一緒に仕事をし、同じキャラクターを演じるのは今回が初めてでした。
––––役にすんなり戻れたと感じますか。
はい。グウェンは、大きく成長する形で変化しました。私にとっても、前回21歳で彼女を演じてから今の24歳までの期間は人生において大事な期間でしたから、グウェンの成長は有難かったです。演じるにあたり、20代前半の人間として知っていることを、すべて役に投じることができました。
––––グウェンはどのように成長したのですか。
当然、父親の死が大きく影響しています。彼女はまだとても若い。その短い期間に父親から学んだことを本気で人生に生かしていかなければならなくなりました。そのことで彼女は、時間や死、そしてあらゆるものの儚さを強く意識するようになったのだろうと思います。それは、彼女の人生を深めるとても大切なことです。
––––ピーターとの関係はどうなっていますか。
ピーターは、グウェンに近づかないことを誓いました。彼女もそのことを承知していますが、ピーターと一緒にいることに対し、ピーターよりも堂々としています。人生は短いし、二人はお互いに愛し合っているのだから、と。ピーターの方は、グウェンよりもずっと葛藤しているので、全編を通して二人の間の空気が張りつめています。
––––アンドリュー・ガーフィールドがピーター・パーカーとスパイダーマンとしてこれほど素晴らしい理由は何でしょうか。
彼はいろいろなことにとても気を配るし、ものすごい才能を持っています。キャラクターにものすごい深みを与えていますし、彼にとってはすべてのことが何かしらの意味を持っています。何一つとして見逃さない。毎日が全力投球なんです。これほど人々に愛されているキャラクターを演じる役者として、これ以上は望めない、という人です。
––––彼との共演はいかがですか。
彼と一緒に仕事をすることで本当に多くのことを学んでいます。彼は準備を万端に整えてくるし、とても緻密であると同時にとても勇敢なんです。
––––この作品のためにトレーニングや特別な準備はされましたか。
できるだけ準備をし、この時点でのグウェンにどのようなことが起きているのかを理解しようとしました。通常役者が行う準備です。肉体面では特に何もしませんでしたが、おそらく何かした方がよかったでしょうね。
––––肉体的にきつい役ですか。
はい。グウェンが科学を学んでいるからではありません。彼女自身はスーパーヒーローではないですから。それでもアクションシーンが多少あって、そのときにいくつか痣を作りました。もっと準備をちゃんとしておけば、作らないで済んだかもしれませんね。
––––グウェンの外見は変わりましたか。
はい。今回、衣裳デザイナーがデボラ・スコットになって確かに変わりました。本作のストーリーはある程度の期間にわたって展開するので、その間にも彼女は少し成長します。それを表現する方法として、外見的にも大人になってゆくんです。
––––ジェイミー・フォックスはどうですか。
彼ともいくつか小さなシーンで共演しましたが、本当に愉快な人で、いつも皆を大笑いさせていました。彼のおかげで現場がとても明るい雰囲気になるんです。これ以上は望めないほど。どこにいても彼はスターなんです。素晴らしいことです。
––––ありがとうございました!
『アメイジング・スパイダーマン2』
4月25日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか3D&2D全国ロードショー!
全米公開:5月2日
監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン、ポール・ジアマッティ、サリー・フィールド
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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