21世紀の東京で生まれた「トラウマテクノポップ」バンド=アーバンギャルドのニューアルバム『鬱くしい国』(6/18発売)の詳細が解禁となった。アートワークには、現代美術家の会田誠の作品『群娘図’97』の一部が使われている。メンバーの松永天馬がこの作品に惚れ込んでおり、今作の世界観にぴったりと合うということで今回ジャケットとして使用されることになった。

収録曲名だけでも色々と想像が掻き立てられて楽しみなところだがゲストとして筋肉少女帯の大槻ケンヂが語りで参加していることも分かった。以前から大槻のファンだったという天馬の強い要望により実現したというこの曲の仕上がりにも今から楽しみである。アーバンギャルドは、5月3日(土)に久々のライヴ<アーバンギャルドのディストピア2014~新・前衛都市の憲法記念日~>を行うことも決まっていて、いち早く新曲が聞けるかも?! とのことである。また、6月28日(土)には、cali≠gariと2マンライブを日比谷野音で行い、7月から全国ツアーも決まっている。

大槻ケンヂ(コメント)
アーバンは、80年代ニューウエイブやサブカルのいいとこをうまいことまとめて現代のポップシーンにも対応しているミラクルな存在だと思います。今回アルバムに参加させてもらったんだけどアッ!という間に録音終わってしまったので、いつかジックリ対バンとかまたしてみたいですね。

Release Information

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