KADOKAWAは、マルチクリエイティブ会社の「ザリガニワークス」と、画材メーカー大手の「ホルベイン画材」との共同プロジェクト、「石膏ボーイズ」を発表した。
「石膏ボーイズ」とは、美術の授業、デッサンなどでお馴染みの数ある石膏像の中から4体(マルス・メディチ・聖ジョルジョ・ヘルメス)をピックアップしユニット化させたもの。石膏像をこれまでにない角度から見つめなおし、「美しい人」「イケメン」として扱い、あたかも芸能人であるかのような見せ方で活動するプロジェクトだ。
ボーイズたちの美貌を捉えた写真素材を駆使してデザインされたグッズが、4月からホルベイン画材による美大生にはお馴染みのクロッキーメモ・クロッキーブック・ミニメモが、KADOKAWAからはカンバッチ・クリアファイル・シールなどのコレクショングッズが同時発売される。
メインターゲットとなる現役美大生、その卒業生や入学志望者にむけて、学校周辺へのプロモーションを強化する予定。デッサンや芸術とは縁の無い人へも「石膏像は華やかでイケメンである」ことを伝える施策を続々と検討中だ。
4月からはダ・ヴィンチ編集部(KADOKAWA メディアファクトリー)によるコンテンツ連載が企画され、石膏像に物語を与える展開を見せる模様。
公式facebookページでは最新情報やPVが公開されており、今後の追加情報もこのページに集約される予定。
石膏像が芸能活動!?『石膏ボーイズ』PV
また、2月4日から6日に東京ビッグサイトにて開催される<東京インターナショナル・ギフト・ショー>のKADOKAWAブースにおいてプロジェクトの詳細発表、そして4体の石膏像が「決めポーズで」展示される予定だ。