2日間に渡り大盛況の内に幕を閉じた人気インディー・レーベル主催の都市型イベント、<Hostess Club Weekender>(以下<HCW>)。記念すべき第10回目の開催となった今回は、大御所から注目の若手まで豪華な顔ぶれが揃い、音楽感度の高い男女で会場は賑いをみせました。先週に引き続き、今回はヘッドライナーにセイント・ヴィンセントを迎えたイベント2日目の模様をお届けします!
前日とは打って変わり、今にも雨が降り出しそうなどんよりとした曇り空で幕を開けた2日目ですが、惜しくも前売りチケット争奪戦に敗れた人々の「チケット買います」の声があちこちで聞こえてきたりと、会場は大勢の観客の期待と熱気でムンムン。また80年代、90年代のシーンを引率したソニック・ユースのサーストン・ムーアやレディオヘッドのフィリップ・セルウェイの出演に加え、1日目に比べてロック色が強いラインナップのためか、来場者の年齢層はやや高めの印象を受けました。
始めから終わりまで各アーティストによる濃厚なライブパフォーマンスが繰り広げられた2日目も公演終了直後に来場者へのアンケートを実施。ライブの興奮冷めやらぬ中で皆様から頂いたできたてホカホカの感想コメントをご覧あれ!
PHILIP SELWAY(フィリップ・セルウェイ)
「レディへのドラマーってこんな感じなんだ。仕草が可愛い!」
(ナカムラ)
「全体的にふんわりした音をドラムで締めていて、流石のリズム感!」
(イシピー)
「レディオヘッドしか知らなかったけど、カッコイイ。特にドラムが良かった。」
(マミ)
REAL ESTATE(リアル・エステート)
「優しいアルペジオに浸っていました。」
(ミズホ)
「アメリカ人だなあ、という音楽。ギャラクシー500を思い出す。」
(タツヤ)
「ピースな感じで良かった。」
(アイ)