春うららかな4月某日、帰宅すると一通の封筒が届いていた。封を開けてみると、出てきたのは『ONE OK ROCK』と書かれたDVD!
筆者はバリバリの洋楽ライターで、“ONE”といえばU2の曲、“OK”ならレディオヘッドのアルバムをまず思い出す、ROCKでメロウな29歳。スリー・オクロックだったらわかるけど、ONE OK ROCKはバンド名の読み方をギリギリ知ってたくらい。スノッブな洋楽好きのよくあるパターンで、勝手な先入観を抱いてスルーしてました。ごめんなさい!
言い訳じゃないけど、彼らについての評判はそこかしこで耳にしていた。やはり友人周りも洋楽リスナーが多いのだが、「ONE OK ROCKやばいぜ!」とみんなすっかり熱を上げているのだ。今年1月にはイエローカードやゴースト・タウンなど海外の実力派バンドが集結した<AP Japan x Tokyo Loud presents “Ten hundred Miles Tour 2015″>でONE OK ROCKがトリを務めたそうだが、そこで披露された彼らのライヴがどうも尋常ではなかったらしい。聞くところによると、今年発表のニューアルバム『35xxxv』はiTunes世界5ヵ国のチャートで1位に輝いたそうで、さらに夏は<フジロック>出演も控えている。「2015年はONE OK ROCKイヤー」と言わんばかりの活躍ぶりが、本当はちょっと気になってました!
彼らのファンが口を揃えて強調するのは、そのサウンドがJ-ROCKを越えた“世界標準”であるということ。それってもしかして、海外の音楽を嗜む自分みたいなタイプにもビンビンに刺さる実力派の音楽なのでは!? もう気になりすぎてウズウズしているのが見透かされたのか、Qetic編集部が「メッチャカッコエエデ!」と書かれた付箋付きで送ってくれたのが冒頭のDVDというわけだ。ナイスタイミング!
音楽は大好きだけどONE OK ROCKのことを知らなかった人が、まっさらな状態でステージを目撃したらどんな感想を抱くのか。4月29日(水・祝)にリリースされる最新ライヴDVD & Blu-ray『ONE OK ROCK 2014“Mighty Long Fall at Yokohama Stadium”』を鑑賞しながら、ドキドキ☆ONE OK ROCK初体験をスタート!
『ONE OK ROCK 2014“Mighty Long Fall at Yokohama Stadium”』ジャケット