日本の4人組ロックバンド、taffyが5月20日(水)にEP『Darkle』をタワーレコード先行でリリースした。
taffyの日本でのリリースは『Lixiviate』に続き、1年半ぶり2枚目だが、実はイギリスでは過去3枚のアルバムリリースと4度のヘッドラインUKツアーを行ってきた。当初は前作『plus+++』同様に、イギリスのみのリリース予定であったがファンからの強い要望に応え、5月20日(水)のタワーレコード先行と6月17日(水)の日本リリースをすることになった。
今回もこれまでの作品と同様にアリス・イン・チェインズやR.E.M.、そしてローリング・ストーンズなどで知られるスティーブン・マーカソンをマスタリングエンジニアに迎えたtaffyの面々。これまでに、イギリスの音楽誌「NME」や「CLASH」をしてエラスティカ、ザ・ストーン・ローゼズなどを彷彿するサウンドと評されてきた彼ら。最新ミニアルバム『Darkle』でもそれぞれの楽曲がブリットポップともグランジとも評される、ひとつの枠にとらわれない楽曲で構成される仕上がりとなっている。
本作3曲目の“Young Tines”は、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーがレコーディング時に一聴して気に入ったため、同バンドのフロントマン、アントン・ニューコムによってリミックスされたバージョン“Young Tines(The Brian Jonestown Massacre Remix)”がアルバム最後に収録されており、この作品の世界観を広げる役目を果たしている。このリミックス曲は英BBCラジオの人気DJも「so good」 とコメントして番組で流すなど、既に英国では幅広く評価されている。
またWebで先行公開された本作1曲目の“Suicidal Bunny”はザ・シャーラタンズのボーカル、ティム・バージェスが来日中に「日本でカッコ良いバンドを見つけた」とツイートする、まさにそのきっかけとなった曲であり、発売前から既に様々な側面で国内外において話題となっている。
taffy – Suicidal Bunnyz(Official Video)
RELEASE INFORMATION
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edit by Qetic