夏休みがある子供も、夏休みがない大人も、年中夏休みな猫たちに会いに行こう。
ある調査によると、社会人で「夏休みがない」と答えた人は全体の約4割で最多だったそうです。この時期になると、いつも思い浮かぶフレーズがあります。
《母親がいつか愚痴る様に言った「夏休みのある小学校時代に帰りたい」》
(Mr.Children “光の射す方へ”より)
ヨーロッパの人々約一か月もバカンスに行くなんて言いますが、それこそ遠い遠い国の話のように思えますよね……。やり場のない怒りと悲しみがフツフツと湧いてきますが、そんなネガティブな気持ちを吹き飛ばす、癒しのイベントが行われます。
可愛い猫の写真、猫のグッズだけを集めた合同写真&物販展<ねこ休み展>です。
もうこのフレーズを聞いただけで、頬がゆるみんで、肩の力が抜けませんか? それに猫って、見ているとなぜだかとっても癒されますよね。
写真集『猫だって鼻提灯くらいできるもん。』のあおいとり。
ネットで人気の「かご猫」Shironeko。
『もふもふ猫ふーちゃん』牧野直樹など、豪華メンバーが出展します。
また『水中ニーソ』でが話題となっている写真家・古賀学がプライベートで撮影した愛猫の写真も紹介されます。
授乳期の猫を保護しているボランティアから譲り受けた猫ちゃんだそうです。なかなか目にする機会がない授乳期の可愛い子猫の写真が展示されるとのこと。
また、同氏が猫写真を作品として発表するのは今回が初めて。このイベント限定で作品集の発売も予定されています。
『水中ニーソ』とは違ったかわいさに悶絶間違いなし!
合計16組のアーティストが参加し、未発表の新作を含む約300点以上が展示される予定です。
さらに写真だけではありません。特設物販ブースでは、デザインフェスタなどで人気の「にゃんことみーこ」aico、大桃幸恵(MOMO)などが参加して、ハンドメイドの1点物猫グッズなどを会場限定で販売するとのこと。
また、先着2,000名には、オリジナルのねこアートポストカードがプレゼントされます。
恐らく過去最大規模となる、猫まみれの写真・物販展開催。開催の経緯や、見どころをTODAYS GALLERY STUDIO主宰の沼尻年弘さんに聞きました。
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