2013年、世界中の誰もが驚いた予期せぬ復活劇は「事件」として瞬く間に全世界を駆け巡り、10年振りの新作にしてロック史上最大のカムバック作となった『ザ・ネクスト・デイ』から3年……。デヴィッド・ボウイ、自身69回目の誕生日にあたる2016年1月8日(金)に28枚目のスタジオ・アルバムとなる新作『★』(読み方:ブラックスター)の日本発売を決定!
スカイ・アトランティック・チャンネルにて全欧同時放送が開始され、全6部からなるTVドラマ・シリーズでヨーロッパの闇を深く描いた、犯罪スリラー『ザ・ラスト・パンサーズ』(THE LAST PANTHERS)のオープニングでもフィーチャーされるファースト・シングルでもある“★”の約10分に渡る超大作ショート・フィルムも本日公開された。俳優としての顔をもつ名優デヴッド・ボウイの演技が光るこのショート・フィルムは、『★』の謎を解く鍵になるに違いない。
David Bowie – Blackstar
監督は、『ブレイキング・バッド』や『ウォーキング・デッド』といったドラマ、マドンナ“ハング・アップ”やビヨンセ“ミー、マイセルフ・アンド・アイ”、ザ・リバティーンズ“ホワット・ビケイム・オブ・ザ・ライクリー・ラッズ”、ニュー・オーダー“クラフティ”などのMVを手がけてきたヨハン・レンクがTVドラマの監督とショート・フィルム“★”の監督を務めた。
“★”は、撮影中に出会ったボウイとヨハン・レンクが意気投合した結果生まれた楽曲。
『ラフ段階にあった最初の2回分のエピソードをボウイに見せたところ、とても気に入ってくれました。私たちはこのドラマの様々な側面について、ストーリーラインは勿論のこと、罪の意識や人格上の欠点など、潜在的な流れについても語り合いました。そして私たちはヨーロッパの心の闇について、私たちは人間性の聖書的な側面についても語り合いました。他に何か見せてもらえないかと訊かれたので、タイトル映像について作ったばかりの、最初のコンセプト・ボードを見せました。番組のイメージを、ボッシュとグリューネヴァルトの世界に出てくるキメラ(2つの異なる動物が一体化したもの)や悪魔のモチーフと繋いだものです。そうすると彼はゴーサインを出してくれました。すべてがしっくり合ったのです。そして彼は新曲“★”を聴かせてくれました』とヨハン・レンクは語っている。
なお、本日11月20日(金)より、iTunes Storeではアルバム『★』予約注文の受付が開始され、予約すると先行トラック“★”がダウンロードできるようになっている。
『★』 Album artwork reveal
★ Album artwork reveal#Blackstar #imablackstar
Posted by David Bowie on 2015年11月18日
RELEASE INFORMATION
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edit by Qetic