ヒュンメルの母国デンマークは手厚い福祉制度で世界一幸せな国だと言われている。ヒュンメルは“マイノリティ”と呼ばれる人たちと共に、デンマークに根付く共生する精神で、自由で多様性のある社会を目指し、「誰しもが世界に必要な一部分」であり、多様性を認め合うことで、より良い世の中になることを願いスニーカーを通したプロジェクトとして「hummel PRAY」をスタートさせた。第1弾は松葉杖をついてプレーするアンプティサッカーをテーマにし、収益の全てを日本アンプティサッカー協会に寄付される。今秋にかけて、4回連続の限定スニーカーの発売が予定されており、様々な団体と多様性を認め合える社会の実現を目指すという。

第1弾は、”PRAY with Amputee Soccer”と題し、モデルにアンプティサッカー日本代表のエンヒッキ・松茂良・ジアス選手を起用。スニーカーはメイドインジャパンにこだわったカンガルーレザー製のレトロランニングスタイルでブラックとホワイトの2色展開。デンマークのレトロスタイルと日本の丁寧なモノづくりが融合している。数量、店舗ともに限定の販売となり、4月25日(月)より発売される。

誰しもが世界に必要な一部。多様性を認め合う「hummel PRAY」 pray_vol1panel780

今回のプロジェクトにあたり、リーフレットも作成された。 誰もがそれぞれ違う個であり、一人ひとりが輝きを持っているという意味を込め、リーフレットは全て形が異なるように、手でちぎって仕上げる一点ものだ。また、プロジェクト名である「PRAY with minority」をゴールドで箔押し加工。誰もが世界を構成するかけがえのない“部分”であるというコンセプトのもと、キーパーソンの一部をちぎられた破片とすることで、シンボリックに見せるビジュアルに仕上がっている。

誰しもが世界に必要な一部。多様性を認め合う「hummel PRAY」 pray_leafletpanel1_780

スニーカーによる収益はすべて、日本アンプティサッカー協会に寄付され、小学校での講演やイベントで使用するクラッチ(松葉杖)の購入にあてられ、多くの人が選手と一緒にアンプティサッカーを体験できるようになる。このプロジェクトは、障がいへの偏見をなくすだけでなく、「共に楽しむには」を考えるきっかけにもなるであろう。そして、“違いを受け入れる”ことを学ぶ機会を増やすことで、多様性を認め合える社会を目指す一端にもなるかもしれない。

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RAY with Amputee Soccer

2016.04.25(月)
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text by Mako Masaya