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世界的に知られる丸尾末広のカルト漫画『少女椿』が、モデル・タレントとして活躍する中村里砂主演で映画化され、5月21日からシネマート新宿ほかにて劇場公開されるや、立ち見が続くほどの満員御礼となり、現在、予想を超える大ヒットとなっている。
本作品は、1984年に原作が発刊されて以来、その内容表現の過激さから実写映画化は難しいと言われ、30年もの間、何度も試みがなされては、その世界観を描くむずかしさゆえに企画が立ち消えになっておりました。そんな中、短編映画『ミガカガミ』でモントリオール他、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによって完全実写映画化した本作は、10代後半～20代前半の女性を中心に動員し、現在、ツイッターやインスタグラムといったSNSで情報拡散するなど話題に。
そんな本作品では、原作の中で描かれている過激なシーンもR-15ギリギリになる形で描かれており、特に美少年のカナブン役を演じているSuGのボーカル武瑠が、果敢に体を張って演じているのもファンを中心に話題となっている。
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