メジャーレーベルよりアルバムリリース実績の無いアーティストとしては異例の<フジロック・フェスティバル 2012>出演を果たし、前作『RED and BLUE』ではピーター・バラカンからもお墨付きをもらうなど、注目を集めているドブロギターソングライターのChihanaが前作から約3年ぶりとなる、3枚目のアルバム『Blue moon saloon』が10月19日(水)にリリースされる。
今作品はカントリーやブルース等のルーツミュージックをChihana色で染め込み、渋くも革新的な内容に仕上がっている。
Chihana – I Get No Blues on Monday
1988年に横浜で生まれたChihanaは、高校入学と共にロックバンド「むらさき」を結成。ギタリストデビューを果たす。高校卒業後「村八分」のベース(後にギター)加藤義明に出会いデュオ活動を開始。アコギとエレキのコンビネーションで活動の幅を広げる。
加藤義明 with Chihana – “ジャックを待ちながら”
リゾネーターギターと出会い、ソロステージもスタート。2009年2月25日、デビューミニアルバム『Sweet Nothings』(7曲入/¥1,000)発売。アルバム発売後は、Donnie Fritts、Dan Hicks、Chip Taylorなどの来日公演オープニングアクトをつとめ音楽的な幅を広げる。
Vigilante Man / Chihana
2012年にはメジャーレーベルよりアルバムリリース実績の無いアーティストとして<FUJI ROCK FESTIVAL 2012>では異例のレギュラーステージでのステージを務めた。その翌年には2枚目のアルバム『RED and BLUE』をリリース。ピーター・バラカンのお墨付きをもらい、全国各地でのライブ出演依頼等、各地で反響が広がった。
Chihana – In My Life
その後も『ゼッタイ弾ける! スライド・ギター超入門』に出演する等、多方面に活動を広げている。
edit by Qetic・Koichiro Funatsu