今回の授業内容は、「フレット打ち」だった。
前回の授業で自分の手のサイズに合わせながら、(最後の方は先生の力も拝借したが……)削ったネックに、見た目はただただ普通の金具のような針金のようなフレットをハンマーで打ち込んだ。
ミュージシャンから大工さんに転職した!
前回のネックを削るカンナは、かなり苦手だったがハンマーで打ち込むだけなんて楽勝だぜ! って思ったのも束の間10秒足らず。これがうまく入ってくれない。少しでも打ち所を外せば大事な大事な指坂に一生もんの傷がついてしまう、それにビビって腰が引けてると力も加わらない。
かれこれ二時間程ハンマーで打ち続けた結果、もう腕が上がらなくなった。
大工さんの弟子にもなれなかった僕。
ミュージシャンとして生き続けたいとつくづく感じてしまった。笑
色々な発見をさせてもらっている事に感謝しつつ次なるステップ、遂に来たボディー加工に進んでいく。
では、また会いましょう!