イヤミス(後味の悪いミステリー)の傑作として賞賛を集め、多くの中毒者を生み出した小説『暗黒女子』。若手注目女優を集めて映画化され、2017年4月1日(土)に全国公開される。
そんな映画『暗黒女子』に主演する清水富美加の引退報道を受け、本日公式サイトより正式な発表があった。
コメント全文は以下の通り。
映画『暗黒女子』 4月1日(土)公開、2月21日(火)完成披露試写会に関するお知らせ
平素より大変お世話になっております。
この度は、一連のキャストに関する報道を受け、映画『暗黒女子』に関しまして、多大なるご心配をお掛けしております。
映画『暗黒女子』の4月1日(土)の公開予定に関しては、現状変更はございません。また、完成披露試写会(キャスト登壇予定)に関しましても、当初の予定通り、 2月21日(火)に実施を予定しております。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
配給:東映/ショウゲート
映画『暗黒女子』は、イヤミス小説(後味の悪いミステリー)の傑作として、旋風を巻き起こし多数の中毒者を生み出した、秋吉理香子の小説『暗黒女子』が原作。暗闇の中で進行する朗読と闇鍋、そして闇を抱えた登場人物たちの心という“暗黒”に彩られ、実写化困難な本作が見事に映像化された。
女子高の文学サークルを舞台に壮絶な騙しあいを繰り広げ、本作を毒々しく華やかに彩る女優陣にも大注目だ。注目度NO1の若手演技派女優の清水富美加と、ティーンに絶大な人気を誇る飯豊まりえのW主演。さらに清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈と、このキャスト陣が揃うこと自体が奇跡の最旬若手女優による華麗なる競演が決定している。
暗黒女子
2017年4月1日(土)全国ロードショー
出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏/平祐奈/千葉雄大
原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫)
監督:耶雲哉治
脚本:岡田麿里
制作プロダクション:ROBOT
配給:東映/ショウゲート
©2017「暗黒女子」製作委員会 ©秋吉理香子/双葉社
舞台はお嬢様女子高「聖母女子高等学校」の文学サークル。ある日、カリスマ女子高生・白石いつみがすずらんの花を手に屋上から転落死した。自殺なのか他殺なのか……それとも事故なのか。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合は、部員が自分で書いた物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「白石いつみの死」。それぞれが“犯人”を〈告発〉する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実は……?