新たなヴィーナスの誕生！コシノジュンコ、100年ハダカだった「ヴィーナス」にドレスを着せる

先日行われたアートフェア東京2017オープニングパーティにて、VR＋AI-LIVEドローイング＜Dress for Venus＞が行われました！　アートフェア東京2017のテーマ「Art is Alive -アートに近づく、アートが近づく-」を題材にしたオープニングアクトで、コシノジュンコがVR空間でドローイングした新作ドレスを披露！　

アートフェア東京とは？　

2005年から開催され、今回で12回目を迎える日本最大級のアートの見本市。古美術・工芸から、現代アートやジュエリーまで、様々なジャンルのアートが集結。国内外から150のギャラリーが出展され、古今東西のアート作品を気軽に楽しむことができます。

100年ハダカだったヴィーナスに、ドレスを。＜DRESS for VENUS＞

ウィリアム・ブグローの名画「ヴィーナスの誕生」に描かれた、世界で最も華麗と謳われるヴィーナス。日本を代表するファッションデザイナーであるコシノジュンコが、「100年ハダカだった彼女に手作りのドレスを着せる」という前代未聞のアート・プロジェクト。絵画からヴィーナスを3D化し、VR空間で新作ドレスをドローイング。アート、ファッション、テクノロジーが融合した全く新しいライブパフォーマンスとなりました。

VRとAIを活用して描いた世界初の絵画

これまでのVRドローイングは、シンプルに3D空間で楽しむことができるものが主でしたが、使い方を工夫することで、既にある写実的な絵画に立体的違和感なく新しい要素を追加したり、AI（人工知能）に作者のタッチを学習させたフィルタをかけることで、オリジナルと自然に合成することができます。＜DRESS for VENUS＞は、ドローイングの世界における全く新しいチャレンジに！