北米で誕生したウィンター・レジャー「スノーモービル」体験レポート。
新型『Grand Cherokee』で春の雪山目指してロングドライブ!
雪山にJeep®と通じるフィロソフィーを持ち、どんなに雪が深い雪原でも進むことができる質実剛健なヴィークルがあるのをご存知だろうか? それこそが「スノーモービル」である。
そのオリジネイターは、鉄道や航空機で知られるボンバルディア社。むしろボンバルディア社自体が、実はスノーモービルの開発と販売から始まった会社なのだ。そして現在ボンバルディア社系列のBRP社が手がけているスノーモービル「ski-doo(スキードゥー)」は、現在も製造をカナダのケベック(一部をフィンランド)で行っている、スノーモービル界のシェアNo.1を誇るトップブランドである。Jeep®誕生は1941年、そしてボンバルディア社はその翌年1942年設立。大自然を遊び場に変える“北米カルチャー”の体現者であり、創業時期も近い両者。そこに共通する哲学を探るため、都内からまだまだ雪景色が残る新潟県糸魚川市まで『Jeep® Grand Cherokee LIMITED(グランドチェロキー リミテッド)』を走らせた。
東京から約5時間のロングドライブ。
『Grand Cherokee』が可能にする快適なクルーズで日本海を目指す
東京湾から日本海へ。約5時間となる日本列島を突っ切る長距離ルートだが、怯む必要はまったくない。『Grand Cherokee(グランドチェロキー)』の持つ3.6ℓSP V6エンジンと8速オートマチックトランスミッションによるパワフルで滑らかな走り、そして上質な素材を使用したインテリアによる快適な居住性が、長距離ドライブを楽しいクルージングに変えてくれる。そしてそこに華を添えるのが、Alpine®製のサウンドシステム。これらがあれば、日常のオンとオフを切り替える週末の遠出に躊躇はいらない。
東京からのロングドライブで向かうは新潟県糸魚川市。存在は知りながらも、なかなか乗る機会が無いスノーモービルであるが、新潟を拠点にBRP社のスノーモービル「ski-doo」の販売と修理を行っている「RSS 髙喜屋」が全国約10箇所を拠点に、スノーモービルを体験できるツアーを実施している。