“日本の美”をコンセプトに音楽、ファッション、メディアアートを融合させたプロジェクト「FANTASIA」。その第一弾として5月26日(金)、WOMBにて開催された<FANTASIA –EPISODE.0 INTRODUCTION->が大盛況のうちに幕を閉じました。
<FANTASIA –EPISODE.0 INTRODUCTION->について詳しく知りたい方は下記をチェック!
日本から世界へ発信!NERVO出演、巨大プロジェクトの序章<FANTASIA –EPISODE.0 INTRODUCTION->とは?
<トゥモローランド>、<エレクトリック・デイジー・カーニバル(EDC)>、<ウルトラ・ミュージック・フェスティバル>など大規模フェスにもレギュラーとして出演し、ここ日本でも安室奈美恵や三浦大知をはじめとしたアーティストのヒット曲を手がける姉妹DJ“NERVO”(ナーヴォ)が出演したとあって、音楽ファンを中心に注目を集めた<FANTASIA –EPISODE.0 INTRODUCTION->。
もちろん音楽はイベントを彩る重要な要素ですが、「FANTASIA」は“日本の美”をコンセプトにファッションやメディアアート等の“音楽以外”の魅力も世界に発信するイベント。特に芥川賞候補にも選ばれたこともある島田雅彦氏が脚本を務めた、日本古来の物語・竹取物語を現代風にアレンジしたストーリーは、他のフェスやイベントにはない魅力を放ちます。
また、2008年に太陽のサーカスとして知られるエンターテイメント集団『シルク・ドゥ・ソレイユ』の日本人スタッフの責任者として、立ち上げから運営まで任された小栗了氏が演出監督を担当。会場となるWOMBはこれまで見たことのないような景色となりました。
“日本発”の世界を視野に入れたイベントをぜひこの目に焼き付けたい! 燃えたぎる欲望を抱えた我々Qetic編集部は、かぐや姫を心からリスペクトするマスコット「あいつ」とイベント開催直前に行われた会場の内覧ツアーに足を運んだのでした。
あいつと<FANTASIA –EPISODE.0 INTRODUCTION->内覧ツアーに参加!
まずはやって参りました渋谷はWOMB。読み方は「ウーム」です。「ウォンブ」ではありません。
あいつ「ヤッテル?」
暖簾を前に使い古されまくった鉄板ギャグを披露するほどテンションの上がる「あいつ」。その気持ち、痛いほどよくわかります。
まずは、和とストリートが絶妙に混じり合ったメインイメージ前で記念撮影。
あいつもお気に入りの様子。上機嫌です。まずは1階のラウンジから見て行きましょう。
ラウンジに到着すると色鮮やかな鯉がお出迎え。映像で鯉が水面に浮いてくる様子や、水の底に潜っていく様子を表現し、あたかもそこに池があるかのようでした。メインステージ以外にもこのこだわりよう……。本気度が伝わってくるのと同時に、メインステージへの期待が高まります……!
からのドーーーーン!!
確かに“日本の美”をイメージしているとのことですので和テイストなイメージはありましたが、ここまで壮大な作りになっているとは……。天井のミラーボールと朱色の鳥居ステージ(?)のギャップが得体の知れない魅力を放っています。
壮大な眺めに「あいつ」もしばし黙って眺めます。「あいつ」の視点から見るとさらに大きく、圧倒的な景色にあるのでしょうね。ちょっとだけ付き合いましょう。
あいつ「カクレンボ!」
え!? ちょっと「あいつ」どこ行くの!
難易度低! 竹の緑に浮かぶあまりにも不自然な白いもふもふした物体。
たくさんの関係者の方が来ているんだからふざけちゃダメだよ。
あいつ「み〜」
あいつ「た〜」
あいつ「な〜」
はいはい。見た見た。行くよ。
あれ? あいつの姿が……。一体どこに行ったんだろう。今日は本当にテンションが高いなあ。「あいつ」がどこに行ったか、どなたかに聞いてみるとしますか。