イギリスで大規模撮影が行われたナードユニット(NERD UNIT)の最新コレクションが公開! 黒とエンブレムを基調としたストリートスタイルが、アジアのクラブ・アーティストシーンから話題沸騰となり、オンラインでは在庫切れが続出。そんな新鋭ブランドがストリートシーンに新たなコンセプトと共にコレクションを投下。また同時に原宿・渋谷でのポップアップイベントやジャックイベントの開催が決定した。
NERD UNIT(ナードユニット)グランドオープン
2017年5月に日本上陸を果たしたサンフランシスコ発のストリートブランド「NERD UNIT(ナードユニット)」が、6月にSpring-Summer Collection17 ”APOLLO”とともにグランドオープン。2011年からアジアを中心に活動してきたNERD UNITだったが7年目、第8カ国目として選んだのがこの日本のストリートシーンだ。
“NERD”とは“No one Ever Really Dies(真の意味で死ぬ者はいない)”の略語であり「己がなくなろうとその意志は消えることない」というメッセージを込められている。またミリタリーテイストを基調に大胆なプリントや異素材との組み合わせを行うことでストリートスタイルを再解釈している。
トレンドに後付けされたメッセージ性の強いアイテムが特徴のナードユニット
すでにストリートシーンまたアーティスト等著名人から多くの注目を集め始めている“APOLLO コレクション”。今回はその待望コレクションの特徴をビジュアルとともにご紹介!
イギリスでの大規模撮影を敢行 SS17 “APOLLO”
今回、満を期して発表するAPPOLOコレクションは1969年に行われたアポロ計画にオマージュを捧げたコレクションとなっている。アポロ計画から約50年の歳月が経った今、私たちが心の中で持ち続けている「スピリット」はこの偉大な計画からくるものと考え、姿や形が無くなろうと引き継がれる意志をブランドコンセプトと重ねている。
そして共に今回のコレクションのコンセプトとされているローズモチーフは、茨や棘を”努力や苦労”、美しいローズを”成功”と捉え多くの犠牲のもとに成功を収めたアポロ計画そのものを表現。加えて、APPOLOを現代のリアルクローズに落とし込む重要な役割も持ち合わせている。
また、ブランドのアーカイブにもなっているリフレクティブ素材は今回のコレクションにおいても健在。これまでリフレクティブシリーズとして3M社の反射素材が使用されてきたが、APPOLOコレクションでは月が持つ魅力的かつ幻想的な光をこの特殊素材で表そうと随所に散りばめられている。
日本初ポップアップ店をストリートの中心地 渋谷・原宿へ
これまではオンライン販売限定にこだわってきたNERD UNITだったが、今年9月にストリートシーンの中心地渋谷・原宿エリアにオフライン店が期間限定オープン。世界展開しているNERD UNITだが日本初進出からわずか4か月余りで異例の大規模なオフライン展開となり、日本のストリートシーンへの期待値の高さが伺える。
同時にオフライン展開を祝して”SHOP IN THE DARK”と称したシークレットパーティが開催される予定。ファッションシーンを担う著名人が集まるパーティとして世界的に有名なイベントが東京某所で行われるということで、ファッショニスタはナードユニット情報に注目だ。
NERDUNIT APOLLO SS17 Lookbook