エレクトロニカとインディー・ロックを経由した新時代のニューカマー、Yüksen Buyers Houseが8月2日(水)に待望の初音源『Out Of The Blue EP』をリリース! 7月15日(土)に行われる韓国でのライブでは先行販売も実施される。
Yüksen Buyers House初のCD作品『Out Of The Blue EP』
DYGL、Ykiki Beat、Maika Loubte、Tawings、Cemeteryといったアーティストたちと親交深く活動を共にしながらも、Yüksen Buyers Houseは、よりポスト・パンクやシューゲイザーといったUK寄りの音に新しい息を吹き込んだ存在だ。より内向的な音楽性を特徴として、UKインディの美しさを超えて、今は独自のオリジナリティを追求している。変わらぬものをいとおしむようにポップスとしての普遍性を取り出して研磨するように―、彼らは初のCD作品となる、『Out Of The Blue EP』を完成させた。
The 1975、The Cure、New Order、Phoenix、M83、Wild Nothing、Communionsを彷彿
ノスタルジックでエヴァーグリーンな響き。The 1975、The Cure、New Order、Phoenix、M83、Wild Nothing、Communionsを彷彿とさせる、若々しくどこまでもイノセントな躍動。Yüksen Buyers Houseは、ドリームポップ、シューゲイズ、80sに根差したエレクトロ・ポップなど、メランコリーを醸した世界観を志向しながらも、エモーショナルな歌心で、海外と呼応しながらも鮮やかな筆致で描き出す。
ソフィア・コッポラの映画『SOMEWHERE』から着想得た“Slowdance”も収録!
ソフィア・コッポラの映画『SOMEWHERE』から着想を得て作られたという、瑞々しいリードナンバー“Slowdance”、歌のリフレインのバックで鮮やかにギターとシンセが絡み合う“Swim”、打って変わってクラブミュージック仕様の楽曲“Runaway”、トライバルなドラミングとシンセが作り出すどこかオリエンタルな“The Highway On The Fog”、そして作品中最も新しく、彼らのモードを表す表題曲“Out Of The Blue”。サウンドはどこか退廃的なドリーミーさを残しつつ、どこか若い危うさと緻密なアレンジ、ミックスを突き詰めた渾身の一枚に仕上がっている。
トレイラービデオはYkiki Beatや雨のパレードのMVも手がけるMitch Nakanoが撮影、ermhoiのMVを手がけた藤倉麻子が編集を行う。
Yüksen Buyers House – Out Of The Blue EP Trailer
また、バンドは2017年7月15日(土)、韓国ソウルにて行われる<ALWAYSFRESHON×RHYMING SLANG>、同年4月に東京にて行われたRhyming Slangにて初来日公演を果たした韓国のシューゲポップバンドAKUAのオーガナイズにより、日本からMaika Loubtéと共に出演する。8月2日(水)のリリースに先行して、今回の韓国ソウルでのライブで会場先行販売を行う。
Yüksen Buyers Houseプロフィール
Sho Matsumura (Vo./Gt./Syn.)、Taiki Aiyoshi(Gt.)、Tsukasa Miyawaki(Ba.)、Yusuke Takamoto(Dr.)の4人。2014年に結成。2015年6月、LAのバンドLa SeraのJAPAN TOUR 2015 にツアー・サポートアクトとして帯同。自身で販売した1st CD-R、Miles Apart Recordsよりリリースされたカセット、Rhyming Slangとdisk unionの共同リリースとなった7inchはいずれも完売。2017年8月、初の全国流通となるCD作品をリリースする。
RELEASE INFORMATION
Out Of The Blue EP
2017.08.02(水)
Yüksen Buyers House
LESS-002
¥1,500(tax incl.)
1. Slowdance
2. Swim
3. Runaway
4. The Highway On The Fog
5. Out Of The Blue