全世界トータル・セールス1,300万枚、自身初のシングル“ティック・トック”が全米シングル・チャート9週連続1位という華々しいデビューを飾った米出身の世界的シンガー・ソングライター、KESHA(ケシャ)が、4年の沈黙を破る新曲“プレイング”をMVとともに公開し、通算3作目となるニュー・アルバム『レインボー』を8月に発売することを発表した(国内盤:16日/輸入盤・配信:11日)。
訴訟にまで発展したプロデューサー、ドクター・ルークとの問題によって活動休止を余儀なくされていた彼女だが、人生最大の苦難を乗り越えて全てから解き放たれた現在の心境を歌った“プレイング”を始め、アーティストとして、そして1人の人間としても大きく成長した“新生ケシャ”が本格始動。
Kesha – Praying (Official Video)
最新シングル“プレイング”は、ケシャとライアン・ルイスらの共作で、これまでにはなかったハイトーン・ヴォイスとさらに力強さと表現力に磨きのかかったケシャのヴォーカル、美しいピアノ・サウンドと壮大なコーラス、そして「私は自分の生き方に誇りを持っているわ/もうモンスターは全部消えた/これで一息つける」「自分の力でやり遂げられるから、あなたはいなくていい/今まで知らなかった強さを見つけたの」と、これまでの様々な経験とそれを乗り越えたという事実を物語る歌詞が感動を誘う内容となっている。
<サマーソニック2017>と名古屋での単独公演のため、2013年以来となる通算5回目の来日を果たす彼女から目が離せなくなりそうだ。