日系イギリス人のカズオ・イシグロノーベル文学賞を受賞!

カズオ・イシグロとは?

カズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro)は長崎県長崎市生まれ。5歳の時にイギリスへと渡り、イギリスで教育を受け、1982年にはイギリスに帰化している。

初期の作品『遠い山なみの光』(A Pale View of Hills)や『浮世の画家』(An Artist of the Floating World)などは日本と関連がある作品となっている。

3作目『日の名残り』(The Remains of the Day)ではイギリスの貴族の邸宅を舞台に主人公の執事スティーヴンスによる1人称の語りの手法が評価されイギリス文学界最高の文学賞ブッカー賞を受賞している。

2005年発表の『わたしを離さないで』(Never Let Me Go)はキャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ主演により2010年に映画化。

日本でも2014年に蜷川幸雄演出、多部未華子主演により舞台化、2016年にTBSテレビで綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ主演でテレビドラマ化されている。

わたしを離さないで – 予告編

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