Appleの新キャンパス「Apple Park」内で従業員がガラスに衝突する事態が多数報告されているようです。
Apple Parkとは?
アップルが2017年4月から本社機能の移転を開始したアップル・パークは、東京ドーム約15個分の敷地に建設された緑地。
アップル・パーク内のシアターは「スティーブ・ジョブズ・シアター」と命名されており、席数1,000、入口の高さは約6メートル・直径約50メートルのガラス製の円柱がメタリックカーボンファイバー製の屋根を支えている。スティーブ・ジョブズ・シアターはアップル・パーク内の丘に位置し、パーク全体を見下ろす形になっています。
パーク内には、Apple Storeや一般にも開放されるカフェを併設したビジターセンターや、アップル社員向けフィットネスセンター、研究開発施設、社員用としてそれぞれ約3.2キロの長さにおよぶウォーキングおよびランニングコース、果樹園、草地、人工池などが整備されているそうです。
APPLE PARK: September 2017 | From Dreams to Reality
ガラスに衝突する従業員があとを立たない?
「聞いた話なんだけど、Apple Parkがオープンした日に7人がガラスのドアにぶつかって怪我をしたらしい。」とTwitterに投稿している方も。
Just heard that the first day Apple Park opened, seven people injured themselves by walking straight into the glass doors. And that's just the people who reported it…as they felt physically hurt…
— Kenn Durrence (@lockedgrooves) 2018年1月20日
Appleは過去にも同様の問題に直面しており、2011年に83歳の女性がApple Storeのガラスの壁に衝突し鼻を骨折したとしてAppleを訴えるという出来事も起きていました。
先進的なデザインと安全性の両立という課題に取り組む必要がありそうです。