ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)がアルバム『Lust for Life』収録の“Get Free”がレディオヘッド(Radiohead)の“Creep”に類似していると訴えられたことに関して、ラナ・デル・レイが「訴訟は終わった」フェスで発言しています。
ライブで言及、さらにTwitterでもコメント
「訴訟は事実です。私の曲は“Creep”からインスパイアされたものではないけれど、レディオヘッドはインスパイアされていると感じていて、100%の出版権を要求しています。数ヶ月に渡り、40%まで提案しましたが彼らは100%しか受け入れないようです。」とTwitterに2018年1月に投稿。
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一方でレディオヘッド側は訴訟の存在を否定
しかし、〈Warner/Chappell〉のスポークスパーソンが『Pitchfork』に声明を発表し、訴訟の存在を否定しています。
声明文ではラナ・デル・レイの代理人たちと昨年の8月から議論していたことや“Get Free”の音楽的要素に“Creep”のヴァースが含まれているのは明らかで、“Creep”の作曲者たちの権利を認めるように要求していたということを認めています。
しかし、ラナ・デル・レイが主張するようにレディオヘッド側が100%の権利を要求しているということに対してはきっぱりと否定し「誤解を正すと、訴訟は行われていませんし、レディオヘッドは彼らが“Get Free”の出版権の『100%のみ受け入れる』とは発言していません。」と誤解が生じているとして声明を出していました。
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<Lollapalooza Brasil>で「訴訟は終わった」と発言
そして、今回<Lollapalooza Brasil>でラナ・デル・レイは「訴訟は終わったわ。あの曲(“Get Free”)をいつでも好きなときに歌うことができるってことだと思うの」と発言。訴訟が終了していることを明かしています。
Lana Del Rey talking about ‘Get Free’ pic.twitter.com/Dxe0BQbv6o
— Lanapedia (@Lanapedia) 2018年3月26日