事前の情報通り登場しましたiPhone 8、8 plus(PRODUCT)RED Special Edition。
さらに、iPhone X用のケース(PRODUCT)RED iPhone Xレザーフォリオも同時に登場しています。
iPhone 7、7 plus(PRODUCT)RED Special Editionとの違いは?
2017年に発売されたiPhone 7、7 plus(PRODUCT)RED Special Editionと今回のモデルとの最大の違いは背面がガラスになっていることではないでしょうか?
iPhone 8はワイヤレス充電(Qi規格)に対応しているため背面がアルミ素材ではなく、ガラス素材となっています。ガラスならではの光沢感と赤色が美しいカラーリング、デザインとなっています。
(PRODUCT)RED仕様のiPhoneは、一部の国と地域でオンライン注文がスタート、店頭販売は4月13日(金)より開始されます!
Appleと(RED)のこれまでの取り組み
コメントにもあるように、2006年に始まったAppleと(RED)の取り組み。2006年の第2世代iPod nano(PRODUCT)REDから始まっており、iPhoneケース、iPod、iPhoneなどがこれまでに登場しています。
2013年に行われた(PRODUCT)REDのチャリティオークションでは赤いMac Proが約1億円で落札されました
さらに、毎年12月1日の世界エイズデー(World Aids Day)に合わせてApple Storeのリンゴマークが赤に変更、オフィシャルサイトも(RED)特別仕様とする取り組みも毎年実施。
(RED)は2006年にU2のボノ(Bono)らによって設立された団体で、U2によるチャリティーソングもリリースされています。
U2 – ‘Invisible’ (RED) Edit Version
(PRODUCT)RED製品購入で売上の一部が寄付
(PRODUCT)RED製品を購入すると、その売上の一部がグローバルファンドである「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄附される仕組み。
(RED)のCEO、デボラ·デューガン コメント
「本日の発表は、2006年に(RED)の取り組みが始まって以来、AIDSとの闘いにおけるAppleの率先力と献身性を示すさらなる根拠となるものです。過去11年間にAppleより寄せられた1億6000万ドル以上の寄付金は、今日、母親から新生児へのHIV感染を防止するための救命治療薬(ARV)8億日分以上に換算できます。Appleが同社のリソースを私たちの目的に提供してくれるのは非常にありがたいことで、Appleのお客様によるiPhone 8 および iPhone 8 Plus (PRODUCT)RED Special Editionの購入を通じて、私たちの目標が現実に近付くのが待ち切れない思いです」
引用元:Apple、iPhone 8 および iPhone 8 Plus (PRODUCT)RED Special Editionを発表
珍しい赤いiPhoneを手にすることもできて、エイズ・結核・マラリアの対策にも貢献できるiPhone 8、8 plus(PRODUCT)RED Special Editionと(PRODUCT)RED iPhone Xレザーフォリオ。
プロジェクトに賛同したという方も、単純にデザインが気に入った方も購入してみてはいかがでしょうか?