今やゴールデンウィークの恒例イベントとなった国内最大のLGBTQ(※1) の祭典、<東京レインボープライド>。今年は4月28(土)から5月6(日)にかけて、東京をはじめとする国内各地で“プライドウィーク“と題して約80本近くのイベントが実施され、5月5(土)と5月6(日)には、代々木公園イベント広場&野外ステージでプライドフェスティバルが開催された。
(※1) LGBTQ=セクシュアル・マイノリティの総称のひとつ。L(レズビアン/女性同性愛者)、G(ゲイ/男性同性愛者)、B(バイセクシュアル/両性愛者)、T(トランスジェンダー/性別越境者)、Q(クエスチョニング/自身の性自認や性的指向が定まっていない人のこと)。
今年のテーマは“LOVE&EQUALITY”。キース・ヘリング生誕60周年の2018年、彼の作品とともに掲げられたこのテーマには“すべての愛に平等を。”というメッセージが込められている。そしてその想いに賛同した来場者は、プライドフェスティバルの2日間で過去最高の14万人にも上った。
さまざまなイベントが行われる中、ハイライトは最終日に行われたパレード! 代々木公園メインイベント広場から渋谷・原宿の街を約7,000人の参加者が大行進した。
“共感“の輪を広げるパレード。参加した人々の感想は?
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:加藤 潤