エミネム(Eminem)が突如リリースしたアルバム『Kamikaze』よりボン・イヴェール(Bon Iver)ジャスティン・ヴァーノン(Justin Vernon)をフィーチャーした“Fall”のミュージックビデオを公開。

“Fall”のミュージックビデオはエミネムが批評家やメディアからの批判を読むというシーンから始まり、最後には2017年にリリースした『Revival』をCDを踏みつけるというストーリーとなっています。

タイラー・ザ・クリエイターへのディスをジャスティン・バーノンが批判

“Fall”に参加しており、作曲者の1人としてクレジットされているボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノン。

Twitterでタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)への不必要なディスを不適切なものであるとエミネムに敬意をしめしつつも批判しています。

「エミネムは歴代で最高のラッパーの1人だということに疑う余地はない。それに対しては経緯を持っているし、持ち続ける。だけど、今は若者を批判する時代でなく、若者に耳を傾けて行動する時期だと思っている。そして中傷的な言葉を使う時代でもない。僕らが歌詞を変えてくれと頼んだ時点で彼らが聞き入れてくれれば、と今でも思うよ。俺は間違っていたし、このトラックを消滅させたいとすら感じる。」とTwitterに投稿しています。

“Fall”の歌詞には《Tyler create nothin’》というフレーズが含まれています。

Eminem – Fall

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